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2025-03-04

子宮移植中国国内初、世界14人目が6年前か

既に実例はあるんだよね

中国初、母の子宮を移植された娘が無事出産

https://spc.jst.go.jp/news/190104/topic_4_03.html

2019年01月24日

 2015年に全国で初めて子宮移植を受けた患者の楊華さん(仮名)が北京時間20日午後6時19分、空軍軍医大学西京病院産婦人科で無事、男の子出産した。これは中国国内初、世界14人目の、移植された子宮からまれ赤ちゃんだ。科技日報が伝えた。

仮名だけど増田ますた)さんをずっとますださんって呼んでたら名前を間違えられるのが不快だとかいうてハラスメント勧告をうけてしもうた

いやさ何十人もいる部下の濁音の有無までいちいち覚えてられんて

2025-03-02

anond:20250302120934

俺は人名の読み仮名が合っているのかどうか気になる。

2025-02-27

anond:20250226191615

アラフォー失業中。

人の顔と名前いつまでも覚えられないタイプ

20代の頃と違って覚える能力が衰えたと感じる。覚えたと思ったこともなんも覚えてない。

で、個人的には、人を覚えるにはその人(ら)について他の人と楽しく話すと覚えやすいなと。

この手の話題コンプラアウトだけど悪口が一番盛り上がる、し、効果抜群。

マジ人の悪評とか一発で覚えるし、興味の向き方が変わる。「あっ、噂のキレ方w」「確かにこの喋り方ウザい」とか、実際体験もすることで「あーーー、コレがタナカサン(仮名)ね、完全に理解した」ってなる。

まぁ普通に性格クズなだけなんだが、クズにはそういう方法が適してるって心底。

デメリットとしては態度に出ちゃう点。悪口って人を見下すことで自分が上位存在になった気になっちゃうからさ……。

なお増田から書けるよなって思って書いてる。

2025-02-22

コンビニバイト日記

こないだ「バイト仲間の高専6年生」と書きながらふとそういえば一昨年の暮れにもそいつのことを「バイト仲間の高専6年生」と書いていたような気がするなぁと思いながらまあいいかと思って記事投稿したらツッコミ複数入った。

そういえば、その人が高専5年生だった頃に卒業後は大人しく就職するか高専勉強するかどうか悩むーとか言っていて、そのよく春には結局卒業して専攻科なる所へ入学したのなんのと言っていたような気がした。のだが適当に「高専6年生」と日記上で呼び始めたあと光陰矢の如しに時間が経過したのでふざけて「高専7年生」と呼ぶべきところ「高専6年生」のまま止まってしまったんだな。

高専7年生が当店でバイトをし始めた頃は確か19歳と言っていたので、この人けっこう長い間勤めていたんだなぁとしみじみ思ったのだがその「長い間」って何年だったかな……頭の中に霞がかかっていてよくわかんないや。高専7年生はこの春就職するギリギリまでバイトを続けるつもりでいると言うけど、実際ギリギリまで居れると思って本当に居れた学生さんってこれまでに1人もいない気がする。結局なんだかんだ3月上旬に急遽辞めるパターンのような。となると下手すると同時期に高専7年生とお気持ち繊細ヤクザが辞めるわけで、また当店は地味に人手不足になるわけだ。

お気持ち繊細ヤクザの跡継ぎ要員としてこの春から大学生になるという高校3年生は、この間の火曜日コンビニ労働4日目だったのだがもうすでに表情が曇り切っていて、品出し作業の途中にふと手を止めては虚空に向けて視線を漂わせている。大丈夫かなあこの子

店長から高校3年生の教育係を任されているお気持ち繊細ヤクザは、高校3年生が帰った後で、

「俺、明日も彼と仕事なんすけど明日絶対彼に俺の側を離れて欲しくないんですよね。明日中に絶対完璧に仕上げたいんで」


と言っていた。やめたげてよぉ、どうせ準夜の仕事なんて特殊もの何もなくて皆同じ仕事してるんだからさぁ。2月中に完璧に出来る様にならなくても、私やスリランカ人も教えてやれるしサポートも出来るんだし、慌てるこたーない。


ところでお気持ち繊細ヤクザ店長から「お客さんから注文されたものから売り場に品出ししないで」と言われた物を品出ししてしまったり、危うく品出ししちゃうところだったという事がここ2週間ばかりで何回かあって、ここ2週間といってもお気持ち繊細ヤクザの出勤日数は少ないから出勤するたびに同じやらかしをしているという事になる。


先週の火曜だったか木曜だったかには、店長が「お気持ち繊細ヤクザくん(仮名)にはちゃんと言っておいたけど念の為増田さんにも言っておくね」と氷結レモン1ケースはお客様が注文したものから絶対開封せず「お客用」って書いた紙を貼って事務所に置いとくよう指示された。


それで、その時点ではお気持ち繊細ヤクザが何度も同じやらかしをしているということを知らなかった私は、ダブルチェック大事だよねーという軽い気持ちで、ドリンクの品出しを始めようとしていたお気持ち繊細ヤクザのところに行き、


店長が言ってた氷結レモンちゃんと届いてました?」

と声をかけたらその時お気持ち繊細ヤクザ開封しようと手をかけていた箱がまさに氷結レモンだった。

「あれ、店長お気持ち繊細ヤクザさん(仮名)にちゃんと言っておいたって言ってましたけど聞いてなかったですか?」

「いや、聞いてないですね。でも、えっあるんですかお客さんが頼むとか。でも道理おかしいと思いました。この箱だけ変な紙貼ってあるし、でもえっ? ダメなんですかこれ品出しするのは?」

とか言うから念の為にこれがその予約商品なのか電話店長確認した方がいいですよと私が言ってもお気持ち繊細ヤクザはなんかモゴモゴ言ってはぐらかしたので、私は彼に「ちょっと待っててください」と強めに言い、スマホを持ってきて氷結写真を撮り「予約注文のやつこれですか?」と店長LINEしたらすぐに


『そうそれー』

と返事が来た。お気持ち繊細ヤクザは何故か酎ハイの品出し自体を放り出してウォークインでソフトドリンクの品出しをしていたので、私が台車に積んであるハイの下から2番目にあった予約商品氷結事務所まで持っていった。お酒とか調味料とかをケースで注文すると、箱に当店の店名がでかでかと書かれた紙が貼られた状態で届くので、ひと目で予約商品とわかる。

昔、当店で定期的にマヨネーズをケースで注文するおじいさんがいたけど、いつの間にか来なくなった。飲食店経営している人で、もうけっこうなお年だったので廃業してしまったのかもしれないが、元バイト仲間のAさんによれば旧オーナーお客様から注文された商品をよく発注し忘れることと、昼勤の人たちが知らずに品出ししてしまう事が立て続けに起きたせいでお客様を怒らせたからだということだったが、本当のところは謎。

ケース買いの商品は箱のバーコードスキャンして会計することが出来ないので、売り場にそれと同じ商品があればそれを持ってきてスキャンし箱の入り数を掛けた金額で売るのだが、うっかりスキャンするだけに使った売り場の商品

までお客様にお渡ししてしまった従業員もいたらしい。


話を戻すと、氷結レモン危機回避したのだが、お客様の注文のポケモンカードは私のいない日に入荷して、誰もチェックしなかったのでお気持ち繊細ヤクザが品出ししてしまった。お気持ち繊細ヤクザ曰く、

「秒で売れた。」


その事をお気持ち繊細ヤクザ店長に黙っていたらしくて、その翌日私が出勤すると店長が慌てて1号店にポケモンカードを取りに出かけるところだった。

ポケモンカード注文したってお客さんが来たら、まだ届いていないとか何とか上手いこと言って誤魔化しといて〜」

と言い残して店長が店を飛び出して行った1時間後くらいにポケモンカードを注文したお客様が来店。嘘をつくのがびみょうに苦手な私は、

「手違いでポケモンカードは1号店に届いたので、今店長が取りに向かっているところです」

と答えた。


お客様は、

「そうなんだ。何だか急かしたみたいで悪いんね〜。また明日くるね〜」

と朗らかに言って帰って行った。怒ったり暴れたりするタイプの人じゃなくてよかったぁ。

ポケモンカードのこともお気持ち繊細ヤクザ店長から何も聞いていないと言っていたが、店長最近お疲れモード大事な事を言い忘れる事がある一方で、お気持ち繊細ヤクザは都合の悪いことは全部人のせいにする奴なので、本当のところはわからない……などと書く私は勿論お気持ち繊細ヤクザの事をミリも信用していない。


高専7年生が辞めるので、補充人員として数カ月前に高専7年生の友人で大学休学中の人が雇われて、つい先日にはダブルワークの気のいいおばちゃんが雇われた。

だが気のいいおばちゃんアラ還くらいの年齢なのでやる気と元気はあっても記憶力がついていかない。気のいいおばちゃん教育係を任された大学休学中の人には、教えた事を次の日どころかその日のうちに忘れるという事がとても信じられないことらしくて、私が40代以上の人達記憶力のなさを舐めたらいかんですよ、本当に3歩歩いたらもう忘れるくらいなんです! と言っても、

シンプル馬鹿なんじゃないですかね」

大学休学中の人は気のいいおばちゃんのことを店長に「使えないからクビにしたほうがいい」と報告するつもりだと言っていた。大学休学中の人大学を休学して自営業をしているだけあってシビアだ。

2025-02-20

インセルの惨めな一日」

以下は「インセルの惨めな一日」というタイトルに基づいた短編小説です。日本語自然に読めるように心がけました。内容はフィクションであり、特定個人や団体を描写するものではありません。


朝7時、外から聞こえる鳥のさえずりがカーテンの隙間から漏れる薄暗い部屋に響き渡る。山田翔太(仮名28歳)はベッドの上で目を覚ますが、すぐに起き上がる気にはなれない。枕元のスマホを手に取り、習慣的にSNSを開く。画面には、見知らぬカップル幸せそうな写真や、リア充を自慢する投稿が次々と流れてくる。「どうせ俺には関係ない」と呟きながら、彼は画面をスクロールし続ける。

翔太は自称インセル」だ。正式には「非自発的独身者」と訳されるこの言葉を、彼は自分人生定義する呪いのように感じている。大学卒業してから正社員仕事に就けず、今はコンビニアルバイト生計を立てている。恋愛経験ゼロ。友人もほとんどいない。「女は見た目と金しか見てない」と、彼は何度も自分に言い聞かせてきた。

朝食代わりにカップラーメンを啜りながら、翔太はいものネット掲示板アクセスする。そこは彼と同じような境遇の男たちが集まり社会女性への不満をぶちまける場所だ。今日話題は「街で見かけたリア充カップルがムカつく」というスレッド。翔太は「わかる。あいつら全員死ねばいい」と書き込みわずかな満足感を得る。でも、心の奥底では虚しさが広がるだけだ。

午後になると、彼は仕方なくバイトに出かける準備をする。鏡に映る自分の顔を見て、ため息をつく。「こんな顔じゃモテるわけないよな」。コンビニまでの道すがら、通り過ぎるカップルや楽しそうに笑う若者たちを横目で睨む。彼らの笑い声が、自分嘲笑っているかのように感じられる。

バイト中も惨めさは続く。レジに並ぶ客の中には、イケメン美人、そして幸せそうな家族連れがいる。翔太は無表情で袋に商品を詰めながら、心の中で毒づく。「こいつら、俺のこと見下してるんだろ」。特に若い女性客が来ると、彼は緊張で手が震え、目を合わせられない。彼女たちが去った後、「どうせ俺なんか眼中になかったんだ」と自己嫌悪に陥る。

10時、バイトが終わり、アパート帰宅する。部屋の電気をつけると、散らかった床と空のペットボトルが目に入る。疲れ果てた体をソファに投げ出し、再びスマホを手に取る。今度は匿名アカウントSNS愚痴投稿する。「世の中不公平すぎる。俺みたいな底辺には何の希望もない」。数分後、数件の「いいね」がつくが、それだけで心が満たされるはずもない。

深夜、眠れないままベッドに横たわり、翔太は天井を見つめる。頭の中では「もし俺がもっとイケメンだったら」「もし金持ちだったら」という空想がぐるぐる回る。でも、現実は変わらない。結局、彼は目を閉じ、明日も同じような一日が続くことを知りながら、眠りに落ちる。


この小説は、インセルと自認する人物内面日常描写したものです。惨めさや孤独感を強調しつつ、彼の視点から見た世界リアル表現しました。もし特定の要素を追加したり、方向性を変えたい場合は、ぜひ教えてください!

2025-02-13

同窓会で十数年越しに、また助けられた

私は中学受験を経て中高一貫校入学した。サッカー部に入った。そこで相田仮名)と出会った。相田は絵に書いたような良い人間だった。誰にでも優しく、気軽に話しかける。男兄弟が多い相田は女でも男っぽくて物事にははっきりと意見する。相田はそんな性格から先輩から可愛がられ、みんなを和ませようとお笑いに徹する奴でもあった。当然先輩から指名で学年のリーダーとして選ばれた。すごい人がいるんだなぁと私は彼女尊敬していた。

しかし、同じ学年の飯野仮名)が女らしい妬みで相田悪口を言いふらし、明らかに相田を嫌っていた。他の同学年部員からしてもこの根も葉もない悪口を言いふらす飯野は嫌いだったが、ボス猿のように態度がでかくヒステリックを起こす面倒な奴だったのでみんな飯野に乗って相田距離を取っていた。

はいじめられ経験もあって「こんなやつの味方になるかよ」と思って相田には普通にしかけていた。嫌われているのかなと落ち込んでいた相田に「嫌われて上等。無視して、人生楽しんでる姿見せつけたれ!」と偉そうに言ってしまった。実際私がいじめられていた小学生の時は無視で乗り越えていたのでそれしか解決方法を知らなかったのだ。

私は徐々に練習についていけなくなった。小学生中学部活レベルが違う。次第に足を引っ張る私が飯野の標的になった。そのころには飯野は先輩/後輩には可愛い面と態度で、同学年にはボス面でヒスっていた。くそアマがぁ…殴り合いしたら勝てるのに…と体格差的に思っていた。本当に夢小説に出てくる嫌味女そのものだった。

そんなある日、部活ミーティング部長から増田は一人で練習するな。もっと同学年と仲良くしろ」と公開お叱りを受けた。私は飯野のせいで一人で練習せざるを得なかったのだ。そんなんだったら一人でできるキーパーになってやるよとポジションを変えた。パス練習で明らかにハブられて、壁に行こうとしていた私に「一緒に練習しよう」と相田が言いに来てくれた。互いにショートヘアーだったので「短くしたとき親が嫌な顔してたね~」とかショートヘアー談義してた。

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人間関係が嫌になって部活に行く頻度が減った私に「今日は来れる?」「ちょっとだけでもいいからさ!」と励ましてくれた。私なんかいても空気悪くなるだけだし、中3の時辞めようかと思ってと伝えるといつも笑顔相田真剣に叫んだ。「嫌だ!増田だけだもん、ウチに意見を言ってくれるの!」

その時、私は合宿所で夜中、相田とおしゃべりしたことを思い出した。就寝時間まで自由行動だったため、私が探検がてら合宿所をウロウロしていたら、同じ考えだった相田出会ったのだ。合宿所の玄関でお互いの兄弟についてや進路について語ってた。家庭内相談ばっかだった。私は馬鹿なので「それやば!」「大変だね」しか返答できなかった。ごめん。相田お菓子禁止の家なので「お菓子密輸ならまかせな!」くらいしかりあること言えなかった。先生寝る時間だぞと言われても飯野のいる部屋に帰りたくなく、怒鳴られるまでそこで話してた。

それもあり、相田は良い奴だからと辞めるのを悩んでいたが、心身ともに疲れたうえに他の1人が辞めるというので一緒に辞めた。

部活辞めても友達からね!」と言われた私は小学生いじめられたトラウマで「あぁ…うん」と微妙な返事しかできなかった。

この微妙な反応をしてしまったのを私はずっと悔やんでいる。

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そこから相田クラスも違うし、関わらなくなった。高校になると学年の中でも生徒会長の次に有名な相田になっており、人望あり・信頼あり・成績優秀。私はひっそり見上げるだけの存在になっていた。すべてができる相田尊敬していた。最高の陽キャなのだ。私はオタク面白女の位置だったらしく、ネットことな増田に聞こう!と学年で噂の辞書ポジションになっていたので関わりは無くなってた。今思えば「"ぬるぽ"と言うのは…」と説明していたのきしょすぎる。AAも教えていた。殺してくれ。

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高3の時、相田最初最後の同クラスになった。その時に一度だけ隣の席になった。

道徳保険か忘れたが、授業で隣の人の手を握って10個褒めましょうな時間があった。女子校なのにみんなデレデレしていた。やっぱり面と向かって褒め合うのは恥ずかしい。

相田も例にもれず恥ずかしがっていたが、私は早く終わらせないと最後に目立つと思い、相田の手を取って「さっさと言えば恥ずかしくないから」と言い、相田は「ウチから話す!」と「面白い、相談乗ってくれる、優しい、頼りがいがある、背が大きい、力持ち…」。すげー恥ずかしい。カーストてっぺん太陽キャ優秀で尊敬している相田に褒められている状況は、学校帰りにお小遣い音ゲーに使っていた私には眩しい。

増田、絵描くよね。ほんと上手だなって思っていて、羨ましい!でもまだまだって言うよね?すごい!センスある!」と言われた。当時は絵ばっかり描いてオタクしてて親から受験が成績がどうのこうの責められていた時期だったから、嘘でも御世辞でもすごく嬉しかった記憶がある。

私も相田を褒めた。「二次元にいるような素晴らしい性格、まさに主人公」とかばあほみてぇな褒め方した。黒歴史である最後の1個焦って「可愛い!」と言ったら互いに顔真っ赤になって、相田がふざけ始めなかったら百合漫画になって危うくLove so sweetが流れ始めるところだったなァ!ってふざけて直接言った。爆笑してくれたからよかったもののの、キショい。セクハラから永久凍土に埋めてほしい。

センスあるという言葉が残っていて、「センスあるのかな」と別の文化部に入っていたので賞に応募したら一度だけ賞を取った。それでAO入試を応募する気になったので、相田には大人になった今も感謝している。

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そんなエピソードがあったが、卒業後は所属しているグループも違えば私はTwitter、あっちはインスタ・FBくらいの違いがあるので会う事も話す事もなくなった。

そしてこの前高くて高いホテル同窓会があった。出席簿をみたら相田も参加していた。でもしばらく話していないしなぁと思って、私はいまだに関わっているオタ友と喋っていた。そしてお手洗い離脱をし、途中の夜景が見えるところでガキみたいに「うぉ~すげ~」と小さい車や残業の光を見ていたら声をかけられた。

相田だった。まさか声をかけられるとは思っていなくて不細工な顔をしてしまった。っというかこんなドラマみたいな再開あんかい!とかキショイ突っ込みをした。バカが。

でも相田は「さすが増田面白~い!」と笑っていた。その後は仕事の話や他愛のない話をして開場まで歩いた。

「私の事よく覚えていたね」と謙遜したら「友だちじゃん!」と返され、相変わらず良い奴だな~と思った。

「今も絵描いているんだって?」と聞かれたので「うん。楽しくてね」と返した。私は一次創作趣味で嗜む程度である。「プロにはならないの?」「まぁなれたら嬉しいけど…」「なってよ!」

ずいッと身を乗り出して言われた。「いやいや、もう年だし、今の仕事楽しいし、フォロワーも数百人だし、それに一度も佳作すら…」と続けて言い訳したら「嫌だ!頑張ってる増田もっと見たい!」と言われた。

「恥ずかしい事よくいえるね」と照れたら「だって見てるもん。Twitter!」

???????????????????????????????????????(ここに宇宙猫)

青天の霹靂、驚天動地、寝耳に水。い、いつから

学生の頃から、今もたまに見てる」

アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ??????!!!!!!なんで知ってんねん!!!!!!!!!!!!!!!

「どうじんし?ってやつ?どこかで売ってるんだよね?」

「待て!」

増田の絵好きなんだ。羨ましい!この前の絵もめっちゃ上手だったね!」

「待て!」

卑しいものは描いていない。いたって普通の全年齢の漫画イラストだ。でもこんな、よりにもよって、尊敬していた人間に見られているという事実が!

その時ニタ~っとのぞき込んで笑う相田の顔が今も忘れられない。からかうのが好きな相田だと忘れていた。

「だから、やめないでよ?好きなんだから」そう相田は言い、他の人に呼ばれて会話は終了した。

いまだに私の絵を好いているなんて思いもしなかった。

でもずっと一次創作して「何やってるんだろう…」と落ち込んでいた時期でもあった。なんだかな。まだ私の絵を羨ましがってくれている彼女のことを思うと、続けているのは間違いじゃなかったのかなぁと思う。正解や不正解なんてないけど、これが理由でもいいかなと思う。むしろ彼女が寂しがらないようにプロにならなくとも続けようかな。プロを目指す人には敵わないけど、もう少し持ち込みやコンテストも頑張ってみようかな。忘れないように書き残しておこうと思った。

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2025-02-07

ちょっと上手な文章見ると「どうせAIだろ」という類の発言ばっかりしてた幼なじみ増田ヒロユキ君(仮名)の成れの果て

小学生の頃、増田ヒロユキ君(仮名)という幼なじみがいた。

足が速い子を見ると「でもあいつ頭悪いじゃん」とか

ピアノが上手な子を見ると「プロと比べたらザコでしょ」とか

作文が上手な子を見ると「どっかで読んだことあるパクリだろ」とか。

とにかくそんな発言ばかりする奴だった。

中学高校大学は違う学校だったので噂話で聞いたことになるけど、

偏屈ますます磨きがかかってとんだ鼻つまみ者だったらしい。

そして今は指名手配犯になっている。

名前を見た瞬間、すぐにわかった。

でも見た瞬間に感じたのは、「あー ついにやったか」という納得感だった。

やっぱロクな奴になんないね偏屈人って。

2025-01-31

anond:20250130083411

熟語の読み方、というより綴り方は所詮は元の中国語を聞いたとき仮名に当てた音の範囲で捉えようとしたとき、そのような音の連続に聞こえる人が最低一人はいたからそう綴るように決めた話なはずなんだよね。

まり従たる表記に対して音が根幹にあってその逆ではないと言う事。

じゃあ渡来人が話す「自転車」を「じでんしゃ」とか「体育」を「たいく」(どちらもオーバーツで済まぬ)と聞こえる人がいたなら、そう綴るようになっていたはずではないのか?

単に多数派とか少数派の話なのかはわからない。

まあ他にも四声の分類に基づく知識を得てからは、そうした知識に基づき形式的綴りを取り決めるということが先行し、実際日本人にとってどう聞こえるかみたいなのは棚上げされていたとかいう話もありそうなのは、昔の字音仮名遣いとか見ると感じられる。

2025-01-30

インターネッツ

"はなし"を送り仮名込みで"話し"って書いてる人ってアレな人多いって偏見を持っている

電話お辞儀してる後輩を注意してたら会社パワハラ案件として通報された

うちの会社は、いわゆる昭和気質が色濃く残る中小企業だ。俺は入社10年目の営業部主任で、後輩の指導も任されている。最近若い奴らは根性がないだの、考え方が甘いだのと言うつもりはないが、それでも「社会人としての基本」はきちんと教えなければならないと思っている。

そんなある日、新卒の後輩・田中仮名)が電話対応をしているのを見かけた。客先とのやり取りだったのだが、受話器を片手に何度も深々と頭を下げている。

「いやいや、お前、それ意味あるのか?」

そう思った俺は、電話が終わるのを待って声をかけた。

田中、お前、電話しながらお辞儀してたよな?」

「あ、はい。ついクセで……」

「いや、気持ちは分かるけど、電話口の相手には伝わらないだろ。むしろ言葉遣いとか声のトーンを意識した方がいいぞ」

すみません、気をつけます」

そこまではよかった。田中も素直に頷いていた。問題は、その翌日だった。

昼過ぎ総務部から内線が入り、俺は会議室に呼び出された。そこには人事部長と総務の担当者が座っていた。

「◯◯主任、先日、田中くんに対して電話対応について注意したそうですね?」

「ええ、まあ……」

「その件についてですが、田中くんが『萎縮してしまうような指導を受けた』と相談に来ています

「え?」

俺は思わず聞き返した。たしかに注意はしたが、別に怒鳴ったわけでも、人格否定したわけでもない。ただ、「電話口ではお辞儀よりも声の出し方が大事だ」と伝えただけだ。

「正直、田中くんの訴えは、明確なパワハラとは言い切れません。ただ、彼が精神的な負担を感じたことは事実です。今後、指導の際はもう少し配慮をお願いします」

俺は頭を抱えた。たしかに厳しい言い方をしたかもしれない。でも、それくらいで「精神的な負担」になるのか? これでは後輩指導すらまともにできないじゃないか

結局、俺は「今後、指導の仕方に注意します」とだけ返事をし、その場を後にした。

その日の帰り道、ふと思った。「もしかして、今の時代指導の仕方自体根本的に変えなきゃいけないのか?」と。

俺はまだ昭和価値観に囚われているのかもしれない。でも、若い世代に合わせて、伝え方を考えなければならないのも事実だ。

「はぁ……」

深い溜息をつきながら、俺は駅へと向かった。

2025-01-29

窓の外で嗤う、妻の浮気相手

オレは42歳。妻の莉奈仮名)は28歳。結婚3年目になる。

知り合ったのは共通の友人の紹介で、莉奈は当時読者モデルとして活動していた。正直、オレみたいなサラリーマンには似合わないくらい華やかな女性だった。でも、意外とオレのことを気に入ってくれて、半年後には結婚した。

去年、都内郊外新築タワーマンション引っ越した。莉奈外資系企業で働いていて、オレも IT 企業管理職共働きから何とか都心から30分のタワマンに住めている。"眺めのいい高層階"って、莉奈希望だった。

変化に気づいたのは2ヶ月前からだ。

莉奈の様子が明らかにおかしい。残業が増えた。休日出勤も増えた。スマホを見る時は、オレから画面を必死に隠す。

浮気を疑った。でも証拠は掴めなかった。

そんなある夜、オレは目が覚めた。時計を見ると午前3時。莉奈がベッドにいない。リビングから物音が聞こえる。

"誰かと話している声"が聞こえた。

そっとドアを開けて覗くと、莉奈リビングの大きな窓の前に立っていた。窓の外には誰もいないはずなのに、莉奈は誰かと話している。しかも、その声は…"男の声"だった。

その後、何度も同じ光景を目撃した。いつも深夜3時。いつもリビングの窓の前。いつも誰かと話している。

ある日、莉奈スマホを見る機会があった。LINE履歴を見ると、"元カレ健一仮名)"とずっとやり取りしていた。待ち合わせ場所は、いつも近所のファミレス。昼間に会っているらしい。

でも、不思議なことがあった。健一との最後メッセージ、それは2年前の"交通事故で亡くなった"という知らせだった。

意味が分からなかった。でも、次の深夜3時。オレは決心して、リビングに向かった。

莉奈案の定、窓の前に立っていた。そして、窓の外には…

"30階の高さで宙に浮かぶ男の姿"があった。

顔は青ざめ、体は半透明。でも、その形相は歪んだ笑顔で、ずっと莉奈を見つめていた。

男は気づくと、オレの方を向いた。その顔は間違いなく、莉奈スマホに写っていた健一だった。

それ以来、オレたちは14階の部屋に引っ越した。莉奈は何も覚えていないと言う。でも、たまに深夜、莉奈が窓の外を見つめているのを見かける。

そして今日、オレは会社の同僚から聞いた。2年前、この辺りで男が飛び降り自殺をしたらしい。場所は、オレたちが住んでいた"30階の真下"だった。

(完)

2025-01-22

おもしれー喪女モテ男のゆかいな話

自分喪女喪女出身オタク女。現在27歳で既婚。(配偶者も救いようのないオタクである

自分のことを少し話すと、中高一貫校出身で、学生時代携帯死ぬほどラバストをつけて痛いオタクアピールをしていた。

大学オタクが高じてFランサブカル学部に進学したキモオタである

こんなにキモくてもいじめられなかったのは絵が多少描けてクラスの出し物の役に立ったことと、

偏差値60↑で勉強だけようやる陰キャオタクも多かったこと、

オドオドするよりイキリたい痛いタイプだったため口が回ったかクラスメートとはすぐ打ち解けたことだと思う。

あと2010年代は多少オタクへの風当たりが微風になりかけていたこともあると思う。

放課後、その辺にいる奴らで身の回りのことやクラス人間関係から哲学っぽいことまで喋りまくることが好きだった。

当時、まあまあよく喋るメンツの中に田中仮名)がいた。

どっかの欧米クォーターだとかで「細身のイケメン」ともてはやされ、事実モテていた男だ。

しかしもっぱら後輩にばかりモテ散らかしていて、ネチネチとした陰キャ親和性のあるビミョーな性格を知る同学年にはあまりモテなかった。

私も「田中は細マッチョっぽいし、顔が整ってるからコイツに告られたら嬉しい子が多いだろう」とは思っていたが、

その時の私は同じクラス折木奉太郎みたいな男に中高6年間ゾッコンだった。(のちにコイツにヤリ捨てられるがそれはまた別の話。)




あれからおよそ10年が経ち、何度か田中含めた数人で同窓飲み会を開いてきた。

毎回、田中から修学旅行の時、増田ツーショットが撮りたかったのに断られたことが脳裏に焼きついている。」

という話をされる。

最初は(急にこんな話をして何のつもりだ?)(あわよくば、と思われている?)と怪しんで、

当たり障りない返事をしてごまかし、次の話題に行っていた。

時は経ち、私は別の場所出会ったオタク結婚することになった。

一年半ぶりの結婚後初の同窓飲み会では、田中は付き合っては別れてを繰り返し、マチアプの王と化していた。

そして今回も田中から修学旅行の時、増田ツーショットが撮りたかったのに断られたことが脳裏に焼きついている。」という話をされた。

今回は意を決して突っ込んで聞いてみると、

「当時、増田のことを良いと思っていた。」

「今は増田結婚してるし、俺もマチアプの王だし、NTRするつもりなんて一切ないが、あの経験だけは忘れられない。」と言われた。

全く想定外の話だった。驚いた。

横で聞いてる仲間は「あー、そうだったねー」と言った風で、少しも驚いていない。

解説する必要もないと思うが自分容姿は最悪で、クラスモテ親友A子と歩いていたら

A子狙いの男子たちから存在無視られ、もみくちゃにされた経験がある。)


田中ナルシストで、確かに本人も自分をかっこいいと思っている節がある。

前回会った時は、帰路の電車の中で、反対側の窓に写る自分を常に見ながら、かっこいい角度を保って私と話していた。こっちなんて全然見ねえ。

そんな田中の言ったことを思い返して、ふと気付いた。

(これは、おもしれー女パターンだ!!私は、おもしれー女として田中記憶に留まり続けている!!)

そうなのだ

私はキモオタクで、当時なんて親の命令でおかっぱ寄りのベリーショートヘアだった。

そんな私なんて絶対言い寄れば落とせるはずなのに、運悪く(?)折木奉太郎みたいな男に熱を上げていたせいで、田中ことなんて眼中になかった。

その「満たされなかった」経験が、田中にとって今でも尾を引いている可能性がある。

私はオタクだし、同じ濃度で話ができて可愛い夫が好きなので、

田中のことはどう転んでも好きにはならないだろうが(たとえ過去に戻れたとしてもだ。)、

喪女でもこうして誰かの脳裏に焼きついて離れない、強い記憶になることができるんだなと知った。

当時オタクキャラをやってクラスに溶け込み、女子男子からも笑いをとって居場所を作っても、心のどこかで感じていた、

「周りの子は付き合ったり立派に恋愛してるのに、自分は誰からも異性として見られないんだなあ」と泣いたあの日が少しだけ浮かばれるなと思った。

2025-01-20

anond:20250120050241

そもそも使ってはならなんてルールはない

送り仮名まわりで内閣告示とかよく引き合いに出されるけどあれも強制範囲公文書新聞にかぎられる

文学増田のような私文書ではこの限りではない

2025-01-19

anond:20241123084544

神戸市にある害虫などを駆除する会社代表・仲山翔太容疑者(26)は去年、東京あきる野市に住む70代の男性ハチ駆除作業について契約する際 ...

東京あきる野市に住む70代の小野さん(仮名)。

2023年8月屋根の近くをハチが飛んでいることに気づきハチの巣の駆除業者を探すことにした。ネット検索で調べた会社電話をすると…。

小野さん(仮名70代):

電話かけたら「すぐ来ます」って言うから、1時間くらい経ってから来た。

神戸から東京まで1時間で現着する出張料を考えると、175万円は妥当な気もする。

契約書にクーリングオフ記載をしなかった疑いで、逮捕に至った。

ぼったくり詐欺では逮捕できないよね。

「(被害に遭わないためには)行政不動産屋に聞け」ってのは正しい。

そもそもなんで関西業者電話したんだか。

2025-01-14

中国語SNS「対多」雑感

ユーザー特定されない点では増田に似ている。

「対多」は原則として漢字句読点しか投稿することのできないSNSである正月中に導入した。近頃はどこのSNS自分にとっては面白くなくなっていたのだが、移住先が見つからず、試しに使ってみた。個人的には、とても居心地が良かった。

対多では、はてな匿名ダイアリーと同様に、原則として誰が投稿たかからない。ただし、トピックに返信した場合スレ主のみ表示がつくので、自作自演が防がれる。

全盛期のVIPにも似ている。

「○○だけど質問ある?」「【定→時→退→社】完成で俺退勤」「彼女の作り方教えてくれ」。そんな懐かしい雰囲気スレッドが多い。

もちろん、VIPの悪癖も引き継いでいて、「女子高生だけど質問ある?」スレッドには大量につられるユーザーが多いし、淫夢ネタが妙に多い。一応、猥褻だったり差別的だったりする内容は投稿禁止になっているはずなのだが、守らない人は残念ながら一定数いる。なお、近頃はマコモネタミーム化している模様。

ただし、「慰めてくれ」とか「死にたい」とか「受験がつらい」とか、そういう嘆きのスレッドには励ますような温かい言葉が並ぶ。

初期のツイッターにも似ている。

機能シンプルなのもそうだが、「これから成人式に出掛けるよ!」「風呂入ってきた」「夕飯何食べた?」みたいな、初期のツイッターで話していたような話題が多い。他にも唐突に昔の流行曲やアニソン映画漫画の名台詞が呟かれるのも雰囲気が似ている。

何となくいたことに、何となく返信が来るのも、ユーザー数が少なくて治安の良かった頃のツイッターを思い出して懐かしい。

概してみんな優しい。

愚痴を書き連ねても滅多なことでは暴言が返ってこない。これは昨今のSNS事情を見ると特筆すべき事項だ。

あとは、かつてのVIPとの違いを特に感じたのは「生理がつらい」という投稿結構あること。二十年近く経過して、生理に対する意識が変わったのを感じる。ただし、当時はまとめサイトしか見ていなかったので、実際のVIPがどうだったかは知らない。

争いが起こりにくい。

どこかからから男女対立を始め、あらゆる分断を煽ろうとする輩がやってくるが、大抵は「青鳥(ツイッター)に帰れ」とレスがついて終わる。

これは、争いをみな嫌がっているのも理由だが、単純に漢字しか入力できないことにもよる。つまり、複雑な文章が書けないため、議論が成立しづらい。また、スレッドは十分に一つしか立てられず、レスは一分に一つしかできない。クールダウン期間がある。加えて、偽中国語悪口を言われても、直接日本語で何か言われる程には傷付かない。先ほど述べた、一定数の下ネタを言う人間がいても、不快感が他のSNSよりも薄いのは、こういうワンクッションがあるからかもしれない。

(夜追記トピックは五十文字レスは百文字以内。これも一因だろう)

余計な機能がない。

漢字句読点投稿する機能しかない。画像動画もない。至ってシンプル通報機能ユーザーキーワード非表示機能はある。ブックマーク機能がある。「笑った」「いいね」「同情」などのボタンはある。

コンプレックスを刺激させるようなキラキラ写真投稿存在しない。

頭の体操になる

漢字しか投稿できないので、意味が通る文章を作るのも大変だし、読解にも苦労する。漢文語順投稿する人、現代中国語を混ぜる人、送り仮名漢字表現する人、無茶苦茶当て字を使う人など、様々だ。例えば二人称は「君」「貴君」「貴様」「御前」「你」などが見られる。古の2ちゃんねる用語「~汁!」が復活しているのは笑った。

ちなみに、カタカナに見える漢字を使うと「脱法力夕力十! 逮捕!」とレスがつくのがお約束

でもアプリは削除した。

仕事中にも無性にやりたくなるので、誘惑を断ち切るために削除した。

逆に言えば、それだけ魅力的だったってことだ。意味のないつぶやきに対してゆるくレスポンスがあるのは楽しいし、抗いがたい。でも、SNS本来目指していたのってこういう場ではなかったか

さて、対多のこの環境はいつまで持つだろうか。

正午頃追記

広告はある。しかし視聴は必須ではない。「しずかなインターネット」のようにマネタイズせず(あそこはスポンサーがついているらしい)、趣味でやっているか平和なのかもしれない。あとはどこかのキャンプ場みたいに有料化して平和にするしかない。無料だとおのずとヤバい人が集まるというあれだ。つまるところ、資本主義原理には勝てないのだろうか。

たまに中国人台湾人がいるらしいが真偽不明。以上が「対多」の感想である

2025-01-13

糸柳ドワンゴの話

https://anond.hatelabo.jp/20250105165945


上の記事を読んで、ドワンゴ中の人として糸柳で思い出したこと、彼を雇ったドワンゴがどんな会社だったのかを書いてみようと思う。

糸柳を雇ったのは、ドワンゴエンジニアトップだったS君だ。ここでは鉄男(仮名)と呼ぶことにする。

糸柳を雇う少し前、僕は鉄男を叱責したことがある。「お前は自分の使いやす人間しか採用してない。だからてめえは小物なんだ。自分にない能力をもった奴を採用しろ」みたいなことを言った。

鉄男は中卒だ。そう、ドワンゴエンジニアトップは中卒だった。いや、鉄男だけでなく、ドワンゴ幹部エンジニアの半分以上は中卒、あるいは高卒だった。

これは当たり前で、当時のドワンゴ天才エンジニアみたいなやつがゴロゴロいる職場だった。同じ天才エンジニアなら、高校大学も行かずにずっとプログラミングをやっている中卒エンジニアが一番能力が高くなる。プログラムを書く速度が圧倒的に速い。実装力が桁違いだ。

からドワンゴでは中卒高卒エンジニア情報学部を出たような大卒エンジニアを見下す風潮があって、ぼくはそれを懸念していた。

天才中卒エンジニア創業メンバーみたいな連中だけで、新卒で入ってきて補充されるようなことはない。インターネットUNIX文化で、ようするに大学などのアカデミック世界からやってきた技術だ。

ドワンゴコンピュータサイエンスを学んだ大卒エンジニア中心に変えていかないと将来的には戦えないと、ぼくは危機感をもっていた。

だが、ドワンゴでは実装力でエンジニアの格を判断する文化があって、そういう基準新卒採用も行われすぎているとぼくは思っていた。

自分にない能力をもったエンジニア採用しろと鉄男を叱ったのは、個人技ではないチーム開発、スクラッチから全部自前でコードを書くんじゃなくて、世の中にあるライブラリ活用してソフトウェアを組み上げていくのに長けているような、つまりは今後主流になっていくだろうが、これまでの鉄男やドワンゴスタンスとは違うエンジニアをイヤかもしれないけど積極的採用しろ、という意味だ。

しかし、なにを勘違いしたのか、鉄男が連れてきたのが糸柳だった。

ぼくに叱責されて反省し、使いやす社員じゃなく、圧倒的に使いづらいネットでも有名な頭のおかし問題児採用したのだという。

そいつプログラマとして凄い能力持っているの?」

「凄いというわけではないですが・・・、まあ、ふつう、ぐらいですかね」

ふつう問題あったら普通以下ってことじゃん。なんで採用すんだよ」

ドワンゴプログラミング能力が高ければ、メンヘラだろうが、コミュ障だろうが、性格問題があろうが、もちろん学歴があろうがなかろうが、採用するという方針だった。

これはベンチャー企業だと、そういう難ありの人間でないと優秀なエンジニアなんて採用できなかったからで、なにも難ありを好き好んでいるわけではない。

難ありはプラスじゃない。難ありでも優秀な社員であれば結果的に得をするから雇っているだけだ。

そいつを雇って会社は何の得があるの?」

鉄男は自信ありげに答えた。

ドワンゴの評判が上がります。いえ、世の中全部で上がるわけではないですが、ネットの中の一部で糸柳を雇うなんてドワンゴはなんて懐の深い会社だという評判になります

「それってかなり偏ったネットの一部だよね。それって本当に得なのかな?」

ぼくは鉄男とその後もしばらく話したが、どうしても糸柳を雇いたいというので、その怪しげな理屈を一応は信じてみることにした。ただ、会社慈善事業じゃないから、宣伝だけのために頭のおかし社員を雇うわけにはいかない。ちゃん普通エンジニアとして仕事をさせることを条件として糸柳を雇うことを了承した。ちなみにぼくはドワンゴ糸柳を庇っている側の人間と思われていることが多いと思うが実際は違う。鉄男には早く糸柳はクビにしろとよく言っていた。ぼくが庇ったのは糸柳を庇おうとしているドワンゴ社員気持ちであって、結果的糸柳を庇うように見えてただけだ。

糸柳は本当に頭がおかしかったが、とにかく普通社員として扱う、そう決めた。

例えば、当時、糸柳毎日twitterに世の中の全ての人間自分は憎んでいて滅んでしまえとか、なんかおどろおどろしい呪い言葉を連投して書き込むのが日課だった。

そういう書き込みを見かけたら「おはよー。今日も元気そうじゃん」とレスをつけることにした。返事はなかったが、やがて呪いツイートは減っていった。糸柳と仲のいい社員からから聞いたけど、彼はぼくのつけたレスを、さすがだと喜んでいたらしい。

糸柳の数々の奇行はどうせ構って欲しいだけの拗らせだと思っていたので無視して、興味も持たないことにした。なので、よくは知らない。ただ、文章が上手いのは本当だと思ったので、それだけ褒めた。彼は自分昭和初期の私生活晒す系の純文学者みたいな文章しか書けないんだと謙遜しながらも嬉しそうだった。

糸柳ドワンゴに入って自分の居場所幸せを手に入れた。しかし、それはとても不安定ものだった。

糸柳にとって不幸だったのは当時のドワンゴエンジニアの中では、彼の能力が足りてなかったことだと思う。少なくとも彼はドワンゴ技術力でマウントが取れないと判断したのだと思う。実際のところはともかく、彼が組織仕事として安定したアウトプットを出すと言うことに向いてなかったのは間違いない。

から糸柳自分ドワンゴに入れたのは、自分が狂っているからだという妄想にしがみつくことになり、一層の奇行に走った。

糸柳の周りの社員から聞いたところによると、ドワンゴ時代糸柳は年に1回のペースで失踪し、警察から連絡があったという。定期的に暴れて、物を壊したり、他人迷惑をかけた。会社階段の壁を殴って穴を開けたのも彼だという。

また、糸柳を雇ったことで、ドワンゴに変な奴の応募が増えた。変だけど優秀な奴の応募もあったが、それ以上に、自分には能力ないですけどメンヘラです、とか謎のアピールをするような応募が増えた。糸柳の周りにはドワンゴの中でも変な社員が集まってきて、いろいろ変なことを始めた。

彼らは頼んでもいないのに糸柳の周辺の近況報告をぼくに教えたがった。

曰く、ネットニートが集まって共同生活をするギークハウスという企画話題になったことがあり、彼がいろいろ現代アートみたいなことをやりはじめて話題になり、テレビでも特集された。そこでニートとして紹介されたメンバーのうち半分は糸柳周辺のドワンゴ社員だった。ドワンゴ社員ニートじゃねーだろ。そして彼らが作った現代アート村上隆面白がって高額で買い取ってくれた。それらはガラクタの寄せ集めみたいな物なんだが、その中にある冷蔵庫の中身は糸柳が作ったものだ、等々。

糸柳自分ドワンゴに救ってもらったという感謝の念から自分も他の誰かを救いたがった。ある日、糸柳地方から出てきて食べるものがないとネットカフェで呟いていた高校生を拾ってきた。

人間自分成功体験押し付けたがる。

これは糸柳だけでなくドワンゴエンジニアの多くにいえる特徴だが、人生の進路に悩んでいる若者への助言はワンパターンだ。「なるほど、よくわかった。お前はプログラミングを覚えてエンジニアになれ」。プログラミングの腕だけあれば人生が変えるという神話を信じているのだ。

ネットカフェで拾ってきた高校生はドワンゴバイトになり、優秀だったのでやがてエンジニアとして正社員になった。

糸柳ドワンゴ内の評価が少し上がった。

しかし、糸柳上野浮浪者を拾ってきて自分の部屋に住まわせ始める。浮浪者プログラミングを覚えてエンジニアになったという話は聞かなかった。

代わりに浮浪者の一人に女の子がいて、糸柳が恋をしたという話を聞いた。

糸柳に救われた元高校生のエンジニア糸柳のためを思って、その恋を止めようとしたが、糸柳は逆上し殺害予告をした。糸柳は本当に刃物とかを振り回して実行しかねないので、元高校生をぼくの長野の別荘に匿った。

糸柳はぼくのところに怒鳴り込んできた。ぼくも糸柳と揉み合いになり怒鳴り返した。

半年後、もう大丈夫から、そろそろ戻ってこいと長野に見に行くと元高校生は彼女を連れ込んで同棲していた。早く会社に戻れと追い出した。

そうこうしているうちに運命東日本大震災が起こる。糸柳が悪ふざけで、サーバールームに閉じ込められたので助けてくれとかいう、デマツイートをして日本中ネットユーザーが彼のツイート拡散するという事件が起こる。

冗談だったという事実が分かると、彼はあっという間にパブリックエネミーとなり猛烈な批判さらされることになった。糸柳の脆い精神は極めて不安定になった。

ぼくは糸柳に金を渡して、すぐに被災地支援物資を持ってボランティアに行けと言った。そして被災地支援に行くことは絶対ネットで書くな。言い訳に使うなと厳命した。同時に、ぼくは絶対ネットでは会社の件で謝罪をしないというポリシーTwitterを使っていたが、この件で、はじめて会社代表して糸柳の代わりに謝罪をした。

こんなことで糸柳を辞めさせるわけにはいかないと思った。糸柳がやったのはただの悪ふざけだ。こんなので辞めさせるんだったら、糸柳はとっくに100回ぐらいはクビになっている。なんだかんだいって糸柳を雇ったのは善いことをしようとしたからで、そのためにこれまで散々な苦労をしてきたんだろう。糸柳非難するネット世論からよく思われたいために糸柳をクビにするとしても、それはよく思われたいだけで善ではない。偽善だ。善とはそもそも人知れずにやるものだし、なんなら世界から非難されても正しいと思うことを貫くことだ。今回の件では、糸柳はクビにしないと社内で宣言した。

しかし、もともと糸柳存在を心良く思ってなかった人間は社内に多く、批判の声も大きかった。糸柳ドワンゴエンジニアとして平均的なパフォーマンスを出していない。宣伝効果があるとか言っていたけど、デマツイートの件で、むしろマイナス宣伝効果になった。糸柳はもう庇えないんじゃないか理屈としては正しかった。

糸柳の代わりに自分がその分もっと働くからクビにしないでくれという社員が何人も現れた。そういうことを言って守ろうとする社員がいるのであれば、会社としてはやっぱり守るべきだという新しい理屈を、ぼくは社内に宣言した。

しか糸柳精神状態不安定になっていて、仕事パフォーマンスは出ないばかりか、周りに迷惑をかけ始めた。糸柳を守ろうとした社員が、糸柳の世話をするうちに次々とメンタルをやられ始めた。

もう糸柳を守る理屈はなかった。1人の社員を守るために2人以上の社員犠牲になるなら、もう会社としては守れない。ぼくは最後理屈を社内に宣言した。

糸柳退職した時、鉄男は泣いていた。ぼくは「これに懲りちゃダメだ。もう、一回やろう」と鉄男に言った。「これで僕らが諦めたら、糸柳みたいな人間に関わるなという前例を世の中に残すことになる。そんなことになったら、僕らのこれまでの努力無駄になるじゃん。絶対に懲りちゃダメだ。何度でもやろう」

鉄男は「正直、自信がない。でもやってみます」と言った。

しかし、その後、中卒の鉄男はドワンゴに増えた大卒エンジニアたちの突き上げにあって、エンジニアトップを追われた。ドワンゴ大卒の優秀なエンジニアが中心の会社になった。その後、糸柳のような人間を雇ったという話は聞かない。

ドワンゴ糸柳の話はこれで終わりだ。

1年後だか2年後だか、風の噂で糸柳が真面目にエンジニアとして働いていてしかも優秀だという話を聞いた。なんだと思った。ドワンゴ以外ではやっていけないんじゃないかという、僕らの思い込み傲慢な思い違いだったんだと思った。ドワンゴ奇人変人を無理に演じるより、そんなことでは許してもらえない実社会の荒波に揉まれた方が結局は良かったんだなと思った。

でも、結局は糸柳はうまくいかなかったらしい。

しかし、糸柳は本当に失敗したのか。

糸柳がよく言っていたのは、自分糸柳家のエリートだ、という話だ。聞くところによると家族は全て精神患者自殺したり入院したりで、糸柳自身障害者手帳を持っている精神患者ではあるものの、ちゃんとまともに社会生活を送っているただ一人の人間なのだという。だから自分糸柳家に珍しく生まれエリートなんだと自慢していた。

人間は誰しも与えられた環境勝負している。遺伝子だったり家庭環境だったり、所属するコミュニティ経済的制約の中で生きていて、それによって人生選択肢は決まってくる。

世の中の多くの失敗者と呼ばれる人たちは人生最初からウルトラハードモードゲームプレイしているだけであって、彼らの失敗をイージーモードノーマルモードゲームプレイヤーが見下したり笑ったりする資格が本当にあるのだろうか。

ぼくにも子供が出来て思うのは、小さい子は全ての瞬間を一生懸命に生きているということだ。その健気な姿に感動するし、誇らしくなる。一生懸命に生きるということこそ、人間もっとも美しい本来の姿ではないか

人生もっと一生懸命に生きている人間とは、どういう人なのか?それは大谷翔平でもイーロンマスクでもないと思う。彼らは成功者であり、彼らの一生懸命成功によって報われていて、本人の自覚としては、それほど苦労した努力をしているわけではないのではないかと思う。

生涯を一生懸命に生きている人とは、一生懸命に生きざるを得ないような人たちであり、それはいくら努力しても認められず、仲間はずれにされ、敗者の烙印を押されて、それでもなお生きようと足掻きながら死んでいくような人たち、なんなら自ら命を断つような人たちの中に存在しているに決まっていると、ぼくは思う。

冒頭のドワンゴ以降の糸柳人生についての記事を読んだが、それでも糸柳最後まで与えられた過酷人生の中で一生懸命に戦って立派に死んでいったとぼくは思う。そして僕たちもドワンゴで短い間ではあるが糸柳に対して一生懸命に向き合った。それは良い思い出というにはいくばくかの悲しみを伴う思い出ではあるが、大切な思い出だ。

おしまい。合掌。

2024-12-29

俺がお勧めするガンダム作品10

何か今年○○のマンガ10選とかいうのがあったので、遅ばせながら俺も書いてみる。

~~機動戦士ガンダムΖΖ

色々世間的には不評なんだが、俺はベスト3の中で一番好きだったりする。

何せ「明るいガンダム」を目指した結果があれだぞ。

実際明るかったし。

ストーリー概要は、

前作Ζガンダムエゥーゴティターンズ(ジュピトリスを含む)、ネオ・ジオンが争って残ったエゥーゴ(地球連邦軍編入)とネオ・ジオンが戦う話

とりあえずつよつよガンダムでΖΖ作ってみたよ、アーガマ単艦でネオ・ジオン叩いてねという無茶ぶりな内容

えらいざっぱだけど、書いてみてなんか無茶苦茶だよな……改めて考えると。

最初10話(アーガマ入港~ジュドー達の生活描写)は結構コロニー内の生活がどんなものであるか、という生活感の描写が多くて他の宇宙世紀ものにはなかなかないのよね。

ジュドーの両親は税金が払えないので他のコロニー出稼ぎに、妹のリィナは頭がいいので山の手学校に進学させてやりたい、だからジャンク稼業で稼ぐんだ、という描写もありなかなかハードである

アムロ(親父が連邦技術士官)、カミーユ(両親が軍勤務の技術者)と金銭・経済教育的に恵まれているのに対して、ジュドーは持ち前の活力をを生かして金を稼がないといけなかったということも評価して欲しいのですよ……

そしてコロニー市長ネオ・ジオンから賄賂を受け取り……等、まあ何かと戦闘描写よりもそういった細かい描写を見ていくとなかなか腑に落ちるものがあるのではないか、と。

かい描写見ていると結構面白いんですよ。

例えばシャングリラ補給中のアーガマで食料搬入の際に生きた鶏を運んでたりするんですね。

艦内でどうやって処理するんだろう……と気になったりするんですが。

また月面のグラナダアーガマ補給に寄った際の「泣き虫セシリア(前・後)」なんかも見ごたえのある内容である

描写的にヤングケアラー(当時そういう言葉はなかった)らしいセシリア一家家計を支えていて(雰囲気的にそんな感じではある。親父はアル中っぽい?)、ゴットンにそそのかされてアーガマの入港している港を教えるスパイ的なことをさせるのは今の闇バイトみたいなのにも通じているよなあ、と思ったり。

その現場ジュドーとエルが取り押さえて、幼馴染のトーレスがいなすのだが……。

そしてゴットンからもらった報酬トランクが……そしてそのトランクを……と。

無事ネオ・ジオンの船が片付いて、セシリアが乗っているのを見送ったシャトルが無事出港しているのを見てトーレスが「良かったな、セシリア!! 運が向いてきたんだよ!!」と。

明るかったろう……ゴットンの乗った輸送艦が爆発して……

他にもネオ・ジオン誘拐されていたリィナをジュドーが救出して、負傷していたリィナを休ませていた小屋ジュドー撃破したドワッジが墜ちてしまい……

35話の「落ちてきた空」もなかなか胸に来る内容である

サイド3占拠したネオ・ジオンダブリンコロニー落としを敢行。

連邦軍は宇宙で止めることもしないでそのままコロニーダブリンへ。

そしてダブリン市民救出活動に向かったのはアーガマとカラバアウドムラ「のみ」。

地球連邦軍は何もしない、お偉方はとうに逃げているという状態で……。

そして一瞬映る病院船……その後救出活動妨害しているネオ・ジオンラカンザクIIIが映って画面が光るという……

Ζも結構理不尽描写が多かったけど、ΖΖはより分かりやすいという気がしないでもない。

個人的には砂漠編を終えてブナ屋敷ブライトが訪れた辺りがとっても厭な感じで好きなんですよ。

あの辺りはプルがいなかったら作品の清涼剤としてきつい。

けど、そのプルも……もういいよね。

それ故に最後ジュドーブライトを殴るシーンは……来るものがある。

後、おまいらの好きなかわいい女の子キャラが現役で通じるような子ばかりじゃないですか。

個人的にはルーよりエルの方が好きかな。

ポニーテールだしw

それに型落ちのMk.IIで無双だぞw

ルーもシゴデキ女だけど、エルもシゴデキ女だと思う。

けど、人間的に一番まともなのがリィナなんだよなあ……コア・ファイターの操縦もできるし。

というか、ガンダムヒロインの中でまともな女性キャラ選ぶとなるとリィナかリィズじゃあないかなと思う。

まあ何がともあれ、ΖΖは再評価してもらいたくはある。

小説版小説版で俺は好きかなあ。

アムロジュドーが邂逅して、最後シャトル発射シーンでのやり取りがあそこが最高にいい。

MSGM IIIとドーベン・ウルフがカッコいいと思います

しかし、あの頃手書きでよくあれだけの作画を週間でこなせたよなあ……

~~機動戦士Vガンダム

どんなストーリー化というと「ガンダムラピュタをやってみた」。

ラピュタってどんな話かっていうと、「少年お姫様女の子を助けに行く話」じゃない。

それをガンダムでやってみた。

そう思ってる。

そしておまいらの大好きなきれいなねーさんがたくさん出てきて大活躍だ!!

活躍だ!!

それだけでなく、ガンダムお約束の敵と味方とが心判りあう瞬間もあるぞ。

「これは壊しちゃならない。これは、人類全部の宝だってことを、アンタだって知っているだろう!!」

「褒めてやる」

ね?

……ね?

他にも色々印象的なシーンは数知れず。

特にお薦めなのは第30話「母の作ったガンダム」。

今まではガンダムを作っていたのが父ということが多かったんだが(1st:テム・レイ、Ζ:フランクリン・ビダン)、今回はF91に続き母がガンダムを作るという。

どこかでちらっと読んだんだが、Vガンダム女性社会進出意識して描いたと。

バブル崩壊以降の情けない男性と、その中で女子供が奮闘する姿を、と。

そういうことを考えると女性ガンダムエンジニア、というのもありなんだなあ、と。

なお、第36話「母よ大地に帰れ」。

見てください(予告でシャクティが言っているし)。

そしてそのまま第40話「超高空攻撃の下」まで駆け抜けるんだ!!

ゲーン基地マチス・ワーカーの家族出会ったしまったウッソは……そして夜間に空襲を受けるラゲーン基地からマチス・ワーカーの奥さん子供避難させるためにカサレリアに連れて行って……

もうこれでもか、という展開にもっと評価されてもいいと思うんですよ。

最後リーン・ホース特攻はだらしない大人たち、老人たちが始めた戦争の後始末、と解釈している。

「軍は有給休暇をもらえるところだと思っていた」というゴメス艦長リガミリティアに参画して、だらしない大人の男たちの象徴であった面々が後始末のために、と。

Vガンダムに関して思うのはウッソとシャクティ描写が幼馴染とか恋人同士というより、「夫婦のそれ」感がするのは俺だけか?

カルルマンもいるし。

「「どっちがきれいなお姉さんなんだい?」」

「カルルマンが泣いてる! 鈴の音が来たのか?」

「違います!!」

特に最後シャクティカテジナとの邂逅のあのやり取りは奥さんしかない。

まあ「カテ公わ!! あんなことして生き延びやがって!!」で(ry でないだけマシだがw

副読本で「いけ!いけ!ぼくらのVガンダム」を置いておくことをお勧めします。

その他色々見どころはあるんだけど、Vガンは語りだすと長くなるのでこの辺で切り上げ。

~~機動戦士ガンダム0083

これは劇場版ではなく13話全話見て欲しいなあ。

ストーリーを簡潔に言うと、

ジオン残党の排除目的ガンダム開発計画核兵器搭載型ガンダム作ったらパチられてえらいことになった

以上。

いやあ……色々あるけど、13話の中できちんと初代~Ζの間の中できちんと辻褄が合うようにきちんと考えた内容なんだよなあ。

どこぞやの謎パワー連発のガンダムと違って。

サ〇コフレームと言えば何でも許されると思うなよ(謎)。

最近ではデラーズフリートなんて単なるテロリストじゃんという風潮があるけど、それに対しては後付けになるがこれを言いたい。

グローブという街があった」

これは後付けだが、それ以外にもジオン共和国内等で類似の事があってデラーズフリート内にも話が届いていたのを……と考えたらどうなのだろうか、と。

そう考えるとデラーズフリートの決起も理解できるのでは……と思わなくもない。

それがいいとは思わないが。

ストーリーとしては全員キャラが立っていて、とてもいい。

ストーリーネタバレをするのがもったいないくらいだ。

13話だしサクッと見られるしね。

バニング隊長色々あるけど、いい年の取り方をしたおじさんキャラとして描かれているし。

最近いないよねえ……ああいうカッコいいおじさんキャラ

シナプス艦長もねえ……。

なお、俺はヒロインはルセットさんに交代した方が良かったんじゃあないかなあ、と思う。

あのブルネットの編み込みポニテ風のきれいなねーさんだし。

編み込みポニテ風のきれいなねーさんだし。

(※上記文章は何が言いたいかはご察し下さい……ご察し下さい……これ以上書くと(ry)

ルセットさんきれいだったよなあ……どうして……どうして……

デラーズフリート側も何だかんだと言って俺は好きなんですよ……デラーズ閣下も、ガトーも、カリウスも、ノイエン・ビッター少将も。

己が正義を通すための意地、と。

シーマ様はドラマCDとかで補完されているらしいが、未聴なので判断は保留にさせてください。



~~機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争

富野監督の手を離れたはじめ他のガンダム作品

富野監督が「こんなもん作りやがって!!」と怒ったとかなんとか真相はいかに

御大が怒るのは……もういいよねw

ストーリー

一年戦争中立コロニー群サイド6の「リボーコロニーで起きた戦争アルフレッド・イズルハの視点で描いた作品

全6話と短いので初めての人にもおすすめ

取り合えず、ジオン側的には「新型ガンダムが出来たんだけど、それパチるか壊さねーとやべーから中立コロニードンパチやるか」

連邦側は「俺達戦況有利だし、戦後の後始末あるからコロニー駐留していいよな? ン?」

リボー市民「どうして……どうして……」

まあ……こんな感じでしょう。

ジオンザクカッコいい!! と思っていたアルがバーナード・ワイズマン(バーニィ)、クリスチーナ・マッケージ(クリス)と出会い、一生忘れられないクリスマスを迎えるという……

作品内容がクリスマスの季節なので、24日に合わせてみることお薦めします。

クリスマスに合わせた心揺さぶられる作品です。

戦時食糧事情とかも描写されていてなかなかコロニー生活実態が、と。

VTuber24日に合わせてみていたなあ……今度も見る人出るんだろうか……「最近ガンダムって面白いの?」って訊いている某VTuverがいるんだが。

是非クリスマスに合わせてY民(仮名)さん達と見て欲しいなあ……。

台詞としては最後のテルコットの「また戦争は起きるさ」

……もう、いいよね。

個人的にはMSピックアップすると、ケンプファーのカッコよさも悪くないんだが、寒冷地ジム量産型ガンキャノンがカッコいいと思うんですよ。

そしてこの作品の一番俺が推したいのは毎回流れるエンドロール

これは絶対飛ばさずに見て欲しい。

なんか年末YouTubeで流すらしいから、是非見て欲しいと思う。

~~機動戦士Ζガンダム

あー、みんな大好きΖガンダム

やっぱりTV版のラストの方がいいよな。

その方が逆シャアに繋がりやすいし。

絶望を感じたシャアエゥーゴを離反する理由にも繋がるし。

ストーリー

盗んだガンダムで走り出す17の昼さ「一方的に殴られる怖さを教えてやろうか!(ズバババババッ) ハッハッハッ!!」

あー……何かストーリー書くのめんどくさくなったので、だれか頼む。

サボテンの花が咲いてる」

とか

「もう一度言ってみろ、カミーユ!!」

あなたが情けない大人だって」(ボコボコ

だっけ、まあ主人公サイドだけでも何かとボコボコやってましたね。

まあとにかく登場人物ほぼ全員イライラ感のある作品

落ち着いていたのハサン先生だけじゃあなかったか

「今の私はクワトロ・バジーナだ。それ以上でもそれ以下でもない」

「歯ぁ食いしばれっ!! そんな大人修正してやるっ!!」

後、ジェリド君、やたら機体落とされるよね。

ダカール演説の時にも要らんことしていたし。

後はやりダカール演説がないと何故エゥーゴティターンズが戦っているのかが不分明なので、やはりTV版だな。

MS評価としては、やはり百式+メガバズーカランチャーじゃあないかと。

他にも後にも通じるデザインガンダムMK.IIとか。

Ζは面白いけど、説明するのが長いのよ……

~~機動武闘伝Gガンダム

機動戦士」を外してアナザーガンダム嚆矢となったガンダム

まあ当初は滅茶苦茶叩かれました……叩かれていました……こんなのガンダムじゃあねえ……と。

けど、12話以降空気が変わって……45話実質最終回を迎えては……!!

先々週45話サンテレビで放送していたんで見たんですよ……最高ですね。

ストーリーとしては

武力戦争政権取っていたら人類破滅するからガンダムファイトで4年ごと優勝国家が政権担おうぜ、という国際ルールで決められた平和世界

とまあスポーツの祭典的な決め方ではあるんだが、そこに渦巻く表に出ない闘い、陰謀、思惑が……

そして45話が実質最終回だと思う。

あの悲しみに満ちたマスターアジアの拳……人を思い、絶望し、導き出した結果……そして最後には……

最初は散々「ガンダムじゃあねぇ」とか言って叩かれていたけど、東方先生叫びを聞いて「……ガンダムだっっ!!」と。

ドモンが途中で「もうあんたのことは師匠とは呼ばない!!」とか言っていたのに、時折漏れる「師匠!!」と言ってしまツンデレぶりを見るのも楽しいぞw

後、タイトルストーリーが判るので安心してみることができます

最終回どうなってしまうんだー!!!(棒)

~~機動戦士ガンダムSEEDシリーズ(無印DESTINYFREEDOM)

この三作は全て見てようやく全てが繋がる、という感じで。

もしくは無印だけでの完結か。

DESTINYお気持ち発言ばかりで……と思うんですよ。

大まかなストーリーとしては、

遺伝子操作技術進化し、人工的に優性遺伝で作られた人類(コーディネーター)と自然遺伝妊娠に基づく人類(ナチュラル)が互いの尊厳をかけて戦争をする

というなんか人類的にありえそうだよなあ……という怖い内容と俺は思う。

で、まあそんな中地球連合側(基本的ナチュラル構成されている政府)側のGメカ4機がザフト(コーディネーター)側にパチられて、残った一機を民間人だったキラ・ヤマトが操縦してザフトと戦っていく……そして戦っていく相手親友だったアスラン・ザラと相まみえて……どうすればいい、と言いながら模索していくという……

なかなか殺伐とした内容で、キラ親友彼女を寝取る(2回)とか、連合兵が降伏しているのに「ナチュラル捕虜なんていらねえぜっ!!(ズババババッバッ)」とか……結構うん、アレな感じ。ウン。

から他のガノタから治安コズミックイラ」とか言われるんだよw(※他も大概酷い)

無印無印でいいんだけど、Destinyがねえ……オーブ中立を保つキラをはじめとするアークエンジェル群がきれいごとの言い過ぎ且つ戦場にしゃしゃり出て混乱を生み出しているだけ感があるんですが、後半になってザフトに戻ったアスラン追放されている姿を見ていると、もうカオスしかねえ……と。

そして、DESTINY(HDリマスター版)のラストキラが「僕達は……また花を植えるよ」という抽象的な言葉で占められてモヤモヤ感が……それを抱えたままの感想しかなかった……

劇場版の話を聞いて幾星霜。

20年後狼煙が上がって、まあ今更作ってもかよ感しかもって思ってなくって、香典を供えに行くか、と思って見に行ったら「祭り発生!!」のFREEDOM

いやあ……7回ほど見に行ったねw

ストーリーについては……もういいいよね。

ファウンデーションという新しい国が好き勝手やって「分身はこうやるんだあぁっ!!」で終わるという。

意味不明だが後半戦はそんな感じなのよ。

ラクス寝取られそうになっていて思ったけど、「やはりNTRは滅ぼすべき文明!! 青き正常なる世界のために!!」と。

アスランMS登場シーンが最高で、あのシーンは屈指の名シーンですわ。

後、主人公キラアスランボコボコにされるシーン。

主人公キラアスランボコボコにされるシーン。

見た人のほぼ9割はあのシーンは良かった、と思っていると思うw

まあ、見れw

続き

https://anond.hatelabo.jp/20241229184314

2024-12-25

anond:20241225131949

ワイは「ホルスト吉田(仮名)の手マン道場(3万円)」に通って手マンを習ったし

Amazonで「ふたりのラブササイズ DVDでわかるココロとカラダのリラクゼーション」を購入して乳首の撫で方を学んだぞ

君も頑張りなさい

2024-12-08

anond:20241208184904

それ、苗字じゃなくて名前で考えたことある

からつけられた名前仮名ということにして、成人するとき自分本名を決められるようにすれば、キラキラネームとかの問題解決するんじゃないかと思うんだけど。

そもそも自分アイデンティティとなりうる名前自分意志で決められないっておかしいと思うんだよね。

2024-11-29

雑魚ほどの手に根津メロン

それぞれ各仮名存在する唯一の都道府県

ざ:宮崎

こ:高知

ほ:北海道

ど:北海道

の:長野

て:岩手

に:新潟

ね:島根

ず:静岡

め:愛媛

ろ:広島

ん:群馬

2024-11-27

中学時代誰にも言えない後悔

学生時代全般通してまったく良い思い出のないことをいまだに引き摺ってるキモいアラサー女です。

ずっと当事者謝罪したくて、もう10年以上昔のことなのに思い出すと後悔で死にたくなる中学時代懺悔を吐き出したくて書きます

当時の私はインキャ以下?いじめられっ子以下?単に目立たないモブとは言えないぐらい嫌われてたが、大きないじめを受けるほどでもない、微妙立ち位置だった(友達いなくて常に1人、廊下クスクス笑われる、近寄ると避けられる、なんとなく冷笑されている、いっそ先生問題にしてくれるようなデカいじめをしてほしいとさえ思ってた)。

単純に容姿挙動いかにもギリ健で気持ち悪かったんだと思う。

が、中3のときクラスメイトの一軍が良い子たちで、この年はコイツも仲間はずれにするのやめよーや!みたいな雰囲気があった。

同情で優しくされているのが伝わるのでありがた迷惑な話だが、その中で特別私に優しくしてくれて何かと気にかけてくれる一軍の女の子がいた。

令和の今だとTikTokで踊ってるタイプギャルだと思う。

ポジティブで明るくて見た目も可愛くて面白くて、私に優しくしてくれる人が稀なのもあって、私はこの子のことが大好きになってしまった。

気持ち悪いほど付き纏い、隙あらば話しかけ、この子取り巻きの女に"石田(私 仮名)、レズなんじゃねーの ミカ(ギャル 仮名)のこと好きなんじゃね"って聞こえるように言われたこともあった。

それでも、ミカちゃんは怒ることなく、私に優しくしてくれた。

この年の学級委員長がこのミカちゃんと二軍ぐらいの周りにやれよ!って言われて押し付けられた感じのいじられキャラ男の子で、ある時どういう流れだったか忘れたが、私はミカちゃんの気を引きたいあまり、みんなの前で最低の発言をしてしまった。

永井くん(二軍くん 仮名)、本当に働いてるのかな?w ミカちゃんを見習ってほしいよねw」

この瞬間の周りの目、自身の心境を思い出すと、今でも目眩がするし、この瞬間のことがたまに夢に出る。

陽キャ同士がいじりあうのを真似した、おもしろいと思ってもらえると思った、ミカちゃんを褒めたかった、きっと一軍のミカちゃんに優しくしてもらえている自分勘違いして、つけあがったのだと思う。

永井くんをいじる流れで、みんなの輪に入れると思った、永井くんのことなんて何一つ考えていなかった。

永井はめちゃくちゃ学級委員長として働いてるだろ お前が見てないだけじゃん」

顔も名前も覚えてないけど、一軍の男が言った。

ミカちゃんは、ドン引きした目をしていた。

それ以降のことはショックのあまり見事に覚えていない。

もう、ミカちゃんが優しくしてくれることはなかった。

今はただ、優しくしてくれたミカちゃんと、私なんかに侮辱された永井くんに謝罪気持ちでいっぱいだけど、その気持ちも私の自己満足なのかもしれない。

醜い自分がただ恥ずかしい。

これ以前もこれ以降も、少し優しくしてくれた先生クラスメイトに異常な近寄り方をしたり、失言をしたりして嫌われることを繰り返していた。

こういうの、病気障害じゃないんだろうか。

普通になりたい、と思って、もうアラサー

性格の悪いインキャにつける薬はないので、後悔と反省を繰り返し、今日も生きます

2024-11-24

既婚ブスなんだけどこれってバカにされてるのかな

表題の通り今年26歳になり、結婚したブスです。

どれくらいブスかというと子どもの頃から散々な目に遭った日は数知れず…

幼稚園小学校の頃虐げられまくっていたのは言うまでもなく(小さい子どもって残酷ですね)、周りもまあまあ成熟してきているはずの中学生になっても「こんなにブスなやつ見たことない」と言われたり、後ろの席の男子椅子を蹴られまくり椅子と机との間に挟まって苦しくて悔しくてその場で涙がこぼれたこともありました。

心機一転高校女子高だったか天国だった…とはならず、卒業式の日にクラスイケてる子数名から「美優(仮名)はほんまに面白かった!ブスやけど笑」としっかりトドメを刺される始末。

ただ、吹奏楽部だったこともあり、穏やかで優しい友達にも恵まれテスト明けにいつも数名のグループでお買い物やカラオケに行って楽しかった思い出もたくさんあります

吹奏楽部は気が強い子もいるけど、純粋楽器音楽が好きな子も多いので)

問題はそのグループの中に、めっちゃくちゃ上品でいい子なんだけど「この人私のことバカにしてない…?」と思うことがある子が一人いて、ここでは愛理ちゃんと仮に呼ばせてもらいます

愛理ちゃんは才女で、他の生徒から先生からもおぼえがめでたいような子でした。話したら大人しいのに会話に機転を感じてすごく面白くて、実際同性だけでなく異性からもひそかに人気だったことは知っています

ただ、私に対する態度が「ん…?」となった最初出来事は、高校時代、周囲が恋バナで盛り上がってたとき空気と化していた私に、「美優は外国人からモテそうかも~」と言ってきたことでした。

正直全く恋愛しそう(できそう)にない私がその場で半透明になっていたのを見かねて振ってくれたのかもしれないけど、暗に普通のその辺の日本人から相手にされないってことか?と、勘ぐって地味に傷ついたのがこの卑屈ブスでした(周りの「あ~…」って反応が紙やすりのようにブスのハートを包み込んだのもある)。

そして時は流れ十年、結婚したのをひっそりLINEプロフィール画像で公開していた私に、愛理ちゃんから「おめでとう!」のメッセージが。

アイコンの後ろに設定できる画像を、ウエディングドレス姿のシルバニアペルシャ猫ちゃん婚約指輪写真に変えていた)

同窓会が近づいて見返してたら見つけたらしいんだけど、会話の流れで「びっくりした!」とのこと。

まあ確かに近況報告なしで突然誰かが結婚してたら驚かないことはないかもしれないけど、愛理ちゃん結婚したと聞いて「びっくり!」なんて言うやついないんだろうな……と思ったのがトリガーで、学生時代の思い出が無駄に鮮明に蘇った。

高校時代書店女性ファッション誌を見て「メイクはもとがカワイイ人がやるから意味を成すんだよねえ…見た目磨くことなんかより勉強して長所つくらなきゃね」と言ったこととか。

中学の蹴り事件とき全然助けてくれなかったこととか。

自分の中で、書店発言赤本買いに行った日だったから単に勉強しなきゃという意味なのではと思おうとしたり、いやブスいじりされまくってる私の前でわざわざ言わないでよと感じてしまったり。

蹴り事件ときも、愛理ちゃん男子を止める義理はないし愛理ちゃんだって怖かっただろうし、でも尊敬されてて発言力ある友達に間に入ってもらえたらどんなに助かったことだろうか…とタラレバを妄想したり。

矛盾した気持ちをぐるぐる回ってしまいつつ、卑屈になってはいかん!と、一応自分に都合のいい解釈の方を信じるようにしてるけど。

あ~やっぱブスってつらいねー。

結婚で浮かれポンチ野郎になってたけど、久々に頭に300kgくらい乗ってるからお焚き上げ日記だ。

2024-11-16

親に「字は人間性を表す」と刷り込まれたのがトラウマ

うちの親、特に母親がもう典型的毒親だったんだけど、やたら字にこだわる人だった。

「字が汚い人間ダメ人間」って小さい頃から呪文みたいに言われてたんだ。宿題ノートとかでちょっとでも字が汚いと、「こんな字書いてる人間は将来絶対まともにならない」って怒鳴られて、ノート破られたこともあった。

正直、それがトラウマになって、字を書くこと自体が嫌いになった。

でも、社会に出てから不思議なもんで、「あれ?親の言ってたことってちょっと当たってた?」って思う場面があるのがムカつく。

例えば、職場田中さん仮名)。あの人の字、ほんとひどくて。メモ渡されても「これ、何て書いてあるんですか?」って聞かなきゃ読めないレベル。それだけじゃなくて、仕事もいつもギリギリで雑だし、周りの迷惑全然気にしない。

で、ふと母親言葉が頭に浮かんで、「字が汚い人間ダメ」ってやつ。心の中で「うるせえな」って思いながらも、Aさん見ると「いや、これ親の言う通りじゃん」ってなるのが悔しい。

一方で、吉田さん。この人の字はめちゃくちゃ綺麗で、書類ミスがなくて、周りへの気配りも半端ない

母親があの字見たら絶対「ほら、こういう人間になりなさい」って言うだろうなって思う。

でもそういうのって字だけで決まるもんじゃないってわかってても、結局、毒親に刷り込まれた「字=人間性」って考えが抜けなくて、自分でもモヤモヤする。なんか親に負けた気がしてさ、余計腹立つ。

なんか腹立ってきたかスタバ行ってくる。

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