阪神なんば線7・伝法駅
「大阪難波駅」から「近鉄奈良線」を引き継ぐ形で「尼崎駅」に向かう「阪神なんば線」を各駅下車で訪ねてみる。
今回は、「大阪難波駅」から6番目駅の、大阪市此花区にある「伝法駅」である。
「伝法」という地名・駅名は、一説には、古代には「浪華八十嶋(なにわやそしま)」と云われ、風光明媚な場所であり、外海との航路の港であった時に、大陸から仏教が伝えられたという謂れとされる。
「伝法駅」は淀川左岸にある駅で、付近には淀川を渡る国道の「伝法大橋」も架かっている。
「伝法駅」で下車する。
駅出口の向かいには「市立伝法幼稚園」がある。
幼稚園との間の道を、線路を潜り、「西光寺」という寺院の門前東方向へと進む。
少し進むと、「浄土宗 寶泉寺」があり、その先に「澪標(みおつくし)住吉神社」が祀られている。
「澪標」とは、船の航路を案内する導標で、川口にはそれが建てられ、そして航海の安全を祈願する祠が祀られたのがこの神社の起源とされている。
神社境内では丁度、8月1日の例祭の準備中で、「ふとん太鼓」が出され、その準備中であった。
聞いてみると、例年よりも規模を縮小して、「ふとん太鼓」と「しし舞」を実施するとのことであった。
正面は拝殿・本殿である。
祭神は、住吉大神、天照皇大神、八幡大神、神武天皇、神功皇后とされている。
拝殿前には、一対の狛犬が祀られ、神紋は「澪標」に「三ツ巴」である。
境内社が祀られている。
「事平社」、「榎稲荷社」、そして「長末社」である。
尚、「長末社」の祭神は、「釼大連守屋」、「大直日神」、「大海神」、「春日大神」、「大國神」、「船玉神」、「蛭子神」、「少名彦神」、「宇賀御魂」、「菅原道真公」、「猿田彦神」と多数である。
他にも境内社が祀られている。
「光石神社 大阪えびす神社」である。
江戸時代、荷役で賑わう仲士たちが力比べをしたと云う「力石」が祀られている。
その重さは、150kgとされている。
また境内には、安政5年の灯篭も置かれている。
神社前の通りのもう一つ南の通りに「旧鴻池本店」の建物がある。
並んで趣のある町屋も建っている。
横へと回り込んでみる。
門には、「株式会社 鴻池組 技術研究所」の社名板が掲げられている。
門の外から内部を少し眺めたのであった。
そしてこの地点で「伝法駅」のミニ探索を終了したのであった。
今回は、「大阪難波駅」から6番目駅の、大阪市此花区にある「伝法駅」である。
「伝法」という地名・駅名は、一説には、古代には「浪華八十嶋(なにわやそしま)」と云われ、風光明媚な場所であり、外海との航路の港であった時に、大陸から仏教が伝えられたという謂れとされる。
「伝法駅」は淀川左岸にある駅で、付近には淀川を渡る国道の「伝法大橋」も架かっている。
「伝法駅」で下車する。
駅出口の向かいには「市立伝法幼稚園」がある。
幼稚園との間の道を、線路を潜り、「西光寺」という寺院の門前東方向へと進む。
少し進むと、「浄土宗 寶泉寺」があり、その先に「澪標(みおつくし)住吉神社」が祀られている。
「澪標」とは、船の航路を案内する導標で、川口にはそれが建てられ、そして航海の安全を祈願する祠が祀られたのがこの神社の起源とされている。
神社境内では丁度、8月1日の例祭の準備中で、「ふとん太鼓」が出され、その準備中であった。
聞いてみると、例年よりも規模を縮小して、「ふとん太鼓」と「しし舞」を実施するとのことであった。
正面は拝殿・本殿である。
祭神は、住吉大神、天照皇大神、八幡大神、神武天皇、神功皇后とされている。
拝殿前には、一対の狛犬が祀られ、神紋は「澪標」に「三ツ巴」である。
境内社が祀られている。
「事平社」、「榎稲荷社」、そして「長末社」である。
尚、「長末社」の祭神は、「釼大連守屋」、「大直日神」、「大海神」、「春日大神」、「大國神」、「船玉神」、「蛭子神」、「少名彦神」、「宇賀御魂」、「菅原道真公」、「猿田彦神」と多数である。
他にも境内社が祀られている。
「光石神社 大阪えびす神社」である。
江戸時代、荷役で賑わう仲士たちが力比べをしたと云う「力石」が祀られている。
その重さは、150kgとされている。
また境内には、安政5年の灯篭も置かれている。
神社前の通りのもう一つ南の通りに「旧鴻池本店」の建物がある。
並んで趣のある町屋も建っている。
横へと回り込んでみる。
門には、「株式会社 鴻池組 技術研究所」の社名板が掲げられている。
門の外から内部を少し眺めたのであった。
そしてこの地点で「伝法駅」のミニ探索を終了したのであった。