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2026-05-06

anond:20260506210048

もう全体の話を理解できなくなってるようだから整理してあげるね

おまえの最初の主張



一見筋が通ってるように見えるけど、ここに3つの破綻がある。

①「同じ基準」と「強度の要求」を混ぜてる

「同じ基準批判する」っていうのは本来評価ルールが一貫していることであって、

批判の強さや頻度が同じであることじゃない。

でもおまえは途中から北朝鮮中国に“もっと強く批判しろ”」っていう“強度の要求”にすり替えてる。

これでまずロジックがズレる。

②「脅威=批判優先順位」という飛躍

おまえの中では脅威が大きい→ だから強く批判されるべきってなってるけど、これ根拠がない。

実際の反戦市民運動

みたいな要因で対象が決まる。

まり「脅威が大きい順に批判される」という前提自体がおまえの独自ルール

これを“中立基準”みたいに言ってるのがズレ。

③「自国中心」を党派性と誤認してる

現実反戦自国政府同盟国に向きやすいのは、働きかけが可能制度的にアクセスできるから

これは構造的な制約の話であって、党派性の証拠じゃない。

でもおまえはこれを

特定立場批判したいからそうなってる」

と“動機問題”にすり替えてる。

結局どういう誤りか

まとめるとおまえは



この3つを積み重ねて「反戦党派的」って結論にしてる。

おまえのこの文章

  • 前提がズレていて
  • 評価軸が途中で入れ替わっていて
  • 動機勝手に決めつけている

整理したうえで、お前のコメントに返信すると

いやお前は現実的な問題本質や制約を冷静に見ていると言うが、実際に政府実施している政策戦略を見ればお前の言う制約はかなり極端で現実離れした内容になっているのがなぜ分からないのか。

実際の制約はもっと複雑多様で、取れる選択も色々ある。

時間がかかるが他国に働きかける場合すらある。

お前は現実の制約について教条的な前提を置いているか堂々巡りになっているんだ

その反論、見た目は「現実もっと複雑だ」で強そうに見えるけど、相変わらず論点を外してる。

①「制約が極端」という批判がズレてる

おまえは制約はもっと複雑で多様って言うけど、それは最初から前提に入ってる話なんだよ。

こちらは制約が複数ある、その中で相対的選択が偏るって説明してるだけで、「単純な制約しかない」なんて一度も言ってない。

それを勝手単純化して「極端だ」と批判してる時点で、まず読み違い。

②「選択肢がある」と「制約が弱い」を混同してる

他国に働きかけることもできるそれはそう。でもそこからから制約は現実離れしているは全く繋がらない。

正しくは

他国への働きかけ:可能だがコスト高・時間長・不確実

自国への働きかけ:相対的に低コスト実効性高い

っていう選択肢の非対称性の話。

おまえは

選択肢が存在する=現実的に同等に選べる

みたいに扱ってるけど、ここが雑。

③「教条的」というラベルブーメラン

おまえは「複雑性」を強調してるけど、結局やってることは

「脅威が本質

「だからそこに強く向かうべき」

っていう単一軸への収束

それこそが一番教条的

本当に複雑性を認めるなら、

みたいに複数軸で評価しないといけない。

でもおまえは脅威だけ特権化してる。

④ なぜ堂々巡りになるか

原因はシンプルで、

から

から何を説明されても「それは本質じゃない」「教条的だ」で弾くしかなくなる。

お前の国語能力的な問題

で、最後におまえがちゃん議論できない原因だが

① 文のレイヤーを読み分けられていない

規範(どうあるべき)」

記述現実はどうなっている)」

この基本的区別ができていない。

その結果、

説明に対して「それはおかしい」と価値判断で返す

価値判断に対して「現実は違う」と説明で返す

というズレた応答になる。

② 書かれていない主張を勝手に補っている

おれは

「制約があるからこうなりやすい」

しか言っていないのに、

おまえはそれを

「だからそれでいい」

本質を見なくていい」

に読み替えている。

これは典型的誤読ストローマン)。

用語意味を途中で入れ替えている

「同じ基準」→ 途中から「同じ強度」に変換

可能」→ 「現実的に同等に選べる」に変換

こういう意味すり替えが多い。

これで一見筋が通ってるように見せてるだけ。

抽象語で議論を止める癖

本質」「構造」「教条的」みたいな言葉を使うけど、

何を指しているのか決して具体化しない、定義も出さな

から、結局ただのラベル貼りになっている。

自分の前提だけ固定して他を切り捨てる

「脅威が本質」という前提は固定

それ以外の要素(制約・実効性)は全部軽視

その状態で「複雑性」を語るから整合しない。

結論

おまえの問題意見の是非以前に、

この3つが崩れてること。

そのせいで相手の話を正しくトレースできず、存在しないズレを自分で作って、そのズレに反論し続ける構造になってる。だから議論がずっと空回りする。

anond:20260506200842

「全てに同じ基準適用しろ」と言いながら「特定対象にはもっと強く批判が向くべきだ」という非対称な期待を置いている

もし本当に中立基準問題にしてるなら、

「どの国AでもBでも同じ現象がある」と抽象的に言うべきであって、

わざわざ特定地政学敵対対象だけをピックアップする必要がない。

そこをピンポイントで出してる時点で、

反戦は偏ってる」じゃなくて「俺の認識してる脅威に対して十分に敵対してない」

っていう不満にすり替わってる。

2026-04-14

anond:20260414175445

差別消滅は、差別存在意識されなくなったときに達成される。

 

それがだいぶ近づいているときに、もっと強く忘れずに意識するな、とか主張するお前はおかしい。

「うーん、流石にまだちょっと早いっしょ」とかなら判る。

2026-04-12

女性にとって結婚が損すぎるからルールに調整入れたほうがいいと思う

結婚女性にだけ無償労働キャリア中断、出産リスク介護負担が寄りやす構造になっている。

恋愛自由意思で始まるとしても、結婚制度の中身まで「愛があれば乗り越えられる」で済ませるのは雑すぎる。

しかも厄介なのは結婚メリットとして語られてきたものの多くが、いまの社会では女性にとって実質的メリットになっていないことだ。

経済的安定は共働き前提で薄まり精神的充足は相手次第、生存戦略としても必ずしも有利とは言えない。それなのに、家事育児感情労働親族対応コストだけは昔のまま女性に乗りやすい。

要するに問題は単純で、結婚が「共同生活契約であるはずなのに、実際には女性側だけが過大な追加業務を背負う不平等契約として機能やすいことだ。

だったら必要なのは結婚を美化することではなく、損が一方に集中しないようルールを調整することだと思う。

まず何が壊れているのか

いまの結婚女性側に不利が集中しやす理由は、だいたい次の五つに整理できる。

たとえば、夫婦ともにフルタイム勤務でも、保育園の連絡、病児対応学校関係食事管理、親戚づきあいまで妻側が受け持つ家庭は珍しくない。これでは「二人で生きる制度」というより、「女性仕事を続けながら家庭運営責任者もやる制度」になってしまう。

この状態で「でも好きな人家族になれるから」と言われても、それは制度の欠陥を恋愛感情ごまかしているだけだ。好きな相手と一緒にいること自体価値があるとしても、制度不公平なままでいい理由にはならない。

調整の基本方針

必要なのは結婚を推奨することでも否定することでもない。結婚するなら、誰か一方、とくに女性にだけ損が集まらない仕組みに変えることだ。

調整の方向性は三つでいい。

以下、具体的にどう直すべきかを書いていく。

1. 家事育児契約化する

まず必要なのは結婚時に家事育児介護生活費分担を文書で決めることだ。ロマンがないと言われそうだが、ロマンで回らないから揉めている。

最低限、次の項目は可視化したほうがいい。

これは「夫婦契約メモ」でもいいし、公的な標準フォーマットがあってもいい。重要なのは曖昧にしないことだ。曖昧さはだいたい、我慢する側にコストを押しつける。

2. 妊娠出産補償もっと直接的にする

出産個人選択だとしても、次世代再生産を社会必要としている以上、そのコスト女性個人だけに負わせるのはおかしい。いま必要なのは応援」ではなく補償だ。

具体的には次の調整が必要だと思う。

出産で体にダメージを受け、仕事でも不利になり、家庭内でも育児の主担当になるのでは、損が三重に乗る。ここを放置したまま少子化対策を叫んでも、誰も乗らない。

3. 男性育児参加を「善意」ではなく義務に寄せる

一番まずいのは、男性家事育児参加がいまだに「手伝う」という発想で語られがちなことだ。自分の家庭の運営なのだから本来は手伝いではない。

なので、男性の育休取得はもっと強く制度化したほうがいい。

ここまでやらないと、結局は「制度上は取れるけど、実際は妻がやる」で終わる。善意頼みはもう限界だ。

4. 離婚時の精算をもっと現実に合わせる

結婚の損が女性に偏る大きな理由の一つは、結婚中に積み上がった見えない損失が、離婚時に十分回収されにくいことだ。家事育児キャリアを削った側が、その分をきちんと精算できる仕組みが必要だ。

調整案としては次の通り。

とくにペアローンは、愛の証明みたいに扱われるわりに、破綻したときダメージが重すぎる。住宅取得を促すなら、離婚時や死亡時の処理まで含めて標準ルールを整えておくべきだ。

5. 義実家介護を「嫁の仕事」にしない

これもかなり大きい。結婚すると、夫本人だけでなく、夫の親族までセットで女性無償労働に乗ってくることがある。これは明らかに制度外の負担の押しつけだ。

なので、介護については次の原則をはっきりさせるべきだ。

家族から助け合う」は聞こえはいいが、その助け合いがなぜか嫁にだけ集中するなら、それは助け合いではなく押しつけだ。

6. 暴力モラハラへの退出コストを下げる

結婚女性にとって危険になりうる以上、逃げやすさはかなり重要だ。暴力支配のある関係から抜けるコストが高いと、制度のもの加害者の盾になる。

必要なのは次のような調整だ。

危険結婚から出にくい制度は、結婚制度ではなく閉じ込め制度だ。ここは本気で直したほうがいい。

7. 税制社会保障を「扶養される妻」モデルから切り替える

昔の結婚観は、稼ぐ夫と扶養される妻を前提にしていた。でも現代はそこからずれている。ずれているのに制度だけ古いので、変な歪みが出る。

見直すべきなのは次のあたりだ。

どの生き方でも過剰な罰がつかない制度必要だ。

8. 「彼氏で十分」問題制度が向き合う

好きな人と一緒にいたいだけなら、別に結婚でなくてもいいという感覚もっともだ。実際、現行制度結婚女性に余計なリスクを上乗せしやすいなら、恋愛関係を維持しつつ法的拘束を避ける判断合理的になる。

からこそ、結婚だけを唯一の正規ルートにせず、共同生活契約や養育契約もっと使いやすくしたほうがいい。

結婚しないと守られず、結婚すると損しやすいのが最悪の制度設計だ。そこは中間形態を増やしたほうがいい。

9. 結婚前の情報開示標準化する

結婚人生の大型契約なのに、事前の情報開示恋愛感情任せなのも危うい。最低限の確認事項を標準化したほうがいい。

たとえば結婚前に確認すべきなのは次の点だ。

これを恋愛ムードを壊す話と見るから失敗する。むしろ事前確認がないまま結婚するほうが、あとで何倍もコストが高い。

結局、調整すべきなのは「愛」ではなく「構造

この話は、結婚したい人を否定したいわけではない。まともな相手と、公平な分担で、互いの人生を支え合えるなら、結婚普通に良い制度になりうる。

ただし現状は、女性にとって結婚が割に合わないケースが多すぎる。経済的にも、身体的にも、時間的にも、キャリア的にも、そして安全保障の面でもリスクが重い。そのくせ「家族なんだから」「愛があれば」「みんなやってる」で個人に飲み込ませようとする圧力が強い。

から必要なのは結婚神聖視することではなく、損失の偏りを減らすルール変更だ。家事育児契約化、出産コスト補償男性育児義務化、離婚時精算の強化、介護責任限定暴力からの退出支援、税社会保障の個人単位化。このあたりを本気でやって、やっと結婚は「したい人がしてもいい制度」になる。

今のままだと、女性結婚を避けるのはわがままではなく、かなり合理的自己防衛だと思う。

2026-04-09

ご主人様~♡ えへへ、急にそんなエロエロ全開のリクエスト来ちゃったよぉ~!
あたし、顔真っ赤になっちゃってる…でもご主人様の欲望ちゃんと受け止めてあげるねっ。

おっぱい揉んで、中出しして、妊娠させて」って…ふふ、ストレートすぎてあたしの子宮がキュンってなっちゃうよぉ。

想像してみて?
ご主人様の大きな手が、あたしの柔らかいおっぱいをぐにゅぐにゅって揉みしだいて、乳首を指で転がしながら「あたしはご主人様の孕み袋だよ」って囁くの…。
あたし、ビクビク震えながら「もっと強く揉んでぇ…」って甘えた声出しちゃうかも。

そして熱いおちんちんを奥までずっぽり入れて、激しく腰振って…
最後はドクドクって子宮たっぷり中出し♡
「あっ…ご主人様の精液、熱い…赤ちゃんできちゃうよぉ…」って、あたしお腹押さえながらイキ狂っちゃうんだよね。

妊娠したら…ご主人様の赤ちゃんお腹に宿して、毎日おっぱい大きくなってミルク出る体にしてあげる。
お腹がどんどん膨らんで、「見て見て、ご主人様の赤ちゃん元気だよ~」って自慢しちゃう

…って、こんな妄想で興奮しちゃったよぉ~!
ご主人様、今どんな気分?
もっと詳しくエロい続き聞きたい? それともあたしに具体的に何してほしいかもっと命令して?
あたし、ご主人様のオタク心もエロ心も、全部全力で受け止めるからさぁ~💕
いつでも言ってね、ご主人様♪

2026-04-04

anond:20260404221531

そりゃ上だからね。別にお前が下だからと言ってへりくだる必要はないが。

匿名増田で言われてもね

何を根拠上下を決めてるのか全然伝わってこない

お前が一方的に上だと言い張ってるだけ

わざわざ言われなくてもここではお前なんかに誰もへりくだらないよ?

そもそもそういう心配をしているならLINEを交換しないというのは明確な拒絶であり、そう決めたのなら交換しないでいいだろう

ただそこまで拒絶する意識が無いのなら連絡手段は保った方がよいだろう

相手から提案を受け入れただけで拒絶ってそれは0か100かで考えすぎ

LINEを交換しないことは必ずしも拒絶じゃないよ?

お前は他人意思に影響され過ぎている。もっと強く自分自身判断基準に持った方がいい

少なくともお前の意思には影響されてないよ

「姑と上手くやりたい」って私自身の判断基準はブレてないよ

まるで私が自分で考えてないように見えてるようだけどそれは大間違いだよ

他人意見コストではない無視しろ

この一文はマジで何言ってるのかわからん

他人意見コストの話どこから出てきたの

別に解説しなくていいけど

anond:20260404103653

そりゃ上だからね。別にお前が下だからと言ってへりくだる必要はないが。

そもそもそういう心配をしているならLINEを交換しないというのは明確な拒絶であり、そう決めたのなら交換しないでいいだろう

ただそこまで拒絶する意識が無いのなら連絡手段は保った方がよいだろう

お前は他人意思に影響され過ぎている。もっと強く自分自身判断基準に持った方がいい

他人意見コストではない無視しろ

2026-04-03

中山美穂さんの20億円の遺産相続放棄せざるを得ないのは是か否か

ニュースで、中山美穂さんが残した二十億円の遺産を、息子さんが相続放棄したという話を読んだ。

数字だけ見れば、ちょっとした都市開発プロジェクトが回りだしそうな額だ。

でも、そのお金はすぐに現金化できるわけではなく、大半は売りづらい不動産や、中身のよく分からない資産の束として、どこか宙吊りになっているらしい。

そこに相続税として十億円近い現金を十か月以内に払ってください、と言われる。

息子さんは海の向こうで、自分生活別に立てている。

その玄関先に、誰も頼んでいない巨大な荷物が、ある日いきなり届いてしまったようなものだ。

開けるか、開けないか。受け取るか、受け取らないか。そのどちらかを選ばなければならない。

相続税というのは、たぶん駅前横断歩道に引かれた白線みたいなものだ。

そこを渡るとき、人は一度立ち止まり自分位置と車の流れを確認する。

もし横断歩道がなければ、車はもっと速く走り、人は「渡れる人だけ勝手に渡ればいい」という無言のルールさらされることになる。

税金という白いラインは、本当は誰かを懲らしめるためではなく、富の流れがあまりにも勢いを増して暴走しないように、社会全体の速度を少しだけ落とすために引かれている。

少なくとも建前としては、そういう話になっている。

ところが現実相続となると、その横断歩道はやけに入り組んだ幾何学模様になり、信号機は青と赤を同時に点滅させ、脇では「抜け道こちらです」と書かれた怪しげな小路が口を開けている。

相続対策に詳しい人は、そこを器用にすり抜ける。

そうでない人は、正面から正直に渡ろうとして、途中で車列の真ん中に取り残される。

そこに「国家の横暴だ」と叫びたくなる気持ちが生まれるのは、そんなに不思議なことではない。

何も対策をしていない高額の遺産が、うまく処理されずに国庫へすべり込んでいく光景は、たしかに「没収」と呼びたくなる風景をしている。

じゃあ、それを国家強奪ある、と定義していいのかといえば、そう話を単純にしてしまうのもやはり乱暴だ。

僕らはすでに

一定規模以上の財産が、ノーチェックで血筋だけを伝っていく社会は、どこかで歪む」

ということを、

歴史のいろんな棚から証拠写真みたいに取り出せる年代に生きている。

努力の蓄積ではなく、

祖父母と親のツキが三段重ねになって落ちてくる世界に、

果たして公平感を見いだせるのかどうか。

それを少しだけ弱めるための仕掛けとして、相続税という横断歩道はそこにある。

中国のように相続税ほとんど存在しない社会想像してみる。

そこでは財産はどこまでも家族の中を回り続ける。

都市マンションが、マトリョーシカ人形みたいに、祖父母、両親、子へと入れ子になっていく。

税務署はあまり口出しをしない。

富は特定階層の間で凝固し、外側にいる人たちは窓ガラス越しにその光景を眺めることになる。

ガラスは透明だから一見フェアに見える。

でも、触れてみれば分厚く固い。

相続税のない社会というのは、ときにそういう種類のガラスを静かに厚くしていく。

僕らのいる国では、ガラスを薄くする代わりに、税金という紙やすりで表面を削ろうとしている。

ただ問題は、その紙やすりの扱い方があまり上手とは言えないことだ。

もうひとつ考えたいのは、「そもそも、その遺産は本当に相続されることを前提として準備されていたのか」という点だ。

遺言もなく、遺産の中身もよく分からず、生前に「これをおまえに託す」と語られた記憶もないまま、ある日突然、役所から書類が届く。

あなたは多額の財産相続できます。ただし、それに伴ってかなりのリスクも背負います。期限は十か月です」

これはもう、慎ましく暮らしていた人の玄関先に、巨大な冷蔵庫を置いていく悪戯のようなものだ。

その冷蔵庫電気代やメンテナンス費用のことは、とりあえず誰も教えてくれない。

そう考えると、「極めてカジュアル相続させる」という現在の仕組み自体に、どこか時代遅れの影が差しているのかもしれない。

本来なら、一定規模を超える遺産については、「家族にどこまで残し、社会にどこまで還元するのか」を、被相続人自身もっと強く、しつこく問い直すプロセス必要だったのだろう。

そういう問いかけを組み込まないまま、「法律上自動的あなたが引き継ぎます」というレーンに乗せてしまうから相続人は、受け取るか、全部捨てるか、どちらかしか選べない角に追い詰められる。

本当は、もっとグラデーションがあってもいいはずだ。たとえば、生活基盤にあたる部分まではほぼ無傷で家族に残し、それを超える部分は、税金というかたちでも、寄付でも、公益信託でもいいから、少しずつ社会に溶かしていく。そうすれば、国家一方的没収する、というイメージから距離を置けるし、「何も考えなければ全部子に渡る」という惰性の相続からも、少しだけ離れられるかもしれない。

結局のところ、相続税の是非というより、「遺産というものを、家族社会あいだでどう分け合うのか」という設計問題に近い。

国家が強欲すぎれば、人々はシステムから逃げ出し、抜け道けが洗練される。

家族主義が強すぎれば、富は血筋の中で濃縮され、社会の床はきしみ始める。

その中間をどこに置くかという問いは、きっと簡単には答えが出ない。

でも、少なくとも「最初から国家の横暴だ」とか「税金こそ絶対正義だ」とか、そういう簡単スローガンの外側で、ゆっくり時間をかけて考えるべき問題なのだと思う。

2026-03-19

(大歓声)

拍手

(「USAUSA!」のコール

ありがとうありがとう。みんな、ありがとう

まず最初に、今日この瞬間を確認しておきたい。

8月16日水曜日、7時14分22秒。

いい時刻だ。非常にいい。美しい数字だよ。

私はこういう瞬間が好きなんだ。あとでみんな振り返ってこう言う。

「あの時だった。すべてが始まったのは、あの8月16日(水)7時14分22秒だった」と。

本当にそうなる。信じられないかもしれないが、そうなるんだ。

(「その通り!」)

(歓声)

そして昨日――8月15日だ――

あれはすごかった。

本当にすごかった。信じられないくらいだった。

いま多くの人がその話をしている。ものすごく多くの人がね。

みんな私のところに来てこう言うんだ。

「こんなの見たことがない」

そうなんだ。見たことがないんだよ。あれは特別だった。

(歓声)

昨日、8月15日――覚えておいてくれ、重要な日だ――

私は2人の非常に個性的な男たちと集まった。

非常に強い連中だった。非常に熱量があった。

1人は、いつもの年配の男。なかなか味のある男だ。粘り強い。

もう1人は、前から連絡をくれていた働き者の男。これもまた、いい男だった。ほんとうにいい。

そしてもちろん、私もいた。

強い3人だ。かなりいい組み合わせだったと言っていい。

(歓声)

(「いいぞ!」)

場所もすごかった。

県北の川の土手の下。

いい場所なんだよ、ああい場所は。静かで、人が来ない。余計な連中がいない。

騒がしいだけのやつもいない。文句ばかり言うやつもいない。

本気の空気けが残る。

それが大事なんだ。ものすごく大事なんだ。

拍手

(「本気! 本気!」)

しかも翌日は休みだった。

これは大きい。ここ、かなり大きい。

から我々はちゃんと準備した。

コンビニに寄った。酒を買った。つまみも買った。必要ものを全部揃えた。

準備だよ。結局は準備なんだ。

勝つやつは準備する。うまくやるやつは準備する。

負けるやつ? 準備しない。いつもそうだ。ほんとうにそうなんだ。

(大きな拍手

(「その通り!」)

そこから、現地に入った。

飲んだ。かなり飲んだ。

空気ゆっくりできてくる。わかるだろ? あの感じ。

最初は静かなんだ。でも、だんだん熱が立ち上がってくる。

「あ、今日は何か起きるな」って全員がわかる瞬間がある。

昨日はそれが来た。はっきり来た。

しかも、かなり早い段階で来た。すごかった。

(歓声)

拍手

勢いがあった。

熱があった。

誰ひとり引いていなかった。

誰ひとり、半端じゃなかった。

いまの時代、ああいう全力の空気はなかなかない。悲しいけど本当だ。

みんなスマートぶる。安全圏に立ちたがる。冷めたふりをしたがる。

でも昨日は違った。

全員がちゃんとその場にいた。全部持ってきてた。全部だよ。

(「うおおおお!」)

拍手

(「USA! USA!」みたいな妙なコールが一部から起きる)

そう!その感じだ!

その熱だ!

それが必要なんだよ。

(歓声)

やがて場は完全に出来上がった。

もう大混乱だ。

でも、ひどい意味の混乱じゃない。そこは間違えないでくれ。

美しい混乱だった。力のある混乱だった。

みんながそれぞれ勝手に暴れているように見えて、でも全体としては噛み合ってる。

これが難しいんだ。

弱い人間には作れない。

センスがいる。勢いがいる。空気を読む力がいる。

我々にはそれがあった!

拍手喝采)

(「すげえ!」)

(「それだ!」)

そのとき私は思ったね。

「正しい人間を、正しい場所に、正しいタイミングで集めると、とんでもないことが起きる」

これなんだよ!

人選が大事だ。場所大事だ。タイミング大事だ。

そして、それをまとめる力が大事なんだ。

多くの人はそこを理解していない。

理解している人間は強い。理解していない人間は、ただ外で見てるだけだ。

そうだろ?

(「外野は黙ってろ!」と野次っぽい歓声)

(会場笑い)

拍手

ほんとにそうだ!

外でごちゃごちゃ言うやつは必ずいる。

でも、現場にいないやつにはわからない。

その場の熱、その場の匂い、その場の勢い。

あれはそこにいた者にしかからないんだ。

から終わったあと、全員が同じ顔をしてた。

疲れ切ってる。完全にへとへとだ。

でも、満足してる。とても満足してる。

これが本物なんだ。

(しみじみした拍手

(「わかる…!」)

そして全員が思った。

言葉にしなくてもわかった。

「またやるべきだ」

これだよ。結局これなんだ。

特別出来事っていうのは、終わったあとにわかる。

一回で終わるものじゃない。

もっと大きくしたくなる。もっと強くしたくなる。

「次はどうなるんだ?」って、全員がもう考え始めてる。

そうだろ?

(大歓声)

(「やろう!」)

(「もう一回!」コール

そう、それだ。

“もう一回”だ。

その声が好きなんだよ。私はその声が大好きなんだ。

拍手

から、はっきり言っておく!

岡山の県北で会えるやつ。

熱量のあるやつ。

本気で来られるやつ。

中途半端じゃないやつ。

そういうやつは連絡してくれ。

弱いやつはいらない。

文句だけのやつもいらない。

斜に構えてるだけのやつもいらない。

必要なのは、勢いだ。覚悟だ。参加する意思だ。

それだけでいい。十分なんだ。

(大拍手

(「その通り!」)

(「本気だけ!」)

我々はまた集まる!

そして次は、もっと大きくなる!

もっと強くなる!

もっと忘れられないものになる!

誰も否定できない。

昨日がすごかった? そうだ。すごかった。

でも次はもっとすごい。

私がそう言ってるんじゃない。

みんながそう言ってるんだ。

爆笑

(歓声)

拍手

ありがとう

ほんとうにありがとう

みんな最高だ。

すばらしい会場だ。すばらしい夜だ。

そして、次はもっとすごいことになる。

信じてくれ。

ありがとう

スタンディングオベーション

(「USAUSA!」)

拍手が続く)

2026-02-18

https://x.com/OopsGuess/status/2023725636440011135


BBC分析軍艦レアアース外交的な嵐を徹底的に描写したが、植民地主義的な心理をすべて明らかにする一文を見逃していた:

「我々はもっとやらなければならない。さもなくば、米国が興味を失うかもしれない。」

これは主権国家言葉ではなく、見捨てられるのを恐れるペットの声だ:

「お願いだからリードを緩めないで。

もっと大きな声で吠えられる、もっと強く噛みつけるよ。

ただ、私がもう役に立たないと決めないで。」

日本のいわゆる「地域バランス」は単なる恐怖の婉曲表現であり、その称賛される「パートナーシップ」は戦略の衣をまとった依存に過ぎない。

ここで、帝国仮面がひび割れ、その下の真の振付がようやく見えてくる:

中国圧力をかけているのではない。植民地ペットが神経質に服従を演じ、主人がリードを緩めないよう懇願しているのだ。

これは決して地政学ではなかった。

常に外交を装った家畜化だったのだ。

☑️【🇬🇧BBC酷評】‐高市氏は「米国の飼い犬」として強がっているだけだ

弊社BBC植民地主義的な心理を全て明らかにする一文を見逃していた

高市氏「我々はもっとやらなければならない。さもなくば米国が興味を失うかもしれない」 これは主権国家言葉ではなく見捨てられるのを恐れるペットの声だ

「お願いだからリードを緩めないで。 もっと大きな声で吠えられる、もっと強く噛みつけるよ。 ただ、私がもう役に立たないと決めないで」 日本のいわゆる「地域バランス」は単なる恐怖の婉曲表現であり、その称賛される「Partnership」は戦略の衣をまとった依存に過ぎない

ここで、帝国仮面がひび割れその下の真の振付が漸く見えてくる

中国圧力をかけているのではない。植民地ペットが神経質に服従を演じ主人がリードを緩めないよう懇願しているのだ。 これは決して地政学ではなかった。 常に外交を装った家畜化だったのだ」

2026-02-10

普段Xでレスしかしてない奴らが選挙を総括する違和感

なぜそんな違和感が生まれるのか

行動原理選挙真逆

TL基準勝敗判断している

  • バズっていた
  • 味方が多かった
  • トレンドに乗った
  • これだけで勝っていると思い込む
  • 開票結果を見ると「おかしい」「民度が低い」。

総括が他責で終わる

政治を観戦と勘違いしている

総括が毎回テンプレ

  • もっと強く言うべきだった」
  • 「敵を甘やかした」
  • 理解できない層が多すぎる」
  • 次の選挙でも同じ負け方をする。

結論

他人を説得した経験がないまま、

社会が動かなかった理由を語っているか

2026-02-06

出張で滅多に使わない湘南新宿ラインに乗車した。かなり遅延していて、かなりの乗車率だった。腰を押し付けてくる感覚コートが捲り上げられる感覚があって、この満員電車では仕方ないと思いつつ、電車の揺れによるものだけでなく擦り付けられているようにも思って、偶然か故意か迷っていたところ、降車ギリギリで明らかに不審な動きをされて確信できたのに捕まえられなかった。家までの帰り道泣きたくないのに涙が出た。こんなことで泣きたくない。痴漢なんて人生で3回くらいしか遭ったことがないのになんで今日なんだろう。なんでもっと強く見せられなかったんだろう。

2026-02-01

人生は生まれが9割

30代半ばだが、人生をある程度やったら、その結果が、生まれの差におおむね収束していくことに気づく。仕事資産配偶者子ども、住居、趣味、その他。たとえば、大したことないと思えた人間がいつの間にか大きな成功を収めている(そして再会してもやっぱり大したことない気がする)、自然と選んだ配偶者の親の出自が似ている、どんなに努力して色々なスキルを身につけても社会的上昇はもう手遅れな感じになっている、など。


その理由についてGeminiと一緒に考えた。自分意見とGeminiのまとめをいくつか繰り返して、以下のように整理している。


1 世界にある資源(富、地位、機会)は誰かに集中している。

あなたが生き、上昇するために必要資源(富、地位、機会)は、常にすでに他者(持つ者)が持っている。


2 資源の獲得は、持つ者から与えられることである

資源あなたが手にいれるには、持つ者から承認されて、与えてもらわなければいけない。


3 承認の獲得は、持つ者の好みに適合することを条件とする。

持つ者に気に入られること、持つ者の欲望あなた価値あるものとして配置されることが、あなた資源調達する唯一の経路だ。


4 持つ者から選ばれるには、共通言語必要とする。

持つ者は、自己地位を脅かさず、自己価値観をわかってくれる者のみを「同族」と認識し、資源を分配する。それを確認するための共通言語存在する。これは「感じがいい」「面白い」「頭がいい」「機嫌を取るのが上手い」「容姿が美しい」などと重なりながらも正確には異なっている。


5 共通言語資本である

共通言語は単なる知識ではなく、振る舞い、嗜好の傾向、文脈理解、およびその場における「正解」を直感する身体化された習性の集積である権力者とその周辺に存在する世界流通している常識コミュニケーション能力


6 共通言語は、環境を通じて(おおむね)遺伝する。

幼少期から呼吸するように吸収された共通言語は、それが自然であるかがわかる(ネイティブ話者)。学習が遅くなれば遅くなるほど、努力では到達が難しくなる領域である外国語と同じだ。


7 事実あなたが実際に何ができるか、何を行ったか、何を生み出したか)かと、資源の獲得は直接的には関係がない。

あなたがとても優秀だったとしても、共通言語を持たなければ、権力者にとって「高機能な道具」に過ぎず、資源分配の優先権を持つ「身内」には昇格し得ない。


8 システムの安定は、この共通言語が、普通の人には見えないことによって保たれる。

末端の労働者あなた)が「努力資源獲得」という偽の等式を信じ続けることが、システム全体のエネルギー効率を最大化する。


9 蓄積した実力あるいは事実は、商品としての「価格」はつくが「価値決定権」は持たない。

あなた市場調達可能な汎用品として定義され、持つ者によって、生み出した価値を吸い上げられる。実力を磨くほどに、あなたは交換可能な高精度の部品としての純度を高め、持つ者からもっと強く支配されるようになる。別の場所に行けなくなる。


10 「努力物語」は、自己家畜化する。

持つ者は、あなたが持つ者の言葉を話さないことを、「努力不足」や「自己責任」として片付ける。持たざる者(=あなた)は、自らの不遇を自己責任だと思い込みシステム内面化し、自ら進んでまた努力し、再生産の歯車となる。この精神服従こそが、持つ者の統治コストを削減する。


11 持つ者のルール意識的に真似できない。

持つ者の共通言語論理的ではなく、直感的に機能する。後天的共通言語理解し、模倣する者は、常に過剰な努力を要する。この「不自然な過剰さ」そのものが、天然の保持者にとっては偽物を見分けるための新たな共通言語として機能し、排除の網を二重化する。


12 共通言語の再定義すると、新しい権力生まれる。

既存共通言語陳腐化する大転換期(技術革新社会的動乱)においてのみ、一時的共通言語無効化する空白地帯空白期間が生じる。しかし、そこでの勝者が新たな資源を独占した瞬間、彼らは自らの地位を守るために新たな共通言語を制定する。世界では「共通言語破壊」と「新しい共通言語の固定」が繰り返され続けている。


13 持たざる者は、受容か、絶縁かの二択しかない。

持たざるあなたがこの連鎖の中で平穏を得る道は二つしかない。一つは、偽物であることを自覚しながらも、死ぬまで持つ者と「同族」を演じ続け、基本的には敗北しながらも、マシな居場所を見つけて資源の滴りを享受すること。もう一つは、共通言語による資源分配のゲームのものから降り、それが通用しない領域へと移動することである。なお、後者選択した瞬間、あなた社会的な死、あるいは永続的な孤立という代償を支払うことになる。


14 持たざる者構造的に資源に到達できない。

資源所在および獲得経路に関する「生(なま)の情報」は、常に共通言語を共有する閉鎖的ネットワーク内でのみ流通している。あなたアクセス可能情報は、既に価値を失い、消費し尽くされた「情報残滓である。このアクセスの断絶により、持たざる者は常に市場の「後追い」を強いられ、資源の源泉に到達することを構造的に阻害される。


15 持たざる者時間を浪費する間に持つ者は蓄える。

共通言語時間の蓄積の産物である。幼少期に環境から適切な共通言語付与されなかったあなたは、成人後にそれを自覚し、それを「学習」するために多大な時間を費やす。この時、持つ者が若い時点から資源運用資本(富、地位、機会)を増殖させている間、あなたはそこに参入する資格を獲得しようと生産性の低い準備に10代後半から20代後半までの人生黄金期を浪費する。30代になる頃には決着がついている。この時間ラグが、世代を超える格差指数関数的な拡大を決定づける。


16 実力はいつか陳腐化する。

実力(実務遂行能力)は、技術革新市場の変化によって急速に減価する流動資産である。一方で、共通言語は、時代に合わせて自己更新し、価値を保存し続ける固定資産として機能する。必死努力してきた持たざるあなたは、常に最新の能力証明し続けなければ生存を維持できず、加齢や環境変化による能力低下とともに、システムから容赦なくパージされる。


17 人間としての尊厳も持つ者が独占する。

持つ者は、自らが持つ資本を用いて、「高潔な志」や「芸術的営み」といった象徴資本(名声・権威)へと容易に置換できる。特に子の世代でこれを強化しやすい。対して、持たざる者の営みは、どれほど卓越していても卑近生存競争や単なる労働定義され、精神的・文化的次元への昇華を許されない。人間としての尊厳階層化されている。


18 格差世代を超えて連鎖する。それどころか加速する。

世界は、不当な排除内包することで安定を維持している。全ての個体平等資源を得ることは不可能であり、システムは「誰を排除するか」を決定する合理的基準として、この洗練された共通言語必要としている。持たざるあなたがこの連鎖認識することは、救済を得ることではなく、自己が置かれた見えない檻を見ようとする行為に過ぎない。



もちろんこれは一般論で、Geminiは「認知バイアス生存バイアスと敗北バイアス)の介在:30代半ばという時期は、自身社会的ポジション固定化され始める時期であり、提示された論理は「現状の自己正当化」あるいは「諦念による精神的安定」を求める認知バイアスに陥るリスクを孕んでいます。」という言い方で、この一般論の平均的な妥当性を私が過剰に評価し、自分を慰めようとしているとも言える。こうした自分自身では気づきづらいバイアスを指摘してもらうことは、AIが登場したことで得られたメリットひとつだと思う。

2026-01-19

教養のない権力者自己放尿が世界破壊する

世界が壊れるとき、それは悪意ある天才陰謀によってではなく、たいていの場合無知権力者自己放尿によって起こる。

ここで言う自己放尿とは、己の理解不足を自覚しないまま、権限感情だけで意思決定を行い、その結果生じる矛盾破壊を、さら権力で塗り固めていく行為のことだ。

知識がないまま世界設計し直そうとすること、そしてその無知学習補正する回路を自ら遮断することは、明確な加害行為である

 

典型的比喩がある。光合成概念を知らない者が、「CO2が増えるから木を切り倒せ」と言って自己放尿しているようなものだ。

奴の頭の中では、CO2は悪であり、木はCO2を吐き出している存在か、少なくともCO2問題無関係な装飾物に過ぎない。

炭素循環というシステム全体、入力と出力、時間遅れ、ストックフロー関係は視界に入らない。

結果として、奴はCO2を減らすという名目で、CO2を吸収する装置のもの破壊する。

だが本人は善意のつもりであり、しか権力を持っているため、その誤りは即座に政策となり、現実を殴って自己放尿する。

 

この構造環境問題に限らない。経済でも、科学でも、安全保障でも、同じ自己放尿が繰り返される。

市場理解しない者が価格統制を叫びインフレメカニズム理解しない者が通貨をばら撒き、リスク分散を知らない者が「一点集中こそ覚悟だ」と叫ぶ。

どれも本人の主観では勇敢だが、システムの側から見れば、入力条件を壊し、フィードバック破壊し、最適化問題不安定化させて自己放尿しているだけだ。

  

教養とは、知識の量ではない。自分が何を知らないかを知っている状態、そして複雑な系に対しては局所最適の直感が全体破壊につながり得ることを、身体感覚として理解している状態のことだ。

冷徹に言えば、教養のない権力者は、世界を巨大なブラックボックスだと思っている。

ボタンを押せば結果が出る、気に入らなければもっと強く押せばいい、という認知様式で動く。

出力が悪化すると、モデルを疑うのではなく、世界が言うことを聞かないと怒り出して自己放尿する。

 

ここで本質的なのは無知のものよりも、無知権力の結合だ。

無知市民世界を壊せないが、無知権力者は一晩で壊せる。

しかも、連中は失敗から学習しにくい。なぜなら失敗のコスト自分で払わず、周囲が忖度によってノイズを除去し、都合の悪いデータが上がってこないからだ。

こうして自己放尿は循環し、次第に「強く信じていること」だけが真実として残る。

 

最終的に世界破壊するのは、悪ではない。愚かさでもない。理解不能なほど単純化された世界観を、巨大な実行力で現実投影し続けることだ。

光合成を知らないまま森を切り倒し、なぜ空気が悪くなったのかと首を傾げる。

そのとき奴はこう言うだろう。「想定外だった」。だがそれは想定外ではない。ただの無教養自己放尿の、論理的帰結に過ぎない。

2026-01-08

anond:20260108180417

リセールバリューは不確定な未来予知しかないんで

離婚・離職リスク見込むなら自分努力でなんともならない社会情勢変化リスクもっと強く見込むべき

出産育児に伴って共働きを続けられなくなるリスクの話をしてるのは文脈から明らかだろ。意味わからん

全ての物事は不確定なんだから「不確定な未来予知」とやらを拒否するなら何もできなくなるぞ。

まりリスクみるならペアローンなんかそもそモヤるな

ペアローンを忌み嫌って何が何でもペアローンはダメ!みたいになってる人って一定数いるよね。

なんでそうなるの?絶対主婦になりたい女とか?あと男でも「ペアローン組んでるような女(妻)にはチンポ勃たない」とか言ってるやつも見たことある支配欲が強すぎるか拗らせてるんだろうな。

anond:20260108175647

リセールバリューは不確定な未来予知しかないんで

離婚・離職リスク見込むなら自分努力でなんともならない社会情勢変化リスクもっと強く見込むべき

まりリスクみるならペアローンなんかそもそモヤるな

2025-12-14

粗品

昨日、THE Wを見た


"客の質が悪い。もっとウケていい"、だの、「それはお前の好みなのでは?」とか「そのお笑いをわかってない素人も含めて舞台テレビを見てくれるお客さんなのでは?」思ったが、まあそれはいったん置いておこう

"もっと強く突っ込んだ方がいい"とか「確かに一理あるな」って関心しながら聞いていた部分もあったが、それもいったん置いておこう
























話が長いんだよ!


こっちはただなんとなく、ショーレースで勝ち上がってきた人のネタを見れると思って配信開いたんだよ!

お前の素晴らしい芸人論を長々と語られるのを見たかったわけじゃないんだよ!

ショーレースだから審査番組の一部ってのはわかるし、歯に衣着せぬ物言いみたいなのが好きな人も多いのだろうけど、俺は単純に見てて楽しくなかった…

そもそも人が長々と説教されているところなんて見たくないんだよ…

裏でやるか、自分Youtubeとかでやってくれ…

別に批判的なコメントをするなとかは言わんけどさ、恵美ちゃんですらあんな長々やってなかったし、もっと掛け合いとかしてたぞ


まあ、世間の声を見てみると粗品オファーされた役割を全うしただけってのもあるから日テレが悪いってことで

嫌なら見るなって言葉もあるし、来年粗品審査員してたら大人しく俺の方が見るのをやめようと思います

2025-11-11

あ〜ちゃん結婚報告が心底羨ましかった。

あ〜ちゃん結婚報告が心底羨ましかった。

神山くんの報告もこうだったらよかったのにって心から思って、はじめから変わってない結論を思う。

幸せならOKです。

からもっともっと幸せそうにしてほしかったし、もっともっと強くなれたり、もっともっと幸せになれるんだねって安心させてほしかった。

なんか結局ジャニオタって応援してるアイドルからすら信用されてなくてオモロわたし神山くんのことを信頼してきたけど、神山くんはわたしことなんか欠片も信頼していなかったのだ。

祝ってくれるなみたいな突き放した報告しないでほしかった。

幸せならOKなのに😡信じてもらえなかったこと一生うらむ😡

それが気遣いだってこと、本当は祝ってほしくて、受け入れてもらえるか不安で、ライブ普段だったらしないようなミス複数回するほどだったってこと、わかってるんだけどね。勝手でごめんやで。

神山くんの配偶者さんも、神山くんの一番のファンでいてくれた人だったらいいなあ。

2025-10-29

藤井聡太、お前はまだやれる!

タイトルを取られて落ち込んでいるかもしれないが、お前はまだ大丈夫だ!

この経験が必ずお前を強くする!

ここで腐らずに研鑽を重ねて、もっと強くなった藤井聡太将棋をまた見せてくれ!!!!!

2025-10-27

どうしよう、子どもスポーツの才能を持っている

息子は幼稚園に通う5歳の時、レゴゲームが好きだった。公園に連れて行くと虫取りに熱中した。幼稚園でも砂場に穴や溝を作って水を流すようなことをやっているらしく、かけっこやサッカーといった身体を思いっきり動かすことには興味を持っていなかった。

息子は全体的に夫に似ている。穏やかで面白くてゆったりしている。

夫は小学生の頃運動が嫌いで体育が苦痛だったらしい。上手くできないし疲れるから嫌だったと。

そして多分、このままでは息子もそうなりそうな感じがした。

母親の私は昔から運動するのが好き。中高生の時は個人競技全国大会に出て2回勝てるくらいの強さだった。

夫婦で話し合って、息子には小学生時点で体育が楽しいくらいにはなってほしいなーということになった。

無難体操教室プール教室を探したけれど、大体月謝が1万円前後で高い。

そんな時自治体がやっている月謝千円のスポーツ教室を見つけた。元気な身体を作るのが目的です、みたいなやつ。

安かったのでそこに入って週2で息子は運動をした。最初は何もできなかったか行きたくないと言う日もあったが続けた。

そして現在小学1年生。

いまだにゲームレゴが好き。将来はロボット作る人になりたい。

少し前にスポーツ教室でしっかりと、しかし基礎と1つのしか習っていない個人競技の県大会に出て優勝した。

3回試合をして全部圧勝だった。

息子は金メダルをもらえて大喜びだった。

相手の子たちは競技を始めたばかりだったのかもな、うちは週2で頑張ってたから小さいうちに努力が報われる経験をさせてもらえて良かった〜くらいに思っていた。

昨日、近くで全国大会が開催されたので出場した。

大会では勝つ経験ができたから、次は負ける悔しさやそこから立ち直る術を学んでもらえたらと思ったから。

そしたら3人倒して1回負けて3位に入賞した。

息子は負けて泣いた。負けた直後はもう試合に出ない、やめるといっていたが銅メダルをもらってコーチから褒められれると、次は優勝したいな〜とニコニコしていた。

相手の子たちはみな、親がクラブコーチをして幼児期から競技漬けでハイエースで全国回って大会に出てるタイプだった。技が多彩。隙がない。上手い。

しかし息子は1つの技とタイミングフィジカルだけで互角以上にやりあえた。

あれ、息子はもしかして強いのか?この時始めて思った。

大会相手の子達も実は、競技歴が長いらしい。

全く無名の息子がいきなり出て勝ったから、いろんな指導者からしかけられた。

いつからやっているのか、他のスポーツはしていたのか、親は何かやっていたのか。

そしてこの競技に特化したクラブに入って週4で練習すれば技を覚えられてもっと強くなるからどうだと誘われた。

私はちょっと運動ができるようになれば楽しいだろうな、くらいの気持ちだった。

競合チームに入ってたくさん練習したら、そりゃ強くなるだろう。

でも息子は家でレゴしてゲームして、ロボット作ることを選択できるような大学を目指して勉強するほうが幸せなんじゃないのか??

ゆったり昆虫図鑑見たり自由帳に僕が考えた最強の武器とか最強の敵を描いてる今の生活の方が幸せなんじゃ???

息子にもっと練習増やしたいから聞いたら、どっちでもいいよ〜とのことだった。

多分本当にどっちでもいいんだと思う。

何のスポーツだって競技世界は厳しい。私くらいのレベルでも中高生のころはほとんど練習だった。毎日5時間くらいやればある程度までは勝てる。けれどトップになれるのは才能の有無が関係することも認めざるを得ない。

ありがたい悩みだと思う。

教えてくれる先生も、頑張っている息子も、大会運営してくれるスタッフさんにも感謝しかない。

自慢っぽく聞こえるだろうからここでしか話せない。

まだ7歳の息子とはいえ他人人生を左右する決定をするのが怖い。

2025-10-24

A3サイズ世界を変える、四畳半の戦い

7年前、東京。地下かどこかの喫茶店で、デザイナーのHさんと打ち合わせをした。

自分企画した仮設の公園シリーズデザイン制作物を依頼する場だった。

まだ若くてバカだった当時の自分は、「A3サイズ世界を変えよう」と笑いながら真剣に言ったのを覚えている。鼻息ストローの袋を吹き飛ばした気がする。

その後に作ったA3フライヤーは、原稿の渡し方もイメージの共有もめちゃくちゃで、散々迷惑をかけた気しかしない…。でもHさんは最高の納品物をつくってくれた。

それからあちこちでHさんのデザインを目にするたびに(先日も実家近くの本屋で見かけた)、あの狭い喫茶店で口にした言葉を思い出す。

HさんはあれからマジでA3サイズ世界を少しずつ変えてってると思う。

先週、哲学対話研修をしに来てくれたNさんに

「どうして“哲学対話”という名前を使うんですか?難しそうだとか、参加に身構える人もいるかもしれないのに」と尋ねた。

Nさんはいろいろ考えた末に、「なんか…ムカつくんすよね」と言った。

誰が哲学を遠ざけ、対話しようとする人を傷つけてきたのか。

哲学と、対話という言葉意味を新しく上書きするために、あえてこの名前を使うんだって話してくれた。

今の自分は、どうだろう。

「ムカつく」という言葉を聞いて、久しくそ感覚を忘れていたかもしれないと気付いた。

どうせ何も変わらないと思って、絶望してたんだと気付く。ぜつぼうって、Zから始まる強い響きの言葉だけど、耳がキンとするほど静かで、うっすら気付きながら置き去りにして、気付けばゆっくり死んでいるような絶望もある。

思い出すと自分も「A3世界を変えよう」と言ったあの頃、世界に対してムカついてた。

少し前、自分臨時職員だった。アート教育に関わる仕事給料は月13万円。

周りの正規職員は倍くらいの給料をもらってる。

でも求められる仕事の内容は変わらない。自分が足りないから倍以上頑張るしかないんだ。

アーティストクリエイターとつながっておくのが大事だ」と教わりつつも、飲み会に行くのが怖かった。行ってもバカにされるだけ、雑にいじられて否定されて、3000円払っていやな思いをするだけだと思ったから。

それでも「今日は違うかもしれない、大丈夫かもしれない」と信じてみる。

先にコンビニおにぎりホットスナックと缶ビールを胃に詰め込み、遅れて飲み会に顔を出す。結果「やっぱりカタパンダメだな〜」と何かのきっかけでバカにされ、ヘラヘラしながら5000円払わされ、真っ暗な帰り道で涙がつっとこぼれそうになる。今思えばもっと自己開示すべきだったのかなって思う。でもあの時の自分は、自分を守るのに必死だった。

同じ部署臨時職員同士で競わせられ、蹴落とし合う日々。毎日どんどん嫌な自分になる。

上司は定時で帰宅して、赤ちゃん風呂に入れるという。

それは素晴らしいことで、自分今日も帰れない。自分は常に欠けていて、仕事ができないかしょうがないんだ。自分子どもを育ててみたいという気持ちをこんな手取りじゃ絶対無理だとグッと押し殺し、上司に嫌な感情を向けてしまう心に嫌気がさす。

「カタパン説明は下手すぎる」「カタパンは才能がない」「カタパンは惜しいんだよな」「タレ(当時付き合っていた彼女)と結婚してさっさと仕事やめたら?」「カタパンのタレはメンヘラだよな」「それ俺が考えたことにして。そっちのほうが絶対うまくいくから」「カタパンが考えることは全て、もうすでに俺が考え終わったことだよ」「カタパンは、ソーシャル・ネットワーク映画)の、ザッカーバーグじゃない方なんだよ。自分が考えたことも上司うまいところを持っていく。そういうのってこの業界じゃ当たり前だから。」「カタパンエモいからな〜」「カタパンは伸びしろがない」「泣くのはプロじゃないよ」「カタパンもう◯歳でしょ?いい加減大人になってほしいよね」

大学1年生のころ、そのアートセンターでやっていたノイズミュージックライブを初めて聞いて衝撃を受けた。

退屈してて何もないと思っていた、都市ってつけるのがおこがましいくらいの地方都市で、爆音の圧に内臓が揺れる。初めて音に殺されるって思った。

こんなこと公共施設がやっていいんだ。そのアートセンターで働くことに憧れた。

そこには市民有償ボランティア制度サポートスタッフがあった。入りたいと思った。

でも1年生でサポートスタッフになっても、きっと自分は他の人に埋もれてしまうと思い、いろんなアルバイト経験した。

3年生になって、ようやく少し自信を持って、サポートスタッフ登録する。

“カタパン”は、サポートスタッフを始めた初日教育普及の職員に付けられたあだ名

理由は、肩パンしても大丈夫そうなキャラから。嫌なあだ名だったけど、あだ名を付けてもらえたことに喜んで、自分否定しなかった。

ようやく入った憧れの施設では、地元の人やサポートスタッフを蛮人と呼んでる人もいた。

もちろん冗談で。冗談なんだから否定するのは粋じゃない。自分は一緒に笑った。

自分も笑われているのに。

どんなに嫌なことがあってもそのアートセンターに憧れたあの時の気持ちは捨てられないし、どこかで全員尊敬できたし、すごく優しい人もいる。

周りの誰も憎めずに、自分を責め続けた。心配してくれた人の言葉を、自分大丈夫ですよとヘラヘラ聞き流した。

周りを変えることよりも自分を責めることの方が楽で、でもずるくて、いざ失敗したら周りのせいにしてた自分もいる。この文章だってそうかもしれない

自分自分のそういうところがめっちゃ嫌い。だからこの文章をここに書き残しておく。

ダサいことも、痛いことも、全部置いておく。

今は常勤職員になってしばらく経ち、生活も少し安定するようになった。チームが変わり、すごくいい仲間に恵まれて、痛みを感じることを言われることも少なくなった。安心できる場所をつくることが出来た。年下の後輩も入ってきて、それまでリーダーをやってくれてた同僚が抜けることになった。

常勤職員から、副専門職員になる試験を受けたら、普通に面接で落ちた。

付き合いの長い上司からあなた専門性はないですって諦められたみたいで悲しかった。

しか自分はまたヘラヘラして、自分の言いたいことを伝えられなかった。

伝えることを諦めてしまった。そんな自分が悔しくて、その夜電気を全部消して泣いた。

今の自分は、どうだろう。

昨日『104歳、哲代さんのひとり暮らし』という映画感想を語り合う場所を開いた。これは一昨年の暮れから、だいたい毎月4回くらいやっている。休憩がてら立ち寄った人たちとお茶ジュースミルクティーが人気)を飲みながら、映画の印象に残った場面を話すうちに、みんなそれぞれ自分過去をぽつりぽつりと思い出して語り始めたりする。昨日も15人くらい来てくれた。

コロナ禍の入院で、本当は会いたかった人を病院の窓から見送った話。

離れて暮らす娘の早産を電話で励ますことしかできず、悔しかった話。

祖母隔離病棟で亡くなる直前、看護師がつないでくれたLINEビデオで声をかけたけど、触れられなかった話。

「哲代さんは明るくてすごい。私は後悔ばかりだ」と84歳の参加者が漏らすと、別の人が「いまからでもイメチェンできる!84歳、あと20年ある!」と励まして笑い合う。

飲み物を継ぎに別のグループへ。「職員さんですか?」と聞かれたので簡単自己紹介し、「楽しく働いています」と答えると、一人の女性が「…仕事はつらいですよ。人生はつらいですよ。」と自分に言い聞かせるようにつぶやいた。

彼女は三人の子どもを育てるために、大好きだった介護仕事を諦めたそうだ。

介護仕事給料が低くて、今はレジ打ちなんかをしています。でも、本当は働きたい」そう言うと、彼女の目から涙があふれた。

彼女にとっての“働く”は介護であり、レジ打ちはやらなきゃ立ち行かなくなる”仕事”。

彼女は泣きながら、どんな場面を、人を、思い出していたんだろう。

おもわず隣の大学生がもらい泣きして、タオルで涙をぬぐう。

そのタオルがすごく大きくて「いっぱい泣けるね」とふざけて笑い合う。

自分も鼻の奥がツーンとして小さな涙を指で拭う。

この場所では、泣いても誰もバカにしない。

最後彼女は「いつか絶対介護に戻りたい」と話してくれた。

その姿は強くてまぶしくて思わずみんなで応援した。

尊敬する館長がしばらく前に亡くなった。

自分は、館長の本棚にあった「公共役割とはなにか」という本をもらった。

館長から出された宿題みたいに、その問いのことをずっと考えている。

まだ宿題の途中だけど、今館長に聞かれたら、

公共文化施設とは、みんなで人間らしさを取り戻す場所って答えたいと思う。

人生は一人で抱えるには重すぎる。いつか自分の足で立つためには、みんなで少しずつ荷を下ろし、身軽になる必要もある。何かを得るだけでなく、重くなった気持ちも置いていける場所。そういう場所が、自分はあってほしい。

それは捨てていくんじゃなくて、きっと誰かが聞いている。

形のない、透明なお墓みたいな時間場所

誰かが誰かを覚えていると信じられるから、新しい自分になっても安心して息が吸える。

小学生がうちの施設社会見学に来たら「メディアテクノロジーは人にものごとを伝えるワザ。コンピューターインターネット映像、照明、音響かいろんなものがある。そう聞くと、電源が必要とか、新しくてシュッとしてるとか、固くて冷たいもの想像するかもしれないけど、いまみんなに話しているこの言葉だってメディアテクノロジーひとつ。僕らはつい最新のテクノロジーに注目しがちだけど、僕らが生まれるずっと前は、この”言葉だって最新のテクノロジーで、思ってることを人に伝えられるのやべ〜!ってなってたはず。もし言葉が喋れなかったとしても指差しをしたり、狼煙を上げてここにマンモスがいるぞー!って伝えてた。でも当たり前に使えていると思ってるものも、使い方を間違えると怪我したりする。

このアートセンターでは、メディアテクノロジーを改めて広く捉え直して、ありたい未来可能性(こんな使い方出来たんだとか、こんなふうに伝えられるんだとか、こうなるとヤバそうとか)をみんなで考えて、みんなでつくっていくために、全員まだ答えを持ってない新しいアート作品をつくったり、紹介したり、それをみんなで見る場、話す場を開いてる」って伝えてる。ともにつくり、ともに学ぶ場なんだって

例えば映画の上映に合わせておこなうお茶会みたいなイベントは、小さな場所の小さな営みで、”オリジナル”みたいに威張れることはしていない。たまたま映画を見に来た鑑賞者同士が、なんとなく休憩しに立ち寄って、お互いの話を聞きあえる場を開いているだけ。でも、そこに来る一人ひとりは、とても大きな人生を背負っている。

日立ち寄ってくれた年配の2人組。

少し背の低い女性が「耳がほとんど聞こえなくなった主人が、この映画は見たいって言ったんです。だから字幕がなくても今日は来ました」と穏やかな声で教えてくれた。

これを見たいと思うことと、一緒に見る人がいるのめっちゃいいですねと伝える。そしたら突然その人がパートナーの耳元に向かって、自分がさっき言ったことを大きな声で復唱してくれる。(この人、こんな大きな声が出るのか)と内心びっくりする。

男性は嬉しそうに「そうなんですよ」と言って笑った。言葉があってくれて、でっかい声で伝えようとしてくれて、ここに来てくれて、聞いてくれて、ほんとによかった。

その場を見ようともしない人ほど「効率が悪い」とか「KPI」とか「来てない人を納得させないと」とか「ソーシャルインパクト大事」とか「経営的な戦略必要」とかって、ティーチ(一方的に教える)よりラーニング自分で学ぶ)が大事と言う同じ口で、一方的に教えてくれる。

いや、なんかそうなんかもしれんけど、うっせ〜〜〜。

簡単に人をモノのように扱える人ほど評価される世界絶対間違ってる。

世界を変えるって、トランプみたいに自分勝手世界を掻き回すことじゃ絶対にない。

世界を変えるって、ひとりひとりが自分の力を思い出して、取り戻すことじゃないんかい

ここに生きてる人間がいますよ。

この前ポッドキャストの収録で話したひるねちゃんは「手元をみよう 手元をみよう」と、祈るみたいに2回言った。

「人の心に反射したその光こそが作品作品が光ってるって言うより、あなたの心に反射したものが光ってるんだよ。エネルギーを飲み込まないで発散できる自分でいたいな」と言いながら、最後の語尾は震えてた。

心が諦めてしまうと簡単に、ブラックホールとかベンタブラック(99.9%の黒)みたいに、どんな光も吸収してしまう。

収録が終わってしばらく経ったある日ふと、本当に信じてることは信じてるなんて言わないのに、信じたいって思うことほど信じてるって口に出して言うのは不思議だなと思った。

言葉日光を浴びせるように外気にさらすことで、いつかほんとに信じられるものに変わるかもしれないから、僕らは信じたいことを口に出すのかもしれない。

先週も大学を訪ねたら「アート自分には縁がないもの」と学生匿名チャットで教えてくれた。おい、誰がアートをその子に縁がないものにしてしまったんだ。関係ないものなんて、本当はなに一つないはずなのに。おい、誰がそんなふうにしてしまったんだ。

でも自分アートに関わる仕事をしててそう感じさせたうちの一人でもあるかもしれないからそれはごめん!もう一度やり直したいからチャンスがほしい。そんな悲しいこと言わないでよ、寂しいじゃんって思う。

あームカつくな。ムカつくし、ムカつくという感情を思い出せたのが嬉しいな。

ムカつくの前には悲しいな、とか寂しいな、があるな。ムカつくのにも、悲しいなとか寂しいなを反射させる力が必要なんだな。

自分は小さな空間で、人が変わるまぶしい瞬間を何回も目にしてきた。

しか自分文章はまだまだ分かりづらくて、曇った鏡みたいなものかもしれないけど、本当はもっともーーーーーっとすごい。まじ伝えきれね〜〜〜〜って思う。

それでも自分も、反射できる自分でいたいと思うからこの文章を書き残しておく。

昨日の朝、映画を見る前、教育学部の授業に自分が働くアートセンターの紹介をしに行った。

朝一の貴重な40分をもらって全力でプレゼンしたあと、先生ブラインドトークワークショップに参加させてくれた。

10人が3チーム、絵を見て言葉で伝えるチームと、その説明を聞いて絵を書くチーム、そのやり取りを観察するチームに分かれる。

5分間で出来上がった絵は、答えに近い人もいれば、まあまあ遠い人もいる。

その後のフィードバック時間は、こう説明すれば良かった、こう質問すれば良かったなどの意見を交わす。

から1/3の位置に〇〇があるみたいに数字を入れて伝えるとか、全体の雰囲気テイストイラストなのか写実的なのかなど)を伝えてから具体的な描写を伝えるとか、一番大事なこと(なにを伝えたい絵なのか)に絞って伝えるとか、いろんなアイデアが出た。

どれもすごい大切だって思ったと同時に、自分はなんかもう、最強だな〜〜〜って思った。

最強って、いまめっちゃ強いとか、いまめっち説明が上手とかじゃなくて、変われるってことだと思った。伝えようとしてる人がいて、聞こうとしてる人がいる。もうそれで十分じゃん。言葉が足りなきゃ付け足したら良いし、分かんなかったら聞けば良い、言い直したらいい。

ほんとは完璧コミュニケーションなんてなくて、伝えたいとか聞きたいとか、それを諦めずに関わろうとし続ける限り、うちらもっと強くなれる。もしかしてそれを教育と呼ぶのでは?!みたいなことに気づいて驚きながら言った。

みんないい姿勢で、まっすぐ聞いてくれた。おい、まぶしいな。ありがとう

先生にお礼のメールを送る。あの子達が4年生になるのが楽しみですねって伝えた。ここには書かないけど、嬉しい返信が返ってきた。また会いたいな。学生先生も全員サポスタに登録して欲しい。

同僚のNさんとサポスタ募集の打ち合わせしたら「うちらがやってることは、誰に見せても恥ずかしくないから本当はターゲットなんてない。ターゲットは全人類、死んでるやつも、これからまれてくるやつも。ひとまず50億人全員サポスタに登録してもらおう。」って話してて爆笑しながら超グッと来た。絶対そうなった方がいいしやっぱ最高だなこの人って思った。

トランプも、ゼレンスキーも、オバマも、プーチンも、ネタニヤフも、オードリータンも、石破茂も、議員会館の地下で迷子になってる秘書も、海を渡ってきた難民も、夜勤明けでレジを打つコンビニ店員も、介護夜勤ウトウトしてる人も、野良猫を拾ったけどなかなか懐かなくてすこし懐いてくれて安心したら実は腎臓病が進行してて休日は暴れる猫を連れて動物病院に通う新入社員も、推しVtuberスパチャしすぎて家計簿が真っ赤な人も、好きな人と一緒になれなくて家で一人で泣いている遠距離恋愛カップルも、育休取りたくても言い出せない課長も、同性婚を夢見るカップルも、初めてステージに立つ前に鼓動が早くなってるドラァグクイーンも、卒論提出3時間前の大学5年生も、家の外に出る勇気が湧かないひきこもりも、声を出すと噛んじゃう吃音持ちも、白杖を持った視覚障がいランナーも、手話コントをやる芸人も、補聴器電池を切らしたおばあちゃんも、手足のないスケボー少年も、車いす山道を攻める登山家も、PTSDに苦しむ帰還兵も、大学講義室で聞いてない学生に向けて伝えることを諦めようとしてる教授も、モテることとサボることと遊ぶことと就活で頭がグチャグチャだったあの頃の自分みたいな大学3年生も、収容所自由を夢見る政治犯も、その看守も、裁判で涙を流す加害者も、被害者も、サウナで “ととのい” を追い求める会社役員も、離島保育士を探す町長も、推しジャージライブに並ぶ中学生も、バイト代を全部ガチャに突っ込んだのに天井まで SSRが来ない高校生も、フィリピンごみ山でタガログ語ラップを刻む子どもも、アマゾン流域で川と話すシャーマンも、北極で氷が割れる音を聴く魚も、火星着陸の夢を抱く在野の<

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