原題:SPECTRE 製作年:2015年 製作国:イギリス/アメリカ 上映時間:148分
アパート引き渡しを午前中に済ませた日曜日のお昼に溜まったポイントで
タダ観したのは2回目の鑑賞となるクレイグ・ボンドの第4作.本年152本目の鑑賞.
長い間人々をとりこにしてきた大ヒット作『007』シリーズで、
ダニエル・クレイグが4度目のジェームズ・ボンドを体当たりで演じたアクション大作.
前作同様サム・メンデス監督がメガホンを取り、
新たなる敵スペクターとボンドの死闘を描く.
ボンドガールを『サイの季節』などのモニカ・ベルッチと、
『アデル、ブルーは熱い色』のレア・セドゥというイタリアとフランスを代表する
美女が熱演.苦悩するボンドの葛藤はもとより、明らかになる彼の幼少期の秘密に期待.
ボンド(ダニエル・クレイグ)は、少年時代の思い出が詰まった生家
“スカイフォール”で焼け残った写真を受け取る.彼はM(レイフ・ファインズ)が
止めるのも無視して、その写真の謎を解き明かすため単身メキシコとローマを訪れる.
死んだ犯罪者の妻ルチア(モニカ・ベルッチ)と滞在先で巡り合ったボンドは、
悪の組織スペクターの存在を確信する.
以上はYahoo映画HPから転載.
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2回目の鑑賞ともなると、目先のアクションには捕われない.
やはり色気でしょ(笑).
今回の007には二人のボンドガールが出演する.往年?の名優:モニカ・ベルッチ
に新興:レア・セドゥ.
モニカ・ベルッチは出番は少ないのだが、存在感ある艶技いや演技を示す.
喪服は女を綺麗に見せるというが、そのものズバリでふるいつきたくなる肢体.
夫を殺しておきながら、その妻の命を守ると、うそぶいて抱いてしまう
ボンドって…(笑).
次のボンドガール、レア・セドゥに対してもまたも性懲りも無く「命を守る」と
ささやくボンドはやはり天性の女たらしである事を実感.でも、ボンドの凄い所は
死ぬ気でその女性を守ってしまう.
双発機でメルセデスGを追い回すシーンにはあとさき考えてない本能の
チェイサーぶりを発揮.
やっぱり、本作でのレア・セドゥは魅力爆発の感あり.
最初の登場は超インテリの医者、知的センスがあふれまくり….
次はわがままな女を演じボンドを困惑させる.そして次には女性の魅力プンプンで、
最後はボンド顔負けのアクションで魅せる.
あどけない表情を見せたり、勝ち気な顔つきをぶつけてきたり、
愛らしい魅力をふりまく….
あぁ、これ観たら、ボンドならずもみんなレアに恋しちゃうね(笑).
最後はボンドの殺し屋家業に絶望し去って行こうとするのだけど、
またもボンド様に救われてハッピーエンドにまっしぐらとなるわけだけど、
幸せになれるボンドガールは珍しい、というかレア(笑).
落ちがついたところで、2回目の観賞記はおしまい.
3回目は…観ちゃうかな?
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