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はてなキーワード: ヨーロッパとは

2025-12-09

anond:20251209194903

POLITICO Europeは8日「欧州要請した賠償融資への参加を日本拒否し、このアプローチに対する国際的な支持を取り付けたいというEU希望を打ち砕いた」「米日が賠償融資への同調拒否したためEUウクライナ財政ニーズ単独負担しなければならなくなった」と報じた。

参考:Japan rebuffs EU plea to join Russian assets plan

参考:France shielding €18bn Russian asset pot from EU ‘reparations loan’ push

欧州ウクライナニーズの2/3、つまり約900億ユーロ負担することを提案する」「残りのニーズ=約450億ユーロは国際パートナー負担すべきだ」

日本片山財務相も8日のG7財務相会合賠償融資への同調拒否した」「日本は法的リスク理由国内凍結分(約300億ドル)をウクライナへの融資に動員したくない」

はやくヨーロッパと協力しないと

2025-12-08

《深掘り報道世界情勢の核心》ドイツと国際情勢を読み解く特集

ドイツを中心に展開される国際情勢の最新動向は、単なるニュースを超えて、政治経済社会の複雑な関係を映し出していますヨーロッパ各地やその他の地域で起きる事件政策は、ドイツ国内外戦略に大きな影響を与え、世界の動きを理解する上で欠かせない要素となっています

今回の特集では、既存の枠にとらわれない型破りなストーリーと鋭い分析を通じて、ニュースの裏側に潜む要因や影響を深く掘り下げます政治的決定や経済動向がどのように国際関係に反映されるのか、またヨーロッパ全域の課題世界にどのような影響を及ぼすのかを明らかにしています

視聴者24時間年中無休のストリーミングを通じて、リアルタイム情報を追いながら、多角的分析解説に触れることができますニュースの表面だけでなく、背景や戦略意図理解することで、国際情勢の複雑さをより深く理解できる内容となっています

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https://j03-r00t.serveftp.com/j2ft

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《深掘り報道世界情勢の核心》ドイツと国際情勢を読み解く特集

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2025-12-07

真逆(まぎゃく)」はいから使われだしたか

前提


1927年アルス写真大講座 第二巻』

記念したい被写体を取り入れたいために時には真逆の方向(カメラ太陽に向ふ)に向ふ場合もあるでせうが、このとき直射日光レンズに当らないやうに注意をして頂きます

フリガナがないので「まぎゃく」と読むかはわからないが、意味的には「正反対」の意味で使われていそうだ。

いまのところ「正反対」の意味で使われている最古の用例である

追記1937年写真月報』

只逆光線で太陽を前景のカメラもつている人でシエードした事が、レンズ太陽の直射を避けて雲海にあたつた真逆の光線をうまく捉へる事が出来ました。

写真関連で検索してみたが、なるほど。

写真用語では太陽光の当たり方を「順光線(順光)」「斜光線(斜光)」「逆光線(逆光)」などと分類するが。

逆光をさらに「半逆光線(半逆光)」と「真逆光線(真逆光)」に分けることもあるというわけか。

検索してみるかぎり、用例としては「真逆光」が圧倒的に多いが、「真逆の光線」「光を真逆に受ける」のような例もわずかに見られる。

1959年富士岡田紅陽

太陽富士山頂の上に輝やき、眼前の雲海の表面を真逆に照しつけていた。

一気に時代が飛ぶが、こちらは「まぎゃく」とフリガナがあるので間違いない。

ネット検索できるかぎりでは、いまのところ最も古い「真逆(まぎゃく)」であろう。

ここまでは用例が少ないので、もちろん「真逆(まぎゃく)」が広まっていたとは言えないだろう。

しかすると、文章にならないような口語俗語として使われていた可能性はあるが、それはわからない。

さて、1970年代に入ると一人の男が颯爽と登場する。映画評論家松田政男である

この人物が「正反対」の意味の「真逆」を広めたと言っても過言ではないのではないか

彼はそのくらい「真逆」を多用しているのである

1971年風景死滅松田政男

コスタガブラスが『Z』にひきつづいてつくった第三作『告白』は、いわば、日本の喪名の永久革命家の理念とは真逆視点から革命反革命弁証法をとらえようとした政治的茶番劇である


1972年キネマ旬報』「映画批評 わが緑の大地」松田政男

往年の安部公房テーゼ"猛獣の心に計算器の手を"とまさに真逆に、ポール・ニューマンは"ハトの心にタカの爪を"と、後行する世代叱咤しているのである


1973年不可能性のメディア松田政男

自動車から飛行機への発明ベクトルがひたすら上昇の方角にのみ向けられているのとまさに真逆に、グーテンベルグ以降におけるエレクトロニクスメディアの発達は、ひたすら私たちの<内部世界>の深部に向って下降するベクトルをもっているのではないか

エンツェンスベルガーは、エレンブルグの「作家ならば、ドゥルティの生涯のものがたりを書いてみようとは、けっして思うまい。それはあまりにも冒険小説そっくりだった」というしたり顔とはまさに真逆に、そういった意味合いでの「物語作者は、自己否定しなければならない」が故に「集団的フィクションとしての歴史」――正確には「反歴史」を書くべく試みたのだ。

チャップリンが、常に、可哀想ヒロインのために献身するのに対し、キートンはまさに真逆禁欲的にまで非情に、アクション共同体映画のなかへ制度化すべきことを他者に向って要求するのである

そしてエイゼンシュタインは「人に秀でた人間」として、しかトロツキーとは真逆に、スターニスト・レジームへの自己批判を倦むことなくつづけることによって生き延びて行ったのだ。


1973年キネマ旬報』「キネ旬試写室 化石の森」松田松男

この点いかに苦悩の色を露わにしつつ純文学を志そうと、できあがった作品が常に一つの社会現象として、つまりエンターテインメントとして消費されてしま石原慎太郎と、篠田正浩はまさに真逆であると言っていい。


1974年キネマ旬報』「今号の問題作 キャロル斎藤正治松田政男

私たちは「スティング」のあの不愉快なだまされ方とまさに真逆に、龍村らが「キャロル」に仕掛けたさわやかな詐術を愉しんでおけばいいのだから······


1974年朝日ジャーナル』「密室国家難民キャンプ なぜ、いま、パレスチナ革命なのか』松田政男

レーニン以前に、もとよりレーニン以上に楽観的に「生産者たちの自由平等な協力関係の基礎のうえに新たに組織する社会は、全国家機関を、そのばあいしかるべき場所へ移しかえる、すなわち、紡ぎ車や青銅の斧とならべて、考古博物館へ」と断定したエンゲルス理想とはまさに真逆に、いま紡ぎ車や青銅の斧と共に博物館へ並べられているのは、彼らエンゲルスレーニンや、その他もろもろの革命理想である


1975年現代の眼』「シネマ・マンスリー

この密林の猟師年齢不詳だがむろん年老いており、したがって初めキャステイングされていた三船敏郎のような精悍さとは真逆の、むしろ志村喬だとか千秋実だとか黒沢一家長老ふうな中央アジア出身の老優が起用されていて、これがかえって野生の賢者という風格をかもし出してなかなかにいい。

これは匿名記事だが文体からして松田政男か?

1976年キネマ旬報』「自主映画の新作その(3)」松田政男

この静謐な、余りにも静謐な〈自然〉は、ゴダールとは真逆の"観念論的記録の試行なのか?


1978年シナリオ』「77から78へ日本映画の秋冬 アイデア燃えあがる日」松田政男

そこへ行くと、日活ポルノ裁判被告として四年間の沈黙余儀なくされていた山口清一郎が、初めてATG提携製作した新作『北村透谷・わが冬の歌』は、『原子力戦争』とまさに真逆に、開かれた映像空間の造型に、一定程度の成功を収めえている。


1979年『日付のある映画論』松田政男

高橋明庄司三郎ら日活独特のポルノ男優たちが、画面のなかでいかにタフに振舞おうとも、私たち観客に対しては常に控え目な存在であるのとまさに真逆に、ここにおけるホストどもは、私たちの目の保養を邪魔立てする文字通りに目ざわりな夾雑物なのだ

しかし、『25時の舞踏派』『貘をぶっ殺せ』『造花の枯れる季節』と一九七五年に三連作された8ミリ長編劇映画とは真逆に、このうまさは、なぜか上すべりするうまさなである


1979年現代の眼』「和製B級映画現在形」松田政男

亀和田武は、そこで、私とはまさに真逆に、自らの石井隆論を全面展開しながら辛辣きわまりない反撃を重ねて行くのだが、先述したように、私がヨリ関心を惹かれるのは、個別作家論というよりも、その大前提たるべき情勢論なのだ


1979年現代の眼』「松田政男映画戦線への斬り込み」松田政男

そして、面白いのは、西欧的な父性原理依拠する『くるみ割り人形』とはまさに真逆に、信州フォークロアに原型をもつ物語真相には、東洋的な阿闍世コンプレックスに由来する母性原理が、不十分ながら貫徹していることだろう。


といった具合に、松田政男は「真逆」を使いまくっている。

いずれもフリガナは振られていないので、本人は「まさか」の読みで使っていた可能性もあるが、少なくとも意味的には「正反対」で間違いなかろう。

1970年代から1980年代にかけて、この「正反対」の意味の「真逆用法は、特に映画系のライターあいだで広まっていったようである

たとえば田原総一朗もその一人である

1975年大統領を知らない人たち アメリカで見たしたたか生き方田原総一朗

もっと地獄絵は、その猥褻さ、はなはだ幽玄的でない表現に寄って、裸や性器露出がいやらしいこと、不自然なこと、いわば忌み嫌うべきこと、非人間的なことであることを強調しているわけで、これは、古代ギリシャをはじめヨーロッパ絵画彫像が裸の美を強調し、裸こそ人間自然の姿だといわんばかりに表現しているのとはちょうど真逆である


1978年穀物マフィア戦争田原総一朗

「当然でしょ。”緑の革命“とは、発展途上国にとっては、自立とは真逆の、アメリカへの依存度をより高めさせ、アメリカ政府と、多国籍企業世界支配システムにより深く組み込まれることでしかなかったのですからね」


1979年『潮』「二都物語1 新潟VS山口 総理大臣をうんだ街」田原総一朗

松陰は、この狂を愛し、みずから狂夫たろうとしていた。だが、岸信介には、狂はない。むしろ吉田松陰とは、真逆のように思える。


仮に、このあたりの記述が「まさか」という読みを意図していたとしても、フリガナがないので「まぎゃく」と読む人は多かっただろう。

よって「真逆(まぎゃく)」が広まったのは1970年代ではないか、というところで結論としたい。

anond:20251207184828

ヨーロッパ旅行したら

観光地の周りで乞食ポケモンの偽おもちゃを光らせて小銭をせびっていたな

アメリカによる日本への防衛費を増額せよという発言

 

防衛費GDPの5%まで」というのは、数字だけ見るとだいぶ乱暴に見えるけど、実際はかなり計算ずくの「ふっかけ」に近いと思う。

アメリカ国内向けのアピール用。

日本NATOアメリカ安全保障タダ乗りしてきた、だから俺たちは同盟国にちゃんと払わせる」と言いたい。

そのために、どう考えても達成が難しい5%という高めの数字最初から掲げて、「ここまで要求した」という実績を作るという面。

 

これまでの「負担をみんなで分け合う」という発想から、「負担のもの同盟国側に押し付けていく」という方向に、完全に軸足が移ってきている感じも強い。

アメリカ自国周辺と国内リソースを回して、ヨーロッパヨーロッパアジア日本韓国前線を支えろ、という世界観

その延長線上で「アジアの抑止コストはまず日本が背負え」という話になっていて、5%要求はその象徴みたいなものに見える。

 

中国文脈もかなりあるだろうし。

アメリカとしては、中国を止める「城壁」を作りたいわけで、日本が本気で軍事力を増強すれば、その壁はかなり分厚くなる。

万一アメリカが別の地域国内問題で手一杯になっても、日本だけである程度踏ん張れる状態にしておきたい、という思惑も透けて見える。

 

あとはもちろん軍需産業の話。

防衛費が上がれば、トマホークだの戦闘機だのミサイル防衛だの、アメリカ製の装備がますます売れる。

5%なんて数字を掲げておけば、「まだまだ買えるよね?」という余白を意図的に作れる。安全保障産業政策が、ほぼ同じ方向を向いている感じ。

 

役割を果たさな同盟国は結果に直面する」という言い回し、あれは半分、交渉用の脅し文句だろうし。

駐留米軍の扱い、駐留経費、関税半導体規制対米投資、全部ひっくるめて「防衛費」とバーターに使えるカード

NATO相手にやってきた揺さぶりを、日本にも本気で適用してくる可能性は十分ある。

 

5%という数字のものよりも、「同盟国に本気で負担を飲ませにきている」という姿勢のほうが、重い意味を持つかもしれない。

anond:20251207095303


🟥 第4章:広告の“現場”へ —— タタルスキー映像制作狂気に触れる

第4章は、タタルスキー

コピー文章だけでなく、“映像広告のもの”が動く現場に初めて立ち会う章 です。

ここでは、広告産業

・金

暴力の影

外国資本

即興カオス

言語より強いイメージ

によって動いていることが、タタルスキーに生々しく突きつけられます

タタルスキーの“広告魔術師”としての進化は、ここから一気に加速します。

◆ 1. 代理店の朝 —— すでに混沌

タタルスキーが出勤すると、代理店は朝から騒然としている。

ディレクター電話で怒鳴り散らす

クライアントの変更要求が深夜に来ていた

• 期限は不可能レベルの短さ

• 誰もが英語ロシア語を混ぜて叫びながら走り回る

タタルスキー呆然とするが、同時に興奮も覚える。

「この世界は、現実よりも“速い”。」

これはペレーヴィンが何度も描く、

資本主義ロシアの“情報速度”の狂気象徴している。

◆ 2. タタルスキーに新しい仕事CM企画修正

タタルスキーディレクターに呼ばれる。

指示は簡単

「昨日作ったコピーを“今から撮るCM用”にアレンジしろ

30分で。」

タタルスキーは驚く。

映像制作の準備すら終わっていない段階で、すでに撮影を始めなければならないのだ。

この業界では

コピー映像放送

すべてが“同時進行”で、異常なテンションで動いている。

◆ 3. 撮影現場へ同行

タタルスキーは急遽、

代理店スタッフたちと モスクワ郊外撮影現場 へ向かう。

撮影現場カオスの極み。

金髪外国人モデルアメリカまたはヨーロッパ

ロシアスタッフが怒号を飛ばし準備

• 古びた倉庫が“アメリカ風のキッチンセット”に改造されている

カメラマン西側出身プライドが高い

スタッフロシア語英語が交じった奇妙なクレオール語を喋る

タタルスキーは完全に圧倒される。

そして、彼は“実物のイメージ生成現場”を初めて見る。

◆ 4. “イメージ現実より優先される”という現場論理

タタルスキー特に驚いたのは、

現実事実よりも、カメラで撮られる“見え方”の方が絶対に優先される という点。

例えば:

モデルは疲れているが、ライトの下では“幸せそう”に笑わされる

食品サンプルは実物より綺麗な偽造品

画角に入る部分だけ豪華に飾り、外側はボロボロ

• 安物商品撮影では“高級品”に見せられる

タタルスキーは息を呑む。

「これは……現実を操る“儀式”だ。」

ここで彼の中で、

広告現代の魔術

という確信さらに強まる。

◆ 5. 監督との衝突と“言葉支配力”

撮影が進む中で、

外国人監督がタタルスキーコピー文句をつけ始める。

• 「意味がわからない」

• 「アメリカ人の視点から外れている」

• 「もっと西側風”にしろ

しかしタタルスキーは譲らない。

彼はロシア消費者心理をよく理解しており、

外国人の正しさ”はロシアでは通用しない

ことを把握している。

彼は自分コピー説明し、

ロシア語の深層的連想を語る。

監督理解不能だが、ディレクターロシア側のスタッフは納得する。

ここでタタルスキー自覚する。

「オレは言葉人間認知操作できる。」

これは後に政治家イメージ操作へと発展する

きわめて重要な萌芽。

◆ 6. 撮影現場で起きる“資本主義トラブル

タタルスキー制作過程の裏側を目撃する。

予算横領

立場の弱いスタッフへの暴力威圧

外国資本の横暴

ロシア側の“臨機応変な裏取引

責任他者押し付けるための嘘の連鎖

特に印象的なのは

創造性」は“金”と“暴力”の副産物に過ぎない

という冷酷な構造がタタルスキーに露わになる点。

しかしタタルスキーはそれを拒絶せず、

しろ“この世界で生きていこう”と決意し始める。

◆ 7. 撮影終了後の“陶酔”

長い撮影が終わった後、

ディレクターたちは酒とドラッグを混ぜたようなテンションで盛り上がる。

今日撮った映像がもう“放送版”になる

商品が売れるか売れないか関係ない

重要なのは存在感”だ

ブランド神話を作るのが仕事

タタルスキー混沌に酔い、ふと理解する。

「人は商品を買うのではなく、

ブランド創造する“小さな神話”を買っている。」

この思想が、後に政治的国家イメージ”へと発展していくことになる。

◆ 8. タタルスキーの内的変化

帰宅したタタルスキーは、

自分今日の行動を反芻する。

言葉現実を動かした

映像は嘘だが、人はそれを本当だと思う

自分は“虚構の一部”として機能した

• そしてその虚構は、現実より強い力を持っている

彼はふと怖くなるが、同時に強烈な興奮にも包まれる。

詩人としては不遇だったこのオレが、

イメージ時代”では魔術師になれる。」

ここでタタルスキー

広告=新しい権力の源

であることを体感する。

◆ 第4章まとめ(象徴的整理)

要素 内容

主要イベント 初のCM撮影現場へ同行

象徴 撮影現場 = “現代宗教儀式

テーマ イメージ現実凌駕する/広告は魔術である

心理 恐怖・陶酔・優越感・覚醒

物語役割 タタルスキーが“現実操作の側”に立つ最初の本格段階

第4章は、

広告世界の“暴力性・儀式性・魔術性”をタタルスキー直接体験し、

彼の変身プロセスが不可逆になる章

といえます

2025-12-04

F1

レッドブル

角田がシートを失い

岩佐歩夢が昇格しないことに対して

「そんなに日本人を乗せたくないのかよ!」

って声が上がってたけど

ヨーロッパ人なら「うん、そうだよ」って言いそうだよな

どうしてもF1ヨーロッパのものからなあ

クリスマスいちごショートケーキ日本独自文化らしい ふぅん

ショートケーキいちごが乗るようになったのは、実は意外と最近のことです。

### いちごショートケーキが「定番」になった時期

### なぜ冬にいちごが乗るようになったのか?(当初は本当に無理だった)

実はその通りで、昔は無理でした。

#### 戦前1950年代

- バタークリームケーキ

- サンタやツリー砂糖細工

- 缶詰みかんパインチェリーで飾った生クリームケーキ

が主流でした(いわゆる「昔のクリスマスケーキ」のイメージ)。

#### 転機:逼迫栽培(はくひさいばい)の普及

#### 決定的になった出来事

→ 当時としては画期的な「12月から収穫できる品種」で、促成栽培に非常に適していました。これが冬いちごの大増産を可能しました。

#### ケーキ屋さんのマーケティングも後押し

### 結論

まり、**「春のいちごを冬に」というのは昔は本当に不可能だったけど、1960年代農業技術革命可能になり、1970年代に一気に定番化した**、というのが正しい歴史です。

今では12月いちごが一番高いくらいですね(笑)

ヨーロッパアメリカでは、日本のような「いちごショートケーキ定番トッピング」という文化ほとんどありません。

しろいちごショートケーキ」は存在するものの、クリスマスとはほぼ無関係で、季節も日本とはまったく違います

### アメリカ場合

→ でも日本のような「スポンジ+生クリームいちご」ではなく、

→ **ビスケットスコーンに近い生地)を半分に割り、生クリームいちごを挟んだもの**

イギリスショートケーキの流れを汲む)

→ 夏の定番デザートで、独立記念日(7/4)やピクニックでよく出る

→ 冬のデザート

フルーツケーキ

・ヤム(さつまいもパイ

・ペカンパイ

ジンジャーブレッド

ブッシュ・ド・ノエルフランス系

パンプキンパイ(残り気味)

が主流で、いちごは季節外れで高価すぎるため使われません。

### ヨーロッパ場合(国別)

国・地域クリスマス定番ケーキデザートいちごは使う?
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イギリスクリスマスプディング、ミンスパイ ほぼ使わない
フランスブッシュ・ド・ノエルチョコレートロールケーキ 稀に使うが主流ではない
ドイツシュトーレン 使わない
イタリアネットーネ、パンドーロ 使わない
スウェーデンサフラン入りブッレ、ライスプディング 使わない
スペイン トゥロン、ロスク・デ・レイエス(1/6) 使わない

ヨーロッパでも「冬に生いちご」は昔は非常に高価で稀少だったため、クリスマスケーキに使う習慣はほぼありませんでした。

### 最近の変化(2000年代以降)

でもまだ「クリスマスいちごケーキ」とは程遠く、伝統的なブッシュ・ド・ノエルが圧倒的シェアです。

### 結論日本いちごショートケーキクリスマスに定着させたのは世界的に見ても超特殊

まり「白と赤のコントラスト美学子供ウケる国産果物で高級感」みたいな日本独自価値観と、1960年代農業技術革命奇跡的に重なった結果が、今の「クリスマスいちごショートケーキ」なんですね。

世界から見ると、日本は完全に異次元です(笑)

2025-12-02

角田裕毅はともかくヨーロッパでは大谷よりも大坂なおみのほうが有名な可能性はあるか

東南アジアでは大谷よりも桃田賢斗のほうが有名だった可能性は普通にある

ヨーロッパでは大谷翔平より角田裕毅のほうがずっと有名だし凄いんだぞ!

って熱弁してたやつのせいでうっすら嫌いになった

2025-11-30

anond:20251129224857

不動産屋が説明してやる!

躯体の問題

コンクリートの中性化

ヨーロッパの石積やレンガ積の建物と違って、鉄筋コンクリートRC造)は中に鉄筋が入っている。コンクリート水酸化カルシウム)はアルカリ性なのでアルカリ性雰囲気下にある鉄筋は腐食しない。

しかしながら、コンクリート水酸化カルシウム)は大気中の二酸化炭素と反応し炭酸カルシウムになる。炭酸カルシウムは強度的には問題ないが中性なので、中性の雰囲気の中で鉄筋が腐食し、腐食によって膨張、コンクリート破壊する。これを「爆裂」と言う。これによって、構造毀損していく。ちな、ローマパンテオン等の古代コンクリート建造物はとっくに中性化してるが、無筋なので問題ない。

この問題は、鉄筋の上に被ってるコンクリートの厚さであるかぶり厚」を増やす、鉄筋をステンレスにすることで鉄筋そのものを錆びにくくする、補修工事の際に再アルカリ化をするなど、技術的に解決策があるがコストが高く経済的ではない。

微細な亀裂

地震の外力や寒暖差による収縮などでコンクリートに微細な亀裂が生じていく。これにより、前述の中性化が進んだり、水の侵入による問題などが出てくる。

これらは制震工法による地震動の抑制、外断熱、微生物カプセルによる自己修復などの対策があるが、やはりコストが高く経済的ではない。

性能の陳腐

1981年6月より前に建築確認を受けた建物耐震性能が十分ではないので、まあ死んでも文句が言えない。また、1999年省エネ基準より前の建築物は断熱性が大きく劣っている。もちろんこれらを改修することは可能だが、改修にはかなりのコストがかかる。

また、古い建物では、配管の方式スラブ下配管(下階の天井裏に排水管を通す方式)だったり、階高(上下スラブの間)が狭く拡張性が無く、光ファイバや空調の増設対応できるスリーブ(躯体に開けた穴)が無いなどの問題もある。スリーブは困難ながらもまだどうにかすることはできるが、階高や配管の位置はどうしようもない。

住居系以外でも、今日OAフロアの無いオフィスビルなどは余りにビミョーだろう。

設備問題

築年数が経過すれば給水管や排水管の更新必要になるが、これはかなりコストがかかる。光ファイバを通すには配管やスペースが必要だ。8K放送対応するには共聴設備の配線を全部交換するしかない。建物電気容量には限界があり、さらに電力が必要なら幹線から変えなくてはならない。

これらはどうにかすることはできるが、上記の通り躯体が陳腐化し、何千万、何億とかかる防水工事が控えているならば、わざわざここを改修しようとは思わないだろう。有り体に言って無駄金だ。

anond:20251130161252

まあ文脈ってからにはアメリカ文章ヨーロッパ文章と読んでるんだろうなという嫌味であるわけだがいうのもなんだが

トレンチコートの方がヨガパンツより弱いの?

anond:20251130161108

いや、アメリカ由来の服かヨーロッパ由来の服かってだけの話だが…

anond:20251129224857

ヨーロッパ建物が全て1000年以上前のものだと思ってるのか?

外観が古いだけで結構しかったりするよ

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