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はてなキーワード: 通勤電車とは

2025-12-03

豪華クルーズトレイン救急車を止めるの、やっぱ「バグ」だと思う

ふと気になったことがある。 いわゆる「豪華クルーズトレイン」と、踏切における「救急車」の優先順位についてだ。

鉄道というのは、物理的に急には止まれない。 だから法律上、どんな車よりも優先して踏切を通過する権利を持っている。 ここまではわかる。 朝の通勤電車は数千人の社畜学生を運んでいるし、物流列車経済動脈だ。 「社会インフラ」だからこそ、個人事情よりも優先される。これは、ある程度は仕方ないコストとして俺たちも納得している。

でも、あのピカピカの「クルーズトレイン」はどうだ?

あれは移動手段ですらない。単なる「富裕層向けの娯楽」だ。 乗っているのは数十人。目的優雅観光食事。 そこに「公共性」なんてものは、カケラもない。

なのに、今の日本システムでは、この「ただの娯楽」が、 「俺たちは電車だぞ」という顔をして、公共道路遮断し、救急車の行く手を阻む「特権」を行使している。

想像すると、かなりグロテスクな構図が浮かぶ

まだ小さい子供が、急な事故で危ない状態になったとする。 一刻を争う事態で、救急車サイレンを鳴らして病院へ急ぐ。 同乗する親は、真っ青な顔で子供の手を握りしめている。 その目の前で、踏切遮断機が下りる。

やってくるのは、通勤電車じゃない。 金色の、豪華な装飾が施された「動くホテル」だ。 中では、選ばれた人たちがワイングラスを片手に、フルコース料理を楽しんでいる。

踏切の手前、消え入りそうな小さな命があるその数メートル先を、 優雅音楽流れる車内から乗客がニッコリと手を振って、ノロノロと通り過ぎていく。

金持ち余暇のために、子供未来物理的に切断される」

これ、システムとしてバグってないか

もしこれが、道路を走る「豪華観光バス」だったら? いくら客が高い金を払っていようが、いくら食事が豪華だろうが、後ろから救急車が来れば道を譲る義務がある。それが当たり前だ。

なのに、まったく同じ「観光目的」で走っているのに、タイヤが鉄の車輪に変わった瞬間、 なぜか「救急車を待たせて良し」という最強の免罪符が与えられる。 やってることは同じ「娯楽」なのに、人の命より優先される特権を手にしている。

消防車やガス会社の緊急車両だって同じ目に遭う可能性はあるが、やっぱり「子供を乗せた救急車」が一番キツイ。 そこに乗っているのは「モノ」や「現場」じゃなくて、これから始まるはずだった「未来」だからだ。

「その列車収益で、赤字ローカル線を維持しているんです」 鉄道会社(というか鉄オタ)はそう言うかもしれない。

でも、それは企業の都合であって、沿線住民が「子供救命率低下」というリスクを負わされる理由にはならない。 俺たちは、鉄道会社経営を助けるために、自分の子供の命を天秤にかけた覚えはない。

インフラの皮を被った娯楽ビジネスが、インフラとしての特権タダ乗りフリーライド)している。

実際にこの踏切で小さな棺桶が一つ増えて、遺族が鉄道を一生呪うようになるまで、このバグ放置され続けるんだろうか。

2025-12-01

ガニ股で足を投げ出すように歩くおっさん、どうやってあの歩き方を身に着けたんだろ

20代ぐらいまでなら服装あいまってチンピラヤンキーか知らんけどイキってるんやなーって感じなんだけど

通勤電車で見るスーツ着たごく普通そうな40~60代ぐらいのおっさんの中にも時々そんな歩き方なのがいる

若い頃イキってたようにも見えないし本当に不思議

2025-11-30

anond:20251130110211

ぶっちゃけ何言ってるか分からなかったんだけど・・・

7時~8時に通勤電車に乗るのって、

7時に起きて8時に仕事って、メチャクチャ勿体ない

えっ7時に起きて7時に通勤電車に乗るの不可能じゃない?駅で寝てるの・・・?7時に起きて8時に通勤電車に乗って8時に仕事不可能じゃない?電車で働いてるの・・???

つーか、大抵の会社って業務開始9時で、電車が混むのは8~9時じゃない?働いたことないのかな・・・

朝を10時にすれば、今までやってきた、7時に起きることが超早起きになる

「する」って??「朝」の認識を変えろと言うこと・・・??

朝を7時と思っている間

まり、実際は7時だけど10時だと思えと言うこと・・・?????

たった少し認識を変えることで、あなた人生パフォーマンス

一気に変わります。まず、3日でいいので、朝を10時だと思ってみてください。

「なんかよくわからない長文垂れ流してるけど中身のない2010年代自己啓発本」のパロディ・・・????なんでこんなにバズってんの???

2025-11-29

フェミがでびでび・でびるに噛みついてる。表現の自由だろ

でびでび・でびる

@debidebiru_sama

まだ朝7時に通勤してるんですか?

それって「何より大事もの」を失っていますよ。

7時~8時に通勤電車に乗るのって、

めちゃくちゃ「勿体ない」んです。

今は朝10時が常識なんです。

7時に電車に乗ると満員、しんどい、疲れますよね。

朝に体力を奪われると一日のパフォーマンスが低下します。

もう実践している人たちは簡単にやっていますよ。

他人とは違う時間に乗る。それだけなんです。

「でも皆は7時だし…」「会社で決まってる…」

皆さんそう言います。できない人は。

でも、できる側に回ったら?

電車自分時間になる。

勉強音楽好きなことができる。

朝を10時にするだけで

自分でつかみ取ることができるんです。

人間は起きてから2.3時間は頭が働かないというデビデンスも。7時に起きて8時に仕事って、メチャクチャ勿体ないことしてるのが分かってもらえましたか

朝を10時にすれば、今までやってきた、7時に起きることが超早起きになるんです。

10時までの時間有効活用すれば、人生の「必要時間」が見えてくるはずです。

朝を7時と思っている間は見えなくなっていたものが、あなたにも。

朝7時→朝10時にするだけで、こんなにも人生が変わる。

本当に必要ものが見えてきたら、後はそれをするだけです。

あなたは、それでも朝は7時だと思い続けますか?

たった少し認識を変えることで、あなた人生パフォーマンス

一気に変わります。まず、3日でいいので、朝を10時だと思ってみてください。

「始業時間変えられない」「毎朝7時おきの人を冒涜してるのか」とフェミ発狂

科学的に朝型強制が非効率だって研究いくらでもあるので、でびでびの主張は正論

私たち我慢してるんだからお前も我慢しろ理論は古すぎるのでフェミアップデートせよ

無理だ変えられないと、働きかけもせずに勝手に諦めるのは個人勝手だが、それを押し付けるな

フレックス制導入して生産性上がってる企業いくらでもあるのに、それを「特権」扱いして叩くの、完全に古い労働観の亡霊

2025-11-19

不妊治療に悩む女上司のために子宝運に良い観葉植物を買いました

私は30過ぎた独身OL地方都市でずっとブラック企業勤め。上司は40過ぎの既婚小梨OL旦那が年下で私と同い年くらいらしい。

フェイクありですし、長いし、要するに何の話かは最後にまとめます

この上司は「武家の娘」みたいなタイプで、今まで努力したら学歴仕事プライベートも何でも努力で叶えてきたタイプっぽかった。いわゆる「しっかりしてるな」みたいな雰囲気

元々仕事で知り合って、その時私はブラック企業にいて転職考えてた時にこの上司に誘われて今の会社(零細企業)に入った。その時上司は朗らかな感じだったし働きやすそうだなと思った。

しか入社してから色々ヤバかった。

まず、それまで唯一の部下だった新卒(3年目)に当たりが強かった。この新卒所謂「天然ちゃん」で「暗黙の了解通じない系」ぽいやつだった。(医者じゃないか発達障害という言葉は避けるね)

例えば私が青信号横断歩道を渡ろうしたら「私さんは知らないかもしれないですが、赤信号は渡っちゃいけないんですよ!!」とわざわざ道の真ん中で腕を引っ張ってデカい声で言ってくる感じ。何なら急に腕引っ張られてこっちが転びそうになる、みたいな。

・知ってるがな

・何目線やねん

・だからなんだよ

・なんで今言うんだよ

話してると内心ずっとこんな感じ。悪いやつではない。しか武家の娘タイプ上司とこのド天然タイプ、合うはずもなく毎日キレ散らかされていた。

天然に対して上司毎日理詰めで「何で?」「どうして?」「根拠は?」で激詰めしている。

私が入社した時点で新卒は当たりが強い上司に「怒られる私が多分悪いんだけど、なんか怖い」と怯え月3くらい急な発熱吐き気で休んでいた。

この時点で私はブラックに慣れすぎて「なんか空気やべーな」位だった。何故なら普通にしかたからだ。

私は中途入社あるあるでロクな引き継ぎもされずマニュアルも無く仕事を丸投げされた上に新卒やらかしをなし崩し的にカバーしなければならなくなっていた。

で、新卒と話してるうちに、コイツ思い込み失言ハイパー多いだけで仕事出来ない訳じゃないし黙って仕事させたら空気大丈夫そうじゃね?

と考え、先回りしてとりあえず新卒がヤバそうな時は「一旦落ち着こうか」と新卒に話しかけ、落ち着かせてから報告に行かせ、上司からキレ散らかされるのを回避した。

という訳で新卒はキレ散らかされる回数が明らかに減り、急な発熱最近は月イチくらいになった。

これでハッピーエンドだと思うじゃん?

そんなわけなかった。

入社して数ヶ月、私は残業時間が多いという理由上司に定期面談でブチギレられた。(その時月30H位だった)

「何故こんなに残業しているのか?」

と聞かれたので、マイルドに「マニュアル無い中仕事してまだ業務に慣れてないのと新卒連携取りながらやっているので」と端的にゆるふわな雰囲気で話した。

そうしたら「マニュアルを作っていない私たちが悪いというのか!?」とブチギレられた。

いやそうだよ、という話なのだが。

から別の人から聞いたら、入社して日が浅い私が残業が多いのを会社から指摘されたらしい。

問題はこの後である

「そうやってマニュアルとか無いものねだりをして被害者意識ばかり強い卑屈な性格を直した方がいい。なんでそんな性格なの?」

こんな感じで、このあと1時間以上に及ぶ人格否定フェーズに入った。まあ普通にやべーよな。録音しとけばよかったと後悔した。一回目は笑って誤魔化して逃げた。

その日から新卒ではなく私に当たりが強くなった。薄々気づいてたけど、やっぱり部下を感情サンドバッグにしているんだと確信

で、その後は毎日当たり散らされながら仕事残業が当然減る事ないから2回目の定期面談。内容は同じく人格否定。録音した。

で、会社に報告しましたよ。最初は「まさかあの人が…」て感じだったけど、サンドバッグは部下にしかやらないし、録音あるからハラスメントですねってあっさり認定された。

でも問題会社零細企業で今までこうやって録音付きで提出したやつ居ないし(その前にみんな辞めるし)ハラスメント窓口は形ばかりで対応マニュアルも無い。

から上司は「面談人格に関する事は触れちゃダメですよ」と言われただけ。経過観察の名目で実質何のお咎めも無い。

私は引き続き同じ部署で働かされてる。

そして私が感情サンドバッグになったからか、新卒上司は前に比べたら比較的良好な関係になったぽい。

で、結果今は私が除け者になった。

失言思い込み激しいのを少しずつ克服してる新卒はこうなったらやっぱり自分可愛いから上司に擦り寄りよるし、基本的上司ゴマすってる。

会社には「上司がこのままなら退職検討するし、これからなるべく接触避けます

て話した。会社からは「最低限必要コミュニケーションだけ取ってくれたらいい」と言われた。だから普段会社上司には極力話しかけないし会いたくないから在宅勤務増やせないか検討中。

で、最初に戻る。

この上司は当初「武家の娘」みたいなタイプで、今まで努力したら学歴仕事プライベートも何でも叶えてきたタイプっぽかった。いわゆる「しっかりしてるな」みたいな雰囲気

会社の人たちも同じ認識だった。

なんで部下をサンドバッグにして負の感情をぶつけるこんな情緒不安定カスみたいな人間なっちゃったのか不思議だった。

ある時他部署の人が教えてくれた。

実は上司不妊治療がうまくいってなくて、少なくとも5年くらい同じ状況らしい。不妊治療メンタルボロボロなんじゃないかって言われた。

一時期は年下旦那長男で、田舎義実家からプレッシャー掛けられまくっててヤバいって愚痴られたことあるて教えてもらった。

で、噂だけど私が中途入社して仕事丸投げしてゆるふわ定時退社&不妊治療に専念しようと思ったら繁忙期が来てしまい この期間治療に専念出来なかった負の感情を私ににぶつけてるんじゃないかって言われた。

この話を聞いたあと、小さな事件が2つあった。

ある時現在育休中の女性赤ちゃん連れて会社挨拶に来た。上司は忙しいフリして無視してた。その人がお菓子配り歩いて近づいてきたらトイレに逃げてた。

もうひとつミーティングの際、在宅の人はZoom参加なんだけど、スピーチ担当の子供がいる女性雑談で「最近親子でハマってるアニメがあってー」て話してて、ふと在宅の上司の顔を画面で見たら小さかったけど般若のお面みたいな顔してた。アレ、ほんとに人の顔を元に作ってるんだなって思った。

こんな事があって「この人は努力でなんでも叶えてきたけど、どうしようもない壁にブチ当たってるんだな」て思った。

でも、それは哀れみとかじゃなかった。普通なら「可哀想な人なんだ」で納得しなきいけないんだろうけど。

私はむしろ「だから何だよ」としか思わなかった。

私は独身だし結婚出産の予定も無いし、同じ立場じゃないからお前には分からないと言われたらそれまでなんだけど

私も人間から、私をサンドバッグにして感情を当たり散らす上司が許せなかった。たぶん、もうすっかり嫌いだし憎いんだと思う

もも不妊治療が叶って子供が出来たらきっと何も抵抗なく「おめでとうございます!」て笑顔で言えるし、お祝いのプレゼントの集金も積極的に払うし、もしお祝いの会があって幹事をやれと言われたらやると思う。

でも同時に、こんなクソババアさっさと死ねばいいのにとか、10トントラックに引かれてズタズタになって悲惨死ねとか、お前なんか自分より若い女不倫されて旦那に捨てられたらいいのに、とか、マジでから祈ってる自分もいる。

最近一人暮らしの小さなアパートに家に帰って、百均で買ってきた観葉植物に「早くアイツが幸せの絶長時に苦しんで死にますように」て話しかけてる。

最近そんな観葉植物新芽が生えてきてうれしい。きれいな緑色パキラって植物で、子宝運にもいいらしい。アイツに子供が出来たら、このパキラを全部ハサミで切り刻んで燃やそうと思ってる。

私は今日植物に水をあげて、笑顔で出勤する。

そして心の底から、「早く上司子供が出来て幸せになりますように」と静かに祈り、同時に「早くこのクソ女が苦しんで死にますように」と願い、苦しむ顔と死を想像するとすごく幸せ気持ちになる。私はそんな気持ちで、早朝の通勤電車で心安らかな居眠りをする。

くその日が来て欲しい、と、今日も私は心の底から願っている。

2025-11-14

海外では女一人で夜中に歩けないのか?

スウェーデン(ストックホルム)でもベルリンでもマドリードでもヘルシンキでもリスボンでも普通に歩けた

スペイン人男性ドイツ人男性には「ここは歩いてはいけない地域だ」を教えられた

昼だろうが夜だろうがまともな女も男も歩いてはいけない危険地域はある

普通場所では女も男も安全

避けるべき人は見ればわかる

秩序ある都市市民生活とはそういうもの

日本通勤電車オートロックマンション学校内で昼だろうが女性女児を狙った一般市民男性加害者による性犯罪が起きる国

異常であり女性女児にとっては非常に危険

男性にはとても安全な国だろう。性犯罪を犯しても捕まらない。どころか被害者の非を探され冤罪だと他の男が守ってくれる

恥ずかしいという認識を持った方がよい

2025-11-11

朝の通勤電車でよく見かける女性がいる

先日ちょっと気分が悪そうだったので思いきって声をかけてみた。最初は驚いた様子だったけど、ありがとうございますと言ってくれた。

翌日、再び見かけると今度は彼女から声をかけてくれた。昨日はありがとうございました、と。

それ以来、体がちょっとおかしい。健康診断では問題なし。そのはずなのに朝には動悸が訪れる。しかしその動悸は、不思議と快い。

2025-11-10

妊娠後期だけど仕事つらい

妊娠初期のつわりも軽かったし、お腹もあまり出ず安定期以降は少し疲れやすいくらいでほぼ健康体だったけど、後期に差し掛かって急にマイナートラブルが増えた

腰も背中も肩も尻も痛い

胸焼けがひどい

息が苦しい

お腹が張りやす

通勤電車も座れるしデスクワーク残業もほぼないけど、もう座ってるとか関係なく息してるだけでつらい

てか家で寝てるだけで苦しいしむしろ苦しくて寝れない

寝れても手足のしびれやこむら返りやお腹の張りで度々起きるしゆっくりできない

たぶん人と比べても恵まれてる方の環境だと思うけど急に身体が辛くなってきてもう早く産休入りたい

でも会社からギリギリまで居てって言われるしこれから産休育休で長く穴開ける分産前は甘えたくないし

体調には個人差あるけど働いてる妊婦さんすごい

2025-11-05

anond:20251105095833

そりゃ痴漢されても仕方ないだろ

、の思考実験をすれば答えはおのずと明らかかと。

「男の性欲は強く」「男性ホルモンによる支配欲も高い」「男が多数いれば、その中には確率的にタガの外れた化け物もいる」「そんな中で通勤電車に芋っぽい格好で乗れば、痴漢されるのは確率的に当たり前」

なわけねーーーーー。

男は確率的な自然現象ではない。

理性と責任能力を持つ。

2025-11-04

40代初デート「革なし」アリか

私的タイムリーだ。

時代が変わったのだからカジュアル服にスニーカーナイロンビニールリュック通勤してもいいのでは、のような意見がついてる。

[B! togetter] 「スーツに革靴なのに、ナイロンビニールのリュックでいいんでしょうか」老舗の鞄店主の問題提起に、「ライフスタイルが変わってるのよ」と反対意見が相次ぐ

オレの悩みと被ってる。

初デートを目前にして、革靴ベルト革鞄をそろえるべきか。

通勤電車には乗らないので、デートに使える革靴なんて持ってなかった。

だが、いつものカジュアル服にスニーカーナイロンビニールリュックという格好で、初デートにおもむいていいものか…

普段と同じだから逆にいい、という考えもある。

オレはあの人にベストを尽くしたい。

だが時代は変わった、か。

うーむ………。

2025-11-03

リモート禁止の弊社、妊娠してた時に通勤電車がツラいって苦笑いで話したら「えっ!マタニティマーク付けてるなら譲ってもらえるでしょ」って本気で言われたから「いやいや例え気付いても無視ですよ特に男性」て現実社長に教えてあげたら先輩ママ達の同意凄まじかった

2025-11-01

肛門戦記

9月ごろ書いてたものです。

食事中の人は読まないでください

 

***

 

穏やかな朝だった。

過ごしやすくなって窓を開けて寝たが、途中で暑くなったのか布団は蹴り飛ばされていた。

乱れたベッドから転がり落ち、ケツの違和感に突き動かされるように一直線にトイレに向かう。

私には出勤までに解決しなければならないことがあった。

 

事態に気がついたのは昨夜シャワーを浴びている時。ケツ穴周辺を洗っていたとき、手に何かが触れた。

トイレットペーパーが張り付いたのかと思いそれを少し引っ張ると、肛門の粘膜がググッと伸びる感覚がある。

えっ???

驚いた私は即座に手を離した。

当然アナルプラグなどではない。

ケツ肉に挟まる感覚からうんこの中の繊維状のものがケツから飛び出てる状態であると即座に判断した。

そういえば直近で出たうんこパチンコ玉くらいの大きさと硬さで、一粒落としただけだった。

このまま引っ張ってうんこまで引き摺り出してしまったら厄介だ。

次回排便時に出してしまうのが最善策だろ、と考える。

幸い異物の長さは1センチほどなので、ここで洗っておけばしばらくケツに挟んでいても大丈夫だろうと思い、ケツからヒモが出た状態で布団に入ったのだった。

 

そういうわけで、とにかく出勤までに排便をしなければならなかった。

万年便秘なので5分ほど粘ってようやくぽちゃん、とウサギのフンのようなうんこがやっとだったが、ケツにヒモがないことを確認できたので無事トイレを後にした。

 

通勤電車はいつもよりずいぶん空いており、珍しく席にも座れた。

自分姿勢が悪いためか、左腰がよく痛くなる。

今日特別痛くて、左右に揺れたり体を捻ったりして痛みに耐えていた。

会社についてから違和感は続き、デスクで一人うねうねしてキモかったと思う。

 

ずっと違和感はあったのに、愚かな私はケツ穴が「バリッ」と断末魔をあげて燃え上がるまで気が付かなかった。

午後2時過ぎ、突然のケツの焼けつくような痛みでやっと事態を把握した。

冷や汗をかきながら慌てて立ち上がり、同僚の視線無視してトイレに駆け込む。

乱暴に個室のドアを閉め、便座に座り、爪先立ちで膝を抱え込む。ついでにパンツ確認する。「バリッ」の音でうんこ漏らしを覚悟したが、何も付いていない。幸いにも屁だったようだ。(なぜあんな痛かったのかはわからないが)

腰の違和感だと思ってたのは、大腸悲鳴だった。一度便座に座ると動けないほど腹が痛いことに気がついた。

2週間もうんこが出てない状態を「いつものことだから」と放置したツケが回ってきたのだ。

改めて大腸を触ってみると、おしゃれOLが持ってる細い水筒みたいなものを感じる。これは全てうんこだったんだ。

痛みで悶えながら、同僚たちの顔を思い浮かべる。まだ業務時間内だ。体調不良を訴えたいがスマホも机にあるし外への連絡手段はない。

脱出するためには、うんこを出すしかない。幸いにもトイレには私しかいない。今のうちしかない。

私は腹を括り、持てるすべての力を腹筋に注いだ。

 

5分は経っただろうか。

冷えた便座に太もも押し付けてるせいで血流が止まり、膝は紫に変色していた。

肛門は相変わらず焼け付くように痛い。

爪先立ちでの踏ん張りで足は痺れて痛い。

腹筋は乳酸が溜まって初期ほどの力が出ない。

気張りすぎて頭に血が昇ってふらふらする

そういえば呼吸もしてない。

額の血管が切れそうだ。

しかしこんなに必死に気張っているというのに、大腸には驚くほど何の動きもなかった。

 普段の気張りが軽自動車を押す感覚だとするなら、今は透明な壁に阻まれて押すことすらできてないようだった。そのくせ、いつ漏らしてもおかしくない切迫感だけはあるし、相変わらず腹と肛門の痛みは耐えられるものではない。

人が来るかもしれない恐怖もあった。

どのくらいその状態が続いただろう。体感では1時間のような気もしたし、全てが終わった今では一瞬だった気もする。

突然、するする すぽん と。

鋼鉄のように硬く、拍子抜けするほど小さなうんちが、転がり落ちドバドバドバブビブビビビビビビチャブrrrrrrryyyyィィィィィィィィ!!!!ビチチチチチッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!

!!!!!!!ドバァッ!!!ブリブリィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 ブリブリブリッ

ビチャッ ビチャッ

 

ピチャ…ピチャ…

 

ポタ ポタ

 

 

あの時、燃えアナルと痺れた足先を見ながら放心していた私を包むあの感覚はなんだったんだろう。

安堵?それとも、内臓を失ったような喪失感

 

掃除用具入れを開けて飛び散った水滴を殺菌して、少しでもうんこ臭を消すためにリセッシュ自身にもトイレにも振り撒き、手を3回洗った。

そうして私は、今も生きている。

 

焼けた尻穴に当たる冷たいビデ水の心地よさを生涯忘れることはないだろう。

2025-10-31

通勤電車で見た子と、また会った 

今日の出来事

朝の通勤電車で、ふと顔を上げたら向かいに座ってた。

乃木坂にいそうな子。

透明感があって、でも芯が強そうな感じの。

姿勢がよくて、スマホを見てるだけなのに空気が違った。

僕は40過ぎの独身で、毎日同じ電車に乗って、同じ会社に行くだけの人間

特にしかけるとか、そんなこと考えるわけもなく、

ただ一瞬だけ目が合って、

それだけで一日ちょっとだけ気分がよかった。

午前中から、少し体調が悪かった。

昼過ぎには熱っぽくて、早退した。

上司には「頭痛がひどい」とだけ伝えて会社を出た。

少し買い物して、いつもと違う時間電車に乗った。

午後2時半。

こんな時間電車に乗るのは久しぶりだった。

座席に腰を下ろして、ため息をついた。

外は曇っていて、窓の外が少しだけ揺れていた。

正面を向いた瞬間、朝のあの子がいた。

本当に、目の前に。

イヤホンをして、窓の外を見ていた。

偶然にしては出来すぎている。

頭がぼんやりしていたせいもあって、

“これは何かの縁かもしれない”と、

その瞬間だけ本気で思ってしまった。

彼女が降りた駅で、僕も降りた。

特に理由はない。

ただ、もう少し見ていたかった。

ホームを歩く後ろ姿を目で追っていたら、

急に振り返って、僕と目が合った。

ほんの一瞬。

でも、確かに目が合った。

心臓が跳ねた。

声をかけようとして、やめた。

彼女は何も言わず、改札を出ていった。

どうすれば良かったのかな モヤモヤする

2025-10-20

ミソジニーとかが体に馴染んできてそろそろホンモノになり始めてる

わたしは22歳の男性なのだが、大学生時代に連発してた身内ノリのミソジニーとかがこの歳になって素で出てくるようになり、割と危機感を覚えている。

男子大学生って、割とポップに女性とか外国人とかを馬鹿にする。「女性は駄目だ」とか「外国人はウザい」とか。私も例に漏れずこの手の冗談でも言ってはいけないことを割と身内ノリでポップに口にしていたタチだ。当時は冗談だったが、これが割と最近スッ…っと頭に浮かぶようになってきた。

一例を挙げると、朝、通勤電車の到着をホームで並んで待つ時間。目の前に女性が立ってると、女性電車に乗るの遅いか今日は座れないな、とかは朝のイライラも相まって本当にガチで思ってしまう。

あと、さっきpixiv爆乳聖職者イラストでシコったあと、ふと「人間って人種によってこんなに見た目が違うのに生殖方法は一緒なんだな」とか感心してしまった。←これ、よくよく考えてみると他の人種を心底馬鹿にしてないと思いつかないんだけど皆さん違和感に気づけます???

そんなこんなで、冗談でも女性蔑視したり外国人馬鹿にしたりしちゃ駄目ですよ。

2025-10-14

トートバッグ無罪

通勤電車でのことだけど、前からとても不思議に思ってるのは、トートバッグをはじめとする大きめの肩掛けカバンのことはなぜかスルーされていること。車内放送でも名指しで言われるところを聞いたことがないし、周りに配慮した持ち方をしてる人は少数派。前に抱えずに背中より後ろにガッツリはみ出るような持ち方なら、ボリュームといい、周囲への影響といい、リュックを背負ったままと何が違うんだろう。リュックはことさら糾弾するのに、肩にかけた大きなカバン無罪なの、人間の頭のバグかな。

2025-10-10

陰キャは夜空を見上げない

三年前、渋谷桜丘町にある古いマンションの一室で月に一度だけ開かれていた読書会があった。

「Books & Beyond」とか「本と珈琲」みたいなカフェが並ぶあの界隈で、オーナー趣味でやってるようなサブカル風の空間。壁にはカフカポスターが貼られ、スピーカーからボサノヴァが流れていた。

六畳ほどの小さなスペースに八人くらいが座りそれぞれが持ち寄った本を紹介し合う。それが俺と彼女出会いだった。

俺がその日持っていったのは『呪術廻戦』の第八巻。ほかの人たちが『中動態の世界』とか『そして誰もいなくなった』とか『サピエンス全史』とかを並べる中で、俺だけがジャンプコミックスを机に置いた。

もちろん場の空気ちょっと変わった。

でも当時の俺はそれを承知の上で、ある種の逆張り勇気みたいなもので挑んでいた。会社では誰にも話しかけられず、Slackアイコンもずっと初期設定のまま。それでも自分を注目して欲しいという欲求はあった。

 「呪術廻戦のテーマは、“死の受け入れ”よりも“存在肯定”にあると思うんです」

俺はそう言った。

それに対して、口を開いたのが彼女だった。白いマスクを外して冷静な目で俺をまっすぐに見た。

「でもそれって、“他者媒介にしない存在”ってことですか?」

唐突にそんな言葉が出てきた。返す言葉に詰まった。彼女の声は低くて落ち着いていた。大学院哲学を専攻していると言った。

その瞬間、空気が変わった。

みんなが「へえ〜」と頷いて、俺は笑ってごまかした。その笑いが妙に引きつっていたのを今でも覚えている。

そのあと彼女が言った。

「でも、面白いですよね。呪いって、社会の圧みたいなものですし」

その一言に、俺は救われた気がした。

彼女は俺を笑わなかった。

それどころか俺の話を拾って補足し、言語化してくれた。その会の後、俺たちは駅まで一緒に歩いた。

外は冷えていてコンビニの前のホットコーヒーの湯気が白く漂っていた。

「また来月も行きます?」と彼女が言った。

「行く」と俺は答えた。

彼女名前はSといった。

新宿御苑の近くに住んでいて、大学お茶の水彼女の持ってくる本はいつも背表紙が硬かった。

『悪について』

他者起源

グレアム・グリーン短編集』。

対して俺の持っていくのは『チェンソーマン』や『ブルーピリオド』。

彼女はよく笑った。

笑うときに、指先を口元に添える癖があった。

その仕草上品で、俺はそれを見るたびに自分がどれほど下卑た生き物なのかを思い知らされた。

付き合うようになったのはその年の秋だった。

彼女修論で忙しくなってから俺の存在息抜きになったらしい。

あなたと話してると、時間を忘れちゃう」と言われた夜、俺は人生で初めてコンビニの帰り道が輝いて見えた。ファミリーマートの青い光がネオンのように見えた。俺の中でなにかが初めて肯定された気がした。

冬のデートの夜、代々木公園を歩いた。

イルミネーションが飾られてSNSでは「#冬の光2021」というタグ流行っていた。俺は寒くてポケットに手を突っ込んでいた。彼女は小さな紙袋を下げていて中には文房具店で買ったモレスキンノートが入っていた。

「これ、修論終わったら旅行記書こうと思って」

彼女はそう言って笑った。そして突然立ち止まって空を指さした。

「ねえ、見える?オリオン座

俺は空を見上げた。

そこには三つの星が斜めに並んでいた。

「……あれか?」

「そう。ベテルギウスリゲル。あと真ん中がミンタカ

彼女はそう言って、星の位置を指でなぞった。

俺は正直何もわからなかった。

星はただの光の点にしか見えなかった。

俺の住んでいた葛飾区の夜空では、星なんてほとんど見えなかった。中学の帰り道、空を見上げてもあるのは街灯と電線だけだった。だから星座名前なんて知る機会がなかった。

「小さいころ星座図鑑とか見なかった?」

彼女がそう言った。

「うん、まあ、プラネタリウムとかは……行ったかな」

本当は行ったこともなかった。そんな余裕のある家庭じゃなかった。週末は母親スーパーで特売の鶏むね肉を買って帰るのが恒例で、俺はその肉を味噌マヨで焼いて弁当に詰めてた。

星よりも肉の値段を見てた。だから空を見上げるという行為が俺には贅沢に思えた。

彼女は俺の顔を見て、少し笑った。

かわいいね。知らないことがあるって」

それがなぜかすごく悔しかった。笑われたわけじゃないのに馬鹿にされた気がした。

俺は「そうだね」とだけ言って視線を落とした。

地面に落ちた枯葉を踏みつけた。カサッという音が、やけに大きく聞こえた。俺はあの夜自分が一生星座名前を覚えないだろうと悟った。

通勤電車の窓に映る自分の顔は相変わらず冴えなかった。イヤホンからはYOASOBIの「群青」が流れていた。「夢を描くことが全ての始まりだ」なんて歌詞を聞きながら俺は窓の外を見た。

見たのは空じゃなく、線路だった。

陰キャは夜空を見上げない。

だってそこに映るのは、自分の見なかった人生からだ。

星の位置を覚えられる人間は、いつだって上を見て生きてきた人間だ。

図書館に通い、正しい敬語を使い、誰かに恥をかかされないように育てられた人間だ。

俺はそうじゃない。

俺の星座コンビニ防犯カメラの赤い点滅と、タワマン最上階で光る部屋の灯りでできている。

 

これは遺書だ。

俺はもう彼女と会っていない。

LINEトーク履歴はまだ残っている。

最後メッセージは「また話そうね」

日付は2025年2月14日

バレンタインだった。俺はその日会社義理チョコすらもらえなかった。彼女からチョコを待っていたわけじゃないけど期待してた。

「ねえ、今年はどんな本読んでるの?」

その一言が来るだけで救われたと思う。メッセージはもう既読にならない。

通話をかけたこともある。

仕事帰りの山手線品川から田端までの間イヤホン越しに呼び出し音が虚しく鳴った。ワンコール目、ふたつ、みっつ、……留守電に切り替わる。

録音された「この電話現在使われておりません」という機械音声。それがまるで彼女の声に聞こえた。その瞬間息が止まった。ほんの数秒で胸が焼けた。

どうして?

俺のスマホには彼女写真がまだある。表参道青山ブックセンターの前で撮ったものだ。彼女は黒いコートを着て、手に『ロラン・バルト恋愛ディスクール』を持っていた。俺は同じ日カバンの中に『チェンソーマン』の最新巻を入れていた。

その夜二人で神宮外苑いちょう並木を歩いた。イルミネーションの下で彼女が「あなたはどんな未来を望むの?」と訊いた。俺は「普通に働いて普通に暮らせたら」と答えた。

俺は夢を語る勇気がなかった。陰キャは、夢を語ると笑われると思ってる。

それでもあの頃の俺は必死だった。休日には「丸善丸の内本店」で彼女が好きそうな本を探した。

夜と霧

レヴィ=ストロース

哲学の慰め』

表紙をめくっても内容の半分も理解できなかった。けど読んでるフリをすることに救われた。カフェ・ベローチェでブレンドを飲みながらマーカーで引いた単語スマホで調べた。

「内在性」

「超越」

主体性」。

どれも俺には関係ない言葉だった。それでも彼女世界に近づける気がした。

夏になっても連絡はなかった。彼女Twitterアカウントは鍵がかかりInstagramは削除されていた。

唯一Facebookけが残っていた。プロフィール写真は変わっていなかったけど交際ステータスの欄が消えていた。俺は夜中の三時渋谷ファミマストロングゼロを買って歩きながらそのページを何度も更新した。酔いで画面が滲み青白い光が夜風に揺れて、まるでオリオン座みたいだった。

俺は空を見上げた。

でもそこにあったのは、看板LEDだけだった。

もしこれを読んで俺のことだと気づいたのなら、どうか連絡をして欲しい。俺はおまえが好きだ。おまえがいないと俺はもう駄目みたいなんだ。

たくさん本も読んだし勉強した。今なら話にだってついていけるし、楽しませることだって出来る。

から連絡のひとつでいいからしてほしい。、お願いだ。頼む。

これを俺の遺書にはさせないでくれ。

2025-10-04

街を歩くということ

朝の通勤電車から夜の帰り道まで、私はいつも見知らぬ視線十字砲火の中を歩いている。

胸が大きいというただそれだけの理由で、

街のあちこちから放たれる欲望の矢が、

服の上からでも容赦なく私の身体を貫いていく。

****

コンビニに入った瞬間に感じる、息を呑むような気配。

電車の向かいの席に座った男性のちらちらと泳ぐ視線

エレベーター密室で感じる、背中に突き刺さるような視線と熱い息遣い

それらは全て、私が望んだわけでもない注目という名の暴力だった。

**S*

街を歩くたび、胸元を隠すように前かがみになってしま自分がいる。

ゆったりした服を選んでも、それでも形は分かってしまう。

友人たちが当たり前に着ているTシャツニットも、

私が着ると途端に「誘っている」と解釈されてしまうのだ。

体型という、自分では変えられないもののせいで。

****

家に帰り、鏡の前に立つ。

そこに映るのは、ただの一人の人間としての私ではなく、

街中の男たちが勝手性的妄想投影する「対象」としての身体

自分の体なのに、まるで他人のもののように感じることがある。

胸の大きさがまるで看板のように、

私の人格よりも先に評価される毎日に疲れを感じている。

****

それでも私は歩き続ける。

背筋を伸ばし、堂々と街を歩く権利があるのだと自分に言い聞かせながら。

誰かの性欲の対象である前に、

ひとりの人間であることを忘れずに。

この身体と、この心は、確かにのものなのだから

意思に反する身体裏切り

ときおり、その視線に煽られて私自身の意思に反して身体が反応する時がある。

それは私にとって最も混乱し、最も恥ずかしい瞬間だった。

****

満員電車で背後から感じる熱い視線に、胸の奥が微かに疼くことがある。

頭では「やめて」と思っているのに、身体勝手に熱を帯び始める。

その矛盾に気づいた瞬間、

自分自分でないような、

裏切られたような気持ちになる。

まるで身体けが別の意思を持っているかのように。

****

カフェで本を読んでいるとき

隣のテーブル男性露骨視線を感じる。

不快に思いながらも、なぜか頬が熱くなり、

呼吸が浅くなっていく自分に気づく。

この反応は一体何なのだろう。

望んでいないのに、

拒絶したいのに、

身体けがまるで別の答えを示しているようで、

深い混乱に陥る。

****

家に帰ってシャワーを浴びながら、

今日感じた視線と、

それに対する自分の反応を思い返す。

心と身体の間に生まれるこの乖離は、

私をより深い孤独へと突き落とす。

誰にも相談できない、

この複雑で矛盾した感情を抱えながら、

私は鏡の中の自分を見つめる。

****

身体の反応は、決して私の意思ではない。

それでも、まるで自分共犯者であるかのような罪悪感に苛まれることがある。

望まない注目と、

それに対する制御できない反応の間で、

私の心は静かに揺れ続けている。

この身体と心の複雑な関係を、

いつか理解できる日が来るのだろうか。

****

それでも私は、

この矛盾した感情も含めて自分なのだと、

少しずつ受け入れようとしている。

完璧コントロールできない身体も、

混乱する心も、すべて私の一部なのだから

意思に反する選択

ある日、そんな望まない誘惑に負けて、かなり年上の男性セックスをしてしまった。

私が最も避けるべきことだった……はずなのに。

****

その日の夕方駅前カフェで一人でいたとき、隣のテーブルに座った男性が声をかけてきた。

四十代後半くらいの、落ち着いた雰囲気の人だった。

最初普通の会話だったのに、

彼の視線が私の胸元に向けられるたび、

なぜか身体の奥が熱くなっていく自分に気づいた。

頭では「帰らなければ」と思っているのに、足が動かない。

彼の誘いを断る言葉が喉の奥で消えていく。

まるで自分意思麻痺たかのように、

気がつくと彼について近くのホテルへ向かっていた。

****

部屋の中で、彼が私の肩に手を置いたとき、全身に電流が走った。

これは私が望んでいることなのか、

それとも単なる身体の反応なのか、

もう区別がつかなくなっていた。

服を脱がされながら、

心の奥で小さな声が「やめて」と叫んでいるのに、

身体は素直に応えていた。

行為の間も、

快感嫌悪感が入り混じって、

自分が何を感じているのかわからなくなった。

彼に求められることで感じる一種の充足感と、

自分を裏切ったような罪悪感が同時に押し寄せてくる。

****

終わった後、シャワーから出て鏡を見たとき、そこに映ったのは知らない誰かのようだった。

なぜこんなことをしてしまったのか。

彼が悪いのか、私が悪いのか、

それとも誰も悪くないのか。

答えのない問いが頭の中を駆け巡る。

帰り道、夜風が頬に当たるたび、自分選択への後悔が深くなっていく。

望まない視線に晒され続けた結果がこれだったのか。

それとも、どこかで私自身が求めていたものだったのか。

****

家に着いて一人になると、涙が止まらなくなった。

自分身体と心の複雑さに、もうついていけなくなっていた。

この経験をどう受け止めればいいのか、誰にも相談できずに、ただ静かに夜が更けていく。

静寂の中の嵐

そして、わたしは混乱のまま、ひとり、まだ収まら欲望を鎮めるために、

自分自身の身体と向き合うことになった。

****

部屋の電気を消し、

月明かりだけがから差し込む薄暗闇の中で、

私は布団にくるまった。

心と身体の間に横たわる深い溝を埋めようとするかのように、

そっと手を伸ばす。

それは自分を慰めるためというより、

混乱した感情に何らかの決着をつけるための儀式のようだった。

触れる指先に伝わってくるのは、

さっきまで知らない男性に委ねていた同じ身体

でも今度は、誰の視線も、誰の欲望も介在しない、純粋自分だけの時間

閉じた瞼の裏に浮かぶのは、あの男性の顔ではなく、ただ曖昧な影のような何かだった。

****

波が寄せては返すように、快感と罪悪感が交互に押し寄せる。

これは私の意思なのか、

それとも身体に刻まれ記憶勝手に蘇っているだけなのか。

自分自分愛撫しながら、それでもまだ答えは見つからない。

やがて訪れた解放の瞬間も、どこか空虚で、

満たされることのない渇きのようなものが残る。

枕に顔を埋めて、小さく身体を震わせながら、私はただ静かに涙を流していた。

****

自分身体を取り戻すための行為だったはずなのに、結果として残ったのはより深い孤独だった。

誰にも理解してもらえない、この複雑で矛盾した感情を抱えたまま、私は夜明けまでの時間をただ天井を見つめて過ごした。

明日もまた、街を歩けばあの視線に晒される。

そして私の身体は、また私の意思とは関係なく反応するだろう。

この終わりのない循環の中で、私は自分自身との和解の道を探し続けている。

静寂の中の儀式

夜の帳がすべてを包み込む頃、わたしはそっとベッドの上に身を沈めた。

薄いシーツのひんやりとした感触が、肌の奥に冷たい震えを残す。

呼吸を整えながら、思考の雑音を遠ざけるようにゆっくりと目を閉じた。

****

心の奥底でくすぶり続ける熱が、手のひらにまで伝わってくる。

私はシーツの縁をぎゅっと握りしめ、もう片方の手を太ももの内側へ滑らせた。

その瞬間、肌を伝う指先にぞくりとした電流が走る。

まるで喉に詰まった言葉身体を駆け巡るように、全身が目覚めていく。

****

指がゆるやかに動くたび、暖かな湿り気が広がり、私の胸は小さく上下する。

閉じたまぶたの裏に浮かぶのは、遠い窓辺から漏れる街灯の淡い光だけ。

無数の思いがきしむように折り重なり、ひとつずつ解きほぐされていく感覚があった。

****

呼吸が荒くなるにつれ、指先の動きは自然と速さを増す。

焦ることなく、でも決して止まらない。

細い汗が背中を伝い、シーツに小さなしずくを落とす。

月明かりに照らされた頸(くび)のラインが、柔らかな翳(かげ)を描いて揺れる。

****

一呼吸、一瞬のときめきが重なり合い、やがて身体の奥深くで小さな波が弾けた。

ぎゅっと握りしめたシーツが緩み、胸の内にあふれた感情がそっと零れ落ちる。

震える指先が止まり、静かな余韻だけが部屋に満ちていった。

****

終わったあと、私はまだ微かに余熱を帯びた手を見つめる。

自分自身で自分を抱きしめるこの行為は、誰のためでもない、私だけの小さな反抗だった。

身体と心の深い溝を、ほんのひととき埋めるための、最も正直な儀式

夜はまだ深く、そして私は――少しだけ、自分を取り戻せた気がした。

つん這いの詩

夜の静寂が重く降り積もる部屋の中で、わたしは四つん這いになった。

シーツの冷たさが掌から腕へと伝わり、床に広がる感触身体の芯をくすぐる。

****

遠い窓辺から差し込む月明かりが、背中の曲線を銀色に照らし出す。

その柔らかな光の中で、わたしはひざをわずかに開き、手をそっと腰のすぐ下に置いていく。

****

ひと息ごとに深まる熱が、太ももの内側へと波紋のように広がる。

指先はまるで秘密の扉を探るかのように、皮膚の縁をなぞるだけで、身体自然と反応を始める。

****

床板のきしみが小さな音をたて、まるでわたしの鼓動に合わせて囁くようだ。

指先が微かなリズムを刻むたび、胸の奥から柔らかなうねりが押し寄せ、息が熱を帯びていく。

****

身体を支えるひじに力を込めると、背中がひときわ高く弧を描き、腰のあたりに甘い疼きが蘇る。

その瞬間、わたしは全身を貫く小さな波に身を委ね、静かな陶酔の中でひとつの頂きへと導かれていった。

****

終わりの余韻は、まるで絹のベールがそっと降りるかのように静かだった。

わたしはそのまま少しの間、月明かりと床の冷たさを抱きしめながら、深く静かな息を繰り返していた。

快楽への解放

私はもう、抑えきれない波に身を委ねる。

夜の深みが全身を包み込み、自分だけの世界ゆっくり開いていく。

****

顔を伏せ、長い髪が頬を撫でるたびに、体の奥がひそやかにざわめく。

シーツにくっきりと刻まれる肘の跡が、しなやかな記憶となって背中に残る。

****

手は自由に、身体のどこへでも旅をする。

柔らかな曲線をなぞるたび、熱が指先から脳裏へと跳び火し、鼓動が高鳴る。

****

息づかいは次第に荒く、でも抗えないほどに甘くなる。

かすかな汗が首筋を伝い、肌を冷たく刺激する。その冷たさが、いっそう欲情掻き立てる

****

身体の中心でうねる脈動が、まるで星々のリズムと同期しているかのよう。

私は無重力の宙を漂う粒子となり、歓喜小宇宙を創り出す。

****

やがて訪れる頂点の瞬間、全身が軽やかな火花を散らしながら、深い懐へと溶け込む。

意識は遠ざかり、ただ純粋な陶酔だけがそこに残る。

****

解放の余韻に浸りながら、私はもう一度、自分自身を抱きしめる。

夜の静寂と私の鼓動がひとつになり、無数のわたしへと還る詩が、そっと幕を閉じる。

自分自身への誓い

翌朝、窓の向こうから差し込む柔らかな光が、昨夜の余韻をそっと揺り起こす。

私はまだ眠りの縁にいるまま、自分の大きな胸に手を当てる。

鼓動はゆっくりと、しかし確かに、昨夜とは異なる静かな決意を秘めていた。

****

カーテンの隙間から漏れる光線に導かれるように、私はベッドの縁に腰かける。

伸ばした指先が、自分の肌の温度を確かめる。

淡い朝日が頬を撫で、身体の奥底に息づく欲求が、小さな震えとなって立ち上がる。

****

もう誰の視線必要ない。

私は自分自身の欲求に素直に従うと誓った。

シャツの裾をつかみ、ゆっくりと引き上げる。

素肌が冷たい空気に触れた瞬間、再び身体が目覚め、胸の谷間に甘い疼きが生まれる。

****

横たわる布団を背に、私は四つん這いになり、手を腰のくびれへ滑らせた。

昨夜の記憶をたどるかのように、指先は肌の柔らかさを確かめひとつずつ自分の願望を叶えてゆく。

身体中に行き渡る熱は、もはや罪悪ではなく、私自身の力強い生の証明だ。

****

動きは自由自在で、呼吸は次第に深く、荒々しくもあった。

指先から伝う快感が、脳裏を明るく染め上げ、私は身体の奥で求めるものすべてを解放していく。

声が漏れシーツが揺れ、部屋の静寂が私の節奏に合わせて微かに震えた。

****

願望を叶えたあとの余韻は、清らかな湖面のように澄み切っていた。

私は手を伸ばし、胸元に当てていた手をそっと解放する。

そこには、昨夜とは異なる自信が宿っていた。

自分身体と心を誠実に慈しむことで、私は新たな一歩を踏み出す準備を整えたのだ。

****

自分自身の欲求に従い、自分自身の願望を叶える。

私の身体は、私にとって最も大切なパートナーであり、

私はこれからも、この身体と共に真実の声に耳を傾けながら生きていく。

夜の街への踏み出し

夜風が髪を撫で、街灯の輪郭がぼやける頃、私は静かに部屋を出た。

ふだんは避けていたネオンの海へ、今はまるで誘われるように足が向く。

****

舗道の冷たい石畳を踏みしめるたび、昨夜の余韻が身体の奥で疼き返る。

まぶた越しに浮かぶのは、自分を縛っていた羞恥心――それがどれほど不自然な檻だったかを思い知らされる。

****

雑踏のリズムに身を任せながら、私は自分の頬に灯る熱を見つめた。

恐れていたのは他人視線ではなく、自分の中に潜む快楽の声だったのだと知る。

****

ビルの谷間にこだまする車のエンジン音が、心臓の鼓動と重なり合う。

その振動が全身に伝わり、「禁忌」だと思い込んでいた感覚が実は私の最も純粋生命の証だったと気づく。

****

ネオンライトに映る私のシルエットは、夜の誘惑に頷くように揺れていた。

これまで忌み嫌ってきた「私の快感」は、恐れるに値しないどころか、私自身を輝かせる光そのものだった。

****

路地の奥で、私は自分名前を静かに呼んだ。

夜の街を歩く足取りは軽やかで、抑えてきた欲望解放された今、私は初めて、自分自身をまっすぐに抱きしめていた。

誘われるままに

ネオンの残光が私の影を長く伸ばす路地裏で、見知らぬ声が耳元に囁いた。

その低く柔らかな誘いに、私はためらうことなく頷いていた。

****

彼の手を取ると、指先に走る温もりが夜風に溶けていく。

初めて触れるその手は、私がこれまで避けてきた夜の闇を優しく照らし出した。

****

さなバーの扉を押し開けると、薄暗い空間ジャズの低いリズムが流れていた。

カウンター越しに差し出されたグラスの中で、琥珀色の液体が揺れるたび、胸の奥が柔らかく騒ぎ出す。

****

言葉は少なかった。互いに名前も知らず、ただ視線と触れ合いだけで求め合う。

肘が触れ、肩が重なり、鼓動がひとつ太鼓のように高鳴る。

****

やがてバーを後にし、私たちは夜の街を抜けて彼のアパートへ向かった。

踵の音が静寂に消え、廊下蛍光灯が二人を淡く包む。

****

ドアが閉まると、私たち言葉なく唇を重ねた。

その感触は、まるで夜そのものを味わうかのように深く、私の内側から溶かしていく。

****

ベッドの上に導かれ、私は見知らぬ彼の身体ひとつになる。

硬く抱きしめられ、開かれ、満たされるたび、これまでの遠慮や後悔が消えていった。

つん這いで受ける夜の祝福

薄暗い室内で、私は静かにつん這いに導かれた。

床板の冷たさがひざ裏に触れ、背筋を通り抜ける緊張が私を震わせる。

****

彼の手がそっと腰骨に乗り、軽く押し下げる。

その圧力に合わせるように、私は自然と背を反り、身体の曲線を際立たせた。

****

低く囁く呼吸が、首筋にゆらめく温かな風となって耳元を撫でる。

振り返ることなく、ただ鼓動だけが増していった。

****

指先が太ももの内側を撫で上げ、ふくらはぎへと辿るたび、身体は波のように反応する。

まるでずっと待っていたかのように、肌の奥から熱が浮かび上がった。

****

次に、彼の身体が私の背中へと近づき、骨盤のくぼみにそっと重みを預ける。

その圧迫と解放リズムが、私の中心をゆっくりと揺さぶり、慟哭のような甘い震えを呼び起こした。

****

息が漏れ、髪が頬に触れるたび、小さなうめき声が夜の静けさに溶けていく。

私はただひたすら、開かれ、満たされるままに身を委ねた。

****

終わるとき身体は深い余韻に包まれ、四つん這いのまましばらくその場に残った。

床の冷たさと彼の余熱が混じり合い、私の内側には新たな確信が灯っていた。

彼の唇に触れるたびに、私は言葉では紡げない祝福を捧げた。

柔らかく重なるとき、私の唇は甘い潮騒のように震え、彼の肌にそっと溶け込む。

その熱は、まるで眠れる火種を灯すかのように、静かな欲望の焔をともした。

****

私は彼の首筋へと滑るように口づけを落とし、鼓動を刻む抑揚を読み解く。

ひとつ、ふたつ、鼓膜をくすぐる吐息を集めて、私は彼の呼吸そのものを愛した。

****

唇を離す瞬間、小さな甘い震えを種火に変え、次のキスへと連なる旋律を描く。

その連鎖は夜の静寂を柔らかく揺らし、彼の心と身体ひとつの詩に編み上げた。

****

私が彼に捧げたのは、ただの接触ではなく、音のない言葉と、温度けが宿る祈りだった。

唇で織りなすひとつひとつ旋律が、深い夜の帳を赤く染め上げていく。

硬きものへの口づけ

夜の帳が深まる中、私はそっと彼の秘奥に唇を寄せた。

そこには、夜の熱を宿した硬きものが、静かに呼吸を待っていた。

****

唇の柔らかさと硬質な感触交錯し、まるで石灰岩に滴るしずくのように、熱がゆっくりと溶け込んでいく。

口内に伝わる脈動は、遠雷のように深い場所で響き渡り、私の鼓動を共鳴させた。

****

舌先が描く薄氷の模様に、彼の重い温度がそっと滲み出す。

それはまるで、冬枯れの大地が春の滴を待ちわびるような切ない期待を孕んでいた。

****

唇を離すたびに残る余韻は、真夜中の川辺に漂う霧のごとく甘く、ほのかな余熱だけが私の胸に刻まれる。

硬きものへの口づけは、言葉にならぬ祈りとともに、ふたりの夜を深い詩へと変えていった。

夜の導き

深い闇の中、私の手は彼の硬きものをそっと抱き上げた。

指先が滑るたび、月明かりがその輪郭銀色に縁取る。

****

唇を軽く湿らせ、私はそっと先端へと導く。

まるで夜の星々を天の川へと誘うように、優しく、確かに

****

手と口が交わるたび、静かな波が身体の奥から広がる。

その導きは、固さと温もりを一つの旋律に編み上げ、深い夜を揺り動かす。

****

息遣いは次第に重く、でも柔らかな詩を紡ぐように響いた。

私はその硬きもの自分リズムに合わせ、甘くも力強く夜の彼方へと連れ出していった。

衝突の詩

私はひざまずいたまま身体を前へと傾ける。

胸のふくらみが、かたくそびえる先端へと触れた瞬間、微かな火花が走った。

****

私の柔らかな曲線と彼の硬質な存在が重なり合い、

まるで石と絹が交わるような不思議感触が広がる。

心臓の鼓動が高鳴り、胸の谷間から伝わる圧迫が甘い疼きとなって波打った。

****

シーツの白さに映るその影は、まるで古代の柱に抱きつく蔦のように、かたく絡みついていく。

私の呼吸が乱れ、胸が震えるたびに硬きものは静かにしかし確実に私の奥深くを探り始めた。

****

やがて二つの温度が混ざり合い、柔らかさと硬さがひとつ旋律を奏でる。

その調べは夜の闇に溶け込み、胸に秘められた欲望をひそやかに解き放っていく。

白と光の祝福

突然、白い泉がほとしり、私の胸の谷間を激しく濡らした。

その冷たくも温かな液体は、まるで夜空を切り裂く流星のように勢いよく放たれ、私の肌を愛撫する。

****

滴がひときわ大きなしずくとなり、シーツの白をゆがめながら胸元へと舞い降りる。

その瞬間、身体全体に満ちるのは、これまで味わったことのない満足感であり、魂が溶け出すほどの祝福だった。

****

心臓の鼓動は稲妻のように速まり、呼吸は甘い陶酔に染まる。

白いしずくが胸を伝い落ちるたび、私の中に広がるのは静かな幸福の海で、すべてが溶け合ってひとつの光になる。

****

その満たされた余韻は、まるで天からの賛歌が身体に刻まれたかのよう。

私はただ瞳を閉じ、胸を撫でるしずく感触に身を委ねながら、今この瞬間の完全なる歓喜を胸に深く刻みつけた。

液体とやわらぎの味わい

唇をそっと開くと、冷たくも甘い白い液体が広がり、舌の上で優しくとろけていく。

そのぬめりは、まるで夜露が朝の葉を濡らすように、私の口腔をしっとりと包み込む。

****

次第に彼の硬さはゆるやかに失われ、温もりだけを静かに残す。

その柔らかな曲線を、私は慈しむように口の中で抱きしめ、細心の注意でその輪郭をたどる。

****

液体とやわらぎが交じり合う瞬間、甘く深い滋味が喉の奥へと流れ込み、全身に解け出す。

私はその余韻を味わいながら、夜の祝福が身体の隅々まで行き渡るのを感じていた。

anond:20251004212507

通勤電車に乗ってるときに急な激しい腹痛に襲われると神様に祈らない?

2025-10-02

anond:20251002181225

その底辺層も低身長男性に集中している現実

風俗嬢愚痴垢でよく「街で見ないようなチビ男の客をよく見る」とあるけど

通勤電車の利用や街中での食事や買い物とは無縁の、マイクロバス郊外港湾などの現場職場に通う層=チビなのよね

これは露悪的な差別発言だと思うけど、実際確かに工事現場で見る労働者とかって東北弁とか九州弁しゃべる小柄な男が多いように見えるんだよな

解体業者とか鳶はイラン系ガッチリしたのが増えてきたけども

なんでなんだろうな?

背が低いと自己評価が低くて集団就職出稼ぎコースなのか?

東北なんて意外と高身長が多いはずなんだが、そういう肉体労働者はあまり見ない

工場倉庫行きの郊外湾岸行きのバスに乗り込む男に高身長はいないわ 外人も男女問わずいるが高身長は皆無

https://anond.hatelabo.jp/20220817194518

243 名無しさん@恐縮です sage 2024/06/22(土) 21:11:15.51 ID:KDjUHjRZ0

低学歴派遣しかいない工場なんてラインとか作業台とかコンベアとか低身長に合わせて作られてるからなあ

明らかに低学歴と低身長は相関がある

249 名無しさん@恐縮です sage 2024/06/22(土) 21:23:09.06 ID:NFhlyUz30

>>247

大学行けない奴が人並に背が伸びるわけないだろ

食い物もそうだが、睡眠時間を削ると身長だけでなく楽手効率も落ちる

工場設備テーブルの高さは明らかに160cm強の男に合わせてる

2025-10-01

通勤電車アニメラッピング電車になっていて辛い

間中は車内のアナウンスアニメキャラクターが喋る仕様になっていてウザい

休日だけでよくないか?まぁ、平日と休日で切り替えるのも大変か・・・

いま通勤電車に乗ってる人ってどれくらいいるんだろ?

2025-09-26

わたしが嫌いなもの3選

他人に優しくできない人

信号機のない交差点で車を待ってあげられない歩行者とか、店員に怒鳴る人とか。

②足の遅い人

邪魔

③満員の通勤電車で座る中国人観光客

邪魔

④助けられることを当然のことと思っている障害者

生かしてもらっている、という謙虚さを持つべき。無知のヴェールみたいなことをこねくり回して、なんとか我々健常者は貴方がたを良心から活かしてやる動機を作ってるの。だから、生かしてくれてありがとうございます、という姿勢を見せるべき。どんな態度でも結局は手を貸すけどね。

東京で働いていると嫌なことが多すぎる。

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