映画「マリー・アントワネット」
良く晴れた冬の日曜.
ミュシャの画で気をよくして
パリのかおりに誘われ(??)
そのまま有楽町で話題の映画を.
「マリー・アントワネット」
ソフィア・コッポラ監督.
とてもファッショナブル.
装飾,衣装,宮殿…すべて豪華.
音楽がとても新鮮.
フランス王朝とは不似合いかと
思われるような,ロック.凄くいい.
主役のキルスティン・ダンストも愛らしくみだらだ(笑)
と…
ほめ言葉はこれで終わっちゃう.
うーん,悪くないけど,良くない.
やはりアメリカ映画に成り下がってる.
なんで英語なんだい?舞台はフランスだぞ.
違和感だらけだ.
ストーリーは何もない…と思う.
寝てたからわからない(笑)
つまらんのと,花粉症の薬のおかげだ.
途中3回,娘のひじうちで起こされた.
どこで起きても,ファッショナブルな画面と
ナイスな音楽.そう言う意味では心地よい映画だ.
激動の人生をおくった孤独で華やかな女性なのに,
少しもその内面は描かれていない.
先週観た「太陽」の天皇ヒロヒトは良く描かれ,
好く演じられていた.えらい違いだ.
気持ちよく観られても,感動や味わいは皆無の映画だ.
衣装とお菓子と音楽を楽しみたい方にはお勧めの映画.
コメント
No title
2007-01-24 00:54 ハイダウェイ URL 編集
No title
2007-01-24 09:12 ruby URL 編集
No title
2007-01-24 20:21 ゆき URL 編集
No title
2007-01-24 21:55 チャコティ副長 URL 編集