Yahooブログ終了に伴う難民です.引越してきました.
2011年SingapoleF1-GP決勝…ヴェッテル9勝、王手かかった!めくるめく光に包まれたシンガポールのナイトレース、 本当にこのサーキットはファンタスティックな雰囲気. 予選も決勝も又もS.ヴェッテルが制した. もう止める者無し…J.バトンが2位、M.ウェーバーが3位に 食い込んだので、シンガポールでの2011年チャンピオンは 生まれなかった.次戦鈴鹿への持ち越しとなった. ひいきのF.アロンソは4位に沈んだ. 思いのほか低速寄りのセッティングだったのか、 フェラーリとスーパーソフトタイヤの相性が悪かった. スーパーソフトのパフォーマンスが落ちるとDRSが動かない (動かせない?)M.ウェーバーにまでオーバーテイクされる始末. 見たくもないシーンだった. J.バトンはとにかく固い走りで2位狙いに固執した. 最後の10周くらいじゃないか、気合い入れた走りは. こんな固い走りが出来るがバトン. 反して、見てる分には楽しかったL.ハミルトン. 抜きまくって、F.マッサのおかま掘って、 フロント・ウィング交換して、結局5回もピットインして また抜きまくって、5位ゲット…バトンとは両極の走りを魅せた. 可夢偉は…青旗見落とすくらい熱くなったんだから、しょうがないなぁ. 次戦、鈴鹿に期待しようじゃないか. またもチャンピオン誕生の場となる鈴鹿サーキット. TVでゆっくり観戦させてもらいましょ♪. . 映画「サンクタム」…そこは聖域原題:SANCTUM 製作年度:2010年 製作国:アメリカ 上映時間:109分 穏やかな秋晴れの日曜日、自宅近くのシネコンにて 会員価格で本来は嫌いな3D作品を鑑賞.本年109本目. 「タイタニック」「アバター」のジェームズ・キャメロン製作総指揮の 3Dアドベンチャー・サスペンス.未開の巨大鍾乳洞で危険なケイブ・ダイブに挑み 予期せぬトラブルに見舞われ、退路を断たれてしまった探検隊一行が、 水中迷路と化した洞窟内で繰り広げる過酷なサバイバルの行方を3D映像で描き出す. 出演はリチャード・ロクスバーグ、リース・ウェィクフィールド、アリス・パーキンソン、 ヨアン・グリフィズ.監督は「男たちの戦場」のアリスター・グリアソン. 南太平洋のパプアニューギニア.鬱蒼とした熱帯雨林のジャングルに大きく口を開けた巨大な洞窟. かつて誰も足を踏み入れたことがないこの洞窟の全貌を明らかにするべく、 ベテラン冒険家フランク(リチャード・ロクスバーグ)をリーダーとする探検隊が調査に乗り出す. しか し、ハイテクを駆使した調査も一向に全貌はつかめぬまま. その中、サイクロンの接近によって急速に増水した地下水が鉄砲水となって調査チームを襲う. そして、フランクと息子のジョシュ(リース・ウェィクフィールド)、プロジェクトの スポンサー(ヨアン・グリフィズ)とその恋人(アリス・パーキンソン)ら5人が 洞窟の奥深くで退路を断たれてしまう.そのため一行は海へと通じる出口を求めて、 未踏の洞窟を奥へ奥へと進んでいくことを余儀なくされる…. 今までやっぱり3D映画は性に合わなくて、一向に好きになれなかった. そんな天の邪鬼にむけて、ジェームズ・キャメロンが「アバター」の世間の評価を聴いて、 なら、これはどうだっ!…と問うた様な挑戦状的作品、かと思う. 最初、出だしの映像は違和感がいっぱいの3D映像. 小さな港でのシーン.登場人物が手前に浮き出て、背景がかけ割りみたいに順番に並ぶ気色悪さ. あぁ、これもまたこんな調子か…と落胆の気持ちをもってしまう. ヘリに乗って、頭の上を飛び越えていく様なこけおどし画面から、南の島に到着. 大きな大きな洞窟を上から俯瞰するあたりから様相が変わる. いわゆる“飛び出す”映像から、“奥行きのある”映像に切り替わってくる. 縦の洞窟の急峻な壁を降り、入り組んだ洞窟のベースキャンプへ到着して、 水中に入ると、そこは圧倒的なスペース感の表現に圧倒されてしまう. これなんだね、キャメロンの訴えるモノは…. 水の中の映像はまるで小宇宙. その深遠感や神秘感、そして恐怖感をもよく表現する. その環境下で、脱出をめざす人間たちの繰り広げるドラマ. ストーリー的には、伝統的なポセイドン・アドベンチャーストーリー(こんな言い方あるか?). ただ、主役の親子がロック・クライミングとダイビングと洞窟探検のプロフェッショナルという点. このポイントは大事で、窮地に立っても知識と経験と勘、そして驚異的な体力で、生き延びてしまう. 親子の葛藤と情愛、冒険心、窮地での人の行動、等々の種々な観点があるだろう. その観点次第で人の感想はいろいろな方向に発散すると思う. 良く出来た脚本だが、大元は実話というから驚いてしまう. 私の個人的な感想は、やはり冒険を求める人種の利己的な思考、行動に違和感を覚える. 主人公の言に「洞窟の中にだけ、本当の自分が視える…」とあったが、 その為に、周囲や同好?の人たちを巻き添えにしていく. 事故で致死にいたるけが人を、安楽に死なせる、と称して 何人も自らの手で“殺して”しまう主人公たちに共感は無い. なんと勝手な倫理.けっきょくエンディングでは自らもその立場になってしまうのだが. どの場面においても、冷静沈着な分析や十分なリスク回避行動が取れていないのも致命的. 経験と勘、そして気合いだけで突き進む…. だからこの人たちは死に向かっていかざるを得ない. 実話というから、なおさら現実感を伴って感じてしまう.エンディングの爽快感はかなり少ない. この作品も通いのシネコンでは吹き替えしか選べなかったが、 配給の東宝東和の選んだベテラン声優による吹き替えは自然で、まるで違和感無しだった. 綺麗な画面の下側を字幕が走らない分だけ良かったかも. ストーリーもちゃんとしているし、なにより映像の素晴らしさは圧倒的. 3D嫌いも30%くらいは回復したかも…. . 街中のネコシリーズ(阿蘇のネコ)由布院から黒川温泉、そしてその日は阿蘇山へ向かった. 阿蘇市内で車中から見つけた子猫. コンデジのズームではちと厳しい…. 右と左の目の色が違う、“オッドアイ”みたいだ. 近くで寝ていた親ネコも同じ目をしているよう. もう夕方近くなって阿蘇山へ到着. 由布院の宿は会社の保養所. 夕食の時間は6時半開始厳守と、いたって厳しい(笑). 阿蘇山の中腹で、帰り先の宿を車のナビに入力したら 到着予定時刻は7時半と表示した. おそるおそる宿に電話して、 7時までには着くから…とウソ吹いた. 当然、怒られた…厳しい(笑) それからは、副長はWRCドライバーに変身. 阿蘇/由布院間のやまなみ街道を疾走. 助手席で心地よく眠っていた娘が ふと車が停車した事で目覚めた時、 時刻は6時15分. お宿でちゃんと定刻の夕食をいただきました. 娘曰く「これはマジックだ…!?!」 決して酷いスピード違反をしたのではなく、 ナビの精度が悪かっただけ、 としておきましょう(笑). . 映画「アンフェア the answer」…結局みんなアンフェア?製作年度: 2011年 製作国: 日本 上映時間: 109分 体調も戻れば、もう映画.近くのシネコンで本年108本目. 篠原涼子主演の大ヒット刑事ドラマの劇場版第2弾. 警察内部の不正を追う敏腕女性刑事・雪平夏見が、 彼女を待ち受ける巨大な陰謀に立ち向かい、真相解明に臨む姿を描き出す. 雪平役に篠原涼子.阿部サダヲ、寺島進、香川照之のオリジナルメンバーに加え、 佐藤浩市、山田孝之、大森南朋が新たに参加. 監督は「K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝」の佐藤嗣麻子. 検挙率ナンバーワンの美人刑事・雪平夏見(篠原涼子)は、のどかで平和な北の大地、 紋別署で勤務する日々を送っていたが、ある日、彼女に連続殺人事件の容疑がかけられる. 警察内部の機密が隠されているといわれるUSBが事件と関係があることを突き止めた雪平は、 追跡を交わしながら事件の全ぼうを暴くため逃避行を開始する. 前作ムービー版も観ちゃったのだけど、まぁ損はない出来だった. 今回も脚本担当だった佐藤嗣麻子が監督も務める.この人やたらテンポが良い. 脚本も監督も主役も女性…そういう作品もあって良しの時代. 予告やTVーCMで観ても今回の作品でいよいよ雪平は随分追いつめられるようだし、 昨夜放送されたスピンオフドラマも眺めていて、篠原涼子は出産引退でもして、 北野きいに引き継ぐのかと思っていた(笑). あにはからんや、そうじゃないような結末…ネタバレはいけませんな. また数年経ったら、続編を造りそうな最近のTV局作成映画のトレンド. 篠原涼子は段々と生きの良さ、鮮度が落ちてきた感あり. 前作では子持ちを引きずっていたが、今回はおくびにも出さない. マンネリ感打破の為の佐藤浩市や山田孝之は新鮮かも. 連続殺人犯役の大森南朋が不気味さいっぱいの演技で好いなぁ. この人は好人物役より、こういう超変質悪人役の方が味が出る. 大森のアジトの描写はどうみても「羊たちの沈黙」からのパクリが見え見え. そういえば、この作品全体がサイコ・スリラー的な味付けで出来上がっている. 最後でアッと言わせてから、もうひとひねりの結末. 粋なエンディング・テーマ中島美嘉『LOVE IS ECSTASY』が流れる間に 結末のネタをばらしていくなんて、アンフェアだぁ(笑). 世の中の不公平は依然として存在する限り、このドラマも終わらない、のかも. . |