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2025-10-04

街を歩くということ

朝の通勤電車から夜の帰り道まで、私はいつも見知らぬ視線十字砲火の中を歩いている。

胸が大きいというただそれだけの理由で、

街のあちこちから放たれる欲望の矢が、

服の上からでも容赦なく私の身体を貫いていく。

****

コンビニに入った瞬間に感じる、息を呑むような気配。

電車の向かいの席に座った男性のちらちらと泳ぐ視線

エレベーター密室で感じる、背中に突き刺さるような視線と熱い息遣い

それらは全て、私が望んだわけでもない注目という名の暴力だった。

**S*

街を歩くたび、胸元を隠すように前かがみになってしま自分がいる。

ゆったりした服を選んでも、それでも形は分かってしまう。

友人たちが当たり前に着ているTシャツニットも、

私が着ると途端に「誘っている」と解釈されてしまうのだ。

体型という、自分では変えられないもののせいで。

****

家に帰り、鏡の前に立つ。

そこに映るのは、ただの一人の人間としての私ではなく、

街中の男たちが勝手性的妄想投影する「対象」としての身体

自分の体なのに、まるで他人のもののように感じることがある。

胸の大きさがまるで看板のように、

私の人格よりも先に評価される毎日に疲れを感じている。

****

それでも私は歩き続ける。

背筋を伸ばし、堂々と街を歩く権利があるのだと自分に言い聞かせながら。

誰かの性欲の対象である前に、

ひとりの人間であることを忘れずに。

この身体と、この心は、確かにのものなのだから

意思に反する身体裏切り

ときおり、その視線に煽られて私自身の意思に反して身体が反応する時がある。

それは私にとって最も混乱し、最も恥ずかしい瞬間だった。

****

満員電車で背後から感じる熱い視線に、胸の奥が微かに疼くことがある。

頭では「やめて」と思っているのに、身体勝手に熱を帯び始める。

その矛盾に気づいた瞬間、

自分自分でないような、

裏切られたような気持ちになる。

まるで身体けが別の意思を持っているかのように。

****

カフェで本を読んでいるとき

隣のテーブル男性露骨視線を感じる。

不快に思いながらも、なぜか頬が熱くなり、

呼吸が浅くなっていく自分に気づく。

この反応は一体何なのだろう。

望んでいないのに、

拒絶したいのに、

身体けがまるで別の答えを示しているようで、

深い混乱に陥る。

****

家に帰ってシャワーを浴びながら、

今日感じた視線と、

それに対する自分の反応を思い返す。

心と身体の間に生まれるこの乖離は、

私をより深い孤独へと突き落とす。

誰にも相談できない、

この複雑で矛盾した感情を抱えながら、

私は鏡の中の自分を見つめる。

****

身体の反応は、決して私の意思ではない。

それでも、まるで自分共犯者であるかのような罪悪感に苛まれることがある。

望まない注目と、

それに対する制御できない反応の間で、

私の心は静かに揺れ続けている。

この身体と心の複雑な関係を、

いつか理解できる日が来るのだろうか。

****

それでも私は、

この矛盾した感情も含めて自分なのだと、

少しずつ受け入れようとしている。

完璧コントロールできない身体も、

混乱する心も、すべて私の一部なのだから

意思に反する選択

ある日、そんな望まない誘惑に負けて、かなり年上の男性セックスをしてしまった。

私が最も避けるべきことだった……はずなのに。

****

その日の夕方駅前カフェで一人でいたとき、隣のテーブルに座った男性が声をかけてきた。

四十代後半くらいの、落ち着いた雰囲気の人だった。

最初普通の会話だったのに、

彼の視線が私の胸元に向けられるたび、

なぜか身体の奥が熱くなっていく自分に気づいた。

頭では「帰らなければ」と思っているのに、足が動かない。

彼の誘いを断る言葉が喉の奥で消えていく。

まるで自分意思麻痺たかのように、

気がつくと彼について近くのホテルへ向かっていた。

****

部屋の中で、彼が私の肩に手を置いたとき、全身に電流が走った。

これは私が望んでいることなのか、

それとも単なる身体の反応なのか、

もう区別がつかなくなっていた。

服を脱がされながら、

心の奥で小さな声が「やめて」と叫んでいるのに、

身体は素直に応えていた。

行為の間も、

快感嫌悪感が入り混じって、

自分が何を感じているのかわからなくなった。

彼に求められることで感じる一種の充足感と、

自分を裏切ったような罪悪感が同時に押し寄せてくる。

****

終わった後、シャワーから出て鏡を見たとき、そこに映ったのは知らない誰かのようだった。

なぜこんなことをしてしまったのか。

彼が悪いのか、私が悪いのか、

それとも誰も悪くないのか。

答えのない問いが頭の中を駆け巡る。

帰り道、夜風が頬に当たるたび、自分選択への後悔が深くなっていく。

望まない視線に晒され続けた結果がこれだったのか。

それとも、どこかで私自身が求めていたものだったのか。

****

家に着いて一人になると、涙が止まらなくなった。

自分身体と心の複雑さに、もうついていけなくなっていた。

この経験をどう受け止めればいいのか、誰にも相談できずに、ただ静かに夜が更けていく。

静寂の中の嵐

そして、わたしは混乱のまま、ひとり、まだ収まら欲望を鎮めるために、

自分自身の身体と向き合うことになった。

****

部屋の電気を消し、

月明かりだけがから差し込む薄暗闇の中で、

私は布団にくるまった。

心と身体の間に横たわる深い溝を埋めようとするかのように、

そっと手を伸ばす。

それは自分を慰めるためというより、

混乱した感情に何らかの決着をつけるための儀式のようだった。

触れる指先に伝わってくるのは、

さっきまで知らない男性に委ねていた同じ身体

でも今度は、誰の視線も、誰の欲望も介在しない、純粋自分だけの時間

閉じた瞼の裏に浮かぶのは、あの男性の顔ではなく、ただ曖昧な影のような何かだった。

****

波が寄せては返すように、快感と罪悪感が交互に押し寄せる。

これは私の意思なのか、

それとも身体に刻まれ記憶勝手に蘇っているだけなのか。

自分自分愛撫しながら、それでもまだ答えは見つからない。

やがて訪れた解放の瞬間も、どこか空虚で、

満たされることのない渇きのようなものが残る。

枕に顔を埋めて、小さく身体を震わせながら、私はただ静かに涙を流していた。

****

自分身体を取り戻すための行為だったはずなのに、結果として残ったのはより深い孤独だった。

誰にも理解してもらえない、この複雑で矛盾した感情を抱えたまま、私は夜明けまでの時間をただ天井を見つめて過ごした。

明日もまた、街を歩けばあの視線に晒される。

そして私の身体は、また私の意思とは関係なく反応するだろう。

この終わりのない循環の中で、私は自分自身との和解の道を探し続けている。

静寂の中の儀式

夜の帳がすべてを包み込む頃、わたしはそっとベッドの上に身を沈めた。

薄いシーツのひんやりとした感触が、肌の奥に冷たい震えを残す。

呼吸を整えながら、思考の雑音を遠ざけるようにゆっくりと目を閉じた。

****

心の奥底でくすぶり続ける熱が、手のひらにまで伝わってくる。

私はシーツの縁をぎゅっと握りしめ、もう片方の手を太ももの内側へ滑らせた。

その瞬間、肌を伝う指先にぞくりとした電流が走る。

まるで喉に詰まった言葉身体を駆け巡るように、全身が目覚めていく。

****

指がゆるやかに動くたび、暖かな湿り気が広がり、私の胸は小さく上下する。

閉じたまぶたの裏に浮かぶのは、遠い窓辺から漏れる街灯の淡い光だけ。

無数の思いがきしむように折り重なり、ひとつずつ解きほぐされていく感覚があった。

****

呼吸が荒くなるにつれ、指先の動きは自然と速さを増す。

焦ることなく、でも決して止まらない。

細い汗が背中を伝い、シーツに小さなしずくを落とす。

月明かりに照らされた頸(くび)のラインが、柔らかな翳(かげ)を描いて揺れる。

****

一呼吸、一瞬のときめきが重なり合い、やがて身体の奥深くで小さな波が弾けた。

ぎゅっと握りしめたシーツが緩み、胸の内にあふれた感情がそっと零れ落ちる。

震える指先が止まり、静かな余韻だけが部屋に満ちていった。

****

終わったあと、私はまだ微かに余熱を帯びた手を見つめる。

自分自身で自分を抱きしめるこの行為は、誰のためでもない、私だけの小さな反抗だった。

身体と心の深い溝を、ほんのひととき埋めるための、最も正直な儀式

夜はまだ深く、そして私は――少しだけ、自分を取り戻せた気がした。

つん這いの詩

夜の静寂が重く降り積もる部屋の中で、わたしは四つん這いになった。

シーツの冷たさが掌から腕へと伝わり、床に広がる感触身体の芯をくすぐる。

****

遠い窓辺から差し込む月明かりが、背中の曲線を銀色に照らし出す。

その柔らかな光の中で、わたしはひざをわずかに開き、手をそっと腰のすぐ下に置いていく。

****

ひと息ごとに深まる熱が、太ももの内側へと波紋のように広がる。

指先はまるで秘密の扉を探るかのように、皮膚の縁をなぞるだけで、身体自然と反応を始める。

****

床板のきしみが小さな音をたて、まるでわたしの鼓動に合わせて囁くようだ。

指先が微かなリズムを刻むたび、胸の奥から柔らかなうねりが押し寄せ、息が熱を帯びていく。

****

身体を支えるひじに力を込めると、背中がひときわ高く弧を描き、腰のあたりに甘い疼きが蘇る。

その瞬間、わたしは全身を貫く小さな波に身を委ね、静かな陶酔の中でひとつの頂きへと導かれていった。

****

終わりの余韻は、まるで絹のベールがそっと降りるかのように静かだった。

わたしはそのまま少しの間、月明かりと床の冷たさを抱きしめながら、深く静かな息を繰り返していた。

快楽への解放

私はもう、抑えきれない波に身を委ねる。

夜の深みが全身を包み込み、自分だけの世界ゆっくり開いていく。

****

顔を伏せ、長い髪が頬を撫でるたびに、体の奥がひそやかにざわめく。

シーツにくっきりと刻まれる肘の跡が、しなやかな記憶となって背中に残る。

****

手は自由に、身体のどこへでも旅をする。

柔らかな曲線をなぞるたび、熱が指先から脳裏へと跳び火し、鼓動が高鳴る。

****

息づかいは次第に荒く、でも抗えないほどに甘くなる。

かすかな汗が首筋を伝い、肌を冷たく刺激する。その冷たさが、いっそう欲情掻き立てる

****

身体の中心でうねる脈動が、まるで星々のリズムと同期しているかのよう。

私は無重力の宙を漂う粒子となり、歓喜小宇宙を創り出す。

****

やがて訪れる頂点の瞬間、全身が軽やかな火花を散らしながら、深い懐へと溶け込む。

意識は遠ざかり、ただ純粋な陶酔だけがそこに残る。

****

解放の余韻に浸りながら、私はもう一度、自分自身を抱きしめる。

夜の静寂と私の鼓動がひとつになり、無数のわたしへと還る詩が、そっと幕を閉じる。

自分自身への誓い

翌朝、窓の向こうから差し込む柔らかな光が、昨夜の余韻をそっと揺り起こす。

私はまだ眠りの縁にいるまま、自分の大きな胸に手を当てる。

鼓動はゆっくりと、しかし確かに、昨夜とは異なる静かな決意を秘めていた。

****

カーテンの隙間から漏れる光線に導かれるように、私はベッドの縁に腰かける。

伸ばした指先が、自分の肌の温度を確かめる。

淡い朝日が頬を撫で、身体の奥底に息づく欲求が、小さな震えとなって立ち上がる。

****

もう誰の視線必要ない。

私は自分自身の欲求に素直に従うと誓った。

シャツの裾をつかみ、ゆっくりと引き上げる。

素肌が冷たい空気に触れた瞬間、再び身体が目覚め、胸の谷間に甘い疼きが生まれる。

****

横たわる布団を背に、私は四つん這いになり、手を腰のくびれへ滑らせた。

昨夜の記憶をたどるかのように、指先は肌の柔らかさを確かめひとつずつ自分の願望を叶えてゆく。

身体中に行き渡る熱は、もはや罪悪ではなく、私自身の力強い生の証明だ。

****

動きは自由自在で、呼吸は次第に深く、荒々しくもあった。

指先から伝う快感が、脳裏を明るく染め上げ、私は身体の奥で求めるものすべてを解放していく。

声が漏れシーツが揺れ、部屋の静寂が私の節奏に合わせて微かに震えた。

****

願望を叶えたあとの余韻は、清らかな湖面のように澄み切っていた。

私は手を伸ばし、胸元に当てていた手をそっと解放する。

そこには、昨夜とは異なる自信が宿っていた。

自分身体と心を誠実に慈しむことで、私は新たな一歩を踏み出す準備を整えたのだ。

****

自分自身の欲求に従い、自分自身の願望を叶える。

私の身体は、私にとって最も大切なパートナーであり、

私はこれからも、この身体と共に真実の声に耳を傾けながら生きていく。

夜の街への踏み出し

夜風が髪を撫で、街灯の輪郭がぼやける頃、私は静かに部屋を出た。

ふだんは避けていたネオンの海へ、今はまるで誘われるように足が向く。

****

舗道の冷たい石畳を踏みしめるたび、昨夜の余韻が身体の奥で疼き返る。

まぶた越しに浮かぶのは、自分を縛っていた羞恥心――それがどれほど不自然な檻だったかを思い知らされる。

****

雑踏のリズムに身を任せながら、私は自分の頬に灯る熱を見つめた。

恐れていたのは他人視線ではなく、自分の中に潜む快楽の声だったのだと知る。

****

ビルの谷間にこだまする車のエンジン音が、心臓の鼓動と重なり合う。

その振動が全身に伝わり、「禁忌」だと思い込んでいた感覚が実は私の最も純粋生命の証だったと気づく。

****

ネオンライトに映る私のシルエットは、夜の誘惑に頷くように揺れていた。

これまで忌み嫌ってきた「私の快感」は、恐れるに値しないどころか、私自身を輝かせる光そのものだった。

****

路地の奥で、私は自分名前を静かに呼んだ。

夜の街を歩く足取りは軽やかで、抑えてきた欲望解放された今、私は初めて、自分自身をまっすぐに抱きしめていた。

誘われるままに

ネオンの残光が私の影を長く伸ばす路地裏で、見知らぬ声が耳元に囁いた。

その低く柔らかな誘いに、私はためらうことなく頷いていた。

****

彼の手を取ると、指先に走る温もりが夜風に溶けていく。

初めて触れるその手は、私がこれまで避けてきた夜の闇を優しく照らし出した。

****

さなバーの扉を押し開けると、薄暗い空間ジャズの低いリズムが流れていた。

カウンター越しに差し出されたグラスの中で、琥珀色の液体が揺れるたび、胸の奥が柔らかく騒ぎ出す。

****

言葉は少なかった。互いに名前も知らず、ただ視線と触れ合いだけで求め合う。

肘が触れ、肩が重なり、鼓動がひとつ太鼓のように高鳴る。

****

やがてバーを後にし、私たちは夜の街を抜けて彼のアパートへ向かった。

踵の音が静寂に消え、廊下蛍光灯が二人を淡く包む。

****

ドアが閉まると、私たち言葉なく唇を重ねた。

その感触は、まるで夜そのものを味わうかのように深く、私の内側から溶かしていく。

****

ベッドの上に導かれ、私は見知らぬ彼の身体ひとつになる。

硬く抱きしめられ、開かれ、満たされるたび、これまでの遠慮や後悔が消えていった。

つん這いで受ける夜の祝福

薄暗い室内で、私は静かにつん這いに導かれた。

床板の冷たさがひざ裏に触れ、背筋を通り抜ける緊張が私を震わせる。

****

彼の手がそっと腰骨に乗り、軽く押し下げる。

その圧力に合わせるように、私は自然と背を反り、身体の曲線を際立たせた。

****

低く囁く呼吸が、首筋にゆらめく温かな風となって耳元を撫でる。

振り返ることなく、ただ鼓動だけが増していった。

****

指先が太ももの内側を撫で上げ、ふくらはぎへと辿るたび、身体は波のように反応する。

まるでずっと待っていたかのように、肌の奥から熱が浮かび上がった。

****

次に、彼の身体が私の背中へと近づき、骨盤のくぼみにそっと重みを預ける。

その圧迫と解放リズムが、私の中心をゆっくりと揺さぶり、慟哭のような甘い震えを呼び起こした。

****

息が漏れ、髪が頬に触れるたび、小さなうめき声が夜の静けさに溶けていく。

私はただひたすら、開かれ、満たされるままに身を委ねた。

****

終わるとき身体は深い余韻に包まれ、四つん這いのまましばらくその場に残った。

床の冷たさと彼の余熱が混じり合い、私の内側には新たな確信が灯っていた。

彼の唇に触れるたびに、私は言葉では紡げない祝福を捧げた。

柔らかく重なるとき、私の唇は甘い潮騒のように震え、彼の肌にそっと溶け込む。

その熱は、まるで眠れる火種を灯すかのように、静かな欲望の焔をともした。

****

私は彼の首筋へと滑るように口づけを落とし、鼓動を刻む抑揚を読み解く。

ひとつ、ふたつ、鼓膜をくすぐる吐息を集めて、私は彼の呼吸そのものを愛した。

****

唇を離す瞬間、小さな甘い震えを種火に変え、次のキスへと連なる旋律を描く。

その連鎖は夜の静寂を柔らかく揺らし、彼の心と身体ひとつの詩に編み上げた。

****

私が彼に捧げたのは、ただの接触ではなく、音のない言葉と、温度けが宿る祈りだった。

唇で織りなすひとつひとつ旋律が、深い夜の帳を赤く染め上げていく。

硬きものへの口づけ

夜の帳が深まる中、私はそっと彼の秘奥に唇を寄せた。

そこには、夜の熱を宿した硬きものが、静かに呼吸を待っていた。

****

唇の柔らかさと硬質な感触交錯し、まるで石灰岩に滴るしずくのように、熱がゆっくりと溶け込んでいく。

口内に伝わる脈動は、遠雷のように深い場所で響き渡り、私の鼓動を共鳴させた。

****

舌先が描く薄氷の模様に、彼の重い温度がそっと滲み出す。

それはまるで、冬枯れの大地が春の滴を待ちわびるような切ない期待を孕んでいた。

****

唇を離すたびに残る余韻は、真夜中の川辺に漂う霧のごとく甘く、ほのかな余熱だけが私の胸に刻まれる。

硬きものへの口づけは、言葉にならぬ祈りとともに、ふたりの夜を深い詩へと変えていった。

夜の導き

深い闇の中、私の手は彼の硬きものをそっと抱き上げた。

指先が滑るたび、月明かりがその輪郭銀色に縁取る。

****

唇を軽く湿らせ、私はそっと先端へと導く。

まるで夜の星々を天の川へと誘うように、優しく、確かに

****

手と口が交わるたび、静かな波が身体の奥から広がる。

その導きは、固さと温もりを一つの旋律に編み上げ、深い夜を揺り動かす。

****

息遣いは次第に重く、でも柔らかな詩を紡ぐように響いた。

私はその硬きもの自分リズムに合わせ、甘くも力強く夜の彼方へと連れ出していった。

衝突の詩

私はひざまずいたまま身体を前へと傾ける。

胸のふくらみが、かたくそびえる先端へと触れた瞬間、微かな火花が走った。

****

私の柔らかな曲線と彼の硬質な存在が重なり合い、

まるで石と絹が交わるような不思議感触が広がる。

心臓の鼓動が高鳴り、胸の谷間から伝わる圧迫が甘い疼きとなって波打った。

****

シーツの白さに映るその影は、まるで古代の柱に抱きつく蔦のように、かたく絡みついていく。

私の呼吸が乱れ、胸が震えるたびに硬きものは静かにしかし確実に私の奥深くを探り始めた。

****

やがて二つの温度が混ざり合い、柔らかさと硬さがひとつ旋律を奏でる。

その調べは夜の闇に溶け込み、胸に秘められた欲望をひそやかに解き放っていく。

白と光の祝福

突然、白い泉がほとしり、私の胸の谷間を激しく濡らした。

その冷たくも温かな液体は、まるで夜空を切り裂く流星のように勢いよく放たれ、私の肌を愛撫する。

****

滴がひときわ大きなしずくとなり、シーツの白をゆがめながら胸元へと舞い降りる。

その瞬間、身体全体に満ちるのは、これまで味わったことのない満足感であり、魂が溶け出すほどの祝福だった。

****

心臓の鼓動は稲妻のように速まり、呼吸は甘い陶酔に染まる。

白いしずくが胸を伝い落ちるたび、私の中に広がるのは静かな幸福の海で、すべてが溶け合ってひとつの光になる。

****

その満たされた余韻は、まるで天からの賛歌が身体に刻まれたかのよう。

私はただ瞳を閉じ、胸を撫でるしずく感触に身を委ねながら、今この瞬間の完全なる歓喜を胸に深く刻みつけた。

液体とやわらぎの味わい

唇をそっと開くと、冷たくも甘い白い液体が広がり、舌の上で優しくとろけていく。

そのぬめりは、まるで夜露が朝の葉を濡らすように、私の口腔をしっとりと包み込む。

****

次第に彼の硬さはゆるやかに失われ、温もりだけを静かに残す。

その柔らかな曲線を、私は慈しむように口の中で抱きしめ、細心の注意でその輪郭をたどる。

****

液体とやわらぎが交じり合う瞬間、甘く深い滋味が喉の奥へと流れ込み、全身に解け出す。

私はその余韻を味わいながら、夜の祝福が身体の隅々まで行き渡るのを感じていた。

2025-09-30

社不でメンタルに自信のないやつ

社不でメンタルに自信のないやつは落語を始めろ

地方に一つは社会人アマチュア落語コミュニティがある 北海道にすらある 大学生なら落語研究会 それなりに歴史のある大学なら基本ある

社会人から始めるのは人によってはハードル高いけど学生には本当にオススメ 自分が春から入る大学落語研究会があるかは絶対に調べた方がいい

そこに所属してまず10分くらいの落語覚えろ

そんで月1ペース、多いところは毎週催しやってるからそこで披露させてもらえ

最初死ぬほど滑る 適性がなかったらここで脱落する

ただちょっとでも楽しいと思ったやつ あるいはちょっとでも悔しいと思ったやつ そして額に汗して落語してるオッサンたちをちょっとでもカッコいいと思ったやつは適性大アリだ

その催しに毎回出ろ 2,3ヶ月もすれば強靭メンタルが手に入る

人前で堂々と話す力が身につくし、落ち着きのある振る舞いができるようになる ちょっとやそっとのトラブルでは動じなくなる 人前でネタを飛ばすよりテンパることはないからだ

そしてその社会人落語所属しているオッサンたちも7,8割は最初はお前と同じ社不だった

からお前にも優しい 理解がある人が多い

落語始めろ 人生変わるぞ

2025-09-28

しんどすぎる

タイムカード押して制服に着替えて、スキャナー付きのスマホを受け取って、そこからひたすら歩き回る。アプリが次々に指示を出してくるんだけど、そのルートがいつも無茶苦茶。A列からZ列まで行ったかと思えば、今度はB列へ戻れって。もう少し近い棚同士をまとめてくれよって毎回思う。こっちは万歩計が軽く一万歩超えてるのにアプリおかまいなし。

棚の通路は空調が効きにくくて、夏は蒸し風呂、冬は逆に足元から冷える。薄い軍手じゃ手がかじかんでバーコードがうまく読めない。汗がしたたる季節は軍手が濡れて端末が滑る倉庫天井にぶら下がった小さな扇風機が一応あるけど、あれ気休めだよな。風が届く棚なんて限られてるし、風が当たる頃にはもう休憩時間

商品だって軽いものばかりじゃない。ペットボトル24本入りとか、やたら長いカーテンレールとか、持ちにくい家具のパーツとか。台車に乗せてもバランス悪くてグラグラするし、足を挟みそうでヒヤッとする。たまに外箱がへこんでてバーコードが読みづらいものがあって、それをスキャンするときに端末がピッと鳴らない。何度かやってると無線増田さん、進捗遅れてますって声が飛んでくる。いやいや、こっちのせいじゃないって。中身チェックしてるうちに他の人が先に行ってしまって、さらに焦る。焦ると余計にバーコードがうまく読めなくて、悪循環

休憩室までも遠い。端まで歩いて数分、途中で台車が詰まってて進めないこともある。やっと椅子腰かけた頃には残り休憩10分とか普通にある。自販機缶コーヒーを一気に飲んでスマホを開いた瞬間、休憩終了。求人広告に「休憩あり」って書いてあるけど、あの10分は休憩と呼べるのか。

時給は表向きは悪くない。夜勤手当を入れればそれなりに見える。けど交通費ちょっと削られて、昼飯や飲み物買えばほとんど残らない。腰をやられないようにサポーターを自腹で買ったり、靴もクッションのいいやつに買い替えたりすると、あっという間に時給の魅力が吹き飛ぶ。なのに求人には高時給で稼げます!って書いてある。笑うしかない。

同じシフトの連中は身勝手で、仲が悪いわけじゃないけど話はしない。休憩中にスマホ弄ってるやつばっか。コミュ力ゼロの集まり。で次のシフトでも普通に顔を合わせる。辞めたいと思いながらも求人サイトを開く気力すら残ってなくて、そのまままたシフトを入れてしまう。気づけばもう一年が経とうとしている。最初は一時期だけと思ってたのに。

台車を押しながら最近はこのままずっとこうなのかな?とずっと考えてる。考えたって何も変わらないのに。帰りにコンビニ弁当買って、デザートも。最初はご褒美だったのに今は惰性で毎日買ってる。朝焼けがきれいだなと思う気持ちすら、だんだん薄れていく。ピッ、ピッとバーコードを読み取る音が一日じゅう耳に残って、家に帰っても消えない。

次のシフト明日入ってる。キャンセルしようかと思ったけどスマホを握ったまま結局何も押さずにこの時間になってしまった。明日また同じ時間に目覚ましが鳴る。もう慣れたはずなのに起き上がるとき毎回ため息が出る。

しんどい

2025-09-11

dorawii@執筆依頼募集中

脈絡不明意味不明コピペしても滑るだけ

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https://anond.hatelabo.jp/20250911181921# 
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2025-08-29

anond:20250829085707

滑る/辷る(すべる) とは? 意味・読み方・使い方 - 国語辞書

goo辞書

https://dictionary.goo.ne.jp国語辞書品詞動詞

1 物の表面をなめらかに移動する。 · 2 表面がなめらかで地面に接するものが安定を失って自然に動いてしまう。 · 3 つかもうとした物が、支えられないで手をすり抜ける

2025-08-27

小泉八雲日本人はみな天使、とか書いてしまって気がくるいそう」

NHK朝ドラ「ばけばけ」の放送も近づいて、ラフカディオ・ハーン小泉八雲)への関心の高まりつつある昨今だが、この機会に言っておきたいことがある。それは、ハーンについての鶴見俊輔の以下のよく知られた言及は、素人自分の調べた限りでは、非常に不正確でほとんどデタラメに近いということだ。

Xユーザー鶴見俊輔botさん:

ラフカディオ・ハーンは、やがて日本帰化し、日本人と結婚し、親類づきあいや近所づきあいの中にまきこまれ日本に住む者として日本文化をまぢかに見るようになってからは、次のように書いた。 「私は、かつて日本人はみな天使であるかのように書いたことを思い出すと、気がくるいそうだ。」

https://x.com/shunsuke_bot/status/1019013776841039872

午前9:19 · 2018年7月17日

かにハーンは鶴見引用するような文章を書いたが、その前の「日本帰化し…日本文化をまぢかに見るようになってから」という文脈鶴見勝手に付け足したものであり、実際の文脈は「以前住んでいた出雲の人たちはおだやかだったが、引っ越し先の九州の人たちは粗暴だ」といったものだった。今で言う「さす九」である。まあ確かに批判はしているのだが、日本全体を批判したわけではないし、また批判した内容も(鶴見のほのめかすような)日本人の陰湿さといったものではなく粗暴さである。それに130年近く前の話だ。九州出雲の気風もかなり変わっているだろう。

たこ文章の出典は出版物ではなく、W.B.メイソンという人に宛てた1892年私信である。つまり公然たる主張ではなく内輪の愚痴なのだ。それならその日の気分で筆の滑ることもあろうし、果たして重大に受け止めるべきものだったかのかどうか。

なお日本刊行された小泉八雲著作には、どうやらこの文章は収録されていないようだ。少なくとも国会図書館デジタルコレクション小泉八雲著作を「日本天使」で全文検索しても見つからない。

検索結果 - 国立国会図書館デジタルコレクション

https://dl.ndl.go.jp/search/searchResult?accessRestrictions=ooc&accessRestrictions=internet&accessRestrictions=inlibrary&collection=A00001&collection=A00002&collection=A00022&collection=A00003&collection=A00014&collection=A00015&collection=A00188&collection=A00017&collection=A00016&collection=A00019&collection=A00121&collection=A00024&collection=A00152&collection=A00150&collection=A00173&collection=A00122&collection=A00162&collection=B00000&keyword=%E5%A4%A9%E4%BD%BF%20%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA&fullText=true&creator=%E5%B0%8F%E6%B3%89%E5%85%AB%E9%9B%B2&eraType=AD&availableType=Persend&identifierItem=ISBN&includeVolumeNum=true&pageNum=0&pageSize=100&sortKey=ISSUED_ASC&displayMode=list

しかしハーンの文章英語原文をChatGPTに教えてもらい、その語句ググると出典が見つかる。これならおそらくアメリカ大学図書館では読むことができただろう。

"make me mad to think that I wrote all the Japanese were angels" - Google 検索

https://www.google.com/search?q=%22make%20me%20mad%20to%20think%20that%20I%20wrote%20all%20the%20Japanese%20were%20angels%22

Full text of "The Japanese letters of Lafcadio Hearn"

https://archive.org/stream/japaneseletters00hearrich/japaneseletters00hearrich_djvu.txt

I can't get much chance to study life in Kuma-

moto. I don't like the Kyushu people — the com

mon people. In Izumo all was soft, gentle, old-

fashioned. Here the peasants and the lower classes

drink and fight and beat their wives and make me

mad to think that I wrote all the Japanese were

angels. . . .

(拙訳)

熊本では人生を学ぶ機会があまり得られない。

私は九州の人たち、つまり庶民が好きではない。

出雲では、すべてがやわらかく、優しく、古風だった。

ここでは農民下層階級が酒を飲み、喧嘩をし、妻を殴り、

私は日本人はみんな天使だと書いたと思うと気が狂いそうになる…。

また鶴見文章の出典は、国会図書館デジタルコレクションで容易に見つかる。当該の記述は「生花位置」という文章の一部で、初出は「華道 1953年3月」だとのこと。率直に言って、私のような素人にもなかなか興味深く面白い文章である

鶴見俊輔 著『大衆芸術』,河出書房,1954.

https://dl.ndl.go.jp/pid/2466359/1/46?keyword=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AF%E3%81%BF%E3%81%AA%E5%A4%A9%E4%BD%BF

https://dl.ndl.go.jp/pid/2466359/1/88

華道』15(3),日本華道社,1953-03.

https://dl.ndl.go.jp/pid/6028304/1/5

鶴見1942年までハーバード大学留学していた。彼はおそらくそこで、日本ではあまり知られていなかったこのハーンの手紙を読んだのであろう。そしてその約10年後に、その内容を自分文章に(意図的うろ覚えか)不正確に引用して、日本文化を批判する自説の補強に使ったのであろう。しかしハーンの手紙の正確な原文は日本ではあまり知られないままだったので、鶴見文章面白さもあって、その引用が独り歩きしてしまったのではないだろうか。

なお鶴見には他にもしばしば、他者作品我田引水して自説をイタコのように語らせる悪癖があるようだ。例えば彼は日本マンガ評論のさきがけでもあるのだが、長谷川町子サザエさん』などの評論は全編そんな感じだった。これもおそらく執筆当時は、庶民作品に潜む抵抗精神という本質を見抜いたなどと称賛されたのであろうが、今となっては私には鶴見他人作品をダシに自分政治信条を主張しているだけにしか見えない。しかし、もし仮に『サザエさん』が鶴見評論より先に廃れていたら、同様に評論けが独り歩きしていたのではないだろうか。

小泉八雲日本人はみな天使、とか書いてしまって気がくるいそう」

NHK朝ドラ「ばけばけ」の放送も近づいて、ラフカディオ・ハーン小泉八雲)への関心の高まりつつある昨今だが、この機会に言っておきたいことがある。それは、ハーンについての鶴見俊輔の以下のよく知られた言及は、素人自分の調べた限りでは、非常に不正確でほとんどデタラメに近いということだ。

Xユーザー鶴見俊輔botさん:

https://x.com/shunsuke_bot/status/1019013776841039872

ラフカディオ・ハーンは、やがて日本帰化し、日本人と結婚し、親類づきあいや近所づきあいの中にまきこまれ日本に住む者として日本文化をまぢかに見るようになってからは、次のように書いた。 「私は、かつて日本人はみな天使であるかのように書いたことを思い出すと、気がくるいそうだ。」

これを読んだ私は当初、きっとハーンは日本人の建前の裏の本音うんざりして、日本女性結婚して日本帰化したことも後悔したのに違いない、とすら思った。しかし調べてみたら全然違ったのだ。

かにハーンは鶴見引用するような文章を書いた。しかしその前の

日本帰化し…日本文化をまぢかに見るようになってから

という文脈鶴見勝手に付け足したものであり、実際の文脈

「以前住んでいた出雲の人たちはおだやかだったが、引っ越し先の九州の人たちは粗暴だ」

といったものだった。今で言う「さす九」である

まあ確かに批判はしているのだが、日本全体を批判したわけではないし、また批判した内容も(鶴見のほのめかすような)日本人の陰湿さといったものではなく粗暴さである。それも130年以上前の話だ。今は九州出雲も、当時より相当おだやかになっているはずである

たこ文章の出典は出版物ではなく、W.B.メイソンという人に宛てた1892年私信である。つまり公然たる主張ではなく内輪の愚痴なのだ。それならその日の気分で筆の滑ることもあろうし、果たしてそこまで深刻に受け止めるべきものだったかのかどうか。

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なお日本刊行された小泉八雲著作には、どうやらこの文章は収録されていないようだ。少なくとも国会図書館デジタルコレクション小泉八雲著作を「日本天使」で全文検索しても見つからない。

検索結果 - 国立国会図書館デジタルコレクション

https://dl.ndl.go.jp/search/searchResult?accessRestrictions=ooc&accessRestrictions=internet&accessRestrictions=inlibrary&collection=A00001&collection=A00002&collection=A00022&collection=A00003&collection=A00014&collection=A00015&collection=A00188&collection=A00017&collection=A00016&collection=A00019&collection=A00121&collection=A00024&collection=A00152&collection=A00150&collection=A00173&collection=A00122&collection=A00162&collection=B00000&keyword=%E5%A4%A9%E4%BD%BF%20%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA&fullText=true&creator=%E5%B0%8F%E6%B3%89%E5%85%AB%E9%9B%B2&eraType=AD&availableType=Persend&identifierItem=ISBN&includeVolumeNum=true&pageNum=0&pageSize=100&sortKey=ISSUED_ASC&displayMode=list

しかしハーンの文章英語原文をChatGPTに教えてもらい、その語句ググると出典が見つかる。これならおそらくアメリカ大学図書館では読むことができただろう。

"make me mad to think that I wrote all the Japanese were angels" - Google 検索

https://www.google.com/search?q=%22make%20me%20mad%20to%20think%20that%20I%20wrote%20all%20the%20Japanese%20were%20angels%22

Full text of "The Japanese letters of Lafcadio Hearn"

https://archive.org/stream/japaneseletters00hearrich/japaneseletters00hearrich_djvu.txt

I can't get much chance to study life in Kuma-

moto. I don't like the Kyushu people — the com

mon people. In Izumo all was soft, gentle, old-

fashioned. Here the peasants and the lower classes

drink and fight and beat their wives and make me

mad to think that I wrote all the Japanese were

angels. . . .

(拙訳)

熊本では人生を学ぶ機会が多くない。

私は九州の人たち、つまり庶民が好きではない。

出雲では、すべてがやわらかく、優しく、古風だった。

ここでは農民下層階級が酒を飲み、喧嘩をし、妻を殴り、

私は日本人はみんな天使だと書いたと思うと気が狂いそうになる…。

また鶴見文章の出典は、国会図書館デジタルコレクションで容易に見つかる。当該の記述は「生花位置」という文章の一部で、初出は「華道 1953年3月」だとのこと。率直に言って、私のような素人にもなかなか興味深く面白い文章である

鶴見俊輔 著『大衆芸術』,河出書房,1954.

https://dl.ndl.go.jp/pid/2466359/1/46?keyword=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AF%E3%81%BF%E3%81%AA%E5%A4%A9%E4%BD%BF

https://dl.ndl.go.jp/pid/2466359/1/88

華道』15(3),日本華道社,1953-03.

https://dl.ndl.go.jp/pid/6028304/1/5

鶴見1942年までハーバード大学留学していた。彼はおそらくそこで、日本ではあまり知られていなかったこのハーンの手紙を読んだのであろう。そしてその約10年後に、その内容を自分文章に(意図的うろ覚えか)不正確に引用して、日本文化を批判する自説の補強に使ったのであろう。しかしハーンの手紙の正確な原文は日本ではあまり知られないままだったので、鶴見文章面白さもあって、その引用が独り歩きしてしまったのではないだろうか。

なお鶴見には他にもしばしば、他人作品我田引水して自説をイタコのように語らせる悪癖があるようだ。例えば彼は日本マンガ評論のさきがけでもあるのだが、長谷川町子サザエさん』などの評論は全編そんな感じだった。これもおそらく執筆当時は、庶民作品に潜む抵抗精神という本質を見抜いたなどと称賛されたのであろうが、今となっては私には鶴見他人作品をダシに自分政治信条を主張しているだけにしか見えない。しかし、もし仮に『サザエさん』が鶴見評論より先に廃れていたら、同様に評論けが独り歩きしていたのではないだろうか。

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2025/10/02 追記

この記事を手早く書き上げて公開した後ほぼ失念していたが、「ばけばけ」の放送も始まったので思い出して読み返したところ、割と読みづらかったので文章に少々手を加えた。内容は変えていない。

この記事への反応は少なかったが、かなり肯定的評価もいただけた。また「小泉八雲 日本天使」でググる検索結果の上位に出るようになったから、今後は鶴見のこの言及に興味を持った人の調べる手間が省けるだろう。

まあ省けると言っても、私は完全な門外漢素人であり、調査PCを数時間操作しただけである。たったそれだけで、もし鶴見の同時代人だったらハーンの専門家アメリカ大学図書館に出向かないとわからなかったようなことが容易にわかってしまう。つくづくありがたい時代だと思う。

2025-08-16

トンチキSF小説草稿

昭和7年春の栃木県壬生

この田舎で育った坂本与太郎は虫取りで迷い込んだ裏山でツルツルと滑る不思議な黒い板を拾う。

板の正体は文字を入れるだけであられもない肢体の女達をいくらでも写真にできる不思議機械だった!

毎日のように裏山で女の写真を作っては力いっぱい射精に興じる与太郎

しか軍人父親を持つ友人を誘ったこから不思議機械存在日本軍に知れることとなる。

機械の力で国際連盟日本侵略しようとしている嘘の写真を作り、世論戦争に傾けようとする巨大な陰謀与太郎が巻き込まれ・・・

2025-08-09

テンションを高くしすぎると、話のハードルが上がるだけ

題材が古いんだけど、むかし「すべらない話」とかあったじゃないですか?

そういう芸人エピソードトーク披露するときお約束鉄則みたいなんがありますよね?

最後は大爆笑で終わるトークなんだけど、そういう話をするときには必ず押さえておくポイントみたいなのの一つ。

うそれ、すっっごく低いトーンでお話を始める、ってやつですね。

「いやあねえ、こないだでねえラーメン屋に行ったときなんですけど…」

だいたい、すんごく低いところから話に入っていくの思い出してもらえます

あとオードリーラジオとか。

若林さんとか絶対に低い声で入っていくじゃないですか?

抑えて抑えて抑える。

これ話を面白くするためのファーストステップなんだろうな、って、ことですよね?

でも、ぼくら素人ってこれが苦手なんですよね。

さあ、これから面白い話しますよ!!!さあ笑う準備できてますかね!!??とハイテンションから入ろうとする。

結果、ダダ滑りする。

始終、ハイテンショントークを展開する明石家さんまさんという師匠がいますが、ああいう人は異例ですよね。

ふつうあんだけトーンの高さを維持するとひたすら滑っていくと思うんですが、そうならないのはさすが師匠です。

たいして、これをやってる限り絶対すべらないからズルいな、と思わされるんがタモリ師匠です。

あの方、ずっとボソボソボソボソぽつりぽつりとボケをぶっ込んでいくから、仮に滑ったとしても、それが狙いなんだよ、みたいな雰囲気ただよわせててズリぃんですよ。

あのやり方してる限り、大怪我しません。

もちろん基本滑るようなことは言ってないんですけどね。

かりに滑っても大怪我はしねえ、ってことです。

あとね、これは普段の我らの会話でも守ってほしいですよね。

いるじゃないですか?全然話が面白くないのにすごい話好きな人とか。

あいう人らって、このトークテンションの高低が合ってない場合が多い。

高すぎるんですよね。

入りにしても、維持にしても、テンションが妙に高すぎる。

あれがね、「こいつ話つまんねえなあ」って思わす元凶ですよね。

とりあえず

会話のテンポを速くしすぎない

声のトーンを高くしすぎない

会話全体のテンションを下げる

ってことをやってたらだいぶ聞きやすくなるはずなんですよ。

つまんない話でも雰囲気だけで面白い感じにすることも出来るし、

面白ネタでも話し方一つで台無しになってしまう。

そこらへんがねえ、わかってもらえたら一緒に仕事するの楽になるんでお願いしますよ、ほんと。

2025-07-30

宿題が多すぎる夏休み前の増田素真のエマミスヤツなる議す大貝だクュシ(回文

おはようございます

暑いすぎて外に出るのも躊躇するので

ランチ時間は全く外に出てない暮らしだわ。

日替わり定食探検家として由々しきことよね。

ぜんぜんランチ行けてないんだもん。

でね、

お昼行ってるランチのところが空調効いてないつーか弱めなので、

店内に入店しても汗が止まらないのよね。

あいうのってもうさ、

この時期は

涼を求めてーってところもあるじゃない。

まあ私が飛び込み前転をして入店しているから汗ばんだりするって説はそれないから!

これはハッキリと断言しておけるけれど、

にしても、

暑いすぎるわー。

今シーズン夏休みはじーっとしておくに限るかも知れない季節のシーズン到来よ。

私の夏休みの宿題としては、

溜まっているゲームをコツコツと消化いや、

クリアお話を極めたいと思っているんだけど、

うーん、

どうしようかしらね

前にもちょっと言ったかもだけど、

PlayStationステラブレイドのNIKKEとの最新のダウンロードコンテンツの場面までストーリー進行できていないので、

そこまで到達したいのとー、

スイッチゲームボーイアドバンスのメトロイドも途中やりかけで

たぶんナイトメアが怖くて倒せなかったところかもー

相手攻撃パターンで一応は覚えて避けるんだけど、

こっちの集中力が持たないわ。

それに見かねてやけくそになってハシゴにぶら下がったままミサイル連射したら普通に勝てちゃったのよ!

えー!

いままでのパターン暗記はなんだったの?

ゴリ押しで勝てんじゃん!

しかメトロイドはそこら辺まで進められていたと記憶しているわ。

あとメトロイドプライムも3D視点メトロイド

これ私苦手かもーって意欲が湧かないのよね。

進めたいけれど進めないメトロイドあたりと、

ドンキーコングの新しいのと最近また面白さに目覚めたスーパーマリオワンダーは

サクサクっとクリア出来ちゃいそうなので、

ここで一気に追い込んでクリアまで導きたいところよ。

お友だちに薦められて一向にプレイしていないファイナルファンタジーシリーズ11

たぶん11だったはず。

これも手つかずよ。

ふとたまに思い出す犬神絶景版。

これもお話楽しそうなので薦めたいけれど、

今の今まですっかり忘れていたわ。

と、

急にまた私の目の前に現れた「ひみつ展」

なにこれ!

そう言えばダウンロードしてなかったのでダウンロードしてみて

ざっと見繕ってNintendo Switch 2の新しい機能説明ソフトでしょ?って思って進めて瞬間で5秒ぐらいで全部見終わることが出来るかと思っていたけど、

「ひみつ展」にもアドベンチャー要素盛り込む!?って感じで、

エリア内でスタンプ全部集めなければ先に進めないという、

このアドベンチャー感!

冒険させるわね!

ってーか意外とへー!って機能だとかこだわりポイントとか知らないことがいっぱいあって、

見入っちゃっていたわ。

いま大きいな大画面ステージ突入したので、

画面だけにツルツル滑るのよ!

もー、

そこもアドベンチャー盛り込むか?って感じ。

わずスタンプ集めて次のエリアに行きたい気持ちが抑えられないわ!

全クリとかってあんのかしら?

どのぐらい「ひみつ展」でアドベンチャーしなくちゃいけないのかよく分からないけれど、

疲れたときゲームの合間にするのがいいかも知れないわ。

あと、

話し戻って

ゼルダゼルダ

新しいティアーズオブキングダムもさることながら、

ブレスオブザワイルドアップグレードパスで新しい体験スマートフォン連携強化でハイラルの大地をナビして欲しいじゃない?

そんで、

ソフト交換チケットで一旦switch版のティアーズオブキングダムを交換してーのそれをアップグレードパスしてーの、

そして

1つあまったチケットでなにかそうね!

またファイアーエムブレム花鳥風月やってみたいのよ。

これ私手を出したらダメなヤツだと思うわ。

時間いくらあっても足りないし、

思い出しちゃったけど、

もう一回周回プレイファイアーエムブレムエンゲージを新しくやるってのも楽しいわよね。

またヤッピーユナカに会いたいわ!

もうさユナカの回避率が超絶高くて誰もユナカに触れることが出来ないのよ。

ユナ一人旅!も夢じゃないわ。

あと、

一番メインストリームの私の今のライフスタイルに溶け込んでいるNIKKEも夏休み課題として取り組みたいけれど、

これは放置系なので、

いくら時間があっても

やり込むことがないので

ただ待つだけで強化の糸口がないしー

過去アーカイブお話も見たことのないお話を見て泣こうかしら?って手もあるわよね。

なんでこうも毎年長期休暇の前は

張り切って計画立てがちだけど、

結局私は何一つクリア出来なかった思い出があるので、

たくさん挙げたけれど、

なにか1つは達成出来たらなぁって思うわ。

とにかく、

どっちにしろ

今年の夏は暑すぎて外に出られない説濃厚なので

濃厚アイスバー冷凍庫に買い込んで

ゲームに勤しむしかないのよね。

楽しい楽しい夏休み計画を考えるのは楽しいわよね。

うふふ。


今日朝ご飯

おにぎり握ってきた朝とお昼の分。

弁当作ってもいいけれど

暑いのでおかずまで手が回らないわ。

おにぎりは振り掛けるおにぎりフレーバーふりかけて握るだけなので、

超重宝よね。

簡単に出来ちゃうの。

にしても暑いから外に出られないのでランチおにぎりも作って行ってる最近対策でもあり傾向でもあるわ。

暑い暑い

デトックスウォーター

冷やしてあるレモン炭酸水をシュワッと手軽にキメてきたわ。

暑いのでなにかいろいろこしらえるのも億劫なっちゃう。

ギリギリ面倒くさくない

炭酸水冷蔵庫に入れて冷やしておくってのは出来るわ。

ももうすぐストックがなくなっちゃうのがネックよ。

もうすぐ補充が届くはずなので、

そこは抜かりないわ。

だって夏のライフラインもの

炭酸水って。

しっかり朝から水分補給して1日に挑みたいわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2025-07-20

投票に行ってるみんな、川を渡ってきたよ

記憶を辿って草むらの中に道を見つけた。そこを進むと、川に石がたくさん置かれていた。どうやら川の向こう岸まで続いているらしい。

ひとつ、踏んでみた。川の水が冷たい

みっつ踏んだ時に足が滑った。バックとスマホを川に落としそうになったため、引き返した。

靴を脱いで、スマホとバックを置いて再挑戦

今度はさっきの石と違う石を踏んで、先に進む

しかし、滑る石はそれだけじゃなくて他にひとつ

滑る石があったのだ。危うく川に落ちかけ、なんとか最後の石まで到達。最後に近づくにつれ楽になった。石から地面に足をつけ、草むらをかき分けるとそこにはなんとアスファルトがあった!

道路だったのだ川を渡った先は。階段を登って

靴を脱いでみるとびちゃびちゃだった

しばらくして…熱っ!?アスファルト素足で踏んじゃった…てわけで戻




やべぇ…滑る石どれだったか忘れた

2025-06-28

anond:20250314003028

オードリー若林アンチスレのテンプレの長さは異常

「おーどりー わかばやし あんちすれ ぱーと よんひゃくさんじゅう」

オドヲタおよび贅肉は巣にお帰りください

実況禁止

贅肉によるナリアンチの弊害で、たまに贅肉扱いされる事があっても怒らずスルー

スレは基本スレ立て人が立てますが、たまに留守にするのでその時は他の住人が立ててください

>>950 あたり

若林という人間を語る上での主なキーワード

・笑いに繋がらない虚言癖

的外れ責任転嫁

稚拙自己演出厨二病

自分客観視できない

他者への過剰な自己投影理想化、同一視

暴言失言が多く、キレやす

矛盾が多く、不自由日本語

空気が読めない

自分本位で視野が狭い

・卑屈で狭量、陰湿

・病的にしつこい

社会不適合

2: 以下、\(^o^)/VIPがお送りします 2015/08/02(日) 23:26:32.817 ID:LvrJaeQ50.net 

2007年4月21日(土)流れ星三拍子トークライブ「猫と花Vol.19」(新宿LOFT)にゲスト出演した時の発言 ← 殺人未遂です

若林春日が『どんなことがあっても俺は絶対死なない』って言うからムカついて殺そうと思った。

廃車予定で傷付けても良いという友達の車でバイト帰りの春日が通る駐車場待ち伏せして、

車を30km/hぐらいで春日を轢く勢いで発進した。そしたらぶつかる瞬間に春日ジャンプして 

車の上に乗り上げて張り付いたから、ムカついてワイパーでガガガガッと挟んでやった。」  

※売れてからこのエピソードを何度か話していたが、

さすがにヤバいという事でスタッフに話すのを止められたとANNで話す馬鹿

若林人間としてダメな点

(1)相方の上からキャラが霞むほどの天狗ぶりで、実力もないくせに仕事を選んで手を抜き文句を言う

(2)光年単位で離れたものに対する責任転嫁堂本兄弟いいとも等での客へのブチギレ、村上龍との対談等)

(3)決して自らを省みない(「俺は悪くない・折れるつもりはない・謝りたくない」が口癖)

(4)自分気持ちには敏感、他人気持ちには鈍感

(5)ネガキャンしか言いようのない笑えない他人sage相方や後輩、一般人が格好の標的)

→主に自分欠点相手なすりつけて非難する

(6)番組ストップさせてでも守るほどのプライドの高さ。誰かが若林に都合の悪い話をしようとすると必死に制止する。

(7)周りの迷惑を顧みない、中身の無い愚痴ANN等)

(8)人の話をまったく聞けない。どうでもいい横槍を入れて妨害するか、

狭い視野での相手に対する思い込みを頭ごなしに決めつけて話す。

賛同を得られないといじける、ディスる

(9)義理人情の無さ(世話になった先輩をネタにするというより馬鹿にする、感謝ひとつもない)

(10)もうとっくに卒業してるはずの中学生段階に未だにとどまっている

(ドSな自分・気難しい自分演出、ブチ切れる、友人の会社での悪戯等、いい大人は決してしないことをする)

(11)現場挨拶ができない(アグネスブログ)。目上の人との飲み会でもお酌ができない。(ダヴィンチ

(12)収録に遅刻しても謝らない(コレアリ)。

→収録が始まるまで共演する女優さんと顔を合わせないようスタッフと話し込む

さんま御殿暴露されて逆ギレ

4: 以下、\(^o^)/VIPがお送りします 2015/08/02(日) 23:27:39.606 ID:LvrJaeQ50.net 

◆◆BREAK MAX (ブレイクマックス) 2012年 12月号掲載◆◆

オードリー仕事方向性を決めて仕事を取ってくるY嬢(マネージャー)と、

 自分の好きな仕事をしたい若林とウマが合わず若林がY嬢外しを会社に直訴。

 会社としてはドル箱であるタレント意向を汲まないわけにはいかず、Y嬢は他芸人コンビ担当に。

 そして程なくしてY嬢は退社。

若林芸人としてダメな点

(1)「てにをは」や単純な言葉のチョイスを間違える、漢字が読めない、書けない、言葉を知らない→相方ボケ対応できない

(2)常にすべった時の保険を用意している

スタッフとのやりとり等の内輪話 →素人にはわからない楽しさという言い訳

・笑い自体にかすらない(アリケンビールつぎ等)

最初から笑いを取りに行ってないところがシュールなんですという言い訳

滑るだろうとわかっていてもどうしても言いたいフレーズネタに盛り込む

→あえて滑ってるんですという言い訳

(3)テンションが安定しない上に、それを隠そうともしない(視聴者そっちのけのプロ意識のなさ)。自分ネタグフグフと笑いながら話す。

(4)単調で一辺倒の返し(名字の呼ばれ間違いに対する返し等、一年以上ほぼ変化なし)

(5)芸人としては意味のない背伸び

・学識があるように見せかける(村上龍と話したい、政治の話がしたい、資本主義批判ができる等)

相方を良く見せるための裏方という自己規定芸人である自分否定

(裏方にしておくにはもったいないという評価待ちの態度)

自分には逆らわない身内を酷い目に合わせる、自分サイコ野郎と呼ぶなどして

「俺を怒らせたらこわい」ということを回りに見せ付ける、という小学生しかやらない芸当を平気でやってのける

(6)(5)のような下手なキャラづけとその性格のため、スベった後にフォローをするのが難しく、相方以上の大事故になる

(7)ツッコミダメだしをとりちがえている。おまけに他芸人春日へのツッコミフレーズパクる。(ユニーク仕上げ、浅香光代、足閉じろ)

(8)若林の言う「うまいぃぃぃぃぃ」はタカタカアンドトシ)の昔のギャグをパクったものである

5: 以下、\(^o^)/VIPがお送りします 2015/08/02(日) 23:28:04.949 ID:LvrJaeQ50.net 

リアルお金に汚い若林

若林にはお金を貸したくない(6人中、3票獲得)

理由】→貸した金を返さないか

M-1の時に家に帰るタクシー代がないというので春日が1万円貸したが

TV局がタクシーを出してくれたので、貸した金は必要なくなったから返してくれと言った

しかし「この金はお前より俺の方が有効に使える」と言って結局返してくれなかった

そういう貸しても返って来ない事が度々あって、実際に実害があるので若林お金は貸したくない(おどおどオードリー#12)

若林ができる奴に見える理由

(1)相方や他の芸人を落とす

・売れなかった時代の話の締めとして必ず「春日ポンコツ」話をもってくる(自分ボケについてはスルー

ツッコミダメだしをとりちがえて相方ボケを「つまらない」などと言い、つまらないものさらにつまらなくする

相方や先輩がスベると、巻き込まれるのを恐れてつっこみすらやめて黙る

・後輩芸人たちのどうでもいいガヤをわざわざ拾って滑らせる(キャンナイ)

(2)教養があるように見せかける

・とりあえず村上龍村上春樹岡本太郎といったビッグネームを出せばいいと思っている

政治について語りたいけど相方は話にならないから、などと言って結局話さな

エッセイの連載や、ラジオでお昼の帯番組(世相を斬るような内容の)をやりたいなどと語る

(3)春日から一発屋のにおいがするため、オードリーが売れたのは若林の腕のおかげに違いないと考える(普段お笑いを見ない人たちの評価

トーク力はあるという根拠のない評価

(4)謙虚さを堂々と見せ付けるという一見矛盾することをやってのける

・「裏方に徹します」という宣言自己顕示欲の強すぎる裏方)

自分を過剰に過小評価することによって他人修正してくれるのを待つ

→要するに、若林はありもしない爪を隠すそぶりを盛大に見せ付けたあと「能ある鷹は爪を隠す」と大声で叫んでしまうような人間

6: 以下、\(^o^)/VIPがお送りします 2015/08/02(日) 23:28:24.754 ID:LvrJaeQ50.net 

若林のよくある言動パターン

・やたら業界人ぶる→ANNなどでのスタッフいじり等

・弄られて→「○○さん、俺に厳しくないですかぁ~」または

春日の方が××ですよ」となすりつける(往々にして賛同は得られず)

馬鹿だと言われて→「俺バカなんですよ」と開き直る(26hTVいいとも

ツッコミのくせに他の人にツッコんでもらう前提のトーク

「僕人気ないですから」「春日スターで僕は黒子」→「そんな事ないですよ」待ち

謙虚なように見せかけて、他人言葉として自分を高く評価する

オードリーといえば春日ではなく若林、と言われてますが…」

「(くじら台詞として)おまえは努力家で、落語なんかもよく勉強しているのに…」(ラジオ等)

相方こき下ろすことで自分への評価を得ようとするが、言うことが二転三転する狼少年ぶり

「売れない頃、相方が『時代春日に追いつく』と言ったのは嘘」

相方は一回もネタを書いたことがない」→DVDに収録されている

・しきりに「自分ネタを書いている、相方は一切書かない」ことを主張するが、

漫才春日台詞部分は春日によるものであったり、また、作家が少なくとも3人はついている

自分がやりたくない、体を張るような仕事は「それは相方仕事」等と言い張って回避しようとする(はねトび等)

自分が体を張る仕事をやると、可哀想雰囲気になる」

「イジリで叩かれたりすると、本気でムッとしてしまい、変な空気になる」などと弁明(内さま

相方エピソード自分のものにする、または自分にとって都合の悪いエピソード相方なすりつける。

ラジオゲスト芸人だと変なハイテンションリスナー置いてきぼり、

年下のモデル女優などには見下したような態度でおざなりに進行

35: 以下、\(^o^)/VIPがお送りします 2015/08/02(日) 23:34:35.869 ID:LvrJaeQ50.net 

テンプレは以上、持ち出し禁止

用語解説

【贅肉】…若林本人が呼称した自分ファンのこと (>>7あたりを参照)

【四分の一】…このスレの四分の一は自分が書き込んだと公言する贅肉のこと

aya-】…このスレ毎日のように凸して春日叩きを筆頭に色んな芸人を叩いたり若林を褒め称え擁護する。

時に春日をワザとらしく褒めて春日のナリオタをするのを得意とする若林ファンのこと

自演ナリアンチをするさいは若林と他芸能人を一緒に叩いたり、贅肉の事を「お肉ちゃん」と呼んだりもする。

メル欄を[aya-]や[a]にしたまま自演してた事から発覚(証拠ログ馬鹿信者ヲチスレ1に記載

若林ファン(贅肉)はテンプレ貼りの途中によく邪魔をしたり、勝手に次スレを立てたり、

 テンプレを改変したり、ナリアンチで悪質なレス(例:犯罪教唆・薬をしている等)をしたりして毎日のように荒らしに来る。

※悪質な犯罪臭いのするレスは必ず通報します。

ttp://www.internethotline.jp/

8: 以下、\(^o^)/VIPがお送りします 2015/08/02(日) 23:28:44.953 ID:LvrJaeQ50.net 

◆2000冊本を読んだという自称読書家」若林知識レベル

・「公の場」を「こうのば」、「我が家」を「わがけ」、 学校の居残り「補習」の事を「補修」と二度書き間違う(たりないふたりツイッター5月10日付)

・38歳の「妙齢」の女性という間違った表現妙齢とは女性若い年頃の事であるたりないふたり

フリップに直筆で飼いたいペットは「芝犬」と書く→「柴犬」(おどおどオードリー

・「黙々」を「だまだま」、「造詣」を「ぞうし」、時期尚早を「じきなおはや」、千鳥が淵を「ちどりがふじ」 、気心を「きしん」と読む(ANN等)

・「あせばむ」も漢字で書かれると読めない(Qさま)。漫才の「ネタの一環」を「ネタの一貫」(たりないふたりツイッター

・直筆アンケートで「披露」を「被露」と書く。正確には「被」ですらなく、しめす偏だった。 (お笑い男子校)

・「所」「以」「作」漢字が書けない(内さま)、「TPP」を「TTP」(ANN

・「二つ返事で断った」(ANN)、狩野英孝を「かのうえいこう」(シャンプーおじさん・TORE)

古文書を「ふるぶんしょう」、唯一を「ゆういつ」(ANN)、年俸を「ねんぼう」(Going! SportsNews

・読んだ本の帯を集めている。紙袋にまとめて入れて収集

ピラメキーノ芸能人通知表公開」では通知表を失くしたということで非公開

ヒルナンデスのコーナーMCで、ボードに貼られた雑誌記事文章を読み上げる際のありえない誤読

 「(ネギのような)細長い野菜を端から切ります」を、「(ネギのような)こまかいやさいをたてからきります

 この短い文章で2回も、しかもごく基本的漢字誤読する。

 記事で例に出ている野菜ネギという事から、全体の流れを全く理解出来ていないのが分かる。

鶴瓶を「つるべえ」(特報!B級ニュースSHOW)

内海桂子師匠を「うちうみけいこ」(2012年1124ANNコーナー「勝手ジャンクション」)

ヒルナンデスゆるキャラ1位になった愛媛県今治市ゆるキャラ名前は何かという問題で、

 水トアナが事前に「いまばり市」と読み、南原さんが「いまばりの」と言っていたにも拘わらず、

 コーナーMCである若林最後の補足説明今治(いまばり)市を「いまじ市」、今治(いまばり)タオルを「いまじタオル」と読む。

9: 以下、\(^o^)/VIPがお送りします 2015/08/02(日) 23:29:05.070 ID:LvrJaeQ50.net 

ねじれた性格暴言失言

・すぐに心折れた顔をして周囲に気を遣わせて事故

自分ファン事務所の先輩を「クズ野郎」呼ばわり

 →世話になった先輩のライブ打ち上げにも多忙言い訳に顔を出さない(春日は出席)。

ファンを「うるせぇ」「気色悪い」「クズ」、自分への批判は「相方ファン仕業

 →出待ちが減ったことについて「贅肉が落ちた」

相方彼女家族にも暴言を吐く一方で、自分の身内への弄りは許さな

・注意を受けたにもかかわらず他人を指さしまくり

人間嫌いと公言しながらもお笑い芸人をする自信過剰

・「現状は不遇」発言アエラ

・大ファンだった村上龍と対談(TVぴあ)後、「会わない方がよかった」(ANN

トータルテンボス藤田春日に対して、「ネタを作らない奴は操り人形」(若手DM

・収録で漫才に笑ってくれなかった梅宮辰男について、実名をあげてラジオでグチる。コーナーまで作る。

お笑いポポロは「お笑いヘドロ」

  →トラのかぶりものを被ってアイドル風に撮るという要求に応えず、

  1人だけ適当に頭に乗せて仏頂面、他の芸人は皆プロとして仕事をこなしていた。

番組打ち上げは「くだらないから嫌い」

  →断るために何度も仮病を使う(ケンコバは知らずに若林フォロー

  →参加しても、誰にも言わず途中でひとりで帰る

  →人間関係を築かないので本番で絡めない、他芸人とも連携できない

イロモネア×フレンドパークにて、失敗を責められるが急に不機嫌になって「謝りたくない」と主張、空気が変に。

  →バナナマン日村が「お前なんか嫌いだ」と言ってむりやり回収

飼育員のおじさん(素人)を「ジジィ」呼ばわりして逆ギレバナナマン日村に金網越しに飛び蹴りを食らわす(アドレな)

ごきげんようにて、春日トークが滑ったことに大喜び→司会の小堺氏に訝しがられる

・「(オードリーとの共演を嫌っている)上沼恵美子は汚い舞妓」「こっちからお断り」(ピンライブレポ)

11: 以下、\(^o^)/VIPがお送りします 2015/08/02(日) 23:29:33.173 ID:LvrJaeQ50.net 

矛盾しまくる発言

・「絶対的な基準ものを考えられるようになりたい。相対的な人を見ると、死ぬときにも

  あいつより金持ちだったとか、あいつより長生きできたとか考えながら死ぬんだろうな、と

  残酷に冷静に思っちゃい

2025-06-05

anond:20250604141115

👟汗で滑るバッシュまるで唄うイルカが攻めてくるぞう!!🐬🔫

2025-06-04

毎時帰るバナナ

バナナと言ったら滑る

滑ると言ったら転ぶ

転ぶと言ったら痛い

痛いので帰ります

2025-05-28

つかもうとしてもつかめない。そんな日です。Geminiちゃんデータ分析を頼んでも本質的じゃないし、オムライスを食べていても卵がスプーンから滑るし。

2025-05-21

刺したら抜くの大変なんだよ

血で滑るから

軍手したり対策必要になる

2025-04-29

ダウンタウンを嫌うのはお門違いじゃないか

お笑い芸人が何をが嫌うかって言うとさ

滑ることなんだよ

これが何を意味するかって言うと

ダウンタウンウケることをやってるんだよな

ウケないことはやらない、ウケることをやる

その積み重ねがダウンタウンお笑いなんであって

お前らが嫌うべき対象って、ダウンタウンを見て笑ってる人達だよ

最近迷惑系なんかもそうなんだけどさ

面白がる奴らがいるからアイツラが存在ちゃうんだよな

馬鹿が注目を集めるために馬鹿なことをやるのは当然な訳で

見る側にリテラシーが求められる

から、ワイは迷惑系を面白がってる奴らを軽蔑してるよ

2025-03-10

[]skiing in jeans ジーンズスキーをする

「ゼレンスキー論破」した後に休暇を取りスキーに行ったバンスが沿道で投げかけられた言葉Vans skis in jeans.

よく使われる煽り言葉で、スキーを知らない者がスキーウエアではなくジーパンなどの服装滑ること。

転倒したり雪をはねてもジーンズに雪が付き、体温で溶けて濡れ、凍えてしまう。よく分かってない奴、素人バカやってる、引っ込め素人という煽り

日本だとTシャツ富士山登山といった処か。

 

一方、現地民だと転ばないし雪が付ないように滑ることも可能なので、一見ダサい素人だが実は手練れのジモティという逆転した意味を表す事も。

日本だとTシャツ登山してる外国人忠告しようとしたら、富士山よりも高い山岳地域暮らしている少数民族だった、という処。

峠道で一番速いのは走り屋じゃなくて地元のじいさんが駆る軽トラみたいな。

2025-03-06

バナナの皮で滑った人を見たことがない

本当に滑るんだろうか

2025-03-02

# 映されたい欲望

夏の終わりの日曜日健太会社資料に目を通しながら、窓から差し込む陽光に苛立ちを覚えていた。32歳、平凡な会社員。毎朝同じネクタイを締め、同じ満員電車に揺られ、同じオフィスの同じ席でExcelと向き合う。帰宅後は同じソファで同じビールを飲む。その単調なリズムの中で、彼は自分の中に潜む別の自分を、長い間無視し続けてきた。

「こんな生活、何か足りない」

そう思いながらも、具体的に何が欠けているのか言葉にできない歯痒さが健太を苦しめていた。

その夜、いつものようにノートパソコンの画面が彼の顔を青白く照らしていた。ポルノサイトのページを無目的スクロールする指先に、わずかな躊躇いが宿る。「アマチュア」というカテゴリに目が留まった瞬間、胸の奥で何かが震えた。

素人が自らの姿を晒す動画プロ演出ではない、生々しい欲望の形。コメント欄には賞賛嘲笑が混在している。画面の向こう側の見知らぬ誰かに見られ、評価される。その構図に、健太心臓が早鐘を打ち始めた。

「これだ」

長年抑え込んできた欲望が、その一言と共に解き放たれた。見られること、晒されること、羞恥快楽が混ざり合うあの感覚——それを合法的に、誰にも迷惑をかけずに体験する方法が、今彼の目の前にあった。

---

決意して立ち上がった健太の手は、わずかに震えていた。部屋の電気を消し、間接照明けが柔らかな光を投げかける空間を作り出す。スマートフォン三脚に固定し、何度も角度を調整する。顔は映さない、それだけは譲れなかった。しかし体は——体は見られたかった。

鏡の前に立ち、Tシャツの裾をつかむ。脱ぐという単純な動作に、今日特別意味がある。一枚一枚服を脱ぐたびに、健太の呼吸は少しずつ荒くなっていった。最後ボクサーパンツを下ろす瞬間、恥ずかしさと興奮が全身を駆け巡る。

全裸になった自分を鏡に映し出す。少し引き締まった腹、普通の体格。特筆すべき特徴のない、ごく平凡な体だ。それでも今日は、この体が主役になる。カメラの赤いランプが点滅を始めると、健太の喉が乾いた。

「これから、誰かが俺を見る」

その思考だけで、既に下腹部に熱が集まり始めていた。

ソファに腰を下ろし、両手で顔を覆う。恥ずかしさと期待が入り混じった独特の感情が、全身を波のように揺らす。ゆっくりと手を下ろし、自分自身と向き合う。

最初の触れは遠慮がちだった。自分の肌に触れる指先に、いつもと違う敏感さを感じる。カメラ存在意識しながら、胸から腹へとなぞる。普段なら閉じるはずの目を、あえて開いたまま。見られているという意識が、彼の全感覚を研ぎ澄ませていく。

「誰かがこれを見る」という考えが、頭の中でこだまする。見知らぬ誰かの目に、自分の最も私的な瞬間が晒される。その羞恥感覚が、逆説的に彼の興奮を高めていく。

やがて手が下半身に伸び、すでに硬さを増していた自身を握る。その瞬間、思わず漏れた小さな喘ぎ声に、自分でも驚いた。普段自慰とは明らかに違う。カメラという第三者視線が、全てを変えていた。

「ん…」

声が出ることさえ恥ずかしく、でもその恥ずかしさがまた快感に変わる不思議な循環。健太の動きは次第に大胆になっていった。右手リズミカルに動かしながら、左手は胸を這い、乳首をつまむ。その感覚に背筋が震え、思わず腰が持ち上がる。

「見られてる…」

その言葉を心の中で繰り返すたびに、羞恥心が波のように押し寄せ、それが快感となって全身を巡る。健太は今まで味わったことのない高揚感に包まれていた。カメラに向かって、少しずつ素の自分晒していく。

動きが加速するにつれ、彼の意識は次第にぼやけていく。頭の中では、この動画を見る未知の視聴者の反応が次々と浮かび上がる。

「小さい」と嘲笑う声。

いいね」と共感する声。

変態」と罵る声。

どんな評価でも、彼を見ているという事実けが重要だった。見られることで初めて、自分存在が確かなものになる感覚

限界が近づき、太ももが震え始めた。喉から制御できない呻き声が漏れる。羞恥快楽境界線が溶け、一つになっていく。

「あっ…」

絶頂の瞬間、健太の体は弓なりに反った。白濁した液体が放物線を描き、腹の上に、ソファの布地に飛び散る。その生々しい証拠が、彼の行為をより現実的に、よりみっともなく、そしてより興奮させるものにした。

数秒間、彼は放心状態天井を見つめた。やがて現実に引き戻され、まだレンズ自分を捉えていることに気づく。震える手で録画を止める前に、最後カメラを見つめた。その目には、解放された何かがあった。

---

時間後、編集を終えた動画アップロードする瞬間、健太は再び激しい心臓の鼓動を感じた。公開ボタンを押す指が、わずかに躊躇う。しか欲望は理性を上回った。

「初めての露出オナニー」というシンプルタイトルと共に、彼の秘密世界へと放たれた。ベッドに横たわりながら、健太は胸の内に広がる不思議解放感を噛みしめた。明日も同じスーツを着て、同じオフィスへ行く。しかし何かが変わった。彼の中の扉が、少しだけ開いたのだ。

翌朝、恐る恐るサイトをチェックすると、再生回数は既に50を超えていた。コメント欄には様々な反応が並ぶ。

エロい体だね」

もっと声出してよ」

「次は外でやってみて」

「みっともない」

どの言葉も、健太にとっては甘美な刺激だった。特に「みっともない」という言葉が、背筋に電流のような快感をもたらした。みっともない姿を晒す——それこそが彼の望みだったのだから

会社デスクに座りながら、健太はふとスマホを見た。今この瞬間も、誰かが彼の姿を見ているかもしれない。その考えに、静かな興奮が湧き上がった。

---

一週間後、健太生活には微妙な変化が訪れていた。表面上は何も変わらない日常しかし内側では、常に意識の一部がインターネット上の自分分身に向けられていた。

会議中、電車内、スーパーレジ——日常の様々な瞬間に、「今、誰かが俺の動画を見ているかもしれない」という思いが突然襲ってくる。その度に、健太心臓は高鳴り、下腹部が熱くなった。

再生回数は500を超え、コメントも増えていった。健太は昼休みトイレの個室に籠もってそれらを確認するのが日課となっていた。

そんなある日、一つのコメントが彼の目に飛び込んできた。

「この動画を見ながらイッてしまいました。もっと見たいです。」

ユーザー名は「Yuki_xx」。プロフィールには「女、28歳」と記されている。

健太心臓が跳ねた。女性が——しか若い女性が——彼の姿を見て、快感を得たというのか。その事実が、彼の脳内に爆発的な反応を引き起こした。

彼女がどんな場所で、どんな姿で、どんな表情で彼の動画を見ていたのか。細部は分からなくても、その曖昧さがかえって想像力を刺激した。彼女下着の中に手を滑らせ、彼の姿を見ながら快感に震える姿。その想像だけで、健太の体は反応を示した。

会社の残りの時間、彼はほとんど仕事に集中できなかった。頭の中は彼女コメントでいっぱいだった。「もっと見たいです」——その言葉が、彼の中の何かを決定的に変えた。

---

その夜、健太はいつもより早く帰宅した。玄関のドアを閉めるなり、彼は準備を始めた。今回はベッドを舞台にしようと決めていた。少し生活感のあるシーツの乱れが、リアルさを増すだろう。

カメラをセットし、照明を調整する。前回よりも落ち着いた手つきだが、それでも期待に胸が高鳴る。

服を脱ぎ捨て、全裸になった時、鏡に映る自分の姿に今回は違和感を覚えなかった。これが新しい自分なのかもしれない、と健太は思った。

録画ボタンを押し、ベッドに仰向けになる。今回は彼女のために、演出を加えることにした。ゆっくり自分の体を愛撫し始める。指先が肌の上を滑る感触を、いつもより意識的に楽しむ。

彼女がこれを見て…また…」

その考えが頭を占める。自分が誰かの性的欲望対象になるという事実に、健太は深い満足感を覚えた。

乳首に触れると、前回よりも敏感に反応する。「あっ」と声が漏れる。今回は声を抑えない。むしろ自分の声が彼女の耳に届くことを想像して、あえて声を出した。

「んっ…」

手を下に滑らせ、すでに硬くなったペニスを握る。先走りでぬめる感触が、指先に伝わる。目を閉じ、彼女存在想像する。彼女スマホパソコンの画面越しに自分を見ている。その目に映る自分は恥ずかしい姿だろうか、それとも魅力的に映るだろうか。

右手で激しく扱きながら、左手では太ももを掴み、爪を立てた。軽い痛みが快感を引き立てる。彼女にこんな姿を見せることで、どんな反応を引き出せるだろう。嫌悪か、興奮か、それとも同情か。どんな反応でも、彼女の心に何かを残せるなら、それで良かった。

「あぁ…見て…」

言葉自然漏れる。カメラに向かって、見えない彼女に向かって、健太自分欲望さらけ出した。汗ばんだ肌、荒い呼吸、震える太もも——全てが生々しい証拠となり、カメラに捉えられていく。

動きが激しくなるにつれ、ベッドがきしむ音が部屋に響いた。そのリズムが彼の動きを加速させる。絶頂が近づき、頭の中で彼女コメントが繰り返される。

「イッてしまいました」

今度は自分彼女のためにイクのだ。彼女に捧げるように、彼の体が弓なりに反った。

「はぁっ…!」

大きな喘ぎ声と共に、白濁した液体が勢いよく飛び出した。胸に、腹に、シーツに飛び散る精液の飛沫。最後の一滴まで絞り出すように、健太は震える手で自身を扱き続けた。

放心状態で、彼はまだ回っているカメラを見つめた。このみっともない姿を、彼女に見てほしかった。自分が晒されることで初めて感じられる、この解放感を。

動画編集し、「恥ずかしい姿をまた見てください」というタイトルアップロードした。顔は映さず、身元が特定されないよう注意しながらも、彼の欲望は画面から溢れ出ていた。

ベッドに横たわり、健太天井を見つめた。彼女がまた見てくれるなら、次は何をしようか。もっと恥ずかしいこと、もっと見られたいこと。その思考が、彼の中で大きくなっていく。

かつての平凡な会社員は、少しずつ自分の本当の姿を受け入れ始めていた。見られることで初めて、自分自分であることを実感できる。健太の心に、新しい扉が開かれていった。

2025-03-01

anond:20250301123716

キャッチボールでもときどき手が滑ることぐらいあるだろ

そもそもケッコン前提なんだから地雷原の線引き(価値観の相違)は確認しておかなアカンやろうがい

2025-02-25

部屋の薄闇に溶け込むように、彼女はベッドの端に優雅に腰を下ろした。彼に背を向けたその姿勢には、これから二人が踏み込もうとする未知の領域への誘いが秘められていた。「ねえ、四つん這いになってくれる?」彼女の声は蜜のように甘く、しかし確固たる意思を含んでいた。カーテンの隙間から差し込む夕陽の光が、橙色の柔らかな帯となって部屋を横切り、彼女の手元に置かれたローションのボトルを妖しく輝かせていた。透明な液体が入ったそのボトルは、まるでこれから二人の間に生まれる親密さの象徴のように、夕陽に照らされて琥珀色に煌めいていた。

キャップを開ける小さな音が静寂を破り、その音色は彼の心臓の鼓動と共鳴するかのようだった。彼は一瞬躊躇し、喉の奥で言葉を飲み込んだ。これまで経験したことのない状況に、心の内側で小さな抵抗が生まれていた。だが彼女の「お願い、ちょっとだけだから」という甘く媚びるような囁きは、彼の理性の壁を溶かしていく。その声音には彼を誘惑する魔力があり、彼は渋々ながらも膝をついた。その瞬間、彼の心の中で何かが崩れ落ち、未知の期待と恐れが入り混じった感情が全身を駆け巡った。

彼女はそっと立ち上がり、ベッドの上に真っ白なバスタオルをふわりと広げた。その動作には計算された優雅さがあり、まるで神聖儀式の準備をしているかのようだった。白い布地が空気を切り裂くように広がり、これから起こる淫靡儀式舞台が整えられた。その純白の布は、彼らの欲望が形となって刻まれ白紙キャンバスのようでもあった。

彼にとって性欲とは、これまでただ単純で本能的なものだった。肌と肌が触れ合えば自然と熱が高まり、その熱が解き放たれれば静かに終わる——それが彼の知る性の流れだった。彼女との時間も、互いの体温を穏やかに分かち合う優しいものであるはずだった。しかし今、彼女が仕掛けたこの異常な状況に、彼の心は嵐のようにざわついていた。「恥ずかしいよ…」と彼は掠れた声で呟いた。その言葉には、未知の世界への恐れと、それでも彼女に導かれたいという矛盾した願望が含まれていた。

彼女はくすりと小悪魔のように笑い、その言葉を風のように軽やかに流すと、冷たく滑るローションを手のひらに取った。その透明な液体が彼女の指の間を流れる様子に、彼は息を呑んだ。彼女の細い指がローションにまみれ、次の瞬間、その手が彼の陰茎を包み込むように握った。冷たい感触が熱を帯びた彼の皮膚に触れた瞬間、彼の体はビクンと跳ね上がり、息が喉につまった。その鮮烈な感覚の対比が、彼の神経を一気に覚醒させた。

ゆっくりと、だが確実に彼女の手が上下に動き始めると、彼の全身に甘い電流が走り、背筋が弓なりに反った。彼女の手の動きには、これまでの彼のどんな自慰行為とも異なる魔術的な力があった。その指先が織りなすリズムに、彼は意識を奪われていく。だがその時、彼女のもう片方の手が彼の引き締まった臀部へと伸び、柔らかく張りのある丸みを指先で撫で回した。

彼女の指が臀部の筋肉輪郭をなぞるようにすると、彼の体は無意識に反応し、臀部の筋肉が小さく締まった。その反応を見逃さなかった彼女視線が、背後から熱く突き刺さってくるのを感じた。彼の内腿が微かに震え、睾丸が熱く疼きながら小さく揺れるのを自分で感じてしまうことが、彼にとっては新たな羞恥となった。自分の体のこれほど親密な部分が、彼女視線さらされ、反応していることを意識せざるを得ない状況に、彼は言葉にできない興奮と恥辱を感じていた。

「膨らんできたね」と彼女が甘く囁いた。その声は蜜のように甘美で、同時に毒のように彼の理性を溶かしていった。彼女の手が会陰を軽く撫でるたび、睾丸が重たく脈打ち、内腿の筋肉が微かに痙攣するのが彼自身にも感じられた。自分の体の反応を他者に見られ、それを言葉にされることの羞恥が、逆説的に彼の興奮を高めていく。

「ねえ、ヒクヒクしてるよ。お尻の穴」と彼女が続ける。その言葉は投げかけられた瞬間、彼の体内で爆発的な羞恥引き起こした。彼女視線肛門に注がれていることを想像し、彼の顔が熱く燃え上がった。「やめてくれ…」と彼は掠れた声で呟いたが、その声は快感の波に飲み込まれて途切れた。彼女言葉が、彼の体の淫らな反応を鮮明に浮かび上がらせ、隠しようのない羞恥が彼の全身を支配した。その羞恥は彼の体を熱く焦がし、同時に彼の欲望燃え上がらせた。

彼女の片手が陰茎を絶妙リズムしごき、もう片方の指が肛門の縁を優しく撫で回すと、彼は自分の体の反応を嫌でも自覚することになった。陰嚢が引き締まり、内腿が汗ばんで震え、肛門彼女の指先に合わせて小さく収縮する——普段は決して意識することのないその動きが、彼女視線と囁きによって彼の脳裏に鮮明に刻み込まれていった。

「あ、また締まった」と彼女が小さく笑いながら言うたび、彼の羞恥雪崩のように膨張し、心臓が胸の中で踊るように激しく鼓動した。お尻の穴を見られながら快感に溺れることに、彼の全身が興奮と屈辱で痺れたようになり、彼は歯を食いしばって声を押し殺した。しかし、その必死抑制が、かえって彼の体の反応を鮮明にしていることに気づいていなかった。

彼の呼吸が荒くなり、汗が背中を伝い落ちる。彼女の手が動きを加速させると、彼は射精我慢しようと必死に力を込めた。太腿が硬く締まり、腹筋が震え、「まだ…まだダメだ」と彼は心の中で繰り返した。だが、彼女の指が会陰を強く押さえ、「またヒクヒクしてる。すごい」と囁いた瞬間、彼の意識は完全にその部分に囚われた。

肛門が収縮するその刹那を、彼女視線がしっかりと捉えていることを知り、彼の羞恥心は限界突破した。もはや彼の体は彼のものではなく、彼女視線言葉に操られる人形のようだった。射精衝動が抗いがたい波となって押し寄せ、彼は「うっ…!」と深く呻き声を漏らし、全身を激しく震わせながらバスタオルに向かって勢いよく白濁液をぶちまけた。

その瞬間、彼の意識は白い光に包まれ快感羞恥が渦巻く深淵へと落ちていった。膝がガクガクと崩れそうになりながらも、彼は自分の体が放つ痙攣を感じ、それを彼女が見ていることを意識して、さらなる恍惚恥辱に包まれた。射精の痙攣が収まってもなお、彼の体は小刻みに震え続け、肛門の収縮も完全には止まらなかった。その余韻の中で、彼は自分の体の奥深くに眠っていた未知の快感を知った。

解放の波が過ぎ去ると、彼は膝をついたまま動けなくなり、バスタオルに広がる自分欲望痕跡を茫然と見つめながら荒い息を整えた。白い染みが広がった布地は、彼の羞恥快楽の証となって、そこに横たわっていた。顔をシーツ押し付けるようにして羞恥を隠そうとしたが、彼女は満足そうに深く息を吐き、ローションを丁寧に拭き取ると、「ねえ、すごかったよ。全部見ちゃった」と艶やかに囁いた。

その言葉には深い達成感と興奮が滲み、彼の心をさらにかき乱した。だがその混乱の中に、奇妙な安堵と幸福感が芽生えていることに、彼自身が驚いていた。彼女に見られることで、彼は自分自身の新たな側面を発見したのだ。羞恥の中に潜む甘美な解放感と、他者視線によって自分感覚が増幅される不思議な喜び。それは恥ずかしさと共に存在する、濃密な親密さの証でもあった。

彼女の手が優しく彼の背中を撫で、耳元で「ありがとう」と囁いた。その言葉には、この特別な瞬間を分かち合えたことへの感謝が込められていた。彼は顔を上げ、まだ恥ずかしさで朱に染まった頬を見せながらも、小さく頷いた。二人の間に生まれたこの新たな絆は、羞恥快楽を超えた、より深い信頼の証となっていた。

カーテンの隙間から差し込む夕陽の光は、いつの間にか部屋から消えていたが、二人の心に灯った炎は、静かにしかし力強く燃え続けていた。

2025-02-24

どこかにビューーン!で長野に行って善光寺と猿を見てきた。

普段仕事に追われていると、いつでもできるのに後回しにしてしま物事がある。

有給取得なんてのはそうで、法令で年間に5日間取らないといけない。

いよいよ期限も迫っているというのにまだ使ってない有給が1日余っていたので、この連休に1日足して4連休とした。

しかし、なんの予定もないと、退屈のあまり目下の不安定な国際情勢でただ憂鬱ニュースを見ながら終わってしまいそうなので、JREポイントを使ってどこかにビューーン!のガチャチャレンジ

行き先は上越妙高に決まったのだが、スキーをやるわけでもない自分にとって、大雪以外何も思いつかない上越妙高では途方に暮れるだけかと思い、途中下車長野目的地にすることにした。

自分的には4連休のこの週末は世間的にも3連休なので、どこビュンの枠にそれ程自由度がなく、2泊3日とはいえ夜遅く長野に到着、帰りの便は午前という、2泊2日みたいな旅程となった。


さて当日、行きの新幹線長野到着は21時ちょっと前なので、長野名物は食べる暇がなさそうだと懸念したものの、新幹線が遅延なく到着したのと、駅直結のMIDORI長野レストラン街にソースカツ丼明治亭が入っていたので、少ない時間地元名物は食べられる様だった。


ソースカツ丼はカツが柔らかく、甘いタレが良くあって美味い。

先日訪れた新潟タレカツ丼似た料理だが、多分こちらの方がカツが厚めで豚肉存在感が大きい。

豚肉自体ほのかに脂の甘みを感じるが、タレも新潟のものより甘めな気がする。

卵で閉じるオーセンティックカツ丼も、新潟タレカツ丼もタレは甘しょっぱい醤油味で、結局のところご飯の上に載せる丼ものにするには、甘めの味付けが重要らしい。

薄めのカツを何枚も重ねて衣のクランチーな食感を強調した新潟タレカツ丼か、豚肉ボリュームと甘さを強調した長野ソースカツ丼か、双方試して差分を探すのも面白い


ホテルの方も予約に少し右往左往し、1日目を2日目で違う宿となった。

高いホテルを除いて1日目の枠で唯一予約可能だったのが長野駅前東横イン

東横インというとどれも一緒な退屈な宿かと思っていたが、久々に訪れると、まあ東横イン東横インなのだが、設備が真新しく綺麗に更新されていてよかった。不満と言えば枕が固かったくらい。

ちょっと質実剛健にすぎるぞ東横イン

ホテルでは頭が沈むフワフワの枕で寝たいので、ぜひそこは改善して欲しい。


未来亭のソースカツ丼


2日目は早めに起きて、朝食をとりチェックアウト。

お土産を買いに長野駅へ。

お土産屋さんは興味のあまり買いすぎてしまう。

できれば味と土地お土産としての格を両方備えたものを買って帰りたい。

雷鳥の里とみすず飴とくるみやまびこを買った。

自分用にはうまいのが確定している八幡屋礒五郎ゆず唐辛子を。

絶対的エース雷鳥の里以外に力のある2番手3番手もいる。

全国のお土産力で強いのは北海道京都を別格として、あとは福岡沖縄仙台新潟あたりがティア1かなと思っているが、長野戦線を伺うポジションくらいに入ってくるかもしれない。

よく考えたら一説1,400年近く前からあるとされる善光寺を抱えた歴史ある観光都市から、これくらいの力は見せて当然なのだろう。


長野電鉄の時間が合わなかったので徒歩で善光寺へ。

せっかく長野に来ておやきを食べずに帰るとそれだけで旅の達成度が3割ほど下がりそうだったので、参道おやきを買う。

野沢菜おやきうまいのだが、詰め物の野沢菜漬けの味が強いので、これは結構饅頭部分が重要なのかもしれない。

他の店だと焼き目の表面にちょっと香り油などを塗ってるやつもあって、店の味で大きく好みが分かれそうだ。

おやきを供する店は多いので、再チャレンジしたい。


参道の腰巻きビル?


善光寺について山門を写真に収めようとしたら、カメラコントロールホイールが回らない。

これはしまった、お土産を買うときに落下させてフレームを変形させてしまった様だ。

せっかくのコンパクト1眼なのにF値シャッタースピードも動かせない。

よりによってという感じだけど、10年は使っているし、普通に考えたら寿命とも言えるだろう。

もう壊れる時期だったのかもしれない。


急角度の階段にヒヤヒヤしながらの山門の見学や暗闇の中でドアノブを手探りするご開帳めぐりをした後におみくじを引いたら吉だった。

望禄応重山 花紅喜悦顔 拳頭看皎月 漸出黒雲間

漢詩なんで読み解きにはバリエーションはあり「財宝を望むなら山の様に集まる」という解釈と「財宝を望むなら山の様に(何かを)積んで応じろ」という解釈があるらしい。

後者なら気合いと思い切りが必要という意味だろうが、さて。


山門から望む善光寺


午前からうごいて名物を食べる時間も取れたので、善光寺の後は十割そば大善へ。

長野といえばおやきの次は蕎麦である

十割そばを食べたのは多分久しぶり。繋ぎがなくても繋がるものだ、ボソボソせずしっかりとした弾力があった。

さてこの旅程では実質動けるのが1日だった為、善光寺以外に動き回るのが非現実的な気がしていたが、実際調べてみると、温泉に入るサルで有名な地獄谷野猿公苑長野中心部からアクセスが意外と良く、13時迄に向かえば予定に組み込める事がわかった。

長野電鉄に乗るべく近くの駅、権堂に向かう。


権堂から特急に揺られて湯田中へは1時間弱で到着。

すぐに到着したスノーモンキーパーク行きのバスに乗る。

流石に外国人が多い。

スキーリゾートの出発点である長野からそもそも外国人が多かったのだが、この湯田中ではもう8割は外国人なんじゃないだろうか。

インバウンド好調日本観光でも例えば北海道なんかは有為韓国中国台湾香港の人が多いのに対して、長野は本当に世界中から人が来ている。

特に多いのはオーストラリア人らしい。

季節が反対のオーストラリアは今が夏。

夏のスキーリゾートついでに温泉に浸かる猿を見に来ているんだろう。


スノーモンキーパーク停留所からは歩きで地獄谷野猿公苑へ。

雪の長野などといわれる割に長野駅周辺は盆地なのでまったく雪が降らず、善光寺参りだけならこの時期でもスニーカー大丈夫だが、ローカル線で1時間ほど揺られるだけで待っているのが雪の山道となり、途端に足元が怪しくなる。

底の薄いスノーシューズを中敷き2枚重ねで補強してまで履いてきてよかった。


雪の山道の脇は無限の森林


滑る足元にヒヤヒヤしながら1.8km、だいたい30分くらい歩いて野猿公苑に到着。

黒山の人だかりを形成している外国人温泉の猿にスマホを向けている。

それにしてもなんで外国人あんなにセルフィーが好きなのか、猿と一緒に、もうとにかく自分のキメ顔を入れたがる。

君ね、もっとお猿に集中しなさいと言いたい。

猿の方はというと外国人自己顕示欲はどうでもいいという感じで、時々ファンサの気持ちよさそうな顔をしながら温泉に浸かっていた。

入浴シーンを人に囲まれるなど野生動物としてあるまじき状況ではあるが、動物動物環境には馴染むものらしく、水族館マンボウなんかもコロナで人が来なかった時にストレスで弱ったなんて話も聞く。

このサルも急に人が来なくなったらメンタルヘルス悪化するんじゃないだろうか?

朝の事故でもはやコントロールハンドルが効かないカメラだったが、自動設定に任せれば猿の顔は綺麗に撮れた。

10年の最後仕事としては良いんじゃないだろうか。


ファンサするお猿


野猿公苑から湯田中に戻り、今度は駅前の楓の湯で自分温泉に。

この楓の湯は300円というアホみたいに安い価格設定だが、立地もすごく、駅から近いどころか、駅のプラットフォームの反対側に施設があって湯上がりの休憩所の窓からホームに停車中の電車の中の座席まで丸見えという構造だった。

これなら余程ボンヤリしてない限り電車に遅れる方が難しい。

風呂浴びた後、朝に買って駅のロッカーに預けたお土産ピックアップする為、再び特急長野に向かった。


2日目の宿、ホテル犀北館チェックインして、夕食を食べに街に出る。

そばタレカツ丼おやき以外に長野の食のプランがなかったので、ざっくり地元食が食べられそうな感じの居酒屋に入る事にした。

普段晩酌をするタイプでもないが、せっかくなので壁に貼られた酒のポップを見るとみぞれりんご梅酒というのがあり、りんご長野名物という事でこれのソーダ割りを試してみる事にして、馬肉餃子と長芋の味噌チーズ焼きを頼んだ。

りんご梅酒は飲みやすくてうまいし、油っぽい餃子とも意外と合う。


続いて地酒大信州を頼んで、メインは昼に続いてそばにした。

大信州は今の日本酒のトレンドイチゴブドウの様な華やかな香りちょっと違う、リンゴの様なフレッシュ香りに後味に辛味がきてスッパリとキレていく感じで、飲んだ瞬間に「めちゃくちゃうまいな」となった。

そばとも本当に合う。

今度飲み会なんかでこの銘柄を見かけたら頼むと思う。


食後はホテルに大浴場がなかったので、部屋に戻る前に近くにある銭湯に寄って行く事にした。

旅行地元銭湯に行く事って珍しい、というかホテルのある地域銭湯があることってあんまりないのだが、たまたま徒歩圏にあり、ここは出発前にチェックしていた。

亀の湯は立っても腰まである深さの湯船を中央に置いて壁に向かった洗い場が囲む作りで、階段を降りた地下にサウナがある。

面白い作りなので、長野に行ったら寄ってみることを勧める。

全然知らない街で銭湯に入るのも結構いい。


最終日は帰りので新幹線が9:47分なので、観光する時間は全くない。

出来ることといえば駅ビル駅弁を買うくらいなのだが、ここで改札前に最後おやきチャレンジ

駅ビルMIDORI内の縄文おやきベーシック野沢菜おやきを買う。

昨日のものより小ぶりで、饅頭部分のボリュームが多いのだが、このしっかりした饅頭野沢菜塩味と良くバランスしている。

長野おやきの正解と思しき調和駅前で引けるので、長野おやきを求めるならまずはここで安定だと思う。


改札をくぐりプラットフォームサンドイッチを頬張る外国人を見ながら「長野で頬張るべきはおやきでしょ、まったく外国から来た人は分かってないね」などと思いつつはくたか556号に乗り込み、帰路に着く。

長野というと、スキーリゾート軽井沢という、頑強な肉体や財力に余裕がある人向けの観光地といったイメージだったが、そこまで気合を入れなくても、善光寺おやきに猿、スキーリゾートワクテカ外国人など長野から行ける範囲だけでも結構楽しめた。

急な休みができてしまい、どこに行こうかなと考えてるなら、一つ長野候補にどうぞ。


おケツをかくお猿

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