映画「プロメア」…速さ、それが時代!?

制作年:2019年 制作国:日本 上映時間:111分
週4日間勤務だと、木曜の夜はもう週末気分.浮かれて柏へ出かける.
キネマ旬報シネマで観たのは、公開時気になっていたけど見落とした
アニメを本年累積141本目に観賞.
人気TVアニメ・シリーズ「天元突破グレンラガン」「キルラキル」で監督と
脚本としてタッグを組んだ今石洋之&中島かずきの最強コンビが、初の完全
オリジナル劇場アニメーションに挑んだバトル・アクション・エンタテインメント.
声の出演は松山ケンイチ、早乙女太一、堺雅人、古田新太.
突然変異で誕生した炎を操る人種“バーニッシュ”の出現により、全世界の
半分が焼失した.この未曽有の事態から30年、一部の攻撃的なバーニッシュは
“マッドバーニッシュ”と名乗って、あらゆるものを焼き尽くそうと放火テロを
繰り返していた.
そんなマッドバーニッシュが引き起こす火災を鎮火すべく、自治共和国
プロメポリスでは、対バーニッシュ用の高機動救命消防“バーニングレスキュー”
が結成された.
ある日、心に燃える“火消し魂”を宿した熱すぎる新人隊員ガロ・ティモスは、
高層ビルの火災現場でマッドバーニッシュのリーダー、リオ・フォーティアと遭遇し、
彼を捕らえることに成功するのだったが….
以上は<allcinema>から転載.
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開館前のロービーの雰囲気がいつもとは全く違うことに驚愕.
いつもは、60〜70代のお暇軍団(副長もだが)ばかりなのに、
女子高生や20〜30代のうら若き乙女達ばかり.
ファッションだって全然いけてる子達ばかりだ….
席についても、男子率は5%くらい、気恥ずかしい気持ちで観始めた.
このユニット、今石洋之&中島かずきの作品は初体験なのかも.
観始めてテンポがあまり同調しなくて見づらさを感じる.
中盤に入る頃にまでなると、なんとなく慣れてくる.これって遅い?
話のテンポも、画像も早いっ.登場人物の名前もテロップというか、
背景に出てくるのだが、早過ぎてかつ異体字で読んでいる暇が無い(笑).
このスピード感が特徴的、ついていけるかいけないかは世代間ギャップ.
戦闘面に入ると、もう原色系の画像の氾濫にゲップが出そう.
これを楽しむか否かが評価の分かれ目であろう….
松山ケンイチ、早乙女太一、堺雅人、古田新太と超豪華な声優陣なのだけど、
まるで違和感は無い.この速さのセリフ回しは大変だっただろうと推定.
普通の声優使用でもなんら問題無いと思うが、話題性は必要だ.
エンドロールが終わり、明るくなった場内で一部小さな拍手が起きていた.
髪の毛、紫のお嬢さんが「予想外の速さだわ….」とぽつり.
うーん、そこに尽きるかな.
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