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映画を観ない夜は…




このところ映画を観ていない….

週に2本は観てたんですけどねぇ.


興味がわく映画が無いのも事実.

このところ仕事が忙しく上手く時間が合わないのも理由の一つ


そんな時は…テレビドラマを観るんです.

今シーズンもほぼ出そろった秋ドラマ.

皆さんは何がお気に入りですか?


副長は「風のガーデン」,「イノセント・ラブ」,

「流星の絆」,見飛ばしてるけど「ブラッディマンディ」あたり.

そうそう,「斉藤さん」のノリで「OH OL ニッポン!」も.


けっこう観てるなぁ(笑).

なかなか21時までに帰宅しないから22時ドラマが多い.


トップ写真の花は今週の「風のガーデン」に出てきた花,

 “オリエンタル・ポピー(プリンセスビクトリアルイーズ)”

毎回,緒方拳が作る花言葉が紹介されるドラマ.

この花の花言葉は,「女盛りは40歳っからよ!」(笑)


亡くなった緒方拳を観るのは痛々しいが,

ガンで朽ち果てていく中井貴一のこれからの生き方が

このドラマのテーマ.すこし身につまされて観る部分も多い.


若い愛人,平原綾香にはかなり違和感をおぼえるが,

元愛人…友人の妻である伊東欄とのちちくりあいは

見ていても,ワクワク楽しい(笑).


倉本聰ドラマは名作が多いが,この作品を観ると

やはり脚本に“老い”を感じる.

新鮮さや斬新さを求めるつもりは毛頭無いが,

やはり,古くさい…気がする.


そうはいっても,ダラダラ観てしまうこの性格.

映画からもうしばらく遠ざかっちゃうのかな?


またも…お返し…




渋皮煮のお返しをまたもいただいた.

梅干し作りの副産物…“梅酢”


ペットボトル500ml ×1本.

薄めてもあっという間に飲んじゃうね,

と思ったのは大間違いだった.


凄い濃縮度.トロトロの出来上がりの梅酢.

写真は,軽~く炭酸水で割って飲もうとしたところ.

ところが,濃くて濃くて,何回も薄める羽目に.


この500mlは使い出があります,ハイ.

健康的にもお酢は良いと言うしね.

引き続き,酸っぱいお返しに感謝っ!

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冷蔵庫内の一掃活動中と食欲の無さの合わせ技で,

今夜の夕食は “水菜タップリ塩ラーメン”.




手抜きでラーメンはインスタント.

でも,麺を固めに茹でたり,スープは出汁を加えたりと
ちょっと工夫して,トッピングは冷蔵庫の余り物の水菜を
タップリ乗せる.

水菜のシャキシャキ感と堅めの麺,塩味スープが良く合う.


そんなこんなで今週のお弁当シリーズ.




やはり弁当ペースは落ちている.

冷凍食品だのウインナだの事件の余波…かな.

喉元過ぎればすぐ復活しそうだなぁ.

刹那的な生き方が副長の信条(笑).


雲の流れのように…


昼休みもウォーキングに励んでいる.

約20分強で約2km.

今日も秋らしい空が清々しい.


うろこ雲がゆっくり流れている….

ゆっくりと、ゆっくりと、隊列を崩さず、

微妙な間を取りながら….



流されて、他人との間を取りながら生きていく….

ふと自分の人生にダブらせてもみる.



秋はもの思いにふさわしい季節.

思いすぎぬようにせねば…ネ.

“三方六” 北海道 柳月




先日の結婚式の引き出物.

北海道銘菓 “三方六”

その名の由来は,北海道開拓時代の
開墾の為の伐採で出来た薪の呼称から.

小口のサイズ三方がそれぞれ三寸(18cm)で,
三方六寸で“三方六”が薪の呼称となったらしい.


薪の形をしたしっとり系のバウムクーヘンに
ホワイトチョコレートとミルクチョコレートをかけ,
白樺の木のように模している.

あらかじめ10切れにプレカットしてあり食べやすい.

あっさり味のしっとりバウムの歯触りと
パリパリと割れ口の中で溶けていくチョコ…しかも2種類
の味が絡んでくる….絶妙な味わい.

こんな嬉しいお菓子を引き出物に選ぶセンスは
とっても好い…素敵なカップルに幸多くあれっ!


大当たり




いつもの日曜,ど派手な朝食つくり…、
ふとウィンナーを炒めようとして、はたと気がついた.

新聞をにぎわす“伊藤ハム”のシアン化合物問題.

開けようとした、袋をしみじみ見てみる.

“伊藤ハム”の文字がある.

おいおい、副長の冷蔵庫にもあるじゃん!?

すかさず日曜新聞のリコール広告の
製造ナンバーを確認してみる….


 ビンゴッー!!  “大当たり~!!!”


  見事に混入ロットだった.


はて、どうしたものか?

あの混入比率…具体的に肉体に問題は無かろう.

ええい、食べちゃおうかな~.


まてまて、せっかくああやってリコールして回収騒ぎにまで
踏み込んだ伊藤ハムの社員の労を考えた.

ここは回収に尽力してあげた方が…報われるようねぇ.

フリーダイヤルに電話して面倒でも返送してあげよう.

同じ製造業につく者として、ああいう事態の時には
公明正大に処理するのが、お互い(製造者と顧客)の為.



今回のリコールについては色々考えた.

第1に自主申告であった事は評価すべき.

第2に使用している地下水の定期チェック実施は、
食の安全確保という意味で当たり前だが、、
もっと中小の精肉加工業での実態考えると
ちゃんとなされている事は尊い.

第3に管理基準からは外れているが、
事実上健康に問題ないレベルであっても
コンプライアンス優先、顧客重視の姿勢で
発表に至った事は評価すべき.

第4は、初期の発見から発表までの4週間…は遅い.
社内での判断や対応処理準備だろうが、この遅延は
企業の動脈硬化現象と思う.

こういう事故に対する反省や再発防止を重ねてこそ
食の安全体制が固められる…と思う.

健康的被害が起きてではなく、又原材料を偽っているわけでもない.
ただ、判断も含めアクションが遅かっただけ.

こういう会社の食品は今後も、いや尚更購入しつづけようと思う.
この会社の危機管理はもっと良くなるハズ.

一般的にはマイナーな会社や中小の方がこういう件に関しては
危機管理が甘い.聞いたことも無いハムやソーセージの方が
怖い…と私は思う.

いや、別に伊藤ハムの回し者ではありませんけど…(笑).

こういう事故(犯罪に非ず)のたび、
その判断や姿勢をちゃんと見極めたいと思う.

“とりかえしの利く”事故でいいと思う.


美大の学園祭を楽しむ…




東京と神奈川の境目にある美術大学へ.
娘ももう最後の学園祭…思えば毎年来てるなぁ.

いつも暴風雨のような気がするが,
今日も決して好い天気とは言い難い.

今年の娘の出展は写真が主体.
どうも最近はカメラを手離さない,お気に入り.
父親の影響もあるのかなぁ…(恥)




友人3人での個別出展.
ネーミングが微妙.まさか副長の落花生好きの影響??

ステッチ(合成)やソラリゼーション,ハレーションといった
デジタル効果を多用する写真が娘の作品.

被写体としては,やはり空や日常の自然や都市の風景が多い.




課題の方も“空の写真集”.

さて,その出来は…親バカに語る資格はないよね(苦笑).


各展示も洋画や日本画,版画や立体像…と観るものに興味は尽きない.
相変わらず1,2年生の課題にはペーパーナイフや
コマーシャルディスプレイ…とかつて娘が格闘したテーマが
並んでいる.数年前を想い出すなぁ.


もちろん大学の学園祭だから,ミスコンや
ライブ公演,模擬店には事欠かない.





夕方まで居ると,その夕暮れの雰囲気と共に
なんだか懐かしい想いがしてくる.

学園祭の終わり…“祭りのあと”のわびしさ,疲労感.

みなさん,お疲れ様.

これも,ある“青春の一コマ”.


「ヴィルヘルム・ハンマースホイ展」 上野国立西洋美術館


ぐずついた東京の曇り空の中、上野に出かけた.

未見のデンマークの画家:ヴィルヘルム・ハンマースホイの回顧展.
いままでまったく観たことがなかった.


先々週の「大琳派展」の際に西洋美術館の前を通り、
その看板(写真)を観て、一気に惹かれた.

フェルメールを思わせるような室内風景画が中心.
写実的で精緻な表現なのだが、その対象の境界はぼやけ、
幽玄な印象を与える.

写真の作品のように、妻:イーダの後ろ姿を描いた作品が多い.

“うなじ”の美学とでも言いたくなるほど、
妻の後ろ姿はモノを言う…語っている.

後期の作品になるとその妻さえも居なくなり、
窓やドア、ソファ…といった室内風景だけになる.

そこにあるのは、“静寂”.

止まったような、穏やかな時間の流れ.
いや、本当に止まってしまっているのかもしれない
と思ってしまうその作品風景.


少ない観客のおかげでゆっくりと鑑賞できた.
国立西洋美術館で日曜の鑑賞でこれほど人が少ないのは驚異的.


素晴らしい作家を知りえて大満足の日曜のひと時.


この後は娘の美大へ直行.

アーティストの卵たちの作品を愛でてみようかな….

森の中のネコシリーズ(久しぶりのヘビ沼にて)




このところ土日も毎朝ウォーキングを敢行.
毎日12000歩…約8.5kmを目指している.

今朝は久しぶりにヘビ沼へ.
ネコパラダイスが解消してしまって
足が遠のいていた.

10匹の猫たちの想い出の地だからね.

ふとヘビ沼の駐車場で猫勘が騒いだ….

端っこでうずくまる,白黒ブチ猫を発見.

かつてネコパラに居た,副長を誘い込んだ白黒ブチに
非常によく似ている….

あの仔だったら副長になついている.

が,違った猫だった….




栄養状態は悪くはないが,
皮膚の状態はあまり良くない.

食事が片寄っているのだろう.

こんな猫にはやはりエサをやりたい….
こんどから,エサを少し携帯しよう.

この近所でまだ野良猫が生きていける事実に感謝….

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夜は元部下の結婚お祝いパーティー.

出身地北海道で身内だけの挙式を挙げたので,
今日は新郎新婦の友人や仕事場の人達へのお披露目.

結婚式の“1.5次会”っていうんだそうな?!

式服を着るのか,ご祝儀は…と随分悩んだが,
会社の出席者でみな歩調をあわせた.

最初から新郎の同期の司会者が噛みまくってスタート.
講話は少なく,唄や演奏,踊り…の余興が続くが
その後も見事に噛みまくり人達ばかり.

締めをと請われて副長も演台に立ったが…噛んだ(笑).




新郎は46歳,新婦は36歳….
最近としては珍しいかなぁ.

新婦友人のテーブルに独身は多いが
その半数はバツイチ…というのも時代を反映している.

あっ,他人のこと言ってる場合じゃないね(笑).

そんな宴会も楽しいもの.

あっという間に終えて帰ってきました.

さて,明日は娘の大学の学園祭.
4年生最後の作品でも観てきませう.


空っぽの弁当箱




写真は今日の弁当箱…中味は空っぽ.

そりゃそうだね,お昼に中味は食べちゃったから.


いつもと違うのは弁当を包んでいるバンダナが…無い.
今日は鮮やかな単色のフレンチブルーのバンダナだった.


今夜は会社のOB含めた親しい人達だけの宴会.
幹事の好みで,沖縄料理屋で開催.

そう,幹事は副長です(笑).

ずいぶん前から予約してみんな楽しみにしていた.

海ブドウ,秋茄子,ふーチャンプル,油淋鶏,沖縄ソバ….
美味しい沖縄料理と40度の泡盛…なんと楽しい夜.


調子よく終わった宴会.
みんな三々五々に帰宅の徒についた.

何人かの女性はお酒を飲まないので,
車で帰る途中に住む副長は送ってもらうこととした.

タワータイプの駐車場で待っていると,

軽い女性の悲鳴…「きゃぁ~」.

何かの拍子でトランクに右手の小指を挟まれてしまった.


あわてて,駐車場スタッフとトランクを開けたら
指からは血が….

副長の弁当のバンダナが丈夫な生地ゆえ,
それできつく小指を縛った….


さっきまで救急病棟にいました….

幸い大事はなく,少し骨に影響は有るみたいだけど,
出血は止まり,ちょっと大げさなミイラ包帯姿の小指に…(笑).


「家族になんて言おうかしら」

「副長に小指噛まれた…なんてのどう?」

「あっ,それって,うけるかも~!」

バカなやり取りできるほど落ち着けばもう大丈夫.

その怪我人に家まで送ってもらっちゃった(笑).


そんなこんなで,青い弁当のバンダナは朱い日の丸に
なっちゃいましたとさ….




そうそう,弁当の中味はこんな調子でした.

梅ご飯べんと~ぅ.


すっぱい,お返し




会社の“甘いもの倶楽部”会員から
渋皮煮の返礼に頂き物をした.

期せずして二人から同じモノ…手作り梅干し.
なんだか世代が見えてくる…?(笑)

甘いものの返礼に、すっぱい返礼.
正直言って…嬉しい(微笑).


先々月元上司から手作り秘伝の梅干しをもらったばかり.
これくらいストックがあると、冒険がしたくなる.


かねてから作りたかった“梅炊き込み御飯”又は“梅ちらしご飯”.

もう十年前だろうか、夫婦で梅干しつくりにチャレンジしていた時に
義理の姉が梅干しがふんだんにある時は作りたい…と言っていた.
どう作るのかレシピも聞かなかったのは不覚.

今となっては聞くすべもない.


梅実を刻んだものを炊き込んだけで、鮮やかな梅色になるのだろうか?
味付けは梅干しの塩気だけでいいのか?

酒を調味料として入れたほううがいいのか?
水加減は通常通りでいいのか?

疑問はつきない….

さて、どうしたものか…?

レシピ集には見当たらない.
小ロットで試行してみようかなぁ.

梅の香りがする、梅干しの果肉がほんのり綺麗な…暖かいご飯.

どなたかご存知であれば、教えてほしい.



そんなこんなで今朝の朝食.





相変わらずの,ガッツリ朝食(笑)




---副長日誌補足---


あのぉ…,“梅ご飯”炊いちゃいました(笑)

灯台もと暗し.

YAHOOのグルメレシピで検索したらヒットしました.

お酒をいれる.2合に対して梅干し2個.

種は炊きあがって,蒸してから取る…だそうで,

さっそく深夜の梅ご飯焚き.




梅の香りとほんのり梅色のたきたてご飯デス.

ちょいと味見…良い味ですよ.


これで明日のお弁当の主役の出来上がり.

甘いモノ倶楽部の皆さん,ありがとねー!!