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はてなキーワード: 中国市場とは

2025-09-24

ホンダEVシリーズをめぐる“ミスリード記事”への反論

この記事は、クルマニュースに乗った、「ホンダ斬新スポーツセダンSUV」「新世代Hロゴ採用と巨大ディスプレイ」「中国のイエシリーズ話題」「反響多数」といった主張を、一次的事実関係に照らして検証し、どこが誤解を招くのかを指摘するものである対象記事の出典は以下である

https://kuruma-news.jp/photo/949010

問題記事が主張すること

対象記事の骨子はおおむね次のとおりである。詳細は出典参照。

どこがミスリード

事実関係の整理

実際の時系列と「名称」「販売」「展示」を切り分けると、対象記事印象操作が見えてくる。

モデル名の整理

「イエ」はシリーズ呼称である一方、量販時の実車は「Honda S7(東風ホンダ)」「Honda P7(広汽ホンダ)」名義で販売されている。S7は2025/03/06に中国で発売、報道価格は259,900元から。P7は2025/04/15〜16頃に199,900〜249,900元で発売。量販フェーズでは「イエ」バッジを前面に出さず、Honda S7とP7として展開されている。対象記事はこの名称運用の違いを十分に説明していない。

GT時系列

GTは2025/04/23上海ショーで「世界初公開」されたコンセプトが起点である。これを「5月に登場」などと書けば、読者は市販投入と誤解しかねない。公開と発売は異なる位相であり、「登場」という語で両者を曖昧化するのは典型的見出しトリックである

反響多数と実売の乖離

話題」と「売れている」は別事象である。P7の月次は2025/05に98台、06に248台、07に263台、08に158台程度。S7は2025/05で22台程度の立ち上がりにとどまる。これで「反響多数」を強打しても、販売実績の裏づけは弱い。対象記事は、数字で裏づけを示さず印象だけを拡張している。

巨大ディスプレイ実像

記事は「巨大ディスプレイ」を大見出し化しているが、注目のポイントは「遠焦点」含むシアター的体験のコンセプト性であり、実装範囲法規市場仕様、量販モデルでの採否は段階が異なる。そこを説明しないまま期待感だけを煽るのは不親切である

新世代Hロゴの扱い

ロゴ採用それ自体事実だが、ロゴ変更と商品力は別物である意匠刷新技術市場競争力代理指標のように扱うのは、読者の理解を混乱させる。

記事構成上の問題

対象記事写真スライドを多用し、テキスト断片化している。見出しの「登場」や「反響多数」といった煽り語をページ送りに散らすことで、読者に「もう市販されて大人気」のような連想を起こさせる作りだ。写真カタログ式は視覚的には楽だが、時系列モデル別の整理が崩れ、誤読を誘発しやすい。

中国市場文脈を削ったことによる歪み

中国市場は2024〜2025年にかけて価格競争と新陳代謝が極端に速い。日系JVブランド定義の只中にあり、立ち上がりの数字が厳しいのは広く報じられている。ここを削り、見出し語の「反響多数」で上書きすれば、読者は現実ハードモード認識できない。市場背景を外した結果、記事は単なる話題寄せの販促文言に堕している。

読者にとっての被害

記事の最低限の修正案

まとめ

対象記事は、見出し語と写真スライドで「公開」と「市販」「話題」と「販売」を意図的曖昧化し、読者に過大な期待を抱かせる作りであるシリーズ呼称実車名義の違い、GTの段階、量販の現実を素通りして「反響多数」を繰り返すのは、情報提供として不誠実だ。読者は、見出し快楽よりも、名称時系列数字という地味な事実の積み上げを優先すべきである

ホンダシリーズをめぐる“ミスリード記事”への反論

この記事は、クルマニュースに乗った、「ホンダ斬新スポーツセダンSUV」「新世代Hロゴ採用と巨大ディスプレイ」「中国のイエシリーズ話題」「反響多数」といった主張を、一次的事実関係に照らして検証し、どこが誤解を招くのかを指摘するものである対象記事の出典は以下である

https://kuruma-news.jp/photo/949010

問題記事が主張すること

対象記事の骨子はおおむね次のとおりである。詳細は出典参照。

どこがミスリード

事実関係の整理

実際の時系列と「名称」「販売」「展示」を切り分けると、対象記事印象操作が見えてくる。

モデル名の整理

「イエ」はシリーズ呼称である一方、量販時の実車は「Honda S7(東風ホンダ)」「Honda P7(広汽ホンダ)」名義で販売されている。S7は2025/03/06に中国で発売、報道価格は259,900元から。P7は2025/04/15〜16頃に199,900〜249,900元で発売。量販フェーズでは「イエ」バッジを前面に出さず、Honda S7とP7として展開されている。対象記事はこの名称運用の違いを十分に説明していない。

GT時系列

GTは2025/04/23上海ショーで「世界初公開」されたコンセプトが起点である。これを「5月に登場」などと書けば、読者は市販投入と誤解しかねない。公開と発売は異なる位相であり、「登場」という語で両者を曖昧化するのは典型的見出しトリックである

反響多数と実売の乖離

話題」と「売れている」は別事象である。P7の月次は2025/05に98台、06に248台、07に263台、08に158台程度。S7は2025/05で22台程度の立ち上がりにとどまる。これで「反響多数」を強打しても、販売実績の裏づけは弱い。対象記事は、数字で裏づけを示さず印象だけを拡張している。

巨大ディスプレイ実像

記事は「巨大ディスプレイ」を大見出し化しているが、注目のポイントは「遠焦点」含むシアター的体験のコンセプト性であり、実装範囲法規市場仕様、量販モデルでの採否は段階が異なる。そこを説明しないまま期待感だけを煽るのは不親切である

新世代Hロゴの扱い

ロゴ採用それ自体事実だが、ロゴ変更と商品力は別物である意匠刷新技術市場競争力代理指標のように扱うのは、読者の理解を混乱させる。

記事構成上の問題

対象記事写真スライドを多用し、テキスト断片化している。見出しの「登場」や「反響多数」といった煽り語をページ送りに散らすことで、読者に「もう市販されて大人気」のような連想を起こさせる作りだ。写真カタログ式は視覚的には楽だが、時系列モデル別の整理が崩れ、誤読を誘発しやすい。

中国市場文脈を削ったことによる歪み

中国市場は2024〜2025年にかけて価格競争と新陳代謝が極端に速い。日系JVブランド定義の只中にあり、立ち上がりの数字が厳しいのは広く報じられている。ここを削り、見出し語の「反響多数」で上書きすれば、読者は現実ハードモード認識できない。市場背景を外した結果、記事は単なる話題寄せの販促文言に堕している。

読者にとっての被害

記事の最低限の修正案

まとめ

対象記事は、見出し語と写真スライドで「公開」と「市販」「話題」と「販売」を意図的曖昧化し、読者に過大な期待を抱かせる作りであるシリーズ呼称実車名義の違い、GTの段階、量販の現実を素通りして「反響多数」を繰り返すのは、情報提供として不誠実だ。読者は、見出し快楽よりも、名称時系列数字という地味な事実の積み上げを優先すべきである

2025-08-31

EVトレンドは終わっていない

日経中国車、『勝ち組』BYDや吉利も減速 価格競争供給網にも打撃」を字面通りに飲み込むと、「EVの潮目は終わった」と読み違える可能性が高い。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM22B8R0S5A820C2000000/

実際の一次ソースを当たると、台数と売上の増勢は続きつつ、利益設備投資の歩調を調整しているという像が浮かぶ。その「読み違いの構造」を一次情報で解く。

一次ソースが示す実態

BYD:上期は増収増益。四半期では減益に転じ、要因は価格競争と支払サイト短縮要請

2025年上期の売上は約3713億人民元で前年比+23株主帰属純利益は約155億人民元+14。いずれも一次資料確認できる。

ただし2025/Q2は純利益が前年同期比約-30と減益。背景に激しい価格競争と、仕入先への支払サイト短縮の規制強化がある。

2025/07の販売は前月比で鈍化しているが、月次の前年同月比と前月比を混同すると「減速」の意味合いが変わる点に注意。

Geely:台数と売上は過去最高級に伸長。報告純利益は-14だが、コア利益+102

2025年上期の売上は1503億人民元で+27、販売は140.9万台で+47。会社公表のコア利益(非経常除き)は66.6億人民元+102。

一方、報告ベース純利益92.9億人民元で前年同期比-14との外部報道が並立。つまり「台数と売上は強いが、純利益は前年の特殊要因反動などで見かけ上は減少」という構図である

中国市場全体:前年比では伸長、前月比では鈍化という“ミクロの減速”が混ざる

2025/07の乗用車小売は前年比+6.3だが、前月比では-12.4。マクロの失速ではなく「夏場の需給要因と販促の強弱」が効いている。

NEVの小売は前年比で伸長が続く一方、前月比では調整局面。月次の上下を以て「潮目の転換」と断ずるのは早計である

供給網への圧力:支払いサイト60日化の強制力が増し、短期的に大手資金繰りが重くなる

2025/06以降、主要自動車メーカー仕入先への支払い60日以内を相次ぎ表明。背景に鉄鋼など素材サプライヤの資金繰り悪化規制圧力

工業情報化部が苦情受付プラットフォームを開設し、履行監視を強化。支払前倒しは大手キャッシュ負担一時的に増やし、損益にも影響する。

実施例としてCheryは平均47日に短縮。供給網の資金繰り健全化という「良い副作用」も同時に起きている。

見誤りが起きる理由

「減速」という言葉の中身が混在している

売上や台数の伸び率鈍化(それでもYoYプラス)は「トレンド終了」ではなく、成長のペース調整にすぎない。

利益の減少は、価格競争と支払サイト短縮の同時進行に起因する。構造的な需要萎縮と同義ではない。

指標の取り方が恣意的

報告純利益と、非経常を除いたコア利益では景色が変わる。Geelyは「報告純利益-14」だが「コア利益+102」で、事業コアの稼ぐ力は強化されている。

月次の前月比と前年同月比を混ぜるレトリック

2025/07はYoYプラスMoMマイナスMoMの調整をもって「潮目の変化」と断ずるのは論理飛躍だ。

政策ショックの短期影響を中長期の趨勢と取り違える

仕入先支払いの前倒しは短期的に資金繰り利益を圧迫する一方、供給網の健全化という中長期の正の効果を持つ。

まとめ

日経報道タイトル設計を改めるべきだ。

勝ち組も減速」というラベルは、台数と売上が伸長しつつ利益一時的に圧迫されている局面を、あたか需要トレンド終焉であるかのように誤誘導する危うさがある。必要なのは

であるEVトレンドを「減速方向」に持っていく見出し作りはやめ、一次データ客観的に示すことこそが報道機関の責務だ。

2025-08-17

anond:20250815052712

かに中国市場トヨタのbZ3Xや日産のN7といったEVは売れている。しかし、これらは中国側技術全面的依存していて本当に日本車と呼べるのだろうか。日本側の技術だけで世界で売れるEVが作れる日は来るのだろうか。

日本車日本車からというだけの理由で買ってくれそうなのは日本人くらいしかいない。しか日本家電メーカーの辿った運命を見るとそれすら危うい。EV時代に日系自動車メーカーはなるほどEVは作れるだろうが「選ばれるほど良いEV」を作れる気がしないんだよな。

豊田章男日本世論アンチEV誘導して、EV販売して開発する土壌としてのホームタウン破壊したのは悪手だったよな。量を販売して市場フィードバックを受けないと製品なんて成熟しないし。日本アンチEVを醸成してる間に、EV製造開発するホーム市場中国に作られてしまった。

日本人の技術だけで世界で売れるEVが作れなければ、少なくとも日本国内の自動車産業は終わってしまう。トヨタ等の日本ブランドは中国生産拠点にしてある程度世界に売れるEVを作り続けることはできるかもしれない。しかしもはや日本に住む日本人には経済的無関係の話になっていく。

2025-08-15

N7とbZ3Xが突き付けた現実日本部品はどこへ行ったのか

前提

要約

代表例:サプライチェーンの現地化

2025/04-06期に表れた日本部品各社の危機感

何が起きているのか

今後の見立て

2025-07-09

一時期ウヨの間に流行った表現の自由市場なる概念

巨大化した中国市場ボコボコにぶん殴られて否定されてるの笑える

市場化したらみんなヘイトを選ぶだろってニチャってたの馬鹿みたいだね

2025-07-05

吉利A7 vs プリウス首都高燃費チャレンジ動画が示すもの

https://h5.video.weibo.com/show/1042211:5183995152105536

微博で、中国市場で秋に発売予定の吉利ジーリー銀河A7が、プリウス首都高燃費対決を行ったとするライブ配信動画が公開された。以下、その映像が投げかけるメッセージ日本への影響を整理する。

動画内容

日本車勢への影響

総合評価

動画は「安価中国PHEV日本象徴であるプリウス燃費で超えた」という話題性を狙った販促映像であり、測定の透明性に欠ける。もっとも、技術競争価格競争を同時に仕掛けるシグナルとして国内産業への警鐘になり得る。真の影響はA7が実際に販売・導入された段階で顕在化する。メーカー行政、そして消費者が備えを検討する契機として受け止めるのが妥当である

2025-06-25

軽自動車日本ドメスチックじゃなくて世界中製造されてんよって話 その2 

その1→https://anond.hatelabo.jp/20250625180545

 

パキスタン

最近と言っても数年前だが、アルトの現地製造開始というニュースを読んだことある人も多いかもしれない。という事で、スズキがやっぱり軽自動車現地生産している。現政権産業育成の為に中古車関税100%に上げたので現地生産化が進んでいるんだな。

軽トラバン現地生産はずっと昔からやっていて、パックスズキ・ラヴィって名前で売っている。ちょっとこの商品ページを見ておくれよ。

https://dnd.com.pk/suzuki-ravi-price/284487/

テクノージア!」とか言いそうな格好の爽やかニキが荷物積んでるスズキキャリーだが、このデザインって日本では1972年から79年(昭和47~54)に作ってたヤツなのだ。どうやら、日本モデルチャンジ→製造ラインインドネシア譲渡パキスタン譲渡、となったようなのだ。古すぎだろ。

日本では最初2スト360ccのエンジンを積んでいて途中から軽規格改正で550cc化したのだが、パキスタンモデルは4スト800ccを積んでいる。しかもそのエンジン現地生産最中グレードアップしていて、今のはEFI触媒マフラー装備なのだ。2スト360ccだった昭和4~50年モデルEFI…。

お値段は1,768,000ルピー日本円で90万円。いやこれ高すぎないか日本パワステエアコン装備の最低グレードが110万円程度だぜ?現地の人買えるのかなこれ。

まぁ何でも修理して車が永遠の命を持つ国(コンティニュー代は2000ルピーです)だから一生ものなんだろうけど。

あと、360~550cc時代軽トラは衝突安全性ゼロで足切断とか死亡事故になり易いんで注意して乗って欲しいものである

 

ベトナム

スズキ国営農機具企業との合弁でキャリーなどを製造

他社も沢山参入しているんだが軽自動車はやってるのかな?ちと分らん。

 

この辺で「スズキ存在感がヤバくない?」と気が付いた人もいるかもしれないが、そうなのだスズキ海外軽においての巨人で、あちこちノックダウン、ライセンス現地生産をやっているから、どこかの国で市場が興りそうとか、国が誘致している、という時に旧型車の製造ライン移設できるし製造ノウハウ指導経験も盛ん。

から他社に先駆けて参入して塁を固められるし現地の経済発展に無くてはならない会社認識されるようになるんだ。日本コカ・コーラマクドナルド外国企業特別視する事ってないけど、ああいう感じ。

 

中東

南米

この辺は日本企業のナワバリからは遠い。代わりにアメ車メーカーがナワバリにしている。

そして思い出してほしい。韓国大宇とGMの合弁がスズキキャリーなど、韓国起亜がダイハツハイゼットライセンス権をもっていることを。台湾フォードキャリーなどのライセンス権を持っていることを。

という事で、これらの地域ではGMがダマス、KIAがタウンナー、フォードプロントの名で売りまくっているわけだ。

因みにGMのダマスのブランドシボレーで売っている。だからそれらの地域ではこういう風にシボレーエンブレムを付けたハイゼットが走っているというわけ。 https://chevrolet.uz/damas

から中東南米の人にとっては軽トラ、軽バンアメ車なのだ自国ではシボレーダマスが走っている。旅行隣国に行くとフォードプロントが走ってる。ああ、アメ車って小型トラックや小型バンが強いんだな。そう思うだろう。しかエンジンにはDaewooと書いてある。どこにも日本要素が無いんだな。当然左ハンドルだし。

 

番外:イランフォードの小型車ベーストラック製造されてる件

これは軽じゃないので脱線なのだが、ライセンス生産の複雑さの果てに変り果てたフォード車がトラックになってイラン製造されてるという話。

1986年から90年代前半にマツダフォード共同開発フェスティバという1.3L小型車が日本製造されていた。2ドアハッチバックだけの設定だ。後のユーノスロードスターに乗るエンジンは実はこのフェスティバ用に開発されたものだった。

んで、これが韓国の起亜にライセンスされてキア・プライドという名前製造されるようになる。この時キアは金型を新製して4ドアセダンと4ドア+ハッチバック、4ドアワゴンラインナップに入れたのだった。まぁここまでは分かる。

次にこのキアプライドが旧式化した時に、今度はイランのサーイパー社にライセンスされた。すると同社はキア・プライド4ドアワゴンベーストラック製造するようになったのだ。

これが、 フェスティバ https://www.fordfestiva.com/multimediaandfun/gallery/image14.htm

こう。 SAIPA 151 https://www.flickr.com/photos/worldcars/44599502264

イランアメリカ政治的対立しているんだが、途中に韓国メーカーが挟まる事によって35年前のバッチバックがトラックになって未だに製造されているという不思議なことになっている。

 

英国

ボクスホール社がラスカルという名前キャリー製造していた。これは、GM工場ライセンス生産して、それを傘下のボクスホールが売るというモデル

 

イタリア

ベスパスクーターで有名なピアジオ社がアペブランドハイゼット販売

ベスパスズメバチの意で、ボディデザインが蜂のお尻に似ていてエンジンブンブンうるさいので名付けられた。これが貨物輸送など実用で多く使われるようになったので三輪トラックを作る事にした。商用なので働きバチ→ミツバチ伊語ape、アペと名付けたってわけだ。

このアペだが最初は150ccだったが、ベスパの方で50cc~125ccの小型版が派生するとアペの方も派生。50ccの超小型三輪トラックと、ガソリン200cc orディーゼル400ccの三輪トラックに分かれた。

因みにローマなどの歴史的都市は道が狭いので1980年頃に小型バイク以外全面進入禁止になった。でもそれだと住んでる人や商売している人が困ってしまうね。だからこの50ccアペだけは除外指定されたのだ。だからこれらの歴史都市に行くとちっこい三輪トラックブンブンと走り回っている。45km/hしか出なくて実用性低いんだがこういう都市では無くてはならない。

で、大きいほうのアペはちょっと中途半端だ。800kgまで積めるがエンジン12馬力くらいなんで歩くくらいの速度になってしまう。

そこでもうちょっとグレードアップしたアペを売りたい、という事で4輪版アペポーカーというのを作った。ディーゼル400cc単気筒17馬力で80km/h。

そしたら次はもっと実用的なのが欲しい。で目を付けたのが技術的にこなれまくっている日本軽トラダイハツハイゼット製造して4輪版アペポーターとして売り出した。

ただ、1990年代前半当時の日本軽トラバンは衝突安全性が低すぎてEU規制に通らない。そこでフロント部分を頑丈にした特殊仕様フレーム制作して、エンジン以外の機械部品ダイハツ製造して輸入して組立るという方式にした。つまりノックダウンとライセンス生産中間形態

内装や外装プラ部品は安っぽくて気に入らんので全部自社生産エンジンダイハツ海外向けエンジンロンバルディニ製(小型ディーゼルエンジン専業メーカー)、インドマルチから選択して搭載。勿論左ハンだ。

https://nepiallestimenti.it/prodotti/ambulanze/ambulanza-porter/ 

ストレッチャーがギリギリ入るサイズ救急車だが、これもまた歴史地区とかの道路街区が狭苦しい地域での搬送の為だという。因みに日本軽トラバンの荷台は日本家屋の建材、1820mmが入るサイズを死守する寸法になっているので人間も横向きで入ると言えば入るのだがかなりキツそうである。因みにこの1820mmは六尺で、つまり日本の旧尺貫法世界中に影響を与えてるんだな。

 

英国では先述の通りにボクスホールラスカルキャリー)を製造販売していた。それはつまり軽トラバン市場が出来てるってこと。

だったらそこにアペポーターをぶつけりゃ売れるじゃん?って事で英国進出。だから英国ではハイゼットキャリーが両方とも走っていたのである

 

アメリカ

youtubeショートとかで「アメリカ軽トラ人気なのに州によっては登録却下される。これはビッグ3ロビーイングのせい」という動画見た事無いだろうか?どの動画もそのニュアンスだよな。でもこれは以下の点でデマじゃないかな?と思ってる。

実は軽トラ過去にもアメリカ結構な数が入っていたのだ。でもその時には型式登録した自動車じゃなくてATV(全地形車、4輪バギー)としての扱いだったのだ。どうせ大して売れないので農具や庭園作業車の需要を狙ったようだ。これならサポートも工具や遊具扱いのコストが掛からない方法で十分だ。

で、このATVだが、州によって扱いが全然違うのだ。どの州でも一緒なのは農機具としてなら登録税金必要ないということ。だが遊具バギー)や他の作業車としてなら登録必須税金も取るとか、登録自体が出来ないし道路を走るなという扱いだったり、道路走っても良いが州境を跨いで他に行くなよと定められてたりとゴッチャゴチャ。

で、果樹園の収獲車、国立公園パトロール空港カートスタジアム巡回車などで使われていた。こん時に、バギーは開放型との規制がある州があって、そういう州ではドアを付けないで販売していた。(日本トライクなども同じ規制がある)因みに当然左ハンだ。だって海外仕様があるんだからね。

 

で、最近になって25年ルールもあって軽トラYoutubeで人気になる。25年ルールってのは、右ハンなどアメリカ安全基準に反する車両でも25年落ち以上なら輸入して登録できるよという制度

だけど州によっては登録に待ったをかける州がある。かてえ事言うなよ、豆腐の国の車なんだぜhahahaって動画が出回る訳で、それを見た転載動画制作してるボケナスどもがこぞって「デカくて高いピックアップが売れなくなったら困るBIG3ロビイングによる嫌がらせ」説を採用するって寸法だ。

だが昔の見たらそりゃ無理筋陰謀論だと分かるだろう。過去軽トラは州によっては登録できない農機具、ATVとして輸入されてたのだ。それを25年ルールで解禁だと輸入されても、型式自体登録されてねーし、当時は農機具、バギー扱いだったんだから無理だべって事になるのは当然だよな。しかATBとしてもドアついてちゃダメって州もある。

こういうのってさ、アメでの軽トラ人気なんてニュース面白コンテンツで消費すればいい情報じゃない。だけどその先で登録できないのはBIG3陰謀、となると、軽い面白コンテンツ政治判断社会見方のマズイ類型が付いてきて気付かずに受容しちゃってるわけよ。軽い面白ニュースを消費してたはずがボケナス世界への入口に入っちゃってるってわけ。

 

中国

中国鄧小平の開放路線に切り替えて割とすぐに日本企業進出して合弁を設立してまずはノックダウンから経済力が上がるに従って現地生産率を上げていった。

…んだけど増田中国市場に関しては全く不如意なのだ。なので説明出来ん。

 

スズキ巨人っぷりとアメリカ企業存在感ホンダなどのOEM

こうしてみると、なんだがスズキ存在感デカくない?と気付くはず。なんか世界中スズキの小型車を製造してる。スズキ自体一見自動車製造者としては松竹梅の梅と見ている人が多いかと思う。だが海外製造では異常な存在感がある。鈴菌が世界中に広がって根を張り車両が増殖してるみたいな感じだ。

こうなったのは、スズキ自体営業努力も当然あるが、GM提携していたという点も大きい。GM製造拠点世界中にあり、南米東欧中東などスズキ独自拡販仕切れないところでもGMライセンス生産をしてきた。その為鈴菌保菌者のシボレー世界中で沢山作られてきたのだ。アメ車メーカーデカい車作って輸出するってビジネスだけやってると思ってる人は目を覚ますべきだ。特にアンタだよ、アメリカ大統領。

 

ホンダなどは軽トラ製造から手を引いてしまってOEM供給に切り替えてしまった。国内だけ見るとホンダアクティは人気もあったし不思議選択に見えるね。

でも世界規模で見ると、スズキの規模がちょっとトンでもない。モデルチェンジしても旧型の加工施設他国に売れるし部品設計コストが何十年にも渡って回収できるのだ。だってパキスタンキャリーなんて50年同じの作っててガッツリ売れてるんだぜ?規模の経済も利く。

そうするとホンダ巨人ではあるが、スズキはなんか体の一部が鈴菌感染筋肉肥大した片足タイラントみたいな感じだ。うわ、こんなのと戦ってられるかよ、だったらOEMにしとこ、となったのではないか

 

スズキには劣るがダイハツもあちこちでの販路ライセンス製造拠点がある。するとその他の軽メーカーはとはちょっと差が開きすぎてる。

 

ワゴンR

因みに軽トラバン中心なので端折ってしまったが、実は軽トールバン嚆矢ワゴンRも世界中で作られるようになっている。売れに売れたワゴンR、その設備がまた世界のあちこちで稼働しまくっていて鈴菌をばら撒いているという状態だ。ワゴンRも軽トラバンに続く世界的商材となっている。

 

ステラシス会長言葉意味

すると、ステラシス会長が「EU軽自動車規格定めろ」という発言は、日本市場を見て言ったのではないって事に気付くよね。ステ会長が見てるのは海外生産の軽の方だ。特にEUには旧共産国で発展が遅れている東欧が多く参加している。東欧市場南米アジア市場と似ているだろう。ならば軽だ、キャリーワゴンRだ、という考えなんじゃないか

ステラティスに合併したクライスラーはこの手の海外軽には絡んでこない。でも海外生産プロみたいなメーカー合併している。それは仏のルノーと伊のフィアットだ。特にフィアットデタントになると東欧ソ連進出してライセンス生産を多くしてきた。

からフィアットノウハウ東欧にて軽自動車生産して、GMダマス(キャリー)やワゴンRと競争するみたいなイメージなんじゃないか想像する。

 

最後が切れちゃったのでその3に続くぜ→https://anond.hatelabo.jp/20250625183754

2025-06-14

トヨタ×Xiaomi提携が映す「中国EV時代」と日本部品産業行方

自動車産業全体像

 自動車世界で年間9,100万台生産される巨大産業であり、新車総売上は約2兆ドル規模に達する。製造プロセスは「複雑な部品の組み合わせ」で成り立ち、部品点数はガソリン車で約3万点、EVでも約1.5万点に及ぶ。完成車メーカーOEM)の上には一次サプライヤー(Tier1)、二次サプライヤー(Tier2)が層状に連なり、最終製品市場へ届く。

グローバルEVシェア地域勢力

 - 内燃(ガソリンディーゼル): 72%

 - ハイブリッド/プラグインハイブリッド: 10%

 - 純電動(BEV): 18%

 - 中国: 58%

 - 欧州: 23%

 - 北米: 9%

 - その他: 10%

なぜ中国市場に注目すべきか

ニュース概要トヨタXiaomiと組みEV共同開発

 広汽トヨタスマホ大手XiaomiHuawei、Momentaと提携し、中国専用EVプラットフォームを二系統開発。第1弾は2025年後半に投入予定。スマート家電IoT連携、HarmonyOSを車内OS採用すると報じられた。

 https://carnewschina.com/2025/06/12/toyota-aligns-with-xiaomi-huawei-and-momenta-for-next-gen-vehicles/

中国依存サプライチェーンがもたらす変化

メリット
デメリット

影響が大きい国内業態トップ5

日本が辿るストーリー

2025-27年 現実直視
2028-30年 再編と選択
2030年代 ブランド/IPロイヤルティ経済

おわりに

 トヨタ×Xiaomi提携は「地域最適サプライチェーン」の極端な一例だ。現地調達モデルと同じ構造トヨタにも波及し、国内部品産業ICE消滅デジタル戦場喪失 の二重苦に直面する。モノづくりの主導権が移る中、日本勢が生き残る鍵は「替えの利かない尖った技術知財」で稼ぐモデルへ転換できるかにかかっている。

2025-06-03

anond:20250602203207

ブコメ反論にやはり残念なものが多いね

輸入すればいいやという話の盲点として、日本みたいな短粒種の米作ってるとこは世界でもかなりの少数派というのがある。だから前回はタイ米を輸入せざるを得なかった。

タイ米の輸入って1993年で30年以上前のことだからね、30年あれば世界様相もガラッと変わるんだよ

一番大きいのは世界最大の米生産国である中国ジャポニカ米を好むようになったこ

過去 30 年間、中国ジャポニカ米の生産は増加を続けてきた。1980 年に、ジャ

ポニカ米の栽培面積は稲作総面積の 11117しか占めていなかったが、2004 年には 650 万 ha、

米(籾)生産量 4,960 万トンと、それぞれ全国米生産の 22.9%、27.7%を占めるようになっ

た。さらに、2012 年には、栽培面積 856 万 ha(28.5%)、生産量 6,444 万トン(31.5%)へ

と増加した118(図表 2-1-1)。

https://www.maff.go.jp/j/kokusai/kokusei/kaigai_nogyo/k_syokuryo/pdf/h25asia-china2.pdf

この後、直近で50%近くまで上がっている

中国市場でジャポニカ米の人気が上がれば、中国に売っていた周辺国ジャポニカ米を作り始めるという流れに

経済成長為替問題で安く買えなくなることはあるだろうが、ジャポニカ米を作っている地域は広がってる

個人的意見としては、アメリカ中国ベトナムを同時に敵に回すような事態に備えるの無駄ではって思う

2025-04-11

過去アメ車を売れと圧力掛けた結果

1990年代にも日米貿易摩擦があり、アメリカは「アメ車買え」政治圧力を掛けた。その結果を書いていくよ。

 

既存販売店でアメ車販売チャンネルを作った

自動車というのはメーカーが作ってそのメーカーが売るんじゃなくて、自動車メーカーの子会社販売代理店ディーラー)を作ってそこが売るという形を取っている。

アメリカにあーだこーた言われた政府運輸省経由でこれらメーカーディーラーに働きかけ、それに各社が応じて協力して販売網でアメ車を扱うことにした。

 

GMシボレー

トヨタ系列カローラ店東京トヨペット店で販売特にキャバリエトヨタOEMとして販売していた(つまりシボレーバッジの代わりにトヨタバッジを付けている)。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%A8

右ハンドルあり。

2ドアクーペデザインはまぁまぁだが4ドアセダン凡庸デザインであまり売れず。だって凡庸ならカローラ買うよな。

トヨタキャバリエ」は2000年に終売、チャンネルも解消に。

 

クライスラージープ

ホンダプリモ店クリオ店ベルノ店販売右ハンドルあり。そもそも4WD車は豪州右ハンドル)での需要も大きく、更にジープは乗り降りが多い米国郵政向きに右ハンドル販売していた。

元々ジープチェロキーの人気は一定以上あったし、そこに右ハンドル仕様車ありでホンダが整備を受け持つとなればそこそこ売れる。更に300万円を切るグレードも投入された。

パジェロランクルハイラックスサーフなどの競合があるにも拘らず良く市中で見られた。

 

フォード

日産マツダ系列販売

特にイチ押しだったのがエクスプローラーで、今で言うSUV。というのも当時の日本ではステーションワゴンSUVタイプ流行していた。

だがここにはハイラックスサーフという強力ライバルがいた。日産テラノ三菱パジェロもいた。

そういう訳で販売は振わなかった。増田も見た事が無かった。だから右ハンドルがあったかどうかもチト分らん。

 

マツダ系列特筆すべきなのはフォードプローブ。これは2ドアクーペだが、90年代の「アメ車買え」圧力の前からマツダフォード提携していて、プローブを共同開発していた。マツダカペラというセダン/ワゴンがあったのだが、それをベースにしたクーペなんであるな。

特に2代目からエンジンマツダ製になったもんで、OHVが当たり前のアメ車にあってDOHCガンガン回るエンジンである。1万1千回転までキッチリ回せ。いや、そこまでは回らないが。

まりプローブの2代目はもうマツダライセンス車をフォードアメリカで作ってるのに近い。

てなわけで当然日本でもマツダ系列で扱いがあった。

これも右ハンドルありだ。そこそこ売れた。

97年で終売になってしまうが、後継車を作らなかった。故にその分の日本での販売チャンネルも失うことになる。

 

その他自力販促

 

政治圧力販売チャンネルごり押しした以外にも、普通販促活動などで売れたモデルもあった。

 

GMキャデラック・セビル

販売代理店ヤナセ

1992年からの4代目キャデラック・セビル結構造りがいいと評判で、燃費も滅茶苦茶悪いわけではなかった(但し日本車と比べ無い場合)。それまでのアメ車運転ガバガバ大味でハンドル遊び大きい、サスペンションがフワフワだったが、これをドイツ日本の高級車に寄せて来た。

同社は雑誌新聞に頻繁に広告を打ち、サザン桑田佳祐が出るTVCMも流した。結構攻めの攻勢だったわけ。

そういうわけでそこそこ売れた。4代目は右ハンドル無し、1997年からの5代目には右ハンドルがあり、しか運転ポジションが変にならないように調整されていた。

だが同社はこの5代目でキャデラック・セビルを終売にしてしまう。更に販社を現地法人方式にしてヤナセ扱いを外してしまう。「継続は力」を知らんのか…

 

フォードトーラス

ロボコップパトカーの車。それのステーションワゴンが人気があった。当時の日本ではスバルレガシーステーションワゴンの人気がすごく、それのアメリカ版としてトーラスワゴンが売れていた。

本音ではみんなカプリス(アメリカパトカーの車種)ワゴンが欲しかったみたいだが何せデカい。日本で転がせる気がしないし駐車場に入らない。そこで常識サイズトーラスで妥協してたって感じ。

 

ポンティアックグランダム

3ナンバーサイズの中型セダンスズキ系列でも扱いがあったという記述がみられるが増田は見た事がない。本当にあったのか?

メインの代理店ヤナセで、サイズも手頃、エンジンDOHC日本車と遜色ないので割と売れた。

しかし3ナンバーセダンのこの車がアメリカだとコンパクトカー扱いなのだ

 

シボレー・アストロ

ミニバン。と言っても日本車と比べたらデカバンだ。

これが売れる原因を作ったのは所ジョージだ。所は90年代からライフスタイルリーダー」となっていて、『デイトナ』という雑誌を発刊、古い日本車やアメ車を中心にした西海岸カジュアルファッションを発信していた。あとはネコパブリッシング雑誌の影響もある。

その中で推されていたのがアストロで、日本運転するにはデカいこのミニバン結構売れた。ヤナセ扱い。

ちなみにこいつはアメ車品質故障が多い。

 

まとめ

こういう感じで、政治圧力90年代販売チャンネルが増えたのだが、アメ車メーカーはそのチャンネルを維持してきていないのだ。維持とはそのままってだけじゃなくて、仕向国でマーケティングを行い、広告も打ち続けるって事だ。つなりは普通日本企業が行っている事と同じ事をやっているかって事だ。

 

更に、見て判る通り、アメ車メーカー90年代から既に、「アメリカ生産して輸出する」ってビジネスから脱しているのだ。OEMにしたり、半ばライセンス生産技術力をカバーして(プローブのエンジンなど)日本に輸出したりしている。やる気がある車種では右ハンドル生産している。

から現況は、2000年からアメ車メーカー日本市場を諦めてしまったという状態になっている。

しか日本市場はJDM(Japanese domestic market)として、かなり特殊ガラパゴス市場であった。更にデフレの進行によりこの傾向が強まっていて、継続的にJDMにアタッチしていないと参入難しいのだ。

 

アメ車って小型車無いの?

あるんですよ。韓国ではGM大宇グループの合弁で小型車を作っている。車格としてはアクアとかシビックの大きさ。

更にその車種を中国市場で展開するという事をしている。

だったら日本でもその車種売ればそこそこ売れるんじゃね?となるのだがやらないのだな。右ハンドル化しないといけないが。

 

アメ車ってネジなどの規格がインチなんでしょ?

それはもう大分からメートルミリ)規格になっている。というか、車種によっては使われている場所によって混在しているからそれがややこしい。

というのも、カナダメキシコ豪州でもアメ車は売れていて、その国はメートル法なのでインチネジはめんどくさいワケです。更に整備書の記述インチ準拠なのも面倒とトラブルの元。

から国際モデルを中心に脱インチが進んでる。

 

右ハンドルあるの?

豪州(右ハン)市場があるから豪州向けモデルがある車種には右ハン設定されてる。だから右ハンドルを作らないほど企業努力してないというわけじゃない。そこはBig3ちゃんとしてる。ただ、その右ハン車種が日本市場マッチしてるかっていう問題がある。

 

グローバル展開

トランプ政権メキシコ部品作ってるのが怪しからん、国内に戻す為に関税掛けるのだと言ってるが、それはオフショアが安く付くってだけじゃなくて、グローバル展開していてその一環でメキシコ工場があるって状態なのだ

韓国中国タイインドイタリアにも工場があるし、そのサプライチェーン国際的に展開している。

ホンダスーパーカブ日本で作っていて1000万台ほど売れたが、中国ベトナムなどで現地生産を始めると猛烈に販売台数が伸びて1億台以上になった。それをやるのが企業努力であったし、今更日本浜松和光に戻せって言われたら、9000万台の需要どうするの?って事になる。

トランプ政権の言ってるのはこういう事であって、今更何を言っているの?という感じ。

あと、メキシコアメ車の主要な市場であって、物価の違いから純US産アメ車が出来たとしても価格面メキシコでは売れません。

1970~80年代前半の常識で今の車ビジネス擁護されてもBIG3も困るんじゃないかな?政権の中に新聞経済面ちゃんと読んでる人が居ないような感じがする。

2025-03-27

anond:20250327192108

中国市場では中国EVに勝てないだろ

競合できる程度のEV作れてさえいれば、メイドインジャパン魔法が消えないうちにインドとか狙えばまだ可能性はあったかもしれんね

2025-03-11

日産N7はどうしてダサいのですか

日産N7のデザインについて、「ダサい」と感じる方がいる要因としては、以下のような点が考えられます

中国市場向けの特化:

N7は中国市場を強く意識したデザインであり、中国消費者の好みに合わせて開発されています。そのため、日本消費者美的感覚とは異なる部分があるかもしれません。

特にフロントマスクデザインは、最近中国流行しているEVデザインを取り入れており、日本人が見慣れている日産デザインとは異なります

デザイン独自性:

N7は、これまでの日産セダンとは大きく異なる、新しいデザイン採用しています。そのため、これまでの日産デザインに慣れ親しんだ人にとっては、違和感を覚えるかもしれません。

EV特有の滑らかなボディライン、凹凸の少ないデザインは、人によって好みが分かれるところです。

情報イメージギャップ:

N7は、まだ日本国内での情報が限られています。そのため、写真映像で見た印象と、実際の車両を見た印象が異なる可能性があります

しかし、デザイン評価主観的ものです。N7のデザインを「かっこいい」と感じる人もいます

2025-02-04

近頃のInfold Gamesの攻勢がすごい

同社の女性向けゲームインフィニティニキ」や「恋と深空」のPR配信案件を、男性声優配信者に投げるようになってる

どちらも相当な開発費をかけて精力的に作られてるタイトル

特に「恋と深空」は、中国2次元ゲーム界では原神に肉薄するほど売れている乙女ゲー大手

12月の単月だけで180億円相当のグローバルセールスをあげてる模様で、24年の総売上は1270億円を越える

着せ替えゲーのニキシリーズは3作合わせても深空の1/5くらいのセールスなのでInfoldは乙女ゲーが柱だと分かる

ちなみに原神の12月は257億円、24年は5900億円で、これはmiHoYo社内セールスの約50%を占める

乙女ゲーというとビジュアルノベルのようなもの想像しがちだが、中国市場の乙女ゲーはそうではない

リアルアニメ中間くらいの3Dグラフィックイケメンヒロインがバディを組んで戦うのだ

彼らは超能力者軍隊のようなもの所属しており怪物と戦うのが仕事で、割合はそこまで多くないものの一丁前なアクションゲームパートもある

あらゆるインタラクションリッチに作り込まれている感じだ

国内女性向けゲーはまだイラスト主体のものが多いと思うが、3Dが主流になってきたらこの分野も完全に中国メーカーにお株を奪われる日も遠くないのかもしれない

しか日本女性向けは現状ではアイドルスポーツなどの男性ユニット表現するコンテンツが強く、濃いオタクはそちら寄りで、一般寄りは乙女ゲーなのかもしれない

この日本一般寄り女性層をどれだけ掴めるかにかかっている感じだろうか、いずれにせよ中国本土人口と比べると小さなマーケットだろうとは思われるが

日本人のスマホ課金に対する財布のゆるさは世界有数なので軽んじてもいないはずだ

反応としてはコメントなどを見ている感じ、ローカライズなども丁寧に行われており、既に触ってみた女性ユーザーからの印象もすこぶる良いようだ

原神系の中華アニメ調ゲームローカライズの精度が不足している場面が時折目立つので、その点は羨ましい部分でもある

2025-01-16

anond:20241221010630

はいはい最高」と自画自賛している場合ではない。


BYDが新型高級ミニバン「Xia(夏)」を発売開始。

https://www.marklines.com/ja/news/320122

アルファードPHEVと注目ポイント比較

項目トヨタ アルファード PHEVBYD Xia(夏)
全長4995mm5145mm
全幅1850mm1970mm
全高1935-1945mm1805mm
EV航続距離75km190km(FF/AWDは180km)
価格872万円〜約600-800万円

BYD Xiaは全長・全幅ともにアルファードを上回り、より広々とした室内空間提供

それでいて全高は低く、よりスタイリッシュデザインを実現している。

最も注目すべきはEV航続距離価格

アルファードPHEVEV航続距離わずか75km程度である一方、Xiaは190kmもの航続距離を誇る。

普段電気スイスイ」なんて言ってられない。Xiaなら、日常的な使用であればほとんどの場合EVモード走行可能

価格についても、アルファードPHEVが872万円からという高額設定なのに対し、Xiaは約600-800万円と、より手頃な価格設定。

高級感と実用性を兼ね備えながら、圧倒的な価格差がある。


これまでトヨタは、アルファードヴェルファイア通称ルベル)で中国の高級ミニバン市場を独占的に支配してきた。

しかし、BYD Xiaの登場により、その地位が大きく揺らぐことは間違いない。

Xiaは、アルベルを上回る機能性と低コストを両立させており、トヨタにとって脅威以外の何物でもない。


信者現実直視したらどうだろう。

「移動するリビング」なんて自慢できる時代は終わったよ。。。短いけど。

BYD Xiaは、より広く、より快適で、そしてより安価な「移動する未来」を提供している。

PHEV安心だなんて言っている場合ではない。

BYDの純電気自動車技術は、すでにPHEV必要としないレベルに達している。

トヨタ信者は、「やっぱりトヨタ信じててよかった」なんて言っている暇があったら、BYDの革新的技術と圧倒的なコストパフォーマンスを真剣に考える時期に来ているのではないだろうか。


まぁ、当のトヨタはそんなBYDと提携して中国市場EVを出しているのが現実

トヨタは自前で出そうとはせず、BYDのOEMをして、信者を信じさせればいいだけだ。

2025-01-08

CESNVIDIA講演ででてきた企業ロゴ

https://youtu.be/vqmW1BQ1cbw?si=ddZiG0ya441vNMP5

左上から

1. Waymo

WaymoはGoogle親会社Alphabetが所有する自動運転車企業

NVIDIAGPU技術を利用して自動運転システムシミュレーションAI処理を行っている。

自動運転車リーダー存在で、ロボタクシー展開を進める。

2. Zoox

Amazon傘下の完全自動運転車スタートアップ

NVIDIA技術採用し、AIによる車両制御安全システムの開発を進めている。

独自シャトル自動運転車両を製造している。

3. Tesla

電気自動車自動運転技術世界リーダー

かつてNVIDIAGPU採用していたが、現在独自設計のFSDチップに移行。

NVIDIAの競合とも言える関係にあり、独自路線自動運転技術進化を牽引。

4. Aurora

自動運転トラック商用車に特化したスタートアップ企業

NVIDIAプラットフォーム活用し、AI処理やシミュレーション実施

商用向け自動運転技術リーダーを目指している。

5. BYD

中国最大の電気自動車メーカーの一つ。

NVIDIA自動運転プラットフォームDrive Orin」を採用し、高度な車両システムを構築。

EV市場での競争力を強化している。

6. Li Auto

中国の新興EVメーカーで、ハイブリッドEV(EREV)に強みを持つ。

NVIDIAの「Drive Orin」を利用し、次世代インテリジェント車両を開発中。

中国市場で成長中の注目企業

7. Mercedes-Benz

高級車メーカーとして有名で、電動化・自動運転化を加速中。

NVIDIA提携し、2024年以降の車両Drive Orinを搭載した自動運転機能提供予定。

次世代コックピットやADASの開発を共同で進めている。

8. Toyota

世界最大級自動車メーカーで、電動化と自動運転技術を推進中。

NVIDIAプラットフォームを利用し、自動運転システムの開発を行っている。

主にシミュレーションAI研究技術活用

9. Nuro

自動運転配送ロボットを開発するスタートアップ企業

NVIDIA技術採用し、ロボットAI処理と効率的運行を実現。

食品日用品配送に特化したサービスを展開中。

10. Waabi

自動運転トラックAIシミュレーションに特化した企業

NVIDIAGPUで強化されたシミュレーション技術活用

コスト効率の高い自動運転トラック開発を目指している。

11. Xiaomi

スマートフォンから自動車市場進出した中国企業

NVIDIAAI技術を利用し、自動運転車両のソフトウェア開発を行っている。

EV市場でも積極的な動きを見せている。

12. Volvo

安全性で評価されるスウェーデン自動車メーカー

NVIDIADriveプラットフォーム採用し、自動運転トラック車両開発を推進中。

完全自動運転車の商用化を目指している。

13. Lucid Motors

高性能電気自動車製造するアメリカ新興企業

NVIDIAGPU採用し、インフォテインメントや運転支援システム活用

Teslaの競合として注目を集める。

14. Rivian

ピックアップトラックSUVの電動化で注目されるアメリカ企業

NVIDIAとの直接的な提携公表されていないが、AI技術シミュレーションに関連する可能性がある。

Amazon向けの電動配送車を製造

15. JLR (Jaguar Land Rover)

イギリスの高級車メーカーで、電動化と自動運転化を推進中。

NVIDIA提携し、Drive Orinを採用した新しいADASシステムを開発中。

2025年以降の車両に高度な自動運転機能を搭載予定。

16. Zeekr

中国Geelyグループ傘下の高級電動車ブランド

NVIDIA Drive Orinを活用し、AI自動運転システムを開発中。

技術デザインを両立した高性能EV市場に投入している。

2025-01-03

ドイツ不調の原因、メルケルさんの三つの失敗

・好況の中国市場依存中国経済悪化で輸出がしぼむ

脱原発ロシアの安いガスに依存ロシア侵略戦争始めちゃった

移民を安い労働力として受入→国民の不満がたかまり極右が台頭。政局不安定化。

でも、メルケルさんのやってた時期ならだれがやっても同じような政策だったろうし仕方ないよね。

メルケルさんを責めちゃいけない。

2024-12-23

anond:20241223102109

中東アジアへの配慮では

バズライトイヤーは同性カプがキスするシーンがあるからって14カ国で上映禁止になってたし

特に中国市場失いたくないだろうし

2024-12-20

anond:20241220203711

何一つ合ってないって、お前さん、具体的な数字データしたことあんのか?

EV進めすぎたメーカが苦境」だの「中国ダンピング」だの、耳触りのいい言葉並べてるだけで、中身はまるで無し。挙げ句ねじ曲げる」とか寝言抜かしてるが、どっちが必死自分の都合いい方向に話転がしてんだよ。

免許無い爺とか言い出す前に、自分こそ何か裏付け出してみろよ。世界中EVハイブリッドPHEVFCVまで群雄割拠の状況で、中国市場の価格戦略技術投資無視欧米メーカーの再編や電池技術革新も全部無視して、お前さんの「EV進めすぎたら苦境」なる浅薄なまとめを押し付けるだけ。まさに一面的な図式にはめて悦に入ってるだけの、免許どころか情報ソースすら持たないお子ちゃま理論じゃねえか。

2024-12-19

anond:20241219201206

また上っ面だけの言い返しご苦労さん♪

お前さん、Model 3やAtto 3が2トン近いからどうだって? そりゃEVバッテリー積めば重量増すのは当然で、世界中どこも軽量化コストバランスで悩んでるんだよ。

からEV合理的

かに軽量で低コストEVは魅力あるが、それが全世界通用するパッケージか??

車重だけ切り出して、デカい車しか眼中にない中国市場バカにする割には、自分は軽EV持ち上げるだけで、実際どのメーカーがどんな形で販売戦略組んでるか挙げもしねぇ。

結局「軽EVが正しい」とか「ATTO 3褒める奴は馬鹿」だとか、印象論の繰り返しで中身スッカスカなスポンジ脳なのはお前自身だろ。

はてな爺」とか「EV信者」とかレッテル貼ってるけど、実例出せば「必死なだけ」って一蹴、他国市場や各社戦略規制対応を挙げたら「中身ない」と言い張る。

結局お前は「軽EV最強! 海外勢はクソ!」って唱えるだけの、視野狭窄の軽EV原理主義者じゃねぇか。

批判するならもうちょい深いデータメーカー戦略示してくれよ、、、

いい加減この同じフレーズだけ繰り返すパターン飽きたわ。

2024-12-18

anond:20241218152356

いやいや、お前さんの論調、まるで企業統合がそのまま勝利処方箋かのような単純発想だな。

世界三位とか数の大小でホルホルしてるけど、今後の自動車産業が抱える課題EV化やソフトウェア主導の技術革新環境規制対応、そしてグローバルなサプライチェーンの再構築だぞ?

ただ大きな枠組みにまとまったからって、すぐに勝ち確定みたいに語るのは浅はか過ぎる。

日本勢にしろホンダ日産が組んで規模的に米欧中に対抗できるかもしれんが、「大きければ勝つ」なんてのは旧時代の発想でしかない。

トヨタだって明らかにEV戦略出遅れてる。

豊田会長すしざんまいポーズ披露してたあの電気自動車たちは、一体どこへ行ったんだろうね?

それをまるで無かったことにするかのように、EVPHEV、FCEVを含めるのはまだしも、HEVまで入れて「EV揃えてます!!」感を出してるのは愚かの極み(笑)

一方の中国市場じゃ、BYDに丸投げ状態じゃん。

日産ルノー依存時代新車種開発をサボってたツケを簡単に払えるわけもなく、苦境に立たされてるのは見ての通り。

単なるサイズ自慢で先行き安泰と思ってると、技術進化市場変化に置いてかれて痛い目見るぞ。

アメリカのTesla・GMフォードだろうが、中国のBYD・ジーリーだろうが、彼らは独自の強みを活かしてるし、規模と統合だけで相手を切り捨てられる時代でもない。

馬鹿は滅びろ」とか言う前に、どのメーカーも新技術への投資と柔軟な戦略転換が必要だ。

結局、統合しただけで安心してる奴こそ、次の波で吹き飛ばされる馬鹿になりかねんぞ。

追記

WBSで出てた鴻海による日産買収提案の話も笑えるよな。

日産が元ナンバー3だった関さん(現・鴻海でEV事業率いる)を呼び戻そうとしたら、

「戻る気はねえよ、むしろうちで買ってやろうか?」って返されて、

「買えるのか?」なんて問いかけたら、

「うち、売上30兆円ですよ?」って即返ししたっていう。

結局、内から何も生み出せず、外圧でようやく動くような旧体質なメーカーが、

ただ規模拡大や統合で勝ち残れるなんて妄想は甘すぎるってことだ。

こうした恥ずかしい現実が、規模至上主義限界如実に示してんだよ。

あーあ、シャープのように、鴻海に買われてたら、日産はやりたいことできて幸せだったろうに。。。

敗北へ…

すでに日産が傾いてるけど、2025年日本自動車産業が敗北したという事実が、誰の目にも明らかになる一年になるだろうね。日本自動車産業はどこで間違ったんだろうね。どうすれば助かってたんだろう。

世界初量産型EVを発売し、テスラに変わって日本メーカー世界EVシフトリードする可能性もあった10年前の2014年

トヨタテスラ株を全て売却し、テスラの動向をコントロールしつつEVの売上から収益を得る可能性を放棄した2016年。後のEVシフトきっかけとなる怪物を解き放った2016年

テスラ中国ギガファクトリーが立ち上がりモデルYが発売され、VWがID3の量産を開始しEVシフトに乗り出した2019年

世界中のメーカーEVシフトをぶち上げたのをうけ、「電気が足りない」「550万の雇用が」と自工会会長が反発した2021年

メディアが「EV失速」を叫ぶ中、中国メーカーが確かな競争力をつけた2024年中国市場を、東南アジアを、そして世界中の市場を奪われ始めた2024年。まずは日産VWが逝った2024年


せめてあの時こうしていれば、というのはいくつも思い浮かぶでしょう。でも現実はもうここまで来ちゃいました。

日本自動車産業崩壊する。この時代を生きる日本人の一人として、どうあっても影響を受ける悲しいイベントです。悲しいけど、どうやらもう避けようがない、ここまできた以上は仕方のないことなのかもしれません。

2024-11-27

[]

群雄割拠中国市場で、HyperGryphのアークナイツ2Dタワーディフェンス一本で本当に増田が言うほど「超大手タイトル」といえる位置にいるのか?

ということで調べてみた。 

2次元(アニメ系)モバイルゲーム限定中国2024年10月収益ランキング1000万人民元≒2億円ちょい

タイトル収益(人民元)補足
1原神3.89億miHoYoのオープンワールドRPG
2恋と深空3.47億Papergamesの3D近未来ファンタジー乙女ゲーム
3火影忍者3.29億バンナムとTencent共同開発NARUTO -ナルト-IPゲー
4如鳶3.25億女性向けカードゲーム
5崩壊スターレイル2.39億miHoYoのターン制RPG
6龍族:カッセルの門8942万ドラゴンブラッドシリーズアニメ龍族 -The Blazing Dawn-を元にしたRPG
7世界之外8679万NetEaseの乙女ゲーム
8アークナイツ8563万Hypergryphのタワーディフェンス
9陰陽師7710NetEaseのRPG
10ゼンレスゾーンゼロ7505万miHoYoのアクション
11光と夜の恋5483万Tencentの乙女ゲーム
12きらめきパラダイス5308万3D着せ替え系RPG
13リバース:19994607万
14鳴潮4520KURO GAMESのオープンワールドRPG
15归龙潮4409万九龍城舞台にした3Dスク
16シャイニングニキ4342万Papergamesの3D着せ替えRPG
17新月同行2704万10/24リリースほやほやの注目作でこの順位リリース時のセルランは首位総なめ
18スノウブレイク : 禁域降臨2285万3D美少女TPSRPG
19Fate/Grand Order2160万
20アズールレーン2094万
21奇点时代2087万男性向け恋愛ADV
22未定事件簿1971万miHoYoのミステリー乙女ゲーム
23崩壊3rd1946万miHoYoのアクション
24時空の絵旅人1790万NetEaseの乙女ゲーム
25恋とプロデューサー〜EVOL×LOVE1626万Papergamesの乙女ゲーム
26ラングリッサーモバイル1283万
27デジモン新世1280万中国のみで配信されてるデジモンアプリ
28Echocalypse -緋紅の神約-1224
29ニシング:グレイレイヴン1175万KURO GAMESのアクション
30ミラクルニキ1063万Papergamesの着せ替えコーデRPG

ソース: https://www.bilibili.com/video/BV1cnSRYQEta/

Limbus Companyがsteamで低評価爆撃にあっている件で自分が思うこと

韓国のProject Moonが開発・運営する「Limbus Company」というソシャゲ中国のHyperGryphが運営する「明日方舟」(日本語名「アークナイツ」)というソシャゲコラボすることになった。

(※日本アークナイツ運営はYostarだが、大陸では開発元のHyperGryphが行っている。今回は大陸の方とのコラボなので、Yostarは全く関係ない。今回の炎上についてYostar側にもの申す!してもYostarも困る)

それをきっかけに、中国明日方舟プレイヤーもしくは荒らしがLimbusのSteamストアで低評価爆撃をしているらしい。

理由①Limbusは中国でも人気な上、明日方舟という中国の巨大コンテンツコラボするのに中文翻訳がない、中国市場への配慮が足りない

理由②Limbus側のガチャ交換仕様の変更が気にいらない

理由②はさておき(Limbusの交換仕様について詳しくないので。日本プレイヤー意見を見ると『むしろそれでも甘すぎる』くらいの仕様変更らしい)

理由①について、日本の一部Limbusプレイヤーが「お前らが日本語なり韓国語なり勉強してからプレイすればいいだけだろ!」という意見を出してるのを見ていっちょかみしたくなった

アークナイツ」は日本だと限定ガチャの時だけストアランキング1位になったりならなかったりする(そんなことは年5回とかそんなもん、普段のストアランキングちゃんと見てないけど三桁台とか)「中堅ソシャゲ」みたいな雰囲気だけど、大陸の「明日方舟」はmihoyoに並ぶ人気の高さを誇っている 上海にある地下鉄の駅を丸々自社の展示だけで飾るくらい……

というかmihoyoや他の大陸ソシャゲ3Dアクションタイトル複数動かしてガンガンやってるのにHyperGryphは2Dタワーディフェンス1本で飯を食ってる(最近3D続編も作っているが……)上にフェスやらコンサートやらやってる時点で人気の高さは伝わるだろうか

大陸では中国宇宙開発機関みたいなところともコラボしている(そのため、当然ながらこのコラボグローバル版には来てない) 明日方舟は大陸では中堅どころか超大手ソシャゲ

なので、「中国プレイヤーインディーズゲームにキレてる!すごい失礼!遊ばせてもらってるのに!」みたいな感覚ちょっと違うかも 想像してるよりずっと大きいコミュニティ

あと、大陸プレイヤーピンからキリまでいる

明日方舟のweiboアカウントには常に荒らしがいる

本当に常にいる、何を出しても噛みついてるのがいる

HyperGryph側も普通に向こうの苛烈批判対応してる 例えばエンドコンテンツの一つが「難しすぎる!」ってすげーーーーー言われて一日で低難易度バージョンを出さざるを得なかったり

キャラナーフはないけど燃えるときはかなり燃える

この間も配布キャラ仕様プレイヤーが得をする形に変わった(元々その仕様だったんだけど……)ばかり

明日方舟のガチャ仕様(特に限定)とかも苛烈批判炎上があって(半年遅れでガチャの全てがわかっている日本含めたグローバルプレイヤーからすると)ポカポカ仕様になっている

また他のYostarゲームと違って、日本版のアークナイツが「10連配布!」とかをあんまりやらないのは大陸プレイヤーの不満感を減らすため ストア1位は特例措置だと思われる それ以外の配布するガチャ石・チケットの量は大陸グローバル版も同じ(配布素材はちょっと違う、大陸の方がちょっとだけ豪華かも)

長々と書いたけど、まあ大陸明日方舟のプレイヤーグローバルプレイヤーでは意識の差が結構ある

日本運営批判とか炎上とかはあんまりまれないけど(その代わり燃えるときはよっぽどやね……って感じ)大陸は「は?運営をなぜ甘やかさなければならない?意見を出すのはこちらの当然の権利だが?」という感じ (あとProject Moon作品中国でも人気なのを考えると、自分も「なんで中国人気があるって分かってるのに中国対応してないんだ……?」とは思った 運営が把握してないならまだしも、把握して言及もしてるし……)

じゃあ日本プレイヤーはLimbusの低評価爆撃について何をすべきか?

捨て垢Steamレビューを報告する

②静観する

③Project Moon応援メッセージ送る

この3つかなと思う

評価爆撃は一見良いことに見えるがもめ事を知らないプレイヤーから見ると「どっちもどっちでは?」に映る可能性もある 静観するほうがまだマシでは?

評価しよう!とか言ってるプレイヤーの中には「これだから中国人はさあ〜」みたいな直球人種差別発言あって困っちゃったよ

「この件でコラボ消えてほしい」とかも……あなたコラボ消えてスッキリかもしれないけど多分Project Moon側が泣くでしょ 普通に お互いの作品ファン同士らしいし

Project Moon側に応援メッセージ送るのはアリだと思う

荒らしで傷付いた心を温めるのはファンの声では

この件でくれぐれもYostarに「どうして何も反応しないんですか!あんたのところのゲームでしょ!」ってご意見しにいく管理人が出ないことを祈ってるよ

2024-11-16

anond:20241116194308

7は、ミッドサイズセダンカテゴリーでよく使われる数字だな。

例:

アウディA7

BMW7シリーズ

ただ、アルファベット+数字という組み合わせは確かに中国市場トレンドに沿っているので、そこは中国市場意識した部分かも。

ちなみに、SUSpeed Ultraの略らしいから、Nにもなにかしら意味を込めてるはず。。。

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