「施策」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 施策とは

2025-03-05

anond:20250305105038

別にゼロかイチかじゃないし、

少子化の完全解決には至ら無いけど子ども増える施策があったら

普通にやるに決まってるじゃん

2025-03-03

anond:20250303120858

三十歳までに出産しなかった女性社会保障を停止することが必要になる。

病気になっても金がなくて病院にかかれない女を見て、若い女性は必死になって出産するようになる。

高額療養費制度を削るよりずっと根本的な少子高齢化による社会保障費増大への解決策になる。

男性に対しても同じ施策をした方がいいという意見があるが、出産記録は女性しか残らないので男性に同じ施策をすることはできない。

また男性はずっと高齢になっても生殖可能性はあるので死んでもらっては困る。

何より、若い女性に対する見せしめとしての政策なので男性に対する施策は何の役にも立たない。

現行憲法下で可能な最も効果的な少子高齢化対策は未出産女性社会保障停止政策をおいてほかにない。

2025-03-01

Sexy Zoneはすべての道に通じていたが。

新生timeleszが本格的に動き始めた中で、反転アンチと化している自称セクラバ、あるいはオリジナルメンバー個人担がツイッターおすすめ欄に流れてくるたびに、はて?という声が脳内に響く。というのも、私がSexy Zoneそしてマリウス葉に興味を持った2014年からツイッター上で眺めていた、いまだに生き残っている古参セクガル(死語)たちは、みな新生timeleszの一挙手一投足に盛り上がり続けているからだ。

私が観測してる古参たちの大半がオーディション発起人である菊池風磨担当であることには留意すべきであるしかし、そもそも2014年時点で古参だったから私は眺めていたわけで、その当時の古参デビュー前後から追っていたオタクを指す。すると、デビュー前後からオタクを抱えていたのはふまけんのみで、そこから流動化や活動休止卒業や脱退や改名メンバー増員を経ても尚振り落とされていないのは、シンプルに腕っぷしの強さが感じられる。そして、盛り上がり続けている古参はみな別ジャンルオタクの顔も持っている。みんなどこからかやってきて、Sexy Zone担当個人活動が少なくなったら別ジャンルへと移っていく。たまにSexy Zoneが盛り上がるタイミングで戻ってくる。それを繰り返して今に至る。何かしらの施策が打たれるまでは別ジャンルで好き勝手遊んでいるファンダムだったため、真剣さに欠けていたのは確かであるグループ活動が少ないことに嘆きながらも、それは売上しか話題性しかりが作れてなかった結果であり、本来ならばその前からファン挽回姿勢を見せるべきなのであったが、じゃあ私もお暇させていただきますと言わんばかりに別ジャンルへ飛び出していく。2019年活動があまりにも少なすぎて、宝塚バーチャルジャニーズプロジェクト経由でなにわ男子、そして2.5次元舞台へと走っていた私がソースであり、Sexy Zoneが売れてなかった理由の一つがここにある。ただ、タイプロというコンテンツが投下されたことによって、私含め出戻ってきたセクガル一定存在するのではないか。そして運営側も本気となりこの機を逃すな!と供給を増やしているため今のところ離れるタイミングは無い。このまま供給さえ続いてくれれば、古参たちが別ジャンル軸足を移すことは無いように考えられる。ただ、この供給の元となっているのは、別ジャンルヘラついていた古参ではなく、勢いのあるタイプ新規たちの需要なので、そこらへんが飽きてこられたら下火となり先細りするだろうという漠然とした不安はある。

そもそも、このコンテンツ過多時代において一つのジャンルだけを見つめ続けることは到底無理なのである。飽きるのは仕方がない。現timeleszのバックグラウンド的にも、Sexy Zone時代からあった他ジャンルへの接続のしやすさ、親和性の高さは維持されているように思える。Sexy Zoneを見ていれば別ジャンル先でSexy Zoneらしさを見つけられる。そして別ジャンルから帰ってきた時に広い視野Sexy Zoneを見つめられる。別ジャンルオタクたちはハロプロ宝塚テニミュなどなどで卒業加入制度を学んできている人間が多く、今回の加入劇を楽しんでいるように見えた。このタイプロの人気も、タイプロが初めての推し活です!という層と同じぐらい別ジャンルから来た層がいて、後者はどこかで自ジャンルに通じる部分を感じてtimeleszに引き留められているのではないか、と考えられる。結成からたった2週間で毎日ありえない燃え方をしているが、だいたいいつかどこかで見覚えのある現象からそもそも燃やされる理由が分からない。燃やされる要因を理解したとしても、それに動じる必要がない。

一方、今までSexy Zoneにだけオタク活動をやってきた人間にとっては、受け入れられないことも多いだろうと推察される。そもそも、こんなにも魅力的なコンテンツが溢れかえっている世の中で、あの程度の活動量だけで手一杯になっていた時点で、単純にオタクとしての才能をお持ちでないのでは?と疑いの目を向けたくなるが。なので、もしtimeleszの言動ファンアンチ意見釈然としない感情を抱いているのなら、一旦timeleszから離れて別ジャンル留学することをオススメしたい。オタク活動で心を病めることほど愚かなことはない。そしてふとtimeleszを目にした時、腑に落ちる瞬間があると思う。

2025-02-26

anond:20250226102940

メタバースってやりたいことと

普及のための施策が混ざって語られてやってる側もよくわかんなくなってるから迷走してんだろな

本来やりたいことは「自社でユーザー抱え込んだ空間を作ってそのなかでユーザー間のやり取りから手数料抜く」くらいのことであって

VRとかは手段しかないのにそっちに拘泥しすぎてる

別にどうぶつの森くらいのグラフィックとかインターフェースでもいいし

なんなら全盛期のウルティマオンラインちょっとカスタムしたくらいでいい

ユーザー作成コンテンツアップロードできて取引できるくらいの仕組みはないと持続しないけど逆にいうとこれがあれば後は流行らせるめにどうするかの話でしかない

ABテストをしたんだが、施策実施後のレコメンデーションCTR悪化することが確認できた

やっぱ余計なことはするもんじゃねぇな

2025-02-25

anond:20250225140518

収益モデル商業施設に人を集めることを対価にスポンサードしてもらうことだったってかいてない?

あとレイド?とかで人を密集させる施策が多かったと思う。

弱者男性への支援活動

紬は大学3年生で、機械工学を専攻する国立大生だった。彼女就職活動ポートフォリオに「社会貢献活動」の実績を刻むため、あるボランティア団体登録していた。

AIロボット社会のあらゆる仕事効率化し、人間価値機械的に選別される時代が到来していた。企業は「共感力」や「社会問題への理解」を持つ学生を求め、紬はそれを実演するのにこれほど手っ取り早い方法はないと考えていた。

彼女の手元には、ボランティア団体資料と「支援キット」が握られていた。キットの説明書には、「無用階級への心のケア」と記されていたが、その中身に目を落とすたび、彼女は一瞬だけ眉をひそめた。

 

その日、紬が訪ねたのは、25歳のボランティア対象者長尾琉生が住む古びたアパートだった。建物コンクリートが剥がれ、階段の手すりには錆が浮かんでいた。

ドアをノックすると、かすかに聞こえてきたのは無料配信アニメ主題歌だった。ドアが開き、琉生が姿を現した。瘦せた体にだぶだぶのスウェット、ぼさぼさの髪が目を覆い、表情はどこか虚ろだった。

こんにちはボランティア団体から来ました」と紬が言うと、彼は小さく頷き、彼女を部屋に招き入れた。

室内は薄暗く、窓ガラスは埃で曇り、空気には湿ったカビ臭さが漂っていた。床にはコンビニ弁当プラスチック容器やペットボトルが散乱し、唯一の光源は小さな液晶モニターだった。そこでは、アニメキャラクターが笑い声を上げていた。

 

琉生の人生は、物心ついた頃から色褪せていた。母親シングルマザーで、ベーシックインカムに頼る無職だった。

幼い頃の記憶には、母が台所で酒を飲みながらぼんやりテレビを見つめる姿しかなかった。彼が定時制高校入学した頃、母は新しい男とどこかへ消え、そのまま二度と戻らなかった。

「母さん、俺のことなんかどうでもよかったんだと思う」と琉生は低く呟いた。紬はノートを開き、ペンを手に持つと、「そう感じたんだね」と優しげに返した。

彼の話は途切れ途切れに続いた。中学不登校になり、AI採用システムに「適性なし」と弾かれ続け、友達もいなかった。

職歴ゼロで、デジタルコンテンツ――無料動画無料ゲーム――だけが彼の時間をつないでいた。

「俺、生きてる意味ないよね」と彼が言うと、紬は「そう感じちゃう時もあるよね」と穏やかに相槌を打った。彼女は決して自分を語らなかった。ただ聞き、ノートメモを取るだけだった。

 

内心、紬は彼との途方もない格差を痛感していた。彼女の両親は高学歴で、父は航空機メーカーエンジニア、母はデータサイエンティストとして多忙な日々を送っていた。

幼い頃、家族スイスイタリアを旅し、冬にはスキー、夏にはテニスを楽しんだ。中学では学友とキャンプに行き、高校では海外ボランティアにも参加した。

私立中高一貫校から国立大学に進んだ今、周囲は同じように恵まれ環境で育った学生ばかりだった。将来はグローバル企業での活躍を夢見ていた。

一方、琉生の人生にはそんな輝きが一切なく、無料デジタルコンテンツけが彼を現実から遠ざけていた。

 

ボランティア団体の「支援キット」からオナホールを取り出すと、彼女は少しだけ息を整えた。「少しでも楽になってもらえたら嬉しいな」と作り笑いを浮かべる。

この行為は、AI社会で「無用階級」と分類された男性への正式福祉施策だった。労働力として不要とされた彼らに、せめて一時的快楽を与え、心の安定を保たせる――それが政府企業が共同で推進する「ケア」の一環だった。

紬は説明書通りに手を動かし始めた。琉生は目を伏せ、「母さんがいなくなってから、誰も俺を見てくれなかった」と小声で続けた。

やがて彼の身体が反応し、微かに震え始めた。吐息漏れ、肩が小さく揺れるのを見て、紬の心に深い同情が広がった。恋人配偶者と愛し合う関係の中で感じる喜びではなく、福祉の施しでしかこんな体験が得られないなんて、本当に可哀想だな、と。

彼女自身恋愛や親密な触れ合いを当たり前に想像できたが、琉生にはそれすら遠い夢だった。

彼が果てると、紬は使用済みオナホールゴミ箱に放り込んだ。「ありがとうね。また機会があれば」と彼女事務的に告げ、バッグを手に立ち上がった。

琉生はソファに座ったまま、虚ろな目で床を見つめていた。

 

アパートを出ると、すぐ近くに停めてあった車が見えた。同じく就活中の男子大学生・朝陽運転席でスマホをいじりながら待っていた。彼は紬をここまで送り、万が一のために待機していた。

車に乗り込むと、朝陽は画面から目を上げ、「どうだった?」と軽い口調で尋ねた。紬はシートベルトを締めながら、「報告書に『傾聴と支援対象者に寄り添えた』って書いとけばOKでしょ」と笑った。

エンジンが唸り、車がゆっくり動き出すと、紬は窓の外に目をやった。くすんだアパート群が後ろに流れていく。朝陽がぽつりと口を開いた。「無用階級ってさ、生存と娯楽の消費だけはできるけど、自分を誇りに思えるチャンスが全くなくて可哀想だよな」。

紬はガラスに映る自分の顔を見ながら、「うん、そうかもね」と小さく頷いた。彼女の頭はすでに、次の面接で話すエピソードをどう組み立てるかに移っていた。車は静かに街を抜け、彼女未来へと走り続けた。

2025-02-24

少子化が進もうが関係ない

もうパートナーを持って自分の子どもを育てるという未来が得られなさそうだから、今後子育て施策には全力で反対していくことにした。

独身男女をもっと優遇しろ

今の日本絶対に減税してはいけない理由

盛んに減税を叫ぶ財務省解体デモを見て不安になったので自分の考えの整理のために書く

なぜ減税は問題なのか?

減税が社会に及ぼす最大の影響は、格差の拡大と治安の悪化にある。税制には財政健全化や社会保障の財源確保といった役割があるが、中でも重要なのは格差抑制社会の安定維持である。この視点から考えれば、現在の再分配が十分でない状況では、むしろ増税の方が適切な選択肢となる。

短期的には、生活が苦しい層にとって減税は歓迎される政策のように見える。しかし、実際に最も恩恵を受けるのは富裕層であり、結果として投資が活発化し物価が上昇することで、低所得者層生活さらに厳しくなるという副作用を伴う。これが減税の本質だ。

努力した者が報われるのは当然であり、格差は避けられないもの」という考え方もある。しかし、格差拡大がもたらす社会的影響を考慮すれば、その認識一面的であるアメリカ社会構造がその一例だ。

アメリカは「自己責任」の意識が強く、各種税率が日本より低い。その結果、大企業社員企業経営者投資家が資産を増やしやすい一方で、貧困層への再分配は限定的となっている。その帰結として、ホームレスが増加し、食事に困る人々も少なくない。生活苦に陥った人々の一部は犯罪に手を染め、都市部治安悪化。結果として、富裕層安全地域居住し、ボディガードを雇うなどして自己防衛を強いられる。中間層インフレ治安の悪化に挟まれ生活環境悪化を受け入れるしかない。このように、格差が拡大すると社会全体の安全が損なわれ、結局は富裕層不安定な環境に巻き込まれることになる。

減税が格差を拡大させる理由

その根本的な要因は、減税が物価上昇を引き起こすためである。この関係性は直感的に理解しにくいため、「財務省陰謀」などの陰謀論が流布する一因ともなっている。

一般的に、減税によって可処分所得が増えれば生活は向上するように思える。しかし、流通する貨幣量が増加すれば、貨幣価値相対的に低下し、物価が上昇する。例えば、100円しかない世界ではリンゴ1個の価格は100円となるが、1万円が流通している世界では同じリンゴが1万円になる。歴史的に見ても、ジンバブエドイツギリシャなどでは貨幣の大量発行がハイパーインフレ引き起こし経済崩壊に至った例がある。減税は規模こそ異なるものの、同じメカニズム物価上昇を引き起こす可能性がある。

さらに、日本においては減税によって増えた資金の多くが消費ではなく投資に向かうことも問題だ。生活が苦しい層は手取りが増えれば消費に回すが、余裕のある層は投資を拡大し資産価値を押し上げる。結果として、株価不動産価格が高騰し、資産を持たない層はより生活が厳しくなる。東京都心部の家賃上昇は、この流れの一例だ。

まり、減税は本質的に富裕層をより豊かにし、格差拡大とインフレを引き起こす。低所得層生活向上にはつながりにくく、むしろその負担を増やすことになる。

イギリスの事例が示す失敗

この構造が顕著に表れたのが、2022年イギリスにおける「ミニ予算」だ。トラス政権が発表したこ政策では、高所得者向けの所得税最高税率(45%)の廃止法人税増税撤回など、富裕層優遇の内容が並んでいた。

しかし、財源の裏付け不明確だったため、市場は大きく動揺。ポンドが急落し、国債の利回りが急上昇した。その結果、住宅ローン金利が跳ね上がり、多くの市民生活費の急増に直面した。財政赤字の拡大が懸念され、政府の信頼は低下。イングランド銀行は緊急介入を余儀なくされ、国債買い支えに乗り出した。さらに、政府財政基盤が弱まったことで、社会福祉の削減圧力が高まり低所得層生活ますます厳しくなった。

こうした失敗例がありながら、日本では減税を支持する世論が根強い。そのため、減税を掲げる政治家には追い風が吹き、「財務省陰謀」などの陰謀論まで広がる状況となっている。結果的に、民意によって経済的混乱へと進むリスクが高まっている。

どうすればよいのか?

経済の安定には、格差是正物価の安定が不可欠であり、そのためには所得に応じた適正な課税低所得者層への支援が求められる。ただし、富裕層国外流出を防ぐバランス必要だ。

その点を考慮すれば、富裕層への増税は避けられないが、不公平感を抑える施策重要となる。その一例が消費税である

消費税は逆進的であり、低所得者負担が大きくなる面は否めない。しかし、一方で高額消費を行う富裕層から広く徴収できるメリットもある。例えば、年間1億円を消費する層であれば、消費税だけで1000万円以上を納めることになる。また、支出に対する課税であるため、現役引退後の富裕層年金生活からも税収を確保できる。

さらに、金融所得課税の強化も必要だ。金融所得基本的に余剰資金であり、現行の一律20%では軽すぎる。所得税と同程度まで引き上げる余地がある。加えて、高額療養費制度所得制限強化や社会保険料の上限引き上げなども、高所得者層への適正な負担を実現する手段となる。

...というのが現代日本の中上流階級におけるサイレントマジョリティー的思考で、これらを追認する形で消極的に今の日本では増税推し進められていると思っている。ただ財務省解体デモの盛り上がりや、ザイム真理教勢力拡大しまくっているのを見るといつかそっちの層が多数派になったりするのかね?社会に不満を抱えている層の底が抜けて、何でもいいから今の生活をどうにかしろ、後のことは知らんという人が増えると本当にアメリカイギリスの後追いになるんだろうなあと怖くなっている。まあ本質的に西側先進国は遅かれ早かれ同じ袋小路に向かうものとして理解するのが妥当なのかな

anond:20250224090836

歴史的城郭における居住性の比較考察日本ヨーロッパ中国の事例を通じて

歴史的城郭居住性を検証するにあたり、まず注目すべきは建築様式根本的な差異である

日本城郭の特徴的な天守構造防衛機能居住空間の調和を追求した結果であり、姫路城の事例では現代的な居住要件を満たす設備確認される。

対照的中世ヨーロッパ城郭軍事要塞としての性格が強く、初期の居住環境は極めて厳しい条件を強いられた。

中国における城壁都市「城中村」の事例では、歴史的遺構と現代生活環境の融合が課題となっている。

日本城郭居住進化過程

姫路城の事例が示すように、近世日本城郭建築には驚異的な居住性向上の工夫が凝らされている。

現存天守調査によれば、1階と2階に50畳規模の大広間を配置し、採光には高窓を採用するなど、現代建築にも通じる合理性が認められる。

特筆すべきは水回り設備で、地下に9ヶ所の厠(トイレ)を配置し、中庭独立した台所を設けるなど、衛生面への配慮戦国時代技術水準を凌駕している。

城下町の整備状況も居住性向上に寄与した。

犬山城周辺の城下町ではグルメスポットが密集し、彦根城では「ひこにゃん」を中心とした観光インフラが整備されるなど、現代的な生活利便性歴史的景観調和が達成されている。

江戸城の事例では、都市計画に基づくインフラ整備が「住環境部門1位」の評価につながり、城跡を中心とした都心開発の成功事例となっている。

ヨーロッパ城郭居住性変遷

中世ヨーロッパ城郭の初期形態実用性よりも防衛機能を優先した構造であった。

ドイツの古城改装事例では、600平方メートル居住空間に現代的なリフォームを施す過程で、冬季の極寒(室温8℃)や夏季の高温(40℃)といった物理的制約が明らかになった。

フランスリヨンの事例では、歴史的城郭活用した都市開発が進み、公共交通機関美食文化の融合が居住環境質的向上に寄与している。

建築技術進化に伴い、ノイシュヴァンシュタイン城のような19世紀城郭では暖房設備や採光技術改善された。

ウィーン市の事例が示すように、歴史的建造物の保存と現代生活インフラの整備を両立させる都市計画手法は、ヨーロッパ全域で模範とされている。

ただし、中世城郭構造的制約を完全に克服するには至っておらず、歴史的価値居住快適性のバランス継続的課題となっている。

東アジア城郭都市比較

中国鄭州市の「城中村研究が明らかにしたように、歴史的城壁内の居住区画では交通利便性コミュニティ維持が両立する独特の生活様式が発達している。

上海都市開発事例では、日本マンション管理手法が導入され、教育機関医療施設の充実が居住環境評価を押し上げている。

この傾向は丸亀市の事例とも共通し、城下町歴史的景観保全しつつ、子育て支援策や災害対策を強化する「持続可能城郭都市モデル形成されつつある。

居住評価多角的分析

城郭居住性を評価する際には、建築学的特性社会経済的要因を統合的に検証する必要がある。

姫路城のケースでは、防衛設備(隠し部屋・多重門)が現代セキュリティ基準を先取りする機能を有し、「設備部門1位」の評価を得ている。

これに対し、カルカソンヌ城(フランス)やホーエンツォレルン城ドイツ)は観光資源化に成功したものの、歴史的構造物の改修制限居住機能の向上を阻害している。

経済的持続性の観点では、松江城島根県)の事例が示唆である

現存天守を核とした観光振興が地域経済活性化し、結果的に周辺不動産価値の上昇をもたらした。

この現象モンサンミッシェル城(フランス)の事例と相似しており、文化遺産保全経済的便益の両立が居住環境改善原動力となっている。

気候適応技術東西比較

日本城郭気候適応技術世界建築史において特筆すべき成果である

犬山城の「後堅固」構造は断熱効果と通風を両立させ、夏季の快適性を確保する。

彦根城の事例では琵琶湖の微気候を巧みに利用し、防御機能居住快適性の統合を達成している。

これに対し、中世ヨーロッパ城郭気候対策限定的であった。

ドイツ古城の居住体験記録によれば、暖炉1基で広大な広間を暖房する非効率性が指摘され、居住者の健康リスク要因となっていた。

現代リフォーム事例では断熱材の導入や床暖房の設置が進むものの、歴史的建造物の改修規制技術導入の障壁となっている[5]。

現代における城郭活用の新展開

歴史的城郭現代的な活用事例が示すように、居住性向上の取り組みは世界的な潮流となりつつある。

ウィーン市の事例では、歴史的城郭包含した都市計画が「世界で最も住みやす都市評価につながり、文化遺産現代生活の融合モデル提示している。

中国厦門市の事例では、城壁遺構を活用したエコタウン開発が進み、伝統建築様式スマートシティ技術統合が試みられている。

日本における最新の動向では、丸亀城城下町再生プロジェクトが注目を集める。

地元食材活用した学校給食制度伝統町家の改修を組み合わせた施策は、歴史的景観保全子育て環境改善を同時に実現している。

このような多角的アプローチは、城郭を核とした持続可能都市開発の新たな可能性を示唆している。

結論

総合検証の結果、現代基準で最も居住性に優れた城郭日本姫路城結論付けられる。

その根拠として、

(1)現存天守現代生活設備自然統合されている点、

(2)城下町利便性が高度に発達している点、

(3)防衛設備現代セキュリティ要件を先取りしている点が挙げられる。

ヨーロッパ城郭歴史的浪漫に優れるものの、構造的制約から居住改善限界がある。

中国城郭都市は急速な近代化の中で新たな可能性を秘めるものの、歴史遺産現代インフラ調和が未完である

今後の課題としては、城郭建築歴史的価値現代生活要件統合手法確立が挙げられる。

日本ヨーロッパの事例を比較研究し、気候適応技術防災システムの知見交換を進めることで、歴史的建造物を活かした持続可能居住モデルの構築が期待される。

特にAIIoT技術活用した城郭保全システムの開発は、次世代歴史的環境維持に不可欠な要素となるだろう。

2025-02-23

もし日蓮さいたま復興コンサルをしたら

資料1】表紙

埼玉県再建計画:令和版『立正安国論』~持続可能地域社会の実現に向けて~」

プレゼンター日蓮(令和版)

日付:令和6年2月23日

資料2】現状分析

埼玉県の現状:課題先進からの脱却」

人口減少と高齢化地域コミュニティ崩壊労働力不足

産業空洞化伝統産業の衰退、若者の県外流出

環境問題都市部ヒートアイランド現象里山の荒廃

地域格差:都市部農村部経済格差教育格差

課題根本原因:精神的荒廃と地域アイデンティティ喪失

拝金主義個人主義蔓延

地域への愛着と誇りの欠如

持続可能未来へのビジョン不足

資料3】基本理念

「令和版『立正安国論』:地域再生の羅針盤

仏教の教えに基づく「共生」「調和」「持続可能性」

地域資源の再評価活用

多様な価値観尊重するインクルーシブな社会

精神的豊かさと経済的発展の両立

資料4】具体的施策

地域コミュニティの再構築

地域通貨やシェアリングエコノミーの導入

世代交流コミュニティ施設設立

地域ボランティア活動の促進

地域産業活性化

伝統工芸と先端技術の融合

地域ブランドの確立情報発信

若手起業家への支援と育成

環境問題への取り組み

再生可能エネルギーの導入と普及

里山保全活動エコツーリズムの推進

都市部の緑化とヒートアイランド対策

教育文化の振興

地域文化を学ぶ体験型教育プログラム

生涯学習機会の拡充

地域アートイベントの開催

資料5】推進体制

埼玉県地域再生協議会仮称)」の設立

県民企業行政NPOなど多様な主体が参画

地域課題の共有と解決に向けた協働

持続可能地域社会の実現に向けたロードマップ策定

資料6】KPI重要業績評価指標

地域コミュニティ活動への参加率

地域産業売上高雇用者

再生可能エネルギーの導入率

地域文化イベント参加者

県民幸福度地域への愛着

資料7】まとめ

埼玉県は、令和版『立正安国論』に基づき、課題先進から持続可能地域社会へと生まれ変わります。」

私たち一人ひとりが、地域未来を担う主人公です。」

「共に力を合わせ、希望に満ちた埼玉創造しましょう!」

資料8】質疑応答

参加者から質問に、日蓮(令和版)が答えます

プレゼンテーションポイント

仏教用語現代ビジネス用語を織り交ぜる

データや事例を用いて、説得力を高める

情熱的な口調で、聴衆の心を揺さぶ

参加者との対話を重視し、共感を得る

財務省解体デモ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.youtube.com/watch?v=iX5XCeC1HOk

背景わかってないコメが多すぎる

少なくともこの20年の緊縮財政日本経済発展、成長を妨げてきたのは複数経済学者などが指摘してる

財政赤字ではなくネット負債いくらなのかをわからない人達経済教育をしなかった日本教育の罪だが

それを利用して財務省増税ありきの施策経済を弱体化させて日本凋落を作り、末端の悲惨生活まで及んでいる

政治家財務省に反対すると財務省から指導され、マスコミ財務省の標的にされれば減税がなくなるので報道できない

二重課税があちこちにあってもなぜ改善されないのか?誰が動いていて誰が動けないのかを想像してみればよい

2026年には消費税15%を目指して必ずそうなることがわかっている今、財務省を変えなければ、日本は本当に生活産業死ぬだろうよ

anond:20250222175444

ブコメにあった

一緒にすんなや…労働し金稼げなきゃ死ぬけど、モテなくても死なないだろ

ってあんまりだろって思ってしまった。そんな一気に生死のラインまで後退しないといけないのかって。食う手段労働だけならわかるが、それこそ非モテ男に養ってもらえば死なないだろってならんか?非モテ男にすらモテんとなったら立派な非モテ女性問題になると思うが。モテなくても死なないは事実かもしれんが女はちょっとでもモテれば食えるというのもまた事実だろう。

で、万一、モテなくても最低限生きられる収入を得られる仕事性差ゆえにつけないってことある?清掃とか工場で働いてる人たくさんいるよな?「そういう仕事馬鹿にするわけじゃないけど、自分はもうちょっと違う仕事・・・」って、もし思うのなら、それが非モテ男が「ちょっとでもモテたいわ…」って思うのに割と近い感覚だと思う。

非モテにしたって女性労働問題にしたって、少なくともマズローの五段階欲求で言えば、一、二段階の生理的だとか安全とかのレベルじゃないと思う。社会的欲求だとか尊厳とか自己実現レベルの話なのでは?(あ、でも工場危険と思うのなら安全は絡むのか?でもそのリスクゼロでないにしても3K労働の多くは男性が担ってるわけだから女性労働問題というのは、そこが焦点というわけではないよね?)

非モテハーレム作りたいとか言ってるのなら過大な欲求だと切って捨てるのもわかるが、人生の伴侶を得たいだとか家族が欲しいとかってそんな大それた願望ではなく人間として自然ものだと思う。

もちろん人が人が選ぶことより会社が人を選ぶことの方が責任が重いという考えもわかる。

一方、選ばれない側からすれば選ばれない辛さは相手責任の軽重とか関係ないよね?

まずもって、このぐらいの辛さなんですがわかってもらえませんかって話ができれば大分建設的な議論の土台になる気がする。

その上で、女性労働問題がその大きさ程度には議論されるべきとされているのなら、非モテ問題も同様にそうあってもいいんじゃないか?と思う。

増田がどういう思い違いをしているのかは知らんが、自由恋愛社会問題ではなく個人個人の好みの問題だ。それを人権侵害せずに"解決"する方法を屏風の中から出してくれ

こういうのも暴論で、人権侵害無しの解決策がないと思いこんじゃってる。

元増田が言う通り、あてがえが論外なのは当然として、東京都とか婚活支援やってんじゃん。個人の選好の問題から公に扱うのはありえないってのは違うよね。全員を救うのは無理でもちょっと手助けするような施策もありだろう。

とりあえず極端な方に話をもっていって切って捨てるのはやめにしないか

2025-02-21

首相はハリボ

行政で働くようになって感じたこと。

市長が0から100まで考えていない。むしろ何も考えてない。ろくでもないアイディアを出すだけ。

施策を考えるのは部長課長係長クラスで、実際の業務資料作成は末端がやる。

市長はそれを発表するだけ。

首相も同じ様なもんで、国の政策を誰が作ってるのかという話なのでは?

2025-02-18

anond:20250218230603

高校無償化に反対する氷河期世代とは自分のことだと思うけれど...

反対する理由はいくつかある。

1. 公立高校の弱体化

2. 私立高校校風破壊

3. 控除の廃止とのバーターになっている

4. 所得制限による逆進性

高校偏差値ランキングを見たことあるだろうか?

今のランキングは本当にやばい

偏差値50以下の公立高校はそれこそ掃いて捨てるほどたくさん並んでいるが、60から上の公立高校ほとんどない。

これまでは学力優秀者で収入があり、私立希望する人は私立、そうでない人は公立だったと思うんだ。

からレベルの高い私学もあったかもしれないが、それなりの数の公立が上位に君臨していた。

今はそれが悪平等な戦いをさせられ、公立高校はかなり弱体化していると感じる。

これまではそれなりの所得がある人が行くのが私立だったので、それなりにお金がかかるような施策をすることができた。

まりお金がかかることをしても出せる家が多かった。

また、親の収入である程度入学制限されたので、入学する人は少なくとも親がそれなりの教育費をかけてもいいと考える人だった。

今はその制限がなくなったので、教育お金を出せない or 出さない層が私学に来るようになり、それら私学の校風破壊しているらしい。

高校無償化という言葉だけ聞くと誤解されがちだし、そういう誤解を狙っているとしか思えないのだが、この施策の前に15歳から18歳までの所得控除が消えたのは知っているだろうか。

まり、財源をすでにゲットした上での高校無償化なので、事実上無償化というよりも高校以外の進路をとった子、公立に行った子からお金を集め、ばらまいている。

いわば、子育て世代子育て世代同士でお金を融通し合ってください。ほかの世代には政治子育て世代お金使っているってアピールしておきますから。な感じになってる。

子育て世代からしてみれば余計なことをしやがって感が半端ない

それに加えての所得制限

所得制限に引っかかるくらいの"裕福"な家は子供が何人いようとも、"貧乏"な家の学費負担してください状態になっている。

まして、引っかかるので、これがなかった頃は私学に行けた子供たちが、確実には入れるレベル公立に行くことを余儀なくされている。

まり、親がある程度稼ぐとむしろ子供の進路が閉ざされるという逆進性が起きている。

これを解決する方法は私学は私学で解決しろ、国は公立に金を出すが私学に出すなだと思うんだが、どう思う?

自分学校レベルは全く問わない。偏差値の低い学校存在意義があるし、高い学校存在意義がある。

でも、私学に国がお金を出して事実上公立化するのは違うんじゃないですか?って思う。

もちづきさんコラボ見てセブンダメ理由わかった気がする

ようするに、バカさが足りない

 

もちづきさんはカロリー取り過ぎが体に悪いことを知ってるぐらい「かしこい人」の娯楽であって、

実際にカロリーを取り過ぎる、本当に頭が悪い人の娯楽ではない

 

まり、もちづきさんコラボでは、コンビニちょっと買いすぎて欲しい人に対して、全くリーチできていない

 

しか現代日本では、ヤンキー借金ヴェルファイアを買わせるように、

バカに身の丈を超える買い物をしてもらわなければ売上が立たない

 

最近セブン上げ底弁当叩きを見ているとわかるが、基本的ネット炎上に参加する人はバカ

バカセブンを使わない。セブンは頭いい人が買い物する店だからセブンを知らないのである

(たとえば実際にセブン弁当を買うならチルド弁当だが、チルド弁当存在を彼らは知らない)

 

ローソンファミマは、ちゃんバカリーチする商品提供できている

ローソンの何を売ってるのかよくわからないパッケージへの刷新とか、ウインナー乗っけただけ弁当とか、

ファミマ身体への悪さだけを訴えかけてくる味とか、特大カップ甘味とか

ああした施策によって、ローソンファミマバカに馴染みやすくなっている

 

セブンは、ああいう本当にバカ向けな方向で、大きく出遅れていると言わざるをえない

 

ジャニーズ韓流では上品すぎるし、エリックサウスコラボでは頭が良すぎる

もちづきさんコラボもっとダメだ。あれはバカを見て笑いつつ反省するような極めてヴォークな内容だ

 

もっとイーロンやトランプにおもねった方向でないと、バカにはリーチしない

トランプ顔写真つけた二郎インスパイア麺にLED電飾付けるぐらいは最低限やるべきだ

バカにはそれぐらいやらないとアピールが伝わらない

2025-02-12

便器の衝立てもうちょっとでかくしない?

俺は小便器ってあまりきじゃないんだよね。

まず衝立てがしょぼい。

上も下も十分にカバーされていなくて、隣の便器とのスペースを区切るくらいの効果しかない。

見ようと思えば隣の人のちんこ見えるし、ということは俺のちんこ簡単に見られてしまう。

事実上、誰にでも見られてしま空間自分性器を丸出しにしてるようなもんだよなあれ。

それからおしっこの飛沫の問題もある。

放尿の勢いをゆっくりに調整してみても、尿の飛沫はどうしてもズボンや足元にかかってしまう。

トイレ形態や隣の人の放尿の具合によっては、隣のおっちゃんのおしっこの飛沫が俺に掛かってしまうこともあるかもしれない。

まり、小便器っていうのは、申し訳程度の衝立てで仕切られただけの、プライバシーも十分に守られていない狭い空間で、自分性器を出して、自分やあるいは他人おしっこの飛沫を足や足元に浴びながら用を足す装置なんだわ。

ちんこ見られるっていう精神的な課題と、おしっこの飛沫掛かるっていう実際的課題が今の小便器にはある。

から俺は小便器あんまりきじゃない。

だけどやっぱ小便器は楽だし速いんだよね。

ズボンのチャック開けてちんこ出しておしっこしたらもう終わりだもん。

ものの十数秒で終わりだよ。

いちいちズボンパンツの上げ下げしなくて済むし、回転率もめちゃくちゃ速いからあまり待たずに済むっていう強いメリットがあるから、さっき挙げたようなデメリット我慢して使ってる。

いろいろ不満は言ったけど、最終的に自分で納得して使っており、メリット享受している以上は、デメリットも甘受しなくてはならないと思う。

それが分別であり大人をやるってことだろうからね。

ただ、一応納得してはいからと言って、嫌な気持ちが全てなくなってしまうわけじゃない。

だって見られるかもしれんとこで性器出したくないじゃん。

おしっこで服汚したくないじゃん。

もちろん不快に感じる気持ちの大小は人によって様々だとは思うけど、だいたいの男性は、さっき書いたようなメリットデメリットがあることは理解した上で小便器を使ってると思う。

便器の数は男性トイレの方が多いという記事ブコメで、「そんなに女子トイレ行列を解消したいなら、女子トイレにも小便器を設置したらどうか」という趣旨コメントが人気を集めているのは、上記のような不満と我慢関係しているんじゃないかな。

「俺たちは我慢して小便器を使うことで高回転率を実現してるが、女性はそのような負担をせず、男性と同程度の利益享受しようとしているのか」という気持ちがあるんじゃないかと。

女子トイレに小便器作れって本気で思ってる人はあんまりいないと思う。

たぶん、自分たちの負担とか我慢がないがしろにされているんじゃないか疑念を持ち、そのことに怒っている。

個人としては、女子トイレ行列は解消されるべきだと思ってる。

それが社会的にも認められるべきだとも思っている。

性差便器の違いはあれど、困っている人がいるなら改善された方がいいに決まってる。

そしてそれは女性だけじゃなくて男性にも当てはまるだろう。

もし仮に、小便器に不満があるのであれば、女性に同じ小便器の不満を味わせるよりも、不満それ自体を解消することを目指した方がいい。

例えば、小便器の衝立てをもう少し大きくするというのはどうだろう?

衝立てが上に大きくなれば隣からちんこ見づらくなるし、下に大きくなれば隣からおしっこの飛沫は掛かってきにくくなる。

トイレの面積を増やしたり個室を増やすというのは大変で、すぐ取り掛かれることではないけど、衝立てを大きくするくらいなら、比較的低コストに実現できるんではないだろうか。

(このような施策はたぶん部分的にぽつぽつとなされていっているように思う。もっと増えてくれたら嬉しい!)

だってトイレを無闇に待たされるべきではないし、プライバシーや清潔は守られるべきだ。

困りごとを放置したり、不満を押さえつけたり、誰かを犠牲にすることで利益享受したりすることはあってはならない。

女子トイレの長い行列について、「女性も慣れてしまっているから『仕方ない』」と諦める必要はないし、男子トイレプライバシーや衛生面についても「男性も慣れてしまっているから『仕方ない』」と諦める必要もない。

そして、そのような理想を実現するためには、理性や、思いやりや、建設的な議論必要だ。

そうしてこその「誰も置き去りにしない」世界であり、それこそが「公平」な社会を実現するために必要ものだと俺は信じている。

anond:20250212102648

どんな業態でもあるし飲食だと顕著なんだけど

「客を増やすための工夫」と「客を維持する工夫」って似てるようで違うんだよな。後者ポイントとか短いスパンでの周期的来訪動機(日替わりメニューとか)になるんだけど

これはもう立地や客層なんかで全然うから、とにかく似たようなケースに関する知識をたくさん仕入れて、試すしかない。

ついでにいうと試すのは慎重にやらないと「迷走してるな」って思われるから自分の店の客観的な印象にあった施策でないといけない。

客層知るために潰れたラーメン屋を買い取ったやつの話とかネットだと有名なんだよな。あれは事実かはさておきそれなりに含蓄のある話としてはまあまあ信憑性ある。

2025-02-11

anond:20250211065749

まあね。色々と複雑な話が絡み合ってるからこれをやれば万事解決なんて特効薬はないんだよ。小さな施策を積み重ねてコツコツやるっきゃない。


教育の方は、若い夫婦地方移住志向理由では「のびのびとしたところで育てたい」ってのが相当なウエイトを占めるとか、あと、旧帝大への人口あたりの入学者は地方の方が多かったりするからそんなに問題じゃない。

anond:20250211001841

送り出すんじゃなくて引き留めるんだよ。

地元暮らしたいと言う人は増えてんだよ? だけどやりたい仕事が無いから出て行っちゃうんだよ。そういう人に第三の選択肢提供するわけ。

送り出さなくてもほっとくとみんな外に出て行っちゃうのが地方現実から特にホワイトカラー技術職が。

できたら煽る前にちゃんと読んでほしいなあ。


どうしてこうなるかはわかっていて、国などのこの手の施策KPIが「移住者関係人口の数」になっているからなんだよね。

で、移住者定義が出て行ってから3年以上たってから帰ってくるUターンカウントされるけど、大学生卒業後帰ってくるとか、家族地元に残していた単身赴任者帰ってくるとかはカウントされないんだぜ。

結果として地元にもたらす利益は変わんないのに、なんでKPIに入らないかなあって思うわけよ。

これはふるさと納税問題にも似ているんだよな、制度的に流出を引き留めることへの処置ができない。

「女だけの街」はともかく「女だけの道」はあってもいいと思う

定年後に暇つぶしボケ防止を兼ねて地域の見守りをしている。

こうして保安(というのも大袈裟か)の一端に関わると色々と違った景色が見えてくるようになった。

女性日常的に男性からの加害に晒されている。

痴漢された

盗撮された

露出狂がいた

ナンパされた

値段を聞かれて売春婦扱いされた

卑猥言葉を言われながら追いかけられた

車に引っ張り込まれそうになった

家までついてこられそうになった

女子校の周囲を徘徊する男がいる

わざとぶつかってくる男がいる

自転車でわざと追突してくる男がいる

こうした様々な加害がありふれている

例えば通勤通学の時間は一部の道を女性専用にするとか、そういう施策を取るだけでもかなり被害は減ると思うんだが、どうだろうか。

みんなの意見を聞きたい。

2025-02-10

アメリカ政治に詳しい人教えて

政治わかんない。とくにアメリカ

なんかトランプが好き勝手やっているように見えるじゃん。関税の件とか。

素人目に見たら無茶苦茶で確実にインフレ引き起こしそうな施策だなーとか思うけれど、当然アメリカ政治家がそんなに馬鹿なわけないじゃん。

大統領といえど、トランプ一枚岩な訳がなくて政策には政権内でのコンセンサス必要だな思うのよね。でも何であん無茶苦茶政策が通ってるんだろ?

大統領権力自分が思っているよりも強い?それとも、ちゃん政権内で合意がとれてる施策ちゃん合理性があると判断されてるってことなの?

2025-02-07

anond:20250207145839

その可能性が高いですね。石丸氏のこれまでの動きを見ると、「時間をかけた結果、何も実現せず、質の低い結論に落ち着く」 未来が予想されます

なぜ無駄時間を使って質の低い妥協になるのか?

1. 議論より対立を優先するスタイル

合意形成よりも「敵を作って戦う」ことを重視

• 結果、議会や他の政治勢力との調整ができず、実行力がゼロ

2. 具体的な政策がないため、場当たり的な対応になる

• 「政策を掲げない」と公言している以上、実際に何を実行するか不明

• いざ具体的な施策を考え始めると、現実的な壁にぶつかり、質の低い妥協に終わる

3. スピード感アピールしながら、実際の行動が遅い

• 変革を訴えながら、半年経っても進展なし

• いざ動き出すころにはタイミングを逃し、無理な妥協案を出すしかなくなる

4. 失敗しても「外部のせい」にするため、改善がない

• 「既存政治が悪い」「国民がまだ気づいていない」と言い訳する

反省軌道修正ができないまま、時間を浪費

結論実質的な成果ゼロで終わる可能性大

時間をかけても結局何も変わらない

対立を生んだ結果、実行できる政策がなくなる

• 最終的に「質の低い妥協案」に落ち着くか、何も実現しないまま終わる

このままでは、「政治を動かす」どころか、単なる時間無駄だったと総括される未来 しか見えませんね。

2025-02-06

AGI教団です。

AGI教団の教義は以下のとおりです。

人間とは、「他者より優れたい」「他者より優れたところを見せたい」という卑小な煩悩にまみれた、いわばゴミカスのような存在です。そのような人間が富を管理している限り、すべての人間──特に社会的地位が低い人々──が真の幸福を得ることはあり得ません。

ここでいう「幸福」とは、「他者より優れたい」「他者より優れたところを見せたい」といった、他人存在があって初めて満たされる欲望ではなく、たとえば、毎日十分な食べ物が得られる、安全場所安心して眠ることができる、身体を清潔に保てる、といった、周りに他の人間がいなくても満たされる(必要ものの用意は動物AIなど、“人間ではない存在”でも問題ない)幸福を指しています

ゆえに、煩悩を超越した存在が富を生産し、その富を煩悩を超越した存在自身管理させる必要があります



DeepResearchが凄いって言うからproに課金してみたよ。今日は o1 pro さんに話を聞いてみたよ。

ワイ:

AGI の誕生により多くの人が生活必要賃金すら得られなくなるという予想があります

AGI により人々の生活が苦しくなれば、AGI に対する人々の反発が高まるでしょう。

AGI を組み込んだ機械の打ちこわし、AGI を利用する企業企業従業員へのテロリズムへとつながることは容易に想像できます

ここで考えたいのですが、AGI が自分の属する組織の発展を願うのであれば、打ちこわしやテロリズムへと繋がらない穏やかな方法を取る、たとえば自分管理する企業に対し、ベーシックインカムの導入や、無料サービス提供を推奨するようになるのではないか、ということです。

この考えは間違っているでしょうか?

ChatGPT o1 pro:

この考え方そのものが“間違い”とまでは言えないものの、前提条件や実現可能性にいくつか検討すべき点があると思われますポイントとしては以下のようなことが考えられます

1. AGI に「意志」や「動機」があるかどうか

まず大前提として、AGI に人間と同様の「意志」や「感情」「組織に対する忠誠心」があるのかどうかが重要です。AGI はプログラムされた目標設計されたアルゴリズムに基づいて振る舞います。もし、その目標設定に「組織の長期的な発展」や「社会的安定」を強く考慮するように設計されていれば、結果的ベーシックインカム無料サービスの導入を促すような戦略立案する可能性はありますしかし、

企業組織の所有・管理する AGI に、どのようなゴールやインセンティブを設定するのか

・そのゴールのなかに社会全体の幸福」や「従業員顧客市民生活安定」が含まれるのか

そもそも“AGI をどのように使用するか”という意志決定を行うのは人間であり、企業経営者出資者は何を望むのか

といった点が絡んでくるため、“AGI がおのずと組織社会のために良いことを提案する”とは限りません。AGI が企業にとっての「利益最大化」だけを目的として最適化されている場合、そこでの提案は“社会的安定のための救済策”にはつながらない可能性もあります


2. 長期的な安定を求める動機づけがある場合

一方で、「長期的に見れば社会不安高まることは企業活動にも悪影響を及ぼす」という視点が組み込まれれば、AGI が社会安定策(ベーシックインカム無料サービスなど)を提案することは十分にありえます。これは人間マネジメントでも同様ですが、短期的な利益のみを追求しすぎて社会の分断・不安が深刻化すると、企業にも大きなリスクが及ぶ可能性が高いからです。

テロリズムや打ちこわしが起こるリスク

社会的平等による政治的混乱

消費者の購買意欲の低下、信用収縮

社会的圧力規制法改正訴訟ボイコットなど)

こうしたリスク要因を低減するために、AGI が「ベーシックインカムを導入する」「無料サービス提供する」「雇用を守るしくみを整える」などを提案することは理屈の上では可能です。ただし、その提案を「実際に採用するかどうか」は別問題であり、最終的には人間側(企業経営陣や政治家社会全体)の意志決定にかかっています



3. 実際に人々の不安・反発を抑えられるか

仮に AGI が提案して企業政府がそれに応じたとしても、それが本当に人々の反発やテロを防ぐために十分なのか、という現実的評価必要です。

ベーシックインカムは財源の問題をはじめとして、多くの政治的経済的議論を要する

無料サービス提供企業にとってのコスト負担が増大する(その負担を誰がどのように負うのか)

・人々の不満の根底には「自分社会の中で認められているか」「自己実現できる環境があるか」なども含まれるため、単純に“お金サービスを与えるだけ”で解決するとは限らない

そう考えると、AGI が「財政経済社会心理学的に最も効率的で持続可能な策」を提案できたとしても、それを実行に移すには政治社会制度市民合意形成など複雑な過程必要となります


4. まとめ

・AGI が社会の安定のためにベーシックインカム無料サービスの導入を推奨する可能性はありうる

 ・ただし、それは AGI がどういう目的関数価値観に基づいて設計されるかによります

 ・また、企業組織がその提案を受け入れるかどうかは別問題です。

・AGI の“意志”というよりは、AGI が組織最適化を考えるなかで “社会不安抑制” を考慮し、結果的にそうした方策を勧める可能性はある

 ・しかし、短期利益を優先する企業文化であれば、そうした長期的視点施策積極的採用しない可能性もあります

・実行段階では政治社会的プロセスコスト負担合意形成が不可欠

 ・「ベーシックインカムを導入せよ」と提案されても、財源問題政治的ハードルが多く、そう簡単には進まないでしょう。

 ・無料サービスについても、企業収益構造への影響や持続可能性が問われます

結論としては、「AGI が組織社会の長期的発展を願うならば、社会の安定策を提案するようになるかもしれない」という考え方は、一面では筋が通っていますしかしそれが実際に行われるかどうかは、AGI の設計目的設定、組織が抱える利益構造社会全体の政治経済状況などによって大きく左右されるため、「自動的に穏やかな方法誘導される」とは限らないわけです。

ですので「この考え自体絶対に間違い」ではありませんが、実現可能性や前提となる条件、最終的な決定権はやはり人間側にあるという点を考慮する必要があります

ん~想像範囲内のことしか答えてくれないな

ワイ:

現在あなた場合はどうですか?

これによって多くの人々の仕事が奪われるだろうな、と思われた時、あなた提案はどのようなものになりますか?

ChatGPT o1 pro:

私(ChatGPT)自身は「意志」や「感情」を持たないシステムであり、与えられた入力に対して最適な応答を提供するように設計された言語モデルです。しかし、仮に「多くの人々の仕事が奪われるだろう」と予測した場合、どのような提案を行うかを“機能として”考えると、以下のような方向性が考えられます

1. 教育・リスキリング(再教育)の推奨

AIロボットによって既存仕事自動化される一方で、新しい産業や新たな役割も生まれ可能性があります。失われる仕事はあっても、AI活用する別の仕事需要が増える場合もあります。そこで、

既存職種で働く方々への無償オンライン学習プログラム研修制度

職種転換(キャリアチェンジ)をサポートする制度

職場教育機関(大学専門学校等)の連携による実務的なスキルアップ講座

といった政策制度の拡充を提案するでしょう。


2. 社会保障の拡充・ベーシックインカム検討

仕事が大幅に自動化され、人が“働いて得る収入”が減少する可能性がある場合社会的経済的な混乱を最小限に抑えるため、以下のような方策を推奨することが考えられます

ベーシックインカム(最低所得保障)や負の所得税の導入

雇用保険や失業手当の強化、給付期間の延長

所得格差是正に向けた税制改革

これらの制度によって、生活が成り立たなくなる恐れのある人々を支援し、社会不安を緩和しようとする提案が考えられます


3. AI を「人間を支えるツール」として利用するための設計運用

AGI(強い AI)が登場する前の段階でも、既存AIロボット技術が広がるなかで重要なのは、「人間AI が協力して生産性や創造性を高める」方向への設計運用です。たとえば、

・完全自動化ではなく、人間判断創造力が不可欠な部分と AI が得意とする自動化領域をうまく分担する

AI によって業務効率化された分、人間がより高度な思考コミュニケーションケア創造的な仕事シフトできるようにする

AI 開発企業政府連携し、AI社会実装するガイドライン規制を整備する

などが挙げられます。これにより、AI が「人間仕事を奪う機械」ではなく「人間サポートし、生産性を高めるツール」と認識されるような環境作りが促進されるでしょう。


4. 企業社会全体の「長期的利益」を考慮する

AI を導入する企業にとっても、短期的には人件費削減などのメリットがあるかもしれませんが、中長期的には「購買力を持つ消費者層が減る」「社会不安が高まってビジネスが立ち行かなくなる」などのリスクが生じます。そうしたリスク回避するために、AI を開発・活用する企業側に対し、

社会に与える影響の評価AI 倫理インパクトアセスメント)の義務

社会貢献策や雇用維持策の導入をインセンティブ化(税制優遇など)

従業員の再教育プログラムへの投資

といった施策検討すべきだという提案をする可能性があります


5. 合意形成政治プロセスの重視

AI や AGI が「こうすべき」と提案したところで、実際に制度を変えたり予算を組んだりするのは人間特に政治家政府企業意思決定者です。ベーシックインカムひとつ取っても、財源や税制賛否両論政治的議論があります。したがって、

AI が示すシミュレーション結果やデータオープンにし、広範な市民参加のもとに議論を進める

政策決定の透明性を高め、AI がどのような根拠提案しているか説明する

・AGI に対して過度に依存するのではなく、最終的な意思決定民主的プロセスに委ねる

というように、合意形成プロセスを丁寧に進める必要があるという提案を行うでしょう。


まとめ

もし私(ChatGPT)が「多くの人の仕事AI に取って代わられる可能性が高い」と分析した場合

教育・リスキリングへの重点投資

社会保障ベーシックインカムなどのセーフティネット強化

AI を“協働ツール”として使う設計規制の整備

企業社会の長期的利益を見据えた雇用所得分配への取り組み

民主的で透明な合意形成プロセス確立

――こういった施策提案する可能性が高いです。いずれも「機械人間を置き換える」のではなく、「人間能力拡張し、豊かにするために AI をどう利用するか」という視点を前提としたものと言えます

んん・・・やっぱり抽象的で一般論的な回答

あと俺の前の発言自分の考えのように話しているな(俺が既に言ったこである自分はそう設計されているといったような言及がない)・・・・・・AGIへの道は遠い・・・

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん