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はてなキーワード: エンジンとは

2025-03-04

anond:20250304090555

分割払いのことを言ってるんだと思うが

例えば自動車を買うのにタイヤを買ってからエンジンを買って、みたいなことをしないのと同じで

分割払いするのは一度に全部揃ってないと価値がないけれど、長く使える(減価償却できる)ものっていう考え方

PS5を買って翌月にソフトを買うより、PS5とソフトを買って分割で払う方が効果(楽しみ)が大きい

そんで、現金っていうのは資産価値があるので全額一度にキャッシュアウトするよりは分割で払う方が良い

なんなら固めの投資信託にしとけばその間もキャッシュは増える

から分割は基本的に利息がかかるっていう話

リボ払いは分割する金額の上限が決まってるっていうだけの悪魔の支払い方法だけれど

カード会社によってはポイントが多めに付く上に事実上一括払いだと手数料からない場合もあるのでポイ活する人にとっては有効手段

2025-02-27

【DeepSeek R1】『訂正可能性の哲学東浩紀 VS 『万物黎明』グレーバー

プロンプト:

『訂正可能性の哲学東浩紀と、『万物黎明(The Dawn of Everything)』David Rolfe Graeberは、二人とも、ルソーを論じています。二人のルソー観の相違点や類似点分析してください。

DeepSeek R1:

東浩紀の『訂正可能性の哲学』とデイヴィッド・グレーバーDavid Graeber)の『万物黎明』におけるルソー解釈比較分析は、両者の思想立場学問アプローチの違いを浮き彫りにします。以下、相違点と類似点を整理します。

類似点ルソー批判の出発点

1. 近代社会起源への懐疑

両者ともルソー提示した「自然状態」や「社会契約」の物語を、近代社会起源説明する神話として批判的に扱います。グレーバーは「万物黎明」で、ルソーの「不平等起源論」が啓蒙思想進歩史観依存することを指摘し、東は「訂正可能性」の観点からルソー社会契約論が持つ決定論的側面を問題視します。

2. 脱構築姿勢

東もグレーバーも、ルソー思想を単なる歴史的テキストではなく、現代社会批判するための「ツール」として再解釈します。ルソーの「自然状態」を文字通りの史実ではなく、現在社会構造を相対化するための比喩として読み直す点に共通性が見られます

相違点:ルソー評価の軸

1. 自然状態人間可能

人類学実証主義に基づき、ルソーの「自然状態」を「神話フィクション」と断じます。『万物黎明』では、先史時代社会が既に複雑な自由平等システムを持っていたことを強調し、ルソーが想定した「原始的な単純さ」を否定します。ルソーの「高貴な野蛮人概念は、実際の先住民社会多様性矮小化する「ヨーロッパ中心主義幻想」だと批判します。

ルソーの「自然状態」を、社会の「訂正可能性」を開くための仮構として積極的評価します。ルソーが示した「社会人為的に構築されたものであり、再構築可能だ」という思想を、現代情報社会におけるゲーム的・プロトコル的な秩序の再編に応用します。ここでのルソー解釈は、現実批判よりも「未来設計図」としての側面が強調されます

2. 個人共同体関係

ルソーの「一般意志概念を、中央集権的な権力正当化に利用されたと批判します。代わりに、分散型の自治実践した先史社会の事例を提示し、「個人自由集団的合意対立しない」という反ルソー的なモデル提案します。

ルソー社会契約論を、個人欲望社会規範の「ずれ」を前提とする動的システムとして再解釈します。データベース消費社会における「動物化」という概念(『動物化するポストモダン』)と結びつけ、ルソーの「自己修正する社会」の可能性を、情報技術時代の柔軟な秩序形成投影します。

3. 歴史観の違い

ルソーの直線的進歩史観自然状態社会堕落契約による再建)を完全に否定し、非線形的で多中心的な人類史復元します。ルソーが想定した「起源」そのもの虚構とみなす点で、根本的な批判を行います

ルソー歴史観を「修正可能性の物語」として部分的継承します。社会が絶えず自己修正を迫られる「未完のプロジェクト」であるという考え方を、ポストモダン社会流動性と結びつけます。ここではルソーは「批判すべき対象」ではなく、「再発明すべき先駆者」として位置付けられます

結論ルソーをめぐる思想対話

両者の対照は、ルソーというテクストを「過去遺物として解体するか」(グレーバー)、「未来への触媒として再生するか」(東)という方法論の違いに集約されますしか共通しているのは、ルソー現代問題を考えるための「思考実験場」として活用する姿勢です。

プロンプト:

これを東浩紀が語っているような文体で直してください。一人称は「ぼく」で。

DeepSeek R1:

(以下、東浩紀文体意識した一人称再構成です)

>> ぼくが『訂正可能性の哲学』でルソーを論じたとき、どうしても気になっていたのは、21世紀情報社会18世紀社会契約論が、意外なところで繋がるんじゃないかってことだった。ルソーって「自然状態」とか「一般意志」とか、けっこうロマンチック概念を振りかざすでしょ? でもね、あれはたんに昔の理想を語ってるんじゃなくて、社会OSが書き換え可能だって気付かせてくれるツールなんだよね。<<

>> グレーバーが『万物黎明』でルソー批判してるのは知ってる。あの人類学的な実証主義もいいんだけど、ぼくの立場ちょっと違う。ルソーの「自然状態」が史実かどうかなんて、どうでもいいんだ。重要なのは、あのフィクションが「いまの社会絶対じゃない」って可能性を開いたことだ。たとえばSNSアルゴリズムだってルソー流に言えば「人為的プロトコル」でしょ? だったらユーザー同士で修正できる余地があるはずだ——そんなふうに考えられるのがルソー面白さだよ。<<

>> グレーバーさんが先史時代自由を強調するのもわかる。でもぼくらが生きてるのは、もう一度グローバルな社会契約を考え直さなきゃいけない時代だ。ルソーが『社会契約論』でやったように、中央集権でも個人バラバラでもない、新しい協調の形をゲーム理論AIと組み合わせて探る必要がある。そのとき自然状態」という仮構は、逆にすごく役に立つんだ。現実に縛られないからこそ、倫理的な実験ができるわけで。<<

>> もちろんルソーには問題もある。たとえば「一般意志」が全体主義に転がりやすいのはその通りだ。でもぼくが『動物化するポストモダン』で言った「データベース消費社会」を見てみ? あそこでは人々の欲望バラバラで、もはや「一般意志」なんて成立しない。でもルソー理論を逆手に取れば、そのバラバラ自体社会の訂正可能性のエンジンにできるかもしれない。つまりルソーは、彼自身が予想してたよりもずっとポストモダン思想家だったんじゃないかって話だ。<<

>> グレーバーさんとの違いをあえて言えば、彼がルソーを「過去神話」として解体するなら、ぼくはルソーを「未来触媒」として使おうとしてる。人類学大事だけど、哲学役割過去の正しさを証明することじゃない。間違ってた思想家ほど、新しい思考を生む資源になる——それが訂正可能性の本質だと思うんだよね。<<

(※東浩紀の実際の文体を完全に再現したものではありませんが、インタビュー調の語り口・「ぼく」の一人称・「ゲーム的」「プロトコル」「データベース」などのキーワード意識した再構成です)

2025-02-26

anond:20250226145723

検索するときちゃん文字入力するとか面倒だからこれでいいんだよ

いつも適当に7割くらいあってる程度の文章検索して補完機能に任せてる

そういうことしてくれず書いたままを検索するエンジン使うと不便でしかたない

2025-02-25

弱者男性への支援活動

紬は大学3年生で、機械工学を専攻する国立大生だった。彼女就職活動ポートフォリオに「社会貢献活動」の実績を刻むため、あるボランティア団体登録していた。

AIロボット社会のあらゆる仕事効率化し、人間価値機械的に選別される時代が到来していた。企業は「共感力」や「社会問題への理解」を持つ学生を求め、紬はそれを実演するのにこれほど手っ取り早い方法はないと考えていた。

彼女の手元には、ボランティア団体資料と「支援キット」が握られていた。キットの説明書には、「無用階級への心のケア」と記されていたが、その中身に目を落とすたび、彼女は一瞬だけ眉をひそめた。

 

その日、紬が訪ねたのは、25歳のボランティア対象者長尾琉生が住む古びたアパートだった。建物コンクリートが剥がれ、階段の手すりには錆が浮かんでいた。

ドアをノックすると、かすかに聞こえてきたのは無料配信アニメ主題歌だった。ドアが開き、琉生が姿を現した。瘦せた体にだぶだぶのスウェット、ぼさぼさの髪が目を覆い、表情はどこか虚ろだった。

こんにちはボランティア団体から来ました」と紬が言うと、彼は小さく頷き、彼女を部屋に招き入れた。

室内は薄暗く、窓ガラスは埃で曇り、空気には湿ったカビ臭さが漂っていた。床にはコンビニ弁当プラスチック容器やペットボトルが散乱し、唯一の光源は小さな液晶モニターだった。そこでは、アニメキャラクターが笑い声を上げていた。

 

琉生の人生は、物心ついた頃から色褪せていた。母親シングルマザーで、ベーシックインカムに頼る無職だった。

幼い頃の記憶には、母が台所で酒を飲みながらぼんやりテレビを見つめる姿しかなかった。彼が定時制高校入学した頃、母は新しい男とどこかへ消え、そのまま二度と戻らなかった。

「母さん、俺のことなんかどうでもよかったんだと思う」と琉生は低く呟いた。紬はノートを開き、ペンを手に持つと、「そう感じたんだね」と優しげに返した。

彼の話は途切れ途切れに続いた。中学不登校になり、AI採用システムに「適性なし」と弾かれ続け、友達もいなかった。

職歴ゼロで、デジタルコンテンツ――無料動画無料ゲーム――だけが彼の時間をつないでいた。

「俺、生きてる意味ないよね」と彼が言うと、紬は「そう感じちゃう時もあるよね」と穏やかに相槌を打った。彼女は決して自分を語らなかった。ただ聞き、ノートメモを取るだけだった。

 

内心、紬は彼との途方もない格差を痛感していた。彼女の両親は高学歴で、父は航空機メーカーエンジニア、母はデータサイエンティストとして多忙な日々を送っていた。

幼い頃、家族スイスイタリアを旅し、冬にはスキー、夏にはテニスを楽しんだ。中学では学友とキャンプに行き、高校では海外ボランティアにも参加した。

私立中高一貫校から国立大学に進んだ今、周囲は同じように恵まれ環境で育った学生ばかりだった。将来はグローバル企業での活躍を夢見ていた。

一方、琉生の人生にはそんな輝きが一切なく、無料デジタルコンテンツけが彼を現実から遠ざけていた。

 

ボランティア団体の「支援キット」からオナホールを取り出すと、彼女は少しだけ息を整えた。「少しでも楽になってもらえたら嬉しいな」と作り笑いを浮かべる。

この行為は、AI社会で「無用階級」と分類された男性への正式福祉施策だった。労働力として不要とされた彼らに、せめて一時的快楽を与え、心の安定を保たせる――それが政府企業が共同で推進する「ケア」の一環だった。

紬は説明書通りに手を動かし始めた。琉生は目を伏せ、「母さんがいなくなってから、誰も俺を見てくれなかった」と小声で続けた。

やがて彼の身体が反応し、微かに震え始めた。吐息漏れ、肩が小さく揺れるのを見て、紬の心に深い同情が広がった。恋人配偶者と愛し合う関係の中で感じる喜びではなく、福祉の施しでしかこんな体験が得られないなんて、本当に可哀想だな、と。

彼女自身恋愛や親密な触れ合いを当たり前に想像できたが、琉生にはそれすら遠い夢だった。

彼が果てると、紬は使用済みオナホールゴミ箱に放り込んだ。「ありがとうね。また機会があれば」と彼女事務的に告げ、バッグを手に立ち上がった。

琉生はソファに座ったまま、虚ろな目で床を見つめていた。

 

アパートを出ると、すぐ近くに停めてあった車が見えた。同じく就活中の男子大学生・朝陽運転席でスマホをいじりながら待っていた。彼は紬をここまで送り、万が一のために待機していた。

車に乗り込むと、朝陽は画面から目を上げ、「どうだった?」と軽い口調で尋ねた。紬はシートベルトを締めながら、「報告書に『傾聴と支援対象者に寄り添えた』って書いとけばOKでしょ」と笑った。

エンジンが唸り、車がゆっくり動き出すと、紬は窓の外に目をやった。くすんだアパート群が後ろに流れていく。朝陽がぽつりと口を開いた。「無用階級ってさ、生存と娯楽の消費だけはできるけど、自分を誇りに思えるチャンスが全くなくて可哀想だよな」。

紬はガラスに映る自分の顔を見ながら、「うん、そうかもね」と小さく頷いた。彼女の頭はすでに、次の面接で話すエピソードをどう組み立てるかに移っていた。車は静かに街を抜け、彼女未来へと走り続けた。

2025-02-24

冷たい火星の墓標

anond:20250223211035

西暦2425年。人類火星への最初入植地建設してから既に2世紀が経過していた。

人類火星移住計画は、22世紀初頭の核融合技術確立によって大きく前進した。2112年実験核融合炉を搭載したマーズパスファインダー号の成功は、それまでの化学推進に頼った火星探査に終止符を打った。6ヶ月を要した地球-火星間の航行時間は、わずか30日に短縮された。

続く30年間で、極軌道上に建設された補給基地と、ヘラ平原の地下氷を利用した最初居住モジュールが、火星移住の基盤を築いた。しかし、本格的な入植の始まりは、2167年のアルテミス計画からだった。オリンポス山麓に建設された第一居住区は、直径2キロメートル実験都市だった。わずか200人の入植者たちが、火星の地に人類の新たな歴史を刻み始めた。

転機となったのは、2210年代実用化された量子重力エンジンだった。惑星航行時間10日程度まで短縮され、大規模な移民可能になった。同時期に確立された火星軌道上での資材製造技術は、巨大ドーム建設の夢を現実のものとした。

現在火星人口は800万人を超え、その大半が巨大ドーム都市生活している。

今ではオリンポス山麓に建設された第三居住区は、七つの主要ドーム都市の一つだった。直径8キロメートルの半球型ドームの内部には、研究施設居住区画同心円状に広がっている。ドームの外殻は、ナノファイバー強化複合材で作られた三重放射線シールドに守られ、その内側で2万人の人々が暮らしていた。

ドーム内の気圧は地球と同じく1気圧に保たれ、酸素窒素比率地球大気と同様だった。ドーム外の火星大気は、2世紀に及ぶ大気改造計画にもかかわらず、まだ人間が直接呼吸できるレベルには達していない。しかし、気圧は徐々に上昇を続け、現在では180ミリバールまで回復していた。

火星の空は、かつての濃紺から薄い紫がかった青へと変わりつつあった。太陽地球で見るよりも小さいが、大気中の細かい赤い砂が夕暮れ時に魅惑的な光景を作り出す。オリンポスドーム最上階に位置するコナー研究室からは、果てしなく広がる赤い荒野と、地平線上にそびえる人工のドーム群を見渡すことができた。

- 1 -

この基地が完成してから7年。コナーはその間、火星の地質考古学調査従事してきた。彼の担当は30万年前以降の比較的新しい地層だった。

基地モニターに映る火星の地表は、いつもと変わらない赤茶けた風景だった。アカデミア・シティから自動探査機送信してくる地形データを、コナーは黙々と分析していた。探査機永久磁気シールド核融合炉で駆動し、量子結晶メモリに記録されたデータを定期的に送信してくる。毎秒1000テラバイト情報が、サブスペース通信網を通じて基地に届く。単調な作業に目が疲れてきた頃、画面の片隅に違和感を覚えた。

コンピュータセクターB-7の地形データ三次元表示に」

ログラフィック・プロジェクターが起動し、問題地域の立体モデルが浮かび上がる。体積投影ディスプレイは、1立方メートル空間1012乗ボクセル解像度で地形を再現した。一見すると何の変哲もない窪地だが、等高線の配置が妙だった。

「表層下レーダーデータを重ねて。周波数帯域を広げて」

新しいデータレイヤーが追加され、地下構造可視化される。地表から1500メートルの深度で、完全な円環構造が検出された。高分解能スキャンは、その形状が誤差0.002%以下の幾何学的な正確さを持つことを示していた。高さ100メートル、直径3000メートル自然浸食過程では決して生まれ得ない精度だった。

「エレーナ、磁場データの相関分析を頼めないか

今週で3度目の依頼だった。先週は地下水脈の磁気共鳴データ、その前は地殻歪みの偏極解析。どれも彼女の専門からすれば些末な案件だったが、コナーは機会があるごとに彼女意見を求めていた。

研究室の陽圧制御システムから、微かな空気の流れが聞こえた。隣室の実験区画作業していたエレーナ・ヴォルコワが視界に入る。火星の0.4Gのもとでも、彼女の動きには無駄が一切なかった

宇宙空間での長期滞在適応した新世代の人類の特徴を、彼女完璧体現していた。身長170センチの細身の体躯、低重力環境進化した長めの四肢火星磁場分布図が映し出されたHUDバイザーの向こうで、琥珀色の瞳が冷たく光る。

どこか硝子質の透明感を帯びた顔立ちは、火星まれ第二世代に特徴的な骨格を持っていた。地球重力下では脆弱に見えるかもしれないその姿も、火星では完璧適応を示していた。黒髪実用的な長さで、研究室での作業を妨げないよう的確にまとめられている。

「何を見つけたの? 先週の地下水脈の件なら、結論は出ているはず」

彼女の声には感情の起伏がなかった。エレーナにとって、コナーの頻繁な呼び出しは明らかに研究の中断を意味した。だが今回は、本当の発見があった。

「違う。これを見てほしい」コナーは新しいデータセットを共有した。「この磁気異常。明確な周期性を持っている」

エレーナのHUDが新しいデータを受信し、自動的に解析を開始する。彼女眼差しが変化した。普段の冷淡な表情に、わずかな興味の色が浮かぶコナーは何度もその横顔を観察していたので、その微細な変化を見逃さなかった。

「確かに異常ね」彼女は数値を確認しながら言った。その声音には、いつもの事務的調子の下に、かすかな緊張が混じっていた。「通常の熱残留磁化とは全く異なる特性パターン位相空間で見ると...」

彼女の指先が空中で踊り、ホログラフィック・インターフェース操作する。データは新しい次元再構成され、複雑な相関パターンを描き出した。コナーは、その手の動きを目で追った。普段彼女なら、こんなにも集中して他人データ分析することはなかった。

「30分。それ以上の時間必要ないわ」

その言葉とは裏腹に、彼女の指先は既に火星全域の磁場データベースにアクセスし、比較解析を開始していた。第三居住区の量子コンピュータネットワークが、膨大なデータを処理し始める。

コナーは密かに満足した。エレーナが自発的に30分の時間提供するのは異例だった。普段なら5分以上の時間も与えてもらえない。この発見が単なる地質学的な異常ではないことを、彼女直感的に理解したに違いない。

位相空間での対称性が特異すぎる」エレーナが静かに告げた。「自然現象としては、統計的有意な偏りがある」

彼女の指先が再び動き、新しい解析結果が表示される。三次元の相図が、奇妙なアトラクターを描き出していた。その形状は、カオス理論で知られる古典的パターンとは明らかに異なっていた。

フラクタル次元計算して」

コンピュータは瞬時に応答した。結果は3.47。自然界で観測される値としては、明らかに異常だった。

コナー、この構造物の年代は?」

「表層の風化度と堆積物の分析からすると...」彼は一瞬ためらった。「少なくとも50万年

エレーナの指が止まった。彼女ゆっくりバイザーを上げ、コナー直視した。「それは確実?」

「誤差範囲は±5000年。分析は三度繰り返した」

再び沈黙が訪れる。研究室環境制御システムの微かな唸りだけが空間を満たしていた。

「50万年前」エレーナが囁くように言った。「その頃の火星は...」

「ああ。まだ大気があった」コナー彼女思考を追った。「液体の水も存在していた可能性が高い」

「でも、その時期の人工物なんて...」

エレーナの声が途切れる。彼女の瞳に、普段は決して見せない動揺が浮かんでいた。コナーは、このチャンスを逃すまいと素早く続けた。

ピーク・スペクトル解析をしてみないか磁場変動と構造物の配置に、何か相関があるかもしれない」

エレーナは黙ってうなずいた。30分の約束は既に45分を経過していたが、彼女はそのことに言及しなかった。量子コンピュータに新しい解析コマンド入力される。

結果は、彼らの予想をさらに超えていた。磁場の変動パターンは、構造物の幾何学的配置と完全な整数比の関係を示していた。自然の営みが生み出せるような偶然の一致ではない。そこには、明確な意図が刻み込まれていた。

「これは...」エレーナの声が震えた。「人工的な磁場制御システム痕跡かもしれない」

コナー彼女の横顔を見つめた。火星考古学発見で、エレーナがここまで動揺を示したことはなかった。彼女の専門である磁場研究が、突如として人類の知らない文明痕跡と結びついた瞬間だった。

「発掘許可申請する」コナーは決意を込めて言った。「君も加わってくれないか?」

エレーナは長い間黙っていた。研究室の窓から差し込む夕暮れの光が、火星大気を通して赤く染まっている。遠くに見えるドーム群の輪郭が、影を濃くしていた。

「...承知したわ」

その返事は、いつもの冷淡さを完全に失っていた。

車で運転してるとき趣味

独り言でなにか喋っているので、エンジンを切るときに、

それから〜、あしt」と誰かと話していた風に切る。

怖くてドライブレコーダーは見れないし、

おかげで事故絶対しない心持ちになっt

2025-02-23

中古車で6万キロ買うなら20キロの方が良いぞ


6万キロの車を買うとどんどん部品が壊れてくから全部自分負担貧乏くじ引かされるけど、

20キロの車だと一通り壊れて全部交換した後だからマジで美味しい。正にタダ乗りしかも安い。しか20キロ耐えたエンジンから間違いなく当たり。

60万とかで6万キロの車買う位なら20万円20キロの車買った方が絶対良いよ。

2025-02-21

anond:20250220231945

エンジンって言葉使ったら分からんという反応をされた。アレってガンダムseed用語なんだ?桁外れの馬力、みたいな表現として使ったけど、考えてみれば特殊な語彙でしたな。

軽ワゴン英雄伝説

序章:軽自動車戦国時代の幕開け

時は未来宇宙暦20XX年。かつて「Kei」と呼ばれた惑星で、二つの勢力覇権を争っていた。一つは「スズキ帝国」、もう一つは「ダイハツ同盟である

スズキ帝国は、初代「ワゴンR」を旗艦とする艦隊を擁し、その革新的フォルムと高い居住性で瞬く間にKei星の覇者となった。一方、ダイハツ同盟は、「ミラ」を主力とする艦隊で対抗するも、ワゴンRの勢いに押され劣勢を強いられていた。

第1章:ムーブの登場と二強時代

しかし、宇宙暦20XX年、ダイハツ同盟は新型旗艦ムーブ」を投入。ムーブは、ワゴンR匹敵する居住性と洗練されたデザインで、Kei星の人々を魅了した。ここに、ワゴンRムーブによる、後の世に語り継がれる二強時代が幕を開けたのである

第2章技術革新と熾烈な競争

陣営は、互いに技術革新を競い合い、次々と新型艦を投入した。スズキ帝国は、「ワゴンRスティングレー」を投入し、そのスタイリッシュな外観と高性能エンジンで若年層の支持を集めた。一方、ダイハツ同盟は、「ムーヴカスタム」を投入し、豪華な内装先進的な安全装備で対抗した。

第3章:多様化するニーズと新たな潮流

宇宙暦20XX年、Kei星の人々のニーズ多様化し、両陣営はそれぞれ異なる戦略採用した。スズキ帝国は、マイルドハイブリッド技術「S-エネチャージ」を搭載した「ワゴンRスマイル」を投入し、燃費性能と快適性を両立させた。一方、ダイハツ同盟は、SUV風の「ムーヴキャンバス」を投入し、新たな顧客層を開拓した。

第4章:未来への展望

ワゴンRムーブの戦いは、今もなお続いている。両陣営は、電動化や自動運転技術など、新たな技術革新を取り入れながら、さらなる高みを目指している。果たして、どちらがKei星の覇者となるのか。その行方は、まだ誰にも分からない。

登場人物

ワゴンR: スズキ帝国代表する旗艦革新的フォルムと高い居住性が特徴。

ムーブ: ダイハツ同盟代表する旗艦。洗練されたデザインと高い走行性能が特徴。

スズキ帝国: 革新的技術力と多様な車種展開で、Kei星の覇権を争う勢力

ダイハツ同盟: 高い技術力と洗練されたデザインで、スズキ帝国に対抗する勢力

用語解説

Kei: かつて軽自動車と呼ばれた惑星

S-エネチャージ: スズキ帝国が開発したマイルドハイブリッド技術

2025-02-20

ジャンケットが微笑む瞬間だけが、本物のギャンブル

俺は52歳、独身。かつては事業EXITして、億万長者になった。今は都内のどこか、超高級マンションに住んでる。コンクリートガラスでできた冷たい箱だ。壁には現代アートが飾られてるが、どれも無意味な色と形の羅列にしか見えねえ。専属料理人が毎晩、凝った料理を並べる。だが、味はしない。固形物が口の中で砂のように崩れるだけだ。液体で流しこむが、それも味がしない。ただ喉が冷えるだけ。資産は尽きることなんてありえねえ。金は増え続けるが、俺の中は空っぽだ。

生きてる実感がない。車を飛ばし湾岸線を走っても、心が動くことはない。アストンマーティンエンジン音はただの騒音だ。風切っても、何も感じない。唯一、俺に生命を思い出させるのは、マカオVIPルームだけだ。あの静寂の中で、バンカートランプを配る瞬間だけが、俺を生かす。

創業の頃を思い出す。サラ金はしごして、6社から300万円借りた。最初むじんくんで50万円が出てきた瞬間、脳が焼けた。今でも覚えてる。あの機械の無機質な音、紙幣が吐き出される感触。手が震えて汗が止まらなかった。それが俺の始まりだった。あの300万円、今思うと笑える。VIPルームで使う10ドルチップの1.5枚分でしかない。昔は命がけだった金が、今じゃただの紙切れだ。あの熱はもう戻らない。今の俺には、金を借りる必要なんてない。だが、あの時の焦燥も、恐怖も、興奮も、全部消えた。

マカオのメインフロアきらびやかだ。バカラテーブルから叫び声が聞こえ、観光客笑い声を上げ、酒と汗の匂いが漂う。あそこは生きてる人間場所だ。だが、俺には関係ねえ。エレベーターに乗り、VIPルームの扉が開く。そこは別世界だ。重厚カーペット足音を吸い、シャンデリアの光が薄暗く揺れる。空気は冷たく、静かすぎて耳が痛い。そこにいるのは、俺とバンカーとジャンケット、3人だけだ。誰も笑わねえ。誰も喋らねえ。そこにあるのは、純粋ギャンブルだけだ。

最後チップベットする瞬間が全てだ。指先が震え、心臓が一瞬だけ跳ねる。バンカーカードめくる。メインフロアの連中は絞りをするらしい。カードを少しずつ自分でめくって運命を味わうんだと。俺はやったことねえ。バンカーにめくってもらう。自分で触る気にもなれない。ただ、結果を待つだけだ。ジャンケットが一瞬だけ微笑む。その微笑みは冷たく、俺の命を嘲笑ってるようだ。次の瞬間には、また無表情に戻る。勝っても負けても、何も変わらねえ。勝てば数字が増え、負ければ数字が減る。それだけだ。喜びも悲しみもない。

帰国すと、またあのマンションに戻る。窓の外には東京夜景が広がるが、俺にはただの光の点にしか見えねえ。資産は尽きねえ。だが、俺の命はもう尽きてるのかもしれねえ。

マカオVIPルーム以外に、俺の居場所ねえ。あそこで最後チップを握り潰す瞬間だけが、俺に息をさせる。生きるとは何か? 俺には分からねえ。ただ、カードが開かれる一瞬だけが、俺の全てだ。それ以外は、ただの虚無。終わりのない、暗い虚無だ。

2025-02-18

ベルトコンベアの詩

倉庫天井は低く、白いLEDが無機質な光を降り注ぐ。埃の匂いプラスチック匂いが混ざり合い、喉の奥に刺さる。私の右手にはハンディスキャナーが接着剤のようにくっついている。ピッ、ピッ、ピッ。バーコードを読む音が、時計の秒針のように正確に刻む。

増田ゾーンCの棚卸し遅れてるぞ」

壁に埋め込まれスピーカーからアレクサの声が冷たく響く。正確には人間の声ではない。抑揚のない日本語が、防音パネルに吸い込まれずに跳ね返ってくる。監視カメラの赤いランプが、瞬きのように点滅しているのを感じる。

足元のベルトコンベアが唸りを上げて動き出す。段ボールの波が押し寄せ、膝が震える。2023年導入の新型機械臂が、人間の3倍の速さで商品仕分けている。その金属の関節の動きを見ていると、ふと母の編み物を思い出す。あのリズミカルにかぎ針を動かす手首の曲線。今はもう廃れた繊維工場で、彼女も同じように機械と競っていたのだろうか。

休憩室の自動販売機缶コーヒーを買う。顔認証が0.3秒で完了する。温かい液体が胃に染み渡る瞬間、スマートウォッチ振動した。「労働生産性ランキング本日現在97位」。隣の席で黙々とサンドイッチを噛む女子学生の目が、瞬時に下を向く。彼女ネームタグには「実習生とある

夜勤明けの駐車場で空を見上げる。ドローンの編隊が星座のように点滅しながら配送ルートを飛行していく。携帯に通知が来た。次のシフト12時間後だと知る。エンジンをかけながら、ふと考える。この倉庫で生まれデータの一粒が、海を越えてどこかのクラウドで眠り、また別の誰かの生活を動かしているのだと。

ハンドルを握った掌に、ハンディスキャナーの形がくっきりと残っていた。

2025-02-16

バイクの国

ここは「バイクの国」。国じゅうには大小さまざまなエンジンを積んだバイクが走っている。50ccの小さなマシンから、3リットルもの大排気量を誇るモンスターバイクまで、その姿は実に多彩だ。

しかし、いくら見た目や性能が違っていても、公の場ではみな口をそろえてこう言うのだ。

「どのバイクも同じだよ。性能は変わらない。すべてはライダー努力次第だ」

それは一見、誰もが平等に見える、聞こえのいいメッセージだった。

この国には「義務レース」というものがある。12年間のうちに小さなサーキットをいくつか回り、定められたコースを走ることが義務づけられている。コースの長さやコーナーの数は微妙に違うものの、タイヤブレーキなどを自由カスタムすることはほとんど許されず、エンジン自体を改造するなんてもってのほか。つまり、持って生まれた性能で勝負するしかないのだ。

しかし表向きは、「どのバイクでも同じ。練習すれば勝てる」という建前がある。50ccのバイクに乗った少年は、懸命にハンドルを握る。でも、となりを走る3000ccのバイクは加速も最高速も段違い。どう考えても追いつけない。それでも少年は、「ライダーの腕が足りないからだ」と言われ、悔しさを抱えこんだまま次のサーキットへ向かう。

やがて、高校生となった頃に出場できるレースが少し増えた。それでも規定は相変わらず厳しく、エンジンの大改造は禁じられている。小さなタイヤちょっとだけ太くしてみたり、ブレーキを強化してみたりと、細やかなカスタム可能になったが、根本的な排気量の違いはどうしようもない。それでも周囲は、「まだまだいけるよ。努力あるのみだ」と励ましてくる。

大学生の年齢になると、確かに選べるレースは格段に増えた。街中を観光するツーリングのようなゆるいイベントから、国際レース舞台まで自由選択できるようになる。ただし、そこでもやはり参加資格試験があって、結果的に大きなエンジンを持つバイクが圧倒的に有利な場面が多い。表面的な自由は増えたように見えて、根本的な差は依然として横たわっていた。

ところが、いざ就職して大きなサーキットから飛び出してみると、一気に「なんでもあり」の世界が広がっていた。改造も自由コース自由。そこで初めて、排気量の小さなバイクたちは同じように走れるサイドコース山道を見つけたり、逆に大排気量バイクが扱い切れずに困っている場面に遭遇したりする。周囲の人々も、少しずつ「本当はバイクの性能はまちまちなんだ」と気づいていく。

それでも「バイクの国」は、相変わらず国全体としては「エンジンはみな同じ」と言い続けている。幼い子どもたちに伝えるメッセージは、今も変わらない。そんな国の姿に、50ccのバイクを駆る人々は時折、どうしようもないやるせなさと孤独を感じている。

2025-02-15

anond:20250214041250

俺、もっと未来に生まれたかったわ、宇宙世紀とか…😟

ディストピアとかブレードランナーみたいな世界でもいいわ、いつも酸性雨が降ってて、サイボーグとか義体の人が普通に歩いてるとか…

金持ち汚染された地球を捨てて宇宙暮らしてるとか、逆にガンダムみたいに棄民の方が宇宙暮らしてるとか…

アルトマンも言ってたけど、人間の脳とAI直結したような技術普通になってる可能性もあるし…

銃夢の屑鉄町みたいなところで暮らすのもいいし、空飛ぶクルマとか、イルカが攻めてくるとか、イカ娘侵略されてるとか、

バイオテクノロジー産物としてウマ娘とかネコ娘もいるんだろうし…

NHK性教育番組偶然観てて知ったんだけどiPS細胞使えば、女性から精子作ったり、男性から卵子作ったりもできるらしいし、

アップルシードみたいにジープールから遺伝子切り貼りして、バイオロイド作るのもできるだろうし、

二足歩行ロボとか当たり前になってて、ランドメイトみたいなのに乗れるかもしれないし、

AIとかロボ技術が凄すぎて、人類資本家も含めて全員失職してるかもしれないし、

ディファレンスエンジンみたいにラッダイトやるのもいいよね、

データセンター破壊するために、みんなでプラカードとかデカハンマーとか持って集合してみたり、楽しそうだわ…😟

あー、死ぬまでにはエッチメイドロボを…😟

2025-02-13

オタク向け街コンに参加してきた

普通街コンだと趣味が合わずに話が盛り上がらないことも多いが、これはオタクが集まる場だ。

共通話題があれば、会話が弾むかもしれない……と思った俺が甘かった。

現実地獄だった。

まず、形式としてはグループトーク型。三人ずつの男女グループで話し、一定時間が経ったらメンバーを入れ替えるという方式

俺が最初に座ったテーブルには、撮り鉄ガンダムオタクの二人がいた。

開始早々、撮り鉄が語り出す。

「いやー、こないだのサンライズ出雲ラストラン、涙出ましたよ。やっぱり国鉄型24客車は味があるし、あのディーゼルエンジン音が最高なんすよね!動画撮ったんですけど、見ます?」

女性陣、すでに顔が引きつっていた。

しかし、それを見ても気にする素振りすら見せず、今度はガンダムオタクが割り込んでくる。

「いやいや、それよりガンダムの話しましょうよ!みなさん、宇宙世紀アナザーならどっち派です?僕はやっぱり宇宙世紀なんですけど、最近アナザー結構いいんですよ。特に鉄血のオルフェンズモビルスーツデザイン、最高だと思いません?バルバトスの獣っぽいフォルムとか、もう最高すぎて!!」

鉄血のオルフェンズバルバトス……俺も名前くらいは知ってるが、そんなに語られても正直ついていけない。ましてや女性陣は、もはや虚無の表情である

「……あ、Vtuberとか見ます?」

女性陣のうち一人が、おそるおそる話題を変えようと試みた。しかし、それが逆効果だった。

「えっ、どこ推しですか?ホロ?にじ?Vshojo?」

撮り鉄が瞬時に食いつく。女性が「えっと、ホロの……」と口ごもると、「いやー、最近ホロライブ新メンバー増えてますけど、やっぱり黎明期の勢いはすごかったですよね!」と、また語り出す。

地獄である

これはもう俺が流れを変えるしかないと思い、話題を切り替えることにした。

「フードロスって、気になりません?」

場の空気が固まる。それでも俺は続けた。

最近食品ロス問題に興味あってさ。コンビニ弁当賞味期限が近いだけで廃棄されるのとか、どうにかならんのかなって思うんだよね。で、この前パンの耳専門店ってのを見つけたんだけど、ここめちゃくちゃうまいんだよ!パンの耳をフレンチトーストにして出すんだけど、バターメープルシロップが絡み合って……」

気づけば俺も熱弁していた。

しかし、女性陣の表情は「それ、今話す?」とでも言いたげだった。

そしてタイムアップ

別のテーブルに移動した。

次のグループでは、ソシャゲ課金勢とラノベ評論家がいた。

ソシャゲ課金勢は、月に10万円以上ガチャに突っ込んでいるらしく、ソシャゲ投資課金こそが正義と断言していた。

ラノベ評論家は、異世界生モノテンプレ展開を批判しつつ、「それでも読むんですけどね」と自虐を交えながら熱く語っていた。

そして、また女性陣が無表情で固まっている。

ここで俺は確信した。

このオタコン、男女の間に横たわる溝が深すぎる。

男性陣は自分趣味を全力で語り、女性陣はどんどん引いていく。

女性陣は、たぶんVtuberちょっと見るくらいで「私、オタクです!」と言えると思っていたのだろう。

しかし、ここにいるのは本物のオタクたちだった。次元が違う。

最終的に、俺は誰とも連絡先を交換せずに帰った。

オタクが集まる場が必ずしも理想郷になるとは限らない。

しろオタクからこそ、趣味に熱中しすぎて会話が一方通行になりやすいのだ。

俺は悟った。次は普通街コンに行こうと思う。

2025-02-12

4代目三菱ミニカAmiFR)2G23型エンジン 31PS/5,500rpm

運転席+助手席+後部座席3人+荷室2人

青山通り表参道あたりを流した...30年前。

2025-02-10

牛スジお粥大成功増田酢魔ノウ鯉清田は湯カオジスウュ着(回文

おはようございます

もの凄く寒いんですけどって

これ何回言ったの何回目?ってところなんだけど、

寒くって寒くって、

いよいよ私の近所も道が凍っていたわよ。

もちろん車のフロントガラスはカチカチに凍っていて、

私は予めお湯をそうよ温めのお湯を持ち寄ってフロントガラスにそっと掛け溶かして出発するの。

いやー寒いわ。

車のエンジンが温まってきて暖気が出るようになるまで時間が掛かるので

その間の寒い風が出てくる際はオフにしておくべきだと言うことを学ぶと同時に

早く暖かい風出てきますように!って

暖気を期待するの。

いやそんなことより

私は寒いので温まって食べられるほっこりする研究におけるお粥作りに精が出るんだけど、

もちろんの私のお粥作りのテーマである「手軽さと簡単さと食べ応え強さ」は、

切っても切り離せないテーマなの。

先日作った豚の骨付きスペアリブお粥も上出来で

私が以前書いてやってみたいと思っていた牛スジお粥チャレンジ

今回はちゃんと下茹でして1回牛スジを処理してから

圧力鍋に投入の、

具材シンプル大根と牛スジで勝負よ!

と言うか本当はここでサツマイモも追加投入したいところだったんだけど

大根全数入れてしまって、

お鍋の限界水域の線を越えてしまいそうで、

その限界点の鍋がここまで具材や液体を入れていいですよ!ってポイントちゃんと守った上での運用

いよいよ火力最大!

じっくり煮込むこと15分のそれから例の減圧時間に持っていくまで仕上がりが気になるところだわ。

今回はちょっとし多目の小さじ1杯。

いつもはだいたいあとで味ぽんで味決めちゃえるから軽く小さじ半分の塩量で調整するんだけどね。

今回は塩強めの勢い。

前回のスペアリブお粥があの脂の強みで鍋がラードだらけになってしまって

冷えてから固まったのを取り除く作業が大変だったけど、

スペアリブも1回茹でて余計な脂を落とすべきだったのよね。

そんで牛スジも同じ過ちを繰り返さないように今回は1回下茹でしてみたわけなの。

うーん、

それよりも牛のなんか肉臭さが獣臭がする感じでワイルドだわ。

もちろんその牛の香りをうまく香り消しできたらもっといい牛スジお粥が出来たかも知れないわね。

なんか牛臭いわ。

味は上出来ね!

最近の牛スジって柔らかくなる煮込みやすいところが多いのかしら?

あのカチカチのどうしようもない固さの牛スジを私は求めているのに、

肉屋で見かけるのは

なんか柔な牛スジなのよね。

もっと圧力鍋で煮込んでも

それでやっと食べられるってぐらいの固さ。

昔売ってる牛スジってもっとタフでワイルドで固かった様な気がするのよねー。

ワイルドな牛スジを口いっぱいに頬張って食べるワイルドさが私は求めていたそのテーマの食べ応え強さには及ばない牛スジの圧力鍋で柔らかく仕上がったのは、

ちと柔らかくなりすぎなのよね。

でも味はしっかり大根にも染み旨で、

15分の出来栄えとは思えないほどのしみこみ具合よ。

大根なんて圧力鍋の前にかかれば、

下茹でも何の処理も必要ないのよ。

いきなり固い大根圧力鍋にいれたら

おでん大根をも軽々と上回る味染みうまうま大根ができあがっちゃうのよね。

意外と牛スジやスペアリブなどの美味いルーシー出汁プースーをしっかり受け止めて吸って染み込んでいるから、

重いめの具材の肉とかの旨さを全吸いの大根は相性が良いのかもしれないわ!

つーか相性良すぎ!

課題点としたら、

やっぱり肉臭さが意外とちょっと気になるので、

特に出来立てはそうでもないけれど

冷えてしばらく経ったときのなんか漂うなんとなくの獣のワイルドさを感じてやまないので、

この肉の臭い消しってのをマスターしたらいいかもしれない。

次の研究課題だわ。

なんかやっぱり

こういうときってネギの青いところとか生姜とかそういうのを駆使して一緒に煮込んで下処理してやるのがってことでしょ?

あんまり気にしていなかったけど、

ちょっとさすがに、

こ、これは!って思うぐらいちょっとワイルド臭がするので

考えものよね。

良い勉強になったわ!

完成されたお粥なんてまだ私にはないのよ。

うふふ。


寒いのでうんと食べてパワー付けたいところよね。

今日朝ご飯

おにぎり2つ食べちゃいました。

鮭と昆布おにぎりよ。

寒いと力が出ないわー

事務所の室内もきたときは何度かしら?って

もう温度計も見たくないぐらい手がかじかんでるのよね。

うー寒い寒い

早く事務所のポットのお湯が沸きますように。

早く早く~。

デトックスウォーター

家の電気ポットは相変わらずの好調タイマーセットの朝起きたら70℃の飲み頃ホッツ白湯ストレートウォーラーを直に楽しめるよう設定済みなので、

起きてすぐまずはもう寒いから

ホッツ白湯ストレートウォーラーを。

身体を温めないと動き出せない感じよ。

ここ最近うんと寒くなって増してきたからね。

身体を中から温めてスタートよ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2025-02-08

anond:20250208172633

ウッディー大尉アムロのやりとりを脚本化して下さい。

ジャブロー基地ドックで修理中のホワイトベースを背景に、アムロ・レイ(15歳)とウッディ・マルデン大尉28歳)の緊張した対峙が続く。整備用ライトが照らす金属製の床が冷たい軋みを立てる。

アムロ

(俯きながら手袋を弄ぶ)

「すいませんでした、ウッディ大尉……僕がもっともっとガンダムを上手に使えれば……」

(拳を握り締め、震える声で)

マチルダさんは死なないで済んだんですよね」

ウッディ

(工具を置き、ゆっくりと立ち上がる)

「うぬぼれるんじゃない、アムロ君」

(整備用キャットウォーク下りながら)

ガンダム1機の働きでマチルダが助けられたり……」

(突然振り返り、鋭い眼光を投げつける)

戦争が勝てるなどというほど、甘いものではないんだぞ」

アムロ

(目を見開き、後ずさる)

「で、でも……」

ウッディ

軍用コートの襟を立て、暗闇に溶け込むように背を向ける)

パイロットはその時の戦いに全力を尽くす」

(遠くの爆撃音が響く中、淡々と)

「後悔するような戦い方をしなければ……それでいい」

アムロ

(虚空を見つめ、唇を噛む)

「…………」

ホバークラフトエンジン音が接近。ウッディが乗り込む)

ウッディ

最後に振り返り、かすかな微笑を浮かべる)

「式には出てもらおうと思ってたんだ。マチルダは」

エンジン全開の轟音と共に突撃

「行くぞ!!」

カメラはウッディの背後からアムロ呆然とした表情を俯瞰。整備用ライトがウッディのシルエットを浮かび上がらせ、アムロの伸ばした手の影が金属床に長く伸びる

2025-02-07

anond:20250207223122

ランタイム、かなぁ

でも考えてみるとランタイムって実行時って意味で実行時に作られるファイルとかを指すような気もするけどなんでエンジンみたいなものランタイムって余分やろなぁ

2025-02-02

DeepSeekパニック、米中競争、OpenAI400億ドル調達、DOGE始動

2月1日のAll-in Podcast

https://www.youtube.com/watch?v=8RkgkOqWs0s

ホスト


1. DeepSeekのAIモデル開発を巡る真実



2. 制約がイノベーションを促進する事例



3. OpenAIの400億ドル規模資金調達意味



4. DOGEの初動10日間の成果



5. 財政金融政策への影響



6. トランプ政権2.0方向性



7. 自動運転技術展望



8. 不動産市場への影響



9. 結論イノベーションと制約の関係

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