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弁当の残りの朝食



なんだか一日の食事の中心が
お昼の弁当になってきている.

朝食は弁当を作った余り物で
済ますことが多い.


今日1月の最後の日の朝食

やはり弁当の残り物の寄せ集め.

朝からジャーマンポテト作っちゃった(笑)


そんな今日の弁当.






今週は写真撮り忘れが無かった….

今週2014年第5週の弁当群.




今週はご飯がバリエーション豊かだった….






梅にナンバリング



梅がそれなりに咲き出した.

いつもなら、花粉症のファースト・ショックが
ガツッンと来るのだけど、
今年は未だ来ない.

全体的に花粉が少ないそうだからか?

ちょっと嬉しい春を迎えられるかなぁ….


二ヶ領用水脇には梅、桃、桜…が
わんさか植えてある.

管理の為だろう、木々にナンバーを打ってある.

たとえば写真の梅は No.97.

問題はそのナンバリングの仕方.
なんと大きなボクサー針で打ちつけてある.

木に対して酷い仕打ちじゃあありませんか.
せめて、ヒモで巻いてタグをぶら下げるとか、
他にやりようがあるものだろう.

ガツンガツンと打ち付ける様を
想像したら、寒気がしてきた….

人間はむごい存在ですなぁ.






“美味しいモノ倶楽部” @海賊の台所 柏



水曜は副長主催の“美味しいモノ倶楽部”

今回は、中国へ赴任中の会員が
春節(旧正月)の一時帰国に合わせて
千葉県、柏で開催.

初めての「海賊の台所」


久々の気の合う仲間たちで
シャンパンで乾杯.




この日は幹事(副長だぁ)の手抜きで、
セット・メニュウをチョイス.
ついでに飲み放題も付けちゃう.


タパスやパスタ、
ピッツァと内容は盛りだくさん.



これで飲み放題も含んで3千円台は安いかも.



海賊の台所の名にふさわしく、
室内はパイレーツの隠れ家風…(笑)





メインはミートルーフ.
バゲットも付いてきた.



味は濃くて、まぁまぁ.
付け合わせの野菜が旨~い!


〆はパンナコッタ.



ミントの葉がパンチ付け.


お腹もいっぱい、お酒もいっぱいで、
満足の会員たち.



ちょっとモザイクかけてみました(笑).


またやるよ~!!





手作りスツール



もう1月も終わってしまう.
ほんとに時の経つのは早い.

今年のお正月に活躍したスツール.

3匹の動物たちが勝手にドアを開けないように、
ドア押さえの“重し”として大活躍(笑).

約10年前の副長のDIY作品.
ツーバイフォー材の余りで作製したので
とにかく…重い(笑).

隙間もあったりして、出来はいまいちなのだけど、
天板の面取りなんか苦労した覚えがある.

クリアーラッカー仕上げゆえ木目が生きる.

このところ、手作りしてないなぁ
あっ、鍋敷き作ったか(笑).

手作りの虫がうずうずしてます….







串カツでんがな @川崎



日曜の映画の後の宴会.

鶏の唐揚げが食べたいね、の一言で
チネチッタの近くの
「串カツでんがな」へ.

出入り口の間近のカウンターで.

“ソースの二度づけ禁止やで!!”
とソース入れにきついメッセージ.


さっそく、10本盛りを.



玉ネギ、しいたけ、紅ショウガ、茄子、
牛肉、ウインナー、うずら…
熱々をソースをからめてはふはふとほおばる.

美味いなぁ~!


揚げ物の定番、チューリップ♪



これは、火傷しないように要注意!
十分冷ましてから、かぶりつくっ.

鶏肉はジューシー♪


ビールに始まり、次は得意のホッピー!!



揚げ物にホッピーは良く似合う.


続いて、海鮮串揚げ.



海老、いか、ほたて、
そしてキス.


〆は牛すじモノ.
うどんに雑炊♪



あっさりしたスープに、こってり牛すじ.

うどんもご飯も当然同じ味わい.

ごちそうさまでしたっ♪







映画「小さいおうち」…あの小さな家に閉じ込めた、私の秘密


製作年度:2013年 製作国:日本   上映時間:136分


日曜午後は“邦画を1000円で楽しむ会”のブロ友:めーちゃん。と
公開間もない山田洋次作品を鑑賞.本年通算13本目の鑑賞.

中島京子の第143回直木賞受賞作を「男はつらいよ」シリーズ、
「東京家族」の名匠・山田洋次監督が映画化した感動ドラマ.

日本が泥沼の戦争へと向かって いく昭和初期の東京を舞台に、
赤い三角屋根のモダンで小さな家に女中奉公することになった
若い娘タキによって語られる庶民の暮らしぶりと美しい女主人
・時子の秘めたる禁断の恋の行方を、リアルな時代風俗描写と
ともにミステリアスに綴る.

出演は時子役に松たか子、女中タキ役に黒木華、現代のタキ役に倍賞千恵子.
その他の共演に片岡孝太郎、吉岡秀隆、妻夫木聡.

大学生の健史は、亡くなった大伯母・布宮タキから彼女が遺した自叙伝を託される.
そこには、健史が知らない戦前の人々の暮らしと若かりしタキが女中として働いた
家族の小さな秘密が綴られていた――.

昭和初期、山形から東京へと女中奉公に出たタキは、小説家の屋敷に1年仕えた後、
東京郊外の平井家に奉公することに.その家は、赤い三角屋根が目を引く小さくも
モダンな文化住宅.

そこに、玩具会社の重役・雅樹とその若い妻・時子、そして幼い一人息子の恭一が
暮らしていた.3人ともタキに良くしてくれ、タキはそんな平井家のためにと
女中仕事に精を出 し、とりわけ美しくお洒落な時子に尽くすことに喜びを感じていく.

ある年の正月、平井家に集った雅樹の部下たちの中に、周囲から浮いた存在の青年
・板倉正治がいた.美術学校出身の心優しい板倉に恭一がすぐに懐き、
時子も妙にウマが合って急速に距離を縮めていくが….

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この作品の陽動に山田監督の前作「東京家族」を地上波放映していたね.
どれだけ動員数が増すのやら…?

山田作品は圧倒的に観客年齢がググッと上昇する…もう人のこと言えないけどね.
懐かしい?昭和の時代のテイストだからかだろうか.それとも“寅さん情緒”を求めてか?

山田組とも言える役者がずらりと脇を固める…主役は松たか子?黒木華?
いやいや、老いたタキを演ずるさくら、じゃなかった倍賞千恵子じゃないだろうか.

生涯独身を貫いて、頑と独り暮らしを続ける老女役.口も達者だし、頭の回転も早い.
ノートに鉛筆を舐め舐め自叙伝を書き始めることから物語は始まる….

松たか子は綺麗だ.若い頃ブイブイならした若妻役.色気がありあだっぽさも十分.
反して、若い頃のタキ役の黒木華は地味で沈みがち、でも割烹着を着たその姿は
存在感があり、質素な有りざまを演ずる.これはこれで好印象.

松たか子と恋に落ちる吉岡秀隆は最近昭和の優男の役どころばかりの気がするが、
その不器用な不倫様相を上手く演ずる.もちろん松たか子のその想いの出し方って
いったら…感心するばかり.ますます女っぷりも上がってるし、好い役者だなぁ….

実際に作ったという赤い屋根の小さなおうちは、洋風でモダンで、こぢんまり感が
なかなか良い雰囲気.惜しむらくは最後の空襲で焼けてしまうシーンがトホホなくらい
チープだった.まるで無声映画かトーキー時代の焼け方、壊し方だった.

音楽は、このところの山田洋次作品に欠かせない久石譲.
バンドネオンも交えた情緒的な音調は安心感そのもの.
若干のマンネリ感も否定できず….

大嫌いな山田洋次の作品にしては、まあまあの満足で観られた作品.
しっかりした原作と地に足下ろした脚本と手練な役者達のおかげか?
おっと、監督の腕を誉め忘れたか?(笑).




久々の牡蠣フライ @かざま 牛久



視覚に影響されやすい副長.

その前日、小梅と小麦さんのブログで.
牡蠣料理を深夜に見ていたら、
俄然食べたくなっちゃった(笑).

チバラキは牛久市のとんかつ屋「かざま」で
さっそく牡蠣フライを昼食に.

ふっくら中身はジューシーな牡蠣、
天然の海のミルク…ですねぇ.

山盛りのキャベツはこれも大好物.
途中でお代わりもしちゃう.
あきらかに1回で150gは食べているな.

なぜチバラキ牛久市かというと、
午前中は循環器の定期検診だった.

血圧もコレステロールも中性脂肪も血糖値も
全て改善傾向で、良々の状態.

この日は、手足首の血圧測定による動脈硬化の検査も.
なんと結果は40歳前半の状態だと.

いつも辛口の女医さん曰く
「おかしいですねぇ…、そんなに若いとは…」
そんな言い方も酷いよなぁ(笑).

タバコを全く吸わないことと、
食事が意外と野菜中心が原因と
二人で分析してみた(笑).

そんな午前の結果に気をよくして
牡蠣フライに走った…というわけ.


そんなこんなで、今週のお弁当群.

毎日作って5日分なはずなのに、
なぜか必ず1日だけ撮り忘れる….



今週はきのこ炊き込みご飯が活躍.


おまけのデザート系.



ファミマの “午後のスフレ フレッシュいちご”

ふわふわのスフレに
酸味の強いいちご数切れ.

あっさりして美味しゅうございました.






映画「もらとりあむタマ子」…逆ギレ得意なぐうたら前田敦子


製作年度:2013年 製作国:日本   上映時間:78分


父が風邪をひいたという.様子を見に行ったついでにシネコンで観た本年12本目の邦作品.
父親はコタツの脇の布団に潜り込み、好きな本を読んでいて、まるでこの作品の
ぐうたら前田敦子みたいな状態だった(笑).数日寝てれば大丈夫かも.

「リンダ リンダ リンダ」「マイ・バック・ページ」の山下敦弘監督が、「苦役列車」に続いて
前田敦子をヒロインに迎え、久々に盟友・向井康介とのオリジナル脚本で描くダメ女コメディ.

大学を卒業後、就職もせずに帰省した実家でダラダラと過ごすぐうたら女子が、
周囲の人々と織り成すダメダメな日常を、秋から夏までの1年の季節の変化とともに
ユーモラスに綴る.

共演は康すおん、鈴木慶一、富田靖子、中村久美、伊東清矢.

秋.東京の大学を卒業したものの、就職もせず、父・善次が一人で暮らす
甲府の実家へ戻ってきたタマ子.

家業のスポーツ用品店を手伝うでもなく、ただゴロゴロと暇を持て余しては、
時折、世間に毒突いて、口だけ番長ぶりを発揮するだけの
あまりにも残念な日々を送るタマ子だったが….

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なにか国内の賞を取っていたよね、この作品.
そんなこと関係ない副長.たまたま時間が合ったからでの観賞.

“モラトリアム”とは

1.支払い猶予.支払い延期.
2.差し当たり実施を中止すること.棚上げにすること.
3.人間が成長して、あお社会的義務の遂行をを猶予される期間.
また、その猶予にとどまろうとする心理状態.
「ー人間」
(広辞苑 第6版より)

舞台は甲府の小さな町.タマ子、23歳.現在、無職.
父がひとり暮らしをする実家で、家事を手伝うこともなく、就職活動をすることもなく、
ただ食べて、寝て、マンガを読む生活を送っているだけ.

テレビを見れば「ダメだな、日本は」とか「クソ暑いのに野球なんてよくやるよ」
とか悪態をつき、近所の中学生には「あの人、友だちいないから…」と同情される、
逆ギレばかりのぐうたら娘を前田敦子が演ずる.新境地と言えば新境地だ.

AKBから飛び出た前田敦子、パッとした印象が無い.
このタマ子のモラトリアム状況に前田敦子自身の状況を重ね合わせて観てしまう感もある.

結局はAKB在籍時の方が輝いて見えた気がする…篠田麻里子、板野友美も同様.
いずれ大島優子も同様の道を…って考えすぎ?

父親役の、康すおんの演技の方が印象が強い.
駄目ダメ娘の面倒をよくみる、どこまでも優しい父親.

娘に強い言葉を吐くことが出来ずに、ただ黙々と一緒に食事するシーンが多くて、
でもそこに見え隠れする気持ちが鑑賞者に伝わって来るから不思議.
年頃の娘と二人で暮らす父親の心持ちを絶妙の距離感で表現する.

「就職活動してるのか?」という父の言葉に
「その時が来たら動く.少なくとも今ではない!」と威勢がいいのか悪いのか
わからない啖呵を切るが、秋から冬、そして春から夏へと季節が移りゆく中、
タマ子の気持ちにも少しずつ変化が現れていく.

クーラーが効いてキンキンに冷えた居間で、タオルケットに包まれて、
マンガを読むのが最高と言うシーンに大笑い.そうそう、確かに気持ち良いよね.

履歴書を書き、就職への意欲を少しだけのぞかせるようになるタマ子.
そんな矢先、父に再婚話が持ち上がり、彼女の心は激しく揺れる….
そんな再婚相手が久々の登場の富田靖子.すっかり容姿が変わってしまった….

とにかく食事のシーンが多い.料理好きの父親の作る夕飯は派手さは無いが、
一品一品が現実感のある食べ物ばかり.前日の残りのタッパーに入った
ロールキャベツだったり、秋刀魚の塩焼きやニラ卵炒めだったり….

タマ子がしょっちゅう食べているのがこれ.



ジップロックコンテナに野菜を入れてチンするだけの蒸し野菜.
写真はタレが付いているが、作中のタマ子はこのコンテナを抱えて
直接ポリポリ野菜をむさぼり喰う…なんだか擦り込まれちゃった(笑).

口を開けばいつも言い合いばかりしている父と娘.
でも本心では、父は奔放な娘を愛しく思い、娘は不器用な父を思いやっている.
モラトリアムな毎日を過ごすタマ子が、ゆっくりと新しい1歩を踏み出すさまは
なんだか、あたたかく穏やかな気持ちにさせてくれた.

エンディング曲は、あの役者兼シンガーソングライターの星野源の 「季節」.
秋から始まり、春夏と巡り来る季節を描いた作品の内容にピッタリ.
歌手としての星野源もすっごい魅力的だなぁ….

どこという盛り上がりは無いが、作った人たちの気持ちが伝わってきた佳作.






街中のネコシリーズ(川崎高津区の猫たち)



このところ関東は暖かい.

今日、土曜日の予想気温はなんと15度.

春なみですな….


暖かくなると野良ニャンたちも顔を見せてくる.
今週会社の近くで出逢った猫たち.

出会い頭に、ビックリした顔の白ブチ.
耳に避妊カットされているから
多分、野良ネコ.

たぷついたお腹、
柔らかで良質の毛並みが美しい.



これは車の影から出て来た茶とら.
これは家猫かも?



前足クビにソックスの模様みたいな縞

ワンポイントで目立つなぁ….


このまま、暖かいと色んなネコに
逢えて、嬉しい….




20年モノの代償



安物の腕時計が大好きで、
毎日とっかえひっかえしている.

腕が汗っかきというのが理由なのだけどね.

そんなに安くもないモノもあって、
このTag Heuer は本物(笑)で、
副長所有の中では2番目の値段.

なんともう20年モノ.
離仏時に自分のご褒美にと
シャルル・ドゴール空港の免税店で求めたモノ.

昨年末電池交換に出したら、
なんとメンテ修理になると言う.

Tag Heuer のメンテはていねいで、
過去にもベルトの修理に出したら
竜頭部分を最新にモディファイしてくれたり
信頼しまくっている.

少し時間がかかると言われて、
「ほいほい、かまわないよ」
と答えたものが、ようやく帰って来た.

メンテ金額はなんと21000円.
おいおい、安物時計が1個買えちゃうじゃないか!

痛かったなぁ….


グラス内のチリゴミも除去され、
ケースの細かい傷は磨かれて
目立たなくなっている.

その丁寧な仕事に感謝.
これからあと10年は働いてもらおうっと(笑).