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2025-11-01

少年少女世界の名作文学

私が生まれた時に父親フリーマーケットか何かで全巻格安で売っていたので買ってきたそうだ。

全50巻。

平均ページ数は500ページほどで、しかもページ内は上下二段になっているストロングスタイル全集である

文字級数は大きくなく、内容がぎっしり詰まっている。

第一巻には

アラビアン・ナイト

「ワイナモイネ物語

「ギリシヤ神話

ホメーロス物語

が収録されている。

普通にそれぞれ1冊の本として刊行されるレベルだし、

子供向けであればギリシャ神話などはシリーズになっていてもおかしくないが1巻に全部入ってる。

 

私の読書原体験はこれであり、大体小学校3年生くらいまでには読破していて3周くらい読んだと思う。

中には「狭き門」だとか「シラノ・ド・ベルジュラック」だとか「ファウスト」だとか

小学校中学年までが読むにはストロングスタイルすぎるなという作品が多く含まれている。

罪と罰」とかも当然入ってるからね。「水滸伝」とか子供が読むには登場人物多すぎるだろ。

そして今は私はほとんど内容を覚えていなが、当時の私はちゃん理解して読んでいたのだろうか。

ティーヴン・クレインの「怪物」とか絶対本質理解までは行ってなかっただろうなと思う。

 

ということを書きたくなったのは、実家の片づけをしていたらこれが割といい状態で出てきて

子供もそろそろ5歳になるので本人の意思で読むかどうかは別として、

今の家に持って帰ろうかと思って懐かしい気持ちで眺めていたからだ。

しかいかんせん場所を食う。悩みどころである

 

以下雑記

東洋編は3巻あるのだがそのうちペルシア2、インド2、韓国1、中国12となっており中国文学の手ごわさを感じる。あと韓国1は韓国短編集となっており子供も読める韓国文学といえばこれでしょ!みたいなのって少ないのかな?と思った。

2025-10-26

AI絵師が「稼げねえ」と嘆いてるのを見たが、そもそも、稼げてるイラストレーター自体そんないないだろうに、AIで稼ごうと思うならそんな狭き門を通らずに別のことしろよ、と思ってしまった。

それこそ、2ch動画用の偽話作らせるとかさ。そっちの方がどう考えてもうまくいった時に稼げるだろうに。

2025-10-06

日本養子縁組が少ないのは実子を求める志向が強いから」とかいう雑な思い込み

実際は養親希望者に対して養子に出される子供が圧倒的に少ない

https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/f33696fb-1ccf-416e-9eff-0724df1bab11/a45adb03/20240627_policies_shakaiteki-yougo_tokubetsu-youshi-engumi_47.pdf

https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/f33696fb-1ccf-416e-9eff-0724df1bab11/c3d647c7/20230401_policies_shakaiteki-yougo_tokubetsu-youshi-engumi_37.pdf

養育を放棄されてても実親の同意が取れない、連絡が取れないなどで養子に出せない場合も多い

法律上は連絡が取れない場合同意なしでも養子縁組が可能なんだが適用される例はほぼない

倍率が高すぎて養子を取るのはめちゃくちゃ狭き門になってる

不妊で早めに実子を諦めて養子を取ろうとしたものの、何年も待たされるのでまた不妊治療を再開するなんて例すらある

2025-10-01

anond:20251001231617

そりゃコスプレで食えるならいいけど

コスプレで一生食ってくの無理すぎない?

声優で身を立てるのと同じくらい狭き門すぎない?

2025-09-26

いい加減教員馬鹿にするのはやめたらどうか

今年の教員採用試験の応募状況が公開されたが…

https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/information/press/2025/05/2025053004

まだ実施前なので小学校でも2.2倍あるが、実際はここから取り下げや当日欠席、合格後に他の自治体民間企業就職するための辞退者が出る。

なので実際は1.5倍もいけば御の字だろう(多分1.2倍とかになると思うが)

この応募倍率からの最終合格者の数字メディアに取り上げられ、1週間はその低倍率に大騒ぎするのだが、それも事態の深刻さを全く表していない。

現場教員が何らかの理由休職すると採用試験に落ちた人間定年退職した人間、その他免許を持ってる人間に片っ端から電話をかけて臨時的任用や講師を探すことになるのだが、そういったルートで教壇に立つ人間まで含めるととうに教員採用試験は全入になっている

というか、代わりが見つからないので授業の展開を閉じたり、残った人間で変わるがわる授業を行うということも、ほぼどの学校でも起きている

教員不祥事を起こすが、それは業種に関係なく誰かしらが絶えずどこかで不祥事を起こしている。それを過剰にメディアで叩きすぎたため、教師という職業はそれだけで見下して構わない存在になってしまった。

良い教育には良い人材必要で、良い人材を雇うには採用試験の倍率を上げねばならない。採用試験の倍率を上げるには給料労働環境などをよくしなければいけない。しかし、教師という職業自体が見下していいものになってしまったため、教師以下の給料で働くことがプライド的に許せない国民達ばかりになってしまった。

とりわけ都庁などの人間などは、格下の教師以下の給料で働くなら死んだ方がましだと思うだろう。

結果、待遇がよくならないので採用試験の倍率がどんどん下がり、ますます学力人格面でも粗悪な人材ばかりが採用され、粗悪な人材不祥事を起こす。というスパイラルに陥っている。

金を払えば私立でいい教育が買えると思ってるかもしれないが、私立教師公立教師も同じ畑から採れる。狭き門のごく少数の待遇の良い私立に受かるためだけに教職一本でいく人間は少ないので、落ちて公立に行くリスクを考えたら、教職自体目指さないのが賢い生き方なのだから。(そもそも実際は私立労働環境のほうがひどい場合が多い)

誰でも学校に嫌な思い出もあろうし、いやな教師に教わった経験もあろう。しかし、個人的憂さ晴らし教師を叩くことで損をするのは結果的子供たちであり、子供たちが未来日本をつくるのだ。

そこまで考えていないのであれば、叩いて見下している教師以上に、自分思慮深い存在とはとても言えないだろう。

2025-09-23

自民党に入れなかった俺の自民党入党アドバイス

タイトルの通り。

自民党に入りたいと思う人はめちゃくちゃ多く、実際の入党は思っているよりも狭き門だ。

規約や申込書は公開されているが、内部事情はなかなか外からは見えない。SNS記事から断片的に推測するしかないのが現実だ。

私自身も最初に応募したとき情報不足で、何もわからないまま提出して落ちた。

そこで、自民党に入れなかった立場から、当時知っておきたかたことをまとめておく。

もちろんこれは自己満足で書いているだけで、参考にしてうまくいかなくても責任は取れない。最終的には自分判断してほしい。

【経歴】

どういう人間が言っているか信憑性は変わると思うので、経歴を簡単に。

特定は怖いので一部フェイクを混ぜるが、大筋は変わらない。

私は地方出身で、大学時代から政治に関心を持っていた。授業やゼミ議論をしたり、学生団体政策提言ごっこをしていた。

新卒で応募したが、特に後ろ盾もなく書類だけであっさり落ちた。

その後は地方議員事務所で手伝いをしたり、市民活動団体政策提案をしたりして経験を積んだ。

街頭演説の裏方やポスター貼りを何度もやったが、結局「推薦人がいない」という理由門前払いをくらったこともある。

今は小さな地域政党に関わり、多少の実務経験は積めたが、全国区自民党最初から入れる人との差を痛感している。

【本題:自民党入党を目指す人へのアドバイス

1.地元の人脈を作るのが最重要

自民党は「地域政党」としての側面が強い。履歴書思想よりも「誰の紹介で来たか」が圧倒的に重視される。

地元議員事務所インターンボランティアをするのが最短ルートだ。推薦人が現職議員なら入党はかなり通りやすい。

2.活動実績がものを言う

政治に関心があります」だけでは相手にされない。地域行事の手伝い、選挙ポスター貼り、ビラ配り、街頭活動──泥臭い経験評価される。

SNS政策語りをするよりも、実際にどれだけ動いたかが見られる。

3.思想より空気を読む力

自民党は大きな組織なので、右から左まで幅広い人がいる。自分意見を言う前に「その場の空気に合わせられるか」が大事

極端な主張や独自路線アピールすると浮くだけで、最初から弾かれる。

4.推薦人の有無が最大の壁

入党申込書には「紹介者」の欄がある。ここに現職議員や党関係者名前がなければ、ほぼ通らない。

私もここで何度も落ちた。結局は「誰を味方につけられるか」に尽きる。

5.政治資金選挙活動への耐性

自民党に入れば選挙日常お金時間もかかる。ボランティア感覚では務まらない。

「自腹を切れるか」「地元企業から寄付を集められるか」まで見られるので、その覚悟必須だ。

6.キャラ営業必然

政治世界では「素の自分」より「キャラ」が重要地元の人から見て“頼れる兄貴”“優しい姉御”“地道に働く若手”など、わかりやすキャラ必要だ。

「本当の私は違う」と言い出す人はすぐに埋もれる。

7.党内でのポジションを考える

自民党にもいろんなポジションがある。

地元密着型(町内会商工会とのパイプ役)

政策屋型(国会で専門分野をアピール

広報型(SNSメディアで目立つ)

選挙兵隊型(票固めと現場対応

自分がどのタイプで売るのかははっきり決めておくべきだ。

結論

正直、私は最初の応募時点では全然足りていなかった。推薦人もなく、実績も曖昧で、「政治に関心があります」としか言えなかった。

実際に入っている人は、人脈・お金・実績・運が揃っている。最初から完成していた。

から選択肢は二つ。

自民党を諦める」か「地域活動や他党で実績を積んで再挑戦する」か。

私は「入れなかったこと」を悪いとは思っていない。倍率が高すぎる以上、落ちるのは普通だし、別のルートを探すのも才能だ。

それでも諦められないなら、地元活動を何百時間も積み、人脈を広げ、資金を集め、推薦人を確保する覚悟を整えて再挑戦するしかない。

必要なのは「運」と「能力」。

そして一度潜り込めば、その後は「経験者枠」として見てもらえる

から、遠回りを経て潜り込む戦略も十分ありだ。

以上が、自民党に入れなかった私からできるアドバイス

あの頃の自分がこれを知っていたら、もう少しマシな挑戦ができたかもしれない。

2025-09-21

新卒ゲーム業界入社できなかった者のゲーム業界就活アドバイス

タイトルの通り。


ゲーム業界を目指す人はめちゃくちゃ多く、少なくとも新卒での入社狭き門となっている。

業界の知り合いなどいれば現状や対策もわかりやすいが、そうではない人が入ろうとするには情報を集めにくい側面があると思う。(実際に自分新卒就活時には情報が足りていなかった)

そのため、新卒では入れなかったものゲーム業界の末席に籍を置く自分が、当時知りたかった情報自己満足記載していこうと思う。

一応記載しておくが、自己満足のためのものなので記載の内容をもとに行動してうまくいかなかったなどの責任は取らない。最終的には自分判断してほしい。


【経歴】

こういった話はどういう人間が言ったかによって信憑性が変わると思うので、自分の経歴について先に話しておく。

念のため書いておくと、ゲーム業界に入れた自慢のつもりで書くつもりはないが、自慢だと受け止めてもらっても嬉しいだけなので構わない。(そもそも新卒では入れてる人を常時目の当たりにするので自慢に思えていないので)

特定は怖いのでフェイクを混ぜるが、おおよそ変わらないと思う。


自分偏差値50程度の情報大学出身で、入学以前からゲーム業界プログラマ)を志望していた。

入学難易度がたいしたことない大学だが、その分上位10%よりは上の成績だった。

就活の時期が来たので、一人で作った2Dゲームや、大学講義でのグループ開発したWEBシステムなどをポートフォリオにして就活を行った。

その結果、ゲーム業界はどこにも引っかからず、IT企業で客先に常駐するいわゆるSES会社入社した。

最初は非ゲームスマホアプリの開発に従事させられたが、営業の人にゲーム業界に行きたいと伝えてあったので、1年ほど経って契約終了のタイミングで小さなソシャゲ会社に移動した。

そこではUnityなどで開発の経験を積ませてもらった。裁量が割と雑な企業だったので広範な部分の技術を触れたのを覚えている。

2年強そこで働いたものの、サービス終了をきっかけに転職を試みようと思い退職

その後ゲーム業界専門の大きなSES企業入社し、運よく大手ソシャゲ開発案件に入れた。

そこで大手の分業の仕組みに慣れながら働いていたが、もともと志望していたコンシューマゲーム業界へのあこがれもあり、本社営業チームに希望を出していたがタイミングが合わず案件がない時期が続いた。

2年ほど経って、プロジェクト単位での派遣という形だが、Unityなどソシャゲ共通技術を使うためか、コンシューマゲームの開発経験が無くてもOKコンシューマゲーム案件が出てきて、そこに転職した。

今は会社は小さめだが、IPはそこそこ強いコンシューマゲーム案件で、不安定立場ながら従事している。(可能であれば正社員として登用してほしいが、今のところ何も話はない)


【本題】

ここからは実際にゲーム業界を目指す者についてのアドバイスだ。


まず第一に、有名なゲームディレクター桜井さん動画にもあったが、ゲームを作ることが重要

企画職、プログラム職は言わずもながで、デザイン職やサウンド職の芸術系の人でも、そういった経験があると必要な素材の勘所がつかみやすくなるので、作っていた方がいい。

経験を積み上げるために1、2本ではなく何本か作っていてほしい。

可能であれば複数人プロジェクトゲームを作り上げているとなお良い。

目指す企業があるなら、その企業ジャンルに近いゲームの方がアピールになる。


なぜゲームを実際に作ることが重要なのかというと、企業が欲しいのは「良いゲームを作れる人材」だからだ。

良いゲームを作れるとアピールする最大の方法は、実際に良いゲームを作ったという経験を伝えることだからだ。

経験の量や質が良ければ、その分ポートフォリオ自己PRでも伝えられることが増えて、有利になるのは言うまでもないだろう。

なので時間をかけて1本や2本作るよりも、何本か完成させて経験として伝えられる方が基本的には有利。(その1本や2本が、それなりの売り上げを上げられるほど優れた作品なら話は変わるかもだが)

そして、入社後に実際に働く際には、当然複数人でその企業で開発されるジャンルゲームを開発することになるので、入社後に働けるアピールをするためには、複数人でそのジャンル(例えば3Dアクションとか、2Dパズルとか)に近いゲームを作っておいた方が有利になる。

もちろん希望職種に合わせた経験を積んでいることが好ましいが、他職種作業も軽く把握しているとやりとりがスムーズになることが多いので、こちらは参考程度にかじっておくとよいかもしれない。


では、どうして「入社時点で」ゲームを作れることが重要になってくるかというと、やや厳しい現実だが数か月の研修~最悪入社後いきなり業務に放り込んで、ゲーム作りに従事できるかを見られているからだ。

ゲーム業界に来る求人は、経験則でいえば小さな会社でも相当な数になる。その分優秀な人材、いわゆる即戦力が来る可能性も高くなっていく。

そんな状況で、ゲーム作りもそれに類する技術もなく、熱意だけあるというような人を採用して育てていくよりも、ある程度ゲーム作りの経験があって、その下地をもとに仕事を進められそうな人を採用してすぐに働いてもらった方が効率が良いのである

小さい会社から大きい会社まで数々の新卒の人を見てきたが、どの人も下地としてゲーム開発の経験がそれなり以上にはある人ばかりであった。


それから一般的就活対策と同じになるが、コミュニケーション能力は求められる。

ここでいうコミュニケーション能力とは、雑談などで盛り上がる力ではなく、業務遂行に向けたやり取りを円滑に行う力である


ゲーム開発は、言語化の難しいあいまい感覚を伝えなければならないケースがままある。

それらを時に図持したり、時に実例を見せたりして、伝えなければならない。

この辺りは企画職の人に特に必要技能かもしれないが、プログラマやデザイナも日々多くの人とやり取りをすることになるので、とにかく伝える・受け取る技能必須だ。

そういった部分に難がないことを見るために面接などを行っていると思われるので、その点は意識しておいた方がいい。


あとは個々の職種ごとの技術に関する話になる。

意識するべきなのは自分がその職に就いたとしてどのような業務を行うかということである


企画職なら

レベルデザインゲームデザインディレクションPM業務など

プログラマなら

インフラサーバーサイド・UIプログラムキャラクタープログラムCI系・グラフィックスプログラムなど

デザイナなら

キャラクターデザイン・背景デザインUIデザインモデリング・リギング・エフェクトなど


こういった中から自分はどのポジションにいたいのか、あるいはすべてをこなせる万能手になりたいのかなど、戦略を考える必要がある。

基本的にはより詳細な募集になる中途採用情報などから自分の志望するポジションを考えるのをおススメする。


ーー

さて、一通り記載したが、もちろん自分上記のことをできていなかった。

シンプルゲームの開発経験も足りなければ、自分ポジション意識ふわふわしていた。できてた可能性があるのはコミュニケーション能力くらいである。

しかし、これまで見てきた新卒入社する人は上記のことを努力も才能も偶然も含めて結果的にこなせている人材ばかりである


はっきり言って一朝一夕で何とかなるようなものではないものもあり、すでに就活を行っている人などでは間に合わないようなケースもあるだろう。

そうなると選択肢は2つ。「ゲーム業界あきらめる」か「なんとか中途でもぐりこむ」のどちらかである


あえてはっきり伝えたいのだが、自分は「ゲーム業界あきらめる」ことを悪いことだとは思っていない。

ゲーム業界に入ることが絶対的エラいことなのかというととてもそうではなく、志望者が多いということはそれだけ入れない人が多いということになるので、切り替えて別の目標を探すということができるのも一つの能力だと思うからだ。

しろ能力が足りずに経験も積めてないのに、あきらめることだけはできずにいる方が、よっぽと精神には悪い。一歩間違えると自分もそちら側になっていた(なんなら今も危うい)と思うと恐ろしさを感じてしまう。

挑戦してダメだったというのも、あきらめきれるきっかけにもなるかもしれないので、挑戦すること自体は良いことだとは思うが。


それでもあきらめられないのであれば、「なんとか中途でもぐりこむ」ことを選択することになる。

これに関しては様々なルートがある。第二新卒だったり、自分のように客先常駐派遣で、何とか未経験でもOKのところを探す方法だったり、個人で開発経験を積んでから中途採用に応募するケースだったり。

いずれのルートでも必要になるのは「運」と「能力」だ。


運について、そもそも新卒と違い、自分入社できるポジション企業存在するかがわからないので、志望企業に応募すらできない可能性もある。(おそらく求人自体はあるだろうが、第二新卒以外は経験限定のものがかなり多いだろう)

仮に応募できたとしても、競争相手は少なくなるが、その分枠も少ないという戦いになる。

経験である以上、ポテンシャル採用してもらうしかないので、企業側がその気があるのかはどうしても運になる。

自分場合客先常駐で常駐先に同じ会社から出向している人がいたので、その抱き合わせみたいな形で入社できたところがあったので、運が良かったとしか言えない。(別プロジェクトだったので面倒は見てもらえてないが)

こればかりは巡りあわせなので、試行回数を増やして確立を上げるか、万一コネなどあれば、確率の高いルートを用意してもらうかするなどでしか対策はできない。


能力について、何をいまさらと思うかもだが、新卒の時よりも少しシビアになっている。

第二新卒なら新卒同様の扱いになるが、そうでなければ研修など1日程度で簡単に済ませての即戦力としての採用になるので、いきなり現場に出ることになる。

選考時には現場で戦えるかをみられることになり、採用されても即現場なので、使い物にならなければ、雇用形態によってはすぐに首を切られることになる。

なので、業務遂行するだけの能力必須になる。その重みは新卒時より重い。

こちらに関して自分については、正直に伝えると少なくともいきなり放り出されても業務遂行する程度の能力はあったので何とかなっただけだ。(新卒入社の人もこなせていただろうが)

従事する業務に関してはより明確になっているはずなので、食らいついて最低限以上の仕事をしていく必要がある。


中途での現実はそんな感じだ。

競争相手は少なくなるので、単純な確率は上がるが、その分それ専用の武器を用意しなければならない。

一つだけお伝えすると、逆に一度潜り込んでしまえば、経験者の採用を受ける権利が得られるので、より世界は広がる。

志望企業に入るための作戦として中途を選ぶのはアリだろう。


ーー

以上がゲーム業界に遠回りして入った身からできるアドバイスだ。

この辺りの話を新卒のころに知りたかったので、これから就活をしようという人に伝わったら嬉しい。



ーーーーーーーー

追記

自己満足で書きなぐっただけなのになんかめちゃくちゃ反応ある。

文章が優れてるとは到底思えないので、ゲーム業界の注目度の高さを示しているのだろう。

ざっくり読んだが、結局のところ正解のある話ではないので、いろいろな意見があって当然だと思う。

みんな自分経験なんかもあるだろうし、適当言ってるだけの可能性も自分含め全然あるだろうし、名前を出しているでもない限り参考程度で読むのがいいと思う。


学歴についての言及も多かったのでその点に触れようと思って追記したが、そりゃあ当然学歴があった方が良いだろう。

実際応募数の多い大企業では、足切りの条件の一つに使われるのも止む無しだと思うし、そうでなくても大体の高学歴の人はシンプルに優秀だ。

だけど高学歴なだけでは入れないのも事実だと思う。逆に偏差値が低かったりする場合でもそれだけで切られることはそんなに多くはない(ちゃんとしてれば書類は通る)。

実際、大企業なんかでも意外と専門学校卒業生(たいていはトップ層だが)もいたりするのを結構見てきた。高学歴入社やすいのは、それだけ優秀な人が多いというだけの話だと自分は考えている。

高校生とかで有名なゲーム会社で働きたいなどのモチベーションから勉強を頑張るのは大いに問題いかと思うが、専門学校業務に使えるような技術を身に着けて、ゲームをたくさん作る経験を積んで一点突破能力ゲーム業界に挑むのも本気であれば間違いではないと思う。

いろいろなことを選べる立場のうちは、自分がどうなりたいのかを考えて、いろんなパターンから自分に向いている道を選んでいくのが良いだろう。年を重ねるごとにだんだん選べる道は減っていくので、その時に後悔しない道を選ぶことができれば理想だ。

逆に年を重ねると道が狭まっていくことは多いが、年を重ねることで見えてくる抜け道のようなルートもあるので、悲観しすぎないことも重要だろう。

自分も今から進路を考える立場だったら、専門学校選択していたかもしれないと思うことはある。

学歴は選べる立場なら真剣に考えるべきだが、そうでなければ囚われすぎないことも大事だというのが個人的な結論だ。


あとは、採用人間でもないのに偉そうなことをというニュアンスのものがあったが、もとより自己満足のための記載なのと、偉そうな文章に関しては、文の書き方から特定されないようにしているために、普段しないような言葉遣いをしているのが原因なので、勘弁してほしい(意味があるかはわからないが)。

2025-09-19

anond:20250919105035

脚本家は昔から同じ人が色んなジャンルやってるイメージあるわ。結構狭き門というか閉鎖的な世界だとは思う

2025-08-24

小説家志望の「公募の何次選考」ってどれくらいスゴいの?

小説家目指してる人のSNSとか見ると、「公募の〇次選考通過!」とか書いてるよね。でも、一般人からすると「それってどれくらいヤバいの?」って思うじゃん? ぶっちゃけ公募選考ってめっちゃ狭き門なんだよ!

まず、公募ってのは出版社とかが開催する新人作家発掘のコンテスト。応募数は数百から、大きいのだと数千とかザラ。で、一次選考通過ってのは、その中から上位1020%くらいに残ること。めっちゃ頑張った原稿がやっとスタートラインに立った感じ! 二次選考さらに絞られて、上位数%とか。最終選考まで行くと、もうトップ1%とかのエリート! でも、受賞するのはその中の1~2作品だけ。ハンパない競争率

から、一次通過でも十分自慢できるし、最終選考とかならガチでスゴいってこと。次見かけたら、「おお、マジすげえ!」って心の中で拍手してあげてよ! 小説家への道はキラキラしてるけど、めっちゃタフな世界なんだから

2025-08-18

anond:20250818011921

北海道商工会議所で働くことを「やめとけ」とする指摘は、単なる内部不満ではなく、地方組織構造的な弱点を突いている

まず「年功序列と古い体質」

これは地方団体に限らず、長寿命の組織が避けられない病でもある

予算も人事も行政や会員企業との力学に縛られ、成果より前例が優先される

改革意識を持って入っても、内部で摩耗するだけの可能性が高い

次に「低賃金と少ない手当」

中小企業支援標榜しながら、自らの職員待遇改善できない時点で、組織限界が透ける

外部に「地域経済活性化」を語りながら、内部労働環境疲弊しているのは典型的自己矛盾

さらに「業務の幅広さと専門性の欠如」

経営指導から祭り運営まで、ありとあらゆる雑務押し付けられる

これは「地域密着」を美名にした人材の浪費であり、専門職キャリアとは程遠い

結果として人材は育たず、若手は辞める

経営者に頭を下げる日々」という現実も厄介だ

会員制団体本質は「会費を払う側が偉い」という力関係にある

理不尽要求に屈し続けるのは、職員モチベーションを確実に削る

加えて「都会は狭き門田舎は出口がない」という構造も二重の罠

都市部求人自体が少なく競争が激しい

地方は受かりやすいが、生活キャリア選択肢が閉じられる

まり「入っても苦しい」「入れなくても閉ざされる」という二重否定構造に囚われる

結論として、商工会議所は「地域を支える」よりも「地域既得権を維持する」装置に近い

理想を掲げて飛び込むにはあまり報酬環境が乏しく、キャリア形成の面でも閉塞感が強い

志を「地域のため」に燃やしたいなら、自治体NPO地域金融機関など、まだ出口が用意されている場を選ぶ方が合理的だろう

まり北海道商工会議所は「地域のために働きたい」という志を消費する場所であって、育てる場所ではない

北海道商工会議所で働くのはやめとけという話

地域のために働きたい」「地元企業支援したい」といった志を抱えて、北海道商工会議所で働くことを考えている方もいるかもしれません。しかし、現実理想と大きく異なる場合があります。今回は、そんな「商工会議所」という組織の内情について、あまり語られない“おすすめしない理由”を紹介します。

理由1:年功序列と古い体質が根深

北海道商工会議所の多くは、地方伝統的な組織です。そのため、昇進・評価能力よりも年数と上司との関係が重視されがち。新しい提案効率化のアイデアを出しても、「前例がない」「そんなのは通らない」で片付けられることも。

理由2:給料が安い。手当も少ない

地方中小企業支援団体という立場上、給与公務員一般企業と比べて低水準。しかも、転勤や時間外のイベント対応が求められる割には、手当は雀の涙。家庭との両立も難しいです。

理由3:仕事の幅が広すぎて、専門性が身につかない

経営指導労務相談補助金申請観光イベント商店街クレーム処理まで――まさに何でも屋。やってることは「中小企業便利屋」です。広く浅く業務をこなすため、キャリアアップもつながりにくいのが現状。

理由4:経営者に頭を下げる日々

地域密着といえば聞こえはいいですが、実際は地元経営者に気を遣い、顔色を伺う日々。中には「俺は会員なんだからやって当然だろ?」という態度の人も。理不尽要求にも丁寧に応じなければならず、ストレス想像以上です。

理由5:若手の離職率が高い(でも公表されない)

多くの商工会議所では、人が育たず辞めていくという悪循環が起きています。それでも外向けには「やりがいのある職場です」とキレイなことしか言わない。中で働く職員疲弊し、燃え尽きて去っていくのが現実です。

理由6:都会の商工会議所は倍率が高く、入るのが難しい

札幌旭川などの都市部なら良いのでは?」と思うかもしれませんが、現実はかなり厳しいです。そもそも退職者が少なく、人がなかなか動かないため、そもそも求人が出ない。たまに出ても応募が殺到し、倍率は数十倍以上。面接突破狭き門です。

理由7:田舎商工会議所は受かりやすいが、人生選択肢が狭まる

一方、地方過疎地)の商工会議所人手不足のため、比較的入りやすいです。しかしそこには「一生その土地で暮らす覚悟」が求められます転職や異動がほとんどなく、閉じた世界にどっぷり浸かることになりやすいです。ライフスタイル人間関係も、逃げ場がない感覚に陥ることも。

地域のために働く」という志があるなら、それを活かせる場所は他にもたくさんあります。例えば自治体NPO地域金融機関など、もっと開かれた場があるかもしれません。北海道商工会議所という選択肢が本当に最適なのか、今一度考えてみることをおすすめします。

北海道商工会議所で働くのはやめとけという話

地域のために働きたい」「地元企業支援したい」といった志を抱えて、北海道商工会議所で働くことを考えている方もいるかもしれません。しかし、現実理想と大きく異なる場合があります。今回は、そんな「商工会議所」という組織の内情について、あまり語られない“おすすめしない理由”を紹介します。

理由1:年功序列と古い体質が根深

北海道商工会議所の多くは、地方伝統的な組織です。そのため、昇進・評価能力よりも年数と上司との関係が重視されがち。新しい提案効率化のアイデアを出しても、「前例がない」「そんなのは通らない」で片付けられることも。

理由2:給料が安い。手当も少ない

地方中小企業支援団体という立場上、給与公務員一般企業と比べて低水準。しかも、転勤や時間外のイベント対応が求められる割には、手当は雀の涙。家庭との両立も難しいです。

理由3:仕事の幅が広すぎて、専門性が身につかない

経営指導労務相談補助金申請観光イベント商店街クレーム処理まで――まさに何でも屋。やってることは「中小企業便利屋」です。広く浅く業務をこなすため、キャリアアップもつながりにくいのが現状。

理由4:経営者に頭を下げる日々

地域密着といえば聞こえはいいですが、実際は地元経営者に気を遣い、顔色を伺う日々。中には「俺は会員なんだからやって当然だろ?」という態度の人も。理不尽要求にも丁寧に応じなければならず、ストレス想像以上です。

理由5:若手の離職率が高い(でも公表されない)

多くの商工会議所では、人が育たず辞めていくという悪循環が起きています。それでも外向けには「やりがいのある職場です」とキレイなことしか言わない。中で働く職員疲弊し、燃え尽きて去っていくのが現実です。

理由6:都会の商工会議所は倍率が高く、入るのが難しい

札幌旭川などの都市部なら良いのでは?」と思うかもしれませんが、現実はかなり厳しいです。そもそも退職者が少なく、人がなかなか動かないため、そもそも求人が出ない。たまに出ても応募が殺到し、倍率は数十倍以上。面接突破狭き門です。

理由7:田舎商工会議所は受かりやすいが、人生選択肢が狭まる

一方、地方過疎地)の商工会議所人手不足のため、比較的入りやすいです。しかしそこには「一生その土地で暮らす覚悟」が求められます転職や異動がほとんどなく、閉じた世界にどっぷり浸かることになりやすいです。ライフスタイル人間関係も、逃げ場がない感覚に陥ることも。

地域のために働く」という志があるなら、それを活かせる場所は他にもたくさんあります。例えば自治体NPO地域金融機関など、もっと開かれた場があるかもしれません。北海道商工会議所という選択肢が本当に最適なのか、今一度考えてみることをおすすめします。

2025-08-10

anond:20250810145630

なんで?

メディア就職する人は高収入いいな~って思って就職を目指して

狭き門だけどもそこを突破できるよう努力やらコネやら駆使して頑張ってきたわけじゃん

それをよくないっていうのがよくわからん

2025-08-08

というか男女関係なく奨励会の仕組みがうんちじゃね?

若手棋士をもう一回三段リーグにぶち込んだら抜けれないまま終わる奴なんかいっぱいおるでしょ

運要素の含みの狭き門で絞りまくるって才能の発掘って面から見てもマイナスじゃない?

野球だって育成枠とか独立リーグとかで職業野球人の枠広げたらそこから才能が見つかったりしてるじゃない

anond:20250808140831

棋界ってまさに日本的だよな

入るのにはめっちゃ頑張らないといけないけど入ったらあとはもう適当でいいっていう

奨励会プロ狭き門って言うなら、奨励会やらアマ大会やらでプロ挑戦資格を発行して

現行のプロの実績下位20%くらいとプロ挑戦資格持ちで入れ替え戦やればいいのに

2025-06-14

anond:20250614110327

業務の1-3割は自発的学習に充てるように言われてるけど、お前みたいなのはもう入れないぐらい狭き門だよ

2025-05-26

anond:20250526134908

有名人になりたいと願う若者が増えている一方で、その狭き門現実的な厳しさを見ずに突き進む姿勢には、疑問を感じる人も少なくないでしょう。

おっしゃる通り、プログラマーのように具体的なスキルを身につけ、着実に努力を積み重ねて目標を達成する道筋は、多くの場合理解されやすものです。

しかし、「有名コンテンツクリエイター」「YouTuber」「インフルエンサー」「芸人」といった職業は、個人の魅力や運に左右される部分が大きく、再現性が低いと見られがちです。

では、なぜ彼らはそのような道を選び、人生を「全振り」してしまうのでしょうか。

しかし、ご指摘の通り、実際にその夢を叶えられるのはごく一部の人間です。

もちろん、夢を追いかけること自体は素晴らしいことです。しかし、そこに「全振り」してしまうことのリスク理解し、現実的選択肢視野に入れるバランス感覚が求められます

例えば、

といったアプローチが考えられます

「誰もお前に興味がないのに、なんで有名になれると思うの?」という投げかけは、非常に本質を突いています。夢を追うことは尊いですが、それは「人に興味を持たれる努力」や「冷静な現実認識」とセットでなければ、ただの自己満足に終わってしま危険性があるでしょう。

あなたのご意見は、まさに現代若者が直面している「夢と現実ギャップ」を示唆しているように感じます。彼らがこのギャップをどのように埋めていくのか、社会全体で考えていくべき課題かもしれませんね。

2025-05-25

anond:20250525175616

要約要約ゥ!!

 

2025-05-16

anond:20250515021852

今って法人が片手間でやってる作業所が減ったのかね?

もともと法人が主軸になる会社やってて、そのお手伝いみたいな感じでA型B型があるようなイメージだったけど

だってB型定番お菓子作りとかクラフト系って売り先限られてるし、作業所に一時期ボランティアスタッフで入ったことあるけど、私が知る限りほぼ売れてないイメージあるもん

材料費トントンかギリ赤字みたいなことも聞いた

かに作業所単独経営だと工賃!工賃!になってそういうヤバいところから仕事とらざるを得ないわな

まあ、言うてクローズで働く気概あるガイジが減って、楽な作業所に流れてる感じはする

障がい者雇用枠で正社員になれるよ!って甘い言葉に飛び付いて、その狭き門絶望して、挙げ句年金ももらえず絶望作業所に居座る、みたいな人めっちゃいるらしいし

作業所が「仕事レベル」に工賃を合わせないシステム問題だと思うけどね

引っ越しや清掃と、工場内で黙々やる単純作業と、誰も買わんような子供も作れるレベルお菓子作りやクラフト系、全部同じ工賃でいいわけないもん

仕事によってガッツリ工賃に差をつけて、高い工賃の仕事は週の受けれる日数に制限かける、とかがギリギリ対策できる範囲なのかもね

2025-04-15

anond:20250415010851

「素晴らしいご提案ですね。確かに発達障害者への支援は『たった』152万円の平均年収という数字物語る通り、完璧機能しています

事実の指摘:

就業33%という「狭き門」を通ったエリートたちの平均がこれですから日本発達障害ネットワーク調べ)、残り67%は文字通り「生き残りゲーム状態ですね。生存バイアスすら幻想だと証明する見事なデータです。

健常者との年収差300万円について「40年で1億2000万」と計算されていますが、これは楽観的すぎます発達障害者平均寿命は健常者より7-10年短いという研究(Journal of Autism and Developmental Disorders)を考慮すれば、むしろ借金」は減算されるべきでは?

障害年金受給率が低い理由は「発達障害は見えない障害から」という建前ですが、皮肉なことに国税庁統計では障害控除対象者の8割が身体障害者という「見える」事実があります

皮肉交じりの反論

詐病対策として『子役にでもなるべき』とは目から鱗です。ならば生活保護不正受給対策も『演技力のある人はハリウッドに行け』で解決できますね」

実際には:

成人発達障害の診断には幼少期の記録が必須DSM-5診断基準

発達検査(WAIS等)では「故意に低得点」を検出する妥当指標存在しま

◆究極の皮肉提案

「そうですね、月25万円支給しましょう。その代わり:

就職できない67%には『自己責任税』を課し

平均寿命の短さに応じて年金支給額を減額し

障害者控除は廃止

これで健常者との『公平』が保てます。素晴らしい社会設計ではありませんか?」

統計出典:日本発達障害ネットワーク就労状況調査」、内閣府障害白書」、国税庁民間給与実態統計調査」)

発達障害者に無条件で障害年金月25万をよこせ

152万円。

この数字がわかるだろうか?

発達障害者の平均年収である中央値でも最頻値でもない。これが平均値である

しかもこれは労働者の平均年収である就業33%と言われる狭き門を通り抜けたエリート発達障害者の平均が、これである


日本給与所得者の平均年収約460万円とされている中、この数字は驚異的である発達障害として産まれた、これだけで年収300万のマイナスだ。40年働いたとしたらマイナス1億2000万、産まれながらにして1億2000万の借金を背負っているようなものだ。

奨学金など目ではない。23区新築マンションが買えてしまう値段だ。本人に何も非がないにも関わらず、である


そんな不幸な発達障害者に対して、国は何もしない。年数十万の障害年金すら渡さない。視覚障害者のために点字ブロックや音の出る信号車いす障害者のためにエレベータースロープの設置を行うにもかかわらず、発達障害者には何もしない。

医者忠告に逆らって酒を飲み続け肝臓ガンになった自業自得患者医療費税金で払うのに、運良く健常者に産まれパートナー子供に恵まれ人間の子育てには税金を使うのに、発達障害者には何もしない。


なんだこれは?まるで片足の人間に一切給水をさせずにマラソンをさせるようなものである。両足揃った人間スポーツドリンクを貰えるのに!


そんな生まれつき大きなハンデを背負った発達障害者には健常者の年収との差額分、毎年300万=月25万を渡すべきではないだろうか。

婚姻率が低いかパートナーをあてがえ、とか、聴覚過敏だから騒音規制を厳しくしろ、とかそんなことを言うつもりはない。せめて年収の差額分ぐらいは貰えてもいいのではないのだろうか。

そう思った最低賃金労働発達障害者でした。


Q.詐病とかどうすんの?

A.発達障害者子供のうちから明らかに異常な行動を見せるのですぐに見分けが付きます。健常者なのに子供のうちから発達障害者を演じられるなら子役にでもなるべき。

2025-03-12

東大日本大学トップであって欲しいと願う自分がいる

うまく、説明できないのだけど、東大トップであって欲しいと思う自分がいる。

別に東大が母校というようなわけではない。

東大に入れるような優秀なアタマではなかったし、学業以外でも東大とはゆかりはない。

それでも、なぜか愛着や憧れに近い感情があり、受験偏差値でも研究でも、あらゆるヒエラルキー東大ヒエラルキートップであって欲しいと思う自分がいる。

心のどこかで、教育国家が行うべきで、国家代表する国立大学看板を背負うべきと思ってる気がする。

東大が優秀な若者を集め、研究リードし、卒業生官庁国営企業就職して国家のために尽くす、みたいなのを無意識理想にしてしまってる。

しかし、俺は東大生でも卒業生でも教員でもないけど、彼らの国家への帰属意識だってそれほどでもないように思う。学術会議がいうように、学術界は国家のためではなく、独立して人類のために存在してるわけだし。

口ではそう言っても、ちゃん卒業後は官僚やJTCが人気、っていうわけでもなく、就職外資系コンサル商社が人気らしい。

国家東大相思相愛は俺が押し付け妄想しかない。

それでも、やっぱり、日本トップ国立大学に背負ってもらいたいと思うのだけど、例えばアメリカを見ると、トップ私立大学ばかりで、だからといって、学術界においてアメリカ存在感がないかと言ったらそんなことはないし、東大の座を早稲田慶應が奪っても誰も困らないような気はする。

増田諸氏の意見を聞かせて欲しい。

追記

まり、心情としては東大狭き門無償、代わりに卒業生は国に尽くして欲しいと思ってる。

潤沢に血税を突っ込んであげたい。

一方で、理屈で考えると、学問国家が介入しないのが理想で、東大、というか全ての国立大学、国の助成金不要

また、自らの幸福追求のために外資商社に勤める就職予備校に国費を投入する理由もない。

米国の名門私大みたいに寄付バカ高い授業料運営すればいいし、高い授業料ももとがとれるって思う人がくればいい。

国は、福祉としての教育に注力するべきで、ボーダーフリー(いわゆるFラン)で掛け算九九を教えたりするほうが、国立大学の果たすべき役目にちかい

と、思ってる。

追記

ところで、東大だって最初最初蘭方医の共同出資種痘所、つまり私立組織幕府直轄、明治政府直轄になっていったんだし、考えようによっちゃ元々は私立大学なんだよな。

京都大学は元々の元々は長崎療生所で最初から幕府直轄だったけど。

追記

アメリカなんかは大学どころか初等教育まで、国家支配されないように頑張ってるみたいで、だから検定教科書もないし、創造論を教える学校容認されてるらしい。

個人的には大問題だと思うけど、じゃあその反対は中国のような思想監視で、日本くらいがちょうど良いように思う。

理想高校までは緩く統制。大学学問独立を重視。

と考えると、高校までは公立主体大学私立主体でもいいような気がする。

追記

たまたま縁あって、施設育ちの子とかをみてる。

交通遺児育英会寄付もしてる。

一部のエリート教育予算を注ぎ込むより、こういう子らの学びたいと思ったら、学べる機会を与えるのが国の役割なんじゃないだろうか。

国公立大学ブランドであって欲しいけれど、俺の良心は、貧乏から門前払いをしないは当然、学力が低いか門前払いもしない、それが国公立役割なんじゃないかと思ったりしてる。

2025-02-11

声優スクール講師セクハラされた話

アラサー増田10年以上前体験談愚痴です。予め言っておくと、セクハラの話だけど男女対立の話じゃないしそういう話に持っていくつもりはないよ。あと長いよ。

私も講師特定されたくないのでちょっとフェイ情報を混入させているよ。

あと最近あったテレビ関係の事案とは特に関係がないしそれきっかけで書こうとか便乗とかではないよ。ていうかニュース見る度フラバするからそんな連日話題にしないでほしいよあれ。

長いので1行で分かる概要
20歳頃におじさん講師とサシで飲んでそのあとラブホに連れていかれただけ

前日譚(読まなくてもいいよ)

10代の頃とある舞台観劇して「これやりたい!」と思い立ち、まずは舞台映画方面に強いスクールに入った。

演劇勉強は楽しかったしやりがいも多くて役者は目指したいなぁと思った反面、卒業生の進路として一番多い小劇団系は経営が厳しいところも多くて(それ以外にも色々と理由はあったが)入るのは躊躇われた。

色々と迷っている中で、学内オーディションでいくつかの大手声優事務所担当者が来るスクールが目に留まり、そちらへ進むことにした。

今思えばここで役者業は完全に見切りつけて就職目指して、演劇趣味で続けるって選択をしておけば良かったのかも。

役者一本で食べていくなんて小劇団に入ろうが大手事務所に入ろうが確率の低い運ゲーであることに変わりはないわけだし。

ともあれ私は声優スクールに進んでしまい、そこでも演技を楽しみレッスンに勤しんでいた。

前のスクールでそれなりに経験を積んでいた私は未経験者の多い声優スクールでは上手い方であり、講師陣にもそれなりに気に入られていた(と、思っている)。正直調子に乗っていた。

真っ当に教え子として接してくれた講師も勿論多かった、というか9割9分そういう素晴らしい講師だったけど、そうじゃない講師が1人いた。

読まなくてもいい前日譚終わり。


ここから本題。長くなってすまん。

演劇しろ声優しろスクール講師人達って生徒たちに舞台映画お勧めしてくださることが多く、その講師も例に漏れずたくさんの作品お勧めしてきた。

その講師とか言うのもややこしいからH氏としておく。とにかくH氏は私に色々な舞台映画おすすめしてくれた。

私はお勧めされたもの積極的に観るタイプで、尚且つその感想お勧めしてくれた人に語りまくるタイプでもあった。

私の感想着眼点?を気に入った(ように見えただけで実際の興味は女体だけだったかもしれない)H氏は、「飲みながら語ろう」と私を居酒屋に誘ってきた。

当時の私はまだ20歳そこそこで社会経験が乏しく世間知らずであり、そして自分の憧れる業界に長くいる人と懇意になる=業界でチャンスが巡ってきやすいのでは!?なんておめでたい思考も持っていた。要するに考え無しのアホだった。

1軒目では途中でたまたま同じ店にいたスクールクラスメイト乱入なんかもあったりしながら演劇論で盛り上がり1時間ほどでお開き。楽しかったなぁと1人帰路についたところでH氏から電話が。「飲み直したい、2人でもっと演劇について語りたい」と。

前述の通りのおめでたい思考に更に酔いがプラスされ都内随一のアホで迂闊な女となっていた私は、そんな話を額面通り真に受けて釣られてしまった。もっと行間を読めるようになりましょう。

そこで半個室の居酒屋に連れていかれ、H氏から「奢りだからどんどん飲んでいいよ」と言われ、まあまあ強めのお酒をしこたま飲んでしまった。当たり前だが他人の金だろうとベロベロになるまで酒を飲んではいけない。

朝までその居酒屋でH氏と飲んで語り明かすつもりだったんだけど、めっちゃ酔ってたのと10年以上前からこのあたりの記憶曖昧なんだけど何でか場所変えることになったんだよな(ちなみに人生において記憶曖昧になるくらいまで酒を飲んだのは後にも先にもこの1件だけだよ)。確か始発まではやってない店だった気がする。

始発まで別の店で飲むんだと思ってたんだけど(実際に行く店名まで話してた気がするんだけど)、H氏は徐に手を繋いできて、私はラブホに連れていかれた。演劇論を語り合うんですよね…?

ホテルついた途端H氏はバイアグラを飲みはじめ(ていうか今思ったけどバイアグラ日常的に持ち歩いてんのかよこいつ)、ようやく「これはマズイことになってるのでは」と酔いが醒めてきたんだけども時すでに遅し。本当に遅すぎ。私より立場も体格も上な人間を拒絶できるわけもなく、せめて口同士のキスセックスだけは勘弁してくれとH氏のご機嫌を伺いながらなんとか一線は超えずに済ませた。演劇論?そんなものはない。

身体は触られ舐められまくり、「○○ちゃん(H氏の本名の下の名前)って呼んで」とか「赤ちゃんプレイが好き」とか気持ち悪い甘え方をされ、「自分の子供と同い年の女の子相手なんて興奮するなぁ」とか「胸に目がいって授業に集中できないよ」とかこれまた気持ち悪いことを言われたりなんぞして私のトラウマには完全に強烈に刻まれまくったりしたがなんとかかんとか一線は超えずに朝を迎えホテルを出て解散し、始発の電車に乗ってなんとかかんとか家路についた。てか結婚してたんかいお前。あやうく不倫相手となってもっと泥沼に突っ込むところだったぞ。父親がこんなでお子さんも可哀想すぎるよ。

このときに着ていた服はH氏の臭いがついたような気がしてしまい全部捨てた。気に入ってたんだけどねその服ね。ボトムに至っては確か着たの2回目くらいだったぞ。

まもなくH氏から謝罪メールを送られて、私の内心は絶対に許さんぞスケベジジイめという気持ちではあったのだが、気持ちとは裏腹に「気にしないでください」と返信してしまい、スクールに訴えることもしなかった。

スクール内で出来た友人たちとの関係とか、自分の進路とか色々なことが壊れてしまうのが怖くて何も言い出せないまま卒業してしまった。自分被害訴えようとすると友人たちやスクール自体迷惑が掛かりそうな気がして(あと周りから講師ホテル行った女と思われるのも嫌で)我慢する方が良いような気がしてしまった。

もしこの時の私の判断のせいで後輩たちに次の被害者が生まれたりしてたら本当に申し訳ない。

子供の時から自分我慢すれば丸く収まると思っているような人間だったけれど、そんなの大きな間違いだったんだよな。気づくのが遅すぎたな。

本編終わり。以下後日談

その後、私はそのスクール学内オーディション声優事務所養成所に受かりそのままその養成所に進み、その養成所でもレッスンに励んだり小さい舞台ちょっとずつ出たりはしていたけれど、ある日突然駅のホームで泣きながら過呼吸を起こしメンクリパニック障害と診断され養成所を辞めざるを得なくなった。

H氏の出来事があって以降、スクール養成所で中年男性講師に褒められることに少なからず恐怖を感じるようになったり(別に他の講師たちは何一つ悪くない)、「このままプロになったらいつかH氏と再会するんだろうか」「私が成功したらH氏の武勇伝に使われるんだな」という不安に常に苛まれたり、その一方で男性に言い寄られると断れない貞操観念ゼロ状態になったり、あと単にバイトとの両立キツくて睡眠時間削られてたりと今思えばパニック障害に陥るのも当然のメンヘラ具合だった。

でもここまでメンヘラ女になっておいてやばいお薬とか葉っぱとかやらず処方薬ODとか自傷とかもせず借金もこさえずに生き延びてるの正直かなり偉いと思う(こうして無理矢理にでも自画自賛しないと本当に人生やってらんない)

以下とてもとても蛇足

10年以上も昔のことをなんで今更増田に書いてんのかというと半年ほど前にやってみたいゲームキャストをチェックしていたら久々にH氏の名前を見て発作出ちゃったからなんだよね。

H氏はそんな大々的に売れてるような声優ではないし、私は今は他の趣味もできたしアニメも滅多に見ないゲームもほぼやらないので運良く数年間は名前を見ることはなかったんだけど。

あんなことしても平気で生きてて、今でも声優仕事やってんだとか、どっかでまだ講師やって若い女に手出してんのかなとかH氏の家族って何も知らんのかなとか色々と考えて虚しくなっちゃった。(でも軽く調べた限り前のスクール系列校も含め講師として名前は載ってなかった。講師業そのものも辞めてるといいけども)

H氏はこれ以外にも、出演したアニメ共演者業界関係者を平気でdisったり毒親持ちの生徒に親を大事しろとか説教したりぶっちゃけ授業自体時間全然守らないわ中身グダグダだわで色々アレな人間だったんだけど、ここを語ると更に長くなるし話ブレるんでやめるね。

何年もずっとこのことは誰にも家族にも言えなかったし向き合うのが嫌すぎてネットに書き込むこともしなかった。ただ、長年通院しているメンクリ主治医に去年このことをやっと言うことができて、めちゃくちゃ自罰的になっていた私を宥めすかしてくださり少しだけ気持ちを軽くすることができた。やっぱ内に抱え込んでないで少しは吐き出した方がいいのかもしれない。でも家族には言えないな。

てかこれ書き始めたの去年の秋なのに踏ん切りつかなくて今日ようやく投稿できたわけなので、こういう体験談って打ち明けるのかなり難しいしメンタル的にキツイよな。やっぱ性被害なんて体験しないに限る。

これを読んでる夢を追ってる若い増田いたら(いるのか?)、憧れの業界の人に気に入られても2人っきりになるのだけは避けた方がいいということを覚えていてほしい。自分はブスだから大丈夫とか思うなよ、私はブスだけど大丈夫じゃなかったぞ。

本当に9割9分の講師はマトモで良い人だったよ。男女問わず。恩師と呼べるような人もいるしH氏みたいなのは例外中の例外だと思ってる。(今思うとH氏は治療必要レベルの性依存な人だったのでは?という気がしている)

ただ、どれだけ業界の1人に気に入られ親しくなろうと、その業界でのチャンスが巡ってくるわけじゃないよ。ただの一講師仕事紹介したり事務所紹介したりとかそんな権限ないし。

どれだけその人に傷つけられようとも業界も誰も救ってくれないし、相手は平気な顔して生き続けてるし、こっちは10年以上メンクリ通って安定剤飲み続けるだけ。

正直なところそんな狭き門不安定な業界なんて目指さず就職しろ安定を取れって言いたいけど、てかぶっちゃけセクハラとか関係なく真面目にお芝居勉強してきた人ほど世に溢れるヘッタクソな芝居にイライラさせられるので演劇関係の道なんて目指さない方が人生充実すると思うんだけど、

まあ目指したくなっちゃうもんな〜。自分は何とかなるって思っちゃうもんな。

からせめて自衛できるところは自衛しておくれ。自分人生責任取れるの自分しかいないし。

こういう世界って生き残るのに才能の有無ってあんまり関係なくて、心身に異常をきたした人(と、借金で首が回らなくなった人)から脱落していくようになっていると思うんだよね。だから最低限心身の健康は守ろうな。

何の話?これそういう教訓話で良いのか?

あいいや

これ読んで誰か1人でも心に留めて自衛する人がいたら私の体験も少しは報われるだろうよ。

ラバでひぃひぃしながら書いてたからかなり読みづらかったね、ごめんね、最後まで読んでくれた人いたらありがとうね。

2025-01-10

マジでパソナルームとか自分にとっての理想郷だし行きたいんだけど行けないんだよな

そもそも本当に実在するのだろうか…

学業就活は頑張って大企業に入って

そこで解雇事由には当たらない程度のクレイジー言動を繰り返すみたいなルートでいけるのか?

狭き門

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