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準備はしたものの…



猫つながりのブロ友;テトのままさん
のお勧めも有り、
コウの為の猫ベッドを購入してきた.

このところ、毎夜ソファの裏で
夜を過ごして?いるようなので、
ソファの上に猫ベッド設置.

周囲にあるのは、猫クッションであります.

クタクタの毛布を敷いて、一晩.


一夜開けて、今朝のコウの居場所は…、



相変わらずの
ソファの裏…(苦笑).


でも、クッションが倒れていたり、
猫ベッドに入った気配は残っていた.


夜は暖房も停めているので、
せめてこのベッドでヌクヌクして欲しいぞっ!













映画「ブラック・スキャンダル」…暴かれるFBIの暴挙


原題:BLACK MASS 
製作年:2015年 製作国:アメリカ 上映時間:123分


土曜は朝から自らの循環器の定期検診.結果は高値安定のまま、
あまり代わり映え無し.ただ、体重が減ってきているのが嬉しい.

その後は父の介護へ.今日は介護用品の検査の立ち会い.
歩行器やベッド脇の手すりを2割負担のレンタル使用している.
その定期点検をしてもらう.
またまた歩行器のキーが行方不明…何もかも無くしてしまう父に呆れ気味….

その後の空いた時間を、柏の葉のシネコンで過ごす….本年14本目の鑑賞は実話モノ.

「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ、「ローン・レンジャー」の
ジョニー・デップが、FBIの最重要指名手配犯となった実在する伝説のギャング、
ジェームズ・“ホワイティ”・バルジャーを体当たりで熱演し評判を呼んだ衝撃の
実録犯罪ドラマ.

ボストンを舞台に、極悪非道なバルジャーとFBI捜査官の間で交わされた
禁断の密約の実態と、次第に狂気が暴走していくバルジャーが手を染めた
恐るべき悪行の数々を描き出す.

共演はジョエル・エドガートン、ベネディクト・カンバーバッチ.
監督は「クレイジー・ハート」「ファーナス/訣別の朝」のスコット・クーパー.
 
1975年、サウスボストン.アイリッシュ系ギャングのボス、ジェームズ・バルジャー
は、イタリア系マフィアと激しい抗争を繰り広げていた.
一方、弟のビリーは、州の有力政治家として活躍していた.そこに、バルジャーの
幼なじみジョン・コノリーがFBI捜査官となって戻ってきた.

折しもFBIはイタリア系マフィアの掃討を目標に掲げており、功名心にはやる
コノリーは、バルジャーにある提案を持ちかける.それは、バルジャーが
FBIの情報屋となり敵の情報を流す代わりに、FBIは彼の犯罪を見逃す、
という驚愕の密約だったのだが….

以上は<allcinema>から転載.
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血の繋がりや供に生まれ育った土地の縁が法や秩序をもしのぐという
本作の底辺に流れる論理が基となって話のスジは流れて行く.

イタリア系マフィアによくある流れだと思うが、本ケースはそれに対する
アイリッシュ系が描かれる.日本には馴染みが少ないが、人種のるつぼである
アメリカではよくある事なのかもしれない.

話中においても、ジョニー・デップ演ずるバルジャーが北アイルランド独立運動の
IRAへの武器支援に熱心な様子が盛んに出てくるのも、当時のアイルランド紛争の
流れの一端を見るようで興味深いものがあった.

日本の公開戦略ではジョエル・エドガートン、ベネディクト・カンバーバッチの
3枚看板なのだけど、やはり本作はジョニデ主演作であろう.

さて、その主役のジョニー・デップについて.特殊メイクという禿げあがった
顔つきはなんとも不気味さを誘う.迫力有り過ぎであろう.
抑えたセリフ回しもなにか過去の作品で見た様な既視感がある.
そう、新鮮味が無いのだ.

ジョエル・エドガートンはとにもかくにもその悪趣味なスーツだけしか
印象に残らない.極めてアメリカ的な大柄のストライプが多く、その体型も含めて
下品以外の何ものでもない.
他の出演者はそうでもなかったから、演出上のものであろう.

そう、生まれ育ちを言い訳に、悪:バルジャーと結託してその悪行を見逃す
だけでなく、もみ消しにも協力する.法の元の正義の味方であるべきFBIの
この有り様は目を覆うばかり.

一方、バルシャーの弟役を演ずるベネディクト・カンバーバッチは出番はそう
多くなく、作品の中では印象は薄い.州知事を務めるスマートな政治家…
兄との目立った悪行は出て来ない.が、血の繋がりからの濃い肉親愛の表現は
確実に伝わる演技.

対して、ジョニー・デップの演技が重厚さを装いながらも、浮ついて
見えてしまうのが残念.追求を受け助けを請いにくるFBI捜査官ジョエル・エドガートン
との対面シーンはカンバーパッチの演技の上品さが溢れでている…英国的演技の
神髄なのだが、本作での使い方が正しかったかは疑問に思える.

バルジャー;ジョニー・デップが逃走する所で作品は終わるが、その後のテロップで
3人の去就が語られる…その内容は重すぎて、テロップだけで語るのははたして
充分なのかと思われる.
最後の作品の味付けなのだからもうすこし気を配ってもいいのではないかと思う.

70年代のロックを中心の音楽を配置、違和感がないのは同じ時代を生きてきた
副長の世代だからか?

ジョニデの特殊禿げメイクとジョエルの悪趣味スーツの印象しか残らなかった作品.









三麺記事(社食を中心に)



毎日のランチも定食だけでなく、
ちゃんと社食で麺類を食べている.

ある日の「チャンポン」.

チャンポン評論家としては及第点の味.
リンガーハット並みかも.

製作現場を覗いたら、ちゃんと
“丸チャン製麺ちゃんぽん麺”を使用していた.
たぶんスープも同社製であろう.

なぜか、ジャコ・サラダも付けちゃう.
ついつい麺類を会社で食べる時は
健康を考えてか?野菜も…の気持ちが動く.

ドレッシングも種々選べるので、
ノンオイル・中華を選択.

これで占めて420円なり.



また、別な日の「竹輪天そば」



へたな立ち食いよりずっと美味しい.
わかめでなく、ほうれん草が嬉しい♪

この日もおからサラダを付けて420円なり.



久々に神楽坂へ行った時の飯田橋駅前
“エゾ松”の「焼そば」



熱々をフーフーいいながら食べちゃう.

この日はすこしオイスターソースの割合が
多かったかも…(汗)

そんな作り方のバラツキも許容範囲.
630円なり.


まだまだ麺生活は続く….







残り物ですまん…



21歳で逝ってしまったチビ嬢の
高齢猫用のエサが大量に残っているのだ.

川崎アパート時代に野良ニャンズに
あげたりもしていたのだけど、
まだまだ大量に残っている.


新猫コウにも申し訳ないけど
食べてもらっている.

すまんなぁ….


幸い、くったくなく?
美味しく食べてくれている.




在庫はけたら、美味しいのを
準備するからね♪.











“感謝の会”はにやけっぱなし@ロイヤルガーデンパレス柏



いやぁ、やっぱり結婚式場はゴージャス!

ロイヤル・ガーデンパレスなんて
気取った名前だけど、20年前は
“日本閣”って呼んでた様な気がする(笑).

今夜は前ボスの定年を祝う「感謝の会」.

10年にわたり我々を引っ張って
きてくれた恩人.

副長自身ももう35年来の付き合い.
厳しいけど好き指導者だった.

以前書いた“最悪の上司”の部長の時代の
その直下の課長さんだった.
いわば、供に耐え忍んだ戦友みたいな存在.


さて、さすが結婚式場、
ちゃんとしたフレンチでもてなされた.

まずは、「海老かにホタテの海鮮サラダ」.



淡ーい、桜色のソースの酸味がピッタリ♪.



「かぼちゃのポタージュ」



これは定番のお味だね.



「金目鯛のポアレ、マスタード・ソース」



下地のほうれん草のピューレの味が
鯛の淡白さを引き立てる….




メインの「ロースト・ビーフ」



ちょっとスジっぽかったかなぁ….
ソースはまあまあ.


デザートは「アソート・ケーク」



濃厚なチョコケーキと、アイスをサンドした
ストロベリー・ケーキ♪


妙齢の女性たちに囲まれて
でれでれの主賓.




あまりにも鼻の下が伸びていたので
モザイクかけてみました(笑).

第2の人生を生まれて初めての単身赴任をするそう.
290名もの有志の記念品代27万円は
某Y電器の「独り暮らし電化製品一式」だそう(笑).

頑張って下さいね!









映画「信長協奏曲(のぶながコンツェルト)」…やっぱりねの結論に安堵.


製作年:2016年 製作国:日本 上映時間:125分


松竹系のシネコン、木曜日はメンズデーでどんな映画も1000円.
そんな日の夜に柏の葉SCへ繰り出す.本年13本目の鑑賞.
 
石井あゆみの人気コミックスを基にした小栗旬主演の同名TVドラマの劇場版.
戦国時代にタイムスリップし、織田信長と入れ替わった高校生サブローが
運命の“本能寺の変”を迎え、歴史に立ち向かっていく姿を描く.

共演は柴咲コウ、向井理、山田孝之、古田新太、水原希子、濱田岳、高嶋政宏.
監督は「ライアーゲーム -再生-」の松山博昭.
 
戦国時代にタイムスリップした高校生サブローは、ひょんなことから瓜二つの
織田信長と出会い、信長として生きていくハメに。それでも覚悟を決め、
戦乱の世に平和をもたらそうと天下統一を目指していく.

しかし、ふと手にした歴史の教科書で信長の最期が目前に迫っていることを知り
愕然とする.そんな中、自ら明智光秀となってサブローを支えると誓ったはずの
本物の信長は、妻・帰蝶と真の愛を育むサブローに嫉妬心を募らせる.

さらに、信長への復讐に燃える羽柴秀吉も、虎視眈々と暗殺の機会を窺って
いたのだが….

以上は<allcinema>から転載.
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原作は漫画だから未読.TVシリーズは観ていた.
TVシリーズの結末というから観てみたいと思った.
奇想天外なストーリ仕立てと小栗旬の肩のこらない演技がお気に入り.

天下統一ももう間近という段階まできた信長ライフもいよいよ“本能寺の変”
を迎えるにあたり、どう話しを落し込むのかが興味津々だった.

なにせ歴史オンチの高校生のままタイプスリップしてしまった主人公、
自ら演ずる“信長”が本能寺で最期を迎える事さえ知らないときている.
そんなノー天気な“信長”を演ずる小栗旬の軽薄とも言える演技が魅力.

そんな小栗に対して、突っ込みを演ずる柴咲コウもまた肩の力が抜けた演技.
こんなに目が大きかったっけ?と思う程目ん玉いや瞳の演技が印象的.

独り固い演技を見せるのは秀吉を演ずる山田孝之.ただ独りの硬派.
策士だし、幼少の頃に村を焼き払われ、家族を信長に殺された恨みを
沸々とたぎらせる執念の役柄を演ずる.

時代劇SFなのだけど、“歴史は変えられない”という不文律に縛られながら、
それをすり抜ける様な落しどころはやはり想定通り.お約束通りだ.

ホッとするエンディングに流れるのはミスチルの「足音~Be Strong」.
これはTVと同じだね.

内容的にはTVの2時間15分モノの内容なのだけど、
1000円で観られたからいいや…(笑).







今夜も貸し切り…@つきじ植むら 取手



昨夜も歓迎会.

またも取手駅中の“つきじ植むら”

6000人も居る事業所だと
2部門位が宴会を催すと
この店は貸し切り状態….



今宵は座って懐石….
のんびり会話出来るね♪.


突き出し代わりの野菜膳.





副長も歓迎される側なのだけど、
主賓が遅れてやってくる.

会社の役員なんて分刻みのスケジュールだから、
ちょっと一つの面会や打ち合わせが伸びると
押せ押せで夕刻の宴会なんか間に合わない….

そんな遅れてくる上司に大皿から
取り分けておくのも部下の気配り?




喋るのと食べるのに忙しく
大皿写真を撮り損ねた….

メインは豚すきもどき?



甘辛の程よい上品な味付けに舌鼓♪


最後の〆は鴨蕎麦(冷)!



鴨の味が染みしみ….
おいしゅうございました.


明日は、前任のボスを送る会.
な、なんと柏の結婚式場が会場だぁ….

さて、どんな宴会になるのやら??












“甘いモノ倶楽部”活動記(2016年01月)




始めてみれば結構盛んな取手の“甘いモノ倶楽部”.
甘いモノを副長が呼び寄せる?

まずは、マサエさんからの大洗土産.

限定販売の“大洗水族館ポッキー”
結構なボリュームの本数が入ってて、
仕事中にポリポリ…(笑).



残業していたら、育児シフト中のキーちゃんから差入れ.
“京都産黒みつキャンディ”と“小豆ギュッとキャンディ”



今時のキャンディは侮れないね.
変わった味に感動したっ!



最後は、きくえさんから群馬名物の
“味噌パン”休暇をとって法事にご実家へ行った土産.




堅めのバゲットに良く似たコッペパンの中に
味噌が塗ってある.こんな具合に.




味の濃い味噌が以外とパンに合うんだな、これが.


まだまだ“甘いモノ倶楽部”は進化中….






映画「フレンチアルプスで起きたこと」…まさかの時に取った行動は?


原題: FORCE MAJEURE/TURIST
製作年:2014年 製作国:スェーデン 上映時間:118分



仕事帰りに柏のキネ旬報シネマで観たのは珍しいスエーデン作品.
本年12本目の観賞.

お披露目となった2014年のカンヌ国際映画祭で評判 を呼び、
その年の全米賞レースを席巻するなど世界的に話題を集めた
北欧発のシニカル・コメディ.

アルプスの高級リゾートにバカンスにやって来たスウェーデ ン人一家を主人公に、
父親のとっさの行動が引き金となって家族の絆に思いがけない亀裂が生じていく
さまとその顛末を、辛辣な眼差しで赤裸々かつユーモラス に描き出す. 

監督はスウェーデンの俊英、リューベン・オストルンド.
 
フレンチアルプスの高級リゾートにスキー・バカンスにやって来た
スウェーデ ンの一家4人.
いつも仕事で忙しい父親のトマスは、ここぞとばかりに家族サービスに精を出す.

ところが2日目、テラスレストランで昼食をとっていた一家を 不測の事態が襲う.
スキー場が起こした人工雪崩が、予想を超えた規模に成長しながらテラスへ
向かってきたのだ.

幸い大事には至らなかったが、その時トマスは、妻と2人の子どもを置き去りにして、
自分だけで逃げ出してしまったのだ.何事もなかったかのように、その場を取り繕う
トマスだったが、妻のエバはおろか子どもたちの目もごまかすことはできなかった.

以来、家族の中には不穏な空気が漂い、楽しいはずのバカンスが一転して
息詰まる修羅場の様相を見せ始め、 次第に追い詰められていくトマスだったが….

以上は<allcinema>から転載.
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スエーデンの4人家族がフランスのアルプス地方の高級スキーリゾートに来ている.
おそらく、モンブランのふもとのLes Arcs(レザルク)であろう.

典型的な滞在型のキッチンも付いたリゾートホテル.
週間単位で何人泊っても部屋毎の料金なんだよね.

ビジネスマンのトマス、その妻エバ、愛らしい娘のヴェラと息子のハリー.

冬でも夏でも欧州においてバカンスは、父親が普段の不在を償い取り繕う時間.
それは、父親が子供たちに身を捧げ面倒をみる機会でもある.事実、作品中でも
ひっきりなしにかかってくる仕事の携帯電話を切ることに努めようとする父親.

しかしながら、父親であるトマスは最も残酷な経験をすることになる.
リゾート・スキー場ではしきりにドカン、ドカンと音響装置による人口雪崩を
起し、事故的な自然発生の雪崩を防いでいる.



この人口雪崩が予想外に大きく、レストランで食事中の4人親子を襲う….
そこで父親トマスはこともあろうに携帯を握り妻子を置いて独りで逃げてしまう….
幸いながら誰も被害に遭わなかったが、その後の家族の不協和音が本作の本題に.

トマスは本能的に彼の妻や子供を見捨てて自分自身が助かることを選んでしまった.
彼は、自身が自然の力に従わざるを得ない者であることに直面し、
自分が生存本能という最も生々しい人間の本能を隠せなかったことを知る.

最初は妻の指摘に見方の違いと主張もするが、そのうち自責の念にさいなまされ
自己崩壊してしまう.子供の眼から、あるいはホテルで知り合ったカップルの眼から
通して、トマスの擁護、あるいは批判を第三者的なクールな視点でカメラは追う.

カンヌの“ユニークな視点”賞を取ったそうだが、まさに視点の勝利.賛否を超えて
俯瞰するカメラワークは秀逸と感じた.

とっさの時に英雄的行動をとれない人間は多いと思う.そんな時の自己嫌悪や
自責の念ははかりしれないものがある.よくありがちなことなのだけど、
本作はその核心に良く迫っている.

一度崩壊したトマスとその家族はその後の別な“事件”により、家族のきずなを
取り戻す事ができるのだけど、帰りの急こう配の坂を下るバスでまた新たなリスク
に出逢う.

そのリスクを回避できたのは家族の力以外の何物でもないのだが、
妙に白けた雰囲気とそれぞれの孤独感みたいな表現で終わるのが珍妙な印象.
すっきり大団円で終わらせないのがスエーデン流??

使用される音楽がヴィバルディの「四季」の冬の章節で、妙に耳につく印象.
綺麗なアルプスの風景とスキーのシーンも印象的だった.







今週も平行線のコウと副長



まだまだ、打ち解けない二人.
新猫のコウと副長は平行線のまま….


昨日のコウ.
ソファと壁の隙間でくつろいでいる.

あいかわらず、エサもちゃんと食べ、
トイレの砂をちゃんとかける行儀良さ.






今夜は第2冷蔵庫の上でくつろぐ….

穏やかな表情に、くつろぎも見える?