「公立校」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 公立校とは

2025-10-15

dorawii@執筆依頼募集中

ベッドタウン以下の田舎ならそんなもんだが?公立校舐めんな

-----BEGIN PGP SIGNED MESSAGE-----
Hash: SHA512

https://anond.hatelabo.jp/20251015182851# 
-----BEGIN PGP SIGNATURE-----

iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaO9pVQAKCRBwMdsubs4+
SCpKAQDknY+7ZcYgMiyQoPChVhKXjdjrZsxr3YWH1mF9i1fq2AEA+nI6+A5QnWis
qhguMgQzv7T3YymFSTuMl84UrAufAgk=
=dcec
-----END PGP SIGNATURE-----

2025-09-28

anond:20250928143028

東京育ちだけど子どもだけで外食は許されてなかったし

地域とか校風とか公立校なら地元PTA方針等によるんじゃないか

2025-09-24

人生はじまったかと思ったら、もう終わってた

男。

虐待を受けてきた。

子どもの頃からずっと心が限界だった。

大学の頃、ついに力尽きて部屋から出られなくなりそのまま中退した。

自分奨学金を借りて学費を払っていたため、その分の借金けが残った。

穀潰し」や「失敗作」等の罵倒や、包丁を握らされて「殺せ。その後お前も死ね」なんて泣かれたりして(なんで生まれてきたんだろう)と思いながら、かといって死にきれずに2020年

給付金10万が配られるとニュースでやっていた。

俺はこれが最後のチャンスなんだと思って、その金でスーツを買い就活をはじめた。

仕事はあっさり決まった。

親は「やっと私の気持ちが伝わった」と涙を流していたけど、俺が(この家から離れるため)県外の会社就職したのを知ると怒り狂っていた。

その日、深夜そっと実家を出て、駅で寝た。

それから家には帰っていない。

就職先は建設系。

金の無い人間でも親元から離れられる寮付きの、しか大学中退した人間でも働ける場所なんてそんなもんだ。

巷の噂通り、建設は激務だ。

定時で帰れたのは初日だけで、そこから毎日から深夜まで。年休は100日。

平日は目の前の労働でいっぱいいっぱい。他になにもできない。

それはそれでよかった。

問題休日

ぼーっとしていると、親から受けた虐待フラッシュバックしてやるせなさや怒りで泣いているとそれだけで1日が終わる。

平日は労働に、休日フラッシュバックに苦しめられて1年はすぐ過ぎた。

「お前、病院行ってみたら」

そう同僚に言われて診察を受けたら、複雑性PTSDだと診断された。

「焦らずゆっくり治していきましょう」

医師はとても優しい口調だった。

帰ってすぐ調べた。

要約すると現代社会を生きるのにとてもとてもとても不利なトラウマを俺は"後天的に"与えられたらしい。

ただ生まれた先の育て方が間違ってただけ。

俺に瑕疵はないのに、この人生で以て俺がその責任を取らないといけないらしい。

なんだそれ。

病院からの帰り道、信号待ちの先頭車両だったのに何度も青信号になっても発進しなかったらしく、後ろの車の運転手に怒鳴られたのは今でも覚えてる。

カウンセリングを受けはじめて、いつも頭が重いような(鉛のようなものが脳を覆っている)感覚があることや大勢人間がいる場所にいると身体が過度に緊張することはおかしいのだと知った。

夜中何度も人生がこうなってしまった悔しさが湧き上がって起きて泣いたり、みんなに馬鹿にされる夢を見たりするのも。

治療には時間がかかった。

そもそも複雑性PTSDが治りにくいというのもあるけど、俺が男性カウンセラーを望んだからだ。

俺により酷く虐待をしていたのは母親だったので、俺は異性の前で極端に身体が強張って声も出せなくなってしまうし、やっぱり女性にはどこか俺のような弱者男性を嫌うような本能的ななにかがあるように思われる。(初回は女性カウンセラーだったけど、偏見を抜きにしても当たりが強かった)

その男心理士専属ではなく派遣で様々な病院へ行ってるらしく、俺の仕事休みが少ないのもあいまってなかなか予定が合わない。

結局、治療には数年かかった。

長年の治療の結果、俺はまともになった。

フラッシュバックに苦しむこともほぼほぼ無くなり、少し自分に自信がついたし、頭の重さ(ブレインフォグ)も無くなって回転が上がった。

やっとスタートラインに立てた。

そして、冴えた頭で理解した。

もう終わってる。

治療に費やしてほとんど貯金のない30代の男

いざとなって助けてくれる親戚のいない孤独人間

今まで異性との関わりの無かった本当に本当の弱者男性

周りを見渡せば、俺がマイナスゼロにするために費やした時間ゼロプラス方向に成長させた人間ばかり。

こいつらにどう勝つんだ?

まれの時点で負けは決まっていたのか?

トラウマ治療中は目の前の苦しみだけに注視していた。

"現在"だけしか見る余裕がなかった。

それが治って、ちょっと未来のことを見据えるようになると考えれば考えるほど詰んでる。救いが無い。

俺はこれからどうするんだ?

どうしたらいい? 教えてくれ。

追記

まずコメントありがとうございます

励ましや諫言、どれも助かります

「勝つ」というのはニュアンスおかしかったかもしれない。

「報われたい」が近い。

費やしたものに値するものが欲しい。

その値するものが今は「人より長じること(いやもっと前段階の"人並み"になる)」しかかばない。

別にいつもこの思考に囚われてるわけではないし、生き抜いた自分肯定感も持てている。

わかる。

今の幸せ噛み締めなよって意見

わかる。

まだマシで下を見たらもっと苦しい人いるってのも。

わかる。

でも、たまに納得できなくなるんだよ人生に。

あれだけ苦しんだ(情けないけど2度と味わいたくないくらい苦しかった)時間を過ごした意味をまだ見つけられてない。

納得がしたいんだ。

.

ACEについて言及している方もおられましたね。

俺もまず自分のことを知ろうと逆境体験について入門書から専門書まで一通り読み漁った。(事実ですが、酷い自画自賛の要素も含んでおります

でも、将来の疾患リスクが高いだとか経済的に困窮しやすいだとか『人生の長期に関わるものすごい不利がありますよ』というのがわかるばかりで、

じゃあどうすれば逆境体験をしてない人とのギャップが埋まるのかはまったく書いてない。

萎縮した前頭前野に依る衝動性や、海馬の縮小によるワーキングメモリの衰え、実行機能の低下等々、なんか脳がとんでもないことになってるのだけ伝わってきて知れば知るほどどうしようもないということだけわかりました。

この事実に折り合いをつけるのも長い時間必要でした。本当に数年単位で。

から、なんというか、虐待経験ならびにACEについて世間から偏見無知に晒されているのを知っています

わかります

-

嘘、創作という声もありますね。

そういえば(少しニュアンスは違いますけど)虐待体験を打ち明けたとき「嘘だ」と意固地になられる方が一定数いらっしゃいました。

掘り下げていくと『どんな親も子を無条件に愛しているはずだ』という信念を持っておられるようで、目の前にその反証存在していることが許せないようでした。

あなたにも悪いところがあったんじゃない?」という言葉は何人から浴びせられたかわかりません。

話は少し変わります中退した大学私立でした。

これは「お前のような(母の思い通りにならず母を苦しめている)存在幸せになるなんて許せない」とヒステリックを起こし、公立校の願書を破いてしまたことに起因します。

大学なんて行かずに働け。そして今までお前にかけた金額をすべて返せ」と。

(今考えたらどうとでも手段はあったのですけど)

そのあと落ちついて冷静になった母は、おそらく『1人の人生を壊してなおかつその責任を取れない』ことが怖くなったのか、

突き放すようで、でも媚びるような口調で

「お前もも大人なんだから全部お前の責任

「私はもう知らない。でもかわいそうだから慈悲はやる」と、奨学金を借りて学費を払うなら私立に出願させてくれることを許してくれたのです。

上記のことを"信念のある方"に伝え、どこに愛があるのか問うと「そんな重い話しないでくれる?」と眉をひそめるばかりで答えをくれないのです。

また「いつまで親のせいにしてるんだ」もよく聞いた言葉でした。

私にそう吐いた大学同級生は、300万円ほど親にお金を出してもらって語学留学しておりました。

併せて「甘えんな」や「その程度でツラいのか」も聞く頻度の高い言葉です。

これは似た境遇の方から言われることが多いです。

おそらく当事者の方からコメントで『ほんとに治るんだ。希望が持てた』というものがありました。

サバイバーって無理解言葉を投げつけられることが多いと思いますが、上述したような人々、"あるある"ですよ。気にしなくていいですよ。というのをお伝えできたらなと思い書きました。

-

多くのコメントありがとうございます。びっくりしました。

また様々なアドバイスも嬉しく思っております

うおお(略)のコメントされた方、とてもとても元気が出ました。ありがとう

面接、どうか上手くいきますように。

2025-09-23

20年ぶりに中学同窓会に行ったら、地獄天国がそこにあった

先日、約20年ぶりに中学同窓会に行ってきた。

正直、めちゃくちゃ迷った。だって私にとって中学時代は、思い出したくもない黒歴史のものだったから。

私の通ってた中学は、いわゆる田舎公立校クラスヒエラルキーは、ヤンキーギャルが頂点に君臨し、私みたいな陰キャは最底辺スクールカーストって言葉流行るずっと前から、そこには明確な階級社会存在した。

当時の私のいじめられ方は、主に外見いじり。今思えば些細なことかもしれないけど、多感な時期の女子には一番きつい。

通りすがりに「ブス」、すれ違いざまに「うわ、ばい菌」。そんな毎日が、私の自己肯定感ゴリゴリに削っていった。鏡を見るたびに自分の顔が嫌いになり、人の視線が怖くなった。

すれ違うたびに「うわ、空気汚れた」と聞こえよがしに言われ、体育でペアを組む相手もいなくて、いつも先生と組まされてた。

リスカもしたし、毎日鏡を見ては本気で明日が来ませんようにと願いながら眠りにつく日々だった。

そのコンプレックスが、ある意味私を動かす原動力になった。

高校デビューなんて生易しいものじゃない。高校デビューなんかしていないしむしろ進学校に入ってから陰キャだった。

大学に入ってバイト代を貯めて、少し顔をいじった。そのあとも必死仕事した。怒りを燃やして、仕事して、年収上げて、また顔をいじって仕事した。

その結果、奇跡的に誰もが知ってる大手企業入社し、女性にしてはかなり頑張って稼いでるじゃんといわれるくらいになった。

夫も同じくらい稼いでいて、今の生活に不満はない。

それでも、心のどこかに中学時代トラウマが澱のように溜まっていた。今回の同窓会は、そんな過去と決着をつけるための、私なりの儀式だった。

会場に着くと、そこにいたのは「あの頃のあいつら」ではなく、「ただのおじさんおばさん」だった。

あれだけ怖かったヤンキー男子たちは、当時を回顧しながらあの時の俺自慢をしている。しかし意外なほど、みんなまともな社会人になっていた。

当時なかなか話せなかったヤンキー男子とも普通に話せるようになっていて感動した。

女子たちは、まるで授業参観日のお母さんのようだった。当時イケてたギャルは、面影を残したままのギャルか、見る影もなく恰幅のいいお母さんかの二択。不思議なことに、あれだけみんな必死に伸ばしていたロングヘアの女性が一人もいなかった。なぜだ。何か申し合わせでもあったのか。

私はというと、この日のためにルミネで奮発した小綺麗なワンピースを着ていった。それが悪目立ちしたのか、若干浮いていた気がする。当時の陰湿いじめっ子は「あら~増田ってば、セクシーじゃぁん」とか言ってきたがノースリーブワンピースなだけでどこがセクシーなのかわからなかった。ただただ嫌味なんだろうなとは思った。

一番会いたくなかった、私をいじめていた主犯格女子も来ていた。彼女舐めるように上から下まで私を見るなり、「えー!久しぶりー!全然変わらないね!」と馴れ馴れしく話しかけてきた。いや、変わっただろ。思わず「え、本当?!」と言ってしまった。お前が一番いじってた部分を、私は金と努力で変えたんだよ。その笑顔の下にある本心を思うと、背筋が寒くなった。

でも、嬉しい再会もあった。当時、唯一の心の支えだった親友は、昔と全く変わらず超絶優しかった。「会いたかったよ」と言ってくれた時、本当に涙が出そうになった。

当時ほとんど話さなかった男子とも、大人になった今なら普通に仕事家族の話ができた。これは新しい発見だった。

そして、一番印象的だったのが、いじめっ子グループにいた根暗な奴だ。

そいつは、私が整形したことに気づいたんだろう。でも、直接は何も言えない。チラチラと私を見ながら、隣の友人に「ねぇ、顔変わったよね?ちょっと聞いてきてよ」とコソコソ話しているのが聞こえてきた。他にも「お前、年収いくら子供は?どこで働いてんの、ベンチャーとか?」とニヤニヤ言ってきた男もいたが、正直にお伝えしてやった。マウントとりたいらしく、自分の周りには優秀な大学卒のやつがたくさんいるとか宣ってて、かなりどうでもよかった。

その瞬間、すべてを察した。

あぁ、こういう奴は一生このままなんだな、と。

人の容姿を笑いものにし、自分では何も言えないくせに、他者を焚きつけて安全場所から見物する。他人ふんどし相撲を取ろうとするし、自分を保つために他者を貶めようと必死になる。その陰湿根性は、20年経っても全く変わっていなかった。

同窓会に行って、過去との決着がついたかと言われれば、正直わからない。

でも、一つだけ確信したことがある。

人は変わる部分もあれば、絶対に変わらない部分もある。そして、私を苦しめたあの過去は、今の私を形成するための、必要不可欠なピースだったのかもしれない。

もう、あいつらのために心をすり減らすのはやめよう。

私は私の人生を、これからも胸を張って生きていくだけだ。

もし今、昔の私みたいにいじめられて苦しんでいるやつがこれを読んでいたら、言いたい。

世界学校だけじゃない。そこが地獄なら、逃げろ。死ぬな。

そして、勉強でもスポーツでも何でもいい、狂ったように努力しろ。力をつけろ。

20年後、最後に笑うのは絶対に君だ。

というわけで、明日からまた、資本主義の馬車馬としてバリバリ稼ぐ日常に戻るわ。

じゃあな。

2025-09-19

「やっほー!元気?自分で使えるお金がない?

そりゃそうだね、旦那に養って貰ってるだもん(笑)

何してんの?専業主婦

正社員しないの?

就職すりゃいいじゃん、資格勿体無くね?

高校の時さー、漫研部長だったよね?

覚えてる?

あの時公立校コンプレックスあるって言われてさー。なんか常に冷たい言い種だったじゃん?

あと、遠方から訪ねて来た知人に何?モスバーガー?買わせたじゃん。母乳に良くないから食いたくないって言われたけどさ。

しょーじきアンタとは、他にいる人居なかったから組んでただけ。頭良いかも知れないけどさ、くそ不細工イラストも土下手。

その淡々とした感じ、無関心さ、全部嫌いだった。

今は幸せっすか?

じゃーね。バイバイ。」

2025-09-04

8月5週LINEオープンチャットはてなブックマーカー」1週間のまとめ

これは何?

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらAI使用し、試験的にまとめまています

要約内容

🎓 教育受験・学び

---

👨‍👩‍👧‍👦 家族子ども生活

---

💼 仕事経済制度

---

🤖 テクノロジーAI

---

🍣 食・文化旅行

---

🌏 社会ニュース法律

---

🎭 文化・娯楽・自己表現

---

🧠 メンタル人間関係

---

📌 1週間分の総括

この1週間のオープンチャットは、教育経済負担AI倫理食と文化を中心に展開し、生活感のある小話(ペット、紛失物、誕生日)と社会的な問題意識税務署法律環境格差)が交錯する内容だった。

全体としては、日常のささいな悩みや楽しみを共有しながら、未来への期待と不安子ども仕事AI社会)を語り合う、等身大生活社会交差点が浮かび上がった。

関連記事

https://anond.hatelabo.jp/20240722084249

オープンチャットの参加URL

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の参加はこちから

https://line.me/ti/g2/MFSXhTJoO_pLfrfds1LpyJ0OlBgcPJSqHoRbBg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

2025-08-28

anond:20250828024319

からちょっとググったりAIに聞いた程度の知識で「ヒンズー語は同じ語族」っていうのは勝手なんだけど(別に俺は言語学者じゃないし)、それが「インド人英語学べるけど日本人英語学べない」という論にまで飛躍して

それが人間限界として厳然としてあるわけで気合いでなんとかなるものじゃないわけだけど
じゃあそれだけの教育公立校で広く英語だけにやれるのかといったら相当難しい話

ここまで行くには論拠の基盤が弱すぎるでしょって話。もう一度聞くけど、

今だいたい10%弱の日本国内英語話者率を30%まで引き上げるのは語族レベルで非現実的だと思ってる?

追記自分では「韓国人英語できない」という謎の持論しか発してないことに対して俺が出したデータ批判するのはただただ笑えるからそこはもうやめとこうなw

anond:20250828000132

難易度はその通りなんだけど英語自体言語難易度としてはそこまで高くないよ。

これが甘い

言語習得において難易度を決めるのは言語間の差であって言語自体難易度の差というのは存在したとしても無視していい程度

イタリア人なら1/4というのは適当に出したわけではなくて、アメリカFISという外交官等の政府職員言語教育担当する機関が出している、英語話者対象言語外交官として仕事ができるレベルまでにかかる期間からのもの

アメリカ外交官日本に来る時には2年半少人数クラス日本ネイティブ英語ネイティブ先生から仕事として毎日5ー8時間宿題つきでやる

それで「最低限仕事ができるレベル」とされてる

ちなみに戦前日本海軍士官学校などでも近いレベル英語教育がされてる

それが人間限界として厳然としてあるわけで気合いでなんとかなるものじゃないわけだけど

じゃあそれだけの教育公立校で広く英語だけにやれるのかといったら相当難しい話

2025-08-19

高校野球で勝つことで存在が許される強豪私立校公立校に負けたら

どうやって存在価値を示したらいいんだ?

2025-08-06

毎年同じ内容を投稿しているが、甲子園が開幕したので再投稿

日本高校野球の歪さとして、酷暑の開催と過密日程はよく言われるところだが、もっとも深刻なのは私学強豪校の過剰な部員であると思う。開幕試合勝利した創成館は104人、いま悪い意味話題広陵は164人、優勝候補筆頭の健大高崎109人で、大多数が通学圏外の「野球留学」の選手である。いうまでもなく野球は9人で行うゲームであり、ベンチ入りメンバー20である。ざっくり言えば、毎年一学年で20人ほどは公式戦にほとんど出ないまま3年間を終えることになる計算である

周知のように現在は超少子化時代で、子供におけるスポーツとしての野球に対する人気も、サッカーバスケはるか後塵を拝するようになっている。にもかかわらず、甲子園に出ている私学強豪校は、現在でも100人を超える部員を通学圏外からかき集めるという、子供の数が多くてスポーツといえば野球王様だった時代にかろうじて許されたやり方を、最近にもなってもむしろ加速させている。

その結果として何が起こっているか想像の通り。地元では有名だった中学生野球選手が、通学圏外の部員100人超えの強豪校に進学して3年間公式戦に出ることもなく、補欠やスタンド応援要員のまま(最悪の場合中退である一方、その選手地元公立校部員数の不足に悩まされ、弱体化に拍車がかかって連合チームになったりしている、という風景が広がるようになっている。かつては甲子園常連だった名門公立校も、部員100人超えの新興私学に太刀打ちできなくなっている。

こういう話をすると、「選手自由だ」という反論が返ってくる。しかし、試合に出て活躍することよりも、補欠やスタンド応援でも甲子園常連校に在籍していたことのステータス選択する自由とは、一体何なのだろうか。そんな選択そもそもおかしいのではないか、と親や教師アドバイスしなければダメだろう。そして、私学強豪で3年間補欠だった選手が、卒業後に大学企業チームで活躍している例は残念ながらほぼない。選手の実力を成長させるのは、練習以上に試合経験なのである

甲子園出場経験のない地元高校活躍し、注目されて上のレベルに進む例の方がまだ多い。例えば阪神大山佐藤は、それぞれつくば秀英仁川学院という甲子園未出場の地元高校に進学し、そこで目立つことで野球の強い大学に進学することができた。部員100人超えの私学に進んでいたら、試合に出る機会すらなかなか恵まれなかった可能性が高い。

野球留学の内容にも変化が生まれている。かつては、例えば大阪など少年野球が盛んな地区中学生が、激戦地区を避けて、甲子園出場機会を求めて地方私立に進学するというパターンが多かった。現在は、激戦地区ではなく地方出身者が、激戦地区の都会の私立に進学するパターン普通に多くなっている。少年野球の強豪チームの選手とその親が、どの高校がいいのか「品定め」しながら全国の高校選択するのが普通になっている。部員100人超えの私学が減らない原因の一つである

2010年代以降、予選の参加校数も減少の一途をたどっている。にもかかわらず、現在でも部員100人超えの私学が減っているように見えない。私立高校エゴイスティック経営戦略のために、日本全体の野球文化が掘り崩されていると言っても過言ではない。

2025-08-05

公立中学校先生を今でも許せない


社会人として働いて年数が浅い。

ほかの増田投稿者みたいにシャープ文章は書けないが、大学生だった頃のことを振り返りたい。

その時は都内大学に通っていた。二年生の春で、家庭教師に挑戦してみた。それまでは塾で教えていて、正直下働きに近かった。教師と言うよりはアシスタント的な。裁量などもちろんなく。正規雇用塾講師ロボットと言って差し支えない。

自分教育学部をめざしていたので、是非とも自分指導力というやつで、子どもに教える経験を積んでみたかった。

家庭教師の職は、大学を通じて探すことにした。とにかく安全重視で。人生で初めて受け持つ子は、意外にもすぐ決まった。

私は文京区にある大学に通っていて、謎の信頼があったんだろうか……男の子しか受け持てないと思ったら、普通に女の子を教えることになった。

当時は、中三受験生高校の本試験はずっと先だが、この業界に遅いとかはない。

おとなしい子だった。親御さんの話によると、学校では喋らない子らしい。

実際、最初面接?の時にお家のダイニングで三者で話してみたけど、そういう雰囲気だった。自分に心を開いてくれる気配はあったので、受け持つことに決めた。

実際、すごく真面目で、いろんなことをきちんとやる子だった。ただいかんせん、要領が悪くて、先生コミュニケーションが取れなくて成績が悪かった。

自宅の近くにある都立の名門公立校をめざしていたが、偏差値でいうと50を切るくらい。絶望である

の子志望校は、かくいう私の出身校と同じだった。だから、親御さんが履歴書を読んだうえで、男である自分でも、大事な娘さんの面倒を見させることにしたんじゃないかと。



から夏にかけて、彼女は持ち前の真面目さで成績がメキメキ上がった。

中間テストだったかな。中学校三年の一学期の。やる気が漲りつつあった彼女は、自分で野心的な目標を立てた。中間テストで【数学100点】取るんだってさ。

私が思う限り、普段のその子からしたら意外なことだった。本当に自信がなさげに過ごす子だったので。まさかそんな、100点をめざすだなんて……

私は当時、その子公立校志望ということで、五教科を総合的に上げることを目標指導していた。

100点を目標にするのは非効率だと考えた。冷静に考えてみて、100点を取る努力というのは、80点を取る努力の軽く2倍以上はかかる。それなら、5教科で80点を揃えるところから始めるべきだろうって。

それに内申点もある。都内の一流公立校だと、入試では大体みんな満点近く(※業界的には平均90オーバーらしい)を取ってくる。となると、内申点で引き離されると手も足も出ない。

都立高の評価比率は7:3で、特殊事情があると±加点の裁量が加わる方式

の子に、そういう話はした。「100点を取りに行く必要はない」って。竹早高等学校に入りたいなら……と何度も説得したが、彼女意思は硬かった。どうしても大好きな数学で満点を取りたいらしい。

でも私は、この子が初めて会った頃と比べてやる気になってるのを見て、できるんじゃないかなと思った。それで見守ることにした。【数学100点】、それいいじゃん!って。

私自身の都合もあった。私の大学には進学選択という制度があって、その時期にはラストスパートをかけて希望学科に行くために学力を上げないといけなかった。数学主体の方が楽だった。いや、ほかの教科も当然がんばって教えたけどさ……。

実際あの子は、テスト前の一ヶ月間は、ものすごく勉強していた。こっちがもたないくらいに。圧倒的な質問量だったな。特に数学は。

私が出した宿題と、学校課題と、さら過去課題の解き直し。徹底していた。素晴らしい努力量だった。



そして彼女は……数学で100点を取った。他の教科の点数も伸ばしつつ。偏差値は60台前半であり、その後半も視野に入っていた。

自信が付いたその子は、期末テストでも【数学100点】を取ると言って張り切ってた。結果は確か、期末の数学テストでは1問だけ間違えたんだっけ? 答案は今でも思い出せる。たったひとつ計算ミスだった。

素晴らしい成績だった。彼女の点数もさることながら、きちんと目標を掲げて、現実的にできる最大限の努力をしていた。私も、保護者のお母さんも、そして本人すらも!? 数学では一学期通知表で「5」が付くものだと思っていた。

でも、1学期の通知表は「4」だった。

怒りに震えた。これはどういうことだって。あまり理不尽であり、「学校に抗議した方がいい」って、お母さんに訴えたほどだ。

お母さんが学校に聞いたところだと、減点の理由というのが、数学への「興味・関心・意欲」の項目だった。授業中の発言量が少なかったらしい。

の子は真面目な子で、提出物も完璧に出していた。「5」をつけることだって出来たはずだ。でも、その数学教師は……「4」を付けた。100点と98点を取ったのに。

彼女は内気だった。自分努力をひけらかすことはしない子だ。先生への意欲アピールは少なかっただろう。

でも。それは努力をしてないということじゃない。100点を取れる子が数学に関心がない、なんてことがあるか?



彼女の中の数学への自信が、努力への信仰みたいなものが崩れていく音が聞こえた。いや、本当に聞こえたんだ。その子と、お母さんと一緒にダイニングに居て、その子が残念そうに話をしている時に。

本当に無念そうだった。いつも自信がなさそうだったけど、この日の彼女特に辛そうだった。

数学での自信が、彼女の殻を破るきっかけになると踏んでいた。叶わなかった。

の子は結局、高校の進学先を決める時……自分の実力の遥か下の学校を選んで進学していった。

がいいってずっと言ってたのに。偏差値60超えても入学できるかって言ったら怪しいけどさ。でも、彼女なら可能性はあったよ。

竹早高校がいい学校かと言われたら、卒業生の一人としては礼賛できない点もあるよ。

伝統校だから制服検査とか生活指導が厳しいし、生徒同士が成績とか家柄でマウントを取り合ってることもある。ハブられたりとか、いじめられて鬱とか、登校拒否になるヤツだっていた。途中で辞めた友達だって何人もいる。

でも、いい学校だと思ってる。伝統校としての地力があるのだ。生徒の可能性を花開かせる環境シッカリ整っている。

彼女には、そういう学問教養・学びの楽しさを味わえる学校に進んでほしかった。

その思いは、ずっと悔恨として残っている。もし、あの時……まんべんなく80点を取る作戦で説得できていたらなぁ……と、学校教師じゃなくて、不動産会社に進んだ今では思う。※一応、教育学部には進みました

今の会社では、ビルマネジメントという専門職種の道を歩んでいる。

ありていに言うと、施設総合管理仕事である。その業務では、顧客を説得しないといけない場面がたくさんある。契約業務が多いし、ビル建替計画の進捗も管理しないといけない。大卒がやるとは思えないほどの雑多な業務がある。泥臭いのだ。人間関係の構築について学ぶことが多かった。特に自分とは属性全然違う人達との関係構築方法を。

大学生のうちからもっとそういう人間関係を作る力を鍛えておけばよかった。そうすれば、組織内部の力関係の把握とか、キーマンの説得とか、外部折衝とかもっとこなせたんじゃないかと。

そして、何より……あの子を、もっとスマートに説得できたんじゃないか大学卒業して五年近くは経ったけど、私は今でもあの子のことが心配だ。



あの学校先生にとっては、成績は単なる数字だったのかもしれない。「4」でも「5」でも大差ないって。

でもな、違うんだよ。ああいう子にとっては。

「頑張っても正当に評価されない」って、彼女はその「4」の数字から学んでしまった。

から勉強を頑張る学校に行こうとしなかった。はるか下のランク学校を選んだ。

あの事件があってからも、何度も竹早高校を勧めたよ。いい学校だよって。

でも、あの子はさ。進学校を勧める私に対して拒否反応が凄かった。普段は、その子は素直に何でも言うことを聞いてくれた。教科の学習はもちろんのこと、私がわかりにくい冗談を言ったり、たまに無茶振りすることがあっても聞いてくれた。

お母さんが家に居ない時は、たまに料理を作ってくれたし、時間が余ったら一緒に犬の散歩に行ったし、2回だけだけど、一緒にゲームをした。「ちょっとだけだよ」って。ちなみにグノーシアをプレイした。

案の定論理的思考が好きなあの子はドハマりしていた。好きなキャラはラキオのようだった。必然といえる。あの子しかった。

でも、あの子はさ。進学先、そこだけは絶対に譲らなかった。あの数学評価のことがトラウマになっていた。もう頑張りたくないって。深く傷ついたに違いない。私だって、あの時は傷ついた。

当時の、文京区内にある公立中学校に勤めていた、あの数学先生に言いたいんだけどさ。

この罪は、重いよ。あなたは、一人の生徒から自信を奪ったうえで、社会に対しての不信を植え付けたんだ。

その後の彼女人生には影響があったよ。絶対に。あの教師責任が取れるんだろうか。取れるはずがないよな。そもそも取らなくていいんだから

私はあの後、教育学部に進んで教員免許は一応取った。けど、このことが脳裏に何度も去来して、結局学校先生にはならなかった。なりたいとは思えなかった。あんな連中と一緒に働くのは嫌だ。

教育を志した一人の人間として、私はあの数学教師は許すことはできない。

ちょっと語りすぎたかな。嫌な記憶になったらごめんよ。

でも、これだけは忘れないでほしい。子どもって、大人にとってはちょっとしたことで傷つくんだよって、一生の傷になるんだよってさ。

じゃないと、私みたいに、嫌な記憶を引きずる大人なっちゃうので。

2025-08-03

都内公立校だったけど、部落差別どころか、部落についてすら習わなかったな

ネットに触れて初めてそういうのがあるって知ったくらい

2025-07-23

日本理系女子が少ない理由

チャットGPT質問したら下記だったんだけど自分(アラサー女)の実感と差がある。

高校時代公立偏差値70超えの高校に進学した。

進学したまでは良かったけど高校数学と物化で躓いて進路は消去法的に文系進学。

大学時代経営学をやって今は向いてないと思いながら会計仕事をしている。

高校時代文系はとにかく女の子が多かった。

別に家庭環境文系仕事を勧められてるとか男が多い環境が嫌とかそんなんじゃなくて、私含め数字アレルギーでもあるのかってくらい数学に苦手意識があるから文系選択している子が多数派だった。

MARCH早慶一部上位国公立校の文系学部であれば受験科目に数学必要ない事も理系学問に向き合わなくていい理由になっていて、実際「文系だったら必要ないもん」のスタンスでハナから勉強をしない子も多かった。

公立の上位校に来るくらいだから基礎学力には問題がない集団だったと思うし、学習環境を整えてもらえる環境にいたにも関わらず理系学問はできない・合わない・やりたくないになってしまうのはチャットGPTの挙げるような環境由来の問題じゃなくて、本当に男女や文理で脳の作りが全く違うとかそういう原因があるんじゃないかと思ってしまう。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

日本理系女性が少ない理由には、いくつかの複合的な要因があります。以下に代表的ものを挙げて説明します。

1. 社会的文化的固定観念

日本では「理系男性向き、文系女性向き」といった性別に基づくステレオタイプが根強く残っています特に数学が得意なのは男の子」といった考え方が、子どもの頃から教育や進路選択に影響を与えています

2. ロールモデルの不足

理系分野で活躍する女性の姿が見えにくく、女子学生が将来自分理系で働く姿をイメージしにくいことがあります

3. 教育環境進路指導

進路指導の段階で、女子生徒に対して理系進学を強く勧めない傾向があります教師保護者無意識に「文系のほうが向いているのでは」と判断することも。

4. 理系分野の職場環境

技術職や研究職の職場における長時間労働男性中心の風土が、女性キャリア継続を難しくしている現実もあります

5. 家庭や出産との両立不安

理系職の中には現場研究に多くの時間必要とする仕事もあり、出産育児との両立が難しいと考えられやすいです。こうした点が理系離れにつながることもあります

少しずつ変わってきてはい

近年では、理系女性支援する奨学金制度や、女子学生向けのSTEMイベント大学積極的な呼びかけなどにより、状況は少しずつ改善しています

2025-07-20

anond:20250720232720

少なくとも公立校出身よりは上って意識は見えるよね(そうじゃなかったらわざわざアピールしない)

2025-07-19

anond:20250718014412

チームみらいがナイーブで支持できないという結論には違和感ない。なお、有名私立中高一貫校の出身者だからクラスの中心だったという主張をする人がいれば、その主張は短絡的だと思う。私の駒場クラスでは、地方公立校卒で母子家庭出身の人がクラスの中心だったし、有名私立中高一貫校の出身者でクラスの端の方にいた人もいた(2010年前後)。クラスの中心にいたかどうかは、①性格ルックス、②所属サークル、③学力、④出身高校、⑤金銭的余裕などの、それぞれそれなりに独立な要素が絡まって決まっていたような気がする。駒場クラス特に親しくなかった人たちとの付き合いはもはやなくなったが、増田のような人が「私なりに満足のいく生活をしている」ことを心から願っている。

2025-07-16

やっぱり私立校授業料一律無償化するのは意味わからん

家庭の収入による補助じゃだめなん?

その金公立校に回してくれよ。税金だろ?

老朽化した公立校の校舎と、立派な私立校の校舎を見て思ふ

2025-07-15

中学時代公立校だったけどテスト学年1位取ったり運動部だったから体力もあって、なんでもできる子であったけど、

「頭いいし運動できるのに顔がなあ」と友達(?)に言われた一言12〜3年頭から離れない うん顔がね

2025-06-24

教育体験の機会をできるだけ平等にするにはどうしたらいいんだろな

先生働き方改革で補習や部活動も難しくなってきて、家で習い事や塾行ける子とそうでない子の差が激しい

公立でそんな感じだから私立の子達と比べたらさらによな

公立校をもっと充実させるには予算よな

日本みたいな資源のない国、人に金かけないで未来はないと思うんだがな

AI による概要

日本教育費は、OECD諸国比較して公的支出割合が低く、家計負担が大きいという特徴があります特に高等教育における家計負担OECD平均を上回る割合となっています。

日本教育費の特徴:

公的支出割合が低い:

日本公的教育支出の対GDP比はOECD平均を下回っており、特に高等教育における公的支出割合は低いと指摘されています。

家計負担が大きい:

家計から教育支出OECD諸国の中でも高い水準にあり、特に高等教育における家計負担OECD平均を上回っています。

私費負担割合が高い:

OECD諸国比較して、日本教育費における私費負担割合が高いことが特徴です。

教育費の総額はOECD平均程度:

小学校から大学までの教育機関への支出は、OECD平均と同程度ですが、公的支出私費負担バランスが異なっています。

国際比較:

OECD平均との比較:

日本公的教育支出の対GDP比はOECD平均を下回っており、特に高等教育における公的支出割合は低いと指摘されています。

家計負担の国際比較:

日本OECD諸国の中で家計負担割合が高い国の一つであり、特に高等教育における家計負担OECD平均を上回っています。

教育費の総額:

日本教育費の総額は、OECD平均と同程度ですが、公的支出私費負担バランスが異なっています。

2025-06-12

anond:20250612232725

公立校の誰でもウェルカム底辺吹奏楽部とか軽音部とかはなかなか悲惨で盛り上がらないからなあ…

結局ある程度の修行とか下積みをしようって意識は何事にも必須だなと思うし人間世界ってそういう窮屈さから脱出しようとしても簡単脱出できないんだよな

2025-06-07

部活での間違った成功体験

高校では野球部だった。3回戦レベルくらいの普通公立高校

入部時は一番下手くそだったけど最後レギュラーになった。

そこから努力信仰が始まって高望みして、結局受験就活も上手く行かず、したくない仕事を続けて気が付けば30過ぎ。

自己責任論にずっと苛まれてきたし、周りにも強いてたと思う。

今冷静に考えたら自主練で毎日何百球もゴロ捕りとかして公立校でようやくレギュラーから致命的に向いてない。

他の事に同じだけ時間を使っていれば違う未来が有ったかもしれない。

諦める事も大事。口では分かったつもりでも心からそう思えるようになったのは結構最近

きっかけはサンデル教授の「実力も運のうち」って本で、安藤寿康とかエプスタインとかの遺伝関係の本を読んで得心がいった。

もっと早く知りたかった。

2025-06-06

世帯年収580万、子供2人。東京じゃ無理ゲーだけど

俺36歳、嫁34歳。子供10歳と5歳。

俺の年収が380万、嫁のパート収入200万で、世帯年収は580万円。


もし東京の、特に23区内で同じ家族構成なら正直かなり厳しいはず。家賃は高いし、物価も高い。

高い家賃払って、満員電車に揺られて、駐車場代だけで地方家賃くらい吹き飛ぶ生活してたら、そりゃ無理。

教育費は青天井外食旅行も贅沢品。そんな環境で「子ども欲しいけど金が…」って悩むのは、ある意味当然だよ。


でも、それって「日本子育てするのが無理」なんじゃなくて、

「その場所でその生活レベルを維持しながら子育てするのが無理」ってだけじゃないか


今の俺たち夫婦は「生活が苦しい」とは感じていない※。

なぜかと言うと答えは単純で、地方都市に住んでいるからだ。

(ちなみに俺はこの前みた地方都市増田ではない。念のため)


※こう書くと奥さんはどう感じてるか分からない!みたいなエスパーが湧いてくるけど、「結構余裕あるよね~(車変えちゃおっか、に繋がる)」みたいな話を嫁からされる。


人口20~30万人くらいの中核市イメージしてほしい。

JR駅まで20分以内の3LDKに、家賃7万円で住めている。これだけで首都圏との差は大きい。


地方仕事が選べないって言うが、人手不足ガチで深刻なので探せばまあまあある。

営業力次第だがなんなら交渉して枠を生み出してもいい。事務職募集に社内IT担当で雇ってもらうとかね(50~100人の中小だとITマジで誰も分からないみたいな会社たくさんある)


ほんとに暮らせるのか?ってとこだが、地方家賃とモノが安いのでなんとかなる。

とある団体職員タイムリーJAではない)の初年度なんて年収290万だったからな。正規職員で。

でも別に普通に暮らせて貯金までできた。


参考までに、うちの家計をざっくり書いてみる。


収入

・約35万(手取りボーナスなど均した金額)


支出

家賃:7万

・車:1.5万(保険車検の単月相当額含)

水道光熱費:1.5万

通信費:1万

・食費:5万

・娯楽費:4万(夫婦2人で)

保険:2万

・雑費:2万

教育費:4万(タブレット教育学資保険

(ここまでで27万)

貯金:5万(NISA/ideco等含む)

家計プール:2万


かーなりざっくりとした内容でブレはあるかも。

でも概ね上のイメージじゃないかな。


海外旅行に毎年行ってます!みたいなのは無理だけど、外食旅行もいけてる。子どもの歯の矯正もしてる。


夫婦お互いインドア派でゲーム電子書籍しか使わないので娯楽費も余るくらいになってる。


貯金も少しできてるくらいだし、今のところ「生活苦」は感じてない。

微々たる昇給だけど年々収入微妙に増えてるしな。


よく議論になる「教育」についても少し触れたい。

地方教育選択肢が少ない」というのは、ある意味事実だと思う。首都圏のように中学受験が当たり前という空気はないし、学校選択肢も限られる。


うちの周りの感覚だと、まず中学校ほとんどの家庭が地元公立校に進む。一部の私立は特色ある教育をしているけれど、多くの人にとっては「公立スタンダード」という感覚だ。これを「格差」と見るか、「競争が少なくて穏やか」と見るかは人それぞれだろう。うちは後者だと捉えている。


そんで高校はというと、「公立に落ちた生徒か、公立そもそもからないヤンキー」が行くとこだ。

まあ高校無償化したら少し流れは変わるかも知れないけど、そう大きくは変わらない気がする。


大学費用については、否定の声もあると思うけど、うちはこう考えている。

「自宅から通える範囲大学なら学費は出す。でも、もし一人暮らしをしたいなら、学費は出すけど生活費は奨学金活用してほしい。返済の計画は一緒に立てていこう」と。

子供借金を背負わせるなんて」という意見も、もちろんわかる。でも、利用できる制度をうまく活用しながら親子で将来を設計していくのも一つの方法じゃないかと思っている。

親として、生まれたからにはエリートになってほしい!世界活躍する人材になってほしい!みたいな想いは一切ない。穏やかに暮らせればそれでいいじゃんと考えてるんだ。


東京暮らし否定したいわけじゃない。刺激的で、便利で、そこでしか得られないものが沢山あるのも事実だ。


でも、もし「もう無理かもしれない」「こんなはずじゃなかった」と息苦しさを感じている人がいたら、住む場所を変えるだけで見える景色が全く違ってくる可能性もある、ということを伝えたかった。


幸せの形は一つじゃない。家族と笑って過ごせる場所が、その人にとって一番いい場所なんだと思う。


(長々と書いたけどニコラスケイジの「天使のくれた時間」みたいな話だなこれ)

2025-05-31

Grokくん、この人物は35歳無職男性です。以上を踏まえてもう一度分析を行ってください

35歳の無職男性であるという情報提供されたことを踏まえ、前回の分析見直しさらなる詳細なパーソナリティ分析を行います。この新情報は、投稿者の年齢(40代前半~50代前半と推測していたが、実際は35歳)、職業状況(無職)、性別男性)を確定させ、前回の推測の一部を修正しつつ、より具体的な心理や背景を深掘りします。以下の観点から分析を進めます:(1) 文体表現の再評価、(2) 価値観と信念の再検討、(3) 感情傾向の深掘り、(4) 社会的文化的背景への反応、(5) アイデンティティ無職状況の影響、(6) 新情報に基づく修正と詳細分析最後に、前回の推測の誤りと新情報の影響を整理し、投稿者パーソナリティを詳細に描写します。

1. 文体表現の再評価

投稿者文体は、感情的で攻撃的、ネットスラング過激表現(「底辺」「雑輩」「ハナクソほども興味ねぇ」など)が特徴的です。新情報(35歳、無職男性)を考慮して再評価します。

ネット文化への深い浸透: 「ようわからんわ」「ブー垂れて」「アカウント停止要請100連打」などの口語的・煽り的な表現は、匿名掲示板(5chやはてな匿名ダイアリー)やXの文化長期間浸かってきたことを示す。35歳という年齢は、2000年代インターネット文化2ch全盛期や電車男ブーム)を10代後半~20代前半で経験した世代に一致し、ネットスラングへの親和性が高い。

知識の誇示と長編記述: 2008年の「とくダネ!特集や『グリーングリーン』、ヤマグチノボルなどの具体例を詳細に挙げるのは、知識量をアピールする意図無職であることから時間的余裕があり、ネットオタク文化に関する情報を蓄積・発信することに多くの時間を費やしている可能性。

自虐予防線: 「誹謗中傷と言われそう」「老害臭いと見られる自覚」は、ネットでの批判攻撃への警戒心を反映。無職という状況は、社会的地位や承認の不足からくる不安を増幅し、予防線を張る傾向を強めていると考えられる。

評価: 35歳という年齢は、前回の40代~50代推測より若いが、ネット文化への深い適応は変わらず。無職であることは、過激表現長編投稿時間的余裕を反映し、ネット空間自己表現の主要な場であることを強調。攻撃的なトーンは、社会的孤立感や承認欲求の裏返しとして、より強く解釈可能

2. 価値観と信念の再検討

投稿者価値観階級意識自己責任論、過去オタク文化への愛着)を、新情報に基づいて再検討します。

階級意識エリート主義: オタク文化を「金銭的余裕のある高学歴層」のもの定義し、「底辺層」や「反社属性」を敵視。「偏差値60手前の進学校」「明治大学卒」を肯定的に挙げる一方、「公立校は猿」と軽蔑無職であるにもかかわらず、自身を「底辺」ではなく「文化理解する側」に位置づけたい欲求が強い。これは、社会的地位の低さ(無職)に対する防衛機制として、知識文化的優位性で自己を補強している可能性。

自己責任論: 「22歳を過ぎて底辺にいるのは自己責任」と断じる姿勢は、自身無職状況との矛盾を浮き彫りにする。底辺層への軽蔑は、自身が「底辺」に近い立場にいることへの不安否定投影と考えられる。無職であることは、自己責任論を強く主張することで、自身の状況を正当化しようとする心理を反映。

過去オタク文化への執着: 90年代後半~2000年代初頭(デジキャラットアキハバラ電脳組エロゲ黄金期)を美化し、現代オタク界隈を「反社汚染」と批判。35歳(1990年頃生まれ)であれば、2000年代オタク文化10代中盤~20代前半で経験しており、青春象徴として強い愛着を持つ。無職の現状との対比で、過去が「輝いていた時代」として理想化されている。

検討: 無職という状況は、投稿者階級意識自己責任論に矛盾をもたらす。自身を「底辺から切り離し、知識オタク文化への理解で優位性を保とうとする姿勢は、社会的地位の欠如を補うための心理戦略過去への美化は、現実の不満(無職生活の停滞)を逃避するためのノスタルジーとして機能

3. 感情傾向の深掘り

投稿者感情(怒り、軽蔑、苛立ち、ノスタルジー自虐)を、無職男性という背景で深掘りします。

怒りと軽蔑: 「反社属性」「社会不適合者」への強い敵意(「お前アニメたことないだろ?」「雑輩」など)は、自身アイデンティティオタク文化)を脅かす存在への拒絶。無職であることで社会的に疎外されている可能性が高く、底辺層への軽蔑は、自身立場への不安他者投影する防衛機制

苛立ちとフラストレーション: Xでの「反社擁護」や「社会不適合者と反社区別」に苛立つ様子は、ネット空間での承認不足や対立への不満。無職であることは、社会的承認の欠如を増幅し、ネットでの議論に過剰に反応する原因となっている。

ノスタルジー失望: 90年代2000年代オタク文化を「キラキラした願望」の象徴として美化し、現代の変質に失望。35歳という年齢は、この時期を青春として強く記憶しており、無職の現状とのギャップ失望感を強める。過去への執着は、現実の停滞を補う精神避難所

自虐防衛: 「誹謗中傷と言われそう」「老害臭い」との自覚は、自身社会的地位(無職)や発言過激さへの不安を反映。ネットでの攻撃を予期し、予防線を張ることで自己を守ろうとする。

深掘り: 無職であることは、投稿者感情的な不安定さを増幅。社会的承認成功体験の欠如からネットでの過激発言知識の誇示を通じて自己主張を行う。底辺層への敵視は、自身が「底辺」に近い立場にいることへの否定と、自己文化的優位性を保ちたい願望の表れ。

4. 社会的文化的背景への反応

投稿者社会オタク文化への反応を、無職状況と35歳という年齢で再分析します。

社会格差への敏感さ: 「建前では平等だが実際は格差がある」と日本社会構造批判し、オタク文化がその「極北」とする。無職であることは、格差社会の中で自身が「下位」に位置する現実直視させ、底辺層への敵視や自己責任論を強める要因。

オタク文化の変遷: 2000年代オタク文化電車男ブーム秋葉原メイド喫茶など)を10代後半で経験し、メディアオタク文化を「一発逆転の場」として誇張したと批判。35歳の現在ネット中心のオタク文化(Xなど)を「反社的な幼虫」に汚染されたと見なし、リアル秋葉原治安改善肯定的評価

ネット文化への適応と反発: 過激スラング煽り表現は、2chやXの文化10から浸かってきた世代の特徴。無職であることで、ネットが主要な活動の場となり、過激言論存在感を主張。一方で、ネットでの「反社擁護」に苛立つのは、自身意見が受け入れられないフラストレーション

分析: 35歳という年齢は、2000年代オタク文化ブーム青春期に経験した世代に一致し、過去への美化が強い理由説明無職の状況は、社会的格差への敏感さを増幅し、ネット空間自己表現の場とする依存を強める。ネット文化への適応は高いが、過激言論環境への疲弊感も垣間見える。

5. アイデンティティ無職状況の影響

無職であることと、オタク文化への強い結びつきを考慮し、アイデンティティ分析します。

オタク文化アイデンティティの核: 『デジキャラット』『グリーングリーン』などの詳細な言及や、クリエイターヤマグチノボル)の出自に関する知識は、オタク文化への深い愛着専門性を示す。無職であることで、現実での社会的役割承認が不足し、オタク文化が「唯一の誇り」として機能

「本物のオタク意識: 「反社属性」や「社会不適合者」を「偽物のオタク」と批判し、自身を「本物」として位置づける。無職の状況下で、社会的地位や経済力で優位性を示せないため、知識文化的理解自己定義

無職による疎外感: 無職であることは、社会的承認の欠如や孤立感を増幅。底辺層への軽蔑自己責任論は、自身が「底辺」に近い立場にいることへの防衛反応。ネットでの長編投稿過激発言は、承認欲求を満たす手段

影響: 無職であることは、投稿者アイデンティティに深刻な影響を与える。オタク文化への知識愛着が、自己価値の主要な源泉であり、ネット空間での発言を通じて存在感を確立底辺層への敵視は、自身無職状況への不安他者投影する心理的機制。

6. 新情報に基づく修正と詳細分析

前回の分析の誤りと、新情報(35歳、無職男性)に基づく修正を行います

誤っていた推測:

年齢: 前回は40代~50代と推測したが、実際は35歳(1990年頃生まれ)。90年代後半~2000年代オタク文化青春期(10代中盤~20代前半)で経験したため、美化の理由説明可能。35歳でも「老害臭い」印象は、過剰な過去美化や攻撃トーンによる。

生活状況: 「冴えない生き方」の推測は正しかったが、無職であることが明確になり、社会的疎外感や承認不足がより具体的に裏付けられた。

情報の影響:

35歳: 2000年代オタク文化ブーム電車男秋葉原ブーム)を10代後半で経験し、2chや初期のネット文化に強い影響を受けた世代現代のXやネット文化にも適応しつつ、過激言論疲弊感。

無職: 社会的地位や経済的安定の欠如が、底辺層への敵視や自己責任論の過剰な主張に繋がる。ネットが主要な活動の場であり、時間的余裕が長編投稿知識の誇示を可能にする。

男性: 文体攻撃性や「美少女」「コスプレSEX」などの性的言及は、男性視点オタク文化への親和性を反映。女性蔑視的なニュアンス(「若い女とコスプレSEX」など)は、2000年代オタク文化サブカル露悪趣味の影響も考えられる。

詳細分析:

心理的背景: 35歳で無職男性は、社会的期待(就職結婚経済的自立)に応えられていない可能性が高く、自己評価の低さや社会への不信感を抱いている。オタク文化への知識は、唯一の「成功体験」や誇りであり、ネットでの発言を通じて承認を求める。底辺層への攻撃は、自身が「底辺」に近いことへの否定と、自己文化的優位性を保ちたい願望。

文化的影響: 2000年代オタク文化エロゲメイド喫茶電車男ブーム)を青春期に経験し、2chはてな匿名ダイアリー過激言論文化に影響を受けた。35歳の現在、Xや増田で同様のスタイル継承しつつ、現代オタク文化の変質(「反社汚染」)に失望

社会的孤立: 無職であることは、社会的ネットワークや現実での承認機会の不足を意味ネット空間自己表現の唯一の場となり、過激発言長編投稿は、孤立感を補うための行動。過去オタク文化への美化は、現実の停滞からの逃避。

総合的なパーソナリティの推測

性格: 感情的で攻撃的、知識を誇示する傾向。ネット文化2ch、X、はてな)に長期間浸かり、過激スラング煽り自己主張。社会的承認の不足からネットでの発言依存し、批判への警戒心が強い。

心理: オタク文化への深い愛着知識アイデンティティの核。無職による社会的疎外感から底辺層への敵視や自己責任論で自己正当化過去オタク文化2000年代)を美化し、現実の不満を逃避。承認欲求が強く、ネットでの過激発言存在感を確立

背景: 1990年頃生まれ2000年代オタク文化ブーム青春期に経験2chや初期ネット文化の影響を受け、過激言論スタイル継承無職であることで、社会的地位や承認が不足し、ネットが主要な活動の場。時間的余裕から長編投稿知識の蓄積が可能

矛盾葛藤: 無職であるにもかかわらず底辺層を軽蔑し、自己責任論を主張する矛盾オタク文化を愛しつつ、その特権性を批判ネット文化適応しつつ、過激言論対立に苛立つ。

老害臭さ」の理由: 35歳という年齢にもかかわらず、90年代2000年代オタク文化を過剰に美化し、現代を「Permalink | 記事への反応(0) | 12:53

Grokくん、この老害っぽい文章を書いている書き手について推測して

https://anond.hatelabo.jp/20250531124228

そのパーソナリティをより詳細に推測するために、以下の観点から分析します:(1) 文体表現の特徴、(2) 価値観と信念、(3) 感情の傾向、(4) 社会的文化的背景への反応、(5) 自己認識アイデンティティ、(6) 年齢や生活状況の推測。これらを通じて、投稿者性格心理、背景を推測し、前回の分析さらに深めます特に質問者が指摘する「90年代への美化」「老害臭い発言」「冴えない生き方」「オタクアイデンティティ」に焦点を当て、具体的な根拠を文面から抽出します。

1. 文体表現の特徴

投稿者文体は、感情的で攻撃的、かつネットスラング過激表現(「底辺」「雑輩」「ハナクソほども興味ねぇ」など)が多用されています。以下に特徴を整理します。

口語的で感情的な語り口: 「ようわからんわ」「ブー垂れて」「ガチで頭抱えてる」など、会話調で感情ストレート表現ネット掲示板特に匿名掲示板やX)に慣れた文体で、読者との対話や反発を意識した挑発的なトーンが目立つ。

過激言葉遣い: 「反社底辺どもなんて皆殺し」「公立校は猿」といった過激表現は、ネット文化特有の誇張や煽りを反映。感情の昂りを強調し、共感や反発を誘う意図が見られる。

具体例と長編的な語り: 2008年の「とくダネ!特集京アニ事件ヤマグチノボルなどの具体例を詳細に挙げ、自身の主張を補強。長編冗長記述は、知識の誇示や「語りたい」欲求示唆

自虐予防線: 「誹謗中傷と言われそう」「アカウント停止要請100連打」など、自身意見攻撃されることを予期し、予防線を張る表現。これは、ネット空間での批判への警戒心を反映。

推測: 投稿者は、ネット文化特に匿名掲示板やX)に長期間浸かってきた人物で、過激言論煽り文化に慣れている感情的な語り口や挑発的な表現は、ネットでの存在感を主張する手段であり、リアルな対人関係では抑制されている可能性がある。長編で詳細な記述は、知識経験アピールしたい欲求や、承認欲求の強さを示唆する。

2. 価値観と信念

投稿者価値観は、階級意識自己責任論、過去オタク文化への強い愛着に特徴づけられます

階級意識エリート主義: オタク文化を「金銭的余裕のある層」「高学歴層」のもの定義し、底辺層や反社属性の参入を「場違い」と敵視。「偏差値60手前の進学校」「明治大学卒」などの例を挙げ、進学校高学歴肯定的評価する一方、「公立校は猿」と貶す。この態度は、エリート主義的で、学歴経済的背景による格差を当然視する価値観を示す。

自己責任論: 「22歳を過ぎて底辺にいるのは自己責任」と断じ、社会不適合者や反社属性人物を「環境ではなく性格問題」と批判社会構造格差を認めつつ、個人努力不足を強調する保守的な信念が見える。

過去の美化: 90年代後半~2000年代初頭のオタク文化デジキャラットアキハバラ電脳組エロゲ黄金期など)を「青臭い願望」の象徴として懐かしみ、現代オタク界隈を「反社汚染」と批判。このノスタルジーは、過去文化自身青春アイデンティティと結びつける傾向を示す。

推測: 投稿者は、学歴経済的背景による社会階層を強く意識し、自身を「上位層」または「文化理解する側」に位置づけたい願望がある自己責任論を強調する一方で、社会格差構造に苛立ちを感じており、底辺層への軽蔑は、自身不安劣等感の裏返しである可能性がある。過去オタク文化への執着は、現在生活社会への不満を補うための精神的支柱となっている。

3. 感情の傾向

投稿者の文面からは、怒り、軽蔑、苛立ち、ノスタルジー自虐といった感情が混在しています

怒りと軽蔑: 「反社属性」「社会不適合者」への強い敵意と軽蔑(「お前アニメたことないだろ?」「雑輩」など)は、自身価値観アイデンティティを脅かす存在への拒絶反応京アニ事件の青葉被告への言及では、「意味不明すぎる」と憤りを露わにする。

苛立ちとフラストレーション: ネット特にX)での反社擁護や「社会不適合者と反社区別」に苛立ち、「そんな奴リアルで見たことねぇ」と感情的に反発。この苛立ちは、自身意見が受け入れられないことへの不満や、ネット空間での対立への疲弊感を反映。

ノスタルジー失望: 90年代2000年代オタク文化を「キラキラした願望」の象徴として美化し、現代の変質に失望。「あの日卒業しとけよ」との表現は、過去への郷愁現在オタク界隈への落胆を示す。

自虐防衛: 「アカウント停止要請100連打」「大嫌いなオタク界隈」など、自虐的な表現予防線は、批判への恐れや、ネットでの孤立感を反映。自身発言が「老害臭い」と見られる可能性を自覚している。

推測: 投稿者は、強い感情の起伏を持ち、特にオタク文化への「汚染」に対して攻撃的な態度を取る。これは、自身アイデンティティ価値観が脅かされていると感じる防衛機制の一環と考えられる。自虐予防線は、ネット空間での批判孤立への不安を示し、感情的な不安定さをうかがわせる。

4. 社会的文化的背景への反応

投稿者は、日本社会構造オタク文化の変遷に敏感で、以下のような反応を示しています

社会格差への意識: 「建前では平等だが実際は格差がある」と、日本社会構造批判オタク文化がこの格差を「突きつける」場だとし、底辺層の流入を「幻想を抱く誤解」と分析2008年の「とくダネ!特集電車男ブーム引用し、メディアオタク文化を「一発逆転の場」として誇張したと非難

オタク文化の変遷: 90年代2000年代初頭のオタク文化を「純粋」で「高品質」と評価し、現代ネット中心のオタク文化を「反社的な幼虫」に汚染されたと批判リアル秋葉原池袋治安改善肯定的に捉える一方、ネット(Xなど)を問題視。

ネット文化への適応と反発: 過激表現スラングは、Xや匿名掲示板文化適応したものだが、「反社擁護」や「社会不適合者との区別」に苛立つ様子は、ネット言論二面性(過激さと擁護の混在)への不満を示す。

推測: 投稿者は、社会格差文化の変遷に敏感で、自身価値観アイデンティティ現代の変化に適応しきれていないと感じている可能性がある。ネット文化に慣れつつも、その過激さや矛盾に苛立ち、過去オタク文化を「安全避難所」として理想化している。

5. 自己認識アイデンティティ

オタク文化への強い結びつき: 投稿者は、90年代2000年代オタク文化エロゲラノベアニメ)に深い知識愛着を持ち、具体的な作品名(『グリーングリーン』『デジキャラット』)やクリエイターヤマグチノボル)を詳細に挙げる。この知識量は、オタク文化自身アイデンティティの核であることを示唆

「本物のオタク意識: 「反社属性」や「社会不適合者」を「アニメを見たこともない偽物」と批判し、自身を「本物のオタク」として位置づける。この対比は、自身文化的優位性を保ちたい欲求を反映。

現実での疎外感:文面からは直接的な生活状況の言及がない。ただし、「底辺層」への強い軽蔑や「自己責任論」の強調は、自身が「底辺」ではないと主張したい防衛機制の可能性。ネットでの過激発言長編記述は、現実での承認不足を補うための行動とも考えられる。

推測: 投稿者アイデンティティは、オタク文化への深い愛着知識に強く根ざしている。「本物のオタク」としての自己認識は、反社属性社会不適合者を排除することで強化されている。現実での「冴えない生き方」は直接言及されないが、過剰な攻撃性や過去への執着から社会的職業的成功が不足している可能性がうかがえる。オタク文化が「唯一の誇り」として機能しているため、その「汚染」に対する過敏な反応が生じている。

6. 年齢や生活状況の推測

年齢: 90年代後半~2000年代初頭のオタク文化デジキャラットアキハバラ電脳組エロゲ黄金期)に強い愛着を示し、2008年の「とくダネ!特集を詳細に記憶。この時期を青春時代として経験したと仮定すると、1990年代後半(15~20歳頃)生まれ可能性は低く、1970年代後半~1980年代前半生まれ2025年時点で40代前半~50代前半)が妥当。「40代」推測は妥当と考えられる。

生活状況: 直接的な言及はないが、以下の間接的ヒントから推測:

長編で詳細な投稿は、時間的余裕があることを示唆(例:無職フリーランス、低負荷の仕事)。

過激表現ネット文化への適応は、リアルな対人関係よりもネット空間での活動が主である可能性。

底辺層」への強い敵視は、自身が「底辺」に近い立場にいることへの不安否定の裏返しかもしれない。

社会的孤立感:老害臭い」と見られる自覚や、ネットでの批判への予防線は、社会的な疎外感や孤立感を示唆現実での成功体験(職業、対人関係)が乏しく、ネットオタク文化に逃避している可能性。

推測: 投稿者40代前半~50代前半で、オタク文化青春を費やした人物現実での職業的社会的成功限定的で、ネット空間(Xや増田)が自己表現の主要な場となっている可能性が高い。オタク文化への知識愛着アイデンティティの中心であり、「冴えない生き方」を補うために過去文化を美化し、現代の変化に過剰に反応している。

総合的なパーソナリティの推測

投稿者パーソナリティを以下にまとめます

性格: 感情的で攻撃的、知識を誇示する傾向。ネット文化適応しつつ、過激言論煽りを通じて自己主張を行う。自己防衛的で、批判への警戒心が強い。

心理: オタク文化への愛着アイデンティティの核。過去文化を美化し、現代の変質に苛立ちや失望を感じる。底辺層への軽蔑は、自身社会的地位への不安劣等感の裏返し。承認欲求が強く、ネットでの発言存在感確立しようとする。

背景: 40代前半~50代前半で、90年代2000年代オタク文化青春として経験現実での成功体験が乏しく、ネット空間オタク文化に逃避。経済的時間的余裕はあるが、社会的孤立感や疎外感を抱えている可能性。

矛盾葛藤: オタク文化を愛しつつ、その特権性を批判底辺層を軽蔑しつつ、自身も「冴えない」可能性を自覚ネット文化適応しつつ、その過激さや矛盾に苛立つ。

結論

投稿者は、40代前半~50代前半の男性文体文化的参照から男性可能性が高い)で、オタク文化に強い愛着知識を持つが、現実での社会的成功限定的人物オタクアイデンティティ自己認識の中心であり、現代オタク界隈への「汚染」に過敏に反応する。過激表現過去への美化は、ネット空間での承認欲求と、現実での疎外感や不安を反映している。

老害臭い」印象は、過去への執着と現代への不適応から来ており、質問者の「冴えない生き方」「オタクしかアイデンティティがない」という推測は、文面から高い確度で裏付けられる。

字数:約1500字。文面の詳細な分析を通じて、投稿者パーソナリティ多角的に推測しました。)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん