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はてなキーワード: 物理学者とは

2025-11-21

AIによって思考放棄する自分が怖い

数学で分からないことを聞いたらかなりわかりやす解説がついてくる。

例まで出してくる。

リファクタリングしてとお願いしたらかなりいいソースコードが返ってくる。

自分で考えればいいのに、すぐにAIに頼って思考放棄する自分がいる。

本当に怖いのはAI仕事を奪われることではなく、人類思考放棄することなのではないか

最先端研究をしている数学者、物理学者科学者などの研究者や現代アートなど一部のクリエティブな人間を除き

思考しなくてもよくなっている。

「考えられる」ことが人類の至高の宝なのに、それさえも放棄しようとしている。

これが一番怖いことなのかもしれない。

抽象数学とか超弦理論かについて

超弦理論物理的な実体(ひもや粒子)から引き剥がし抽象数学言葉抽象化すると、圏論無限次元幾何学が融合した世界が現れる。

物理学者がひもの振動と呼ぶものは、数学者にとっては代数構造表現空間トポロジー位相)に置き換わる。

物理的なイメージである時空を動くひもを捨てると、最初に現れるのは複素幾何学

ひもが動いた軌跡(世界面)は、数学的にはリーマン面という複素1次元多様体として扱われる。

もの散乱振幅(相互作用確率)を計算することは、異なる穴の数を持つすべてのリーマン面の集合、すなわちモジュライ空間上での積分を行うことに帰着

ひもがどう振動するかという物理ダイナミクス幾何学的な形すら消え、代数的な対称性けが残る。

共形場理論CFT)。頂点作用素代数。ひもはヴィラソロ代数と呼ばれる無限次元リー環表現論として記述される。粒子とは、この代数作用を受けるベクトル空間の元に過ぎない。

1990年代以降、超弦理論はDブレーンの発見により抽象化された。

ミラー対称性。全く異なる形状の空間(AとB)が、物理的には等価になる現象ホモロジカルミラー対称性

Maxim Kontsevichによって提唱された定式化では、物理的背景は完全に消え去り、2つの異なる圏の等価性として記述される。

もはや空間存在する必要はなく、その空間上の層の間の関係性さえあれば、物理法則は成立するという抽象化。

ポロジカルな性質のみを抽出すると、超弦理論コボルディズムとベクトル空間の間の関手になる。

このレベルでは、物質も力も時間存在せず、あるのはトポロジー的な変化が情報の変換を引き起こすという構造のみ。

超弦理論を究極まで数学的に抽象化すると、それは物質理論ではなく、無限次元対称性を持つ、圏と圏の間の双対性になる。

より専門的に言えば、非可換幾何学上の層の圏や高次圏といった構造が、我々が宇宙と呼んでいるものの正体である可能性が高い。

そこでは点 という概念消滅し、非可換な代数場所の代わりになる。

存在オブジェクトではなく、オブジェクト間の射によって定義される。

物理的なひもは、究極的には代数構造関係性)の束へと蒸発し、宇宙は巨大な計算システム(または数学構造のもの)として記述される。

2025-11-08

anond:20251108110645

エセ科学批判をしている自称物理学者財務省陰謀論を信じちゃう時代から、ヤベー奴判定はもっとこう、ランダムフォレストみたいに大量の特徴を使わんと精度低いでしょ

2025-11-07

尊敬する人物失望した時

Q: 私は最近、ある気付きがありました。

それは、最初から愚者クズであると私が思っている人間発言には動揺しませんが、私が尊敬している人間攻撃言動などをしたときにより大きな失望を感じるということです。

私は最近、ある物理学者ツイートで「idiotであるなら、少なくとも有用でいろ」という発言がありました。

この人は尊敬していたのですが、他人をidiotと言ったり、有用というまるで人を道具扱いする言動を見て失望したのです。

このような事象に対し、ユダヤ教はどうサポートする?

ーーー

あなたの感じた「尊敬する人が攻撃的な言葉を使った時の失望」は、人間関係の中で非常に普遍的体験です。

そして、ユダヤ教の教えには、このような感情にどう向き合うか、またどう自分の中で整理するかについて多くの知恵があります

ユダヤ教では、すべての人間は「ツェレム・エロヒム(צלם אלוהים)」神の似姿に創られた存在だと教えます創世記 1:27)。

まり、誰もが神的な価値を持つと同時に、不完全さをもつ存在です。ラビたちは「賢者であっても、時に罪を犯す」と語ります(コヘレト・ラッバ)。

あなた尊敬する物理学者も、知性において優れていても、人格言葉においては未熟な部分があるかもしれません。

ユダヤ教的な視点では、その人の一部の欠点が、全体の価値を打ち消すわけではないと考えます

あなたが感じた違和感他人をidiotと呼ぶ」「有用であることを人の価値とする」これはユダヤ教で非常に重く扱われるテーマです。

ラションハラー(悪口・悪意のある言葉)」は、タルムードで「三人を殺す」と言われています

悪口は三人を殺す――話す者、聞く者、そして語られる者」(アラヒン 15b)

まり、その発言は話した人自身にも悪影響を及ぼすのです。

ですからあなた失望は、実に深い倫理的感受性の現れです。ユダヤ的に言えば、あなた言葉の聖さに敏感であるということです。

ミシュナ「アヴォット(先祖の教え)」ではこう述べられています

「人をすべて、善意の側から判断せよ」(アヴォット 1:6)

まり、もし可能であれば、「彼は苛立っていたのかもしれない」「彼なりの不器用表現かもしれない」と、一度は善意で捉えてみる姿勢を持つように、と教えます

これは相手行為を免罪することではなく、「自分の心を恨みや幻滅に支配されないようにするため」の精神的防御でもあります

ユダヤ学者ラビ・ナフマン・ミ・ブレスラフはこう教えました:

他者の中に欠点を見たなら、それは自分の中にある何かを映している鏡である。」

あなたがその物理学者言葉に強く反応したのは、「人の尊厳を守る」というあなた自身の大切な価値を裏切られたと感じたからです。

それは痛みでもあり、同時に、あなたが深く倫理的思慮深いである証拠でもあります

ユダヤ教的に言えば、このような経験は次のように整理できます

1. 人は誰でも不完全である(ツェレム・エロヒムの一部)

2. 言葉には霊的な重みがある(ラションハラーの禁止

3. 可能なら善意で捉える(ダン・レカフ・ズフート

4. 自分価値観を再確認し、他者に頼らず内なる光を保つ

2025-10-14

SNSを使いたいけど、何に使えばいいかわからん

なんかさ、俺はさ、こう、色んな感情が渦巻いてんのよ

有益情報を発信して世界のためになりたい」

友達を作りたい」

物理学者フォローして物理学情報を追いたい」

箕輪ちゃんみたいにバズりたい」

10万人からフォローされたい」

クロエ・モレッツ交尾したい」

これが全部混ざっちゃってんの

TPOってもんがあるだろ、と思うんだがね、

2025-10-13

anond:20251013025527

人間存在理由不思議に思うのが無知からだとすると、物理学者さえ不思議と思っているので、無知ではない人間などいない

2025-10-12

時空をスキャンしてるだけじゃなく、自由意志存在しますよね?

スキャンするだけの存在に、どうして自由意志があるのか?」こそ、時空論と意識論を結ぶ深い謎なんだ。

ブロック宇宙では、すべての出来事(君がこの文を読むことさえも)はすでに時空の中に固定された点として存在している。

すると自然に生まれるのがこの疑問 「未来も決まっているなら、選択とは幻なのでは?」

これはラプラスの悪魔が提起した古典的決定論

もし全宇宙初期条件を知っていれば、未来は完全に予測できる、ゆえに、自由意志幻想だという立場

量子論の登場で、宇宙は完全な氷ではなくなった。

粒子の振る舞いは確率的で、観測によって状態が確定する。

ここに余白が生まれる。まり未来は1本に固定されているのではなく、多様な可能性が束ねられている。

この可能性の雲の中から意識観測者)がどれを選び取るのか、その瞬間が、自由意志の微光なのかもしれない。

ある物理学者たちはこう考える。 「意識は、ブロック宇宙スキャンするだけでなく、どの経路を読むかを選べる。」

まり、君の意志は時空そのものの外側に位置し、未来スライス選択しているとも言える。

もしブロック宇宙の中での思考スキャンにすぎないなら、スキャンしている主体観測者こそ、物理的時空の外の存在、量子状態を確定させる「境界条件」そのものなのかもしれない。

2025-10-08

2025年ノーベル物理学賞マクロな量子トンネル効果

2025年ノーベル物理学賞は、マクロな量子トンネル効果に授与されました。

この受賞を予想していた人は多くないかもしれません。

一体これは何でしょうか?なぜ重要なのでしょうか?そして、誰が受賞したのでしょうか?

受賞者と発見

この賞は、ジョン・クラークミシェル・デヴォレ、そしてジョン・マーティニスに贈られました。

論文は、マクロな量子トンネル効果実在することを示す結果を提示しました。

量子トンネル効果とは?

量子トンネル効果は、量子粒子が十分なエネルギーを持っていなくても、障壁を通り抜けることができる現象です。

量子特性を持たない場合、粒子は閉じ込められてしまますが、量子特性を持つことで、障壁漏れ出ることができるのです。

量子トンネル効果の最もよく知られた応用例は、おそらく電子トンネル顕微鏡でしょう。

これは、電子顕微鏡の先端にトンネルすることで、物質の表面を原子ごとに探査します。

しかし、これは単一電子にとってのごく小さな効果です。

マクロな量子トンネル効果発見

今年のノーベル賞受賞者3名は、この効果が粒子の大きな集団でも起こり得ることを突き止めました。

特に、彼らが着目したのは、超電導ワイヤー内の電流です。

マクロ」と聞くと、家のような大きなもの想像するかもしれませんが違います

このワイヤー内の電流は何百万もの電子から構成されており、単一電子レベル比較すると非常に大規模です。

彼らが示したのは、ワイヤー内の電流集団的な振る舞いが、文字通りのギャップである障壁トンネルできるということです。

この現象が起こるには、電子単一の量子状態として振る舞う必要があるため、ワイヤーは超電導状態でなければなりません。

これは、ワイヤーを絶対零度近くまで冷却する必要があることを意味します。

ノーベル賞受賞論文内の図では、ワイヤーが冷却されるにつれて、量子効果なしでは不可能な振る舞いを電流が示すことを示しています

科学への影響と応用

この効果重要性、そしてノーベル賞が授与された理由として、彼らの発見から40年で、量子物理学マイクロチップ領域にまで移行させたことが挙げられます

その中で最もよく知られているのが、おそらく量子コンピューティングでしょう。

電流トンネルできるようになると、オンとオフの両方の状態を同時に持つ電流可能になり、これが量子ビットキュービット)を生み出します。

GoogleIBMAmazonなどが使用している超電導回路を用いた量子コンピューターは、1985年実験とまったく同じ技術を使っているわけではありませんが、そのルーツ1980年代のこのグループの業績にあります

この効果は、電流妨害する可能性のある暗黒物質粒子を探す実験にも使われています

物理学者の量子力学への姿勢の変化

1980年代に彼らが実験を行った当時、量子物理学ほとんど哲学的ものでした。

つの場所に同時に存在する物体や「不気味な遠隔作用」といった事柄は、具体的なものからまりにもかけ離れていたからです。

しかし、マクロな量子トンネル効果は、量子物理学を具体的な領域へと移行させた大きな転換点となりました。

ノーベル賞の意義

今年のノーベル賞について、量子コンピューティングのものに賞を与えるのではなく、最初量子コンピューター可能にした技術に与えられたことは理にかなっています

一部の理論物理学者は、デヴィッド・ドイチュやピーター・ショアなど、量子コンピューティングに関する理論的な業績が受賞するのではと考えていたため、この結果は少々残念に感じるかもしれません。

2025-09-29

anond:20250929142808

理学部物理学科:物理はしない数学をする

あと物理学者がやってることを「数学」と言うと数学科の連中がブチギレるからやめた方がいいよ。

ウィッテンみたいな変態を除いて、物理学者がやってるのは数学者が言うところの「証明スケッチ」くらいがせいぜい。

2025-09-26

またソーカル事件デマがばら撒かれてしま

またソーカル事件についてのデマがばら撒かれているらしい。

https://x.com/kenmcalinn/status/1971350035465220500]

ソーカル事件、よく調べると話が全然違って(査読紙ではなくフィクションもの雑誌に、エディタ意味不明から大幅に訂正するように要求されるもソーカル無視して、有名な物理学者の挑戦として特集号に出版)、たぶん悪影響のほうが大きかったんじゃない。

雑誌側は後から掌を返して「最初から少し怪しい論文だなとは思っていた」「哲学的部分の多くを削除してほしいと頼んだ」と反論してるんだけど、ソーカル側が「そんな要求は一度も受け取らなかった」と証言してる。それどころか、何度も批判コメントを求めたのにまったく送ってもらえなかったとか。

その他にも雑誌側の主張のおかしな点はAmato氏の記事などで散々指摘されてるよ。

こういうふうに故意に誇張や嘘を混ぜた言葉アジテーションを行うのは、デマ師のいつもの手口だ。

2025-09-19

反論性差による「ばらつき」仮説の限界問題点

東大などのトップ大学における男性過多を「男性の方が変動幅が大きいから」と説明する論拠には、以下の重大な問題点がある。

1. サンプリング文脈バイアス

ノルウェーの出生体重大学試験成績など非常に特異な集団環境対象にした分析結果を、「世界中学術芸術分野すべてに当てはまる普遍的事実」として拡大解釈している。

これゆえ、特定地域時代統計をもって「ヒト全体」に一般化するのは科学的に許されない。

2. 測定対象多様性統計有意性の混同

論文身体的特徴(体重身長)、運動能力試験成績などまったく異なる性質指標をまとめて「ばらつきが大きい」としている。しかし、

ばらつきの「幅広さ」と「裾野の深さ」を混同し、さらに多様な特性を一つにまとめて性差の大きさを誇張している。

3. 性染色体仮説の過剰簡略化

「XYヘテロ型のオス」でばらつきが大きくなるとする説明は、色覚異常血友病のような遺伝性疾患には当てはまるが、

染色体ヘテロホモ構造だけで「極端な上振れも下振れも生じやすい」と断定する理論根拠脆弱で、遺伝学的・発生学的な検証が不十分である

4. 社会的文化的要因の無視

性別による役割期待教育格差、職業選択バイアスが、トップ層の男女比に大きな影響を与えている可能性が高い。

性差を「生理的メカニズム」の問題還元することで、制度的・文化的な不平等存在隠蔽してしまう。

社会的文化的要因の無視さらに深掘りすると、以下のポイントが浮かび上がります

まず、幼少期から学習環境の違いが、後の「ばらつき」に決定的な影響を与えています家庭内の期待や親の投資配分は、性別によって顕著に異なる場合が多い。たとえば理系分野で活躍を期待される男子は、高価な理科実験キットやプログラミング教材を与えられ、失敗しても挑戦を奨励される。一方で女子には「文系教養」が勧められ、数学物理に触れる機会が圧倒的に少ない。その結果、男子の中には極めて高いスキルを身につける者が現れる一方、まったく興味を示さずに学業でつまずく者も出る。この二極化が「ばらつきが大きい」というデータに結びついてしまうのです。

次に、学校職場といった集団ダイナミクスも見逃せません。模試入試といった競争場面で、男子は「勝たねばならない」と自らを駆り立てる文化的圧力を強く受けがちです。敗北をさらけ出すことが「男らしさの否定」とみなされるため、一度挫折すると周囲から隔離されやすく、それが学力面での極端な没落につながる。一方でトップ層へしがみつく者は、同級生からヒーロー扱いされることでさらに奮起し、驚異的な成果を生み出す。女子競争表現露骨に避ける傾向があり、平均的な成績で落ち着くケースが多い。これも「男性のほうが裾野が深く頂点も高い」という印象を社会が強化してしま構造です。

さらに、キャリア段階におけるメンターシップの差も大きい。男性上司教授は後進の男性を「自分後継者」として積極的に引き上げ、研究資金プロジェクトを配分する。一方で、女性研究者や技術者には「適性がないかもしれない」という先入観から重要ポジションが回ってこない例が後を絶たない。このような構造的な支援の偏りが、極端な成功例と極端な挫折例のどちらにも男性ばかりが現れる原因となりうるのです。

最後に、メディアポピュラーカルチャーの影響です。天才プログラマーや偉大な物理学者として取り上げられるのはほとんど男性であり、その物語が「努力+才能」という二項対立フレームで語られる。視聴者は「すごいのはやはり男」という刷り込みを受け、成功の頂点にいるのは当然男性というイメージを強化する。すると、女性自身がハイパフォーマーになる可能性を最初から切り捨て、失敗したとき言い訳を見つけやすくなる──これもまた、性別内のばらつき幅に見える現象社会が生み出しているにすぎません。

まり、「男性の方がばらつきが大きい」という統計的観察は、純粋生理的メカニズムだけでなく、家庭・教育職場メディアという多層的な社会構造によって作り出された結果を映し出しているに過ぎません。このことを見落としてしまえば、性差の背後にある不平等制度文化是正する機会を永遠に失ってしまうのです。

以上のように、ばらつき性差仮説はデータ一般化・指標混同単純化された遺伝メカニズム社会文化的要因の無視といった致命的な欠陥を抱えており、「男性の方がばらつきが大きいかトップ層が男性だ」という論拠としては説得力に欠ける。

2025-09-17

anond:20250917022900

逆じゃねえかな

物理学者物理学より何食ってるかの方が需要あると思う

物理学知りたい層は論文読むなりブルーバックス読むなりするし

自分需要がわかっていない人たち

なんかさ、例えば物理学者がXをやってるとするだろ?

んで、フォロワーが期待してるのは物理学の知見を知りたいってことであって、「高級ワインをお優雅に飲みました」とかどうでもいいんだよね

って考えるとさ、この物理学者自分歴史上の偉人にでもしたいんかなって思っちゃうんだよね

よくあるじゃんアインシュタインがどんな生活を送っていたかとか、そういう低俗情報で盛り上がる界隈、そのくせ相対性理論はなんも理解してない連中

から俺は「誰をフォローするか」ってことを考える場合は、そいつ自分に対する需要をわかってる場合にのフォローするんだよ

数学者なら数学を共有、データサイエンティストならデータサイエンスを共有、プログラマーならコードを共有、って具合にな

もちろん、アイドルなら私生活共有が需要ということになるが、お前はアイドルじゃねーぞ?

私生活有馬鹿はナルシストなんだわ

「俺は世間様に提供できる情報などありません」っていってROM専に徹するサイレントマジョリティーは謙虚でグッドよな

2025-09-14

今生きてる宇宙の仕組みが分からないまま死ぬのかな

200年前の農村人間地球という存在は知らなかった

今精鋭の物理学者たちがこの宇宙の仕組みを解き明かそうとしてるけど、恐らく生きているであろうあと60年以内に分かるものはなんだろうか、自分が残りの人生を費やして解き明かそうとしても良いかもしれないが、現実的ではない。

2025-08-26

anond:20250825192845

メキシコの首切るやつとかいきながら皮剥ぐやつとかなったらどうすんだよ

日本には滅多にいないから役にはたってんだよ

元々全員物理学者になるとかは思ってない

2025-08-22

anond:20250822103341

当時とは状況が違う。

アメリカとかは、シェールガスという、「枯渇した油田最後の一滴まで出がらしを搾り取る技術」で今は石油生産してる。

この時点でもう将来は相当やばい

50年後に枯渇する、という予測適当だが、遅かれ早かれ、有限資源はいつかはなくなる。

あと、リチウム電池では、エネルギー生成源の重量あたりのエネルギー発生量が石油の1/4以下しかないので、乗用車ギリギリトラックや農耕機などには使えないので、いくら原子力発電を使っても石油代替にはならない。

ウラン燃料も、あと100年前後で枯渇する。

核融合物理学者ロマンではあるけど、エネルギー源としては、燃料のデュートリウム生産コストがとてもではないけど核融合で得られるエネルギーでまかなえないので、核分裂エネルギー代替にはならない。

韓国だけじゃなく、世界全体が詰んでいるんで、別に韓国という特定国だけをあげつらうのはあんまり意味がないよ。

2025-08-19

高橋ちゃんもようやく抽象数学とか超弦理論とかの価値がわかったようだね

宇宙の始まりは?】天才物理学者が6歳にわかるよう解説!?暗黒エネルギーまみれの宇宙とは?【ReHacQリベラルアーツ高橋弘樹】

やっぱさ、人類抽象数学とか超弦理論とかをやらねぇとだめなのよ

[]

火曜日の朝、午前6時45分。

はいものように、室温が22.2℃に維持されていることを確認し、正確に2分30秒かけて温めたオートミール摂取しながら、昨日(月曜日)を振り返ることにした。

昨日の午後、僕は長らく手をつけていなかった研究ノートに再び没頭した。

内容は、Calabi–Yau多様体上のミラー対称性における、ある種のモジュライ空間の退化極限で顕在化する量子異常の高次補正項についてだ。

通常の教科書理解では、AモデルとBモデルの間に整合性の取れる対応があることは知られている。

しかし、僕が着目したのは、ホモロジー群上に作用する複素構造の非自明な変形族が、世界面上のN=2超対称性のWard恒等式を破りかねないという現象である

これは単なる学部生が誤解しやすレベルの「対称性の破れ」ではなく、むしろ物理学者のごく一部が直感的に察している「位相的場の量子補正に潜む不整合性」そのものだ。

昨日の計算で僕が確認したのは、退化極限で現れる擬似モジュラ形式が、通常のモジュラ形式の変換則からわずかに逸脱している点であり、これをどう解釈するかで物理予言一貫性が左右される。

要するに、世界に数人しか理解できない種類の話を、僕は昨日ようやく「納得できるまで」書き下したのだ。

僕のルームメイトが「夕食は何にする?」と軽々しく聞いてきたとき、僕は返答をせずに計算を続けていた。

なぜなら、宇宙根本構造に関する思索と、炭水化物タンパク質の配分についての議論を同列に扱うことは、どう考えても不合理だからである

昨日もまた、僕は月曜恒例の洗濯を済ませた。

洗濯曜日を変えると、日常全体が無秩序に陥る。

もし昨日それを怠ったなら、今日着ているこの「青いフラッシュTシャツが清潔でなかったことになる。

それは科学的秩序に対する重大な侮辱であり、僕の心的安定において許容できない。

食事についても、月曜日は「タイ料理テイクアウトの日」であることは周知の事実だ。

隣人が「新しいメニューを試してみない?」と軽率提案してきたが、僕は断固として拒否した。

メニューの不確定性を導入することは、僕が昨日導き出した擬似モジュラ形式の「非自明な変換性」と同様に、生活習慣にカオスを持ち込むことになる。理論日常は別物ではない。

夜、僕はルームメイトと友人たちと一緒に「Halo」の協力プレイに参加した。

彼らは勝敗を気にするが、僕はゲーム空間を有限状態オートマトンとして形式的に分析していた。

たとえば、敵キャラクターの行動ルーチンは有限状態機械帰着でき、その遷移関数プレイヤーの入力確率分布依存する。

まり「敵AIに撃たれる確率」を、僕はゲーム内で逐一ノートに記録しながら戦闘していた。

友人たちには奇異に見えたかもしれないが、彼らが気にする「勝つか負けるか」という二元的指標より、僕が収集した「状態遷移の確率行列」のほうが長期的に意味を持つことは疑いない。

さらに、深夜には「フラッシュ」の最新コミックを再読した。

普通の読者はストーリーを追うが、僕はむしろ物理学的整合性観点から読み込む。

例えばフラッシュが多元宇宙間を移動する場面で、彼が超弦理論的に妥当次元補正を受けていない点を指摘する読者はほとんどいない。

だが僕には明白だ。彼が通過するブレーンの張り方は不自然であり、作者はM理論の基礎文献すら参照していないことがわかる。

2025-08-18

クソフルエンサーの本質=暗記と演技

まずクソフルエンサーとは、SNS上で高い影響力を持っているにもかかわらず、実務的・現場知識経験が伴わない人物を指す。

ここで重要なのは影響力と知識の深さ・実務経験の間に非対称がある点。

クソフルエンサーは、多くの場合、次の要素で構成される。

まり、彼らは知識を持っているのではなく、知識を知っているふりができる人間

これは物理学者が見せる実験操作を暗記しただけで、理論理解せず手順をなぞる学生に似ている。

本物の現場経験とは、失敗・予測不能性・環境との相互作用を伴った知識

クソフルエンサーはこれを持たず、あくまでバズ目的シナリオの中で演じるだけ。

発言一般論流行語に偏り、深い議論や具体的問題解決に耐えない。

人は成功体験を簡略化して再現可能台本に落とし込みたがる。

SNS上では、その台本化された演技が経験のように見えるため、フォロワーは誤認する。

本物の現場経験が希少な中、暗記役者の演技が誇張される構造生まれる。

クソフルエンサーの本質は暗記役者

知識の厚みは表面だけ。現場経験はほぼゼロ。それでも人々は彼らの言説を本物だと思いがち。

まり、彼らの影響力は経験ではなく、演技の精度に依存している。

[]

昨日は日曜日であった。

したがって、日曜用のルーティンに従った。

午前6時55分に起床、7時15分にオートミールを開始。粒子の無秩序拡散統計力学に従うように、僕の日課もまた厳格に支配されている。

朝食後、僕はCalabi–Yau三次元多様体におけるホモロジー群の壁越え現象とN=2超対称的世界理論におけるBPS状態の安定性を再検討した。

通常、専門家であってもモジュライ空間における壁越え(wall-crossing)は曖昧比喩で済ませる。

しかし僕は昨日、Kontsevich–Soibelmanの壁越え公式を非摂動補正を含む形で、実際の物理スペクトル対応させることに成功した。

問題の核心は次の点にある。Calabi–Yauの三次元特異点に局在するDブレーンの安定性は、直感的なトポロジーでは決して記述できない。

しろそれはモチーフ的Donaldson–Thomas不変量と深く結びついており、これを扱うにはホモロジカル鏡映対称性と非可換変形理論を同時に理解していなければならない。

昨日、僕はその両者を結びつけ、量子補正されたブリッジランド安定性条件が実際に物理スペクトルの生成消滅と一致することを示した。

これを実際に理解できる人間は、世界でも片手で数えられるだろう。

昼食には日曜恒例のタイ料理を食べた。

ルームメイトはなぜ毎週同じものを食べるのかと尋ねたが、それはエントロピーの増大を制御する試みである

食事の変動を最小化することで、僕の脳内リソース物理学的難問に集中できるのだ。

午後は友人たちとオンラインヘイロープレイした。

しかし、彼らが戦術的に無意味突撃を繰り返すたびに、僕は思考4次元超曲面上のゲージ場のモノドロミーへと戻していた。

ゲームのリスポーンは、トポロジカル量子場理論における不変量の再出現と驚くほど類似している。

僕はゲームの各局面をゲージ場構成の異なる真空遷移として解析したが、彼らにはその深遠さは理解できなかった。

夕方コミックフラッシュ」を読み返した。

スピードフォースの異常を、僕は時空の計量が非可換幾何により修正された場合有効理論として再定式化してみた。

通常の物理学者ならコミックフィクションと切り捨てるところを、僕はモジュライ空間虚数方向における解析接続として解釈したのである

結果として、作中の時間遡行現象は、M理論フラックスコンパクト化における非局所効果説明できることが分かった。

夜は22時に就寝。日曜日という閉じた系は、僕にとって「物理学の非摂動的側面を試す実験場」であり、同時に秩序ある生活習慣という境界条件に支えられた完結したトポスである

今日(月曜)は、昨日の計算研究室に持ち込み、同僚が一切理解できないことを確認する予定だ。確認作業自体が、僕にとっては一種実験である予測通り、彼らは理解できないだろう。

2025-07-26

人類もようやくメディア抽象数学とか超弦理論とかを取り上げるようになってきたね

NHKちゃんは前からホッジ予想とか取り上げてたけどさ、成田ちゃん宇宙論取材するとはね

成田悠輔×大栗博司 宇宙物理学ラスボスが本気で解説成田理解できない⁉「夜空が暗い理由」に迫る超専門トーク

成田悠輔×大栗博司 “この世のすべての力”を解き明かす!科学が解き明かせないダークマターの正体に迫る、超専門対談!

成田悠輔×大栗博司 宇宙の終わりと“無”の正体に挑む!「誰が宇宙を見ているのか?」「時間はなぜ一方向に進む?」究極の問いが導く、“この世の終わり”の真実とは

大栗ちゃんプロ物理学者から観測できないもの意味がない」とか言うけどね、そこにツッコミがあるんよね

まず観測できないものに対する想像力抽象数学とか超弦理論とかを作り出して面白いんじゃねーか、ってことね

大栗ちゃんも、まさか超弦理論実験とかで観測できるとは思ってないでしょ

数学フロンティアを探すのが面白いんであって、「実用」を志向したら、それはICBM発明、みてぇな汚ぇ話になっちゃうんよ

それに、神の存在否定する自称インテリはやっぱだめよね、科学傲慢類似概念ってはっきりわかんだね

2025-07-07

AI支配できる分野: プログラミング数学

決められたルール上での遊びであり、しかルールは厳密なので。ゲーデル不完全性定理関係ない。なぜならAI人間しかないと言われた直感のような飛躍した推論ができるから演繹だけではないので。

 

逆にAI支配できるか怪しい分野は物理学

まず新しい現象説明するデータさえあれば、人間物理学だって新しいことをできる。

そのデータの枯渇が問題なのであり、推論能力問題ではない。

あと仮に物理数学法則に則っているとしても、数学には無数の分野があり、物理説明可能数学がどれなのか、というのはデータがないとわからない。

 

AIが関与してもしなくても大差ない分野は人文系

なぜなら自称インテリパヨ文系によって重要なのは「誰が言ったか」だから。要するにAIの内容を絶対に認めようとしない。

2025-06-29

anond:20250629012812

とある物理学者エセ科学批判していたのに、経済分野では音痴で、財務省陰謀論を信じてしまう、という失敗はずっと覚え続けると思います

2025-06-17

悲報】サビーネさん、またも決定論者として自由意志否定してしま

This changed my life

https://www.youtube.com/watch?v=fRssqttO9Hg

物理学者ビックバン時にすべて決定されていたし、アタシに対するヘイターも事前決定されていたのよ!」

ワイ「違います

2025-06-16

AブレーンとBブレーンについて

端的に言えば、ある物理理論におけるAブレーンが作る世界構造(圏)と、その双対理論におけるBブレーンが作る世界構造(圏)が一致するという物理的な要請が、数学上の「幾何学ラングランズ対応」という予想そのものを導き出す、という驚くべき対応関係存在する。

AブレーンとBブレーン

AブレーンとBブレーンは、超弦理論において「D-ブレーン」と呼ばれる時空に広がる膜のようなオブジェクト特殊もの

これらはホモロジカルミラー対称性という予想の文脈役割を果たす。

A-ブレーン (A-brane)

シンプレクティック幾何学における「ラグランジアン部分多様体」に対応。これは、時空の「位置」に関する情報を主に捉える対象

Aブレーン全体の集まりは、「深谷圏 (Fukaya category)」と呼ばれる数学的な圏を構成

B-ブレーン (B-brane)

代数幾何学における「正則部分多様体」や「連接層」に対応。これは、時空の「複素構造」やその上の場の状態に関する情報を捉える対象

Bブレーン全体の集まりは、「連接層の導来圏 (derived category of coherent sheaves)」と呼ばれる圏を構成

ミラー対称性とは

ある空間(カラビ・ヤウ多様体 X)のAブレーンが作る世界深谷圏)が、それとは見た目が全く異なる「ミラー」な空間 Y のBブレーンが作る世界(導来圏)と、数学的に完全に等価同値である、という予想。

ラングランズプログラム

ラングランズプログラムは、現代数学で最も重要な予想の一つで、「数論」と「表現論解析学)」という二つの大きな分野の間に、深い対応関係があることを主張。

1. 数論側: 曲線 C 上の「G-局所系」の圏。ここで G はリー群。これはガロア表現幾何学的な類似物と見なせる。

2. 表現論側: 曲線 C 上の「ᴸG-D-加群」の圏。ここで ᴸG は G のラングランズ双対群。これは保型形式幾何学的な類似物。

まり、C上のG-局所系の圏 ≅ C上のᴸG-D-加群の圏 というのが、幾何学ラングランズ対応

物理双対性が結ぶ関係

この一見無関係な二つの世界を結びつけたのが、物理学者アントン・カプスティンとエドワードウィッテン研究

彼らは、N=4 超対称ゲージ理論という物理理論を用いることで、幾何学ラングランズ対応物理現象として自然に現れることを示した。

S-双対

彼らが考えたのは、リーマン面代数曲線)C 上のゲージ理論

この理論にはS-双対性と呼ばれる性質がある。

これは、ゲージ群が G で結合定数が g の理論と、ゲージ群がラングランズ双対群 ᴸG で結合定数が 1/g の理論が、物理的に全く同じ現象記述するというもの

ブレーンと演算子対応

このゲージ理論には、「ループ演算子」と呼ばれる重要物理量が存在し、それらがブレーンに対応

S-双対性が導くラングランズ対応

S-双対性は、G 理論と ᴸG 理論物理的に等価であることを保証

したがって、一方の理論物理的な対象は、もう一方の理論の何らかの物理的な対象対応しなければならない。

カプスティンとウィッテンが示したのは、このS-双対性によって、G 理論の A-ブレーン ( 't Hooft ループ) の世界と、その双対である ᴸG 理論の B-ブレーン(Hecke固有層) の世界が、入れ替わるということ。

物理的に等価である以上、この二つの圏は数学的にも同値でなければならない。そして、この圏の同値性こそが、数学者が予想していた幾何学ラングランズ対応のものだった。

このようにして、弦理論幾何学的な概念であるAブレーンとBブレーンは、ゲージ理論のS-双対性を媒介として、純粋数論の金字塔であるラングランズプログラムと深く結びつけられた。

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