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“写真新世紀2009” @東京都写真美術館




新人写真家の登竜門として有名なこの写真コンクール.
かつては蜷川実花もこのコンクールから一気に開花した
履歴をもつ.今はもうこの展覧会の審査委員.

出展作は既成の写真家にはないみずみずしい感性が魅力.

今回もグランプリ対象の5作品は素晴らしい出来だった.
トップ写真のポスターの5点からグランプリが選出される.

顔が崩れていく様なデジタルアートとの組合わせ作品.

日常の周囲の風景、動物たちであったり、同棲している彼氏だったり.

60歳以上の働く女性だけを撮った組み写真.

広角レンズで世界各地で自らのポートレートと
周囲の雰囲気を切り取った数年越しの作品.
(本人の髪型が様々に変化する事から判る)

いずれも若い人たちが撮影者なのだろう.
その感覚の新鮮さがとてつもなく面白い.

19年続いているこの写真展.
“写真にしかできないこと、”がテーマ.
また来年が楽しみ….


コメント

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No title

写真 その瞬間を切り取り
何時までもそのままの姿で残す
これを発明した人はとっても素晴らしい(*´0`*)

No title

野良さん.
その瞬間なのですが、その背景や時代まで写してしまう事もあり、それがまた素晴らしいと思ってマス.

No title

主人がカメラ、レンズの会社に勤めてます。
私もそこにいました。
写真は思い出を大切にする人間の大切な手段だと思ってきました。
そして写真でしか表す事ができない事ってのがあるんですね。

No title

reiさん.
あはっ、副長も実はそれ系の会社デス.写真は想い出を残す道具でもあり、撮る行為自体にも色んな想い出がまとわりついていて…大切にしてます、“写真”生活を.

No title

副長さんも?
それはどうも~
会社にいても本質がわかっていませんでしたが…
それと主人も私もそんな趣味がなくて。
写真ってヤツは奥が深いものですね。

No title

reiさん.
表現手段としても面白いのですが、副長は道具そのものも好きなので、一挙両得?(笑)デス.

No title

結局見に行けなさそうです。フレッシュな写真にたくさん出会えそうですね。

No title

kinoさん.
毎年新鮮な驚きばかりなのですが、今年は一層…でした.これからこの展示会は全国業脚するようです.