はてなキーワード: 青年とは
ミリオタの彼はウクライナVSロシアの戦争を由々しく思い、高校卒業してすぐにウクライナへ外人兵として従軍しに行った
注目されている相手にすぐうざ絡みする暇空茜はベビーレモンにもうざ絡み
目立ちたくて嘘を言ってると認知プロファイリングしたが、ベビーレモンは従軍の証拠を出してきた
今まで暇空が絡んできた相手は、自分と同じような陰キャオタク系か、下品なことを言われても下品なことを言い返せない「常識」という弱みを持つ顕名で活動しているような人だった
彼は若いオラつき陽キャで身バレ上等で、暇空がウザ絡みで攻撃的なことを言ったら、絡み返してもっと攻撃的に振る舞った
ベビーレモンは、現在ではウクライナから帰化して日本人になっているナザレンコ・アンドリーとも揉めた
ナザレンコは「本当は従軍したいが出来ない」と再三言っており、ベビーレモンは軍にナザレンコがこう発言しているが彼を従軍させてあげられないのかと問い合わせた
軍はとにかく人手がほしいのでナザレンコに従軍してほしいという
日本人従軍者は少ないので、ナザレンコが調べるとベビーレモンの素性はすぐにわかり、個人情報の流出をちらつかせてベビーレモンを脅かした
皮肉にもそれによって暇空の「従軍は嘘」という認知プロファイリングはハズレだと確定した
ベビレーモンが軍に個人情報を提出したのは、2024年6月26日だった
だがナザレンコは6月20日時点でベビーレモンの個人情報を握っていたという
ナザレンコにベビーレモンの個人情報を漏らしたのは、ウクライナ内務省や国家国境庁あたりだろうとベビーレモンは予測した
それらは昨年のことだが、最近になってまた進展
ナザレンコは右翼界隈でチヤホヤされていたが、帰化してから少しずつ軋轢が生まれた
「外から誉めてくれる外国人、それも白人男性」であればホルホルできるが、「外人のくせに日本国籍や選挙権を持ち、俺らよりもインテリで生活豊かそう」なナザレンコは敵となりつつあった
帰化仲間の元中国人の選挙出馬が右翼に激しく叩かれた際に、ナザレンコが仲間としてかばい、「純日本人なのに帰化者に負けるのが怖いのか」といった煽りをしたのが多くの怒りを買った
ナザレンコが「叩いてもいい相手」と化したので、暇空は「前にあいつにベビーレモンの個人情報を教えようかと持ちかけられた」と暴露した
ナザレンコがウクライナの中枢と深いつながりがあり機密情報にアクセスできる立場である、まではセーフでも、
それを部外者の暇空にまで漏らそうとした、となれば話が変わる
暇空は他人の個人情報を晒しまくるのが得意で、それで訴えられても晒したことによる収益の方が多いので無敵というスキームを生み出している
ナザレンコはベビーレモンが憎いので、暇空を個人情報暴露スピーカーにしてベビーレモンを追い詰めてもらおうとしたのだろう
残念ながら、暇空は「ちょっとガラの悪い若き陽キャ」が不得手でもう絡みたくないので乗らなかった
暇空の暴露を聞きつけたベビーレモンはナザレンコにブチギレ、ちょっと暇空のことを好きになった
公的機関から得た情報を流出させたナザレンコをウクライナ保安庁、国家汚職対策局に告発すると宣言し、ツテのあるウクライナ人に翻訳協力をもらい文書作成しているところだという
ナザレンコは国民民主の党員になっておりそのうち出馬しそうな気配だが、ベビーレモンは彼の帰化取り消しまで成し遂げたいそうだ
パッと見男性向け美少女漫画に見えるけど内容は女作者が自己投影してる少女に対してイケメン青年が肯定溺愛マシーンになるやつ
コメント欄には「小さい女の子を性的に見ないからイイ…!素敵な大人だ…!」みたいな女読者の大合唱
お前ら庇護されるだけの小さい女の子に自己投影して父性や甲斐性を搾取してるダメな大人じゃねーか
昨今男性の性欲や性癖が非難されまくってるのに弱女どもが男性向け媒体で性欲垂れ流してキャッキャしてるのが腹立つ
(追記)一応言っておくと女向けでやるならクソどうでもいい。お互い好きにやれスタンス
もちろん男読者が母性にバブバブする漫画だっていいよ。男性向けだしそれが当たり前
暖かい。春の芽吹きも近そう。
去年精力的に抜いたのもあって、割とハゲ散らかしてるが。
隣の庭が青年の無精髭なら、こっちはちょっと生育の良いローティーン程度か。
豆みたいな葉だと思っていても、縦に横に5cmほどの根を張ってたりして油断ならない。
連中が死にかけの一年草なのか牙を研いでいる最中の多年草なのかは知らんけど。何であれ、葉で陽を受けて光合成して成長するって理屈なら、徹底して毟れば減る一方って道理に違いない。
まあまだ春前だし、よそから種が飛来すればその分はどうしようもないんだけれど。
目に付く葉っぱを片っ端から抜いて、それが片付くと今までは視界に入らなかったより小さなやつが目立ってくる。それを抜いて……と気づけばすっかり更地だ。
やっぱりヒゲは剃るより抜いた方が良いし、草も刈るより引っこ抜きたい。
0.5mm程度頭を出している毛でも、肌の下には5mmほども埋まっているというのが我慢ならない。
ノビルだかなんだかよく分からんけど、球根のやつが一番タチ悪かった。根に栄養を溜め込む奴は徹底しないとすぐ増える。
発芽が本格化する前に除草剤を撒いときたいが、去年使いすぎたし今年はやめておく。生け垣の葉が未だにちょっと黄色い。
ビッグモーターにインスパイアされて調子乗り過ぎた。見慣れた雑草に変わって、なんかシダのようなコケのような謎の葉っぱとか、雨上がりには変なキノコとか生えるようになったし。
今年は発芽段階でマメに抜く方向で行こう。
最後にちょっと土を乾かしとくかと思ってほじくり返しいたら、見覚えのある白いのが伸びている。
丁寧に端を辿っていくと、今にも地表を貫かんと上向いた地下茎が先端を尖らせている。一番牙を研いでる奴いた。
去年かなり丁寧に除去したんだけどな。
まあ冬の間は栄養を使う一方だし、掘り起こされるのが一番ダメージ食らうに違いない。
1995年くらいまで女は30〜35歳で辞めさせる。そんな風潮だった。
法改正されても続いていたし、女は結婚したら辞めるもの(昔は結婚したら辞めさせる誓約書書かされてた)となってた。
だから女は大学なんて行かせてもらえなかったし、行けたとしても理系になんて進んだら「可愛げがないと言われて嫁に行けず、35歳で仕事を失い路頭に迷う」と心配される。
基本的に高卒で働くか短大に行き、価値のある若いうちに嫁に行かせるのが親の務めとされていた。
氷河期が来て、女も働かせないと行けない状況になってようやくその呪いが解かれ始めた。
でもすぐには解けなかった。
女の定年は解かれたが給与は昔のままだったし、結婚して産休をとったら辞めさせる風潮は変わらなかった。
不景気が極まって本格的に立ち行かなくなって、ようやく「女が働きやすい環境を」と言い出した。
それが2010年頃。
だが、たったの30年だ。
その人たちの思考は「女はすぐ辞める役立たず」で育っている。
なんなら60歳以上の政治家なんてもっと酷い思考のまま、マジで「女は産む機械」と思っている。そう言う価値観で育てられたから。
あと20年だ。これらが入れ替わらなければ変わらない。
1. 『レ・ミゼラブル』(1862年 / フランス / ヴィクトル・ユゴー)
概要:
ジャン・ヴァルジャンは、パンを盗んだ罪で投獄され、仮釈放後も警察官ジャベールに執拗に追われる。
だが、ヴァルジャンは復讐するのではなく、慈愛を持って生きようとする。
最終的に彼は革命派との戦いの中で捕らえられ処刑されそうになったジャベールの生死を握る立場となったが、復讐せずに解放する。
ジャベールはそれを受け入れられず、最終的に自ら命を絶つ。
・ヴァルジャンは社会の理不尽さに苦しめられるが、復讐ではなく善行を選ぶ
・ジャベールは人生を正義と法の執行に捧げてきたが、復讐されるのではなく赦されることで葛藤する
2. 『オレステイア』(紀元前5世紀 / 古代ギリシャ / アイスキュロス)
概要:
ギリシャ悲劇の三部作(『アガメムノン』、『供養する女たち』、『慈しみの女神たち』)で、復讐の連鎖とその克服を描いた作品。
・王アガメムノンはトロイア戦争から帰還するが、妻クリュタイムネストラに殺される。
・しかし、母殺しの罪で復讐の女神(エリーニュス)に追われ、狂気に陥る。
・最終的に女神アテナの裁きによって、復讐の連鎖は断ち切られ、法による裁きの重要性が示される。
3. 『アメリカン・ヒストリーX』(1998年 / アメリカ / トニー・ケイ監督)
概要:
白人至上主義に染まった青年デレクは、黒人への復讐心から暴力的な行動を繰り返し、刑務所に入る。
しかし、服役中に自身の信念が間違っていたと気づき、出所後は弟ダニーを同じ道から救おうとする。
世代ではないが中学生の頃からベルばらが好きで、少年漫画少女漫画分け隔てなく読むけど一番面白い漫画はベルサイユのばらで間違いないと思っている。
史実に忠実でありながらオリジナルの登場人物を違和感なく活躍させる作品としての構成力の高さはもちろんなんだけど、自分は女性なのもあってベルばらの人間模様というか、青年期に出会った誠実な男性から命がけの一途な愛を受け取る筋書きが刺さりに刺さる。
ただ疑問に思っているのは、世の男性ってああいう情熱的な恋愛模様を面白いと感じたり感動したりするものなの?
昨今の男女対立を眺めてると同じ作品を観ても同じ感動を得られてない(=男性には女性ほどベルばらが良い作品に思えていない)可能性があるのかなって気になってしまって。
CMってターゲットがいて、そこにどういう行動をさせたいか目的のあるものだと思う
今絶賛炎上中の赤いきつねについてだけど、あれは多分若い世代に赤いきつねとか緑のたぬきを買ってほしいんだと思う
そこでSNSで有名なクリエーターさんに声をかけて何人かでCM動画を作ってる
キャラデザの山下RIRI さんが叩かれてるけど「スタッフの皆様お疲れ様でした」って言ってるしもちろん彼女1人で作ったCMではなく
企画した人がいて、発注した人がいて、それに合わせて山下さんが作っただけ
広告代理店が10代から20代くらいのSNS世代の女性に「カップラーメンを食べるのもありだよ!」って思わせるCMを企画した。
若いSNS世代はカロリー気にしてるからカップラーメンなんて食べなくなってるよね。分かる分かる。
「ドラマ見ながら夜中にかわいくカップラーメン食べることだってあるよね?」ってイメージを伝える
そんなことないけど、これは理想的なイメージであってそこはリアルとかけ離れていてもいい
バカでかい都心のマンションに住む新卒くらい若い女性が出てくるのがCMであって夢を売るのがCMだし
何がマズかったって思った通りのイメージで伝わってないってことじゃん?あれを見て若い女子が「うどん食べたい」って思うんじゃなくて30代40代50代の女性差別に敏感な女性が「気持ち悪い」って反応することの方が目立ってる
少なくともXでは
それはもう意図してなかった反応であってCMとしては失敗じゃん?広告代理店の失敗。
有名な永谷園のワシワシお茶漬け食べる青年のCMがあるけど、あれを見て「お茶漬けをこれくらい豪快に食べるのってかっこいいな。食べたいな」と思う。男性も女性も。
久しぶりにお茶漬け食べてみたいな、とかね。
夜中に涙を流しながらドラマを見てうどんを食べる女性、しかもルックスはいかにもかわいこブリっ子な感じのか弱い女性
これを真似したいと思う???
これみてこの女性の世代の女子(10代か20代くらい)が夜中にうどん食べるのアリだなって思う???って話
いやお前は10代20代の女性じゃないだろ?って思うじゃん?たしかに
でも今の主流ってAKBみたいな普通っぽい女の子じゃなくて、韓国のアイドルみたいなかっこいい女性が若い子にも支持されてる
そうじゃなくてもか弱いかわいこちゃんに憧れてる女性なんて少ないのよ
強く見える女性が本当は弱いことはあるけど、弱くありたい女性なんている???
だったらアニメだったとしても米倉涼子みたいな強そうな女性が化粧落としたあとにバラエティーみながらガハガハ笑ってカップラーメン食べてる。でも次の日はカッコよく家を出るとか
あのちゃんみたいな不思議っ子が朝からうどん食べてるとかの方が真似したくなるじゃん
ああ、こういう感じもアリだよね!ってなる
「いやいやこれは男性向けのCMだから」って言い出したら、じゃあそれは性的な意味であのアニメ作りましたよね??男はこういう女がいいってことですよね??みたいになるからそれは可能性として考えないでおく
何が言いたいかってきつねのCMはキャラデザとかアニメ作った人がいけないのではなくて、そもそも10代から20代女性ターゲットに向けたCMを作る時にあの感じ(かわいい女子目をうるうるさせながらうどん食べる)を企画して通ってる時点で広告代理店の危機っていうだけ
かなり時代を分かってない
っていう話
先に、ITmediaの記事はさすがに消されたのでブコメだけ貼っとく
同性愛者の脳に電気刺激→異性と性行為できるか? 24歳の男性で人体実験 1972年の研究報告
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.itmedia.co.jp/news/articles/2502/19/news071.html
思い出した動画はこれ
Clip of the year 2014
https://youtu.be/zqIv6F1Dujo?si=CIIEiLhxiCm1VO2c
アメリカの深夜トークショー+お笑い番組 Jimmy Kimmel Live の2014年の年末のワンコーナー。その年の面白動画数本から1本選んでトロフィーを贈呈。本人受け取るかは知らんけど。
で、2014年に選ばれた動画が BOWTIES SPEAK LOUDER THAN WORDS というやつで、動画の1分59秒から始まる。
アメリカの教会で、黄色い蝶ネクタイの青年が聖職者に促され「僕はもうゲイじゃない!」「僕はもう男は好きではない!」「僕は女を愛する!」とシャウトしている動画である。2014年これを見た当時も「アメリカこんな感じなんだな…」と思った。
ちなみにこの動画がClip of the year に選ばれるのだが、プレゼンターはジョージ・タケイ氏である。ゲイで有名な日系の俳優だ。スタートレックに出演していらっしゃったので日本人にもお馴染みの方かと思う。コメント含め皮肉が効きすぎ。アメリカは本当に極端な国だ。
まず、先日のカップ麺のCMが物議をかもして多少話題になったのは諸君も知っての通りだと思う
あれは過剰反応だと思う、しかし現実問題エロを題材にした作品が多くないか?
例えば漫画だとすると、ガイシューイッショクという漫画があるのだが、マッサージをして喘ぎ声を出させる、といった題目で物語が繰り広げられる
私も少し読んだだけなので詳しくは分からないが、まあ不健全な漫画であろう
いくら青年向けのスペリオールで連載しているとはいえ、私がこれを知ったのはインターネット上のことである
同じスペリオールでも、れんげとなると、という、エロに寄ったグルメ漫画も連載されている
また、漫画アプリ等になるともうエロ作品が半分程度と言っても過言ではないかもしれない
昔から和久津や二階堂姉妹などはドレスを着てキャバ嬢のような風貌でマージャンを打っていたが今は化繊のポロシャツが主流なのであろうか
どのみち体のラインや谷間など、エロを意識させる要素は十分にある
どうせ麻雀打つならジャージでもよくない?牌ツモりやすいし、と思うのが本音である
このように、普段生活をしているだけでエロが目に飛び込んでくる、フェミニストが騒ぐのも無理はないかもしれない、とすら一瞬思ってしまう
私のようなアラサーの性欲が切れかかったオッサンになると、目に入るのも嫌なのである
書いてみましょう。
先週の土曜日にニックと名乗る自称イギリス人で自称Google勤務の人間と立ち飲み屋で出会い仲良くなり、真夜中まで一緒に居たら「コカインが欲しいんだけど」と言い出した。
「ヤクザか売人にコネがないか?連れて行って欲しい」と懇願された。
俺は犯罪に関わりたくないし違法なことは絶対駄目だという考えだが、どうしても薬物を必要としてしまう心の弱さを抱えた人々に対して理解の気持ちがあった。だから、希望を叶えてやろうと思ってしまって、「俺は犯罪に関わりたくないと思っているし、捕まりたくないから出来ることは限られるけど出来るだけやってみるよ、所持や使用は違法だと思うけど、薬物を持っている人間に君を引き合わす(仲介)のは法に触れないだろうと思う、でも、そこまでだよ」と言い、まずはヤクザを探すことにした。
とはいえどこに行けば接触出来るのかわからん。繁華街に居たのでこの辺の何処かにはいるだろうと路上を歩き出した。すると、ガールズバーの店員の女の子たちが声をかけてきて、私たちに今ついてきてくれればこれだけ値引きします!と営業をしかけてきた。まあまあ、と少しの間会話して、「ところで、君たちは知らないと思うから、ダメ元で聞くんだけど、ヤクザの居る場所を知らない?彼がヤクザと会いたいと言っているんだ」と話した。
場の空気が凍りついたのを感じた。
しかし一人の女の子が「※※※ってBARがヤクザ経営です」って教えてくれた。他の女の子達は「ちょっと、やめなよ」という感じになっていたがとにかく情報ゲット。礼を告げヤクザBARにニックと向かった。 ヤクザBARは怪しい雰囲気で、料金もちょっと高かった。店主も怪しかったが、店員の若い男の袖口から入れ墨が見え、ニックが「ヤクザだ」と耳打ちしてきた。
ニックがスマホで日本語訳をしてその店員に交渉を始める。君はヤクザだろう?と。だが、ヤクザはヤクザと自分からは言えないらしい。
「違いますよ」と否定を続けた。ニックは、「コカインが欲しい」とストレートに伝えた。そんなものは持っていないと若い店員。これは信用がないから断られていると感じた。日本では薬物犯罪の罪がかなり重い。何年もの実刑を(悪質度によって変わる。薬物をばらまいた順に罪が重く、生産者、売人、仲介者(金銭の発生を伴う)、そして所持使用者の順に量刑が決まる)売人は懲役何年、というところらしく、そりゃ捕まるリスクを考えれば初対面の相手との取り引きを躊躇するだろう。
そうこうしていたら若い店員の携帯がなり、ちょっとすみませんと言いドアを開けてBARの外へ出ていった。 「ニック、同じ日本人なら心を開いてくれるかもしれない。いくらで買いたいか教えてくれ。聞いてみてくる。」と伝えると、難しそうだから相場よりかなり高い金額を提示してみるよ。と、かなりの高額の予算を託してきた。 BARの外へ若い店員を追いかけ、電話が終わるのを待った。その間、スマホに「コカイン ハーフ何円 1何円で欲しい」と打ち込んだ。電話の終わった彼にその画面を黙って見せると、少し逡巡した後「ちょっと待っててくださいね」と。物陰へ行って誰かに電話をかけに行った。お?手に入るのか?と期待したが、結局「取り扱いは出来るんですが持っている者と連絡がつかないので今日は無理です」と。
そういうことで、空振りに終わった。 BARに戻ってニックにそう伝えると「じゃあ売人とコンタクトをとってくれないか?秘密通信アプリテレグラムを知っているか?それを使えばバレないからそれを使ってみて欲しい」と言う。再度書くが俺はその時(仲介)は犯罪にならないと思っていたから、じゃあトライしてみるよ、とXを開いた。売人のことを隠語で「手押し」というのは知っていたから検索して、いくつものアカウントを見つけた。片っ端からテレグラムでメッセージを送る。
「※※に居るんですがコカイン手に入りますか?」 大体、取り扱ってないとの返答。あるいは、今日は夜も遅いし営業終了している、とか。しかし、一人だけ「有りますが、街中は監視カメラがあって無理です。歩いて10分ほどのひとけの無い公園で取引をしましょう」と当たりが居た。値段の交渉をニックの出せる金額で伝え、外国人との取引になる、日本語は喋れないと伝えると、リスクが大きい。値段を上げさせてくれという。ニックにそう伝えると、オーケーだ、と。売人に「その額の現金を持って外国人に今から行かせるから頼みます」と伝え、ニックには「俺が協力出来るのはここまで。犯罪にこれ以上関われない。売人と接触するのは無理だ」と伝え、Googleマップで場所を教えて歩いて一人で行ってくるように伝えた。ニックは早速BARを出て向かった。
少しの間BARでニックの帰りを待っていた。わりとすぐに帰ってきた。どうだった?と聞いたら「ゲットした」と言い、俺の役目は終わった。
が、ここが重要なポイントで、俺はコカインを視認していない。つまり事実かどうか分からない。例え見せられたとしてもそれが錠剤なのか粉なのかどう摂取するのか摂取したらどうなるのか何も知らないし分からない。コカインというが片栗粉を見せて俺を騙したかもしれない。ここが後に重要なポイントになる。俺はコカインの仲介をして、ニックはコカインを入手してきたというが、俺はコカインを見ていない。つまり、本当に自分が本物のコカインの仲介をしたかどうかはわからないし、ニックが本当にコカインを取引をしてきたもわからないというのが客観だ。俺は今ひょっとして怪しい外国人にハメられているのでは?と少し思った。 いやしかし、テレグラムで売人と接触し、有ると言われたし、ニックはトイレへ行ってくると言って5分ぐらい帰ってこなかったから、「キメたのか?」と聞いたら「そうだ」と答えた。これだけの事実を並べるとまあクロだろう。
が、これは俺の感想に過ぎない。実際のところ、「俺には本当かどうか判断できない」というのが客観的な視点だろう。ニックが嘘をつき、使用しているフリをしたのかもしれない。
ニックとは朝まで一緒に居てメンタルヘルスや哲学の話、そして自傷や自殺未遂の経験がお互いあることまで話し合って、通じ合った。LINEも交換し、今もコミュニケーションを続けている。その日は徹夜だったので眠たいから帰ると伝え、ニックと別れて帰って寝た。
起きて冷静に考えた。俺はニックにコカインを入手させるため売人と接して引き合わせた。仲介ぐらいなら罪はないはずだ。利益を得たわけでも無いし所持・使用したわけでもない。が、気になってググると仲介者も罪に問われると書いてあった。幇助に当たるからと。また、ChatGTPに聞いてみても同様。犯罪に巻き込まれたなら弁護士に相談を。そうアドバイスされた。 やってしまったな。犯罪行為をやってしまった。しかも実刑の犯罪だ(執行猶予がつくかは知らんが)。
俺はすでに前科(恋人にころすぞと言って、脅迫の罪で罰金10万円払った)があるし最悪刑務所に行ってもいいが、老いた母を悲しませるようになることと、俺が不在になるとこの賃貸の保証人になってくれた兄貴に50万円ほどの請求が行くこと。俺が刑務所から戻るまで家賃を払うならもっと金を払わせられることだろう。家族に迷惑はかけたくない。
そして今週の話だが、40年間生きてきて特殊詐欺の電話がかかってきたことは一度も無かった。が、ニックと接触しLINEを交換し、そしてテレグラムで売人たちとコンタクトをとったあの日から、今週だけで3回も特殊詐欺の電話がかかってきた。海外からの着信だ。これは関係があるな、なんらかの手段で電話番号を抜き取られ、リストに入れられ、反社に売られたのだろう。まあ特殊詐欺の電話がかかってくるぐらいは別にいいよと思っていたが今朝。
戯れに、電話に出てみた。「警視庁捜査二課の者ですが増田さんですね?」ときた。
何故本名がバレている?これはさすがにやばいな。黙っていたら電話はすぐ切れた。
警視庁捜査二課というのは薬物犯罪の捜査をするところじゃないし、東京の警察だから地方都市の俺に電話をかけてくるのもおかしいし、何より本物の警察なら向こうから必ず所属と名前を名乗る。まあ特殊詐欺だな、また。と思った。 この出来事を親しいXのフォロワーさんに相談してみたら、電話番号と名前が割れていたら住所も割れている可能性もある、と。
つまり、特殊詐欺に釣られないなら直接家までさらいに来て闇金で金を借りさせてボコされるぐらいのことは可能性として無くはない。海外拠点のグループのようだから心配はいらない?いや、最近流行りの闇バイトの指示役は海外から指示してたというし。危ないな。 俺は恐れた。
そしてよく考えてみる。天秤にかける。俺はどうしたらいいか。
1つはこのまま何もしないで反社が乗り込んでくる可能性に怯えながら暮らす。
もう1つは、逮捕されるリスクを覚悟で経緯を話し、警察の意見を聞く。
俺はしばらく考えた末警察に話してみることにした。
警察まで行くのは面倒だから、110番して大体の経緯を伝え、襲撃に怯えて家から出られないから来てくれませんか、と。で、一人の若い警察官がやってきた。コカインの仲介をしたこと、特殊詐欺に電話番号と名前を知られていてビビっていること、あったことすべて話した。特に強調したのは、俺はそれが本当にコカインだったかどうか分からないし、全部ハメるための演技で騙された可能性もあるし、とにかく自分は本当に薬物の仲介をしたのかもどうか分からない、と。警察官は薬物犯罪は専門じゃないらしく、仲介が罪に当たるかどうか分からないから本部に聞いてみる。と言う。そしてしばらくして刑事が3人もやってきた。逮捕されるのか?
刑事が3人も来たことで俺はビビった。「逮捕されますか?」とすぐ聞いた。「いや、そうはならないから落ち着いて、安心して」と。 ことのあらましを警察官が刑事たちに説明する。これから刑事に話す内容に誤認や誤解があれば訂正してくださいと。 まあ話した通りのことを伝えてくれた。
「確かに、それは本当に君が薬物犯罪に関わったのか、分からないし、証拠もないから君が捕まることはない。だけど君が言うように仲介は犯罪だ。だけどそれが本当にコカインだったかどうか君も分からないし私たちも分からない。ニックが反社グループの一員で君を巧妙に信じ込ませ詐欺を働いた可能性もあるね。今確認した経緯から判断するに、薬物犯罪に問う要件を満たさないし、何よりその犯罪が実際に起きたという証拠もないね。薬物の使用も本当か分からないし、君がコカインらしきものを売人と接触して仲介したという証拠はテレグラムを解析すれば警察は分かるけど、その仲介自体本当に成立したのかどうか、つまりニックが実際に売人からコカインを入手していて、その仲介を確かに君が成立させたのかどうか調査・証明のしようがない。ニックが嘘をついている可能性もあるし、何より君自身コカインを見ていないし分からないわけだから、君の疑う通り本当にコカインの仲介をしてしまったのか?それを確実に調査することは不可能だ。 これからは怪しい外国人と関わるのは控えるように。善意からコカインらしきものの仲介をしてあげたのだろうが、それは悪だ。間違っている。もうそういうことはしないように」と、一番年配のおじさんが諭してくれた。
まず1つ、捕まるリスクというのは解消された。 そして、その件から特殊詐欺の電話がかかってくるようになって、電話番号も名前も反社にバレていて、住所もバレている可能性もあり恐れているのだという話をした。襲撃にあうのじゃないかと。 その前にちょっとした聞き取りがあり、学歴や職務経験、ドラッグの使用経験の有無、収入についてニックに話したのか?と聞かれた。 いや、俺は無職だと伝えてある。と答えた。じゃあ、お金持ってなさそうな人にわざわざタタキに来ないよ。間違いなく来ない。だけど君が着てるのはエイプだね。高いだろう?それで金持ちだと思われた可能性はないか? はい、ニックはエイプを知っていて高価なアパレルブランドということも知っていました。俺が金を持っていると認識した可能性は無くはないですよね。 無くはないね。だけど、こういう特殊詐欺グループがわざわざ個人宅に襲撃に行くというケースは聞いたことがない。 あくまでも、特殊詐欺は特殊詐欺をやるだけ。たかが特殊詐欺を生業とするグループが個人宅を襲撃するケースが普通にあるようなら、ニュースになっているだろうし我々警察としても注意喚起を出す。が、今のところそういう事件は無い。特殊詐欺グループが何故海外から電話をかけるのかということだよ。とにかく特殊詐欺はリスクを最小にしたい。だから海外の身元の分からない番号から電話をかける。個人宅を襲撃させるなんて大きなリスクを背負うような性質の犯罪組織じゃない。
ふむ、なるほど。
と思ったが闇バイトに使われ強盗に入って捕まった人々のように、タタキの闇バイトも指示するグループだったら?それがまだリスクとして残り完全に安心は出来ないよな。と 思ったが言わなかった。
あとは人生相談みたいな感じになった。薬を見られ、説明を求められた。躁鬱で今働けなくて生活保護だ。と。でも働きたいと思っている。と答えた。 宅建の参考書、問題集、過去問を置いてあるのを視認していたようで、資格をとるために頑張ってるところなんだよね。40はまだ若い。社会復帰は出来る。大丈夫。そう言われた。 また、生活保護の暮らしについて色々聞かれた。公務員の我々でも生活を苦しく感じるから、大変だろう。生活保護を抜け出したいという人は少ない。その中でやりたいことを見つけ社会貢献、社会参加をしようとしている精神は誇ってください。あなたはまだ終わってない。これから未来がある。だから、今回みたいな犯罪に関わってしまうようなことをするのはもったいない。いいことはいい、わるいことはわるい。たとえ友達でも、わるいことをしていたら善意や親切で協力しようとしてあげたりしたら駄目です。ハッキリとキッパリと一線を引いて生きてください。
というのが、この1週間で起きたことのすべてだ。触法行為ギリギリまでいったが罪に問われず逮捕はされないということが確定した。
あとは本当に、住所を知られている可能性があっても安全なのか。 そこだけ不安はぬぐえない。
だが、「人にはそれぞれ事情がある」というのが座右の銘で、生きづらさからアルコールや薬物に逃げてしまう人々の気持ちも尊重し理解すべきだという考えは変わらない。だけど犯罪行為に協力したりなんて、俺には遵法意識が足りてなかったというのもそうだろう。いくら善意、親切にしたいという気持ちを持っていても、犯罪行為を助長するのは論外だ。 今回のことは人付き合いのやり方が間違っていた。いくら友達のためだから、と言っても法律に抵触しちゃいけない。
みんなも法律はきちんと守って、たとえば俺のようにギリギリのラインに立って、友達のために善意を持って、とかでも犯罪に関わっちゃだめだよ。こういうリスクがあるから。
なんせ電話番号・名前・ひょっとしたら住所まで抜かれてるからね。
怖いよ。
闇バイトには気をつけてね。今普通の求人にも紛れ込んでるらしいから。
一度反社に身分証確認されてごく軽い犯罪に加担させられたら、次はもっと重大な犯罪にまで、脅されて、あるいは高額な報酬を餌にやらされる。
こないだそれで強盗に入らされた青年はかなりの懲役をくらうハメになったらしいし。
うまい話はないし、俺のように怪しい外国人に触法行為の手伝いを頼まれても手伝っちゃだめだよ。
・後日談。
昨日の土曜日。
エイプのショップに寄って、「先週連れてきたニックっていう外国人覚えてる?」と話し、さすがにテレグラムで売人と接触して仲介したという話はできないのでぼかして「ヤクザBARに連れて行ってニックがコカインを入手することにつきあわされた」という話をしたら、どこのBARです?と言われ※※※※と答えると「あー」という反応。ヤクザBARとして有名だったらしい。
そして、イギリス人がLINEを持っているのはおかしい。有り得ない、と。何か嘘だと思う、と。LINEは大体アジア圏のツールで、イギリス人が使ってるのは不自然だし、SNSを一切やってないというのも自称イギリス人、しかも自称Google勤務としては不自然、と言われた。 店員さんみんな若いんだけど俺より知見があったな。
ニック…。君は本当は何者なんだい?
LINEでまだ話しているし、彼が旅先で出会った青年を紹介され、彼もまたメンタルヘルスの問題を抱え、ニックと共鳴したらしい。その青年とも今度会う予定を立てている。その青年は住所もフルネームもはっきり身元が分かったから大丈夫だろう。
さて、ニックが本当に反社とグルで俺を売ったならLINEの繋がりは消去して消えるだろう。
そして、京都でもコカインを使った(青年も、ニックがコカインを使っていたと証言した)らしいが、親切な日本人をハメて、反社に情報を売るという手口で全国を回っているのなら、その青年にも俺と同じようにテレグラムで売人に仲介させるという手口を使っただろうが、その青年にはそんなことはしなかったという。
電脳化が実用化されてから100年、日本は世界でも最先端のサイバネティクス国家となっていた。
生まれた瞬間から人々は電脳を与えられ、現実と仮想が融合する世界で生きるのが当たり前になった。しかし、その電脳技術には一つの奇妙な制約があった。
日本国内で電脳化された者は、自身の視覚データに自動でモザイク処理が施される。性器に対するモザイクは法律で義務化され、すべての電脳視覚デバイスにはそれを強制するフィルターが組み込まれていた。
政府は「文化的価値観の維持」と「精神的健康の保護」を名目にこの処置を正当化し、国民はそれを受け入れるほかに選択肢はなかった。
しかし、国外ではこのモザイク処理は嘲笑の的となり、密かにそれを除去する違法パッチが開発されていた。「フォビドゥン・アンヴェイル」と呼ばれるそのプログラムは、海外のダークウェブで密売され、一部の者たちは誘惑に駆られて導入した。
モザイクを解除する際、電脳の視覚処理に介入するため、パッチが暴走すれば視覚認識そのものが崩壊する危険性があった。
過去には、パッチを導入した者の脳が錯乱し、視界全体が無秩序なモザイクで埋め尽くされる「全視覚崩壊症候群」に陥るケースも報告されていた。それでも、禁断の果実を求める者は後を絶たなかった。
—
「試してみるか?」
バーの片隅、暗い個室で男は小型のデータチップを差し出した。受け取るのは、サイバーセキュリティ企業に勤める青年・斉藤。
「危ないって話もあるが……」
「大丈夫さ。成功すれば、自由な視界を手に入れられる。日本の電脳はあまりに管理されすぎてると思わないか?」
斉藤は迷った。政府の電脳監視システムは厳格だが、彼のようなシステムエンジニアなら、ある程度のリスク管理はできるはずだった。
「……やる。」
チップを電脳スロットに挿入した瞬間、世界が一瞬だけ暗転した。
そして、彼の視界は変わった。
だが次の瞬間、視界が歪んだ。
モザイクは消えたはずだった。だが、代わりに現れたのは、世界中のあらゆるものが不規則にノイズ化し、揺れ動く異形の風景だった。
「あ……?」
脳が悲鳴を上げる。
それはモザイクの除去ではなかった。世界そのものが崩れ、彼の電脳は制御不能に陥っていた。
彼の目は完全に焦点を失い、視界のすべてがモザイクに覆われたまま、二度と戻ることはなかった。
彼のように、禁断の真実に手を伸ばした者の末路を知る者は多い。
それでも、次なる“挑戦者”は現れるのだった。
今よりツタンカーメン感が強いひろゆき。台詞自体も今でも見かけるし、旧2ちゃんねる時代から嘘に騙された人への煽り、安易に釣られないための警句として長らく利用されてきた。
汎用性は低いが、AAやイラストになったりミームとして愛され続けている。微妙に上がりきっていない両腕とウザいくらいのドヤ顔がツボ。アタック25を知らない世代も使っている。
海外でも人気があり、呼吸が合っていない2人の関係性を示すミームとして定着した。因みに拒否されているオタクはただのオタクではなくプロゲーマーというのも有名な話である。
労働に対する拒否感、嫌悪感をカジュアルに示す画像として長い間利用されてきた。その後、ニートと紹介されていた青年は好青年になって就職活動をしていたというオチがついた。
あまりにもやる気のないコスプレとして長らく愛されてきた。寄せる気は全く感じられないのに、顔は真剣そのもので、おまけにイケメンであるため不思議と嫌悪感はない。
anond:20250208201158 を書いた増田です。
ブコメに「守備範囲外になってるんだったら寂しくね?」と書かれていて、いや、何も寂しくないですが…もしかして男性に声をかけられるのが嬉しいことだと思ってる?見えてる世界が違う?と不思議に思った。
というわけで別に不審者とまではいかないけどナンパとかにしてはやな感じだったな〜という人々も書いてみる。
大体22歳以降の都会に住んでた時期に多かった。
書いていたら高校生時代にも声をかけられたことを思い出したのでそれも書く。
高校2年生の時、同年代のフォロワーとオフ会をすることになった。
電車で最寄りの都会である名古屋に行き、銀時計下でフォロワーを待っていた。
お手本のようなオタクの女子高生で、どこからどう見ても大人びてはおらずどう考えても未成年なのだが
「お茶でもどうですか?」
とおじさんに話しかけられた。
何?お茶?なんで?と思った(前回のブログでも警戒心がないとお叱りを受けたが、本当に警戒心のないガキである)。
「人と待ち合わせしてるので無理です」
と言ったらいなくなったので、前回書いた人たちよりかなりマシだった。
でも書いてて思ったけど、めっちゃ垢抜けて大人っぽい子に成人と間違えて声かけちゃったならともかく、どう見ても未成年の垢抜けない女の子に声かけるのってめちゃくちゃ不審者だよね。
銀時計エリアって割と警官とかうろうろしてるのによく話しかけてきたな…。
ツイートしたら成人済みフォロワーがずいぶん怒り狂ってて、なんかお姉さんたちめっちゃ怒ってるけどなんでだろ〜と思ったことも思い出した。そりゃ怒るわ。
別に怖!とも思わず、変なの〜と思って終わっていたのでこれを書いてなかったら思い出さなかったかも。正直全然覚えてないし過去の自分のツイートに感謝…。
転職して都会に転勤してしばらくした頃だった。
給料も前職時代より上がったし都会には店舗があるので思い切ってビジュー付きのRANDAのパンプスを買い、高くて素敵な靴買っちゃった🎶ルンルン🎶と歩いていたところ
「靴キラキラですね」
としばらく並走してきた男性がいた。
都会に引っ越す頃にはちゃんと化粧も覚えて不審者に付き纏われていた頃ほど芋臭くなくなったのだが、その分ナンパ(しつこくはない)が増え、この手合いはガン無視に限ると学んでいた。
そういうわけで見向きもせずガン無視していたらいなくなった。
見てないので年齢とかはわからない。靴!?と思ったので印象に残っている。
転勤先の近隣に住むフォロワーとオフ会してちょっと帰りが遅くなった日だった。
遅くなったと言っても21時頃なので全然終電よりも早いくらいである。
最寄り駅を出たところで後ろから声をかけられた。
「あの、すみません…」
あまりにも恐る恐る…という声音だったので、私落とし物でもしたのかなと思い、「はい」と振り返った。
が、モジモジしていて何も言わない。1分くらい待っても何も言わない。
髪を染めていたのでおそらく高校生以上だと思うのだけども、めちゃくちゃ若そうだった。大学生なりたてとか?
当時金髪で、服装も厚底!レザー!プラチナ期の金髪ショートの高橋愛に寄せるぞ!という、とにかく強いんだぞ!という装いだったので、もしかして落とし物拾ったけど怖くて何も言えないのかな…と不安になった。
「あの…なんですか?」
「………やっぱりいいです………」
なるべく優しく声をかけたが、そのまま私の家とは逆方向にすごすごといなくなった。
一応カバンの中身を確認したら特に何も落としてなかったので、彼が何をしたかったのかは謎である。
落とし物じゃなければナンパかなあ…と思うがそれにしてはあまりにも弱すぎる。(今まで遭遇した不審者たちのメンタルが強いだけと言われたらそう)
夜道で声かけないほうがいいよって言ってあげたほうがよかったかも。
最寄り駅ということもあって、本屋逃走中男みたいにあとつけられてたら困るし、途中コンビニに寄って後ろに誰もいないことを確認してから帰った。
転勤先のターミナル駅にはスケッチブックやチラシを持って宣伝するYoutuberが時々いて、特に珍しい存在ではなかった。
ほ〜やっぱ都会は違うね〜と思いつつも、興味がないので毎度通り過ぎていた。
ターミナル駅周辺で用事があったので出掛けて用事を済ませて、帰ろうと駅の入り口に向かっていると4〜6人くらいの男性に囲まれた。
音楽を聴いていたので何を言っているかはわからなかったけど、手にスケッチブックを持っている人がいたので、多分Youtuberか何かだと思う。
私はかなり小柄で、150センチくらいだ。
そのサイズ感で男性に囲まれるとほぼ壁に囲まれているようなもので、めちゃくちゃ怖い。
めちゃくちゃ下を向いて聞いてません見えてませんという姿勢を貫き歩き続けていたらそのうち散った。
Youtuberだったら名前確認して炎上でもさせてやればよかったな〜と今は思う。
普通の「お姉さん可愛いですね!」「ご飯行きませんか!」系は省いているけど、本当に、ただちょっと出歩きたいだけなのに声をかけられるのはシンプルに迷惑である。
居酒屋のキャッチに声をかけられたら嬉しいんですか?嬉しくないですよね?それと一緒です、という気持ち。
新卒で入った会社で同期と一緒にいたら話したことないデリカシーのないおじさんに
「増田さんだよね?新卒で1番可愛いから顔覚えちゃった!他の子は…何さんだっけ(笑)」
と言われて同期と壁が出来てあんまり仲良くなれなかったこともある。自分がコミュ障なのはもちろんあるけど。
ものすごく真面目に引きこもって家で映画見てアニメ見て本読んで暮らしているので男の人に奢ってもらって云々したこともほとんどない。会社の飲み会くらい。
なので男の人に声をかけられなくなったとて何も寂しいことはないし、きっと今より生きやすくなるんだろうなあと思っている。
さんきゅ
売上上げたいならマンが辞めるとか新しい方法とかは考えた方がいいけど、そこまで上げない前提でいうと、
ボリュームゾーンの青年から中年が対象で漫画目的が比較的多いならシンプルに漫画増やしていけばいいんじゃねえかな
ネットで調べて対象が希望してそうな漫画買うだけでいいやろ。40代が読むべき漫画とかでええで
あと、細かいところで、漫画一覧を張り出す、漫画要望箱を作るなどもいいかもしれん
ボリュームゾーンが対象だから既存路線継続になるわけで、微減~維持~微増ぐらいのローリスクローリターンが期待になるわけやけど、
漫画が増え続ける事業モデルになるからそこの仕入れと場所の確保ってのは課題やね
コアな層もいるっぽいのでマニアックな工業系雑誌とかもいいかもしれん
一応、内閣府調査員として官報に名前が載っているが、孫からすれば身長180センチでヤクザなキリスト教徒の英語通訳者?程度の認識だった
誕生日に名前入りのスプーンをもらったことがある(英米の風習だ)
祖父は、戸籍上は熊本のハワイ移民者の息子なのだが、祖父1人だけカリフォルニア大学ロサンゼルス校卒、後は農民
帰国してからは、周りの人間に、挨拶は手を挙げてしろ、お辞儀は辞めろと言いまわっていたそうだ
どことなくハーフに見えたので、今では、英語ができる混血の青年が養子に入って背乗りしたんだろうと思ってる
成長の家に近かったということは、今週解散が発表されたCIAの前身の職員だったかもしれない
すると、軍事政権にもまたCIAの如きがいたということになるが、元々計画があり、その中で雇われて出世したんだろうと思う
渋谷で空襲に遭った話もさんざん聞かされたが、当時のご近所付き合いの話をすることも全くなく、眉唾なのだ
キリスト教徒だから日本人とは付き合っていなかったのかもしれないが
というわけで、自分も生まれてから2年間は祖父母に預けられていたらしく、その後は虐待か無視されていたので、心理的には怒りを抱えているし、現実、母親の顔など金輪際見たくないと思っている
だもんで、山上の家の複雑さには親近感を覚える
彼女が英語の勉強を始めたのは、転職活動のためだった。外資系に強い転職エージェントと面談して、TOEICの点数が足りないと指摘されたらしい。
最初は俺も応援していた。英語の参考書を一緒に選んだり、リスニングの勉強に付き合ったりした。Netflixの英語字幕で海外ドラマを見るのも、なかなか楽しかった。
変化が訪れたのは、彼女がSNSで海外のアカウントをフォローし始めた頃からだった。最初は英語学習用のアカウントだったが、次第にフェミニズムを発信するインフルエンサーの投稿を熱心に読むようになった。彼女の口癖が「これって構造的な問題なんだよね」になったのもその頃だった。
たとえば、俺が何気なく「最近、女性向けの広告って増えたよね」と言ったら、「それは男性中心社会のマーケティング戦略の結果であって……」と、延々と説明が始まる。コンビニの雑誌コーナーの女性誌を指さして「こういうのって購買意欲を煽るためのものだよな」と言ったら、「それは消費資本主義が女性をターゲットにしているからであって……」と続く。
最初は「へえ、そういう視点もあるのか」と思っていたけど、次第に俺は会話をするのが面倒になっていった。
ある日、彼女が「クルド人の友達ができた」と言ってきた。オンラインの英語学習コミュニティで知り合ったらしい。最初はただの友達だったが、ある日突然、そのクルド人の青年が俺たちの家に転がり込んできた。
「彼、今住む場所がなくて」と、彼女は申し訳なさそうに言った。
「え? どこに住んでたの?」
「友達の家を転々としてたみたい。難民認定も下りてなくて、仕事もままならないんだって」
「いや、それは気の毒だけどさ……なんでうちに?」
「彼の話を聞いてたら、助けなきゃって思ったの」
彼は日本語がほとんど話せなかった。会話はすべて英語で、俺はまったくついていけなかった。彼女は彼に親切に接し、食事を分け与え、仕事を探すのを手伝っていた。
俺は不満だった。いきなり知らない男と共同生活を強いられることも、彼女と会話がまともにできなくなったことも、すべてがストレスだった。でも、俺が「正直、しんどいんだけど」と言ったら、彼女は悲しそうな顔をして「あなたは特権を持つ側だから、しんどいなんて言わないで」と返した。
それから、俺は家にいる時間を減らした。会社の飲み会に積極的に参加し、休日も友人と過ごすようになった。家に帰れば、彼女と彼が英語で会話している。俺だけが孤立していた。
ある日、彼女が俺に言った。
「私、彼と一緒に活動をしようと思うの」
「活動?」
「そっか……それって、俺とはどういう関係になるの?」
彼女は少し黙って、それから「別れたほうがいいかもしれないね」と静かに言った。
こうして、俺の彼女は英語の勉強を通じてフェミニストになり、そしてクルド人の青年と共に生きる道を選んだ。俺は一人で引っ越し、新しい部屋で日本語のSNSを眺めながら、ビールを飲んでいる。
○ご飯
朝:サンドイッチ。昼:そば。おにぎり。夜:キツネワカメうどん。目玉焼き。人参とギョニソと玉ねぎとエノキのスープ。キュウリ。りんご。ヨーグルト。間食:ポテチ。たべっ子どうぶつ。
○調子
むきゅーはややー。おしごとは、ため息多め。
火マグナ終末を220にした。
○ポケットモンスター銀(あくタイプ旅)
・超巡
エロガキ回。
名実共にエッチでスケベば回だが、婦警さん、JK、ロボときて女装青年男性が一番エッチなのは流石の画力。
・ひまてん
3人目回の後編。
筆がノリノリなのが伝わってきて面白い。特にジェットコースターで角度がついたおっぱいが素晴らしかった。
・しのびごと
新ヒロインと設定の開示回。
新ヒロインは男前のイケメン女子! 異性装はしたりしなかったりなのかな、女子の制服も似合うンゴね。ジャンプ好き!
・逃げ若
あとつぎの話。
男の部下たちもちゃんと抱いてあげて欲しい。
かつて所属していた文学サークルで、先輩が角田光代「菊葉荘の幽霊たち」って作品をテーマに読書会を開いた。何事にも投げやりな女性が主役なこの作品が全く好きになれず、その後角田光代という名前を見ても全く手が伸びなかった。今にして思えば、全体的に生きる気力がないというか、適当にその辺の相手と何となく交際してしまう感じの、怠惰な女性が出てくるのに嫌悪感があったのだろう。理想的な美を探し求めていた大学生の僕には、うまく理解できないキャラクターだった。あるいは、当時女性を理想化しすぎていたからかもしれない。理想の恋人が、僕と同じように美や最高のクォリティ(なんじゃそりゃ?)を求める存在であると望んでいたのだろう。なんというか、十代の考えそうなことである。しかし、それは後述するように、すべて自己愛だ。それはさておき、「源氏物語」も僕は講談社学術文庫で読んだ。確か、今泉忠義訳である。再読のときは、角田光代訳でもいいのかも。書き続けられている作家ということは、力があるってことだし。
光源氏の恋愛遍歴や、彼を取り巻く女性たちについての思いは昔書いたので省く。僕がこの小説が好きなのは、恋の物語だけが理由ではない。もちろん、欲望まみれだった僕は、例えば朧月夜との密通で須磨に流されるというプロットを面白く読んだのは事実だ。
けれども、もっと魅力を感じたのは、恋する貴公子光源氏が、だんだんと権力を持った嫌なオッサンになっていくのが生々しく表現されていたからだ。己の愛人である女三宮と密通した柏木を睨みつけ、彼を絶望から再起不能に陥れるあたりがリアリティがあって嫌だ(褒めてる)。ふっふっふ、ハーレムを作るイケメンの末路はこんなものよ。
僕が真っ直ぐな目をした青年の目が濁っていく文学を見るのが好きな理由はいくつかあるのだが、彼女に浮気されて一時期軽薄なナンパ野郎になり3Pまで経験した旧友や、好きな作品を貶されたせいか強烈なアンチフェミになってしまった友人、それから寝取られ経験からイチャラブ漫画が読めなくなって寝取られや暴力的な物ばかりに手を出している畏友のことが頭にあるからかもしれない。だから田山花袋「田舎教師」や、風俗に行って嬢のおっぱいをもんで「豊年だ! 豊年だ!」と叫ぶ志賀直哉「暗夜行路」が好きなのである。「暗夜行路」はその後の展開が大事だとは言え。
ところで、繁田信一が「殴り合う貴族たち」の中で、著者は菅原孝標女が「源氏物語」にハマった理由を推測している。それは源氏が女性に直接暴力を振るわないからだという(部下たちは「車争い」のシーンで乱闘を演じているとはいえ)。その程度で理想の貴公子になれる、当時の倫理はこんなものだったのである。
古典には今からすれば受け入れられない行動をとる人々が出てくる。それでも、心動かされるのは、貪・瞋・癡の煩悩から逃げられない人間の本質が変わらないからだろう。法律やコンプラで縛ってはいても、やりたいことも欲望の本質も変わらない。古典を現代的な価値観で批判するのは大事だが、上から目線で裁きたくはない。聖書によれば人間は自分が裁いてきたように裁かれるのである(こんな風に、聖書には結構な頻度でクールなセリフが出てくる)。
それに、過去のものが全部ダメだというのなら、例えば殺人者カラヴァッジョの絵画は展示すべきではないし、最終的にはルーブル美術館を爆破しなければならないだろうし、植民地からの富で栄えた都市はICBMでふっ飛ばさねばならない。しかし、他人の作ったものを破壊するのは、「指輪物語」のオークの所業である。悪とは何かを創造できず、捻じ曲げて模倣したり壊したりしかできない連中のことなのである。具体的な顔や団体が浮かんでくると思う。
そういえば、去年の大河ドラマは「光る君へ」で、王朝を扱った文学を知っていると典拠がわかってニヤリとするシーンが多々あったが、きちんとは見ていない。理由はいくつかあるが、一つには作家が主人公なので作家になりそこなった僕は見ていてつらい。それに、大河ドラマは夜八時の公共放送だからしょうがないとはいえ、例えば人を斬って領土を切り取ってナンボの戦国武将が平和を唱える違和感があってもともと好きではない(これが現代のオタクの言うところの「解釈違い」というやつか)。たぶんこのシリーズを読んでくれている人はもうわかっていると思うけれど、僕は基本的に非常に面倒くさいのである。それに、元々ドラマは五十時間もつきあうほど好きなジャンルではない。逆に、それだけ付き合うことができれば、ドはまりするのだろうと予想はしている。「好き」を測る尺度の一つは、それに対してどれくらいの時間を費やしたかだ。ただし、みんな正座してドラマを見ていないのかもしれない。きっと何となく見ている。作品を素直に楽しむことから自分を遠ざけているのは、完璧主義なのかもしれない。
それこそ「紫式部日記」に出てきた女官の衣装の再現は良いと思ったけれどね。元々僕はブラウスという言葉の正確な定義も怪しいほどファッションにほとんど興味がないので、該当箇所は読み飛ばしてしまっていた。
面白いエッセイを書くには性格が悪くないといけない。ここでいう「性格が悪い」というのは、もちろん褒め言葉だ。他人が見落としてしまうことにいちいち言いがかりをつけているとか、筆で他者をおちょくるのが上手いとか、そんなことを指す。「枕草子」はこの定義にぴったり当てはまる。言語化できていなかったけれど、「実はみんなそう思ってた」みたいなのも結構ある。
こういうタイプの人は友人に一人欲しい。「香炉峰の雪」(第二百九十九段)は日常で漫画の台詞をぴったりのタイミングで引用したときみたいにめっちゃ盛り上がったと思う。これは全くの推測だが、清少納言って物事をはっきり言うけれど、言い方がカラッとしていて毒のある事を言っても周りの人が思わず笑ってしまう人だったんじゃないだろうか。楽しい思い出話というか、ちょっとドヤ顔しているエピソードもあって楽しい。
もちろん第三百十四段の身分の低い人間が火災にあったところを笑っているところは弁護できないが、これは時代の制約だろう。それに、「除目に司得ぬ人の家~」(第二十五段)のくだりは当時の公務員の辛さが描かれているので、読んで怒りを覚えた人もいるかもしれない。だから晩年没落したという伝承が生まれたのかも。笑っちゃうのは第三十段「説教の講師は、顔よき」、つまりイケメンがレクチャーすると内容がありがたく聞こえるってこと。あっはっは。チクショー。これは旺文社の翻訳で読んだ。ネットで拾ったので番号は間違っているかもしれない。
「方丈記」は政治の乱れと絶え間ない災害で混乱する時代の空気をよく伝えてくれる。ところが、父の高校時代の教師は「世間から目を背けた負け組の愚痴に過ぎない」とバッサリやっていたそうだ。ひどすぎない? 確かに鴨長明は政争に負けたけれど、僕は好きだ。混乱する世の中からある程度距離を取りたいって気持ちはよくわかる。ただ、読んでみると隠遁生活は楽しそうなんだが、どこか悟り切れていないオーラがある。市古貞次校注。
「徒然草」は前にも書いたが面倒くさいおじさんのエッセイなんだけれど、子どもがいたずらした狛犬を有難がったとか(第二百三十六段)、入口ばかり拝んできて本殿を見ずに帰ってきちゃったとか(第五十二段)、間抜けな人々の話が説教臭いが普通に面白い。
それに、「ふざけてバカの真似をしている時点でバカだが、逆に立派な人の行いを真似るのは十分に立派だ」(第八十五段)とか「修行中寝てしまう人は、寝ていないときだけでも頑張ればいい」(第三十九段)とか、励まされる話も多い。近くにいたら面倒くさそうなおじさんだが、その言葉には勇気が出る。これも旺文社の翻訳で読了。
もちろん時代の制約はある。たとえば、珍しい姿の盆栽を育てていた人の話がある。第百五十四段である。ある時に雨宿りで見かけた大勢の身体障害者の曲がった身体を見て嫌悪を覚え、帰宅した途端に「俺のコレクションはこういう連中を集めてるようなもんだったんだな」と考えて、植木をすべて捨ててしまう。これなんかはなかなかに弁護できない。個人的には、コレクターが飽きる瞬間の描写として面白いし、当時の病に対する態度がよく分かって興味深いけれど、すべての人がここまでくみ取ってくれるかどうかは疑わしい。
これは全くの余談であるのだが、高校生時代に模擬試験を受けたとき、ある古典の問題文が主張している内容が差別的だということで、問題を差し替えてそこだけ再試験になったことがある。確か「私は身体障害があるからこうして人の喜捨で生きていける。かえって幸せだ」と述べる箇所があった。出典は忘れた。
個人的には、例えば中世の障害者はどういう扱いを受けていたか、解説をしたり議論したりしたら、すごくいい授業になったと思う。周囲では「事なかれ主義」だという批判も聞いた。おそらく、「先述したレベルで議論をするのは高校から先の大学以降でやりましょう」ってことなのだろう。もっとも、米国の大学ではナボコフ「ロリータ」の精読を基礎教養から外したと聞いたので、大学院レベルなのかもしれない。どうも米国はよくわからない。合理主義に見える一方で、いろいろな表現規制の根っこには、建国以来のピューリタニズムの遺風があるのではないかと邪推している。
今まで読んできた日本文学についてまとめるのは、一つには我が身を振り返って余計な過去をバッサリと切り捨てたいからである。小説家になりたいという妄念を過去のものにしてしまいたいのである。ここで自分が抱えている妄念を文章にしてしまうことで、意図的に小説の素材として使う機会を潰したい。書きたいという狂気を鎮めるのである。人生で辛かったさまざまな出来事ことでさえ、世間的にはいたってよくあることなのだ。これらについては長くなるし、恥ずかしいので書かない。
小説家として戦うには、いつまでも過去について考え、それを発酵させ、そのうえで自分から離れた普遍性あるものにしないといけない。さらに、時には他人の苦痛を咀嚼して想像しなければならない。自分の妄想は、他人に売りつけるに値するものだろうか?
小説家になる夢はあったが、こんな形でわざわざ嫌なことを思い出して、毎日を過ごすのは絶対に嫌だ。だからここに書き散らして、退路を断ってしまうのである。絶対に忘れてやる。連中の名前もグーグル検索しないと誓って数年が過ぎた。試みは成功している。あいつらのほうが「オス」として優秀に思えても、無視するに限る。しかし、こうして書くこともまた「創作」であろう。文章を読まれたいという欲望は尽きない。だが、万が一創作活動に舞い戻っても、絶対に絶対にぜーったいに自分のトラウマには触れないぞ!
このエントリ群を書きながら内面の暗いところまで沈んで行ったら相当にうんざりしてきたので、こういう創作は二度とやるまい。ちなみに、ブログでなく増田で書いているのは、創作活動をやっている/やっていたと公開しているはてなブログでは、こんなひがみや政治意識丸出しの発言をするわけにはいかないからである。また、初稿では倍ぐらい個人的な過去の出来事の愚痴を描いたのだが、本筋から離れるので削った。
そう、忘れてはいけないのだが、このエントリを書いた一番の動機は、古典の名作を紹介したいからだ。これだけの古典が現代にまで生き延びて読み継がれている国は稀有だろう。日本という国は、まったく非常に多くの問題を抱えているのだが、先人たちの積み重ねには頭が下がる。自分の雑文でちょっとでも興味を持つ人が増えてくれたらとても嬉しい。作者の名前とタイトルを授業で覚えるだけよりも、中身を知ってる方が絶対楽しいからね。
ちなみに、これはタイ王国をディスっているわけではないのだが、プラープダー・ユン「パンダ」の解説で、タイでは(純文学系の?)小説の初版部数は一千から二千冊程度で(タイの人口は七千万弱)、娯楽小説ばかりが売れているそうである。娯楽小説に罪はないし、むしろ好きなのだが、人間の心の基礎研究とでもいうべき純文学はある程度の人数に読み継がれていってほしい。
あとは、自分の好きなことについて語るのが単純に楽しいからだ。何が好きで何が嫌いかを明確にしていくことで、次にどこに向かって進めがばいいのかがわかってくる。次に何を読めばいいのか、自分が本音では何を求めているのか、だんだんと明らかになってくる。
むかしむかし、遥か東の海に浮かぶと伝えられる幻の島、蓬莱。そこには、神々が人々に授けたとされる不老不死の秘宝――「玉の枝」が存在すると語り継がれていました。幾多の冒険者や賢者たちが、その実を求めて数々の困難に立ち向かい、永遠の命への夢を追い求めたというのです。
現代のとある小さな町に暮らす青年、拓海もまた、幼い頃に祖母から聞いたこの伝説に心を奪われていました。日々の忙しさに流されながらも、彼はふとした瞬間に「本当の宝」とは何かを考え、誰もが見逃しがちな小さな奇跡に気付くことの大切さを夢見ていたのです。
ある晴れた日のこと、拓海は都会の喧騒を離れ、静かな田舎の風景を求めて足を運びました。目的は、偶然にも祖母の話に出てきた古い果樹園。そこには、伝説の一端を垣間見るかのような、どこか神秘的な輝きを放つ木々が立ち並んでいました。風に揺れる枝先に、まるで宝石のような実がたわわに実っているのを見たとき、拓海の心は高鳴りました。
手に取ったのは、みずみずしい緑色に輝く房。包み込むような甘い香りと、口に含んだ瞬間に広がる優しい甘味。その正体は、他ならぬ―シャインマスカットでした。驚きとともに、拓海は悟りました。何世紀にもわたって語り継がれた「蓬莱の玉の枝」とは、決して遥かなる神話の産物ではなく、私たちの日常に息づく、自然が織りなす小さな奇跡だったのです。
この発見は、拓海に大切な真実を教えてくれました。人は永遠や不老不死という幻想を追い求めるあまり、目の前にあるかすかな輝きを見失いがちです。しかし、実際のところ、日々の暮らしの中にこそ、本当の宝は隠されているのです。シャインマスカットのひと房に込められた瑞々しさと甘美な味わいは、まるで「今ここに生きる」ことの尊さを物語っているかのようでした。
こうして、拓海は故郷へと戻り、かつての伝説が持つ本来の意味――日常の中の美しさや小さな喜びを大切にすること――を胸に刻むようになりました。人々は皆、遠い夢や大いなる奇跡を追い求めるものですが、もしかすると、最も輝く宝は、私たちのすぐそばに、シャインマスカットのように静かに実っているのかもしれません。