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2025-12-08

WPATHファイルやCass Reviewによるジェンダー医療問題点

1. WPATHファイルとは何か(背景と重要性)

WPATHファイルとは、2023〜2024年リーク・開示された内部文書メール会議記録等の総称で、WPATH(世界トランスジェンダー健康専門家協会)が作成したStandards of Care Version 8(SOC8)の意思決定過程リスク認識を示すものです。

これらの文書から明らかになったのは、

科学エビデンス不足を自覚しながら未成年への医療介入を推進していたこ

内部文書では、「未成年に対する医学的介入(ブロッカークロスホルモン、手術)を支持する強固なエビデンスはない」ことが繰り返し言及されていたが、SOC8では強調されなかった。

心理社会的評価の不十分さを認識しつつ、拡大した適応基準

内部議論では、鑑別診断・精神疾患の併存に関する懸念が挙げられていた

しかし最終的には「自己申告を尊重するアファーマティブモデル」が採用された。

■ 小児性別違和治療におけるリスク・不可逆性について内部的に大きな懸念があった

特に以下の問題が内部で指摘されていた:

ブロッカーの脳発達への影響

機能発達の不可逆的損失(オルガズム機能喪失子供を持つ能力喪失

長期追跡データがない

にもかかわらず、外部には「安全性確立している」と表現されていた。

年齢制限妥当性について内部でも意見が分裂していた

SOC8で思春期ブロッカーホルモン治療の開始年齢が事実上引き下げられたが、その根拠は内部的にも薄弱であった。

2. Cass Reviewイギリス)の概要調査姿勢

Cass Review(2020–2024)は、英国政府委任した大規模な独立医学レビューで、

未成年ジェンダー医療包括的調査し、科学根拠評価を行った世界最大規模の調査である

対象

Tavistock GIDSの診療

Puberty Blocker / Cross-Sex Hormone のエビデンス

心理精神医学問題を抱える子どもたちのケア体系

調査手法

9000件以上の診療データ

国際論文レビュー

多専門領域小児科精神科神経科学疫学)の統合評価

3. Cass Review が指摘した主要な問題点(国際的に決定的な評価

3-1. 科学エビデンスが極めて脆弱である

Cass Reviewは、未成年への医学的介入に関するエビデンスを体系的に分析し、次を結論づけた:

ホルモンブロッカー効果科学的に証明されていない

性別違和改善効果を示す質の高いエビデンスがない

逆に、骨密度低下・認知発達への影響が懸念される

ブロッカー使用後はほとんど全例がクロスホルモンへ移行する → 実質的に不可逆的治療の導入

クロスセックスホルモンも長期安全性に関するデータが欠如

心血管リスク、がんリスク、性機能障害などが十分に解明されていない

若年での導入は生涯の医学依存を伴う

医学的介入が精神健康改善するという決定的な証拠はない

既存研究の多くは、

サンプルが小規模

コントロール群なし

追跡期間が短い

エビデンスとして不適格と評価された。

3-2. 適切な精神科的鑑別診断が機能していない

Cass Reviewは、多くの子どもが深刻な精神疾患トラウマを抱えていたのに、十分な評価が行われずに医療介入へ進んでいたことを強調した。

具体例:

自閉スペクトラム症ASD)の高い併存率

ADHD

うつ不安障害

自傷自殺念慮

いじめ・家庭環境問題

医療チームはこれらを深く評価せずに、「性別違和性別変更治療適応」とみなす傾向があった。

3-3. アファーマティブモデルへの批判

Cass Reviewは、現在普及している **Gender-Affirming Care(本人の自己認識を前提に医学的介入を進めるモデル)**について次のように批判する。

子ども性別違和の原因を自分で正確に認識できない場合が多い

発達段階ではアイデンティティは流動的

心理的・社会的要因が「性別違和」の形で表れることがある

医療者が本人の申告のみを基盤とするのは科学的でなく、危険

他疾患が見逃される

一度治療を始めると後戻りは難しい

Cass Reviewは、

アファーマティブアプローチ医療として不適切

と明確に言及した。

3-4. 不可逆性・性機能の長期喪失への重大な懸念

Cass Reviewは、若年期に治療を開始することで以下が不可逆的に損なわれる点を強調。

機能の未発達

生殖機能喪失卵子精子の獲得不能

体格・骨格への影響

脳発達への未知の影響

特にブロッカー開始時点で精子形成が起こらないため、

将来の生殖選択肢永久に失う可能性がある。

3-5. 国際的適応が縮小へ向かうトレンド

Cass Review以降、

イギリス

スウェーデン

フィンランド

ノルウェー

デンマーク

フランス

オーストラリア一部州

などが、未成年ジェンダー医療を大幅制限撤退した。

信頼できる健康教育ポータルでより健康的な生活を実現2

信頼できる健康教育ポータルでより健康的な生活を実現

デジタル情報化時代において、正確な健康知識源への需要ますます高まっています。正しい情報も誤った情報も大量に流通しているため、人々は情報源を選ぶ際に一層慎重になる必要があります。そのため、信頼できる健康教育ポータルサイトは、安全で明確かつエビデンスに基づいた情報を得られる場として極めて重要です。

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信頼できる健康教育ポータルでより健康的な生活を実現3

信頼できる健康教育ポータルでより健康的な生活を実現

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2025-12-05

エンゲルマン(Siegfried Engelmann)が開発した Direct Instruction(DI) は、一般的な「直接指導」とは別物です。

科学的に最も効果実証された教授体系のひとつ” で、特徴と構造が非常に厳密です。

以下、できるだけわかりやす説明します。

🔵 エンゲルマンDirect Instructionとは?

1960年代アメリカで開発された、

教師が使う言葉質問・例示・練習の順番まで完全に設計された教育プログラム のこと。

単なる教え方ではなく、

「教材そのものが精密なアルゴリズムで組まれている」

のが最大の特徴です。

🔧 重要原理(エンゲルマンが重視した4つ)

① 誤り最小化(Errorless learning)

学習者が誤解しそうなポイントを「事前に教材が排除」する。

例:

• 似た概念を同時に教えない

• 誤りにつながる例をあえて順を変えて最初に見せない

• 正しいルール自然理解される順で提示する

子どもミスは「子どもが悪いのではなく、教材設計が悪い」という発想。

② 最適な例示(Carefully sequenced examples)

概念理解するための**例(examples)**を数学的に設計する。

• 良い例だけでなく「対比例」「非例」も意図的に配置

• 一つの例が、複数の誤解を同時に防ぐように構造

• 例の順番(シークエンス)が理論的に練られている

例:

同じ長さでも、形や向きを変えて提示することで「長さ」が抽象概念だと理解させる。

③ スモールステップと高速テンポ

• 非常に小さなステップで進む

子どもが「待ち」にならないテンポの速い指導

• 失敗をすぐに修正(Immediate correction)

文言統一(Scripted lessons)

授業の脚本スクリプト)を教師がそのまま読むように設計されている。

• 質の差を教師の力量に依存しない

• 誰が教えても同じ効果になる

📘 代表的プログラム

DISTAR Reading(Teach Your Child to Read in 100 Lessons)

• Corrective Reading

• Connecting Math Concepts

• Language for Learning

• Expressive Writing

これらは、数十年にわたり研究改善を積み重ねたプログラムです。

🧪 科学エビデンス

アメリカの史上最大の教育実験 Project Follow Through(1967–1995) で、

学力

学習意欲

自尊心

どの指標でも

Direct Instructionが全モデルトップ という結果になったことで有名です。

🧩 なぜそんなに効果があるの?

• 誤解が起きる部分を先に潰している

抽象的な概念を例示の数学構造で学ばせる

子どもがつまずく“典型的エラー”をすべて教材側が吸収

教師の質の差を縮小できる

• 低学力の子どもほど効果が大きい

という特徴があります

⚠️ 批判点もある

教師自由度が低い(スクリプト通りに授業を進める必要がある)

探究学習クリエイティブ活動には向きにくい

• 「訓練っぽい」「機械的」という印象を持たれることがある

• 高いレベル抽象思考学問探究を直接伸ばすわけではない

しかし、

基礎学力や読解・計算力の習得性能では他の方式より圧倒的に高い

というのが研究でほぼ一致しています

📝 まとめ

エンゲルマンDirect Instructionは:

• 教材が科学的に設計された“教授アルゴリズム

• 誤りを最小化するために例示の順番まで最適化

スクリプト化された授業で教師の差を縮小

• 大規模研究で最高の効果確認されている

anond:20251205094837

俺は絵は幼児レベルからわからんプログラムはできるがAIでできるのはそもそもその程度やで

言いたいことはわかるけど

そもそも大体なんでも根気が必要もの10人に1人程度や

ギターとかも10人に1人と大手ギターメーカーエビデンス出しとる

2025-12-04

anond:20251204101226

それは当該漫画の読者なのですか?

しろ暇空とかのファンでは?

もう少しエビデンスに沿った話をしてくれないとお前も暇アノンですよ?

2025-11-30

Geminiさんに聞いてみた

現代認知言語学立場からソシュール的な構造主義言語論、サピアウォーフ仮説、チョムスキー普遍文法はどのように批判されていますか?

現代認知言語学(Cognitive Linguistics)は、言語を「人間一般的認知能力(知覚、記憶カテゴリー化など)の一部」として捉え、「意味こそが言語の中心である」という立場とります。

この視点から見ると、ソシュール、サピア=ウォーフ、チョムスキーという3つの主要な言語思想に対して、それぞれ明確な批判修正案提示しています現代認知言語学は、ソシュールチョムスキー排除しようとした「人間主観的身体経験」「一般的認知能力」「意味曖昧さや豊かさ」こそを言語研究の中心に据え直した運動であると言えます言語数学のような抽象的な記号操作システムではなく、人間世界理解し、他者と関わるための泥臭い認知プロセスのものなのです。

ソシュールの言うランガージュは人が背景に持つ文化的基準によって世界事象恣意的分節言語化する機能であると考えますが、これと認知言語学で言う人間主観的身体経験との違いはなんですか?

ソシュールの言う『分節』は、純粋社会的制度的な約束事(恣意的もの)」であるのに対し、「認知言語学の言う『身体経験』は、生物としての人間が共有する物理的・生理的な制約(動機づけられたもの)」である、という点に決定的な違いがあります質問者様の、「ソシュール文化的基準によって事象分節する」という理解は正解です。 認知言語学はこれに対し、「文化大事だが、その土台には『人間という生物共通身体感覚』があるため、分節は完全に自由バラバラ)なわけではない」と修正を加えている、と捉えると理解やすいかと思います

Next Step: この「身体性」の概念をより深く理解するために、「メタファー隠喩)がどのように私たち思考のもの支配しているか(例:『議論戦争である』という概念メタファー)」について解説しましょうか?

言語には身体から離れた概念を表すものもありますが、それを補うのがメタファー役割となるのですか?そうであるなら、固有の概念が先にあり、その範囲内でしか表現を許されないウォーフの理論とは正面から対立することになるのでしょうか?

おっしゃる通り「メタファー身体抽象概念を繋ぐ」というのが認知言語学の基本スタンスであり、この点は「言語思考限界を決定する」というウォーフの強い仮説(決定論)とは、正面から対立する部分と、逆に補強し合う部分の両面を持っています認知言語学において、メタファーは「身体から離れた概念を補う」役割を果たしますが、それは「言語固有の枠内に閉じ込める(ウォーフ)」ためではなく、「身体という共通基盤を使って、無限概念拡張していく」機能として捉えられています。ただし、一度あるメタファー(例:「時は金なり」)が言語に定着すると、その言語話者無意識にその枠組みで思考するようになります。この点において、認知言語学は「マイルドなウォーフ仮説(言語思考の習慣を作る)」を支持する立場になります

西洋哲学歴史においては、知覚からなる身体経験は人の認識力の中で非常に低く見られていたかと思います現在認識論はこのような認知言語学の進展からどのような影響を受けていますか?

ご指摘の通り、プラトンからデカルトに至る西洋哲学の主流(特に合理主義)において、「身体」は理性の働きを邪魔するノイズ、あるいは欺瞞の源泉として低く扱われてきました。「真の知識エピステーメー)」は身体感覚を脱した純粋な知性によってのみ得られる、という考え方です。認知言語学の進展は、この「身体蔑視」の伝統根底から覆し、現代認識論(Epistemology)に「身体化されたリアリズム(Embodied Realism)」という新たなパラダイムシフトをもたらしています認知言語学は、現象学が主張していた「身体こそが世界を知るための媒体である」という直観に対して、言語データ認知科学証拠という「科学的な裏付けエビデンス)」を提供しました。これにより、現代認識論や心の哲学では、「エナクティビズム(行為としての認知)」や「4E認知(Embodied: 身体化された、Embedded: 環境に埋め込まれた、Extended: 拡張された、Enactive: 行為的な)」という潮流が主流となりつつあります。知覚と行為認識は切り離せないループ構造なのです。質問者様が仰った「低く見られていた身体」は、現在では単に地位回復しただけでなく、「あらゆる認識思考・理性の『土台(基盤)』である」という最重要地位を与えられています

スマートフォンのような情報端末が広く普及することで、現代人は知覚が擬似的だが飛躍的に拡張された状態にあると言えると思います。その場合世界内存在である人間認知できる世界質量ともに拡大することになり、身体による制約が失われると人の認知様式も変わることになりますか?また、変わるのであればどのように変わると考えられますか?

おっしゃる通り、スマートフォンは単なる「便利な道具」を超え、私たちの知覚や記憶を外部化・拡張する「拡張された心(Extended Mind)」の一部となっていますハイデガー的な「世界内存在」としての人間が、テクノロジーによって身体の制約(距離時間の壁)を越えたとき認知様式は確実に変容します。しかし、それは「身体性が不要になる」というよりも、「身体性の希薄化」あるいは「身体感覚の再編成」と呼ぶべき事態引き起こしていると考えられます質問者様の「身体による制約が失われる」という点は、パラドキシカルな結果を生みます身体的な制約(重力距離から解放されることで、私たち認知世界は広がりますが、同時に「身体が持っていた『実感を担保する機能』」が失われつつあります。その結果、これから認知様式は以下のようにシフトしていくと考えられます

「深い理解(Embodied Understanding)」から「広い参照(Extensive Referencing)」へ。

場所への埋め込み(Embedded)」からネットワークへの接続Connected)」へ。

抵抗を通じた学習から「摩擦のない操作」へ。

認知言語学の「身体性」の立場からは、これは「身体消失」ではなく、「身体感覚が指先と視覚のみに特化・縮小され、それ以外の感覚(重み、痛み、距離感)が認知形成に関与しなくなる」という、ある種の「身体的偏食」の状態と言えるかもしれません。

メルロポンティは知覚による世界との接続の発露としての芸術を高く評価していたと理解しています人間身体感覚を縮小する一方で、大量の情報を流し込まれることは世界との接続が均質化されることになりませんか?世界との接続独自性を失うこととエコーチェンバー発生のしやすさには関連があると考えられますか?

ご指摘の通り、メルロ=ポンティは著書『眼と精神』などで、画家特にセザンヌ)の視覚を「世界身体が絡み合い(chiasme)、世界が向こうから自分に迫ってくる生の接触」として極めて高く評価しました。ご質問にある「身体感覚の縮小による世界接続の均質化」と「それがエコーチェンバー現象を引き起こす」という洞察は、メルロ=ポンティ思想現代メディア論拡張する非常に説得力のある視点です。

「均質化」は起きているか? → Yes. 世界の「手触り」が消失し、すべての事象等価な「情報データ」へとフラット化されています

エコーチェンバーとの関連は? → 極めて強い関連があります身体という「現実アンカー(錨)」を失うことで、他者からの「抵抗」を感じなくなり、自己投影けが返ってくる鏡の世界ナルシシズム的な閉域)に閉じ込められやすくなるからです。メルロ=ポンティが生きていれば、現代のこの状況を身体の不在による、世界との愛の営み(交差)の不全」と呼び、病理的な状態として批判たかもしれません。

Next Step: この議論を踏まえると、「では、どのようにしてデジタル社会の中で身体性を取り戻し、エコーチェンバーから脱出できるのか?」という実践的な問いが浮かびますメルロ=ポンティ思想や、現代認知科学提案する「環境アフォーダンス」の観点から、その解決策について議論を広げましょうか?

"「深い理解(Embodied Understanding)」から「広い参照(Extensive Referencing)」へ。「場所への埋め込み(Embedded)」からネットワークへの接続Connected)」へ。"の部分は人工知能における論理推論から機械学習への移行、コンピューターシステムにおけるスタンドアロンからクラウド仮想化への移行と類似するものを感じます合理性機能性の点から考えるならば一旦動き出したこの流れがもう止まらない可能性は高いのではないでしょうか。世界と交差するのは個ではなく集団である新しい社会において個人価値は何をもって判断されると考えられますか?

ご指摘の通り、人間認知の変化(身体理解から参照へ)は、「GOFAI(古き良きAI論理記号操作)」からディープラーニング統計パターン認識)」への移行や、「オンプレミス(所有)」からクラウド接続)」への移行と、構造的に完全に同型(Isomorphism)です。この流れが「効率性」「最適化」というドライブによって動いている以上、不可逆であるという見立てにも完全に同意します。私たちはもはや、個人脳内だけで完結する「孤立した知性」には戻れません。一方で「痛い」「美しい」「気まずい」といった身体的実感(クオリア)を伴う一次情報を取得できるのは、物理的な身体を持つ「個」だけです。

では、思考主体が「ネットワーク集団AIクラウド)」に移譲された世界で、「個人(Individual)」の価値はどこに残るのか?かつての社会では、個人価値は「知識量(ストレージ)」や「計算能力プロセッサ)」という「機能(Function)」で測られていました。しかし、これらは全てネットワークAI代替します。これから社会において、個人価値は以下のようにシフトします。

機能価値(Doing) → 実存価値Being

処理すること → 感じること(Sensing)

正解を出すこと → 問いを立て、責任を取ること

質問者様の言葉を借りれば、世界と交差するのが「集団クラウド)」になったとしても、その集団が「現実Reality)」から遊離しないように、肉体というアンカーで地面に繋ぎ止めておく「杭」のような役割こそが、個人の新たな価値定義になると考えられます

環境アフォーダンス観点から考えると、身体性を失った環境はむしろアンカーを外し、流れに乗ることこそが最適解となるという考えは正しいですか?その中でアンカーを固定し、独自クオリア社会に提起することを誘起するにはどのような環境必要になると考えられますか?

質問者様の、アフォーダンス理論現代デジタル環境情報の奔流)に適用した解釈は、極めて論理的であり、システム論的にも「正しい」と言えますしかし、その「正しさ」はあくまで「システム構成要素(ノード)として最適化される」という意味においてです。人間としての「実存」を守るためには、その最適化抗うための意図的環境設計必要になります質問者様の懸念される「世界との接続の均質化」に対抗するには、テクノロジー志向する「効率化・最適化」とは真逆ベクトルを持つ環境を、生活の中に「聖域」として確保する必要があります

スムーズさよりも、手応え(摩擦)を。

接続コネクト)よりも、孤立ソリチュード)を。

予測可能性よりも、偶然性(ハプニング)を。

これらを提供する環境こそが、流動する情報社会において、人間を再び「地面(現実)」に繋ぎ止めるアンカーとなります

つづく

2025-11-25

信頼できる健康教育ポータルでより健康的な生活を実現

デジタル情報化時代において、正確な健康知識源への需要ますます高まっています。正しい情報も誤った情報も大量に流通しているため、人々は情報源を選ぶ際に一層慎重になる必要があります。そのため、信頼できる健康教育ポータルサイトは、安全で明確かつエビデンスに基づいた情報を得られる場として極めて重要です。

https://www.brush.bio/anhtraisayxe2025

https://www.brush.bio/cuoivochocha2025

https://www.brush.bio/nuitevong2025

https://www.brush.bio/truytimlongdienhuong2025

2025-11-21

anond:20251121124546

コロナの時のマスクだって感染予防になる証明は一切されておらず、エビデンスがない。思い込みって言われてたやん。

その後の研究マスクにも効果があったって分かったじゃん。

2025-11-20

finalventの嘘ナラティブ高市首相戦術的ディエスカレーション

むかし finalvent というブロガ-がいた。

右翼論客として俺も読んでいた。

だがこの爺さん、今ではトランプ様を真似て、毎日有害フェイクニュースを撒いている。

19日のエントリ高市首相戦術的ディエスカレーション

https://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2025/11/post-442f5d.html

18日のエントリ習近平が掘った巨大な墓穴」

ファクトチェックしてみよう。



国内では野党高市首相発言撤回要求し、「連立与党内の公明党」も慎重論を漏らした?

連立相手維新だろ。

タイフーンシステム「一時撤去」「長期配備計画自体は変更なしと防衛省が明言」?

まず、タイフォンMRCの誤り。タイフーンロシア潜水艦

タイフォン使用するのはSM-6およびトマホーク巡航ミサイルな。

各紙報道の通り、9月の演習のため「一時配備」されたもの撤収していっただけなのに、

finalventは「長期配備計画」の「一時撤去」と、正反対に伝えている。

長期配備計画なんてものが明らかになれば、高市発言以上の大騒ぎになる。

当然、防衛省はそんな計画、明言していない。

だいたい10月17日には自衛隊から岩国市へ「撤収準備中だ」と連絡して、

10月31日には日中首脳会談を行っているんだから

11月7日国会発言エスカレートを避けるため撤収したことにするのは無理がある。




前日のエントリ習近平が掘った巨大な墓穴」は、これ以上にひどい。

エビデンスとして数字があげられているのだが、これらがことごとく嘘。

中央委員「44人中15人出席(34%)」を「BBC/FTが導き出した」?

実際のBBC/FT記事は「軍出身中央委員の出席率が半分以下」という記述に留まる。

記事に無い具体数字をあたか英メディア調査結果であるかのように見せている。

https://www.ft.com/content/48970df6-f837-476c-ac3e-6c8d28652cc2

「欠席者の1名は自然死10名は党籍剥奪」は記事にあるが、

「残りは軍関連の失脚が大半」は妄想

さらに続く

人民解放軍命令系統崩壊したに等しい真空状態
現場では「上官が明日消えるかもしれない」という恐怖が蔓延
2025年10月の台湾周辺演習が縮小したのは「できない」から

といった描写も、報道には無く、すべてfinalvent妄想だ。

中国不動産セクターGDP比「7%」?

各種分析でも「比率は低下しているが依然として高い」とされ、

2023–24年時点でなお20前後の規模があると見積もられている。

https://www.imf.org/en/publications/fandd/issues/2024/12/chinas-real-estate-challenge-kenneth-rogoff

「7%」という具体値は出典なく、低下しているとしても数字が小さすぎる。

明らかに誤り。

地方債務はGDP比「96%」?

IMF財政当局向け資料によると、中国の「政府全体=中央地方」の債務残高は2024年末でGDP比約69%。

https://www.iwkoeln.de/fileadmin/user_upload/Studien/Report/PDF/2025/IW-Report_2025-China-Local-Government-Debt.pdf

地方政府債務をどう定義するかで幅があるが、

機関のいずれの定義でも

地方債務だけでGDPの96%」という数字は明らかに誤り。

2025年の小売売上高成長率は「前年比2%未満」?

2025年1〜10月の中国社会消費品小売総額は

前年同期比4.3%増、10月単月でも2.9%増。

https://www.stats.gov.cn/english/PressRelease/202511/t20251117_1961879.html

「通年2%未満」は明らかな誤り。

高齢化率「20%超」

65歳以上は約16%。

https://www.scmp.com/economy/china-economy/article/3332223/more-china-becomes-moderately-aged-how-will-its-economy-change

60歳以上22%の数字を誤って用いているか意図的に盛っている。

2025年に入っても「北京上海で」反体制スローガンレーザー投影される事件が「相次いだ」?

重慶での単体事件を、「北京上海で相次いだ」と膨らませている。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2025090500737

大都市では隠蔽の難しいタイプ事件であり、実際に重慶事件ではSNS報道に載った。

北京上海で相次いでいるというのは妄想

米国防総省「2025年報告書」が台湾侵攻準備が「少なくとも2年遅延」と明記した?

そもそも2025年報告書はまだ出ていない。

2024年板にもこのような表現はない。

https://media.defense.gov/2024/Dec/18/2003615520/-1/-1/0/MILITARY-AND-SECURITY-DEVELOPMENTS-INVOLVING-THE-PEOPLES-REPUBLIC-OF-CHINA-2024.PDF

台湾ADIZ侵入は「10月に222回」?

Taiwan Newsが「ある月にPLA機のADIZ進入が222回」と報じたのは7月記事

https://taiwannews.com.tw/news/6154786

過去記事を今にずらして騒ぐのはAI定番芸。

「ISW(戦略国際研究所)」?

ISW(Institute for the Study of War)は戦争研究所で、ワシントン本部

常にアメリカによる攻撃を推す超タカ派シンクタンクだ。

戦略国際研究所」は IISSInternational Institute for Strategic Studies)でロンドン本部

中道平和指向するシンクタンクだ。

全く別の機関を混ぜるんじゃない。

結論

両日エントリとも、現時点の公開情報と明確に矛盾する、あるいは出典不明数字ニュースを、まるで既成事実であるかのように紛れ込ませた内容である

誤りのパターンは、LLMの典型的ハルシネーションに見えるが、そのほとんど全てが「中国は大したことない」「高市首相は有能」であるかのように見せる方向に歪んでおり、誤り、いや、意図的な嘘だ。

finalventは、AI演出意図を伝えた上で、意図的に嘘を混入したナラティブを生成させている。

敵国を侮る分析は、国民意思決定を誤らせ、国を亡ぼす危険もので、右翼の面汚しと言える。

佞言断つべし。

anond:20251120093912

わかる

しかも「ラーメン好きな人が多い」みたいなこというと例の「なんかデータとかあるんですか」とか言われる

全部データエビデンス出してたら話が進まない 必要ときもあるけど

建設的な話ができない人が増えた

2025-11-18

健康増進法と言うが

タバコイカンと。健康を害すると言うが。ほんとに?

世界中でみて禁煙運動の広がりで国民平均寿命が上がった国って無いんだよ。

寿命のものはどの国も上がるが相対的な伸び率のことな

喫煙率と寿命が相関ありそうだなってデータはどうやっても取れない。

 

端的に言えば、禁煙を言い出したのはアメリカ、1970年代からやりだして

イギリスがすぐに後に続いた。

イギリス北海油田ハウハで高福祉国家を始めたのと同時期。アメリカとは医療制度真逆だが。

一方で、世界禁煙ムード最後まで抵抗したのが日本フランス

 

で、現在先進国寿命ランキング日本フランストップワンツーで、英米ワースト

ちなみにフランスはここ半世紀喫煙率はまったく変化してない。

 

あれ?喫煙で9年縮むんちゃうの?

途上国、中進国で見てもシンガポールとか早かった。マレーシアインドネシアは遅い。

寿命の伸び率はどこも変わらない、むしろ喫煙大国インドネシア寿命健康も高スコアを維持してる。

 

単純に国ごとの寿命喫煙率の推移データを見ていくとタバコはむしろ健康を増進するって結論しか出ない。

もちろんタバコ健康を害することは否定しない。30年吸っているがこんなもん体に良いわけが無い。

しかし直接的な害とは逆に健康を増進する見えない効果があるとしたらどうする?

間接的に国民全体の健康を伸ばすような効果

別の言い方をするとヒステリック禁煙押し付け社会副作用があるのでは。

かつその副作用喫煙する人よりもむしろから非喫煙者作用する

例えば社会の抑圧ストレスとか。

マクロな結果、ハレーション副作用無視して短期的、ミクロ、細分化した観察で「害」が認定されたものを一つづつ規制して行く社会

生きづらい世の中ってようするにタブーを追加していくことで、あれもダメこれもダメ容認する社会

責め合う社会

普通に考えてストレスがたまり寿命を縮める。

 

議論するまでなくすでに半世紀かけた社会実験で結論が出てるんだよ。

先進国寿命の伸び率と喫煙率の変化を見ればどうみても逆相関で、

健康増進を言うなら、科学的、統計的には国民喫煙率を上げるべき、喫煙を推奨すべき。

ちなみに寿命の伸び率がダントツフランス喫煙年齢制限が無い。

子供合法的喫煙ができる。

 

普段データは?ソースは?エビデンスは?なんて口を尖らさてる論理派連中はこれらのデータを頑なに受け入れない。

まじ謎。

データリブ人生ちゃうの?ならタバコ吸えよ、健康長生きしたいだろ?ソースあんぞ、エビデンスあんぞ?ほれ

命と臭い我慢するのどっちが利口だ?あ?

2025-11-16

2025-11-14

スマホ育児

アホの息子(7歳、小1)が俺の部屋でRobloxをやってる。

ひみつのおるすばんブームは去り今はBrainrot系

スイッチのFortniteでもBrainrot系をやってる

Brainrotとはなんぞや、俺もよくわからん

イタリアンブレインロットというネットミームがあり、それをオマージュしたゲームのようだ。さっぱりわからん

タブレットバカ動画を見ながらカスゲームをやってる。しかも床オナしながら、絶望しかない。

からチラ見したところゲーム内でタスクをこなしながらキャラを集めているようだ、キャラはどれもアホみたいなモデリング

「キミさぁ、それ楽しいか?人生有益か?アホみたいなキャラの絵を集めるために時間と脳を費やす価値があるのか?

そこに哲学的な問いかけはあるのか?」

「無い!面白いからいいの!」

誰だよ、自制心の無い5歳にスマホを買い与えたのは

俺だ

 

「あとアホみたいな動画、観るの辞めなさい、資本社会奴隷だよ、悪い大人が知能の低い子供を騙して金を稼いでる

キミは貴重な時間を奪われている自覚はあるのか、搾取されていることに気づいてる?

その時間算数問題でも解いてりゃ利口になれるのだよ、有益な本を読めば人生がより豊かになるのだよ、わかっているのかい?」

「観たいものは観たい!面白いからいいの!」

誰だよ、前頭葉未発達の3歳からFire Tablet自由に使わせたの

俺だ

 

ペアレンツコントロールをかけているが制限時間が迫ると

「ぱぱぁ時間伸ばしてぇ」

ダメ、決めたれた時間で遊びなさい、自分自身スケジューリングしなさい」

今日だけ!お願い」

今日だけだよ」

 

で、毎日延長しているのは誰だ

俺だ

 

制限時間はもはや形骸化している

 

子供を愚かにしているのは子供責任ではない、親が悪いのだ

悪いのは誰だ

俺だ

 

から「なぜ僕を厳しく育てなかったのだ」と逆恨みされないよう保険はかけている

 

「息子よ、パパは甘い、厳しくしたほうが良いのかもしれないが、実はパパ自身答えを出せていない

デジタルデバイスを厳しく制限したほうが知能が上がり、QOLが上がり、将来の所得人生に好影響を与える

という明確なエビデンスが無いのだ、短期的にはスマホはアホになるって研究はあるが、長期追跡のデータが無い

故に、やりたいことやればいいんじゃね?パパは子供の頃にファミコンを買ってもらったが数カ月で見切って飽きた

刹那的享楽インスタント自己満足は得られるが、こんなもん熱中しても人生になんら有益性は無いと中1で悟った

キミも同じ程度の知性はある、いずれ身につくだろうと期待している、

ならば幼少期に好きなだけやらせるのも戦略としてありではないかと考えてる

決してキミの行動を容認しているのではない、気付きのための導線に過ぎないのだ、わかる?

なにを選択するかってのはキミ自身自己責任からね」

「難しくてわからん

 

3日に一度警告している、忘れた、聞いてなかったとは言わさんぞ

 

ぶっちゃけスマホ子育てデバイスであり、小さい頃はグズると与える、黙る。マジ楽

今小1だが、在宅中にデジタルデバイス無しで息子のひま時間を全て埋めてやるのは不可能だ。

なにも無ければ無いで子供は興味のあるものを探し、本を読んだり、モノを造ったり

古典的ブロックでも創造性を働かせば無限の楽しみを得られる、手先を動かせば脳が活性化され、想像力が養われる

的なことが子育てマニュアルには書いてる、ホンマかい

データあるの?エビデンスは?ソースは?それって貴方感想ですよね?

 

大学一人暮らしするまでゲーム禁止テレビは親の許可したものだけ、おやつ手作り駄菓子は論外、塾、習い事

っての数人知っているが、全員グレてんぞ。

偏差値の奴もいるが、自由を手にした瞬間にゲームヲタ菓子しか食わんに転生

人生的にいろいろ詰んでる奴しか知らん。

2025-11-13

anond:20251113195350

根拠エビデンスと言われるけどね

dorawiiより

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=9VaA
-----END PGP SIGNATURE-----

anond:20251113080215

20年前のエビデンスあるのか?

19年前や21年前だったらデマだよ

日刊嫌儲新聞の33283266とやら…対保守速報法則を乱したりするまいね

無敵の致死病原が上等下等判断気取り噴飯おおこれが考えるとやらか?

ミラーテスト「絶好調」? 全力で ぶっこむタイプ

なおロンクハラライス認識して考えるのを…

ジャパン蔑称啼き喚きに蕩尽幾年月て

中生代のこびりつき自慢だたかも?

ジェイ表記出来てた百年前未満乙めでてぇ

啼害界隈こそが「破滅させる」しか出来てないが

ハイパーザボエラ無惨はすみとしこぶりガンギマリですって?

おのれら自身所業のケジメの微塵も果たさずで

のたうってもなあバーリトゥードでヨロシサンのェビデンスじゃあないか寧ろ

腐ってもおのれらなりの正解とやらのエビデンス語ってこそだろうに

生涯ん中で得られとるはずであろう?上等な真の武勇伝語り今でも待っている…が…

啼き喚く野球選手とやらぞへの「正しい姿勢語り」とかいかが?

2025-11-12

anond:20251112174807

どうしてもセックスにこだわり、さら資金繰りに困難が生じたり、

あるいは配偶者がいるにもかわらず、まあ麻薬でもそうだが「自分意志コントロールできない」になると異常だ

セックスでそんなの殆どいないじゃん

それに頻繁にあてはまるのはギャン中毒アル中毒、薬中だよね

射精すればさめるしシコって解決できるから他のことより危険度が低いんだよ

というか他のがヤバすぎる

それとED理由として、昔なら間違った自慰があったが

最近は加えて「過激ものを見すぎたため」を理由受診するのが増えてるのも、

わいがAVを転換させたほうがいいと思う理由

それは関係ないと思うね

過激ものじゃなくてもそもそもAVってのは実際のセックスとは刺激の種類が違う

内容の問題かは怪しいね

別に俺は今のほとんどのAVが好きじゃないけど

人間はより強い刺激をもとめる。その証左AVにも出てるやろ。それは正常な人間関係に、男のほうに有害

出てるというデータ必要だよ

俺はAVめっちゃ穏当なやつがすき

うるせー喘ぎ声も嫌いだし変なシチュおかし体位も多人数も全部嫌い

俺の利害としては女性向けAVみたいなプレイAVだけになった方がうれしい

 

でも激しいうるさいセンスない(俺から見れば)AVを愛好する者もいて

そういう奴等の権利制限するには慎重な議論と確かなエビデンスがいるのよ

2025-11-09

anond:20251109192019

別に大筋で反対する気はないけど「熊が人間を狩りに来た」は結果であって意思をもってやってるかのエビデンスは無いっす

害獣淡々駆除すればよく、そうした余計なナラティブ必要ない

お前の批判する熊擁護派と裏表

2025-11-07

anond:20251107104244

林原めぐみ楽曲クレジットには韓国人の人が昔からいてラジオでもたまに言及してて交流ありそうだったか

そのへんの繋がりで知ったのかなって推測してるけどエビデンスはないし全然違うのかもしれない

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