近鉄奈良線5・学園前駅
奈良市の「近鉄奈良駅」と大阪市の「近鉄難波駅」を起終点とする近鉄奈良線」の各駅を途中下車で訪問してみる。
今回は、「近鉄奈良駅」から4つ目駅の奈良市の「学園前駅」である。
「学園前駅」は、1942年に開設された奈良線では比較的新しい駅である。
この辺りは元々は、松林ばかりの山地であったが、大阪の帝塚山学院と近鉄の考えが一致し、「帝塚山学園」の「帝塚山中学校」が開校され、それに伴い新設された駅である。
「学園前駅」で下車し、南口から駅舎を出る。
駅の南は、「帝塚山学園」の校舎・学舎が集積しているところである。
北向き(駅向き)に門がある。
中・高の正門であろうか、門の中にはモニュメントも建っている。
また陸橋の続きにも門がある。
その下の道路にも西向きに門があり、中・高の校舎であろう、大きな建物が幾つか並んでいるのが見える。
道路に沿って南側にも建物が並ぶ。
陸橋の上からもう一度眺めてみる。
西方向には「帝塚山大学」の建物、その北(右側)には「奈良市西部会館」である。
また東側には、道路を挟んで大学の教育学部の建物がある。
地上へ降りて車道を南へと進む。
右手は、グラウンドとなっているが、その先に「帝塚山小学校」の校門がある。
校舎は見えないが、校門から続く道には、恐らく学童達の製作によるものであろう、「面」が並んでいる。
一旦、駅へと戻り、駅に沿って「奈良市西部会館」との間を西へと行く。
抜けた所に、「帝塚山幼稚園」の門がある。
回り込むと、園舎の側面が見える。
「帝塚山学園」は幼稚園から大学まで備えた大教育機関である。
但し、ここでは「帝塚山大学」の学舎は少ないが、「富雄駅」と「東生駒駅」との間の南に大きな「東生駒キャンパス」が存在している。
駅へと戻る。
東方向へと行く。
「帝塚山大学」の前を通過する道路を東へと進む。
「大和文華館」の案内に従って右折する。
少し進むと、「大和文華館」の正門である。
広場へと入ってみると、左手に趣のある建物、正面には「文華館」への入り口がある。
建物は「文華ホール」と云い、明治42年に辰野金吾の設計により建てられた奈良ホテルのラウンジの一部が移築されたものとのことである。
「文華ホール」を眺めたところで、「文華館」へは行かずに、駅へと戻ったのであった。
今度は、駅の北側である。
駅ロータリーの北側はショッピング街で、その先は住宅街へと繋がる。
途中左折し、進んで行くと、両側に学校が見えて来る。
「学園前」であるので、別の学園も見てみようとのことである。
左手は「奈良女子大学附属小学校」、右側は「奈良女子大学附属幼稚園」で、いずれも国立大学法人である。
小学校は明治44年に開校された「奈良女子高等師範学校附属小学校」が前身であり、昭和40年にこの「学園前」の地に移転されたものである。
また、幼稚園は大正元年に開園され、一年遅れでこの地に移転されたものである。
先ずは、幼稚園を眺めてみる。
園内は樹々に阻まれ、中々見えないが、多くの施設が備えられているようである。
幼稚園の道路向かいは、小学校の裏門である。
グラウンドには、バスケットボールのコートが3面並んでいる。
さすがに国立の学校で、恵まれているのが見える。
小学校の東面が正門である。
メインの校舎であろうか、時計台も備わっている。
また遊具やグラウンドも見える。
「奈良女大附属小・幼」を後に、駅へ戻る方向である南へと進むと車道へと出る。
「近鉄奈良線」の線路があり、踏切から「学園前駅」のホームが見える。
また、踏切先からは、「帝塚山学園」の風景も確認し、「学園前駅」のミニ探索を終了したのであった。
今回は、「近鉄奈良駅」から4つ目駅の奈良市の「学園前駅」である。
「学園前駅」は、1942年に開設された奈良線では比較的新しい駅である。
この辺りは元々は、松林ばかりの山地であったが、大阪の帝塚山学院と近鉄の考えが一致し、「帝塚山学園」の「帝塚山中学校」が開校され、それに伴い新設された駅である。
「学園前駅」で下車し、南口から駅舎を出る。
駅の南は、「帝塚山学園」の校舎・学舎が集積しているところである。
北向き(駅向き)に門がある。
中・高の正門であろうか、門の中にはモニュメントも建っている。
また陸橋の続きにも門がある。
その下の道路にも西向きに門があり、中・高の校舎であろう、大きな建物が幾つか並んでいるのが見える。
道路に沿って南側にも建物が並ぶ。
陸橋の上からもう一度眺めてみる。
西方向には「帝塚山大学」の建物、その北(右側)には「奈良市西部会館」である。
また東側には、道路を挟んで大学の教育学部の建物がある。
地上へ降りて車道を南へと進む。
右手は、グラウンドとなっているが、その先に「帝塚山小学校」の校門がある。
校舎は見えないが、校門から続く道には、恐らく学童達の製作によるものであろう、「面」が並んでいる。
一旦、駅へと戻り、駅に沿って「奈良市西部会館」との間を西へと行く。
抜けた所に、「帝塚山幼稚園」の門がある。
回り込むと、園舎の側面が見える。
「帝塚山学園」は幼稚園から大学まで備えた大教育機関である。
但し、ここでは「帝塚山大学」の学舎は少ないが、「富雄駅」と「東生駒駅」との間の南に大きな「東生駒キャンパス」が存在している。
駅へと戻る。
東方向へと行く。
「帝塚山大学」の前を通過する道路を東へと進む。
「大和文華館」の案内に従って右折する。
少し進むと、「大和文華館」の正門である。
広場へと入ってみると、左手に趣のある建物、正面には「文華館」への入り口がある。
建物は「文華ホール」と云い、明治42年に辰野金吾の設計により建てられた奈良ホテルのラウンジの一部が移築されたものとのことである。
「文華ホール」を眺めたところで、「文華館」へは行かずに、駅へと戻ったのであった。
今度は、駅の北側である。
駅ロータリーの北側はショッピング街で、その先は住宅街へと繋がる。
途中左折し、進んで行くと、両側に学校が見えて来る。
「学園前」であるので、別の学園も見てみようとのことである。
左手は「奈良女子大学附属小学校」、右側は「奈良女子大学附属幼稚園」で、いずれも国立大学法人である。
小学校は明治44年に開校された「奈良女子高等師範学校附属小学校」が前身であり、昭和40年にこの「学園前」の地に移転されたものである。
また、幼稚園は大正元年に開園され、一年遅れでこの地に移転されたものである。
先ずは、幼稚園を眺めてみる。
園内は樹々に阻まれ、中々見えないが、多くの施設が備えられているようである。
幼稚園の道路向かいは、小学校の裏門である。
グラウンドには、バスケットボールのコートが3面並んでいる。
さすがに国立の学校で、恵まれているのが見える。
小学校の東面が正門である。
メインの校舎であろうか、時計台も備わっている。
また遊具やグラウンドも見える。
「奈良女大附属小・幼」を後に、駅へ戻る方向である南へと進むと車道へと出る。
「近鉄奈良線」の線路があり、踏切から「学園前駅」のホームが見える。
また、踏切先からは、「帝塚山学園」の風景も確認し、「学園前駅」のミニ探索を終了したのであった。