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2026-04-23

お伽草紙

太宰治


「あ、鳴つた。」

 と言つて、父はペンを置いて立ち上る。警報くらゐでは立ち上らぬのだが、高射砲が鳴り出すと、仕事をやめて、五歳の女の子に防空頭巾かぶせ、これを抱きかかへて防空壕にはひる。既に、母は二歳の男の子を背負つて壕の奥にうずくまつてゐる。

「近いやうだね。」

「ええ。どうも、この壕は窮屈で。」

「さうかね。」と父は不満さうに、「しかし、これくらゐで、ちやうどいいのだよ。あまり深いと生埋めの危険がある。」

「でも、もすこし広くしてもいいでせう。」

「うむ、まあ、さうだが、いまは土が凍つて固くなつてゐから掘るのが困難だ。そのうちに、」などあいまいな事を言つて、母をだまらせ、ラジオの防空情報に耳を澄ます

 母の苦情が一段落すると、こんどは、五歳の女の子が、もう壕から出ませう、と主張しはじめる。これをなだめる唯一の手段絵本だ。桃太郎、カチカチ山、舌切雀、瘤取り、浦島さんなど、父は子供に読んで聞かせる。

 この父は服装もまづしく、容貌も愚なるに似てゐるが、しかし、元来ただものでないのである物語創作するといふまことに奇異なる術を体得してゐる男なのだ

 ムカシ ムカシノオ話ヨ

 などと、間まの抜けたやうな妙な声で絵本を読んでやりながらも、その胸中には、またおのづから別個の物語が※(「酉+榲のつくり」、第3水準1-92-88)醸せられてゐるのである

[#改頁]

瘤取り

ムカシ ムカシノオ話ヨ

ミギノ ホホニ ジヤマツケナ

コブヲ モツテル オヂイサン

 このお爺さんは、四国阿波剣山のふもとに住んでゐたのである。(といふやうな気がするだけの事で、別に典拠があるわけではない。もともと、この瘤取りの話は、宇治拾遺物語から発してゐものらしいが、防空壕の中で、あれこれ原典を詮議する事は不可能である。この瘤取りの話に限らず、次に展開して見ようと思ふ浦島さんの話でも、まづ日本書紀にその事実がちやんと記載せられてゐるし、また万葉にも浦島を詠じた長歌があり、そのほか、丹後風土記やら本朝神仙伝などといふものに依つても、それらしいものが伝へられてゐるやうだし、また、つい最近於いては鴎外の戯曲があるし、逍遥などもこの物語舞曲にした事は無かつたかしら、とにかく、能楽歌舞伎芸者の手踊りに到るまで、この浦島さんの登場はおびただしい。私には、読んだ本をすぐ人にやつたり、また売り払つたりする癖があるので、蔵書といふやうなものは昔から持つた事が無い。それで、こんな時に、おぼろげな記憶をたよつて、むかし読んだ筈の本を捜しに歩かなければならぬはめに立ち到るのであるが、いまは、それもむづかしいだらう。私は、いま、壕の中にしやがんでゐるのである。さうして、私の膝の上には、一冊の絵本がひろげられてゐるだけなのである。私はいまは、物語の考証はあきらめて、ただ自分ひとりの空想を繰りひろげるにとどめなければならぬだらう。いや、かへつてそのはうが、活き活きして面白いお話が出来上るかも知れぬ。などと、負け惜しみに似たやうな自問自答をして、さて、その父なる奇妙の人物は、

ムカシ ムカシノオ話ヨ

 と壕の片隅に於いて絵本を読みながら、その絵本物語と全く別個の新しい物語を胸中に描き出す。)

 このお爺さんは、お酒を、とても好きなのである。酒飲みといふものは、その家庭に於いて、たいてい孤独ものである孤独から酒を飲むのか、酒を飲むから家の者たちにきらはれて自然孤独の形になるのか、それはおそらく、両の掌をぽんと撃ち合せていづれの掌が鳴つたかを決定しようとするやうな、キザな穿鑿に終るだけの事であらう。とにかく、このお爺さんは、家庭に在つては、つねに浮かぬ顔をしてゐるのである。と言つても、このお爺さんの家庭は、別に悪い家庭では無いのである。お婆さんは健在である。もはや七十歳ちかいけれども、このお婆さんは、腰もまがらず、眼許も涼しい。昔は、なかなかの美人であつたさうである若いから無口であつて、ただ、まじめに家事にいそしんでゐる。

「もう、春だねえ。桜が咲いた。」とお爺さんがはしやいでも、

「さうですか。」と興の無いやうな返辞をして、「ちよつと、どいて下さい。ここを、お掃除しまから。」と言ふ。

 お爺さんは浮かぬ顔になる。

 また、このお爺さんには息子がひとりあつて、もうすでに四十ちかくになつてゐるが、これがまた世に珍しいくらゐの品行方正、酒も飲まず煙草も吸はず、どころか、笑はず怒らず、よろこばず、ただ黙々と野良仕事、近所近辺の人々もこれを畏敬せざるはなく、阿波聖人の名が高く、妻をめとらず鬚を剃らず、ほとんど木石ではないかと疑はれるくらゐ、結局、このお爺さんの家庭は、実に立派な家庭、と言はざるを得ない種類のものであつた。

 けれども、お爺さんは、何だか浮かぬ気持である。さうして、家族の者たちに遠慮しながらも、どうしてもお酒を飲まざるを得ないやうな気持になるのであるしかし、うちで飲んでは、いつそう浮かぬ気持になるばかりであつた。お婆さんも、また息子の阿波聖人も、お爺さんがお酒を飲んだつて、別にそれを叱りはしない。お爺さんが、ちびちび晩酌をやつてゐる傍で、黙つてごはんを食べてゐる。

「時に、なんだね、」とお爺さんは少し酔つて来ると話相手が欲しくなり、つまらぬ事を言ひ出す。「いよいよ、春になつたね。燕も来た。」

 言はなくたつていい事である

 お婆さんも息子も、黙つてゐる。

「春宵一刻、価千金、か。」と、また、言はなくてもいい事を呟いてみる。

「ごちそうさまでござりました。」と阿波聖人は、ごはんをすまして、お膳に向ひうやうやしく一礼して立つ。

「そろそろ、私もごはんにしよう。」とお爺さんは、悲しげに盃を伏せる。

 うちでお酒を飲むと、たいていそんな工合ひである

アルヒ アサカラ ヨイテンキ

ヤマヘ ユキマス シバカリ

 このお爺さんの楽しみは、お天気のよい日、腰に一瓢をさげて、剣山にのぼり、たきぎを拾ひ集める事である。いい加減、たきぎ拾ひに疲れると、岩上に大あぐらをかき、えへん! と偉さうに咳ばらひを一つして、

「よい眺めぢやなう。」

 と言ひ、それから、おもむろに腰の瓢のお酒を飲む。実に、楽しさうな顔をしてゐる。うちにゐる時とは別人の観がある。ただ変らないのは、右の頬の大きい瘤くらゐのものである。この瘤は、いまから二十年ほど前、お爺さんが五十の坂を越した年の秋、右の頬がへんに暖くなつて、むずかゆく、そのうちに頬が少しづつふくらみ、撫でさすつてゐると、いよいよ大きくなつて、お爺さんは淋しさうに笑ひ、

「こりや、いい孫が出来た。」と言つたが、息子の聖人は頗るまじめに、

「頬から子供が生れる事はござりません。」と興覚めた事を言ひ、また、お婆さんも、

いのちにかかはるものではないでせうね。」と、にこりともせず一言、尋ねただけで、それ以上、その瘤に対して何の関心も示してくれない。かへつて、近所の人が、同情して、どういふわけでそんな瘤が出来たのでせうね、痛みませんか、さぞやジヤマツケでせうね、などとお見舞ひの言葉を述べる。しかし、お爺さんは、笑つてかぶりを振る。ジヤマツケどころか、お爺さんは、いまは、この瘤を本当に、自分可愛い孫のやうに思ひ、自分孤独を慰めてくれる唯一の相手として、朝起きて顔を洗ふ時にも、特別にていねいにこの瘤に清水をかけて洗ひ清めてゐるのであるけふのやうに、山でひとりで、お酒を飲んで御機嫌の時には、この瘤は殊にも、お爺さんに無くてかなはぬ恰好の話相手である。お爺さんは岩の上に大あぐらをかき、瓢のお酒を飲みながら、頬の瘤を撫で、

「なあに、こはい事なんか無いさ。遠慮には及びませぬて。人間すべからく酔ふべしぢや。まじめにも、程度がありますよ。阿波聖人とは恐れいる。お見それ申しましたよ。偉いんだつてねえ。」など、誰やらの悪口を瘤に囁き、さうして、えへん! と高く咳ばらひをするのである

ハカニ クラク ナリマシタ

カゼガ ゴウゴウ フイテキテ

メモ ザアザア フリマシタ

 春の夕立ちは、珍しい。しかし、剣山ほどの高い山に於いては、このやうな天候の異変も、しばしばあると思はなければなるまい。山は雨のために白く煙り、雉、山鳥があちこちから、ぱつぱつと飛び立つて矢のやうに早く、雨を避けようとして林の中に逃げ込む。お爺さんは、あわてず、にこにこして、

「この瘤が、雨に打たれてヒンヤリするのも悪くないわい。」

 と言ひ、なほもしばらく岩の上にあぐらをかいたまま、雨の景色を眺めてゐたが、雨はいよいよ強くなり、いつかうに止みさうにも見えないので、

「こりや、どうも、ヒンヤリしすぎて寒くなつた。」と言つて立ち上り、大きいくしやみを一つして、それから拾ひ集めた柴を背負ひ、こそこそと林の中に這入つて行く。林の中は、雨宿りの鳥獣で大混雑である

はい、ごめんよ。ちよつと、ごめんよ。」

 とお爺さんは、猿や兎や山鳩に、いちいち上機嫌で挨拶して林の奥に進み、山桜大木の根もとが広い虚うろになつてゐるのに潜り込んで、

「やあ、これはいい座敷だ。どうです、みなさんも、」と兎たちに呼びかけ、「この座敷には偉いお婆さんも聖人もゐませんから、どうか、遠慮なく、どうぞ。」などと、ひどくはしやいで、そのうちに、すうすう小さい鼾をかいて寝てしまつた。酒飲みといふものは酔つてつまらぬ事も言ふけれど、しかし、たいていは、このやうに罪の無いものである

ユフダチ ヤムノヲ マツウチニ

ツカレガ デタカ オヂイサン

イツカ グツスリ ネムリマ

オヤマハ ハレテ クモモナ

アカルイ ツキヨニ ナリマシタ

 この月は、春の下弦の月である。浅みどり、とでもいふのか、水のやうな空に、その月が浮び、林の中にも月影が、松葉のやうに一ぱいこぼれ落ちてゐる。しかし、お爺さんは、まだすやすや眠つてゐる。蝙蝠が、はたはたと木の虚うろから飛んで出た。お爺さんは、ふと眼をさまし、もう夜になつてゐるので驚き、

「これは、いけない。」

 と言ひ、すぐ眼の前に浮ぶのは、あのまじめなお婆さんの顔と、おごそかな聖人の顔で、ああ、これは、とんだ事になつた、あの人たちは未だ私を叱つた事は無いけれども、しかし、どうも、こんなにおそく帰つたのでは、どうも気まづい事になりさうだ、えい、お酒はもう無いか、と瓢を振れば、底に幽かにピチヤピチヤといふ音がする。

「あるわい。」と、にはかに勢ひづいて、一滴のこさず飲みほして、ほろりと酔ひ、「や、月が出てゐる。春宵一刻、――」などと、つまらぬ事を呟きながら木の虚うろから這ひ出ると、

オヤ ナンデセウ サワグコヱ

ミレバ フシギダ ユメデシヨカ

 といふ事になるのである

 見よ。林の奥の草原に、この世のものとも思へぬ不可思議光景が展開されてゐるのである。鬼、といふものは、どんなものだか、私は知らない。見た事が無いかである。幼少の頃から、その絵姿には、うんざりするくらゐたくさんお目にかかつて来たが、その実物に面接するの光栄には未だ浴してゐないのである。鬼にも、いろいろの種類があるらしい。××××鬼、××××鬼、などと憎むべきものを鬼と呼ぶところから見ても、これはとにかく醜悪性格を有する生き物らしいと思つてゐると、また一方に於いては、文壇鬼才何某先生の傑作、などといふ文句新聞新刊書案内欄に出てゐたりするので、まごついてしまふ。まさか、その何某先生が鬼のやうな醜悪の才能を持つてゐるといふ事実暴露し、以て世人に警告を発するつもりで、その案内欄に鬼才などといふ怪しむべき奇妙な言葉使用したのでもあるまい。甚だしきに到つては、文学の鬼、などといふ、ぶしつけな、ひどい言葉を何某先生に捧げたりしてゐて、これではいくら何でも、その何某先生も御立腹なさるだらうと思ふと、また、さうでもないらしく、その何某先生は、そんな失礼千万醜悪綽名をつけられても、まんざらでないらしく、御自身ひそかにその奇怪の称号を許容してゐるらしいといふ噂などを聞いて、迂愚の私は、いよいよ戸惑ふばかりである。あの、虎の皮のふんどしをした赤つらの、さうしてぶざいくな鉄の棒みたいなものを持つた鬼が、もろもろの芸術の神であるとは、どうしても私には考へられないのである鬼才だの、文学の鬼だのといふ難解な言葉は、あまり使用しないはうがいいのではあるまいか、とかねてから愚案してゐた次第であるが、しかし、それは私の見聞の狭い故であつて、鬼にも、いろいろの種類があるのかも知れない。このへんで、日本百科辞典でも、ちよつと覗いてみると、私もたちまち老幼婦女子の尊敬の的たる博学の士に一変して、(世の物識りといふものは、たいていそんなものである)しさいらしい顔をして、鬼に就いて縷々千万言を開陳できるのでもあらうが、生憎と私は壕の中にしやがんで、さうして膝の上には、子供絵本が一冊ひろげられてあるきりなのである。私は、ただこの絵本の絵に依つて、論断せざるを得ないのである

 見よ。林の奥の、やや広い草原に、異形の物が十数人、と言ふのか、十数匹と言ふのか、とにかく、まぎれもない虎の皮のふんどしをした、あの、赤い巨大の生き物が、円陣を作つて坐り、月下の宴のさいちゆうである

 お爺さん、はじめは、ぎよつとしたが、しかし、お酒飲みといふものは、お酒を飲んでゐない時には意気地が無くてからきし駄目でも、酔つてゐる時には、かへつて衆にすぐれて度胸のいいところなど、見せてくれるものである。お爺さんは、いまは、ほろ酔ひである。かの厳粛なるお婆さんをも、また品行方正の聖人をも、なに恐れんやといふやうなかなりの勇者になつてゐるのである。眼前の異様の風景に接して、腰を抜かすなどといふ醜態を示す事は無かつた。虚うろから出た四つ這ひの形のままで、前方の怪しい酒宴のさまを熟視し、

「気持よささうに、酔つてゐる。」とつぶやき、さうして何だか、胸の奥底から、妙なよろこばしさが湧いて出て来た。お酒飲みといふものは、よそのものたちが酔つてゐるのを見ても、一種のよろこばしさを覚えるものらしい。所謂利己主義者ではないのであらう。つまり隣家の仕合せに対して乾盃を挙げるといふやうな博愛心に似たものを持つてゐるのかも知れない。自分も酔ひたいが、隣人もまた、共に楽しく酔つてくれたら、そのよろこびは倍加するもののやうである。お爺さんだつて、知つてゐる。眼前の、その、人とも動物もつかぬ赤い巨大の生き物が、鬼といふおそろしい種族のものであるといふ事は、直覚してゐる。虎の皮のふんどし一つに依つても、それは間違ひの無い事だ。しかし、その鬼どもは、いま機嫌よく酔つてゐる。お爺さんも酔つてゐる。これは、どうしても、親和の感の起らざるを得ないところだ。お爺さんは、四つ這ひの形のままで、なほもよく月下の異様の酒宴を眺める。鬼、と言つても、この眼前の鬼どもは、××××鬼、××××鬼などの如く、佞悪の性質を有してゐ種族のものでは無く、顔こそ赤くおそろしげではあるが、ひどく陽気で無邪気な鬼のやうだ、とお爺さんは見てとつた。お爺さんのこの判定は、だいたいに於いて的中してゐた。つまり、この鬼どもは、剣山隠者とでも称すべき頗る温和な性格の鬼なのである地獄の鬼などとは、まるつきり種族が違つてゐるのである。だいいち、鉄棒などといふ物騒なものを持つてゐない。これすなはち、害心を有してゐない証拠と言つてよい。しかし、隠者とは言つても、かの竹林賢者たちのやうに、ありあまる知識をもてあまして、竹林に逃げ込んだといふやうなものでは無くて、この剣山隠者の心は甚だ愚である。仙といふ字は山の人と書かれてゐから、何でもかまはぬ、山の奥に住んでゐる人を仙人と称してよろしいといふ、ひどく簡明の学説を聞いた事があるけれども、かりにその学説に従ふなら、この剣山隠者たちも、その心いかに愚なりと雖も、仙の尊称を奏呈して然るべきものかも知れない。とにかく、いま月下の宴に打興じてゐるこの一群の赤く巨大の生き物は、鬼と呼ぶよりは、隠者または仙人呼称するはうが妥当のやうなしろものなのである。その心の愚なる事は既に言つたが、その酒宴の有様を見るに、ただ意味も無く奇声を発し、膝をたたいて大笑ひ、または立ち上つて矢鱈にはねまはり、または巨大のからだを丸くして円陣の端から端まで、ごろごろところがつて行き、それが踊りのつもりらしいのだから、その智能の程度は察するにあまりあり、芸の無い事おびただしい。この一事を以てしても、鬼才とか、文学の鬼とかい言葉は、まるで無意味ものだといふことを証明できるやうに思はれる。こんな愚かな芸無しどもが、もろもろの芸術の神であるとは、どうしても私には考へられないのである。お爺さんも、この低能の踊りには呆れた。ひとりでくすくす笑ひ、

「なんてまあ、下手な踊りだ。ひとつ、私の手踊りでも見せてあげませうかい。」とつぶやく

ヲドリノ スキナ オヂイサン

スグニ トビダシ ヲドツタラ

コブガ フラフラ ユレルノデ

トテモ ヲカシイ オモシロ

 お爺さんには、ほろ酔ひの勇気がある。なほその上、鬼どもに対し、親和の情を抱いてゐるのであるから、何の恐れるところもなく、円陣のまんなかに飛び込んで、お爺さんご自慢の阿波踊りを踊つて、

むすめ島田年寄りやかつらぢや

赤い襷に迷ふも無理やない

嫁も笠きて行かぬか来い来い

 とかい阿波俗謡をいい声で歌ふ。鬼ども、喜んだのなんの、キヤツキヤツケタケタと奇妙な声を発し、よだれやら涙やらを流して笑ひころげる。お爺さんは調子に乗つて、

大谷通れば石ばかり

笹山通れば笹ばかり

 とさらに一段と声をはり上げて歌ひつづけ、いよいよ軽妙に踊り抜く。

オニドモ タイソウ ヨロコン

ツキヨニヤ カナラズ ヤツテキテ

ヲドリ ヲドツテ ミセトクレ

ソノ ヤクソクノ オシルシ

ダイジナ モノヲ アヅカラウ

 と言ひ出し、鬼たち互ひにひそひそ小声で相談し合ひ、どうもあの頬ぺたの瘤はてかてか光つて、なみなみならぬ宝物のやうに見えるではないか、あれをあづかつて置いたら、きつとまたやつて来るに違ひない、と愚昧なる推量をして、矢庭に瘤をむしり取る。無智ではあるが、やはり永く山奥に住んでゐるおかげで、何か仙術みたいなものを覚え込んでゐたのかも知れない。何の造作も無く綺麗に瘤をむしり取つた。

 お爺さんは驚き、

「や、それは困ります。私の孫ですよ。」と言へば、鬼たち、得意さうにわつと歓声を挙げる。

アサデス ツユノ ヒカルミチ

コブヲ トラレタ オヂイサン

ツマラナサウニ ホホヲ ナデ

オヤマヲ オリテ ユキマシタ

 瘤は孤独のお爺さんにとつて、唯一の話相手だつたのだから、その瘤を取られて、お爺さんは少し淋しい。しかしまた、軽くなつた頬が朝風に撫でられるのも、悪い気持のものではない。結局まあ、損も得も無く、一長一短といふやうなところか、久しぶりで思ふぞんぶん歌つたり踊つたりしただけが得とく、といふ事になるかな? など、のんきな事を考へながら山を降りて来たら、途中で、野良へ出かける息子の聖人とばつたり出逢ふ。

「おはやうござります。」と聖人は、頬被りをとつて荘重に朝の挨拶をする。

「いやあ。」とお爺さんは、ただまごついてゐる。それだけで左右に別れる。お爺さんの瘤が一夜のうちに消失てゐるのを見てとつて、さすがの聖人も、内心すこしく驚いたのであるが、しかし、父母の容貌に就いてとやかくの批評がましい事を言ふのは、聖人の道にそむくと思ひ、気附かぬ振りして黙つて別れたのである

 家に帰るとお婆さんは、

「お帰りなさいまし。」と落ちついて言ひ、昨夜はどうしましたとか何とかいふ事はいつさい問はず、「おみおつけが冷たくなりまして、」と低くつぶやいて、お爺さんの朝食の支度をする。

「いや、冷たくてもいいさ。あたためるには及びませんよ。」とお爺さんは、やたらに遠慮して小さくかしこまり、朝食のお膳につく。お婆さんにお給仕されてごはんを食べながら、お爺さんは、昨夜の不思議出来事を知らせてやりたくて仕様が無い。しかし、お婆さんの儼然たる態度に圧倒されて、言葉が喉のあたりにひつからまつて何も言へない。うつむいて、わびしくごはんを食べてゐる。

「瘤が、しなびたやうですね。」お婆さんは、ぽつんと言つた。

「うむ。」もう何も言ひたくなかつた。

「破れて、水が出たのでせう。」とお婆さんは事も無げに言つて、澄ましてゐる。

「うむ。」

「また、水がたまつて腫れるんでせうね。」

「さうだらう。」

 結局、このお爺さんの一家於いて、瘤の事などは何の問題にもならなかつたわけである。ところが、このお爺さんの近所に、もうひとり、左の頬にジヤマツケな瘤を持つてるお爺さんがゐたのである。さうして、このお爺さんこそ、その左の頬の瘤を、本当に、ジヤマツケなものとして憎み、とかくこの瘤が私の出世のさまたげ、この瘤のため、私はどんなに人からあなどられ嘲笑せられて来た事か、と日に幾度か鏡を覗いて溜息を吐き、頬髯を長く伸ばしてその瘤を髯の中に埋没させて見えなくしてしまはうとたくらんだが、悲しい哉、瘤の頂きが白髯の四海波の間から初日出のやうにあざやかにあらはれ、かへつて天下の奇観を呈するやうになつたのである。もともとこのお爺さんの人品骨柄は、いやしく無い。体躯は堂々、鼻も大きく眼光も鋭い。言語動作は重々しく、思慮分別も十分の如くに見える。服装だつて、どうしてなかなか立派で、それに何やら学問もあるさうで、また、財産も、あのお酒飲みのお爺さんなどとは較べものにならぬくらゐどつさりあるかいふ話で、近所の人たちも皆このお爺さんに一目いちもく置いて、「旦那」あるいは「先生」などといふ尊称を奉り、何もかも結構、立派なお方ではあつたが、どうもその左の頬のジヤマツケな瘤のために、旦那は日夜、鬱々として楽しまない。このお爺さんのおかみさんは、ひどく若い。三十六歳である。そんなに Permalink | 記事への反応(0) | 18:24

子供大学で1人暮らししたいから月に20仕送りして

って言われてもなんとかできるのが家庭を作るという経済力なんだろ

ほんとすごいよね

上位数パーの金持ちしか結婚なんかできない

弱男だ底辺清潔感だと言って足切りされてる方がもうほんと幸せだよ

結婚子育てはその属性人間がやるべきことじゃない

猫を飼う程度が精一杯でしょ

2026-04-20

anond:20260419194436

自分の親は債務整理2回に自己破産1回でお金大事さなんて一切教えてくれなかったけど

俺はそんな風になりたくないと思って貯金投資をしてある程度の資金を貯めれました。

世に言われる小金持ちすらにもなっていないけど、100万程度ならすぐには出せる程度。

30代の年収は同じくらいで一人ぐらしで仕送りしながら貯めれた。

あんなのになってたまるかという怒りというか拒絶感だけ。不文律なんてない。

これを不文律というならあなたも同じようになれるのではないですか。

ただ、まだつらいなら人生は長いのでゆっくり遊んで暮らせばいいと思います

焦る必要はどこにもありません。

息子と娘で態度が違う母

の元で育った娘なんや

まあ、育ててもらって感謝はしているものあんま関わりたくないし関わってない

感謝の表明として母の日とか誕生日かに折に触れてプレゼントしてたけど、捨てられたりなんかキレてて(自分がもらったことを忘れて「ゴミを置いていかないで!」と言っていた。草)面倒だったのでやめた

そんな感じなので住んでいる場所も遠いし帰省もしないし数年会ってない

で、こないだ兄弟と会う機会があって話してたら

「もしオカンに何かあったら介護増田にやってもらいたい」

と言い出してワロてしまった

お前らあんなに可愛がってもらって実家にいたら上げ膳据え膳で何にもしなくて良くて何かにつけて金も支援してもらってるのに?!?!?!?!?

私は女が勉強しても無駄からって進学禁止されて実家出てから仕送りもしてたのに!?!?!?!?!??!

可愛がってもらったんだからせいぜい親孝行しろよな〜金くらいはまあ出すけど…あとは相続放棄かな…と思っていたかビビった

絶対何もしたくないけどな〜

そもそも親と不仲の奴に介護任せるって怖くないんだろうか

復讐として虐待しそうとか思わないのか

てか兄弟の方が近くに住んでるのに何を言っているのか

まあ介護っつっても先の話だけど…多分…親まだ50代だし…

兄弟ごと音信不通にして引っ越そうかな

2026-04-13

かぐや姫!を観た、マジで超酷かった!

令和型のセカイ系サイコパス

はっきり言って『都合の良いZ世代のガキ』 みたいな、令和のキモいところを凝縮した作品だった。

令和型のセカイ系――

「ちゃちゃっとエモくなんでも解決ちゃおう!」

私たち一所懸命合法からハッピーエンドが当たり前だよ!」的な、超効率主義の超ドライっぷりがすごいんだよ。

要するに『平均的で弱い一般大衆』を踏み台にして、遺伝子の良さ、メイクマネー能力、親から与えられた文化資本を総動員して、なんでも秒速で攻略ちゃうと。

であるから、描かれていない物語の裏側で、とんでもない数の罪なき人々が、雑に淘汰されているんだよ確実に。

しかも、昔のセカイ系と違って、痛みも葛藤ほとんどなくて「せっかくの人生なんだから、全部奪い取ればいいじゃん」って勢いなんだよ。それもヨゴレ役をやらずに、光属性ファッションにしたまま、何もかもを得ようとしてゆくと。

主人公の態度としては「最低限の法と道徳倫理は守っているから、わたしら以外のザコな一般人は知りませんよ?」的な、ぎとぎとの冷酷さが伝わってくるんだよ。新時代サイコパスを決めるなら、こういう奴らだろうね。

その証拠に、主人公彩葉17歳JKが、視聴者から投げ銭をあぶく銭、水物呼ばわりして、もう一人のヒロインかぐやも「でも合法でございましょ」って切り返すんだけれど。

冗談抜きの話、こいつらって生き様キャバ嬢ラウンジ嬢なんだよ。手練れの売女ってくらい「私は一所懸命」「私は苦しんでいる」「私は生きる為に必死」という大義名分で、もうそれだけで感情労働をしているから、どんな奇跡が起きようとも、どんな大金が舞い込もうとも「必要以上には感謝しませんよ!」って冷え切った流れ。

なので、超かぐや姫を一言で言い表すと『整形手術した人の笑顔』だね。

ハイスピードで展開する、外面だけ美しい歪んだ物語

でね正直な話、超かぐや姫、SF設定はむっちゃ面白いのに、各キャラクターの深掘りがあまりにも薄くて、あらゆる事が超早送り――ダイジェストで進むもんだから貧困毒親配信業もメタバース仮想世界)も、全部ぺらっぺらなんだよ。

そのせいで2時間22分もあるのに、唯一、緊張感のある場面って、彩葉が疲れて風邪を引くシーンだけ。でもって大規模な戦闘シーンなんかも「知らない奴らが知らない技を使って知らない世界で、いつまでも戦ってんねぇー」としか思えないんだよ。

例えるなら、僕が昔、風の王国というMMORPGをやっていたときに「そんなクソゲーやめて、マビノギやりなよ」って何度も誘ってくる奴がいて、仕方なく新規ログインしたら「なんだこの世界観、くそきめぇー」って、14歳前後のガキだったから思っちゃってさ。

まりは、心の準備が整っていないのに、いきなし『異空間に連れて行かれて知り合いゼロ』という、2000年代ネトゲで味わった独特な疎外感――仲間外れ感を思い出したんだよ。そんくらい感情移入させてもらえないのが、超かぐや姫!

個人的に懐かしい話、テイルズウィーバーとか、メイプルストーリーとか、ラグナロクオンラインとか。そこらに一瞬だけログインして「マジでつまんねえ~」って思って荒らして、飽きたらハンゲをやって、今度はフラッシュ倉庫に行って「人生ってクソゲーだな」ってマウスをカチカチしていた頃。そのとき感情がぐわっと蘇ったね。

「古き良きネット社会黎明期ってのも、快楽ばかりではなかったよなー」って、あの頃に心がタイムスリップできた。

それで言えば、挿入歌――ハッピーシンセサイザとかメルトとかも、僕が病んで疲れて、ひきこもりだったときによく流れていて。永井先生とかウナちゃんマンとか初音ミクとかニコニコ組曲とか、そんなのとも混ぜこぜな日々の中「毎日まらねぇー、生きていても意味ねぇー」って絶望していた時代が、はちゃめちゃ解像度高く、思い出されたんだよね。

そう考えりゃ、一周回ってすごい作品かもね。

言うなれば、その昔、『キャビン』って洋画があってさ。伝説モンスター集合みたいなB級ホラー作品で、シャイニングとか ファニーゲームとかジュラシックパークとか、名だたる作品の奴らがオマージュとして、がんがん登場するんだよ。超かぐや姫もそのベクトルで、思い出のお祭り騒ぎなんだと思えば、ぎりっぎり、ありな作品なのかもしれないね

そんでね強く言えるのは、超かぐや姫を観て20分そこらで「うわぁ、資本主義の悪いところ出てんな」って、最速で虫唾が走ったんですよ。

というのも、本作のヒロイン――酒寄彩葉(さかよりいろは17歳が、顔も可愛くて、東大も狙えて、音楽センスもあって、母親京大出身金持ちで、一人暮らしで、推し活もやって、FPSプロゲーマーレベルで、友達売れっ子インフルエンサーで、つまるところバケモン。

「こいつこそ地球人じゃない可能性があるな」って、まるでマルチバースってくらい、いろんな天才人生を歩み過ぎなんだよね。

しかも、週5日のバイト受験勉強友達付き合い、ゲーム、全部ガチ勢として、一分一秒を争うスケジュールで生きているのに、気持ちよく感動して泣いたり、ぽわぁ~んっと黄昏れたりで、謎めくほどの余裕があって。挙げ句の果てには、冒頭のナレーション含め『一生懸命苦学生尊い!』というモードなんだよ。

そんで重要な話。彩葉の『限界ぎりぎり生活』ってのは、そうせざるを得ないかスタートしたのではなくて、自己選択貧乏をやっているから、あくまでもガソリンの味は知らないヒロイン、そこにあるのは真の闇じゃないと。

なぜかって、彩葉自身が口にしたように、親子喧嘩で譲らなかった結果として、保証人不要のボロアパートに住み始めただけなんだよ。

さらに、お母さんは嫌味ながらも【今でも彩葉はすぐに泣いて帰ってくると思ってます、甘ちゃんから】そう言っているように、『いつ帰ってきても良い』という逃げ場を用意していると。もっといえば、彩葉は、父方の祖父母から仕送りまでもらっていて『だが自尊心を守るために使わない』という自己決定をしているんだよね。

しかも、小汚いアパートといえども、パソコンタブレットもあるし、トリプルモニタだし、節約で使わないながらもエアコンがあるしで、向かうところ敵なしのガジェットだらけなんですよ。

まりやらせ貧乏やらせ苦学生やらせの追い込まれから貧困なりきり体験ツアーしかない。これは言ってしまえば、10年前に流行ったビリギャル的な世界観『敗者復活ごっこ』でしかいね

そもそもがさ、若いとき貧乏暮らしなんて「刺激にあふれた愉快な下積み」と考えりゃ、ただただ楽しいだけじゃん。この僕なんかも19歳の頃、試食品コーナーだけで食事を済ませたり、洗面台にホースをつけてシャワー代わりにしたり、キシリトール歯磨き粉を歯に塗って空腹をごまかしたりで、すこぶる貧しき時代があったけれど、若さゆえに面白かったからね。

すなわち『まだ未来のある貧乏』って、所詮は娯楽の一種しかないのよ。

やはりね、生まれ育ちが最強な奴の苦しみって、ストリートファイターのさ、サマーソルトキックを放つ前のしゃがんだガイルを見て「背が低いねー」って言っちゃうくらい、本質的にくだらないなって。

追記、書いた文章Google Geminiで「ちょうどよく改行して!」と頼んだら、謎のハングル文字がたった一個だけ登場した。考えられる理由!?

2026-04-12

女性にとって結婚が損すぎるからルールに調整入れたほうがいいと思う

結婚女性にだけ無償労働キャリア中断、出産リスク介護負担が寄りやす構造になっている。

恋愛自由意思で始まるとしても、結婚制度の中身まで「愛があれば乗り越えられる」で済ませるのは雑すぎる。

しかも厄介なのは結婚メリットとして語られてきたものの多くが、いまの社会では女性にとって実質的メリットになっていないことだ。

経済的安定は共働き前提で薄まり精神的充足は相手次第、生存戦略としても必ずしも有利とは言えない。それなのに、家事育児感情労働親族対応コストだけは昔のまま女性に乗りやすい。

要するに問題は単純で、結婚が「共同生活契約であるはずなのに、実際には女性側だけが過大な追加業務を背負う不平等契約として機能やすいことだ。

だったら必要なのは結婚を美化することではなく、損が一方に集中しないようルールを調整することだと思う。

まず何が壊れているのか

いまの結婚女性側に不利が集中しやす理由は、だいたい次の五つに整理できる。

たとえば、夫婦ともにフルタイム勤務でも、保育園の連絡、病児対応学校関係食事管理、親戚づきあいまで妻側が受け持つ家庭は珍しくない。これでは「二人で生きる制度」というより、「女性仕事を続けながら家庭運営責任者もやる制度」になってしまう。

この状態で「でも好きな人家族になれるから」と言われても、それは制度の欠陥を恋愛感情ごまかしているだけだ。好きな相手と一緒にいること自体価値があるとしても、制度不公平なままでいい理由にはならない。

調整の基本方針

必要なのは結婚を推奨することでも否定することでもない。結婚するなら、誰か一方、とくに女性にだけ損が集まらない仕組みに変えることだ。

調整の方向性は三つでいい。

以下、具体的にどう直すべきかを書いていく。

1. 家事育児契約化する

まず必要なのは結婚時に家事育児介護生活費分担を文書で決めることだ。ロマンがないと言われそうだが、ロマンで回らないから揉めている。

最低限、次の項目は可視化したほうがいい。

これは「夫婦契約メモ」でもいいし、公的な標準フォーマットがあってもいい。重要なのは曖昧にしないことだ。曖昧さはだいたい、我慢する側にコストを押しつける。

2. 妊娠出産補償もっと直接的にする

出産個人選択だとしても、次世代再生産を社会必要としている以上、そのコスト女性個人だけに負わせるのはおかしい。いま必要なのは応援」ではなく補償だ。

具体的には次の調整が必要だと思う。

出産で体にダメージを受け、仕事でも不利になり、家庭内でも育児の主担当になるのでは、損が三重に乗る。ここを放置したまま少子化対策を叫んでも、誰も乗らない。

3. 男性育児参加を「善意」ではなく義務に寄せる

一番まずいのは、男性家事育児参加がいまだに「手伝う」という発想で語られがちなことだ。自分の家庭の運営なのだから本来は手伝いではない。

なので、男性の育休取得はもっと強く制度化したほうがいい。

ここまでやらないと、結局は「制度上は取れるけど、実際は妻がやる」で終わる。善意頼みはもう限界だ。

4. 離婚時の精算をもっと現実に合わせる

結婚の損が女性に偏る大きな理由の一つは、結婚中に積み上がった見えない損失が、離婚時に十分回収されにくいことだ。家事育児キャリアを削った側が、その分をきちんと精算できる仕組みが必要だ。

調整案としては次の通り。

とくにペアローンは、愛の証明みたいに扱われるわりに、破綻したときダメージが重すぎる。住宅取得を促すなら、離婚時や死亡時の処理まで含めて標準ルールを整えておくべきだ。

5. 義実家介護を「嫁の仕事」にしない

これもかなり大きい。結婚すると、夫本人だけでなく、夫の親族までセットで女性無償労働に乗ってくることがある。これは明らかに制度外の負担の押しつけだ。

なので、介護については次の原則をはっきりさせるべきだ。

家族から助け合う」は聞こえはいいが、その助け合いがなぜか嫁にだけ集中するなら、それは助け合いではなく押しつけだ。

6. 暴力モラハラへの退出コストを下げる

結婚女性にとって危険になりうる以上、逃げやすさはかなり重要だ。暴力支配のある関係から抜けるコストが高いと、制度のもの加害者の盾になる。

必要なのは次のような調整だ。

危険結婚から出にくい制度は、結婚制度ではなく閉じ込め制度だ。ここは本気で直したほうがいい。

7. 税制社会保障を「扶養される妻」モデルから切り替える

昔の結婚観は、稼ぐ夫と扶養される妻を前提にしていた。でも現代はそこからずれている。ずれているのに制度だけ古いので、変な歪みが出る。

見直すべきなのは次のあたりだ。

どの生き方でも過剰な罰がつかない制度必要だ。

8. 「彼氏で十分」問題制度が向き合う

好きな人と一緒にいたいだけなら、別に結婚でなくてもいいという感覚もっともだ。実際、現行制度結婚女性に余計なリスクを上乗せしやすいなら、恋愛関係を維持しつつ法的拘束を避ける判断合理的になる。

からこそ、結婚だけを唯一の正規ルートにせず、共同生活契約や養育契約もっと使いやすくしたほうがいい。

結婚しないと守られず、結婚すると損しやすいのが最悪の制度設計だ。そこは中間形態を増やしたほうがいい。

9. 結婚前の情報開示標準化する

結婚人生の大型契約なのに、事前の情報開示恋愛感情任せなのも危うい。最低限の確認事項を標準化したほうがいい。

たとえば結婚前に確認すべきなのは次の点だ。

これを恋愛ムードを壊す話と見るから失敗する。むしろ事前確認がないまま結婚するほうが、あとで何倍もコストが高い。

結局、調整すべきなのは「愛」ではなく「構造

この話は、結婚したい人を否定したいわけではない。まともな相手と、公平な分担で、互いの人生を支え合えるなら、結婚普通に良い制度になりうる。

ただし現状は、女性にとって結婚が割に合わないケースが多すぎる。経済的にも、身体的にも、時間的にも、キャリア的にも、そして安全保障の面でもリスクが重い。そのくせ「家族なんだから」「愛があれば」「みんなやってる」で個人に飲み込ませようとする圧力が強い。

から必要なのは結婚神聖視することではなく、損失の偏りを減らすルール変更だ。家事育児契約化、出産コスト補償男性育児義務化、離婚時精算の強化、介護責任限定暴力からの退出支援、税社会保障の個人単位化。このあたりを本気でやって、やっと結婚は「したい人がしてもいい制度」になる。

今のままだと、女性結婚を避けるのはわがままではなく、かなり合理的自己防衛だと思う。

2026-03-25

院生活終えるまで仕送り貰っといて親のこと嫌いです私は苦労しましたもう会いませんってすげえな

そんなに嫌なら高卒で家飛び出れば良かったのに

anond:20260325113740

子供大学行ったらさ

仕送り 月10

学費 月10

としても年間240万やで

残りは400-240=160

ギリいけるか…?

2026-03-24

anond:20260324185043

娘が仕送り善意でやってるならイイハナシだし、やらされているなら毒親

2026-03-23

親戚にお祝いを贈れることがありがたいのか

いとこの子供が小学校に入るらしく、親が入学祝いを贈るという。

自分も1万円包むけど、少しモヤる部分もある。

4人家族で姉が遠方に住んでいる。連絡はつくが、何をしているのかよくわからない。

両親と私の名前でお祝いを贈ると、姉だけ贈っていないような感じになるので、姉の名前でもお金を包む。

親戚のお祝いでは毎回そうなっている。姉の名前はあるが、姉からの手出しは無い。

姉は金欠らしく、仕送りを求めることもあるので、親もお祝いを徴収することは無いはず。

なんだか...。親戚にお祝いを贈れることがありがたいのだと思わないとモヤったままだな。

2026-03-22

子育てお金がかかるから産まない」とか言ってる嘘つき共へ。

最近、「年収が低いから」「子供一人育てるのに3000万かかるから」とか言って、被害者面して産まない選択をしてる奴ら、マジでいい加減にしろよ。

それ、全部ただの嘘だからな。

結局、お前らが世間の「理想キラキラ子育て」に洗脳されてるだけ。マウント取りたいだけの教育費とか、将来のための貯金とか、そんなもん全部無視すればいいんだよ。

そもそも、なんで子供に金がかかる前提なんだ?

やり方次第で、子供なんていくらでも低コスト運用できるだろうが。

中卒で十分。高校大学なんて贅沢品

まず教育費。これが一番の無駄

義務教育があるんだから、中卒で十分だろ。なんでわざわざ高い金払って、やりたくもない勉強をさせる必要があるんだ?

中学出たら即、現場でも工場でも行かせて働かせればいい。むしろ、変に知恵をつけさせて親に口答えさせるより、さっさと社会の厳しさを教え込むほうがよっぽど教育的だろ。

給料は全額没収、これが親孝行の基本

で、子供が働き出したら、その給料は全部親が管理する。当然だよな?

今まで食わせてやった飯代、住まわせてやった家賃、それらを回収するのは親の権利だろ。

子供自由がー」とか抜かす奴は甘い。

子供コストじゃなくて資産として見ろよ。若いうちからガンガン働かせて、その稼ぎを全額回収すれば、子育てなんてむしろプラス収支になるんだよ。

成人=契約終了。即刻叩き出せ

で、18歳か20歳になって成人したら、その瞬間に家から叩き出せばいい。

そこから赤の他人自分の力で生きていけ。

もちろん仕送りはさせる。親を養うのは当然の義務だ。

「自立を促す」っていう大義名分もあるし、親としてはそこで完全に肩の荷が下りる。これ以上のコスパ最強な投資が他にあるか?

結局、金がかかるとか言ってる連中は、子供を対等な人間扱いしすぎなんだよ。

もっとドライに、労働力として、あるいは家計を助けるパーツとして考えれば、少子化なんて一瞬で解決するはず。

産まない理由を探して逃げてる奴ら、いい加減目を覚ませよ。

2026-03-17

anond:20260317141443

頭の中でこう考える。毎年200万は実家仕送りしないといけないかもしれなくなる可能性を否定できないんで、

自分手取り年収は、税引き後の年収から-200万円しておく。

相手には、その年収を伝える。

伝えるタイミング同棲直前でいい。

何にいくら使えるか考えないといけなくなったら、お互い伝え合うしかいから。

2026-03-15

少し前にネットニュースで、「地方から東京に出てくる大学生の親が家賃の高騰で仕送り

大変になってる」みたいな話をみたのだが

そのニュースについてたコメント

・無理して東京に出てこず地元大学に行け

貧乏なのに無理に大学に進む奴ってなんなの、高卒で働け

みたいな感じのものが多くてアレだった

それにしても、こいつらってなんでこういう叩き方してるんだろう?

自分は金かけてもらえなかった、親に金払ってもらって東京大学行ける奴らが

クソ羨ましいという妬み

・元々東京住みの既得利益がある奴らが、上京してくる人間が増えることで

家賃が上がるし住みにくくなると思って腹立てている

貧乏人に学があると困るという思想を持っている

自分が思いついたのってこんなくらいだけど、他にどんな理由あるとおもう?

どういう感情なんだかマジで知りたい

・・・と、ここまで書いてGeminiにもどう思うか聞いてみたら

・無理して東京に出てきたのはお前(と親)なんだから生活苦については甘えるなという自己責任

自分高卒もしくは奨学金バイト漬けで苦労したのだからお前もしろ的な、他人の楽が許せない心理

地元大学に進んだ人や、大学進学を諦めた人が、「自分過去選択は間違っていなかった」と

思い込みたいために、東京大学生を叩く

・「家計が苦しいのに無理をするのは合理的ではない」という「正論」という武器快楽で叩く心理

ということを指摘してきて納得してしまったよ

AIってすごいね

2026-03-10

幸せ自分で作ってくれ

正直、子供産みまくって全員中卒で働きに行かせて全員から仕送り貰った方が幸せだよな

子供の将来とか判りもしない相手幸せを考えて全員大学とか言うから産めなくてドツボにハマるんだろ。

2026-02-27

実家からコメ仕送りが無理して送ってあげている感がありありと見えるので、同等の金額のお返しをしてあげないといけないのが本当に嫌。

自分で米買うから仕送りやめて欲しい。

農家でもないのに買って送るなよ。

anond:20260227090533

実際にやる人がいるかどうかは置いておいて、可能性としてはあるよねえ

可能性があるから減税慎重にってのは説明材料として弱すぎだけど、野党のヤジはさすがの野党クオリティだなあって

あと、実際の奨学金受給基準がよくわからんけど、経済調査すれば本当にお金に困ってる人に渡せる仕組みづくりはできると思うけど、親の仕送りとかも含めると

調査の手間だけが増えちゃうから現実的じゃないかなあ

2026-02-17

レ・ミゼラブルいちばん辛いのが

一生懸命働いて仕送りしたお金が使い込まれてるヤツ

物語定番胸糞だと思うけど、やっぱレ・ミゼが最初元ネタなのかな?

2026-02-16

THESECOND選考東京2日目&3日目 見てきた

恥ずかしかったんでメモとってない。思い出しながら。

2日目…キクチウソツカナイ。の進行が素晴らしかった。名前は変だが。あのプレーンに徹する姿勢大人として参考になる。惚れ惚れ。

1部

がっつきたいか ラジオ 既視感が。漫才ネタって難しい。

アイデンティティ  煽り運転 有名人なので客も待ってました感。最初偏見ボケ(絶対テレビでも配信でも出来ない)でグッと掴む。途中、野沢雅子が出てきたのは最初が良かっただけにどっちつかず感が。

ストロングスタイル 街ブラ 最初蝶野正洋モノマネ

飛石連休  ザセカンド(に対するボヤキ) 藤井ペイジ名前だけ知ってて初めて見ました。

浦添ウインドゥ 入れ替わるとしたら 既視感

ツーナッカン バイト先に若い女が入った 「セカンドに愛されてる!」 歓迎ムードの客席。本日初のタイムオーバー

ロビンフット 取り調べ 2年前テンダラー倒した時はコントインがスムーズだったが、今回は強引すぎやしねぇか

すずらん カフェ 北海道芸人初見だったんですが変なボケが多くて良かったです。

カリマンタン ハンバーガー焼肉 強引な畳み掛け。去年もそんな感じだったらしい。

ブルーバー 料理番組  九州芸人面白かったし受けてましたねー。ボケが丁寧だったのかな?

浮世亭とんぼ横山まさみ  無題 まず見た目が胡散臭すぎるので笑ってしまう。

ジャルジャル ピッチャーキャッチャー 客席も受けてたし歓迎ムードなんですが、個人的にはM-1の時の漫才史に残るような漫才を期待してしまう。

2部

ラビッツ イベント雑学 バレンタイン当日だったのでスッと漫才に入っていけた。

ガロイン 栃木 1部だったらイチウケクラス。変な漫才ではあるんだけど、客を引き込んでいる。

ボルサリーノ ストレス発散 ツッコミの人が巨乳すぎてそこしか見てなかった。

ブラックパイナポSOS  矛盾してる人 変則専門。去年は全身タイツだったらしい。好きだけどこのタイプもっとウケないと上がらないのかなー

タリキ 相方 ドンキ芸人

アモーン 最強漫才師(デート編) 客席の盛り上がりなら2日目3日目通して最高。去年の32とセカンドツアーで完全に客が見方理解している。

真心タッチ 大喜利 厳しい。

エル・カブキ 時事漫才 冒頭、エル上田の奇策。遂に売れる準備が出来たのか!?ネタも受けていて客席も応援ムード

ただどの部分がコンプラに引っかかるか分からないんだよなー。自己言及のところはマシンガンズっぽくもあり。昔のネタタイトルを羅列していくだけでも爆笑とれると思う。(MMAじゃなくてMDMA、とか)

ロングロング 嵐 往年の名作ネタ(らしい)。嵐ラストツアーということで。結局今のジャニーズって憧れる対象なのか、面白ワードなのか。エル・カブキとの対比で。

天津 芸人辞めてる? 去年残ってるだけあって今年もいいネタ遠距離コンビ過ぎてマジで練習してなかったらしいけど、テンポあげたらさらにウケそう。

孔雀団 無題 衣装ビックリした人もいたと思う。シブゲキ出る時に外の所にボケの人が居た。

スリムクラブ 内間を育てなおす 座席関係で見えないのと、理解できない部分があった。

3部

ラフ・コントロール 相方がアホ トップバッター

リニア 検索 爆ウケ。去年のニューヨークも言ってましたが、こんなに面白いのに見つかってないの可哀想すぎる。

遊び屋 違う人生 面白かった。

ガンリキ 年上を敬う 自分史上、細かすぎて以来のガンリキネタこんな感じなんだ。

バクコメ クラシック 感心がギリ勝つかも。

リップサービス 説明 せやろがいおじさんであることをほぼ明かさず。

三日月マンハッタン オウムを飼いたい 最初、話しかけられたのかと思った。大当たりを狙ってのダブルボケの畳み掛けで、見事。仲嶺はアドレナリン出過ぎてて、そのまま生配信とかやりかねないと思った。(やらなかった)

蓮華  バルーンアート教室 余韻で小道具持って出てきただけで笑ってしまった。ウケてはいたけどこれどうなんだ

虹の黄昏 ワーキャー芸人になりてぇ ここもウケまくってた。くだらないボケってだけだと、インポッシブル(今年不参加だけど)がいるんでそこは難しいところ。

キャンディハウス 温泉旅行 うーん。

ジンカーズ 魚 二人ともコントイン状態というある意味一番ヤバいやつ。静かな漫才なのでウケ量的にアモーンとかとは比較出来ないが、それでも客を引き込んでウケていた。タイムオーバーギリ。

エルシャラカーニ イントロクイズ 元祖たくろう。トリに相応しいウケ方でした。

4部

笑組 名前 おじいさん過ぎるのと太り過ぎているので心配が勝つ。

チャドマレーン 日本人になりたい 笑ってない自分排外主義者なんじゃないかと思えてくる。

キャンキャン J-POP マジで太りすぎてわからなかった。舞の海さんも出てきた。

チャーミング 相談 ワードとして「びーちぶ」を出すとか「M-1じゃ満足できない客」とか、そういうセカンドツアー向けの目配せは正直冷めるんですが、

ディベート」じゃないネタを持って来てるだけで偉いなと思ってしまう。

爆受け。ラストじろうちゃんのアレは発明レベルのやつだよ。

フルーツポンチ ものまね 羅列っぽい感じ

オキシジェン スナック 名作ボケちょっと強引に入れてる感じ?

ショウショウ 相方 はりけ~んず既視感

マッハスピード豪速球 席を譲りたい あまりたことない展開で良かった。ウケていた気がする。

トット 現金払い ブラマヨ感もあるが受けていた。

ザ・パンチ 新幹線 6分全部面白い。このボケが、とかじゃなくて。すきだなー。

ズンズンポイポイ デート ボケ世界観

タモンズ 即席麺 タモンズファンアンチなんですが、実際生で見ると、本人たちは凄い面白いですね。

3日目

ヒロユキMc-Ⅱって誰かと思ったら元GAGか!第2部あたりからボケまくりMCでしたがハマらず。。ただただキクチウソツカナイ。が恋しい。

途中で消臭剤返したおばちゃんナイス。 でも、後で思い出すときヒロユキのイジりがあるとちょっと思い出しやすい。

1部

オテンキ ピロートーク トリオレッドカーペットの小ボケ先生以来かもしれない。

ヴィレッジ おじさん ハマるのとハマらないボケがあった。

サカイスト 利き腕 サカイストって野田クリスタル面白ワードっていう認識しか無かったんですけど、人気あったんだな〜って受け入れられ方。

ちぇす 実家から電話 秋田住みます芸人。二人ともコントインしちゃうと、もう一人、通訳担当の人が欲しい。

はまこテラコ  離縁漫才 大暴れでしたねー。浅草勢は32まで上がるのに苦戦してるイメージですが、見た浅草勢の中で一番ウケていました。

馬鹿よ貴方は だるまさんが転んだ あと何回見ることが出来るか分からない馬鹿よの漫才。完全な過去ネタというわけではなく、

現状の自己言及もあり。世に出てないネタで決勝クラスの沢山あると思うんだけどなー。

ナインボール 沖縄バスケ 面白いんだけど理解時間がかかります

アメリカザリガニ 桃太郎 人気も実力も枯れてないですね。

ぼよんぼよん 特技 大道芸

パタパタママ  墓 テーマジジイ過ぎてネタ振りで笑ってしまう。去年のネタは「老人ホーム」だったらしい。

烏龍パーク 集団 見たことない感じでした。セカンド向きなのかな。

三拍子 ノリツッコミ 圧巻。三日月同様、狙って盛り上がりポイントを作って、当てられる漫才。去年なんで、あんな変なネタ選びして32で負けたのか意味がわからない。

2部

後ろの席だったんで全体的にあんまり受けてる感じがなかった。

ぐりんぴーす タイ古式マッサージ タイ古式マッサージ好きとしてはもっとディティールの細かいのが欲しかった。

キラーコンテンツ 歴史 浅草っぽいですね。浅草なんですけど。

イシバシハザマ 居酒屋 みんな大好き合わせ芸が良かったのでもっともっとしかった。

にほんしゅ 学校で酒の授業を 感心が勝ちます

マリア 相方の息子を狙っている セカンドっぽいババアネタはいいですね。ちょっとだけ理解が遅れた部分があった。

宮田陽・昇 ワイン 何故か声が完全に潰れていて、出オチになってしまっていた

ダイタク 後輩に奢った話 面白いし後ろの席でも聞きやすい。ただオンカジ匂わせのところ、ウケてもこれ点が入るのか。

あどばるーん 東北新幹線 青森漫才。新しい展開だったんだけど後ろの席でちょっとからないところがあった。

ねじ スイーツ 秋田弁講座しか知らないから何やるのかなと思ってた。後半ウケていた。

母心 歌舞伎 ウケていたけど2年前とそんなに変わってる感じがない。来年選挙と被ってるんで今年が勝負らしい。

本田兄妹 親孝行 あんまり客席に浸透してる感じがなかった。ネタの題材はスッて入ってくるやつなんですけどね。

新宿カウボーイ ゴルフ 個人的に西堀ウォーカーチャンネル竜兵会コンビ面白かった。

3部

イタリアンシガーブルドッグ 普通とは トップバッターは難しい。

キャメル 絵本 かなりウケていたが、個人的には設定が難しかった。もう少し説明が欲しい。

二世ターボ 間違って教わったこと 浅草勢は歴史ネタが好きですね

プー&ムー  ワナビー(スパイス・ガールズ) 面白いけどいつ作ったネタなんだ。絶対知らない客いたよ。だって29年前の曲よ。

ロケット団 大谷 ややウケ。セカンド出場の浅草勢の中では一番実力あると思うんだけどなー 

寄席でやり過ぎてあり得ないぐらい速くなった(洗練された)北朝鮮ネタとかすごい好きなんだけどなー

てんぐ 仕送り 題材の知識が人を選ぶ感じ。

高校ズ 演じる ちょっとキモすぎたかな。初日見れてないけど、カゲヤマいぬとの戦いかな~

ちょんまげラーメン 顔をさされたい よくも悪くもまだM-1イメージがチラつきますね。アメザリとは違う。

ミリオンズ 時間を計る この選考会をノーギャラのライブと捉えるか。客は2500円払ってるんだけどな~。それも含めてボケだってことなんだろうけどな~。

鬼ヶ島 本当の漫才 2009、2010の敗者復活での伝説的な期待値からすると、もっと裏切ってほしかった。

バンジージャンプ 肝試し 登場人物が多い。

モダンタイムス タイミーで会った相方 意味からなすぎて思い返すと笑えてくる。ここも最初からコントインスタイル

流れ星☆ ヤンキー ある意味ここもボケ面白いとか超越してますね。ずっと面白いというかずっと見ていたいというか。

4部

セバスチャン 心理テスト 難しい言葉ボケ。しゃべくりで引き込むって難しい。

いちもくさん 消火器 浅草勢?マジシャンのくだりは笑う

カナメストーン 二人一緒に散る 当然ですけどM-1と同じテイスト。明るい漫画グロさ。客席は歓迎ムード

ぽーくちょっぷ (無題) もっと叩いてほしかった。

ドドん お坊さん漫才 ラストはそれまでのお坊さん漫才に対するアンサー・破壊?作り上げたキャラを壊していくのはちょっと早いような気がする。難しい。

ロハタ 漫才師 自分史上でいうとキングオブコント浜ちゃんに弄り倒されて以来のシロハタでした。

世界事情 孫が出来たら 絶対浅草だと思ったらソニーなんだ。爺さんすぎない?

ダーリンハニー 電車 ダーリンハニー吉川キャラ自体がそこまで浸透しているかといわれると…

LLR 花火 おじさんボケライバルが多いか

シンデレラエキスプレス はじめてのおつかい これもいつ作ったネタなんだろう

シマッシュレコード ゴルフ ギターが上手すぎる。会場を掴んでウケていた。

こりゃめでてーな 面接 バラエティリアルカイジ以来のこりゃめでてーなでした。「退屈・・・」Tシャツ意味があるのかなと思ったら特に意味はなかった。


32組中6組シードらしいんで、26組。2日目3日目で選ばれるのは14組ぐらい?

単純に予想すると、ガロイン、アモーン、エル・カブキリニア三日月マンハッタンチャーミング、マッハスピード剛速球、トットザ・パンチタモンズはまこ・テラこ三拍子ダイタク、カナメストーンあたりか。 (天津ツーナッカン流れ星☆・ドドん、らへんが来ても納得)

願望でいうと すずらんブルーバー虹の黄昏ジンカーズ馬鹿よ貴方はロケット団鬼ヶ島モダンタイムスに期待。

2026-02-15

23区一人暮らししながら親の仕送り生活してる

この生活して5年以上経って気付いたが、これ23区にこだわらず地方都市ですらない地方でもいいんじゃないかと思うようになってきた。

起きてる時間は常に暇。普通の人なら外に出て飯食ったり街ブラとかのレジャー楽しんだりするんだろうけど、自分は「自宅外で丸一日過ごす」ような外出を一ヶ月に一回もしていないことに気がついた。

一応、自宅から五反田新橋品川あたりなら電車で乗り換え無し20分弱で行ける場所に住んでるのに。

席で電子タバコ吸えるカフェがそこかしこにあるとかなら外で丸一日過ごすのもやぶさかではないんだけど、都心ほどそういうカフェ全然ない。

上野国立科学博物館美術館行ったりしてガッツリ外出してやろうかなとも思ったが、自分は夜暗くなっても自宅から離れた場所にいる状態にかなり不安を覚える謎の体質であり、そうなると日が短い秋冬なんかは午前9時には自宅を出発していないといけなくなるので、「今日もう遅すぎて都心行けねえわ」と諦めることになる。ほとんど毎日

そうなると、タバコ自由に吸えて好きなときオナニーできて夏涼しくて冬暖かい自室でいいじゃん、ということになり結局部屋に引きこもり、(大好きな)セブンイレブン食事調達してまた部屋に戻って夜に寝るという暮らしが自ずと通常運転になる。

から「これ別に地方でもいいじゃん」と思った。別に地方都市部から離れたエリアでも徒歩圏にセブンイレブンある場所はいくらでもあるだろうし。

自分と同じように働かず親の仕送り一人暮らししてる人って結構いるらしく、ネット空間限定友達すらいない俺でもSNS上で簡単に何人か見つけることができたほどなんだが、彼らはみんな世捨て人弱者・社不を自称している割には「外で遊ばないと死んじゃう!」みたいに随分と社会性が高くて、高円寺中野阿佐ヶ谷落合あたりに定住してやたら評価の高い個人経営カレー屋や洒落飲み屋に幾度となく繰り出し、こんな便利で楽しく刺激的な東京暮らし絶対に捨て難いと固い決意をしていた。自分とはまるっきり別人種だった。

俺、仕送りが相変わらずという条件付きなら釧路でも松山でも宮崎でも今と同じ快適さで暮らしていける気がするんだよなあ。

本当に出不精な体質なんだと思う。車だって持っててわざわざ月極駐車場契約してるのに週1回も使ってないからな。しかも使うとき絶対都心に行かず逆に山梨とか南房総を目指すという。

2026-02-14

anond:20260214161807

まぁ家賃20万くらいとか

子供大学生で月に10仕送りしてるとか

小学生でも月に5.6万は習い事に金かかるし、

子供が3人くらい居たら足りないかもね?

ようするに贅沢してる訳だけど、言うほど贅沢でもないっていうか。

まぁ、JAL社員なんて年収1000万越えてたろうから、それが月45万になったら暮らせないは暮らせないだろうなぁ。

月80万以上貰ってたんだろうから

2026-02-09

FXで全力でレバレッジをかけてトルコリラを買え

そうすれば、リラが高くなって日本で働くクルド人仕送りが目減りする

泣いて国に帰るだろう

その上、なんと金スワップでホクホク大儲け

anond:20260209081121

外国人労働者自国への仕送りが目減りするぞ

やったね

もっと円安になれば帰るか他の国に行くぞ

2026-02-08

これの何がヤバいのか分からんし、何処にゾットする要素があるんだろうか。

祖父母仕送りできるくらいに若者賃金が高くなるって事でしょ。

若者にとっては良い事じゃん。

高齢者ヘイトのあまり日本語理解できなくなってるの?

まあ若者ばかり優遇して氷河期はそっちのけなのだとしたら、氷河期世代としては支持はできないが。

🇯🇵タルタル😷 忍路

@EfJgjeWbNq77889

演説🎤『お爺ちゃんもお婆ちゃん若者からお小遣いが貰える!そういう町にしませんか!!!

中道改革連合の安住ヤバすぎやろ。

ガチでゾッとしたんだけど。

https://x.com/EfJgjeWbNq77889/status/2019977730331427046

2026-02-01

年収480万円の内訳

Xで見かけたので自分も書いてみる。ボーナスはない(年収÷12がそのまま月収)で、手取り31万です。大学中退で30代前半。

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生活固定費 58,500
家賃 40,000
光熱水費 7,000
通信費 6,500
洗濯 3,000
日用品 2,000

杉並区で湯船もなければ洗濯機置き場もない狭いワンルーム。「快適な暮らし」には程遠いけど、寝て起きて+αができるスペースって考えたら安い……と思う。

ガス乾燥機つきのコインランドリーが徒歩1分なのはありがたい。洗濯代が3年で10万超えるけど、洗濯機の買い替えとか処分とか考えなくていいのは楽だよね。

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食べるもの 27,000
食費 18,000
外食 9,000

朝:フルグラ

昼:置き型の社食サービス(300円)

夜:パックご飯 + 値引きの惣菜 + 週に2回ぐらいでカット野菜サラダ

本当は自炊がいいんだろうけど、ホテル備え付けサイズの小さい冷蔵庫から買いだめも作り置きもできないから正直厳しい。

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交際費10,500
交際費 8,000
交通費 2,500

こっちに知り合いがいないか交際費は発生しないはずだったけど、地元に帰ったときorこっちに誰か来たときに飲みに行ったりするから月あたりだとこれぐらいになるっぽい。

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実家関連 29,100
帰省 5,000
仕送り20,000
サブスク家族用) 4,100

サブスク実家の母とおばあちゃんのためにU-NEXTYouTube Premium ファミリープランの2つ。変な動画広告マイルド表現)を避けるため費用として仕方ない気がする。

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保険医療 14,000
保険11,000
医療 3,000

保険都民共済にしてもっと安くしても良い気がするけど、親を安心させる手数料って考えたらこれでもいいのかなって思ってる。

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身だしなみ 2,000
2,000

臭ったりヨレたりするのは論外なのはさすがにわかからその前に捨てて買い替えてるけど、おしゃれどころかオフィスカジュアルも正直よくわからん

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返済・税金 38,000
奨学金返済 18,000
年金追納 16,000
ふるさと納税 4,000

奨学金は残り260万円もある。一種と二種を最大まで借りたのに留年したあげく結局中退たかマジでアホ。

年金の追納は120万ぐらい。ちょこっと繰り上げ返済したけど積立NISAやるなら繰り上げ返済せずに追納期ギリギリまで引き延ばせば良かったと思う。

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積立
NISA 50,000
マッチング拠出20,000

会社が出してくれてる確定拠出年金?の2万と合わせて9万あるし、預金の残高増えてないけど老後はなんとかなるでしょ(楽観)

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自分の楽しみ 60,900
サブスク自分用) 1,600
嗜好品 4,000
その他 55,300

サブスクアマプラYouTube Premium。YouTube Premiumって住所が違うと「ファミリー」として認められないんだね、なんだよそれ……

嗜好品おやつとかジュースとかコーヒーとか食べ物系。

その他はチケット代とかボイス代とかグッズ代とかで、変動はあるけど平均するとこれぐらいらしい。前はイベントのための交通費宿泊費もここに入ってたけど、上京したらそれが0円になってその分グッズ代とかに回せて本当に助かる。これだけでも引っ越したことにお釣りが来るかもしれない。

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結婚とかまったく考えてないってのはあるけど全体的に楽観的すぎる。体調崩したり事故ったりしたらどうなるんだろう。

あとガチャタバコと酒に興味がなくて良かったと思う。というかガチャ課金勢を(ガチャさなきゃ数万浮いてるのにな…)って内心バカにしてたけど人のこと言えないじゃんね……

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