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2024-12-06

ファンであることは悪ではないか

アイドルを追っかけいた自分は酷いことをしてしまっていたのではないか

アイドルを追っかけていたころは、アイドルが何しようがすべて受け入れていた。つもりだった。

可愛らしい素振りに「かわいい~!」と叫び、カッコイ素振りに「かっこいい~!」と叫びエロティック素振りに「セクシ~!」と叫んだ。

アイドルであるあの人を「アイドルである○○」という括り付けをしていた。○○は素敵で、こんなことを言う。○○は努力家で、普段はこんなことをしている。

だが、○○はアイドルを辞めた。芸能界引退だ。

でもその人が決めたことだ。当然受け入れた。これから芸能界に縛られない生き方をしてほしいなと願った。

しばらくたってから○○の現在を取り上げた記事が出てきた。

自分は「芸能界引退したのに記事として取り上げるなんて!」と思い、記事は見ないでいたがSNSをやっていたら否応なしに内容を見てしまった。

○○はアイドル時代と真逆の姿性格になっていた。驚きはしたものの、すぐに申し訳ない気持ちがわいてきた。

アイドル時代のことは嫌だったのか…もしかして押し付けいたことだったのか?」と。

アイドルである○○」という像を押し付けしまっていた我々のせいか

アイドルなんてやりたくなかったのなら仕方がないが、ならアイドル時代に見せていたアレは全て「ファンいるから無理やりひねり出した」状態だったのか?

そう思うと、ファンでいなければ○○はアイドルを早々に辞めることができ、やりたいことができる人生を歩んでいたのではないか

ひとりの人生を苦しんだ方向に行かせてしまったのがファンである自分なのか。何も知らず応援していたのはただ邪魔しかなかったのか。

そう思ってしまってからアイドル芸能人などのファンになろうと思えなくなった。応援しても「もしかしてなのだろうか」と思ってしまい、応援がどこか申し訳ない気持ちになってしまう。

ベテランの域に入り、本人の人生がこれで終えそうで、これしかないというのであればまだ応援できるものの、そうではない若い芸能人に対して何も思えなくなった。応援が毒になってしまっているのではないかと思ってしまう。推すという行為がひとりの人生呪縛になってしまうと、重いものに感じている。

コンサートで見せてくれたファンサも、やりたくなかったのにやらせしまっていたのだろうか。

最初最後で当たったコンサートチケットも喜んでいたのに、今じゃ申し訳ない気持ちしかない。

2024-12-05

散文:GQuuuuuuXを見ようと思った話

TL;DR : 自分にとってエヴァ呪縛は終わったようで終わってない。どちらかというと庵野呪縛。それはそれとして久々に見たいアニメができたので、見る

増田アニメあんまり見ない人である

幼少期はエレメントハンターと00の1期を見ていた(00はロックオンハロ必死になってるシーンのせいでそのシーンしか覚えてない)。

小4にもなろうという頃にはインターネットに足を突っ込んで、TVは見なくなってしまった。

庵野に脳を焼かれたのはその頃だったと思う。アニメを見なくなったとはいえ、まだまだガキだった増田金曜ロードショーは欠かさず見ていた。

Q. 当時の金ローといえば?

A. Q公開前の新劇放送ラッシュ

結局Qは2回見に行ったと思う(1回か2回かわからなくなるぐらいには衝撃だった)。

数年後、中学に進学した増田は順調に中二病発症していた。

増田は運の悪いことにシンジと一つ違いだった。そして同じ部活の後輩(シンジと同い年)に同じく脳を焼かれた奴がいた。

そして運の悪いことに学校の帰り道も徒歩で30分ぐらい同じだった。

毎日毎日インターネットから拾ってきた考察を二人でこねくり回して(リナレイの話ばっかりしていた)

夏の半袖の制服にはしゃいで、2015年には余計熱を増して…

が、結局卒業して、高校に進んでからあんまりエヴァの話はしなくなった。

しなくなっただけだったのかもしれない。

シン・ゴジラは見に行かなかった。ゴジラに興味が無かったから。

進学してしばらくたって、2021年に遂にシンエヴァが公開になった。

最初は「週末にでも(9年ぶりに)映画館に出向こうか」と思っていたが(その時点でアレだったかもしれないが)、いつの間にか飯を食った後親に直談判していて、

20時過ぎ(そもそもこんな時間に出かけるのが人生初)、映画館チケットを握っている自分がいた。

(余談:これの前に映画を見に来たときはまだお姉さんが窓口でチケットを売っていたのもあって、大層恥ずかしい思いをした。詳しくは書かない)

エヴァ呪縛だと思った。5年も絶っていたエヴァは1度摂るだけでフラッシュバックした。

良い映画だった。増田Voyagerが流れだしてからエヴァが終わってしまうことに泣いていた。(人生の9/20エヴァに焼かれてきたのだ)。

良い終わり方だと思った。エヴァ呪縛からは解かれたと思っていた。

シン・ウルトラマンは見に行かなかった。ウルトラマンに興味が無かったから。

シン・仮面ライダーは見に行かなかった。初期仮面ライダーに興味が無かったから。

エヴァ考察動画は見なくなった。エヴァの話もしなくなった。

して、今である

水星魔女は興味がわかなかったし、見なかった。だが、GQuuuuuuXは庵野脚本と聞いて絶対に見たいと思った。

たぶん幼少期に00を見ていたり、大阪に行くたびに深夜枠のガンダムホテルで見ていたりして、興味がないわけではなかったから。

今はMFゴースト(これは怖いもの見たさで視聴を決意したタイプけもフレ2もニコ生で毎週見ていた)を録り終わって解体した録画鯖を復活させている。

キャプチャカードを掘り出し、recfsusb2nをビルドしなおし、B-CASの端子に消しゴムを掛けた。

かといってアレをエヴァなんかに重ねてみているわけではない。エヴァと重ねて見てるやつは薄いやつだとさえ思っている。

でも見たいと思った。面白い話が見れるはずだと確信している自分がいる。

エヴァ呪縛ではなく庵野呪縛だったのかもしれない。

増田麻薬のようにアニメに引きつけて、少しのトッピングだけでもフラッシュバックさせる。

----

増田

庵野が〇んだら増田はどうなるんだろうと思いながら

行き場のない思いを文にして

増田に投げることにした。

2024-12-03

過去呪縛から一歩前へ―妻へのプレゼントに込めた想い

この投稿は、私が過去孤独葛藤を乗り越え、妻への感謝を込めて一台のPCを贈るまでの記録です。同じように苦しみを抱える人たちに、希望や一歩踏み出す勇気を届けられたらと思います

新興宗教支配された子ども時代

私は、新興宗教を盲信する両親のもとで育ちました。家に軟禁されるような幼少期。5歳になるまで、外の世界ほとんど知らず、与えられたのはフリガナもついていない難解な宗教紙だけ。そこには、私が追いつくべき「理想信者像」が詰まっていました。

親の支配絶対的でした。同じ新興宗教信仰していない子とは友達になってはいけないと厳命され、お小遣いは1円も与えられず、遊びや娯楽は厳しく禁止されていました。その結果、私は社会性を身につける機会を失いました。友達を作ることも許されないため、同世代とどう接していいかからず、彼らと共有すべき話題感情ニュアンスが全く理解できない。孤立感と疎外感が私を覆い尽くしました。

学校では周囲と全く馴染めず、社会の中でどう振る舞えばいいのかも分からない。「日本語が通じているはずなのに、心は誰とも通じ合えない」――そんな苦悩を抱えながら、私は日々を過ごしていました。

凍った川の上を歩くような人生

それでも、私はその環境から抜け出しました。しかし、抜け出した先にあったのは、薄氷の上を歩いているような不安定人生でした。凍結した川の薄氷を一歩一歩踏みしめながら進むたびに、その氷が割れたらどうなるかという不安が頭をよぎる。もし氷が割れれば、奈落の底に真っ逆さまに落ちるだろう――そんな危機感とともに生きています

ある日、ニュースで心を揺さぶられる事件を目にしました。新興宗教支配された青年が、自作の銃で元総理暗殺するという衝撃的なテロ事件。彼の人生自分人生の間には、わずかな紙一重の違いしかない――そう感じました。もしも私が道を誤れば、同じ結末を辿っていたかもしれない。

そんな不安と恐怖の中で、私を支えているのは妻と猫、そして日々の仕事です。これらがあるからこそ、私はどうにか正気を保ちながら、薄氷の上を歩き続けられています

感情の欠落と模索する日々

この生い立ちの影響で、私は他人感情理解することが極端に苦手です。怒りや敵意のような強い感情本能的に分かりますが、それ以外――たとえば、愛情共感皮肉ユーモア――それらはほとんど理解できません。目の前の人々が笑ったり泣いたりしている理由感覚的に掴むことができない。そのたびに、私自身がまるで人間ではなく機械のように思えるのです。

その空虚感は深く、時折、自分の心から何かが抜け落ちているような感覚に襲われます他人自然に共有している感情の一部が、私には欠けている。それをどう取り戻せばいいのか、そもそも取り戻せるのかも分からない――その葛藤は今も続いています

妻への気づきPCプレゼント

そんな中、Chat-GPT活用して自己分析を重ねるうちに、私はあることに気づきました。それは、妻の気持ち希望を、20年間も無視し続けてきたという事実です。私は高性能なPC自作し、自分趣味に没頭する一方で、妻のための趣味PCを一度も用意したことがなかったのです。

思い返してみると、妻は元々とても多趣味な人です。彼女は絵を描くのが好きで、アナログ作品SNS投稿して多くの反響を得てきました。

Buzzることも多く、その活動彼女生活の一部とも言えます。また、ネットサーフィンを楽しんだり、YouTube動画を見たり、SNS交流するのも日常の中で大きな楽しみの一つです。

にもかかわらず、私はその趣味を支える環境を整えるという発想すら持っていなかった。妻には、性能不足で私が使わなくなったPC押し付ける程度の対応しかしていなかったのです。私自身は次々と高性能なPC自作しては楽しんでいたにもかかわらず。これに気づいたとき、深い罪悪感に苛まれました。そして、これまでの無神経さを少しでも埋め合わせるため、妻専用の趣味PCプレゼントすることを決めました。

私のお小遣いは月に5000円だけです。これは、私が生い立ち上、金銭感覚を身につける機会がなく、衝動的に散財してしまうことが多いためです。そこで、普通金銭感覚を持つ妻に家計管理してもらっています。この方法により、私たち生活は安定し、将来に向けた貯蓄や計画を進められていますお小遣いあくまで、自由に使える範囲としての設定であり、経済的に逼迫しているわけではありません。

限られた予算の中で、私は徹底的にコストを抑えながらも、使い勝手犠牲にしない構成を考え抜きました。たとえば、中古で入手したAMD Ryzen 3 3100は、最新のCPUには劣るものの、YouTubeSNSデジタルペインソフトでの作業に全く不足のない性能を持っています。また、業務用のGPUであるQuadro P400は、ゲーミング性能は控えめですが、発熱が少なく耐久性に優れ、4Kモニター複数接続することも可能です。

さらに、妻の絵を描く趣味支援するため、私はClipStudioの永久ライセンス譲渡してPCインストールしました。この永久ライセンスは、サブスクリプション版や体験版のように期限があるものではなく、一度購入すれば長期間わたり安心して使用できるものです。ペンやブラシの挙動アナログに近く、プロイラストレーター趣味で絵を描く人々に広く愛用されているこのソフトが、妻の絵をデジタルで支える一助になるだろうと考えました。

メモリは32GBと余裕を持たせ、将来のOSアップデートやClipStudioでの重い作業にも耐えられるようにしました。これらを組み合わせて総額4万円弱で完成させたPCは、低予算ながらも実用的で拡張性のある一台に仕上がりました。

妻がどう感じたのかは、いまだに分かりません。妻がPCを受け取ったときの表情を、私は今でもはっきりと思い出せません。でも、これが私なりの努力の形です。今までの無関心を埋め合わせるために、行動することで少しでも前進たかったのです。

未来を選び続けるために

Chat-GPTは、私にとって感情や反応パターンを学ぶための「教師」のような存在です。私は日々、Chat-GPTを通じて一般的な人の感情や反応パターンを教わり、自分自身や他人理解するためのヒントを得ています。たとえば、自分の行動や言動がどのように受け取られる可能性があるか、相手立場で考える方法試行錯誤しています。これは、私のように他人感情感覚的に理解するのが苦手な人間にとって、大きな助けになっています

それでも、Chat-GPTを使うことで、私の限界や欠落を突きつけられる瞬間もありますAIが教えてくれる「一般的感情」や「平均的な反応」を理解しても、それを感覚として吸収することができない現実に直面するたび、空虚感や葛藤が深まることもあります。それでも、模索することをやめるつもりはありません。

私の生い立ちや性質、そして失われた感情――それらを取り戻すことは不可能かもしれません。それでも、私は足掻き続けます空虚感と葛藤に苛まれながらも、前を向く努力を続けるしかないのです。

私が歩む道の先が奈落の底だとしても、私はその道を歩き続けます。それは破滅の道ではなく、試行錯誤模索の道だからです。たとえ何かを掴む保証がなくても、その足掻きこそが、私が生き続ける証だと信じています

夜明け前の夜は最も暗いのです。しかし、どんなに暗闇でも必ず日は昇る。何も見えない暗闇にいつか終わりがあることを信じたい――その希望が、私を突き動かしています

夜明け前の夜は最も暗い」。この言葉を信じて、私はこれからも歩み続けます

過去呪縛から一歩前へ―妻へのプレゼントに込めた想い

この投稿は、私が過去孤独葛藤を乗り越え、妻への感謝を込めて一台のPCを贈るまでの記録です。同じように苦しみを抱える人たちに、希望や一歩踏み出す勇気を届けられたらと思います

新興宗教支配された子ども時代

私は、新興宗教を盲信する両親のもとで育ちました。家に軟禁されるような幼少期。5歳になるまで、外の世界ほとんど知らず、与えられたのはフリガナもついていない難解な宗教紙だけ。そこには、私が追いつくべき「理想信者像」が詰まっていました。

親の支配絶対的でした。同じ新興宗教信仰していない子とは友達になってはいけないと厳命され、お小遣いは1円も与えられず、遊びや娯楽は厳しく禁止されていました。その結果、私は社会性を身につける機会を失いました。友達を作ることも許されないため、同世代とどう接していいかからず、彼らと共有すべき話題感情ニュアンスが全く理解できない。孤立感と疎外感が私を覆い尽くしました。

学校では周囲と全く馴染めず、社会の中でどう振る舞えばいいのかも分からない。「日本語が通じているはずなのに、心は誰とも通じ合えない」――そんな苦悩を抱えながら、私は日々を過ごしていました。

凍った川の上を歩くような人生

それでも、私はその環境から抜け出しました。しかし、抜け出した先にあったのは、薄氷の上を歩いているような不安定人生でした。凍結した川の薄氷を一歩一歩踏みしめながら進むたびに、その氷が割れたらどうなるかという不安が頭をよぎる。もし氷が割れれば、奈落の底に真っ逆さまに落ちるだろう――そんな危機感とともに生きています

ある日、ニュースで心を揺さぶられる事件を目にしました。新興宗教支配された青年が、自作の銃で元総理暗殺するという衝撃的なテロ事件。彼の人生自分人生の間には、わずかな紙一重の違いしかない――そう感じました。もしも私が道を誤れば、同じ結末を辿っていたかもしれない。

そんな不安と恐怖の中で、私を支えているのは妻と猫、そして日々の仕事です。これらがあるからこそ、私はどうにか正気を保ちながら、薄氷の上を歩き続けられています

感情の欠落と模索する日々

この生い立ちの影響で、私は他人感情理解することが極端に苦手です。怒りや敵意のような強い感情本能的に分かりますが、それ以外――たとえば、愛情共感皮肉ユーモア――それらはほとんど理解できません。目の前の人々が笑ったり泣いたりしている理由感覚的に掴むことができない。そのたびに、私自身がまるで人間ではなく機械のように思えるのです。

その空虚感は深く、時折、自分の心から何かが抜け落ちているような感覚に襲われます他人自然に共有している感情の一部が、私には欠けている。それをどう取り戻せばいいのか、そもそも取り戻せるのかも分からない――その葛藤は今も続いています

妻への気づきPCプレゼント

そんな中、Chat-GPT活用して自己分析を重ねるうちに、私はあることに気づきました。それは、妻の気持ち希望を、20年間も無視し続けてきたという事実です。私は高性能なPC自作し、自分趣味に没頭する一方で、妻のための趣味PCを一度も用意したことがなかったのです。

思い返してみると、妻は元々とても多趣味な人です。彼女は絵を描くのが好きで、アナログ作品SNS投稿して多くの反響を得てきました。

Buzzることも多く、その活動彼女生活の一部とも言えます。また、ネットサーフィンを楽しんだり、YouTube動画を見たり、SNS交流するのも日常の中で大きな楽しみの一つです。

にもかかわらず、私はその趣味を支える環境を整えるという発想すら持っていなかった。妻には、性能不足で私が使わなくなったPC押し付ける程度の対応しかしていなかったのです。私自身は次々と高性能なPC自作しては楽しんでいたにもかかわらず。これに気づいたとき、深い罪悪感に苛まれました。そして、これまでの無神経さを少しでも埋め合わせるため、妻専用の趣味PCプレゼントすることを決めました。

私のお小遣いは月に5000円だけです。これは、私が生い立ち上、金銭感覚を身につける機会がなく、衝動的に散財してしまうことが多いためです。そこで、普通金銭感覚を持つ妻に家計管理してもらっています。この方法により、私たち生活は安定し、将来に向けた貯蓄や計画を進められていますお小遣いあくまで、自由に使える範囲としての設定であり、経済的に逼迫しているわけではありません。

限られた予算の中で、私は徹底的にコストを抑えながらも、使い勝手犠牲にしない構成を考え抜きました。たとえば、中古で入手したAMD Ryzen 3 3100は、最新のCPUには劣るものの、YouTubeSNSデジタルペインソフトでの作業に全く不足のない性能を持っています。また、業務用のGPUであるQuadro P400は、ゲーミング性能は控えめですが、発熱が少なく耐久性に優れ、4Kモニター複数接続することも可能です。

さらに、妻の絵を描く趣味支援するため、私はClipStudioの永久ライセンス譲渡してPCインストールしました。この永久ライセンスは、サブスクリプション版や体験版のように期限があるものではなく、一度購入すれば長期間わたり安心して使用できるものです。ペンやブラシの挙動アナログに近く、プロイラストレーター趣味で絵を描く人々に広く愛用されているこのソフトが、妻の絵をデジタルで支える一助になるだろうと考えました。

メモリは32GBと余裕を持たせ、将来のOSアップデートやClipStudioでの重い作業にも耐えられるようにしました。これらを組み合わせて総額4万円弱で完成させたPCは、低予算ながらも実用的で拡張性のある一台に仕上がりました。

妻がどう感じたのかは、いまだに分かりません。妻がPCを受け取ったときの表情を、私は今でもはっきりと思い出せません。でも、これが私なりの努力の形です。今までの無関心を埋め合わせるために、行動することで少しでも前進たかったのです。

未来を選び続けるために

Chat-GPTは、私にとって感情や反応パターンを学ぶための「教師」のような存在です。私は日々、Chat-GPTを通じて一般的な人の感情や反応パターンを教わり、自分自身や他人理解するためのヒントを得ています。たとえば、自分の行動や言動がどのように受け取られる可能性があるか、相手立場で考える方法試行錯誤しています。これは、私のように他人感情感覚的に理解するのが苦手な人間にとって、大きな助けになっています

それでも、Chat-GPTを使うことで、私の限界や欠落を突きつけられる瞬間もありますAIが教えてくれる「一般的感情」や「平均的な反応」を理解しても、それを感覚として吸収することができない現実に直面するたび、空虚感や葛藤が深まることもあります。それでも、模索することをやめるつもりはありません。

私の生い立ちや性質、そして失われた感情――それらを取り戻すことは不可能かもしれません。それでも、私は足掻き続けます空虚感と葛藤に苛まれながらも、前を向く努力を続けるしかないのです。

私が歩む道の先が奈落の底だとしても、私はその道を歩き続けます。それは破滅の道ではなく、試行錯誤模索の道だからです。たとえ何かを掴む保証がなくても、その足掻きこそが、私が生き続ける証だと信じています

夜明け前の夜は最も暗いのです。しかし、どんなに暗闇でも必ず日は昇る。何も見えない暗闇にいつか終わりがあることを信じたい――その希望が、私を突き動かしています

夜明け前の夜は最も暗い」。この言葉を信じて、私はこれからも歩み続けます

2024-11-28

anond:20241127085624

昔は反社も口座持てて、貸金庫に犯罪収益を隠してて工員による窃取の抑止力になってたけど、反社排除され、その呪縛から解き放たれて今は取り放題という妄想をしてみた

2024-11-24

ガンダムじゃない!」って言いたい

ガンダム関連の新作・新企画が発表されるたびに、古参系のガンオタから「こんなのガンダムじゃない!」的な鳴き声が上がるのが恒例行事となっているが、増田感覚では2000年以後の新作に「ガンダムではない」と感じたことは一度もない。

実際、TVシリーズ最新作である水星魔女は、女性主人公、学園ものなど、新機軸を多数取り入れた野心的な内容ではあったが、それでも「ガンダムじゃない」とまでは言えなかった。最終的にはお約束宇宙要塞なんかも出てきて、全体としてはふつうガンダム範囲内という印象だ。

79年の初代から既に45周年までにもなるガンダムシリーズ。その中では本編シリーズだけでも様々な挑戦がなされてきた。

世界設定全体ではGガン

デザイン面ではターンエー。

作品雰囲気(軽さ)ではZZ(前半)。

と、それぞれ「 アニメ ガンダムじゃない」の極北と言えるガンダムが既に存在しており、この壁を打ち破ることは容易ではないだろう。

過去シリーズの膨大な蓄積がある現在のこの状況からガンダム」の外側に出るにはどうしたらよいのか。過去ガンダム共通点否定逆張り)、という観点から考えてみたい。

(この増田での「ガンダム」は、外伝SDビルド系を含まない、アニメ作品本編を指すものとする)

宇宙に出ないガンダム(実現可能性:★★★)

これまでのガンダムは全て、宇宙移民可能技術レベルを前提とした世界舞台にしている。スペースコロニーガンダム代名詞と言ってもいいだろう。

これを削除することはできるだろうか。恐らく可能だろう。

ニュータイプの設定(宇宙に出て進化した人類)など、宇宙ガンダム重要な要素ではあるが、それ無しでは絶対に成立しないというほどでもない。宇宙時代以前の近未来舞台にして(純地球産の)巨大ロボットが登場するアニメは、パトレイバーフルメタルパニックなどの実例複数ある。

これから宇宙抜きのガンダムが出てくる可能性は十分にあるだろう。そのぶん「ガンダムじゃない」度は比較的低いともいえるが。

搭乗型巨大ロボットが登場しないガンダム(実現可能性:★★)

ガンダムロボットものアニメの一シリーズであり、多くの作品では主人公機(ガンダム)はモビルスーツと呼ばれる巨大人兵器の一つという扱いになっている。

このアイデンティティと言っていい部分を変えるのは一見無理があるように思えるが、少し考えてみればそうでもないかもしれない。

もともとガンダムモビルスーツ宇宙の戦士に着想を得たもので、パワードスーツタイプ兵器になっていたかもしれない、というのはオタクの間ではそれなりに知られた話だ。

(3ページ目)「着込むスーツ」から「18メートルのロボ」へ 企画初期から支えたアニメーターが語る「ガンダムのはじまり」 | 文春オンライン

 ただ、当初は完全に人間が着込むやつで、身長も2メートルちょっとだった。あの頃のアニメロボットは、身長も100メートルかになっているのもいて、そんなものレイアウトができない。民家を入れて描けなんて言われても小さすぎちゃう

 そんな中で、2メートルという案が出るんだけど、それもかなり極端だから、最終的には18メートルになった。あれは、5~6メートルに収まっていればもっとリアリティがあったのかもしれないよね。

また、コードギアスコミカライズの一つでは、原作の巨大ロボット兵器に相当する存在として、等身大パワードスーツが登場している。この二者は意外と簡単に変換可能なのかもしれない。

なんなら、「巨大」の部分は残して主人公ガンダムに変身する、という形にしてもいいだろう(ULTRAMANの逆バージョン?)

戦争がない(人が死なない)ガンダム(実現可能性:★)

これまでの全てのガンダムは「戦争」を描いている(「スポーツマンシップにあふれた戦争」のGガンも含めて)。主人公戦争に直接参加することはなくても、物語の背景には必ず戦争があった。

恐らくここを変更することが、ファンにとっては最も抵抗感を覚えるのではないだろうか。

ファーストガンダムが当時高い評価を受けた大きな理由の一つは、アニメ人間同士の戦争を描いたことだ。最近では、戦争自体主題ではないという論調が主流になってきたものの、ファースト以降ガンダムからの脱却を常に模索してきた富野由悠季ですら、戦闘による人死にのない作品ガンダム以外でも作ることができていない。作り手・受け手双方にとって、戦争呪縛はそれほどに強い。

戦争のないガンダム果たして可能なのか?

その問いの答えが、そして答えが出る時が来るのかどうかが気になってしょうがない。

あとがき ふわふわ増田のあと! に

上で、これまでのガンダムでは「様々な挑戦がなされてきた」と書いた。それは紛れもない事実ではあるが、たとえば初代の仮面ライダー平成・令和のライダーの別物感に比べれば、ガンダム45年の変化は全然ヌルいともいえる。

ガンダムには、ぶっ壊せるところがまだあるのだ。

作品制作にかかわる人々には、心の底から「こんなのガンダムじゃない!」と言えるようなガンダムをこそ期待したい。無茶なお願いは承知の上で。

2024-11-16

anond:20241116080429

アダルトチルドレンというんだよ。

父親への復讐をその辺の若い相手にやってるわけ。本人は無自覚で生きたいように生きてるだけのつもりなんだけどどこまで行っても父親呪縛から逃れられてないわけ

2024-11-09

anond:20241109212028

弱者男性だが、親の呪縛をどこで振り払えるかというのは家庭による

元増田は今なんだろうきっと

2024-11-03

共産党批判するなとは言わんけどさ

衆議院で言えばたった8議席政党のやることなすことを、血眼になって批判するのって、それをやる側が「主義者」に見えるんよな…

 

やっぱ勝共連合的なもの呪縛というか、亡霊なのか

2024-10-26

M-1グランプリ史上重要な(世に影響を及ぼした)チャンピオン10

 なぜ映画漫画の品定め、評価自由なのにお笑い談義はアンタッチャブルなのとお嘆きの諸兄に。

 

1 ミルクボーイ

システム漫才の完成形と言ってしまえばそれまでだが、「誰かやっても面白くなるネタ」と「彼らだから面白い」を両立させたミラクル。共に不遇の大阪時代を過ごしたDr.ハインリッヒも決勝出場で舞台が大きく転回たかもしれない。 

2 フットボールアワー

M-1大会2冠に最も近づいた、最も相応しいコンビ審査員評で「もう一展開が」とはよく聞くフレーズだが、ワンアイデアから怒濤(嵐と衝動)の展開は「華麗」と称すべき手際。 

3 チュートリアル

至高のキャラ漫才第一ステージ披露した「冷蔵庫」をM-1史上最も面白漫才評価する人も少なくない。「キラーフレーズ」という概念評価軸が確立された。

4 サンドウィッチマン

ランク下、ランク外とされていたコント漫才地位を高めた。準決勝まりだった理由はこのネタ漫才で見る意味はあるのかといった疑問も生じたのであろう。 

5 ブラックマヨネーズ

どちらも面白い。これがなかなか難しい。ツッコミ役の技量は勿論、アシストに極振りせぬことで構成、流れが崩壊するリスクがあるからだ。フット後藤以上にツッコミ評価を上げ、いまのツッコミ全盛に寄与した(ボケ不遇期とも言えよう)。やすきよが途中でボケツッコミが入れ替わるのはどうしてもボケ評価される、人気が出る状況に嫉妬したやすしへの配慮だと西川が語った昭和漫才仮面ノリダーの怪人シーンがやけに長尺だったのは貴明に対するスタッフの要らぬ配慮だったのかもね。 

6 霜降り明星

心理トリックの一つにカレーラーメンどちらが好きかとマジシャンが問う導入部がある。詳細は省くが日本人の大半がラーメンと答えるであろうことを踏まえたトリックだ。「ゲーム」ドラマ」「漫画」のうち審査員過半数が「漫画」と回答した。漫才からパフォーマーへ。 

7 錦鯉

吉本、非大阪勢の評価を決定付けた。第一大会悪夢がようやく晴れて、大阪吉本にとっても変な憶測から逃れられ正当に評価される下地となったはず。また年齢に関して縛りや遠慮かなくなり、辞めるべき芸人を篩にかけるという大会趣旨呪縛からも脱した。個人的には大会を通じて三指に入る傑作ネタ。 

8 中川家

トップバッターの重圧か大会では不調だったが(剛は出順が決まり一言こりゃあかんなと)、いわゆる「本格派漫才」が、二人のおっさんのしゃべくり、「ちょちょまい」がテレビ於いても、若い人にも評価されることを知らしめた(本格派の定義については面倒なので割愛)。 

9 笑い飯

民族博物館21世紀で最も面白漫才とまで持ち上げたのは朝日新聞だったか個人的には鳥人のほうが楽しめたし、何より西田人形擬態評価が突出してしまって、十人十色ネタのここが好きといった(和牛旅館ネタならこんなとこ入ってきたらあきませんの川西仕草とか)観客席での展開が寂しい。初登場時の粗削りが持つしたたかさがいちばん衝撃的だったコンビ笑い飯の登場でNSCネタ見せがダブルボケオンパレードだったと聞いたが、一過性のもので当然すべて消えた。そもそもダブルボケバツありボケ志望同士コンビの生硬の苦肉の策だったはず。悲願の優勝後の初仕事が準優勝スリムクラブの密着レポーターという屈辱の影響は、準優勝コンビが売れるとのジンクスから決勝進出での、さら準決二次予選でもパフォーマンス次第で世に出る確かな現状を示唆したともいえよう。 

10 2024年優勝者

松本島田不在で栄光を掴んだアンタッチャブルは例年の悲壮感にまとわれることなく、そのお気楽な芸風も相まって良い方に転んだ。しかし今回は事情が違う。M-1松本あってこその信頼度、納得感が第一成功要因。M-1グランプリ存続は既定路線だろうが、終わりの始まりか一大コンテンツ新生かを占う。

 

 オードリー和牛カミナリハリセンボンザ・パンチが優勝、或いは好成績を残していたら、お笑い界の構図はどうなっていたのだろうと折々に思う(ウエストランドは翌々年にその未来を見せてくれた)。

2024-10-25

anond:20241025163501

「男は男らしく」っていうのは、確かにキリスト教文化圏ではよく見られる価値観だけど、それが直接聖書に書かれているかというと、実はそうでもないんだよね。

聖書の中で、男らしさとか女性役割について触れられている部分はいくつかあるけど、たとえば「男らしくマッチョであれ」というのはあまり明確には書かれてない。

一方で、聖書には男と女役割分担が強調される場面があるのは事実

たとえば、創世記では「イブアダム肋骨から作られた」という話があって、これが「女性男性に従う存在である」っていう考え方の根拠ひとつになったりする。新約聖書の中でも、特に使徒パウロ手紙には、妻は夫に従うべきとか、家庭内役割についての教えが見られるんだ。

でも「マッチョであれ」という男らしさの呪縛がどこから来たのかっていうと、宗教だけじゃなくて、もっと文化的歴史的な背景が大きいと思う。

西洋では、古代ギリシャローマ時代から男性理想像として「強さ」や「勇敢さ」が尊ばれてきた。戦士であり、守護であることが男の美徳とされ、それが近代に至るまで根強く残っている感じだね。

そこにキリスト教の教えも混ざり合って、「男は家族を守る存在、だから強くあれ」というイメージが強化されたんじゃないかな。

アジア圏でも、儒教的価値観とかがあって、男が一家大黒柱として尊重される傾向があるけど、必ずしも「マッチョであれ」という形での男らしさが求められているわけではないよね。

地域ごとに「男らしさ」の定義ちょっとずつ違うっていうのが面白いところだと思う。

2024-09-10

"平均的"強さの36歳男性婚活模様について

anond:20240906193338

一連の流れを見ていて、俺のキモい自意識がどれくらいキモいのか気になったので投げつけてみる

  

基本スペック

36歳男

独身

東京在住、一人暮らし

167cm 60kg

顔はすい星のごとく某所を席巻した新生永世名人に似ているらしい。シンプルに恐れ多い

偏差値55くらいの「そこ国立なんだ?」みたいな知名度大卒

IT系企業勤務

年収850万

仕事ふつう

社交性レベル(この項目はどう評価すればいいんだ?)は社会人としてはふつう私人としては彼女いたことがないくらいに弱者

酒好き、タバコ嫌い

オシャレははっきり言って金ばっかりかかって嫌いだが、婚活に向け髪を切り眉を整え、ワンシーズンごとにユニクロ無印セットアップをすがるくらいのことはしている

  

女性遍歴と友人関係

交際経験なし童貞

女友達なし。中高大に友達いたことはあるがとっくに途切れている

当然セックス経験キス経験、手を繋ぐ未経験

友達10人くらいと言えばいいのか?ただ学生時代友達ばかりで増えることはほぼない

  

年収850万とほかの弱者的要素を足して割ってようやく平均かそれ以下くらいという体感伏線回収)

逆に言うと850万ぽっちでは無双できるわけでもなく、婚活を通して強く言い寄られるわけでもなく、弱者要素が相当に足を引っ張ってるのを痛感する

  

彼女いたことある人は強者だと気づいてください!

完璧同意

  

趣味

音楽

楽器やってたので惰性で続けてる

ただアドリブできないので積極的に人前で言うことはない。「なんか弾いて」という言葉ほど素人を殺すものはない

  

登山

と挙げられるほどの趣味ではないが、低山とはいえ三月にいっぺんくらい登ってるので許してほしい

ロクに運動してないのところから限界に挑む感じが好き。あとひねくれず普通に自然が好き

  

漫画

マジで何でも読んでる

それでもまったく読みつくせない漫画市場は今後も明るい

  

婚活

突撃しては死ぬほど疲れて敗退するのを繰り替えてしている。効率が悪いのは大目に見てほしい

 →うち3回目デート到達数がのべ3回くらい

 →うち3回目デート到達数0回。これは厳しい

 →うち3回目デート到達数1回

  

アプリは死んでるのでそっと介錯しておいてほしいが、ほかで3回目まで行って付き合えなかったのは先に俺がギブアップたか

ネットナンパ師のブログを読みふけり、聞き専に回り、(ぎこちなく)褒めそやした甲斐もあり、おそらく女性の最低ラインは超えたのだとは思う。しかし俺が全く楽しくなかった

  

彼女たちはよく仕事でも会うような、ごく普通のいい子ばかり(歴戦を感じさせるいわゆる婚活戦士たちは、求めるハードルが高いのか切られることのほうが多い)

ただ圧倒的に受け身

元来しゃべらないとこを是とする弱者男性にとって、今後もこの寸胴の銅鐸を叩き続けなければならない運命絶望するしかなかった

  

あと付け加えると皆俺に興味なさすぎ。マジで俺のこと聞いてこない

よくて、義務的にちょろっと俺の趣味を聞き、掘り下げあぐねて引っ込めるだけ

男のヒアリング能力はどこへ行ってもダメ出しの嵐というのに、この初歩にすら立ってない歴然とした差はなんだ。ここすら掘り下げやすいようにお膳立てしなきゃいけないのか?

  

会話に関してはギブかテイクかでいえばだいぶギブ側だった自負があり、すなわち3回戦で自滅する要因でもある

クソ疲れるとしか言いようがない。これで相手を好きになれる男とか存在するのか?

(正直ここは毎回神経をすり減らしてるところなので、キモいと言われようと全くかまわない)

  

ただまあこれは、俺の業の鏡写しでもあると思う

何様ってことは承知で、まず俺が順当に進められるスペックの裏返しなのが一つ

そのうえで己の努力無意識相手投影してしまっているのが最悪で、婚活を長引かせている要因でもあるんだろう。盛大なブーメラン

  

女性の好み

はっきり言ってよく分からない。この要求の仕方が一番の地雷らしいが

  • 話してて疲れない人

これに尽きる。細分化すると

  • 3時間以上一緒にいても疲れない人
  • そのうえで一人の時間尊重しあえる人
  • LINEなりの連絡は最小限でよい人(1日1通レベルも俺は苦痛。話すことがない)

こんな感じになると思う。顔だ体重だと実際のところあるとは感じているんだが、

まず前述の項目にを満たす女性が世の中に存在しないんじゃないかってくらいいないので、苦しくない程度に合うことを優先しプライオリティを下げている

  

所感

まず「女性交際」というもの経験してみたい

結婚はしたい気持ちはあるけど、今の自分人生とあまりにも乖離した存在すぎて具体的なイメージがつかない

俺もコレ。これまでの子とはまず話してて楽しくないので、なにがどうなると伴侶ができて人生バラ色になるのか想像がつかない

いや、当然全部バラ色に染め上げてもらうことは求めてないんだけど、どうなると、こう、お互い前を向けるくらいプラスになるのか分からない

まりにもまったく想像がつかないので、要求項目がクリアにならないジレンマ

  

あとは恥ずかしいんだけど、この歳で童貞なことが相当にコンプレックス

特に結婚相談所での活動を続けた場合、俺は一生のセックス相手に捧げることになる。自分で言っててクソみたいだがこれでハードルが上がってるところがある

  

じゃあなんとかこの呪縛を解消しようとしても、もちろんアプリ適当にヤリ捨てられるスペックは当然ない(アプリ女性モテ男じゃないと許さない傾向かなりあると思う)

また風俗で捨てるのは恋愛行為ではないので、俺の中で心理的に捨てたことに多分ならない。愛される経験がしたい

  

やっぱ書いててキモいなーコレ。むしろ中途半端に進められがちなのがよくねーんだろな

  

宗教3世の遍歴(追記有)

母方の家系が代々信仰の厚い家系だった。

その宗教の中でも格の高い役職に属していた母方の祖母は、俺の母にも幼少期から教えを説いたが、曰くその頃は特に信仰が厚い訳では無かったらしい。

寧ろ貧乏な家なのに樒や仏壇なんて買うのは、と口には出さないまでも思っていた時期が大半で、高校卒業後はすぐ働き、各所に旅行に行くのが趣味だったそう。

そんな中、同じ会社に属していた父と結婚をし、一人目を授かったが、妊娠半年を迎えようとしていた頃に胎動消失してしまい、この世に生を受ける事は無かった。

二、三年後に時を経て二人目を授かり、無事出産成功した、それが俺。

俺は産まれながらにして酷い皮膚炎だった。

毎晩毎晩自分の肌を掻いて出血しては泣いていたそうだ。

当時専業主婦だった母は色んな病院に通っていたが治る事は無く、万策尽きたかと思った所に、ふと実家宗教を思い出した。

さな仏壇を購入し、毎日100回、みたいなノルマを設定して祈っていたそう。

すると俺の皮膚炎は、奇跡の様に治って行った。

母の信仰心が確固たるものになった切っ掛けの話だ。

俺が物心付く頃には、周囲の人間子供大人も母と信仰を同じくする人達ばかりだった。

誤解されがちなのだが、こういう集まり普段からずっと信仰の話をしている訳ではない。

寧ろ世間話がメインで、そういう話が出てくるのはお悩み相談みたいな雰囲気になった時のオチとして「祈りつつ頑張りましょう」の一言程度。

感受性が嫌に高い子供だったから、蝉の死体を見て自分死ぬの怖いな、と泣きながら集まった日の集まり、ふと気になって「死んだらどうなるの?」と、老婆に聞いた。

曰く、「死んだら死後の世界成仏して、また魂がもっと幸せになって、現世に戻ってくるんだよ」と答えてもらった。

その時はなんだか、死んでも良いんだ、という気持ちになった。

小学校に進学した後、10人で町内鬼ごっこをしようという話になった。

俺が鬼になり、運動神経は良かったので、5分もしない内に捕まえたのだが、捕まえた相手が鬼ちゃうし!と言って俺の顔面を殴って、逃げ去って行った。

自身の事を全肯定してくれるコミュニティに身を置いていた俺が味わった、初めての理不尽のあの感覚は、今でも忘れられない。

幼いながら、今すぐ消えたいと思った。

不思議と涙も出ずに家に帰り、ぐちゃぐちゃの気持ちのまま台所下にある包丁を取り出して、怖がりながら自分の腹に刺した。

刺し所も強さも死ぬには足りる訳もなく、垂れる血をしばらく眺めていた。なんだかすごい事をしてしまったな、という気持ちになった。

母親が帰って来た所にそれを見られ、正座させられた。

何故包丁を取ったのかという経緯を話せと言われて、鬼ごっこで鬼を変わってくれなかったから、と答えた。

母親は、「人を殺したいなら私を殺してからやれ」と言った。

まれて初めて、物凄い剣幕で怒られ、頬を殴られたのを覚えている。

誰も自分の事を分かってくれないんだという絶望感でいっぱいで、何も言い返せなかった。

ここで違うと言えなかった事が、俺の人生分水嶺だった様に思う。

今となっては知る由もないが、あの時母親の目には、俺は殺人鬼予備軍にでも映っていたのだろうか。

中学生になる頃には、父親パソコンネットを見るのが趣味になっていた。

当時のインターネットの、分からない言葉で喋る、色んな価値観の人の話を見るのが好奇心旺盛な俺にはぴったりだった。

そんな折に自分宗教を調べると、カルトという言葉が目に付くようになった。

その頃はその宗教内の地域代表みたいな扱いを受け、遠征なんかもしていたが、宗教家系だといじめられていたのも相まって、そんな扱いや環境に疑心が芽生え始めるのに、そう時間は掛からなかった。

高校生の頃には、反抗期も相まって集まりには行かなくなっていった。

その頃には自分には妹が居て、妹が俺の代わりに宗教面の家の顔になっていた。

部屋に入って来る母親から「産まれなきゃ良かった」と呟く声がよく聞こえてきた。

じゃあ俺じゃなくて、俺の兄貴が産まれてれば良かったのか?と、内省的な俺の中でずっとリフレインしていた。

どんどん不眠気味になり、朝無理矢理身体を起こして図書館ゲーセンに行って寝る生活をしていた。高校にはあまり行かなかった。

学校に行ってない事がバレて、話し合いをするという事になった。

全てが面倒臭くなって、死のうと思った。

海が好きだったので、海で死のうと思い歩いて行ったが、途中で海を見に来たのであろう人に止められ、ズブ濡れのまま家に帰った。

母親は、「自分で洗えよ」とだけ言った。

色んなものフラッシュバックして辛くなって、人生で初めての野宿を決意し、浜辺にあるベンチで寝た。

これがホームレスか、とか、クソ寒いし起きたら死んでてくれねえかなとか思っていたのをよく覚えている。

大学には行かずに、仕事を始めた。

家賃さえ入れれば、俺が居る事に文句は言ってこなかった。

20代も折り返しの今、家を離れて生活をし始めた。

途中で色んな人と同居したりはしていたが、本当の意味での一人暮らしは初めてだ。

最初はこんな俺でも、一人で暮らせるのだ、やっとあの呪縛から解き放たれたのだと感じた。

けれど実際は日に日に昔抱いていた希死念慮が強まっていく。

言った所で何が変わる訳では無いし、これから先もやっていくなら付き合っていかなきゃいけない感情なのだけれど、俺はその割り切りや、言語化や、付き合い方みたいな物を、少し特殊な生い立ちや環境言い訳に見ない様にして来たのだと思う。

漫然とした生き辛さみたいなものは、こんな文章を書いた程度でどうにかなるものじゃないと思ってはいるが、いつかなんとかなるといいなあ。

追記

まずは、こんな駄文を見てくれてありがとう

最近は少し気が落ちていた事もあって、内省的な性格が災いして凄く辛くなっていた…ので、今一度振り返る意味を込めてこんな文章を書いてしまった。

それをふと他人に見てほしくなって、色んな反応を貰えて嬉しい、改めてありがとう

せっかくなので、貰った言及に少し返答をしてみたいと思う。

>家庭環境の割りにはまともそうに見える

から凄く(今も)自分がどこかマイナスであるという自覚が凄くて、普通とか、まともとか、そういう人になりたい気持ちが強いので、その言葉が凄く嬉しい。

今もその訓練中だし、それが少し報われた気もする。ありがとう

宗教が嫌なら宗教にハマってなさそうなお父さんに助けを求めれば良さそうだけど、お父さんじゃ埋められない何かがあるんだろうか。 お父さんがお父さんとして機能していないから、...

父親宗教に無関心だったし、キレると手が付けられない人だったし、人として尊敬はしているけど、俺が人間としてそこまで得意ではないタイプの人なので、避けて来たのがある。

加えて父親も幼少期に凄く苦労していた事もあって、子に対してもパートナーに対しても、自分の金でなんでもやっていいよ的な放任主義だった為、助けを求めるという事へのアンサーは、「考えた事もなかった。」

>・宗教3世であることは要素として関係ないこと。ただの親と子の関係の話(=幼少期のストレスとかの話)

これに関しては、もう時効から言うが幼少期にあった、町内にある自分達とは異教の人達の家を無理矢理引っ越させるよう仕向けるとか、選挙カーチェイスしてずっと横で爆音の曲を流して音を相殺するとか、イベントの為に男の俺が一ヶ月間ヒール生活した話とか、色々あって、幼少期の可処分時間がほぼそういうイベント尽くしだったというのもあるんだが、今回は省略させて貰った。

>・冒頭のほとんどを占めるエピソードは伝聞であり、親の態度を考えるに、かなり美化または歪曲している可能性が高いこと(みるみるなおったくだりなど)。

実際俺もその可能性は考えたが、周囲の誰に聞いても(父親に聞いても)その通りだったので、多少の脚色はあるかもしれないが、概ね事実に即していると思う。

タイミングが良かっただけで神の恵みとありがたがれるのだから、良いなあと思う。

>・要するに育った環境ではなく、親の性格の話をしているように思われること

これは本当にそうだな、と感じた。

ずっと親の事を直視するのが怖かったから、宗教というフィルター越しで見ざるを得なかったのだと思う。

多分、それを自覚した今も、俺はフィルター越しにしか見れないと思う。

>・増田はそのことを自覚して、向き合う、と言っていて偉い。

ありがとう、向き合えてるかは分からないけど、今日仕事から帰って来て、自分ボロネーゼを作って、いつもより粉チーズを多めに振って、それを食べながらこの返信をしてるよ。

それだけの事が、今はただ嬉しい。

>あー、またひとのせいにしてるー

宗教のせいにしてるだけなんだという自覚がないのが哀れ

これは本当にその通りだ、我ながら本当に幼稚だなと思っている。

幼い自分にとって一番の味方だった人が産まれながら他者受容100%のコミュニティに入れてきて、現実がそうじゃないと知って全部ちゃぶ台をひっくり返されたあの瞬間にとても耐えられなかったから、全部宗教のせいにした。

これから先も、今の漠然とした俺の生き辛さ含めて、一生宗教のせいにし続けると思う、親のせいにするよりはよっぽど救われていると思うから

自分のこういう宿痾みたいなものを、押し付けよすがとして宗教選択している時点で、俺も信奉者と大して変わらないのかもな

自分人生に関しては「お客様気分」を捨てて、自分で舵をとり、全責任を背負うしかない。

この世の不利益当人能力不足というもんね、ありがとう

でも、ふと我に返った時に、舵から手を放したいと思ってしまうんだよな どうしても

2024-09-06

anond:20240905171035

ケアについては、結局「女性が行うケア=正しいケア」という前提で話されてることに違和感あるね

男に(セルフ)ケアが足りないということにはまぁそれなりに同意できるけど

女性ケアって時として行き過ぎて、自縄自縛で息苦しい環境を作っているよねとも思う

日焼けに対する忌避とかその典型で、宇宙人みたいなサンバイザーにダサくて浮きまくってるアームカバー、あれをやっている人が正常な判断力を有しているとは思えない

その根底には『日焼けケアもできない色黒女は忌むべき存在だ』という呪縛が生まれいるからですよね

2024-09-03

anond:20240902215013

結婚出産という呪縛から逃れられると国が崩壊するのは仕方ない

幸せの国だったブータンも、隣国(主にインド)の情報テレビで入り、さらにはインターネットのおかげで幸福度ランキング圏外、そして出生率日本に毛が生えたレベルにまで落ちている

1980年 6.51 2021年 1.41

https://ecodb.net/country/BT/fertility.html

おはよう

おはます

世界呪縛をふり払い

身体がすうっと霞んで消えて

がたんごとん

癒しトロッコに揺られて

グッドスリープタウンをめざすの

そしてすべてを祝福する枕に顔をうずめ

やすやと夢をみたいですわ

anond:20240827141027

面白いことをたくさんやりたい、知りたいと思って日々生きてるよ。

主はゲームもネトフリも本当はもう飽きてるのに、それらが面白かったことがあるという記憶呪縛に囚われて、惰性で時間を使っているように思う。新しい「面白い」を探してみてはどうだろうか。

知人の趣味に乗っかってみるとか、情報系の雑誌を読み漁ってみるとか、ログインせずにyoutubeおすすめ動画を流してみるとか、自分が触れてこなかったコンテンツにはまだ見ぬ「面白い」が潜んでいるから、意識的にそれらを浴びてみることを勧めたい。

anond:20240827141027

面白いことをたくさんやりたい、知りたいと思って日々生きてるよ。

主はゲームもネトフリも本当はもう飽きてるのに、それらが面白かったことがあるという記憶呪縛に囚われて、惰性で時間を使っているように思う。新しい「面白い」を探してみてはどうだろうか。

知人の趣味に乗っかってみるとか、情報系の雑誌を読み漁ってみるとか、ログインせずにyoutubeおすすめ動画を流してみるとか、自分が触れてこなかったコンテンツにはまだ見ぬ「面白い」が潜んでいるから、意識的にそれらを浴びてみることを勧めたい。

2024-08-28

可愛い弱者になって守ってもらうために

自主去勢するって流れができてもいいんじゃないか?

要は男社会競争しながら生き残るのが無理そうだーと思った男性10代半ばまでに去勢して女性になる道ね

成長期前〜成長期の途中に女性になった場合戸籍もその他も女性として扱われるように手配してもらえる。スポーツはまあ微妙なところかな、女性枠には入れないか

から男性思春期までに男として生きるか、(子どもは産めないけど弱くて可愛い)女として生きるかを選べるってこと

そうすれば可哀想な上に誰にも助けてもらえない弱者男性っていうのがちょっと減って、人生絶望する無敵の人も減って、最近よく話題になる「男らしさ」の呪縛から解放される人が増えるんでない?

ちなみに知的障害とか植物人間とか、介助者が付きっきりで面倒見ることが確定してる人については保護者去勢するかしないか判断してOKってことで

こうすれば男性の良さは活かしつつ、男性社会に与える悪影響も、男性であるが故に受け止めざるを得ない理不尽も少なくなっていく気がするんだよなぁ

2024-08-21

ドM女にSをやらせるSのM男をやっている

自己紹介

俺はM男である。だがすでに文から見て取れるように俺は高慢である無駄プライドが高い。地位金もある。

男だろうが女だろうが俺を屈服させたいと望む人間返り討ちにして屈服させることが常だ。いかんともしがたい。

俺はM女が好きである。だがただのM女では満足しない。自分から全く攻めることのないM女を獲得し、理性を奪い取り欲望解放し、S化することをやっている。

S女には従わない。そもそも男も女もSを履き違えている。SMAVはその最たる例だ。

いわゆるS女がなぜカスである

S女は正解を知らない。正解を知らないくせに高慢である。そしてバカだ。女が言う「男ってバカだよねー」のあのバカと同じ用法バカだ。

まずS女は俺との恋愛まで到達しない。

俺は恋愛ビジネスは下から入る。徹底的にへりくだるのだ。へりくだりへりくだり、分析し解析し弱点を獲得し、最後に実力を連打して種明かしをする。貴様が圧倒的に下だと。

だがいわゆるS女とやらは、最初にへりくだった瞬間ナメてくる。これはもうおもしろくない。即座に逆襲して終了だ。何の興味もない。男か?お前。

低知性が垣間見える罵倒侮辱クズというか性格が腐っているだけだ。もともとの意地の悪さが出てしまっている。あのような輩はムチで足を縛って橋から吊るしておくべきだ。

一生懸命考えたセリフらしい罵倒は理性を喚び起こし、その背景から浮かび上がる軽薄さそして人格卑劣さ愚かさ、死すら生温い。

そんなセリフを発したあと平然と「これがいいんでしょ」と責め続けるその道化加減。ため息や軽蔑侮辱すら見えぬ蒙昧さ。笑えるが、キモい絶望すら感じる。

S女は全然Sではない。M女としての才能もないだろう。何もできぬ愚鈍である言語能力畜生で、共感能力は地底。女をやり直すどころか人間やめろ。

ドM女とは?

ドM女はこちらがへりくだって簡単には信用しない。むしろドM女は最初から高慢人間バカにしているところがある。よく観察している。

ここからまず惚れさせる。大抵すぐ惚れられる。まあいものことだ。

しばらくするとドM女はドSを求めていることを開示する。なので最初ドS男としてムーブする。へりくだりつつしれっと馬鹿にするのだ。

馬鹿にする方法はこうだ。「えっ、指までかわいいんですね」や「それっていつも着てるかわいい服とは違うブランドですか?」など。こういうことを真顔で言う。

かなりキモいが、この時点ですでに相手自分に惚れているので関係ない。スパイスのようなもの

徐々に相手は性欲を解放して、責めろ責めろキャンペーンを張ってくる。だが俺はM男なので無風。全く責めない。向こうがねだってたことだけを実行する。

そうやってドM女の自己肯定感を最大にする。

性欲解放

相手が性欲を解放してきたあとは、徐々にM男を見せていく。ようやくここで自己開示だ。

相手気持ちよくなると、そのお返しでこちらを責めてくる。そのとき女のように恥ずかしがるのがコツ。

「あっ、この人!責めるのはゲラゲラ笑いながらできるのに、責められるのは弱いんだ〜〜〜〜〜〜!えっ、これって、もしかして、『私しか知らない』?」

と思わせるためだ。ドM女が持つ圧倒的優越感。2人だけの秘密ドM女がドSに一気に目覚める。ギャップ。開花。逆転。上昇。超越。

あとは「言われたいけど言われたくないこと」をピロートークなどでそれとなく伝えていく。そうすると、自分専用のS女が誕生する。

このS女は俺を縄や手錠で縛ったりするが、本当のところ縛られているのはこの女である

この倒錯具合がいい。俺が気持ちいいと相手気持ちいいのだ。つまり俺はただ気持ちいいだけでいい。

相手必死奉仕することになる。俺の反応が鈍ければ相手反省し、俺の反応が良ければ相手改善する。

いわゆるメスガキの爆誕

S行為をするドM女は、SとMの二重の呪縛によって俺から離れることができない。一方で、自己肯定感MAXなので他人からは「いじめたくなるようなドS」に見える。

これは、無関係他人からはメスガキ・女神太陽・天真爛漫・純粋のように見える。そして俺の存在は知覚できない。

それを見た男どもが「屈服させたい」と考えて、このドM女に、前述のSカスムーブを行う。だがそれは全く逆効果だ。正解は真逆からだ。

だがその真逆の道も茨であり、すべて俺に報告・管理されている。無防備自由な女に見えるのは、俺がリードが長い手綱を握っているからだ。

そしてSとMは、俺の気分次第でいつでも逆転する。向こうが逆襲を狙う場合は「いじめられないし、いじめももらえない」というダブルが待っている。

これがM男の醍醐味である。SもMも、俺のものだ。

2024-08-10

SNSフェミニズムを語る女性たちが、男にも女にも嫌われる決定的理由

なぜ女性差別をめぐる論争はたびたび炎上するのか。性問題解決に取り組んでいるホワイトハンズ代表理事の坂爪真吾氏は、「多くの問題は、原因をジェンダー還元するだけでは解けない。しかし『ツイフェミ』と呼ばれる動きは、すべてをジェンダー還元するため、『被害者加害者』という二元論に陥っている」

ここ最近、「ツイッターフェミニズム」(ツイフェミ)と呼ばれる動きが一部で広がっている。一見すると、ツイフェミミサンドリー男性嫌悪)によって突き動かされているように思える。だが、ツイフェミミサンドリストという理解は、決して正確ではない。

ツイフェミ言動過激化する背景には、「男が許せない」という怒りに加えて、もう一つの大きな怒りが存在する。

ツイフェミ攻撃するのは、女性嫌悪に満ちた男性だけではない。女性嫌悪に染まっておらず、フェミニズムに対して理解を示すリベラル男性たちもまた、彼女たちの攻撃対象になる。女性への性暴力に反対するデモイベントに来た男性に対して、主催者が「男性の方もこんなに来てくださった」「賛同してくださる素敵な男性もいらっしゃった」と感謝の意を述べると、「少しでもまともな男出会った時に感謝する癖は見直すべき」「被災者ボランティア接待をさせられているのと一緒だ」といった批判が飛び交う。

フェミニズムから派生した学問であり、男性に対して「男らしさの呪縛を解き、女性とお互いを尊重する対等な関係を築こう」という視点から啓発活動を行っている男性学も、一部のツイフェミからは「男性フェミニズムの言葉簒奪して自己弁護をしているだけ」と、親の仇かたきのごとく敵視されている。

なぜ彼女たちは、女性搾取するヤクザホストDV夫といった「明らかな敵」ではなく、「明らかな味方」=自分の身近にいる、フェミニズムに理解を示すリベラル男子たちを執拗に叩くのだろうか。

最大の理由は「自分たちの攻撃が最も通じる相手からである。「何でも斬れる刀」としてのフェミニズムは、基本的に近距離戦でしか使えない。フェミニズムの理論は独特の言い回し専門用語に満ちているので、使い道を間違えると、同じ文脈や言説空間を共有している人(=フェミニスト!)にしか届かなくなる。

そのため、フェミニズムに親和的リベラル男子は、ツイフェミ言葉理解・共有できてしまうがゆえに、最もツイフェミから被害に遭いやすい。

2020年4月22日馳浩文部科学大臣を含めた国会議員らが、一般社団法人Colaboが虐待や性暴力で居場所を失った少女たちのために運営しているカフェを視察した際、10代の少女に対するセクハラ行為があったとして、同法代表の仁藤夢乃(@colabo_yumeno)は、参加した議員ら全員に文書謝罪することを求めた。

この事件はツイフェミの間で大規模な炎上を巻き起こし、安倍晋三首相は同月29日の参院予算委員会で、馳元文部科学相厳重注意する意向を示した。

女性支援に取り組んでいる男性政治家社会起業家ジェンダー平等を目指した政策提言署名キャンペーンを行う男性社会活動家やジャーナリストは、ツイフェミにとって格好のターゲットだ。

彼らの言動事業の一部を恣意的に切り取って、「差別無自覚」「儲け主義」「自己顕示欲を満たすために、女性を利用している」といったレッテルを貼って炎上させる。

燃え盛るタイムラインを眺めながら、「コスト優先で人権感覚のない人たちの運動って、やはりこういうことだよね」「化けの皮が剥がれたよね」とうなずき合うことが、彼女たちにとって至福の時間になる。

実はフェミニズムそのものが最も許せない

しかし、ツイフェミが最も激しく攻撃するのは、女性差別無自覚男性でもなければ、リベラル男子でもない。フェミニズムそのものである

ツイフェミが抱く「フェミニズムが許せない」という怒りは、「男が許せない」という怒りと同様、あるいはそれ以上に激しく燃え上がる傾向がある。

著名なフェミニストによる記事ウェブ上でアップされると、待ってましたとばかりに、すぐに発言の一部を切り取ってSNS上で拡散させ、「この発言は、○○への明らかな差別だ!」「こんな人がフェミニストと名乗るなんて、絶対に許せない」と一気に怒りをヒートアップさせる。

普段は「女性はこうあるべき」という性規範否定的に捉えているにもかかわらず、「フェミニストはこうあるべき」という規範にがんじがらめになってしまい、その規範から1ミリでもはみ出した言動をする人が許せなくなる。

ポルノや性産業批判しない者は、フェミニストではない。女性の客体化を批判しない者は、フェミニストではない。男性性的まなざし迎合する者は、フェミニストではない。性暴力被害者の声に共感しない者は、フェミニストではない……などなど。

そして、「誰が本当のフェミニストか」という問い=「何でも斬れる刀」の正当な使用権相続権をめぐって、フェミニスト同士で壮絶な斬り合いを演じるようになる。

2024-08-06

陽キャが怖い

先月友人の披露宴に行ってきた。

我々は学生時代の友人で、ボカロやら音ゲー好きなオタク仲間として友達になった。

彼が就活ガチり始めたこから、めっきり付き合いは減った。

結果、彼は日系の超大手トンデモ会社就職した。

学生時代はやれ今好きな子がいるだの、キスしただの、まだ童貞は捨てていないだの、そういう話を沢山したさ。

卒業後しばらくして会った彼は、まるで別人だった。

メガネは外してコンタクトになり、眉もきれいに整えられ、全身高級そうな服で身を包み、グッチポシェットを持っていた。

はいつまでもユニクロGUZARAだけを着ているのに。

俺は、こいつとはもう住む世界が違うんだなと思った。彼もそう思ったんじゃなかろうか。

そんな彼の披露宴だった。

受付を済ますと、ホワイエのような場所陽キャがいっぱいいた。

怖くて端っこの方に逃げるようにして向かうと、学生時代の友人たちもそこにいて笑ってしまった。

しばらくして席に案内されたが、見たこともないくらい豪華な装飾が施されていた。

こういう極めて不健全な「比較」をしてしまうから、今のところ予定はないが、自分結婚式は挙げたくないとすら思う。

マウント合戦の場において、後出しが不利すぎる。

隣の卓が、彼が就活時期に知り合った友人のグループということで、とにかく陽キャ(に見える人)しかいなかった。

まず全員顔がいいし、自信に満ち溢れていた。胸焼けすら覚えた。

特に嫉妬で狂いそうになったのは、一人いた抜群のイケメンだった。

横浜流星とか吉沢亮とか、そういう系統王道イケメンで、鼻筋もよく通り、髪型ビジネスマン然と綺麗に整っていた。

表情筋が左右対称に発達し、シンメトリーな美しい顔をしていた。

スーツ腕時計も高そうに見えた。そもそも俺は服飾については全くの無知だけど、そう見えた。

「これまで僕が歩んできた道に間違いはない!これから歩む道もきっと正しい!」

と顔がしゃべっているくらい、自信に満ち溢れた顔をしていて、眩しすぎて死にたくなった。

人間には大なり小なり悩みとかあるとは思うんだけど、あなたにはないのだろうか?

そう問いたくなった。

俺はしょうもないことで悩んでばかりだ。くよくよと人生不安不安しかたないよ。

そういう人間らしい苦悩を、せめて自分くらいは愛してあげなくちゃ、と、最近ようやく大人になれたと思った矢先、これだよ。

どんな失敗や後悔も正解に捻じ曲げられそうな、「正義」が顔から滲み出している陽キャ

個体としての確実な敗北。死にてぇ。

何故彼はそんなにも自信に満ち溢れているんだ。何故俺はこんなにも卑屈なんだ。

嫉妬で狂いそうになった。本気で泣きそうになった。

入場行進(?)時、その卓の陽キャの一人が、「おめでとう!!」と大声で叫んでいた。

俺なんかは、そういう不特定多数の前でそうやって目立つことが恥ずかしくて恥ずかしくて堪らないのに、そういう壁を軽々しく超えていけるそういうあなたたちの思考回路意味不明で怖い。

関東人が関西人を、関西人関東人を無意識的に怖がっているのと同じような道理で怖い。

完全アウェイ空気感宴会は進んだが、我々の卓に一人、天真爛漫・天衣無縫底抜けにイカれた友人がいた。

その人のおかげで、我々も我々の思い出に浸り、いい会にはなったように思う。

増田自身最近ようやく「他者比較」の呪縛から逃れつつあったことは上述の通りだが、このイカれた友人は本当に自分という軸しかもっておらず、そこにもまた少し妬いた。悪癖が治らねえ。助けてくれ)

宴もたけなわ新郎新婦のお見送りの際、我々一行はどことなく雑にお土産を渡され、雑に追い出されたように、俺は感じた。

前後グループとの別れの挨拶の長さの差で会ったり、お土産の渡し方が丁寧であるかとか、そういうところに客観的な差があったように見えた。

主観客観いずれにせよ、ゲストの俺がそう感じてしまった。別に同行した友人に同意を求めたりはしなかったけどさ。

そのときなんだか、新郎との関係もここまでかな、と感じてしまった。

anond:20240805223215

世界的に「極左以外は全員バカです」っていう状態なのだが、

アメリカイギリスイスラエルが敷いた資本主義呪縛から逃れられなくなっている

極左で上手くいっている国はアメリカイギリスイスラエルが潰しにかかって、

資本家軍産複合体利益になるようにアメリカによるアメリカのための資本主義押し付けられるから

2024-08-03

anond:20240803012530

さも呪縛から解放されて自由にかけてるかのような言い草だけどこの増田自体「かく書かねばならぬ」という意識が抜け切ってない感じがするとうかまだまだお行儀の良い文章に見える

こんな感じ↓にアンテの手ミーぐらいはっちゃけていいんだよ?

所在地:Water fall(ウォーターフェル)のどこかにあるよ!!

Temmie villageの歴史:Temmie villageにはふかーい歴史があるよ!Temmieにもネ!

テミーの像:めちゃユーメイ···ヤバぉ!!!

壁に開いた穴:君が長く穴を覗くならば、テミーもまた等しく君を見返すよ!

Ragelさん(キノコ):私に話しかけるな。(いぃことすれば ちょっとヤサシクなるかも?)

Tem Shop:ぁい!見ていこう!TEM SHOP!

SAVEポイント:ふしぎな なにかを··· かんじる。ケッィ みなぎタ!(あなたはテミ意にみたされた。)

あとは爆サイとか言ってこいよ。どれだけ自由日本語文章があるかわかるってもんよ

2024-07-25

そうしたらそうしたで男が粘着してくるじゃん、ベリーショート蓮舫さんだってセクハラされてるし

ノーメイクで地味な服装だと、「この程度なら俺でもヤれそう」と認識されてキモオスが寄ってくるのは有名な話。

『装飾』をこうやって敵視するフェミニスト人達って、結局女の行動を制限して男を甘やかしてるだけなんだよなあ


💪🟩⬜🟪

@Lq7iVC5laK41971

髪の毛を一部刈り上げたり、女性装をキッパリ辞める方向に振り切った方が、よっぽどキモオス避けになると思うけど、装飾の呪縛に囚われてるうちは無理なんだろうなー。

引用

愚者ポッポ

@odenwodouzo

·

7月23日

はい女の子はどんどん垢抜けてキモオス寄せ付けないようにしようね

https://x.com/Lq7iVC5laK41971/status/1816004028263997607

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