はてなキーワード: 交際費とは
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家賃 50,000
食費 20,000
水道光熱費 15,000
保険 2,500
交際費 5000(月割り換算)
合計:約105500(実際はこれより少ない)
休みの日は酒も煙草も女もやらないで軽く筋トレしてランニングして業務スーパーで買った鶏むね肉を低温調理して、図書館で借りた本を読んで、udemyの講座やりながらwebアプリケーション作ったり、steamでゲームやったり、atcoder(現在緑色)やったり、割と楽しく過ごしてる。
積立NISAやり始めたのが滅茶苦茶早かった&暴落時の個別株一括買いが刺さった&去年の7月月ごろのFXの窓埋めがハイレバで刺さりまくった幸運が重なって総資産が2000万いった。現在個別株は一部撤退、積立NISAはS&P500が6000のラウナンに到達したタイミングで撤退。次の大暴落を虎視眈々と狙っている。
独身で会社員やってる友達が多くて、俺が金あんまり使わないの理解ある友達が食材と酒もってよく飲みに遊びにくるから場所代として食材と酒の提供受けてつまみ作って飲み会会場として部屋を提供していて、子持ち節約中の友達から滅茶苦茶ありがたがられるので俺と同じ独身は人間関係でこのアプローチをおすすめする。
データ入力の仕事は仕事中ウトウトしててもお咎めないしなんなら生産性を求められたりもしないので、楽で心地いいが、在宅ワークで今の仕事より楽で給料高い仕事あったら教えて欲しい。もっと楽で安く稼げる仕事あったらしたい。
食費の値上がりが厳しい。
1月から5月 | 月平均 | 備考 | |
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収入 | 1,500,000 | 300,000 | 給料と児童手当 |
支出合計 | 1,745,000 | 349,000 | |
食費 | 500,000 | 100,000 | 朝も肉か魚は焼いてる 昼食800円/日 子どもには毎日果物出す 妻も別に5万ぐらい使ってる |
日用品 | 60,000 | 12,000 | こどもが中学生になって、多少費用がかかった。 |
趣味・娯楽 | 150,000 | 30,000 | 推しのライブ2回、ゲーム |
交際費 | 40,000 | 親父が入院して見舞金渡したりとか | |
衣服・美容 | 40,000 | 8,000 | 20年髪切ってもらってる美容師さんはまだやめられない(4000円/月) |
自動車 | 80,000 | 16,000 | 毎月1000キロ以上乗る 自動車税4万5千 |
特別な支出 | 30,000 | 6,000 | |
水道・光熱費 | 200,000 | 40,000 | オール電化 |
通信費 | 50,000 | 10,000 | 光回線、格安スマホ2回線(俺と子供) |
住宅 | 400,000 | 80,000 | 住宅ローン 当初77000円から3000円値上がり |
税・社会保障 | 160,000 | 4月に固定資産税16万 | |
保険 | 35,000 | 7,000 | 掛け捨ての生命保険のみ |
結論(要点先出し)
• 消費税収が「法人税減税の穴埋め財源」として法律で紐付けられている事実はありません。
• 2014 年の税制改正以降、国の消費税(地方消費税 1%分を除く)は《全額》を社会保障4経費に充当することが法律*で義務づけられています。 
• とはいえ実際の歳入構成を見ると、1989 年の消費税導入以降、
“消費税が法人税の穴を埋めている”と見えるのはこの相対的推移のためです。
• 法人実効税率は 1990 年代の 37 %超から現在 29.74 %まで段階的に下がりましたが、同時に課税ベース拡大や外形標準課税の強化を行っており、税率引下げ=税収減とは必ずしもなっていません。 
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1 法制度上の流れ
1989 3 % 全額一般財源 法人実効税率 37.5 %(導入前後で小幅減)
1997 5 % 一般財源 法人税率 37.5→34.5 %
2014 8 % 法律で社会保障へ全額充当 32.11→29.97 %(2015〜16 年改正)
2019 10 % 社会保障4経費・幼保無償化等 29.74 %据置
法的根拠:消費税及び地方消費税法・社会保障と税の一体改革関連法 
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法人税収 ≈18 兆円 15.9 兆円 
• 消費税収は +20 兆円超増え、法人税収はバブル崩壊後に落ち込みいまだ当時をわずかに下回る水準。
• その結果 **「法人税が減った分を消費税が補った」**ように見えるが、会計上はあくまで 共通の一般会計に入り、用途は社会保障等で指定済み。
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• 2015-16 年改正では税率を下げる一方、交際費損金不算入縮小・欠損金控除制限などでベースを拡大し「ネット減収はほぼ均衡」と政府試算。
• 近年の好業績もあり、法人税収は 2003 年度の 6.8 兆円から 2023 年度に 2.3 倍へ回復。
• 総合すると「法人税率引下げ分の恒久的な減収を、消費税率引上げ分そのものが賄っている」と断言するのは ミスリーディング。
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4 まとめ
1. 制度面:消費税には法人税減税をカバーするような法律上のリンクはない。
2. 実績面:結果として消費税収増が歳入構成の法人税比率低下を埋めているため、そのような印象を与える。
3. 評価:因果(目的)と結果(見かけ)を分けて考える必要がある。社会保障財源の硬直化、企業課税の国際競争力確保という別々の政策課題が同時進行した――これが実態に近い整理です。
生活が変わって半年以上経ったので、生活費とかどうなってるのか見たくなったので書く。
自分用なのでトラバつけないけど流行ってるやつをテンプレにさせていただく。
30代前半
金のかかる趣味はないと思う
額面で800万台後半くらい
500万くらい
証券口座のほうに回し過ぎかと思ってたけど、他のこれ書いてる人見てたらまだいってもいいのかと思った。
あとiDeCoが250万くらい
毎月収支マイナスなんだけど別に使いすぎてる感ないからいいか。
SBIはメインなのでそのまま
マネックスの月5万を復活する。
楽天は買い物のポイント倍率に関わると思ったら現時点で関係ないっぽい。
楽天キャッシュも改悪されるみたいだから外で使うのはペイペイあたりに鞍替えしようかな。
昼食代+交際費+αくらいで生きていけるのに6.5万で足りないとはこれ如何に
24歳実家暮らし。社会人になってじきに丸2年。IT系の営業職をしている。
貯金が400万円を越えたが、この先の人生設計が全くわからずどうすればいいか途方に暮れている。
1年目の年収は300万、去年は400万くらい。
実家では母と二人暮らしのため家事を分担しており、生活費を毎月2万円ほど渡している。
クレカの優待で月に1〜2回1000円で映画を見れるし、あとはアマプラやネトフリで月に10本見る程度。
読書も古本屋で安い文庫本をパケ買いしたり、図書館に通って年間50冊くらいをゆるゆると読んでいる。
会社から定期代が出るんだから使わないともったいないと思い、休みの日にも定期範囲で出掛けるようにしたら散歩にハマった。
市バスを全線乗れるような定期のため、如何に市バスだけで目的地に行くかを試行錯誤するのがパズルのようで面白くなり、休日は10kmは歩いている。
旅行は好きだが2ヶ月に1回ほどだし、舞台やミュージカルも好きだがこれも年に数回見に行く程度だ。
料理は母と分担しているため、週に1〜2回スーパーに買い出しに行ったりもする。
基本外回りの仕事なので、弁当を作って持って行くようにしているし、水筒も持参で外で買うことはない。
酒は人並みに好きだが、1人で飲むことは月に1度も無いな。飲み会はちょくちょく参加してる。
営業職の悪いところかもしれないが、外回りで運転時間が長いとついタバコを吸ってしまう。
電子タバコで日に10本も吸わないが、月に5000円くらいはかかっているだろう。
恋人がいるので一緒に外食することも多いし、イベントごとを見つけて出掛けることもある。
まあ大体こんな感じの生活で、今月末で貯金が400万を超える予定だ。
今まで特に目標や欲しいもののために貯めてたわけではなく、単純に必要な分だけ使い、余ったものを口座に入れていたらこうなった。
最近、同期と貯金や人生設計について話していて、これはこの先どうして行くのがいいんだ?とかなり悩んでいる。
保険はとりあえず掛け捨てではないものに入っているが、これは正直どうなんだろうなと思ってはいる。
自分が死んだり働けなくなったりしても困る人間がいないわけで、「まあ65歳で数百万戻ってくるならいいか…」と言い聞かせているが、ぶっちゃけ無駄?
そもそも、なんのためにこんなに貯金してるのか?貯金は必要なのか?という気持ちも無くはない。
今の生活が特別切り詰めているというわけでもないし、ある程度の節約(ほうれん草より安い小松菜を買うとか、米は10kgで買うとか、タクシー乗るくらいなら歩くとか)はむしろ楽しい。
これも趣味みたいなもんか。
仮に貯金を全くしないぞ!となったところで、じゃあ何に金使うんだ?と考えると、マジで思いつかない。
ただ、せっかくここまで貯めたなら若いうちに使っておくべきなんだろうなとかは思う。
それにこのまま現金で貯め続けるのも賢い選択と言えるのか、怪しいんだろうな。
典型的な「大して賢くもないし金に対して意欲もない現代若者」タイプはこんなもんだ。
ただうん十年後にお金で困ったりするのは勘弁なので、今のうちに出来ることはしておきたい。
営業職とはいえこの先年収がどこまで上がるかもわからないし、てか上がるのか?これ
結婚や子供も縁がない可能性だって全然高いわけで、それはそれで1人で生きて行くために家を買うとか、なんかそういうことを考えなきゃいけないんだろうな。
でも世の中には「とりあえずこれしとけばまあ間違いないから」みたいな答えがないので、結局は使わない分のお金は口座に置いとくか…というどうぶつの森みたいな運用方法になってしまう。
どの程度を若いうちに使って、どの程度を運用して、どの程度を貯めておくのか…。
朝起きて見たら思ったより伸びててびっくり。
色々とコメントもらえて嬉しいし、参考になるし、あとは言葉足らずだったところも多々なのでお礼と追記をさせて欲しい。
特に言及してなかったから仕方ないんだけど、増田は男ではなく女だよ。
妊娠出産の予定がないからこのまま働き続けたいなとは思ってるんだけど、「保険以外でおばさんの営業マンってマジでいなくない?」と気づいて、20年後もこの仕事できるんだろうか?収入維持できるのか?と不安になってこれを書いた。
→これは例が悪すぎたごめんwwww
我が家だと、ほうれん草の方が高いし熱でかさが減ってコスパ悪い!で、小松菜買いがちなんだ。
ほうれん草が198円、小松菜は128円とか多いからね。なんか最近ほうれん草も安いけど。
→それはそうだね。ただ結婚も子供もあまり考えていなくて、一人で身の丈にあった幸せを享受しながら細々と生きていきたいかな。小さな戸建てを買って犬と一緒に暮らしたい。一人暮らしをしても今と同じような生活ができるくらいの年収は欲しいけど…。
→これは長くて別の内容になっちゃうから省くけど、恋人と結婚することはないだろうなーという気がしてる。
まあその辺も金銭感覚が関わってくるんだけど、今はそこはあんまり気にしなくてもいいかなと。
「2年で700万で400万も貯めれるか?」
→年末にもらった源泉徴収票?で去年の年収が400万だったはずと思って書いてたけど、家計簿見直したら口座に入ってきてるのが400だから手取りで400万だった。
1年目の年収が少なくて税金少なめだったのもあると思うけど、去年の年収は500万くらいだったかもしれない。すまん。
手取り平均が30くらいで、支出の平均は実家に2万、食事や交際費で3〜4万、趣味に1〜2万、化粧品やら服やら美容院やらで2〜3万、タバコと携帯で1万、保険が1万、あとは交通費とか日用品とかで、そこに旅行したりが乗ってきて合計で15万くらいかなあ。
恋人とは完全に割り勘だし、恋人が一人暮らししているから家で過ごすことも多いんだよね。
料理は好きだから基本何か作るし、デート代はそこまでかかっていないかも。
もちろんかなり上下するから、10万使わない月もあれば30万近く使ってる月もある。
ボーナスは特に使うところもないからほぼ全額貯金に回ってるかな。
→いろんな方法を教えてくれてありがとう。正直「何言ってんだ400なんて端金だろ」と言われるかなと思っていたので、はてなでこんなにアドバイスもらえるとは思わずすごく嬉しい。
「2万は少ない 増やせ」「甘えすぎ」
→それは本当にその通り。ただ言及してくれた人もいるけど、正直うちはお金には困ってない。母と二人暮らしと書いたが、母子家庭とかではないよ。父が長いこと単身赴任しているからここ10年くらいは基本2人ってだけ。
世帯年収もそれなりにあるみたいで、そもそも月2万も「お父さんともお金は入れなくていいよねってなったから、貯金しなさい」と最初は断られてたんだ。
今は半ば無理やり渡してるけど、おそらく金額を増やしたら突き返されると思う。
その代わりにもならないけど、うちの会社は月に1回平日にウェルネス休暇が使えるから、その日は母にちょっとお互いランチをご馳走させてもらってる。
「旅行に行け」
→旅行も国内は2人で何回か行ってるよ。今は家族全員でハワイに行きたいなとか考えていて、正月に提案したらものすごく喜んでくれた。ただ父の休みが取れるかわからなくてまだ保留になってるところ。
「そのまま貯金しろ」「家族や趣味を大事にしろ」「実家にいるうちに貯めれるだけ貯めろ」
→ありがとう。貯金して困ることはないだろうから、400万くらいはベースとして持っておきたい気持ちはある。今がボーナス期間っていうのも本当にその通りで、500万か1000万まではとりあえず貯めて、そこから先はNISAや投資に分散させようかなと思ってる。
割と低燃費な趣味に恵まれてるから、余裕がある分は親孝行に使いたい。
長くなってすまん。
色々と勉強になった。
自分ではまだ若いと思ってるつもりだけど、もういい大人だし人生設計くらいちゃんとしないとな〜と漠然とした不安があったんだ。
私: 就職で上京してきた、元々友達少なめで都内に住んでる友達0、ここ1年で友達と会った回数数えたら5回だった。
恋人: 生まれも育ちも首都圏、自称「友達少ない」けど月1、2回は友達と会ってる。
上記のような状況で、私には恋人しか休日に会う相手おらん…人間関係希薄過ぎワロタ…と劣等感抱いてたけど、客観的に見ると仕方のない状況だと思えてきた。
まあそもそもの前提が違うのに比べてしまってるところがおかしい。交際費抑えられてラッキー♪くらいの気持ちで生きたい。
いやでも首都圏で生まれ育つか、せめて首都圏に進学するかの人生を選べたらこの劣等感は生じなかったんだ。
30代半ば男。いない歴イコール年齢。わびしい自炊飯を貪りながらクソ狭いアパートに一人で住んでもう何年だろうか。
学生、社会人と働いたお金をただ預けているだけの口座が、いつの間にか1200万になった。投資は面倒なのでしていない。
金持ちなのではない。オシャレや車、友人とのレジャーや交際費等、必要な時期に必要な投資をしてこなかった分が手付かずで残っているだけである。
学内不和。震災。不況。移り変わる価値観。自分が過ごした日々は、交友関係を維持することや所有欲を満たすことに対しての意義に疑問を抱くには十分な経験だったのではなかろうか。
学生時代の友人は全て関係を絶った。社会人になって友人は出来たが半年で私が連絡手段を絶った。3ヶ月も交友が続けば何か言いようのない不安と不快感に襲われ、そこで関係を断つ。その繰り返しであった。
婚活もした。しかし、それもやはり逃げ出した。責任への厭忌ではない。ただ、人間という存在を意識したときに、何かがベットリと背中にへばり付く恐怖には耐えられなかった。
このままでは間違いなく孤独なまま死ぬ。というか、あと数年もすれば私の席は無いだろう。コミュニティへの投資努力を怠った私に慈悲をかける程経済圏は甘くない。路頭に迷う日々がもうじき始まるだろう。
タイムリミットまであといくら稼げるだろうか?金さえあれば多少の我が儘が利く。地獄の沙汰も金次第である。
孤独は怖くはない。祖母はある朝突然冷たくなっていた。またある親族は事故で命を失った。あれが孤独な最期でなかったのならなんだというのか。誰に囲まれていようが死ぬときは皆一人である。
死に場所を選ぶ気はさらさらない。悲惨な孤独死を恐れて人間の恐怖におびえる日々を送るくらいなら。自我も通せぬのなら死んでしまえと思う。
店には様々な客が来る。近隣のOL、交際費をケチりたいママ友や主婦、ランチ難民と化したおっさん…。
カオリちゃんとは、過食嘔吐する客の事だ。スポーツ実業団選手レベルの量の料理をテーブルに並べ、
貪り、吐き、また盛る。決まって小柄でやせ型の若い女で、バイキング店には1-2名の固定のカオリちゃんがいる。
しばらく姿を見せないと思っていたら、また来るようになったか。
「増田皿下げて来てよ。お前が行くと早く帰るような気がするからさ」店長が笑う。
話し声、笑い声が犇めく明るい店内の片隅に、憐れみとも畏れともつかないスタッフたちの無言が佇む。
鷹と呼ばれる背の高い中年男の常連がいた。来店は決まってポイント付与が2倍になる雨の日。
話をする事はなく、こちらがポイント付与を間違えると傘を見せ、外を指差し雨である事をアピールする。
前日のディナーや婚礼料理、カフェタイム用スイーツの残り材料の流用がスポットで料理台に並ぶタイミングを狙い、
かっさらって行く為、鷹と呼ばれている。
夏の晴れた日、カオリちゃんが来た。来店の頻度が日を重ねる毎に高まってきている。
カオリちゃんに尋ねられる。蒸し鶏のバジルソース、昨日のディナーの残り、出し切りだ。
仮に料理があったとして、それはトイレの藻屑になるだけじゃないか…。確認するふりだけして、カオリちゃんに
品切れを伝えている横を鷹が通り過ぎる。
「店長、鷹、来てますよ。雨じゃないのに、なんかあったんですかね」
「さあなあ。これから降ったりしてな」
週明け。婚礼のウエディングケーキのジェノワーズの端切れがソースやベリーで飾り直されて料理台に出る日だった。
何度目かのトイレから戻って席に着くカオリちゃんの前に、鷹は立っていた。
泥酔したパティシエが作ったような、溶解するサグラダファミリアを思わせるケーキを高く盛った皿を手に、鷹はカオリちゃんに語りかけた。
「バイキングとは、突き詰めれば孤独を露わにし、向き合い、受け入れ、進んでいく事だ。でも進むからと言って前を向かなきゃいけない訳じゃない。
自分を責めちゃいけない。テーブルに目を落とし、ひとつ、ひとつ、味わい歩んでいくのがいい」
鷹がテーブルにサグラダファミリアを置いた瞬間、カオリちゃんは席を跳ねるように立ち上がって店から走り去った。
鷹は、神になった。
空は荒れ、豪雨となった。
鷹は、ポイントを2倍取得した。
大手メーカーの下請SESでバックオフィスやってる。社員数200人で年商15億ほど。東京にはよくある企業だと思う。
コロナ中にほぼ無利息無担保で得た融資や社員休業の助成金を湯水のように役員報酬に流し込んだため(横領だよね?)、返済が始まった昨年ぐらいから経営が厳しくなった。当たり前だよね。法人への融資を自分のお小遣いと思って使い込んだんだから。最近、売上も低下しており社員の稼働も空いて赤字も発生しているので、このペースで行くと春~G.W.には現預金が尽きて給与遅配が起きそうだというのが現在の状況。
で、バカ社長(コロナ前に役員に就任し、コロナ中に代替わりした2代目。今アラフォー)は、4月からの年収カットを打ち出した。役員は30%、管理職は20%、社員は10%カットするとのこと。笑っちゃうのがその金額。だいたい以下のような感じなのよ。
そりゃあんたは減っても年収7000万あるし、交際費も年間600万ぐらい使ってるから趣味の西麻布のキャバクラ通いはできるだろうけど、40歳・50歳でいきなり100万単位で年収下がったら生活できなくなるわな。前年分の住民税もあるし。
客観的にみると、コロナ4年間で得た4億円の役員報酬(手取2.5億ぐらい?)のうち、2億を会社に貸し付けるか増資すれば半年程度は延命できるだろうけどそれはしたくないらしい。さらに今期も赤字だと、3期連続赤字になるので、コロナ前から借りている銀行融資の折り返しが厳しくなるという罠。半年延命できても、年末にいきなり1億返済求められたら息の根止まるよな。でもバカ社長は、そのあたりの視野や展望は全く持っていない。俺の上司のバックオフィス担当役員が何度も説明しているけど、「お前に任せる」の一言で済ませてる。毎月銀行訪問して、現在の状況を説明して、今から信頼関係を作っておけば良いのに、そう言った頭を下げることはやりたくないらしい。大手メーカーへの営業訪問も、コロナ理由に全くしなかったしな。まぁそれが売上減の一因でもあると思うよ。前社長は顧客、銀行、採用活動のための学校回り、全部自分から率先してやってたし。
上記の案は、1月の役員会ではいったん保留になって、2月に持ち越しになったんだけど、その間に役員は結託して大株主である前社長に直訴中。前社長は年収3000万ぐらいの人だったから、まだ常識があることに期待したい。てか、まだ70歳ぐらいだから復帰して欲しい。復帰してくれないなら、俺も転職考えるかなぁ。バカ社長に代わってからメンタルヤバくなって転職考えたけど、コロナでバカと顔を合わせなくなってまぁダラダラ働くか、と思い直したがボチボチ潮時かもしれん。
なぜか、私へのあたりは強い。上司だけでなく、妻も。
今までの上司はみな、私には、「やめちまえ!」と厳しい態度をとる。なのに、年次考査ではいつもいい評価をくれる。
叱って育てたいとか思ってるのだと思う。
妻の稼ぎは、妻の交際費や嗜好品だけで消えて、生活費はおろか妻のスマホ代まで私持ちだし、にも関わらず家事は折半だったが、ことあるごとに怒鳴る。
「自分の言ったことをよく考えて」と言ったら、ものすごい形相で、トラウマになるくらい罵声を浴びせてきた。
その日以来、マンション内にベルリンの壁ができて、私は預けていたキャッシュカードを返してもらえないので、キャッシュカードを止めた。
ある日、彼女の荷物がなくなり、合い鍵と、キャッシュカードを止められた文句の手紙だけが残っていた。
女は、脳がサルの時代からアップデートされていないので、親切にすると感謝されるどころか、毛づくろいしてくれる格下の相手と認識するらしい。
戻れるなら、大学時代に戻りたい。
今考えると、誰もが同じ目的で集まりながらも、誰も他人の心に土足で上がってこないところがよかったのだと思う。
たまに、高校生や大学生が集団でやってくることがあり、彼らはキャッキャしながらお互いに重量を競ったりしたが、長続きしない。
長つづきするのは、自分と向き合って、他人を気にしない人たちばかりだった。
非力な男性をバカにすることも、肥満の女性をバカにすることもなく、それぞれがそれぞれのペースで、黙々とトレーニングしていた。
私は、体重の割にけっこうな重量を挙げられるようになって、ちょっとした大会でそこそこの成績をおさめた。
誇らしかったが、誰にも自慢していない。
ヒトより体を鍛えても、暴力に使うことはおろか、威嚇することもしないのが誇りだった。
見くびられるくらいでちょうどいいと思ってた。
あれから20年、誰になにを言われても、なにをされても平気な振りをしつづけたけど、ついに壊れた。
もう働きたくない。
家にもいたくない。ずっと自室に引きこもっていたい。
今までの貯金で、妻と子供を養っても向こう10年くらいは、なんとか生活できると思う。
その時、私は53歳。
うまく運用すれば、60歳まで逃げ切れるかもしれない。
とにかく、もう部屋から出たくないのに、妻は働いてほしいという。
みんな私を追い詰める。
アホすぎるwwwww
住宅買ったのがまずアホwwwwww
自動車いらねえええwwwwwww
保険もいらねえええwwwwwww
趣味と旅行wwwwwwアホかwwwwwGoogleアースで行った気分になれwwwwwww
食費92万円wwwwww
交際費wwwwww
ったくwwwww
もういっぱいつかってるやで…。
約30万円。
医療費と介護費は高額療養費、高額介護費で上限張り付いたまんまや。入院負担金は食事代を補助出してもらってる。最終的には合算限度額になるとは思うんやが、まずは払わねばならぬ。
自治体から介護者支援金みたいなのが出てたが、この間廃止になった。そのかわり子育て支援の給付金が始まったらしいやで。
しゃーないよね。生産性皆無だし。ワイら。
住民税非課税家庭には該当しないし、ワイ、子ども部屋おぢさんやから、そっちの支援もないんやわ。
退院してくると、ギリ黒字でやっとるんやが、入院されると破綻するんんや。
貯金はない。