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はてなキーワード: ゲームとは

2025-03-05

anond:20250304190653

階級闘争なんて、所詮は金と時間と生まれゲームだ。私が手に入れたものは、一時的チケットにすぎなかった。

それはそう

でも最悪の状況からは脱しているからまだましと思うしかないのでは?

結局パソコンで何がしたいのか

なんとなくパソコン欲しいなーと思い始めてからもう何年経っただろうか。

学生の頃は使ってた。動画編集だのデザイン制作だのやってた。

結局そっちの才能はからきしで、あんまり関係のない仕事をしている。

で、仕事では使っているから電源の入れ方とかマウスの使い方とか入力とかExcelとかならちょっと触るくらいはできる。

なんとなく、本当になんとなーくパソコンが欲しい。パソコンで何したいんだと言われたらすぐに出てこない。ネット見るとか動画見るならスマホで足りるし、なんならイラストスマホで描いてる。ゲームはそんなにしない。PS4で十分満足している。

お店の人からパソコンで何がしたいんですか?って聞かれたら多分答えられない。

でもなんとなく画像編集とか出来るパソコン欲しいんだよなー。

妻が息子をチー牛だと言い始めた

朝食の時間だった。

うちは夫婦と息子の3人家族

みんなで食卓を囲んで、いつも通りの朝——のはずだった。

「ねぇ、あなた

妻が唐突に言った。

「うちの息子ってチー牛よね?」

「……は?」

俺は思わず聞き返した。

だって見てよ、これ」

妻は息子を指差す。

メガネ根暗アニメ好き、ゲームばっかり、ファッション興味なし、運動しない、牛丼好き」

「チー牛フルコンプじゃない!」

「……」

息子はスプーンを握ったまま固まっている。

俺も何を言えばいいのか分からない。

「おい、ちょっと待てよ」

俺は妻を睨んだ。

いくらなんでも言い過ぎだろ」

「え? 事実じゃない?」

妻はキョトンとしている。

もっとオシャレしたらいいのに。 もっと外で遊べばいいのに。 もっと男らしくすればいいのに」

「……」

息子は何も言わなかった。

でも、しばらくしてポツリと呟いた。

「……ママ、俺のこと、嫌いなの?」

「え?」

妻は目を丸くする。

「そんなわけないじゃない!」

「でも、チー牛ってバカにしたじゃん」

別にバカにしてないわよ」

妻は笑う。

でも、その瞬間——

ドンッ!!

息子が立ち上がった。

「そんなの……そんなの、ただの侮辱じゃん!!」

初めて見る、怒った顔だった。

「チー牛って言われる方がダサいんだよ!!」

ママが一番チー牛っぽい!!」

「はぁ!?

妻がキレた。

「私は違うわよ!?

「違わない!」

息子が妻を指差す。

ママだってメガネかけてるし! アニメ見るし! ゲームもするし!」

「そ、それは……」

「つまりママもチー牛!!」

「ち、違う!! 私は女だからチー牛じゃない!!」

「いや、もう関係ないよね?」

息子の目が光る。

「……ま、まさか

俺はゴクリと唾を飲んだ。

まさかお前……」

「気づいたんだよ、パパ」

息子がゆっくりと手を上げる。

「俺たち家族全員……チー牛だったんだよ!!」

「なっ……!?

妻の顔が青ざめる。

「そ、そんな……」

「もう……誤魔化せないよ、ママ……」

次の瞬間——

バシュゥゥゥ!!!

妻の体から黒い触手が飛び出した。

チチチ……チギュッ!! チチチチギューーー!!!!」

「お、お前……!!」

俺は目を見開く。

「やっぱりな」

息子が呟く。

ママ、もう"人間"じゃないと思ってたんだ」

バカな……!!」

「パパ、大丈夫。 俺がやる」

息子の目が真紅に輝いた。

——そして、戦いが始まった。

anond:20250304235956

ゲームを楽しみたいならそうだな

しかしやりたくないがやらないといけないみたいなもの場合は違うんよ

2025-03-04

anond:20250304235755

真面目というか、ゲーム感覚だと思う。

ゲームチート使って楽勝したことあるならわかるが、それは全く楽しくない。

こんな嫁に子育てなんてできるわけねえだろ

ゲームする時間ちょっと短くなったからって不機嫌になる嫁。

こんなやつに子育てなんかできるわけねえだろ

勝手少子化してろ

男児の親御さんたちは腐女子図書館司書に注意して

現代日本では職業選択の自由保障されている。

はいものの、それはあくまで建前で、実際には有形無形の制限存在している。

たとえば、もし仮に有名なロリペド鬼畜漫画家が突然、子供に関わるような職業教師保父など)に転職しようとしたとしても、前職の経歴を知られていればまず成功することはないだろう。

そこまで極端な形ではなくても、美少女フィギュアで知られるボークス関連会社が、民営化される保育園運営として決定しかけていたものの「性的搾取」との批判を受けて辞退した、という事件も実際に起こっている(当該保育園は後に廃止

このように、性的消費産業子供の結びつきは社会から強い警戒を受けている。だが、その網を潜り抜けるような形で多くのポルノ産業従事者が児童と触れ合う職業に就いているケースが一つある。

それは「腐女子」だ。

ご存知のように腐女子とは、アニメマンガ小説ゲーム映画…その他あらゆるフィクション、もしくは現実実在人物を題材にして、男性同士の恋愛を主眼とした二次創作を行う人々である腐女子創作では直接的な性表現肛門性交)を伴うことが一般的であり、題材となるキャラクター未成年が含まれることも全く珍しくはない。

専業のプロクリエイターもいるものの、そもそも法的にグレーな二次創作としての性質上、ジャンル担い手一般女性たちが多い。こうした一般腐女子たちは当然、その創作者としての顔を隠した上で本来職業に就いていることになる。

その職場の中には、未成年者と関わるものもある。たとえば学校など。SNS等での調査の結果を見ると、教師よりも特に学校司書司書教諭(詳しくないので違いは省略)の方がはるか腐女子率が高いようだ。

教室のような常に他人の目がある場所とは違い、本棚の林立する図書館には死角も多い。大人司書子供に対して「何か」を行おうと本気で計画すれば、さほど難しいことではないだろう。

これらの事実を踏まえた上で、男児の親御さんたちは、我が子が通う学校図書館の主が腐女子かどうか、一度調べてみてはどうだろうか。学校名(もしくは地域名)+図書館あたりのワードSNS検索すれば、意外と簡単アカウントが見つかることも多い。

その結果、もしも学校腐女子司書がいると判明した場合、どうするべきかは人それぞれだろう。だが、子供安全が何より優先されることは言うまでもない。

何かが起こってからではすべてが遅いのだから

anond:20250304221145

どちらかというと夢小説がはやるのが謎だけど

でも今は無双三国志ゲームでさえプレイするのが夢主人公になった

売れてるとこを見ると女は無論だが男も夢小説が好きなんだろうか

ツイッターやめたらいろんなコンテンツへの興味が薄れてきた

流行りのアニメ見たり漫画読んだりゲームしたりしてたのはただ話題に乗りたいから盛り上がりに参加したいからだったのかも

あとテレビSNSも見なくなったら面白そうなもの受動的に知る機会がマジでいね

対魔忍RPGエロNG絵師キャラデザエロ絵師ガチャ実装の流れをやめろ

お気持ち表明です。

対魔忍RPGは、対魔忍のRPGである

もう少しだけ詳しく言うなら、DMMFANZAゲームスで展開されているスマホブラウザRPGである。言うまでもないがFANZA版はR18作品だ。

そのため、通常ガチャに含まれない最低レアと一部の例外コラボキャラなど)を除き、ユニットとして実装されるキャラクターには基本的に、いわゆる「回想」つまりエロシーンが付属している。

絵柄やゲーム面での性能に加えて、この回想の出来栄え方向性ガチャの回り具合を左右すると言っても過言ではない。それほど重要な要素なのだ

しかし、一般版でも展開していることからも分かるように、対魔忍RPGの本編ストーリーのものにはエロはない。それどころか純粋に「SFファンタジー」として消費する者もいるぐらいだ。

そんなストーリーなので、ガチャ実装=回想を前提とした女性男の娘含む)キャラ以外にも多数の名前有りキャラ物語に登場している。これらストーリーキャラガチャ実装キャラとは異なり、エロNG一般絵師によって立ち絵イラストが描かれていることが多い。

ストーリーキャラの中には女性、それも美女美少女といっていいキャラ存在する。それらにうっかり魅力を感じてしまったプレイヤーからは無理とは知りつつも、○○のエロが見たい…という声がしばしば上がっていた。

それに応えるように、1、2年ほど前からは、

当初非エロ絵師イラストで登場したストーリー用の女性キャラを、基本的デザイン踏襲した上でエロ絵師の手でリメイクエロ有りガチャキャラとして実装する。

という流れが出来上がっている。

この仕組みは、多くの対魔忍プレイヤーから好意的に受け入れられているのだが、増田は異議を唱えたい。こんなことはもうやめるべきだと思う。できれば今すぐにでも。

○○のエロが見たい…と我々が呻いた時、本当に心の底で求めていたのは、元絵師の絵柄も含めてのエロだったはずだ。

その本心からすると、エロOKの別絵師によるエロは、エロいけどやっぱりちょっと違う…という気持ちをどうしても消し去ることができないのだ。

これは、エロ絵師の絵が非エロ絵師に劣るという話では断じてない。エロ絵師本人のデザインによる通常のエロキャラエロ基本的にメチャシコなのだし。

悪いのは運営だ。

ガチャプレイヤーの金を搾り取ろうとするのはいいが、どうせならもっと気持ちよく課金させてほしい。せっかくエロ有り実装されてもコレジャナイ感を残してしまうこんなやり方は、もうやめにしてはどうだどうだろうか?

増田要望としては、

エロ有りで実装する可能性が1ミリでも存在するキャラは、全て最初からエロ絵師に描かせてほしい。

もしくは、札束積むか洗脳するか、とにかくなんとかして元デザインエロNG絵師本人にエロを描かせてほしい。

どうかこの方向でよろしくお願いしたい。

まあそうは言って現実的には、ゲーム中屈指の人気ヒロイン母親であるラグナロクが、娘キャラ絵師による、元デザイン雰囲気にかなり寄せた良リメイク大成功してしまたことで、この流れはこれからも続いていくんだろうなと、半ば諦めている。

しかに、葵版ラグナロクはとても良いものだが…

anond:20250304181841

経験的にはゲーム作ってる人って他の業界と比べて感情過多の人が多いイメージ

新社会人へ贈る〜先輩エリート会社員知恵袋


  • 趣味を大切に。職場雰囲気が良ければ、自分趣味は周りに言い広めておこう。そうすればちょくちょく休んでも、「◯◯さんはまたオタク遠征?」や「なんかのゲームの発売日?」で片付けてもらえるのじゃ。





世界市場の売り上げを出されてもピンとこない

最近ゲームの売り上げの話になると、数がデカい方がインパクトがあるかからか知らんけど、世界での売り上げばっかりだな。あれは止めてほしい。

昔と違って中国とかデカくなった市場があるんだから世界で集計したら昔より売上が多くて当たり前だろ。

日本国内の売り上げを言ってもらわないと過去とも比較しづらいし、凄さがピンとこないし、流行ってる感じが伝わってこない。だいたい国によってウケるゲームも違うんだし、ザックリ世界で語られてもよくわからんよ。

人生神ゲーだ」の続き

さらにこのゲー、超絶自由カスタマイズシステム搭載。髪型から体型、スキルリーの育て方まで、完全オーダーメイド可能。ただし初期キャラ生成時の遺伝子組み合わせは完全ランダムで、ある程度制約がかかってるのがミソ。その制約の中でどう自分デザインするかが腕の見せ所。

隠しボスがやべえ。例えば「宇宙の真理」とか「死の意味」とかい名称の最終兵器級の敵が出現する。倒すととんでもないアイテムが手に入るらしいが、そもそも遭遇条件が不明。ある日突然目の前に現れて哲学問答を迫ってくるパターンも。

レアな隠しイベント運命出会い」が発生すると、ゲーム難易度がガラリと変わる。相性のいいプレイヤーパーティを組むと、今まで苦戦してたエリアが嘘のように楽になったりする。逆に相性最悪のキャラと組むとデバフフルコースだが、それもまた経験値になる。

しかもこのゲーム、実はマルチエンディング仕様。あるプレイヤーは「平和田舎家族に囲まれて」エンドを迎え、別のプレイヤーは「未踏の星に人類の旗を立てて」エンドを迎える。ただし真エンドの存在未確認開発者(神?)の意図が完全に把握できてないから、みんな自分なりのエンドを目指してる。

驚異の物理演算エンジン因果律」が全てのアクションに影響。プレイヤー選択が数年後の地形やNPC関係性まで変化させる。ちょっとした会話の選択肢が、知らぬ間に大きなシナリオ分岐を生んでることに後で気付いて背筋が凍る瞬間。

DLC半端ない。突然「結婚」とか「起業」とか「海外移住」とかいう大型追加コンテンツが解禁される。有料アイテム存在せず、課金要素ゼロなのにコンテンツの質が年々向上していく謎のビジネスモデル

バグが多いと文句言う奴もいるが、実は仕様だったりする。例えば「理不尽事故イベントとか「不可解な病気ステータス異常とか、一見バグに見える現象も、実は超高度な乱数生成システム「運命」によって意図的に組み込まれた要素。ただし開発陣が「これはバグです」と認めた事象も若干存在するらしい。

最大の特徴は「ゲーム通貨の獲得方法」。単純労働でもOKだけど、クリエイティブなことや人を喜ばせることで爆発的に増える仕様。ただし所持金が多いほど管理が大変になる上、突然没収イベントが発生するリスクもある。通貨他人譲渡する「寄付システムを使うと、謎の幸福度パラメータが上昇する。

隠しパラメータ「魂の成長度」が存在するらしく、苦難を乗り越えるたびに上昇するという噂。これが一定値を超えると、死後のニューゲームモード前世ステータスを引き継げるとか。真偽は不明だが、修行僧レベルプレイヤーたちが熱心に検証中。

とにかくこのゲーム最初は「操作が複雑すぎる」「チュートリアルが不親切」と不評だったが、実は全ての操作体系が神経科学レベル最適化されてることが判明。慣れると自分思考が直接コントローラーになる感覚。没入感がヤバすぎて、つい没頭しすぎて睡眠不足になるプレイヤー続出。

公式攻略サイト存在しないけど、歴代プレイヤーたちが残した哲学書や文学アート作品がヒントになってる。ただし情報が多すぎるから自分フィルターかける必要あり。変な攻略法信じると悲惨な目に遭うので要注意。

究極の醍醐味は「自分だけの物語を紡げること」。同じクエストクリアするにしても、100人いれば100通りの方法存在する。他のプレイヤーの真似をする必要はなく、むしろ独自プレイスタイル確立した者が最高の報酬を得る仕組み。ただし完全な孤高プレイ難易度激上がりなので、適度に他人と協力するのが正解らしい。

開発陣からメッセージときどき届く。「自然の美しさ」とか「子ども笑顔」とか「達成感」とかいう形で。これを受け取ると一時的に全てのステータスが倍増する。ただし感受性パラメータが低いと気付かないままスルーちゃうからもったいない

このゲームの真の敵は、実は「自分自身の諦め」だったりする。デバフ絶望」がかかると全ての数値が低下するけど、逆にバフ「希望」をかけると限界突破する。面白いことに、他人にバフをかけると自分にも効果が波及する仕様。最強パーティは互いに希望供給し合う仲間たちで構成される。

最終的には、このゲーム神ゲーたらしめてるのは「不完全さ」そのもの。時々起こるクラッシュ挫折)やラグ(停滞期)、謎のバランス崩壊(不運)があるからこそ、それを乗り越えた時の達成感が桁外れなんだ。完全無欠のシステムより、むしろ欠落や矛盾がある方が深みが増すという逆説。

そう、人生という神ゲーの真髄は――

「不完全だからこそ完璧ゲームバランス

「有限だからこそ無限価値を持つ」

「不可逆だからこそ一瞬が輝く」

この矛盾を抱えながらも、それでも尚プレイを続けたくなる、中毒性の高い仕組みにある。

から俺は言いたい。

「このゲームを糞ゲー扱いする前に、お前は本当に全DLC体験したのか?」

「最高難易度で挑戦してみたのか?」

「隠しステージまでクリアした上で言ってるのか?」と。

まだ見ぬステージ無限に広がるこの世界で、

今日プレイヤーたちは新たなセーブポイントを刻み続ける。

2025年3月4日 19:50 Deepseekにて作成

ハイスペ婚して20代出産したのに負け組確定おわた

私はかつて、田舎の小さな町で育った「ドブス」だった。鏡を見るたびに、自分の平凡な顔にため息をつきながら、それでもどこかで「努力すればなんとかなる」と信じていた。受験一般入試東京の有名大学に合格した。

大学入学してすぐ、新橋ガールズバーで働き始めた。昼間は大学、夜は水商売

客の酔った笑い声に合わせて愛想を振り撒きながら、私は内心で別の夢を育てていた。新しい顔で新しい人生を手に入れる。それが私の脱出計画だった。

何年かかけて貯めた金は、全部まとめて美容外科カウンターに置いた。鼻を高く、目を大きく、輪郭はつるんと卵型。痛みと腫れに耐えながら、私は鏡の中の「新品の私」に初めて満足した。

整形後の顔は完璧とは言えなかったけど、少なくとも「ドブス」からは脱却できた。自信が湧いてきた私は、満を持して就活を始めた。そして驚くほどトントン拍子に事が進み、自分が生まれ田舎でもみんな知っている有名企業入社した。

元々の頭が良かったわけじゃない。ただ、顔がそこそこ整って愛想が良ければ、面接官の目は優しくなる。それだけの話だった。

東カレデート出会った彼は、外資系企業に勤めるエリートだった。20代半ばで付き合い始め、彼がプロポーズしてきたとき差し出されたのはグラフの1ctダイヤが輝く婚約指輪。あまりの眩しさに目を細めながら、私は「これが私の価値だ」と錯覚した。

結婚式パレスで挙げた。白いドレスに身を包み、ライトの下でゲスト拍手を受けたあの瞬間、私は田舎のドブスがとうとう全てを手に入れたと信じた。夫の年収は私の想像を超えていて、20代でこんな人生を掴んだ自分に酔いしれた。

子供が生まれたのは、結婚から数年後のことだ。出産想像以上に私を疲弊させた。産後の体は、整形ではどうにもならない部分まで変えてしまった。若い頃の下駄――美しさという武器が、みるみるうちに剥がれ落ちていく感覚。鏡の中には、かつてのドブスが少しずつ戻ってくるような気がした。いや、それよりもっとひどい。疲れ切った目元と、弛んだ頬。夫の視線が冷たくなったのもその頃だ。外資系企業多忙を極める彼は、私を「家族」として扱うけれど、かつての熱い視線はもうない。グラフダイヤは光っていても、それはただの装飾品でしかない。

そして、子供を見て、私はさら絶望した。夫の整った顔立ちではなく、私の元の顔――整形前のドブスな遺伝子が色濃く出ている女の子

平べったい鼻、低い眉、どこか間の抜けた表情。夫に似てくれれば、私のコンプレックスは帳消しになったかもしれないのに。そう思うたびに、胸の奥で何か黒いものが蠢く。それだけじゃない。幼稚園に入った今、子供頭が悪いことも明らかになってきた。

ほかの子がスラスラと数を数えたり、簡単絵本を読んだりする横で、うちの子ぼんやりと口を開けている。ママ友の「もうこんな言葉を覚えてて」の自慢が、私には嘲笑しか聞こえない。自分の子供が私に似て醜くて頭が悪いなんて、耐えられない屈辱だ。

愛情を注ごうとしても、鏡を見るたびに過去自分を思い出して憎悪が湧く。私はこんな子を産むために、ここまで頑張ったのか? いくら早期教育に通わせても、遺伝の壁は越えられない。子供のデキは、エルメスのバッグと同じだ。努力で手に入るものじゃない。生まれ持ったものか、運次第でしか手に入らない。

私は必死に店に通って「エルメスパトロール」を繰り返し、運良くバーキンを手に入れた日にはSNSさりげなく自慢した。でも、周囲のママ友たちはそんな苦労とは無縁だ。外商経由で難なくオーダーしたり、親から譲り受けたヴィンテージケリーを当たり前のように持っている。彼女たちのカジュアルな「これ、お母さんのお下がりなの」という一言が、私の努力を一瞬で嘲笑う。

それだけじゃない。家柄でもルックスでも、私は周囲にまるで歯が立たない。東京芸能人ミスコン出場者みたいな華やかな顔立ちとは比べ物にならないし、整形したところで生まれつきの品の良さや骨格までは買えない。私の実家田舎の平凡な一軒家で、先祖代々の何かがあるわけでもない。一方、ママ友の中には、由緒ある家柄出身で、自然な美しさを備えた人たちが平然と混じっている。彼女たちには、私が整形と努力でやっと手に入れたものが、生まれときから備わっているのだ。

整形費用を稼ぐためにガールズバーで働いた日々も、バーキンを手に入れるために費やした時間も、彼女たちの前ではただの滑稽な足掻きしか見えないのだろう。嫉妬が胸を締め付けるたび、私は自分がどれだけ脆い土台の上に立っているかを思い知る。

階級闘争なんて、所詮は金と時間と生まれゲームだ。私が手に入れたものは、一時的チケットにすぎなかった。子供が大きくなればなるほど、階級闘争に勝たせなければいけないという重圧がのしかかり、その子が私の足を引っ張る存在しか思えない。夫は外資企業で稼ぐけれど、いつクビになるかわからない。

SNSで流れてくる同級生たちの田舎暮らしの写真を見ても、かつての軽蔑は湧かない。むしろ、妬ましさすら感じる。あのまま田舎に残っていれば、こんな虚しさは味わわずに済んだのかもしれない。

今、私は転落しつつあることを感じている。美しさという下駄を失い、若さという期限切れのカードを握り潰し、東京への憎しみを抱えたまま、それでもまだ何かを取り戻そうと足掻いている。

でも、正直なところ、もう疲れたのかもしれない。田舎のブスが都会で夢を見た代償は、あまりにも大きかった。パレスでの誓いの言葉も、ダイヤの輝きも、バーキンの革の手触りも、結局は遠い過去の幻にしかならない。

anond:20250304181841

自分ゲームキャラクターみたいに作られた瞬間パラメーターが決まってて努力しても設定値以上にはならない、って思うと虚しくならないか

って意味でいいのか?

そういうのは限界値まで努力したやつが考える事だから俺やお前とは関係ない話だよ

anond:20250304181841

それ言うなら、マンガとか小説とかの方がよっぽどそうでは。

作者の都合で、キャラクターの全てが決まってしまうんだから

それに比べれば、ゲームの方がまだ自由度あるよ。

ゲーム作ってる人って心とかないの?

おもにプログラムとかやってるほうの人に思うんだけど

キャラクターって決められた動きしかできないじゃん

能力の上限を決めたり下限を決めたり

できることとできないことを設定するんじゃん

現実世界プログラムされたものなのかなって思ったことあるだろ?

虚しくならない?悲しくならない?

そういう気持ちはどうやって乗り越えるの?

anond:20250304172916

ちげーよ

仕事中で脳死でできるやつ作るんだよ

 

ツールバーで動くゴルフゲームがあったんだよね

 

ググったらでてきたわ、草

https://forest.watch.impress.co.jp/article/2002/09/02/toolbargolf.html

ミステリー小説ホラーゲームの結末が家族内の儀式だと、これ以上につまらない展開はない。

オタク表現が世の中を侵食しないでほしい

なんでCMに使ってしまうんだろうか

深夜アニメとかゲーム世界だけにとどめておけば衝突もないのに

広告もっとオシャレなもの採用してくれ

https://anond.hatelabo.jp/20250226115227

ゲーム

やっとちゃんと楽しめるようになってきた

子どもの頃は家が厳しくて、あまりできなかった

大人になってから購入しても、

ゲームなんて無駄なことに時間を使っている」

「この時間があればもっと有意義な学びに時間を使えたんじゃないだろうか」

みたいな強迫観念が強くて、ちゃんと楽しめているのか自分でも分からない感じだった

この何かに追い立てられるような「悪いことをしている感」がやっと抜けてきて、楽しめるようになってきた

人生の先が短くなってきて、「やらねばならない(やるべき)こと」という項目が頭の中で減ってきているのかもしれない

anond:20250303115814

それ性癖だったん?

からバトル物は人気だしゲームかになるとだいたい戦うし

それでリアル重視したら男ばかりになるが、それじゃ面白くないってなったら女も戦うことになる

またおばさんやブサイクより美少女のほうが好まれ

必然の流れだったように思うけど

anond:20250304132111

そりゃお前が勤めているようなチー牛しかいないIT系ならそうかもしれないけど今でも一般社会人の大半はアニメゲームマンガの話をしているオタクに対して冷めた目を向けていると思うぞ

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