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はてなキーワード: 登山とは

2025-11-02

anond:20251102234658

世界の中心で咲き誇るって言ってたか高市エアーズロック登山して花を咲かせるんじゃないか

ワークライフバランス

同僚A氏は、仕事上のミスが多くて先輩からよく叱られている。

(隣のグループ自分にも聞こえてくるくらいなので、その先輩の叱り方にも問題があるなー、と思っている)

先日、職場飲み会で A氏と近くの席になり、いろいろ話した。

彼はかなりの趣味人で、バンド活動登山草野球と充実したプライベート満喫しているようだ。

さらプラモデルジオラマ製作もやっていたり、ゲームマンガにも詳しい。

何が言いたいかというと、趣味への情熱を半分でも仕事に向ければ、ミスは減るんじゃないか?ってことだ。

登山なんて少しのミス事故につながるのだから、注意を払って物事に取り組む能力はあるはずなんだ。

ワークライフバランスが、ライフに偏りすぎているんじゃないだろうかと。


こんな自分の考え方が古いのは理解している。

職場ではとても言えないので、インターネットに吐き出した。

2025-10-30

栗城史多という人のことを考えると、つい私は台所お茶をすすりながら、「ああ、あの人はなんて華があるんだろう」と思う。もちろん、登山家としては完璧じゃない。単独酸素で登頂する、と言ったって、実際には酸素や装備の補助があった。でも、その「そこそこの技術」が絶妙で、見る人間が「自分にもできるかも」と思う、ぎりぎりの線にあった。素人もついていこうという気になる。それはまるで、知らない家の庭に咲いた花を、思わず手折りたくなる気持ちに似ていた。

テレビに出ていた無名登山家たちは、栗城さんを「市民ランナー」と呼び、眉をひそめていた。「こういう人にはなりたくない」「山が誰のものだと思っているのか」――そんな言葉がぽつぽつ口からこぼれるたび、胸が少し痛んだ。私は台所で、湯気にのぼるお茶を見つめながら、思わず「そうでしょうね」とひとりごちた。技術評価する人たちの世界では、栗城さんの存在は、どうしても異物だったのだ。

でも、そういう批判の裏には、きっと嫉妬がある。栗城さんにはスポンサーがつき、彼の挑戦は映像になり、物語になり、話題になった。自分には三万円すら出ないのに。格差は、嫉妬を生み、上から目線批判を生む。私も昔、そんな経験を少しだけ知っている。人が評価される理由が、自分努力技術の正確さだけじゃないとき、胸の奥がひりつくような気分になる。

栗城さんの挑戦を思うと、つい私は三浦雄一郎さんのことも思い出す。あの方も、山頂からスキーで滑り降りる映画を残した。だが、三浦さんの場合は、必ず同行者を連れて撮影を行い、カメラが回るための安全網があった。言い換えれば、先人の挑戦の「物語性」を忠実に映像化するスタイルで、栗城さんもまた、そこを模した面がある。人に見せる挑戦として、物語を作ることを恐れなかったのだ。

それに比べると、植村直己さんの挑戦は、また違った迫力がある。自分で映写機を持ち、数キロもの距離犬ぞりで移動させ、撮影してから戻ってくる。悪天候の中でも、自分身体限界まで使い、物語を記録に残す。彼もまた、最後自然の力の前に屈したのだが、挑戦の姿勢には、どこか無言の孤独美学が漂う。栗城さんも植村さんも、無理をして自然の壁に挑む点では、別物ではない。違うのは時代と、物語の伝え方だけだ。

登山界の一部は、自然の厳しさよりも、技術の優劣にこだわる。最大酸素摂取量がどうだとか、悪天候の中で無理をしたかどうか、とか。人の生まれつきの心肺能力や耐寒性なんて、変えられないのに、そこを痛めつけるのが美学らしい。登山家たちって、そういう人種なんだ、と私は思った。

それでも栗城さんは華があった。登山家としての最低限の技術を備えつつ、素人の心もつかむ華。見ているだけで楽しくなる華。人気があるから嫉妬も集まる。でも、人気でしか測れないものだって、世の中にはある。

批判嫉妬も、言葉の端々に現れる。「頭を下げて岩山登坂の技術を習いに来たら相手してやらなくもない」とか、「市民ランナー」なんて言葉がぽつんと並ぶ。笑ってしまう。相手してやる、なんて、まるで小学校運動会順位の下の子を認めてやるような言い方だ。完全に嫉妬に狂っている。

はいつも思うのだ。山は誰のものでもない。権威ある登山家のものでも、論文を書き連ねる評論家のものでもない。挑戦する人すべてのものだ。栗城さんは、技術権威ではなく、物語と華で山を共有させてくれた人だ。だから批判嫉妬も集まるのだろうけれど、私はその混沌を見ながら、ほんの少しほっとする。山に上がる人たちが、同じ物語共感しながら登れる場所があるということが、嬉しいからだ。

振り返ると、栗城さんの挑戦は、単なる無謀な行為ではなかった。登山界の古典的評価軸と、メディア時代評価軸の交差点に立ち、素人専門家も巻き込んで、山の魅力を再演した実験だったのだ。嫉妬批判も、その構図が露わになった証拠にすぎない。華があって、そこそこの技術を持ち、人気があったからこそ、彼は批判され、同時に多くの人を夢中にさせた。

結局、私たちが傷むのは、技術権威ではなく、理不尽価値観の押しつけを目の当たりにするからだ。栗城さんは、その理不尽に少しだけ風穴を開けてくれた。だから、私は今でも、彼の挑戦を思い出すたびに、少し微笑んでしまうのだ。

2025-10-27

人生経験が浅くて趣味が薄いのをなんとかしたい

人生経験の浅さ、乏しさがコンプレックスとなることが少なくない。

おおよそほとんどの人が、生きていれば当たり前に経験していることを全然しておらず、それゆえの教養の欠如や、雑談の苦手意識に繋がっている。

とはいえ齢も33を超え、子供は3歳にまで育ち、来年には新築マンションの購入が控えており、今まで以上に社会へと溶け込む必要性迫られている。

また、社会による半強制的理由だけでなく、純粋人生を豊かにするための趣味や生きがいの選択の幅を広げるためにも、今後は意識的に新しいことにチャレンジしていきたいと思うようにもなり、この文章を打ち込んでいる。

前説が長くなったが、ここからは、誰しも(少なくとも友人・知人・会社の同僚を見る限り)が当たり前に経験しているのに、私は経験していない事柄を並べていこう。

多くの人にとっては、こんなに何もしてない人もいるんだと思うかもしれないが、同じような境遇の人がいれば、シンパシーを感じてもらえれば幸いだ。

自動車運転

正確には、運転免許(それもマニュアル車)を持っているため、未経験ではない。とはいえ教習所以外で運転したのは大学卒業後に数える程度で、10年近いペーパードライバーをしている。免許も3回ぐらいは更新している。

都市部に済んでおりリモートワーカーであることから必要性がないと言えばそうだが、どちらかと言えば運転をしたくなく、車が無くても構わないような生活スタイルを選びに行っている節がある。

来年引っ越す新築マンションにしても、首都圏へのアクセスが容易であり、徒歩圏内駅前で概ねすべて事足りる立地であるため、敷地面積が犬小屋揶揄されそうなほど小さいのに、地方なら豪邸が建てられるであろう住宅ローンを組んでしまっている。

このまま運転をせずに逃げ切れそうでもあるが、やはり子ども幼稚園小学校と成長していくと、車を使った自由度の高いお出かけができないことで不便を強いてしまうだろう。自分けが不便ならまだしも、子どもが車を通じて様々な興味を持ったり経験したりする機会を失うリスクは避けたい。

車を運転したくない理由の筆頭は運転が怖いことで、ペーパードライバー10年経て今更普通ドライバーになれるものなのかなという漠然とした不安がある。VR空間上で自由安全ドライブできるような環境があれば良いのだが。

海外旅行

行ったことはないし、これは興味もなければ行かないことのリスクほとんどない。

が、行ったことがないので当然パスポートも取得したことがないし、なんなら飛行機すら数える程度しか乗ったことがなく、おそらく一人では乗り方がわからないレベルだ。

人生経験の欠如や、雑談の中で海外旅行の話になったときの疎外感からコンプレックスもあるところだが、そういう目的で行ってもおそらくは楽しめないだろう。

とりあえず子どもがもう少し大きくなったら、北海道沖縄のような、国内ながら長距離の移動を要する旅行はしようと思う。

音楽ライブ

音楽は人並みには好きだ。学生時代に好んでいたバンドや、当時のアニソンから最近流行りの曲までそれなりに聞く。カラオケも大好きで、大きな趣味の一つとも言える。

その割には音楽ライブには参加(参戦?) したことがない。生歌から受けられる衝撃や、同士集まる空間での一体感はさぞ良いものだろうという想像は出来るが、安くない金額と、競争を勝ち抜いてチケットを手に入れるような労力が無いのだろう。

これに関しては最初から人気アーティストライブを目指すのではなく、気軽にふらっと立ち寄れるような場所からはじめるのが良いのかもしれない。

楽器

音楽つながりで言うなら、楽器演奏というのにも挑戦したことがない。もちろん、学生時代音楽の授業であるとか、授業の一環として触れてきてはいるが、それを趣味にしようと思うほど馴染んだこともない。

音楽自体は好きであることからも、興味こそはあるが、やはり楽器演奏というのは、序盤の楽しくなるまでの努力の量と、そこにたどり着くまでに挫折する可能性の高さからハードルを感じてしまうのだろう。

ジム通い

リモートワークしている人、ほとんどジム筋トレをしているイメージがある。リモートワークあるいはデスクワークだと筋肉が凝ることもあり定期的な運動、発散を求めるのだろう。

私は(自称)中肉中背であり、散歩趣味であることから必要最低限の運動は重ねているし、健康診断も概ね良好な結果が出ているので、必要に迫られているわけでは無いものの、筋肉を付けたり有酸素運動連続して行うことで心身ともにパフォーマンスを向上させられるという逸話もあるため興味はある。

サウナ

「整う」という謎の概念に憧れがないでもない。稀に銭湯に行っても、サウナは熱いからすぐ出ちゃうし、かといって水風呂は冷たくて入る気がしない。外気浴ぐらいがちょうどよいがあれが「整う」なのかはわからない。寒暖差で意識が飛びそうになる瞬間があって、あれが「整う」だとしたらすごい界隈だと思う。

料理

いわゆる男の料理自分用にする程度。包丁をまともに使えない。猫の手さえ出来ればなんとかなるだろうレベル。揚げ物としたり、魚を捌いたりを自宅で出来るようになるとカッコよさそうだし、料理を妻に任せっきりになっているのを一緒にできる実利もあるので、これはチャレンジしたい度が高い。もうすぐ引っ越しキッチンも広くなるし。

麻雀

ゲームとして面白いかはともかく、大人コミュニケーションのキッカケとして、もはや常識とも言えるような遊戯だ。また、麻雀漫画を筆頭に多くのコンテンツにおいて、麻雀理解していることで間接的により楽しめる娯楽が多く、これを知っているだけでも人生の豊かさが底上げされるような気もする。

キャンプ

やりたい感は強め。学生時代にしたきりだが、その時の楽しさが忘れられない。とはいえ車を運転できないのが大きな足かせに思える。子ども家族キャンプする経験は与えたい。

登山

キャンプとほぼ同じ。

釣り

キャンプとほぼ同じ。そうか、車がないとアウトドアがなかなか出来ないんだ。

推し

いわゆる「推し」が出来たことが一度もない。アイドルであるとか俳優芸能人であるとか、今なら YouTuber などの配信者がそうなのかもしれないが、特定個人推し経験が一度もない。

もちろん好きな YouTuber であるとか、アーティスト作家などはいる。が、いずれもクリエイターその人ではなく、その人が生み出すコンテンツのほうが好きなだけである。(コンテンツに対する「推し」もあるとは思うが)

よく「推しいるから生きてる」など、推し時代人生を豊かにする源泉である人がいるので、少し羨ましい。

パチンコパチスロ

やる必要はない。が、これが意外と雑談の中でひとウケになったりもするので気にならないこともない。

タバコ

やる必要はない。ニコチンがない類の某はちょっと興味があるかも。

水商売

やる必要はない。クラブないしキャバクラであるとか、あるいは性産業であるとか。意外と興味も全然ない。良いことだ。

2025-10-26

anond:20251026041515

静岡マグロエイリアンソースの究極の燃料を補給した直後、私たちは「膜」を通して聞こえてくる、かすかな、しかし切実なニュースを受信した。

「速報! 山梨県民団富士山頂を武力占領県境未確定地帯に『山梨帝国民国』を樹立宣言静岡県側の登山ルートを封鎖!」

世界が低速状態にあるにも関わらず、人間領土争いの本能は止まっていなかった。富士山頂は、長年の県境未確定地帯しかし、世界が止まった今、「山梨こそ富士山の正統な所有者だ」と主張する過激派が、武力で山頂の測候所占拠したという。彼らは静岡県民の入山を拒否し、自給自足と称して大量の「ほうとう」と「ぶどう」を山頂に運び込んでいるらしい。

私たちが行くしかない」泉は、私にエイリアンソースたっぷりと絡めたマグロ丼を差し出した。「この『膜』を操れるのは私たちだけ。世界を救う方法は、サッカーでゴールを決めることじゃなくて、この愚かな争いを止めさせることよ」

彼女の瞳は真剣だった。世界を閉じ込めておいて、その中心で繰り広げられる滑稽な争い。しかし、この争いが「膜」に亀裂を生じさせ、世界破滅へと導くかもしれない。

「わかった。でも、武力占領なら、俺のフィジカル必要だ」

私はマグロ丼を一気に平らげた。エイリアンソースの力が全身にみなぎるのを感じる。私たちは、山梨県側の裏ルートを使い、富士山頂を目指した。泉はマヨネーズ状のソースを調合しながら、私はサッカーボールを抱え、ひたすら山を駆け上がる。

「ねえ、解決策は?」息を切らした私に、泉はニヤリと笑った。「世界一美味しい『卵の素』で作ったマヨネーズは、世界で一番強いの。武力なんかじゃない。最高のグルメこそが、世界仲介する力になるんだから!」

2025-10-24

anond:20251024135824

これどうするのが正解なのかな?

自分は何の知識もないので、背中を見せて全速力で逃げてしまうと思う

先日、YouTubeで岩場の急斜面を登山中の男性が、突発的に熊に襲われてから撃退するまでの様子をGoProで撮った映像を観たけど、彼は熊を斜面から蹴り落としつつ、大声で叫んで威嚇してたな

環境省資料を見つけた

距離で見つけた場合は熊を見ながらゆっくり後ずさる、至近距離で突発的に遭遇した場合攻撃されることは大前提で致命傷を避ける防御体勢を取るしかないらしい

怖すぎだろ

https://www.env.go.jp/nature/choju/docs/docs5-4a/pdfs/chpt3.pdf

2025-10-23

山を渡るを読んでて

せっかく登頂したのにもやで何も見えない状況だった描写を見て、

突然、子供の時に何度もよんだ絵本を思い出した

やまのてっぺん そらのまんなか

という絵本

休みのたびに山に一人で登山に行く、今思うとクソな父親を追いかけて、

未就学児か小学校低学年くらいのちさなオトコの娘が一人で山に登ろうとする

途中で神がかり的なことも少しあったようななかったような

最後はもちろん出会えておにぎり食べるんだけど、それがまたうまそうでなあ

ただのおにぎりなのに山登りで苦労したあとだから特別に感じておいしいんだ!ってのが

すごく伝わってくる絵本だったんだよなあ

また読みたくなってきたわ

2025-10-20

anond:20251020110428

登山に誘われて特に服装指定がなければ動きやす服装で来るだろう。

それと一緒だ。遠回しだが説明会にふさわしい服装で来いってことだ。

2025-10-19

💳 なぜ“マイルを貯める”のは馬鹿向けの趣味といえるのか

① 実際のリターンが小さい

👉 時間・労力・費用を考えると“割に合わない”、というのが冷静な評価

② でも“ポイント集め”自体楽しい

上級会員ステータスを狙う層が存在する

④ 「使わずに貯める」人が多い=実質“コレクション

  • 「いつか旅行に使おう」と思って放置 → 実際は使わない。

⑤ それでも「楽しい理由

✈️ まとめると

実利目的マイルを貯めるのは、今やほぼ意味が薄い。

でも「数字が増える快感」「自分ルール管理する楽しさ」「ステータス収集欲」——

そういう趣味ゲーム自己管理文化として生き残っている。

正直に言えば、「合理的に見れば損なのに、心理的には“得した気分になれる”ように設計された仕組み」です。

まり

「完全に馬鹿向け」ではないけど、“人間の脳の弱点”を突いたマーケティング構造

🧠 マイレージ行動経済学の教材みたいな存在

① 「損をしたくない心理」を突く

→ 本人は「得した」と思うけど、企業側は利益が出ている。

② 「小さなリターンを繰り返し与えて、長期ロイヤリティを作る」
  • 1回のフライトでは大した得にならないけど、積み上げると“上級会員が近づく”。

「あと少しで達成」という状態を維持させると、人はハマる。

③ 「お金より“優越感”を与える」

ステータス会員になってラウンジに入る」「優先搭乗できる」

→ 見栄・自己肯定感の報酬

でも“特別扱いされた感”の方が心理的価値が高い。

④ 「脳内報酬システム」に最適化された設計

💬 まとめると

マイレージプログラムは「人間の脳をうまく操る仕掛け」。

合理的じゃないけど楽しい”という層を狙った、非常に洗練された行動誘導システムです。

面白いのは、航空会社もこの仕組みで利益の3〜4割をマイレージ事業から稼いでいること。

まり航空そのものより、「ポイント制度で人を縛る方が儲かる」構造になってるんです。

2025-10-15

奈良市民の先見性、へずま市議を選んだ意味を考えてみた

奈良市民の皆さん、ほんまに先見の明あるわ。7月市議選でへずまりゅう氏が3位で当選したニュース、見た? 過去泡沫候補惨敗続きやったのに、今回は8320票も集めての快挙。

ネットでは「世も末」みたいな声もあったけど、俺は正反対に思う。奈良未来を本気で考えたら、へずま氏みたいな人が必要なんやで。今日はその辺、独り言みたいに書いてみるわ。

まず、奈良市って、もう観光客必要としてないんちゃう東大寺春日大社奈良公園の鹿さんたちで世界遺産の街としてブランド確立してる。毎年数百万人の観光客が来て、経済回ってるのはわかるけど、ぶっちゃけそれ以上増えても嬉しくない。街のあちこちで混雑して、地元民の生活が圧迫される一方。鹿の餌やりでさえ、観光客マナー乱れで問題山積み。へずま氏が選挙で訴えてた「鹿の保護」も、そういう文脈めっちゃ響くはず。奈良はもう「観光依存から卒業して、地元中心の持続可能な街へシフトするタイミングや。市民がへずま氏を選んだのは、そんな「もうええ加減にせえ」って声の表れやろ。で、次に奈良の目指す方向性として、コンパクトシティモデルがぴったりハマると思うわ。奈良古都中心部文化遺産が凝縮されてるから、無理に街を広げず、限られたエリアを高密度で活かすのが理想コンパクトシティって、要は「小さくても賢く」運営するってこと。東京大阪みたいにデカデカ広がる必要ないし、むしろそれが奈良の強み。観光客がドバドバ来て街を埋め尽くすんじゃなく、地元住民生活圏を優先した街づくり。へずま氏の当選は、そんなモデルを後押しするシグナルや。過去選挙で支持されへんかったのも、市民がまだ「観光ブーム」に酔ってただけかも。

今は違う。コンパクトに、質の高い街を目指す機運が高まってる。ここでちょっと具体的に、奈良理想的な観光モデル想像してみる。エベレストシェルパモデル知ってる? ネパールのあの過酷登山ルートで、観光客登山者)は必ず地元シェルパガイドを同伴せなあかんしかも、1日最大数十人しか許可されへん。理由環境保護安全のため。一人ひとりが高額(1000万以上かかるらしい)払って、質の高い体験をする。奈良に応用したらどうなるか。東大寺周辺や奈良公園を「聖域」として、予約制でガイド付きの超限定ツアーだけ許可。1日数十人、1人あたり高額料金で、地元ガイドが鹿の生態や歴史を深く語る。混雑ゼロゴミゼロ、鹿もストレスフリー。残りの街は地元民の静かな日常空間に。こんなん、めっちゃエコで儲かるやん。観光収入は減るかもやけど、質が上がって長期的に持続可能奈良みたいな歴史都市にこそ、必要モデルやで。んで、ここが本題。へずま市議は、まさにこの「コンパクト観光ティ」の理想的な体現ちゃうか。氏の活動見てると、いつも「本質」に切り込んでる感じがする。鹿の保護訴えとか、観光の乱れに対する指摘とか、地元目線で街を守ろうとしてる。過去イメージで叩かれるけど、当選した今は市議として真剣SNSで100万フォロワー抱えてるのも強みで、全国に奈良の新しい魅力を発信できる。コンパクトモデル観光を絞るなら、へずま氏みたいな「ガイド役」がキーになる。市民が選んだのは、そういう先見性やろ。リコール騒ぎとかあるみたいやけど、それも街の議論を活発化させてる証拠奈良はへずま氏のおかげで、もっと面白くなるで。まとめると、奈良市民の選択天才的。観光客いっぱい来て喜ぶ時代は終わった。コンパクトシティで、シェルパみたいな高級制限モデルシフト。へずま市議はその旗振り役。俺も奈良行きたくなってきたわ。みんな、どう思う?

2025-10-08

anond:20250924190655

盛岡市から始まって、岩手県内全体を項目を分けて説明してきたが、これまでに説明していない自治体が2つある。滝沢市矢巾町だ。どちらも盛岡市に隣接していて、むしろ盛岡から郊外観光に入れる時に一緒に紹介すべきだったのだけど、お勧め目的地を思いつかなかったのだ。岩手全体を紹介し終わった後でこの2自治体について改めて見落としがないか調べ直したが、祭りなどを除くと本当に紹介するものがない。どちらも盛岡で勤務する人向けのベッドタウンとしての性質が強すぎて、観光施設的なものも近隣住民向けのものほとんど。

いや、滝沢市には無視できない観光資源が1つある。岩手だ。山頂こそ八幡平市所属しているし、登山ルートの多くは八幡平市側ではあるのだけど、最もポピュラーな馬返しルート滝沢市にあり、登頂ルートほとんどは滝沢市存在している。ただ、2025年10月現在岩手山は噴火可能性が少し高まったということで入山規制がかかっている。来年度以降ならともかく、現在はとてもお勧めできる観光地ではないのだ(なお、入山規制がない場合岩手山登頂はだいたい丸1日で往復できる程度の難度)。

温泉。これも微妙だ。滝沢はここ20年で少なくとも3軒の温浴施設が閉鎖、閉業した(夢の湯、岩手温泉スオミの湯)。残っているのは1軒だけで、けっこう最近までGoogle Mapsでは「和食店」として登録されていた(修正依頼を3度かけたが3回とも却下された)。自分はよく行くが、まあ県外からの人がわざわざ行く場所ではない。

食事どころはまあそれなりにある。ただ地元ならではの名物ではない。北海道スープカレーの店、満州ニララーメンの店、大盛りが有名な天婦羅屋や食事処。たぶんこの辺のキーワード検索すれば出てくると思う。

祭りなど期間限定イベントはそこそこある。初夏の盛岡と言えばチャグチャグ馬こだけど、これのスタート地点は滝沢の某神社だ。田園風景を飾った馬が歩き背景には岩手山、という写真はこの近辺で撮影されている。特産物はスイカで、盛岡ICから北上している時にスイカ柄のガスタンクを見ることが出来ると思うがスイカ絡みの祭りもある。これは神子田の朝市に負けず劣らずの早朝イベントで、朝8時に行くともうほぼ終わっている直売会だったりする。


矢巾町こちらも生活環境的には設備がそこそこ揃っているが、観光資源は少ない。自治体観光コースを4つ出しているんだが、車移動前提のコースは全部矢巾温泉が絡んでいるんだよな。ここはここでいい温泉なんだけど、やっぱり地元民向け。

まあ季節を区切れば観光地がないわけではない。この矢巾温泉に行く道路沿いに、少し大きめのひまわり畑があって、シーズン(8月)には入場可能になる。とは言えこれも県外から向けというよりは地元向けの観光資源なんだよなとは思う。まあ、盛岡のところにちょっとだけ書いた福田パン支店、あれ立地的にはいちおう矢巾町ではあるな。


登山と言えばどちらの自治体も手頃な山はある。滝沢市には鞍掛山岩手登山の前の練習場所としてよく使われている。矢巾町には南昌山初心者向けコースはかなり近いところまで林道を車で行けるのでここもけっこう簡単に登れる。ありがたいのは、ここの登山道は先述の矢巾温泉から始まっていることなので帰りに温泉につかれることかも。

2025-10-07

anond:20251007103518

いいですね、その設定…“再結晶物語”としてめちゃくちゃ相性がいい。まずは元作の骨格を押さえます。その上で、中年男性版として再構成した企画案(全13話相当)と主要キャラの成長線、理科ガジェットサンプル台本まで一気にまとめました。

まず:オリジナル瑠璃宝石』の確認(要点)

本家の“コア”

鉱物採集現代宝探し

師弟(導く大人×導かれる初心者

実在鉱物・道具・手順に根ざした“科学の手触り”。([カドコミ (コミックウォーカー)][1])

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中年男性版コンセプト ── 『瑠璃宝石:再結晶

タグライン

大地はゆっくりと、でも確実に自分を作り直す。俺たちも、きっと。

基本方針本家踏襲点)

主役チーム(あなたプロットを整理+関係性)

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全13話プロット(各話の鉱物装置としてのテーマ

1. 「はじまり水晶

山菜採り谷川が粗砥と遭遇。クラックと双晶の見分け、劈開の話。小さな水晶が“まだ俺は採れる”の象徴に。

2. 「黒い砂、静かな火」(砂金&磁鉄鉱

パニングで“待つ技術”。瀬戸初参加、スマホ顕微鏡アダプタで砂粒観察。

3. 「川が磨く、俺たちも磨く」(ガーネット

工場不適応=“丸まらない自尊心”。磨耗と丸みを肯定する回。

4. 「愚かなる金色」(黄鉄鉱)

愚者の金”とキャリアの見栄。立方体と黄鉄鉱双晶=見かけと本質

5. 「光る欠片」(蛍石

研究費不採択の粗砥。伊万里市民科学ツアー企画地域連携兆し

6. 「薄片は語る」(偏光顕微鏡/岩石薄片)

研磨→薄片→交差ニコル瀬戸画像分類の試作、谷川が“手順書”職能を開眼。

7. 「黒耀石の道」(オブシディアン)

旧石器交易路の踏査。笠丸の安全判断撤退美学

8. 「鉱山残響」(孔雀石・藍銅鉱/旧坑)

産業遺産環境。“採らない勇気”を学ぶ。

9. 「空洞のちから」(ゼオライト

空隙が強度を生む比喩で、余白=回復を描く。粗砥、申請を“捨てる勇気”。

10. 「変成の痛み」(蛇紋岩)

組織圧力→相変化の比喩谷川工場での工程改善が芽吹く。

11. 「翡翠の浜」(糸魚川ヒスイ

家族回。粗砥に第三子誕生伊万里受験期。自分へ贈る“指輪石”。

12. 「標本室をつくる」(展示準備)

学校観光工場を巻き込み地域ミュージアム化。瀬戸データ基盤が稼働。

13. 「再結晶」(総決算

市民科学助成が通り、“学びの循環”が地域根付く。各人の“続き”を示して終幕。

参考:本家も各話で水晶ガーネット、黄鉄鉱、砂金、蛍石などを題材化する構成で、ここは意図的踏襲しています。([カドコミ (コミックウォーカー)][1])

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キャラクター成長線(要約)

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科学と実務の“手触り”(小道具・手順例)

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代表シーン(短い台本

Ep1「はじまり水晶」より

粗砥「割ってみるか。割りたいから割るんじゃない。割らなくていい面を探してから叩く」

谷川「……(コツン)……あ、割れたのに形が残る」

粗砥「それが劈開仕事も同じだ。壊すときは、残す形を先に描け」

Ep6「薄片は語る」より

瀬戸「この干渉色、教科書どおりじゃないの何でだ?」

伊万里「人も岩も、履歴があるんだよ。教科書の“理想結晶”なんて滅多にない」

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視聴の柱(本家との“同質性”)

「瑠璃の宝石は胸のデカさがノイズ」というが、もしも冴えない中高年のアニメだったらお前らは見たのか?

ごめんねタイトル釣りです。同名の増田にいんすぱいーあーざねくすと! 目立増田です。

で、見たかどうかと言う話だというと、漫画としては成立するけどアニメとしては成立しないだろ、って形だと思うんですよね。

例えばこんなのお前ら見るか? いやたぶん見たいと言う人は出るだろうけど、普通に考えて「胸がでかい」のがノイズというのと同レベルの誤差だと思うんですよね。

2025-10-04

anond:20251004152439

付き合いで年に5回くらいは海外を旅するし、たまにふらっと家族の別荘にも行くが、もう子供の頃から同じことの繰り返しすぎてな。

一時期は登山に励んだりもしたし、まだあの世界の方が分かる気はしたが、ハマると世捨て人になりそうで距離を置いてる。

2025-10-03

エベレストに作りたての納豆を持って行って賞味期限が切れてもそこに埋めてはいけない

そもそも登山納豆を持って行っても仕方ない

のちの研究者が凍ってくさっている納豆発見しても仕方ない

2025-09-29

昨日夫と登山した。夫がトイレ我慢できなくて立ちションした。その後ちょっといじった。

私も立ちションしたら夫にいじられるのか…

2025-09-28

anond:20250928112452

子供にさせたい趣味

総論

相性があるから、無理にやらせても効果薄いし、逆に嫌いになる可能性高いから気をつけよう。

1位

歴史地理地学

知識の蓄積も、応用も楽しい

2位

読書

シンプルでどこでも自分の速度で出来て、奥が深すぎる趣味

3位

DIY、修理

役に立ちすぎるし、快感がすごい。

4位

料理

役に立ちすぎるし、快感がすごい・・のでは?

私はダメだった。親の英才教育をふんだんに受けた育ったが、何一つ身につかなかった。

5位

植物

植生を観察すると散歩登山が楽しくなる。

私はダメだった。親の英才教育をふんだんに受けた育ったが、何一つ身につかなかった。

6位

オーディオ

オカルトじゃないやつ。

7位

筋トレストレッチ

8位

登山ハイキングカヌー など★

9位

語学

違う文化の人と話せたり、その文化について知ることができると楽しい

マーク友達が増えそうな趣味だぞ。(3個しかなかった。)

やらせたくない趣味

音楽

才能に依存しすぎて、ほとんどの人が満足に演奏できるようにならない。

私が愛している趣味だが。

バイク

安全運転の域に達するまでに、若気の至り大事故に遭う可能性が高い。

私が愛している趣味だが。

1年以上面倒見続けた鬱の人が配置転換になりますように。

自分建築意匠設計に携わっているが、設計担当自分ひとり。営業6人が持ってくる案件をさばくのに限界を感じ、1年前の春に上司人員補充を求めた。

2週間後、上司複数人に呼び出されて告げられたのはこうだった。

「別部署休職していた社員が復帰する。建築系の資格もあるし、将来的に君の助けになるはずだ。病み上がりで配慮必要だが、ちょうど人員補充を希望していたことだし、受け入れてほしい」

建築業界出身自分にとっては願ってもない話に思え、喜んで引き受けた。

「具体的な配慮とあできること・できないことは本人の意思尊重し任せればよい」と聞いていたため、彼女に直接確認したところ、「全部できる」と答えた。

頼もしいと思い、すぐに出張同行をお願いした。意匠設計という仕事特性上、実際の場所を見ることが一番の勉強になるし、実際を見ないとわからないことがほとんどであるため。

ところが1週間後、彼女が通うリワークセンター先生会社に来訪し、苦情を伝えられた。

「復帰してすぐなのに出張に行かされて辛い」「打ち合わせに参加させられた。ひどい」など彼女からの苦情があったそうだ。

「〇〇さんは、すごく人に気をつかうタイプなので、できないこともできると言ってしまう。そこはあなたが表情をみて本当に任せてよいか判断してほしい」

「わからないことがあると不安なので、わかるまで丁寧に説明してあげてください」

出張残業ダメです。彼女リハビリ期間なので会社に出社するだけで素晴らしいのです」

「今の仕事楽しいらしいので、このまま社会復帰できるように支えてあげてください」

と、ひたすら要望を突き付けて「理解とご配慮お願いします」と帰っていった。こちから出張は行ってくれないと困るとも要望したが配慮してくださいと一点張りだった。

席に戻ると当の本人は「そういう事ですので…すみませんよろしくお願いします」と言ってのけた。

正直ここで、聞いていた話とだいぶ違うなと思った。

私は人手が足りないか人員補充を申請したのに、なぜ介護士みたいな役割が増えているんだ?

でも、自分業界出身で1年目は周りに多く迷惑をかけた自覚がある。ここで見限れば、1年目の私に無能だと怒鳴り続けた元上司と同じになってしまうと感じ、なんとか環境を整えようと努力した。

まず、彼女が作るものはいつもダサかった。

デザイン仕事をしているものとして、軽々しくこの言葉を使いたくないが、壊滅的にセンスがなかった。

でも、有名な著作タイトルにもあるように、センスというのは知識経験から培われるものだと自分ポリシーに従い、自分感覚でやっていることをなるべく言語・数値化して、なぜ自分はこういう設計にしているのか、彼女に毎回説明した。彼女現場を見れないからすべて自分言葉写真で伝える必要があった。

数値化できることは資料にもしたが、彼女には全然足りなかったらしく「チャートをつくれ」や「フォーマットをつくれ」や「もっと丁寧に説明しろ」と要求は絶えなかった。

さらには業務上気にしなくてもよい、内部の建築構造の細かいところまで彼女は本当に気にした。それがはっきりしないと手を動かすことすらできなかった。仕事担当領域や段階があるので、現時点で不明情報があってもとりあえず想定で作るという判断業務上必要なのだが、彼女に「そこは気にしなくてもよい」と伝えてもいつも釈然としない顔をしていた。自分彼女よりも10近く年下のせいもあり、言葉説得力がなかったのかもしれない。挙句には同じ建築業に従事する夫に電話をかけて「夫はこういっているんですけど?」と詰められたりした。

そんなに細かいことが気になるなら自分現場をみにいった方が、いろいろ勉強になると再三伝えても、それは無理だと一点張り。でも、自分はわからないことがあると不安になるから、わかるように!もっと!丁寧に!説明してほしいと要望は止まらない。しかし、そんな要望真に受けていたら仕事もっと回らなくなるから、納得していない表情をしていたとしても「じゃ。そういうことで」と話を切り上げて自分仕事に戻ったりしていた。

さらに「短納期は無理」「前部署関連の仕事は無理」など、業務制約が次々に出てきて合計7項目に及んだ。

だったらと、彼女が納得しながらできるであろう「細かいことが決まっている」仕事だけを頼もうと思い、ちょうどよい業務がないとき勉強期間として、ファイルの整理のお願いをしていたのだが、しばらくすると上司に呼ばれ

彼女最近仕事を任されないと落ち込んでいる。隣で忙しそうにされると何か手伝いたいのに、仕事を任されないのがつらい。私はやる気があるのに…」と相談を受けたとの話だった。

やる気があるなら出張に行けよと思った。

連休の度に「旅行(またはライブ/登山)に行ったんですよ~」みたいな話してくるのも一体どういう神経しているんだろうと驚いたし、それに対して「じゃあ、出張も行けますね!」みたいな返しができず「良かったですね~」と寄り添わなきゃいけないのもかなり苦痛だった。プライベート旅行出張じゃ疲弊する場所が違うのはわかるが、人に気を使って疲れる設定はどこに行ったのだろう?

それでも「回復のためには重要ステップ」とされる以上、彼女気持ちよく働ける業務量になるように、他のチームの人にちょうど良い仕事はないか相談したりした。彼女仕事を任され場任せるほどこちらの負担が大きくなるので、自分が回るのかも考えながら仕事量を調整した。

でも、やはり資料修正を依頼するたびに「センスなくてすみません」とまるで謝罪している形を装った不満表明をうけたり、こちらが何か良い案を言うまで、自分意見は一切言わずに答えを待つ態度だったり、何度仕事をしても減らない質問量に辟易するたびに、精神はすり減っていたようで、だんだん無意識彼女との会話を避けるようになった。彼女から毎日面談時間が欲しいと言われていたが、業務量的にも精神的にも回らなかったので断った。

段々と限界を感じていたある日、普段営業担当から仕事が来るが、管理職直々の案件が来た。正直彼女向きではない案件だとは思っていたが、自分対応する時間がないことや、営業担当管理職だったこともあり、彼女に直接営業とやり取りをお願いして、案を考えるようにと伝えていたのだが、どうやら営業管理職とのやり取りがうまくいかなかったらしく、ほかの管理職に泣きながら抗議の電話を入れたらしい。

そこでようやく、上層部人間に、彼女の扱いの難しさを実感してもらえた。

彼女が泣き出したことは当然、職場事件としていろいろな話合いがされているが、その間その管理職彼女への不平不満を話せるのがうれしくて仕方がなかった。

一度不満を理解してもらえると、これまで見ないようにしてきた1年間の不満が言語化され噴出し、今はもう彼女のことが生理的に無理になっている。(明日彼女リモートワークなので)明後日以降はまた顔を合わせなければいけないが、今まで通りに接する自信がない。

きっと明日以降、様々な事情聴取が行われ、きっと自分も「彼女事情配慮して、もっと丁寧に指導してあげるべきだった」と注意されるだろうが、自分にはもう、彼女フォローは無理である

かつては自分もこんな時があった。まだ仕事が良く分かっていない段階で「無能」と角印を押すのは浅はかだし、元上司と同じところに落ちてしまうのが嫌で、何とか笑顔とやさしさを取り繕いながら、1年間何とかやってきた。

でも、1年目の自分はやったほうが良いと言われたことは何でもやってたし、どこにでも出張に行ったり、扱う製品をずっと触ってどういう構造特性なのか理解する努力はした。彼女姿勢とこの仕事はかみ合わないんじゃないかという不満は、心を麻痺させて気づかないようにしていた。

飲み会など(彼女参加)で「仕事の振り分けはどうしてるの?」と聞かれたときは、本当は7つの条件すべて答え、これをクリアしたものです。と答えたかったが「几帳面なので丁寧さが求められる仕事を任せています」と答え、「じゃあ(自分)さんは大雑把な仕事をしているんだ~!」みたいに言われても彼女が自信を持てるように我慢した。

彼女はこの1年で自信をつけてきたみたいだが、自分から見ると全然仕事の役になってくれていない。彼女のためを思って、1段1段細かいステップを用意してきたが、これが後何年続くのかと考えただけで気が遠くなる。

そういう自分の厚意も、彼女にとっては全然足りないらしく、忙しいのはわかるがもっと丁寧にフォローしてほしい。と今回もとてもお怒りなさっているらしい。

明日から仕事がとても億劫だ。彼女の後始末に追われ明日締め切りのものでまだ手を付けれていない仕事がある。正直、彼女事件の話をしている時間なんてない。

この際、自分査定は下がって良いし、もう前の上司と同じだと詰られてもよい。とにかく楽になりたい。彼女がいなくなることで仕事量的にも気持ち的にもとても気が楽だ。

どうか、どうか彼女配置転換になりますように。

2025-09-27

東京キラキラガール滋賀まで登山に来て死亡した

滋賀のなににキラキラを感じたのか

先日の、4才児と妊娠中の妻がいるのに山で死んだやつといい、スカッニュースが続く

2025-09-26

anond:20250925185453

ニュースを見てないとわからないよ

大体登山系の遭難海外で死亡して輸送された場合に使われる

anond:20250925185453

遭難事故とかで聞くなあ

親が登山趣味だったから聞く機会が多かっただけでは?とも思うが

2025-09-25

無言の帰宅という表現マジでいたことがない

いや、本当にない。

似たような表現なら

他界」「永眠」「虹の橋を渡る」「身内に不幸があった」「帰らぬ人となる」「長い眠りにつきました」「息を引き取る」「小さくなって帰ってきた」

ぐらいはわかるけど「無言の帰宅」はマジで無い。

逆にどこで聞くんだ?


追記:元のThreadsの投稿を読んで「無言で家帰ってきたのか〜」とは思ってないので安心してほしい。

流石に文脈でわかるよ。

ただ本当に聞いたことなかったんだ…それだけなんだ…

朝にラジオニュース聞きながら出勤したり(最近はやらなくなった)週末にYouTubeテレビ局ニュースまとめ動画を観たりするけど本当に聞いたことなかったんだ。

参考になるかわからないけど、一応大学センター試験では現代文で90点ぐらいは取れるし、人並みに勉強はしてたし、ニュースも見るようにしてるつもりだったんだが…無知ですまない…



追記2:ここまで反応を貰えると思わなくて正直驚いている。ありがとうございます

かにワイドショーとかニュースでは出てくるワードなのかな?頻度はあまり多くない様子だけど…


安倍総理が亡くなった時は襲撃されたという事実が恐ろしくて、襲撃現場の話や警備についてのニュースばかり追ってた。

亡くなった後に自宅に運ばれた事についてのニュースには触れてなかったかも…


登山家に関しては正直よくわからないというか…そもそも登山をする人が周りにいないし、地域的にも登山文化が無いので多分ニュースとして流れてくる頻度が少ないのかな…?でもやっぱりその表現は聞かなかったと思う。


ただ、「人が事故で亡くなった」というニュースってやっぱり悲しいし、暗い気持ちになるからあんまり聞かないようにしてるかも…


ワイドショーは出てくる連中に対して「お前のコメント何の役にも立たねーよ」的なパターンが多すぎて殆ど見てないかな。



結局、誰かが亡くなった時に頻繁に出てくる表現という訳でもないんだな〜と感じてる。


Threadsの例の投稿に間違ったコメントしてる人はそりゃダメだけどさ、他で「聞いたことない、知らない」って言うぐらい別に良くない?

知らないことを「知らない」と言いえず、後からコソコソ調べて知ってたフリするのもちょっとな…

無知を隠す人より、知らない事をちゃんと言える人の方が良くね?



社会人失格」「日本語教育の敗北」「育った環境が悪い」とかまで言わなくても…

anond:20250924182825

これについて実際女性側にもいえないことがある。

このブログが関連してるとおもうんだけどさ

https://naporin.hateblo.jp/entry/2025/09/25/092537 

あのですね、一時期同人文化ってものすごくPC知識必要だったんです。 

みんな、オンラインイベントだといって、javaお絵かきとかミニゲームとかをfc2とかの貸しサーバーにつくった自分ホームページftp送信とかして設置してたりしてたんですよね。サーバー勉強なんかしてたんですよ。

でも、同人やってた腐女子同人費用のために働いていた)が大量退職転職する時代になってきた。

もう年を取って、体も保たないし、旦那さんがちゃんと稼いでくれるからいいや、みたいな。

(中略)

仕事休むとすごく初歩的なPCに関する質問職場から飛んでくるので、どっちみち私、明日までしかいないよ?!大丈夫?!の気持ち……🙄

こんなにPCが苦手な人しかいないのに、私をやめさせて大丈夫だったんですか…?いややめるけど……」

ちょっと前が顕著なんだけど、

田舎では同人とかゲームフェスとか若い女性向けのイベントやってないの。

アニメイト虎の穴駿河屋もなにもないの。

BLだのゲームキャラだのユーチューバー萌えてる女子なんて嫁のもらい手がないし、

虎の穴から通販しょっちゅう届くだけでもう疎外のネタにされるわけよ。

そりゃ多少PCスキルつけたら東京いってBL本買いまくるんだ~~♡ってなるよ。

自分の友人も「SMバーを見物したいんだけど北海道在住でススキノに一件あるけど、

絶対知り合いに合いそう。あったら実家からたたき出される」

そういって新宿まで飛行機とってとんできてたよ

(いろいろな経緯の結果、けっこうな頻度で通って顔なじみになって別の方面に興味がうつってた)。

でもNHKさんに対して「田舎にゃ萌えがねえんだYO」とかまじめぶった主張の中でいえるわけねえだろ。

女性ファンコミュニティに参加して楽しめないのが田舎パチンコ野球サッカーばっかり。

登山森ガール?ははは。クマがでないといいですね。

なにもたのしくねえわ。でも楽しみつつ働きたくて移住しただけで「おまえらのせいだ」が飛んでくるのマジつら~。

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