はてなキーワード: 文章力とは
自分が信じたい迷信を事実だと思い込んでいるはてブ民が兵庫県民を誹謗中傷している件 - ふろむだ@分裂勘違い君劇場
どうやらid:fromdusktildawn 氏は、はてブの注目コメントシステムの悪いところばかり見ているようですね。
一方私は、はてブもなかなかやるじゃないか!と思わせてくれる出来事を最近見かけたので、紹介したいと思います。
[B! 健康] 科学的根拠に基づく健康に良い/悪い食べ物|ふろむだ@分裂勘違い君劇場
id:fromdusktildawn という方が書いた2万文字を超える超力作noteに付いた、はてなブックマークで起きた出来事です。
時系列はこんな感じでした。
↓
この調子でホットエントリ上位まで上がってくるか?と思いきや、「note筆者が主張する、信頼できる健康情報の見分け方が滅茶苦茶である」という趣旨の批判ブコメが書き込まれる。
↓
この批判ブコメにスターが集まっていくなか、今度は国立健康・栄養研究所による健康的な食事法解説ページをブコメで貼る人が現われる。
↓
すると、これをきっかけに国立健康・栄養研究所へ代わりにバズが発生。なんと822ブックマーク。9月の月間ブクマランキング入り。
まとめると、はてブの注目コメントシステムによって、怪しいインフルエンサーの自己流健康術がさくっと淘汰され、代わりに派手さにかけても堅実で信頼できる情報が広まったのです。
なお、id:fromdusktildawn 氏は黙って記事を削除しました。
批判ブコメを深夜に書いて寝て起きたら、朝にはもう記事が消えていたのでほんとびっくりしましたよ。判断が早い。
記事はなぜ削除されたのでしょうか?
id:fromdusktildawn 氏は後日、「なぜ記事が消えたのか?圧力があったのか?」と問うファンに対し、
と答えています。いくらなんでも発表して1日経たずに消すというのは尋常ではないと思うんですが、本当に「それだけ」なんでしょうか。
冒頭に上げたのは、そーんな人、注目コメントに一本取られたはずの人が書いた、はてな注目コメントシステム批判。
なんと、id:fromdusktildawn 氏が書くようなデマ修正の長文ブログは読まれず、はてブにはあちゃーな注目コメントが並び続けるんですって。自分の信じたいものを信じているだけかも!
id:tyouaniki そもヒョーゴ人(や大阪人)は維新を支持する人種だという前提が抜けてる。この辺の人種にとってパワハラ云々なんて大したマイナスじゃない。
id:fromdusktildawn 氏が槍玉に上げるのはこのブコメ。省略の多い日常の言語で書かれているので、分析しやすいように整理すると、要は以下の2つの三段論法が含意されているものと解釈できますね。
で、id:fromdusktildawn 氏の反論。
なんの反論にもなってないですね、これ。たぶん id:fromdusktildawn 氏は論理学でいう裏と対偶とを取り違えているんだと思うんですよね。
「維新を支持する県民」⇒「パワハラを大したマイナスだと思わない」の裏を取って、
「〇〇県民は維新を支持していない」⇒「〇〇県民はパワハラをマイナスだと思う」にすれば、確かに「維新が弱い他の県にもパワハラOK民はたくさんいるのでは?」がクリティカルな否定根拠になります。
しかし裏を否定したところで、元の命題の真偽は一切関係しません。 id:fromdusktildawn 氏は無駄な議論をしています。
2つ目の id:fromdusktildawn 氏の反論。
投票した人の多くは、「パワハラは大したマイナスじゃない」と思ってるから投票したのではなく、動画を見て「問題になるほどのパワハラはしてなかったんだ」「マスコミの方が間違っていたんだ」と思い込んじゃったから投票した、という可能性もありますよね。
そんな話、id:tyouaniki 氏はしていないですよね。
ここでid:fromdusktildawn 氏が想定している論理はおそらく、
だと思うんですが、id:tyouaniki 氏は、「兵庫県民は維新支持だからパワハラOK民だ」と述べたのであって、「斎藤支持だからパワハラOK民だ」と述べたのではありません。
なので、「パワハラ不祥事の候補に投票する県民は、パワハラを大したマイナスだと思わない」を否定したところで、意味がありません。 id:fromdusktildawn 氏はまた無駄な議論をしています。
id:tyouaniki 氏を批判したいなら「維新を支持する県民はパワハラを大したマイナスだと思わない」というものすごく強い前提を否定すればいいだけじゃないかなと思うのですが、有名ブロガーのid:fromdusktildawn 氏が論理迷子になってしまう理由が全然わからないですね。
次。
事実かどうかはっきりしないことを事実だと思い込んでしまうなんて、はてブ民もよくやってますよね。
信じられない?
「信じられない?」って(笑)。当たり前の事実でしかないですね。はてブ民批判なんて増田の人気コンテンツじゃないですか。
この先7500文字もかけてオリジナルの具体例が続くんですが、これ書くくらいなら、過去の誰かが書いた増田(私が書いたやつでも良いよ!)を引用すればいいだけじゃないすか?
パワハラを大したことだと思わないような邪悪な人種だからそう投票したのではなく、多くのはてブ民と同じように、単に事実かどうかわからないものを事実だと思いこんじゃったからそう投票しただけの可能性もあるわけです。
先程述べたように、id:tyouaniki 氏はまったくそういう主張はしていないので、この結論は全然意味をなしませんね。
しかたないので読み替えましょう。はてブ民の id:ssig33 氏さんがちょうどこんなツイートをしてました。
前回とくらべて斎藤知事の得票は、得票率という点ではさほど変動がないので、「もとからの支持者がパワハラぐらい別にええやんと判断した」という出来事であって、兵庫県民が極めて邪悪な人達であるということが分かったという出来事だと思うんですけどね。立花はそこにタダ乗りしてむしろ県外向けの情報戦で勝った感じでは。
斎藤知事に投票した兵庫県民のほとんどはパワハラを積極的に肯定し公務員を虐待すべきと考えている極めて邪悪な人々なのであって、パワハラはデマなどという怪しいネットの情報を信じる情報弱者は極一部だと思いますよ。極一部といっても数万人はいるのでパニックが演出された。
「ロシア人はプーチンの嘘に騙されてる」「兵庫県民は立花孝志に騙された」そんなわけないじゃん。騙されるバカもいるかもしれないけど極一部でしょ。彼らは情報をちゃんと把握した上で極めて邪悪だから邪悪な政治家を支持してるんでしょ。
https://x.com/ssig33/status/1858675694571844093 https://x.com/ssig33/status/1858676135334494240 https://x.com/ssig33/status/1858676521424351700
id:fromdusktildawn 氏は id:ssig33 氏のこのツイートを批判したのだということにしましょう。
で、id:fromdusktildawn 氏の結び。
真相はどうかわからない段階で、人の行動の理由を「その人が邪悪な人間だから」と決めつける行為の方が、よっぽど邪悪ではないでしょうか。
ようはハンロンの剃刀ですね!「無能で十分説明されることに悪意を見出すな」。
ただいくつか気になるところがあって、
まず、なぜはてな民(id:ssig33)にはハンロンの剃刀を適用しないのでしょうか。こちらも単に無能であるだけ、でいいんじゃないでしょうか。
次に、「〜〜の方が、よっぽど邪悪」というからには、比較対象が存在しますが何でしょうか。「パワハラ知事だとわかってそいつに投票すること」でしょうか、「デマに騙されてパワハラ知事に投票すること」でしょうか。
まあ前者だとさすがに邪悪度が高すぎるので、ブクマカの方が邪悪というのは考えられそうにない。
よって「デマに騙されてパワハラ知事に投票すること」をid:fromdusktildawn 氏が比較対象にしたと考えますが、その場合にしても、はてな民/兵庫県民に共に短慮の責任を問う問題である点は同じですよね。
となるとまた、大きな疑問が湧き上がるのですが、常識的に考えて、はてブの軽率な1コメントする責任と、知事選挙で軽率に1票を投じる責任とであったら、後者の方がよっぽど重いものではないでしょうか。
我々は民主主義国家の1主権者として真剣に知事を選ぶ責任があります。この重い責任に比べたらブコメなんていくらでもテキトーに書いて良いはずです。
両方に短慮を前提とするならば、邪悪という言葉が適切かは置いといて、罪の重さははてブ民よりは兵庫県民の方がよっぽど大きいと言えるでしょう。
「どっちもどっちで、はてブのほうが邪悪!」論は成り立ちません。
飛ばした7500文字、「はてブ民が事実かどうかはっきりしないことを事実だと思い込んでしまう」の具体例の方へ戻りましょう。
本論と比べて「例えば〜」の箇所が滅茶苦茶に長い文章ってどうみても崩壊してるんで、id:fromdusktildawn って人が主催してるらしい文章力クラブとやらに見てもらえば良いんじゃないかと思うんですが、それはともかく。
前半はさほど問題ないと思います。もし増税に賃上げ効果があるんだったら偉い先生が論文書いてるはずだろという反論は説得力高いです。 昭和的企業は地方零細企業としてまだまだたくさんあるんじゃないの?という点は気になりますが。
ただ、後半のid:sds-page氏への非難は意味不明でしょう。id:fromdusktildawn 氏が省略した部分も含め、id:sds-page氏のブコメを完全引用します。
経費計上できる設備投資と経費計上できない金融投資を意図的に誤解させようとしてる奴いない? 「内部留保は現金じゃありませ~ん」みたいな欺瞞がいつまで通用するか https://www.jiji.com/jc/article?k=2024090200824&g=eco
ブコメ元の記事が「法人税減税は投資・賃上げに繋がらなかった」という研究者の意見を紹介する記事であることを踏まえて、このブコメがどういう文脈で書かれたのかというところを推測すると、
おそらく、
というところではないかなと思われます。以上の記述は、大企業における内部留保の構造とその活用という論文を参照しながら書きました。
私個人の意見としては、内部留保を賃金に回せ理論は共産党色強すぎて、党派性的にネットでは嫌われてるだけじゃないかなと思うけれど、
id:sds-page氏が言うように、企業が内部留保を金融投資に向ける方が得する側の人間がポジショントークで誤解を広めているというのも、可能性レベルの話ならばありうる話でしょう。
この良識ある意見を、勝手に「経団連がはてなブックマークに工作員を送り込んで、世論操作して法人税を上げさせないようにしている」などという極論に書き換えたのはid:fromdusktildawn氏にほかありません。これはわざと曲解してませんか?
意味不明の曲解から「反ワクやディープステートを信じてる人と変わらない」つまり「id:sds-page氏は陰謀論者だ」という結論を出していますが、事実に基づかない以上はただの誹謗中傷ではないでしょうか。
これも同様。そんなことid:sds-page氏は言ってますか? どう見ても言ってないですよね。事実に基づかない以上はただの誹謗中傷ではないでしょうか。
超長いけどその分中身あんのかなと思いきや、結局、本論の趣旨である「決めつけの誹謗中傷はやめるべき」という規範を自ら破り、記事の説得力を崩壊させる見事な具体例部だったと思います。
やっぱり7,500文字も書かず、私の書いたブクマカ批判増田を引用で代用した方が良かったんじゃないすか(笑)。
「あちゃーな注目コメントが並び続ける」問題については、ブクマ数2桁代の内に的確な批判ブコメを書ければ、経験上まず間違いなく注目ブコメを入れ替えることができます。
既にホットエントリ上位に上がってからからだと、なかなか間に合わないという問題はあるのですが、その時こそブログ書いてセカンドチャンスを狙うのです。
id:fromdusktildawn は長文ブログは読まれないんだーと書いてますが、これは全くの嘘で、はてブははてブ批判が大好きです。事実として、今回のふろむだ@分裂勘違い君劇場の記事だってトップエントリなったじゃないですか自己矛盾してますよ。
自分が信じたい迷信を事実だと思い込んでいるはてブ民が兵庫県民を誹謗中傷している件 - ふろむだ@分裂勘違い君劇場
こんな風に、はてブ民があちゃーなことを信じちゃって、それが注目コメントの上位に上がっているなんて、よくあることなのです。
よくあることなのに、なんでみんな気が付かないかというと、説明しようとすると、この記事のように、めちゃくちゃ長くなってしまうからです。
こんな長い記事、みんな、書きたくないし、読みたくないですよね。
ふろむださんが長文で説明されている論理の部分が正しいかどうかをまず気にすると思う。
まともな人の集まりなら最低でもふろむださんが書かれていることについて評価しているコメントに一番スターがつく。
こういうコメントにはてなスターがたくさんついているなら、はてなブックマークは「正常な人が使っているサービス」ということにある。
おそらくこれらのコメントを書いている人は、ふろむださんが何を書いているのかまったく理解もしていないしおそらく途中で読むのをやめている。
自分の求めているものと違うだけで文章が読めなくなるとか、ちょっと難しい話をされると最後まで読めないということ。
そして、文章を読めていない状態で意見をいうというだけで恥ずかしいことなのだから、せめて黙っていればいいのにはてブ民は「読めない人間のほうが多数派」という変なおごりがあるので、こういうときでも自分の知的体力の無さを誇るようなコメントをする。
そして、実際にはてブ民は大多数が文章が読めないくせに一言申したがるという情けない人たちの集まりなので、こういうコメントにスターが集まって人気コメントになる。
sonhakuhu23 なんか斎藤さんが問題とされてる事と直接関係ない事を延々と語られても。
punkgame 本当に言いたいことは別にあるのにアクセス目的で関係のない見出しつけるのやめてもらえませんかね。兵庫県民が誹謗中傷されてることに関して全く何とも思ってないのにだしに使うのはどうなのかと。
dnf63bxf2fbnd3 主語を無駄に大きくして誰かを攻撃してるって点ではこの記事も同じだな。書いた人は気づいてなさそうだけど。
mgto ”※この記事は、文章力クラブのみなさんにレビューしていただき、ご指摘・改良案・アイデア等を取り込んで書かれたものです。”
「なんか言われて悔しいから、言われたことわからないけどとりあえずケチつけてやろう」っていう幼稚園児みたいな精神のコメントにスターがつく
なぜかというとはてブ民にはそれ以上を理解できない&頑張って理解しようという精神が無いからだ。
具体的にいうといかのはてブ民のみなさんは内容が正しいかどうかより「快不快かという思考判断基準しか持たない」ということだ。
これらの方々のコメントは、どれだけ「一見賢そうに取り繕っていても」その土台となる精神性が幼稚園児なので、意味がない。
拙い文をこんなに読んでコメントもらえると思わなかった。
皆さんありがとうございます。
播磨の姫にもやさしくしてやってくれ。
深夜3時のテンションで書かずにもっとしっかりと練ればよかったと思ったが、これが素の文章力だったぜ。
せっかくなので垂れ流し補足(蛇足?)
選挙後の印象も多分に交じっている。
・ワイ周りの雰囲気についてと雑感
普段、誰が誰を支持してるか分からん状況で政治の話なんてしないでしょう。
ただ今回はハメられた、不倫してたみたいなウワサが流布してて、いわばゴシップ的に口の端に上りやすくなっていた。
そういう人はコミュニティにおいて、普段から話題提供して盛り上げてくれる人でもあったりするんだ。
これが芸能人の話だったら、そうなんやーとか、誰やそれ知らんわー、程度に流されたんだろうけども。
自分の県の話だから興味ないでは済まされず、開票日という結果発表があるからか、どんどん盛り上がっていった。
かといって、あんだけメディアで叩かれて辞めた人に投票するのも不安よね。
自分でも調べてみよう。
そこに斎藤さんは悪くなかったというナラティブがスーっと効く。
政策評価なんてのは各々の生活や仕事によって変わるけど、人となりの話は「共感」だから。
開票3日前くらいにはもう斎藤さんが勝てるかどうか!?くらいのテンションになっていた。
ワイが周囲の人と話したり、酒場で小耳にはさんだりした雰囲気は、こんな感じだった。
・立花
わりと認知されてるし、メチャクチャやってて面白いという人もいる。
勘弁してくれ。
・公益通報について
例の死んだ人と斎藤さん、どっちを信じる?みたいな雑な二項対立に回収される。
実際のところ、行政のプロセスについて重視している人ってそんなにいないのではないかと思う。
目に見えるコネとかワイロとかには皆怒るけど、怒るにしても「そんなもんだよね」というくらいの認識では。
モリカケとかへの反応もそんな感じだったような気がする。
ワイは民主主義において手続き守ることと透明性は大事だとは思っているけど、具体的にどういうこと?と聞かれると、その、困る。都度調べる。
ワイが認識した時点で外部通報か内部通報で扱いが違ういや違わないみたいな話になっていた。
投票行動はほぼ決まっていたので、公益通報者保護法違反かどうかという点は、置いておくことにした。
ただ斎藤さんが早急に犯人捜しと処分をしたというのは、自尊心が高そうかつ部下の勝手を許さないという性格推定に合致しているので、その点考慮に入れた。
なんか怪文書が流れてるみたいですが、通報窓口に投げときますね、そっちが調べるのでそっちから聞いてください、というわけにはいかなかったんだろうか。
・稲村さん
公示前くらいに尼崎市民の知り合いn=1にどんな人か聞てみたら、「無難にこなしてる感じ」
ただその躍動イメージを自己PRすることに腐心し、結果周囲の県職員は疲弊している、というのがアンケート他から得たワイの認識。
外国人参政権についてはワイは反対だし、稲村さんもしないって言ってんだから、しないんでしょう。
それは信じて斎藤さんのことは信じないのか、と言われそうだが、稲村さんのは今後の話だから、手のひら返して推進しだしたら怒るよそりゃ。
油断か?これは?
ただ、たいがい切り抜きで、キャプションがついている。
そして同じもの見て「パワハラの証拠!」「無実の証拠!」とかやっている。
頭おかしなるで。
そんなひどいこと言わんといて。
兵庫ええとこやで、みんなおいで。
俺は今俺にとってなんとなくあったら便利だなーとおもったアプリをいつメン技術スタック指定して、ほとんどコード生成してもらって
実は最近まで入門レベルのことってやることやり尽くしたと思ってた。
でも俺って本当に馬鹿で、特にアルゴリズムみたいなの頭でくるくる回す力が境界知能未満になってる。
基本情報とかのループとか追いかけるの辛いレベルといえばみんなわかってくれるかな。
だからそういったツールをひたすら作っていけば後数年はこすれる。
しかも最近本を読むことを覚えた。本を読むことによりこういうコトしたらいいよーみたいなロジックを実装していけば割と楽しめる。
でもでも、生成AIはある程度生成してしまうと今の俺の手法だとだるくなってくるので
中盤あたりから自前修正タイムになる。そこからがお楽しみタイムなんですな
俺はなぜプログラマをやれてるかわからない。零細のITになぜか席がある。
趣味とかでコード書いてない人よりも余裕でくそみたいなコード書いて、知識とか多少広いとかあっても、だいたい認識ミスってたりしてなんやこいつ?ってなる。
文章力はこれみたらわかるよね?
解雇されたりしてないから解雇するコストの方が高いんだと毎日言い聞かせながら仕事してる。
お米を食べました。美味しい!
こんばんは♡ 現役No.1キャバ嬢、毎日シャンパンタワーに囲まれて生きてるキラキラ女子です✨️ いやー、さっき暇つぶしで久々にはてな匿名ダイアリーを覗いたら、あまりの惨状に笑っちゃったんだけど。なんかAI生成の文章が大量に投稿されてるらしいじゃん? あれで荒らされて困ってるとか、ほんと低レベルすぎない?
まず、匿名ダイアリーとか読んでる時点で自分の人生終わってる感あるよね。どうせ投稿してるのも読んでるのも、現実で居場所がないチー牛とか恋愛経験ゼロの弱者男性でしょ? そういう人たちが「自分の気持ちを文章にするのが得意です」みたいな謎の自己肯定感持って書いてるの、マジで滑稽。しかも、それがAIに取って代わられて焦ってるとか、ほんと哀れすぎる。
私、普段から思うんだけど、こういう人たちってなんで努力して自分を磨こうとしないの? 私なんか毎日ジム行って、エステ行って、ドレスやバッグも全部最新で揃えてるのに。で、それをちゃんと認めてくれる稼いでる男たちが貢いでくれるわけ。私が努力してるから報われる、それが現実でしょ? あ、でもオタクとか弱者男性にはそういう「現実」って一生わかんないか(笑)。
で、AI生成文がどうとかいう話だけど、正直、読む価値があるかどうかもわかんない文章が増えたって、別に困ることないじゃん。むしろ、元々の投稿者たちの文章とAIの文章の区別がつかない時点で、その程度のクオリティだったって話でしょ? 自分たちの文章力が低いことをAIのせいにしてるの、本当に惨め。
私には全然関係ない世界だけど、暇な時にこういうの見て「自分が恵まれてるな~」って改めて実感するのはいいかも。どうせ私がいる世界には一生関わってこない人たちだから、せいぜいAIと競争して頑張ってください♡
Xの規約変更だとか、ウォーターマークとか、いろいろ目に入ってくるが結局の発端は「生成AI」だろう。
なのでここから先、どれだけ読んでもらっても「生成AIを滅ぼす方法」を求めている方のご期待には添えない。
これはあくまでも、絵師界隈で生計を立てていきたいが、生成AIが存在するこれから先の未来に不安を抱いている絵師に向けたものであり。
小説家界隈に住む私が、実際にイラストを勉強する過程で感じた二つの界隈の違いを言語化し、それを元に考察した一つの提言を届けたい。そういう趣旨のものだ。
これから先、イラストで食べていくことに不安があるのなら「オリジナルキャラクターを作れ」。
ただ単にオリジナルのイラストを量産せよ、という意味ではない。
あなたの頭の中にある「キャラクター」を絵という形で出力し、世間に認知させ、あなたではない第三者がそのキャラクターのイラストを描くようになることを目指す。という意味だ。
乱暴な言い方をするなら「絵を描かされる側から、絵を描かせる側にシフトすることを意識しろ」といった感じだろうか。
Vtuberのママ(キャラクターデザイン)を想像してみてほしい。
だいたいあんな感じの立ち位置が、私の想像力の範囲で今後も生き残っていける絵師の一つの形だと思っている。
なぜ、絵師はオリジナルキャラを作るべきなのか。その理屈を語る前に確認したい。
絵師界隈の方々は「同じクリエイターなのに、どうして小説家界隈はあんなにも生成AIに対する反応が薄いんだ?」と思ったことはないだろうか?
むしろ小説生成AIの方が、イラスト生成AIより先に世に出ているはずだ。
だが、実態として小説生成AIに対し、敵意や危機感を抱いている小説家は少数派だろう。
ではなぜ、小説家界隈が生成AIに対して他人事のようなスタンスになりがちなのか。
(以後、市場や、顧客、マネタイズシステム全てを包含した『社会』という主語を用いて記述する。)
そして、私が見るに絵師も小説家も、大多数がこの両界隈の違いに気づいていない。
その違いは
『社会』は小説家には「作品」を求め、絵師に対して「技術」を求めている。
この一点に尽きる。
誤解を恐れずに言えば、『社会』は絵師に対してほとんどの場合「作品」を求めていない。
絵師界隈のトップレベルの方々は、おそらくこの違いを認識しているように見受けられるが、逆にトップクラス以外の領域では認識していない人の方が多数派。というのが私の所感だ。
(一方で小説家界隈はトップクラス層もこの違いを認識していない人の方が多数派だと思っている。というか、クリエイターは全業界で「作品」重視で活動していると認識してそうな気がする。)
この違いがどういうことか、わかりやすい事例をあげよう。
例えば、ある無名の絵師がイラストコンクールで最優秀に輝いたとしよう。
その絵師は名声と得て、イラストの依頼が殺到するかもしれないし、あるいは協賛企業から何かしらの商業イラストを描く契約を結ぶかもしれない。
だが、肝心の『最優秀賞に輝いた絵』そのものがマネタイズの中心にはならないと思う。
あってせいぜい、短期的な限定グッズのデザインになる程度のはず。
おそらく絵師側も最初から「その絵」で稼ごうとは思っていないはずだ。
だが、小説界隈は違う。
企業も、小説家本人も、基本的には「その小説」で稼ごうとする。
2003年にスニーカー大賞に選ばれた『涼宮ハルヒの憂鬱』は、2024年現在も市場に流通し続けているのが代表的な事例だ。
受賞した作品を脇に置いて、その出版社の編集が提案した全く別の小説を書かせる。というのは無いとは言わないが、そういう流れになると小説家側からはあまりいい印象は持たれないだろう。
つまり、同じ賞レースでも絵師界隈は「技術を持った人」を探し、小説界隈では「作品」を探している。というのがなんとなく伝わったはずだ。
「金を出すから自分の代わりに理想の絵を描いてくれ」が絵師と『社会』の関係の主流で
「印刷、流通を代わりにするから、その売り上げの一部をわけてくれ」が小説家と『社会』の関係の主流なのだ。)
つまり、『社会』が絵師に求めているのは代筆能力という「技術」であり、「作品」は依頼者の頭の中にある物を指すのだ。
さて、ここまでで絵は「技術」が求められ、小説は「作品」が求められている、というのは理解してもらえたと思う。
ここで一旦、生成AIの話に戻そう。
『現行の(少なくとも日本国の)著作権法は「作品」を保護してくれているから』に他ならない。
また一つ具体的な事例を挙げよう。
かつて、「ハリーポッター」シリーズを学習したAIにオリジナルの「ハリーポッター」シリーズの新作を書かせる。という試みが海外で行われたことがある。悪意ある第三者がこれと同じことをしたとしよう。
もしその第三者が「ハリーポッターシリーズの新作」と銘打ってソレを売り出せば、著作権法は容赦なくこの第三者を断罪する。
では、それを避けるためにキャラクターの名前をオリジナルに変え、タイトルもオリジナルのものに変えて販売したならどうか。
ソレは「よく似た別の作品」の一つになり下がるだけだ。
書いたのがAIであろうと、人間であろうと重要視されるのは「作品」だから、そこの模倣がされない限りは脅威になりえない。というのが小説界隈の人が意識的にしろ、無意識的にしろ生成AIに対して抱いている感情だろう。
むしろ、広く開かれて文化の発展に寄与するべき。というのが基本スタンスだ。
「技術」をお金にしている絵師界隈からすればたまったものではないだろうが、これが実情だ。
「技術」の保護に舵を切るなら、それは著作権法ではなく特許法の領分になるが、特許の理念は「知財でビジネスを支援すること」なので、おそらく企業と繋がりのないアマチュア絵師は生成AIユーザー以上に苦しむことになると思う。
これまでの話を統括すると
・現代の絵師は「技術」を求められ、肝心の「作品」は依頼者の頭の中にある。
・現行の著作権法はその「技術」を保護していないし、「技術」の保護はアマチュアに優しくない。
これから先、代筆家として誰かのために絵を描くという「技術」を売る領域は生成AIに食い荒らされるだろう。
そんな未来でも絵師として生き残りたいのなら、依頼者の頭の中にある「作品」ではなく、あなたの頭の中にある「作品」を生み出すことを考えるのが良いのではないか。
という話だ。
企業依頼でPRキャラを描くという現行の関係性から、企業が「自社製品をあなたのオリキャラに使わせてください」みたいな関係になるのが、そこそこいい感じの未来予想図だと思わないだろうか?
仮に企業がお金をケチって生成AIでそのオリキャラを勝手に使えば、容赦なく著作権法で断罪できる関係性になる。
(他に思いつくのは、大昔のゴッホだ、フェルメールだの時代のように一枚一枚の絵そのものを「作品」として『社会』に売りつけて生計を立てる道。あるいは自分自身を「作品」にしてパトロンから庇護を受けて好きに絵を描く道、あたりか。現代で言えば、前者は同人誌即売会でイラスト集を売っている人たちで、後者はお絵描き系配信者としてファンの投げ銭で生計を立てつつ、絵を描いている人達だろうか。)
逆に、このことに気づかず、「技術」を守ることに執心し続けると、どこかでとんでもないことになるのではないか。私はそう思っている。
絵師界隈で育った人達は気づいていないかもしれないが、小説家界隈で育った私から見て、あなた達が確立している「技術の体系化と共有」の文化は素晴らしいものなのだ。
YouTubeでは多くの絵師がプロアマ問わず、自らの技法を公開しているし、有償の場になれば更に本格的かつ専門的な技術を共有しあっている。
おそらく『社会』が絵師に「技術」を求めていたからこそ、惜しげもなく場と資産を提供していたことで出来あがった土壌だろう。
無数の技術が公開されているから、その中で自分好みのものを取捨選択し、組み合わせることで理想の個性を形成できる。
私のような「最初から絵のプロになる気が無い人間」にも成長の手順が提示されているのは、非情にありがたかった。
ここからは、若干小説界隈のネガティブな内容に触れるのだが、ご了承いただきたい。
(しかも生産性がない話なので、絵師界隈の方はここから先を無理に読む必要はない。
ただ、この先の話を読んでくれた絵師から、こういう界隈の中で私はどうやっていくと良いか、そういう意見を貰えたら嬉しい。)
例えば炎の熱さを表現するにあたり、絵ならば「暖色の与える印象の理論」だとか「ぼかしによる蜃気楼の技術」といったものがあり、ある程度体系化、共有された技術があるはずだ。
だが、小説家界隈ではそういった表現技術を「作家の個性」として、共有せずに個人のものへと抱え込む道に発展してきた。発展してしまった。
我々は百の作家がいれば、百人が別々の言葉で炎を描写し、実際にどれが最も読者に熱さを感じさせられる表現だったのかを検証しなかったのだ。
我々小説家は今日も、読者が本当に熱を感じてくれるのかわからずに炎を描いているし、可愛さがちゃんと伝わっているかわからずに美少女を描いている。
「技術」を体系化しなかった、というのはつまりこういうことだ。
では「技術」を語らない小説家界隈が新人達に何を語っているのか。
それは「作品の作り方」だ。
現在、小説家界隈で新人達に向けて語られているのはおおよそ上記の要素であり、それらをまとめると「作品の作り方」となると思う。
これもまた絵に例えるなら
「ラフ、下書き、清書の順番で書くと良い」とか、「線画と塗りは別レイヤーに分けたほうが良い」とか、そういうレベルの内容だと思ってくれていい。
それを十数年以上、場所を変え人を変えこんこんと語り続けている。
SNSで無数の新人作家たちに向けて情報発信をしている高名な小説家達も
「自分達が教えられるのはいわば『就活の履歴書の正しい書き方』だけだ。その内容は個々人で書くしかない」
みたいなことを常々言っている。
(で、まあ「特定の効果を与える技術」ではなく「作品を作品たらしめる作法」という名目なもんだから「not for me」の概念が適応されにくく、「正しい」「間違い」で定期的に燃えている。)
つまり、小説家界隈は「作品を完成させる」ことを教えることが主流であり、その質を技術によって高めることには非常に無頓着なのだ。
私の推測だが、これは絵とは逆方向の『社会』からの圧力と発展によるものだろう。
絵師には「技術」を求める以上、まぐれではダメだ。再現性がなければお金にはならない。
極論だが、出来が良ければまぐれでもお金にできる。そのまぐれの一つを拾い上げて市場に売り出せばいい。
だから『社会』はできるだけ多くの「作品」が出来上がる環境作りを自然と行ったのだろう。
「作家を作る」ことは頑張るが、「作家を育てる」ことはしない。
「プロになるつもりはないが、もっと上手くなりたい」という人間に対しても、絵師界隈の先達は「技術」を提供し、成長の道筋を照らしてくれる。
だが、小説家界隈では「プロになる気がないのなら、あなたの好きに書けばいい」の一言で終わる。
私のような無才な人間からすると、暗闇を手探りで歩くような感覚だった。
まあ、小説家界隈が無才に厳しいだけなら良いのだが、最近この界隈の「作品重視」の傾向が業界全体の問題として表面化してきているように思う。
その問題とは、端的に言うと「作品が増えすぎた」ということだ。
「小説家になろう」では毎年開かれているネット小説大賞という賞レースがある。
2013年に開かれた第一回では応募作は「1,135作品」だった。
これが五年後の第六回では応募作はほぼ10倍の「10,156作品」になった。
そして、今年の第十二回に応募された作品は「20,826作品」と、その数は恐るべきペースで増えている。
一般の新人賞公募と違って、小説投稿サイト主催の賞レースは過去に落選した作品も全て再応募する作者は少なくないからだ。なのでおそらく「作家」の増加数はこれほど極端ではないと思う。
だが、この仕組みと過去作を再応募し続ける風潮こそ、小説家界隈が「技術」を軽視していることの証左であり、問題の根源だ。
賞レースの選考員は一万以上の無数の石の中に隠れた玉を探すわけだが、さっきも言ったように、ネット小説の賞レースは過去に落選した作品も継続して応募されている。
つまり、玉と石の比率が一定ではない。拾い上げられた玉は減るが、石はそのまま翌年、また翌年と残り続ける。
そうなると、単純に選考員の負担が年々増えていくのは想像できるだろう。
ただでさえ、小説は受けての時間を奪う媒体だ。短編でも一作につき五分から十分。長編なら余裕で一作一時間を超える。
選考員を増やせば個人単位の負担は軽減されるだろう。だが、人を増やせば今度は運営の出資が増える。
必ずどこかしらが負担を負うことになる。
そして多分だが、小説家界隈……というかネット小説業界は、このリソースの限界をとうの昔に迎えてしまっている。
だが、玉探しに必要な労力は年々増え続けている。
ならば、別の所で手を抜いて調整するしかない。
連載継続するかどうか早めに決めよう。
といったふうに。
ざっくり言うと「プロ作家のサポートにかかる労力を削る道」も考えられる一つだ。
私の未来予測では、今後も出版社側の玉探しの労力は増加し続け、それと負の相関に基づいて出版社からプロ作家へのサポートの質は低下し続けるだろう。
作家が出版社を信頼しなくなれば、出版社は心置きなく作家を使い捨てられるようになる。
これを 『才能の狩猟社会』みたいなことを誰かが言っていた。希望の無い話だ。
「技術」を『個々人の個性』として体系化せず、共有しなかった小説家界隈。
「作品」を完成させることだけを重視し、質より量を推し進めた小説家界隈。
これはその一部で実現しつつある最悪の未来予想だ。
自分と文章力が大差なさそうな人に、お前の方が明らかに文章が下手みたいなことを言われると、むしゃくしゃも一入。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12305836372
意図が読み取れないなら?それは誰が?お前?それとも直前の文節と主語が一致しているとして、俺が?
それはもはや、とは?この文章の構造で「それ」と言うと、「文章」を指示する確率が一番高くなると思うが、文章は日本人ではない?意味不明だ。
そもそも、(主語が俺のことだと善意的に解釈して)日本人でないから、なんだ?国籍差別でしかないよなこの発言。日本語ネイティブではない、なら理解できるが。
だいたいなぜこの文章は「なら」という仮定的な接続を使うんだ?これでもうだいぶ主張がぼやけまくるだろう?
俺なら「すべての文章がイカれていて、誰にも意図が読み取られないのでは、それはもはや、日本語話者ではありません」と書くだろう。
まあこれ自体メチャクチャな文章から推測した意図から作り上げた暫定案に過ぎないわけで。実際のところ意図が全然わからないのよ。
【追記】
冒頭書かせていただいている通り村上春樹を数冊読んだ程度の人間のコメントなので、ハルキストの皆さんの春樹評とはもしかしたら乖離があるかもしれません。
現実だと作家や作品の感想を交換する場はなかなかないので、この投稿への感想含め皆さんで自由に村上春樹について話すきっかけになれば幸いです。
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Xで盛り上がっているので便乗。
増田も村上春樹は好き嫌いがはっきり分かれるタイプの作家だと思う。
全部読んだわけじゃないけど数冊読んだ者として魅力と好きになれない点を書く。
【魅力】
•特徴的な文体
よくネタになってる突拍子もない比喩と気取った語り口の主人公が織りなすおしゃれっぽい会話、そして英文の和訳のような文体の作り出す雰囲気の良さが唯一無二
•世界観
性にあけすけな人間(特に女性)がよく登場する。村上春樹の世界に登場する女性は孤独を抱える自由人が多くて失踪するパターンが多いと感じる。
Xでも指摘されているように大学生位までに読まないと村上春樹の世界に登場する人々の青さに共感したり憧れたりするのは難しいと増田は感じている。
代表作が長編だからあまり語られないが増田は村上春樹は対談や短編集の方が面白いような気がしている。
文章力が高くて大きな出来事がないストーリーでもあっさり読ませる力のある作家なのでコンパクトにまとまってる作品は読みやすさと満足度がかなり高い。
【好きになれない点】
やはりこれ。性に対する忌避感なんだろうか。自分が通り過ぎた若さを見せつけられている気恥ずかしさなんだろうか。大人ぶって気取った高尚な趣味の会話をする主人公ややたらねちっこい性描写が読んでいてストレスになることが多い。
•あの比喩がダサく感じられる
フィッツジェラルドに憧れていたという逸話を目にして増田はフィッツジェラルドの作品もいくつか目を通してみた。
結果村上春樹の比喩力が圧倒的に安っぽい二番煎じに感じるようになった。
英語ならではの言い回しを日本語に落とし込んで誰が読んでも村上春樹と言わしめる文体を産んだセンスは間違いなく天才の所業。
ただ英語を操る天才作家のセンスまでは真似しきれなかったんだなという印象を増田は受けている。
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一般的に言われるのは村上春樹が凄かったのは男らしさ女らしさがステレオタイプ化していた時代に性にあけすけな若い女性や繊細な若者男性を主人公として作品に登場させたこと。
多様性が叫ばれる今の時代に読めば目新しさがないのは当然なので今から村上春樹を読む人は単純に文体や世界観で好き嫌いを決めるのがいいと思って魅力として書いてみた。
万が一傑作である可能性に賭けて一応読みましたが、そのギャンブルは失敗に終わりました。よくこんな話を恥ずかしげもなく世に出せたものだ、というのが率直な感想です。
【以下ネタバレあり】
あらすじは「高校時代にできた男3女2の仲良しグループからあるとき絶縁された男がずっと鬱々と暮らしていたが、36歳になってやっと気が合うセフレにめぐり逢い、昔のトラウマを解決するよう言われ渋々腰を上げたと思ったら全員にノーアポで会いに行き近況と当時の真相を聞いてまわる話」。
電話やメールやFacebookであらかじめ連絡を取れや何を眠たいことやってんねん阿呆か、と思うタイプの人にはこの小話はまったく向いていません。
鬱々とした心情描写が延々と続き、全然ストーリーが進まないため5ページ読み進めるごとに強烈な眠気との戦いに都度勝利する必要があります。
「午前四時前だよ」
「やれやれ、そんな時間が実際にあったことすら知らなかったな」"
といった気が利いてる風の間抜けな会話
「シベリウス、アキ・カウリスマキの映画、マリメッコ、ノキア、ムーミン」とつくるは思いついたことを並べた。"
この、「俗物の非インテリである貴様には知りもしない文化的なことがフィンランドにはこんなにあるし、それを当然俺は知っているし、さらにもっと深遠な目的が俺にはあるのだが貴様には到底理解できんだろう」という衒学趣味の受け答え
悩み事があるからと、それが無上の理由であるかのように罪悪感の描写もなく自分で注文した料理をしゃあしゃあと残す思い上がり
…全編このような愚にもつかない内容で構成されておりいちいち上げつらうと宇治十帖よりも長くなってしまうのでこのあたりで切り上げるとして、根本的に気に入らないのは、自分の力で人生を切り開く気概が主人公に無いことです。
改めてネタバレを含めてストーリーをかいつまんで言うと以下の通りになるわけです。
2.でもなんとなく死ねなかった
3.孤独ぶってたら妙に男の後輩Zに懐かれ仲良くなるがある日急に去られて寂しい
4.幸運にも向こうからグイグイくるセフレXができて人生がマシになった
5.セフレXに「昔のトラウマにきちんとケリをつけてから改めて私との関係を構築せよ」と言われ旧友たちの連絡先を取りまとめて渡されて初めてやっと重い腰を上げる
6.「そうした方がいいと思った」という曖昧な理由によりノーアポで旧友男A.男Bを尋ねてまわるが、かつて若々しい夢にあふれていた彼らも今やくだらない仕事をしており無常を感じる
7.なんとなくの想い人だった旧友女Cが主人公にレイプされたと虚言を吹聴していたことが主人公が絶縁された理由であったことを知る
8.その旧友女Cは何者かに殺害されもうこの世に居ないことを知る
9.旧友を訪ねてまわる最中、セフレXが別の男と心底楽しそうに街を歩いてるのを見かける
10.主人公のことをなんとなく好きだった旧友女D(人妻)にフィンランドまで出掛けて行って会い、改めて事件の内幕を聞き、さらに昔は好きだった的なことを言われて恥ずかしげもなくハグしてエモい気持ちになる
11.過去の話に一応ケリがついたので改めてセフレXが寝盗られてたことを思い出し「とくに理由はないけどほかに好きな人がいるんじゃない?」という声の震え丸出しクソダサ詰問を朝四時に電話で仕掛けるも「いやお前、いま早朝だし後日な」ともっともな事を言われて訳知り顔で引き下がる
ね?わかるでしょ?
IQが3ポイント以上ある人ならどなたでもお分かりだと思いますがこの本、最初から最後までクソダサ男のヘナヘナ日記帳でしかありません。この本を読んで得られる人生の真実は何一つありませんし、後に残る感想といえば「だから何?」に尽きるというものです。この文章を参考にして青春時代を過ごそうという若者が居たら絶対に制止したほうがよろしい。この主人公のような受け身の精神性では、貴重な若い日々を無駄にすること請け合いだからです。友達に絶交されて酒飲んで寝て起きてなんとなく暮らしてたらワンルームマンションと都合のいいセックスフレンド(EDでもまったく気にせず優しくヨシヨシしてくれる)が手に入っていた、なんてことは通常起こりません。「押し入れから巨乳の美少女が出てこねえかなあ…」というニートの妄想とレベルが同じです。かかる程度の低い思考回路をさも深遠高尚であるかのような描写に仕立てて凡人の無能さ・非積極性を肯定し甘やかすことは若者を含めたほとんどの人間に対し悪影響であり、社会経済上、および文化芸術の発展からして害悪であると言わざるを得ません。
以上の理由により本来は星0つですが、言論出版の自由、また「くだらない内容であるにも関わらずレビューは高評価である」という事実から導き出される「人間は雰囲気で物事を判断している」という気付きを与えてくれたことに敬意を表して星1つです。
しかし最後になりますが作者の翻訳したほかの作品群は本当に素晴らしい。それらを見るに作者は読解力と文章力は抜きん出た人物であると見受けられます。したがって、本当は彼には物事の真実を見抜くセンスがあるはずです。いつの日かこのような茶番で自己承認と小銭を稼ぐのをやめ、今の自分の軛を脱し、人生の真実を描き出す傑作を上梓してくれることを願ってやみません。
私などのためにコメントありがとうございます。
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当方、東京都内の端っこの方で飲食店をやっている。業態は夜に営業してる店で、レストランのつもりだが、グーグルマップの口コミだと居酒屋に分類されるらしい。
初めに相談内容を言うと、先日警察から事情聴取を受けた。それから数日経って、今度は出頭命令がきた。こんなことはもちろん人生初であり、どうしていいか不安で仕方ない。もし、増田の人で似た経験がある人がいたら、対応方法を教えてくれるとありがたい。
まず、何が起こったのか……長いと読む気はしないだろうし、自分も文章力はない。箇条書きでいく。
①.
深夜にうちの学生店員A君が飲みに来ていた。その日に働いてる子達が同じ大学だったので、カウンター席で飲めや歌えやの大騒ぎになった。みんなで歌とか歌っていた。
②.
A君がいい具合に酔っぱらう。それでもさらに飲もうとする。うちの店はコール禁止だが、それに似た掛け声がかかっていた。
③.
2つ隣席の社会人のお客さんBさんが、「もうやめとけ!」と叫んだが、A君はそれでも飲み続けた。見た感じ呂律は廻ってなかったが、前にも飲み会でこういうことがあったので見守ることにした。
④.
少しばかり経って、別の学生店員がA君に勝手にハイボールを持ってきたところで、Bさんが怒って無理やり止めようとする。自分はどうすればいいか悩んだが、Bさんの怒りの声を聞き続けて宥めようとした。
⑤.
Bさんが警告するように捲し立てた。かくいうBさんも飲酒していたため、自分は引き続き話を聞いて宥める作戦。
⑥.
しばらくしてA君が会計。お金を数えることが難しく、Bさんが代わりにやってあげていた。A君は、店内入り口の什器をなぎ倒しつつ店を出た。
⑦.
Bさんは正しかった。A君は自転車で帰る途中、農業用水路に転落して重症を負った。どういう経緯かは知らないが、救急車で病院に搬送されたという。後日電話で聞いたところ、全治二か月。
⑧.
警察から電話があり、事情を聴きたいとのこと。警察署に行くと、オープンな感じの個室で警察官2名が座っていた。その日の事情を聞かれた。私以外の人にも事情を聞いていることも判明。
→今に至る。
正直に言うと、増田の方々に助けてほしい。今後が怖くてしょうがないのだ。
出頭命令の通知文には「正規に事情を聴きたいので出向いていただきたい」と慇懃無礼に書いてあった。
しかし、これは自分が犯罪をほう助した?みたいに疑われているということではないか?
前回の出頭時は、自分の身を守るために言葉を濁した場面もある。でも今後は、それで乗り切ることができるのだろうか? それが怖くて仕方がない。
正直、A君については自業自得な面が多いと感じている。それも事実だ。なぜ自分の限界を超えてまで飲酒したのか。それについては、一応20を超えた人間として、あるまじき行為だと思っている。
なぜ、私はこんなことに巻き込まれることになったのか。いや、自分は店主なのだから、アルバイトの子を守らないといけない、それもわかる。でも、こんな情けない形で大けがを負うって、そんな案件で刑事処分を受けるのは馬鹿馬鹿しいと正直感じる。
責任は負わないといけない。わかってる。
ただ、初めてのことだから不安が積もり積もって、今はノイローゼに近い。
発注する側からすると、取材ライターの「文章力」なんてものにはあまり期待していません。
まあできれば書ける人の方が助かるけど。どうせクライアントの意向であーだこーだ書き換えさせられるわけだしね……。
その場で愛想よく対応し、もれなく相手の話を聞いてくれればそれでOK。この人はそれが出来ているから重宝されてるんだと思う。
そして、仕事が途切れないライターの条件は、なんといっても締め切りを守ること。
簡単に「すみません、一日遅れます!」なんて言ってくるライターの多いこと多いこと……。事前連絡があればマシな方で、平気で締め切り日の深夜に延長希望出してきたり、催促するまで連絡しなかったりする。
今は副業ライターも多いし、代わりはいくらでもいるから、締め切りを守れないライターに大きい仕事を任せる人はいない。
むしろ文章力よりも知識量よりも、社会人としての最低限の常識さえあれば、意外とやっていけちゃうのがライターの仕事だと思う。
R18。全然評価されていないというわけではなく、ランキング作品もちょくちょくあるのだが、でも筆力的にはもっと上にきていい、むしろトップレベルだろ、と個人的に思う作家を4人リストアップしてみた。
参考にしてみて欲しい。
・ノートの切れ端
幼馴染もの職人。じっくりと場面描写・背景描写を積み重ね、幼馴染同士の心理をきっちりと描き切った後に投入される綿密なエロシーンは、怒涛の臨場感と説得力を合わせもって読者の性癖に襲いかかる。
ノクタというと「最初にエロいシチュを書いて読者をがっと掴み、そこから描写を展開する」というのがひとつの定番になっているが、この人は序盤の文章力だけで十分読ませるという点で異色の存在。
代表作としては「想い想われ振り振られ」があると思う。つかず離れずのボーイッシュ幼馴染との綿密な描写から余韻をきちんと残したラストシーンの味わいは必読
https://novel18.syosetu.com/n7034gh/
・野良緑亀
「えっちな女の子」を書かせたら右に出るものがいないのではないか、と思われるシチュ設定の鬼才。ややインモラルな設定で、ゆるやかに関係を深めていって気が付くとすっかりエロいことになっている、
という作品が多く、ちょくちょく女性一人称視点も混じるところがひとつの特徴か。エロシーンはそこまでしつこくなくさらっと読めるし使える。女性が積極的に気持ち良さを感じる状況を描写させたら天下一品だと思う。
https://novel18.syosetu.com/n5218gt/
・kkn
レズもの・百合ものの匠。レズ・百合という時点で既にノクタでは十分逆境なのだが、逆にレズものが好きな人にとっては聖人とも言い得る作者だろう。
恐るべきは、その綿密な筆致とエロ描写以上に執筆速度で、とんでもない濃さのレズ小説を月一どころか週一くらいのペースで送り出している。いつ書いてるんだろうと思わされる他ない。
書くシチュエーションも多岐にわたり、催眠ものはシチュ的にやや好みが分かれるかも知れないが、緩やかに目覚めていくレズ小説には百合的な味わいもあり、こちらも一読の価値がある
個人的には「恋愛熟練者のふりをしている初心者女性が恋人の女の子との初えっちに臨んで四苦八苦しながらリードする」が一番好き
https://novel18.syosetu.com/n3728iz/
・おもち
姉物・年上女性ものが好きな人ならまず外せないだろう、と思わせる、姉性癖の鬼。オネショタから近親ものまでシチュは様々だが、どの作品も「甘えさせてくれる年上女性」はきっちりと描写され尽くしており、
濃厚で丁寧なエロシーンをじっくりと楽しめる。単に女性がリードするだけではなく、きちんと女性の快感も描写しているのが重要な味だと思う。
個人的に一番好きなのは「丁寧語姉妹との幽々自適ハーレム」。ブラコン幽霊姉妹とねっとりエロいことをするシチュに惹かれる方は是非。