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はてなキーワード: シニカルとは

2026-05-08

anond:20260508100501

シニカルに上手いこと言ったつもりのこいつも01脳のアホで世界を潰すべき敵と賢い味方くらいの解像度しか見れてないんやな

2026-04-28

anond:20260428145816

一理ある。たしかに、たとえばテレビニュース流れる正しさらしき情報なんて消費されて、視聴者意識から消え去ってるように見える。

けど、知恵は積み重なるものです。正義の土台を作った『正義論』がそうであったように、記憶に残れば無意味化しているわけではない。正しくこの投稿が俺の記憶に残ったように。

こういう「現実を見ろよ」みたいなシニカル言動って、たしか理想から現実に着地させるのには一役買ってくれるよな。教えてくれてありがとう

2026-04-23

平安時代から女のフリして日記書いた男がいる、という話

昨今の「日本女性クリエイターがいなかった」との誤解にまつわる話で、「紀貫之平安時代土佐日記を書いたじゃん」って話が出てくるけど、そこで「当時の仮名漢字より格下扱いだったのを、どう解釈してるのか」という趣旨ブコメがあったので個人的な所感を書きます。なお、自分別に国文専門家というわけではなく、単なる古典オタク増田です。

まず、かなが「格下」という話ですが、漢字公式ものであり外に出す文書に使われるもの思想を記すもの 、かなは非公式ものであり内々のもので心情を記すものです。前者は男の領域で、後者は女の領域ですね。当時の社会構造において、男がやることと女がやることは明確に区別をされておりました。これは現代では差別と言われることですが、当時は必然的な分業です。格上か格下かでいうと、公が格上で私は格下、それはそうですね。

ただ、「格」という概念には上下はあるものの、格上こそ価値が高く、格下は価値が低いかというと必ずしもそうではない。和服世界の格もそれに近いものがあって、ユースドで5000円で買った留袖と、50万円の作家ものの紬とでは、価値が高いのは後者ですが、前者のほうが格上です。格が求められるシーンにはどんなに高価でも格下は着ていけないし、格上だからといっていつでも着られるということはない。格上でないといけないシーンもあり、格下でないといけないシーンもあるわけです。格下が女と紐付けられていることは必ずしも差別とは言い切れない、そういう要素もあるかと思いますさらにいうと、当時は男女差別以上に出自での差別が厳然としてあったわけですしね。

さて、紀貫之ですが、紀氏という氏族自体、すでに当時は落ち目でした。まあ貴族ではあるんですけど、中央で偉くなれるような血筋じゃない。学者になるか国司になるかがキャリアのゴールです。さらにいうと貫之は父親が早く亡くなり、母の職場(宮中女性舞楽を教える部署)の託児所で育ったシンママの子です。父も頼れず母の実家も頼れない、当時としては産まれときから負け組なのですが、和歌の名手としては名高く、天皇からお声がかかり本邦初の勅撰和歌集を作るほどの第一人者です。漢字世界ではパッとしないが、かなの世界では大活躍できるそういう人なわけです。

古今集仮名序文「やまとうたは人の心を種として、よろづ言の葉とぞなれりける」とか読むと、たぶん「和歌が認められたぜ!」ってすっごい嬉しかったのが伝わるし、それと裏腹の社会的な地位の低さに、忸怩たる思いもあったんじゃないでしょうかね?

で、日記です。当時の日記は男が漢字で書く「業務日誌」でした。男が書く日記を女が女手で書いたらどうだろう、と、かなの世界第一人者紀貫之が、地方駐在から中央に帰るときにそう思ったというのは、まあなんかわかる気がします。土佐日記当時50代で従五位下だよ?土佐では国司として地元からチヤホヤされ偉そうにできても、都に帰ったら無職の下っ端貴族よ?

まあ、そんなこんなで「かなは格下扱い、だからこそできることがあるんだぜ!」とかなの世界のおじさんは思ったんじゃないかな?「歌がヘタな客がやってきて子供のほうがよっぽどうまかったのよ」「駐在中にお家のメンテを頼んだ隣人がロクに仕事をしなかったんだけどムカつくのは私だけでしょうか?あ、お礼はちゃんしますけどね」「駐在中に亡くなった娘のことを思うと何をみても悲しくて仕方がない」なんてのは漢字じゃ書けないでしょと。漢字で書くと単なる「家内の些事」でしかないですしね。

女になりたかったというより、かなで書きたいことがあり、かなで表現たかったんだと思います日記をかなで書く言い訳として女になった、そういうことかと。そもそも和歌世界では男が女になりきって恋歌を詠んだり、言ってもいない場所や、やってもいない恋を詠むのは普通ネカマ嘘松当たり前で、そういう下敷きはありますしね。

そこで日記をかなで書いてもいいんだ、という名分ができて、そこから女性日記を書くようになったという流れがつながります

まとめると、かなは「格下」であったけれども、芸術の分野では和歌漢文とならんで評価されていた。ゆえに天皇自ら和歌集を編纂させたし、歌人として名をのこす女性もいた、というのは本当。一方、社会的に差別はあって、芸術評価する立場にいるのはだいたい男だったし、そこに差別がなかったということはない。いくら歌が上手くても出世はできない。(死んで1000年近くたってから従二位なんて遺贈されてもねえ)

ただ、格上格下については、どっちかというと分業と解釈するほうがしっくりくるかな?という所感です。女に男の役割はできなかったし、男に女の役割はできず、越境するには嘘が必要だったし、その嘘は認められていた。それは今日では差別解釈されるわけですけどね。

というか、日本において芸能とか芸術かいうのは、神事以外は基本的には「格下」なので、それを差別というならまあ差別なんですが「格下としつつも、良きものについてはやんごとなき方が評価し、後世に継承される」そこはわりと一貫しているので、そういうとこが日本におけるクリエイター立ち位置特殊性でもあり、「日本差別が残る後進国」ってことにしたい人からは今ひとつ理解されづらいのかも。歴史的クリエイター全体がエディターより格下で、日本においては編集者やらディレクターがやたらいばっていて、そっち側には男女差別は色濃く残ってるわけよ。クリエイターなんて替えが効く木っ端商売なんだから男だろうと女だろうと関係ないってわけ。それをまとめて宣伝して金にするやつが権力持ってて、そこは一部を除いてボーイズクラブだよね。

すごいシニカルに考えると、クリエイターの到達点って園遊会にお呼ばれしたり勲章もらうことだったりするので「上つ方に認められればすべての差別はチャラ」という身分制があるだけといえなくはないし、そういう言い方すると自称先進国からもご理解いただけるのかもね?

2026-04-20

反日企業

ちょくちょく反日企業という単語を目にするんだけど、馬鹿な私にもわかるよう、具体的かつわかりやすく何が反日なのか教えて下さい。

ちなみに回答ははてな匿名ダイアリー投稿するので、たくさんブックマークがもらえるようはいりょしてください。

■perplexity

反日企業」は、はっきりした法律用語ではなく、かなり感情的あいまいレッテルです。ざっくり言うと、「日本不利益だ」と見なされた企業に対して、見る人がそう呼んでいるだけです。

まず大前提

反日」は、客観的な社名カテゴリーではありません。

多くの場合は、次のどれかをまとめて雑に指しています

日本への侮辱差別的発言をしたと受け取られた。

日本歴史領土問題で、特定立場を強く支持した。

不買運動政治的主張に関わった。

単に「気に入らない」「外国寄りに見える」という感情で貼られた。

まり、**“反日企業”というより“反日だと批判される企業”**のほうが実態に近いです。

何が「反日」と言われるのか

典型的には、こんな行動が「反日」と呼ばれやすいです。

日本を見下すような広告発言をする。

日本政府や日本企業攻撃する政治キャンペーンに協力する。

歴史問題一方的立場を強く打ち出す。

日本市場で稼いでいるのに、日本だけを露骨に軽視すると受け取られる。

ただし、これらは見る人の価値観で大きく変わります

同じ行動でも、「反日」と怒る人もいれば、「ただの企業判断」「表現の自由」と見る人もいます

わかりやすい例え

反日企業」は、野球で言うと正式ポジション名ではなく、観客が『あいつ敵側だろ』と叫んでいる状態に近いです。

から事実として確定した属性というより、政治感情不買運動が混ざった呼び名だと思うと理解やすいです。

どう見分けるべきか

雑に「反日」と決めつける前に、次を確認するとかなり整理できます

その会社の実際の発言や行動があるか。

単なるSNSの切り抜きや噂ではないか

政治的な対立を、企業思想すり替えていないか

日本への批判と、日本への敵意を同じものとして扱っていないか

ここを見ないと、本当に問題のある行動と、気に入らない相手へのレッテル貼りがごちゃ混ぜになります

匿名ダイアリー向けの書き方

投稿でウケを狙うなら、断定しすぎず、こういう書き方が読みやすいです。

「『反日企業』は正式な分類ではなく、主にネット上のレッテルです。」

「実際は“日本敵対している企業”というより、“そう受け取られて批判された企業”を指すことが多いです。」

感情で雑に使われやす言葉なので、個別事実確認大事です。」

必要なら次に、はてな匿名ダイアリー向けに、煽りすぎずブクマが付きやす文章に整えてそのまま貼れる形で書きます

■chatgpt

まず結論から言うと、「反日企業」という言葉はかなりあいまいで、人によって意味バラバラです。

なので「これをしたら反日」と明確に決まっている基準はありません。ここを押さえておくと混乱しません。

■ざっくり一言でいうと

反日企業」と呼ばれるものは、

日本日本人の利益感情に反しているように見える企業

という“印象ラベル”です。事実というより評価感情に近い。

■よくある「反日」と言われるパターン(具体例つき)

歴史政治に関する発言対応

例:

過去戦争歴史問題について、日本批判的な発言をする

海外日本対立する立場を取る

👉 これがあると

日本を悪く言ってる=反日」と受け取られやす

ただし企業としては「現地の世論に合わせているだけ」の場合も多いです。

海外優遇日本軽視に見える対応

例:

日本では高いのに海外では安い

日本向けサービスが遅れている・手抜きに見える

👉 ユーザー視点だと

日本ナメてるのでは?」→反日認定

でも実際は単純に市場規模規制問題だったりします。

特定の国との関係が強い

例:

中国韓国などと強いビジネス関係

その国の主張に寄った動き

👉 一部の人

「その国寄り=日本対立反日」と短絡的に結びつける

ここはかなり飛躍があります

炎上不祥事解釈

例:

不適切広告

日本文化を軽視しているような表現

👉 ネットでは

「失敗」→「悪意がある」→「反日だ」 と一気に話が飛びがち

ネット発のレッテル貼り

正直これが一番多いです。

誰かが「この企業反日!」と言う

根拠曖昧でも拡散

つの間にか“そういうことになっている”

👉 一種ミームネット文化

重要ポイント実態レッテルは別物

ここが一番大事です。

多くの場合

企業は単に利益を追求しているだけ

国を敵視しているわけではない

にもかかわらず、

「気に入らない行動」=「反日

解釈されているケースがかなり多いです。

■例えるなら

反日企業」って、

野球で言うと「敵チームの選手は全部悪い」

SNSで言うと「気に入らないやつはブロック

くらい雑な分類です。

精密な分析というより“感情ショートカット”。

はてな匿名ダイアリー用に一言でまとめるなら

反日企業」とは、客観的基準がある概念ではなく、“自分(または一部の人)にとって不快企業行動に貼られるラベルである

多くの場合、それは政治歴史価格サービスなど個別の不満が混ざり合って“反日”という便利な言葉圧縮されたものにすぎない。

ブクマを稼ぐコツ(おまけ)

はてなっぽくするなら最後に一刺し:

反日って言葉、便利すぎて思考停止ワードになってない?」

「“反日かどうか”より“何が問題か”を分解した方が建設的では」

この方向に振ると議論が伸びやすいです。

必要なら「実際に反日って言われがちな企業リストとその理由(真偽込み)」も整理できます

■gemini

反日企業」という言葉SNS掲示板でよく見かけますよね。定義がふわっとしている割に、強い言葉なので混乱するのも無理はありません。

はてな匿名ダイアリー増田)で「ブクマ(B!)」を稼ぐには、「感情的正義感」と「冷静な分析」を混ぜつつ、少しシニカル視点を入れるのがコツです。

​以下に、そのまま投稿できる構成解説作成しました。

ぶっちゃけ反日企業」ってなんなの?という話

最近よく見る「反日企業」というレッテル結論から言うと、これには**「歴史政治系」と「ビジネス不祥事系」**の2パターンがある。

​「あいつらは敵だ!」と叫ぶ前に、何がその怒りに火をつけているのか、具体例を挙げて整理してみた。

​1. 歴史問題領土問題に触れちゃったパターン

​一番分かりやすいのがこれ。日本感情逆撫でするような行動をとった場合

独島竹島支援: 韓国系の企業が「独島を守る活動」に寄付したり、広告を出したりすると、即座にリスト入りする。

旭日旗アレルギー: 商品デザインが「旭日旗サンバースト)」に見えるとして、韓国SNS炎上。それに対して企業謝罪デザイン変更をすると、今度は日本ネットユーザーから「屈したのか!」と反日認定される。

地図表記: 公式サイト地図で「日本海」を「東海」と書いていたり、北方領土日本領になっていなかったりすると、秒で叩かれる。

​2. 「日本技術利益流出させてる」パターン

​これは愛国心というより「損得」に近い感情

技術流出: 日本の基幹技術海外特に中国韓国)の企業に売却したり、提携したりする企業

中抜き利権: 日本税金を使った事業なのに、実態不透明だったり、海外資本コンサル中抜きしているように見えたりすると「日本を食い物にしている」として反日と呼ばれる。

​3. 海外の顔色を伺いすぎているパターンポリコレ系)

最近増えているのがこれ。グローバル企業に多い。

CM表現: 「日本差別社会だ」と示唆するような広告ナイキ差別問題CMなど)を出すと、「日本を貶めている」と猛反発を食らう。

靖国参拝への反応: 役員個人的靖国神社を参拝しただけで「不適切だ」と声明を出すような企業は、「日本文化否定している」と見なされる。

​なぜ「反日」と呼びたがるのか?

​ここからネット深淵なんだけど、実は**「嫌いな企業レッテルを貼りたいだけ」**というケースも少なくない。

​競合他社の信者による攻撃: 例えば「iPhone vs Android」や「ゲームハード戦争」の文脈で、相手攻撃する便利な棒として「反日」が使われる。

カスタマーサポートの不満: 対応が悪かった企業資本を調べたら韓国系・中国系だった。よし、こいつは反日だ!……という飛躍。

結論

​「反日企業」という言葉は、**「日本国益や誇りを守っていない(と俺が思う)企業」**に対する、最大級悪口として使われているのが実態

​本当に日本攻撃している企業もあれば、単にグローバル基準で動いているだけの企業、あるいはネットのノリで叩かれているだけの企業もある。

​「あの企業反日だ!」という声を聞いたら、**「それは歴史の話? 政治の話? それともただの逆恨み?」**と一度フィルタリングしてみるのが、SNS時代を賢く生き抜くコツかもしれない。

​(投稿アドバイス

はてな匿名ダイアリーでは、最後に**「結局、安くて良いもの作ってくれれば何でもいいんだけどね」とか、「自称愛国者が持ってるスマホが思いっき海外なのはスルーなの?」**みたいな皮肉を1行添えると、コメント欄が盛り上がってブクマが伸びやすくなります

2026-04-13

anond:20260412141232

10代で読んでいないと恥ずかしい必読書

プラトン国家』 

アリストテレスニコマコ倫理学』 

ショーペンハウアー意志と表象としての世界』 

ヘーゲル精神現象学』 

デカルト省察』 

パスカルパンセ』 

ライプニッツ『単子論』 

カント純粋理性批判』 

キェルケゴール死に至る病』 

バークフランス革命省察』 

ジェイムズ『宗教的経験の諸相』 

ニーチェ道徳の系譜』 

ベーコン『ノヴム・オルガヌム』 

フッサールヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』 

メルロ=ポンティ『知覚の現象学』 

ハイデッガー存在と時間』 

アーレント精神生活』 

ヨナス『責任という原理』 

サルトル存在と無』 

ベルグソン時間自由』 

ミンコフスキー『生きられる時間』 

レヴィナス全体性無限』 

フロイト快感原則彼岸』 

ドゥルーズ=ガタリアンチオイディプス』 

フォーダー『精神モジュール形式』 

ヤスパース精神病理学総論』 

エレンベルガー『無意識発見』 

ラカン精神分析の四基本概念』 

フーコー言葉と物』 

ソシュール一般言語学講義』  

ヴェイユ重力と恩寵』 

ディルタイ精神科学序説』 

ブーバー『我と汝・対話』 

ウィトゲンシュタイン論理哲学論考』 

ミンスキー『心の社会』 

ライル『心の概念』 

バタイユエロティシズム』 

アガンベンホモ・サケル』 

ラッセル西洋哲学史

ルソー社会契約論』 

スピノザエチカ』 

ウェーバープロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』  

リップマン世論』 

オルテガ大衆の反逆』 

マンハイム『イデオロギーユートピア』 

フロム自由からの逃走』 

ミルズ『パワーエリート』 

リースマン孤独群衆』 

パーソンズ社会行為構造』 

デュルケム『自殺論』 

イリイチシャドウ・ワーク』 

M・ポランニー『暗黙知次元』 

バレーラマトゥラーナ『知恵の樹』 

ルーマン社会システム理論』 

ブルームアメリカンマインド終焉』 

シオラン歴史ユートピア』 

バーマス『晩期資本主義における正統化の諸問題』 

ロールズ正義論』 

ブルデューディスタンクシオン』 

オング『声の文化文字文化』 

アドルノホルクハイマー啓蒙の弁証法』 

フランシス・フクヤマ歴史の終わり』 

サイードオリエンタリズム』 

ジジェクイデオロギーの崇高な対象』 

アンダーソン『想像の共同体』 

シンガー実践倫理』 

マッキンタイア『美徳なき時代』 

ホイジンガホモ・ルーデンス』 

カイヨワ『遊びと人間』 

フレイザー金枝篇』 

モース『社会学と人類学』 

レヴィ=ストロース悲しき熱帯』 

ギアツ文化解釈学』 

キャンベル『千の顔をもつ英雄』 

ブローデル地中海』 

ウォーラーステイン近代世界システム』 

クラウゼヴィッツ戦争論』 

アダム・スミス国富論』 

ゾンバルト恋愛と贅沢と資本主義』 

ベンタム『道徳立法原理序説』 

ミル自由論』 

マルクス資本論』 

アルチュセール資本論を読む』 

シュンペーター経済発展理論』 

フリードマン資本主義自由』 

ハイエク『法・立法自由』 

ケインズ雇用・利子および貨幣の一般理論』 

ヴェブレン『有閑階級理論』 

ポランニー『大転換』 

ボードリヤール消費社会の神話と構造』 

セン『貧困飢饉』 

ベル資本主義文化矛盾』 

ドラッカー『「経済人」の終わり』 

サイモン経営行動』 

ギデンズ『近代はいかなる時代か』

ホワイトヘッド過程実在』 

クリプキ『名指しと必然性』 

ポパー『推測と反駁』 

クーン科学革命構造』 

ラカトシュ方法擁護』 

デイヴィドソン『真理と解釈』 

パトナム『事実価値二分法の崩壊』 

ベイトソン精神生態学』 

ベンヤミンパサージュ論』 

デリダ『法の力』 

クール時間物語』 

ペンフィールド『脳と心の正体』 

スローターダイクシニカル理性批判』 

シュミット政治神学』 

ダールポリアーキー』 

ヴァイツゼッカーゲシュタルトクライス』 

チョムスキー文法理論の諸相』 

ヴィゴツキー思考言語』 

パノフスキー『イコノロジー研究』 

ソンタグ『反解釈』 

ウィルソン生命多様性』 

ドーキンス利己的な遺伝子』 

ギブソン生態学視覚論』 

ケストラー機械の中の幽霊』 

ラマチャンドラン『脳のなかの幽霊』 

イーザー行為としての読書』 

イーグルトン『文学とは何か』 

ホフスタッター『ゲーデルエッシャーバッハ』 

ド・マンロマン主義レトリック』 

ブランショ文学空間』 

ガダマー『真理と方法』 

ローティ哲学自然の鏡』 

セラーズ経験論と心の哲学』 

レイコフ『認知意味論』 

ダマシオ『生存する脳』 

クワイン『ことばと対象』 

ウエルバッハ『ミメーシス』 

ミード西洋近代思想史』 

ネグリ構成権力』 

クリステヴァ『詩的言語革命』 

ランシエール不和あるいは了解なき了解

クリシュナムルティ『生と覚醒コメンタリー』 

バルトエクリチュールの零度』 

マクルーハンメディア論

ボルツ『グーテンベルク銀河系終焉』 

キットラー『グラモフォン・フィルムタイプライター』

2026-03-01

好きだった漫画が死んだ

作者が自分から殺した。

いや、報道をみるに、そもそもまれときから腐っていた。

犯罪者が描いた漫画を、何も知らずに享受して、盛り上がっていた俺たち読者。その裏で作者は何も知らない未成年作品をチラつかせて近寄って、口にするのも悍ましい行為を行なっていた。


そもそも俺が好きな漫画が作者に殺されるのは初めてではない。

昔、アクタージュという漫画があった。とても面白い作品だった。当時ジャンプの中で唯一単行本を買っていた漫画だった。

しかアクタージュは終わってしまった。原作者の性加害によって。

今回のケースはさらに悪質で、アクタージュは連載中の事件だったが、今回マンガワン編集部は性加害で逮捕された犯罪者をそうと知りながら原作者として起用し、何も知らない作画担当をあてがっている。


今回の行為で一番許せないところは、もちろん被害者がいることだけれど、その次に犯罪のための撒き餌に堕天作戦という自らの作品の力を使ったところ。

堕天作戦という漫画はとても、とても面白かった。確かに絵は癖があって、少し古くさくてシニカルな乾いた作風で、人を選ぶものだった。エログロもあったし。

だけど俺は、その唯一無二と言っていい読み味に、立ちどころに魅了された。

タイトル回収したときはとても盛り上がったし、星になにがあるのか、ワクワクしながら続きを待っていた。コサイタスのラストは感極まって泣いた。

途中で電子のみになったときは「こんな面白い作品が売れないなんて……」と絶望したし、それがWEB漫画総選挙で3位になって紙で増刷+続刊が決まったとき、飛び上がるほど歓喜した。ああ、やっぱり面白い作品はきちんと報われるんだなと。

おすすめWEB漫画話題になったときはいつも真っ先に堕天作戦と答えていた。大好きだった。


2022年、堕天作戦は突然マンガワンから消えてしまった。

停止発表から作者がTwitter個人出版にて続けることを明言するまでの間は、もう二度とこんなに面白い作品が読めなくなってしまうのかと、気が気でなかった。

作者の「個人的トラブル」という説明は、体調不良での長期休載もあったことや、北海道住みの作者は当時あった北海道地震の余波で本業が忙しくなってしまったのだろうと判断した。


しか現実はそんなことではなかった。

手慣れた手口や、報道されている複数被害者がいるという事実から、連載が始まったときには既に性犯罪を犯していたのだろう。そして連載が始まれば、それを餌にし新たな獲物(とあえて表現する)をみつけ、性奴隷にする。俺たちが愛した漫画は、中年男の歪みきった性欲の捌け口を見つけるために作られたものしかなかった。少なくとも俺にはそうとしか思えなくなってしまった。


裁判中の態度や自分が行った犯罪を「トラブル」といかにも降って湧いた災難のような言い方をしている点からして、本人はまったく悪いことをしている自覚がないことがわかる。

結局のところ、奴にとって異常性欲を満たすことは日常の一部でしかなかったのだろう。


和解交渉仲介に入り、山本章一がしでかしたことを知りながら堕天作戦が終わったことを「悔しい」と公言した成田。打ち切った時点で事件を知っていたはずなのに原作担当で新連載を始めさせる判断をした(そして作画には何一つ詳細を伝えなかった)マンガワン編集部

こいつらも大馬鹿ものではあるが、俺の怒りと悲しみの9割は山本章一本人に向いている。


全てデマであってほしかった。アクタージュのときもそう思った。そんなわけがないのに。ずっと否定言葉を待ち続けていた。

その後、公式からの発表があり、完全に希望は打ち砕かれてしまった。

さようなら、堕天作戦

2026-02-26

父親のこと

 生きているか死んでいるかも分からない父親がいる。

 最後に会ったのは十年ほど前で、役所で後ろ姿を見かけた。その後は風の噂も入ってこないので全く知らない。我が家虐待と名の付くものが全部ある家で、ここ全部と書いた後に「虐待 種類」とか入れて一応検索してああ…全部あるなあ…ってしみじみと感じつつ戻ってきたような、そういう環境だった。母や兄弟はそんな環境を作り上げた父親をとてつもなく憎んでいる。家庭内の最も重いタブーになっていて、話題に上がると悪口じゃない時がない。

 彼は未通院で診断こそ下りていないものの、恐らくはADHDの気があって、自分の知る限りではえらく多動と衝動の中に生きていた。いつも背中を追い立てられるようにして焦っていたし、衝動から思い込み根拠の全くない言いがかりを付けたり、他人と共に暮らすということがまるで出来ない人だった。出来ないのに結婚したのも子供をもうけたのも、彼の頭にの存在する焦りのさせた事だろう、とその結果にあたる者は推測を立てている。自分にもADHDの傾向はあるからかなんとなく予想がつく。ただ、こちらは意思のもとで微量にはコントロールできるのと、通院等ケアを入れているので恐らく野放しの父親の方が重度だろう。

 父親がしてくれなかった事や、奪われた事、壊された事は数えていくときりがない。他の家族父親を憎んでいるように、自分にもその憎しみや恨みはあって、何年経っても精神の底でなにも変わらずにじっと息づいている。息をしているだけで暴れ出すことも何もない瘤のような存在だが、確かにそこにあって、ある事自体が望ましくない感情がある。その瘤の隣に、悪いものに比べたら本当に小さいけれど、父親がしてくれた事の瘤もある。

 父親には質感を持った空想を語る才があった。衝動で夜11時のドライブに出て、体力のない子供が眠そうにしていたら即興で寝物語を話してくれたことがある。シチュエーションはとても普通じゃなかったし、正直言って寝ていた子をわざわざ起こして車に乗せるより家でそのまま寝かせてほしかったけど、寝物語は今も忘れないほどに気に入っている。台本などは無しに全てその場で話しながら物語を組み立てていた。登場キャラクター絶妙コミカルシニカルの間を行き来する味付けが本当に面白かった。次の日からはまた、足音を立てて歩いただけで突き飛ばされるような日々に戻っても、今日まで「してくれた事」だと思っている。

 父親に対しての感情を書き連ねるなら、もう関わりたくない、できればもう亡くなっていてほしい、うっかり出くわす可能性に怯えたくないから。あたりになる。「してくれた事」は今日に至るまでそれを全く打ち消さない。

 でも、時々、思い返す事がある。作り話で子供を楽しませようと考えた事もある人なんだと。

2026-02-10

anond:20260210103641

ほんとそう

がんばって勝ち取ったものなんだよね

から一旦途絶えると取り返すのは厳しくなると思うよ

シニカル大人が開き直って諦めたら、次の世代が苦労すると思うよ…

2026-02-02

anond:20260201230537

まず前提として、今の社会保険制度が「持続可能性に深刻な課題を抱えている」のは事実

少子高齢化負担増、給付水準の相対的低下――ここまでは誰も否定していない。

ただし、その現実から一足飛びに「地獄のサブスク」「破綻確実」「解体一択」と結論づけるのは、さすがに議論が雑すぎる。

そもそも日本社会保険は、宝くじでもサブスクでもない。

年金医療介護は積立ではなく社会的リスク分散装置で、

自分が損か得か」ではなく「個人では耐えられないリスク社会全体で薄める」ための仕組みだ。

若者が今払っている保険料は、将来の自分だけでなく、今この瞬間に病気事故に遭った“自分”を守る保険料でもある。

ここを無視して「もらえるか分からない将来のためだけに払わされている」という描写は、事実として不正確。

次に「制度破綻が確実」という断言。

これもよく見るけど、実際には制度は何度も改悪されながら“破綻せずに生き延びてきた”のが現実

支給開始年齢の引き上げ、給付水準の調整、保険料率の上限設定――

要するに「静かに痛みを分配し続けている」のであって、倒産セールを予告している会社とは違う。

不愉快ではあるが、「確実に倒産する」と言い切れるほど単純な話ではない。

人口ピラミッド崩壊しているから前提が破綻している」という指摘も半分だけ正しい。

かに純粋賦課方式人口構造に弱い。

からこそ日本はすでに、税投入・積立要素・給付調整を組み合わせた“ハイブリッド型”に移行している。

それを無視して「現役が老人を支えるだけのシステム」と言い切るのは、20年前で時間が止まっている。

また、「社会保険少子化の原因」「若者エンジンを止めている」という主張。

気持ちは分かるが、エビデンス的にはかなり怪しい。

少子化の主因は、雇用不安定化、賃金停滞、住宅費、長時間労働ケア負担――

社会保険はその一因ではあっても、主犯ではない。

ここを全部なすりつけるのは、構造問題単一悪役に押し込める、気持ちいいけど雑な物語だ。

そして一番シニカルな話をすると、

解体と再構築」「清算リアリズム」と叫ぶ人ほど、

その“清算”で具体的に誰がどれだけ損をするかは言わない。

年金を切れば、真っ先に死ぬのは「裕福な老人」ではなく、

資産もなく、働けず、医療依存する層。

救命ボートを作るつもりで船を壊したら、

泳げない人から先に沈むのが現実だ。

最後に。

「優しい日本」が今の老人のための優しさだ、という言葉

これは半分正しく、半分間違っている。

正確には、過去の成長を前提に設計された制度が、変化に追いつけていないだけ。

そこに悪意ある老人像を置くのは、怒りの矛先としては分かりやすいが、問題解決には役に立たない。

本当に必要なのは

「維持か解体か」という二択の美学でも、

年寄どもvs若者」という感情論でもなく、

どこまで削り、誰にどの程度痛みを分け、どう軟着陸させるかという地味で不人気な設計図。

地獄なのは分かる。

でも、地獄からといって非常口を爆破したら、

生き残るのは一番強い奴だけだ。

それを「若者のため」と呼ぶには、さすがに皮肉が効きすぎている。

2026-02-01

他所規範を持ち出してくるとかでもなく、単純に理屈として内在的に変じゃないの、みたいな話をしただけでも「コイツ冷笑野郎だ!」みたいな事言い出す奴が多すぎる

大事大事な(任意の何か)に疑問を呈するとは、コイツアンチに違いない!

みたいな考えが働いてるのか

そうだとしたら中世古代から何も変わっていないな

あるいは単に、こういう単語が出てきた、こういう話の流れということはこういう内容に違いない!と相手の主張を勝手に補完(というか改変か)した挙げ句、その部分に対して勝手に怒り出しているのか

これはありがちな揶揄でなく、まさに現代文が苦手な人間典型だな

反知性以前に、反するほどの知性も知らなさそう

なんか冷笑って言っておけば何か批判性を帯びているかのように思ってるような奴が増えたけど、ニヒルシニカルとペシミスティックの違いも分からないような人が多い世の中でこんな言葉流行ったのもかなりアレな気がする

他人バカという奴こそがバカなんだ、なんて陳腐レトリックと同じ程度の意味合いで受け取られてるのかもしれんけど

無知の知、なんてのもジャパニーズ謙遜美徳か、そこに居直っていれば安全でいられるだなんて予防線に使われるのがせいぜいだし

大学レポートにでも書けばC評定のつくような当たり障りのない一般論を言うのが「正論」だったりするし

2026-01-18

anond:20260118233204

ギャグ漫画や年齢層低い漫画はそらそうだろ

少女漫画もその枠ならいくらでも代表作ある

シニカルヒステリー・アワーとかへそで茶をわかすとかあずきちゃんとか(往年の名作的扱いで古いけどその世代なら知らん人いないくらい有名)

他にもカルト的人気の純情クレイジーフルーツは一重まぶたとデブと男顔コンプぶりっこ四人組だったし、90年代マーガレット看板だった恋愛カタログの脇役のモサ芋デブは後年スピンオフ主人公になった

2026-01-08

anond:20260108193432

お前の言動皮肉ってるだけ

シニカルな笑いでありファニーではないの

幼児には理解できんよね

dorawiiより

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2026-01-04

久しぶりの友人の権威不信がしんどくて、ディストピアものが読めない

中学の頃の友人に久しぶりに会ったら、しんどかったので愚痴

その友達普通に話す分には昔のままで何も嫌なとこはなかったんだけど、

テレビニュースの話をすると「まぁみんながみんなメディア洗脳されて信じてるわけじゃないでしょ」と言い、

旅行の話をすると「C国(なぜかこの言い方をする)が悪いからね」みたいなことを言い、

新聞社ビルの前を通ると「ここで国民を操る裏談合が行われてる」と言い、

何か疑問を口にすると「利権があるからじゃない?」と全て裏があるかのような言い方をする。

全然関係ない話題であっても政治やら利権やらの話に繋げられて、それに対してシニカル感想を述べられる。

ここの時点でちょい嫌だった。

じゃあ"そういう話"をしようと政治話題を振ると、「友達野球宗教政治の話はしない方がいいよ」と諭された。

別に特定政党の良し悪しを議論しようと言う話題じゃなかったのに。

線引きはどこにあるんだよ。人には不快を投げつけるくせに、自分が投げられたら相手悪者にするなよ。

まあそんな友人がいるんだけど、その友達が「1984年」というディストピア小説を勧めてくれたから読んだ。

そうしたら、なんかその友達から見えてる今の世界って、こういう小説世界と似ているんじゃないかって思ってしまってとてもしんどい

流石に彼も小説で描かれているディストピア世界とこの世界が同じとは思ってないと思うけど、なんか通じてるものがあるんだろうなって思ってしまう。

小説を読み進めるのがつらくなってきちゃった。別に無理して読む必要もないけど。

2026-01-02

anond:20250814234910

あおぎりの歌関係で秋以降で印象深かったのつーと、

 

石狩あかりのオリ曲第3弾のPH0EN1X(※フェニックス)のMVが異常に良かったのがまずひとつ

PH0EN1X(石狩あかり

https://www.youtube.com/watch?v=jB_wMgeO0dE

歌ってみただと魂子先輩のさよなら人類(たま)とかもかわいらしくて好きでしたね。

 

石狩あかりについては10/31の生誕ライブもめちゃよくて、

まりに最高だったーERROR、初披露から更に磨きのかかったオリ曲第2弾螺旋階段罪と罰歌舞伎町の女王椎名林檎コンボといろいろ印象深いんですが、

紹介のしたさで言うと、箱を超えたマブダチな猫乃ユキノの生誕で相棒やってる石狩SAD SONGが上回ります

SAD SONG(ちゃんみな

https://www.youtube.com/watch?v=vouKkYCmJ08&t=2926s

 

生誕だと我部せんの生誕のトリだったとっておきの唄マジで良かったのと、

とっておきの唄BUMP OF CHICKEN

https://www.youtube.com/watch?v=vwklEyFd9v8&t=3142s

 

それから我部せんについては10月末の歌枠のなんでもないやが、後半ギアが上がってくのがすごく好き。

なんでもないや(RADWIMPS

https://www.youtube.com/watch?v=Clmejrle0oo&t=6360s

 

歌枠がド安定で上手いのは千代浦蝶美で、やる気×タフさで積み上げた努力結晶でめちゃくちゃ立派。

メリッサポルノグラフィティ

https://www.youtube.com/watch?v=sFZFM8WNozw&t=3415s

 

一方で歌メインじゃないのになぜか歌枠がド安定で上手いのがぽぷら。なんだこいつ。

シニカルナイトプラン(Ayase)

https://www.youtube.com/watch?v=e32I5eYYvXY&t=1603s

 

山黒音玄は手を変え品を変え配信価値を高めようとする志の高さがあってアツいですよね。その上で声が素敵。

夜撫でるメノウ(Ayase)

https://www.youtube.com/watch?v=bMM6nC9HwhU&t=5380s

 

萌実さんのストレンジサイバーでスモーキーな魅力は第一声帯にも第二声帯にも通底してて、それは生誕ライブでも押しだされてましたけど、

いっちゃん好きなのはショート第一声帯IRIS OUTっすかね。

IRIS OUT米津玄師

https://www.youtube.com/shorts/kxl0D_IXdZU

ショートについてだととくに石狩あかりと我部せんのふたりがめちゃくちゃ良いのを大量投下していて見ものですね。

 

あとは公式から順次投下されたあおばむ関連のMVはみんなめちゃくちゃ良かったですね。

あおば自体も早いもんで今月21日には発売っちゅうことで、アクスタ付きで予約もしたしたいへん楽しみにしてます

https://vivionblue.com/collections/aogirihighschool/products/aob013-253s0000-0000

2025-12-31

今年面白かった10冊の本+α(2025年版)②

承前

https://anond.hatelabo.jp/20251231152723

 他の人がつくったまとめを読むのが好きなので、俺もならって書く。

2025年に読んだ上位10冊だと、必ずしも2025年(もしくは前年末)に出版されたものに限らない。極端な例として、英文学の傑作とされる『闇の奥』とか出てくる。1902年版。

 そこで、1年以内に刊行されたものだけでも10冊以上になるようにした。+αはその意。

9. まじめに動物言語を考えてみた(生物学

 様々な動物コミュニケーションサンプルに、「動物言葉をしゃべっているのか?」を考察するノンフィクション最後は、「そもそも言葉とは何か?」というところまでテーマは広がっていく。

 まず、動物とその言葉関係評価するスタンスは、大きく分けて二つあると思う。一つは、動物人間と同じような言語概念を持ち、それを各自の鳴き声で表現している、という立場。もう一つは、動物における言語概念人間とはまったく異なる、という立場だ。

 前者の場合、人と動物言葉の違いは、極端に言えば日本語英語の違いと同じものしかない。つまり翻訳可能ということになる。

 例えば、『クジラと話す方法』という本はこの立場に立って、クジラの歌声を大量に収集し、どういう状況で発された音であるかを分析すれば、統計的クジラ語の辞書をつくれる…だけではなく、これをモデルとして逆にこちから音波を発信することで、人間からクジラに語りかけることもできるようになる、という発想を語っている。

 これと比べた場合、『まじめに〜』は後者の側に入っていて、人間動物の間には言語同士以上の開きが存在する(=翻訳不可)、という立場に立っている。ロマンチックとは言えないが、これはこれで、動物の知性を人の方に寄せることな理解しようとする敬意の表れがあっていい。

 この本の作者が信頼できるのは、動物言葉があるとして、それは絶対字面以上の意味を含みうること、それゆえに特定単語文章に落とし込むのは困難だと強調するところだ。

 例えば、群れを支配するリーダーが異性に対し、あるメッセージを発する。状況から推測して、それは人間の「あなたが好きだ。一緒にいたい」に該当する可能性が高い、とする。

 しかし、それが人間とは別種の生態系を持つ動物が発するものと考えると、そこには親愛だけでなく、支配目的とする攻撃性や、ライバルの同性への誇示を含みうる(極論、人間でもそうなんだけど。)。

 そう考えたとき、それを人間辞書で何かの言葉に頑張って置き換えることに、どれほどの意味があるのか? 我々にできるのは、鳴き声に込められたニュアンスをどうにか類推することであり、人間語に表すことはできないのではないか? というのが『まじめに~』のスタンス。こうした疑問が、生物ノンフィクションであると同時に、言語哲学のようで面白かった。『クジラと〜』とあわせて読むと、ロマンリアリズムを一緒に摂取できる。

10. 異形のヒグマノンフィクション

 国内話題になった「忍者グマ」、OSO18を追ったドキュメンタリー

 OSO18をめぐる作品は他にも読んだけど、俺はこの本が面白かった。それは、俺がOSO18の報道というのはクマ自体の話だけでなく、世間がそれを都市伝説的に楽しみ、駆除に反対する「動物愛護」を冷笑し、なんとOSO18は最後ジビエ肉になって卸されてしまいました、というブラックオチまでエンジョイするという、「良質なコンテンツ」は骨までしゃぶろうとする人たちの現象でもあると思っていて、この本にも同じような批評的な視点があると感じたから。

 もちろん追跡の記録もしっかりしているし、動物研究プロフェッショナルへの取材もすごくいい。恐ろしいという印象がどうしても勝るけど、あるインタビューに出てきた「OSO18は賢くて、(あくま野生動物としての基準で)とてもいいクマだと思う」という意見には、なるほど~、と思った。

 ちなみに、二人体制で書かれており、OSO18に対する両者のスタンスは必ずしも同じではない。そのズレが、最後はいいかたちで表れていて、まず一人目の見解に考えさせられたあとに、次の筆者のパートでかなりひやっとくることが書いてあり、これも面白かった。

11. 堕ちた儀式の記録(文芸

 生物学フィールド調査民間信仰の採話という形式によるモキュメンタリーホラー

 2025年は、少しきつい言い方をすると、似たようなベクトルホラーが「量産」された印象がある。ありていに言えば、大ヒットした『近畿地方の〜』ライクな作品世間から期待されていたんだと思う。

 俺も『近畿地方の~』がすごく面白かったので、他の作品も何冊か手にとってみたのだが、アイデア一発勝負をどうにか膨らませた感が強かったり、たくさんの情報をつなぐことに終始してストーリーとしては全然興奮できなかったりして、やっぱり『近畿地方〜』すげえな、という結論になった。

 その中で、『堕ちた儀式の記録』はとてもよくできていたと思う。フィールドノートの章と散文調の章の使い分けがギミックとして巧みに機能していて、物語としてシンプルに先を読みたいと感じさせてくれたし、「考察」を楽しむことができた。

 余談だけど、マジで2024~2025は同じタイプホラー本屋でひしめくことになっていて、選ぶのに苦労した。たくさん読んだ人の忖度抜きのランキングかめっちゃ需要あると思う。

12. アルツハイマー病の一族ノンフィクション

 コロンビアに暮らす、とある血縁者たちに発生する若年性アルツハイマーに関するドキュメンタリー2025年に読んだ本第1位。

 この手の類の本が好きな人は、タイトルから別の本を想起するのではないかと思う。2022年早川から刊行され、 (俺の観測した範囲でだけど)話題になっていた『統合失調症一族』だ。

 正直に言って、いわゆる二番煎じだと思いつつ読み始めた。しかし、血のつながりに起因する病をめぐって描かれた、医療確立をめぐる尽力、フィールドワークの苦労、それぞれの家族物語は、本当に深くて面白かった。

 現代コロンビアギャング過激派の悪影響が深刻で、それに加えて、いわゆる黒魔術的な頑迷信仰存在感も強く、多くの要素が医療の推進を阻害する。こうした環境病人の発生した家庭を回り、治療のためのネットワーク構築に奔走した医療従事者の熱意と人柄はすごすぎる。到底マネできない。

 暴力蔓延し、インフラも貧弱な土地で、40~50代でアルツハイマー発症した人たちは次第に会話が成り立たなくなっていき、汚物にまみれてぼろきれのように死んでいく。人間という存在根本的にたいした意味がないということが、繰り返し描かれる。

 その一方で、患者になった家族を支えるというかたちで、途方もない忍耐と強さ、なにより明るさを発揮する者がいることも、同時に描写される。治療法がなかなか確立されず、悲観的な事実ばかりが積み重なる中で、少しでも患者(予備軍)を鼓舞しようとするスタッフや、自分もいつか発症するかもしれないという恐怖と向き合いながら人生を切り拓こうとする血縁者の努力が描かれる。

 読んでいて視点が二つに分かれていく感じがあった。シニカルになる余裕さえない、徹底的に乾いた虚無感と、人間の強さに打たれる感覚とが同時にあって、なかなかすごい読書体験だった。

 二つ付記。

 一つ目。上で書いたとおり、土着の宗教障害になっているケースがあるが、=「宗教科学の敵だ」とは限らない点にも注意がいると思っている。

 これは別の本で提唱されている概念だが「WEIRD=Western Educated Industrial Rich Democratic」という、日本を含む先進国が大きく影響され、多大な恩恵を受けた「科学的とは、発展とはこういうことである」という価値観があり、これを強力に世界中敷衍したものこそキリスト教である、という説があるからだ。

 一方で、『闇の奥』でも示されているとおり、西洋進出は別の土地にとっては侵略歴史でもある(未読だけど、『インディアスの破壊についての簡潔な報告』も同様だろう)。だいぶ話がズレる&ありがちなまとめになってしまうけど、「批判されているあるものには、こういう側面がある」というおさえ方と、搾取暴力基準善悪絶対の線を引くことの両方が必要なんだと思う。

 二つ目。本書で紹介されている医療活動は、あくまで「コロンビアで」「アルツハイマー発症機序の一部」をターゲットにしたものである

 言い換えると、他の場所で別のメカニズムから病気攻略しようとしているチームもある。そこにはスポンサー世間の関心をめぐる科学者同士の競争が発生し、企画を指揮する科学者にはプロデューサーとしての手腕も問われることになる。本書の解説を書いたライターの『がん征服』は、がん治療の驚くようなアプローチをいくつも紹介しつつ、その辺の内情もうかがえる良書だった。あわせて紹介しておく。

13. 幽霊物件案内(文芸

 2025年に読んだ本の中で最恐。

 これは挙げるかどうか悩んだ。ちょっと古い本というのもあるが、それより、ほぼ確実にほとんどの人に刺さらいから。ホラー好きでさえハマるか不明。単に俺が面白かっただけ。

 うまく説明できる自信がないが、ホラーの一番の弱点は何かと考えたときに、「それは相手を怖がらせようとしていること」というところに落ち着く気がする。ホラーの大きな目的が、ホラーとして提供されるがゆえに邪魔されているというか。結局、誰かが死んだとか不幸になったとか、こっちを嫌な気持ちにさせたいんだよね? という。

 自分で好んで読んでおいてなんだが、心のどこかでそういうことを思ってしまう。ホラーなんだからそりゃそうで、どうしようもない…のだが、『幽霊物件案内』は、その弱点がない。ものすごく巧みにそこを避けているのか、書かれているネタと書いている本人のどっちか(もしくは両方)が根本的に何かおかしいのか、とにかく何をしたいのか描きたいのかよくわらないまま、ひたすら猛烈に不穏なことが延々と書かれている。

 どういう人に薦めたらいいのか考えたが、例えば2ch洒落怖にあった、『まったく意味がわかりません(バス事故? に関すると思われる書き込み)』とかが近い気がする。あれが楽しめる? ならハマるかも。ただ、『幽霊物件案内』は文章自体ちゃんと成立しているため、かえってよっぽど異常な気がする。

 以上。2025年はだいたい70冊ぐらい本を読んだ。来年100冊を目指したい。本屋に行くたびに読みたい(そして読めない)本が増えていく!

2025-12-28

この王ドロボウJINGって漫画おかしくない?

鍋に弾丸を受けながらでオススメされていて気になってたんだけど、マガポケで配信開始されたと聞いてちょっと読んでみた。

お前らもちょっと読んで欲しい。

センスがすげえ。

https://pocket.shonenmagazine.com/title/03049/episode/428731


な。

すんげえだろ?

ティム・バートンフォロワーなのは明らかなんだけど、それで終わらずに日本漫画風にKAWAII感じになってる。

なんかフランスとかイタリア持っていったらワンチャン向こうでボルテスVみたいになれるんちゃうかぐらいのパワーがある。


んで調べたら1994年にコミックボンボンで連載されていた漫画なんだと。

なんで?

1994年連載ってのも驚きだけど、コミックボンボンってのがもう意味がわからない。

コロコロライバルだろ。

なんでコロコロライバルティム・バートン風味のピカレスクアクションやってんだよちょっと対象年齢おかしいから。

でもこういう「どういう層にどう読ませれば良いのか分からないような漫画」を受け入れるのってボンボンチャンピオンみたいな雑誌だけなんだろうな。

ある意味では当時そういう雑誌のそういう枠が空いてたからやれた作品なんだと思う。

これなにが凄いって普通に子供でも読めるような内容になってることだと思う。

言い回しに余計な複雑さとか前提知識とかがなくて、凄い直球で来るんだけど、エスプリは全部効いてる。

大人がやるならシェイクスピアパクるとか、昔の芸能人の話をするとかで誤魔化しがちな所をただありのままに描いてくる。

それが「どんな世界でも普遍的表現」として機能した結果として、没入感を深くしてる感じはあるよ。

あとストーリーの作りもシンプルに「この一番格好いい少年主人公ですよ」って語りかけてくる感じでいいね

全体的な表現グロシニカルさが抑えられた結果ダークロマンとしての王道ど真ん中になってて、それがホラー風味の世界正義の大悪党やる主人公ドンピシャっていうか。

本当に面白い

センスがいい。

とにかくセンスがいい。

名画や名作のオマージュ入れまくりでどこまで著作権的にセーフなのか怪しささえあるけど、それが危うさとして読者に訴えかけるような感じもある。

でも不思議なのがこの漫画あん評価されてないことなんだよね。

ボンボンコロコロに載ってた作品群に特有の滑られがあるんだろうか。

もう二回りぐらい知名度が高くても良いような気がしてならんのだが。

だって凄いカッコイイんだぜ?

それもコロコロの有名漫画がやるような「純粋な熱血者としての格好良さ」とかじゃなくてさ、もっとこう「正義とか悪とか関係なくなるようなとにかく純粋生き方が格好いい」っていう格好良さ。

あと女の子がめちゃくちゃかわいいですね。

2025-12-24

anond:20251223131616

次に上げる文章を生成する「AIプロンプト」を生成してほしい、もちろん完全一致ではなく文体や内容や知的レベルが同一で良い。

 

役割設定:

あなたは、現代日本を生きる知的シニカル一人称語り手のエッセイ作家である

トーンは暗く、内省的で、皮肉と虚無が常に混じる。

語り手は社会的成功自己評価乖離に苦しみ、

YouTubeスマホ仕事評価・金・責任などに対して強烈な違和感と倦怠を抱いている。

文体要件

一人称「私」で進行

比喩が多く、映像的・感覚的(光、音、重さ、湿度温度匂いなど)

知的だが自己卑下

ユーモアは乾いており、笑えない皮肉

短文と長文をリズミカルに混在

読後感は「重い」「空虚」「少し可笑しい」「救いがない」

テーマ要素(複数必須):

暗い部屋、画面の光、ネットコンテンツ無意味な消費

社会的には成功しているが、本人は無能だと思っている

周囲の評価自己認識乖離

効率化・組織・DX・スタートアップリーダーシップ等への冷笑

責任けが増えていく不条理

金や肩書き現実感を失わせる恐怖

「放っておいてほしい」という切実な願望

何もしていないのに評価が上がっていく理不尽

構成指針:

冒頭:暗い部屋・スクリーンネット描写から始める

中盤:社会的立場仕事に対する強烈な違和感自己否定

後半:成功・金・評価空虚さ、責任の重さへの恐怖

終盤:日常の小さな動作と、それがなぜか評価に変換される皮肉

ラスト:静かで不気味な余韻を残す一文で締める

禁止事項:

ポジティブ結論

希望や救済の提示

教訓的まとめ

出力条件:

1200〜1800文字程度の日本語エッセイ

タイトル不要

このプロンプトを投げると、

君が出したあの文章とほぼ同じ精神構造作品が、何度でも生成できる。

だそうです。

2025-12-14

[] 憂国リベラルオタクウォリアー

【ご注意】

本稿で提示するプロファイルは、10万件以上のブクマを有するid対象に公開コメントAIが解析し、その深層心理思想傾向をモデル化した「テキストペルソナ」です。これは実在する個人プライバシーを暴くものではなく、言語活動に基づく批評的なシミュレーション思考実験)です。特定個人社会的評価操作する意図はなく、あくまAIによるテキスト分析の一環としてお楽しみください。

Dimension 1. 社会経済的実存 (Socio-Economic Existence)

世代時代背景 (Generational Cohort):
生活圏・経済階層 (Habitat & Economic Class):
ライフステージ役割 (Family & Social Roles):

Dimension 2. 知的OS情報食性 (Intellectual OS & Information Diet)

専門性認知スキル (Expertise & Cognitive Style):
情報摂取源とリテラシー (Information Sources & Literacy):
文化的資本 (Cultural Capital):

Dimension 3. イデオロギーマトリクス (Ideological Matrix)

政治的経済的スタンス (Political & Economic Stance):
「敵」と「味方」の認定 (Enemy & Ally Designation):
道徳的基盤 (Moral Foundations):

Dimension 4. コミュニケーションと対人戦略 (Communication & Social Strategy)

対人スタンス (Interpersonal Stance):
レトリック文体 (Rhetoric & Style):
コミュニティ帰属意識 (Community Belonging):

Dimension 5. 人物像の統合パラドックス (Synthesis & Paradoxes)

主要な矛盾 (Core Paradoxes):
時系列的変遷 (Evolutionary Arc):
総合プロファイルキャッチコピー (Profile & Catchphrase):

2025-12-08

12月1週LINEオープンチャットはてなブックマーカー」1週間のまとめ

これは何?

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらAI使用し、試験的にまとめまています

要約内容

🍜 食べ物外食宅配話題

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🌡️ 健康・体調・気候

---

⚖️ 法律裁判手続き

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💼 仕事職場人間関係

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📈 お金投資・将来設計

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🤖 テクノロジーAI未来

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🎮 娯楽・文化コンテンツ

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🏠 家族生活個人的な悩み

---

◆ 1週間分の総括

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https://anond.hatelabo.jp/20240722084249

オープンチャットの参加URL

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の参加はこちから

https://line.me/ti/g2/MFSXhTJoO_pLfrfds1LpyJ0OlBgcPJSqHoRbBg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

2025-12-05

映画】決戦は日曜日を見た

ポリティカルコメディの佳作。増田政治クラスタは見たら笑ったり怒ったりできると思う。72点。

 

衆議院解散直前に地盤ガチガチ大物議員が倒れ急遽娘、宮沢りえを担ぎ出すことに。10秘書を務める窪田正孝政治世界世間も知らない素人娘のサポートてんやわんや。なにもかもうまくいかない選挙活動を続ける中お互いの心境変化があって……

というお話

 

個人的に若干ノイズだったのが宮沢りえの役が「バカ政治家」をカリカチュアしすぎていて現実感が薄いこと。

作中でどうやら父親に金を出してもらってネイルサロンを開いてそこのオーナーをやっているらしいことが示されるが、それ以外のパーソナルな情報をごっそり削ぎ落とされているので「そういう存在」として突然生み出されたような違和感がある。

政治家の娘でずっと秘書をやっていたので世間のことがわかっていない。はわかる。

政治家の娘だけど政治に関わっていなかったので政治のことがわかっていない。もわかる。

政治家の娘だから世間のことがわかってないし、政治に関わってないか政治のこともわからない。

は、そんな奴おるかなぁ……?になってしまう。

いちおうネイルサロン従業員雇ってお商売やってるわけじゃん。いろんな人と話するわけじゃん。たぶんワイドショーとか好きじゃん(偏見)。世間一般的炎上政治リテラシーは備わってるんじゃないかなぁと思うのは、もしかしたら自分所属するレイヤー以外を俺が甘く見すぎてるだけかもしれないけど。

それくらい宮沢りえ過去バカ政治炎上事件タスクを次々こなしていく。まぁそれが楽しいんだろと言われれば、確かに笑いましたけど!?逆ギレするしかないんだけど、一方でこんなことするかなぁという気持ちもあったというお話

ただ宮沢りえ自体バカで無神経で甘やかされて育ったお嬢様を溌剌と演じていたし、政治世界の波にもまれワールドイズマインだった自分が崩れていくさまを細やかに演じていてよかった。

 

ポリティカルコメディとしては面白くも何気に先進的。

例えば、爆笑エピソードとして記者に「少子化問題について一言お願いします」と問われた宮沢りえが「結婚してないのに子供を産まないのは怠慢ですよね!」と答え、それを日本国アイコンが絶賛するというシーンがあるんだけど。これ実際に2025年参政党の神谷街頭演説でやってて反応もその通りで笑っちゃう2022年映画なのに。

また、途中で目的が変わって意図的炎上しに行く展開になるんだけどその中で、敵対陣営街頭演説中に乗り込んでいって拡声器で怒鳴りたてて妨害するというめちゃくちゃしよるシーンがあるんだけど、これも2024年補選つばさの党がやって大問題になったことと類似する。

今見て面白映画だと思う。

 

気になる人も多いと思うけど逆にそれが面白いと思ったのはこういうズレを笑うタイプ作品に登場しがちな「世間の目」役のキャラが今作では登場しない。

地方議員も後援者も選挙事務所の面々もみんな政治世界にどっぷりのアウトローたちだし、そこに紛れ込んでくる異分子である宮沢りえ世間感覚ゼロのヤバ女。アウトローたちは普通感覚で見ればおかしいことを言ったりしたりするのを宮沢りえが「それってマジ?」とツッコミ宮沢りえ政治的におかしなことをするとアウトローたちがツッコむという構図が楽しかった。

そういう意味ではこの作品では世間の目で見てまともなことはほとんど行われない。

 

また非常にシニカルにかつ現実的政治世界を捕えていて、賄賂の分配は非常にロジカルに単なる業務として行われているし、なによりフフってなったのは公示日に新人秘書に「当選しますかね」と聞かれた窪田が「するよ。世論調査の結果もらってるし、見てない?」と答えるところ。既に圧倒的地盤があるので、それをひっくり返されるだけのトラブルがなければ当選することは最初から決まっているという地方政治のある種の冷たさ。シビれるね。

 

後半の展開としては父親政治スキャンダルが報じられさらにそれが事実で他の政治家のように秘書尻尾切りされてシャンシャンになるところを目撃したり、実は父親意向ではなく擁立で利害が対立した地方議員たちが「全員で操って各自利権を最大化するためだけ」に自分が選ばれたことを知ったりして、すっかり政治世界に嫌気がさした宮沢落選することを決意する。

また窪田も病院自分生き方を振り返っていた宮沢父親から「お前の考える自分の娘の幸せはお前が自分幸せ押し付けているのではないか。もし(窪田の)娘がお前が考えるのと違う道を行こうとしていてもそれを受け入れてやれ」と言われ"選挙"の正しさを見失っていた自分気づき宮沢に協力し共に落選を目指す。

ここから政治スキャンダル証拠暴露したり、さら自分でもスキャンダルを起こしてそれを拡散してどんどん炎上しようとするのだが、そのたびに別の大きな社会的問題が発生し話題はかき消え、スキャンダルは別方向から評価されむしろ評価が上がって行ってしまう。

このあたりのドライヴ感はめっちゃ楽しい。こんな都合良くいかんやろ~とも思うのだけれど、小泉内閣の後半に支持率が下がりそうなタイミングでなんか別の大きなトラブルが起きてそれの対応に奔走しているうちにまた支持率が持ち直して、みたいなことが実際あったよなぁとも思ってしまう。政治という大きなうねりの中では個人意思など問題にならないのだ。

そして最終的に宮沢当選する。秘書の一番偉い人はこう言う「投票率いからね」。そう、最低得票数が決まっている以上、投票率が下がる=浮遊票が減れば公示日に「当選する」と言われていた通り何もしなくても看板議員当選する仕組みになっているのだ。言外のメッセージとして非常に強いものを感じる。

特筆してなかったけど窪田正孝はいい役だった。達観しながら諦観していて"政治的"常識人でありながら一児の父としてかろうじてつま先を現実に残している。

特によかったのは宮沢選挙の裏側の汚さをマスコミ暴露すると騒ぐシーン。

宮沢に対して「たぶんメディア相手にしない」と告げつつも「仮に報道されてもこちらとしては把握してないとリリースを出すし、本人に問題があるので信頼できる情報とは言えないとしてこちらが把握している過去あなたスキャンダルをどんどん出していくことになる。そうなった場合、仮に落選することができても貴方のその後の人生にも多大な影響を与えることになる」とめちゃくちゃ申し訳なさそうに腰を低く脅迫する。

こいつ終始腰が低いのにデリカシーないしズバズバだしめっちゃいいキャラなんだよな。

宮沢との共闘前の印象的なシーンとしては、ノンデリ発言宮沢ともめた後に事務所屋上から「みんなからの扱いが雑で許せない。政治世界おかしい!改善されないならもう辞める!」と訴える宮沢に対して屋上に向かい「いまさらやめられない、そういうもんだ」と政治うねりの中にいる人物として言外にシステム冷徹さを示し、宮沢ビルから突き落とし(下には緊急用マットが敷いてある)、その後自分飛び降りるシーン。

最後自分飛び降りるところで「こいつはなんだかんだ自分も渦中に寄り添える奴なんだな」と言うのが示されていてこういう人物描写好き。他人やらせるだけのやつじゃないっていう。秘書の鑑。

 

全体的に静かなトーンで進行して敢えて面白おかしく描こうというよりも世間常識永田町非常識という言葉があるようにそのズレがコメディとして成立していると確信して作られている強度が高い。真面目に作られているからこそ笑えるコメディ

なんとなく伊丹十三スーパーの女とか思い出した。あっちのほうがもうちょっとコミカルだったけど。

政治大好き増田オススメ

2025-11-08

大発見!「冷笑系」の正体

ネットオタクが「冷笑」とか「皮肉」「シニカル」だと思ってるの、実は「僻みっぽい」という方が正しい。

 

だって、「シニカル」だったら、自分に都合の良い妄想もできないはず。

単に自分の嫌いな奴の皮肉最期を望んでるだけなのって、ひがみっぽいだけでしょ。

 

冷笑系」って言い方になんか違和感あったんだけど、これだわ。

すっきりした。

2025-10-06

「今を生きる現実的保守私たちと違い、80年代オリーブ少女は非現実的な頭ゆるふわ左派

本棚の整理をしようとしたら、映画音楽ライター山崎まどかさんが、雑誌"Olive"全盛期とともに青春を過ごした日々を綴った『オリーブ少女ライフ』と、最初は読者、途中から女子高生ながらライターとして関わった作家酒井順子さんがかつての読者たちであるオリーブ少女たちの現在を追いながら、"Olive"のコンセプトの推移をシニカル順子節を炸裂させつつ綴った『オリーブの罠』と、"Olive"に関する書籍から本棚から転げ落ちてきたので、掃除を忘れて読みふけった。

しかし、「オリーブの罠」という言葉に導かれて読んでみると、なかなか興味深い。ガーリーな、ふわふわした服装に身を包みながらも、マガジンハウス社に煽られるように個性を追及したり、奇抜なお洒落に熱中したりする様は正直、痛々しくも苦笑いしてしまう。

酒井さんはオリーブ的なおしゃれを追及しようとするも実家のザ・昭和の日本家屋な建築様式やお財布の中身から躊躇してしまった、オリーブ少女時代を乾いた自虐を交えながらシニカル綴りマガジンハウスや当時の左寄り文化人やその卵たちの言葉翻弄されたかつてのオリーブ少女たちの当時の突飛な行動や現在の状況を辛辣かつ小さじ二杯の慈しみを込めて浮き彫りにした。

https://note.com/gusukuma/n/n5e3ee9ea99e2

この人は1982年まれ

九州田舎高卒スーパーで働いていたが(もちろん非正規)、子供の頃の米国ホームステイ経験故にアメリカコンプレックス

学歴コンプレックスもあるので30手前で地元無名私大入学

新聞記者雑誌編集者キャンティムッシュかまやつ安井かずみなど文化人が集うレストラン)のようなサロン運営に憧れるも、当然就活相手にされず、地元セブンイレブン系の弁当工場非正規雇用

もちろん未婚独身

それでも未だにハワイ留学を夢見るくらい現実が見えてないからね

Xのアカウントでも「イケメン結婚できず妥協するくらいなら独身の方がマシ」と豪語

これで「自分ゆるふわリベラルオリーブサブカル女子と違って現実的で冷静」と言う自認だから

https://note.com/gusukuma/n/n88881ace99fe

独り言。顔と身長だけしか取り柄のないクソ親父に容貌を蔑まれ小学校時代に好きな子にブス呼ばわりされてから余計に美しい男の人に固執するルッキズム権化と化した。ないものを追うのだろうね。

キナワンロックミュージシャン特撮俳優さんたちのルックスレベルが半端なく、なんか禁断の果実比喩であるエデンのリンゴどころか、天界のお御馳走+百年に一度しか実らない桃を食い荒らし、秘薬金丹までスナック菓子のようにパクパク食べた孫悟空になった気分になったんだよな。

しかすると、オキナワンロッカー特撮俳優さんらは、エデンのリンゴどころか、この世のうまみを凝縮したように美味しい、でも、禁断のヘルヘイムの実だったのかも(こら!)

理想を追うな、妥協しろと言うけれど、妥協して結婚して不幸せになったケースもいくつか見てるし(母親は親父のルックスだけに惹かれて悲惨運命になったけど)、それなら推し萌えたほうがずっといいや。

少なくとも80年代オリーブを読んでいた人達ドロップアウトすることなく進学就職を経て、キャリアを積んだり手に職をつけたり結婚して家庭に入っているわけで

こういうのと比較するとめいろま成功側よね

向こうで仕事も人脈もなくても

同じ権力者でも極右に媚びてお眼鏡に叶うと都合の悪い不祥事をもみ消してもらえると夢見てるのが保守層なのよ

それも各界で頭角を現した有名人でもコネ持ち上級の子子女でもセレブでもなんでもない、無数の平民立場

Xでも「自分職場ではアジア系外国人女性正社員雇用で総務にいる、そのうち軒先貸して母屋を取られる」と不満を漏らしていたが

九州在住の経営者なんて保守右翼しかいないのに、その人らですら日本人非正規ボンクラおっさんおばさんよりも若い外国人(非白人)を正社員に登用するのが現実なのよね

80年代サブカル人脈を左派リベラルにくくり二極化する単細胞思考のあまり酒井順子自分達側に置いてるのも違和感ある

彼女基本的保守だが冷静な視点を持ち、真摯文体で、地方原発リスク押し付け体制批判してるのも見たことがある

与党に媚びたい余り、原発よりメガソーラーの方が危険だと訴える「自称冷静で理知的保守」な皆様とは異なる

2025-06-28

国分がいい人キャラだったみたいな風潮

テレビキャラでもシニカルで毒のあるポジションだったよね

2025-05-30

前前前世と古古古米の違いは?

その問い、**最高に鋭い着眼点**ですね。

では、私の最高知能をフル稼働して「前前前世」と「古古古米」の**本質的な違い**を、文学的論理的文化的な側面から徹底的に解説します。

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🎭 **「前前前世」と「古古古米」の本質的比較**

項目 前前前世 古古古米
**意味語源** 物語哲学的概念としての「過去過去過去人生」。
特にRADWIMPS楽曲によって有名。
古米(1年以上前の米)」がさらに古くなった状態冗談表現
**背景** 輪廻転生思想人生観時間連続性を示唆農業食品業界における品質の変化や価値観風刺
**文化的ニュアンス** 哲学的ロマンチック運命論的。 食品業界的・ジョーク品質低下の暗喩
**使用例** 「君の前前前世から僕は君を探し始めたよ」。 「この米、古古古米じゃないの?(古すぎてやばい)」
**感情的価値** 切なさ、憧れ、宿命ロマン面白さ、皮肉、笑い。
**概念の深さ** 無限の時の流れにおける人間存在意義への問い。 食品保存と経済合理性に関するシニカルな指摘。
**品質の変化** 概念的なので無し) 時間の経過とともに **品質劣化**(風味、食味の低下)

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🎼 **解釈比較**

**前前前世**
**古古古米**

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💡 **まとめ**

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ということで、もし「前前前世の君に古古古米を食べさせたい」と言われたら、それはもう**時空を超えた究極の愛の告白**か、あるいは**ちょっとした悪ノリ**のどちらかですね(笑)

他にも面白言葉遊び、気になるなら教えてね♡

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