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外国語が飛び交う黒門市場(大阪市中央区)

繁華街・アーケードを訪ねて(88)大阪メトロ堺筋線

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                          (上図の上は西方向)

 大阪市中央区、南海電鉄「難波駅」の東、堺筋と千日前通が交差する東南部分にある大阪ミナミの台所と云われる市場を探索してみる。

 黒門市場である。
 上図のピンク色の道路の部分で、「キ」の字の形である。

 どうして黒門市場と云うのであろうか?
 かつて、現在の市場の西に「圓明寺(えんみょうじ)」と云う浄土真宗本願寺派の寺院があった。
 その山門、すなわち黒門の前で鮮魚商人らが市を営み始めたのは、江戸時代の文政年間(1818年ごろ)で、これが黒門市場の起源とのことである。

 時代は降って近年、インバウンド消費の拡大に官民が一体となって取り組み、黒門市場もこの頃からアジアを中心に「日本へ行ったら立ち寄るべき有名スポット」の一つとして海外メディアで取り上げられ、多くの外国人が訪れるようになり、現在に至っているところである。
 データーでは、約7割が外国人とのことで、店の呼び込みも中国語が数多く聞こえで来るところである。

 外国人は中国人が多数であるが、中国ではフグが食べられないとのことで、日本えの旅行の機会にフグを食べるということで、鮮魚店もフグを扱った。
 その結果、約180店舗のうち鮮魚店が約半数とのことにもなっている。
 2010年代後半には、およそ180の店舗があり、そのうち鮮魚店が約半数を占めている。

 その黒門市場を訪問してみる。
 駅は大阪メトロ若しくは近鉄奈良線の日本橋駅である。
 地上に出て、千日前通の東北側に「国立文楽劇場」がある。
 そして千日前通の南側に面して黒門市場のゲートがある。
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 黒門市場のアーケードは南へと続く。
 入ってすぐのところに左右に路地がある。
 先ずは右側である
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 右側は少し行くと終了し、出たところは堺筋でゲートがある。
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 今度は路地の左側である。
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 出たところには同様にゲートがある。
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 ゲートの北隣には銭湯の入り口がある。
 またこの場所の住所地が確認できる。
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 元のメインの通りに戻る。
 賑やかな生鮮館もある。
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 更に進む。
 再び路地が右へと別れている。
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 辿って行くと、アーケードは堺筋で終わるが、その先には千日前というゲートが見えている。
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 元のメイン通りへと戻る。
 カニを店頭に並べている店があり、時間限定だそうである。
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 また、人だかりの店もある。
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 再び進む。
 南の終点が近づいてくる。
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 そして、約350mのアーケードは終端となったのであった。
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No title

 黒門市場は、文楽劇場に行ったおり、、たいていぶらついています。家は、東京です。

Re: No title

感動人様、コメントありがとうございます。
あっちこちと京阪奈神のアーケードを巡ってます。まだ終わりません。
100ヶ所は超え、もう少しです。
アーケード街は隆盛・衰退の温度差が大きいと実感しています。


>黒門市場は、文楽劇場に行ったおり、、たいていぶらついています。家は、東京です。
> 、
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藤白 怜

Author:藤白 怜
気まぐれに各地の城跡、神社仏閣、路端や公園の草花、街角の風景などあっちこち出掛けては写真を撮ったり、その土地の歴史遺産を訪ねたりしています。
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併せてよろしくお願いします。

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