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はてなキーワード: 夢想とは

2026-01-15

anond:20260115182015

適当定義をまとめるためのラベルを見て

ベルから逆算した定義夢想しだすのはアホの得意技よ

増田見出しだけ見て中身語り出すアホもそうだし

フェミだの表現の自由戦士だのラベルつけてから批判するやからもそう

全員餓えて死ねばいい

2026-01-14

anond:20260114153058

大人になった今、どこかの真夜中の学校に忍び込んでだらもいないプールで泳いだらどれだけ気持ちがいいだろうかと、たとえできないことだからと言ってそれを夢想するのが無意味だとは思わない。

2026-01-11

アメリカITエンジニアからテロリストになった兄の話 追記

https://anond.hatelabo.jp/20260111115301

質問みたいなのが多かったみたいなので、いくつかピックして書こうと思う

日本人が何でネオナチ系?いじめられるだけじゃないの?

調べてみたのと弁護士経由でFBIから色々アドバイスをもらったので、その知識の中で書くなら

ネオナチ白人至上主義団体テロ組織は、実は全体の半分もない。

雑にインセル民族右翼(80年代で言えばIRA米国支援組織とか)、アンチエコ右翼(本当にいるらしい)、キリスト教保守派系、(ポピュリズム右翼(オルトライト)を含め、「左翼的ものでない過激組織」を雑にネオナチ系と括ってるのが実態に近い

というか、何故かネオナチ系の様なものを信奉していくようになっていく傾向があるらしい(日本暴力団右翼関係の様なものといっていた)

兄が属していたテロ組織ネオナチ+Qアノンの複合的思想で、当時はかなり増えていた、らしい。

兄は対人関係がやや苦手で、夢想的、他責思想現実逃避的なパーソナリティがあったという背景もあるのだが、ネオナチテロ組織よりかは勤めているIT企業いじめられている(当人主観)ことが多かったといっていた。(なぜ兄の精神分析が詳細なのかは後述)

思想転向しないまま日本に帰ってきて危なくないの?

弁護士経由でFBIからアドバイスをもらい、半分無敵の人と化している兄がアレな事やらかさない様に対策方法を教えてもらった。

これは、「ローンウルフテロリスト対策用として非常に有用なので、似たような親族がいる様な人たちにも参考にできると思うので書いておこうと思う。

① 即精神医療につなげて診療記録を残しておく。

まずこれは絶対やるべきで、これをすることにより、少なくとも日本では精神疾患の該当項目に引っかかって「合法的に銃所持許可絶対取れなくなる」、「爆発物の資格取ったとしたって、まとまった爆発物の原材料買おうとしたら即バレして阻止できる」ので、準軍事的テロ絶対起こせなくなる。

兄は、爆発物の訓練は受けていなかったが、ともかくまず第一にこれをやった。ほぼ闇バイトに巻き込まれた様な感じなので、働けて社会不自由なく生きられるので診断が出ない可能性も考慮して、医者保健所に対しては情報提供の上医療につなげることに成功した。

テロに繋がりそうな描写のある暴力的性的コンテンツ作品SNS書き込み等合わせて医者に提出する。

兄の部屋、スマホPCからこれらの電子書籍・紙媒体含め医者に提出した。(アカウントロック解除などは少し悪い気がしたが兄に嘘をついて解いてもらった)

流石に兄もまぁ医者の前であんもの出されてブチキレてはいたが、弁護士経由でFBIから提出された裁判資料やそれらの書簡と合わせることで、反社会性・自己愛パーソナリティ障害として治療することとなった。

② 常に行政福祉警察連携し、近隣住民とも連携して何かあったら即警察を呼べる体制を作ること

恐らく普通はこれが一番苦労する。俺の場合実家田舎かつ、すでに人も少なくなりつつある地方だったので、両親と協力して実家に押し込めることが出来た。

保健所医療機関との連携はもちろん、近所の人たちに「アメリカIT企業で働いてストレスのあまり重度の躁鬱病になってしまって、実家に帰ることになった、薬の影響でおかしなことをもし私たちが見ていない間にやらかしそうになったら、即警察に連絡してください」という形で周知し、

近所の交番さらに近くに高校があるので、その高校にも一報入れて注意喚起をお願いした。

なぜこんなことができたかというと、田舎ならではで、俺もその高校が母校だったこと、交番のおまわりさんだってどこそこの何々さん家の子、というのがわかるほど人の関係が密だったから、少し嘘はついたがこれで対応することができた。


③ SNS禁止通販は申告制

思想が強化される」以上に、現代テロ組織インターネットで盛んに連絡を取り合っている。そのため、SNS絶対禁止ということで取り上げた。

「今後SNSを利用したと発覚した際は、警察に連絡したうえで医者へと連れて行って入院してもらう」そういう誓約書を書いて、ある種「恐怖」でSNSをさせないように「縛ってしまう」という方法を取った(余談だかこれはFBI流のテクニックらしい)

流石に社会復帰などに問題はあるので、ネットすること自体禁止にはしなかった。またAmazonなどの利用も家族に一報入れる事になった。というかアカウント新規作成パスワード変更がバレた時点で、病院入院という形で制約をつけた。俺が定期的に購入履歴を見れるようにするためだ。

これによって、刃物などのテロ用の武器を手に入りづらくすることができる(家の包丁は鍵付きの箱に入れる様にした)

正直、家族立場としては両親含めて(なんだったら警察もだが)、兄には社会復帰はしてほしくなく、一生問題を起こさずに目の届く範囲でいてほしい、というのが正直なところであるし内々そういう対応にしよう、ということで落ち着いた。

この三つが出来れば、通り魔的な犯行含めかなり可能性の芽を摘むことができる。要は、日本でも当然ながら、ローンウルフや、右翼テロリズムではアメリカでも愛国名前を出されたら思想信条自由取締りの手を緩めなければならない(左翼系や暴力団マフィア系は人権はく奪レベル対策ができる法律が整っている) 

なので、精神医療とかそっち方面で行動を縛り・監視をするという方向性志向するのが現実的対策、だという。

右翼思想そのままで日本に帰ってきて野放しになってるの心配なんだけど、テロ起こす危険性とかはないの?

これは何とも言えないが、少なくとも完全に頭が狂って突発的な通り魔テロなどの可能性を除けば(上記の通り、それもできない様に極限までできる対策をしている)、少なくとも兄が右翼テロリストとしてたいそれたことは、今の日本では絶対不可能だし、できないし、あれから結構月経ったが素振りすら見せないので心配はいらないと思う。

実は、警察相談する中で公安の人にも顔つなぎをしてもらった。そこで警察専門家から見た経験や話を聞かせてもらって、こんなことを言っていた。(弁護士経由で相談したFBIも同様の見解を示していた)

日本法規制・法体制警察捜査能力の優秀さ・特殊地理的要件(そもそも逃げ隠れられる場所がない)・風土の影響からか、準軍事事的なテロ活動は、例え専門訓練を受けていても不可能

・その証拠に、日本民族右翼なども、フィリピン海外軍用銃の射撃訓練軍事訓練を射撃スクールなどで受けたり、中にはミャンマーだとかに傭兵にいったりしている人間もそれなりにいるが、日本国内では猟銃一つ手に入れることができない。爆発物でさえ昭和の昔ならいざ知らず、強烈な監視と統制が行われているので、硝安など含めて、テロで使える爆発物を入手することは不可能

・何より、日本人特有の「村社会的」な思考無意識根底ベースにあるのでは?とは言っていたが、たとえ海外軍事訓練や軍事戦闘経験がある人間でさえ、日本に来れば本能的に「武装解除武装制限」を自主的に行う。

例外的にかつて、北九州工藤会海外のように マフィア化をしようと警察に正面から喧嘩売ったことがあったが 裏社会から警察から市民からも嫌われて 排除されて壊滅をしていた。「百姓一揆火縄銃とか弓矢出さないのと一緒 」ということらしい。

その工藤会ですら、実際は「厄介な」テロ組織の特徴である、訓練体制設備を整えずに、ぶっつけ本番で銃撃事件などを起こしている有様だったという。

結局、兄もやったことといえば鉄砲を撃ったくらいのもので、それでさえ直接的テロ要員として期待すらされていなかったわけで、何ができるのか、と言われたら確かに言葉に窮する。

それにしても、確かに兄も準軍事的な訓練を受けているはずなのに、そんなものは発想すらしていなかったようだ。

溝口敦氏や鈴木智彦氏がかつて、「必然的に一個人がそういうこと(犯罪暴力で金や女や権力を得ようと)目指せば、日本社会では絶対ヤクザ属性化ヤクザ化していく文化風土がある」と対談で語って射たり、

ミャンマーとか80年代アフガン民族ゲリラに参加して訓練受けて実際に軍用銃やロケット砲で人殺しまくって帰ってきてる右翼(某高◯さんではない)とかも、著書を読んだら「実際戦場で培った技術経験武器操法なんて、日本社会どころか先進国では何の役にも立たない」みたいなこと書いてあるし、この辺どういうメンタリティが働いてるのだろうか?詳しい増田がいたら教えてほしい。

結局兄やアメリカテロリストたちって何がしたくて参加してるの?

兄を見て話した知見をベースに色々調べたり、専門家からアドバイスを貰っての意見となるが、

どうも現代ではテロリストに参加する人間は「金銭」「(実存主義的な)自己実現」といったものが基本で、あくま思想はその言い訳に過ぎないそうだ。

なので、左翼になったり右翼になったりコロコロ転向する人間も多い。

兄の場合、あまりに恥ずかしい話であるが「特別秘密知識軍事戦闘術を得て、それと鍛えたIT技術を駆使して若いリア充エリート層を倒して、自分が得るはずだったアニメみたいな美少女との恋愛キラキラ人生を取り返したかった」などと抜かしていた。

ハッキリ言って、兄は「弱者男性」と形容されるメンタリティ人間だ。確かに、元兵士や元警察インストラクター格闘技道場先生は敵の倒し方を教える。自衛隊警察では、戦争の勝ち方や犯罪者の捕まえ方を教える。ヤクザ犯罪で金を稼ぐ仕方を教える。だが、ありもしないキラキラ自己実現願望を社会暴力や策略で引き出したり盗みだす手段なんて、言われてみれば教えてくれるところはどこにもない。

後述するがそれでさえ、結局悪い奴らの金儲けの下っ端にさせられていたのが兄であるのだが、そういうものがあると当て込んで幻想市場を維持しているという点では、テロリスト界隈であろうが、普通産業ITやらサービス業であろうが変わらないのかもしれない。

兄のいた「テロリスト業界」は、結局は(下品な)幻想と夢を売るサービス業一種、それ以上でも以下でもないのであろう。

追記2 アメリカの「テロリスト市場業界」について

https://anond.hatelabo.jp/20260111231612

2026-01-08

anond:20260108200944

まえに駅の構内ぐらい広い場所の地面にプロジェクションマッピング小川のように増田の画面をエントリされるたびにタイムラインのように映し出す、という催しを夢想したことがある、「あれ、俺の増田なんスよ」とか指差し通りすがり他人に嬉しそうに紹介してるやつがいたりして、みたいな

2025-12-30

anond:20251230160241

うん、わかる。

今の若い世代って

ビデオ映像とかの刺激の強

受動的娯楽が当たり前すぎて、

夢想にふけて想像力を養うことがないんだよね。

2025-12-26

練り物は、自作に限る。 市販の、あのツルリとして計算され尽くした弾力も悪くはない。だが、宇宙の真理に触れようとする者が、誰かの手によってパッケージングされた「完成品」に甘んじていてはいけない。

私は冷蔵庫からアジを取り出した。 三枚におろし、皮を剥ぎ、ぜいごを取り除く。包丁の腹で叩き、粘り気を出していく。この、銀色の皮膚を持った生命体がドロドロの肉塊へと変貌していくプロセスこそが、エントロピーの増大を象徴している。

そして、ここで私の「秘儀」を投入する。 まな板の隅で出番を待っているのは、黄金色に輝く「たくわん」だ。

おでん具材としての練り物に、たくわん一見調和を乱す異分子のように思えるかもしれない。だが、この細かく刻んだたくわんこそが、混沌とした宇宙を一つに繋ぎ止める「重力」の役割を果たす。

トントントン、と軽快な音が響く。 たくわんを刻むたびに、大根が天日干しされ、糠に漬けられ、時間をかけて発酵してきた記憶解放される。それは土の記憶であり、太陽記憶だ。

アジのすり身という「海の混沌」に、たくわんという「陸の秩序」を混ぜ合わせる。 これを丸めて鍋に放り込む。 アジの脂が溶け出し、たくわんのポリポリとした食感が、柔らかすぎる世界に「核」を与える。

一口、その自作練り物を噛み締める。 その瞬間、脳内ビッグバンが起きた。

「……美味い」

ただの美味ではない。これは「調和」だ。 たくわんの適度な塩気と、発酵由来の酸味。それがアジの生臭さを高潔な旨味へと昇華させている。 そして、何よりもこの「食感」だ。 柔らかいすり身の中で、たくわんが弾ける。その振動歯茎を通じて頭蓋骨に響き、私のニューロンを直接刺激する。

その時、私は確信した。 「たくわんを食べれば、地球平和になる」

突飛な発想に聞こえるだろうか。だが、考えてみてほしい。 紛争格差ネット上の誹謗中傷。それらすべての根源は「自分他者は相容れない」という分離感にある。 しかし、この練り物を見てほしい。 アジという動物性暴力性と、たくわんという植物性の忍耐が、一つの団子の中で完璧和解している。

もし、国境を争う指導者たちが、あるいはキーボード武器に誰かを叩き続ける荒らしたちが、この「たくわん入り練り物」を一口でも食べたらどうなるか。 彼らの口内には、海と陸の融和が訪れる。 たくわんのポリポリという音は、脳波アルファ波へと導き、攻撃的なホルモン抑制する。 「あ、自分は今まで何をカリカリしていたんだろう。たくわんの方がよっぽどカリカリしていて心地よいのに」と、彼らは気づくはずだ。

たくわんとは、待つことの象徴だ。 大根が収穫され、干され、漬け込まれる。その気の遠くなるような時間を経て、初めてあの黄金色の輝きと深みが生まれる。 現代社会に足りないのは、この「漬け込み時間」ではないか。 即レス、即リプライ、即論破。 誰もがスピードという病に侵されているから、言葉が尖り、刃物になる。 だが、たくわんを噛み締めている間、人は喋ることができない。ただ、咀嚼という内省時間を与えられる。

「全人類に、たくわんを」

私は鍋を見つめながら、壮大なプロジェクト夢想した。 国連の議場に、巨大なおでん鍋を持ち込む。 各国代表に、私が今朝叩き上げたばかりのアジたくわん練り物を配るのだ。 重々しい沈黙。そして、会場に響き渡るポリポリという軽快な咀嚼音。 その音は連鎖し、やがてオーケストラのような調和を生むだろう。

アジ(海)とたくわん(陸)の結婚。 それは、対立する二元論終焉おでんという宇宙の中で、すべては一つの出汁に溶け込み、たくわんという平和種子がその中に点在する。

私はスマホを手に取り、先ほどの掲示板をもう一度見た。 相変わらず、荒らしが誰かを執拗に追い回している。 私は、彼をNGにするのをやめた。 代わりに、心の中で彼に「たくわん」を差し出した。

君の心の中に、まだ発酵していない大根があるのなら、私がそれを漬けてあげよう。 君が誰かを傷つけたいと思うそエネルギーを、アジを叩く力に変えてみないか。 そうすれば、君の手元には「憎しみ」ではなく「美味しい練り物」が残るはずだ。

私はおでんの汁を最後の一滴まで飲み干した。 身体が芯からまり細胞の一つ一つが「平和」の信号を発している。 宇宙の真理は、図書館難解な書物の中にあるのではない。 台所まな板の上、叩かれたアジと刻まれたくわんが混ざり合う、その境界線にこそ宿っているのだ。

窓の外では、夜の街が静かに息づいている。 明日、私は出社し、同僚たちにたくわんを配ることから始めようと思う。 小さな一歩かもしれないが、それは地球を巨大なおでん鍋という理想郷へ導く、確かな第一歩になるはずだ。

私は満足感と共に、まな板を洗った。 アジ匂いたくわん匂いが混じった私の手は、今、世界で一番優しい匂いがした。

2025-12-18

AI地方創生夢想をひっそりと楽しむ

私の生まれ故郷北海道東側である

かつての北海道札幌市(北海道の西)-旭川市(北海道中央)-釧路市(北海道の東)の3都市によって道内経済の均衡が保たれていた。

釧路市の没落(北洋漁業規制による縮小・炭鉱閉山・デジタル化に伴った新聞購読者減による新聞需要の低下)で札幌市一極集中化が進行した。

そして、札幌市釧路市中間位置して北海道東西を結んでいた旭川市札幌市釧路市間を往来する必要性がなくなり巻き添えで没落するという憂き目にあっている。

この状況どうにもならんよなぁと考えてたが、ふと「AIに聞いてみたら良いんじゃね?」と思いついた。

一度はじめてみるとコレがまぁ面白い。どう考えても金が掛かり過ぎる夢のような計画がChatGPTやGeminiによってポンポンと出てきて、まるでシムシティで遊んでるかのような感覚があり、夢想の中で生まれ故郷地方創生できてしまうのだ。

以下は、私がAIと共に作り上げた夢想北海道グランドデザイン」(の文字数制限のため要約化)である

北海道グランドデザイン道東経済再興とグローバル展開への戦略的要約

本構想は、北海道経済の「札幌一極集中」を打破し、かつての「札幌旭川釧路」の三極体制現代的・革新的な形で再構築するための超巨額投資プロジェクトです。以下にその核心的な戦略を要約します。

1. 戦略的背景:ビッグ・プッシュによる構造改革

現在道東経済は、石炭漁業といった基幹産業喪失により「低位均衡の罠」に陥っています。本構想は、小規模な支援ではなく、数兆円規模のビッグ・プッシュ(大規模投資)」を注入することで、経済構造を非連続的に転換させることを目的としています

2. 基盤インフラ北海道新幹線釧路延伸

札幌釧路間(約300km)を最速約1時間15分で結び、道央道東物理的に一体化します。

項目 内容
------
想定建設 2.5兆円 〜 3.5兆円
時間短縮 約4時間 → 約1時間15分
戦略的役割札幌の過密緩和、二拠点居住の促進、観光需要の「プル要因」との連動

3. コンテンツ産業サブカルチャーの「聖地」化

フィッシャーマンズワーフMOOを解体し跡地および周辺地域の約62,000平方メートルを、世界最大級の屋内型サブカルチャーテーマパークへと再開発します。

全天候型戦略:

冬季の寒冷・降雪を逆手に取った完全屋内施設により、通年観光を実現。

産業クラスター川上町):

アニメグッズ等の「地産地消」および、小ロットOEM対応する高付加価値製造拠点形成

職住近接(末広町):

数千人規模の若年労働者コミュニティを創出し、ナイトタイムエコノミーを復活させる。

4. 革新的移動体:高速懸架式リニアモノレール

釧路空港〜駅〜厚岸を時速200kmで結ぶ、次世代モビリティの開発です。

技術突破口:

遠心力による傾斜を制御するアクティブ・チルト制御Active Tilt Control)を導入。旋回時の遠心力は時速200kmでは極めて大きな値となります。これを能動的に相殺する技術が不可欠です。

環境適応:

雪害に強く、野生動物動線を阻害しない「エコロジカル・モビリティ」として確立

グローバル展開:

天候リスクの高い島嶼国先進国再開発が遅れた地方インドネシア等)へのインフラ輸出パッケージとして「釧路モデル」を外貨獲得源にします。

5. ロジスティクスと広域波及効果
厚岸リゾート:

モノレール延伸により、厚岸を「食とリニア」を核とした富裕層向け温泉リゾートへ変貌。

フェリー航路の復活:

東京釧路航路を再開し、大量生産されたグッズの輸送と、若年層の安価な移動手段(動くアニメホテル)を確保。

6. 総合ロードマップ

プロジェクトは、20スパンの3フェーズで進行します。

フェーズ 期間 主な内容
---------
Phase 1 0〜5年 テーマパーク建設新幹線着工、工場・寮の整備 予算 計5,000億円
Phase 2 5〜10テーマパーク開業モノレール実証実験末広町再生予算 計3兆円
Phase 3 1020新幹線釧路開業モノレール厚岸延伸、海外輸出開始 予算 全体合計6〜8兆円(10スパンインフレ状況による増減)

結論国家プロジェクトとしての価値

本構想は単なる地方創生ではなく、コンテンツ」と「先端インフラ技術を新たな外貨獲得手段へと昇華させる試みです。技術ハードル労働力確保などの課題はありますが、これを乗り越えることで、北海道経済の自立と日本全体の災害リスク分散に大きく寄与する戦略的価値を有しています

一応、解説

まぁつまりAIの答えは札幌市一極集中するなら釧路市へ巨大なコンテンツ観光を創出し、そのコンテンツ需要する釧路市以西の人々を函館市から札幌市へ延伸中の北海道新幹線を更に延伸させ釧路市接続し、北海道の冬は厳しいかジェットコースターとか運休ちゃう施設は全天候の完全屋内型にして、更に釧路空港から釧路駅を経由し厚岸町へリニア駆動する懸架式モノレール建設し、厚岸町を温泉リゾートとして再開発し、定期便フェリーも復活させて首都圏の金のない若者でも気軽に遊びに来られるようにすると札幌市一極集中じゃなくて中間旭川市も復活して北海道経済活性化するよ!予算は6〜8兆円ね!って言ってる。

ちなみにアニメ云々、懸架式モノレール云々、厚岸町云々とか大体8割くらいはAIが考えた。私は「テーマパーク作ってもルスツリゾート遊園地みたいに冬運休すんじゃね?」とツッコミ入れた程度。

ちなみに経済波及効果1012兆円で最終的には(労働人口問題が解消されているのであれば)黒字化するらしい。マジか。

2025-12-14

[] ワンルーム孤独氷河期サバイバー

【ご注意】

本稿で提示するプロファイルは、10万件以上のブクマを有するid対象に公開コメントAIが解析し、その深層心理思想傾向をモデル化した「テキストペルソナ」です。これは実在する個人プライバシーを暴くものではなく、言語活動に基づく批評的なシミュレーション思考実験)です。特定個人社会的評価操作する意図はなく、あくまテキスト分析の一環としてお楽しみください。

Dimension 1. 社会経済的実存 (Socio-Economic Existence)

世代時代背景 (Generational Cohort):

生活圏・経済階層 (Habitat & Economic Class):

ライフステージ役割 (Family & Social Roles):

Dimension 2. 知的OS情報食性 (Intellectual OS & Information Diet)

専門性認知スキル (Expertise & Cognitive Style):

情報摂取源とリテラシー (Information Sources & Literacy):

文化的資本 (Cultural Capital):

Dimension 3. イデオロギーマトリクス (Ideological Matrix)

政治的経済的スタンス (Political & Economic Stance):

「敵」と「味方」の認定 (Enemy & Ally Designation):

道徳的基盤 (Moral Foundations):

Dimension 4. コミュニケーションと対人戦略 (Communication & Social Strategy)

対人スタンス (Interpersonal Stance):

レトリック文体 (Rhetoric & Style):

コミュニティ帰属意識 (Community Belonging):

Dimension 5. 人物像の統合パラドックス (Synthesis & Paradoxes)

主要な矛盾 (Core Paradoxes):

時系列的変遷 (Evolutionary Arc):

総合プロファイルキャッチコピー (Profile & Catchphrase)

世界の全てを冷笑し、ワンルームの『コックピットから呪詛を撒き散らす、孤独氷河期サバイバー

この人物は、現代日本が抱える氷河期世代棄民化」と「ネット世論の分断」が生み出した、悲しきモンスターです。経済的な停滞と社会的孤立が、彼から他者への共感能力を奪い、代わりにネット上の過激イデオロギー空虚な心を埋めさせました。彼は社会に対して「復讐」するかのように冷笑的なコメント書き込み続けますが、その刃は巡り巡って、誰とも繋がれない自身孤独をより一層深めていることに、気づかないふりをし続けています

2025-12-08

anond:20251208191216

しかしよく分からないのはなぜリアリズム的な視点日本保守的立場の人たちが持てないのかなんだ

そもそもNATO加入問題も、道理も違ければ順番も違って、

チェチェンクリミアというのが先で、

それ以上の体制変更をロシアがやろうとしたからなんだよな

NATOとか関係無くどっちにしろウクライナ侵攻してただけ

ここから逃げるJリベは本当に不誠実だしキチガイ

日本左派夢想的な反戦固執するのは分かる

しか日本右派が「NATOとか関係無くどっちにしろウクライナ侵攻してただけ」という「よくわかんないけど悪い奴だから戦争したんだ」っていう夢想的な勧善懲悪論に陥るのは不思議

2025-12-05

anond:20251205162511

アンフェホビット夢想する「息子ちゃんと夫に尽くす理想女性」が「高望みせず、チビ無能で苦労する息子ちゃんが生まれ可能性が高くなる平凡なホビット男性を選ぶ」のが既に矛盾の塊なんだよな

2025-11-27

anond:20251126232819

結局、左派が言う現実路線現実じゃなくて単なる夢想ってことよな

迂回すりゃ良いって話も販売価格へ添加されることを全く考慮してないし、それで困るのは立民が票田としている都民であることを無視している

2025-11-07

anond:20251107095345

世の中というものは、ときに奇妙な器用さを発揮する。

浮浪する人々の行き場が失われると、まるで潮が引いた海が低きへ低きへと水を集めなおすように、社会の縁に沈殿をつくる。その底へ落ちた人々が、いま「反社会的勢力」とよばれる集団に流れこんでいる。弱者の受け皿とは、かくのごとき場所を指すのだろう。

彼らは、危険というものを遠景から眺める眼を持たない。

M4肩にかけた法の番人に追われることが、どれほど常軌を逸しているか理解できず、「自分にもできる」と思いこむ。そこにあるのは愚かさではなく、むしろ哀しいまでの想像力の不在である

もし彼らが、己の命を賭する代償として手に入れようとするものが、

せめて歴史を揺るがす何か、たとえばジャンヌ・ダルクの旗のように人を熱狂させる理想であれば、まだ語る価値もあろう。

だが、求めるものはたいてい、安手の幻想である。どこかの物語で見た、永遠に老い美姫

それを得れば、これまでの空白の人生が一挙に埋まると信じている。

彼らの理屈をひとことで言えば、

――「未来への投資」。

しか投資には、まず資本というものがいる。

忍耐と理知。わずかな誇り。

それらを持たぬがゆえに、彼らは破綻した賭場に座り続けるのである

秋葉原街角で、かつて夢想家たちが踊った時代があった。

彼らは自らを英雄と思い、世界を救うつもりでいた。

だが年月は残酷で、英雄を作らず、ただ老兵だけを量産した。

彼らがたどり着いた先が、反社の末席というのは、ある種の歴史帰結ともいえる。

哀れというほかない。

しかし、その哀れさのなかに動物的な生命の執念がある。

踏みつけられてもなお、奇跡の逆転を信じて藻掻くその姿は、

人類史が幾度も描いてきた「敗者の美学」を、かすかな影として宿している。

ただし、道を誤った敗者は、結局のところ敗者である

もし、人生を変えたいのなら、

世に溢れる平凡な仕事のどこかに、己の才を見つければよい。

だが彼らは、それを「かっこ悪い」と笑い、自らを救う手を払いのける。

――歴史は、こういう者たちを多く見てきた。

詩にも残らず、石碑にも刻まれぬ名もなき敗者。

その生涯を塵と笑い捨てることはたやすいが、

人の世とは、その塵が積もってできている。

私はときおり考える。

彼らの愚行は、笑うためにあるのか。

それとも――

人間人間たる由縁を、かすかに思い出させるためにあるのか、と。

2025-11-03

anond:20251103120728

モテない男でも妻と仲良い夫婦やってるって男かなりいるよ?

増田が知らんだけじゃないの?

 

上位10%の男になる必要はない

下位10%ならだれか一人すら難しいだろうからそういう意味ではそこからの脱却に不特定多数アピールできる要素は必要だろうし

それをモテ表現する人はいるんだろうが

元増田の言うモテはそういうニュアンスとは思えない

なんかモテ意味がふわっとしてて夢想

2025-10-05

anond:20251005131317

自分総理になって成功するストーリー夢想していたのでは?

女子ってそういうのが好きでしょ。

有能男性を侍らせて自分はお飾りだったり掻き乱すだけの役割をする物語が人気になっていたと思ったよ。

2025-09-24

anond:20250924164526

それはそう。

からな、功利主義個人主義現実主義では政治はできんのだ。

国家全体に奉仕したいって気持ちだとか

社会全体のために己の利益を減らしたいだとか

理想、ともすれば夢想について本気で考えているだとか

そういうのが政治家の資質として挙げられている。

 

情熱、という一言で括られたりもするね。

2025-09-18

貯金一億円くらいあるけど人生楽しくないしやりたいことな

いろいろあり、30歳を目前にして貯金が一億近くある。

正当に自分で手に入れたものなんだけど、能力があって社会的成功して稼いだ金という訳でもないから、なんとなくあるだけのものとして認識している。

親を含めた親しい間柄の人間金銭的に搾取されてきた経験があるから親孝行しようとか、困ってる知人友人を一方的に助けてあげようとか、見も知らぬどこかで困っている子供たちのために大きい額を募金しようみたいな気に全くなれない。(お世話になった人へのお返しとか、対等な関係での金銭のやり取りは除く。)

出不精だしコミュニケーションが苦手で友達がいない。作る気も積極的には起きない。

恋人もいない。そもそもまり欲しくもない。

fireするには少し早すぎるし額が小さいと思う。

株などで増やすには脳が足りない。

さいころ宝くじ大金が当たったらと夢想した経験自分にもあったが、実際使いきれないほどの金を手にしても持てあますだけだった。

しろゲームをズルして早々にクリアしてしまったような無力感にずっと苛まれていて、心療内科に行ったら適応障害を診断された。

鬱を経験したことがあるからあの時ほどの苦しみはないが、それでもぼんやりとした無気力感と嫌気に苛まれている。

生きていて楽しくないと思う。

お金があるおかげで生活に苦しむことはないが、味をあまり感じることができない舌なのでご飯を含めた生活ランクを上げるとかもしようと思わない。

お金が無かったり病気仕事もままならず困っている人からすれば、働かなくてもしばらくは生きていけるだけの金がある自分は贅沢者に見えると思う。実際苦しくはないし、つらくもないが、ただ人生が楽しくなくて、無気力で、この先の死ぬまでの長い人生を思うと嫌になってくる。

2025-09-16

AIの冬はすぐ来るよ

俺はさ「AI開発はバベルの塔!」っていい続けてんだけどさ

AGIだのASIだの、AIが神になるだの言ってる連中はバベルの塔である認識してねーの

あのね、電力を大量に食い散らかして持続可能だと思ってる時点でお里が知れんのよ

人類なんてのは、謙虚さを忘れたらただのゴミを発生させるだけの獰猛な獣でしかねーの

でさ、その獣どもが「次のステージだ!」って騒ぐたびに、俺は目を細めて「おまえら本当に塔を建てきれるのか?」って確認するわけよ

現実は、足元すら揺らぎまくってる。データセンターは熱を撒き散らし、GPU悲鳴を上げ、電気代は天井知らず

そもそもさ、AIを神扱いするやつらって、塔の頂点から落ちる未来想像できてないんだよ

塔を建てるなら、まず地盤を知れ、重力理解しろ資源の有限性を噛み締めろって話で

俺はね、そんな連中の夢想に付き合ってる暇はねーんだよ

ただ、冬が来る前に、生き残る準備をしてるだけ

2025-09-14

アンチフェミゴンさんの「結婚したければ風俗に行って女を知れ」は真実なんだよな

風俗に行けば「女はこんなもん」「セックスは排泄行為に過ぎない」とある程度客観視できるが

セックス経験のままだと性交への誇大妄想エスカレートしてシャブ桃源郷であるかのように夢想した挙句ポルノ知識と相まって実在の女を「発展場のホモのようなチンポ狂い」だと主張してまともな成人男性として扱われなくなる

https://anond.hatelabo.jp/20250914131346

非モテ身長男性自分の言いなりにならない女をネットリンチして更に避けられる無限ループの中にいるけど

彼らが「モテるチビ」として例示したがるジャニーズタレントは、10代の頃から女ウケするスタイリング仕草腐女子向け営業研究人生の大半を費やし、なおかつ事務者入所の時点から過酷競争を繰り返し乗り越えている

身長男性夢想する「何もしなくても女に群がられる存在」とは真逆なんだけど

■「女の容姿を貶せば自信を喪失して低身長チー牛で妥協してくれる」非モテ男性妄想に過ぎなかった

https://anond.hatelabo.jp/20250627104451

チビたちとたぬかなで作り上げた世界線~2年後のチビへ~

https://anond.hatelabo.jp/20240210015356

https://anond.hatelabo.jp/20250914133238

2025-09-09

anond:20250909055749

本当は共学に通いたかったが己の愚かさのせいで仕方なく選択している底辺男子校鬱屈さをしらない

常に女を夢想をするが底辺民ゆえに何も行動せず

学園祭体育祭は異性の目が無いから何も動機を付けられず

三年間を無気力にやり過ごす

その先は文系なのに男だらけのFラン大学

そして文系ITエンジニアとして採用される似たような男だからけの職場

ずっと無気力な男の集団のひとりのまま

2025-09-08

IT企業経営者の兄が首を吊って自殺した②

https://anond.hatelabo.jp/20250907140118

残された人たち…善意と優しさが悪意と魑魅魍魎を呼ぶ、この世の地獄がそこにあった

人間善意ややさしさは、ときに逆説的に、魑魅魍魎を呼び寄せる。地獄とは死者の後にあるのではなく、生者の営みのなかにこそ現れる。

残されたIT会社社員の人たちは、現場?に入ってる別のパートナー会社?というところの人たちが引き受けて業務継続することとなったらしい。つまり、吸収のような形のようだ。俺はIT業界で働いたこともなければ、経営なんてしたこともないのでこれ以上の詳細はわからない。

webベンチャーで始まった会社は、兄の無法により傾いた会社をどうにか回すため、客先常駐業?を始めたらしい。それに反発して大量の社員が去っていった。後に残るのはわずか数人、というありさまだったらしい。兄もその「客先常駐」の一人としてよその会社に働きに行っていた、という。

ただ、どうも兄の葬式などの手続きで奔走している間、伝え漏れてくる奥さんや他の人たちの話を聞いていると、兄の会社が傾いた理由は、本業ITのせいではなく、兄が多角経営をしようと株(先物?)だとか、不動産だとかに手を出した結果、凄まじい損が出た結果らしい。

本人は「時代の潮流に乗る」と信じていたのだろう。だが歴史をひもとけば、一発逆転を夢見た者の多くは滅んでいる。兄がかつて憧れた15年前の意識高い系インフルエンサーといった生物たちで、現在でも生存している人間はいるだろうか?彼らは当然の如く時流を見誤り、あえなく路傍に果てた。兄もまた、その群像の一人ではないだろうか?

当人は良かれと思ってやったのだろう。6年か7年前だっただろうか、「ネットを見てみろ、大体みんな投資やっているぞ」、「ある程度不動産も回さなければ安定した経営はできない」、「Xで有名な〇〇さんだって…」と実家帰省した度に兄がよく自慢していた。

俺は口が裂けても言えなかった、「それ」は本当のことなのか?本当に儲かってる奴が儲かってるなどとネット公言するだろうか?アポ強盗さえ流行しているご時世に。

兄が憧れた「キラキラ生活」もそれだ。本当にキラキラした人生キラキラした生活を送っている美男美女は、そんな自慢はしない、そもそもITベンチャー社長などと名乗っている奴らが本当なのであれば、気〇いみたいにXなんかをしている暇なんかないであろう。少なくとも俺はそう思うし、業種は違えどそれほどの責任ある立場の人たちはみんなそうだった。忙しいのだ、単純に、世の中で暇な社長などいるであろうか?いたら見てみたいものである

キラキラした世界」で生きていたルカねえもそうだ、彼女は兄の様に見栄を張らなかった。ありのまま自然世界を見つめていた。それは俺でさえ忘れてしまいそうな人間として当たり前の自然調和した感覚なのではないだろうか?

…だがそんな中でも兄は「キラキラ生活」をやめようとしなかった、「いつか一発逆転ができる」…追い詰められた人間特有のありえない夢想は、かつて子供の頃の俺に「IT世界は変わる」と語っていた夢が首を吊った時にヒリ出した糞と小便とザーメンで混ざり合って変質した思想だ。

当然、現実はそれを許さない。それを粉砕するように冷たく回るこの経済大国社会の前に、心が折れた兄は首を吊って自殺した。

――残された中で一番可哀想なのは、兄の娘だ。

兄の自殺死体第一発見者奥さんだったようだが、学校が終わって帰ってきた娘も居合せたという。

生きている人間には絶対できないトカゲの様に舌をたらし、小便と糞便と精子を漏らし縊死して「てるてる坊主の様に(俺の父が形容するには)」になっている兄の姿を見て、娘はしばらくショックで意識を失っていたという。

俺はそれを聞いて、朴訥だったIT少年だった兄にまとわりついたIT情報化社会の「毒」が抜けて出た汚れが、首を吊っててるてる坊主になった下にたまった糞と小便がブレンドされた汚物なのだろうか、と思った。

兄の魂は天へ昇ったのではない、虚勢と見栄と業でがんじがらめになって、ネットの海と地の底の闇の世界へと、魂は糞と小便にザーメンに溶け混じった汚物と混じって堕ちていったのではないだろうか、その死に様を聞くたびに、そう思わずはいられない。

今も兄の娘はトラウマ精神疾患で、精神科に通院をしている。音楽関係の母(兄の奥さん)を持つだけあって、芸術素養のある血統があったのだろう、絵画コンクールなどで受賞した利する程だった彼女は、とてもではないが形容できない闇の深い滅茶苦茶な絵をかいたり、黒く塗りつぶした様な絵だとかに変わっている、という。

それはまるで、兄が縊死した末に堕ちていった世界の一端を描いているかのようだ。芸術とは本人が意識せずとも、世界の裏側を映すことがある。兄の娘の病んだ絵は、父が堕ちていった闇を娘故に見えてしまったのかもしれない。

それだけのことをいうのにも理由がある。兄が死んでから暫くというもの、ルカねえの「音楽関係時代の知り合い」や「兄のビジネスパートナー会社社長」、「経営友達」などと肩書だけは社長だと名乗る風体からして怪しい連中が押し寄せて、兄の娘を「芸能界デビュー」させようと、「おじさんに何でも相談して」等と明らかに性的搾取をするために下心丸出しで群がる様になった。電話lineSNS、酷いときには登下校中の彼女に対して、性欲にギラついた性獣そのものの目を向けて兄の娘をそのいきり立った股座を隠すこともなくケダモノの様な獣欲でモノにしようと群がっていたという。その光景は、死にかけた草食獣に群がるハゲタカハイエナを想起させた。(当然、即俺やルカねえや父たちは警察相談して事なきを得た)

――兄の娘は、制服を見るだけでもそれを思い出して立てないくらい立ち眩みを起こして何度も吐く様になった、これを心身症という。日本社会底辺沈殿した悪意と欲望が、無垢少女にまとわりついた結果である

俺と父はそれに対処しながら、「本当にこんなエロ漫画エロゲーみたいな種族日本にいるのだな」と内心思っていた。これもまた、兄の見栄と虚勢と業が生み出した禍だ。

「あのルカねえのセンスを受け継いでてカワイイの子がこの業界にこないのは人類の損失ッスよ!俺にプロデュースかませてくださいよッ」、俺たちの前で軽薄にチャラついて兄の娘に獣欲を隠しもせず艶めかしく気持ちの悪い目線を見せている、山師の様な連中、普通人間であればしない臭いが鼻を突いた。後で警察官の知人に聞いたところによると、大〇を吸っている人間はそんな臭いをまとわせるのだという。不思議なことに、獅子舞の様にドレッドヘアーを振り乱して、制服姿の兄の娘をチラチラみながら軽薄と欲望と悪意と性欲を向けて喋る彼の顔が、俺にはかつての兄に重なって見えた。

何の罪もない感受性の強い14歳の娘に、社会底辺からの悪意と性欲の手と邪眼の様ないやらしいマナコが常に体にまとわりついている。残されたルカねえと兄の娘にとって、これほどの地獄があるだろうか?(俺が14歳の頃といえば、こっそり家でネットエロ同人オナニーをして、昼休みクラス遊戯王カードでバトルが開始され、部活で汗を流し、職員室や校長室の掃除教頭校長と話をして大人世界の一端を聞き、校庭の向こう入道雲未来に思いをはせて大人背伸びしていた気になっていたような年頃だ)

だがしかし、この地獄は兄一人の死からまれたのではないと思う、虚栄と業に囚われた一人の男の末路が、時代社会の病を照らし出したにすぎない、俺はそう思う。

壊れたプラネタリウムはもう綺麗な星空を映さない、ただただグロテスクで虚無で悪意に満ちた闇で人を呑み喰らう

時期はぼかすが、兄の娘が警察補導された。学校にいてもほとんど「体調不良」で保健室にこもりっきり、周りともうまく合わせることが出来ず。彼女は流れ着いたトー横で警察補導された。

間一髪だったと思う、しかし明らかにその様子は精神的にも異常だった。俺や父にまで肉体関係を結びたいとほのめかすような言動をしていた。当然母にいってルカねえと即心療内科へ連れて行った。彼女社会の闇の部分の悪意に当てられて、身を守るために「女」であることを、まだ齢14や15で覚えてしまおうとしている、俺と父は背筋が凍る思いがした、人はこんな簡単に「壊れる」ものなのかと。

聞けば、ルカねえが精神科への通院をやめさせたらしい。彼女最後に縋ったもの…それは自殺した兄と同じく根拠のない「願望妄想」の亜種であった。

精神科からの投薬でさら精神状態悪化したとルカねえは考えたのだろう。通院を辞めて怪しい漢方薬やら青汁やらといった民間療法に縋るようになった。娘がそんなもので心が治るはずもない、それさえもわからないほど心がすり減ってしまっているのだ。

気功波動、そんな怪しい連中になけなしの金を払って縋り付いている。俺にはそれが腹立たしくて悲しくてやりきれなくて仕方がなかった…彼女たちは何も悪くないというのに。社会底辺の悪意が彼女から弱った心に付け込んで、社会の底に漂う闇が、弱き心に牙を立てている。金も全てを奪い去ろうとしている。まさにこの世の地獄がそこにあった。

俺が暮らしていた府中大国魂神社は、この地に古くから鎮まる武蔵国総社である神社はかつて人々の心をつなぎとめ、共同体の絆を保つ拠点であった。しか近代都市化のなかで、古き信仰は力を失い、かわって都市の片隅に怪しい宗派が芽吹いた。

トドメとばかりにルカねえの前に「例の壺売り」の亜種の様な連中やら似非神道仏教キリスト教の一派、様々な怪しい宗教がどこから聞きつけたのか搾取しようとやってきた。その姿は、山中に棲むヤマビルを思わせた。磨り減った心に吸いつき、血を啜ろうとする。もはやルカねえにそれをはね返す力は残されていなかった。

それでも俺の両親も、俺もどうにかこうにかマトモな生活ができる様に接し続けていた、助け続けていた。普通に生きてたら恐ろしくて相対することも怖い様な「墜落したUFOから這い出てきた宇宙人」の様な連中が夏の蚊の如くたかってくるのを追い返しながら、

思えば、それもまた兄が、ありもしない見栄や虚勢をネットSNS,そしてIT見出して引き寄せた業そのものだ、ただ伴侶で、娘というだけで、日本人で普通に生きているのならば一生見ることもなく、また普通人間なら見てはいけない世界存在を業として背負わされている。

そこには10ちょっと前のあの日府中分倍河原で見たプラネタリウムと、あの日の帰路の夜見た星空の様な綺麗な「夜」ではない。あのとき見た星は、清澄で、人の夢を誘うものだった。だが違う、これは悪意に満ちた「闇」である。そこに希望も夢もなく、ただ人の毒が漂っている。兄の娘とルカねえは、その闇に呑み込まれた。彼女らが何の罪も犯していないにもかかわらず。

夜と闇の違いがあるとすれば、そこに人の希望や夢があるかどうかであろう。闇に潜むしかない生まれや育ちの人間だって、確かにこの社会はいるのかもしれない。しかし闇は、夢を赦さない。兄は本来、朴訥なIT好きの少年であった。

だがいつしか、踏み入れてはならぬ領域に足を進め、虚栄と虚飾に体と心を食い尽くされた。そこに群がったのは、毒虫のような人間たちであった。

――そんな中で記憶に残っている光景が一つだけある。ふとそんな雑輩の対処に父とおわれている時、土日の朝であったであろうか。仮面ライダーウルトラマンがやっていたのを見た。銀幕の中で「悪の怪人、怪獣」と戦う彼らの姿を見て、俺と父は思わず鼻で笑った。

ウルトラマン仮面ライダーも、現実には存在しない。彼らが戦うのは彼らと同じく怪獣や怪人といった架空世界存在だけだ。子供たちのヒーローは決して、俺たちが今戦っているようなグロテスク社会悪…欲望と虚栄に塗れた人間たちとは理由をつけて戦わない。

ヒーロー超人的な力はただの人間に振るってはいけない」だとか「どうしようもない存在に等しい力でとめるのがヒーローだ」と言いつつ。笑ってしまう、現実には彼らなど「警察官立ち寄り所」のシールが張られたコンビニ以下の抑止力しかない。そう、ウルトラマンはいないし、仮面ライダーは助けに来ない。それがルカねえと兄の娘の前に横たわった冷酷な現実だった。そして、それと戦っているのは今まで荒事などに遭遇したこともない、普通人生を生きただけの牙も爪も持たぬ一般人である父と俺だった、仮面ライダーウルトラマンといった存在ですら「理由をつけて戦わない程厄介極まる社会悪という敵」と戦う俺たちは、スペシウム光線も打てなければ空も飛べない、ライダーキックもできなければサイクロン号ものっていない。持っているのは柔道初段、乗ったことがあるのはスーパーカブだけ、戦闘技術らしきものといえば、大学の時夏休みを利用していった予備自衛官補の訓練だけだ。64式小銃を執銃するたびに指の皮がむけてバンドエイドを張り、分解結合は3分もかかった。的には実弾射撃で一発も当たらず訓練を終えた。そんな凡骨が、警察をも恐れず14歳少女の瑞々しい肢体を欲望毒牙に掛けようと闇から這い出てくる、犯罪生業とする無頼の連中と、矢面に立って戦わされている。

実際は、俺たちの知っている「正義ヒーロー」など、企業経営のための利潤を求める売り上げ高のある「商品の一つ」にすぎない。ああ、立派な志を掲げて人々を守ると誓い、TVの画面の向こうで勇ましく戦ったにもかかわらず、今はマニアオタクしか知らずにその活躍存在も忘れ去られたヒーローなど幾らでも昭和の昔からいたではないか秋葉原に行けば、かつて大志を掲げて戦ったはずの昭和ヒーローたちが、忘れ去られ、玩具の片隅に埋もれ、ショーウィンドーに忘れ去られた玩具として並べられている。

かつてTVの向こうで戦った英雄たち…ショーウィンドーや中古オモチャの箱に押し込められ、埃をかぶったその姿は、もはや仏像の破片の如く、往時の光を失っている。

そして、せめて闇に堕ちた兄が唯一這い上がれる救済の光を出し続けていたルカねえや娘は兄の引き連れてきた「黒い遺産である彼らに闇の毒牙を突き刺され、心が壊れた。…壊れてしまったプラネタリウムはもう星空を照らさない。また直ることは決してない。

――弟である俺が言うのもなんだが、兄は地獄へ堕ちている、と思っているし、堕ちていなければならないと思っている。彼はそれだけのことをしてきたからだ。

自室の中のどこにでも置かれたこの世の闇と地獄への入り口、そして穢れのない海と空の蒼い世界を飛び続ける鯨

俺のパソコンは窓側の後ろにある。目が疲れたら遠くの景色を眺めるためだ。

遠くには街の灯りがうっすらと見え、人の営みがまるで夜の闇に「プラネタリウム」のように輝いている。

…あの星の一つ一つには物語がある、人生がある、それらが輝き合って社会世界を作っている。兄は、それに最後まで気が付かなかった。ネットSNSITの毒に当てられ、自尊心毒虫の様に肥大化し、自分一番星の生まれ変わりと信じようとして…星は無間の闇へ堕ちた。

PCの画面に向かう時、俺は兄が落ちたこの世の闇と地獄への入り口を同時に覗いているのだ。そう考えると背筋が凍る思いがした。

ただの0と1の数式で動く電気計算機でしかないPCは、社会の闇と地獄を、一生関わり合いにならない人たちを引きずり込むほどの魔力を手に入れた、それは皮肉にも、「IT世界は変わった」と言えるのであろうか。俺達が想像した方向性での世界ではなく。暗い闇と地獄の窯として。

HDの上にはみんなで江ノ島に行ったとき水族館で200円のガシャポンで買った、青く透明のスーパーボールの中に、シロナガスクジラが入っている。

空とも海ともいえる闇とは無縁の蒼い世界を泳ぐ鯨を見て、闇と地獄が忍び寄る影が消え去っていくような気がした。昔、兄がやっていたPCゲーム最終試験くじら」を思い出していた。内容は覚えていない。ただ曲と世界が綺麗だった。よく今はなきMDで曲を聞いたことをよく覚えている。繰り返し聴いたあの曲は、蒼い空と海を思わせた。そこには、ルカねえや娘に群がった下劣人間たちの姿はなかった。ただ清らかな青があった。

ルカねえや娘、俺達に群がる石の裏をひっくり返した蠢くようなグロテスクな蟲の様な連中とは無縁で決してたどり着けない、青い空を泳ぐ鯨、どこかそれを思い出していた。

――こんな話を昔聞いたことがあることを思い出した。

ルカねえと兄のなれそめは、兄がiTunesの同期が上手くいかいからと、直したこときっかけだったそうだ。

「すごいねぇ、こういうことできる人って、尊敬ちゃうな、人の役に立てる技術があって、それを他人のために使える人って、カッコイイよね」、ルカねえはそういったという話を実家での酒の席で聴いたことがある。

ああ、兄はひたむきに朴訥に「IT世界を変える」のではなく「ITで人の役に立っていた」時期でとどまっておくべきだったのだと思うし、そういう仕事をすべきだったと、今にして俺は思う。

人の役に立つための技術であれば、彼もまた人を照らす星であれたはずだ。

…人の役に立つことを誇りとする。それ以上のものを望まずとも、兄は一つの星でありえた。

今兄はどこへいるのだろうか。首を吊った時に染み出た糞と小便とザーメンと体液に魂が溶け出して、娘を狙ってやってきていたIT業界だとか雑多な業界から魑魅魍魎世界永遠に満たされない苦痛地獄の中で、ルカねえと娘に暴力を振るった時の様な慟哭叫び続けて泣き続けているのだろうか?

それとも、ITネットSNS毒虫に刺されたように肥大化した自我を首を吊った時に染み出た糞と小便とザーメンと体液に流れて心が浄化されて、己のやってきたことを「壊れたプラネタリウム」の様な無間の闇の中で後悔しながら何度も答えが出ることもなく虚空の闇に魂が逡巡を彷徨い続けているのだろうか?

死んだ後の世界の話など、生きている俺たちは知りえることもない。ましてや、あまりにも見栄と虚勢と業に塗れた兄がいった世界など、想像しえるはずがない。

ただ一つ、確かなことがある。残された者の苦難は、死者のそれよりも長く、重いということだ。

俺は願っている。ルカねえと娘の心に、再び光が差すことを。

ただただ、ルカねえと残された娘の魂と人生の安らぎが戻ることを願うだけである

東京の闇を映すパソコンと、永遠の蒼を泳ぎ、飛ぶ「最終試験くじら」。

鯨はただ、地獄入り口であるモニターブルーライトで照らされた青の中を泳ぐ。人の業を超えたその姿に、俺は兄が生涯見ることのなかった「青い世界」を重ねてしまうのであった。

パソコンの向こうのXで繰り広げられる、貧困、見栄、虚飾、性欲、憎悪グロテスク感情の数々と地獄の様な世界。あれらとは無縁の蒼い世界を、鯨は悠々と泳いでいる。

youtubeで調べて曲を見つけた、「ディアノイア」という曲だった。旋律はあの頃と変わらず。澄んでいた。あれを聴いていた日々だけは、今も青い光として心に残っていることを思い出した。

「想い出はキレイな 夢を紡ぐから、会えなくても信じてる輝いている君の瞳を」、「いつまでも変わらない ほら、真実の愛がある」

…兄が最後に見ることのなく、ルカねえと兄の娘の壊れた心では永遠にたどり着けなくなった「青い世界」は、いまも机の上の小さな球体の中で、鯨とともに静かに息づいている。

その③ 

https://anond.hatelabo.jp/20250908164257

2025-09-06

anond:20250903004439

SAS教官のひとりから授かったという「ディフェンサ・ナイフ」を、彼は宝物のように抱き、短い映像に収めて私に見せてきた。

短い動画の中で彼は、その稚拙ながらも覚え込んだ技を披露してみせ、こちらに向かって「ベルくんみたいだろ」と言った。

その刃を振るう所作稚拙ではあったが、彼にとっては一つの儀式であり、そこには世代特有真剣夢想が宿っていた。

その言葉には、彼自身人生を重ねようとする無邪気さと、同時にどこか運命への挑発めいた響きがあった。

しか歴史は、その夢想を待たない。

ヘスティアナイフ」と呼び、女神加護胸の谷間象徴される豊饒を手に入れると信じたその刃は、ロシア軍の砲火の前に一片の鉄片にすぎなかった。

夢は夢のまま、戦場暴力のただ中で砕け散ったのである

彼はまた、自衛隊で鍛えた「ミニミ軽機関銃」を抱き、腹ばいになって構える姿を残している。

その姿は、自衛隊時代からの得意技の延長にすぎなかったが、本人にとっては己が未来を切り開く武器であったのだろう。

しかし、現実は彼の思い描いた冒険譚とは程遠く、待ち受けていたのは国家軍事機構が生み出す冷酷な暴力にほかならなかった。

その姿は誇らしげであったが、銃口の先にあったのは、彼が憧れたレムやウマ娘美少女たちが微笑む理想郷ではなく、なろう小説美少女でも、電光超人グリッドマンでもなく、ただ国家という巨大な装置が生む冷酷な暴力であった。

――ここに、文明の落差を見る。

西欧が二度の大戦を経てなお近代国家暴力を脱しきれぬことは、ロシアの侵攻において改めて露わになった。

一方、日本若者は、国家への不信と虚構世界への耽溺との間に漂い、その反動として「自らを物語主人公とみなす」ことで現実を切り拓こうとする。

だが歴史物語法則を受け入れない。

物語の中の英雄は、決して勝てぬ敵には出会わず甲斐性のない男であっても必ず美少女が寄り添い、死んでも蘇る。

しか戦場には「死に戻り」もなく、奪われた命はそのまま冷たい土に吸い込まれる。

鉄と火薬暴力は、一個人激情夢想を顧みることなく、無慈悲に呑み込む。

国家とはそのような暴力組織し、正当化する仕組みであった。

彼は防弾チョッキに身を包み、刃と銃を携え、「自分ゴブリンスレイヤーだ」と笑って言った。

ロシアゴブリンどもは皆殺しだ」と。

その言葉の軽やかさは同時に、彼自身激情の深さを証していた。

ウクライナ行きは、彼にとって、社会から嘲笑を跳ね返すための、そして己を英雄に仕立てるための、一世一代舞台であった。

だが現実戦争は、虚構法則を受け入れはしない。

――戦場の敵はゴブリンではない。

彼を呑み込んだのは、帝政ロシア以来の専制伝統を背負った巨大な国家機構であり、そこにこそ歴史必然があった。

近代以降の国家という存在は、個人意志物語を徹底的に無視し、ただ統計的に、数として人間を処理する。

彼はその数の一つにすぎなかったのである

結局、彼の敵は「ゴブリン」ではなく、鉄と火薬を扱う兵士であった。

国家という巨大な制度が生む暴力は、一個人夢想を顧みることなく、容赦なく押し潰していった。

振り返れば、彼の魂は烈しく、同時に滑稽ですらあった。

烈しさゆえに滑稽であり、滑稽さゆえに哀れであった。

だがその烈しさと滑稽さこそ、歴史の奔流に抗おうとする若者の証でもある。

坂本龍馬近代国家の創出に情熱を注いだ時代から百五十余年、国家はなお個人を呑み込み、浪費する構造を脱し得ていない。

人間の夢は、歴史の巨大な奔流の前では、いつもあまりに小さく、脆く、そして悲しい。

私はそのことを、ウクライナの土に消えた彼の姿を思い返すたび、痛切に噛みしめざるを得ないのである

2025-09-04

anond:20250904152356

夜を超える夢、夢を超える夢――その言葉を、私はいまも生田緑地の丘に立つとき思い出す。

 小田急線が丘のふもとを走り、その向こうに新宿摩天楼が霞む。春や秋の宵には、武蔵野台地のはてに東京の灯がちらちらと瞬き、湾岸の明滅と重なって、まるで大きな銀河のように見える。あの夜、彼はそこに立っていた。

 「この光を見ろよ。世界を照らすんだ」

 彼は烈しい声でそう言った。社会に侮られたと感じる魂の奥底から、どこか英雄の夢を引きずり出そうとするように。

 やがて彼は、その烈しさを収めきれず、ウクライナへ渡った。

 南ウクライナの大地は、春になれば黒々としたチョルノーゼム(黒土)の平原が続き、空はどこまでも広い。その平原に彼の姿はあった。SAS教官から授けられたと信じたナイフを携え、自衛隊で扱った軽機関銃を構え、そしてアニメ小説に見た幻影を己の背にまとっていた。

 「ベルくんみたいだろ」

 と笑いながら刃を振るう姿を、彼は動画にして送ってきた。その映像のなかの表情は、秋葉原の雑多な軍用品店で玩具の銃を抱えていたときの無邪気さと、なんら変わらなかった。

 だが、現実戦場は烈しい魂を顧みはしなかった。

 ロシア軍砲撃は、彼の信じた「死に戻り」を許さず、ナイフも、機関銃も、ただ鉄と火薬の奔流のなかに呑み込んだ。ニュースには「抵抗なく制圧」とだけ、冷たく記されている。

 思えば――この平和日本のなかで、烈しい魂はしばしば行き場を失う。多摩丘陵一角夜景を前に語った夢は、黒土の大地で炎となり、そして燃え尽きた。

 彼は誤ったのか。あるいは私たちが誤っていたのか。

 その答えを私は持たない。ただ、あの夜、丘の上から見た東京の光が、いまも私の胸の奥に残っている。世界を照らす灯だと信じた彼の言葉とともに。

ウクライナ多摩江ノ島相模湾箱根

地名を列挙しただけのようであるが、そこにはひとりの若者の軌跡が、まるで風土歴史に導かれるようにして刻まれている。

生田は、小田急線新宿国会議事堂といった政治経済の中枢に三十分もあれば届く近さにありながら、背後には江ノ島の白砂、さら箱根の峻嶺をひかえる

この「都会と牧歌結節点」ともいえる地で、彼は夢想したのである――己が「ロシアを倒し世界を救う電光超人グリッドマン」に変じる姿を。

多摩は古来、武士団発祥地でもあった。

坂東武者がここから都をにらみ、時に反抗し、時に吸収されながら歴史をつくっていった。

その風土が彼にとっての原風景となったのは、偶然ではあるまい。

彼は、東京の光の海を遠望しながら、そこに「なろう小説」の主人公栄光――極上の美少女たちに慕われ、社会を見返す人生逆転の物語――を幻視した。

同時に背後には、古き自然神秘を湛える箱根の山がそびえている。

権力牧歌文明自然未来過去。その境目に立たされるのは、若者の魂をして、しばしば極端な夢想へと駆り立てるものである

だが、夢想の果てに彼が選んだのは、ウクライナという「現代史のただなか」であった。

そこで彼は、自衛隊で鍛えた技能も、地下格闘技ジムで培った肉体も、また国内戦闘スクールで学んだ秘術も発揮できぬまま、砲弾の一撃に倒れた。

近代軍隊というものは、個の技を圧倒する巨大なシステムである

その前に人間は、藁束が風に刈りとられるように消えていく。

彼は「槍の勇者のやり直し」を夢み、「盾の勇者の成り上がり」を志し、グリッドマンとして悪のロシアを討つと信じた。

しか現実は、近代国家という冷たい怪物であった。

彼が嫌った官僚主義のものの鉄鎖の網にかかり、物語主人公ではなく、歴史の一頁にすら記されぬ無名兵として死んだのである

人はしばしば「なぜ彼はそこまで零落したのか」と問う。

だが問う者自身もまた、会社という装置にすり減らされ、生活に押し潰されているではないか

墜ちていく彼を笑うことは、結局は自らを嘲うことに等しい。

彼は、大人になることを拒んだ。

夢や野心を手放し、現実に折り合いをつけることを「成熟」と呼ぶならば、彼は永遠に子どものままでいたいと望んだのである

だが時は残酷で、人を少年の心のまま中年にしてしまう。

その矛盾の痛みが、彼を戦場へと駆り立てた。

私は友人として思う。

彼は夢に殉じて死んだのではない。

彼は、時代のもの矛盾を背負わされ、その果てに命を燃やし尽くしたのだ。

そう信じるほかに、友として彼を悼む言葉を持たない。

日本人は頭が変(アンラーニングすべきものの話)

差別とかそういう話じゃなく、日本人は頭が変。変な考え方を学校日常インストールされている。

 

変な考え方というのは、非効率夢想的な、あえてそこにある答を遠回りして避けるような、ストレート論理忌避のこと。

最初から包括的に条件を整理して、「論点は三つくらいある」など客観的なまとめ方をするのを、最早本能的とも言って良いくらいの刷り込みで避けている。

そのせいで、常に「たったひとつ真実」を求めながら、もちろんそんな単純な答はないので「より曖昧で常に揺れ動く答」をなんとなく信じて日々をやり過ごしている。

 

ある意味で言えば、これは科学的な問題にも常に文学的な答を求めようとしているとも言える。

ある意味で言えば、これこそが欧米にかつて(今でも一部に)神秘的と崇められた『禅』の、もしかしたら正体なのかもしれない。

でもそれが今では、経済科学技術という、純粋論理計算)で突き詰めないとうまくいかない世界での遅れに繋がっている。

 

困ったことに、かつて讃えられたこれを、今でも日本美徳として固執している層の存在が根強い。

論理的にストレート損得勘定社会構築をする欧米中国などを、むしろ見下す心理にすら繋がっている。

ある種の宗教としてそれを認めることもひとつ多様性なのかもしれないが、一方で日本人は、そういう日本的な曖昧な考え方が、経済力や科学力の源泉でもあると信じて、今でも経済大国、科学立国であるつもりでいる。

それはいくらなんでも幻覚に過ぎる。

日本はかつて経済大国、技術立国であったかも知れないが、それはむしろ社会欧米化が進み、合理的投資が行われる風潮が一瞬わき起こっていたからだ。

 

日本宗教国家として、科学的なストレートな考え方を否定し、曖昧もの見方を大切にする文化固執すること自体は誰にも否定できるものではないが、それは経済合理性否定し、科学技術の発展を拒絶することとほぼ同義なのだという自覚くらいはもって主体的に選ばなければならない。

宗教であることを科学であると思い込むことまで認めるようになると、それは自滅的、加害的なカルト化に繋がりかねないことは、歴史に何度もあらわれている事実である

単純かつ曖昧科学的真理などというものを常に求めている日本文化的風潮こそが、アンラーニングすべき異常な思考なのだということに、そろそろ気づかなければならない。

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