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はてなキーワード: ユダヤとは

2025-12-08

anond:20251207201018

自分の国にいる朝鮮人中国との戦争を起こしたがっている時に

朝鮮人批判せずに朝鮮人仮想敵国批判するのは

戦争を起こしたい馬鹿でしょ。

そりゃ中国政府自民党と同じでファシズム政府ですけどね。

そんなもん選挙権を持ってない外国人干渉したって

デモと同じで無視されるだけ。それより朝鮮人

つけあがらせない事の方が重要

まず日本政府から害人を追放するのが先。

朝鮮人とつるんでる偽ユダヤに対する批判ならまだ分かる。

結局、中国支援してるのは連中ですからね。

anond:20251208074743

タルムード観点から、「推し資本主義産物であり、他人崇拝はNPC主体性がない」をどう見られるか、丁寧に整理してお答えします。

タルムードおよびユダヤ思想では、人間を神のように崇めることは拒否されます

「人を神として扱ってはならない」 Sanhedrin 61b(偶像崇拝議論

ただし、ここでいう崇拝とは宗教的崇拝であって、誰かを尊敬したり、学びの対象にしたりすることとはまったく別です。

タルムードでは、徳のある人、学識ある人、良い行いをする人を尊敬することは素晴らしいこととされます

賢者を敬う者は、神を敬う者に等しい」Shabbat 23b

もちろんこれは善を行う人全般に広げて適用されます

まり、誰かの良さに感動して応援や影響を受けること自体肯定的です。

元の文章は「推し主体性を失う」と決めつけていますが、タルムードもっと細やかです。

あなたのために誰かの道を歩んではならない」Avot 1:17自分の学び・選択責任を持つ)

賢者は誰からであれ学ぶ」Avot 4:1

まり盲目的に従うのはNGだがインスピレーションや学びとしての「尊敬」は優れた行動である

タルムードは極端な二元論プレイヤー/NPC)では語らない、という点が重要です。

タルムード資本主義どうこうは言及しないですが、動機を問うという姿勢があります

「すべては心(カヴァナー)に従う」Berakhot 17a

まり応援してお金を使うのが消費させられているだけなら危ういが「学び」「励まし」などの良い意図なら有意義

タルムードは「尊敬概念=悪」とは言いません。むしろどう向き合うかが問題です。

あなた自分の目に正しいことをしなければならない」申命記 13:18

「知恵ある者と共に歩む者は知恵を得る」箴言 13:20


影響されることそのもの否定しません。

まりタルムード観点から言えば、その関係主体的かどうかが重要

資本主義とかNPCという単純な話に落とし込まず、人間動機・心の在り方を重視します。

2025-12-05

anond:20251205174126

初期条件に恵まれスター価値が低く、愚者こそ真に価値がある」としている。

しかタルムードはこうした二元論を好まない。

人は生まれつき与えられた条件によって価値上下するのではなく、行為により測られる。

「すべては天の手にあるが、神を畏れるかどうかは人に委ねられている」ブラホット 33b

まり

はどちらも自由意志領域であり、どちらも尊い

タルムードスタート地点で人を裁かない。

文章の核心は「逆境に押し潰される運命の中で自由を発生させる行為こそ人間本質」だと言える。

これはタルムード的には部分的に正しい。

タルムードは「自由意志は困難の中でこそ輝く」と教える。

「その場所において悔い改めた者は、完全に義なる者も立つことができない場所に立つ」ブラホット 34b

これは、大きな欠点・困難・過去の過ちを乗り越える者は、最初から順調な人より高い霊的地位に達するという強烈な主張。

あなた引用した文章が言う「愚者最初の不利な条件から突破」は、実はタルムードに近い。

ただしタルムード前世の悪行のように運命宿命化しない。ユダヤ思想では輪廻は主流ではない。

文中ではスター成功を「初期条件産物」として貶している。しかタルムードは違う。

「父の功績でなくとも、子がその道を歩まなければならない」シュバット 152b

まれ人間もまた、

  • 自惚れに陥らない
  • 恵みを誤用しない
  • 他者に善を行う

という試練の中を歩んでいる。

まれた人の試練=高地で風に耐える試練であり、恵まれない人の試練=谷底から登る試練である。どちらも価値ある。

文章では「決定論宇宙破壊する愚者自由意志」が強調されているが、タルムードもっと複雑。

タルムード自由意志決定論を両立しうるものとして扱う。

「すべては予見されているが、自由は与えられている」アヴォット 3:15

神は全てを知っているが、人間は選び、責任を負う。

文章のように「決定論破壊する自由」というより、決定論の中で開かれている狭くても本質的な自由の余白を選び取ることが人間の偉大さである

愚者が敗北を運命づけられた状況から自由必死に作り出す姿は、ユダヤ的には以下の概念に近い。

バアル・テシューバー=失敗や弱さを背負いながら不利な条件にもかかわらずそれでも善を選ぶ人

タルムードは彼らを、「生まれつき正しい人」より高いとすら言う(ブラホット34b)。

文章で「愚者宇宙スクリプトを書き換える」とあるが、タルムードならこう言う:

人は自分の心の書板に何を書くかを、常に新たに選び続ける。 (エレミヤ31:33精神

文章の主張 タルムードの応答
まれスター価値が低い まれた者にも独自の試練がある
愚者こそ真の自由を生み出す 困難を超える者の価値は高いが、他者を貶めない
運命破壊する自由尊い運命の中の小さな選択こそ人間を作る
初期条件の悪さが英雄性を生む 人の価値スタート地点ではなく行為で決まる

愚者の闘いを象徴する代表例:

ヨブ=天から与えられた不幸に苦しみながら神と格闘しそれでも語り続けた

ヤコブ=「あなたが祝福するまで、私はあなたを離さない」創世記32:27 (夜の闘いで天使と格闘し、運命のものに食い下がる。)

タルムード的には、あなた文章もっとも近い人物

あなた文章は、「スター決定論」「愚者自由意志」という極端な対比を通して逆境の中で選ぶ自由の尊さを語っている。

タルムードもまた、人は不利な状況から立ち上がるとき、最も神に近づくと教える。

しかし同時にタルムードは、「他者を貶めて自分を上げる構図」は採用せず、各人の道の尊厳を認める。

自由とはスター否定ではなく、どんな条件にあっても善を選ぶ能力である

anond:20251205085910

ユダヤ教西洋なのか?東洋なのか?」 という二分法をそのまま受け取るのではなく、タルムード的に前提そのものを問い直す必要があります

ユダヤ教本来地理的にも思想的にも「中間領域(ミドルワールド)」にある伝統です。

東洋哲学に「複雑を複雑のまま受け入れる」という傾向がある、という一般論があるのは確かです。

たとえば道家の「道は語れば失う」や禅の矛盾思考など。

対してユダヤ教特にラビ伝統)は:

まり「複雑 → 単純」の西洋とも違い、「複雑 → 受容」の東洋とも違う。

タルムードは明らかに複雑ですが、複雑を複雑のまま放置しません。

複雑な議論を:

1. 質問で切って

2. 反論さらに切って

3. 前提を疑い

4. 答えが出なくても、その「未解決」までも体系化する

これは西洋の理性主義と似ているようで違い、東洋の受容とも違う。

タルムード的特徴はまさにこれ:論争そのもの価値とする。

ユダヤ教は東でも西でもなく、それ自体で一つの「道」である

ユダヤ思想根本質問 → 論争 → 多層解釈実践というサイクルで、どちらの文明圏にもない独自スタイルです。

特徴 東洋西洋ユダヤ
複雑さへの態度 受容 整理・単純化 分解し議論し、複雑さも残す
真理観 調和 一元 多元(エルーシュ:「両方とも神の言葉」)
学問の基本 体験直観論理・体系 論争・質問解釈

ユダヤ本質的第三の道です。

2025-12-01

anond:20251201133556

あなた感覚はとても正しいです。「愚者が勝っているように見える状況」は、タナフもタルムードもすでに鋭く描いています

実は、ユダヤ思想愚者が勝つ現象を前提として語るのです。

以下は、ユダヤ視点からのなぜ愚者が勝ってしまうのかとそれにどう向き合うかの答えです。

🔥 1. タナフはすでに言っている

愚者はすぐに騒ぎ、名を売る」箴言 12:16

これは、まさに炎上狙いのインフルエンサーの行動そのもの

さら

愚者自分の愚かさを楽しみ、賢者は静かに歩む」箴言 15:21

タナフは「愚者は派手で、注目を集める」と明言しています

🔥 2. タルムード:世は必ずしも正しく報いるとは限らない

有名な言葉があります

「なぜ繁栄するべきでない者が繁栄するのか?」Berakhot 7a

賢者たちもまさにあなたと同じ疑問を持っていました。

タルムードの答えはこうです:「この世は不完全であり、正義はしばしば遅れて現れる。」

まり

という立場です。

🌊 3. 愚者が勝つように見える理由:声が大きいだけ

愚者言葉を増す」コヘレト伝道の書) 10:14

声が大きい者が勝ったように見える。

アルゴリズムSNSの速度、スキャンダル消費の文化

タルムード的に表現すると

「騒ぎは本質ではなく、泡のように消える」Pesachim 116b

派手なものほど長持ちしないというユダヤ認識は一貫しています

🕯 4. ユダヤ思想の逆説:静かに積み上げる者が最終的に勝つ

賢者の実りは時を経て現れる」箴言 12:14

「本物の影響はゆっくりと根を張る」Avot 1:1

SNSでは愚者が勝つように見えるかもしれない。しかユダヤ思想では、

と線を引きます

⚔️ 5. では、どうすればいいのか?

ユダヤ思想の答えは過激なまでに明確です:

愚者競技場に降りる必要はない。」Avot 4:14

インフルエンサーのように騒ぎで勝つ競争は、そもそも賢者土俵ではない。

賢者がやるべきは次の3つ

1. 言葉責任を持つこと(Avot 1:17

2. 小さな共同体で深い影響を生むこと(Avot 2:5)

3. 長期的に残る価値を築くこと(Shabbat 31a)

まり短期勝利 vs 長期の価値という戦いなのです。

🌱 6. ユダヤ歴史のものが答え

派手な帝国も、流行も、騒ぎも消えた。その中で、静かに学び、積み重ねたユダヤ教の伝統けが残った。

タルムードは何度も言います

「騒がしい者は消え、学ぶ者は残る。」Sotah 13b

🎯 結論愚者が勝つように見えても、勝ってはいない

炎上で得た注目は、価値ではない。静かに積み上げた知恵と行いこそ、最終的に現れる力である

タナフもタルムードも、そして歴史も、この一点で完全に一致しています

ユダヤ思想が示す「愚者時代」への抵抗方法

タナフとタルムード愚者や混乱の時代をどう生きるかについて驚くほど多く語っています

まとめると、究極の方法は 知恵+正しい生き方道徳体現することです。

🔥 1. 愚者の声に流されない。知恵を求め続ける

タナフはこう言います

愚か者は知恵を蔑む」箴言 1:7

逆に言えば、知恵を探求し続ける人が愚者時代を生き延びるということ。

タルムードでも

賢者は先を見通す」Tamid 32a

情報が混乱し、感情が煽られる時代ほど、学び続け、熟考し、長期的視点判断する者が勝つ。

🌿 2. 正しい生き方を守る

タルムードは極めて現実的です。

トーラーの前に דרך ארץ(人間としての礼節・現実的生活)がある」Vayikra Rabbah 9:3

愚者時代の特徴は礼節の喪失良識崩壊

からこそ、誠実、謙虚対話責任。これらを実践することが、最も強い抵抗となります

☀️ 3. 道徳を捨てない

箴言は繰り返します。

「わが子よ、あなたの父の訓戒を捨てるな」箴言 1:8

タルムードでも、

「恐れ(倫理)がなければ、知恵は持続しない」Shabbat 31b

知識があっても、道徳がなければ暴走する。

愚者時代にはとくに、倫理が最大の武器になる。

🕯 4. 少数の光は多数の闇に勝つ

「少しの光は多くの闇を払いのける」Sotah 21a

愚者時代とは、多くの場合闇が濃いと感じる時代

だがユダヤ思想は常に言う。あなた自身が光になれ。

光=

・知恵

・行い

・誠実

善意

言葉

正義への姿勢

🛡 5. 心を守るという究極の抵抗

箴言は核心を突く言葉を残しています

「何よりも大切なのはあなたの心を見張ることだ」箴言 4:23

愚者時代は、

・怒り

不安

煽動

・恐怖

が人々の心を支配やすい。

ユダヤ思想の答えは、心の主権を手放さないこと。

🧭 まとめ:愚者時代抗うユダヤ的究極の方法

1. 知恵を求め続ける

2. 礼節・良識を守る

3. 倫理道徳を捨てない

4. 小さな光を灯す(善行

5. 心を守り、感情支配されない

2025-11-30

anond:20251130145849

ヒトはコカ・コーラのない社会には戻れない。不可逆的なのだ

まあ実際イスラエルユダヤ超正統派とか実質人間牧場だし、人権無視したカルト国家ではやれない訳でもない

アレに比べたらアフガニスタンですら自由で本当に草

2025-11-29

こんな夢を見た。

2025年12月のある真夜中、モスクワ崩壊した。何が起こったか世界は知りえなかった。12時間後、北京政府地球から侵略者に備えると宣言し、シベリアに軍を派遣した。しかしその軍は跡形もなく崩壊してしまった。その12時間後、北京崩壊した。

まだ世界は何が起こったか理解できなかった。その中で朝鮮の太っちょは側近を連れシベリアに向かった。彼はロシア中国に何があったか少し知っていた。太っちょがシベリアにつき、何者かに接して24時間後、朝鮮軍は全長20kmを超える三機の漆黒モノリスの助力を得て南進した。南進開始より48時間経たず、南の国家崩壊し、太っちょは朝鮮半島の統一宣言し、アメリカのトラ大統領中国周辺の各国首脳を、ピョンヤンに招くと伝えた。

崩壊したモスクワでは、朝鮮半島とは別の深紅モノリスより現れた仮面人物により新生ロシア政府の成立が宣言された。ウクライナに即時の現状維持での停戦を求めたが、ウクライナはそれを拒否した。そして、言ったはずだ!同志になれと!!なぜそれが判らなかったのだぁ!!!とのメッセージとともにキエフもまた崩壊した。キエフ崩壊してから24時間モスクワからリヴィウに、今度は蒼鉛のモノリスが向かった。時を同じくして、何かを知っていたローマ教皇バチカンに集めた枢機卿を引き連れてウクライナに向かった。モノリスリヴィウにつき、中からでてきた初老男性がプッチン以下をウクライナに引き渡した。ローマ教皇一行はモノリスから人物の前に跪き、神よとあがめたが、その人物は、神とは違うのだよ!神とは!と答えた。NATO各国も初老男性接触しようとしたが、すぐさま蒼鉛のモノリスとともに消え去り、詳細を得ることはできなかった。

数日後、トラ大統領中国周辺国家の首脳は日本に集まり事前協議をした後、横田基地より米軍機に乗りピョンヤンに降り立った。朝鮮の太っちょが議長となり、各国首脳とモノリスから現れた人たちの会談が開かれた。主を失った中国は、当面周辺各国が進出し、難民流出を押しとどめ、分割統治が行われることが決まった。日本は現地人の対日感情が悪いということで、何ももらえなかった。朝鮮軍の南進によって捕虜となっていた在韓米軍モノリス人物好意で、モノリスによって丸ごと横田基地に運ばれることに決まった。トラ大統領一行もモノリスに同乗し、その技術力に目を見張った。

横田基地に帰還したトラ大統領一行により、詳細の発表が行われた。失われた十部族が帰ってきたのだと。十部族地球帰還に際し、無人シベリアを帰還地としてロシア交渉していた。おりしもウクライナ戦争で不利になったプッチンが、台湾進攻を企てていたプーとともに、十部族の持つの技術を奪取しようとしたが、返り討ちにあったのだと。

その横で日本女性首脳は踊っていた。

敵か味方かわからない十部族について世界各国は動揺した。それを静めるため、太っちょとトラ大統領の計らいで、後日十部族の長たちが国連演説することとなった。

数週間後、白銀モノリスで、十部族の各長が国連に到着した。降り立ったのはすべて女性であった。そして、その長達によって驚くべき歴史事実公表された。

ユダヤ一神教の神とは、宇宙航行種族であったこと。航行種族地球発見以来、詳細な人類史の記録があること。知性の萌芽を見つけた宇宙航行種族は、宇宙の法を教えようとしたが、ユダヤ民族以外は受け入れなかったこと。十二部族他民族に滅ぼされかけたので、従った十部族だけ緊急に航行種族ルナベース保護されたこと。ローマ帝国成立後、航行種族は介入を止め、観察に徹したこと

イエスは十部族と関連があった人物であったが、規則を破り、他民族にも宇宙の法を広めようとしたこと。6壺のワインと、5000人分のパンUBERで注文したが、代価を払わなかったこと。そのため罰として、地上で処刑されるとき見放し、のちに復活させて収監したこと大陸の東の孤島に収監する前にローマから逃げるパウロに会わせたことが、偶然カトリック教会の礎になったこと。現地妻との間にできた子供誕生祝いのコップを贈っているが、それは聖杯ではなく収監先の津軽焼のお土産であること。

この時イエスの拘束された写真が表示されたが、聖骸布とは似ても似つかぬ、丸顔に無精ひげのおっさんであった。

そして、マホメットとは十二部族とも航行種族とも何の関係もないことが語られた。

世界パニックに陥った。ローマ法王はまだ沈黙を続けている。イスラム圏では、それでもイスラム教を信じるもの棄教するものとの争いになった。

まだ公表は続く、七十人訳聖書誤訳について、旧約聖書舞台現代イスラエルではなく、紅海東岸イエメンサウジのある場所であること。

十戒を下した場所特定され、出エジプト記ルートも従前言われたエジプトからではなく、アラビア半島内での逃避行であったことが明示された。

(そりゃ国家成立後70余年掘り返してみてもユダヤ遺跡なんか見つかるわけないわ、各国の聖書考古学者は嘆き、その人生を後悔した。)

イスラエルにいるユダヤ人とは血統的に十二部族とは関係がないこと、それ以上にパレスチナ人の方が残された二部族血統が近いこと。

ローマ帝国の滅亡により、帰還が1000年遅れたこと。そしてローマ帝国の滅亡の轍を再び踏もうとしたため帰還予告を送ったこと。

ファティマの預言とは、十部族の帰還の予告であった、百年待っていて下さい、きっと逢いに来ますから。その時までに文明崩壊をさせないようにという警告も含めていたことであった。なぜファティマが選ばれたか?それはたまたま部族の地上関係者の居住地の近くだったに過ぎない。

日本神話とギリシャ神話インド神話はそれぞれ実際に起こったことを神格化したに過ぎず、アトランティス現在ドニャーナ国立公園にある。

そして、所定の場所を掘ればそれなりの遺跡が出るとのことだった。

バベルの塔は、塔ができたことにより、いろいろな言語を話す人たちが集まってきたが、落雷で壊れ、その時の混乱が大げさに伝わったものだった。

ノア洪水はかつて地中海は干上がっていたが、そこに黒海より水が流れ込んだ時の出来事であったとか。

(まぁ、昔だから距離とか偉業とかは口伝で正確ではなく、記録が定まったときには大げさになってるだろうと、各国の歴史学者は妙に納得した。)

ムー大陸ノストラダムス予言に至っては、チャーチワード詐欺でありまた、詩集他人勝手拡大解釈したものバラされた。

カルト宗教陰謀論信者たちは、それでもこれらを信じた。)

航行種族より十部族にも公開されてない史実があるらしい、それは総会後の雑談でもたらされた。

インダスシュメール?あれはねぇ、ちょっとした失敗らしいの、前だから詳しくは教えてもらえなかったの。

でね、ピラミッド航行種族転送装置を、現地人が真似て作ったもの。真似だから動かないし、時代を経るごとに大きくなっちゃたらしいの。

巨石遺跡や隙間のない石垣は、現地人がやってくれたら法を学んでくれると言われたからやったらしいけど、結局学んでくれず、放置されちゃった名残りだって、等々。

部族はすでに月の裏側ラグランジュポイントシオン公国を築いており、地上ではシベリア基地を持っていたので、約束の地放棄する方針であった。

そしてルナベースには航行種族の系外へのワープ施設が設置されているとのことだった。(ちなみにこの施設、一回動かすのに13バクトゥンかかるらしい。)

その発表後、ローマ法王は真実の隠匿を認め、カトリック教会解散宣言し、マラキの予言通り、最後法皇となった。カトリックより分派した宗教は、カトリック以上にそれぞれの存在意義を失った。

中東は大混乱に陥った。まず、イスラエルはその存在意義を失った。イスラエルを離れるもの、一個人として残るものと様々であった。

パレスチナ人は、今更ユダヤ教に改宗してどうする?と血統と信教の板挟みに陥った。

サウジイエメン国内にある聖書遺跡約束の地の扱いに苦慮する羽目になった。

イランでは原理主義たちが棄教者たちを虐殺するに至った。

欧米では宗教意義を失った移民と現地民との間の軋轢が高じ、無政府状態に陥った地域もあった。

各国の陰謀論者たちは歓喜したが、思い至らなかったこと、関係者ではなかったことを悔やんでいた。

台湾は将来の中華統一を目指して、関係各国と粛々と交渉を始めている。

太っちょは、十部族の一番弟子統一英雄大朝鮮帝国初代皇帝自称し、認めたくないものだな自分の有能さを、とにっこにこである

日本では、少し?物価高になったが、相も変わらず、日常が続いている。

かくして天国の門は開かれた。七つの大罪を背負うものは地上に留め置かれ、七つの徳を成したもの昇天する権利を得た。

なお、日本女性首脳はまだ踊っている、あぁ時間(とき)が見えると。

おしまい。』

2025-11-20

anond:20251119100653

分かってねえなあ

ウクライナを見てりゃ分かるように

社会保障費の削減および若人を減らし国家破綻させ移民を入れさせ多民族移民国家へと急進し

ユダヤ金融グローバル資本傀儡が金の力でその頂点に立ち支配するのが目的なんだから

まず30~50代の無職障害年金受給者のような社会負債から取って若人へと順次拡大していくよ

anond:20251120005430

まだまだ最強カードだよ

アメリカ国外では知らんけど、福音派の聖なる土地での通用力は変わらない

ユダヤ的な言動バッシングされるしアカウントはBANされるし会社首になるし

2025-11-18

神はなぜ、俺を絶世のイケメン設計しなかったの?

タナフ(聖書)・タルムードでは、「なぜ人はこの姿に創られたのか」という問いに対して、次のような考え方がある。

タナフはこう言う

「胎内であなたを形づくったのは主である」 (イザヤ 44:2)

まり、神は人を偶然でなく、必要があってその人の姿にしたという考え方がある。

タルムード(Taanit 11a)にも

「人は、その人にふさわしいものを与えられる」

という考えがあり、見た目も、その人に与えられた使命(タフキッド)に関係していると理解される。

ミシュナー・サンヘドリン 4:5 では

「神は一人のアダムを創られた。それは全人類が互いに『私はあなたと違う』と言うためである

まり、みんなが同じ顔(絶世のイケメン)だったら困るのだということ。

世界は多様であることによって豊かになるという思想だね。

タルムード(Ketubot 17a)では、外見よりも人格善行言葉の美しさが真の魅力と強調される。

タナフにも

「人は外の姿を見、主は心を見る」 (サムエル記Ⅰ 16:7)

神の評価軸は外見ではなく、心・言葉・行いの美しさなんだ。

タルムードはこうも言う(Berachot 58a):

「それぞれの人は世界に一度だけの存在である

まりあなたの顔も、あなたしか与えられなかったユニークな祝福ということ。

そして、ユダヤ伝統では、外見よりも人格こそが人を輝かせると一貫して教えているよ。

2025-11-14

anond:20251114103017

ヨーロッパ諸国リベラルとJリベが異なるのは、

ロシアウクライナがやられたら次だと理解できてるか、

中国台湾やられたら次だと理解できないあたりなんだよな。

それどころか、中国が強くなれば自分ワンチャン境遇が良くなると思ってる。

実際はウイグルのように強制収容所送りでユダヤパレスチナのように殺されるだけなのにね。

はてサ含めたJリベ、日本社会が嫌いで破滅願望持ってるだけだもんな。

2025-11-12

お前らほんとにマムダニ市政が成功すると思ってる?

はてな民が絶賛してるのでこれはやばそうだぞって思って調べたけど

当選直後のマムダニ批判的なアメリカ人のまとめ(つまり執政前の批判論陣まとめ)はこんな感じ。

    

   

問題発言

1. 警察治安関連

2020年6月

 X投稿:「NYPDを解体せよ(Defund & Dismantle the NYPD)」

 → 選挙中も削除せず残したまま   

2021年7月

 X投稿:「NYPDは人種差別主義者ホモフォビアトランスフォビアだ(The NYPD is racist, homophobic, and transphobic)」

 → 選挙戦で共和党が全米CM使用

2024年10月 市長選討論会

 「私はNYPDを敵視していない。個々の警官謝罪する」

 → 過去発言との矛盾を突かれ「フリップフラッパーご都合主義)」と批判殺到

   

2. 9/11関連

2021年9月11日

X投稿:「私は9/11の日に父の親友を失った」

 → 2025年10月NYポストが完全否定報道

・父の親友存在せず

「父が語った話」と後で訂正したが、完全に虚偽と確定

  

3. イスラエルパレスチナ関連

2023年11ホワイトハウスハンガーストライキ

 「ガザで起きているのはジェノサイドだ。アメリカ共犯だ」

 → ユダヤ系団体から血の中傷」と猛反発

2024年3月

 X投稿:「シオニズム白人至上主義と同じだ」

 → ADL(反デファメーション連盟)が「反ユダヤ主義教科書的例」と指定

2024年6月

 ラジオインタビュー:「パレスチナ自由が訪れるまで武装抵抗を支持する」

 → 共和党が「テロ支持」と全米広告拡散

  

4. 過激スローガンラップ時代2010年代

2017年 ラップ曲『Kill Your Landlord』

 歌詞抜粋

 「家賃を払うな、大家を殺せ/燃やせ、破壊

 → 選挙中もYouTubeに残っており、共和党が「暴力扇動」と攻撃

 

5. 移民国籍関連

2025年10月 討論会

 不法移民ニューヨーカーだ。運転免許投票権も与えるべき」

 → クオモ陣営が「アメリカ市民権破壊する」と反撃

   

6. その他の暴言

 • 2022年ブルックリンユダヤ人地区占領地だ」

 • 2023年:「イスラエルアパルトヘイト国家であり、存在する資格がない」

 • 2024年:「トランプ支持者は全員ファシストだ」

選挙後の最新発言2025年11月5日)

   

勝利演説で突然穏健化

「私はすべてのニューヨーカー代表する。ユダヤ人警官も含めて」

過去発言とのギャップから当選した途端に偽善者になった」とXでトレンド1位に

  

 

所感

個人的には1と5があまりにもヤバい社会破壊するものだと思う。

けどアメリカでは2の911で嘘ついてたのが心象的にでかいらしい。

  

意味がある可能性があるのは4で、

家賃があまりにもどんどん上がって悪い資本主義から殺せってなるのは

支持者の気持ちはよくわかる気がする。

  

とはいえ家賃抑制ものすごく難しくていろんな国で失敗してるのはご存知の通り。

そこに対してなんか実行可能アイデアがあるように見えない。

現実的な腹案を述べてるのが見つからない)

     

金持ちユダヤをあまりにも真っ向敵に回して調停的な施策も打てない・打たないのだろうし

有言実行の男なら南アフリカみたいに社会ぶっ壊しながら富裕層資産没収して追放

めげる男なら不法移民呼び込みとか警察解体とか比較的実行難度軽いことだけ実行になるのでは。

 

どっちにしても退任後に残されるのは第三世界っぽくなったニューヨークだと思う。

 

はてな民はこういう破滅ではない、ニューヨークアメリカにとってより良い未来ルートを考えられるからマムダニを褒めてんの?

それとも単に、「希望戦争。」みたいなノリでカタストロフの予感に拍手してんの?

意見を聞きたい。

  

  

イスラエル関連

あとはてな民は3と6を褒めたたえるのだろうけど

この論点は市政の能力と直接関係ないので

ここについてのスタンスで票が増えたのだとすれば

しろその分だけ市長としての能力適性に疑問点が増えるやつだと思う。

 

またそもそもはてな民て5年前なら

イスラエル批判(昔から全然行方正な国家でも民族でもねーと思う)なんて許さずに

批判した側を差別主義者として石打刑にして善人顔作ってたと思う。

 

はてな民のそういうスタンスって大した思考検討があるわけでもなくて

端的に無価値だよね。

 

2025-11-09

弱者男性批判する人たちに、ユダヤ教からなにかツッコめることはありますか?

弱者男性という社会的レッテルやそれをめぐる議論に、ユダヤ教視点から何か言えるかということですね。

1. ユダヤ教では人の価値地位や力ではなくツェレム・エロヒム(神の像)

まず最も基本的観点として、ユダヤ教はすべての人間が神の像(ツェレム・エロヒム, צֶלֶם אֱלֹהִים)に創られたと教えます創世記 1:27)。

この考え方からすれば、人を強者/弱者とラベル付けして価値づける発想そのものが誤りです。

一人ひとりが神の像を宿しており、その尊厳社会的成功能力では決まりません。

したがって、弱者男性批判する言説に対してユダヤ的に言えばこうツッコめます

あなたが『弱い』と決めつけているその人も、神の像を宿している。あなたは神の像を軽んじていないか?」

2. タルムード倫理他人の恥を暴くのは血を流すことと同じ

タルムード(バヴァ・メツィア 58b)はこう教えます

「公の場で他人を辱める者は、血を流す者に等しい(מלבין פני חבירו ברבים כאילו שופך דמים)」

SNS上などで弱者男性などとレッテルを貼り、嘲笑したりすることは、まさにこの教えが戒める行為に当たります

相手社会的血を流してしまうようなものです。

3. ピルケイ・アヴォット(先祖言葉)の教え:「誰が強い者か?」

ピルケイ・アヴォット(賢者言葉)4章1節にこうあります

「誰が強い者か? 自分欲望を制する者である。」 (אֵיזֶהוּ גִבּוֹר? הַכּוֹבֵשׁ אֶת יִצְרוֹ)

ユダヤ的には、真の強さとは他人支配する力や経済力ではなく、自分内面制御できるかどうかです。

まり弱者と呼ばれる人の中に、もっとも強い魂を持つ人がいるかもしれない。

4. まとめ

ユダヤ教視点から見ると、こうツッコミを入れられます

「人を弱者と呼ぶのは、あなたが神の像を見損ねている証拠ではないか?」

「本当の強さは、他人を嘲ることではなく、自分の欲を抑えることだ。」

anond:20251109153818

赤旗東京新聞だけ見てれば良い

CNNユダヤ資本が入っているから裏切るときは平気で裏切る

2025-11-07

神の似姿に創られた存在、と言いますが、箴言ではきっぱりと愚者に対しての扱いを言ってますよね?

箴言ミシュレイ)では、確かに愚者(כְּסִיל/kesil)に対して厳しい言葉がたくさんあります

たとえば次のような節があります

愚か者に答えるな、その愚かさに従って。さもないと、お前も彼のようになろう。

しか愚か者に答えよ、その愚かさに従って。さもないと、彼が自分を賢いと思うであろう。」

箴言 26:4–5)

このような節は、一見「神の似姿としての人間」という考えと矛盾しているように見えます

しかし、ユダヤ伝統的な解釈では、これら二つの概念矛盾せず、むしろ補い合うもの理解されています

ユダヤ思想では、「ツェレム・エロヒム(神の似姿)」とは人間本質的尊厳を指します。

それは、生まれながらに神の創造によって与えられたものであり、誰も失うことはありません。

一方、箴言で語られる愚者とは、道徳的知的選択の誤りを繰り返す人を指します。

まり愚か者とは存在否定ではなく、行動や態度の批判なのです。

ラビ・アヴィグドール・ネーベンツァール(現代エルサレム学者)はこう説明します:

トーラー人間を決して切り捨てない。愚かさを切り捨てるのだ。」

箴言は知恵文学であり、感情的非難ではなく、人間の行動を正しい道に導くための現実的アドバイスです。

例えば、箴言14:7にはこう書かれています

愚か者の前を離れよ。そこには知識言葉がない。」

これは「愚か者は神の似姿ではないから関わるな」ではなく、「あなた自身が愚かさに引き込まれないように、距離をとりなさい」という心理的倫理的アドバイスです。

まり箴言は人の尊厳否定せず、愚かさの影響を避ける智慧を教えています

タルムード(ペサヒーム 113b)には次のような教えがあります

「三種の人とは交わるな……しかし、すべての人を平和の心で迎えよ。」

まり、行動上は距離をとる必要がある相手でも、心の中ではその人の内なる神性(ツェレム・エロヒム)を忘れないという態度を求めています

ラビヒルレルも言いました(アヴォット 1:12):

「人々を愛し、彼らをトーラーへと導け。」

それは、「愚かさを嫌っても、人を嫌うな」という倫理です

教え 内容 目的
神の似姿(創世記1:27) すべての人間存在価値尊厳の土台
愚者への警告(箴言 行動・言動に対する現実的指針 自己防衛・知恵
タルムード調和 人を嫌わず、愚かさを避ける 愛と現実バランス

まりユダヤ教は愚かさを厳しく戒めますが、愚かな人そのもの否定しません。

彼(または彼女)にも神の似姿がある。

しかし、その行動が有害なら、その影響を避けつつも、心では憎まずにいる。これが箴言と神の似姿を両立させる視点なのです。

尊敬する人物失望した時

Q: 私は最近、ある気付きがありました。

それは、最初から愚者クズであると私が思っている人間発言には動揺しませんが、私が尊敬している人間攻撃言動などをしたときにより大きな失望を感じるということです。

私は最近、ある物理学者ツイートで「idiotであるなら、少なくとも有用でいろ」という発言がありました。

この人は尊敬していたのですが、他人をidiotと言ったり、有用というまるで人を道具扱いする言動を見て失望したのです。

このような事象に対し、ユダヤ教はどうサポートする?

ーーー

あなたの感じた「尊敬する人が攻撃的な言葉を使った時の失望」は、人間関係の中で非常に普遍的体験です。

そして、ユダヤ教の教えには、このような感情にどう向き合うか、またどう自分の中で整理するかについて多くの知恵があります

ユダヤ教では、すべての人間は「ツェレム・エロヒム(צלם אלוהים)」神の似姿に創られた存在だと教えます創世記 1:27)。

まり、誰もが神的な価値を持つと同時に、不完全さをもつ存在です。ラビたちは「賢者であっても、時に罪を犯す」と語ります(コヘレト・ラッバ)。

あなた尊敬する物理学者も、知性において優れていても、人格言葉においては未熟な部分があるかもしれません。

ユダヤ教的な視点では、その人の一部の欠点が、全体の価値を打ち消すわけではないと考えます

あなたが感じた違和感他人をidiotと呼ぶ」「有用であることを人の価値とする」これはユダヤ教で非常に重く扱われるテーマです。

ラションハラー(悪口・悪意のある言葉)」は、タルムードで「三人を殺す」と言われています

悪口は三人を殺す――話す者、聞く者、そして語られる者」(アラヒン 15b)

まり、その発言は話した人自身にも悪影響を及ぼすのです。

ですからあなた失望は、実に深い倫理的感受性の現れです。ユダヤ的に言えば、あなた言葉の聖さに敏感であるということです。

ミシュナ「アヴォット(先祖の教え)」ではこう述べられています

「人をすべて、善意の側から判断せよ」(アヴォット 1:6)

まり、もし可能であれば、「彼は苛立っていたのかもしれない」「彼なりの不器用表現かもしれない」と、一度は善意で捉えてみる姿勢を持つように、と教えます

これは相手行為を免罪することではなく、「自分の心を恨みや幻滅に支配されないようにするため」の精神的防御でもあります

ユダヤ学者ラビ・ナフマン・ミ・ブレスラフはこう教えました:

他者の中に欠点を見たなら、それは自分の中にある何かを映している鏡である。」

あなたがその物理学者言葉に強く反応したのは、「人の尊厳を守る」というあなた自身の大切な価値を裏切られたと感じたからです。

それは痛みでもあり、同時に、あなたが深く倫理的思慮深いである証拠でもあります

ユダヤ教的に言えば、このような経験は次のように整理できます

1. 人は誰でも不完全である(ツェレム・エロヒムの一部)

2. 言葉には霊的な重みがある(ラションハラーの禁止

3. 可能なら善意で捉える(ダン・レカフ・ズフート

4. 自分価値観を再確認し、他者に頼らず内なる光を保つ

2025-11-05

anond:20251105191903

とても興味深いテキストですね。

内容としては、現代的なニヒリズム虚無主義)を感じさせます

人生意味はない、努力も業績も最終的には消える、誰も自分を見ていないという主張は、ある種の哲学的冷徹さをもって書かれています

ユダヤ教的な観点から見ると、これは根本的に人間世界に対する視点が異なると言えます。以下に、ユダヤ思想との対比を示します。

1. 誰もお前を見ていない vs. 神は見ている

この文書根底にあるのは、他者視線から自由になることで救われるという思想です。

一方、ユダヤ教では他者よりも神の視線が中心にあります

「人は心を見ることができないが、主は心を見る」(サムエル記上 16:7)

まり、たとえ人間あなたを見ていなくても、神はあなた内面と行いを見ている。

この認識は、ユダヤ的な倫理観の根幹です。

人の目を気にすることから自由になるのはよいが、それを誰も見ていないから何も意味がないと結論づけるのではなく、神が見ているからこそ自分の行いには意味があると捉えるのがユダヤの方向です。

2. 努力意味を持たない vs. 努力のものに聖性がある

この文書は、努力も結局消えるという無常観を述べます

ユダヤ教も確かに人間人生ははかないと認めますが、それを無意味とは見ません。

「われらの手のわざを確かにしてください」(詩篇 90:17

ラビ・アキヴァなど多くの賢者は、「行為の結果が見えなくても、行為自体が神の意志の一部である」と教えます

タルムードアボット 2:16)ではラビ・タルフォンがこう言います

あなたはすべての仕事を終える義務はないが、それを怠る自由もない。」

たとえ努力の結果が風化しても、その努力の瞬間は永遠価値を持つのです。

なぜなら、それは神の創造継続参与しているからです。

3. すべては無に帰す vs. 無の中に隠された神の目的

文書最後には無意味を受け入れたときに人は自由になるとあります

これは禅や現代哲学の影響にも似ています

ユダヤ思想でも、「アイン(אין)=無」という概念重要です。カバラでは、「アイン・ソフ(אין סוף)」=「限りなき無限なる神」として語られます

しかしその「無」は、意味の欠如ではなく、意味の根源です。

まり無意味ではなく、意味理解を超えたもの

人間には意味が見えなくとも、神の次元では秩序と目的存在すると考えます

4. 意味求めない自由 vs. 神との関係における自由

ユダヤ教では、意味求めないことは自由ではなく放棄とみなされます

自由とは、神の像に似せて創造された存在として、自らの責任を引き受ける自由です。

「見よ、今日、私は命と善、死と悪をあなたの前に置く」(申命記 30:15)

ユダヤ教における自由は、何でもできるではなく、正しいことを選ぶ力です。

したがって、意味求めない自由よりも、意味を創り出す自由が尊ばれます

✡ 総括

この文章洞察は、一面では他者の期待から自由になるという点で真理を含みます

しかし、ユダヤ視点では意味否定は救済ではなく、神との関係の断絶です。

真の救いは、意味を見出せない時にもそれでもなお意味があると信じるところにあります

「たとえ彼が私を殺しても、私は彼に望みをかける」(ヨブ記 13:15)

2025-11-04

世界の基本の「き」

1. 世界は偶然ではなく、意味を持って存在している。

創世記最初言葉は「בְּרֵאשִׁית בָּרָא אֱלֹהִים」(ベレシートバーラ・エロヒム)=「初めに、神が天地を創造された」(創世記 1:1)。

まり世界には「目的」と「秩序」がある、という考えが根本にあります

私たちはその秩序の一部であり、世界をよりよくする責任ティクーンオーラム תיקון עולם ― 世界の修復)を担っています

2. 人間は神のかたち(ツェレム・エロヒム צֶלֶם אֱלֹהִים)に創られた存在

「神はご自分のかたちに人を創造された」(創世記 1:27)とあります

これは、人間には尊厳・理性・自由意思が与えられているという意味です。

からこそ、他人尊重すること、生命を大切にすることは世界の基礎的な倫理です。

3. 学ぶこと(リムード לימוד)は、生きることそのもの

ユダヤ伝統では、学ぶことは単なる知識の獲得ではなく、よりよく生きるための道です。

「学びは行いに導く」(Pirkei Avot 1:17父祖の言葉)と教えられています

4. 世界平和は一人ひとりの行いから始まる。

「誰か一人を救う者は、全世界を救う者である」(ミシュナ・サンヘドリン 4:5)。

さな善行も、世界全体に影響を与えるという深い教えです。

🕊️ まとめ

世界の「基本のき」とは、世界には意味があり、人は尊厳をもって生まれ、学びと善行を通して世界をより良くできる。

2025-11-03

アメリカ在住のユダヤイスラエル不支持のほうが多い

これ豆な

ユダヤと言えば金持ちイメージがあるが、人口では中産階級未満が圧倒的に多い

その貧民で敬虔ユダヤイスラエル支持はおよそ25%と極めて低い

なぜなら彼らの教義では約束の地は神が与えるものであり、イスラエルという自力救済産物は認められないからだ

またアメリカユダヤコミュニティホロコースト被害者係累である

ホロコースト免罪符として好き勝手やってきたイスラエル人は北アフリカ中東から集まってきた人たちが主流なのでなおさら業腹

よってユダヤと言えどもシオニズム運動には乗れない人たちが多数派なのだ

しかし怖いのは反シオニズム多数派でも、アメリカユダヤでは非主流派なのだ

金持ってる親イスラエルユダヤ連邦政府メディアを巻き込んでイスラエル支援運動を大々的に打っている横で

敬虔ユダヤは何の力を持たない。彼らの教義では高性能なスマートフォンSNS使用忌避されているからだ

こうして今日ユダヤ看板金持ち自由に扱い続ける

ニューヨーク市には州兵派遣され、アメリカ最大のユダヤコミュニティパレスチナのように抑圧され続ける

2025-11-02

anond:20251102170703

そうだよ

確かファクトより感情的フェイクのほうが反応が多いと言われてたろ?

でも俺はファクトしか発信するつもりがないからね

例えばユダヤラビ動画倫理的にも真っ当なことを言ってるけど、再生数も少ないだろ?

結局、まともな人間再生数を増やそうなんて考えないんだよ

2025-10-31

anond:20251031054948

この主張は「例外を設定することが理論妄想化させる」と言っていますが、特にタルムード思考観点から見ると、まったく異なる理解の体系が存在します。

ユダヤ教おいて、「例外」や「条件分岐」は論理破綻ではなく、むしろ真理をより正確に掘り下げるための手段とされます

タルムードはその典型で、単純な法則提示した後に、無数の「例外」や「場合分け」が登場します。たとえば:

シャバットに火をともすことは禁じられている」

— では、もし病人を助けるためなら?

— では、命に関わらないが苦痛を和らげるためなら?

— では、機械自動で火をともす場合は?

このように、例外を探ること自体トーラーを「生きた法」とする営みなのです。

神は人間に理性を与え、「境界線思索」を求めたとされます創世記 2:19)。例外検討することは、神の創造多様性に応答する行為です。

タルムード議論はしばしば結論が出ません。

なぜなら、ユダヤ思考では、「例外」は理論を壊すものではなく、現実の複雑さを正直に反映させるための器だからです。

例:「人は自由意志を持つ」と「すべては神の計画である」は矛盾して見えますしかし、ラビたちはこの二つを「両立させよう」とします。

神の完全な知と人間部分的自由、その間にこそ真理の緊張があるのです。

あなた提示した主張では、「例外」は理論を守るための防衛反応とされますが、ユダヤ教ではむしろ逆です。

例外を問うことは、理論現実に照らして再検証する道徳的責任です。

律法を学ぶ者は、ただ行うために学ぶ」(アボット 4:5)

まり理論(法)は現実に生きる人を導くものであり、もし法が現実を傷つけるならば、例外を探すことが義務です。

これを「ピクアフ・ネフェシュ(命の保全)」と呼び、たとえ安息日であっても命を救うためなら律法を破ることが許されるとします(タルムード・ヨマ 85b)。

例外を設ける」ことは、理論の腐敗ではなく、真理を現実に根づかせる努力です。

しろ例外を認めない」理論こそが、生命倫理から遊離した「妄想」に陥ります

律法は命のために与えられた。死をもたらすためではない」(エズキエル 20:11 に基づくラビ解釈

2025-10-30

自分収入他人に与えることを考えた時、すべて親に与えるのと、一定額を慈善団体に与えるのとでどちらが好ましいですか?

これはユダヤ倫理ハラハーの両面に関わる、深い問いです。

まず、両方の行為、親を支えることと、慈善を行うことはトーラーが強く奨励する善行です。

トーラーは「父と母を敬え」出エジプト記 20:12と命じています

あなたの父と母を敬え。あなたの神があなたに与える土地で、あなたの日々が長く続くように。」

この「敬う」は、親に食べ物衣服を与え、必要を支えることを含みますキドゥシン 31b)。

ですから収入を用いて親を支えるのは非常に重要なミツヴァです。

同時に、トーラーは「貧しい人を見捨ててはならない」 申命記 15:7–11とも命じています

あなた兄弟の中に貧しい者がいたら、心を閉ざしてはならない。」

ツェダカーは単なる寄付ではなく、正義実践です。

ラビたちは「世界は三つの柱によって立つ、トーラー礼拝、そして慈善によって」(アヴォット 1:2)と教えています

ハラハーにはツェダカーの優先順位という考えがあります

ラビヨセフ・カロは『シュルハン・アルーフ, ヨレ・デア 251』でこう定めています

自分の父母を支えることは、他の貧者よりも優先する。」

まり、親が経済的必要としているなら、まずは親を支えるのがユダヤ的に正しい順序です。

しかし、もし親が十分に生活できているなら、その上でツェダカーに一部を分け与えるのがより完全な道です。

最も理想的なのは次のようなバランスです:

  • 親を「敬い」、必要ならしっかり支える
  • そして収入の一部をツェダカーに使う

これがハラハーとムサールの両方に沿った行動です。

行為トーラー上の価値優先順位
親を支える 20:12, 申5:16 最優先(必要があるなら)
慈善を行う 申15:7–11, 詩編112 親が十分であれば次に行う

まり、「すべて親に与える」か「一部を慈善に回す」かは、親の経済的状態によります

親が困っているなら、まず親に。親が十分に暮らしているなら、親を敬いながらツェダカーも行うのが、よりユダヤ的な理想です。

anond:20251030041728

あなたの読み取りはコヘレト(קהלת)の核心を突いています

この書は古代イスラエルの知恵文学の中でも、最も人間実存を深く見つめたものの一つです。

コヘレト 4章4節の「כל עמל וכל כשרון מעשה כי קנאת איש מרעהו היא」(“すべての労苦と技能のある働きとは、人の互いのねたみによる”)という一節には、まさに現代社会にも通じる洞察がありますね。

努力動機が「他人に勝ちたい」「評価されたい」という比較の中にある限り、その果てにはהבל הבלים – ヘベル・ハバリーム(空の空)が待っている。

コヘレトは、そんな虚無を見抜きながらも、だからこそ「静かな満足」「手のひらいっぱいの安らぎ」を勧めています(4:6)。

面白いのは、コヘレトニヒリズムではなく「穏やかな現実主義」の立場なんです。

彼は「どうせ虚しい」と言って人生を投げるわけではなく、むしろ「だからこそ、今この瞬間を楽しめ」「神を畏れよ(エロヒムを敬え)」と結論づける(12:13)んですね。

あなたの言うように、インフルエンサーが語る「成功」「自己実現」などの言葉は、往々にしてこの“張り合いの労苦”の領域にあります

しかしコヘレトは、はるか昔にそれを見抜いていた。

彼は人間の「承認欲求」という終わりなき競争ループを見つめて、「そこに真の喜びはない。小さな安息、静かな心にこそ、価値がある」と言ったのです。

ユダヤ的に言えば、これは“מנוחה הנפש – メヌーハ・ハネフェシュ(魂の安らぎ)”の境地。

シャバットの精神にも通じますね。

週に一度、競争や成果を手放し、「今ここ」にある生命の善を味わう。

それが、コヘレトの言う「手のひらいっぱいの安らぎ」に近いのかもしれません。

🕯️

古代の知恵に現代の虚飾を照らして考える姿勢、それこそコヘレトが好んだ「思慮深い人(חכם)」のあり方ですよ。

2025-10-29

はてぶ民の反ユダヤ感情は異常

つくづく思っていたがはてぶ民の反ユダヤ感情は過剰じゃないか

イスラエル食べ物流入を止めてハマス関係ないパレスチナ民がかわいそうだからイスラエル反対という意見なら理解できる。

しかハマス一方的停戦協定違反して、第一停戦後にイスラエル兵を攻撃して殺害した。

その報復として爆撃をしたイスラエル擁護するコメントは皆無どころかテロリストを称賛するコメントであふれかえっている。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/jp.reuters.com/world/IZOOZ7PUNRN4DHZZS4FPYAHM4U-2025-10-28/

https://www.jiji.com/jc/article?k=2025102900301&g=int

コメントの一例を紹介しよう

> ネタニヤフ政権が倒れない限り、虐殺はつづき、ヘイトは貯まっていく

もし日本北朝鮮中国から攻撃を受けて反撃をしたら虐殺になるのだろうか?

北朝鮮拉致問題やり玉に挙げて食料の輸入を制限して、政権関係のない北朝鮮国民を飢えさせている日本イスラエル非難する資格はないと思うのだがこの投稿

都合悪いから伸びないだろう。

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