Monaco F-1 ~地球歴20060528~
年甲斐もなく(?),F-1が好き.
1970年代からTVで見てた気がする.
その頃は当然フジTVが放送しているわけもなく,
TBSが深夜や週末の午後4時頃(一番視聴率の低い頃だ)に
思い出したように,ポツポツ放送してた頃だ.
ジル・ビルヌーブやケケ・ロズベルグが走っていたのも
覚えている.それが今ではその息子達が走ってるんだよね….
今日はモナコF-1決勝.あと1時間足らずでスタートだ.
日本の放送は22:50からか?
M.SchumacherのPP(ポールポジション)は取り消されたらしい.
最後尾スタートとなる.確かに予選あと2分のところで,F.Alonsoが
あれだけ好ペースで上がってきているところに,あのBarの最終コーナー
でなにかトラブルはあったのだろうけど,その後の不自然な止まり方
~コースをふさいで赤旗,黄旗狙いをしたように見えたもんなぁ….
一瞬,ロスブラウンとジャントッドが悪賢そうな顔でヘッドセットで
M.Scumacherに指示してたんじゃないかと思ったよ.
案の定8時間後にFIAの裁定が下って予選ビリケツにされちゃった.
これで今日のレースは見えちゃったよなー.
青と黄色の車の独走は見たくないナー.K.Rikkonnenに頑張ってもらわにゃ
遙か一昔前13年前にモナコにF-1を見に行った.
この写真はその時に買ってきたレトロなポスター.
まだアイルトン・セナが亡くなる前でマクラーレン・フォードで走っていた.
ホンダが栄光の第2期から撤収して,非力なフォードでセナが苦戦した
シーズンだった.セナの特徴的なアクセルワークの音がよく
聞こえなかったことが印象に残っている.
トラクションコントロールのフエールカット影響でバックファイヤが
ひどく,アクセルオフすると『バリッバリッ』.
この年のフォードエンジンは特にひどかった.
でも,この日はウィリアムズルノーのデーモン・ヒルを押さえて
アイルトン・セナが優勝した.この頃は副長が見に行くと
ほとんどセナが優勝した.この年のEurope F-1はイギリスの
ドーニントンパークだったが,その時も伝説のセナオープニングラップ
での7台抜きを目の前で見た.これもセナがプロストを押さえ優勝だった.
モナコはやはり独特な華やかさがある.前座レースもヒストリックカー
レースがあったりで,楽しい.
予選はプールサイドシケインの海側急設スタンドで観た.
ブレーキングと縁石の乗り方を堪能した(笑)
今はもう監督だけど,鈴木亜久里がフェンスにこすって,
クレーンにつり上げられいた.
決勝はピットレーンの裏側,プールサイドを抜けて全開で
緩やかなカーブを加速していくのが見えた.
あまりにも近くて,タイヤのピッチまで飛んで来る.
ピッチが肌に着くと火傷するほど熱い….これも臨場感の一つ.
やはりモナコが走るマシンと観客の距離が一番近い.
レース終了後もすぐにコースになだれ込めるから,
破片やタイヤの跡やらやたら観察できる.
入賞を逃したパイロットなんか原チャリで帰って行くから
ポンと肩を叩いたりできちゃう(笑)
副長もテェィリーブーツェンに触っちゃった.
他にもホッケンハイム,マニクー,スパ,…のお話は
この次に….さて,スタートしたからネット実況でも観ようっと.
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