はてなキーワード: 騎乗とは
あー、年取ってきても性欲はあるんだけど射精がだんだん辛くなってきた。
まず、翌日だるい。
これなんなんだろ。肝臓か何かが悪いのかな。40過ぎてるのに健診ではほぼオールAなんだけど。
飛ばない
飛ばないとつまらないよね。
チントレたまにしてるし、筋トレもしてるけど改善しない。昔はピュッていってたのが、騎乗位とかだとビクン→ダラーッになる。
若い時より気持ち太くなって尿道も太くなったからかな。有効な対策求む。
持続しない
これも筋トレで改善するかと思ったけど、上手くいってない。トレーニングする方法が間違ってるのかも。
すぐ立つくせにすぐ柔らかくなる。
あと、前からだけど我慢我慢して一発大きいの出し切ったら、一回で終わってしまう。
そうはいっても欲は深い
昔より貢献の気持ちは強くなって相手を見る余裕も出てきたし、気持ちよくなって欲しい思いはある。
ちゃんと出来ない分、かえって追求心もある。
相反して自分が弱くなっていくのでストレスになり、さらに悶々とする負のサイクル。
つらい。
ファイナルファンタジータクティクス イヴァリースクロニクルズをクリアした。
エンハンスド版。スタンダード。ディープダンジョンも含めて全部やった。
プレイ時間は100時間ぐらい。多少の物足りなさはあるけどPSのやつ+αという感じでとても良かった。
ストーリー面はPS版と同じだけど、ルカヴィが怪物というよりも人間臭くなった感じが主な変更点かも。
変更点は痒いところに手が届く感じで概ね良かったと思う。
気になる点というか、希望というか。
それは、秩序があること。
乱交に秩序ってどういうこと? と思うかもしれないが、これは事実なのである。
たいていの乱交モノAVは、服を脱ぐ順番もプレイの手順もすべてカッチリと決められていて、全員が同時にその手順に従って場面が進んでいく。
男子5人、女子5人がいて、それぞれ1対1のペアを組んだとしよう。
胸を揉む→手マン→クンニ→フェラ→挿入(正常位)→後背位→騎乗位→正常位に戻って射精、という一連の流れが、すべて全ペア同時並行で進行するのだ。さあ次はみんなでフェラですよ、さあ次は本番ですよ。はい体位チェンジ!
こんなの何が面白いんだ。
5組のセックスを一画面で見ているというだけで、乱交でも何でもない。
乱交ってのは、あっちではしゃぶってるし、こっちでは1対1でハメてるし、そっちでは女同士でなんかしてるし、それをボーッと見ながらチューハイ飲んでる女もいるし、みたいな無秩序さというか乱脈さこそがエロいんじゃないの? 乱交の乱ってそういう乱じゃないの?
こっちは組体操が見たいわけじゃねーのよ。
ようは下手くそ…って事なのかな?
自分が痛くないよう模索して動いてみると角度とか分かりやすいんじゃないかな…
伝えるって、痛いって伝えるのもいいんだけど、どう動いてほしいとか、乳首触りながらやってとか、相手のテンションを落とさないまま自分のいいようにチューニングする意識で伝えてみるのはどうかな…?
というか相手が下手なせいで性行為できない+修行に付き合うのもしんどいなら風俗で練習してきてもらうというのも選択肢のひとつのように思う(もちろん増田自身が女風行って学ぶでもいいんだけど)
結局セックスって経験値だし、上手い人は元々痛いか気持ちいいかを確認するためのコミュニケーションが上手いってだけで、テクニック的な部分は他の女性が経験を積ませた事によるものだと思う…
性行為苦手な知り合いも「痛みがある」とか「やりたくない」とかをちゃんとコミュニケーション取ってると言うんだけど、それは協力的なコミュニケーションではないんだよね
そりゃプライドも傷つくし楽しいとも思えないし満足するのも難しいと思う
仕事と同じ、不満があるなら解決策まで一緒に練る(これは増田夫にも言いたい。嫁とコミュニケーションを取って二人で満足するのを諦めて逃げたわけだから。)
・よく話を聞いてくれる。
・食の趣味も合う。
・ほどよく倹約家。
・しっかりしている。
・僕のことをかなり好きなことが伝わってくる。
・僕のことをかっこいいと言ってくれる。
・情緒が安定している。
・かなり優しい。
・子供が産まれても、いままでと変わらず優しく、僕のことを愛してくれる。
・料理をしてくれる時、メニューのバリエーションに工夫がある。
・僕が料理をした後は、ごちそうさまの後に、美味しかった・ありがとう もセットで言ってくれる。
・かしこい。
・おっぱいがかなり大きい。
・おっぱいがかなり大きいのに、体型はやや細めでくびれている。スタイルがいい。
・感度がいい。
・感じるところが多い。
・顔が可愛い。
・たくさんフェラしてくれたりたくさん騎乗位してくれたり、献身的なえっちをしてくれる。
別々のデリヘルで2回ぐらい呼んだけど、ヤニカスのガリガリババアと、腰痛で騎乗位できない破損ババアが出てきて絶望を味わったから、それからはデリヘル全く信じてない。写真と乖離しすぎやわ
GPT-5:
手がかりありがと!──ただ、ご提示の情報だけだと特定まであと一歩でした。まずは「当たりそうな候補」と「最短で絞り込むやり方」をまとめます。
まず候補(“Z”始まりで日本の成人向け&太線・モノクロ多め)
Zトン / Z-ton:日本の成人向けで有名。太い線・黒ベタ強めの作風のことが多い。pixiv・同人も活発。ゼルダ系二次創作は時期により描いている可能性あり。
(ほかの“Z????”該当はかなり少なく、匿名/短縮名や別名義の可能性も高い)
> 5文字表記という点は「Z-ton(ハイフン含め4~5文字扱い)」やカタカナ「Zトン(3字)」との記憶ズレの可能性もあります。上の特徴だけ見ると最有力はZトンです。
超効率の絞り込み手順(再現性あり)
1. pixivで期間絞り込み
2. 画風フィルタ
- 見つけた作者名で Twitter(X) / FANBOX / booth / note を検索。
- 2023年前後のポストでAIイラストへの所感を発言していないか遡る。
- キーワード例:AI イラスト, 生成AI, Stable Diffusion, NovelAI など。
もし覚えていたら、ここを1つだけ教えて(特定率が一気に上がります)
- そのAI発言を見た場所(Xのポスト、FANBOX、note、pixivのキャプション等)。
- 作品にリンクや固有のタグ(例:特定のヒロイン名、シリーズ名)があったか。
- 名前の表記揺れ(Z-ton / Zトン / Z_ton など)をうっすらでも。
NovelAIの最新版で十分レベルの高いエロ静止画が出るようになってた。品質タグの強調値を破綻寸前まで上げて、相性が良さそうな上手いアーティストタグをいくつか組み合わせて、ハマるとかなり良い感じになる。キャラクタータグに好きなキャラ名を入れればとりあえず楽だが、特徴を細かく指定すればオリキャラも可能。
プロンプトの書き方はコツがいる。体位指定、アングル、プレイ内容、画角、奥行きとかのいろいろな要素を列挙して、そのどれも矛盾せず絵が成立するように構築する必要がある。モデル側の出来が良いのか、無茶振りとか複雑過ぎる指定がなければヤバい絵はほとんど生成されない。まぁ慣れれば簡単。Danbooruのタグで指定するのが良い。意外といろいろあって少し英語の勉強になった。
少しややこしいけど、プロンプトのランダム抽選分岐が書けるようになると、放置でいろんなシチュの画像が生成できる。正常位までは共通で、手首を掴むか、腰を掴むか、胸を揉むかの分岐ができる。同時に表情指定も、笑顔、トロ顔、無表情、ビックリとかを分岐できる。分岐を大きく括れば騎乗位も一つのプロンプトに含められるけど、複雑になるので別々にした方が良いと思う。プロンプトができたら、自動クリックツールで生成ボタンを何秒かごとに押すようにすれば良い。
Eagleで画像管理するのは必須だと思う。とある拡張ツールが便利で、画像生成と同時にEagleに保存して、さらに使っていたプロンプトをすべてEagle上のタグに変換して付与できる。Eagle上ではタグ検索の条件指定が細かくできて保存もできるので、あのキャラが正常位で同時絶頂してる絵を自動で分類するフォルダ、とかを作れる。
これで既に万枚単位の画像生成をした。1ヶ月25ドルのプランで無制限に画像生成できるので非常にお得。作った画像ライブラリをVRヘッドセットで眺めつつ同人音声で致しているが、微妙な揺らぎがある物量で視覚を満たされるとこれまでにない満足感があり、これはほぼ現実の本番みたいなもんだろうなと思った(童貞)。ガキの頃から過疎の性癖を抱えながら生きてきたので、いきなり好みジャストかつ十分クオリティの高いイラストが無限に生成できるようになり、もう一人で勝手にAGIに到達した(??)気分でいる。
静止画でシコれる人間に限定されるけど、とりあえず一つの到達点には既に来ていると思う。プロンプト構築を試行錯誤する価値はあった。いたく感動しているけど、まぁツールも手法もグレー過ぎて大っぴらには書けないし、とりあえずここに書くことにした。という話。
数えて五年、彼女が居ない。
そうなれば当然、あっちの方もご無沙汰で。
しかし夏の瘴気に当てられたのか、四十にもなって性欲が収まらない。
三十を過ぎてからはそういったお店に行くようなことはなくなっていた。
それでもいよいよ我慢できなくなり、この前の週末ついにお店の方へと足を運んだ。
目星は事前につけていた。今の時代は自分の学生時代とは違って、嬢が積極的にアピールする時代。
指名した嬢は若く、胸が大きかった。それに可愛い。相場的にもっと高級店に居てもおかしくないような子だった。
まずは入浴。胸を押し付けられながら身体を洗われ、柔らかく大きな感触二つが背中に触れると自分の陰茎はすぐに有意な反応を示した。
マットでのプレイは控え、その後ベッドに向かうと始まるわけだが、はっきりいって緊張していた。
五年もの間、音沙汰なしで居ると果たして自分は上手くやれるのだろうか?といった思いが意識に昇ると僅かに体を震わせたが、武者震いであると自分に錯覚させようと彼女の肩に触れた。
時には勢いも重要だ。そのことを本能的に再学習しようとしてたのかもしれない。
俺はそのまま顔を近づけ、キスをした。軽いキスを一度。唇を離して見つめ合い、もう一度。
それからゆっくりと深く、親密なキスへと進めていった。深呼吸のように深く、安らぎを持たせるように。
次第に舌を絡ませ、他人の唾液を味わうのは久しぶり。体温の温かさを体験してから口を離すと視線を下げていく。
腿に手をおくと柔らかく、白く光沢があるようにすら感じられた。
クンニを始めると彼女は「んん…」と小さく喘ぎ、僅かに湿ってくるのが分かった。
これならいける。そう思って俺は自信を取り戻しつつあった。
クンニを続け、彼女の吐息が一拍激しくなる。顔を上げると微笑んでおり、それから両手を俺の顔に伸ばしてきた。
再びキスをすると、今度は彼女が俺の陰茎を咥えてフェラを始める。
その時俺は見下ろすように彼女の顔を見た。相手の顔をこれほどじっくり、間近で見つめるというのも久しぶりな気がした。
彼女は熱心だった。一心不乱にフェラを続け、視線はまっすぐ前を向き、熟考するように視線を逸らさなかった。
おかげで俺は照れることなく彼女の顔を凝視できたわけだ。実際、キスの時でも見つめ合うのが続くと照れてしまって自分から目を逸らしてしまうのだ。
自分のものが固くなっていくのを感じ、十分に勃起すると彼女は口を離し、今度は俺の背中に手を回す。
抱き合う形で倒れ込み、俺が上になって彼女が下。
俺は手マンを始めようと大陰唇に手を持っていき、暗闇の中で鍵穴を探すように指を慎重に滑らせた。
挿入口を見つけると地に沿って這わせるように中指、薬指を射し込んでいき、ぬめり気は十分あるように感じれた。
そのあと膣内を刺激するように指の腹で何度か押し上げ、ミミズのようにずるずると退行させると再び奥まで指を滑らせる。
彼女は淫靡な声を、どうしようもなく漏れてしまった…といった風に漏らし、嬌声は理性を破壊する。
俺は丁寧に指を抜くと、仰向けになった彼女の胸を触り、揉み、それから腿の付け根付近に手を落ち着かせると膣に陰茎を向かせた。
挿入は一度二度、滑らせるだけで無事に出来た。
そのことにホッとしながらも次の瞬間にはその安堵が表情に現れないよう苦心した。
ゆっくりを腰を振る。気持ちよさは後から付いて来た。最初は腰の具合と体力の不安について。何とか大丈夫そうだ。
ゆっくりでもいい。それでも良いと思えるのは年の功だと思いたい。
次に彼女が上になり、騎乗位となる。こちらを慮るように彼女が自ら積極的に動いた。
気持ち良いですか?と聞かれ、頷いた。彼女は満足そうに笑みを見せた。
ありがとうございます、と彼女は言い、胸鎖乳突筋の辺りから一筋の汗が流れて見え、それがEカップほどの胸へと流れていく一筋の汗が非常にエロティックに感じられた。
そのあと彼女は四つん這いとなり尻を向け、俺は尻へと腰を密着させる。
彼女のお尻は大きく、陰部は強調させれ見えた。俺は手マンをしてから挿入した。
自分では気づかないほど燃え上がっていたのだろう。僅か数度腰を振ると、俺は射精した。
息を殺して小さく鼻で深呼吸したことがまるでバレていたかのように彼女は振り返って、俺を確認した。
自分の予測が的中したのを確信した顔というのは、男女ともにそれほど違いがない。その顔を俺は知っていた。
彼女はどうしますか?と言わんばかりに俺を見つめてくる。急かすような態度ではない。あくまで穏やかに。
俺はもう一度正常位をしたいといった。いいよ、と彼女は笑みを見せながら陰茎に着けられたゴムを外し、それからティッシュで優しく包み込むように拭った。
行為が終わると、並んで横になった。
気持ち良かったですか?と聞かれ、首肯した。
お兄さん、ちょっと珍しいかも。そう言われて思わずえ?と聞き返す。
挿入前に、いつも先に指を入れていたでしょ?と言われてドキッとした。
自分は確かに挿入前に手マンをする癖があった。あまり意識したことはなかったが、改めて言われると確かにそうであった。
そこで過去の記憶がぶわっと蘇り、初体験の時にうまく挿入できなかったことを思い出した。
それ以来、挿入前には手マンをすることで相手の膣の位置を正確に把握しておく。謂わば指は予行演習だったのだ。
四十も過ぎれば恥も忘れるので、俺は素直にその経験を話した。彼女は興味深そうに俺の話に耳を傾け、なるほど!と得心した様子だった。
彼女は肯定するような笑い方を見せた後、ぽつりと一言こういった。
俺はなぜかその言葉がとてつもなく深い箴言のように感じられた。
俺のつぶやきに彼女は「そうですね」といった。そのときも手は握りあったままだった。
店を出てからも興奮は完全には収まらず、しかしそれは性的ではなかったように感じられた。
一駅分を歩きながらじっくりと考えた。
セックスの仕方について、友人知人と詳細に語り合ったことはない。
だがそれは大半の人間がそうなのであろうと思う。
それでも。
仕事がんばった
やはり定期的に収入があって安心できる環境の中で働いてる生活が好きだ
来年からはどうしようかな やりたい仕事はあるけど多分それ一本じゃ食べてけないから何か別のことをする必要がある 並行して別のことをやるか、やりたい仕事がない時期だけ別のことをするか
子供ほしいなとか思ったけどX見てる限り親が仕事で全然家にいません、ての良くなさそうだから
少なくとも子供が中学に上がるくらいまではどちらかが家にいたほうが子供の発達上良さそうだなと思うけどそしたらどちらかが3人ぶん稼がなくてはいけないね?
となるとやはりどちらかは正社員とかになってる必要があるな 大人2人ならバイト✖️2でも生きてはいけるが➕子供となると子供との時間が取れないし多分稼ぎも足りない
バイト✖️1だと3人ぶん稼げないからせめて正社員✖️1にはなっとく必要がありそう
(まあ正社員✖️1でも子供養えるかというと厳しいのが現状なんだろうけど)
いつか元彼と会った時に不細工な自分になってるのやだから夜揚げ物食べるの我慢した、ご飯も少なめにした スナック菓子とお酒も我慢した
代わりに筋膜ローラーで身体ほぐしてスクワット20回やった えらい
人からどう見られるかものすごく気にするたちだからそれを逆手に取ってよく見られるために不摂生を我慢する、そして体を鍛える
スクワット頑張るのも彼との営みのためで自分は騎乗位が好きだから少しでも長く動けるように筋肉を鍛えるのです
(本当にデカくなるからしらんけどなんか飲んでないより飲んでるほうがデカくなる気がしない?)
最近イソフラボンが多いからて無調整豆乳ばかり飲んでたけどまずすぎて飲むのやめて調製豆乳飲んだらその美味しさにびっくりしてる
絶望した気分だったので絶望した話でも書こうと思ったけれど、セックスの話を読みたい奴がいたので、それについて書く。選挙よりもセックス、ってのには同意する。
それに、絶望した人間の話よりもセックスの話の方が面白い。それにも同意する。
最後に女の子を抱いたのは3か月前だ。7人目だった。綺麗な指の持ち主で、へその近くに小さな蝶の刺青が可愛らしく彫られていた。華奢な腕と足を持っていて、笑うと可愛らしいえくぼができる子だ。出会った由来はよく覚えていない。酒をずいぶんと飲んでいたし、嫌な気分だった。それこそ今日みたいに、絶望的だった。場所を考えてみるに、たぶん池袋のの飲み屋から出たときに、憂さ晴らしに話しかけたんだ。いわゆるナンパってやつだ。最低、俺はナンパする奴が嫌いだ。へらへらしてるやつが嫌いだ。メンヘラも、妄想も、嫌いだ。
たぶん選挙が嫌いな奴に似てる。いやに現実的な妄想が嫌いなのだ。妄想と現実の間にきっちりとした線が引けない奴は、きっとどうしようもないバカに違いない、と僕は思う。
自己嫌悪はともかくとして、彼女は恐ろしく人を怖がらなかった。抱かれている間も何もそれが不思議なことだとは思っていないみたいだった。おとぎ話のお嬢様や、ライトノベルのヒロインみたいな神秘性もない。ただ、僕(あるいは僕以外の誰でもいいのだろうが)に抱かれるのが普通みたいな顔を終始していた。
僕は、ベッドの中で、彼女の小ぶりなおっぱいを触ってみたり、乳首で遊んでみたりしながら、いろいろ質問をした。彼女はそれらの一つ一つに丁寧に答えてくれたけれど、どこまでが本当なのかはわからない。タバコが好き。28歳。彼氏に振られた直後。坂口安吾が好きで、父親は右翼の怪しげな政治団体に所属していた。自分にそっくりで優しい母親は数年前に交通事故に遭って、コンクリートミキサー車に轢かれて以来、意識を取り戻していない。轢いた犯人は正式な裁判が始まる直前に拘置所から抜け出して、行方不明になった。その日、父親は不自然に上機嫌な感じで家に帰ってきて、開口一番、神棚に二礼二拍一礼をしていたのだという。
「信心深いの。あたしが外で何をしているのかも、全部占いで分かるって言ってた」
「だから君がこうしていても、何も起きないのか」
「たぶんね。外れてばっかりだけど」彼女は言った。「いつも当たってることにしてるわ。あの人、娘には弱いのね。神様にはいつもビクビクしてるくせに」
「本気で信じているんだな」
「ええ、本気で」
「でも、神様は君の母さんを目覚めさせたりはしないんだろう?」今思えば、僕はずいぶんとひどい質問をした。「よくそんな神様を信じれるね」
「そうよね」彼女はうなずいた。「でも、あたしには分かるの。あの人、本当は、自分がやったことを神様のおかげだと思い込みたいのよ」
「どういう意味?」
「きっと、殺したんだわ」彼女は言った。「パパはよく人を殺すの」
「どんなふうに?」
「知らないわ。でも確実に殺してる」
「偶然じゃないのか」
「あたしのまわりって、よく人が消えるのよ」彼女は言った。「例えば、あたしが嫌な男に絡まれたとする。あたしがそれをパパに言う。パパはうなずいて、それで終わりよ。1週間もしないうちに消えるわ。そのあと、パパは必ず神様にお祈りする」
「本当に、殺してるのかな」僕は言った。「だって考えてみろよ。もしかしたら本当に、神様が殺してるかもしれないぜ」
「あんた、バカなの」彼女は言った。「そんなこと言ったの、あんたが初めて」
「僕も父親が人殺しの女の子に会うのは初めてだ」僕は起き上がって、タバコを吸いながらそう言った。煙が、どこにもいくことなくただ宙を舞っている。
「ねえ、神様っていると思う?」彼女は、それまでになく真剣そうに言った。僕はしばらく考えてから、ぶっきらぼうに答えた。
「いて欲しいとは思う。少なくともこんな露骨に嘘ばかりつく女の子を、嘘ばかりつく男に合わせる偶然を作り出す神様がいたら、面白いと思わないか」
「変な人」
そこから先はよく覚えていない。僕は体を倒して、それから彼女と騎乗位で激しいセックスをして、気が付いたら深く眠り込んでいた。次の瞬間には、僕は部屋に一人で、彼女の姿はどこにもなかった。それこそ、作り話だったのかもしれない。最初から最後まで。彼女の存在や僕の経験も全部嘘だったのかもしれない。