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久々の“えのすい” @新江ノ島水族館


えのすい20190627-01


今週は息子君が国内出張.娘が独りで子供の面倒を見ている.
朝夕は館長が手伝ってくれている.少しは気晴らしが必要と、
木曜日は休暇を取って、娘母子と一緒に新江ノ島水族館へ.

えのすい20190627-02

92歳付きで車椅子も運べば、2歳の孫もチャイルドシートで運ぶ.
ほんにNーBOXは働きもの(笑)

平日だから空いているかと思いきや、結構な人出にビックリ!

えのすい20190627-03

えのすい20190627-04

神奈川県の海に住む魚たちを中心に観ることが出来る♪
その綺麗な泳ぎ姿には孫くんも楽しそう.

えのすい20190627-05

お姉さんが水槽前で魚の解説をしていたかと思うと、
そのままボンベを背負って水槽内へ泳ぎ出て、魚たちと戯れる.
魚も人になつくんだね♪

疲れを癒やすには、甘いモノ!

えのすい20190627-06

左は、ゴマフアザラシ仕様のソフトクリーム.胡麻味が楽しい♪


えのすい20190627-07


最後の記念写真.
モザイク許されい.



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映画「X-MEN:ダーク・フェニックス」…すべてが終わる?!


映画X-MEN:ダーク・フェニックス
原題:DARK PHOENIX
制作年:2019年 制作国:アメリカ 上映時間:114分


金曜は朝から循環器の定期健診.今月風邪の高熱で痩せてから、なぜかそのままを
維持しており、諸数値も改善傾向.珍しくサディステック女医さんも誉めるほど(笑).

気をよくして午後は父の介護へ.一緒に夕食をとってホームへ送り届けたら、
もう時間は19時、そのままTOHO柏のレイトショーになだれ込む.
一応観ておこうかの扱い作品を本年累積108本目の鑑賞.

「X-MEN:ファイナル ディシジョン」以降、製作や脚本として「X-MEN」シリーズに
関わってきたサイモン・キンバーグが、自ら初監督に挑み、シリーズの集大成として
撮り上げたSFアクション・アドベンチャー.

ある事故が原因で内なる闇の人格“ダーク・フェニックス”を覚醒してしまった
ジーン・グレイが、人類最大の敵としてX-MENの前に立ちはだかるさまを
圧倒的スケールで描き出す.

出演は本作で主役を務めるソフィー・ターナーをはじめジェームズ・マカヴォイ、
マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、ニコラス・ホルト、
タイ・シェリダンのレギュラー組に加え、「ゼロ・ダーク・サーティ」「モリーズ・ゲーム」
のジェシカ・チャステインが初参戦.

人類との共存を願い、平和を守るために戦い続けるX-MEN.
ところがある日、X-MEN最強メンバーのジーン・グレイが、宇宙ミッション中の
事故によって、自らのダークサイドを増幅させてしまい、内に秘めたもう一つの
人格“ダーク・フェニックス”を覚醒してしまう.

元々持っていたテレパシーとサイコキネシスのパワーが暴走し、ジーン自身にも
制御できなくなっていく.親代わりのプロフェッサーXや恋人のサイクロップスが
懸命に手を差しのべるが、ついに思いがけない悲劇を引き起こしてしまう.

世界を滅ぼしかねない強大なパワーが暴走を続ける中、その力を利用しようと
企む謎の女がジーンに近づいてくるのだったが….

以上は<allcinema>から転載.
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マーベル・コミックのこのシリーズも色々な変遷を経てきて、スピンオフも
多いのだけど、本作は本流なのだろうか?スピンオフみたいな出来だ.

なんだかんだ言いながらも全シリーズ観ているような気がする.
それでも、M-MENたちがみな同じユニフォームを着て、政府の指示(要望か?)
に従って人助けをしていく状況には違和感一杯の設定.

そんな中でソフィー・ターナー演ずるジーンが主役、幼少の頃両親を事故で
死なせてしまうダークな面をもつサイコキネシスト.人の心も読めてしまう.
そんな彼女の進化?と暴走が主題に描かれる.

宇宙でのエンデヴァ乗務員救助において、巨大なエネルギーを吸収してしまい、
ダークサイドを目ざめてしまったジーンの、その力の増大さがハンパ無い.
主役陣のジェニファー・ローレンスまで殺してしまい、暴走の一途をたどる.

そこに、新規参入のジェシカ・チャステインが謎の女(超能力者だ)として
ジーンに近づいてくる.妖しい魅力を演じさせたらやはり上手いなぁ….

そして迎えるX-MENたちVSジーンの闘い、その結果は?
なにか一方的で面白くない展開.まだまだ続いていくのであろう.

活躍するのが女性たちばかりで、セリフにもあったが、
X-WEMENと改題した方が好いような気がしてきた.




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今週のランチ事情(2019年第26週)


今週は所用があり休暇1日. よって3日間勤務.
前週末からの記録.
土曜日曜金曜は外食、月曜火曜水曜は社食.木曜は弁当.

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土曜は出先の外食.
3年半前まで住んでいた武蔵小杉の
中華屋「大三元」にて.

ランチ20190622-1


駅前のきっちゃない(笑)中華屋.
よく利用していた愛すべき店♪

“味噌焼きそば”

ランチ20190622-2

ピリ辛の味噌での味付け.
一口目はからくないのだけど、
じわじわと来る辛さが楽しい♪

二人のおじいちゃんが元気に鍋を振っていた.

中華スープ付き、推定850KCal、630円也.

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日曜も出先で外食.
JR恵比寿駅構内の蕎麦屋 「そばいち」にて

恵比寿駅そばいち


この店の客あしらいが丁寧で好感度大!

“カレー・ライス”

ランチ20190623


蕎麦屋のカレーが大好き♪
ちゃんと出汁が効いて、辛さも程よい.
ご飯の固さが印象的.

推定750KCal.550円也.

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月曜は社食の第2食堂のメガランチ.

“トルコライス”

ランチ20190624

長崎名物のメニュなれど、
すっかり関東にも定着したね.

野菜もあるけど、
トンカツとカレーピラフ、 そしてナポリタンと
タンパク質と炭水化物オンパレード!

されど…美味しい.体に悪いからね(笑)

さすがの、827KCal.470円也.

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火曜は会社の第1食堂のA定食.

“野菜と卵のチリソース炒め”と小鉢.

ランチ20190625

七味を掛けてもっと辛くして….
ご飯は麦飯小盛をチョイス.
ますます麦度が上がった気がする.

小鉢はガンモと大根の煮付け.

合わせて753KCal.370円也

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水曜は会社の第2食堂のパスタコーナー.

“挽肉と赤唐辛子のピリ辛スパゲティー”

ランチ20190626


大人気のメニュー.
おじいちゃんが腕を?鍋をふるってくれる.
ピリ辛におろしに醤油も加えて….

ミニサラダと野菜スープも付いて.
合わせて724KCal.390円也

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木曜は、所用で娘宅へ.
みんなで食べるお弁当を.

“ちびお握りと煮物弁当”

ランチ弁当20190627

ランチ20190627


孫も食べられるようにちびお握りをカラフルに♪
煮物、アスパラ巻きは前日に.
出汁巻きは朝焼いた.

推定で550KCal.

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金曜は定休日.
午前中は循環器の定期健診.
その反動で近所のとんかつ屋にて.

“ランチC”

かざまロースカツ定食01


ロースかつ.
ご飯は半ライス.
キャベツは大盛り×2回のお代わり(笑).

かざまロースカツ定食03

レモンを十分搾り、
トンカツソースは少なめ.
擦った胡麻を振りかけるのが副長の流儀(笑).

推定850KCal、880円也

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今週はガッツリ系のランチ状況.

それでも体重はなんとか横ばい….
来週も頑張るぞっ!

今週もご馳走様.



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映画「幸福なラザロ」…その人は疑わない、怒らない、欲しがらない.


映画「幸福なラザロ」
原題:LAZZARO FELICE/HAPPY AS LAZZARO
制昨年:2018年 制作国:イタリア 上映時間:127分


火曜の夜、仕事を終えてしけこむ先は柏のキネマ旬報シネマ.
いまや副長の隠れ家だね(笑).ちょっと変わったイタリア映画を
本年累積107本目に鑑賞.

「夏をゆく人々」のアリーチェ・ロルヴァケル監督がイタリアで1980年代に
実際にあった詐欺事件をモチーフに、疑うことを知らない一人の
純真無垢な男の運命を寓話的に描き、カンヌ国際映画祭で脚本賞に
輝いた社会派ドラマ.

主演は新人のアドリアーノ・タルディオーロ.
共演にアルバ・ロルヴァケル、ニコレッタ・ブラスキ、ルカ・チコヴァーニ.

渓谷で外の世界と隔絶されたイタリアの小さな村.小作制度が廃止
されていることを知らない村人たちは、領主の侯爵夫人によって
小作人として搾取され続けながらも、それを疑問に思うことさえなく
貧しい生活を送っていた.

そんな村人の中に、ラザロという若い男がいた.
何も欲しがらず、疑うことも怒ることもないお人好しのラザロは、
村人たちから都合良く扱われ、様々な仕事を押しつけられていた.

そんなある日、侯爵夫人の息子タンクレディが町からやって来る.
やがてタンクレディが狂言誘拐を思いつき、ラザロはその計画を
手伝わされるのだったが….

以上は<allcinema>から転載.
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先週は邦画で人を信じる町田くんを語ったのだけど、今回は
イタリアの人を信ずる人のお話.世知辛い世の中ではこんな
聖人ネタが流行るのだろうか?

半分は実話だそう.小作人をだまして搾取していた伯爵夫人、
その部分が事実なのだろう.にわかには信じがたいが、56名もの
小作人が外に出ることも許されず、限られた渓谷の村でタバコや
農産物を伯爵夫人へ納めては、何も報酬を受けていなかったという.

そんな善人?の村の中でも、若者ラザロは村人たちから良いように
使われていた.何も欲しがらず、疑うことも怒ることもないお人好し
のラザロは村でも便利にされていた.

集団心理というか、複数人数が集まると必ずこういう立場の人間が
作り出されるという事実にはへきへきとさせられるのだけど、そのラザロ
の行動は清く、懸命で、観る者の心を和ませる.

そんなラザロの生活に変化を与えたのが、伯爵夫人のひ弱な息子、
タンクレディ.妙にラザロと気が合い、友人となる.搾取する卑怯な
母親に反抗すべく、狂言誘拐を起こすタンクレディにラザロは協力
させられる.

姿を隠したタンクレディを探すべく、ラザロは探し回る.
雨に打たれ高熱を出したラザロは崖から落ちて気を失ってしまう.

ここから、ラザロが本当に不思議な聖人化してしまう…. (以下ネタバレ)
なんと崖下で目を覚ましたラザロは時代を20年近く飛び越してしまう.

村には誰もおらず、伯爵夫人の屋敷は朽ち果て、泥棒が入っていた.
その泥棒達に道をたずね、町へ一人歩いていくラザロ.

その町に待ち受けていたのは、かつて一緒に暮らしていた人たち、
そして老いて中年男になり果てたタンクレディ…だった.

またまた昔の連中にいいように使われ始めたラザロを 待ち受けたものは….

事実の搾取事件とまるで聖人化然とした青年の寓話.
こんな時代だから何か心に染み入るものが….



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渋谷で新規開拓@ビストロます家 渋谷道玄坂


ビストロます家20190623-01



滅多に寄らない渋谷かいわい.
アラカンに最もふさわしくないエリア.
飲食店の数は多いのだけど、
なかなか好みに合う店を見つけるのが
難しいエリアなのだ.

そんな中、道玄坂の小さな路地にこじゃれた洋食屋が並ぶ一角あり.
邦画を観た後に、そのうちの一軒「ビストロます家」になだれ込む.

ビストロます家20190623-02

いつもの如く、カウンターに陣取って、
先ずはビール…♪

ビストロます家20190623-03

突き出しは、冷たいコンポタと鶏のリュエットとバゲット.
この突き出しでガンッとやられたね.
突き出しの美味い店に外れは無い…決まりだね!

“野菜サラダ”

ビストロます家20190623-04

和風で少し甘めのドレッシング.
パリッパリッと音がするほど歯触りの良い野菜たち.
ブロッコリー、ヤングコーンの甘さったら!!

“アリゴ”

ビストロます家20190623-07

フランスのマッシュポテト料理.
伸びーるマッシュポテトの秘密は、
上に掛けたチーズ.
臭みと旨味の せめぎ合いが楽しい.

慌てて後出しのバゲットを注文(笑).

ビストロます家20190623-08



“オニオン・リング・フライ”

ビストロます家20190623-05

玉ねぎの甘いことっ!ビールのつまみに最適っ.
と言いながら、副長は2杯目の白ワインへ.

“白蛤の白ワインガンガン焼き”

ビストロます家20190623-06

大きな身の締まったハマグリを
出汁が出たスープと供に….

このスープは後でまた活躍する♪

“マッシュルームとゆり根バター焼き”

ビストロます家20190623-09

このキノコとゆり根の食感の差の狭間で
その味わいを楽しむ…そして白ワインで 流し込む.
これ最高の愉悦♪

“鶏せせりのジェノベーゼ焼き”

ビストロます家20190623-10

ニンニクの効いた油焼きの感じ.
せせりのコリコリの食感と、ライトな
味わいがまた美味しい.

この辺りで副長は3杯目のイタリア赤ワインへ.

“オマール海老のコロッケ”

ビストロます家20190623-11

本当にオマール海老のすり身のコロッケ.
海老コロやカニコロとは違った濃厚な味に
舌鼓!!こりゃ、本物だねっ!

“白蛤の白ワインスープのリゾット”

ビストロます家20190623-12

先ほどのハマグリの残りスープで炊いたリゾット.
アルデンテともいうべきお米の固さが印象的.
ほんの少しだけ芯が残っている…. 激うま~!!!

こんな美味いビストロは久しぶり.
狭いキッチンに4人のスタッフは素晴らしい仕事を して見せてくれる.

これだけ食べて飲んで一人4K円台という コスパも高い!
渋谷はほとんど来ないのだけど、この店は魅力的だなぁ.
リピーター必須の優れモノ店!

ご馳走様でした.



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映画「ザ・ファブル」…アクション+お笑い=?


映画ザ・ファブル01
制作年:2019年 制作国:日本 上映時間;123分


恒例の“1200円で邦画を楽しむ友の会”は珍しく渋谷に集合.
ハチ公前なんか7割がたは異国人だよね.
さて、大好きな俳優岡田准一の新作を副長としては106本目の鑑賞.

「SP」「図書館戦争」の岡田准一が、一般人として普通の生活を送ると
いう過酷なミッションに挑む伝説の殺し屋を演じる痛快アクション・コメディ.

南勝久の大人気コミックスを原作に、誰も殺してはならないというボスの
指令を忠実に守ろうとする主人公に、次々と試練が襲いかかるさまを、
迫力のアクションとともにコミカルに描く.

共演は木村文乃、山本美月、佐藤二朗、安田顕、佐藤浩市.
監督は「ガチ星」「めんたいぴりり」の江口カン.

どんな相手でも6秒以内に殺してしまう伝説の殺し屋“ファブル(寓話)”.
ある日、彼の育ての親でもあるボスに呼び出され、一年間の休養を
命じられる.

しかも、その間は決して人を殺してはならないとクギを刺される.
ボスには絶対服従のファブルは佐藤アキラという偽名を使い、
相棒のヨウコと兄妹のフリをして、大阪の街で一般人として暮らし始める.

不慣れなことばかりで戸惑いつつも、真面目に普通の生活を学び、
一般社会に溶け込もうと奮闘するアキラ.

バイト先の女子社員ミサキや社長の田高田とも親しくなり、少しずつ
普通の生活が板についてきたアキラだったが….

以上は<allcinema>から転載.
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またもコミック原作である.最近の邦画はコミック原作か監督自身の
オリジナル脚本が目立つ.きちんとした脚本家不在の時代だろうか.
それとも、漫画家に優れたストーリ・テラーが育っている?

普段のニヒルな顔の殺し屋役に加えて岡田准一のコミカルな演技も
見られるおまけ付きの作品.アクションの切れや速さは申し分ない.

フツーの人として生きていく様のコミカルな演技は面白いのだけど、
賛否わかれるものであろう.副長にはオーバーアクションに映った.

それよりも脇役の演技にホッとする部分が多かった.
先ずはTVクイズ「99人の壁」で人気沸騰の佐藤二郎.ほんわかな
ゆるゆるの演技が心地よい.この人に荒事は似合わない.

もう一人、脇役名人の安田顕.ヤクザの幹部役を渋くこなしてくれる.
不出来な弟弟子の面倒や堅気?のファブルの面倒を見ながらも、

そのヤクザの世界の生きざまを魅せてくれる.懐の深い演技の一端を
見た思いがする.

可愛いだけの、木村文乃、山本美月はそこそこの演技.
華として置いとけば良しであろう.

肩の凝らないコミカル・アクション作品. 次作は要らない(笑).



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みんなで歩活2019春の陣終了!


ねじり花20190620-2
≪社内のウォーキング途中で見つけたねじり花≫


会社の健保のイベント、“みんなで歩活”、 1か月の実施期間が終了した.
途中風邪引き状態で、すわリタイヤかと思われたが、
種々の処方でみごと復活、完歩できた.

さて、チーム員6名もなんとかそろって、全員で 総合の歩数が2,056,093歩.
なんと200万歩超にも! 1人あたり平均で10,708.8歩/日だ. これは嬉しい!

みんなで歩活20190626-01

全1481チーム中、295位と大健闘♪
副長個人では、8592人中、950位とまあまあの成績.

今回は無理しないペースでそこそこ流したからね.
それでも1日平均13554歩も歩いたから大したもの(自画自賛).

みんなで歩活20190626-02



もう終了翌日から1万歩にクーリングダウン(笑).
毎日無理しないペースで歩くこととする.

他社の健保も連携していて、JR東や近畿鉄道、ロイラルホストなどなど、
総勢10万人を超える人がこのイベントに参加しているそう.
全体だとどんな成績になるんだろうなぁ…、興味深い.

次は秋の陣、また6人揃うといいなぁ.




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“世界報道写真展2019”@東京都写真美術館


世界報道写真展2019-00


日曜の午前中は東京恵比寿の東京都写真美術館へ.
珍しく大勢が行列を作っていると思ったら、映画「二宮金次郎」 なのだね.
極少の上映ゆえこの美術館にしては大人気みたいだ.

さてお目当ては毎年恒例の世界報道写真展.
平和ボケの日本に住んでいては世界中で起きている争いや貧困、
差別、虐待の現状を知るには最適な写真展と思っている.

-----------------以下は同美術館のHPから----------------

世界報道写真コンテストの受賞作を紹介する「世界報道写真展2019」.
62回目を迎える今回のコンテストは、129の国と地域から4738人の
フォトグラファーが参加し、78801点の応募がありました.

今年は「現代社会の問題」、「一般ニュース」、「長期取材」、「自然」、
「環境」、「スポーツ」、「スポットニュース」、「ポートレート」の8部門において
25ヵ国43人が受賞しました.

また新たに、複数の写真で様々な事象を表現した作品を評価する
「ストーリー大賞」が設けられ、報道写真の表現が広がりを見せています.

----------------------------------------------------------

世界報道写真展2019-01

本年のストーリー大賞のジョン・ムーアの作品. メキシコとアメリカの国境で、
母親の取り調べ中に泣き叫ぶホンジュラス の少女を捉えたもの.

トランプの強権的な反移民政策の犠牲者を捉えたショット.
こうして拉致された親子は引き離されて別な収容所に入られれるそう.
ナチスと何ら変わりのない優生論者の仕打ちに怒りを覚える.

その他にも、やはりメキシコ国境での難民を扱った作品が目立つ.
シリアやアフガニスタン、イエメンなどで続く悲惨な内線模様も、
胸を突くほどの痛さを感じる.

世界報道写真展02
《モハメド・パドラ(シリア、EPA通信》

化学兵器による民間攻撃の犠牲者たち、マスク姿が 痛々しい.
今も確実に人が人を殺めている国がたくさん存在する ことを知ることは貴重と思う.

世界報道写真展03
《ブレント・スタートン(南アフリカ、ゲッテイングイメーズ》

ジンブバブエノフンドゥンドゥ野生動物公園で、女性メンバーだけで構成される
反密猟武装部隊「アカシンガ」の偽装・隠蔽対策訓練に参加する女性隊員.


一部コーナーで朝日新聞社が撮影したドローンによる日本の四季の
動画映像はそれらの悲惨さを一時だけでも忘れさせてくれる素晴らしい
ものであったことを記しておく.

本展はこの後、大阪、滋賀、京都、大分を巡回予定.



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岩合光昭“ねこづくし展”@川崎市民ミュージアム


ねこづくし展-00



小雨の降る土曜日、3年半前まで住んでいた武蔵小杉へ足を運んだ.
目的は二つ.昔の居所の付近がどれくらい変わったか?を確認する.
もう一つは尊敬する猫写真家いや動物写真家の岩合光昭の猫写真展だ.

2010年から2015年まで計6年間住んだ武蔵小杉.会社に勤め始めた
頃にも住んでいて、なにか懐かしさを感じる街.大きなタワーマンションが
また2本増えてますます過密化しているよう.

6年間通い続けた猫パラダイス(野良猫の居所)も訪ねたが、
1匹だけ迎えてくれた.これはまた猫の書庫で披露します.

さて、6年間毎日横を通って通勤していた川崎市民ミュージアムへ歩いて.
「ねこづくし」と題された岩合光昭の写真展を観る.

-------------------以下は同館HPから転載-----------------

花の陰からふわりと現れたかと思えば、くるりと身を翻し視界から消える.
小さく儚い存在でありながら、飄然ひょうぜんとして逞しく生きる猫たちの
何気ない一瞬をとらえた岩合光昭の写真は、多くの人々の心を惹きつけて
きました.

動物写真家として半世紀にわたり、ひたむきに猫に向かい続けた岩合の
「ねこづくし」の世界をご堪能ください.

本展では「島の猫」、「やきものの里のネコ」シリーズを中心に、岩合が
日本各地で出逢った猫たちの写真、206点が会場を彩ります.

◆「島の猫」 展覧会でまとめて紹介されるのは初めてとなる「島の猫」シリーズ.
 40点以上を本展のために新たにプリントします. 中には100×150cmの
 大判プリント作品も含まれます.

◆「やきものの里のネコ」 岡山県備前市や茨城県笠間市など、日本各地の
 陶磁器の産地で 撮影された、穏やかで愛らしい里の猫の写真、約100点が並びます.

◆「日本各地のネコ」 神奈川県横浜市や鎌倉市、藤沢市で撮影された神奈川の
 猫たちの写真、 約30点をはじめ、山梨県小淵沢町(現・北杜市)の猫など、
 四季折々の 日本各地の猫、約50点を紹介します.

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よくデパートなんかで岩合光昭の猫写真の展示会はあるのだけど、
ちゃんとした美術館での展覧会が観たかった.日本の猫を撮った
ものとしては点数も含め本格的な展覧会.

ねこづくし展01

ねこづくし展02


猫の多い島、猫が多く住む処…はあるのだけど、 それぞれ猫の面倒を
みるヒトが居る処に猫は住むと.
結局は“ヒト”と供にあるのが“猫”であると岩合氏は説く.

たしかに猫のしぐさは可愛く、絵にもなるのだけど、
その生活の陰にはからなずヒトの存在がある.
そんな共生を感じさせる作品が好き.

展覧会で唯一写真撮りが許された場にて.

ねこづくし展-04


昔は小じゃれたレストランがあったけど、今は休憩所でパンを売っているだけ.
あと美術館前に珈琲屋さんのトラック屋台が….

渋皮アンパンとエスプレッソ

渋皮あんパンとダブル・エスプレッソなんぞをおやつにいただく♪
休憩所は猫好き、写真好きでいっぱい.

あぁ、猫が撮りたいっ!(笑).




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映画「主戦場」…ようこそ慰安婦問題論争へ.


映画主戦場
原題:THE MAIN BATTLEGROUND OF THE COMFORT WOMEN ISSUE
制作年:2018年 制作国:アメリカ 上映時間:122分


キネマ旬報シネマでの2本目は、ブロ友:じゃむまるさんのお勧め作品.
本年累積104本目の鑑賞は硬派?のドキュメンタリー.

これが長編デビューとなる日系アメリカ人のドキュメンタリー作家ミキ・デザキ
監督が、日本ではイデオロギー的な対立となってしまっている従軍慰安婦を
めぐる論争に真正面から切り込んだドキュメンタリー.

アメリカ各地で慰安婦像設置の動きが活発化し、慰安婦問題をめぐる論争が
アメリカをも巻き込み加熱していく中、ミキ・デザキ監督はこの終わりなき論争に
終止符を打つべく、日・米・韓における論争の中心人物たちを訪ね、互いに
対立するそれぞれの主張を丁寧に聞くとともに、一つひとつの論点について
客観的な検証を重ねていく.

以上は<allcinema>から転載. 
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極々最近、本作の監督が何人かの出演者に名誉棄損で訴えられたと聞く.
単なるインタビューに答えた映像を、映画にまでされて心外だそう.

プロの論者たるもの、どんな場であってもその発言には責任をもつべきだろう
と思うのは私だけではないと思うが.

さて、日韓最大の難問とも言える「慰安婦問題」について、おびただしい
ニュース映像と記事の検証と、そして関係者?のインタビューの切り取り
(これは肝心だ)を交えてのドキュメンタリー.

多くの日本人は「もう蒸し返して欲しくない」とお考えだろう.私もそうだった.
これを観るまでは.本作を観て少し気持ちが変わった. 蒸し返すしかないし、
終われないし、まだ始まったばかり…のような気が しているのだ.

慰安婦たちは「性奴隷」だったのか?
本当に20万人も居たのか?
「強制連行」はあったのか?
何故元慰安婦たちの証言はぶれるのか?
日本政府の謝罪と法的責任とは?

これらの疑問に対して、ジャーナリスト、歴史学者、弁護士、衆議院議員、
政治学者、社会学者、元新聞記者…たちが丁々発止と持論を繰り広げる.

何が正しくて何が間違っているかは、本作の制作者は意図をもって編集して
いるがゆえ、見えてくるようになる.それを信ずるか信じないかはまた観客に
ゆだねられている.

幾つか考えた事を以下に.

・公文書だからといって全てを表すわけでは無い.これまた個人が書いた  
 記録でしかありえないののだから.

・根拠の無い、弱い数字は使わない.こけおどしにしかならない.

・何を言っているかより、誰が言っているかが重要.

・人は立場でものを言う.立場がそう言わせる.

本作で大事と思ったのは、戦後教育の修正論者の異常性.
現自民党政権と神道の結びつきで極右をはる日本議会の
存在とその異常性を指摘していることは評価できる.

主戦場とは良く名付けたものだ.慰安婦像を米国に建てる論議が
かまびすしいのだけど、米国内への飛び火や本作がアメリカ製であることに
違和感がある.

主戦場は日本であるべきなのだろう.




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