横浜トリエンナーレ2008
第一会場と雰囲気の好い赤れんが倉庫の第3会場を見学.
ナイスなアート日和??
映し出される人の姿や自らを見て、
想いを巡らす…、ああなんとコンテポラリー(笑).
あまり心に訴えるものは無い…日頃、映画やTVにドップリの身には
ピンとくるインパクト強い作品はなかなか無い.
シャボン玉のパフォーマンスに
老いも若きも沸き立つ….
全てを観ることも出来たかも….
元気いっぱいになりました(笑).
Yahooブログ終了に伴う難民です.引越してきました.
今夜は高校の同窓会.
大昔は女子校だった某都立高校のOG,OBが集った.
会場は神田駅前の高級麻雀屋さん.
OGがオーナーなので貸し切り.
本来の予定では熱海の初島のリゾートホテルで催すはずだった.
三年間お世話になった先生…古典の元女性教師が
しばらく音信不通で日程やホテルの調整がつかなかった.
この元先生は今や悠々自適の有料老人ホーム暮らしの84歳.
しかも温泉付きの熱海にある快適ホームだ.
音信不通だった期間は4ヶ月.さすがに皆慌てた….
その理由は簡単….
4ヶ月間船に乗って日本に居なかったから.
「ピースボート」に乗り、世界一周旅行に出かけていた.
恐るべき84歳…(笑).
今夜は急遽、帰国報告会と記録DVD上映会となった.
写真はその上映会の様子.
ベトナムに始まり、オマーン、トルコ、ギリシャ、
イタリア、フランス、アイスランド、カナダ、
ブラジル、パナマ、ペルー….
ベトナムでは子供たちと戯れ、
死海では水着姿で海に浮かび、
アイスランドではクジラの潮吹きを見た…と言う.
なんというバイタリテイ…、恐るべき行動力….
最後のアメリカでは10日間も拘束されるという
とんでもないオマケ?までついた豪勢な旅だったらしい.
ピースボートと言ってもプールまで付いた豪華客船.
一人部屋では、その旅費も○百万円….
副長の車が2台買えちゃう金額!
「若者よ、冒険を!!」
とはっぱかけられても、
先生っ、そんなお金も時間もありませ~ん(笑).
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やっとマック復活….
OSを強制的に再インストを繰り返していたら、
気まぐれに復活した.
またいつ再発するか分からないのだが….
入力ソフトのATOKが吹っ飛んでしまい、
入力しにくいったらありゃしない….
使いづらい奴になっちまいました(苦笑).
実はマックを入院させるつもりで、
かねてからサブ用に欲しかったネット用ノートPCを…と
さっき買ってきたばっかりだった.
今流行の¥100 PC…デルのモバイルPCと
イーモバイルの高速通信キットのセット販売品.
初期投資こそ¥100だが、最低二年間の契約で
毎月最低で¥2890、最高では¥6890の
通信費をとられるというビジネスモデル.
¥5万円くらいのPC本体だと2年間でちょうど
元がとれるくらい….
が、最低料金の¥2890では雀の涙ほどの通信しかできない仕組み.
副長は外でつなぐ事はほとんど無いから、
トントンとなるかと踏み切った.
浮気をしようとすると、戻ってくる本妻(マック)….
ほんとにやっかいだなあ…(笑).
先日の仏映画「僕の大切なともだち」にはいろいろ教わる事が多かった.
自分の葬式に来てくれるのが友達?
夜中の3時の電話に応えてくれるのが友達?
リスクを犯してでも自分の危機を救ってくれるのが友達?
本来「ともだち」に定義も境界も無いはずなのに
それを求める主人公は滑稽でも有り、哀しくもある.
自分がともだちと思っていても、相手はそうならず…の事は多いと思う.
そんな自分の周りをみて、さて自分に“親友”と呼べる人間がどれだけ居るやら?
この三連休に久々に学生時代の悪友3人と逢った.
大学の4年間つるんでいた仲間だ.
それぞれの道に進み、技術者あるいは研究者で飯を喰っている.
学生時代から通い詰めた新宿が待ち合わせの場所.
写真はネオン華やかな新宿の夜…紀伊国屋書店前.
紀伊国屋の地下の下賎な飲み屋で調子をつけて、
いざ、新宿三丁目ゴールデン街へ.
今は亡き赤塚不二夫やタモリが徘徊していた街.
楽しくて、妖しくて、ちょっぴり怖い(笑)街.
安全な店を選んでゴソゴソと入り込む….
どこが安全な境界かというと…難しい(笑).
若い健康そうな、やとわれお嬢ちゃんがやってるのが我ら皆の好み.
もちろんちょっとしか飲まなくてもボラれる店とか、
オカマの集まる店で貞操を失いそうになる危険もあるのだけど…、
そこがこの街の楽しいところ.
リスクと快楽は紙一重なのさっ.
今回も素敵なタレントみたいなお嬢さんお客と一緒になれたり、
好きなJAZZをかけてくれる店だったり…と楽しさ満喫.
しこたまウィスキーを原酒で飲みマクっても、
2枚の野口英世で済んじゃう…安いっ!
こんな所に意気揚揚と一緒にいってくれるのは
…やっぱり“ともだち”なのかな?
でも、夜だけの友達…“ヨルトモ”だねぇ.
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新人発掘のこの美術展示会はほぼ毎年観ている.
今回は優秀作と佳作が展示され、
今月末に公開で最優秀賞が選出される.
今年の作品はどれも力強いモノを持っていた.
いずれも二十代前半の若い作家たち.
写真の切り抜きでジオラマを作りそれを撮影した作品や、
屠殺場を題材にしたダイナミックな作品、
画像上に遊び言葉を書きなぐった作品.
なかでも感心したのはアナログ作品.
丁寧な合成で非現実的な風景をモノクロで見せる.
その仕上げもまた上質で作風に良くマッチする.
これは大賞の予感….
こういうモノに順位付けというのはまこと無粋と思うが、
最大数の観客に感動を与えうる作品という意味では賛辞されるべき作品だった.
日曜の午後の好い眼の保養.
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以前見落とした映画を飯田橋ギンレイホールで、本年88本目.
2006年作のフランス作品.
監督は名手パトリス・ルコント.
出演はダニエル・オートゥイュ、共演にダニー・ブーン、ジュリー・ガイエ.
親友と思っていた仲間から、
「お前の葬式には誰も出ない」と言われてしまった骨董商が
偶然出会ったタクシーの運転手に友達作りのコツを
教わるコミカルで寂しいドラマ.
とても良く出来たフランスらしいコメディ.
笑えて、哀しくて、そして…、教訓的(笑).
誰からも嫌われて独り空回りする主人公.
その彼に友達作りを教授する運転手も
人当たりは良く誰からも好かれて見えるが、
その実、親友は居ない….
人と人の気持ちのすれ違いと近寄り方を描いた良質なコメディ.
映画館を出てきて、
「人間って捨てたモンじゃないね」という気分にしてくれる.
二本で¥1500、もう一本は「最高の人生の見つけ方」.
良い組合せ、得した気分!
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携帯からの映画記事は結構大変….
本年87本目.
中原俊監督の1990年作品の自らのリメイク.
二度撮ってみたくなる気持ちって何なんだろう…?
福田沙紀主演.共演に杏、菊川玲、大杉漣、富司純子、京野ことみ、上戸彩.
とびきり心ときめくような女子高校生が出てくるわけではなく、
脚本も平々凡々で、熱くなる盛上りもない.
主役の福田沙紀は特徴も無いが、取り分け悪い所も無い.
その代わり、同所属プロダクションの先輩たち、
菊川玲、上戸彩が酷い演技を見せる.
相変わらずの大根役者ぶりにも呆れるが、
エンドクレジットの「特別出演」の洒落には大笑いした.
結局、名門女子高における小さなさざ波のような出来事がすべて.
前作1990年版は未見.日本に居ない時期だった.
評判はすこぶる良いようだから観てみたいものだ.
いきつけ映画館の\1000デーに観劇.
通常DVDレンタルで十分と思う.