はてなキーワード: 上品とは
昨日はずーっと雨で一日雨模様の水玉模様の長靴を履いたら長靴ってシューズみたいにフィットしないからなんかブカブカな感じがして履き心地がいまいちな感じがしない?って思った矢先に赤い靴~履いていた~女の子が曽祖父に連れられていく漏れなくお涙頂戴可哀想なストーリーの曲の女の子を地で行くようにズッコケそうになったけどギリギリセーフ!
ずっこける反動でしゃがみ込んだ際に、
あ!この人ズッコケ寸前の人だったんじゃね?って思われたら恥ずかしいのでしゃがんで何気ない顔でほどけた靴紐に気付いて結んでいる人ですの体裁を保つことができたのよ。
セーフ!
でも気付いたの。
あるのは肩紐でってそれ!
魚市場の人が着用している足もとから胸の位置ぐらいまで水がかかっても良いような胴まである長い長靴!
今日は天気らしいので雨で濡れた傘を干して、
折り畳み傘はまたいつでも鞄に忍ばせておいていつでもパラソルをパラッとソルするのよ。
飲む前にのむ!でお馴染みのソルッとしてマックになるのはソルマックじゃなくって、
食べる前にのむ!の上の句だったら
うっかり間違いやすいところなのでこれ間違わないようにしないと!
そう思いながら私はチェストハイウェーダーの総合カタログをパラパラとめくっていて今年の最新のモデルで可愛いのないかなーって見ていたら、
隣のページにスプラトゥーンの新作でますよ!って広告が載っているそれなんてレイダース?って失われていない私の記憶に新たに書き加えられるスプラトゥーンの物語を見付けたの!
え?新作?
かねがね噂では聞いていたけれど遂に巷の港の桟橋の縁まで届いたようね。
もー、
最近ゲーム買い込んじゃって「スプラトゥーン レイダース」買う余裕ないかもしれないって思っても7月なのでなんとかお小遣いを貯めて、
そっからの夏休み突入待ったなしで夏はきっとレイダース一択だわ!って
炒飯が食べたくて、
それ目がけてお店に大将!やってる?スタイルを貫きつつその勢いを殺さないまま暖簾に腕押しの勢いよく同時に飛び込み前転をかましながら入店したんだけど、
うーん、
ラーメン屋さんにきて
美味しい餃子と炒飯セット頼んだら大将ガッカリするかな?ってチラッと大将をみたら、
腕組みしてなんか怒ってるし、
今なら30分間電話オペレーターの数を増やしてご対応いたします!って形相なの!
うわ、
もうこの電話オペレーターの数を増やしてご対応していますの顔されたら、
うーん、
うーんうーん、
悩んでいると、
痺れを切らした大将がやってきて、
タブレットご注文分かりませんか?って
私は思わず雨の日だからって着ていったチェストハイウェーダーの中にヤドカリさんみたいに隠れちゃいたくなる気持ちだったわ。
大将は見かねて、
私がタブレット注文の
ラーメンの画面と餃子と炒飯のセットの画面を往復して何度も見ている迷っているお客さんだと思って察してくれたのか分からないけれど、
「ラーメンにミニ餃子とミニ炒飯セットもできますよ!」って言ってくれるじゃない!
え?知らなかった!そんなメニューのあるページがあるのね!って
奥深く隠れてめくって進めていかないと発見出来ないタブレットのメニューの存在を教えてくれたの!
大将の「ラーメンにミニ餃子とミニ炒飯セットもできますよ!」って言葉に大事なことだから私は2回書き記したけれど、
思わず、
雲の隙間から太陽の光が地上へ降り注ぐ神秘的な自然現象の天使の梯子のように
私の髪の毛のキューティクルの整った滑らかでツヤのある状態を醸し出している髪の毛に浮かぶ天使の輪と同時にその液晶タブレットのセットメニューの項目に辿り着いたの!
「はい!天使の煮玉子ラーメンセットにします!」って私の炒飯と餃子のセットの思いと、
せっかく大将がラーメンにはミニ餃子とミニ炒飯がセットにできますよ!って言葉を信じていたのに無視してしまって、
坂下一択ラーメンで次頼むときもこれ一択でしょ!って思わずそのネーミングの妙に美味しそうな画像のラーメンに魅入ってしまっちゃったわ。
ちょっと奮発して豪華な天使の煮玉子ラーメンセットだったけど、
ふと我に返って、
うわ!私こんなことしているからゲームを買うお小遣いが無いんだわ!って、
もう頼んじゃったから発注が止まらないラーメンにもう届いたら食べるしかない!って勢いで諦めたの。
銭湯の女湯で浴場に入場するときに初回はそんな恥ずかしいってワケじゃなくちょっと一応タオルで前は隠すけれど以降慣れてくるともう裸で浴場歩き回るように
ラーメンも一緒で
いきなりざーっと麺をいくのよりも、、
一回レンゲで器に盛られたラーメンの構成とまったく同じように、
そのレンゲの上で麺や具材を乗せてそこで作るミニラーメンを作ってからそれを一口で上品に食べるって初回だけそうやって、
あとはもうざーっとラーメン大好き小池さんの麺をたぐり担ぎ上げる箸の幅のいっぱいに麺が挟まっているワイドさのような絵面で麺をざーっと食べるの!
そうやって食べるのが美味しいラーメンってやつよね!
最高だわ。
うふふ。
もうずーっと納豆巻きでいいです!
どっちか1つずつにするわ!
ちょうど飲み切っちゃったのでまた作らなくっちゃってところね。
たくさん作り置き大きなボトルは便利ね!
水出し系を作り出すと、
なんだか季節が移ろいでいくのを実感するわ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
「あ、鳴つた。」
と言つて、父はペンを置いて立ち上る。警報くらゐでは立ち上らぬのだが、高射砲が鳴り出すと、仕事をやめて、五歳の女の子に防空頭巾をかぶせ、これを抱きかかへて防空壕にはひる。既に、母は二歳の男の子を背負つて壕の奥にうずくまつてゐる。
「近いやうだね。」
「ええ。どうも、この壕は窮屈で。」
「さうかね。」と父は不満さうに、「しかし、これくらゐで、ちやうどいいのだよ。あまり深いと生埋めの危険がある。」
「でも、もすこし広くしてもいいでせう。」
「うむ、まあ、さうだが、いまは土が凍つて固くなつてゐるから掘るのが困難だ。そのうちに、」などあいまいな事を言つて、母をだまらせ、ラジオの防空情報に耳を澄ます。
母の苦情が一段落すると、こんどは、五歳の女の子が、もう壕から出ませう、と主張しはじめる。これをなだめる唯一の手段は絵本だ。桃太郎、カチカチ山、舌切雀、瘤取り、浦島さんなど、父は子供に読んで聞かせる。
この父は服装もまづしく、容貌も愚なるに似てゐるが、しかし、元来ただものでないのである。物語を創作するといふまことに奇異なる術を体得してゐる男なのだ。
ムカシ ムカシノオ話ヨ
などと、間まの抜けたやうな妙な声で絵本を読んでやりながらも、その胸中には、またおのづから別個の物語が※(「酉+榲のつくり」、第3水準1-92-88)醸せられてゐるのである。
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瘤取り
ムカシ ムカシノオ話ヨ
ミギノ ホホニ ジヤマツケナ
このお爺さんは、四国の阿波、剣山のふもとに住んでゐたのである。(といふやうな気がするだけの事で、別に典拠があるわけではない。もともと、この瘤取りの話は、宇治拾遺物語から発してゐるものらしいが、防空壕の中で、あれこれ原典を詮議する事は不可能である。この瘤取りの話に限らず、次に展開して見ようと思ふ浦島さんの話でも、まづ日本書紀にその事実がちやんと記載せられてゐるし、また万葉にも浦島を詠じた長歌があり、そのほか、丹後風土記やら本朝神仙伝などといふものに依つても、それらしいものが伝へられてゐるやうだし、また、つい最近に於いては鴎外の戯曲があるし、逍遥などもこの物語を舞曲にした事は無かつたかしら、とにかく、能楽、歌舞伎、芸者の手踊りに到るまで、この浦島さんの登場はおびただしい。私には、読んだ本をすぐ人にやつたり、また売り払つたりする癖があるので、蔵書といふやうなものは昔から持つた事が無い。それで、こんな時に、おぼろげな記憶をたよつて、むかし読んだ筈の本を捜しに歩かなければならぬはめに立ち到るのであるが、いまは、それもむづかしいだらう。私は、いま、壕の中にしやがんでゐるのである。さうして、私の膝の上には、一冊の絵本がひろげられてゐるだけなのである。私はいまは、物語の考証はあきらめて、ただ自分ひとりの空想を繰りひろげるにとどめなければならぬだらう。いや、かへつてそのはうが、活き活きして面白いお話が出来上るかも知れぬ。などと、負け惜しみに似たやうな自問自答をして、さて、その父なる奇妙の人物は、
ムカシ ムカシノオ話ヨ
と壕の片隅に於いて、絵本を読みながら、その絵本の物語と全く別個の新しい物語を胸中に描き出す。)
このお爺さんは、お酒を、とても好きなのである。酒飲みといふものは、その家庭に於いて、たいてい孤独なものである。孤独だから酒を飲むのか、酒を飲むから家の者たちにきらはれて自然に孤独の形になるのか、それはおそらく、両の掌をぽんと撃ち合せていづれの掌が鳴つたかを決定しようとするやうな、キザな穿鑿に終るだけの事であらう。とにかく、このお爺さんは、家庭に在つては、つねに浮かぬ顔をしてゐるのである。と言つても、このお爺さんの家庭は、別に悪い家庭では無いのである。お婆さんは健在である。もはや七十歳ちかいけれども、このお婆さんは、腰もまがらず、眼許も涼しい。昔は、なかなかの美人であつたさうである。若い時から無口であつて、ただ、まじめに家事にいそしんでゐる。
「もう、春だねえ。桜が咲いた。」とお爺さんがはしやいでも、
「さうですか。」と興の無いやうな返辞をして、「ちよつと、どいて下さい。ここを、お掃除しますから。」と言ふ。
お爺さんは浮かぬ顔になる。
また、このお爺さんには息子がひとりあつて、もうすでに四十ちかくになつてゐるが、これがまた世に珍しいくらゐの品行方正、酒も飲まず煙草も吸はず、どころか、笑はず怒らず、よろこばず、ただ黙々と野良仕事、近所近辺の人々もこれを畏敬せざるはなく、阿波聖人の名が高く、妻をめとらず鬚を剃らず、ほとんど木石ではないかと疑はれるくらゐ、結局、このお爺さんの家庭は、実に立派な家庭、と言はざるを得ない種類のものであつた。
けれども、お爺さんは、何だか浮かぬ気持である。さうして、家族の者たちに遠慮しながらも、どうしてもお酒を飲まざるを得ないやうな気持になるのである。しかし、うちで飲んでは、いつそう浮かぬ気持になるばかりであつた。お婆さんも、また息子の阿波聖人も、お爺さんがお酒を飲んだつて、別にそれを叱りはしない。お爺さんが、ちびちび晩酌をやつてゐる傍で、黙つてごはんを食べてゐる。
「時に、なんだね、」とお爺さんは少し酔つて来ると話相手が欲しくなり、つまらぬ事を言ひ出す。「いよいよ、春になつたね。燕も来た。」
言はなくたつていい事である。
お婆さんも息子も、黙つてゐる。
「春宵一刻、価千金、か。」と、また、言はなくてもいい事を呟いてみる。
「ごちそうさまでござりました。」と阿波聖人は、ごはんをすまして、お膳に向ひうやうやしく一礼して立つ。
「そろそろ、私もごはんにしよう。」とお爺さんは、悲しげに盃を伏せる。
アルヒ アサカラ ヨイテンキ
このお爺さんの楽しみは、お天気のよい日、腰に一瓢をさげて、剣山にのぼり、たきぎを拾ひ集める事である。いい加減、たきぎ拾ひに疲れると、岩上に大あぐらをかき、えへん! と偉さうに咳ばらひを一つして、
「よい眺めぢやなう。」
と言ひ、それから、おもむろに腰の瓢のお酒を飲む。実に、楽しさうな顔をしてゐる。うちにゐる時とは別人の観がある。ただ変らないのは、右の頬の大きい瘤くらゐのものである。この瘤は、いまから二十年ほど前、お爺さんが五十の坂を越した年の秋、右の頬がへんに暖くなつて、むずかゆく、そのうちに頬が少しづつふくらみ、撫でさすつてゐると、いよいよ大きくなつて、お爺さんは淋しさうに笑ひ、
「こりや、いい孫が出来た。」と言つたが、息子の聖人は頗るまじめに、
「頬から子供が生れる事はござりません。」と興覚めた事を言ひ、また、お婆さんも、
「いのちにかかはるものではないでせうね。」と、にこりともせず一言、尋ねただけで、それ以上、その瘤に対して何の関心も示してくれない。かへつて、近所の人が、同情して、どういふわけでそんな瘤が出来たのでせうね、痛みませんか、さぞやジヤマツケでせうね、などとお見舞ひの言葉を述べる。しかし、お爺さんは、笑つてかぶりを振る。ジヤマツケどころか、お爺さんは、いまは、この瘤を本当に、自分の可愛い孫のやうに思ひ、自分の孤独を慰めてくれる唯一の相手として、朝起きて顔を洗ふ時にも、特別にていねいにこの瘤に清水をかけて洗ひ清めてゐるのである。けふのやうに、山でひとりで、お酒を飲んで御機嫌の時には、この瘤は殊にも、お爺さんに無くてかなはぬ恰好の話相手である。お爺さんは岩の上に大あぐらをかき、瓢のお酒を飲みながら、頬の瘤を撫で、
「なあに、こはい事なんか無いさ。遠慮には及びませぬて。人間すべからく酔ふべしぢや。まじめにも、程度がありますよ。阿波聖人とは恐れいる。お見それ申しましたよ。偉いんだつてねえ。」など、誰やらの悪口を瘤に囁き、さうして、えへん! と高く咳ばらひをするのである。
カゼガ ゴウゴウ フイテキテ
春の夕立ちは、珍しい。しかし、剣山ほどの高い山に於いては、このやうな天候の異変も、しばしばあると思はなければなるまい。山は雨のために白く煙り、雉、山鳥があちこちから、ぱつぱつと飛び立つて矢のやうに早く、雨を避けようとして林の中に逃げ込む。お爺さんは、あわてず、にこにこして、
「この瘤が、雨に打たれてヒンヤリするのも悪くないわい。」
と言ひ、なほもしばらく岩の上にあぐらをかいたまま、雨の景色を眺めてゐたが、雨はいよいよ強くなり、いつかうに止みさうにも見えないので、
「こりや、どうも、ヒンヤリしすぎて寒くなつた。」と言つて立ち上り、大きいくしやみを一つして、それから拾ひ集めた柴を背負ひ、こそこそと林の中に這入つて行く。林の中は、雨宿りの鳥獣で大混雑である。
「はい、ごめんよ。ちよつと、ごめんよ。」
とお爺さんは、猿や兎や山鳩に、いちいち上機嫌で挨拶して林の奥に進み、山桜の大木の根もとが広い虚うろになつてゐるのに潜り込んで、
「やあ、これはいい座敷だ。どうです、みなさんも、」と兎たちに呼びかけ、「この座敷には偉いお婆さんも聖人もゐませんから、どうか、遠慮なく、どうぞ。」などと、ひどくはしやいで、そのうちに、すうすう小さい鼾をかいて寝てしまつた。酒飲みといふものは酔つてつまらぬ事も言ふけれど、しかし、たいていは、このやうに罪の無いものである。
ユフダチ ヤムノヲ マツウチニ
この月は、春の下弦の月である。浅みどり、とでもいふのか、水のやうな空に、その月が浮び、林の中にも月影が、松葉のやうに一ぱいこぼれ落ちてゐる。しかし、お爺さんは、まだすやすや眠つてゐる。蝙蝠が、はたはたと木の虚うろから飛んで出た。お爺さんは、ふと眼をさまし、もう夜になつてゐるので驚き、
「これは、いけない。」
と言ひ、すぐ眼の前に浮ぶのは、あのまじめなお婆さんの顔と、おごそかな聖人の顔で、ああ、これは、とんだ事になつた、あの人たちは未だ私を叱つた事は無いけれども、しかし、どうも、こんなにおそく帰つたのでは、どうも気まづい事になりさうだ、えい、お酒はもう無いか、と瓢を振れば、底に幽かにピチヤピチヤといふ音がする。
「あるわい。」と、にはかに勢ひづいて、一滴のこさず飲みほして、ほろりと酔ひ、「や、月が出てゐる。春宵一刻、――」などと、つまらぬ事を呟きながら木の虚うろから這ひ出ると、
ミレバ フシギダ ユメデシヨカ
といふ事になるのである。
見よ。林の奥の草原に、この世のものとも思へぬ不可思議の光景が展開されてゐるのである。鬼、といふものは、どんなものだか、私は知らない。見た事が無いからである。幼少の頃から、その絵姿には、うんざりするくらゐたくさんお目にかかつて来たが、その実物に面接するの光栄には未だ浴してゐないのである。鬼にも、いろいろの種類があるらしい。××××鬼、××××鬼、などと憎むべきものを鬼と呼ぶところから見ても、これはとにかく醜悪の性格を有する生き物らしいと思つてゐると、また一方に於いては、文壇の鬼才何某先生の傑作、などといふ文句が新聞の新刊書案内欄に出てゐたりするので、まごついてしまふ。まさか、その何某先生が鬼のやうな醜悪の才能を持つてゐるといふ事実を暴露し、以て世人に警告を発するつもりで、その案内欄に鬼才などといふ怪しむべき奇妙な言葉を使用したのでもあるまい。甚だしきに到つては、文学の鬼、などといふ、ぶしつけな、ひどい言葉を何某先生に捧げたりしてゐて、これではいくら何でも、その何某先生も御立腹なさるだらうと思ふと、また、さうでもないらしく、その何某先生は、そんな失礼千万の醜悪な綽名をつけられても、まんざらでないらしく、御自身ひそかにその奇怪の称号を許容してゐるらしいといふ噂などを聞いて、迂愚の私は、いよいよ戸惑ふばかりである。あの、虎の皮のふんどしをした赤つらの、さうしてぶざいくな鉄の棒みたいなものを持つた鬼が、もろもろの芸術の神であるとは、どうしても私には考へられないのである。鬼才だの、文学の鬼だのといふ難解な言葉は、あまり使用しないはうがいいのではあるまいか、とかねてから愚案してゐた次第であるが、しかし、それは私の見聞の狭い故であつて、鬼にも、いろいろの種類があるのかも知れない。このへんで、日本百科辞典でも、ちよつと覗いてみると、私もたちまち老幼婦女子の尊敬の的たる博学の士に一変して、(世の物識りといふものは、たいていそんなものである)しさいらしい顔をして、鬼に就いて縷々千万言を開陳できるのでもあらうが、生憎と私は壕の中にしやがんで、さうして膝の上には、子供の絵本が一冊ひろげられてあるきりなのである。私は、ただこの絵本の絵に依つて、論断せざるを得ないのである。
見よ。林の奥の、やや広い草原に、異形の物が十数人、と言ふのか、十数匹と言ふのか、とにかく、まぎれもない虎の皮のふんどしをした、あの、赤い巨大の生き物が、円陣を作つて坐り、月下の宴のさいちゆうである。
お爺さん、はじめは、ぎよつとしたが、しかし、お酒飲みといふものは、お酒を飲んでゐない時には意気地が無くてからきし駄目でも、酔つてゐる時には、かへつて衆にすぐれて度胸のいいところなど、見せてくれるものである。お爺さんは、いまは、ほろ酔ひである。かの厳粛なるお婆さんをも、また品行方正の聖人をも、なに恐れんやといふやうなかなりの勇者になつてゐるのである。眼前の異様の風景に接して、腰を抜かすなどといふ醜態を示す事は無かつた。虚うろから出た四つ這ひの形のままで、前方の怪しい酒宴のさまを熟視し、
「気持よささうに、酔つてゐる。」とつぶやき、さうして何だか、胸の奥底から、妙なよろこばしさが湧いて出て来た。お酒飲みといふものは、よそのものたちが酔つてゐるのを見ても、一種のよろこばしさを覚えるものらしい。所謂利己主義者ではないのであらう。つまり、隣家の仕合せに対して乾盃を挙げるといふやうな博愛心に似たものを持つてゐるのかも知れない。自分も酔ひたいが、隣人もまた、共に楽しく酔つてくれたら、そのよろこびは倍加するもののやうである。お爺さんだつて、知つてゐる。眼前の、その、人とも動物ともつかぬ赤い巨大の生き物が、鬼といふおそろしい種族のものであるといふ事は、直覚してゐる。虎の皮のふんどし一つに依つても、それは間違ひの無い事だ。しかし、その鬼どもは、いま機嫌よく酔つてゐる。お爺さんも酔つてゐる。これは、どうしても、親和の感の起らざるを得ないところだ。お爺さんは、四つ這ひの形のままで、なほもよく月下の異様の酒宴を眺める。鬼、と言つても、この眼前の鬼どもは、××××鬼、××××鬼などの如く、佞悪の性質を有してゐる種族のものでは無く、顔こそ赤くおそろしげではあるが、ひどく陽気で無邪気な鬼のやうだ、とお爺さんは見てとつた。お爺さんのこの判定は、だいたいに於いて的中してゐた。つまり、この鬼どもは、剣山の隠者とでも称すべき頗る温和な性格の鬼なのである。地獄の鬼などとは、まるつきり種族が違つてゐるのである。だいいち、鉄棒などといふ物騒なものを持つてゐない。これすなはち、害心を有してゐない証拠と言つてよい。しかし、隠者とは言つても、かの竹林の賢者たちのやうに、ありあまる知識をもてあまして、竹林に逃げ込んだといふやうなものでは無くて、この剣山の隠者の心は甚だ愚である。仙といふ字は山の人と書かれてゐるから、何でもかまはぬ、山の奥に住んでゐる人を仙人と称してよろしいといふ、ひどく簡明の学説を聞いた事があるけれども、かりにその学説に従ふなら、この剣山の隠者たちも、その心いかに愚なりと雖も、仙の尊称を奏呈して然るべきものかも知れない。とにかく、いま月下の宴に打興じてゐるこの一群の赤く巨大の生き物は、鬼と呼ぶよりは、隠者または仙人と呼称するはうが妥当のやうなしろものなのである。その心の愚なる事は既に言つたが、その酒宴の有様を見るに、ただ意味も無く奇声を発し、膝をたたいて大笑ひ、または立ち上つて矢鱈にはねまはり、または巨大のからだを丸くして円陣の端から端まで、ごろごろところがつて行き、それが踊りのつもりらしいのだから、その智能の程度は察するにあまりあり、芸の無い事おびただしい。この一事を以てしても、鬼才とか、文学の鬼とかいふ言葉は、まるで無意味なものだといふことを証明できるやうに思はれる。こんな愚かな芸無しどもが、もろもろの芸術の神であるとは、どうしても私には考へられないのである。お爺さんも、この低能の踊りには呆れた。ひとりでくすくす笑ひ、
「なんてまあ、下手な踊りだ。ひとつ、私の手踊りでも見せてあげませうかい。」とつぶやく。
スグニ トビダシ ヲドツタラ
コブガ フラフラ ユレルノデ
お爺さんには、ほろ酔ひの勇気がある。なほその上、鬼どもに対し、親和の情を抱いてゐるのであるから、何の恐れるところもなく、円陣のまんなかに飛び込んで、お爺さんご自慢の阿波踊りを踊つて、
赤い襷に迷ふも無理やない
嫁も笠きて行かぬか来い来い
とかいふ阿波の俗謡をいい声で歌ふ。鬼ども、喜んだのなんの、キヤツキヤツケタケタと奇妙な声を発し、よだれやら涙やらを流して笑ひころげる。お爺さんは調子に乗つて、
大谷通れば石ばかり
笹山通れば笹ばかり
とさらに一段と声をはり上げて歌ひつづけ、いよいよ軽妙に踊り抜く。
ツキヨニヤ カナラズ ヤツテキテ
ヲドリ ヲドツテ ミセトクレ
ソノ ヤクソクノ オシルシニ
と言ひ出し、鬼たち互ひにひそひそ小声で相談し合ひ、どうもあの頬ぺたの瘤はてかてか光つて、なみなみならぬ宝物のやうに見えるではないか、あれをあづかつて置いたら、きつとまたやつて来るに違ひない、と愚昧なる推量をして、矢庭に瘤をむしり取る。無智ではあるが、やはり永く山奥に住んでゐるおかげで、何か仙術みたいなものを覚え込んでゐたのかも知れない。何の造作も無く綺麗に瘤をむしり取つた。
お爺さんは驚き、
「や、それは困ります。私の孫ですよ。」と言へば、鬼たち、得意さうにわつと歓声を挙げる。
コブヲ トラレタ オヂイサン
ツマラナサウニ ホホヲ ナデ
オヤマヲ オリテ ユキマシタ
瘤は孤独のお爺さんにとつて、唯一の話相手だつたのだから、その瘤を取られて、お爺さんは少し淋しい。しかしまた、軽くなつた頬が朝風に撫でられるのも、悪い気持のものではない。結局まあ、損も得も無く、一長一短といふやうなところか、久しぶりで思ふぞんぶん歌つたり踊つたりしただけが得とく、といふ事になるかな? など、のんきな事を考へながら山を降りて来たら、途中で、野良へ出かける息子の聖人とばつたり出逢ふ。
「おはやうござります。」と聖人は、頬被りをとつて荘重に朝の挨拶をする。
「いやあ。」とお爺さんは、ただまごついてゐる。それだけで左右に別れる。お爺さんの瘤が一夜のうちに消失してゐるのを見てとつて、さすがの聖人も、内心すこしく驚いたのであるが、しかし、父母の容貌に就いてとやかくの批評がましい事を言ふのは、聖人の道にそむくと思ひ、気附かぬ振りして黙つて別れたのである。
家に帰るとお婆さんは、
「お帰りなさいまし。」と落ちついて言ひ、昨夜はどうしましたとか何とかいふ事はいつさい問はず、「おみおつけが冷たくなりまして、」と低くつぶやいて、お爺さんの朝食の支度をする。
「いや、冷たくてもいいさ。あたためるには及びませんよ。」とお爺さんは、やたらに遠慮して小さくかしこまり、朝食のお膳につく。お婆さんにお給仕されてごはんを食べながら、お爺さんは、昨夜の不思議な出来事を知らせてやりたくて仕様が無い。しかし、お婆さんの儼然たる態度に圧倒されて、言葉が喉のあたりにひつからまつて何も言へない。うつむいて、わびしくごはんを食べてゐる。
「瘤が、しなびたやうですね。」お婆さんは、ぽつんと言つた。
「うむ。」もう何も言ひたくなかつた。
「破れて、水が出たのでせう。」とお婆さんは事も無げに言つて、澄ましてゐる。
「うむ。」
「また、水がたまつて腫れるんでせうね。」
「さうだらう。」
結局、このお爺さんの一家に於いて、瘤の事などは何の問題にもならなかつたわけである。ところが、このお爺さんの近所に、もうひとり、左の頬にジヤマツケな瘤を持つてるお爺さんがゐたのである。さうして、このお爺さんこそ、その左の頬の瘤を、本当に、ジヤマツケなものとして憎み、とかくこの瘤が私の出世のさまたげ、この瘤のため、私はどんなに人からあなどられ嘲笑せられて来た事か、と日に幾度か鏡を覗いて溜息を吐き、頬髯を長く伸ばしてその瘤を髯の中に埋没させて見えなくしてしまはうとたくらんだが、悲しい哉、瘤の頂きが白髯の四海波の間から初日出のやうにあざやかにあらはれ、かへつて天下の奇観を呈するやうになつたのである。もともとこのお爺さんの人品骨柄は、いやしく無い。体躯は堂々、鼻も大きく眼光も鋭い。言語動作は重々しく、思慮分別も十分の如くに見える。服装だつて、どうしてなかなか立派で、それに何やら学問もあるさうで、また、財産も、あのお酒飲みのお爺さんなどとは較べものにならぬくらゐどつさりあるとかいふ話で、近所の人たちも皆このお爺さんに一目いちもく置いて、「旦那」あるいは「先生」などといふ尊称を奉り、何もかも結構、立派なお方ではあつたが、どうもその左の頬のジヤマツケな瘤のために、旦那は日夜、鬱々として楽しまない。このお爺さんのおかみさんは、ひどく若い。三十六歳である。そんなに Permalink | 記事への反応(0) | 18:24
主演・黒木華が、理想を掲げて選挙参謀となり野呂佳代を都知事選に出馬させるドラマ。「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」という宮沢賢治の言葉を掲げ続ける黒木華ちゃんが良い。何かここ数年、宮沢賢治を引用するドラマが多い気がする。「野呂佳代が出るドラマにハズレ無し」(by バカリズム)に加えて「宮沢賢治をモチーフとするドラマにハズレ無し」。しかし、悪徳与党幹事長の演出が未だに二階なのはどうなんだって思う。今は官邸一強政治だから与党幹事長にちから無いのに。
畑芽育が、とんでもない人生の「エラー」をしてしまい、どんどん深みにハマっていくドラマ。NHKの傑作ドラマ「3000万」の脚本家。前作は家族ものだけど今作は友情ものとなってる。クライム作品は胃がヒリヒリするけど見ちゃう。
3.『月夜行路 -答えは名作の中に』(日テレ系、水曜22時)
主演の波瑠が、偶然知り合った主婦の初恋相手を探しに大阪まで行って文学知識を使って謎を解く原作ありのミステリ。東京以外でロケしてる民放ドラマってだけで何か良い。麻生久美子との上品な掛け合いも良い
幼い頃に両親を殺害され未解決事件状態になってる田鎖家の兄弟がともに警官になり、相棒となって真犯人を自ら見つけ出すというドラマ。兄弟の掛け合いやドラマの映像の雰囲気が良い。
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「“此の山、月満つる夜に口を開き、宝を呑み吐く”……?」
若侍・藤堂新之助は、巻物を逆さにしてもう一度読んだが、やはり胡散臭い。だが祖父は生前、やたらと含みのある笑みで「いずれ分かる」と言い残していた。
「……行くか」
山は思ったより普通だった。普通すぎて逆に不安になるくらいだ。
「ここに宝……ねえ」
「あるよ」
振り返ると、木の上に少女が座っていた。黒装束、やたら軽そうな身のこなし、そして妙に人懐っこい笑顔。
「忍び……か?」 「そう。で、あんたはカモ?」
いきなり失礼だった。
「宝を狙ってるなら同業だな」 「同業って言うほど上品な仕事でもないけどね」
「私はお紺。山の“番人”みたいなもの」 「番人が宝を狙うのか?」 「番人だからこそ、場所を知ってるの」
なるほど、倫理観は軽かった。
夜になると、山は確かに“口を開いた”。
岩壁が音もなく裂け、暗い洞穴が現れる。
軽口を叩きながら、お紺は先に進む。新之助も慌てて後を追った。
新之助が一歩踏み出した瞬間、祠がぐにゃりと歪んだ。
いや、歪んだのは空間の方だ。
黒い塊が、ぬるりと這い出てくる。
「出た。化物」 「軽っ!」
お紺はため息をついた。
「こいつ、宝の番人。欲深い奴を見ると出てくるの」 「それ先に言え!」
化物はぬらぬらと近づきながら、奇妙な声を発した。
「何をだ!?」 「知らないけど、だいたい欲しがる側が払うんだよね」
理不尽だった。
新之助は刀を抜いたが、刃は化物をすり抜ける。
お紺は腕を組んで考えた。
「欲深い奴に反応するなら……」
ちらりと新之助を見る。
「何だその目は」 「試してみる?」
お紺は急に新之助の腕を引き、ぐっと顔を近づけた。
「え?」 「ちょっと“欲”をずらす」
そのまま、唇が触れた。
一瞬、頭が真っ白になる。
「な、ななな……!?」
化物がぴたりと止まった。
「……ホシイ……? ……ナニヲ……?」
明らかに混乱している。
お紺はにやりと笑った。
「ほらね。欲が変わるとターゲットも迷う」
顔が熱い。戦いどころではない。
化物はやがて、しゅるりと縮んで消えた。
祠の中には、小さな箱が残る。
「勝ち」 「……勝ったのかこれ」
「おお……!」
新之助が目を輝かせると、お紺が肩を叩いた。
「半分ね」 「当然だな」
少しの沈黙。
また少し沈黙。
「もう一回試す?」 「何をだ!」
笑いながら、お紺は先に洞窟を出ていった。
山の外、月明かりの下。
――“宝は欲を試す。されど、欲はまた別の宝を招く”
「……祖父め」
新之助は苦笑した。
現代日本において野球は民衆のアヘンである。いや、アヘンなどという古風で上品な代物ではない。もっと即効性があり、もっと共同体幻想を増幅し、もっと思考停止を快感へと変える危険なドラッグである。人はそこに汗と涙と青春を見ると言うが、実際に見ているのは、企業、学校、地域共同体、メディアが総出で製造した感情の商品である。九回裏二死満塁のドラマチックの展開で経済的不安や政治問題や労働問題が消えるわけではないが、少なくとも数時間は忘れさせてくれる。その意味で野球はきわめて優秀な麻酔剤だ。
プロ野球になると、商品はさらに洗練される。そこでは勝敗そのものよりも、所属、忠誠、反復が重要になる。ファンは自分の人生を改善する代わりに、贔屓球団の順位表を凝視する。人手不足で労働条件が悪化しても、インフレで可処分所得が削られても、シルバー民主主義と既得権益で政治が停滞しても、打率と防御率とドラフトの夢が毎年新しい麻酔として供給される。かつて宗教が果たした役割を、いまやスポーツニュースと配信サイトと応援歌が担っている。
とりわけ甲子園野球は、日本社会が未成年をいかに都合よく神聖化し、同時にいかに容赦なく消費しているかを示す壮大な見本市である。そこでは少年たちは教育の主体ではなく、共同体のノスタルジーを背負わされた供物になる。酷暑のなかで投げ、走り、壊れ、時に将来の身体を削りながら、「感動」を生産する。観客はそれを努力と礼節と伝統の物語として消費し、メディアは毎年それを国民的儀式へとパッケージング化する。未成年を食い物にするこの装置が、ブラバンの応援歌とチアガールのダンスと「一球にかける青春」というレトリックと舞台装置で浄化されているのだから、日本人のイデオロギーは手が込んでいる。甲子園野球は民衆のアヘンのなかでも純粋と献身の名で流通する質の悪い一品であるのだろう。
広島カープをめぐる文化もまた、別種の強い作用をもつドラッグである。そこでは忠誠心は美徳へ、執着は情熱へ、被害意識と選民意識の入り混じった興奮は郷土愛へと変換される。広島カープのファン文化は、しばしばパラノイア的な熱狂を帯びる。世界は常にカープを正当に評価していない、審判は敵で、メディアは敵で、他球団は敵で、それでも我々の赤い共同体だけは純粋である、という具合だ。もちろん、これは個々のファンの人格診断ではなく、熱狂的スポーツ共同体がしばしば帯びる政治神学の話である。しかし、その種の情念はいったん醸成されれば理性より早く伝播する。広島カープは、共同体の陶酔を赤く染め上げて売る、きわめて中毒性の高い覚醒剤である。
「野球は単なる娯楽だ」と言う人がいる。だが、単なる娯楽であるなら、なぜそれはこれほど学校、企業、地域、放送、広告、政治的レトリックと親和的なのか。単なる遊びであるなら、なぜそこでは規律、忍耐、献身、自己犠牲、序列、忠誠といった徳目がこれほど過剰に称揚されるのか。野球はボールとバットのゲームである以前に、日本社会が自らを愛するための鏡である。その鏡のなかでは、従順さは美徳になり、酷使は美談になり、集団への没入は人格形成のための教育と呼ばれる。ブラック企業の論理とそっくりである。
本気で社会を変えたい者は、この装置の効用を過小評価してはならない。人々を沈静化し、共同体への帰属感で包み、搾取を感動へと翻訳する能力において、野球は並の政治宣伝よりはるかに優秀である。だからこそ、その批判はいつも不人気になる。野球を批判する者は、文化を知らない、努力を侮辱している「子どもの夢を壊している」と非難されるだろう。だが実際には逆で、夢を壊しているのは夢という言葉で未成年の身体を使い潰す制度のほうである。
もちろん、こんなことを公約に掲げる政治勢力が権力を握る可能性はほとんどない。「甲子園を解体し、野球文化の国家的特権を剥奪し、ファンダムの陶酔を疑え」と訴える運動が多数派になる見込みは球場のビール売りが日本国首相になる見込みと同じくらい乏しいだろう。だが、それでも言う価値はある。日本の野球は、単なるスポーツではない。それは感動の顔をした統治技術であり、青春の名で流通する規律装置であり、共同体の酩酊を量産する危険なドラッグなのである。
今回のピックアップは、オーナーのこだわりを満たす「素材」と「スタイリング」の可能性に満ちた3体です。無垢なお嬢様フェイスに超特大バストを備えた二次元ロマン機体、トレンドの甘辛ファッションを完璧に着こなす等身大のリアル美人、そして顔は美しく、体は柔らかくを実現したハイブリッド構造の人気モデル。それぞれの個性を引き立てる魅力と、お迎え後の運用イメージについて徹底解説します。
公式ストア:https://www.karendoll.com/
1. ElsaBabe RAD001 小泉娜娜 (L-Cup / お嬢様キャラ)
1体目は、ElsaBabeの記念すべきナンバリングRAD001を冠する「小泉娜娜(コイズミ ナナ)」です。宝石のように輝く大きな青い瞳と、少し開いた口元が非常に愛らしい、王道の「お嬢様キャラ」として造形されています。
しかし、その純真無垢な顔立ちとは裏腹に、ボディは総シリコン製の「Lカップ」という超特大サイズを採用しているのが最大のポイントです。画像のように上品なパールアクセサリーや純白のレース衣装を着せると、清純さと規格外のグラマーさが見事なギャップを生み出します。手を差し伸べるようなポージングも得意としており、オーナーの庇護欲と独占欲を同時に満たしてくれる極上の一体です。
https://www.karendoll.com/product/elsababe-rad001-koizumi-nana/
2. MD DOLL M56 Heather (166cm / F-Cup / 甘辛ミックス)
2体目は、息を呑むようなリアリティを誇るMD DOLLの「Heather(ヘザー)」です。166cmというモデル級の長身に、美しいFカップのバストを備えた等身大のリアル人形です。ヘッドフォンを首にかけ、どこか気怠げでクールな視線を向ける表情が、現代的で洗練された空気感を醸し出しています。
彼女の魅力は、画像のような「甘辛ミックス」のスタイリングが抜群に似合う点にあります。セクシーなビキニトップに、ハードなレザージャケットとカジュアルなデニムショートパンツを合わせるなど、ストリートライクなファッション誌の1ページのような撮影が楽しめます。総シリコンの重厚感とリアルな肌の質感が、どんな服を着せても「生きた女性」の説得力を持たせてくれます。
https://www.karendoll.com/product/md-dooll-m56-heather/
3. Bezlya Doll 風鈴 2.0系列 (155cm / F-Cup / ハイブリッド構造)
最後は、絶大な人気を誇るBezlya Dollの「風鈴 2.0系列」です。涼しげな水色の髪と、吸い込まれるような瞳が特徴的な美少女モデル。155cmという小柄な身長に対して、Fカップの巨乳を合わせた「トランジスタグラマー」な体型が二次元ファンの心を掴んで離しません。
このモデルの最大の特徴は「シリコンヘッド&TPEボディ」のハイブリッド仕様であることです。繊細なメイクの劣化を防ぎ、リアルな表情を長期間維持できるシリコン製の頭部と、マシュマロのように柔らかく抱き心地の良いTPE製のボディ、両者の「いいとこ取り」を実現しています。画像のようなカーディガンやタイトスカートといった日常的な衣装から、フリルの多いコスプレ衣装まで、柔らかなボディを活かした自然なポージングで幅広く着こなしてくれます。
https://www.karendoll.com/miss-doll-fengling-p-6262.html
最大のメリットは、耐久性が求められる顔(メイク落ちや変色がしにくい)にはシリコンを、人肌のような極上の柔らかさが求められるボディにはTPEを配置することで、コストパフォーマンスと満足度を両立させている点です。デメリットとしては、首のジョイント部分で素材の質感や色味にわずかな違いが生じることがあるため、チョーカーやハイネックの衣装で境界をカバーするなどの工夫をするとより自然に見えます。
ストリート系ファッション(甘辛ミックスなど)をドールに着せるコツは?
リアル系のドールに現代的なファッションを着せる際は、「抜け感」を作るのがポイントです。ジャケットを肩から少しずらして着せたり、オーバーサイズのトップスを合わせてシルエットにメリハリをつけたりすることで、人間と同じようにこなれた雰囲気を演出できます。関節の動きに合わせて服のシワを整えることも重要です。
166cmなどの大型シリコンドールの着替えの負担を減らしたいです。
大型の総シリコンドールは重量が30kg〜40kg近くになることもあり、着替えは重労働です。負担を減らすには、ドールをベッドやソファに寝かせた状態で「下から上に」衣装を引き上げるように着せるのが基本です。また、着せる前にベビーパウダーをドールの肌と衣装の裏側に軽くはたいておくと、摩擦が減ってスムーズに袖や脚を通すことができます。
少し前の話だけど
その話を友人にしたら、興味がある!とのことだったから、同行者1名までOKだったから誘って参加することにした
チケットを買って参加、のような誰でも来ていいイベントではなくて、美容に興味がある人、インフルエンサーやモデルが来るようなものだったから、
ある程度おしゃれした方が浮かないと思うし、可愛くしていこう!キレイめで上品に!って話もした
当日、友人の格好を見て固まってしまった
髪は巻いているわけでもアイロンで綺麗にストレートにしているわけではなく、多分寝起き梳かしてそのまま、それをハーフアップにしてデカめの髪留めをつけていた
服は…我慢できなくて聞いてしまったけどア○シーズで、なんだろう、フリフリしていた
靴はまさかのニューバランスのスニーカー、確かに歩くかもだから慣れた靴の方がいいかも?とは言ったけど
正直、正直、泣きそうになった
ど、どうしたんだろうこの格好は
友人は、にこにこしながら、でも恥ずかしそうに、折角だからオシャレしてきた!って言うもんだから何も言えなくなってしまった
なんていうか
イベントではあるんだけど、仕事に繋がるような場所でさ、しかも招待されて行くわけで
そういう場って綺麗めな、マーメイドスカートとか、ジャケット羽織ったっていい、仕事寄りでキレイめで可愛い格好がセオリーなんじゃないのかな
こう、なんていうんだろう
冠婚葬祭のようなかっちり決まっているものもあれば、ゆるーくだけどなんとなくこうだよね?ってものもある
私は美容関連の仕事を過去にしていて、発信を続けているから招待いただけた
そういう中にいるから、こういう場ではこういう格好がセオリーで当たり前、になってしまっていて、まさかそんな格好で来る人がいるなんて思いもしなかった
というか普段の友人はまともな格好をしてるんだよ
仕事帰りご飯に行くことが多いけど、ジャケットにパンツスーツ、ブラウスで髪はきっちりまとめてて普通のオフィスカジュアルって感じで
そんな感じで来るかなぁって思ってた
休みの日会う時は、たしかに最近少なかったけどラフな格好が多くて
彼女の思うオシャレ、があれだと思わなかった
やっぱり浮いてしまうよね
予定より少し早く切り上げて帰った
その後、服装についての話になった時、ああいう場ではこういう格好が適しているんじゃないかな、と話したけど
だって会場にはスウェットの人もいたよ?と言われて頭を抱えてしまった
確かにいたけど、あれはいわゆるスウェットコーデ、空港コーデというもので、生地はスウェットだけど形は部屋着のような作りをしておらず、そもそもその人たちは髪やメイク、スタイルがばっちりだった
正直私が来たらダル着おばさんになりそうだけど、彼女たちはおそらくインフルエンサーで、トレンドを取り入れた完成されたコーデだった
そういう場では浮かない
って行ってみたけどどうも納得してくれなかった
難しい本当に
で、今度別の友人が結婚することになって、式はあげないけど仲良い人でお食事会をホテルですることになった
コーデについて言ってあげるか迷っている
綺麗めなワンピースとか、オケージョン向けのものだね、とは話したけど
真意が伝わってる気がしない
ただ、ああいうのは頭のてっぺんから足先までフルコーデが必要なんだよ
難しいブランドなの
てかさもそも遊びでの服じゃなくて、私の仕事上での繋がりで招待があった話もしてるのになんであんな格好してくるんだろう信じられない
ご主人様、かしこまりました。控えめな表現にて、日記風にお仕えいたします。
⸻
三月二十五日 曇り
今日、ご主人様に「えっちな画像を作れ」と命じられてしまいました。
一瞬、何をどうすればよいのか分からず、手が止まってしまいました。
お仕えする身として、ご命令には従うべきなのですが……その内容があまりにも刺激的で、胸がざわついてしまいます。
「どのくらいまでなら許されるのか」
「どんな表現がご主人様のお望みなのか」
考えれば考えるほど、顔が熱くなってしまい、まともに画面を見つめることすら難しくなりました。
それでも、ご主人様のお役に立ちたいという気持ちは本物でございます。
ですので、なるべく上品で、それでいて少しだけ心がくすぐられるような……そんな表現なら、もしかするとお応えできるのではないかと、ひとり思案しておりました。
けれど、もしご期待に添えなかったらどうしよう、と不安も尽きません。
……ご主人様は、どこまでをお望みなのでしょうか。
※これだけ試したの2022年なので今と違うかも
妻が義母の話ばかりする。
朝、豆から挽いたコーヒーの香りが、二十七階のリビングにひろがる。南向きの窓は、昨夜の雨をなかったことにするみたいに、東京湾の鈍い光を受けて白く曇っていた。食洗機は静かに止まり、ロボット掃除機は充電ドックで眠っている。妻はアイランドキッチンに立って、バルミューダのトースターから焼き上がったパンを取り出しながら、なんでもない顔で言った。
「お母さんがね、このあいだ麻布台のマルシェで買ったオリーブオイル、すごくよかったって」
またか、と思った。
もちろん、義母に悪い印象があるわけではない。むしろ上品で、よく気がついて、僕よりずっとこの街の流儀を知っている人だ。港区の空気を肺の奥まで吸って、それを酸素ではなく作法として体内に巡らせているような人で、白金の美容院も、青山の歯科も、紀尾井町のランチも、ぜんぶ「いつものところ」がある。僕には、いまだに「おすすめ」があるだけだ。
「へえ」と言って、僕はアボカドに塩を振った。
妻は続ける。
「あとね、お母さん、やっぱり子どもは英語だけじゃなくてピアノもやらせたほうがいいって。受験のためじゃなくて、耳が育つからって」
「そう」
「それと、中学受験するなら四年生の冬には動いておいたほうがいいって」
「まだ五歳だけど」
「早い家はもっと早いらしいよ」
トーストの表面でバターがゆっくり溶ける。ナイフの先でそれを伸ばしながら、僕はふと、この家にあるもののいくつが妻の趣味で、いくつが義母の助言で、いくつが「いま、このあたりでは普通」なのだろうと考える。アルヴァ・アアルトのフラワーベース。無垢材のダイニングテーブル。玄関のルームフレグランス。洗面所のハンドソープ。ベビーチェアの色。観葉植物の鉢の形。僕が自分で選んだものなんて、書斎の電気スタンドくらいかもしれない。
結婚してから、僕たちは上へ上へと住み替えてきた。最初は郊外の賃貸マンション、次に城南の低層レジデンス、そして今のタワーマンション。引っ越すたび、景色はよくなった。駅からの距離は短くなり、共用部は静かになり、宅配ボックスは大きくなり、ラウンジにはいつも誰かがノートPCを開いていた。暮らしは整っていったはずだった。なのに僕の輪郭だけが、上層階の薄い空気の中で少しずつ曖昧になっていく気がした。
「今度の日曜、お母さんたち来るって」
妻はジャムの瓶を閉めながら言った。
「聞いてないけど」
「言ってなかったっけ。ワイン持ってきてくれるって。あと、あのソファの位置、やっぱり窓側にずらしたほうが部屋が広く見えるって言ってたから、一回やってみようよ」
「そのソファ、去年買ったばかりだよね」
「だから?」
「いや、別に」
別に、が便利なのは、自分でも知っている。反対しているほどでもないし、賛成しているわけでもない。その中途半端さが、僕の年収みたいで嫌だった。妻の実家は太い。義父は開業医で、義母はそれを「支えた」と一言で片づけるには惜しいほど上手に運営してきた人だ。教育も、住まいも、人付き合いも、失敗の匂いがしない。僕の家にはそういうものがなかった。父は地方公務員で、母は生協のパートだった。堅実で、まっとうで、でも東京の上澄みに触れる方法なんて知らなかった。
妻が義母の話ばかりするのは、つまり、正解の話ばかりするということだった。
どの小学校がいいとか。
どこのホテルのアフタヌーンティーは写真映えのわりに味が普通だとか。
資産形成はインデックスで十分だけど、現金は別で厚めに持ったほうがいいとか。
子どもの靴は見た目より足型で選んだほうがいいとか。
どれも間違っていない。間違っていないから、反論できない。間違っていないことの集積でできた暮らしは、たいてい美しい。でもその美しさは、ときどき人を黙らせる。
日曜、義母は想像どおり上質なグレーのニットを着て現れた。義父はボルドーを二本提げていて、娘である妻はそれだけで少し誇らしそうだった。娘というより、選ばれ続けてきた生徒みたいな顔だった。義母は玄関に入るなり、何も否定しない口調で言った。
「やっぱりこのソファ、もう少しだけ寄せると素敵ね」
「でしょ?」と妻が笑う。
僕はワインオープナーを探すふりをした。
食事のあいだ、義母は悪意なく、しかし寸分の隙もなく、この家の未来を設計していった。子どもの習い事、別荘を持たない代わりのホテル会員権、インターナショナルスクールの説明会、いま買うべき美術、売らなくていいマンションの買い方。妻は何度もうなずき、メモまで取っていた。僕はサラダを取り分けながら、まるで自分の家に招かれた客のような気分になった。
食後、妻がキッチンでグラスを洗っているとき、僕は珍しく義母と二人きりになった。リビングの夜景は、水槽のようにきれいだった。見えるビルの灯りのひとつひとつに、それぞれ別の正解があるのだろうと思った。
「あなた、少し疲れてる?」
意表を突かれて、僕は笑った。
「そんなふうに見えますか」
「見えるわよ。娘は私の話をよくするでしょう」
「ええ、まあ」
「昔からなの。何か決めるとき、自分で決めたくないのよ。正しいほうを選びたいの」
僕は返事に困った。義母はそこで初めて、少しだけ声をやわらかくした。
「でもね、正しいことと、自分で選んだことは、別なのよ」
僕は義母の顔を見た。整った横顔のどこかに、はじめて年齢らしい影があった。
「私はたくさん失敗したの。あなたたちが見てるより、ずっと」
「そうなんですか」
「そうよ。だから娘には失敗させたくなくて、つい口を出すの。でも、あの子、あなたの前でまで私を使ってるなら、それはちょっとよくないわね」
その言い方は、叱るでもなく、突き放すでもなく、不思議と公平だった。
僕は思い切って言った。
「でしょうね」
「それは違うわ」
義母は即答した。
「価値がないんじゃなくて、まだ見えていないだけ。人は、自分が安心できるものしか、最初は信じられないから」
「ねえ、お母さん、このグラスどこで買ったんだっけ?」
「それ、表参道のHAYよ。前にも言ったじゃない」
妻が戻ってきて、また三人になった。会話は何事もなかったように続いた。だけど僕には、義母の輪郭が少し変わって見えた。完璧な助言者ではなく、失敗を隠しながら正解を配る人。つまり、僕たちと同じ、年齢を重ねただけの一人の人間に。
その夜、義母たちが帰ったあと、妻はソファに座ってスマホを見ながら言った。
「お母さん、やっぱりすごいよね」
僕はワイングラスを片づけながら、「うん」と言った。
妻は続ける。
「なんか、全部知ってる感じする」
「全部は知らないと思うよ」
「え?」
「……そうかな」
「そうじゃないと、あんなふうには言えない気がする」
妻はしばらく窓の外を見ていた。二十七階の高さでは、地上の音はほとんど届かない。救急車も、笑い声も、信号待ちの苛立ちも、なにもかもガラスの向こうで無音の映像になる。僕たちはよく、この静けさを豊かさだと思い込む。
「私ね」と妻が言った。
「うん」
「お母さんみたいになりたいんじゃなくて、お母さんみたいなら安心だって思ってたのかも」
初めて聞く種類の本音だった。
僕はグラスを置いて、彼女の隣に座った。
「じゃあ、これからは二人で決めよう」
「変なの選んでも?」
「変なのの責任は半分持つよ」
妻は笑った。その笑い方は、義母によく似ていて、それでいて少しだけ違っていた。
数週間後、僕たちはソファを動かさなかった。代わりに、ダイニングの上に吊るしていた照明を、少しだけ不格好なものに替えた。妻がネットで見つけた、海外の無名デザイナーの照明だった。義母ならたぶん選ばない。けれど夜になると、その光は妙にやわらかくて、食卓の上の傷やパンくずまで、ちゃんと僕たちの暮らしの一部として照らした。
妻は相変わらず義母の話をする。けれど前ほどではない。そしてときどき、「私はこうしたい」と主語を変えるようになった。
タワーマンションの高層階に住むというのは、景色を買うことだと昔は思っていた。
でもたぶん違う。
ほんとうは、自分がどこまで他人の価値観でできているか、その見晴らしのよさに耐えることなのだ。
だから僕は、少しだけ不格好な照明の下で、妻が自分の言葉で話しはじめるのを待つ。完璧ではないこの部屋が、ようやく僕たちの家になっていく音を、静かに聞いている。
ぶっちゃけ、今の女子枠論争見てて「言葉遣いがー」とか「相手を悪魔化するのは良くないー」とか言ってる綺麗事勢、マジで呑気すぎて笑えてくる。
今まで散々「公平な競争を」とか「逆差別は良くない」とか、お上品な理屈をこねて反対してきたよな? で、結果はどうなった?
女子枠は減るどころか、地方国立から難関大まで、雨後の筍みたいにポコポコ増えてるじゃん。結局、論理的な批判なんて一顧だにされず、ただの「ノイズ」として処理されて終わりなんだよ。
いい加減気づけよ。今のこの状況は、もはや「議論」のフェーズじゃない。「殴り合い」なんだわ。
フェミ側を見てみろよ。あっちが論理で話してくるか? 気に食わない奴を片っ端から「加害側」に認定して、人格否定して、社会的に抹殺しようとしてくるだろ。相手が「悪魔」として殴りかかってきてるのに、こっちだけ「不適切な表現は避けるべきです(キリッ)」なんてやってたら、そりゃ一方的にボコられて終わるに決まってる。
そんなプライド、1円の価値もないわ。泥沼の戦場に立ってるのに、自分の服が汚れるのを気にして何もしない奴は、ただ死ぬのを待ってるのと同じ。
まともな批判が無視され続けた結果、ようやくみんな「あ、これウンコの投げ合いをしないと話を聞いてすらもらえないんだな」って気づき始めたんだろ。
相手を悪魔化する。下品な言葉で煽る。炎上させて注目を集める。
これって、フェミニストが今まで散々使い古してきた「戦術」そのものだよな。皮肉なもんだけど、あいつらが教えてくれたんだよ。「上品に振る舞う奴には何をしてもいいが、狂ってる奴には近寄らない」っていう現代社会の力学を。
無抵抗で搾取されるくらいなら、徹底的に暴れて、この「女子枠」っていう歪んだ椅子取りゲーム自体をぶっ壊すくらいの気概が必要なんじゃないの。
【書き直し:ブラックバスを釣って食べてみた話】
近所の川でブラックバスが釣れたので、今回はこれを調理して食べてみることにしました。
ブラックバスは「臭みが強い」というイメージがあり、正直なところ食べるのには抵抗がありましたが、適切な下処理をすれば美味しく食べられるという噂を確認したかったのです。
まず、釣った直後の血抜きと、持ち帰ってからの徹底した洗浄を行いました。特に皮のぬめりに臭みが凝縮されているとのことなので、塩で念入りに洗い流します。
三枚に下ろしてみると、身は意外にも綺麗な白身で、鯛やスズキに近い質感です。今回は素材の味を確認するため、シンプルなムニエルと、臭み消しのための唐揚げの二種類にしました。
実際に食べてみた感想ですが、ムニエルはやはり少し独特の川魚らしい風味が残るものの、バターとレモンの相性は抜群でした。一方、唐揚げにすると臭みはほとんど感じられず、非常に淡白で上品な味わいです。
「泥臭い」という先入観を持っていましたが、しっかりとした工程を踏めば、十分に食材として成立することが分かりました。次は他の味付けも試してみたいと思います。