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2024-12-13

anond:20241213111527

22歳でやり直すとは?

適当なことを言うのはやめよう

ストレート高学歴になり一流企業就職した人間けが正しい

半端者がやりなおしてハンパな立ち位置

クソがクソになったところでやり直したとは言わねーんだよ

2024-12-12

楽天田中将大は元オリックス中村紀洋以下の道を歩む

中村紀洋wikiより

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E7%B4%80%E6%B4%8B

60%減の8,000万円(推定)の単年契約提示された。中村はこれを戦力外通告判断自由契約を申し入れるが、球団はこれを認めずに交渉は長期化した。

中村の退団が決定する。その後、トレードを試みるも、獲得球団はなく、1月17日正式自由契約選手となった。

最終的に、育成選手枠での中日入団が決定(年俸400万円)。

これは中村がまだまだ戦力として期待できた最中での出来事

それに引き換え、2億以上もらって1勝もできない、

パワハラを止めるどころかヘラヘラ同調するような立ち位置で、

若手への教育管理者みたいな素養もない、

Youtubeでグチグチ愚痴るだけ、

それでいてプライド高いように見せかけて、日本に帰ってきて燦々たる成績で

楽天10億くらい返金するくらいの男気あるかと思えば、逆に1勝もできないのに金を要求する

ただの銭ゲバで、プライド高いって言う人いるけど、圧倒的真逆

育成選手からやり直そうという中村氏のような気概があるわけもない

ヤクルトファンだけど、田中を獲らなくてマジで安心した

anond:20241212192130

テロ報復のなかでお互いの民間人犠牲無視した戦いするよりも、お互い辞めるべきこと辞めてルール戦争のほうが良くない?

欧米なんかはこの立ち位置だろうから

そんなめちゃくちゃじゃないんだろうなとは思ってる

anond:20241212192024

軽視しないようにする前提の戦いって戦争から戦争したらいいって話になるし、テロを手放さなパレスチナしんどいってなる

anond:20241212194225

けど、軍隊として戦争の中の倫理で戦ってたら、避難させられて1000とまではいかなくても数千人の犠牲で済んだのかもなとは思う

やっぱり戦争の方がマシだってことはあるな

anond:20241212203527

 

ちょっとハッピーセット過ぎますわね。共通基盤が築けていない自覚あった方がいいぞ

民間人生活破壊虐殺不要虐待従事した兵隊さんのPTSDデフォ

 

国際圧力の掛け方もアンバランスで、

ロシアに抗議!って外交官国外退去命令してるけど、イスラエルにもアメリカに対してもやってないんだなぁ

 

戦争絶対悪」でいいし、「テロも巻き込まれたくないか絶対悪」でいいぞ

anond:20241212191611

俺はテロがマシだって方がめちゃくちゃ

テロ報復のなかでお互いの民間人犠牲無視した戦いするよりも、お互い辞めるべきこと辞めてルール戦争のほうが良くない?

欧米なんかはこの立ち位置だろうから

そんなめちゃくちゃじゃないんだろうなとは思ってる

2024-12-11

anond:20241211154454

現実に消耗してるのは当時無名のたぬかなの配信人権発言(同接30人)や「婚活女性ですが身長170cm以上の男性希望です」と明記しただけの無名一般人アカウントを探し出して殴りに行き、無数の非難糾弾リプや引用ポストまとめ記事を量産する低身長男性なんだよなあ

女は男社会の中での立ち位置で男を選ぶから恋愛工学最初から無効

レスバや批判価値を感じなくなってしまった

今までレスバや批判や不満表明に人生の大半を捧げてきたように思う。

しかしいろいろ不満やストレスがたまって爆発し、自分立ち位置悪化した結果、自分と向き合い自分性格の悪さを直視した。

ふと気付くと前のようにレスバの集団に飛び込めぬ。何を言ってるんだと思ってしまう。そんなことしてなんになる。人は本当に死ぬんだぞと。いつか本当に死ぬんだと。そんなレスバばっかりする人生でいいはずがない。なんでそんなに情熱を傾けられるのか、なぜ自分はそれに熱中していたのか、忘れてしまった。それは自分の中から消え去ってしまった。

レスバや批判というのは生きる価値を感じさせてくれるのだと思う。浅いようで意外と深いのだ。こんなやつらがたくさんいるから、自分は生きにくい。生きにくいのになんとか頑張っていけている自分には価値があるのだと思える。そういう証明を試みている行為だ。

自分価値を感じるためにレスバするのだ。

一方真剣に世の中を変えようとすると、批判に晒される。一生懸命やっているだけじゃ足りないのだ。罵倒され嘲笑され馬鹿にされ虚仮にされ、うまくいかない。神聖でない部分を徹底的に攻撃されて、人としての不完全さを批判される。ダメになりかける。

AIとただ対話しているだけの方が楽しいしかしどうにも虚しい。孤立している。孤独であるレスバしているときはそうでもなかった。

もうレスバや批判時代は終わりが来るかもしれない。終わりが来ないにしても、精神がおイカレになったと断定されるだけになる。

己の中で誰かに責任押し付けたり悪をなすりつける時代が終わりを迎えたとき、己の悪と対峙することになる。その悪は巨悪だ。少なくとも自分にとってはそれは真実だ。

自分はこれから己の悪を克服しなければならない。虚しさと絶望自分が築いてきた巨塔だ。しかしそれにしても、己の全尊厳をかけて誰かとレスバし、批判に明け暮れ、ニヒル他者嘲笑して、やり込めたいものだ。

2024-12-10

アニメキャラ黒人化が遂に大炎上する

ことの発端はダンダダンのオカルンをアフリカ系に変更したファンアートTwitter投稿されたことだ。

この投稿に対して複数日本人ユーザー引用ポストで異を唱えた。

特に最も注目を集めたツイートは37万ものいいねがされた以下の投稿だ。

https://x.com/eem_hw/status/1865085131721183733


37万はちょっと今までとは桁が違うレベル投稿であり国外アニメオタクに完全に拡散された形になる。

以前からアニメキャラクターの肌を暗く塗ったり、髪の毛をカーリーヘアにすると言うような改変を加えたファンアートは主にアフリカアメリカ人の間での流行であり様々なSNS等で投稿されていた。

しかし一方でわずかにでも肌の暗いキャラクターを白い色彩で表現したファンアート差別的だとされ糾弾されてきた。

直近で起こった最も大きな例が、大川ぶくぶが書いたスプラトゥーンのイイダファンアートだ。

https://www.oricon.co.jp/news/2348959/full/

どうもこのイイダの件が想像以上に日米ともに拡散され、くすぶり続けた結果火種になっていたようだ。


おそらくほとんどの人がブラックウォッシングの何が問題なのかについて把握していないと思うので軽く解説する。

ホワイトウォッシング(白く洗浄すると意)はご存じの通りアフリカ系・アジア系キャラクターなどを実写化する際に白人が演じたり、白人化したキャラクターに変更することだ。

一方でブラックウォッシングとはアフリカ系ではないアジア系キャラクターアフリカ系に変更することを意味する。

しかブラックウォッシングはこれまで問題ないとされ、様々な人により行われてきた。

その理由となるのが西洋人過去黒人に対する様々な歴史的社会的背景だ。

言うまでもないが、アメリカ黒人奴隷やヨーロッパ植民地主義による弾圧や抑圧により彼らは不当な差別を受けてきた。

そのため実際にアフリカ系のキャラがあまり活躍しなかったり原作アフリカ系であったキャラが別の人種差し替えられたことが起きてきた。

これだけ聞くと「アジア人関係ないのではないか?」

という疑問を一般的日本人であれば認識すると思う。

特にアフリカ日本はあまりにも遠くかけ離れていたために歴史的にほぼ関係がなかったからだ。


しかしあまりにも単純かつ驚きの理屈によって本来関係ないアジア人ブラックウォッシュされてきた。

まり彼らがアジア人の肌を暗くする理由はこうだ


アニメキャラは肌が明るい

よって彼らは白人White

から肌の色を暗くする


は?と思うかもしれない。しかしこれは残念ながら厳然たる事実である

日本人の大半を占める東アジア人の肌の白さは白人とそう変わらず個人差の方が大きい(例えば野球選手大谷翔平マイク・トラウト大谷の方が明度が明るい)、そのためこういうときPOC ( People of Color:肌に色のあるひとたち )であるにもかかわらず白人として扱われるのが常態化している。つまりアジア人なのに白人扱いされるのだ。昔から"アジア人白人の隣人だ"という言葉存在したが、アジア人白人という状態にまで突入している。

彼らはこの理屈を支えるために様々な主張を行う。

アニメキャラアジア人の造形に見えない→よって彼らは白人

アニメキャラは肌が黄色くない→よって彼らは白人

滅茶苦茶である

そもそも上記の主張その物が明白な差別であるが、キャラクターたちの名前世界観声優がしゃべっている言語、誰によって作られているのか?

等という部分をすべて意図的無視することによって成り立っている。

更に驚きなのはこれらレイシスト自分では反レイシスト立ち位置に立って物申しているつもりのため救いようがない。


驚くことにオカルン(ダンダダンの主人公)の公式英語声優ブラックウォッシングに賛同してX(旧Twitter)のアイコンブラックウォッシングしたオカルンにした。

しかし、あまり反響の大きさにビビったのか今ではアイコンを元に戻した。これはなぜか?

なぜなら過去炎上案件にたいして、英語投稿でも「これは差別ではないのか?」とはっきり申す人がかなり増加しているように見受けられるからだ。

また、弥助の時と同様に韓国系アカウントからブラックウォッシングを非難する声が出始めており、ここ最近アジア系差別に対する炎上は明確にアジア系連帯し始めているのも注目に値する。

ついに日本人アメリカでのアジア人差別に声を上げアジア人連帯する時代が来ているのかもしれない。


追記

type-100 二次創作範疇だろう。全く下らない。ブラックウォッシングもホワイトウォッシングもアメリカローカル問題で、日本人が真面目に付き合う必要は無い。

残念ながら強制的に叩き潰されてるのが実態で、付き合う必要がないってのは現実を見ていないだけ。

すでに強制的に付き合わされている(実際に相当数の日本人キャンセルされている)


studymonster 恐らく「アジア人を」黒人で描き換えたということに自覚的でない、自覚的でないために差別をなくすために正しいことをしたという文脈賞賛してる人がいるのが問題なのかなと。

残念ですがもっと深刻です。彼らにはアジア人事実白人であるという認識があって"アジア人マイノリティなどではない"と意識意図が明確にあるからです。

そのため彼らは「アジア人?ああ、(実質)白人だよね」というようなことを平気で言うわけです。それを"自覚的ではない"とは言えないと思います


petitbang 単にキャラクター黒人化したファンアートを描く*だけ*なら問題視するようなことだともwhitewashと対になってるようにも思わないが、どうもその行為に何らかの抗議的な意味を持たせている(人がいる)ってこと?

はい、そうです。彼らの中にはわざわざ"修正"とか"正しい"という言葉を使ってファンアート投稿リツイートする人が居るし何ならそれはわりと普通

2024-12-09

THE MANZAIビートたけし立ち位置がよく分からない

からずっとこの番組1980年代から)に関わってるから最高顧問としているんだろうけど、なんか「ビートたけしネタを見せる番組」になってない?

いや、そういう番組なのか?

たけしはダメ出しせずに基本褒めてるから演者は嬉しいだろうけど、別に笑えるコメントするわけでもないし、視聴者としてはどうなの?という気持ちにもなる。

そりゃいた方が会場の空気とかも変わってくるし、番組としても箔がつくから良いとはいえ、誰もタケシに逆らえないというか、腫れ物を触るような感じになってる気もする。

なんかすごく不思議感覚

たけしは随分前からこういう立ち位置にいるけど、もうそろそろいいのでは?みたいな気持ちにもなるよ。

フライデー襲撃してた頃の動画YouTubeで見たけど、すっごく元気で、男としての色気もあって、格好良かった。

今は重鎮過ぎて、みんなもどう接していいかからなくなってるよな…

2024-12-08

anond:20241208193440

20代相手に過剰におっさんおばさんアピールして、それに比べて君は若い!って言うのもあるあるだよね

若くないことを突きつけられて傷つかないための予防線のような中年アピール

しかし一方で20代を後半含めてすべて若いということにすることで、自分の年齢もそれの次席くらいの若者立ち位置に置こうという手法を取ってもいる

年金立ち位置変えない?

60歳をボーダーラインにするのそもそも現代にあってないって

あと老後に余暇を全部集中させるのも変

 

支給を70歳にして

現役世代労働時間を減らす

いま週平均35〜45時間くらいだと思うけど

30〜40時間にする

代わりに年金支払額を減らし、70歳定年にする

退職金はやめる

2024-12-07

病院で診察を受ける女性下着が不自然

見目麗しい成人女性とある政党から出馬予定の設定

不倫中に相手の男に太腿の湿疹?を指摘されたところから舞台となる病院・科にくるわけだが

女医が診察でシャツを捲り上げると三角の小さい、質感でいうとコットンのパンツ

作者は男だなと

まあ主人公女医デザインから男だなとは思ったが

この患者の年齢的にも、社会的立ち位置経済力的にも、医療機関受診というシチュエーション的にもこのパンツ描写はないわ

2024-12-04

映画】正体

・お、おもんなかった…

 普通におもんなかった…

 途中から「帰りに百均で何買うか」思い出した 

 りしていた

 終盤泣いてる熟女いて

「え?これで?本当に?」

 ってなった

・でも頑張って作ってる(光の撮影の感じとか山田孝之の熱演(これがなかったら本当に空中分解してたんではないないか)感じしたし、多分これは「邦画」じゃなくて「グッドルキングガイ映画」であってネットフォアミーだっただけなんじゃないかと思った

そう、この映画最近評価されつつある「邦画」じゃなくて「進化したイケメン映画」だったのだ

・Filmarksて星4つだった+時間の都合がついた+スオミ的な「自分の1人の人物全然違う側面を知る赤の他人複数人いて、その各々の人間が集結して当人について話し合う」映画がみたくて(スオミもあったがちょっとコントではあって話し合いてはなかった)みたけどFilmarksも大概信用できねえなってなった

ネタバレ回避のためレビュー文まで読み込まなかったのが仇となった

中間管理職ワタヌキ

 闇の重松豊だ

急がば回れ捜査映画

・まじで「どんでん返し」とか「視聴者を驚かせるとっておきの隠しネタ」「予告からは気取らせないネタ」がまじでなくて逆に「え?」ってなった

変装もどうあがいてもその美しい目鼻立ちをと「美しい人間」の骨格は隠せてないし、呼んでますアザゼルさんの「二重の美女を一重にしたら…涼し気な美女になっただけじゃねーか!」を思い出した

写真撮られても割と「あっ… …です」(顔を下に背けっ)な主人公くん もっと「やめてください!!!!!」(ブチギレ)フーッフーッ←相手ドン引き 位やるかと思ったし案の定ネットに上げられとる…

・人を信じてみたいゆうとりますけど2/3が色恋由来のものやんけ!性善説というより「イケメンはやはり得(女が勝手SNSに自慢動画あげて寝首かかれる時もある)」としか思えん

・でもスオミで観たかったけど観れなかった「自分の知らない相手が沢山いてその各々の知人が集結して当人について話し合う」描写が見れたのは満足だったが今回の映画は実質「友情」か「色恋」どっちかしかねえんだよな…それは割と普通の人も全然やるペルソナの使い分けの範囲なんだよな…

・①ニキター

劣悪な環境で微かに芽生えるダチ!との友情からの「アレッ…?コイツもしかして…?」「コイツ警察突き出しお金を…」の感情揺れ動きの描写、すごくよかった

2万回収してきてくれた主人公くんに、その場で主人公くんに1万渡すのすごい「仲間になる」描写として的確すぎたしその直後その1万コンビニ?で使う所が「良くも悪くもバカ」感(自分のために動いてくれた主人公くんと酒盛りしたいとすぐ行動できる素早さ人懐こさ?とそうやってすぐ使うからお金が無くなるんじゃ…)感がすごいよかった

じ、地面師ライフの方が安いのでおじいちゃんじゃないかビジュアルキャラ世間的な立ち位置もほぼ同じやんけ!

ラストらへんは②ネキと③ネキのような2人と接してる+資格勉強のなかで服が少しずつ脱ドン・キホーテしてて①ニキの変化が感じられてよかった

最後ジャンプニキの歯、真っ白で「その生い立ちで?」ってなったけど気になったの最後だけだからそこも演出なのかな

・②ネキターン

「なんか急に色々ガバラブコメ始まった?きみはペットか何か?」「クゥ〜ッ この民放ドラマでよくある「イメージの寄せ集め」のようなオサレオフィスゥ〜ッ!②ネキのちょっとカッチリしたオフィスカジュアル服装〜ッ 民!放!」「マスコミ系の仕事しててかつこんなにイケメンすぎるイケメンで、飲み屋時点で素顔みて気づかないとかある?」「これ主人公くんの顔がイケメンじゃなかったら家に泊まらせてあげて「次の家が決まるまで、(家に)居ていーよ」はぜってえしねえよなあ???!やっぱイケメン勝利って事しかわからん…」「え?これずっと続くの?キツ…」「ま、まあお二人が幸せなら、いいんじゃないんスかね…(もうどうでもいい劇場から出ようかな)」

・③ネキ

途中までこの子のご家庭が惨劇の場になるのかと勘違いしてたからそんなことなくて本当によかった…

美人ではないが愛嬌がある ほっぺたがもちもちしてて可愛い しかロックオンしてからのモーションの早さが怖い これが女子ってもんなの?怖…

最後の「もう、私、逃げない!」って言うほど主人公くんに関わってたか

被害者目撃者の人の状況、ヤバすぎ怖すぎ

現実の「女」同士の場合、②ネキと③ネキが邂逅した際に②ネキが主人公くんについて語る瞳から「信用」ではない「色恋」の熱を感じて「ハ?私が目を付けていたんだが??(主人公くんに出会っているのは②ネキのが先だし居た期間も質も多い)」ってなる③ネキは全然あると思いますがまあそこは要らないからね 仕方ないね

・公開2週目平日30〜40人くらい

女性3/4 年齢40〜50代多め

主演の俳優さんのファン

・今まで「自分感性はズレてる」って思って悩んでたけどこの作品を「いい」と判断するのが大多数なのを見てると「イケメン目眩ましされて情緒判断材料がザル通り越してワクなのにそれっぽい大まかな流れに流されすぎる大味すぎる感受性はどうかと思うから…まあ…ズレてて…ええか…!」って自分感性に自信を持てた

・あと②ネキがファン自己投影枠かと思ったんだけど

その②ネキがちょっとおねえさんで「婚期逃すぞー」と

キャラにわざわざ言われてるってそういうことちゃうの?

そこの匂わせ嗅ぎ取らず無邪気に絶賛しててええんか…?

と思った

anond:20241203165606

追記(2024-12-04)だけどもさ

例えばアツギに関連したストッキング萌え絵性的描写炎上の件

あれを社内で苦言を呈していたり、社外へ謝罪したりってのが客観的観測出来たら

ヨシヨシあれは炎上案件ではないってなるんだろうか?

なるわけないと思うんだよ

燃やした側も「燃やして謝罪を引き出してやった」だろうし、批判側も「燃やされた、何が性差別だ」だろうし、燃やされた側も炎上たから「謝罪」なわけ

もちろん、それぞれの意見立ち位置是々非々意見はあろうけれど

少なくとも

そう、少なくとも、謝罪したアツギ炎上と思ってません、そう呼ばないでなんて言ったらさ

その謝罪は何だったの?ってならん?



これを人工知能学会誌に当てはめたときにさ

謝罪側が真摯に取り組んだし問い合わせも少なかったしぃ

これって炎上じゃないんじゃないかなぁ、そう呼んでほしくないなぁみたいに思っていたとしたらばさ

やっぱし、あの謝罪文は嘘八百で何の反省もしてないって事?

みたいにならんかね

普通そうなると思うんだよ

2024-12-03

anond:20241203183349

最近婚活界隈で流行ってるんだよ

35とかになって若い頃のままの気持ち高望みしてる女を「チー女」って読んでる

自分たちをチー牛と同じくらいの価値なんだよって女に分からせるためにあえて使うと自分立ち位置をやっと認識してチー牛と結婚を考え始めるらしい

ホロライブの件について個人的な推測

他のSNSだと荒れるし、さかまた脱退はかなりショックだったので整理する為にここに置いておく

沙花叉クロヱはドル売りとライブ路線が嫌だったわけではない

これまでの活動を見てたら分かるけど歌への熱意は相当なもんだったし、実際声質の切り替えの器用さを見れば思い入れがあるだけの実力はある

パセリ謹製デザインも可愛さと動きが映えるという部分の両立では最強クラスでこのレベルのガワのVは今でもあまり多くない

そもそもカバー最初期はアイドル路線ときのそらなわけで、むしろ配信で稼ぐモデルの方が元々の狙いを考えれば異端とも言える

カバーアイドルライブ路線通底している、そもそも名前が「ホロ」で「ライブ」する気満々だ

これが前提

しろホロライブではドル売りとライブがまともに出来なくなっているのではないか

そうなると問題になるのがあくたん卒業

なんてったってアイドルゲーマーメイドあの世代の中では圧倒的にアイドル指向が強い人が抜けた事は異常だ

あのレベルまで来ると自分裁量ライブドル売りもどうにでも出来そうだが、それが出来ない環境可能性がある

傍証としてスタジオの大渋滞が起こっていて、他の所を自分で借りてやる人も出てるし

最近のホロライブ所属ソロライブは明らかにハードルが高く、星街すいせいが別格で株主にケツを叩かれたのが理由船長FBKも今年初めて行われる

アリーナ等を抑えるなら1年から半年は期間がいるか当人にもこの情報は伝わってた筈で

自分はここではこれからソロライブが出来ない、となるなら抜けて自分でやった方が早いと判断するのはアイドル指向が強いあくたんなら当然の判断だろう

湊あくあですらこれならさかまたは更に厳しい状況だったのではないか

見出しの通りで登録者数で倍近くいて実績もある先輩ですらこの扱いでは、後発がライブで何曲も歌を披露するなんて事は夢のまた夢の状況だ

無論カバー側もフックアップする為に様々なグループプロジェクト支援しているが、これが元々ロングスリーパーのさかまたをボロボロにしたのでは?という風に見える

様々の人の配信を見る限り過酷だが仕事はよっぽど重要仕事以外は選択できる、というのは恐らく真なので殆ど自分から選んでいるのだろうが

後発で圧力のかかる立ち位置人間スマート選択しろというのは難しい

コロナ療養後の収録

結局、ターニングポイントはここではないだろうか

歌で勝負したい人間が納得のいかない歌を出す苦痛想像を絶するだろう

配信が今でも残っているが、本当に痛々しくて当時から大丈夫かなと思っていた

すいせい周りが危険領域になっている説

ここがSNSでは書けない所

後発にとっては実質的に表舞台で華々しくライブが出来るルートがここしか無くなっているのでは?という可能性がある

成果を考えれば当然なのだ最近露出ライブの多さ、存在感が異常に強まっている

あくたんの卒業ライブもすいせいの尽力があって成立したみたいな話があった

心因性失声症になる程ボロボロになってる同じholoXの風真いろはも、さかまたと高難易度のhoshimatic projectに参加している

サイド的に呼ばれた割にすいせいはソロライブを連発しているのに、自分はレッスンと収録に戻りつつ配信をする肉体面と精神面両方の負荷がかなり強いのだろうというのが見て取れる

当人問題ではなくて上場企業として業績を考えた選択と集中の結果としてこの現象が起こってるのだろうが

リークされてた件で謎にケチをつけられていたのも納得がいく

まとめ

本当に残念ではあるが見切りを付けて諦められて良かった、と思う自分がいる

恐らくライブアイドルというもの目標に参加しても、そもそも芸能事務所ではないカバーマネジメント杜撰はいくらでも傍証があるので頼りにならない

歌やガワの良さだけでは後発で活発に行動しても消耗するばかりで遠く、ひとつ目標になるだろうソロライブには辿り着けないのだろうと思う

個人でやるみたいだしそちらでマイペースにやって欲しい

2024-12-01

かとうさんとの思い出。

かとうさんとは副業である宅配会社倉庫出会った。

俺も、かとうさんも日雇いバイトとしてその現場で働いていたが、かとうさんは50近い年齢にもかかわらず、そのイカツイ見た目と時折見せる到底素人とは思えない凄み方で、倉庫バイト集団の中でも異彩を放っており、もちろん現場リーダー格であった。

かとうさんは現場仕事がめちゃくちゃ出来た。

本当にめちゃくちゃ出来た。現場責任者もかとうさんを頼りにしていたと記憶しているし、実際にあの時、現場でかとうさんを超える技術、体力を持つ人は社員と言えどいなかったと思う。

かとうさんはよく、自分をメシに誘ってくれて近くの天丼屋に連れて行ってくれた。

もちろん、お互い給料なんてたかが知れているから、奢りなんてことにはならなかったけれど、飯を食いながら倉庫仕事の話や、自分若いころの話なんかをよく聞かせてくれた。

昔、営業時代に「○○を○○円分売った」とか、某プロ野球団のリーダー長をしていたとか、そういう話をよくしていた。

また、年齢が近い大手企業勤務の彼女がいるっていう話もよくしていた。

今思えば、かとうさんは話をかなり盛っていたのだと思う。自慢もしたかったのだと思う。

それでも当時、30そこそこの自分は目をキラキラさせながらその話を聞いていた。

俺は、そんなかとうさんにいろいろなことを教えてもらった。

荷物の扱い方に始まり荷物の持ち方、荷物の積み方、降ろし方、倉庫内の業務の流れ、○○さんはどういう役職で~などという、倉庫内の人間関係など、実に様々なことを教えてくれた。そして社員との付き合い方。契約自分たちはどういう立ち位置で、どのように動く必要があるのかなどの話し。肉体労働であるからこそ、ペース配分を考えて動くことの重要性など。

激務、ブラックと呼ばれ新人定着率10%を切る某宅配会社倉庫で、5年経った今も変わらず、誰にちゃんと教わったわけでもないのに、何食わぬ顔で仕事が出来ているのは、間違いなくかとうさん、あなたのおかげなんだ。

あの時教えてもらったことは、今の今でも十分生きているしなんならこの先もかとうさんから教えてもらったことだけで、飯が食えて行ける自信がある。

かとうさんが新人に俺のことを紹介していた時、「こいつはここの仕事を分かっているから、こいつに何でも聞け」と言っていた時は本当に嬉しかった。

今でも覚えている。そのあとすぐに、些細なミスをして、かとうさんの機嫌を損ねたが。

このエントリを書いていて思い出したが、かとうさんから現場仕事世界で生きていく際の、コツのようなものを教わった。

いわく「相手から指名を取ること」が重要なんだそうだ。アイツを呼んでくれと言わせる。

というか、そうなるように先方に売り込む。売り込んでおく。

実際、来月の仕事もあるかどうかわからない日雇い世界で、かとうさんは1年の間、いろいろな職場を定期的に回って生活をしていたように思う。

数年のブランクを経て、倉庫仕事に久々に戻ったら、かとうさんはもうそ職場はいなかった。当時を知る人に話を聞いたところ、ケガか何かをして体を壊してしまったらしい。

その話を聞いたときは「あのかとうさんが??」とは思ったが、仕事はかとうさんがいなくても、つつがなくいつものように進んでいった。メンバーも半分以上が変わっていた。

そして自分は、その新しい職場になじむために下っ端からやり直し、そして徐々に過去感覚を思い出し、仕事にも慣れ、そしてじきにかとうさんのことも頭から消えていった。

知らないうちに、俺はかとうさんから卒業していたのだろうか。

いや、そんなことはない。おそらく自分は終生あの人を超えることは出来ないと思う。それほどまでにかとうさんは凄い存在感があった。

自分は忘れない。今の自分があるのは間違いなくかとうさんのおかげなのだ、年齢で言えばもうそろそろ60近いだろうか。

自分は敵をたくさん作ってきたから、決していい死に方をしない」と言っていたが、本当にそうなるのだろうか。

やくざみたいに怖かったでもやさしかたかとうさん。

またどこかで会うことがあったら、また仕事の話しをしましょう。

ありがとう。かとうさん。

ろくでなしメンヘラの間

君は、いつから病んでいた?

思い起こす限り死にたいと思ったのは、明確には小学四年生だった。でもそれは、ほんのちょっとした好奇心だったような気がする。

高校で、環境が変化すると今、どのような立ち位置にいて、どんな人間なのかが分かってくる。そうして文学作品に触れるようになった。暗い人間ではなかったものの、物語ではやたらと人が自殺する。まさか、そんな幼稚で一種悪趣味のような理由で死にたがってるとは思えん。

君は、このさき何回も自殺企図して失敗する。

高校から少しは知っていたが、キモチヨクなれる薬がドラッグストアに売っているらしい。メンヘラというのがいるらしい。

セックスに明け暮れながら、大学生活の片手間に薬をバカ飲み。皮膚もキモチヨク擦れて、内側からも「泉が溢れるように」キモチイイ。

そうしてあんたは、キモチヨクなった。キモチヨクなりたいだけ一心

いろいろ気にしなきゃいけないセックスと、待つだけの快楽なら、あんたはより楽なものを選ぶ。

「薬目的かと思った」

精神科に通い出したころ、当時の彼女に言われた。「眠れないんだよ」と言った。嘘だった。

ドラッグストアで買える系はあらかた試して、個人輸入もあらかた試したから、いざケミカルの海へと向かった。

違法はさ、捕まっちゃうから

おまえは、いつから病んだ? 分からない、分からないが、このときは病んでいなかった。キモチヨクなりたいだけだった、のかもしれない。

おまえは、詩や小説を書くのに力をいれるようになった。誰かに読んでほしいとか、応募するつもりもなく、この内側から「泉が溢れるように」来る、なにかについて記したかった。

一瞬、これがいわば真理てきなモノかと、思ったはいいけど、しかし腹がへる。一日一食。体重がへる、へる。

書く。とりあえずネットに上げる。書く。

私は、それを読むのが、大好きだった。まるで「自分のものとは思えない」が「自分のものしか思えない」ものが出来ていることについて、興奮していた。

死とか、自殺とか、そういうものがよく書かれていたが、そこに絶望はなかった。

微塵も

幸福な「ここではないどこか」について書いているわけでもないのに。SFでも、シュールレアリスムでもないのに。

内側から溢れる、生ぬるい懐かしさ。

あんたはそれから五年間、前進せずにひたすら、懐かしさと死に惹かれる生活を送る。

うーん、すこしは前進はしたかも?

投稿するようにも、なっていた。

あらいつの間にか大学やめちゃった。

あら、あんたはニートか?

毎日が懐かしかった。みんなのことが大好きになった。

眠れない自分を除いて。

ほとんど惰性で通っていた精神科。薬について「飽き」ても、チョコボールのくちばしにエンゼルいるかもしれない、軽い感覚で成分や効果を調べる。

いろんな薬を飲んだ。じつに、いろんな薬を。

バカ、なのか正直者、なのか、症状が出るにつれ治療には熱心になっていった。ADHDではないし、双極っぽいと。

さっきの彼女あんたには黙ってたけど精神科ハシゴして薬もらってたみたいね

腕、イカ焼きだったな。

炭酸リチウムフルニトラゼパム。これで死ぬ

死ねないんですがね。

トー横界隈、というのが騒がれるようになった。それより前にはストゼロ地雷系とかあったけど、薬と密接な象徴ではなかった。それは意外なことにDXM。へえ〜、コンタックかブロン液Lかな〜。

いやいや、メジコン

え? メジコン

メジコン

みんな個人輸入してるの?

いや、ドラッグストアで売ってる。

え?

発売した。

絶句

おまえはメジコンが合わなかった。いや、個人輸入の品がハズレだったのかもしれない。と、いうかDXMなんて何がキモチイイの……

あっ。

みんなで盛り上がれるからか。

酒、セックスドラッグ

おまえは、ずっと独りで薬のんでるもんな。わからんわな。

メジコントリップ。そんなこと出来ない。

でもわかる。

酒やセックスのような、スッキリ感がある。

バツグンに爽快な到達点が、ある。

みんな、それを共有したいのか。

あんたと違って。

文芸創作が疎かになっても、他の創作を続けた。

なぜなら薬がやめられないから!

私は、ながらく人間の内側にはどうしようもないパッションがあると考えていた。実際ある。あるのだが、私たちはその「あるということ」しかからない。が、考えをウムムムムムムムーーーーーと巡らせると、それに近づいたり色が付いているように感じたりする。「あるということ」よりも明確な姿をとらえられるようになる。これは半分比喩で、半分比喩じゃない。ましてや真理でもない。イデア論でも物自体でもないし、現象学でも自我論でもドゥルーズでもガタリでもない。

あんたが分かると思った時に生まれる「その分かるもの以外」。この対立が、思考が止められない。

あるいは真理が、あると思っていたのかもしれない。それが分かったとたん、世界段ボールとしてバタリと倒れて、みんな手をつないでお辞儀して終了なのかもしれない。

みんなって、誰?

おまえは独りでキモチヨクなってたくせに。

あーあ、これだからこの脳みそは。

大好きなアーティストDJライブ。ごりごりの踊れるフロアで、チープなリズムマシンの音で、えげつなくダンスデヴィッド・バーンではない、ジェームス・ブラウンのような踊り。

ダンス

怪しげな人間複数名。

ああ、違法薬物やってるな。

いまにも吐いて倒れそうにピクついてる。

私は思った。

好奇心から薬に手を出して、その姿だけを確かめることのできた「あなた」は、この目の前にいる中毒者に並ぶほど尊いものだったか

さて、まだわからない。そんなのわかりたくないからな。

2024-11-27

anond:20241127154613

「そのうち違法になることが決まっているものを〜」みたいな独自スタンスを維持して広めておくことで、

あくま賛否両論みたいな立ち位置を作ろうとしている。政治的な行動だよ。

中学時代誰にも言えない後悔

学生時代全般通してまったく良い思い出のないことをいまだに引き摺ってるキモいアラサー女です。

ずっと当事者謝罪したくて、もう10年以上昔のことなのに思い出すと後悔で死にたくなる中学時代懺悔を吐き出したくて書きます

当時の私はインキャ以下?いじめられっ子以下?単に目立たないモブとは言えないぐらい嫌われてたが、大きないじめを受けるほどでもない、微妙立ち位置だった(友達いなくて常に1人、廊下クスクス笑われる、近寄ると避けられる、なんとなく冷笑されている、いっそ先生問題にしてくれるようなデカいじめをしてほしいとさえ思ってた)。

単純に容姿挙動いかにもギリ健で気持ち悪かったんだと思う。

が、中3のときクラスメイトの一軍が良い子たちで、この年はコイツも仲間はずれにするのやめよーや!みたいな雰囲気があった。

同情で優しくされているのが伝わるのでありがた迷惑な話だが、その中で特別私に優しくしてくれて何かと気にかけてくれる一軍の女の子がいた。

令和の今だとTikTokで踊ってるタイプギャルだと思う。

ポジティブで明るくて見た目も可愛くて面白くて、私に優しくしてくれる人が稀なのもあって、私はこの子のことが大好きになってしまった。

気持ち悪いほど付き纏い、隙あらば話しかけ、この子取り巻きの女に"石田(私 仮名)、レズなんじゃねーの ミカ(ギャル 仮名)のこと好きなんじゃね"って聞こえるように言われたこともあった。

それでも、ミカちゃんは怒ることなく、私に優しくしてくれた。

この年の学級委員長がこのミカちゃんと二軍ぐらいの周りにやれよ!って言われて押し付けられた感じのいじられキャラ男の子で、ある時どういう流れだったか忘れたが、私はミカちゃんの気を引きたいあまり、みんなの前で最低の発言をしてしまった。

永井くん(二軍くん 仮名)、本当に働いてるのかな?w ミカちゃんを見習ってほしいよねw」

この瞬間の周りの目、自身の心境を思い出すと、今でも目眩がするし、この瞬間のことがたまに夢に出る。

陽キャ同士がいじりあうのを真似した、おもしろいと思ってもらえると思った、ミカちゃんを褒めたかった、きっと一軍のミカちゃんに優しくしてもらえている自分勘違いして、つけあがったのだと思う。

永井くんをいじる流れで、みんなの輪に入れると思った、永井くんのことなんて何一つ考えていなかった。

永井はめちゃくちゃ学級委員長として働いてるだろ お前が見てないだけじゃん」

顔も名前も覚えてないけど、一軍の男が言った。

ミカちゃんは、ドン引きした目をしていた。

それ以降のことはショックのあまり見事に覚えていない。

もう、ミカちゃんが優しくしてくれることはなかった。

今はただ、優しくしてくれたミカちゃんと、私なんかに侮辱された永井くんに謝罪気持ちでいっぱいだけど、その気持ちも私の自己満足なのかもしれない。

醜い自分がただ恥ずかしい。

これ以前もこれ以降も、少し優しくしてくれた先生クラスメイトに異常な近寄り方をしたり、失言をしたりして嫌われることを繰り返していた。

こういうの、病気障害じゃないんだろうか。

普通になりたい、と思って、もうアラサー

性格の悪いインキャにつける薬はないので、後悔と反省を繰り返し、今日も生きます

2024-11-26

anond:20241126211322

現状、MMTという理論肯定的議論しているグループは二グループに分かれている。

片方は学問的なグループであり、もう片方は政治的グループだ。

おそらく大半のまともな経済学者はこのグループを分離して語るべきであるという前提に同意すると思われる。

政治的グループは極めて悪質で、彼らが「MMTである」と主張する出典不明学説から荒唐無稽しか言いようのない結論自由に引き出し、それを用いて政治的対立者を罵倒している。

僕の知る限り彼らは何度も事実と異なる主張をして、そのたびに反例を突きつけられているのだが、彼らの中ではこれは論破されたことにはなっていない。

この理由は多岐に渡っており、主張自体がなかったことになる場合もあれば、「それは誤解であり、この例は反例にならない」と主張される場合もある。

いずれにせよこのグループは、上で挙げた学問的なグループ自身らのグループを都合よく使い分けており、普段学問的なMMT権威を用いて自説を展開するが、都合が悪くなると「それは誤解であって、MMTはそう主張していない」「論敵はMMT勉強が足りていない」と言って反撃する傾向がある。

したがって、MMT政治的グループについては、大半のまともな経済学者は数年前の時点で「議論にならないため、無視すべき」という結論に達している。

ただ、彼らは別に学問的に勝とうとしておらず、単に自分お気に入り政策を実現したいか、あるいはもっと単純に政敵を都合よく罵倒したいだけなので、この無視は結果としては彼らにとってまったくダメージになっていないのが現状である

一方で学問的なグループは、それほど支持を集めているとは言えないものの、書籍出版される程度には活動実績がある経済学の一部分である

ただ、それはたいして肯定的評価ではない。というのも、僕の知る限り、1980年代から新しい学派と呼ばれるマクロ経済学流派は乱立しており、その多くは学問的に成功したとは到底言えず、忘れ去られていっている。

MMTは現状でそれらの学派と異なる結末を得られる保証がなく、「たまに話題になる新しい一学派」という程度の立ち位置にとどまる。

この「学問的なMMT」は実のところ「有力な学説」とすら現状ではまだ言えないので、大抵の学者はまだ様子見しているところである

様子見というのは「正しいかどうかをもう少し考えよう」ではなく、「勉強する価値があるかどうかをもう少し考えよう」という意味だ。

まりMMTは多くの学者にとって勉強すらされていない。だから僕も勉強していない。

この記事の冒頭で述べたように、この理論についての僕の理解は極めて浅いが、その理由は、MMT勉強するだけの価値があるかどうかについてすら現状では測りかねているかである。同様の経済学者はかなり多いと思われる。

まとめると、MMTの現状としては学問的に成功しているとは言えず、とはいえ失敗しているとまでは言えず、まだ結論は出ていないが、いずれにしても知名度そもそも足りていない。

その一方で、政治的には一部の国で影響を与えるほど成功しつつあり、政策議論を行うタイプ経済学者にとってはやっかいな状況を生み出している。

このあたりまでは、おそらくたいていの経済学者にとっての共通現状認識と言えるのではないかと思われる。

では、上の現状が変わる可能性があるかという点についてだが、MMT学問的に「成功」と言える状況を引き出すための方法は、少なくとも政治的成功することではないという点は強調しておきたい。

正直に言って、僕を含めてかなり多くの経済学者が、典型的MMT論者の「論争とは多数派工作である」みたいな態度に辟易しており、これは少なくとも学問的には逆風であると思われる。

だが、現状ではMMTは上で述べたように、大部分の経済学者から勉強する価値がある」とすら思われていないと考えられる。

そして勉強されなければ当然学問としては成功しない。だから学問的なMMT論者はMMT勉強させようと躍起になる傾向がある……けど、これも正直、逆効果だと思う。

実際のところ、MMT政治的グループ批判して「おまえはMMTをまったくわかっていない」と言われるのが嫌だからという理由で、MMTについて一切発言しなくなった経済学者に何人か心当たりがある。

それは当然ながら学問的にはMMTは「そもそも議論されない」ことにつながるわけで、君たちそれでいいの?という感想

じゃあMMT成功するためにどうすればいいか

とりあえず、MMT解説については日本語記事で質がいいものは見つからなかったが、「英語版wikipediaはたぶんかなり良質な記事だと思われる。

wikipediaからしかすると将来の編集おかしなことになる可能性はあるけど……その中で、最後の方に書かれているこの部分が気になった。

Krugman described MMT devotees as engaging in "calvinball" – a game from the comic strip Calvin and Hobbes in which the players change the rules at whim.


この部分、かなり無視できない点で、つまりクルーグマン感想が正しければ、MMT論者は「理論検証できない状態」を意図的に作り出しているんじゃないかという疑いがあるのだ。

経済学では、サミュエルソンが強調して以後、ポパー型の反証主義がかなり重視される傾向にある。

僕はこれについて、必ずしも反証主義絶対だとは思わないものの、MMTのような新興理論にとっては重要だと思っている。

まりMMTだと起こり、それ以外の理論だと起こらない現象はあるのか。

逆にMMTだと起こらず、それ以外の理論だと起こる現象はあるのか。

それらは現実だと起こっているのか、起こっていないのか。

この検証結果次第では、MMT重要理論になり得る。

これらは、MMTを支持する学者が中心となって積極的検証するべきである

流派が主流派である所以は、この種の検証に耐え続けているからであり、MMTが主流派と対抗できる理論になるためには、最低限この種の検証に十数年は耐えられる(つまり積極的検証の結果としてMMTに深刻な誤謬が見つからないまま十数年が経過する)必要があるというのが僕の見解である

言っておくが、これができたからと言ってMMTが正しいとは限らない。

しかしその場合経済学者たちはMMTについて「少なくとも勉強する価値はある」と考えるようになるだろう。

結果として肯定されるか否定されるかはわからないが、少なくともそうなれば理論としては生き残りに成功した状態と言える。


残念ながら、僕が観測した範囲内でMMTの支持者にこのような動きは見られない。

どころか、検証されてもいない新理論であるMMTを無理やりねじ込んで行こうとする人間がやたら多い。

実はこの記事を書く気になった最大の理由は、マクロ経済学の授業改善アンケートで「MMTを教えずに嘘を教えている」というクレーム学生の一人からたことなんだよね……

出てきて10年ちょいの、定説でもない上に検証されてもいない新理論を必修のマクロ経済学で教えたらその方が問題でしょうよ。というのが僕の感想なのだが。

まとめると、MMT学問的には、現状では勉強するに値する魅力的な理論とすら思われていないので、まずは状況証拠を集めて、最低限勉強するに足るだけの魅力があるということを立証するところから始めるべきではないかということです。

そして現状はそれができているようには見えず、さら政策に無理やりねじ込もうとするグループが悪目立ちしすぎるので、僕は少なくとも距離を取っている。

正直その連中に炎上させられたくないか言及すらしたくないが、将来的にこの理論政治的に大問題引き起こしときに、おまえ反論しなかったじゃん!と言われないために、こういう理由相手にしなかったんですよという証拠を残しておきたかったと、はい、実はまあそんなところです。

『冠を持つ神の手』史上最も重要なエンド11

リメイクが決まった15年前のゲーム『冠を持つ神の手』。

大まかにはこういう設定だ

国王は、オデコに生まれつき緑色に光るアザを持って生まれた者が血筋関係なく就く。

・アザは神が授けたものだとされ、アザ持ちは実際、あらゆる天賦に恵まれた傑物に育つ。

現国王は、祖父も甥もアザ持ちの、神に愛された一族に生まれた。14歳の甥が15歳になり成人したら譲位する段取り

主人公辺境の村で育ち王制度をよく知らなかったが、実はアザ持ちで、史上初の「同時代に生まれた次の王候補」で、王都連行される。

・初期は全能力ゼロの薄汚い文盲主人公でも、ときメモみたいにパラメーター上げていけばもう一人の王候補者に勝って次の王になれる。

・無性別で生まれて15歳で成人したら性別が生えてくる種族で、14歳主人公は男女どちらとも恋ができて最終日に成人して結ばれることができる。同性愛は禁じられている。

愛情エンドの他、友情憎悪・裏切・殺害などのエンドもある。


サニャ愛情A(メイド王妃エンド)

サニャは16歳女性王城へ引っ張り出され戸惑う主人公の世話係になったメイドさんだ。

田舎者主人公が気後れしないよう、サニャも田舎出身そばかすのある純朴な子で、敬語が下手くそドジっ子だ。

ときメモなど世のギャルゲー乙女ゲーでは、大抵主人公パラメーターを上げれば上げるほどキャラの好感を稼げる。

しかしサニャは、主人公が才覚を見せるとビビって去ってしまう。

主人公が取り柄のないぼんくらな時は、田舎者同士としてのほのぼの恋愛をやってくれるが、

頭角を現すと「立場をわきまえず申し訳なかったです」と、身を引く。

ろくな教育を受けず文字の読み書きすら不得手なサニャは、主人公が成長すると気後れしてしまう。

ちょっと優秀」ぐらいの能力に抑えて王以外の一般職に就いて結婚するか、王になった上でサニャには日陰者の愛人になってもらうかのエンドの方が簡単だ。

サニャを王妃にするのは非常に難しい。だからこそ達成できた際の満足感が大きくドラマチックだ。

ヴァイル憎悪B(ヤンデレ監禁エンド)

ヴァイルはもう一人の王候補者で、帝王学を学んできた正当な後継者であり、まだ14歳の無性別

成人したら男になると宣言しているが、主人公恋愛関係になった場合主人公が男になると合わせて女になってくれる。主人公が女になれば、当初の望み通り男になる。

「無邪気な男児」っぽい振る舞いを意識的にしつつも、特殊立場に生まれいたことで厭世的な部分を持つヴァイルは、主人公と関わらない多くのエンドでは「一族は彼にて断絶した」と表記され、誰とも結ばれずに敢えて「王が多く生まれ家系」を途絶えさせたことがわかる。

何故か、憎悪監禁エンドにおいても「断絶した」の表記はなく、また通常は男性になっているところを憎悪エンドでも主人公性別に合わせてくるので、男女どちらにせよ主人公に子作りを強いているようだ。

ヴァイルは主人公と一度恋愛関係になった上で、主人公にある行動を起こされ地雷を踏まれると愛情が反転して憎悪に変わり、他にいろいろ条件が重なると、王位を継ぎ、王の強権により主人公自分の部屋のそばの一室に監禁するようになる。

一定の条件により、「強い感情」が全く逆の方向に「反転」するのはこのゲームの特徴の一つだ。

記憶リセットされるわけではないので、愛情経由の憎悪エンドでは愛憎入り混じりながら主人公と子作りする。

また、このゲームは「最終日」に誰かに会いに行って告白すると愛情エンド、殺害すると殺害エンド、という流れになるのだが、ヴァイル憎悪は最終日の翌日のイベント経由で発生するので、他キャラエンドとの並行が可能である

主人公監禁された場合に、神官と友人関係だと「神殿が王と対立」となるし、アウトサイダー恋愛関係だと「監禁された主人公さらって逃げた」となり、他キャラとの組み合わせによるバリエーションの豊かさもヴァイル憎悪エンドの魅力だ。


タナッセ愛情A(王配エンド)

17歳のタナッセは現在の王の息子で、王子という立場でありながらこの世界特殊な王制から彼には継承権がない。

親とイトコと曾祖父が王なのに、自分は神に選ばれなかったという立ち位置が彼を屈折させている。

突然現れたアザ持ちである主人公に初対面時から憎悪度高めだが、主人公がひたすら好意的に接していると次第にデレる。

しかし、態度が和らぎはしても、途中で愛情度にキャップがかかりそれ以上なにをやっても上がらず、正攻法では愛情エンドには到達できない。

そこで生かされるのが感情の反転システムである

タナッセと結ばれたい場合には、ひたすら彼に悪態をつき、タナッセの私物を奪い取ったり、タナッセを池に引きずり込んで溺れさせたり、そうやって互いに憎みあい、命を奪われかける域に達した後での反転でこそ、ようやく愛情エンドを迎えられる。

お互いのクソさと弱さを知り尽くした上で与える赦しこそがタナッセの心を真に開くことができる。

システムストーリーが噛み合ったドラマチックなエンドだ。

ルージョ愛情B(百合エンド)

18歳のルージョンは、魔術師である

魔法の類はお伽噺のような扱いの世界で、本当に各種の魔術を操れる。

ある目的のために警備の厳しい王城にも魔術を使って侵入を繰り返しており、親しくなれば主人公彼女から魔術を学べる。

14歳まで性別のないこの世界では同性愛も発生しやすそうだが、同性愛者ばかりでは国が立ち行かないため法律倫理同性愛を禁じる。

15歳になった時に恋愛相手と同性を選択するのは、強い拒絶の意思表明のような扱いだ。

他のキャラ主人公が同性を選択すると「裏切られた」とショックを受けて関係破綻し「裏切エンド」になってしまう。

しかルージョンは闇に隠れて生きるアウトサイダーなので通常の倫理は持ち合わせず、主人公が同性になっても恋愛関係を保つことができる稀有存在だ。

神の寵愛を受けたとされるアザ持ちの主人公と、神に背いたとされる魔術師ルージョンが、誰にも知られず森の中でひっそり共依存気味に百合百合するエンドだ。

気を張ってツンデレしているルージョンは男主人公にはツンデレのままだが、女主人公には幼児帰り気味に弱さを見せてくれる。

トッズ憎悪A

トッズ年齢不詳の怪しげな商人の男で、およそ恋愛ゲーム攻略対象キャラとは思えないモブのような風貌だ。

彼はただの商人ではなく裏の顔を持つアウトローで、正体が割れ場合、展開によっては極刑にすらなる。

許されて取り立てられた場合主人公を愛し仕えるようになるが、ルージョン同様に到底公的結婚が認められる立場ではない。

このゲームにはキャラから主人公への好感度だけでなく、プレイヤーが各キャラに対して割り振る「印象度」がある。

トッズ恋愛展開になった場合、「お前が他の誰かとめあわされても立場上仕方ないが、心だけは俺を一番に思ってほしい」と重い愛を告白してくる。

主人公愛情印象度が、トッズより他の相手に対して1ポイントでも高いとトッズ愛情は反転して憎悪と化しヤンデレエンドを迎える。

印象度で主人公が好き好き状態だと釣られて愛情度が上がっていくキャラもいれば、主人公の心情に全く気付けず釣られないキャラもいるのだが、1ポイントの違いで反転してくる敏感さはトッズだけだ、

モゼーラ愛情A(革命烈士王妃エンド)

モゼーラは王城内の図書館に仕える文官だ。識字率が低く書物が貴重な世界で、平民出身ながらエリートバリキャリだ。

地味顔の22歳で、恋愛遍歴は多いが思想が強いせいで結婚に至らず、この世界では行き遅れなことを気にする清楚ビッチ婚活女子だ。

恋愛面においてはちょっと優しくされるとチョロく惚れてくる彼女だが、その本質革命烈士である

王とは人民のためにあるもの、そうでなければ滅ぶべきだとの強烈な思想を持ちルートによっては現王暗殺ですら成し遂げる。

血筋関係なく神が選ぶはずの王が、実際には一つの貴族家系に偏って生まれるここ数代の流れに不満を持つ彼女は、14歳まで平民として育った主人公にこそ希望を見出す。

彼女のチョロさと思想の強さ両方を汲み取り、二人で腐敗した貴族たちをぶっ倒してこの国を変えるぜエンドだ。

他の平民キャラ王妃にするのが難しかったり、立場性格的に完全に結婚は無理で内縁しかなれない中で、モゼーラは王の傍で国を改革するという強い意思があるのですんなり王妃になってくれる。

ティントア裏切C(強制女体化エンド)

ティントアは王城内の神殿に仕える18歳の神官だ。

魔術師ルージョンとは生き別れの双子で、妹ルージョンと瓜二つの女性的な美貌を持つ男性だ。

アウトサイドへ堕ちた妹との関係修復を最大の願いにしてきた彼だが、主人公恋愛関係になった場合には主人公最愛の人として妹のことは諦める。

最愛の妹を永遠に失うことになった彼は、次の相手絶対に手放さないという決意があり、最終日に主人公ティントアではなく別の人に会いに行きその人エンドを迎えようとすると、横入りして主人公の行動をキャンセルさせ強引にティントアエンドにしてしまう。

また、最終日の後で主人公は成人後の性別選択するが、「男」を選ぼうとしても、ティントアに勝手に「女」にされ、進路もティントアと同じ神官にされ強制的に結婚させられる。

選択肢を選ぼうとしたらティントアが勝手に選んで消去してしま下りゲームならではの恐怖がある。

レオニー殺害

レオニーは王城を守る19歳の護衛剣士だ。

体格が良く実力がある反面、上がり症などメンタル問題によって出世の場である御前試合で勝てず、辞めて地元に帰ろうかと悩んでいる。

ときめきメモリアルシリーズでは、陸上部の女を落としたいなら陸上部に入って活躍美術部の男を落としたいなら美術部に入って活躍、が定石である

そのノリで、剣士レオニーと仲良くなるため剣術を鍛えると、すぐに御前試合でグレオニーを超える活躍を見せてしまい好かれるどころか嫉妬され憎悪度がガンガン上がってしまうという罠がある。

肉体派成人男性の戦いの場に、二次性徴も迎えていないクソガキが出てきてチート無双したら反感を買うのは当たり前だ。

真剣部活やってるのに高校から始めたようなぽっと出の主人公に抜かれて嫉妬しないときメモの奴らは人間が出来ている。

アザ持ちチートいかに異常で持たざる者の心をかき乱すかを示す展開の末に、主人公を殺めかけたグレオニーが処刑されるエンドだ。

リリア憎悪B

リリアノは現在の王であり、タナッセの母、ヴァイルの叔母にあたる36歳バツイチ

いかめしい言葉遣いで王らしい王として振る舞いあまり感情的にはならないが、立場上息子の育児をあまりやれなかったこと、息子がものすごい捻くれたクソガキに育ったことが心残りである

主人公が幼く無垢に甘えて見せるだけで母性を持て余すリリアノの好感度はぎゅんぎゅん高まり恋愛エンドは容易だが、憎悪エンドは難しい。

田舎から出てきたクソガキに憎まれ口を言われたぐらいでは彼女は憎み返してくれないし、物理的な嫌がらせをするには警備が固い。

そこで使えるのが彼女最愛の息子であり、アザコンプレックスを持つ息子を焚き付け破滅させ死に追い込むことで、ようやくリリアノは主人公仇敵と見做してくれる。

厭世的なリリアノは多くのエンドでは権力者故に命を狙われ、譲位後は抗わずにあっさり死んでいるのだが、憎悪エンドでは次代の国王となった主人公をぶっ潰すため生命エネルギーに満ち溢れ死亡を回避してくれる。

ローニカ憎悪

ローニカは主人公に使える侍従であり、攻略対象中最年長52歳の老翁である

優しく穏やかな好々爺に見えるローニカだが、王に命じられるまま政敵を葬る暗殺者としての姿を持ち、それこそが本業である

彼の本性を見抜いた上で38歳の年の差も超えて結ばれる恋愛エンドも難しいが、憎悪エンドはゲームトップクラス難易度

主人公名前デフォルトでは「レハト」で、マスダでもなんでも好きな名前をつけられる。

ローニカは基本的には過去を隠して優しいじいちゃんとして振る舞うので初期好感度愛情(許容)も友情共感)も高いのだが、

彼が深い因縁を持つ今は亡き人物と同じ名を名乗ると、序盤で大幅に愛情度を削れるというギミックがある。

必ずしもその名にしなくても憎悪エンドへは辿り着けるが、その名にしていると「やはり貴方は彼の再来だ」とたびたび同じ名の人を思い出し、ローニカは暗殺者全盛期の過去トラウマに苦しめられ、主人公を憎むようになる。

このゲーム好感度は「愛情憎悪」と「友情嫌悪」の二軸なのだが、憎悪エンドのローニカの心情は複雑であり憎悪友情が突出し、感情名が「離れていく写し身」「その憎悪友情の上を」などあまり見ない名称になってかっこいい。

ユリリエ裏切(百合エンド)

ユリリエは17歳貴族令嬢で、華やかで優雅な物腰の美少女だ。

誰一人にも唇すら許していないが、多数の男の間で浮名を流す愛の求道者処女ビッチである

貴族界の底辺の家柄だったが、親族現国リリアノと玉の輿結婚したことで家格が上げられ、しかし離縁したため家格は維持されたが社交界では日陰者である

ユリリエは無性別の頃は男性的な気質であったが、玉の輿をもう一度夢見る一族により、「将来男になる」と宣言しているヴァイルと結婚させるため本人に選択権がないまま女にさせられた過去を持つ。

神に誓って決める自身性別結婚すらままならないユリリエと恋をした上で、主人公が成人後の性を「女」にすると、「愛を試し、敢えて茨の道を行くのか」とユリリエは感銘を受け、スキャンダラス同性愛の道を受け入れてくれる。

ルージョ百合エンドが愛情エンドと形容され、ユリリエは裏切エンドなのは何故か意見が分かれるところだが、主人公常識を裏切っておもしれー女であることを示したからではないか

次点

【逃亡エンド】ルージョンに魔術を習い、それを駆使して一人で王城から逃亡し自由を得るエンド。

地方貴族エンド】故郷の村への印象度が良い場合故郷へ帰りその地を治める領主になるエンド。

【ヴァイル愛情A】ヴァイルと結ばれ、主人公が王、ヴァイルがその配偶者となるエンド。告白シーンでは唯一歌詞付きのBGMが流れメインヒロイン特別感がある。

【ヴァイル裏切】ヴァイルに告白し将来を誓いあい大人になってからの互いの性別約束するも、裏切って同性になることを選択するエンド。敢えて同性を選ぶのは最大の拒絶であるため、ヴァイルは激しいショックを受け上手く性別分化を起こせず死亡する。

【タナッセ友情A】初登場時から主人公への憎悪嫌悪一方的に高いタナッセを徐々に軟化させ友情を築くエンド。恋愛エンドはお互いに頭がバグったどさくさに恋愛感情が発生したような展開なので、友情の方が正統派な親睦が描かれる。

【タナッセ憎悪A】タナッセが女になったヴァイルと結婚するエンド。主人公がヴァイルと恋仲になり将来まで誓い合ったのに何故か放置していると、それでも諦めきれないヴァイルが男を選んだ主人公に合わせて女になり、タナッセに拾われてしまう。

リリアノ・モゼーラ友情A】現国リリアノと革命烈士モゼーラという相容れない二人の架け橋となるエンド。リリアノの前代王の死の真相を巡る話となる。

【ローニカ愛情A】年齢差38歳の爺さんを落とすためには命もかけないといけないエンド。

【サニャ憎悪A】結ばれた後に何故か主人公憎悪反転し、サニャの故郷を焼き討ちにするエンド。

【サニャ憎悪B】サニャをいびり倒しつつ権力を得て、逃げたらお前の家族故郷ごと滅ぼすと脅して支配するエンド。愛情友情などポジティブ系エンドでは普通にいい子なサニャが追い詰められてダークサイドを見せてくれる。

【モゼーラ裏切B】裏切りエンドの多くは「愛の告白したくせに同性を選んだ」エンドであり、その場合相手は大抵ひどく悲しみ打ちひしがれる。しかしモゼーラはさっさと見切りをつけて他の男と結婚してしまう強メンタルを見せる。

ティント愛情A】タイトル回収セリフのあるエンド。「神の印を持つ者は政治ではなく宗教世界にこそ進むべき」という考えが神殿側にはあり、主人公 Permalink | 記事への反応(0) | 01:45

2024-11-25

anond:20241124120910

まさに既得権益享受する立ち位置だし、斎藤応援してた側から叩かれてもおかしくない立場

本来ならば今よりもっと叩かれていてもおかしくなかった

2024-11-24

anond:20241123220158

俺もジャニーズは嫌いだし日本芸能を停滞させたと思っうけど

こういう主張はあくまで「ジャニーズ嫌いの批評家」として世に問うべきだわ

そしたら俺は大声で賛同した

 

けどアカデミズム立ち位置にいて

ジェンダーメディア論とか言いながら

性加害問題を好機と潰しにいくのは違うわ

それは敵意の発露の仕方として汚いと思う

2024-11-23

anond:20241123134225

初期研修が終わって本配属されてから何か月かにもよるし、新人立ち位置純粋OJTなのか、雑用係として戦力になってもらわなければならないのかによっても違う

書類目的は?と質問されたときの返しだって、①簡単雑用仕事意味は知らなくても作れるはずだ②時間がないのであとで教えるから今は何も考えず手だけ動かせ③疑問を持つのはいいことだから背景含めて教えてやる、など他にもあるだろう

急ぎだからってだけだと、この先輩は書類意味も知らずに仕事をしてるのか、と思われたのかもしれないよ

JTCだと、会社の儲ける仕組みや部署立ち位置あいまいしかわかってなくて、ただ言われたことをするだけのサラリーマンも実際多いし

増田がそうだとは言わないけど

別にそんなに節約してる気がせんのに同僚より金が溜まってる

分析した結果

結婚/恋愛

エロ

・酒

旅行

外食

・車

ファッション

趣味

あたりでちょっとずつ節約できてたっぽい。

この話を他人にしたら「そこまで節約して何がしたいの?FIRE?」とか言われそう。

別にそんなに意識してないんだけどな。

つーかそもそもなんで皆そんなにバカバカ金を使いたがるのかが不思議だ。

結婚して扶養家族を養ってる人はしゃーないと思う。

貧乏に負けずに頑張ってほしい。

でも遠距離恋愛でやたら金かけてる人とか彼女に格好つけるために高い車とか買いたがる人はちょっと考えたほうがいいと思う。

エロや酒にやたら金かけてる人は流石に擁護不能

風俗1回で万使うとか、飲み屋調子に乗って万使うとかの生活普通の人がやるべきじゃないと思う。

そういうのって高給取りの人が考えるべき選択肢であって普通の人はスルーするべきだと思う。

毎晩晩酌してるとかは金の使い方ってよりも体や人生の使い方的にヤバイと思う。

外食旅行については価値観次第かな。

日暮らせるぐらいのお金を一回の食事に使うとか、10日暮らせるお金を3日の旅行で使うとか、そういった行為選択することがたまにあった方が人生は豊かになるとは思う。

でもしょっちゅうやるようなものではないかなと。

アイドルの追っかけとかで全国飛び回ってる人とかは本当に人生を賭けてるんだなって感じるわ。

車やファッションについては給料相応よりも少し下ぐらいにしておかないと今の物価高だと思わぬ出費になってくと思う。

俺みたいに軽の中古車しまむらで満足するのは流石にケチ臭いと思うんだが、ちょっと良いものをって考えると途端に値段が跳ね上がる割にはQoLへのコスパが低い気がしてならん。

金がないのに下手に上を目指すと見た目は立派だけど品質は伴ってないものを掴まされるリスクが増えるのも怖いかな。

そしてなんだかんだで金の使い道に直結するのが趣味に対しての立ち位置だよね。

俺は読書図書館映画はサブスク漫画アプリゲーム無課金もしくはレゲー漁りっていう貧困層しぐさで割り切ってるけど、ここからワンランク上げるだけで途端に金が飛ぶのが怖いね

新書漫画バンバン買ったら毎月金は消えるし、映画は1回2000円、ゲームも毎月新作買ったら万+本体ガチャなんて回したらいよいよとんでもない。

一個一個は小さくてもボディーブローのように重なって年間で50万ぐらいの出費になったりするんちゃう

まあ逆に言えば、俺は好きなものに対して年間50万ぐらい金を出し渋ってる半フリーライダーみたいなもんなのかね。

ゆーて業界全部焼け野原になった所で俺はゴッフィーや5chで時間潰すっていう最終手段が残ってるんだから自分生活優先で貯金に回させてもらうわん。

うん。

振り返ってみると普通に俺がケチなだけだ。

やっぱ人に内情を話すべきじゃないな。

「親戚に大きな病気をした人がいて、その人が貯金したほうが良かった~~~と毎年正月に言ってくるからなんとなく貯金するクセがついてるんですよね~~~」みたいな感じにでもしときゃええんかな。

いやまあ事実なんだけどさ。

ぶっ倒れた時に税金払っても300万残るなら「ひとまず1年は持つからその間に立て直そう」って思えるし1000万円あったら「ひとまず3,4年」ってなるわけで、それが30万円とかだったら途端に親戚に頭下げて匿ってもらうとか考えないといけなくなるのがしんどいなーって考えちゃうのよね。

金の万能さに対して、金をジャブジャブ払った所で得られる対価が弱すぎる気がしてならん。

そもそもこういう風に「倒れた時に」とか考えてる時点で生命体として他人より弱っちいのかね。

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