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2024-12-12

フランツ・リストピアノ名曲重要曲七選(前期)

 最近流行ってるゲーム史上の重要性とは何も関係ないが何となく思いついたのでやってみることにした。

 フランツ・リスト(1811-1886)はハンガリー王国の寒村ドボルヤーン(現オーストリア・ライディング)に生まれ作曲家リストハンガリー人としての自意識を持っていたようだが、両親はドイツ系であり、他方でパリ成功を収めた関係フランス語を使って生活していたと思われる。いわゆるコスモポリタンであり、○○国の音楽家とは言いにくい。音楽史上の重要性ではバッハやベートヴェンには劣ってしまうから義務教育では名前は出てこないだろうが、少なくともピアノ音楽史上は絶対に避けては通れない。無尽蔵の超絶技巧によってピアノ表現可能性を著しく拡張たからだ。膨大なリストピアノ作品から7選ではきついので、リスト活動時期に区切って7選ずつということにした。

 クラシック音楽の紹介をする以上、演奏(録音)の紹介は避けて通れない。まさか自分で弾いて確かめろというわけにもいかないだろう。筆者は、リストの豪華絢爛な超絶技巧音楽が大好きである一方、特に晩年に多い宗教的内向的音楽は未だにあまりピンと来ない感がある。努力はしたが、晩年作品を中心にうまく推薦ができていないのは好みの関係で、あまり色々な音源を聞き比べていないことが一つの理由だ。

 リストピアノ作品はあまりに膨大で、しかも抜群の技巧を要求する作品も多い。一曲ごとの規模の違いを無視していうが、大量のピアノ曲を残した作曲家であるショパン場合作品数は200強。単独ピアニストによる全集も作られているし(ギャリック・オールソンアシュケナージ横山幸雄も作ってますね)、レコード会社企画モノで複数ピアニストを起用して制作されることもある。横山氏みたいにぶっ続けの連続演奏会を開いてしまうことも不可能ではない(https://www.afpbb.com/articles/-/2784123)。

 しかリスト場合は単純な作品数の多さ、別稿・異稿が多く存在すること、難易度の高い曲が非常に多いことから、「全集」の制作は困難を極める。複数ピアニストを起用しているNAXOSリストピアノ曲集シリーズも未だに全曲をカバーできていない(もし完結していたら教えてください)。その点で単独リストピアノ作品全集という前人未踏の大偉業を成し遂げたレスリーハワードCDHyperion)は本編と別巻(新たに発見された別稿・異稿)あわせて99枚というとんでもない分量がある(全曲試聴可能https://www.hyperion-records.co.uk/dc.asp?dc=D_CDS44501/98)。優れたピアニストであるハワードでも、短期間に、といっても10年以上あるが、大量の作品を録音しなければならない計画故、詰めの甘い演奏がかなりあるように感じられ、何も考えずにハワード全集を推薦するわけにもいかない。とはいえハワードのおかげで取り敢えずリストピアノ曲のほとんどをまともな「音」として把握できるようになった。ここで敬意を示しておきたい。ハワードCDを一巻ずつ紹介している古くからサイトがあり、本当に頭が下がる(https://www.katch.ne.jp/~hasida/liszt/liszt.htm)。良くない演奏もバシバシ指摘している。

 リストの生涯について。作曲家の生涯を知ることが楽曲理解に必ずしも結びつくわけではないが、それでも、どのような作風意識しているのかとか、どのようなモチーフを描こうとしたのか(特に標題音楽場合)ということを知ることは有益だろう。作曲家の置かれていた状況を知ることはその理解の助けになり得る。リスト場合、ざっくりいえば大スターとして活躍した1840年代までの時期(前期)、ワイマール宮廷楽長としての活動が中心になる50年代(中期)、そして50年代末の波乱、特に愛人カロリーヌとの結婚が認められず、子どもの早世などの不幸に連続して見舞われた後、ローマに腰を落ち着け作曲活動を再開し、亡くなるまでの晩年の時期(後期)に活動を区切ることができる。このあとは単に前期・中期・後期とのみ述べる。ここで紹介するのは、前期、少年時代からピアニスト時代までのもの。父を失って本格的にピアニストとして稼がねばならなくなり、大スターになっていくが、仕事ばかりで事実上奥さんとは破局する。そして後年の恋人カロリーヌ出会いヴァイマール宮廷楽長に就任するまでだ。

 作品番号について。クラシック音楽には、出版社のつけた出版順序を示す作品番号(op. xxみたいなやつ)がついていることが多い。クラシック音楽では、抽象的に「ピアノソナタ」とのみ名乗る曲が多いので、作品番号は楽曲区別にとって大事になる。しかし、リスト作品番号は出版社ごとに全然違うなど滅茶苦茶で(こういうことはシューベルトにも言える)、作品番号では把握できない。そこでよく使われるのは、イギリス音楽学者ハンフリー・サールが整理して付番したサール番号(S. xx)であるWikipediaにもサール番号順のリスト作品一覧があるので参照されたい。

1. 48の練習曲 S.136(1827年出版

 彼の代表作の一つ、「超絶技巧練習曲」の初稿にあたる作品。48とあるが、実際には全12曲。「超絶」を聞いたことがある人なら驚くはず。リスト15歳の頃の作品リストハンガリー貴族たちから奨学金をもらってチェルニーの元で学んでいたのだが、本作品は明らかに影響が見て取れ、微笑ましいと思うか、チェルニー××番を思い出して頭が痛くなるかは人次第だろう。録音は多くない。筆者はハワードを一聴したことがあるのみ。ウィリアム・ウォルフラムNAXOS全集20巻)は未聴。パガニーニの影響を受けたあとの改訂版24練習曲 S.137)は異常に難易度が高い割に第三版にあたる「超絶技巧練習曲」ほど演奏効果がないのでやはりほとんど取り上げられない(ハワードは録音している)。

2. 「ある芸術家の生涯の出来事」 S.470(1834年出版

 タイトルでもしやと思った方、あなたは正しい。ベルリオーズの「幻想交響曲」のピアノ編曲だ。実は原曲よりも出版自体こちらの方が早いようだ。ふられた作曲家がヤクをやって彼女を殺して処刑されて悪魔サバトに遭遇するという夢、というとしょーもない話だが、この曲は初演当時多数の人々を熱狂に巻き込んだ。リスト熱狂した一人だった。それでピアノ編曲までやってしまったのだが、当時は録音技術がないので、家でちょっと味わおうとCDだのSpotifyなどというわけにはいかない。ピアノで弾くしかないわけだ。とはいえ、よくあるオケ作品のお手軽編曲ではなく、オーケストラの生み出す音響可能な限りピアノ再現しようとした意欲的な作品だ。演奏難易度は極めて高い。フランソワ=ルネ・デュシャーブル(EMI)とニコライ・ペトロフ(原盤は知らないがVeneziaの再版盤を所持)の演奏が世評高く、特に後者演奏は凄まじいが、まだまだこの曲のポテンシャルを完全には引き出していないような気がする。ジョヴァンニベルッチ(CD未所持)は公式YouTube演奏動画アップロードしている(https://www.youtube.com/watch?v=bSqunBoj0cY)。これが一番アクセスやすいだろう(録音は一番良い気がする)。

3. パガニーニによる超絶技巧練習曲S.140(1840年出版

 1828~34年に欧州コンサートツアーを行ったヴァイオリニストのニッコロ・パガニーニは極限まで高められた演奏技巧と表現力によって多くの熱狂ファンを獲得した。リストパガニーニに狂った一人(またかよ)。全6曲、すべてパガニーニ作品から編曲だ。ヴァイオリン技法ピアノに映すというよりも、パガニーニから霊感をもらってピアノ技巧の拡張を試みたものと言って良い。第3曲が「ラ・カンパネッラ」(ヴァイオリン協奏曲第2番第3楽章編曲)だが、有名な「ラ・カンパネッラ」は、実は本曲集の改訂版S.141(1851年出版)の方であり、本曲集を聴くと、違いに驚く(逆にパガニーニ原曲を知っているとそちらに忠実ということに驚く)と思われる。そしてこの曲集は何よりも演奏難易度の高さで悪名高く、特にひたすら重量級かつ幅広い跳躍のある和音アルペッジョが続く第4曲(の第2稿)はピアノマニアの間では語り草になっている。また第6番「主題と変奏」(原曲24の奇想曲第24番)の第9変奏も地味ながら恐ろしく難しい。

 かつては本曲集といえばペトロフ(原盤Melodiya、VeneziaとOlympia再版盤で所持)、大井和郎(Deutsche Shallplatten)、そしてハワード全集しかなく、マニアたちがアップロードしているMIDI演奏非人間的超絶技巧を楽しんでいたのだが、現在ではゴラン・フィリペツ(NAXOS全集42)とヴァレチェク(Capriccio)が挑戦している。現在でもペトロフ演奏が最も高い水準にある思われるが(映像もある https://www.nicovideo.jp/watch/sm12879344)、フィリペツの演奏もそれに並ぶハイレベル演奏であり(流石に6番の第9変奏は苦しそうだが)、CDの入手可能性もあるので今ならフィリペツを聴くと良い。

 困ったことにペトロフ映像は中々手元を写してくれない。ニコニコ動画で「国家機密の指」と揶揄されているが、確かこれはペトロフカメラに写されることを非常に嫌っていたからだと思う(出典は忘れた)。

4. 旅人アルバム S.156(1836年~1842年出版)、「巡礼の年 第一年:スイス」(1855年)、「巡礼の年 第二年:イタリア」(1858年)、「第二年補遺ヴェネツィアナポリ」(1859年改訂版

 ダグー伯爵夫人マリーは当時のパリ社交界代表する人物で、たいへんな美貌の持ち主だったという。リスト1834年からマリーと逢瀬を重ね、35年にマリーは妊娠している。大胆なスキャンダル芸能人特権

 特に社交界でつまはじきにされることもなかったようだが、人目を憚るように二人は(それぞれ一時的パリ帰国も挟みつつ)スイスイタリアへの旅行順次出かけている。鉄道もない時代なので妊婦には大変な重労働だったはずだが、ジュネーヴで36年12月、長女ブランディーヌが誕生した。

 旅人アルバムは、スイス旅行で見聞きした風景民謡モチーフにした曲集で、全19曲ある。このうちの数曲が改訂を経て「巡礼の年 第一年:スイス」 S.160(1855年)に結実する。また、37~38年に訪れていたイタリア旅行で見聞きした風景芸術作品から受けた霊感表現した「第二年」と「補遺」も出版は後年だが、大部分は39~40年頃に完成していたらしい。

 旅人アルバムほとんど聴いたことがない。NAXOS全集32のアシュリー・ウォスもハワード全集でも聴いてない。巡礼の年の方は、第三年も含めた全曲盤ならラザール・ベルマン(Deutsche Grammophone)が有名。村上春樹小説中に登場したせいでクラシック音楽CDにしては珍しく再版がかかった。個人的にはルイ・ロルティ(CHANDOS)の演奏がとにかく美しく、大好きである巡礼の年は、大曲もあるが、短めで肩肘張らずに聞ける曲も多いので、リスト入門にはもってこい。第一年の大曲「オーベルマンの谷」単独ならアルカーディ・ヴォロドスSONY)がホロヴィッツ編曲を織り交ぜながら気合い入りまくっている(https://www.youtube.com/watch?v=4ADtxG-b8ik)。第二年、そして本曲集最大の大曲であり、リスト最高傑作の一つであるダンテを読んで:ソナタ幻想曲」は、評判の高いベルント・グレムザー(Koch Schwann)は未入手。ロルティ(CHANDOS)は全集版も第二年だけの旧録音どちらも良い(とにかく超絶技巧を味わいたいなら若い頃の旧録音が良い)。有名曲なので演奏動画をアップしている人はプロアマわず色々いる。

5. ベッリーニオペラノルマ」の回想 S.394(1844年)

 幻想交響曲もそうだが、リスト作品の多くを他作品編曲が占めている。特に多数のオペラ編曲があるが、この曲が最高傑作だと思う。中盤の鍵盤を駆け巡るアルペッジョは明らかにジギスムント・タールベルクの「三本の手」を取り入れたもので、聴いていて気持ちが良い。後半の「戦争だ、戦争だ!」のテーマに基づく部分は極めて難しく、ここを上手く弾けるかどうかがこの作品の見所。しかいかにも難しいという様子で弾いては興ざめ。

 今ならフィリペツの映像https://www.youtube.com/watch?v=0TMypN1gW5k)が一番良い。CDもあるらしいのだが自主制作盤と思われ、未入手。他は、かつては表現意欲にあふれるベルッチ(assai)、ヴィルトゥオーゾ的な迫力あるトム・ウェイクフィールド(Symposium Records)、そして我らがスーパーヴィルトゥオーゾマルク=アンドレ・アムラン旧録音(Music & Arts)が三大録音だったと思う。アムラン新録音(Hyperion)は若干遅くなったが、抜群に録音が良くなり、総合的にこちらの方が好きかも。若手だと韓国のノ・イェジン(NCM)やイギリスベンジャミングロヴナー(Decca/https://www.youtube.com/watch?v=OVKTEoxBIKE)が大変良い。

6. 三つの演奏会用練習曲1849年出版

 40年代作曲されたもの。全3曲。演奏会用練習曲は、チェルニーのような練習のための曲ではなく、コンサート披露して喝采さらうための曲であり、いわゆる「性格的小品」の一種リストはこういう曲をひっさげてコンサートに臨んでいたわけだ。第1曲から「嘆き」、「軽やかさ」、「ため息」と標題がついているが、出版社がつけたものに過ぎない。第2番の標題通り、全体的に軽やかな作風特に「ため息」は有名でよく弾かれる。

 第2、あるいは有名な第3番の録音はよく見るが、全曲録音というと意外とない。福間洸太朗(アクースティカ)のCDに全曲入っている。確かロルティ(CHANDOS)にも全曲録音があったはず。

7. ノンネンヴェルトの僧房ピアノ初版1843年出版

 スイスイタリアマリーと過ごしたリストだったが、ピアニストとして忙しく飛び回るためにマリーを放置してしまい、結局二人は破局する。ひどい話で、破局した後もリスト演奏活動をしていたので、リストの母が子どもたちの面倒を見ていた。

 41~43年の夏にリストマリーはライン川中州にあるノンネンヴェルトの古い修道院子どもたちと共に過ごしているが、これがマリーとの最後の親密なお付き合いだった。この曲は、当時同地に夫妻を訪ねてきたリヒノフスキー侯爵の詩に音楽をつけたものシャルルマーニュ武将ローラ戦死誤報を受けて絶望した妻がノンネンヴェルト修道院に入ってしまい、ローランは二度と妻と会えなくなったことを知って修道院を見下ろせる土地に住み着き、妻を思う歌を歌った・・・という救いのないストーリーだ(歌詞https://www7b.biglobe.ne.jp/~lyricssongs/TEXT/S4212.htm)。マリーとの破局に後悔していたのか、リストはこの曲に相当執着していたようで、ピアノ独奏用を含めて複数ヴァージョンを作り、何度も改訂している。晩年バージョンアンスネスEMI)などが録音しているが、重苦しい。当時のバージョンはそこまで重苦しくないと思う。推薦音源はあまり思いつかない。全集を録音しているハワードライナーで"beloved"と書いていて、気に入っているみたいである。

 華麗なオペラものシューベルト歌曲編曲魔王を含めてかなりの曲を編曲しており、どれも魅力的)など、編曲を中心にまだまだ色々な作品があるが、そろそろ次の時代に進もう。

2024-12-11

2000年以降の邦楽名盤を挙げてみる

音楽名盤というと2000年より前のアルバムを挙げがちだけど、頑張って2000年以降のアルバムを挙げてみるよ!

キリンジ「3」(2000年

ギリギリ2000年発売!

エイリアンズ入ってるし、文句ないよね?

宇多田ヒカル「BAD モード」(2022年

なんか聴きやすいんだよね。永遠にリピートできる。好き

チャットモンチー生命力」(2007年

チャットモンチーアルバムで一番ポップだと思う。シャングリラも入ってるよ

andymoriファンファーレ熱狂」(2010年

1stと迷ったがやっぱり2ndにした。全部良い曲!

BUMP OF CHICKENjupiter」(2002年

2ndと迷ったけど1stで。天体観測入ってるし、ベタかもしれんが好き!

Perfume「GAME」(2008年

Perfumeから選ぶとしたらやっぱりこのアルバムでは?もしくはLEVEL3

ゆらゆら帝国「空洞です」(2007年

ラストアルバム最高傑作中毒性高い

サカナクション「834.194」(2019年

sakanactionと迷った!でも新宝島が好きなのでこっち!


あとは箇条書きであげるよ!

・結束バンド「結束バンド

あいみょん「瞬間的シックスセンス

星野源POP VIRUS

米津玄師「STRAY SHEEP

SEKAI NO OWARITree

back number「シャンデリア」

きのこ帝国フェイクワールドワンダーランド

・Vaundy「strobo」

などなど。

自分の好みはポップなのが好きなのでこんな感じです。

「◯◯がない、やり直し!」という方はツッコミお願いします。

2024-12-10

立花孝志を見ていると、世代的に1990年代バラエティ番組を思い起こさせるところがある。


その当時のバラエティ現在よりもはるか下品過激ものが多かった。例えば、現在でもあるドッキリ企画は、当時は街頭の素人相手にも平気で行っていたし、現在は内容がヌルくなった『ロンドンハーツ』も、元々は素人ギャルチャラ男に対する過激なドッキリ企画が主なものだった。一世を風靡した『電波少年』も、偉い人に対するアポ無し突撃で、テレビカメラの力で無理矢理相手の嫌がることをさせる(現場でさせている松村も嫌々だったが)という内容が多かった。


立花がやっていることも『電波少年』的な悪ふざけだと考えれば合点がいく。つまり、「NHKに出演して『NHKをぶっ壊す』と言ってみよー!」という悪ふざけ企画を、リアル政治で実行してしまったのである兵庫知事選挙では、「選挙ポスターが嘘やデマばかりでも選挙に勝てるのか、検証してみよー!」「選挙出馬して、他の候補応援して当選させてみよー!」という企画を実行したわけである。これがバラエティ企画だったら、確かに面白い!」のである


立花が何を目指しているのかわけがからない、という人が多いが、別に難しいことではない。立花政治活動家と考えるから理解できないのであって、かつての「悪ふざけテレビバラエティ番組」に出演している芸人や、こうした番組企画しているプロデューサーだと考えればわかりやすい。当時のバラエティが、教師や親が眉をひそめるようなものだったからこそ、当時の子供たちが熱狂的に楽しんでいたように、立花NHKをはじめとするマスメディアの眉をひそめさせることが快楽になっている。その意味立花は、90年代バラエティにおける土屋テリー伊藤精神継承者と言えるのかもしれない。

2024-12-03

anond:20241203121446

その結果熱狂立花孝志に負けてるんだから世話ないな

少なくともテレビは限られた公共電波を独占してるんだから、それじゃダメだろう

anond:20241203121304

メディアって耳目を集めて金に換える商売から、人を熱狂させることができないニュースに使う尺などない

課金ときどき型と継続型に集金スタイルを振り分けたと思う

いわゆる中華課金がなぜか称揚されてるけど

これは嘘かなと

 

中華の月額型はコツコツ型、毎日ログインで最大のリターンが得られるなどで、

この「毎日ログイン課金効果最大」という課金商品は、実際は和ゲーでも多く導入されてる

ウマ娘でもあるし、最近だとWizフネでもある

FGOだけ異様に遅れていて「毎日1回だけガチャが安いよ」という10年以上前に他ゲーでやってた施策を後付けで追加したのみ)

 

でまあ、これらのログインボーナスその他のサービスの追加効果的なクーポン販売は、正直おまけだと思ってる

理由としてはやはり、金と時間のどちらが大事かという話で、

ソシャゲも売切ゲーもアニメもWEBコミックも次から次へと消費したい側からすると、月額課金はお得とは言えない

日ログインしなかっただけで「損した」という気分にさせられてしまうのがダメ

それなら半年ログインしてなかったFGOに年始に復帰し、新規実装された限定サーヴァントに数万ぶっこんだほうが気持ちが楽だ

それで「たまに復帰したし少し溜まった分を遊んどくか」というふうに、忘れた頃にちょっと遊べるのが

ガチャときどき数万搾り取る系」の「いいところ」なのである

 

で、はてなでやたらヘイト対象になりがちなウマ娘も、毎月競争させつつも

なんやかや「気に入ったウマ娘新規実装したとき半年ぶりぐらいにログインしてガチャ回してね」というスタイルだと思う

サービス開始時にサイゲの人がSNSで「ときどき遊んでね」的なニュアンス発言してたし、

毎月のレースも十数万のアクティブの中でランキング1位を目指す形でなくマッチング形式だし

あれでグラブルなんかより競争要素はだいぶトーンダウンしてる

ちなみに自分もしばらく触ってなかったのをトランセンド実装ときだけ回し

それから半月もしたらもう触らなくなったが、それでガチャ課金が「損」だとは思ってない

 

このあたり、クソみたいな廃課金バカな客を搾り取ってんじゃねーよという意見もあろうが、

まあ結局のとこガチャに万単位で突っ込めるやつはそういう所得層であり、金で時間満足度を買ってるので、

そういうもんだと納得してもらうしかいかなと

 

で、中華系統だが、課金圧はかなりバラバラだと思う

ブルアカあきらかに課金圧の計算ミスってると思われる

なんか最近になって音楽イベント増やして曲を出すようになったのは日本音楽ゲーの真似だろうし

後付けでそういうことしないといけないというのは、つまり、思ったように稼げてないのだろう

ガチャ排出率が高いのでキャラ入手するだけなら楽なのは確かだし、

自分も欲しいキャラ無課金で全部入手できたが、それで稼げてるのというと、わからん

イベントやグッズ展開で稼げてるかもしれないが、ブルアカについては同人誌コミカライズだけで満足してしまい、熱狂的に入れ込んで公式グッズ欲しいほどには至ってないのでゲーム課金圧の状況は不明

運営がかけた広告宣伝で一番儲かってるの二次創作同人ではという気がしなくもない

なおよく話題になるアークナイツタワーディフェンス面倒なのでスルー、原神などホヨバは3D酔いがキツいんでスルー

そこそこ万札入れたのだと白夜極光だけど、これはガチャ排出率は高いけどスキン価格がやべーのがあったりして、中華が安い例には全くなってないと思う

 

で、全然別の話になっちゃうんだけども

中華ゲーはゲームバランス雑、というか洋ゲー基準ゲームバランスなので、和ゲーとはやっぱ別枠なんだよね

和の売れてるソシャゲは、ソシャゲ内ではゲームバランス調整をいろいろ考えてくれてるので(FGOは別だけど)

しばしばぶっ壊れ炎上するけど、炎上するってことは、それまでのゲームデザインやバランスはそこそこ評価されてるのだ

エルデンリングプレイ感を洋ゲーに求めても無理なのと同じで、中華ソシャゲと和ソシャゲは別ものだし、

同じ枠で比較はないかな、ていう

2024-12-02

anond:20241202144321

それは一面では真実であるけど、だからといってニューメディアにしがらみがないとか、思想信条に捕らわれていないとか、オールドメディアと比べて真実を伝えることに誠実であるとは限らないのよって考えは、熱狂している最中の彼らにはたぶんない

そのように考えてる人もいるかもしれないが、俺の感覚では的外れ

オールドメディアの信用が毀損されてるならニューメディア()かいう信用ならん連中と変わらんだろ

双方向のやり取りができるのと腐ったら代替も沢山いそうなニューメディア()の方が幾分かマシという温度感

あとオールドメディアはやり過ぎたんだよ今までな

熱狂?願望だろお前の

anond:20241201145619

たぶんだけど、オールドメディアニューメディアという言葉を使う人間は、オールドメディアには旧時代思想信条や、自身の存立を維持するために抱えた多くのしがらみがあると考えているのだと思う

それが真実報道する妨げになっていると

それは一面では真実であるけど、だからといってニューメディアにしがらみがないとか、思想信条に捕らわれていないとか、オールドメディアと比べて真実を伝えることに誠実であるとは限らないのよって考えは、熱狂している最中の彼らにはたぶんない

2024-11-27

90年代2000年頃の地方田舎の話

30~40年前の話題で各人の環境全然話していることが違ってて面白いなと思ったので、90年代2000年頃の当時のことを覚えている範囲で書くよ。

その時期に小学生だった世代電車が30分に1本、県庁所在地まで電車で1時間田舎具合。

店舗

自動販売機ジュースの値段が100円→110円→120円と変わっていった記憶がある。

・町内にコンビニは1~2件。私の家の徒歩3km圏内にはなかった。

・酒屋を兼ねている個人商店があったが90年代終わりには消えた。2割がコンビニFCになって、8割は店を閉めた。

・近隣にデパートはあったが90年代の終わりに閉店した。

スーパー90年代の終わりにいくつか閉店した。

・代わりに大型のショッピングモール90年代終わりに台頭してきた。映画をそこで見るようになった。

2000年代に入るまで全国規模のチェーン店全然こなかった。ショッピングモールが出来始めてからその規模のチェーン店を見るようになった。

・ちなみに徒歩1km圏内コンビニができたのは2000年代後半。

共働き

・両親は共働きだった。同級生でお母さんが専業主婦なのは10%、パートタイマー50%正社員が40%。正社員職業公務員保育士看護士のみ。

専業主婦のお母さんのみ車の免許を持っていなかった。その他のお母さんは車を運転できた。

情報機器

携帯電話よりPHSの方が実物の認知が早かった。90年代後半にPHS本体を0円でプレゼントのようなことが行われてた記憶がある。電話料金で稼ぐつもりだったのかな。

PHS以前はポケベル流行っていたようだが、現物を見ることはなかった。都会の高校生ポケベルを使っていることをテレビ報道で知った。PHSといえばブッチホン記憶がある。

携帯電話2000年代に入って高校生になったら持つ風潮になったが、携帯電話所持禁止高校が多かった。iモードの印象が強い。

PC90年代半ばに情報機器として小学校に何台か配備がされていた。2000年代初めには高校生になったらPCを購入するような風潮があった。

その他

男子中学生坊主という校則&風潮があった。自分の在学した90年代終わりには無くなっていたが、隣県の中学卒業した子は坊主校則があった。2000年頃。

プロスポーツテレビ野球一択感があったが、90年代前半のJリーグ発足によるサッカフィーバー野球以外の選択肢が出てきた。

・ちなみに友達サッカーはしたが野球したことがない。野球をやるには道具と人数が足りなかった為。

スポーツ国際大会熱狂は、サッカーW杯オリンピック以外の記憶はあまりない。

変化点

2000年代前半のADSLといった定額通信網の普及。

2000年代後半のAmazonECサイトの台頭。今まで都市部に出なければ選択肢にさえ出なかったものを選んで買えるようになったのは大きい。

・同時期のYoutubeや各ブログSNSマスメディアを介さな情報田舎からでもアクセスできるようになった影響は大きかった。

2024-11-26

年収の壁撤廃熱狂的に支持するのに年金減額の壁撤廃には文句を言うみなさん

2024-11-25

死ぬのが怖い(痛そう)

死ぬのが怖い(地獄とかあったら嫌じゃね?/「無」って怖くね?)

死ぬのが怖い(自分存在や生きた痕跡が忘れられるって恐ろしくね?)

意識とは何なのか?死とは?知りたい

全ての議論って価値観の相違に帰結するんじゃね?

生きる意味とか価値とかって、実は「無い」んじゃね?

自分の満足と納得を追求したい、この気持ちだけは本物だと信じてみよう

人生とは畢竟程度の問題に尽きる、それを探らねば

サウナ気持ち良すぎワロタ 夜中のお出かけ楽しすぎワロタ 暇を持て余して抽象的な事ばっか考えてる人、バカですw

この一瞬を永遠にしたい 当然無理だが、しかし……

ゴチャゴチャと理屈を捏ねるまでもなく、人生とは何らかの熱狂的な情熱を放てるか否かが全てではないか

生きるのが怖い、腰抜けには死ぬことすらままならないのが心底恐ろしい

自由意志など存在するのか?自然法則奴隷しかないのか?

自分が何を悩もうとも運命存在するのならそれもまた予定調和に過ぎないが、もし人の意志に聖域があるのだとしたら?その源が神なのか自然の摂理の偶然性にあるのかは分からないが、今まで確信や納得だと思っていたものよりもより純度の高い信仰がそこにはあるのではないか

それを実証的に明らかに出来そうな気はしないし、無根拠に信じるというのは蓋をするのと同義でもあるかもしれない

記憶にある限り、こんな感じで興味関心が移ろいでるな。マジで他人が登場しない。

般教思想史でも似たようなトピックと似たような理屈が出てきたりして面白い。やっぱ人の考える事って似通うんだな。人類歴史を伝って思春期やってるじゃん。

というよりその歴史が何らかの形で自分の考えに影響を与えたのかも分からんけど。思想史的に時代が進んだり戻ったりしてるような気がする。

車輪の再発明というやつか。自分で捏ねくり回して得たからこその納得というやつが人生に対する実感をもたらすと思えてならねえ。

本でも読めば近道出来たかもしれない事から目を逸らすような自己弁護なのかもしれないけども、まあ別にいいや。長い人生始まったばっかだし。

2024-11-21

稲村和美敗戦の弁でせっかくナチスを持ち出したのに

リベラル増田民が、立花孝志の戦術ヒトラーと重ねないのは何故?バカなの?

ヒトラー大衆扇動

大衆愚か者である

・ 同じ嘘は繰り返し何度も伝えよ。

共通の敵を作り大衆を団結させよ。

・ 敵の悪を拡大して伝え大衆を怒らせろ。

・ 人は小さな嘘より、大きな嘘に騙される。

大衆熱狂させたまま置け。考える間を与えるな。

・ 利口な人の理性ではなく、愚か者感情に訴えろ。

貧乏な者、病んでいる者、困窮している者ほど騙しやすい。

・ 都合の悪い情報は一切与えるな。都合の良い情報は拡大して伝えよ。

宣伝総合芸術に仕立て上げろ。大衆視覚聴覚を刺激して感性で圧倒しろ

あ、これオールドメディアも同じだね。ごめんネ。

2024-11-19

トランプによる社会の分断はシリアス社会ドキュメンタリーにできるけどさ

立花による分断ってのはギャグしかならんのよ

でも立花みたいなオッサン若者熱狂してるってのはもうホラーなのよ

斎藤知事好きな人って暇空も好きそう

余計なこと言ってどんどん失点してた暇空みたいに

一生懸命是々非々評価!」って擁護しなくてもいいし

暇空と違って元々権力者から自分たちの好むサヨク利権と闘ってるストーリーをどんどん盛れるんだもん

そりゃ熱狂的に支持するよね

anond:20241118081607

昭和恐慌からの流れに似てるのかな

という空気は感じる

ヒステリック熱狂という点では515直前くらいかな? 当時を経験してないかわからんけどね

石丸地方政党の躍進次第では、あの時代に戻ることになりそう

anond:20241119002831

資産を持ってるならいい国だよ

しか貧乏人は自分が損する政策熱狂的に支持するのでますます苦しくなるだろうな

anond:20241119002327

国民バカじゃなかったらこんな衰退しとらんやろ🤣


構造改革抵抗勢力をぶっ潰してくれると思って熱狂

アベノミクス円安インフレ好景気になってくれると思い熱狂

減税積極財政生活が楽になると思い熱狂する


全部お前のせい

2024-11-18

兵庫県知事選挙でどうも解せないこと

ネットの影響というけれど、一体、どこを見ていたら斎藤氏を支持するように変わるのか

・実際、立花孝志の影響力はどれくらいあったのか

・一体何が兵庫県民をあそこまで熱狂させたのか

兵庫県民だけど本当にわからん。

まったく別世界の話のようだ。

兵庫県知事選挙投票日の X が気持ち悪かった。

斎藤氏のパワハラ問題だったはずなのに、いつのまにかそれはなかったことになっていたし、

局長自殺告発が原因ではないことになっていた。

そして、論点ネットオールドメディアの戦いにすり替わっていた。

「真実」だの「ここから兵庫県が、いや日本が変わっていく」だの陰謀論者が好みそうなワードで溢れていた。

どこかしら高揚感とか熱狂があった。

投票権はプレミアムチケットと呼ばれ、投票できることを兵庫県民以外から羨ましがられていた。

私は生まれつき兵庫県民だが、何があの興奮を呼んでいたのかいまだに理解できずにいて、とても不快だ。

そして、この流れが今回の選挙だけでなく、日本全体に広がっていくことを憂慮している。

どうか杞憂であってくれ。

2024-11-17

斎藤さん当選したけど

議会職員総スカンの中で何かやっていけるの?

選挙熱狂した陰謀論界隈も日々の政治なんて地味なことには役に立たないよ

2024-11-16

【!ばらさよ民X】じゃあなぽまえら【ワイ将堂々ログアウトす】

おすすめで流れてくるツイートが6割カスになった。1割がオモロ、2割が木っ端、残りがPR。

生成AIユーザも反生成AIも、玉木肯定派も参政肯定派も、ツイフェミミソジニーも、ゴミツイートばかり流れてくる。

ワイはXのヘビーユーザである。表のアカウントと裏アカ、リア垢とえちちArt鑑賞垢がある。

どういう使い方をしていればそうなるのかわからないが、表のアカウントでは生成AI肯定派で国民民主党支持者でミソジニーツイートが、裏では反生成AI参政党支持者でツイフェミツイートが流れてくる。

全員が全員自分はまともと思ってツイートするし、実際相手側のカスレスする形で正しかったりするので価値観が狂う。

でも伸びるツイートおすすめツイートが極端なものになってきたのでもうダメだ。

いや、もちろん、世論自分価値観完全に一致するとは思わないが、暴言嘲笑が中心の、自分価値観が異なる意見で溢れた環境なんかゴメンである

ゴメンと言った手前、吐き捨てる気持ちで全部書く。全部の意見が正確ではないだろうし、日本語が怪しい部分があるのだろうが許してほしい。

Xの極論ばかり読んで極論に染まったカスフランケンシュタイン怪物が、荒んだ心を収めるために綴ってるだけだ。

まず玉木、大事局面不倫なんかしてんじゃねえよ、何やってんだよ。ちっちぇ~~話題スタート申し訳ないが普通にダメだろ。不倫

その上で党をあげて所得税の壁引き上げの政策は進めろよ。

これは彼らの政策が正しいからではなく、民意を通した選挙議席を獲得した責任として協議しろという意味だ。別に「わーい手取りが多くなるよ~万歳」で賛成していない。

かに最低賃金が上昇しているのに103万円の壁がそのままというのはおかしな話という意見は確かである(「国民民主党 2024年重点政策」、20241115アクセスhttps://new-kokumin.jp/wp-content/uploads/2024/09/283a7e4db6b502517dcc0ec460e51304.pdf)。

一方で7.6兆円の減収という試算も無視できない。減税する場合何らかの支出を削らなければいけないが、令和6年度一般会計歳出の防衛関係費7.9兆円(「財政に関する資料」、20241115アクセスhttps://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/a02.htm)に迫る額を、消費の拡大による回収だったり、やりくりだったり、国債だったりで補填するのは厳しいものがある気がする。貴殿(Xユーザ1億人)がどちら側だろうと、このあたりは政治スタンスの違いで自由国民間で意見を言ってもいいんじゃないかと思うし、進めるならそのあたりの課題を、譲歩するでも調整するでも何でもいいか政府内で解決しろと思う。俺は政治プロに任せる。

んで、Xだ。不倫どうでもいいって玉木の支持者のツイートが流れてくる。

いいわけないだろ。てめえ。ゆくゆく支持を伸ばしたとして、信用はできなくなっただろ。自分股間のファスナー10cmを制御できないやつに予算100兆と機密を任せられねえって。

あと財務省真偽不明要素で攻撃すんなって。

いや、俺だって「そろそろ財務省から玉木近辺のスキャンダルを出せって指示が出るぞ」ってツイートが流れてきたときは「ははは、確かに」って笑ったよ、このタイミング過去の何らかをほじくり返すようなのが出てきたらオモロいと思ったし、「お~い財務省~ww」ってなってただろうからな。

そしたら選挙前後不倫してやんの、馬鹿でい。こうなりゃリスク管理面でもモラルでも悪いのは玉木だろ、財務省陰謀扱いすんな。

村上総務大臣から知事会に、てのは玉木が萌やした芽、たてた煙なのでここで言及はしずらい。村上が種を蒔き火をつけたかは断定できねえが、この場合知事会を叩いていても「憶測で」の要件を満たしづらいので)

国民民主党支持者のことをカルトとかなんだと言ってる奴らもいる。確かに今の支持ツイート熱狂している面はあるし危なっかしい。匿名投稿しているのも国民民主党に比例で投票しました!って表で言いづらいからってのもある。玉木のダブスタも、ソース提示されると納得せざるを得ない。

でもな、そういう発言をしているのがれい新選組参政党支持表明者だと、おいおいとなる。あちゃーと思う。

参政党のキャッチコピー投票したい政党がないから、自分たちでゼロからつくる」には共感するし、れい新選組Web広告は巧みだったが、あそこは最悪だ。現代科学に基づいた思考の結果、明らかな嘘をベース政策や主張を進めているからだ。

食の安全に関する政策や処理水放出反対などを通して、私は全く信頼できない。

現代科学真実をしていることは、1000年後には笑い話になるかもしれない。それくらい事実収集するのは難しい。しか事実でないと現代科学では考えられている主張を行っているなら、最悪だ。それは政治方針の違いの一言で許容できるものではなく、単なる国の破壊行為である

そんな科学価値観政党なんて危険まりないと考える。そしてそこを支持してるツイートが流れてくるのは最悪だ。

あ?立憲民主党共産党?書いてねえだけで普通に嫌いだが、カルトというより自民イヤイヤ党なだけだろ。カルト党ってより馬鹿党。いや、ディープステート云々言ってるし汚染水っつってたし除外しちゃダメか。でもあそこらへんの支持ツイートあんまり流れてこねえから今日はいいや。

とにかく政治発言の質が下がったから終わりだ。昔からそうだったのかもしれないが、俺の目線アカウントの質がそこまで下がったのだから俺がタヒぬしかない。

あと身内をアベガーキシダガーにしやがって。実家帰ったとき空気凍ってたぞ。やっぱりインターネットは最悪だ。

次、生成AIユーザと反生成AI。あれ、俺のタイムラインで最も最悪(トートロジー)だ。何故ならゴミバカの戦いだからだ。見てられない。

バカの方、反生成AI

あー、声優の方はある程度わかる。声優Aの声を学習したAIを用いて何等か言わせたり歌わせたりすることで、声優Aが被害者になるからだ。言ってないことを言ったことにされたり、そもそも声優Aがやるべきだった仕事声優Aから奪うことを目的に利用される可能性があるから享受目的の追加学習解釈することで(文化審議会著作権分科会法制度小委員会 「AI著作権に関する考え方について」、20241115アクセスhttps://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/chosakuken/workingteam/r06_01/pdf/94080501_10.pdf)訴えや裁判を通して主張が通ると思う。

最も、NO MORE無断生成AIWebサイト(20241115アクセスhttps://nomore-mudan.com/#statement)に具体的に何を求めているのか書かれておらず、司法判断を仰いでいないのは問題なのだが。

問題画像の方だ。主張がダメだ。

なぜか無断でインターネット上の画像学習使用していることに対して批判をしている。また、Xが画像学習使用するという規約を盛り込むからとかなんとかで対策やら画像削除やらウォーターマークやら、そもそもXから離れるとかいアクションを起こしている。

もうね、バカかと。上資料でも、「学習目的では有償データ」「海賊版データ」を利用する学習著作権者の利益を不当に害すると判断されるそうだが、インターネットの海に無料放出したデータを非享受目的学習に使うことは問題になると解釈できないのが見解だ。にも拘わらず、AI開発・学習段階の土俵で、無断学習とかなんとか言いやがる。土俵が違う。なんで生成AI推進派のテリトリータップダンスしてるんですか。バカなんですか。こういうときに法に触れるだろうといわれる追加学習や、明らかに「生成・利用段階」に発生する問題で戦う方が有利だというのに。なりすまし著作権侵害、脱ぎコラ、このあたりは「生成・利用段階」に起こる問題であり、現行の法律対応できるというのが生成AIに関する国の解釈のはずだ。

文化庁ガイドラインを出し、弁護士が首を横に振り、日本漫画家協会理事が利用の際の問題点をまとめている。貴殿は絵のプロかもしれないしその場合尊敬はしているが、法律プロ解釈につけ入る隙はどこにあるんだ。「法が整備されていないだけでゆくゆくは犯罪でぇ」って言ってる奴いたけど、じゃあ今は無罪人間をお前は殴ってんじゃねえか。もっと悪ぃ。

あと、Xの規約のやつ、画像削除は自分が先に投稿したものであるという証拠を消すことになるのでおすすめしないかもしれないというのは小耳にはさんだ。すまない、これに関しては本当かどうか真偽不明だが......一応その可能性もあると思うから注意喚起?で、Xから離れてもどこにも学習されない安寧の地はない。鳥籠の中さながら、蜘蛛の巣の上でしかないので、逃げ場はない。Xの規約同意したと解釈されるのが嫌だって考えは尊重するが......インターネットの公開領域に絵を上げた時点で......と思う。

じゃあ今の画像生成AIの利用に問題はないのか?

ないわけねーだろゴミが。

特定人間の絵柄を模倣するために追加学習をし、特定人間から仕事を奪うのなら、文化庁言葉を借りると「特定クリエイターを狙い撃ちしたAI学習」として享受目的に該当するだろう。裏方さん(X:@urct)の画風LoRAをCivitAIにて投稿した黒兎フラワークさんの問題はこれに該当する。なお、黒兎フラワークさんの主張を記事(「裏方のLoRA検証記事感想11月12日追記)」、20241115アクセスhttps://note.com/felelihasima/n/na30c61e715e1から引用する。

↓-------

>> 裏方さんは「気持ちを切り替えて本業に専念していく所存です。」で、どうにかこの話題を切り上げようとしていますが、もう貴方AI学習からすれば永遠にただの養分です。他者から永遠に搾取されるだけの存在しかありません。「適応出来ないイラストレーターにもう未来などない」現実直視してください。 <<

↑-------

とのことらしい。取り上げるのも癪だが一番わかりやすく身近な例だったので取り上げる。

著作権侵害は今やYoutubeShortなんかでも見るようになった。これに関しては権利者が黙認するなら我々はとやかく言えないが、著作権もつ人間著作権侵害をもとに訴えることができるはずだ。

③脱ぎコラ、カス。公開した時点で問題になる。

上みたいなことをしている生成AIユーザのことを、ゴミだなと思って見ている。

あと、「生成AIを敵と見做してる」と反生成AI発言しているのを散見するが、そりゃ敵だろ、商売敵。自分の絵を学習した商売敵、法律はともかく感情としては最悪だろ、そこは許してやれよ。

実は、2行くらい上の文章、本当は、「訴訟を起こさな権利者反AIバカだし、上みたいなことをしている生成AIユーザゴミなのである」といいたかった。

しかし、留まった。下のニュースを知っているかである

潤羽るしあのママであるやすゆき(X:@yasu00kamiki)さんが、裁判を起こすためにクラウドファンディングを行う報である。②の「権利者の許諾なく著作物使用されていた場合」に該当するのではという訴えである

ここで、「生成AI被害への訴訟費用クラウドファンディング」(20241115アクセスhttps://ci-en.net/creator/24768/crowdfunding/761)から引用する。

↓-------

>> これを公開したのは私個人では経済的負担が大きすぎるため、ご支援のお願いをするためです。これまでに200万円以上の費用と1年以上の時間を費やしており、今後さら費用がかかる見込みです。生成AIに詳しい弁護士ほとんどいないため、何人もの弁護士相談し、何度か担当も変えました。経済的負担だけでなく精神的にも大きな負担となっており、これ以上の自己負担は困難です。 <<

↑-------

ダメじゃねえか。

ダメじゃねえかってのは、反AIイラストレーターに向けた言葉ではない。むしろ現行法と、現行法対応可能であるというAI推進派の中で散見される主張、あとさっきの自分に向けてである

解釈では対応できるそうだが実際は、現行の法で対応できていない OR 訴えを起こす方のノウハウの不足と負担が大きく、被害を訴える段階まで上がれていない。

「今の法律を守ってはいるが無断で学習をしているのが気に入らないから叩く」はバカだが、「今の法律運用問題がない」もダメで、「イラストレーターを軽視してもいい」はゴミで、「今の法律を守った範囲AIを利用することに問題はないが、法律運用問題がないとは言えない」が私の考えである

また、AIの開発は日本だけで解決できる問題ではないのだろう。日本けが大々的に規制たからといって諸外国行為Aが許されているならば、世界AI開発の遅れを取ることや、開発拠点などを外国に移されるだけなのかもしれない。このあたりは完全に門外漢なので言及差し控えたい。

このトピックについては何度も引用している文化庁スライドp13から引用し〆させていただく。

↓-------

「考え方」は、あくま公表の時点における、AI著作権に関する審議会としての考え方をまとめたものであり、今後も、 「AI著作権に関する具体的な判例裁判例の蓄積」、「AIと関連技術の発展」、「諸外国検討状況の進展」などについて、引き続き把握・収集に努め、「引き続き情報の把

考え方」の見直し等の必要検討を行っていきます

↑-------

悪意への罰則がなされるいい落としどころを探っていただきたい。

tttttttって考えをしてるから、極端な生成AIユーザも反生成AIゴミバカに見えるんだよな~~~!!

俺の主張に間違いは多いはずだがここは匿名インターネットなんで好き勝手言わせてもらったぞ!あと結構マイルドじゃねえ?

んで最後のツイフェミvsミソジニー

飽きた!! これはもう飽和した!! 両方のTOPゴミが殴り合ってる。もう引用も返信もしっちゃかめっちゃかゴミとまともが入り乱れてるし、どっち陣営でもヒス嘲笑とキチが飛び交ってる。

ヒス日本語ちゃんと読んで考えて喋れ、突飛な受け答えを期待し、それを模範解答とするな。嘲笑マジで本当に容姿イジリをやめろよ。「フェミはおばさんばっか」とか「綺麗な人間フェミにならなくてもいい」とか「チー牛」とか「小太りのおっさん」とか言うなよマジでさ、それを言った時点で負けだよお前の。キチは俺、キエエエエエエエ!!!

カウンター野原ひろしはちょっと面白いけど著作権守れ。あとはお互いを尊重して対決より解決しろ男女差別はやめろ、衝突があるなら落としどころを探れ。キチは俺。キエエエエエエエ!!!

あと痴漢痴漢冤罪のやつ、男vs女にするなよ、犯罪者vsその他だろうが。あと冤罪だった場合、責めるのは女全体じゃなくて痴漢を訴えた人間(もし冤罪の上で有罪になったとしたら)と警察検察司法だろ。あと性犯罪ゴミカス、その上で法に基づいた罰則がなされるべき。

行き過ぎた発言が多すぎてもう興味なくなっちゃったよ、性別間の戦いさ。せめていい男になるつもりでいる、だけ、以上。

てか話変わるんだけど、インターネット人間テレビのこと悪く言いすぎだと、ワイカトリポカ思うワケ。

情報の正確さはインターネットが言えたことじゃねえしモラルインターネットの方がカステレビコンテンツ無断転載して小銭を稼ぐカスインターネットでは無数にいる。今やテレビ新聞インターネット週刊誌も皆違って皆カスだぜ。Edgeトップ何とかなんねえかな、変な記事ばっかりピックアップしやがって。

共同通信歴史あるメディアってのが一番信じられねえ。てっきりShare News Japanとかツイ速とかの情報価値だと思ってたから。それでも、それでもどこもかしこ公式否定されてるデマ根拠が「関係者」かネット Permalink | 記事への反応(2) | 01:53

2024-11-12

anond:20241112220521

悪夢民主党政権経済が壊れた、それを正したのがアベノミクスだった!」

みたいなのがネトウヨの主張だったのに

自民党を裏切ってその民主党の一員に熱狂してるのはなんか草

2024-11-11

古のラルオタであることを誇りに思う

松ちゃんニュースや周年で何かと露出の多いGLAYテレビで見て、ふとよぎったので書く。

小学生が夜更かしして見たCDTVFlowerPVを観て以来、しっかりと痛いラルオタになった。当時妄想趣味田舎のクソガキにとって、hydeの姿はあまりにも美しすぎた。

その美しい歌詞ストリングスをふんだんに使用した楽曲に魅了され、よく考えれば当時では海賊版であったトレーディングカードクリアファイル駄菓子屋に買いに行ったりもした。

最初に断っておくが、一貫して顔ファンではない。そこだけは断っておきたい。ちなみに最推しKenちゃんである

亡き母からKenちゃん国立大から」(今となってはネットもない時代にどこで情報仕入れたのか)と聞いたことも大きかった。頭の良い男が好きだった。

楽曲キャラクターの個々の魅力について語ればキリがないが、割愛する。

思春期の途中でしっかりとその他V系洋楽にもハマったが、それでもラルクが最至高であるという価値観は揺らがなかった。

時代が流れ、コンプライアンス価値観の変遷があり、同世代の友人達が昔から推し達が見るも無惨な姿になっていることに心を痛めている様子も増えた。

無惨な姿というのは決して容姿劣化だけじゃなく、いわゆるオワコン化してしまたことや、時代の潮流にあっていない言動ネット炎上する等、様々である

熱狂的なミスチルファンであった友人が子を持ち、今になって桜井和寿糟糠の妻を捨てたという事実にくらっているのを知った時は笑った。当時からじゃねぇか。

過去エピソードすら掘り返されているのは大変だなと思うが、致し方ないと思う。それくらい直近20年の価値観の変遷は激しかった。

夫は松ちゃんの性加害の件でもろにくらっている。彼のお笑い基準は全て幼少期のごっつで形成されたものであり、自分がとてもダサいものになった気がするのだろう。

今では大学時にハマった大泉洋自身アイデンティティを塗り替えようとしているようにも見える。

話を戻す。

上記を踏まえて

・大きな炎上をしていない。

・大きな外観劣化はしていない。(ヒント:GLAY

胡散臭い話も出てこない。(ヒント:Gackt

・あの伝説うたばん視聴者が目撃した大石恵といまだに不倫騒動なく穏便に続いている(と思われる)

現在でも若いアーティスト達が兄さん兄さんと慕う様子がうかがえる(ヒント:マイファス、ジェジュン

私は30年近くhydeを見ていて、がっかりする思いをしたことが本当に一度もない。

久しぶりに見た歌番組鬼滅の刃主題歌Hiroを完全に食った歌唱を見せつけた時は本当に誇らしかった。

今でも表舞台に立つ機会が多いのでhydeの話ばかりになったが、L'Arc〜en〜Cielというバンドを通じても同様に思う。

※但してっちゃんは一旦除外したい。ファンならわかってくれると思う。

アーティスト活動自体辞めてしまうことも当然の中、今だにステージに立ち続けてくれることだけで感謝なのだが、私たちが心底憔悴したラルクhydeという像を全く崩さないでいてくれるのだ。

そりゃ私たちも歳をとった気しねぇわ。しっかりババァになってんのに。錯覚ちゃうわけよ。hydeが現役でいてくれるから。いい加減にしろ

今はライブがあっても行ったり行かなかったり、どっちつかずな距離感だけど、やっぱりSNSテレビ名前を聞くだけでもニッコリしちゃうよ。

本当に私はラルオタであったことを誇りに思うし、今でもどこでもラルク好きなのって胸を張って言える。

音楽に興味を持つきっかけとなったラルク感謝している。

これから国内外わず新規ファンが出てくるかもしれないけど、私は古からファンであったことをずっと誇りにすると思う。

2024-11-08

ゲーム作ってたおじさんの話

子供の頃、家にはテレビゲームがなかった。

当時ファミコンが全盛期で、友達の家でドラクエゼビウスやらせてもらっていて、

むちゃくちゃのめりこんでいた。端的に言って、ゲーム熱狂していた。

から手が出るほどゲーム機が欲しかったが、親はがんとしてゲームを買ってくれなかった。

そんな折、電気屋の親戚のおじさんから、安くMSXを譲ってもらうことになった。

パソコンゲームが作れるということを前から聞いていたので、自分ゲームを作れれば最高じゃんと

思ったのだが、どうすればゲームを作れるのかまったくわからなかったので、

自分のこづかいMSX BASICの本を買った。

もうね、最初PRINT文が動くだけで感動ものでしたよ。

自分コンピュータ命令して、思い通りに動いた感覚というか。

そこからは、自分ゲーム作りにハマっていった。

最初簡単ギャンブルゲーム、単純に半か丁かを予想して、掛け金を増やしていくゲームから

シューティングRPGなど、拙いながらも自分の愛すべきゲームが出来上がっていった。

ゲーム制作は、世界を一から構築していく感覚で、

まるで神にでもなったかのような全能感を抱いたのを覚えている。

そんな体験があって、今は小さいソフトウェア会社コンピュータに関わる仕事をしている。

でも今の子供達って、そういう経験をすることはないんだろうなと思う。

現代ゲームは、美麗3Dの超大型ゲームがそれこそ無数に存在していて、

自分でこんなゲームを作れるわけはないってのは、子供でもわかる。

ドット絵インディーゲームとかもまああるにはあるけど、現代の子供達は

どっかの記事で読んだのだけど、ドット絵は「手抜き」なんだと思ってるらしい。

そんなわけだから自分市販されているようなゲームを作ろうと思えば、

企画書を書いて、人員を集めてってことになるだろうし、

僕らが昔やってたような、お気楽ゲームを作るという発想にはならないんじゃないかなと思ってる。

こういう体験が失われるのはあまりにも惜しいので、

アマチュアゲーム制作文化をまた盛り上げていくにはどうしたらいいんだろうと考えるけど、

なかなか答えは出ないよな。

まあ、なんつーか、そんなです。

2024-11-07

ライブ】20241107 (生)林檎博'24−景気の回復

・ふーん、静岡椎名林檎ライブやるんや ほなちょっと応募してるみるかウィンとサンドウィッチマンのノリで応募したら当たったので当日まで半信半疑半分・夢見心地半分で過ごし今日…ってワケ…

・当日の午前中、思ったより心が落ち着いてるな…と思ったけどなんかいつもより世界キラキラしとるな…ってなった

愛野駅エスカレーターの時点で心臓がドキドキしとる…自分って認識してるより椎名林檎の事、好き、なんや…って思ったけど愛野駅階段ハード過ぎるだけだわ

ライブティシャツ買おうとしたけど生地があまりペラ過ぎてやめた ¥4000までならわかるけどこの生地デザインで¥6000は価値観に合わなかった

チケット代も今まで参加したライブで一番高いチケ代+手数料計¥14080+新幹線代でえれえ金額かけてるから冷静になってしまった…

ライブ本体感想

VIP席のうしろ ナイス席や!

東京のでっけえ箱に比べるとそもそもキャパが小さめなのでどの席もステージを見やす良席でスナイパーの席は無かったが、

「より近い席」人を羨んでしまう心が無いと言ったら嘘になるのでこれが「上を見続け、羨み続けてしま人間の心…」ってなった 己の恵まれた現状を認識に現状で目一杯楽しめ!と己に言い聞かせた 人生

・オープニングの映像で「生の椎名林檎がこの世に存在あまつさえ生歌を聴くことができる」という事実に感動し、今まで椎名林檎の歌を聴き続けた己の人生にうっとりし涙したがその後は割とスンッとしてた

エコパアリーナ椅子があるし座っての観劇やろなぁと思ったらみんな普通に立ってた…

キョロキョロして立った

面白くは無かったけど、

決してクオリティか低いとかいう訳ではなく

私は「今」の椎名林檎じゃなくて「昔」の椎名林檎が好きだったんだな…と思った

3/5は「し、知らない曲ですね…」ってなり1/5は「聴いたことはありますがそこまで刺さらなかったのでそんなにリピはしてない曲ですね…」ってなった

・貝のベッドで歌ってくれてる段階でスンッてなって女豹のレオタードの段階で上記の気付きを得た

・19:00上映で、18:20頃に会場に入って「19:00になったら本当に椎名林檎が目の前に現れる…?!」ってソワソワハァハァしてる時間がいっちゃんおもろかった

・赤安が大爆破する前に緋色弾丸曲の生歌…聴きたかった…という気持ち半分と生歌聴けて嬉しすぎて呼吸数爆増〜!が同時に来た

・油(聴衆)が大炎上(熱狂)したくてフツフツしているが決定的に沸く火種が投下されずフツフツした状態継続したライブだった 

アンコールの2曲(自由に道連れ・東京オリンピック映像の曲)を序盤にやってたらもっと沸いてた

主語デカくしてんじゃねーぞ」と思ったけど椎名林檎旗の振りが明らかになんか…こう…揺蕩う川のような…各々一生懸命フリフリしてるような…スポーツとかライブで盛り上がった聴衆の動きの一体感は… やっぱ途中盛り上がってなかったんやなってなった

まさかの「二次創作」で強めの流れ弾が来たわ…そして「二次創作はいくらクオリティが神、ましてや椎名林檎日本で指折りのトップアーティストだが二次創作元ネタが刺さっていなければ刺さらないのはどんなに作り手が神でもそういうものなんだな」かつ「目茶苦茶楽しそうに二次創作する椎名林檎」「二次創作は本人が楽しくて公式様にお目溢し頂ければそれでええんじゃ!」(椎名林檎ほどの神アーティストになると二次創作から二次創作を依頼されるかもしれませんが…)といつ二次創作の「核」を再認識させて頂いた

最初椎名林檎も、齢かな…と思って見てたけど、

ライブライブ生中継(表情アップ)してくれたんだけど、椎名林檎の目を伏せて口を横に引き結ぶ笑い方、目茶苦茶魅力的な表情だな…と思った

特にアンコール金髪ボブボクサー、目茶苦茶可愛かった1番好き YUKIみたいなビジュアル髪型衣装も目茶苦茶似合ってた

やきう

やきうそもそもまり…とクサクサしていたが「青春の輝き」生歌+背景の雷鳴轟く野球グラウンド萌えに直撃(通常の晴天の野球グラウンドにしないところが流石椎名林檎ライブ背景作る神クリエイターさんの仕事やでぇ!ってなった) というか野球ジャンルの◯◯◯◯のイメソンに「青春の輝き」は妄想してると感情が溢れすぎてしまうため禁止カードとして封印していたのに椎名林檎から最高の環境で直撃させられてしまうと…椎名林檎声帯、直撃すると生歌一曲でもう心揺さぶられて泣いちゃうからほんまダメ

椎名林檎の呼吸音とか口のニチャ音をきけたので「マジ実在する人間なんだ…」って思った

・えっ紙吹雪排出口が1箇所だけ?

・おまいら、「熱狂した」ってことにしようとしてねえか?

まさか浴室をやってくれると思わなんだ

ありがたすぎて拝んだ

緋色弾丸の曲と浴室と青春の輝きはハンチョウパフェ回の「甘いものロックオンした幼児の眼」で自我シャットダウンして視覚聴覚をひたすら研ぎ澄ませていた 興奮しすぎて呼吸数が異常に多くなっていた

・新アルバムコラボアーティストライブに来るんやろうなぁ…と思ってた AIが来てた?

トークとかするんやろなぁ…椎名林檎たそはどんなトークするのかな?ニチャア…してたけどトークはなく「歌唱100%」の密度が凄まじい時間が目の前を通り過ぎていった プ、プロ仕事すぎる

・色々ゆうとりますけど「椎名林檎ライブに行く」のは死ぬまでにやりたいことリストのかなり上位だったので行けてよかった 

あとは倉橋ヨエコライブに言ったら本当に「ライブに行きたいアーティストコンプリートだが倉橋ヨエコチケとれんからコンプは難しそう

(それも「昔」の倉橋ヨエコが好きなんであって「今」の倉橋ヨエコの事は「普通」と思っていないか?)

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