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街中のネコシリーズ(介護ネコ)


横町新ネコパラの一匹.

いたいけな白の子猫.

ヒモにつながれお散歩…には訳がある.

実はこの子は目を病んで盲目.

好きな風に遊ばせると事故に遭うというので
飼い主の小母さんとひも付きの日なたぼっこ.


生まれついて,あるいは後天的でも
ハンデは致し方ない.

この仔は幸いにも心優しき小母さんに巡り会い
共に支えあって生きている.

介護され,介護しているのかも….

痛々しいが元気に生きて欲しい.


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余談だが,父がやっと今日退院した.
今回は70日間の入院だった.

病後ゆえ副長との同居を勧めたが
通院と自由を理由に独り暮らしを続けると.

その心意気は買うが…,
ほどほどにと言う気もする.

母を亡くして気落ちはしてるが
まだまだ勝ち気で元気な80歳だ.

介護サービスは受けても,
息子にはまだ頼らぬ….

身内馬鹿かも知れぬが
立派な男と思う.

我もそうあらんっ!

システム手帳


昨日逮捕された前防衛事務次官のM氏はメモ魔だったそう.

この人の手帳や日記は検察に押収されたそうだ.

今頃怯えてるかな,政界のおじいさん達ちは?(笑)


さて,副長もかなりのメモ魔.

15年前の11月29日も何してたか,すぐ判る.

愛用しているのは写真のシステム手帳.


左の二つが1年ごとに交代で使われてる.

ブルー好きの副長らしい色合いだね.

来年はもっと派手にいこうかな?

手帳だって,ファッション,自己主張の一つさ.


右端の一つは週末用.薄くて携帯性が良い.
左の手帳から必要分だけが移動され,活用される.

システム手帳はもう20年来の使用.

スケジュール分だけが毎年入れ替わるだけ.


途中,電子手帳やPDAにも浮気したが,
やはりアナログ,手書きに戻ってきてしまう.

一覧性,検索性,即入力出来る事に関して
IT機器はまだ追いついていないと思う.

現用は左端の濃い英国製(ファイロファックス)だが,
副長のように太りまくっている(笑)

いつぞや数えたら116種類の情報や小物が入っていた.

住所録や電話帳はもちろん,読書録や口紅番号表(笑),
(これは艦長を含めた女性プレゼント用だ)
バンドエイドや切手まで入ってる.

周囲の人からは「ドラえもん手帳」とも呼ばれている.

どこへ行くのも公私これだけあれば困らない大事な手帳だ.

派手なフレンチブルーの方はイタリア製皮使用のZAZABY製.

さて,来年はどうしたものやら….

来年に思いをはせ,支度するもまた楽しみなのです.

TiTiの“オレンジケーキ”


近所のパン屋さん,“TiTi”で

日頃,食パンやバゲットを買っている.

パンは手作り感一杯でとても美味しい.

ふとパン以外も店に並んでいることに気がついた.


そこで,今日は“オレンジケーキ”.


しっとりした食感,

良く香るオレンジの香り付け.

パン屋らしく控えめな甘さ.

ちとボリューム有りすぎ…,二人分だよね.


半分はラップして冷蔵庫へ.

明日の朝食かな?

街中のネコシリーズ(横町の縞ネコ)


横町新ネコパラの縞ネコ.

前にも遭遇したが,
慣れてきたのか,以前のように腰は引けてない.

いい顔つきのオスネコ.

この新ネコパラには美形ネコが多いなぁ.

被写体としてはまっこと良いけどね.

写真展「東海道」林忠彦


品川へ外出がてら空き時間に
某カメラメーカーのサロンで鑑賞.

著名な写真家林忠彦氏と息子善勝氏の共同写真展.

東海道を父子で渡り歩き(車でが正しいだろうが)、
撮った風景写真の数々.

ある意味で古典的なスタイルの撮影作品.
構図、光の捕え方等々、まさにスタンダード.
これは教科書だ.

短時間であったが勉強になった.

副長はピント後方のボケ具合いに気を付けて撮るが、
林氏の風景写真にはピント以前の被写体を
見事にボカしたものがあった.

これは難しい(副長には)….
機械任せにせず、マニュアル操作で対応するしかない.

ファインダー情報だけではきびしいなぁ.
無論レンズ性能にもきびしい.

写真の難しさ、深さを実感….

蛇沼の遅い紅葉 地球歴20071125


メリハリの無いのが今年の紅葉の特徴だとか.

地球温暖化が原因,それも合わせての熱夏の影響…?

来年はどうなるのやら.


確かに蛇沼の紅葉もパッとしない.

にぎやかな渡り鳥たちも少し減ってきた.

この沼を中継にし,どこへ向かうのやら…?


2007ヌーボーを…


今夜は同僚の送別会.

今月末,中国へ赴任する.


いつもの下世話な宴会場.
ビーフ・ストロガノフがトレイにあるかと思えば,
寿司が出てくる…(笑) なんじゃい,これ??

給仕の女性が小さな声で,

『今年のボジョレ・ヌーボーが余ってるのですが…』

さっそく,迷幹事が買いたたきの交渉を始める….

いやな客達だ(笑)


今年は飲まないと決めた,ヌーボーを結局飲む羽目に.


飲んでみました.

コクのない透きとおったルビー色.
色通りのコクの無さ,アルコール臭に近い香り.

やはり,不味い…と思ったのは脳みその前頭葉.

舌とノドと食道がちょっと違うぞと言っている.


ふくいくとしたブドウの香りと甘さがある.

不味い味の中にも,ブドウ自身の美味しさが隠れている.

今年のボジョレ地区のガメ種は上出来と聞く.


これは期待できるかも.

来年の秋以降に出てくるボジョレ2007は買いだ.
2013年当たりに飲み頃になるかなぁ??

数年先のワインの味に期待するなんて
副長,少しだけフランス人化したのか?(笑)

写真は,副長特製の“鍋敷き”.

好きなボジョレ・ビラージュのコルクの栓で数年前作ったのさ.

おそまつ.

街中のネコシリーズ(白い花と白ネコ)


新ネコパラにて.

花壇があるので秋の花もいくつか.

ひっそりと白い花の脇を散歩の白ネコ.

毛並みの良さと栄養状態が良いのが見られる.


穏やかな秋の陽の穏やかな散歩.

映画「象の背中」


病院帰りに時間がちょうど合ったので観劇.

役所広司は好きな役者だし,今井美樹は唄の強烈なファン.

末期の肺ガンで余命半年と宣告された男の
残された時間の生活を淡々と描く.
秋元康が手がけた初の長編小説が原作.

末期ガンに侵されながらも今を生きる幸せを
噛みしめて生きる主人公を役所広司.
その夫を献身的に支える妻を今井美樹.
役所の愛人役に井川遥.兄に岸辺一徳.

最近涙もろい副長だから,この手も
泣いてしまうだろうなと情けない予感.

が,泣けなかった.
違和感だらけの進行と筋書き.
何もかもがきれい事過ぎると思う.

愛人まで作って病床まで呼んでしまう男の身勝手.
妻がそれを黙認している事にまた甘える主人公.

甘えた男の視点で書かれた脚本いや原作と思う.
こんなきれい事に飾られた死に様に誰が感動するのか??
秋元康は時として時代や人の感性を上手く拾うが,
この作品は彼の甘ちゃん資質が露見している.

歌手としての今井美樹はすごく好きだが,
この役者としての出来には絶望した.

なんで今井美樹なんだろう?
必然性のないキャストだ.
原作者か監督が飲み会で出演を約束でも
してしまったのだろうか(笑).

井川遥の愛人役にも笑ってしまう.

救いは役所の熱演と兄役岸辺一徳の好演.
腹違いではないかと思える兄弟役だが,
二人しんみりスイカを喰らうシーンは熱演だ.

DVDになるのを待てば良かった…と後悔の作品.

350g…


今夜も父の病院を夕食時に(笑)襲撃.

今日は豪勢に父の好きなハマチと牡丹えびの寿司.

値段は前回の3倍に跳ね上がった(笑)
早く元気になってもらわないと,
エンゲル係数は上り調子だ(笑)


代わりに今夜も病院食をいただいた.
今夜は写真取り忘れた(笑)

白身魚の甘酢あん掛けだった.

今夜も美味しくいただいた.

献立表を見たら,夕食441kcal….


健康的でいいのだけど,

さすがに副長には足りない….
健康な胃腸を持ってるからね.

そこで帰宅後にチョイとサラダとビールを.

医者は野菜を1日350g採れと言う.

これだけ食べても,まだ半分の170g.

これを1日2セットは食べられない.

緑黄色野菜や根菜の煮物などで
補えばいいのだろうけど…,
毎日はとても無理.

結局,そんな神経質にやってられないよ.

かくして,副長の食生活は野放図に進んでいくのさ(笑)