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はてなキーワード: ホラーとは

2025-12-09

中国機のレーダー照射日本から見えないまま

これを指摘したのはキヤノングローバル戦略研究所上席研究員峯村健司さん。「レーダーを作った会社資料を見てみると、(性能が)かなりアップグレートしている」と話した。「(中国機J15のは)レーダーが170キロぐらい届く最新のもので、日本の(自衛隊が)100キロぐらいだとすると、ひょっとしたら日本の方から見えていなくて中国からレーダーが30分当てられたとなるとものすごい恐怖だ」と話した。

番組米国防総省が日本を含めアジア同盟国に対し防衛費GDP比5%に引き上げる必要があるという考えを紹介。谷原さんも「5%なんて非現実でとんでもない額ですね」と驚きを示すと、峯村さんも「5%となると30兆円近くで社会保障費と同じぐらいの額になり、そこまで引き上げるのは難しい。防衛費中国北朝鮮との関係で何パーセント必要なのか、自分たちで試算していく必要がある」と話した。

以下ヤフコメ

なんで一方的ロックされてる状況を「向こうができて自分たちができない」にとらえるのかに理解に苦しむ。

もともとF-15Cの時代からセンサーレンジは160kmくらいあるぞ。近代化改修された機体なら200kmくらいはあるそうだ。今運用されてるF-15は改修されているから、やろうと思えば170km先の相手ロックできたわけだ。中国のJ-15はステルス機ではないし、決して見えない敵じゃなかった。現代戦闘機ファーストルックファーストショットファースト・キルが原則から、先にロックされた状況は恐怖だっただろう。けれどパイロットは鋼の自制心で相手ロックしなかった。30分間も。すごい精神力だと思う。

中国軍機の行動を見るに明らかに自衛隊機側は見えていますよね。

ロックオン状態なのに、平気でフォーメーションを崩さず追いかけてきて手順通りの警告を繰り返す自衛隊機。中国から見たらちょっとしたホラーでしょ。お手軽に脅したつもりだったが、ガチの死兵を相手にしていると気づいたでしょう。僚機が撃ち落とされた後しか反撃できない自衛隊機がスクランブルするということは、死ぬ覚悟完了していないと飛び立てないでしょうからね。

そ、そうなのか…汗

手の内を見せないためにあえて自制心で相手ロックしなかったと。ほほう。

ロックオン状態なのに平気でそのまま飛んでるので中国機側は実はビビってたと。へー。

 

日本戦闘機が古くて一方的に負けたと思ってたけど、そんな深い意図があったとわ…。

2025-12-08

長崎市民FM公式サイトカジノ誘導サイトになってた

たまたま見つけた個人サイト長崎市民FMスタッフさんとサイト主がやり取りしてるのを見つけて、どんなラジオなのかとスタッフさんが貼ってたリンクを踏んでみたら(双方フルネームと素性を公開してたし平和なやり取りだったから、この時点ではまったく怪しいとは思っていなかった)、ぱっと見は手作り感あるけどちゃんとしたラジオ局のサイトなのに、下にスクロールするとオンラインカジノ誘導する内容になってて詐欺サイトだと気がついた。

改めて長崎市民FM検索してみると、その詐欺サイト体裁そっくりだが、ちゃんとした内容の公式ホームページ存在していた。同様の事例がないか調べたところ、「怪盗レーニャ」という九州放送されたアニメサイトドメイン悪用オンラインカジノ誘導サイトになっているというニュース記事を見つけ、今回も同じ手口によるドメイン悪用被害なのだと察した。他にも事例はあるらしいが、「怪盗レーニャ」とは九州メディア関連の事例という点で一致しているから、同じ犯人ターゲットにされたのかなと想像している。

サイトからはすぐに撤退たから詳しくは見ていないけど、AIであることが丸わかりという点では雑な作りであったものの、長崎にある架空カジノを紹介してそこで働くスタッフAI画像を載せてたり(山田太郎佐藤花子みたいな名前付きだった)、カジノラジオ宣伝しませんか?みたいなコミュニティFMらしい内容になってたりと、その放送局に特化して擬態していたのが衝撃的だった。本物のサイトAI学習させて生成すれば大した手間もなく作れるのだろうし、単純に利用できそうなドメイン悪用しているだけなのだろうが、正直なところなんでこんなマイナー地方FMサイトにこんなクオリティ擬態したんだ、そのやる気があればもっとデカサイトでも良かっただろという感想が浮かんでくるくらいにはよく出来ていた。10年ほど前の個人サイトでのやり取りを見ていたところで出くわしたということもあり、人間AIが対比されるSFのような感覚もあれば、現実虚構曖昧になるホラーモキュメンタリーのような感覚もあり、なかなか不気味な体験だった。

その後軽く調べてみたが、特に長崎市民FM注意喚起をしている様子を見つけられず心配になり、あえてここで名前を出してみた。ブックマーク登録してタイムテーブル確認している人も多いだろうからドメイン悪用にはすぐ気がついただろうと思いつつ、もし気がついていないなら伝えるべきかとも悩んだが、伝えたところで向こうも注意喚起以上の対策ができるわけではないだろうし、その地方在住というわけでもない自分が急にメールを送ってもそれこそ怪しまれると思い、メールを送る勇気は出なかった。

生成AI詐欺サイトに急に出くわすとめっちゃ不気味という日記がてら注意喚起になればいいと思って書いたけど、迷惑なようなら消します。

2025-12-07

[] 2026.1

ロストランズ 闇を狩る者 「ゲーム・オブ・スローンズシリーズなどの原作者ジョージ・R・R・マーティン原案

迷宮のしおり 河森正治

WAR/バトル・オブ・フェイト 『WAR ウォー!!』シリーズ第2弾

ワーキングマン ステイサム

コート・スティーリング 「盗みを働いているところを捕まる」/野球用語では「盗塁失敗」を指しま

韓国ミュージカル ON SCREEN/笑う男

YADANG/ヤダン

おくびょう鳥が歌うほうへ  シアーシャローナン

ウォーフェア 戦地最前線  アレックスガーランド

唐人探偵 1900 ジョン・キューザック

グリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし  北欧ゴシック・ボディホラー

MERCY/マーシー AI裁判  マイノリティリポートみたいな?

PROJECT Y

怪獣天国 シネマロもの

ただいまって言える場所  BL漫画趣味×SNS×毒親

アウトローズ ジェラルドバトラー

クスノキの番人   天海有希が年相応の老女

HELP/復讐島  サムライ

マーズエクスプレス 火星私立探偵

2025-12-06

母が弱男と結婚した理由がわかった

私の父はネットで見かける「弱男」だ。

冴えない見た目、仕事はできない、ぼっちマザコン、そしておそらく発達障害。誰がどう見てもアスペルガー。私を含む子供三人に遺伝している。

真面目だが価値観おかしいようで、家庭内暴力は当たり前だった。暴力=躾の一環と思っていたらしく、毎日怒鳴りながら殴ってきた。

母に何故あんな弱男と結婚したのか尋ねた。母は「なんでだろうね」と誤魔化していた。

弱男の父がおかしいと思っていたが、最近は母がおかしい気がしてきた。

母は別にメンタル問題があるわけではない。健常者で友人も多い。おまけに若い頃は美人スタイルも良かった。

そんな人が何故弱男と結婚したのか?

母が唯一頑なに言うのは「恋愛ではなかった」

じゃあ何だ? 金か? だが母は仕事ができる女で親の遺産もあった。



最近「弱男」の話を見てよく考える。「弱男」は誰にも相手にされないせいか推しに貢いだり信者になることが多々あるそうだ。

ならば父は母の信者だったのでは?


父は母のことが大好きらしい。私たちきょうだいがまだ小学生の時に「お母さんに迷惑をかけるな」とよく殴ってきた。テーブルに米粒を落としただけで「お母さんに謝れ」と怒り狂っていた。

本当に盲目的に母を愛していた。


母は「弱男」という「信者」と結婚し、母を喜ばせるために何でもする信者が好きだった?

何そのホラー

だがこれが正解な気がする。何年も父と母を見てきたからこそ、私には分かる。


母の誤算は、三人の子供たちを父が信仰しなかったことだ。父にとって信仰対象は母のみで、子供たちは母の付属品だった。

付属品が母に迷惑をかけることを許さなかった。


私は父と似たような弱男には近寄りたくない。そんな弱男と仲良くしている女もちょっと無理だ。

私はもう両親と接することは諦めた。

父のことも母のことも、ただ怖い。

2025-12-05

anond:20251205132313

ホラー要素とミステリー要素が混在していて、怖くて美しい夜の川みたいにずっと見ていたくなるんだよな

描きようによっては、目をそらさずにはいられないような題材もあるのに。

母が弱男と結婚した理由がわかった

私の父はネットで見かける「弱男」だ。

冴えない見た目、仕事はできない、ぼっちマザコン、そしておそらく発達障害。誰がどう見てもアスペルガー。私を含む子供三人に遺伝している。

真面目だが価値観おかしいようで、家庭内暴力は当たり前だった。暴力=躾の一環と思っていたらしく、毎日怒鳴りながら殴ってきた。

母に何故あんな弱男と結婚したのか尋ねた。母は「なんでだろうね」と誤魔化していた。

弱男の父がおかしいと思っていたが、最近は母がおかしい気がしてきた。

母は別にメンタル問題があるわけではない。健常者で友人も多い。おまけに若い頃は美人スタイルも良かった。

そんな人が何故弱男と結婚したのか?

母が唯一頑なに言うのは「恋愛ではなかった」

じゃあ何だ? 金か? だが母は仕事ができる女で親の遺産もあった。



最近「弱男」の話を見てよく考える。「弱男」は誰にも相手にされないせいか推しに貢いだり信者になることが多々あるそうだ。

ならば父は母の信者だったのでは?


父は母のことが大好きらしい。私たちきょうだいがまだ小学生の時に「お母さんに迷惑をかけるな」とよく殴ってきた。テーブルに米粒を落としただけで「お母さんに謝れ」と怒り狂っていた。

本当に盲目的に母を愛していた。


母は「弱男」という「信者」と結婚し、母を喜ばせるために何でもする信者が好きだった?

何そのホラー

だがこれが正解な気がする。何年も父と母を見てきたからこそ、私には分かる。


母の誤算は、三人の子供たちを父が信仰しなかったことだ。父にとって信仰対象は母のみで、子供たちは母の付属品だった。

付属品が母に迷惑をかけることを許さなかった。


私は父と似たような弱男には近寄りたくない。そんな弱男と仲良くしている女もちょっと無理だ。

私はもう両親と接することは諦めた。

父のことも母のことも、ただ怖い。

anond:20251130110211

VTuber には色々なスタンスがあるけれど基本的エンタメとして発信してる。

エンタメは楽しかったら良くて不快にしたら駄目なコンテンツってことだ。

正当性があろうとなかろうと質の低いコンテンツ提供したら NG ってことだよ。

ホラー悲劇エンタメになりうるわけなんで楽しさとは何かというのは一律の基準はないんだけどね。

2025-12-04

⭐️ ホラー小説でよく使う仕組み

1. 情報の“欠落”で不安を作る

見せない・説明しないことで、読者が勝手に怖い想像を膨らませる。

例:音だけする/影だけ見える/日記の途中が抜けてる。

2. 日常の“ズレ”

普通風景に、ひとつだけおかしものを混ぜる。

例:知ってる人の顔が微妙に違う/家の間取りが昨日と違う。

3. 視点不安定さ

語り手が信用できない、認知おかしい感じを出す。

例:語りが矛盾する/“自分”を三人称で語り出す。

4. 遅延(じらし)

怪異をすぐ出さない。「来る気配」だけを積み重ねる。

例:足音こちらに近づくけど姿はない。

5. 閉じた空間

逃げられない状況を作る。密室・孤島・夜の山など。

例:圏外の山小屋/嵐で外に出られない。

6. 反復の異常化

同じ現象が繰り返されるが、回数ごとに変質していく。

例:毎夜同じ時間ノック→回数が増える→部屋の中から聞こえる。

7. “正しすぎる”説明

キャラが妙に冷静・科学的に説明することで逆に怖さが出る。

例:幽霊を見ても淡々と状況を分析する医者

8. 読者だけが知ってしまう恐怖

登場人物は気付いていないが、読者だけが異常を理解する。

例:背景の写真に写り込んでいる“誰か”。

9. タブー侵犯

触れてはいけないもの場所に触れることで恐怖が連鎖する。

例:村の禁忌の祭具を動かす/封印を開ける。

2025-12-03

映画】潔白を見た

二転三転する法廷劇映画の良作。75点。

 

村の嫌われ者葬式で毒入りマッコリによる殺人事件が発生。認知症の妻が犯行を自供するも証拠は薄く何かおかしい。ソウル弁護士をする娘が緊急帰国し弁護を開始するも閉鎖的な村民市長警察、輩の妨害に合い、事件の裏の巨大カジノ建設に関わる陰謀に近づいていく。

 

最初何となく日本でいうところの「刑法第39条」的な認知症人間の罪をどう裁くべきなのかとか、無実の認知症の人に自供させた場合その真実をどうやって確かめることができるのか的な社会的作品かと思って見てたけど実際にはそんなことは別になく、韓国特有文化である「恨(ハン)」の映画だった。

 

主人公は死んだ父親(母親再婚した継父)から虐待を受けておりそれが原因で自殺未遂→村を捨ててソウルへというバックボーンがあり、ソウルでは正義感の強い敏腕弁護士として鳴らしている。村を捨てた人間として村の人間からはうっすらと疎まれており、また村八分にされていた人間の残った一分の葬式に行ったらその嫁に毒殺されるという悲劇からほとんど協力が得られないという村ホラー的な展開が良い。

その被害者の中で一命をとりとめた市長は何やらこの事件を早々にクローズドしたいらしく、無能弁護士をよこしたり警察圧力をかけたり部長検事を引っ張り出してきたり地元チンピラを雇ったりとあらゆる手段を講じてくる。そして死亡した人たちは彼が推進していたカジノ計画に何らかのかかわりがあることが分かり、こいつがやったのでは?という疑念が立ち上る。だったらしょうもないなぁとちょっとこの辺で不安になってくる。

しかしその後、証人喚問に呼ばれた自閉症の弟が検事に「お前以外は誰もマッコリが入ったヤカンに触ってないんだな」と詰問され弟は「はい」と答え、それを見た母親が半狂乱になり「私がやりました!!!」と絶叫しだす。弟は常々検事のことを悪い人だ!と言っていたので、エッ、悪人を罰するために自閉症の弟がやったのを認知症ながら母の愛で庇ってたっていう一番おもんないパターン!?となるもそのまま話は進む。

巨大カジノ建設の闇がこの事件に関わっているのではと追う中で、知事父親被害者たちを含めた仲良しチンピラーズが大昔に仲間割れを起こしてうち1人を事故に見せかけて殺害したことが発覚する。そしてそれは主人公母親の元夫だった。悲しみに暮れて自殺を図った母親を死んだ父親が救い、妊娠していた子供のためもあって彼と結婚した母。

しかしその後、仲違いした知事父親の会話から真実を知ってしまう。

ブチ切れた母親父親食事農薬散布を開始、父親殺害。そして父親葬式にのこのこやってきたチンピラーズに毒を盛ったマッコリを飲ませて復讐を果たしたのであった。いや、このストーリーで実際に母親犯人なことありえる!?

真実を知った主人公は「知事を恨んでいた父親自分の死を悟って死後強まる念を使った、もとい葬式で使われるであろうマッコリ農薬を仕込んでいた。実際に死亡時に来ていた服に農薬が付着していた(農薬母親父親に食わせていた者の残滓)」と陳述し自閉症の弟、認知症母親を操り法廷支配無罪を勝ち取る。

 

ロジックがしっかりしているのが良い。

冒頭、水に沈んでいく謎の男が映し出され、これが死亡する父親なのかなと思ったら違って誰やねんと思っていたら公判で元夫(やっぱり死亡した父親ではあった)であることがわかると、あぁ冒頭のあのシーンはこういう意味だったのかというのがわかるし、同じく冒頭にある父親による虐待シーンも「自分が殺した元夫の子だったからか」と判明するのも「母親の元夫を殺したところからすべてが始まっていた」と理解できる構成が美しい。

また母親?→知事?→弟?→母親!→父親へという犯人が二転三転する法廷サスペンスを頼ませてくれたうえで、市長ガッツリ警察に影響力があって汚職まみれで暴力も辞さないというイヤ村展開も見せてくれるのも、あと幼馴染のデブは善き警官として登場しコメディリーフとして主人公に手を貸してくれる展開もエンタメとして強度が高い。

当初正義感が強く「悪の弁護はしたくない」と当初述べていた主人公が、弟が撮影していた母が父を殺害した状況証拠を握りつぶし、敏腕弁護士ぶりを発揮し「冤罪でっち上げて」自身母親と本当の父親復讐を果たし無罪を勝ち取るという展開はこの作品タイトルが「결백(潔白)」ということを顧みても趣があってよい。

主人公冤罪に手を染め、母親は元夫の仇である父親含めたチンピラーズを殺害し、自閉症の弟は父殺しを黙認し、父親市長被害者たちも元夫殺しの犯人で、無能弁護士警察検事汚職にまみれている。潔白などないという作品なのかなと思った。

 

個人的に好きだったシーンは主人公が集めた証拠から母親真実を追求にしに行く接見シーン。

互いに向かい合って話すんだけどカメラを互いを一人一人しかさないのだが、ガラス越しに反射した相手の顔を同じ向きに重なり合うように映す。そして主人公最後真実を明らかにするシーンで「主人公」と「反射する母親」のそれぞれの顔が輪郭レベル完全に一致する。

最初象徴的な絵面だなと思ったけどその告白母親によるマッコリ混入だったのでこの母親主人公を同一化する意味って何だろうと思って見続けていたらその後、主人公は死んだ父親犯行だったことにするという戦略をとり「夫・父親復讐を遂げる人間」になったんだなということが分かり、いい演出だなーって思った。

母親父親チンピラーズの多くを物理的に殺害し、主人公は彼らを法的に再度殺害した。

 

役者さんもよかったし何よりプロットがしっかりしていて法廷劇映画必要な要素はたぶん全部入ってた。

まぁ後の知事も含めたチンピラーズの犯行がずさんすぎる問題はあるんだけど、でもこれってトリック重要本格ミステリ(Howdunit)じゃなくて人情ミステリ(Whydunit )なのでこんなもんじゃない?少なくとも明確に矛盾してるなぁって部分はなかった。

しっかり作られた良作。オススメ

2025-12-01

映画】3びきのくま 血塗られたごちそうを見た

「ちょうどよくない」映画だった。7点(100点満点中)。

 

何のバックボーンもない男女5人組が山奥のペンションに到着するが鍵がない。運営会社に問い合わせをすると「貸すのそこちゃうかったわ~」と言われた5人は鍵を破壊してそのペンション侵入!?)。wifiがないだの、食い物がないだの散々文句を言いながら過ごしていると武装した謎の女と熊のマスクかぶった3人(ゴルディロックスと3匹のくま)が現れ、殺戮の幕が開ける。

 

見終わってみたら永久流行っている「童話ホラー解釈しました」C級映画シリーズだった。たぶんその中でも出来はかなり悪い方だと思う。たびたび作品内でゴルディロックスが繰り返す「行動には結果が伴う」という教訓があるんだけど、「クソ映画を見たお前が悪い」と受け取った。ぶち◯すぞ。

 

悪夢的な脚本

脚本がことごとく意味不明で涙が出てくる。

まず登場する5人のバックボーン不明すぎる。20代のイケイケ女と投資失敗して薬中毒女、30代のデブwifiオタクと髭もじゃのヌンチャクウクライナ人と、40~50代のイケおじ。これ何のパーティーやねん。何をどうやったらこれが集まるねん。しか説明なし。

5人が他人ペンション不法侵入する展開も「ゴルディロックスと3匹のくま」がそういう話だからしゃーないっちゃしゃーないんだけど、なんかもっと整合性のとれる話を作れなかったのか。「他のペンションから探すの大変だしここでええやろ」みたいなテンション侵入するからビックリする。

そして知らん間に行方不明になる薬中毒女。マジで急に気配が消える。ゴルディロックスの髪の色が似てるからしかしたら?と思うんだけど、特にそれが示唆されることもないしメタ読みで言ってもゴルディと薬中毒女は別の役者なので多分別人。じゃあどこ行ったんだよ!(憤怒)

イケオジがゴルディにお粥に毒を仕込まれて倒れて、誰かが外に連絡を取りに行かなきゃ!ってなってそこでヌンチャクウクライナが名乗りを上げるんだけどなぜかヌンチャク片手に森の中に駆け足で入っていく。来る時に載ってた車はどこ行ったんだよ!ちなみにその後、ホラー演出ペンション内の電話が鳴ります。通じてるんかよ!

そして実際にゴルディが登場し拘束された女を人質にとって脅しをかけてくる。薬中毒女か?と思ったら全然知らん奴。誰だよそいつ!そして女を放置して森に戻るゴルディーズ。助けに行かなくちゃ!となったデブとイケ女。

イケ女「じゃあ着替えてくる!」

草。

急いで着替えを済ませて拘束された女のところに向かう2人。急に帰ってくるゴルディーズ。そしてミニベア手りゅう弾を投げる。ヤバイ撤退だ!そしてペンションに戻った2人をしり目に知らん女を拷問してまた森に持ち帰るゴルディーズ。この一連のシークエンス is!?

そしてビッグベアが1人で降臨ヤバい、強そうだ。すると後ろの森からヌンチャクウクライナが!いやお前マジでどこ行ってたんだよ……と思う間もなく、ビッグベアナイフを投げる。危ない!半身で避けて空中でナイフキャッチするウクライナ。いや強すぎるだろ。しかしなぜかナイフをその辺に捨てるウクライナ。なんでだよ!そして踵を返して森に戻っていくウクライナ。なにがどうなってんだよ!

いかけるビッグベアに車が迫る!ドン交通事故だ!中からはさっきまで瀕死だったイケオジが!いや車あったんかいと思ったらイケ女が「この車どうしたの?」それそれ!イケオジ「そんなことどうでもいいだろ!」いや草。しかビッグベアを撥ねた衝撃か車が動かない。止める2人を振り切り出て行くイケオジ。戻ってきたゴルディによって射殺!バカ

気絶させられ捕らえられるデブとイケ女。森の中に連れていかれ目を覚ますとそこにはボコられて気絶したウクライナが。こいつは一生何してんだよ!

 

もうええでしょう(唐突地面師)

そんなこんなでいろいろあって最終的に逃げ出したイケ女は近所の夫婦の家に逃げ込むも、その家にもゴルディーズは襲撃、その夫とイケ女をぶち殺し「お前の行動の結果に苦しめ!」と言いおいて去っていくのでした。

何の話だよ!頭おかしなる!

 

たぶん超低予算からだと思うんだけどなんか画面がずっと白っぽいし、なぜか一部の暗い部屋のシーンではカラーノイズが発生していてやたらと彩度バキバキになっていてビックリする。暗いシーン撮るの苦手か!

あと、これはもしかしたらうちの視聴環境のせいかもしれないんだけど、音声がずっと反響してるんだけど急にここだけアフレコした?みたいな無反響ノイズの音声が差しまれて「!?」ってなる。なんならどこに反響してるんだよ!ってシーンで音声が反響してて笑う。

こんなもん低予算云々の話じゃないと思うんだけどなぁ。

 

真面目に見るのがバカみたいな映画だった。ゴルディのビジュアルはよかったのになぁ。

なぜこのような映画が作られてしまうのか。

その謎を探るため、我々探検隊Amazonの奥地へと向かった……

2025-11-30

嫌な職場を辞める時に爆弾仕掛けていくやつって、次の仕事マトモに就けないようにするべきだろ

時限性のバグを仕込んだマクロシートとか

一定期間すぎるとホラー画像表示するブラクラとか

そういうの残して去ってったヤツがいるんだようちにも

人か会社に恨みがあるのはわかるけどさ、「立つ鳥跡を濁さず」って言葉を知らない?

跡を濁した鳥の予後は良くないということを忠告しておくよ

webホラー見てると掲示板もの(って言うのかわからんけど)がちらほらある

怖い目に遭ってるスレ主とかに大変ヌクモリティ溢れる返答をしているのを見ると

「んなわけねーだろ」

萎えしま

掲示板実際使ったことない世代が書いてるんだろうなあ

2025-11-29

anond:20251128214655

よく知らないのに、いっちょ噛みなんだけど、

きららとか日常系とか、社会無関係からいいのでは?😟

社会メッセージのある、よつばと!とか、あずまんが大王なんか、誰も望んでないだろ…😟

そういえば、よつばと!途中から追ってないんだけど、

あれ、読んでるときは笑えるものの、みんな言ってるけど、よくよく考えるとおかしい…

ホラーだよね…😟

タイトルも「と」ってwithみたいな意味なのか?

翻訳家おぢさん「とーちゃん」と「よつば」の関係もよくわからない…

そもそも、「よつば」という人物は本当に存在するのか?😟

全ては、とーちゃん妄想でした、みたいな話は、確かにどんな物語でも成立しうる話ではあるんだけど、

よつばと!の凄いというか、怖いところは、

あれこそ社会的なメッセージとか、そういう現実から切り離された、バーチャル世界、無菌室、

究極に純度を高めた「日常系」みたいなものであって、

それであるが故に、いやいや、こんなほのぼのはフィクションでもありえないだろ、みたいな、

フィクションであるのに、フィクションでもありえない、みたいなダメ出しをしてしまうぐらい、寧ろ、異様…😟

から、よつばは存在しないイマジナリーとか、とーちゃん誘拐犯でよつばは誘拐されてもう死んでるとか、

まあ、そうなのかもしれないけど、そういうオチこそが社会的な要素で合って、

結論としては、そういう下品憶測は無粋、

即死するほどの、ほのぼの、日常を楽しめ、ってことだと思ってる…😟

2025-11-28

[] KILL 超覚醒 (ストーリー重要な部分に触れています

プレミス・あらすじが極端に単純な映画インド)  

A地点からB地点に向かう列車強盗集団が乗り込んできて暴力を振るう、乗り合わせていた対テロ舞台軍人が敵と戦って殺して戦って殺して血で血を洗いB地点に到着して終わる

無限列車編みたいな「移動する密室もの 

アクション映画慣れしていると、色んなところで予想を外れるので逆説的にハリウッドと、それに影響されたお約束が浮き彫りになる。

銃器ほとんど出てこない 銃器が出ないアクション映画で有名なのは燃えよドラゴン」で、ブルースリーが「銃を持っていけば一発で終わるじゃん?」と言って「いやいや、こういう理由で無理なんだ」と説明を置いてから本格的な殴る蹴る中心のアクションシーン(トーナメント)に移行していく 

 本作は、敵集団盗賊一家銃器の入手が簡単ではないが悪人一族(YAKUZAという疑似家族一家」ではなく、血縁という意味。マジ一族。父息子従兄伯父甥など・・・)という設定。現代インドでこれ。

 ピストルを持ち込んではいるが、ごく少数で、早々に舞台から除去されるのでそこから刃物、鈍器、徒手空拳に移行。 最後B駅に到着すると警察銃器もって出てくるけど、そこまで銃撃戦はない。

悪人一族はあまり背景が説明されない。途中でインターバルの合図が入るんだけど休憩時間は入らず、実際上映時間はそれほど長くなく、欧米での昭和版『新幹線大爆破』みたいにどこかカットされてるのかもしれない。

 鬼滅みたいに途中の「思い出ボム」シーンが入らないので時間の流れは非常にシンプル時系列シャッフルの伊坂「ブレットトレイン」とは180度違う。ジョンウィックも(1作目は知らんけど)2.3.4作めは回想入りますよね。 

 家父長制が生きていて50?60?歳くらいの父親世代作戦を仕切っている。結構な闘派なのだが、後半、あまりに多く主人公一族を殺されて「もう撤退だ」と若干良識のあるところを見せる。その際は息子(ラスト悪役、より狂暴)に逆らわれたりする。この一族の長のとどめの刺され方がよい。

③敵が悪人素人集団強盗生業としているのだからプロともいえるが…)なので全員安い私服乗客区別つかない。乗客に紛れることで主人公の目を逃れるなど、それがサスペンスにもなったりする。民間人フリーランス)VS特殊部隊みたいな映画はわかりやすいんだな。

 アニメやまんがだとハンコ顔で髪型だけ違うなんていうのがあるけど、とくに物語の冒頭に近い時間帯では、インドの中肉中背の30歳代男性をはっきり区別するのが難しい。(尾田栄一郎を見倣おう)   

④敵おかわり

 わんこそば並みに敵がどんどこ補給されていくアクション映画韓国映画?)があったが、本作の敵は途中1回合流がある。最初から30人以上も強盗が乗ってるというのは、いくら服装で見分けがつかないからといっても不自然だが、少数先行・手引き・列車速度を落としたところで合流…ということで40人対1.5人と言うリッチなバトルが成立する。

被害者と公正世界信念

 強盗もの冷酷さ凶悪さをアッピールするために、モブキャラが殺されるのはこういう映画100%見られるお約束だが、それにしてもハリウッドに影響を受けた映画だとそれなりにヘイトを受けたキャラクター死ぬ傾向がある。密室ホラーで「こんな場所出て行ってやる!」という愚かキャラとか。 NETFLIX新幹線大爆破では被ヘイトキャラすら死なないが、本作ではまあ死ぬ死ぬ

 1.車内が阿鼻叫喚になる前のほのぼのシーンで「お兄さん軍人?僕も将来軍に入りたいんだ、国を守りたい」という、母や祖母旅行中だった中学生ぐらいの少年死ぬ

   ハリウッドだったら、勇気を振り絞り機転を利かせモブ敵をやっつけてサムズアップってキャラクターだろ少年よ…

 2.さすがに主人公一人で40人倒すのは無理がある設定なので、シナリオの都合で同行していた主人公の頼りになる親友特殊部隊の同僚)>死ぬ

 3.主人公が守るべき最重要人物恋人女性)>わりと早い時期で死ぬ(ので、途中から目的彼女を守る、から変わる)

 「理由のない暴力登場人物を襲う」

主人公が失神する

 直接攻撃やそのほかの理由で頭部に打撃を受けて失神する。2回目はモブ強盗たちに「殺せ!殺せ!」といわれるが長老の「いやこいつには利用価値がある」の鶴の一声で生かされる(そのあと覚醒してからのバトルも長い) 

⑦ 下っ端の悪者が全員、主人公に殺されるわけではない

 後半、モブ敵が主人公を追い詰める、とそのとき中年女性と老女がモブ敵を鈍器で滅多打ち。助かる主人公。「あの子を!あの子を!」…無限に殴打している女性たちは上述の少年保護者だった。家族を殺された恨みは、善良な市民悪党一族も同じなのだ

 ちなみに鈍器で頭をつぶされモブ敵は血まみれになって死ぬ

⑧思い出したら書く

 

映画ドールハウスを見た

あらゆる工夫を凝らしたウェルメイジャパニーズホラー

ホラー好きなら見て損しないと思う。85点

 

とにかくタイトルバック完璧すぎる。2025年に見た映画の中で一番よかった。

 

長澤まさみ家で遊ぶ娘と友人。長澤は買い物に出かけると良い娘らに家から出ないように言い含め、刃物を高い戸棚にしまい、ガスの元栓は締め、風呂場にも水が張られていないことを確認し家を出る。途中で怪しいおじさんに出会ったり、スーパー最近不審者が出没しているという情報を聞き不安になりながら帰る長澤。家に帰ると人の気配がない。一緒に遊んでいた娘の友人の家を訪ねて話を聞くとかくれんぼ最中にいなくなってしまい、長澤の元に向かったと思ったので解散したとのこと。ママ友ネットワークで探しても見つからない。病院勤務の夫に電話をし、夫があわてて帰ると家にはパトカーが。事情聴取を終え2人残った長澤は同様のあまりコップを倒してしまう。テーブルクロス洗濯しようとドラム式洗濯機に突っ込むも違和感を感じ、ゆっくりテーブルクロスを取り出す。ドラム式洗濯機の中に何かを見た長澤。徐々に表情が変わり大きな悲鳴を上げる。カメラは家の外に出て響き渡る悲鳴に次々と家から出てくる近所の人たち。

ドールハウス

 

長澤まさみってこんないい役者だったっけって思っちゃった。

特にドラム式洗濯機の中に娘を見つけた時の表情と悲鳴は「だからホラー映画にはプロを使えって言うんだよ!」って言いたくなるくらい完璧だった。ドラム式洗濯機の中を映さないのも英断。ちなみに過去には実際にドラム式洗濯機子供が閉じ込められてなくなる事件があった。水が漏れないように密閉されているので窒息死してしまうらしい。

 

まぁその後、ヘラっちゃった長澤はフリマ呪い人形を購入。それを喪った娘に見立ててモリモリメンタル回復するも夫との間に第二子誕生すると呪い人形への扱いがぞんざいに。第二子が成長ししまわれていた人形発見友達にするも次々不可解な事件が起こり始め、霊能力者が出てきたりして呪いの解除に挑むのであった。

人形は病弱な娘の将来を儚んで心中するも自分だけ助かってしまった母親を癒すために、人形師であった父親が娘の骨と髪を取り出し製造した人間人形母親とともに埋葬されたが盗み出されていたことがわかり、人形母親の墓に埋葬することで解呪できるであろうことがわかり、様々な困難が降りかかるも夫婦はそのミッションに挑むのだった。

 

という、人形呪われホラーテンプレート完璧になぞっていく。

 

呪い人形子供が仲良くなっちゃって人形が喋るとか言い出したりなんかどんどん様子がおかしくなっていく展開なんか100回見たし、不気味に思った母親がそれを捨てようとするんだけど何度やっても戻ってくる展開も100回見たし、子供の友人が人形に意地悪して人形復讐される展開も100回見たし、呪いの解除のために墓に向かう展開は1000回見たけどもだ。

ジャンル映画ってそういうもんじゃん?その展開に持っていくために登場人物の行動から整合性論理性を奪ったりしない限りは、仮にテンプレであっても必要な展開なら入れればいいと思う。

霊能力だって「来る」でも「貞子vs伽椰子」でもいろんなホラーに出てくるテンプレ展開だけど呪いの強力さを示すために必要ギミックだと思うし、大体最終的にうっかり退場しちゃうけどどう動くべきかの道しるべとしても必要だと思うし。

そういうテンプレ展開を支える工夫があるかが大事で、この作品にはそれがある。

 

特にウオオオオオ!!ってなったのは、人形に恐怖した長澤が人形ゴミ捨て場放棄し家に帰ってパン生地を伸ばしているとと廊下から物音が。出てみると丁字路の突き当りに紙袋かぶった人形が(この紙袋伏線アリ)。激昂した長澤はパン伸ばし棒で人形を殴打!殴打!殴打!する、長澤の横顔を映すカメラの奥の部屋に座っている人形が写る。気配を感じて振り向く長澤。座る人形を見て恐る恐る自分が殴っていたものを見るとそこには第二子が……

っていう夢だったのさっていう話なんだけども。

この殴打する長澤まさみの向こうに座っている人形が写り込むパートめっちゃいいよね。主人公よりもちょっとだけ先に観客がアッ……ってなるやつ。しかも木製の伸ばし棒でボコボコに殴ってるからさぁ。ヤバイヤバイヨって出川みたいになっちゃう。ここはめっちゃキモ冷えた。

 

霊能力者による解呪パート中に地震が発生し真っ暗になってしまった部屋でポラロイドカメラフラッシュだけで駆けまわる変顔a.k.a怪物人形を捕えようとするパートも割とありがちではあるけどやっぱめっちゃ怖いし。

呪い人形母親の墓が円筒状になっていて、明らかにドラム式洗濯機と対になっているっていうのもわかりやすいけど、こういうのが大事なんだよなぁってなるし。そしてその蓋を開けるという行為最後悲劇の引き金になっているというのも、タイトルバック呼応していてよい。

 

最後にさんざん言ってきた「解呪ホラーテンプレをひっくり返すスイングがあるんだけどこれは、若干賛否両論あるだろうけどよかった。

過去の文献から呪い人形母親に愛されていた子供が愛ゆえに心中に巻き込まれるも最後は愛する母親とともに埋葬されたと思われており、しかしのちに盗掘者によって盗まれしまったのではないか。墓に帰るために呪い人形と化してしまっているのではないかと推測され、だから人形を墓に返そうとなる。よくある展開である

しか人形は第二子に「首を吊られている自分」「骨を取り出すために釜茹でにされている自分」を不気味に書かせている。何より、何度捨てられても帰ってくる能力がある人形が墓には戻れない理由がわからない。本当に帰りたいならさっさと帰っているはず。

実際には人形生前母親虐待されていたことが人形と娘の会話の録画テープから発覚する。人形母親を愛してなどおらずむしろ憎んでおり、一時は自分を愛してくれた夫婦が最終的にそんな母親の墓に人形を捨てようとしたこと人形呪いは爆発し夫婦は完全に人形に捕らわれてしまう。

最終的に夫婦人形を娘として迎え入れ、第二子のことは忘れさってしまう。祖母の車の中で両親を求める第二子とそれを背後に人形ベビーカーにのせて幸せそうに歩く夫婦の絵でこの作品は終わる。

幸せだった家庭は人形の家――"ドールハウス"にされてしまったというバッドエンド。

うむ、よくできておる。

 

なんかこういう作品って捻りとして呪いを解こうとしてやったことすら実は呪いによって仕組まれていたみたいな構造にしたがったりするけど、この作品ではみんな頑張って呪いを解こうとするんだけど別に誰が悪いわけじゃなくて単純に逆効果だったっていうのが割と好き。最初理不尽展開だなぁと思ったけど理不尽でもええじゃないか

そもそも母親の元に戻れてよかったね💛」ってエンディング自体母子はそろっているべきだっていう、幸せボケした輩の上から目線解決しかねーんだし。

 

いっぱいありすぎてここには書いてないけど布団もっこりしてるからめくったらなんもおらんけどやっぱいるシーンとか足音がするからドアあけたらいないシーンとかホラー演出宝石箱や~って彦摩呂が叫ぶくらいにはミチミチにいろんなホラー表現が詰め込まれているので見ていて飽きない。

とにかく予算をかけて撮られているし脚本もしっかり作られてる。昨今流行りの考察という名の投げっぱなし要素もほとんどなく作品内でちゃんと完結させられてる。まぁ最後呪い爆発のところは若干分かりづらかったかな。あそこは俺も自信なし。

ガチで作ればホラー映画ってやっぱ面白いんだよなって思えた作品だった。

ちゃんとしたホラー映画好きにはオススメ

2025-11-27

anond:20251127125935

国分は「心当たりがいっぱいあるのでどれが正解か答え合わせをしたい」と言ってるのであって

国分は加害したという事は否定してないから君の言ってる事は最初から全部間違ってる

これもまたホラーだな

anond:20251127124826

からそれを世間公表しないと、なんかやらかしたから危ない、関わらないでおこうになるから、せめて被害内容公表しろってこと

から何を加害として問題視してるから明らかにして下さいとお願いするのは至極真っ当

そんでその罪を、ちゃんと償えばいいのよ

日本では罪を償ったものに対して不当な扱いを行うことは、憲法でも基本的人権として認められてないの

自分想像できないものはなんでも怖がってるからホラーに困らなさそうだね

anond:20251127120728

わかんないならわかる人から教えてもらえばいいでしょって趣旨だよ

教えてもらったことは全部アウトなんだと思ってこれから反省して生きていけばいいだけでしょ

それで済む話なのに答え合わせをしたいとかホラーでしょ

anond:20251127030316

何が加害にあたるかは弁護士に聞いて教えてもらったんでしょ

それでもわからないなら最寄りの警察にでも行ってどれが加害に当たるか聞いてみたらいいんじゃない

被害者から聞かないと加害かどうか判断できないとかホラーでしょ

anond:20251127025627

まり加害内容を公表してくれないと、世間からもその内容に応じたリアクションもらえなくて、一生社会復帰できないから、なんらかの形で何をしたか明らかにしてくれないと困るって言ってて、ホラーじゃない

「僕は多分加害者なんですけど何が嫌だったのかわからないので答え合わせさせてください」

ホラーじゃね?

2025-11-26

待望の帰還――Netflixストレンジャー・シングス』最新シーズンリリース日と期待感

Netflixの大ヒットシリーズストレンジャー・シングス』は、その独特の世界観と緻密なストーリーテリングで、世界中ファンから熱烈な支持を受けています。次回シーズンリリース日はついに公式に発表され、ファンの間では興奮と期待が高まっています。ホーキンスの町に再び訪れる不気味な出来事や、仲間たちの成長した姿を目にするチャンスが間近に迫っています

シリーズの魅力は、単なるスリラーホラーに留まらず、友情家族、そして勇気物語が深く描かれている点です。若き登場人物たちが未知の脅威に立ち向かう中で、観る者も一緒に緊張感と感動を体験できますさらに、これまでのシーズンで培われた伏線や謎がどのように解き明かされるのか、想像するだけで胸が高鳴ります

次のシーズンは、新たな脅威と壮大な冒険、そしてキャラクターたちの絆が描かれる決定的な章となるでしょう。Netflixストレンジャー・シングス』の最新シーズンは、期待を裏切らない圧倒的な体験を届け、ファンを再びホーキンスの世界引き込みます

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