『滋賀県彦根市・河瀬神社』

滋賀県彦根市川瀬馬場町に鎮座する式内社「川桁(かわけた)神社」の論社である「河瀬神社」の社頭の標柱である。
神社は、JR琵琶湖線の河瀬駅から東方向に15分程度歩いた所にある。
神社に近づくと杜が見え、神社前には大きな邸宅も見え、社頭へと着く。



社頭には、冒頭の社号柱と鳥居が建っている。


鳥居を潜ると正面は入母屋造りの拝殿である。


そして拝殿の背後は、拝所中門・瑞垣に囲まれたエリアである。



その瑞垣の中に本殿が祀られている。



この本殿の祭神は、大名牟遅神、品陀別神、大山咋神の3柱とされている。
また、本殿は三間社流造で江戸時代の末期に京都市にある賀茂別雷神社の社殿を移築したものとされている。
またこのエリアの中には一対の狛犬も祀られている。


その他、境内には、神具庫、神楽殿、さざれ石などが見られる。


