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空豆ご飯と弁当箱新調



季節の空豆が安かったので、
昨夜は空豆ご飯を.

あらかじめ軽~く塩ゆでして、
いつもの分量の水で炊飯器で炊く.




ホクホクの空豆ご飯の出来上がり.
ちょっと水が多かったかな?

福島産無洗米はいつも水多めで炊いている.
豆分を考慮して減せば好かったかも.


久々の家飲み.
茹でた空豆と刺身でかんぱーい!



カツオが美味しい季節になりました♪.


空豆ご飯を肉じゃがなんぞでいただく.






久々に新調した弁当箱.
誰かからのプレゼントだったはず.




これで7種類の弁当箱の使い回しになる.
先週・今週の弁当たち.



あいかわらず、色つきご飯で
攻めまくってるね(笑).



そうそう、昨夜のデザートは
季節がら、「柏餅」.



好みで、粒あんにしてみました♪.


ご馳走様でした.









川崎ブラブラ散歩



今日は昭和の日.
好天に恵まれ、朝からのんびり.
洗濯したり、毛布を干したり….

お昼前から夕方までアパート近所を散歩.
ブロ友:小梅と小麦さん風につづってみます.

まずは、新装なった川崎スタジアム.
この工事のおかげで何本の桜が犠牲になったことやら…(怒).

今日は午後から川崎フロンターレVS柏レイソルズ.
柏も地元ゆえどちらを応援するかビミョー.

ホームゆえ、フロンターレ・ユニホーム多し.
なぜか相撲ワールドなんて催しも….



帰りにすれ違ったフロンターレのファンの様子を
見れば、試合結果は直ぐわかる(笑).
負けましたね(柏4:川崎1)


スタジアム近くのレストハウスにて昼食.



ここで45分間も待たされる羽目に.
しかも笑い事多し、なので別記事に書きます.


第一目的の川崎市民ミュージアムへ.



NKKから寄贈されたトーマス転炉(溶鉱炉の一種)と
遠くに見える武蔵小杉の高層マンション群.

素敵なオブジェ化してるね♪.


川崎出身の洋画家、渡部豊重の展覧会を観賞.



84歳でもご活躍.
筆致が若々しい….



入館料が要らない美術展もあり、
手軽に美術が楽しめるのが市民ミュージアムらしい.





宮沢賢治の「猫の事務所」から
畑中純画 1985年



温かいタッチの版画ですな.


スノーポールでしたっけ.
ミュージアムの花壇にて.




ミュージアム前のグラウンドでは
少年サッカーが.



川崎は、サッカーが盛んですなぁ….


二ヶ領用水脇の看板で.
この地区は昔から桃が有名だったそう.





浄土宗の泉澤寺.



誰も居ないお寺は静寂に佇む….


中原駅近くのバーの前の石像.



題名は “Mr.Deiku”



中原に在るサントリーの研究所.
先日はこき下ろしてご免なさい(笑).




サントリーらしいジョーク.
庭に赤い鳥居が3つ並んでいる.

同社の創業者の名は「鳥井社長」
3つの鳥居で
さんとりい(サントリー)



こんなセンスは抜群なのにねぇ….


武蔵小杉側の二ヶ領用水にて、大ぶりの藤.
名はなんだろう?




武蔵小杉では最新のタワーマンション.
あと3本くらい立つ予定だそう.






最後は、〆にツツジ.



この時期は、どこもツツジだらけ.

気品と下品の境界線…の花と
いつも思っている.






映画「寄生獣 完結編」…結局人間が一番○○なのかも.


公開年:2015年 製作国:日本 上映時間:118分


新しい映画館なのに、観た2本はいずれも前後編の後編という
目新しい感の無いチョイス(苦笑).本年49本目の鑑賞.

人間を捕食する謎の寄生生物“パラサイト”が出現した地球を舞台に、
平凡な高校生・泉新一と、彼の右手に寄生した“ミギー”が生き残るために奇妙な
共闘関係を築き、他のパラサイトとの過酷な戦いに身を投じるさまを描いた作品.

岩明均の世界的ヒット・マンガを「ALWAYS 三丁目の夕日」「永遠の0」の山崎貴監督
が前後編の2部作で実写映画化したSFサスペンス.その後編.

主演は染谷将太、共演に深津絵里、橋本愛、北村一輝、浅野忠信ほか.
また、主人公の右手に寄生するミギー役を阿部サダヲが演じる.

右手に寄生生物の“ミギー”を宿す高校生・泉新一は、いまや人間からもパラサイト
からもマークされる存在に.そんな中、新一の住む東福山市にパラサイトが結集、
市庁舎をアジトに組織化を図り、更なる勢力拡大へ向けて水面下で周到な準備
を進めていた.

対す る人間側も、徐々にパラサイトの正体と脅威を把握していき、対パラサイト特殊部隊
を結成してその殲滅に乗り出す.一方、人間の子供を産んだことで意識に変化が生じた
パラサイトの田宮良子は、新一とミギーの存在に人間との共存の可能性を見出し始めるが….

以上は<allcinema>から転載.
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「ソロモンの偽証」もそうだけど、前編のおさらいから始めてくれるのは親切.
数ヶ月前だと内容がおぼろになることあるからね.

本作の場合は前編を観てから、娘の夫…息子君から原作本を借りて読んでしまったので、
かえって映画の前編と原作で頭の中がゴッチャに(笑)なっていた.微妙に原作と映画が違う
のだよね、細かい所で.でも原作は10冊のボリュームなのに1.5時間で読み切ってしまった.
そんな魅力が原作には存在していた.

この作品もやはり前編の勢いのある展開に比すると訴求点が散漫の感あり.
拡大するパラサイトの勢い、田中良子(深津絵里)とその子の行方、人類側の対応、
新一(染谷将太)と里美(橋本愛)の愛の行方、そして新一とミギーの関係とパラレルに
進行していくのだが、上手く絡み合わない.連携が悪すぎるのだ.脚本は古沢良太なのに….

結局印象に残るのは、橋本愛と染谷のラブ・シーンとパラサイトのボス・キャラ浅野忠信との
オーラス・バトルだろうか?最後の最期でパラサイト誕生の秘密が浅野の口から出てくるが、
言われている新一になにも響いていない(笑).言う相手が間違っているだろう?

前編の初期の予告編でのナレーションにその起源があることを認識.
「ある日誰かが考えた.みんなが幸せに生きるには…」.
そう、食物連鎖の頂点に立つ人類が増えすぎていることで地球全体が壊れていく….

それならその頂点に立つ人類を食べる存在が現れれば好いという必然性.
その必然性がパラサイトを生み出す….人間の存在意義を問うというのが原作の本質.
その部分の訴求が映画版は弱いと感じた.

トップ写真に見られるように、新一と里美の愛が中心ではねぇ….
でも橋本愛は愛らしく撮られていたのは嬉しいかも(笑).

原作を読んでいなかったらもっと純粋に楽しめただろうか?
否、やはり映画単品で観てもその感想は変わらぬと信じたい.

前編レビューでは書きそびれたが、エンディング曲の「コロニー」
BUMP OF CHICKEN は軽快で本作のミギーの雰囲気にピッタリ.








映画「ソロモンの偽証 後篇・裁判」…前半ほどの迫力無し.


公開年:2015年 製作国:日本 上映時間:146分


新しく開店した二子玉のシネコンで開催した“1100円で邦画を楽しむ友の会”で
観賞したのは、その前編でスリリングな素人演技に度肝を抜かれた作品の後編.
本年48本目の鑑賞.
 
人気作家・宮部みゆきの同名ベストセラー巨編を「八日目の蝉」「ふしぎな岬の物語」
の成島出監督が、前後編の2部作で映画化したミステリー・サスペンス大作.

本作はその後編.ついに始まった中学生だけによる前代未聞の学校内裁判の
行方をスリリングに描く.
 
クリスマスに謎の死を遂げた城東第三中学校の2年A組生徒・柏木卓也.
当初は自殺と思われたその死に対し、いじめグループを率いる問題児・大出俊次による
殺人という匿名の告発状がバラまかれ、事態は急展開を見せる.

そして2年A組のクラス委員・藤野涼子は、大人たちを排除し、中学生だけで
真相究明の学校内裁判を開くことを提案する.やがてそれは様々な困難を乗り越え、
ついに実現することに.

こうして検事役には藤野涼子、一方の弁護人を他校の生徒・神原和彦が務め、
大出俊次を被告人とする学校内裁判が開廷する.

白熱した審理が進む中、争点は次第に事件当夜の被告人のアリバイに絞られていくが….

以上は<allcinema>から転載.
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やはり原作も長編、映画も前後編に分かれてしまい、集中力も分散してしまう.
それでもテンポ良く“裁判”含めその前後の緊張感と開放感を描く.

役名を芸名にしてしまった藤野涼子は相変わらず強い眼力を武器に
しっかりとした、ぶれない演技をみせてくれる.
けっきょくこの作品の残してくれたものは…この娘女優だけかも.

その藤野涼子のその20年後を尾野真千子が演じていて、教師としてこの中学に
戻ってくるのだけど、ここは原作通りなのだろうけど、余計なシーンに感じた.
いまさら校長役:余貴美子と昔話に興じて感想を交わす意味がどこに在っただろう?

主役たちの中学生は素人が多いのだけど、脇役はベテランで固められている.
上手いなぁと感じたのは、キモとなる女子中学生の母親役の永作博美.
盲目的なバカ母親役を時に滑稽に、時に哀しく演じ切る.

心の弱い女性担任:黒木華をいわれない理由でうらみ、迫害する隣人役、
市川美和子も病的でギラギラして好かったぁ.副長はどうもこういう病的な、
ちょっとおかしい役柄が大好き.だって、正論ばかりの綺麗事を吐くのはねぇ….

着々と進行する中学生だけの“裁判”にほんとかよぉ…の違和感をもちながらも
いろんな事実の暴露をはじめ、けっこうドラマティックな展開を見せながら
真実にたどりつく、その脚本には感心.でも前編ほどの迫力が伝わらないのも事実.

裁判を終えた開放感の笑顔の演技が一番上手かったのは、オーディションで
選ばれたという“まえだまえだ”の前田航基.やっぱりプロの片鱗を見せてくれた.

エンディングテーマは U2 「ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー」.
誰かもブログで書いていたけど、これって監督の趣味だろうか?
かなりの違和感を感じた(笑).






甘いモノ倶楽部活動報告2015年4月編



会社の“甘いモノ倶楽部”の活動は粛々と続いている.

仕事だったり、フリーバカンスで
倶楽部員が旅先でお菓子を入手してくれる.

まずは会長の副長様(笑)から.

「茨城のしょうゆ餅」



封を開けると、プーンと醤油の香りが.
口に放り込むと醤油の辛味と甘味、
そして餡の甘味の三段攻勢♪

なぜか懐かしい味と感じる.



次はあおいちゃんからの四国土産.

「ポンジュース餅」と
松山の銘菓「一六タルト」




一六タルトのしなやかな食感と
甘過ぎない餡が秀逸.





次は、シシドリアーノ課長の京都土産.
「茶の菓」サブレ.



濃~い抹茶味のサブレの中に
ホワイト・チョコが…
上手な隠し味でした♪






とどめは、シシドリアーノ課長の奥様の作品.
和菓子と洋菓子の勉強をされている強者です.



「フロラッタン」



これはもう、プロの味!

サクッとして歯触り、ナッツや乾燥フルーツは
柔らかさも残していて、食感抜群.
甘味も強く美味しい~♪.

こんな楽しい昼休み、
たまには好いよね!









発売再開の“レモンジーナ”を飲んで考える




地下鉄の駅の自販機で飲んでみた.
酸っぱくて、甘くって、決して土の味なんかしないよ.
近頃味覚が壊れている輩がネットで横行し過ぎてるよね.

さて、レモンジーナの販売中止事件を考える.
4月の第1週、発売開始されるや否や、販売停止したサントリー食品.
2週間後に販売開始した“天然水ヨーグリーナ”でも同じことを繰り返した.

それどころでは無い.2013年にはトクホの緑茶飲料「伊右衛門 特茶」でも、
2014年には「澄みわたる梅酒」でも同じ販売停止事件を起こしている.
品薄商法とか飢餓商法と言われてもしょうがない前科持ちなのだ.

4月15日、レモンジーナの販売休止問題について、
親会社のサントリーホールディングスの新浪剛史社長が
「1年分がすぐに売れちゃうというのはお粗末な話」とコメント.

もともとこの社長はローソンの社長だった人.
古巣に迷惑かけてのメンツ丸つぶれでの発言なのだろう.

SNS(交流サイト)などネットを通じて商品の話題が瞬間的に拡散し、
「あっという間に知名度が上がり、需要予測がし切れなかった」とは敗者の弁だが、
そんな時代に今急になったわけじゃない.いまどきの“常識”だろう.

発売に先立っては営業や生産など各部門が密に連携し、
過去の新商品の1日当たりの販売量や販売動向を分析した上で、
取引先とも商談しながら生産・販売計画を練り上げる…どんな業界でもそれは常識.

副長の勤める会社でこんな事態を何度も起こせば、
その製販調整の責任者は首が飛ぶ.こんなのありえない.
事実他社の飲料メーカーでこんな不祥事がおきているのか?
否である.サントリーに集中発生しているのである.

それだけウケル商品開発力があるというのも逆に同社の強みだろうが、
これでは、不評の方が勝ってしまう.絶対的に損な状況なのだ.

設備投資しない、出来ない、製販に冒険しない‥しがらみは予想できる.
が、お客あってのモノの製造販売会社である.
供給を一時絶つような恥さらしのざまはもう二度とみたくない.


レモンジーナみたいな酸っぱい意見だけど、
造り側を理解したうえでの消費する側からのまっとうな意見だと思う.








映画「イーダ」…モノクロが切り出す過去は?


原題:IDA - FORMERLY SISTER OF MERCY
制作年:2013年 製作国:ポーランド 上映時間:80分


ギンレイホールでの2本目はポーランド作品.あらためてユダヤを考える作品.
本年47品目の鑑賞.

60年代初頭のポーランドを舞台に、孤児として修道院で育った少女が、
修道女の誓いを立てる前に自らの出自を知る旅に出て、やがてユダヤ人を巡る
歴史の深い闇と向き合う姿を静謐なモノクロ映像で描き出すドラマ.

主演は新人のアガタ・チュシェブホフスカ.
監督は「マイ・サマー・オブ・ラブ」「イリュージョン」のパヴェウ・パヴリコフスキ.
本作はワルシャワ生ま れのパヴリコフスキ監督が初めて母国で撮り上げた作品.

1962年、ポーランド.戦争孤児として田舎の修道院で育てられた見習い尼僧アンナ.
ある日、院長から唯一の肉親である叔母ヴァンダの存在を知らされ、
修道女になる前に一度会うことを勧められる.

さっそくヴァンダのもとを訪ねたアンナ.するとヴァンダから“あなたはユダヤ人で
本当の名前はイーダよ”と思いも寄らぬ事実を告げられる.

やがて彼女はヴァンダとともに、自らの過去と亡き両親の最期を探る旅へと出るのだったが….

以上は<allcinema>から転載.
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端正な顔付きの少女主人公.ジッと固定カメラでしかもモノクロで撮ってある.
みずみずしい感性の構図、粋な撮影力を感じた.

淡白に主人公の行動を追っていく…その悩み、苦しみ、そして喜びさえも.
この描写力は素晴らしい.

当初はアンナと呼ばれた少女が実は“イーダ”と判る.ユダヤの名だ.
訪ねていった唯一の叔母ヴァンダと数日のショートトリップに出る.

イーダの両親が命を奪われた経緯を探りにいく旅.
無垢で信仰心の厚い少女と、シニカルで無神論者の中年女のコンビのロードムービー.
求めるものは過去の真実か、信仰か、それとも苦痛からの開放か….

モノクロの美しい構図の画面は眼を離すことを禁ずる.
ジッと見入ってしまう美しさ…ただ者ではないこの監督.

最後に少しの幸せを見出したイーダの表情だけでなく、その画調の
暗かったトーンは少し明るさを帯びて見えた.

ポーランドの今を知るのに過去へ遡ったその構成に拍手.







映画「100歳の華麗なる冒険 」…長生きはお得?


原題:HUNDRAARINGEN SOM KLEV UT GENOM FONSTRET OCH FORSVANN

THE 100-YEAR-OLD MAN WHO CLIMBED OUT THE WINDOW AND DISAPPEARED
制作年:2013年 製作国:スウェーデン 上映時間:115分  


土曜の朝、開演時間の40分間に着くも15番目の行列についたギンレイホール.
今週は北欧中欧の香りの作品.希有なセレクションだね♪
本年46本間の観賞はまずスウェーデン作品.

ヨナス・ヨナソンの世界的ベストセラー『窓から逃げた100歳老人』(西村書店刊)を映画化し、
本国スウェーデンで大ヒットしたアドベンチャー・コメ ディ.

老人ホームから逃げ出した100歳の老人が繰り広げる大冒険珍道中の行方を、
激動の20世紀を生き抜いた彼の波瀾万丈の人生と共にユーモラスに綴る.

主演はスウェーデンを代表するコメディ俳優、ロバート・グスタフソン.
監督は俳優としても活躍するフェリックス・ハーングレン.

老人ホームで100歳の誕生日を迎えたアランだったが、何を思ったか窓から脱出して
当てのない旅に出る.その道中、ひょんなことからギャングの黒い金が詰まった
スーツケースを持ち逃げして追われる身に.

それでも、まるで動じる様子のないアランは、途中で知り合った70歳の老人ユーリウスと意気投合、
飄々と酒を酌み交わす.そんな恐れ知らずの超マイペース老人アランだったが、それもそのはず、
彼はその100年にわたる人生の中で幾多の歴史的節目に立ち会い、フランコ将軍やスターリンを
はじめ何人もの歴史上の要人と親交を持ってきた、知られざる20世紀の大人物だったのだ.

以上は<allcinema>から転載.
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とても元気な100歳をロバート・グスタフソンは演じてくれる.
唯一心配なのはトップシーン、窓から飛び降りる場面にはドキドキしちゃう(笑).
原題「窓から逃げた100歳の老人」とおりのシーンなんだけどね.

他ではのんびりとマイペースを演じてくれる.ときにボケを感じさせるようなシーンもあり、
それはそれで100歳らしさを感じさせてくれる.

老人ホームでの100歳の誕生会も印象的.周囲は準備に準備を重ね、ケーキを焼き、
ろうそくを100本数える.街のお偉いさんまで呼んでまさにパーティを開こうとする時に
彼は窓から逃げ出す.

老人ホームって本当におせっかい.一律の基準で老人を判断し、決めつけて処置?を
施す.望みたくもない踊りやお遊戯の強制.描きたくもない塗り絵、聞きたくもない音楽.
独り静かに部屋で瞑想した老人だって居るのだ.そんな扱いに抵抗している今現在の
自分の父に重ね合わせてしまう….

主人公は適度にボケているから、他人のお金も拝借してしまう.
盗むという意識なんか無いのだ.ただ預かれと言われそのまま大金と一緒に旅にでてしまう.

旅は道連れ、気の合うのはやはり老人、といっても70歳だけどね.
もう一人、妙に学業好きだけど自立しきれない若者との3人旅はまるでロード・ムービー.

そんな合間にも、主人公の過去のエピソードが描かれる.爆弾マニアだった少年時代.
スペイン内戦に反体制側で参戦したり、ひょいとしたことからフランコを命拾いさせたり.
突然アメリカに渡りマンハッタン計画に参加して原爆製造にかかわったり….

天然的なボケ具合から、少年時代から老年に至るまで、殺人に関わること幾多….
こういう部分はブラックユーモアで、日本人には理解しがたい処がある.

そんな経歴を持つ主人公は100歳になっても、快調に悪人たちを殺していく….
それでもキャリアの持つ凄さ、法的には偶然死扱いされたり事故死扱いされて
無事にすごしてしまう….

最後はバリの海岸でのんびり過ごすところでロード・ムービーは終了.

愉快なブラックコメディの感有り.
まだまだ100歳超えていきそうな主人公に幸いあれ….








100本のスプーン @ 二子玉川 Rise



4/24金曜から開いたRise のパート2
オープンスペースでこの時期は気持ちのよい空間.

そんなRiseで1時間半待ちしたレストラン.
「100本のスプーン」




待った時間に相反して
素早く出てくるオーダー品.


まずは “ガーデンサラダ・ボウル”
これでハーフサイズ…洗面器並み(笑).



ドレッシングがまたベリー風味と粋っ!


“ポークジンジャー”
これもハーフサイズ.




“丸ごと鶏もも肉のカレー”
これもハーフサイズ、16穀米♪




“えびとエビと海老のドリア”
これもハーフサイズ.



どの料理もハーフサイズが選べるのが嬉しい.
牛肉のハンバーグがウリらしいが、
さすがのこの日の混雑で売り切れ…だった.


この日は天気も良くて爽やかな風が吹き、
1時間半の待ち時間もなんとか
やり過ごしたが、このエリアの食環境は
レストラン少なすぎ….



大人向けのお子様ランチみたいな
“ビッグ・プレート”も名物なそう.

次回はそれでもいただきたいが、
並ぶのは嫌だなぁ….









にこたまRiseに参上!


《スマホ投稿》

チバラキを脱して、もうにこたま:二子玉川へ来ています.
金曜4/24に開店したショッピングモールRiseへ.

東急系シネコン:109シネマズが10小屋も
そろえたというので、今回の「邦画を1100円で楽しむ友の会」は
新装開店の映画館で開催です.




新しい小屋は新鮮かなぁ?(笑).