映画「インデペンデンス・デイ2021」 (DVD観賞)…これは酷いタイトル詐欺だ．
原題：Attack of the Unknown
製作年：2020年 製作国：アメリカ 上映時間：104分
明らかにB級の匂いプンプンなのだけど、あまりに多くのDVDがレンタル屋の
棚に並んでいたのでついつい気が迷って借りてきてしまった．
本年度累積142本目の鑑賞．
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ブランドン・スレイグルが監督を務めたSFバトル・パニック・アクション．
未知の宇宙人による地球侵略が始まり、壊滅状態のロサンゼルスで
絶望的な戦いに挑むSWAT隊員たち．
エイリアンの攻撃を逃れ、刑務所にたどり着くが……．
WOWOWでは「アンノウン・アタック 未知からの襲撃」のタイトルで放映．
以上は〈Firmarks〉から転載．
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パッケージ詐称だけでなく、放題も詐欺であった．これは酷い…．
WOWOWはほぼ原題通りで放映したのだね、良識的だと思う．
冒頭から違和感満載のシーンから始まる．SWAT隊員たちが主役なのだが、
その界隈の麻薬組織犯罪組織を一網打尽にすべく主要メンバーが
勢揃いする取引現場を急襲し制圧し、ボスのハデスを捕まえたものの、
潜入捜査をしていた同僚ミルズは死んでしまい、手柄もFBIに横取りされる．
ここまで約20分強、SFを観に来ているのになぜ麻薬犯罪なのだろう？？
SWATのメンバー、ヴァーノン：リチャード・グリエコは医者に骨髄腫と言われる．
そんな中、空から唐突に巨大円盤が現れ、街にはフルフェイスのヘルメットを
かぶった黒い着ぐるみ宇宙人が徘徊し、人々を殺していく．
ハデスを護送する途中に、宇宙人たちに遭遇したSWAT一行は、次々に
やられてしまう．残ったヴァーノンとハンナ：ジョリーン・アンダーソンは必死に
戦い抜くが、最後に母船からのトラクタービームで連れ去られるてしまう．
母船なのにほぼ宇宙人がいない船内（笑）．ハンナに自分の骨髄腫に
侵された血液を武器に戦えと託してヴァーノンは死んでしまう．
無事助かったハンナは、この血液を武器に反撃に転じる…ところで終了．
超低予算であることは判る．資本はインド？？プロデューサー群に欧米人では
無い名前が並ぶ．
最後まで観てしまった自分を我慢強いと誉めてあげたい．
これだけ酷いと最後まで観ない人も多かろう．
タイトル詐欺も含めてB級とは言い難い．
D級作品、観るだけ時間の無駄だ．
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