はてなキーワード: ファミレスとは
昨日、女子制服を触りたい、着てみたい、それでパンチラしてみたいという3大欲求にとらわれたおっさんの話をした。ところが
「続きも気になる」「文章はここで途切れている」
というコメントを頂いた。
どういうことだかわからなかったので、公開された記事を読んでみると、どうやらはてな匿名ダイアリーには文字数制限があるらしい。
後編では、実際に制服を手に入れた話をしていきたい。
なお、3大欲求にとらわれあこがれの制服ができた経緯については、前編を参照のこと。
当然ながら、住居や学校へ盗みに入ったり(大がかりな道具を用意してまでやってた某芸能人が逮捕されてたね)女の子からはぎ取るのは犯罪である。
次に誰かから譲ってもらう方法が考えられるが、譲ってもらうような相手がいない。
昔は家庭教師でコネを作って入手にこぎつけられたそうだが、採用されたとしてもお目当ての学校に通う生徒へ配属されるか不透明で、また今それをやると生徒の親に簡単に伝わって大問題になる。
通りすがりの女子生徒に「お嬢ちゃん、卒業したら制服ちょうだい」なんて言おう日には、世知辛い今「声掛け事案」として不審者扱いからの警察沙汰だ。
かつてはメルカリが使われていたが、ブルセラ化による青少年保護育成条例違反への懸念からか、どのサイトも相次いで制服の出品を禁止している。
また、制服は後輩に譲るか記念に保存するので供給量が少ない割に需要が高く、取引ルートの相次ぐ閉鎖が重なって異常な高値が付く。
古物商許可証を持つ人物が運営する販売サイトや店舗も考えられるが、やはり異常な高値だったり品質に難があったり(一部は)学校関係者であると証明する書類の提示を求められたりで難しい。
おまけに部外者の制服入手がまるで性犯罪の原因であるかのごとく吹聴する人もいる。
(教育学者とかでなく「金融ジャーナリスト」という専門外の人間が書いているのが気になる。それに入手を厳しく制限すると性欲のガス抜きができず、逆に性犯罪の原因になりそうだが...)
となると、新品を購入するのが最適解になるのではないだろうか、と着想した。
しかし、学校指定制服は学校側の指示により関係者以外には販売してくれないという。
保護者同伴での採寸や入学予定・在学中であることの証明を求めたり、学校側へ照会すると聞いている。
制服を着てみたかった男子生徒が販売店へ行ったところ販売拒否のうえ通報されたという話も聞く。
まず、適当に検索するとある学校の制服販売チラシのページにたどり着いた。
ある百貨店が製造販売を請け負っているらしく、その制服専門の部署の電話番号が書いてあった。
この電話番号で検索するといろいろな学校の制服販売案内ページがヒットした。
中にはID・パスワードも掲載してあり、入力すると普通に入れるものもあった。
しかし、この中にはお目当ての学校はなかった。電話しても取り扱いはないと言われてしまった。
根気良く検索を続けると、制服製造業者の販売店のページに至り、そこでお目当ての学校の取り扱いがあることが分かった。
しかし、やはりID・パスワードによるログインが必須のもので、電話による申し込みの場合は学校に照会するという。
検索してもID・パスワードを掲載しているページは見当たらない。
そういえばこの学校、インターネットでの情報提供にかなり消極的なんだよね。
得意とする人がいないのか、それとも情報漏洩を心配しているのか…。
初めはなんとかパスワード破りをしようと思ってkali linuxを導入して技術を学んだが、破れるまでには至らなかった。
この学校は防壁が固いと思い、まずは試しに他の学校ではどうなのか試してみることにした。
調べてみると、入学生本人が赴けない場合はサイズを連絡してくれればOKなんてところもあった。
近くに制服が可愛い公立校があるので、まずはそこの制服ならどうかと試してみた。
公立校は公的機関ということもあり、個人情報管理に厳格なので、いくら販売店とはいえ照会に応じることはなさそうだからだ。
次のようなシナリオで購入した人がいる。
転入で新しい学校の制服が必要であるが、本人は不慮の事故により採寸に赴くことができない。
ブログ主は、店側は大げさなレベルで心配してもらい、あっさり信じてもらって購入にたどり着けたという。
シナリオに沿ってみたところ
(電話にて)
私「娘がそちらの学校に行くことになったのですが、制服が必要になり電話させていただきました」
店「わかりました」
私「で、娘が先日事故に遭いまして、採寸に行くことができないんですよ」
店「それはお気の毒で」
私「そこでサイズは入院先で計ったので、長男にサイズのメモを持たせますので、販売してもらえますか」
店「わかりました」
(店にて)
店「すみません…ご本人様がいない状態で販売するのが難しいんですよ…」
門前払い。本人照会はなくても部外者を拒否する手段があったか。
いや、それでもあきらめられない。
努力は実ったのか、ある日、オークションサイトにその学校の制服が出品されていた。
残念ながら全部はそろっていなかったが、一度は着てみたかった夏服が、しかも自分に合ったサイズで出品されていた。
開始価格が安ければ入札者が多く集まりとんでもない値段になるのだが、このときは初めからそこそこの価格ということもあって入札者はいなかった。
毎日入札者はいないかチェックしても現れず。楽しみが日々増してきた。
そして終了時刻直前。ブックマークする人は多数いてもやはり入札する人はおらず。
欲求には逆らえず、そのまま入札。誰かに取られることもなく無事落札した。
代金支払いを終えると、すぐに発送してくれた。
あまり交通の便が良くないところらしく、翌々日の集荷でコンビニから宅配業者に渡り、3日後に到着した。
その後、夏用の靴下や上着も購入でき、夏服を全部そろえることができた。
匂いを嗅いでみたが、クリーニング済みとのことで(というかクリーニングしていないものは削除される)、そんなでもなかった。
それよりも、あの時の女の子みたいになってみたい、と思うようになった。
なのでメイクするまでは顔はおっさんなのだが、首から下は女子高生のまま店員の前に出ることになる。
(基本的に女装が市民権を得ていない趣味のため、こういう店は外部からわかりにくい場所にある。店によっては他の客とも会わないようになっている)
店員の前に出てみると、いつもと違い「可愛い~」と言ってくれた。さすが制服が人気の学校だ。
女子高生風にメイクをしてもらった。長い髪にヘアピンを付けてもらい、後ろをシュシュで結った。
もちろん制服専門店で買った黒のショーツと白のブラは忘れない。
そのまま電車に乗る。
私が男だと気づかれていないのか、それとも忙しくてそれどころではないのか。
少なくともジロジロ見られたり、写真を撮られたり、何か言われたり、ましてやSNSに自分のことと思しきことは書かれたりはしなかった。
願わくば体を触ってくれる(できればお姉さんに)のを期待して立っていたが、そんなことはなく電車はその学校の最寄り駅に。
その学校の前を通り過ぎ、例の通風孔の前へ。スイッチが入る時間にギリギリ間に合ったので、まだ風は出ていない。
あの子と同じことをしてみたい…でも恥ずかしい…そう思いながら通風孔の前でしばらくモジモジ。
でもこのチャンスを逃したらしばらく先まで機会はない…よし、後悔はやってからだ。
通風孔向かいの植え込みに小型カメラを置き(自撮りだから犯罪じゃないよね?)、通風孔に立つ。
そして、このときが来た。
ぶわっ!!
大きな音とともに落ち葉が舞い上がり、私のスカートも傘のように膨らんだ。
生暖かい風が肌をなでる気持ちよさ、あこがれの制服が膨らみ波打つ感動、その他諸々が一気に押し寄せ何とも言い難い感情に。
めくれるスカートと下着を見せるだけではただの変態女だ。なので女の子らしくスカートをおさえる。
するとトップスがめくれヘソチラ。もう少しでブラも見えそうだった。
小声であの子と同じように「わっ、スカートが」と言って抑えるしぐさもやってみた。
さすがにその学校の女子生徒が見ているそばでパンチラするわけにはいかなかった。
木の陰でしっかり目に焼き付ける。今私は同じ制服を着ているんだと…。
ムラムラして我慢できないので近くの公衆トイレへ。新しく整備されたところだから入りやすい。
彼氏に触られているのをイメージしながら、自分の制服の中に手を入れる。
胸やアソコを触っていると、自然と女の子のようなあえぎ声が出る。
ほどなくして大量に射精。
射精すると眠くなるが、トイレで寝るわけにいかない。というか女装サロンの門限が迫っている。メイク落としをしてもらうからだ。
行きと同じく女装バレはしなかったが、恥ずかしすぎて終始うつむいていたと思う。
女装サロンに帰り、メイク落としをしてもらうとき、店員さんにどこを回ってきたかとかいろいろ聞かれた。
バカ正直に答えるわけにいかないので、内容を端折ってマイルドな表現で話してみると、「確かに女の子しかできないことですよね~」と共感してくれた。
この日は近くのファミレスで夕食を食べて帰ったが、ここまで濃密な一日はなかったと思う。
当初買えたのは夏服の上下だけだったが、細かく分けて夏服を買いそろえた。
冬服はまだ靴下とセーター、コートしかないが、上下セットも出たらそろえていこうと思う。
ちなみにこの制服は結構人気らしく、女装サロンの店員さんいわく2セットや過去のモデルをそろえている人もいるんだとか。
知名度が低い中学校や公立高校よりも制服で人を集めている私立がよく出ている感じ。
あとは単純に人の多い都市圏とか、中古制服を販売する業者の地元のものが多いようだ。
可愛い制服を見つけては購入、着用、パンチラ、オナニーに励む生活に様変わりした。
制服を着ながら自分のパンチラだとか、その学校の生徒の写真を見てオナニーするとすごく気持ちいい。射精の量も半端ない。
「負けヒロインが多すぎる!」というライトノベル及び、それを原作としたアニメをご存知だろうか?
2024年の夏季アニメにて上位の人気を誇り、その知名度を大きく上げたことで、その名前を見たことがあるのではないだろうか。
そう、そうやってアニメ化したことで私の目にも届いたのである。
2024年春、夏季アニメを楽しみにしながら、Youtubeにて【TVアニメ「負けヒロインが多すぎる!」第一弾PV】をたまたま見ていた時だ。
私は原作ファンの反応が見たくてコメントを見ていたのだが、"豊橋"などという聞き覚えしかない市の名前が散見され、挙げ句の果てに"時習館"という決定的な単語を発見してしまう。
"愛知県立時習館高等学校"ーー何も見ずに書ける、私の母校の高校の名前である。
「これは、他人事ではいられないぞ」、それが私の最初に思ったことだった。
******
私はこの一大ニュースに対して興味津々であった。この件について、もっと詳しく、そして正しく知りたいと。
この時点では予告PVがあるだけで、まだアニメは始まっていない。すでに刊行されているラノベがあるだけだ。
そして私は検索の結果、「負けヒロインが多すぎる!」の小説の表紙を見た。そしてPVを全て見た。
ここまでの私の生の感想をお伝えしよう。
「リボンが4つある」キャラデザについて、一般の読者も驚いていたことと思う。私も驚いた。しかし、実際の愛知県時習館高等学校も真反対の意味でイカれているのだ。
実際の我が母校では女子も、男子と同じネクタイが採用されているのである。
そして、制服はブレザーでもセーラーでもなく、なんとも形容し難い、黒色のジャケット(冬用)とベスト(夏用)が採用されている。スカートも同じく真っ黒で、ヒダがほとんどなく真っ平である。
平たく言うと、我々生徒からは「OLの制服のようだ」と呼ばれており、さらに分かりやすく言うと"可愛くない"という意味である。
この時点では、私は予告PVに対して懐疑的だった。どうせ、高校の名前を借りただけで見た目は再現しないんだろうと。
しかし、予告PVの段階で異常なポイントが一つあった。緑の多さである。
時習館高等学校の敷地は広い。校舎は普通の大きさだが、残りの敷地がデッドスペース(森)と化しているのだ。
敷地面積は公立高校内で日本2位と言われており、約10万平方メートル超である。ちなみに、同じ愛知県にできたレゴランドは9万平方メートルほどであり、うちの生徒からは「レゴランドは時習館より小さいから大したもんじゃない」とディスられていた。
私は一年時の夏休みに、理科の課題にて「(植物名)の木を校内から探して写真を撮ってくる。それを10個」という冒険者のクエストのような課題を強制でやらされた。
フィールドワークを校内で賄えることからその広大さがお分かりいただけるだろう。
そして校内には開けた大通りが一本あり、車が通るように出来ているのだが、その通りの名前を"ハンテンボク並木"という。(口伝なので漢字は分からない…)
この道に沿って、ハンテンボクという木がずらっと植えられているのである。これがまた異常な数で、このハンテンボクの落ち葉を綺麗にするためには生徒が30人ほど掃除する必要があるのだ。しかも毎日。
我が母校が、自然に溢れすぎた素晴らしい学校だと分かってもらえただろうか?負けインのPVで木々が多めに見られるのはそれが理由である。おそらく他ではこうはならないだろう。
というわけで、私は予告PVの時点で現地リスペクトを感じとっていた。そして期待していたのである。
これは創作あるあるだが、屋上がよく舞台にされる。きっとこれはロマンである。主人公たちしかいない場所で、高くて青空に近い場所。絵面は最高である。
そして私もロマンを求めて小学校(転校したので3校)、中学校、高校とずっと屋上を確認していたのだが、全て閉ざされていた。
しかしアニメ内では八奈見さんはぬっくんと悠々と屋上を楽しんでいらっしゃる。挙げ句の果てに、八奈見さんは屋上にて、青空をバックにちくわ("ヤマサのちくわ"という豊橋の名物。スーパーに売っている)を貪り食っている。
……悔しいよ、私は!
(ちなみに、アニメ本編で何度も弁当を食べている外階段も実在しない。あれも現実に欲しかった。ロマンが欲しかった。……悔しい)
******
さて、ここからはアニメ本編を視聴した上で語りたいことを言いたいと思う。
私の思う時習館像と解釈違いを起こしそうで、なかなか見る覚悟が出来なかったのだが、高校の同級生たちが見たという報告を聞き、「私も見なければならないな……」と重い腰を上げたのである。そう、それが10月のことだった。
私は解釈違いで発作を引き起こしながらも、あまりに良いアニメで2日で見切ってしまったのである!
まずもって、ラノベというのは幻想であって、現実に起きないようなことが起こるのが良いところなのだが、今回の場合、部分的にリアリティを持っているせいで私に夢を見させてくれないのである。どうも私のリアルな時習館像が私を苦しめる。
正直に言おう。私はあまり時習館高校に良いイメージを持っていないのである。母校だけど。母校だからこそ。
そして、私の高校生活とはーー恋愛など全くなかった。それが大きな相違である。
血涙を流しながら言おう、私にも青春はあった。
かけがえのない友人と、たくさん語り合った。
南栄駅(時習館高校の最寄駅)にて、リゼロについて熱く語っていたところ、他校の生徒に鼻で笑われたこともあった。今では良い思い出だ。
さてそのような私から、時習館高校について"負けイン"と同じところ、または異なる所を紹介しよう。
②うどん屋「みやこ」について。
八奈見さんとぬっくんが、何故か急にうどん屋でご飯を食べているシーンがある。これの元になったうどん屋「みやこ」は時習館の通りを挟んで向かいにあって、本当に近くに存在する小さな店だ。
一般の視聴者諸君からすれば、地域起こしのために無理やり入れられたように見えるだろう。だが、実際にこの店は時習生から人気なのだ。(※生徒のことを時習生と言う謎の呼称がある)
時習館は駅から5分で着くほど近いのだが、駅の沿線を歩いても何もなく、寂れた店と中身の分からない小さなビルしかない。
そのため飲食店は数えるほどしかなく、その結果、みやこは人気店だし、もう一つのパン屋「コンドーパン」も自動的に人気店である。どんなローカル店でも必ず繁盛する。だって他に競合がいないから。
私は現役時代に躍起になって新しい店を発掘しようとして、誰も客のいないハンバーグ屋さんに通っていたのだが(美味しかった)、卒業して2年後には潰れていた。
八奈見さんたちは何度もファミレスで話し合いをしているが、時習生がファミレスに行くのは中々に大変なのである。最寄りにはファミレスもマクドナルドなどのファストフード店もない(有ったらきっと人気になっているだろうに)。
苦肉の策で、電車通学であることを生かし、別の駅で降りてそこから徒歩20分かけてコメダ珈琲に行っていた。また、電車で学校と逆方向に行き、その駅の最寄りにあるガストに行くこともあった。
さて私が在学していた時、時習館の最寄りにタピオカ屋が新しく出来たことがあった。最初はみんな殺到して、私も夜7時の帰り頃に並びに行った。
しかし、そのタピオカ屋は私が卒業する前にもう潰れてしまったのである!なんと勿体無い!この不毛の大地、時習生は良い店をいつでも待っているというのに。
「あのタピオカ屋の場所で、何の商売をしていたら時習生が常連になったか」という話題で友達とディベートしたものだ。
(余談。みやこには「カロリーハーフ麺」というメニューが存在し、うどんの麺をこんにゃくに変更するというオプションがある。カロリーはハーフよりもっと下だろ!というメニューである。
八奈見さんが太ってしまったことを気にしていたので、私があの場にいたらカロリーハーフ麺に変えておいてあげたのに……)
③豊橋駅について。
店が全然ないという話から、「とんでもねえ田舎なんだな」と思われるかもしれないが、地味に発展はしている。しかし、車がないと厳しい程度の田舎ではある。
アニメ内でも出てきた豊橋駅とは、豊橋市の一番中心の場所であり、新幹線でも"ひかり"が停車する程度には大きい(※"のぞみ"は止まらない)。
豊橋駅の2階にはロータリーのように開けた場所があり、ストリートミュージックがよく行われている。
夜8時頃にここを通る際には、外国人から何かの勧誘を受けること請け合いである。発展している証左だろう。豊橋市の人口の6%は外国人で、中でもブラジル人が一番多く住んでいる。
文芸部のみんなが合宿していた宿泊所がある"田原"と、焼塩のおばあちゃんが住んでいる"新城"。これらは正式には田原市と新城市であり、豊橋市の近隣の別の市である。
まるでもっと遠い地域のように書かれていたが、我が時習館にも田原や新城に住んでいて通学している生徒がいる。
しかし、この新城においては、豊橋にくるためには別の路線を使わないといけない。その名を"飯田線"と言う。飯田線とはとても脆弱な電車で「(台風などの影響で)学校は休みにならなくても、飯田線は休みになる」という事態が発生する。そのため、新城の人間だけ一限に間に合わないということが稀によく起こる。
また、飯田線の駅には改札がないことがある。そのため、電車内を駅員さんが一通り歩いて、運賃を徴収しなければいけないのだ。私は個人的には、「改札を一度設置してしまえばずっと使えるだろうに、そんなに未来が無いと思われているのか?」と邪推してしまっている。
焼塩が帰る際のシーンに、電車の駅(状況的に飯田線の)が見られるが、そこに改札はなかった。
再現度100000000点加点(←そんなところ誰も気にしてない)。
④部活について。
気の回る読者諸君であれば、この私ーー筆者が、あの負けインたちが在籍する文学部に所属していたのではないか?と頭によぎったかもしれない。このような書き物をする趣味を持つ私のことだ、その性向からして入っていてもおかしくない。だがしかし、その答えに対しては否である。
しかし、私は時習館の文学部に関しては知っているし、部誌COSMOSは文化祭で購入しており今も実家に置いてある。
そして、私には時習館の文学部に「入らなかった」理由もあるのである。
部活を選ぶ理由において、積極的に「入らなかった」理由があるのは珍しいかもしれない。
時習館では、新入生歓迎会において、生徒制作のビデオを視聴することになる。このビデオは放送部が統括しており、各部活のプロモーション映像を2分ほどでまとまるように提出しなければいけないのだ。
このビデオを新入生たちに見せることで、部活選択の一助とさせてもらうのだが、やはりこのビデオにはそれぞれの部活の色が表れる。
部活には2種類ある。無難に行こうとするものと、尖ろうとするもの。そして、時習館高等学校の文芸部は後者に属する。
私は時習館の生徒として、新入生歓迎会に3回参加したことがある。そしてその3回とも、文学部のビデオでは同じ人物が登場していた。いや、正確に言うと人物ではない。
……馬だ。文学部においては、馬の被り物が代々継がれており、毎回ビデオに出演されるのだ。(馬の被り物、分かりやすく言うとポーションが作れそうな感じの)
尖っている文芸部に対して私が思ったこと。当時、入学したての私は意識が高かった。主に青春を送るという方向に。
それゆえに私は、もっと無難に、真っ当に青春が出来そうな部活を選ぼうとしていた(結局それは達成されないし、その考え自体が愚行だった)。
それが入部しなかった理由だ。
部活の話というと、私は別の部活に所属していたのだが(どこかは秘密)、一度廃部した部活に入ったので、私の代で新しく部活Tシャツを作ることになった。
その際、顧問の先生から厳しく条件を言い渡されたのである。というのも、部活Tシャツの色は黒じゃないといけないらしい。華美な色は使ってはいけないとのことで、背景が黒という縛りがある中でデザインして作った。今では良い部屋着になっている。
その部活Tシャツが黒でないといけないという理由が、「近隣の住民からクレームを言われたから」という嘘みたいな本当の話である。私としては、そんなクレームに屈してほしくなかったのだが、現実は厳しいらしく仕方ない。
是非、負けヒロイン内で部活Tシャツの話が出てくることがあったら、黒地のTシャツにしていただきたいものだ。知られざる規制について正しくお伝えできたら幸いである。
私とおそろいにしよう!!
八奈見さんの髪の色は青色だ。負けるヒロインに多い髪色だから青らしい。それにしても他の色と比べても青色とはとても鮮やかな色である、眩しいほどに。とても目立ちそうな色合いだ。
時習館高校は豊橋の中では一番の進学校とされ、これよりも良い高校に行くとなると違う市にある岡崎高校に行く必要がある。そのため、地域の住民からはとても素晴らしい学校だと思われている。「あなた時習館の子なの?すごい頭良いんだねえ」と近所のおばちゃんから褒めてもらえるぞ!
しかし、その実態は「自称」進学校と揶揄される類の学校である。
校則は全然自由じゃないし、土曜補講も日曜模試も多いし、文化祭だってしょぼい。前章で述べたような"部活Tシャツの黒縛り"だって中々に酷い。
「お前らの自主性を大切にする!」と言われながら(実際に"自考自成"という校訓がある)、やることに制約がありすぎるし、良い大学に入るためには勉強をしなければいけない。
やらないといけないことが多いくせに、やれないことも多すぎる。
入学時に「高校で青春してやる!」と意気込んでいた私の夢が、打ち砕かれるのは早かった。
皆なまじ頭が良いせいで、馬鹿になるほど青春に熱狂することもなく、どこか冷めたところがある中、青春をしている感じを出そうとする。そんな我々に、魂を震わせるほどの大恋愛などしている暇はないのである。そして失恋をしている暇もない。
近所の高校の体育祭では、女子が男子にサイダーを差し入れするなどというイベントがあり(サイダーだけに「振らないで」という意味をこめて)、青春を謳歌している中。我々の体育祭では、まず本番の体育祭が終わったら即解散である。女子はすぐ強制で帰らされるのだ。男子は強制で残される。その理由とは、男共だけが残ってキャンプファイヤーのような儀式をやる必要があるからだ。帰らされる女子も可哀想だし、これのために昼休憩の度に練習させられる男子も可哀想である。みんなで後夜祭しようよ。
さて、三年間というのは長いようで短い。不意にするには長いが、人生というスパンで見れば短い。高校とは、中学と大学を繋げる通過点だ。ここで怠けたら、せっかく積み上げたものを大学へと繋げられない。そんな未来がチラついて、現在に打ち込みすぎるやつがいない。有名な言葉でいうと、「まるでレールに載せられているようだ」である。
私にとっての時習館高校とは、現在に対する絶望感が仄かに漂う高校だった。
ーー私の高校の時の趣味は、"小説家になろう"を読むことだった。
お金もないし、図書室に行く気もないし、寝っ転がっていたかったからだ。費やした時間は半端ではない。ランキング上位の50ページくらいは全部読んだことがある。だからこそリゼロが好きで、「無料で読めるよ」と友達にオススメしたこともある。
さて当時、異世界転生を馬鹿にする文脈があって、「あんなものは仕事に疲れたオッサンが読むものだぞ」という意見を見た時に、ハッと愕然としてしまった。「私はそんなに疲れているのか?」と。
たしかに、異世界転生ものと呼ばれるジャンルが、全て素晴らしく良く出来たものだとは思っていない。だが、私は読むことがやめられなかったのだ。
なぜか?休みの時間に何をするかは自分で選べる。私に必要だったのは、束の間のファンタジーに身を浸すことだった。擦り減った何かを満たすように、ファンタジーはMPを回復させてくれる。
私の人生は、まるで遊園地のジェットコースターのようだと思うことがある。緩やかな坂を上っているかと思えば、急激に落ちていく。特にここ数カ月は、日常が高所から真っ逆さまに落ちるような衝撃と、底なしの不安を味わい続けていた。
自分自身、まさかこんな事態になろうとは想像もしなかった。けれど、事実を変えることはできない。この言葉を胸の中で繰り返すたびに、頭がぐるぐると回って、やり場のない後悔が胸を締めつける。
つわりが始まったのは、ちょうど初夏の季節だった。最初は気のせいかと思った。仕事帰りにふと立ち寄ったコンビニで、いつものように缶コーヒーを手に取ったら、なぜか口に運んだ瞬間に吐き気をもよおしてしまったのだ。
「もしかして……」
半ば恐る恐る、薬局で妊娠検査薬を買い、家の洗面所でそっと検査をした。陽性反応。どう見ても、くっきりと反応は出ていた。息が詰まるような緊張感に駆られながらも、最初に頭をよぎったのは「彼が喜んでくれるだろう」という淡い期待だった。私は片道三十分の電車通勤をしながら、次第に大きくなるお腹を思い描いていた。
私には、交際して一年半ほどになる彼がいる。名前を雄介(ゆうすけ)という。社内の研修で出会って、話しているうちに自然と付き合い始めた。彼は優しくて真面目で、「将来は結婚も視野に入れよう」と何度も言ってくれていた。それに、私も結婚を意識し始める年齢になっていたから、彼となら幸せになれるだろうと信じていた。
けれど、この時点では、まだ何も疑う余地がなかった。なぜなら、私はただの「妊娠」を素直に受け止めていただけだったから。まさかこの子がお腹に宿るまでに、“別の相手”が深く絡んでいるなんて、思い返しても不思議な話だ。
私には一歳違いの兄がいる。血のつながった「実の兄」。幼い頃から私を支えてくれていたし、大学に入ってからは遠方で一人暮らしを始めていたので、直接会う機会は減ったが、LINEで連絡を取り合う仲だった。私よりも一足早く社会に出て、都内の大きな企業に就職し、そこそこ稼ぎも良かったらしい。休みの日には車を飛ばして実家に帰ってくることも多かった。
私の両親は早くに離婚しており、父はほとんど家に寄りつかない。そんな家庭環境だったせいか、兄は父親代わりのように私を気にかけてくれていた。学校で嫌なことがあれば、兄に相談したし、社会人になってからもメッセージをくれたり、食事に誘ってくれたりした。
もしかすると、そこで始まったのが間違いだったのかもしれない。私はずっと、兄のことを「家族」以上の存在として意識したことはなかった。だけど、あるきっかけから、私の心は奇妙な方向に揺れ動いてしまったのだ。
今から数カ月前、母が急病で倒れたことがあった。といっても命に別状はなく、入院も長引かなかったけれど、兄と私が連絡を取り合って付き添いをしていた。母の退院が決まり、ようやくほっとして家に帰った晩、私と兄は感情的な状態のまま、お酒に酔うようにして、何とはなしに実家で二人きりの夜を過ごした。
普段はそんなにお酒に強くない私が、妙にハイになってしまい、兄もやけに飲み続けていた。疲れと安心感とが混ざり合って、頭がぼんやりしていたのを覚えている。そのまま、兄とどういう経緯でそうなったのか、自分でもうまく説明できない。ただ、翌朝、隣には兄がいた。そのとき、私たちは、お互いに“してはいけないこと”をしてしまったのだと理解した。
兄は「ごめん」と何度も繰り返していたが、私自身、混乱していたし、反省と罪悪感が頭を埋め尽くしていた。それきり、私たちはその話をしないまま、兄はすぐにアパートへ戻ってしまい、私は都内の自宅に帰った。関係を「なかったこと」にするには、あまりにも重い罪悪感。でも、どうすればいいのかわからない。これ以上、こんな“近親”の関係を続けるわけにはいかないと、私も強く思った。
その日は、彼――雄介に何か言い訳めいた嘘をついて、数日連絡を断った。彼には母の入院があった程度にしか伝えておらず、詳細など言えるはずもなかった。何度か電話がかかってきたけれど、私は出ることができず、メッセージも「バタバタしてた、ごめんね」と返すのがやっとだった。
3.疑いが芽生えはじめる
お酒の席のあの一度きり。それで終わりだと思っていた。まさか、それが妊娠につながるなんて思いもよらなかった。
もしも、私と兄との間に何もなければ、私は迷わず「妊娠したの、あなたの子だよ」と雄介に伝えていたはずだ。けれど、検査薬の結果が陽性だったあの日から、私は自分の頭を冷静に整理するために、生理が遅れ始めた時期を必死で逆算した。どう考えても、兄との一夜がタイミングとして濃厚なのだ。
それでも私は「いや、そんなはずはない。もしかしたら彼の子かもしれない」と自分に言い聞かせようとした。一方で、万が一にもこの子が兄との間にできた子供だったら……それはもう取り返しがつかない問題だ。
ただでさえ、近親で関係を持つことは社会的にも法律的にもタブーだし、人として許されることではない。しかも、もし生まれてくる子が兄との子供だとしたら、その子にどんな影響があるのかを考えただけでも恐ろしかった。私はそんなことを想像して、毎晩眠れずに苦しんだ。
4.彼に打ち明けるべきか、黙っているべきか
「おめでとう」と、雄介は言ってくれた。
意を決して「妊娠したみたい」と報告したとき、彼は信じられないほど喜んでくれた。少し会社を早退して、花束を持って私のアパートに駆けつけてくれたほどだ。
「俺たち、ちゃんと考えて結婚しよう。まだ早いかなって思ってたけど、子供ができたなら、なおさらきちんとしよう」
まっすぐに目を見つめてくる雄介の瞳に、私は直視できないまま涙をこぼした。嬉しさと罪悪感がせめぎ合って、どうしていいかわからなくなった。
この瞬間、私の口から“あの事実”を打ち明けられるわけがない。私と兄との一夜なんて、誰が聞いたって嫌悪感しかないし、雄介が私のことを軽蔑するのは間違いないだろう。こんな裏切りは、どんな理由をつけても許されない。
でも、今すぐ言わなければ、あとで言い出すことはもっと難しくなる。どうするべきなのか。私は考え続けていた。しかし、心のどこかで「兄の子供ではなくて、雄介の子供だと思い込んでしまいたい」という甘い誘惑もあった。彼がこんなにも私と子供を愛してくれそうな姿を見ると、“本当のこと”を隠してしまいたくなる。
ただ、もし生まれてきた子供の血液型や遺伝的特徴、あるいは顔立ちなどから「これはもしかして……」と疑われる日が来ないとは言い切れない。今はとにかく時間がほしかった。考える猶予がないまま、私のお腹の中の子は日々成長していく。
5.兄との再会と、新たな選択
気まずい沈黙のまま数カ月が過ぎたころ、兄が意を決したように私に連絡を入れてきた。「少し話したい。直接会えないか」と。
腹の出方が分かるほどではないが、私はつわりがひどく、吐き気で悩まされていた。なるべく外出は控えていたが、兄とは話をしなければならないと思い、近くのファミレスを待ち合わせ場所にした。日曜の昼下がり、店内は子供連れでにぎわっていた。そんな中で顔を合わせる兄は、以前よりやつれた様子だった。
「体のほうは大丈夫?」
お互い、何も言わなくても、ただごとではないことはわかっている。言わずもがな、兄は私の“妊娠”について噂に聞いていた。それどころか、母のところに挨拶をしに行った雄介の話を耳にして、すべてを察していたようだ。
兄がそう切り出したとき、私は何と言えばいいかわからなかった。何に対して責任を取ると言うのだろう。いろいろな感情が頭を駆け巡ったが、兄はさらに続ける。
「堕ろせ、なんて言う気はない。けど……もしお前が望むなら、俺は何だってする。家族にだって包み隠さず言う。どんな非難を受けてもいい」
その言葉を聞いた瞬間、私は悔しさとも安心感ともつかない涙があふれた。こんな形でも、兄は“父親”として向き合おうとしているのだ。それはひどく間違ったことかもしれないが、一方で私がいま最も求めていた“覚悟”のようにも思えた。
けれど、私は首を振った。兄を見たまま、かすれた声で言う。
「違う。私は……雄介と結婚する。あの人、すごく喜んでくれているし……これ以上、人を傷つけたくない。だから――兄ちゃんの子だなんて、言うつもりはない」
兄はその場でテーブルを握りしめ、目を伏せていた。まるで、一言でも強く否定したら、私を余計に追い詰めてしまうんじゃないかと怖れているようだった。
「……本当にそれでいいのか?」
私は「うん」と、すがるようにうなずいた。もし世間に公表したら、私たちの家族は崩壊してしまう。兄も、私も、もう普通の生活には戻れない。何より、この子をちゃんと産んで育てるなら、父親は雄介であってほしいと強く願っている。
ただ、それは私のわがままかもしれない。兄にも重荷を背負わせることになるし、何より雄介に対しても重大な裏切りだ。私の決断は、本当にこの先、幸せを生むのだろうか。
それから数週間後、私は小さなアパートを引き払い、雄介の部屋に同居することになった。「ちゃんと席を入れよう」と彼は言ってくれる。母も、「あんたたち早いけど、まあそういう時代だしね」と苦笑いしながら祝福してくれている。兄はもちろん式には来ないし、来られるはずもなかった。
こうして周囲の人々に祝福されながら、一方ではどうしても消せない罪悪感が私を苛んでいた。たまに通院するとき、「妊娠何週目です」とお医者さんに言われると、そのたびに兄との日付が正確にリンクしているのではないかと不安になる。そう考えると息が詰まりそうになるのだが、深くは考えないようにしていた。
幸せを演じるのは簡単だった。彼の前で不安な表情を見せないように努めるし、彼も「つわり大丈夫?」「食べたいものない?」と私を気遣ってくれる。きっと雄介は何も疑ってはいない。私の体調が落ち着けば、次は式場探しだとか、結婚に向けての具体的なプランだとか、彼と話し合って進めていくだろう。今のところは、何も問題がないように見える。
でも、私は夜になると、時々夢を見てうなされる。生まれてきた子供が、兄そっくりの容姿をしていて、雄介がそれを見て青ざめるような夢だ。誰も悪くないはずなのに、私は理不尽に泣き叫んでいる。そんな夢から目覚めると、心臓が激しく脈打って、しばらく眠れなくなる。どうしてあんな夜を過ごしてしまったのかと、過去を後悔しても遅いのに。
7.小さな命の重みと選んだ道
私は胎動を感じ始めた頃、つくづく「命って重いんだな」と思い知らされた。夜に横になっていると、小さな魚がはねるように、お腹の奥からピクッと動く。
「ほら、今動いたみたい!」
私が声を上げると、雄介が驚いた様子で手を当て、嬉しそうに笑う。私の不安なんて全く知らずに、心から生まれてくる子を楽しみにしている。そんな姿を見ていると、自分の選択が正しかったと信じたくなる一方で、どうしようもない自己嫌悪に襲われる。どれほど後悔しても、もう時間は巻き戻せない。
ただ、兄との間に起きたことは「なかったこと」にはできないのも事実だ。私はこれから先、生涯にわたってこの秘密を抱えて生きていかなければならない。その罪は決して消えない。兄もまた、どこかでずっと同じ罪悪感を背負っていくのだろう。
「でも……どんな形であれ、この子を愛して育てたい」
私の中で、子供への想いが日に日に強くなる。それだけがせめてもの救いだと思う。この子には何の罪もない。もし仮に、本当の父が雄介ではなく兄だったとしても、私はこの子を健やかに、幸せにしてあげたい。
兄も苦しいだろう。でも、これ以上、誰も不幸にならないようにするには、私が沈黙を貫くしかない。何より、この子自身を守るためにも――。
8.いつか訪れるかもしれない“真実”の瞬間
お腹が大きくなりはじめたある日、ふと彼が私の顔を見つめて言った。
「なんか……最近、顔色が悪いときがある。無理してない? 体調だけじゃなくて……気持ちの面でさ、何か抱え込んでない?」
このとき、私は一瞬、「すべてを打ち明けようか」と頭をよぎった。けれど、できなかった。思い出すのは、いずれ私と結婚する気満々の彼の姿、夢の中で抱く子供の笑顔、そして兄の苦しそうな表情。あまりにも多くの人を傷つけてしまうだろう真実を、私は今さら言い出す勇気を持てない。
そう言って誤魔化すように笑うと、雄介は「そっか」と言って微笑み、私の頭をなでてくれた。素直に「ありがとう」と言えない自分が、すごくみじめに思えた。私の心は、日に日に小さな嘘で固められていく。
もし、子供が生まれて、将来何かのきっかけで「血縁の秘密」が分かってしまったら、そのとき私はどんな言葉をかけられるのだろう。考えるだけで怖い。そんなことになれば、雄介は私を責め続けるだろうし、彼と子供の関係さえ壊れてしまいかねない。
でも、だからといって今さら「実は違うの」と告げられもしない。私は小さく震える手を握りしめた。
9.結末というよりも、始まりへ
いつか、この秘密は私の人生を大きく変えるかもしれない。いや、たとえ誰にもばれなかったとしても、私自身がこの事実を抱えていくことに変わりはない。今、私の中で息づいている命は、本当に雄介と私の子ではない。それでも、私たちはこれから“家族”として生きていく。
私は思う。もしこの子が生まれ落ちて大きくなったとき、何かの拍子で真実を知ることになったとしても、それでも私にできるのは、愛情を注ぎ続けることだけだ。この子に罪はないし、きっと雄介も本当の父親として変わらずに愛してくれる――そう願うしかない。
兄は、その後、私の住む街から離れるように転勤を願い出たらしい。母には「急に引っ越すことになった」とだけ連絡が入ったと聞いた。私への連絡はほとんどなく、「元気にしてる?」のような短いメッセージがときどき届くだけ。返信をするのもためらってしまうから、私は一言「うん」と返すのが精一杯だ。多分これが、私たちなりの“距離の取り方”なのだろう。
すべてを葬り去ることはできないし、何か別の方法があったのかもしれない。けれど、私は最終的に“雄介との人生”を選んだ。その道が正しかったのかどうかはわからないし、罪悪感は消えない。
それでも、胎動を感じるたびに、「私は母になるんだ」と実感する。子供を迎える人生。それが私の幸福のカタチかもしれないと、何とか自分に言い聞かせている。揺れる不安とともに、私の“家族”になるはずの雄介や、まだ見ぬ子供と向き合っていく日々が始まる。その先に待つのが光か闇かは、まだ私にはわからない。
たとえ人には言えない秘密を抱えていたとしても、限りある人生の中で、私はこの子を守り、愛していくしかない。兄もまた、どこか別の街で、自分なりに苦しみを抱えながら生きていることだろう。
この現実を抱えたまま、私は静かにお腹をさする。幸せな母の笑顔を演じる自分と、後ろめたい気持ちを引きずる自分。まるで影と光のように揺れる葛藤に耐えながら、これから始まる未来を歩んでいかなければならない。それが、私が選んだ人生なのだ。
郊外在住の増田だ。飲食店を決める時はGoogleMapのクチコミを参考にする。
平均点★3未満とか、★1が突出してるとか、避けるべき店を見つけるのには役に立つ。
先日だが、うちの店の近所のジョリーパスタでこんなクチコミを見つけた。
★★★★☆
1日に使えるお金は少なくて、でもファミレスに行ってみたくて、こちらのジョリーパスタを訪れたのだった。
何を食べたかは覚えていないが、パスタだったのは間違いない。当時はインフレが進んでなくて、700円くらいだったかな。お会計はそのパスタだけだった。
あれから相当な時間が経って、ジョリーパスタを再発見した。ずっと地元に住んでいたのだが、心の中では忘れていた。
本日訪れてみて、席に座って、メニューを開いた。おいしそうなものが並んでいた。
パスタに、付け合わせのサラダに、魚に、ピザに、食べたいものをすべて注文していった。スパークリングワインも注文した。
それらを食べている最中に、心の中に思い出が浮かんできた。あの頃の、ひとつ700円くらいのパスタを少しずつ、少しずつ食べ進めている自分だった。
今の自分は違う。ジョリーパスタのどんなメニューだって注文できるし、もっと高い店に行ける。接待を受けることもある。世間的には成功した方だ。
今日、この店で食事を進めているうちに、心の中に何か込み上げるものがあった。
感動とかではない。嬉しさとも、悲しさともとれない感情だった。実際は、そこまで感じてなかったかもしれない。
あの頃、ひもじい思いを毎日していて、ジョリーパスタで腹いっぱいにメシを食べたいと思っていたのに、いざ叶ってみると、何でもなかった。
食事の終わりの方で、スパークリングワインを飲みながら国道を眺めていたら、不思議と涙が零れてきた。
紙ナフキンで涙を拭いつつ、ピザを食べていった。店内には自分ひとりになっていた。
正直、ピザはおいしかった。この日のジョリーパスタについて、トイレがちょっと汚いなとか、店員が皿を落としたとか、なかなかこっちに気が付かないとか、いろいろあった。
けど、十年以上前に訪れた時の哀愁が心の中に去来して、不思議な気持ちになったのは間違いない。
小一時間ほど居た。最後に席を立って、レジに向かう時、背中越しに……座卓に座っている昔の自分の存在を感じた。
その時、頭の中に言葉が浮かんできた。昔の自分への言葉だった。「諦めないでくれてありがとう」って。
私も飲食店のバッチリなレビュー書きたいのだが、てんでダメだ。
参考にしたいので、増田の人が知ってる範囲で、面白いレビューがあったら載せてほしい。もしくはこんな面白レビューがあったなど。
個人の感想でいいので。
私なりの事務所開きってところかしら?
ちょっとだけ様子を見てきてそっと帰るつもりよ。
でもさ、
早くない?
怖くない?
そうそうにもうドラゴンクエストIIIは終わりそうにない辛い経験値稼ぎのいま時期で戦うのが辛い面倒極まりないのよね。
NIKKEはNIKKEの方で、
できることやりきっちゃって、
時間をただただ待ってガチャ引けるようになるのを待ったりしてるだけでやることが無くなってしまったわ。
NIKKEの方は無駄に戦闘して経験値が無駄に稼げるってわけじゃないから、
なにもやることが無くなってしまったら退屈ね。
一応5時を越えたらデイリーミッションが新しくその日のやつが開始されるけれど、
そんなお正月三が日の一応3日目ということで、
もらった年賀状のお返事でも書きながらと思いつつ、
それのお返事ね。
早く年賀状の書くおハガキを買っておかないと店頭からなくなっちゃうからそれも気をつけておきたいポイントよね。
もうさ、
以前は凝った年賀状考えてたけど、
面倒なのでもう既製品の印刷済みの手書きの部分がなるべく少ない白い場所が少ない葉書を探して求めているの。
早くにそういうのは済ませちゃって、
ルービーをキメちゃってるとしたら、
ルービーをキメた本数にともなって時間も加速度的に早く過ぎちゃうのかも知れない大胆な仮説を唱えたいのよね。
つーことは、
飲んで時間を無駄にしないようにってことを今更ながらに気付いちゃったこの2025年!
それだけ気付いただけでも充分よね!
すごくやる気が満ち溢れて満々でって状態で
いざそうなってみると、
何もかもやる気が消沈してしまってグデグデなデ・モードなのよ。
夜更かしは全然してなくむしろもう20時や21時台に寝ちゃうってそして早くに起きちゃうって。
逆にこれペース前倒しになってるので、
お休み明けのペースに通常の夜の24時越えない程度の時間に寝る習慣に戻さないとってのもあるわ。
日中活動量が少なくって体動かしてないから適度な疲労感もなく、
おかげで寝付きが良いとはいえなく、
深夜に目が冷めてしまって、
そのままな感じを迎えつつ。
うーん、
こんな感じで何もしなければ何もしないで不安になるわ。
なんで急に急激にやる気がゼロなの?って。
はぁ。
いや、
こんな鰯気なこと言ってないで、
自らをシャキッと律したいわ。
残りの半分のおやすみの期間はペース戻す上げてくために整えないといけないわね。
なんででもいつも、
お休みの日はこうも早くに過ぎ去っちゃってしまいそうになるのかしら?
残りのお休みを噛みしめるわ。
うふふ。
今日はそっちに行ってみることにしたわ。
朝早くだとまだお客さんもまばらで物を書くにはちょうどいい感じかしらね。
そんな、
また朝自動的にタイマーじかけで沸いている70℃の飲み頃の温度の
なにもかも、
やる気がゼロなので、
ってところよ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
良かったものを書いていく。
無限ノートアプリ。上下左右どの方向にもモリモリと手書きメモを書き広げられる。
昔Onenoteを無限ノートアプリとして使用していたが、しばらく書き続けていくと処理落ちによって書いてから線が表示されるまでのラグが大きくなってしまい、手書きノートとしての使い心地はイマイチだった。
この点こいつは書き続けてもラグらしいラグが発生せずストレスフリーにずっと書ける。これがとても楽しく、こいつにマインドマップを書きたいという理由で技術書を読むというわけわからん現象が発生した。
タバコを吸うだとか間食しちゃうだとかの悪しき習慣をどうすれば変えられるのかを説明した本。
自分は仕事をサボってスマホいじる癖があり多い時で一日4, 5時間サボっていたが、この本のおかげでサボる時間を技術書を読む時間に変えることができた。仕事は相変わらずできていないがおかげさまで一つ資格試験にも合格できた。
リモートワークが流行っているこの時代、人目がないことをいいことに仕事をサボりにサボってしま自分みたいな人にぜひ読んでほしい本。
幼少期に異性から受けた仕打ちが心に大きな傷として残り、どこか引っ込み思案な性格になってしまったTS娘アキラが友人との学校生活の中で少しずつ成長していく話。TSならではの心模様がお兄ちゃんはおしまい!よりもリアル寄りに描かれている。
2019年から続いていて既刊5巻なのだが、今が一番面白くてアツい。2024に読んだ中で一番更新が待ち遠しかった漫画だった。
三日坊主の自分のことだからデスクを上げた状態で使用するのは多分買ってから数日間で、それ以降はほとんど下げた状態で使うんだろうなと思っていた。が、一年近くほぼ毎日上げたり下げたりして使っている。
ファミレスの中でドリンクバーでも飲みながら他のお客さんと他愛もない会話が楽しめるゲーム。二時間くらいでクリア可。
深夜のファミレスで友達とぼーっと過ごしているときのあの気だるくて不毛な感じの雰囲気が作中にずっと漂っていて、プレイしているとそれがだんだんと心地良くなってくる。作品のストーリーももちろん面白いのだが、記憶を無くしてもう一度プレイしたい!というより、ずっとこの雰囲気に浸っていたいという感じのゲーム。
自分でも驚くほど忘れていたが、露出狂に遭遇したことがあったのを思い出してしまい現在進行形でかなり不快なため、気持ちに整理をつけるためにここを利用する。
当時大学生だった。ファミレスで夜ごはんを食べつつ、課題のレポートを進めていた。家にいると進まない。
案内された席は窓際、建物の角にあたる。飲み物を飲みつつレポートを書き進めていたとき、外で何かが光ったような気がしてそっちを見た。が、外が暗かったのでよく見えず。そのときはスルー。しばらくレポートに集中していた。
ドリンクバーを利用していたので、何度か席を立つことがあった。それでちょうど席に戻って座ったとき、また外で何か光ったので目を向けると、角度の問題なのか光の反射具合によるものなのか、普通に見えた。露出された下半身が。確実に男。
窓にはロールカーテンのようなものがあり、大きな窓の上半分ほどはそのカーテンで覆われていた(が、左右に隙間があり、外から内側は見えたかもしれない)。こちらからは本当にちょうど下半身しか見えなかった。とっさに目を逸らして、たぶん、人生で初めてそういう輩に遭遇したため、少しパニック気味になっていたのだと思う。既に座っていて、レポートは締切間際だが終わっておらず、取ってきた飲み物もあり、とりあえずそのまま。しかし当たり前にレポートに集中できるはずもなく。
見間違いかと思っていたが、そのあとも光が店内に向かってくる(スマホのライトか、鏡の反射のような光だった)。目を向けると見えるし、そいつは露出するだけでなく、自慰行為もしていた。その時点でかなり恐怖。
通報するべきか悩み、飲み物を急いで飲み干して、混んでいたのもあり店を出ることにした。座っていた席に他の客が案内されるのも…と思って店員に相談すると、労りの言葉を掛けられたあと「よく出るんです。困っていて」と。
よく出る?あれが?野放し?
聞けば、露出狂のことを店側でも何度か通報したが捕まらないのだという。自分はおそらくその話を聞いたあともずっと混乱していて、なんだかんだで(レポートの提出期限が迫っていたので)結局通報しなかったのだが、悪手だっただろうか。怖かったので早く家に帰りたかったことは覚えているのだが。そうだ、座った席と反対側に駐車場があったのは幸いだった。
この件以降は(事件のことを忘れていた間も)一度もこのファミレスには訪れていない。思い出した今も、昼間ですら行こうとは思えない。捕まったかどうかもわからないのが怖い。
露出する精神も意味がわからないし、確実に見せようとする意思も気持ちが悪い。まあ、露出狂の気持ちなど理解したくもないが……
これは友人と会った際に近隣で出た痴漢の話になり、普通に生きてきて明確な犯罪に巻き込まれたことが無いと思っていたのだが、これは被害に遭ったと言えるのでは?と思い出したことだ。本当に、思い出した今では信じられないが、これだけ不快で気持ち悪くて怖いと思ったことをすっかり忘れて生きていたのが不思議だ。
もう40年近く生きてきたけれど、結局人間のことはよくわからなかった。
みんな生活の為にお金が大事だとか、物価高で生活が大変だというけれど、正直ただ生きているだけなら、お金なんてそんなに必要ない。
子供がいたらお金がかかるという人もいるけれど、自分と子供に飯を食わせるだけでいいなら、さすがに金が尽きるということはない。
つまり、ある程度の自制が効いて、お金を使わなくても生きられる体質の人間よりも、
どちらかといえば浪費家だったり、お金の計算ができず、あげく政府のせいにして文句を言っているような人の方が生存力が強いというわけだ。
べつに忍耐は美徳だなんて言いたいわけじゃない。自分の権利を声高に主張してみるのもいいかもしれないと思っただけだ。
大人になれば、17アイスを好きなだけ買えるし、ファミレスのパフェをいくらでも注文できるし、欲しいゲームは何だって手に入る。
2001年ぐらい、発達障害知的グレーっぽいおっさんをネカマたちが釣っておもちゃにする計画が発生した
実際にそのおっさんがあちこちで女っぽいユーザーに粉かけて害悪だったのではあるが
しかし当時はターゲットになったこのおっさんに憐憫を示す者はいなかった
おっさんはオフ会に招かれ釣りの美少女に接待され有頂天になり顔も名前も裏で晒された上で
ネカマとチャットHしてその内容を晒され、それらを全て暴露されてネットから消え去った
美術館にて、金魚をいれたミキサーを展示し、客が自由にスイッチを入れてもいいという企画が行われた
桑島はその展示会以前にも、金魚が泳いでいる姿、スイッチを入れられた瞬間の姿、その後の姿などを撮影した写真集、
しかしまあ、ああいう世界は叩かれてなんぼ、叩かれることも含めて芸術なので、ネットは大騒ぎだったがそれで展示がなくなったりということはなかった
金魚ミキサー自体はデンマークの有名な芸術家も先にやってるらしい
2003年、JOYと名乗る主婦ブロガーがファミレスで店員と揉め、店員に謝罪させたったと自慢した騒動
その際にJOYの夫が店員を殴ったということまでわざわざ自分で書いていた
当時はまだSNSがなく、2ちゃんねるのネットウォッチ板や生活板で話題になっていたように思う
当時JOYは27歳、個人情報も色々と書いていたためにすぐに顔や名前が特定された
週刊誌SPA!で炎上が取り上げられ、ネットの出来事がすぐニュースになる最近とは違いかなり珍しい事態だった
2004年ぐらい、春名ひとみというネットアイドルがテレビ出演した結果、過去に別名義でAV出演していたことがバレた騒動
彼女はネットでアイドル活動しつつ子供を子役にしており、子供を売り込むための露骨な自作自演書き込みを2ちゃんねるでよくやり、
批判されると本人降臨し自分のファンにも反論書き込みするよう促すなどし、モデル板や育児板に隔離スレが立っていた
主に女性から叩かれている存在だったようだが、「潔癖症すぎるママ」としてテレビ出演したことで女性外にも知れ渡り、AV出演が特定された
2005年ぐらい、素材サイトから画像直リンクする厨房を苦しめるため素材画像をゴキブリ画像にすり替えるのが流行
当時はまだSNSが芽吹き出したぐらいで、個人サイトをつくっている小中学生が多くいた
現代よりも画像のアップロードにハードルがあったため、多くのガキは素材サイトの画像を直リンクして使用し、素材サイトのサーバーに負担をかけていた
そこでネットwatch板の有志が協力し、クソガキをしばきたおすことを目的とした素材サイトを開設
一定期間が断つと素材画像をゴキブリ画像にすり替え、直リンクしていたガキのサイトがゴキブリまみれになるという嫌がらせが行われた
2006年、女性警察官のハメ撮り画像など数千枚がネット流出した
当時はwinny経由でウイルス感染しPC内のデータが流出してしまう「キンタマウイルス」騒動が多発しており、
義父が娘の着替えを盗撮しまくったデータが全流出するという悲劇もあった
原発や自衛隊の内部データ流出もあったが、今でも画像が出回るのはやはりエロ系ばかりだ
多種多様の盗撮やハメ撮りが流れた中でケツ毛バーガーが記憶に残るのは、斜めに横たわった女性の尻からケツ毛がはみ出てる画像がケツ毛バーガーと名付けられたせいだろう
有名な画像は週刊誌にも乗せられたM字開脚画像だが、ケツ毛バーガーと名付けられたのはあれとは違う画像だ
その女性は彼氏にハメ撮りの撮影を許し、彼氏が違法データ取引をやっていたがために全てが流出してしまった
流出前には二人は都道府県をコンプリートしていそうなほどに各地に赴き健全な観光スポット記念撮影も大量にしていた
5ちゃんねるでどこかの地域が話題になると、すっとその地で微笑むカップルの写真を貼っていく者、「この画像は初めて見た」「脱いでる姿しか見たことなかった」と驚く者がいまでもいる
この増田にも自分と同じように人生の歩みがあるんだということに感心する。下方婚増田は、どこか入ったファミレスで自分より前に並んでいた人やすれ違いざまに軽く会釈をした同じテナントの人や、電車でスマホいじってる誰かもしれない。部下かもしれない。
下方婚増田は何をしているんだろう。どんな機種で、どんな表情で増田にコメントしているんだろう。「でも、女は下方婚してませんよね」とコピペでも手打ちでもAIスクリプトでも書き込む意思のある人間がいる。インターネットの向こう側には人がいるということを感じる。
それができないなら、
消費税を25%に引き上げるのを許容してください。
それができないなら、
それができないなら、
60歳過ぎて定年を迎えたら5年以内に首吊ってください。
そして、もしあなたが上記のどこかので段階で譲歩できたとしても、
レタスは一玉500円になり、ラーメンは1杯1500円になり、ファミレスにいけば1人2000円かかり、コンビニが徒歩圏内から消え、路線バスがなくなり、通販の送料が1500円になって届くのに4日以上かかることになります。
さらに道路や建物などのインフラを直したり作ったりするのに今の3倍予算がかかるようになるし、大規模な天災に巻き込まれて住処を失ってしまったら家を建て直すのに3年以上待たなければなりません。
移民を受け入れたくない感情はこれらとトレードオフだということを理解してください。いい大人なんだから、こどもみたいにわがまま言うのはやめて、覚悟をもって発言してください。
んんwwww拙者、増田氏が書かれた悪口エントリーについての件、非常に面白く読ませていただきましたぞwwwwですが、この際はっきり申し上げますが、悪口を書く側ではなく、書かれる側の問題点をぜひともご自身で振り返っていただきたいのですぞwww
まず服装のお話、これを「やんわり」と表現するぐらいには拙者は少々驚きですぞwww「もっと可愛い服は」の圧はなかなかに強烈ですぞwww果たして増田氏はどの様なファッションセンスをお持ちなのか、拙者も非常に気になるところですぞwww
相合傘の件、まぁ相手の意向にもよるでしょうから、無理に押し付けるのは少々礼儀に欠けるものがありますぞwww「するかもしれない」の範疇で振る舞うのは、お互い丁寧な対応が求められますぞwww
そしてファミレス案、四次元ポケットにでも要望を詰め込まれているような判断と思いきや、そこはさすがですなwwwだがやはり、ファミレスしか選ぶ余地がなかったのはセンスの欠如を懸念しますぞwww
体重や年齢、こちらは特にデリケートな問題wwwもし聞く事自体が軽くなったのであろうとも、デリカシーには注意を払いたいものですなwww
アニメに関する意見を逆ギレでないと捉える増田氏wwwこの発想はともかくも、「あなたが怒られるのが怖いだけ」と自己弁護する姿勢自体が、きちんと相手の声を聞く余地を減少させる感は否めませんぞwww
すべての事象を理屈で固めて自己正当化を試みんとするその力技、なんとも拙者の知る「男性」像からは少々隔たりがあるように思うのですぞwww増田氏のアピールポイントを活かす方向で、まずは人とのコミュニケーション方法に改良の余地が見出せるのではと思う次第ですぞwww
本業は事務職。副業でイラストレーターをやっている。Vtuberの立ち絵などを描いている。高卒。容姿は永野芽郁に似ている。趣味は料理とイラスト。好きな食べ物はバターチキンカレー。嫌いな食べ物は家系ラーメン。転スラのミリムが好き。犬派。会った際は黒い服に茶色いスカートの地味な服装をしていた。一緒に行ったファミレスではメロンソーダを飲んでいた。
"釣り合い取れてる"、"気が合うんじゃないか"などのコメントもあることだし、反省する気持ちがあるならやり直してもいい。まだアプリをやっているので連絡を待っている。
ここに書かれている1人目が恐らく私だ。全て身に覚えがある。なぜこんなことを書かれねばならないのか憤りを隠せない。
しかし勘違いしないでほしい。被害者ヅラしてまるで私が悪い事をしたかのようにあれこれ羅列しているが、悪いのは彼女の方だ。彼女が人を悪者扱いする姑息な女だということを理解してほしい。
まず服にダメ出ししたとのことだが、そのようなことはしていない。確かに彼女の服装は気に入るものではなかったが、貶すような言い方はしていない。やんわりと"その服は好みではないですよ"と伝えるために「もっと可愛い服はもってないんですか?次は可愛い服を着てきてください」と言ったのだ。それをダメ出しと受け取るなど、被害妄想も甚だしい。
相合傘をしようとしたのは彼女の折り畳み傘を濡らさないためだ。そもそも相合傘を悪い事だと思っているのが理解に苦しむ。これから結婚するかもしれない相手に対して警戒しすぎなのでは?人の親切は素直に受け取るべきだ。7人目に素直な方がいいと言われていることから分かるように、素直さに欠けているのだろう。
ファミレスに行ったのは食事時を過ぎていて軽くお茶するには丁度いいと思ったからだ。昼食は食べたと言っていたし、どうせオシャレなレストランに連れて行ってあげたとしても何も食べられないだろう。ファミレスくらいが丁度いいと考えてのことだ。
体重を聞いたのは会話のきっかけに過ぎない。太っているならば答えにくい質問ではあるが、痩せているから聞いても問題はないだろうと判断しての事だ。
年齢詐称については大学生くらいに見えますと言った上でのことだ。老けているという意味合いではないのにそこを書かずに一部の発言を切り取るのは悪意を感じる。
エロ漫画は持っていても気にしないかとの確認のために聞いたのだ。自慢ではない。
逆ギレはしていない。アニメを見ることは悪いことではないのに上から目線で責めてきたから「あなたが怒られるのが怖いだけですよね」と図星を指したまでだ。
子供が欲しいから若い女性と結婚したいことと、年下を子供扱いしてしまうことは矛盾していないのでは?子供扱いしていても結婚はできる。
奢りはしたがドヤ顔はしていない。年上が奢るものというのも間違いではないだろう。彼女が気にして支払おうとするから気にしなくていいと彼女のために言ったまでだ。
「常識的にするべきことができていません」と言ったのは彼女も完璧な人間ではないのだからいちいち偉そうに上から目線で説教できる立場ではない、アニメの件について腹が立ちはしたが私は広い心であなたのことも受け入れます、ということが言いたかったのだ。
結婚を視野に入れて会っているのに腕を組むのも頭を撫でるのも気色悪いと言うなんて本当に結婚する気があったのか疑問だ。冷やかしで婚活しているならやめて欲しい。
しかしよく考えてみれば彼女は本当に結婚する気はなかったのだと思う。このように匿名で悪口を書き込んで男性を馬鹿にして楽しんでいるだけなのではないか?
私は高収入で節約上手で貯金が多いこと、一人暮らしが長く家事が得意なことなど散々アピールしてきたのに、マイナスな面しか目に入らないのはそのためだろう。
>高校から付き合ってた元カレが転職してからDVとモラハラするようになり
女って暴力振るう男大好きだよな
>ちなみに相手に求める条件は1歳年下〜10歳年上、年収400万以上、離婚歴あってもいいけど子供はいない、タバコ吸わない、できればインドア派(アウトドアな趣味があってもいいけど一緒にやりたくない)
>そんなに理想高くない
>・初対面でいきなりコート脱がされて服にダメ出ししてきたけどそういう本人はバキ童みたいな格好
初対面でダメ出しされる服ってどんなだよw
>・ファミレスに連れて行かれた
ファミレスのなにが気に食わないわけ?
お前のために店選ぶ手間も惜しいってことだよわからん?
>・「年齢詐称してませんか?」と言ってきた
よっぽど老けてるんだなw
>・ドリンクバー奢っただけでドヤ顔で「こういうところは年上が奢るものですよ」と言う
>・店を出てからも「お金のことは気にしなくていいですからね」「奢るのは当然ですから」と奢ったことについてしつこく言ってくる
奢ってもらっといて文句つけるな
>・解散してから「あなたは常識的にするべきことができていません。ですが私はクラスで除け者にされている人とも仲良くできる男なので大丈夫ですよ。今度は腕を組んで歩いてみたいです。頭を撫でたいとも思いました」と気色悪いメッセージが来た
常識的にするべきこともできないとか終わってるだろ
自分のこと棚に上げて気色悪いとか言うな
>・こちらから話を振らないと喋らないし返事も短くて会話が続かない
お前と話したくないんだろ
>・「奢るから会いませんか?」と誘ってきたのにいざ会計の時になったら「割り勘で」と言ってきた
>・「かわいいので恋人候補になると思います」と上から目線で言ってきた
こんなことで上から目線って捻くれすぎ
>・事前にどこに行きたいか聞かれてカフェと答えたら連れて行かれたのはドトールだった
>・「アニメが好き」と言うから私も好きと言ったら「どうせ男しか出ないやつばっかりみてるんでしょ?」と言ってきてそんなことないと言っても「でも男しか出ないアニメ好きでしょ?」としつこい
よっぽど腐女子みたいな見た目してるんだなw
>・初回がファミレスで2回目は相手が服が欲しいからとユニクロとワークマン
またファミレスw
ファミレスとユニクロとワークマンがお似合いの女なんだって自覚しろw
>・月収聞いてきて「同僚の奥さんは専業主婦だから女の収入もないよりはマシ」と言ってきた
よほど収入少ないんだなw
>・「女は欲張って声やら身長やら鎖骨やら求めてよくて男は多くは求めず謙虚であれなんて不条理」と言ってきた
これは本当に思う
なんで女ばっかり選ぶ権利があるのか謎
>・「同僚にあなたの話をしたら騙されてると言われたんですが、どうなんですか?」と言ってきた
怪しまれるようなことしたのでは?
お前のレベルが低いからお似合いの男しか寄ってこないだけでは?
>あまりにも失礼だったりどこかズレてて結婚どころか友達になるのも遠慮したい人ばかり。
お前も失礼だしズレてるぞw
>女性から選ばれないことを女性のせいにしてる男性は自分の言動のせいだって自覚してほしい。
やれ下方婚は嫌だの低身長は男として見れないだの清潔感がどうとか事実として女の理想が高すぎるわけだが?
高校から付き合ってた元カレが転職してからDVとモラハラするようになり、29歳で別れて婚活を始めた。
友達の友達がマッチングアプリで結婚したと聞いて同じアプリをやってみたけど出会う人みんなどこかおかしい。
ちなみに相手に求める条件は1歳年下〜10歳年上、年収400万以上、離婚歴あってもいいけど子供はいない、タバコ吸わない、できればインドア派(アウトドアな趣味があってもいいけど一緒にやりたくない)
身嗜みに気を使っていれば顔、体型、身長は気にしない。
そんなに理想高くないと思ってたからすぐ相手見つかると思ってたけど私の考えが甘かった。
1人目
・初対面でいきなりコート脱がされて服にダメ出ししてきたけどそういう本人はバキ童みたいな格好
・お互い傘持ってるのに相合傘しようとする
・ファミレスに連れて行かれた
・「痩せてますね。体重何キロですか?」と聞いてきた(152cm43.5kgの普通体型)
・「年齢詐称してませんか?」と言ってきた
・「エロ漫画100冊以上持ってます」と気持ち悪い自慢をしてきた
・アニメ見せてきたから音出してたら周りの迷惑になると言ったら逆ギレしてきた
・「子供が欲しいから18〜32歳の女性と結婚したい」と言いつつ「年下は子供扱いしてしまう」と言う(相手は38歳)
・ドリンクバー奢っただけでドヤ顔で「こういうところは年上が奢るものですよ」と言う
・店を出てからも「お金のことは気にしなくていいですからね」「奢るのは当然ですから」と奢ったことについてしつこく言ってくる
・解散してから「あなたは常識的にするべきことができていません。ですが私はクラスで除け者にされている人とも仲良くできる男なので大丈夫ですよ。今度は腕を組んで歩いてみたいです。頭を撫でたいとも思いました」と気色悪いメッセージが来た(常識的にするべきことがなんなのかは聞いても言わない)
2人目
・学生時代から愛用してるというプリントの剥げかけたウインドブレーカー着て顔にチョココロネのチョコつけてた
・こちらから話を振らないと喋らないし返事も短くて会話が続かない
・「奢るから会いませんか?」と誘ってきたのにいざ会計の時になったら「割り勘で」と言ってきた
・「かわいいので恋人候補になると思います」と上から目線で言ってきた
・お断りしたら「真剣に恋人探してるってちゃんとプロフィールに書いてたんですけどねー。読んでないんですかねー。仕方ないから友達でもいいです。次はいつ会いますか?」と言ってきた
3人目
・事前にどこに行きたいか聞かれてカフェと答えたら連れて行かれたのはドトールだった
・座り方がだらしない
・何度も前のめりになってニヤニヤしながら顔をジーッと見てきた
・「写真撮っていい?」と言ってきた
・お断りしたのにかなりしつこく食い下がってきてなかなか帰らせてくれなかった
・解散してからブロックするまで「どうしても付き合いたい」「考え直してほしい」「彼女できたこともないし自信もないけどよろしくお願いします」と何通もメッセージ送ってきた
4人目
・「すごくオシャレなカフェを見つけたから期待してて」と言ってたのに予約必須の人気店を予約してなくて筋肉痛になる程歩いてホットドッグ屋に連れてかれた
・やたらと仕事ができる&忙しいアピールしてくるけどおっちょこちょいで仕事できるように見えない
・自称「面白いと言われる」「クラス中を笑わせてた」らしいけど会ってみると暗そうな感じで全然会話が盛り上がらない
・マッチングアプリで1年連絡取ってた女性に突然ブロックされたと愚痴ってくる
・子供いらないと言ってみたり欲しいと言ってみたり言うことがコロコロ変わる
5人目
・遅刻してきた
・2回目の誘いをOKしたら「遅刻しても許してもらうよ」と言ってきた
6人目
・「アニメが好き」と言うから私も好きと言ったら「どうせ男しか出ないやつばっかりみてるんでしょ?」と言ってきてそんなことないと言っても「でも男しか出ないアニメ好きでしょ?」としつこい
・ラブライブが好きだと言ったら「ドルオタじゃんw」とバカにしてきた
・イラストを描くのが趣味だと言ったら「アマチュアの絵は美大卒が見たら色々気になるだろうな」「落書き趣味はルーズなイメージ」と言ってきた
7人目
・初回がファミレスで2回目は相手が服が欲しいからとユニクロとワークマン
・とにかく歩くのが早くてゆっくり歩いてほしいと頼んでも合わせてくれない
・動物のイラストを可愛いと言ったら「女はすぐ可愛いって言う。パンケーキを可愛いって言う女がいたんだけどどうかしてる」と言ってきた
・月収聞いてきて「同僚の奥さんは専業主婦だから女の収入もないよりはマシ」と言ってきた
・「女は欲張って声やら身長やら鎖骨やら求めてよくて男は多くは求めず謙虚であれなんて不条理」と言ってきた
・「同僚にあなたの話をしたら騙されてると言われたんですが、どうなんですか?」と言ってきた
・「次は僕の部屋で映画を観ましょう」と言ってきた
・お断りしたら「何を企んでるのか知らないけど狡猾な女ですね。女は素直なほうがいいですよ」と言ってきた
婚活界隈で普通の男性はなかなかいないって言われてるのは女性の考える普通のレベルが高いだけだと思ってたけど、そうじゃなくて男性のレベルが低すぎるんだね。あまりにも失礼だったりどこかズレてて結婚どころか友達になるのも遠慮したい人ばかり。
4人目の人は「周りの人からは彼女できないのが不思議なくらいいい男と言われるのに10年婚活しても彼女できない。ちゃんと見てほしい」と言ってたけど何もかも口先だけな上に他の女性に未練たらたらでメンヘラアピールされたら誰だって嫌だよ。中身をちゃんと見た結果だよ。
女性から選ばれないことを女性のせいにしてる男性は自分の言動のせいだって自覚してほしい。
友達の友達はいい人と出会えてるわけだしそのうちいい人に巡り会えるのかもしれないけど、これ以上続けてたら男性のこと嫌いになりそう。
とにかく変な男性と一緒にいて嫌な気分になるくらいなら独り身の方が遥かにマシだから婚活はもうやめることにした。
複数のアプリ兼用しようかとも思ったけどペアーズだけでもいいねが来すぎて処理しきれないからやめた。
ちなみにいいねは最初の1月目で500以上きてた(500以上はカウントされない)
その中からプロフィールをタグまでしっかり見て趣味が合いそうな人(インドア派やアニメ・漫画好き)にいいねを返して、メッセージの段階でおかしな人はフェードアウトしてた。
自分語りしかしない人とか、おうむ返しばかりの人とか、好きなアニメ聞いたらズラーっと大量に作品名並べてきた人とか、推しの地下アイドルについて長々と語ってくる人とか。
もしかしてインドア派やアニメ好きっておかしな人が多いのかな?
でも用がなければ外に出たくないひきこもりだからアウトドア派の人と結婚したらしんどいかなと思ってしまった。
旅行が趣味の人多かったけど、たまにならよくても頻繁に旅行に連れて行かれたらやだな…と。
それにアニメ好きのほうが私の趣味(萌え系のイラスト、Live2Dモデリング)を理解してくれるんじゃないかなという期待があった。
それにしても1人目の人は年収600〜800万だったからこんな失礼で距離感おかしい人でも社会では上手くやっていけてるんだなって感心しちゃった。