『柏原市・金山媛神社』
大阪府柏原市雁多尾畑(かりんどおばた)に鎮座する式内社「金山媛神社」の参道入り口の標柱である。
神社は、金山彦神社から府道183号線を登り、堅上小学校を過ぎた上部の左手に鎮座する。
この辺りは、標高160m程度となっている。
入り口からの参道は、まずは平坦、そして石段となり、社頭へと至る。
鳥居を潜ると、一対の狛犬が配されている。
そして拝殿である。
その背後には本殿が祀られている。
本殿の祭神は金山毘売(かなやまひめ)神で、渡来氏族で物部氏の下で製鉄、鉄工を司っていた上村主氏が祀ったものとされている。
神社の一段と高い所に境内社群が祀られている。
右手から、大神社、大将軍神社、素戔嗚神社、若宮神社、春日若宮神社、春日神社、天王神社の7社と、貴船神社、透神社である。
また境内には、かりんとの福神の至福堂も祀られている。