はてなキーワード: 地下アイドルとは
大好きな推しと繋がった
嬉しいので匿名のココで自慢させて
元々地下には全然興味がなかったけど友達が熱烈に応援しているというグループを見に行って一目惚れした
ビジュアルが好みすぎたのだ
友達が「せっかくならチェキ撮っておいでよ」と背中を押してくれて初チェキ
「なんでうちのこと選んでくれたん〜?」とにこにこしながら話しかけてくれたのに、あまりの可愛さにモジモジして「オカオガタイプデ…」と返すのに精一杯
その日の夜帰宅してアイドルちゃんのTwitterを探して、遡れるところまで遡った
そしたら思いの外好みが似ていたので
次に会ったら話したいことがたくさん…できた!
初めてのチェキのお礼も言いたくてTwitterのアカウントを作りリプもした
2回目に会った時には「すぐTwitter作ってくれたん嬉しかったよ!」と覚えてくれて、沼
特典会で話すうちに、おそらく年が近いっぽいことや、昔通ってきた趣味が同じだったことが発覚して、気付いたら現場を全通するくらい夢中になっていた
本当に楽しくて友達みたいで、次会ったらこれを話そう、と考えて生きるのが楽しかった
なのに
その日は泣いて泣いて、私をハマらせてくれた友達に電話をして大泣きした
たくさん大好きって伝えて、たくさんコールして、たくさんチェキを撮って
ずっと推しちゃんにリプを送ってたTwitterで卒業ライブの感想を呟いて、もう一般人になってしまって会えない推しちゃんのことを思って涙していると
と知らないアカウントからDMが来た(今思えば詐欺だったかもしれないのに)
そしてインスタのDMを通じて、会うことになり、会ってきた……という話
うちの姉が先日、借金を完済した。
アホな話としか言えないのだが、同じような人が減ると良いと思うので、ここに記す。
学生時代から妙に自己肯定感が低いのか、家庭外では地味な存在だった。
私なんてとか、どうせとかが口癖であり、たまに親しくなる人があると距離感がバグって、うざがられるのパターン。
よくわからない専門学校に通い始めてから、メンズアイドルに嵌まり、チェキやらグッズやらを集めるのに嵌まる。
金がないから、手当たり次第にバイトをするが、どんくささもあいまり、続かない。
パパ活で稼いだお金をチェキにつぎ込み、学校にも行かなくなる。
そのうち、知り合った40歳のおじさんの家に居着いて、帰ってこなくなる。
やけになって益々、地下アイドルやらVTuberとかに課金、その際におじさんのお金に手をつける。
なんだかんだで500万ぐらい借金があった。おじさんには200万借りていた。
にっちもさっちも行かなくなり、さらにおじさんにも家に帰れと言われる。
仕方なく親に泣きつく、親がおじさんの子の妊娠中絶を知り、激怒!。
おじさんとの交渉が始まり、親は未成年になんちゅうことしてくれたんだと、
残りの300万に関しては、親が150万払ってくれた。これは筋が悪いところから
借りていた分。残りの150万に関しては、借り換えや一部整理をして
130万位になった。
親から、自分で返せと言われ、バイトしたり、姉お得意のパパ活、短期の風俗
とかを駆使して、半年もせずに返したらしい。
さすがに懲りたらしい。そして家族の前で、迷惑をおかけしましたと頭を下げ、今後は
真面目に生きますと宣言があった。もともと基本的には真面目な人ではあるので
「よく捕れた。今月はこれで終わりにしよう」
正午前、仕事部屋となっている2LDKのリビングに主任の声が響く。
身持ちの似た5人の男性従業員がダイヤル式の金庫にUMPCを戻していく。
セクシー女優の着エロ時代遡り取締法、着取法が諸外国の圧力により施行されて数年。
視聴の検挙は民間事業者に委託され、夜の旅人たちを奈落の底に引きずり込んでいる。
しかし抜け穴をかいくぐる再アップは後を絶たず、IT崩れやギグワーカー、多様な人材がより良い待遇を求め集散している。
前菜はフルーツトマトのジュレ入りスープ。瀟洒な店と料理に似つかわしくない野郎どものランチ。
「こないだの奴さ、モニターハックして現行犯って言ってやったらさ、半泣きで見てませんとか言うのよ。で、ログをツラツラ見せたらよ、
下向いて泣いてやんの」
「そう言えば、あれ紛らわしくない?セクシー女優じゃないアイドルの着エロ時代ってOKでさ、ハメ撮りが出回ってる地下アイドルの
好成績の為、会話も自ずと弾む。
Tボーンのビステッカの余韻を楽みながらグラッパを傾けていると、
「料理には、前菜があってメインがある。だからこそ豊かなんだ。あんたがたのやっている事は、豊かさの略奪だ」
「あー草津にでも行こうかな」
バイク乗りの同僚が言ったその時
「豚が!!」
重い音を立てて主任が倒れ込む。
「豚が!!自由をむさぼる豚が!!」
暴漢は走り去る。再アップに加え、着取法反対派の抵抗は過激になっている。
「主任!」
押さえた腹部から血が噴き出す。
「ああいうな…信じて疑わない理念の為に、とんでもない事をしでかすのは、誰にでもあるんだ…」
呻きながら主任は続ける。
「そうなれば、俺のデスクの一番下の引出しのコレクションも、立派な検挙対象って訳だ…」
広まってるだろ、界隈には。
世間なんて200万人登録してるYouTuberだって知らんから世間は知らんだろうけど
地下アイドル界隈、地下シンガーソングライター界隈、地下役者界隈では常識
養成所で同期100名以上居るデカイところとかもお笑いでも声優で歌手でもいくつもあって、みんなその悔しさを経験してるのが何十万人もいる訳。
何十万人も。
サイゼとかでバイトして、バイト代をつぎ込んで赤字のステージにたつのよ
要らんのよ、金にならない応援は。
3000円チケットの常連が1人来ないだけで、アイドル本人がチケットノルマ3000円を運営に払ったりするわけ。
お笑いだと500円くらい
歌手なら3000円
役者だと1500円か4500円か
まぁ諸々。
ノルマが10枚が相場でもあれば、ノルマ無しもあれば、20枚ノルマのもあれば80枚ノルマの舞台もある。
来ないなら金よこせ!
って売れてない芸能人ほど思う訳よ。
収入ゼロならともかく、赤字で出てる、辞めた方が良いレベルのカスが何万人、何十万人と居るんだから、それを煽らないのはマナーだと思うよ。
バカにしたいならすれば良いけど。
本人が悪いんだけど、ノルマ10枚で客が10人来る予定で、キャンセル2人出ると、
ステージでパフォーマンスして、6000円払ってライブ会場を後にする訳。
そこに「見に行けないけど頑張ってね」とか言われても
無関心よりも怨みを買うんだよ。
そんなのが何十万人も居るの。
こんなんTwitterでも増田でも昔は良く言われてたけどなー
で、売れてる人もそーゆー界隈は全然知ってる訳。
養成所の100人いる同期のうち1人が売れてる人だとして、売れてない99人は友達、ライバル、知り合いな訳で。
ノルマとかないライブ出れてる人でも、だいたい底辺からデビューした人は自分が苦労してなくても苦労を知ってるから。
ケツメイシがなんぱしてきた女と彼女で5人しか客いないライブやった、とか。
そーゆーエピソードを心の支えにして、
諸事情でエンジニア以外の採用担当?人事?みたいな奴らがすごい多かった
まあ、場所提供とかしてくれる会社の人とかさ、スポンサーしてる会社の都合とかもわかるけど
マジで技術関係ない奴らが会話の輪に入ってくると、ちょーーーおもんないわけ
「私、前地下アイドルやってて〜」とか、どうでもええわそんなんw
マジで、そんな話いらねーのよ
こちとら技術の話したくてイベントに参加してんだからさぁ、分かってる???
プログラミングわかんないけど…場が盛り上がればいいよね!みたいな、大学生の延長みたいなアホはさ、いらんのよ
みんな愛想笑いしてるだけやで、それ。
はやくこの話おわんねーかなーって
思ってんだよ、心のなかで
みんな言わないだけで、そういう奴らがダルいと思ってるやつを何人も知ってる
元増田。
有識者がブクマカで「まりなすとえのぐに言及してほしい」って言ってたけど……
俺は個人的にこの両者(+ジェムカン+パレプロ+リブドル)は専門バーチャルYouTuberアイドルユニットとして大きく期待していたけど、
率直な感想を言うと、ライブ的パフォーマンスの期待値が低い地下アイドル(言葉を選ぼうとした)に留まってしまったなと感じた。
やっぱり最初期3D勢の宿命として場数が踏めなかったのが厳しいのと、バーチャルTIFみたいな大ステージに備えて訓練してるときはいいステージにできてたけど、
あれが終わって数年経って、オンラインライブとかで見た姿はどうしても落ち着いちゃってた。
元の増田も本当は思いついたV全員書き出そうと思ったけど、こういう理由でピーナッツくん以外は褒めるだけにした。
専門でやってるのにTRiNITY(にじさんじ)と並べても目立たないなって思った(TRiNITYは単発にしてはいいチャレンジだった)
結局アイドルって専門職だから、腕を磨こうとするとコストもかかるわけで、貧すれば鈍するよね。
コストをかけて訓練したりノウハウを得る機会を得られなかったんだな、という風に見えた。
悲C
弱者男性って、なんか一つのカテゴライズ的になってきたと感じる。
例えるなら、最近の、形骸化した「インキャ」とか「非モテ」とか「オタク」のレベル。
「俺、弱者男性だからさ〜」ってメンズコンカフェとかメンズ地下アイドルとかが言うレベルにそのうちなるだろうな。
弱者男性というカテゴライズで思うのは、「そういうカテゴリーだけど、別に不幸じゃないです」ってやつが、多分90%くらいなんじゃないかと。
一方で、「黒人男性だと就職差別されるんだ」みたいな、統計的な意味で、「弱者男性は寿命が短い」とか「弱者男性はホームレスが多い」とか、そういうのは出そう。
でも、「黒人だけど、余裕で就職して、余裕で金稼いじゃってるなあ〜」ってやつもたくさんいる。
同じように、不幸じゃない弱者男性という「カテゴリー」を手に入れて、キャッキャと遊んでるやつは、どうなんだろうなあ。
逆に、不幸でもないのに、「俺は弱者男性だ!差別されてる!!!」とコンプレックス持つのも違う。
誰も知らないようなマイナー地下アイドルだし結構前の話だから書く。ちなみに子供はいない。
社長以外の運営には伝えてなかった。多分社長も言わなかったんじゃないかな。夫がいることで活動に制限がかかるわけでもなかったし。
メンバーにも伝えてなかった。同居人がいるということは別に隠してなかったから、恋人と同棲してるとは思われてただろうけど、さすがに結婚してるのはバレてなかったと思う。
ファンにも同業にもレズだと思われてただろうし、事実そういう営業もしてたけど、毎日夫と住む家に帰ってたよ。
今ならクィアベイティングとかって叩かれそうだし(当時そういう名前が浸透してなかっただけで完全にそういう売り方をしてたし)既婚バレする前に辞めてよかった。
左隣の野獣先輩に似てる坊主ややデブ陰キャ君のノリがキモすぎるだけでなく、体臭が臭かった。
まあチー牛オタクも来るから仕方ないよなと思って鼻をつまんでアンコール前まで耐えていたところ、何かの待機で近くに来たスタッフバイト君に、公演半ばに小さな子供二人がトイレを探していたのか通路を歩いていたことを事細かく説明し始めた。確かにその瞬間は(出口見つかったかな?)と心配したが、その後戻ってくることはなかったので、親御さんの元に辿り着いてすでに解決しているであろう話だ。
それをダシにオタククンは「まあ、今更言ったってしょうがないんですけどね?報告しておきます」と早口で"報告する俺"オナニーし始めて本当にお前死んだほうがいいよとブン殴りそうになった。逆に、このタイプのオタククンが順張りとも言える米津のライブに来るのは珍しいなと感心してしまった。
右隣には一曲終わるたびに必ず一言二言語り始める大学生?二人。黙っとけよ。家でDVD観てんじゃねえんだよ。公演中は静かにするもんなんだよと指摘したくなった。ライブが終わった後かファミレスに行くまで語るのは我慢しなさい。とイライラしてしまった。
今回、リセールであまりにも指定席が当たらずやむを得ず立ち席を手に入れた。
指定席より1000円安いのでこのようなマナーの無いガキがいるのは仕方ないことだと言いたいところだが、正直数年前の米津のライブもこんな調子だった。やはり大衆人気の高い、特に客層が若いライブだと仕方のないことなのかもしれない。
あとは、ステージが遠い故に自分周りの観客に感覚が向いてしまうのだと思う。あと、正面ではなくサイド側なのでどうしてもアーティストを見ようと体を捻ると視界に隣の客が入ってくる。
今回は両隣が嗅覚または聴覚を侵してきたので論外ではあるが、去年の椎名林檎のライブ(たまアリ400レベル)でも左隣に座っていた仕事終わりに来たであろうサラリーマンが最初から最後までカクカクうたた寝していたことがかなり気になった。
昨年4月のサカナクションの幕張メッセ公演、SS席であるにも関わらずモニタすら見えない遠い位置にいたが、これは音を全身で感じることができたため周りに関するストレスがなかった。これまでは基本的に平面かつ正面から見るような席・ライブしか行ったことが無かったので気付かなかったが、アリーナの高いフロアでは音圧?が足りず脳が満たされないことで気が散ってしまうのかもしれない。
それにしても、私自身16PersonalitiesではESTJ・ENTJが出ており「こうあるべき」という思い込みが強いほうだ。周りの観客に殺意が湧くくらいなら大きな会場のライブを楽しむには向いていないのだと思う。
正義を押し付ける性格から、メンズ地下アイドルのライブに行った際は「自分のこの挙動が合っているのか分からない」と己の立ち振る舞いすら気にしてしまっていた。
関東に住み始めたおかげで、昨年は規模・ジャンル問わず22個ほどのライブに足を運ぶことができたが、その結果、ライブに行って感動するよりもアイドルの客を舐めた振る舞いや観客の粗相でストレスを感じ、音楽の感動だけ持ち帰ることができない人間になってしまった。
音楽を生で聴くことは辞めたくないのだが、純粋に楽しむ他人を不快に思うくらいなら行くことは控えなくてはいけないな、と思った。
しかしながら、横浜アリーナの一番遠くの席にいても数曲は米津玄師さんの歌唱力やバックの映像の迫力に圧倒される場面もあった。周りが見えなくなるほどの衝撃を受けたし涙が出そうになるほど感動できたので、やはりすごい人なんだと思った。そういう感想しか持ちたくねえなあ。
タイトルそのまま。
一緒に遊べるわけでもないし、会えないし。
顔がいいとか、歌が上手いとか、ダンスが上手いとか、話し方とか、雰囲気とか。
多分推しが出来るって、いろんな理由があって、その一つ一つも分かるんだよね。
でもそれくらいで、推しにはならない。
5分後には名前も忘れてるしなんならその人にそれ(イケメンだねとか)っ言うの3回目だよ、ってパートナーに言われることもある。
人に興味無い、なんてこともない。
友達は大事だし、頑張ってるやつは応援したいし、なんなら友達がマラソンとか出て見てるだけでなんか泣いたし。友達の結婚式の前には色々感極まって奢りすぎてえらいことになったし。
絶対にそんなことはない。
それはそれとして推しも各々のペースで推しているんだろうなー。
その人と自分の違いはなんだろう。
ff14(ゲーム)のキャラクター、レ・ミゼラブル、高橋優、平井堅、yoasobi、ビリヤード、ダーツ、テニス、漫画、料理、料理本を読むこと、読書、ミュージカル。ピアノ。
推しがいる人はみんなもっとあるかもしれないけど、ぱっと出てきたのはこれくらいでもうちょっとあると思う。
上に挙げた人でも、例えば平井堅とかもどこで生まれたかとか性格とかライブとか全く興味がなくて、曲良いな〜って思ったから聞いてるだけって感じ。
って言われたけど、友達からも色々してもらっててギブアンドテイクだからちょっと違う感じがする。
似たような人いたら教えてください。
「推し」がわからないからアイドルのライブにでも行ってみようかと思ったけどクソ雑魚情弱のせいで気軽に行ける地下アイドル(気軽じゃなかったらごめん)のライブ情報すら出てこないので、近畿でなんかライブ一覧とか見れるとこあったら教えてください。
そもそも配信者なんてのは世の中のセンシティブな物事に精通した博識かつ人間的に成熟したやつじゃないとやってけないのよ
だからいくらちょっと人気が出てようが、大抵の配信者は十分な資質を持ってないまま見切り発車で綱渡りしてるようなもん
つまづいて落っこちるのは仕方がないことだよ
至らない人が自省してスッパリ辞められるのも、無理に担がれて続けざるを得ないよりは良いことだ
危うい人間はそれはそれで魅力もあるけど地下アイドル的なもんで
配信業の競争が過酷になるほど結局危うさとは対極にある信頼される兄貴姉貴キャラが大きな支持を得るようになる
そういう点では、ちゃんとした事務所がついて言動マナーが鍛えられてる声優さん俳優さんあたり
配信者としても適性ある人多いと思うんだよな
単純に将来への希望が持てないし、自分が健やかに平和に暮らせるビジョンも見えない。
今はまだ若いし、趣味もあるし、仕事もある。だがこれが40代、50代になったらどうだろうか
考えるだけで悪寒がしそうだ。
自分は恋愛経験がないので、将来家庭を持つビジョンが見えない。子供が嫌いなので子供を持てるとも思えない。そもそも結婚できそうにない。
マッチングアプリを始めようと思ったけど、そこに至るまでのハードルが高い。あんなん基本実家暮らしのこどおじなんて門前払いを食らうだろうし、そもそも自分の顔が、女性が一緒に隣を歩いてくれるのに耐えうる顔面に設計されていない。
というより、恋愛に掛けられるお金や時間がない。服装には気を使っているつもり(ユニクロだけど)だが、それはあくまでも「周りに不快感を与えずに年相応の格好をするため」であって、女性に好かれるコーデではない。そんなものは知らない。
他人に気を遣うのが疲れる。恋愛弱者なので、女性へのアプローチの仕方が分からない。何か失敗したらどこかで晒されて愚痴られ話のネタに昇華されるのに耐えられない。というかそもそも、自分が他人を幸せにしてあげられるビジョンが一切見えない。十中八九、傷つけて終わりだと思う。
そんなわけで、こんな世の中だし、まともに恋愛をするのは諦めた。それでなんでそんなに金と時間がないのかというと、自分が地下アイドルや女性声優に現実逃避をしているからだ。彼女らとはあくまで客と演者の関係だし、気を使わなくて済むし、無難な服装・言動等をして社会的な常識から外れなければあちらも文句を言ってくることはないからだ。(イベント会場とか行くと文句の一つも言いたくなるであろうオッサンは多いけど)
接近現場を重ねていくうちに彼女らに顔と名前を一致してもらえて認知され、自分の色んな事を知ってくれて会話が盛り上がったり、ファンレター・プレゼントを出して疑似恋愛を体験している。彼女らが九州や関西でライブ・イベントをすることがあれば遠征し、旅行をしている気分になる。
現実の一般女性と恋愛するより、全然疲れない。まさに理想のビジネスモデルだ。
しかしそんな関係は長くは続かない。彼女らは30代、早ければ20代後半には「ご報告」をする。そのたびに自分は、また何もしないまま時間だけが流れてしまったな、と自責の念、後悔、将来への絶望に打ちひしがれることになる。
今度は更に年下のアイドル・声優に乗り換えることだって可能かもしれない。でもそうしたところで、自分の「延命治療」をしているに過ぎない。彼女らがまた30代に近づくと、いつ来るか分からない「死刑宣告」に怯えながら過ごすことになる。そしてまた10代後半の新人アイドル・女性声優に乗り換えていく。こんなことを繰り返して自分の一生は終わっていくのだろうか?
勘違いしてほしくないのは、自分は彼女らと結婚したいわけではない。そんなプライベートな関係になったら、先ほども言ったように疲れる。
客と演者の関係だから気を使わなくて済むのに、そこを超えたら一気に面倒くさくなる。そうなりたくはない。だから、疑似恋愛が一番、幸せなのだ。
だが、これではいけないとマッチングアプリを始めようとするが、20代の貴重な若々しくてスタミナも有り余る時期を女性声優・アイドルに費やしてきた時間とお金はもう戻ってこない。一人暮らしの経験がないから生活力がない。オタク同士の飲み会しか行かないから、内輪ノリでしか盛り上がれない。貯金もほとんどない。
女性声優やアイドルには出演作品の感想・Twitterで見たあの写真が可愛い、あの時のイベントが楽しかった、そんな会話ばっかしてるから一般女性と何を話したらいいのか分からない。故に会話が絶望的につまらなくなる。
前に、友人に「女の子紹介してよ」と冗談交じりに何度か言ったことがあるが、進展はなかった。「こいつに紹介する価値はない」と思われている。
趣味ではなく仕事に打ち込むだとか、一人で完結する趣味(例:釣り、盆栽、ソロキャンプ)を始めるという手もあるが、なんか、そこまでして生きたくない。自分自身のプライドが思ってる以上に高いのだろうな、と自己分析している。
自分は、確かに仕事に打ち込もうと思えばこの業界のたくさんの資格を取って、勉強して、今の職場でたくさんの実績を作って、それを武器にどんどん上流の企業に転職して、技術者になっていく。学歴もあんまり重視されない業界だから、叩き上げで上り詰めることだって可能かもしれないが、そんなのは机上の空論で実態は平日の昼間にこんな増田を書いているのだから自己成長なんてできるわけがないと肌で感じている。
一人で完結する趣味を始めようにも、そこに手を出す好奇心・探求心はもう失われてしまった。恋愛に手を出さないのと同じかもしれない。新しいことを始めるのに疲れてしまった。フットワークは重い方ではないが、それは今の趣味の中だけの話であって、今から全く未知の業界に飛び込む気力がもうない。深夜アニメを見れなくなったオタクみたいなものだ。
このまま歳を重ねていくと、そのうち「自分じゃなくて社会が悪い」「女が憎い」とか言い出すモンスターになってしまうのではないか、と不安になる。そうなる前に早く消えてなくなりたい。しかし、唯一恩があるとすれば、やはり両親だ。自分より先に息子に旅立たれるのは、やはり想像し難い辛さがあるだろうから、そこに迷惑はかけられない。幸い、姉には子供がいる。孫の顔は見れているのだから、自分はいなくてでもいいだろう。
現状、自分は「国が悪い!国のせいだ!」とか言い出すモンスターにはなっておらず、死ぬ前に社会に復讐してやろうとかは考えていないので、大人しくひっそりと旅立ちたいものである。母親は今50代前半。平均寿命からいっても、あと20年近くは生きないといけないのかもしれないが、自分で自分の人生に区切りをつけるというのは、ある種のモチベーションになりうる。それを糧に、もうちょっとだけ、アイドルや女性声優に現実逃避をしていこうと思う。