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はてなキーワード: この街とは

2026-05-07

映画ウインドブレイカー を見た

ファンシーヤンキースポー漫画の迷作。29点。

 

東風商店街を防風"鈴"として守護する風鈴高校という優しいヤンキー高校。そんな街に先天性白皮症により顔面の半分の色素が抜けた狂犬みたいな主人公がやってくる。風鈴高校のテッペンを取るためにやってきた主人公だったが、しかし強さを喧嘩に生かすのではなく街を守るために使う風鈴高校トップやその仲間たちに囲まれ少しずつ絆されていく。しかしそんな中、隣にある獅子頭連とトラブってしまいいろいろあって戦いが幕を開ける。

みたいな話。

 

まず間違いなく一番頑張っていると評価できるのは美術だと思う。

たぶん漫画アニメ原作だと思うんだけど、それに合わせて登場人物の9割くらいは安いコスプレ感にあふれているんだけど、今作の舞台になっている東風商店街は明るい方のティム・バートン映画に出てきそうなめちゃくちゃパステルカラーファンシーな造形物がたぶん本当に作られていて、安いコスプレ感がほとんど浮いていない。背景のすべてを作りもの感のあるセットにすることでこんな奴ら現実におらんやろという登場人物たちがギリギリ世界観に溶け込んでいるように見えたり見えなかったりさせているのは何気にすごいと思った。てかティム・バートンに撮らせればよかったのに。

後はまぁ、ほとんど見るべき場所がなかった。

アクションに関して言えば、過去にあまた存在するそれ系の映画クローズゼロハイローシリーズ品川ヤンキー映画である程度のジャパニーズケンカアクションの水準が作られた今見ると、正直レベルが高いとは言えない。明らかに当てていない殺陣、ヒッティングの瞬間にスローモーションになる演出はそれぞれの映画でも多用されてたぶんだいたいはハイスピードカメラと実際にゆっくりながらも当てているんだと思うんだけど、今作では当たっているのに顔が歪まない=スローモーションじゃなくて実際に拳を止めているのが見えてしまって激萎え

ケンカスタイルでの書き分けに関しては、それぞれちょっとずつ頑張ってるんだけど気を抜くと振りかぶってパンチヤクザキックなっちゃうのも不満。唯一、最初から最後まで通して頑張ってたのは眼帯の子くらいだったかな。特に風鈴トップは守るために戦う派ということになっているんだけどそのスタイルが「めっちゃタフです」はどうなん。無防備に殴られることと守ることは別の概念だろ。めちゃくちゃディフェンステクニックが巧で何をやっても防がれてしまうとかでよくなかったか?まぁ不良っぽさはなくなっちゃうんだけどさ。

脚本に関しても基本はファンシーヤンキー映画として割り切るとしても、根本がやっぱちょっとどうかしてて。

まずこの街にとんでもなく厄介な他所者がやってきた……みたいな映画テンション主人公がやってきて初登校日。普通だったら転校生かなと思うんだけど、この日、入学式の日なんだよ。いやなんでだよ。もしかして地元民がエスカレーター式に上がる高校なん?高校ってそういうもんじゃなくね?色んな中学から集まってくるもんじゃね?もしかして俺が増田の民ながらある程度の公立高校受験したいいとこの坊ちゃんなのがバレてる?

あとは今作では主人公相棒キャラ的にデータキャラが出てくるんだけど、そいつ最初商店街オムライス屋の娘がチンピラに絡まれていてそれを主人公が助けるときにずっと物陰からメモ取ってるのね。多勢に無勢になってボコられてても。いや、シンプル卑怯者じゃん。そんな奴応援する気になれないよ。そして、なんか町ブラしてるときに本人が「ここから先は獅子唐連のシマから絶対入っちゃダメですよ」って言ってた場所に知らんあいだに入っちゃってトラブル火種になる。データキャラなのにアホなんかよ。

そして獅子唐連のリーダー。強さと自由さを履き違えた強さ至上主義者で強くないと自由になれない、そして俺は強いのに自由になれないのは周囲が弱いからだからお前らは強くなるべきだし、弱い奴は死ぬべきっていうよくわからん設定なのはまぁ、ファンシーマッドキャラとして割り切るとして。その獅子唐連がやることが東風商店街を襲撃して町中にペンキを撒くことなのね。何?もしかして俺、実写版スプラトゥーン見てた?バケツペンキバッシャーやったり、ロールでぬりぬりしたりしてんの。いや、そのことと強さ、自由さに何の関係があるねん、アホなんか。やってる側も、なんで俺は街にペンキ縫ってるんだと思わんのか。

ドラマとしては主人公はたぶん幼い時に両親を亡くしてるんだけど、アルビノキモいって理由で親戚からハブにされて(そもそもそんな話ある?)、学校でもいじめられ(これはある)、孤独自分自身の強さ以外何も信じないっていう獅子唐連タイプ人間なんだけど、これが風鈴高校はいることでコミュニティに属し承認されるということを知る、という展開はまぁいい。だったら同じく自分自身の強さ以外何も信じない獅子唐連のカシラと戦って、孤独じゃないからこそ主人公が勝つという展開にすべきだとは思うけど、まぁ、そこはいいや。

で、なんか定期的に綱渡りをしている映像が挿入されてそのたびに自分の嫌な記憶フラッシュバックするんだけど、嫌な記憶と綱渡りって基本的あん関係なくね?普通に考えたら綱渡り対応する精神状態って「理性と本能」みたいなそこから落ちたらマズい概念じゃね?で、終盤、襲撃してきた獅子唐連に対して主人公が一人立ち向かってボコられたときに、また綱渡りが始まって落っこちるんだけど、俺はここで優しさを知った主人公がそれでも再び孤独の中の狂気に陥ってしまって街の人もドン引きキラーマシンに変貌するんだけど、それを風鈴の仲間たちに呼び戻される展開かと思ったら別にそんなこともなく普通風鈴の奴らが来てましたってなるだけ。

このシーンもだったら襲い来る獅子唐連に主人公が立ち向かおうとするも仲間から拒絶され、じゃあ俺一人で行く!→やっぱりみんな来た!とかなら成立するけど、主人公が一人で立ち向かうことになるのってこいつが一人でトンズラしようとしてたらたまたま襲撃が始まったってだけだから別に風鈴主人公を助けるために出てきたわけじゃなくて単に出遅れてただけだから別に格好いいシーンじゃないんよね。

なんかそんなんばっかりで、ちゃんと考えて脚本書いてる?って思っちゃった。これは不良という悪をファンシーしましたじゃ説明がつかない。

 

まぁそんな感じかな。

イケメンがいっぱい出てきて戦闘シーンもほとんどファンタジーバイオレンスあんまないかヤンキー映画の入門としてはギリいいかもしんないけど正直現代基準には達してないと思ったかな。あと、なんかジェネリックイケメン多いな。主人公劇団ひとりだし、眼帯はジェネリックガクトだし、風鈴トップジェネリック小泉孝太郎だし、ロンゲはジェネリック松田翔太だし、獅子唐の副頭取ジェネリック伊勢谷友介だし、イケメンパターンも意外と有限なんやなと思いました。

まぁ、原作好きと推しキャストがいる人向けのファンムービーでたぶんそんなに真面目に撮ってないんだろうなと思いました。

2026-04-30

はてな匿名連続テレビ小説 ヒロイン二人のレズで稼ごうと思う

まゆこは24歳。ゆかり17歳

まゆこはある日から犬憑きになった。

犬憑きには自治体から補助金が出る。

まゆこは仕事を辞めて、学生時代の少しの貯金自治体補助金暮らしていくことにした。

補助金を得る代わりに、夢日記をつけることが義務付けられている。

まゆこは日記をつけ始めた。

まゆこは犬憑きになってから、毎夜同じ夢を見る。

犬になっている夢。

犬になって、街を歩いている夢だ。

街には誰もいない。

路地を曲がると風が気持ちいい広場に出た。

犬になったまゆこはこの街の全てを知っている。

その街は犬のための街だった。

ゆかりはまゆこと同じ村に住む女の子

まゆこが犬憑きになったという噂を聞いて親友になりたいと、まゆこの家にやってきた。

まゆこをスケッチしたり、まゆこの夢日記勝手に読んだりする。

代々の犬憑きの日記の写しも持っている。

犬憑きにハマっている。

ある日、ゆかりとまゆこが過去の犬憑きの日記を読んでいると、

どの犬憑きも「同じ街」を歩き回っていることに気がついた。

街の道、あちこちにあるモニュメントなど、どの日記も、まゆこの夢の中の街も、位置が一致している。

日記をもとに、つぎはぎで街の地図を書いてみた。それはどこにも存在しない街だった。

まゆこは犬憑きの症状が進むと、うまく言葉を話せなくなってきた。

その代わり、夢の中の街のことがどんどん理解できるようになってきた。

この街一種暗号なのだ

通る道、現れるモニュメント景色、それらは犬の認識もつゆみこだけが分かる暗号だった。

その街はいわば一つの記憶神殿であった。

暗号はそれぞれ、実在書籍を表していた。

その街は誰かの読書リストだったのだ。


まゆこの人格ゆかり母親人格ベースになっている。

この日本には3つの人格ベースとなって国家運営されている。

ゆかりはY型、まゆこはZ型、もう一つにアルファ型の人格存在する。

日本電子データとして存在している架空国家であり、統括のためにそれぞれの肉を持った国民には

その3つの人格ダウンロードされている。

経験により振る舞いが変わるため、色々な人格があるように振る舞うが、元は一つの核家族である

アルファゆかりの父であり、まゆこの夫だ。

映画スーパーマグナム を見た

A24制作のMAGA MAGAしい不条理アクションホラー映画。13点。

 

友人に会いにNYに戻ってきた謎のチャールズ・ブロンソンだが一足遅く友人は地元チンピラにぶち殺されていた。友人の死に目にうっかり立ち会ったチャルブロはやってきた警官逮捕され拷問を受け留置所で大立ち回りを披露していたらクズの署長から「お前自警団だろ。この街ダニ掃除しろ」と依頼され釈放される。街のダニとチャルブロの戦いが今幕を開ける。

 

まぁこ1985年という俺が生まれる前の映画なんでA24が作ってるわけないんですけどね、という話は置いておいてもここしばらくのA24が撮ってきたとても現実のものとは思えない現実問題カリカチュアした悪夢寓話のような作品。つーか、従軍世代のための西部劇ポルノ

チャルブロは正義執行者であり老人やマイノリティを守る保安官として、地元ギャングたちを容赦なくぶち殺していく。最初は釘を打ち付けた板を床に轢いたり、Bigネズミ捕りでチンピラを吹っ飛ばしたりしていたのが、だんだん車上荒らしを呼び込むために中古車を買ってきてまんまとやってきた奴らを撃ち殺したりしはじめて、お、おうってなる。

さらには「チンピラを追い詰めるために相棒を呼んだ」とか言い出して、住人が「そんな奴がいるのか!?」って期待してるとクソデカマグナムが届いて「こいつさ」って言う爆笑展開。身を守れるものは銃だけ。そして強大な敵には強大な銃が必要。強大な男には強大なチンポがついているうにな。HAHAHA!

その思想さらヒートアップし、殺された友人は実は箪笥戦争から持ち帰った重機関銃(M1919A4)を保存していて、敵の大群にむけてそれを手持ちで乱射する展開になる。おじいチャルブロがM19を手持ちで撃つ時点でファンタジーだけど砲塔を素手ガッツリ握ってて草。そこアチアチなるで。そして最終的には敵のボスチンピラに偶々持っていた携帯ロケランをぶっ放してFinish!Wao!

わざと高級カメラを見せびらかしてひったくってきた相手を背後から問答無用でクソデカマグナムで撃ち殺してそいつ身体デカい穴が開くんだけど、その後ドンドン威力が低くなっていくのもよくわからんし。何よりひったくり犯を背後から撃ち殺す展開はどうなんだ。

まぁこ作品チンピラももう本当に意味が分からなくて。普通こういう映画チンピラって例えば実は地元の裕福なおっさんがや警察署長がこの地域から住人を追い出して再開発を進めるために雇ってるみたいなバックストーリーがあるもんだけど何もなくてただひたすらに無軌道目的もなく犯罪を繰り返す。犯し、盗み、殺し、燃やす。そして、彼らはトレードマークとして頭にペイントを施していてそのボスは逆モヒカンに髪を借りそこに赤いラインを引いている。もう明らかにネイティブインディアン彷彿とさせるビジュをしている。

そして彼らによって従軍世代の老人たちが虐げられ、しかし同世代ヒーローが現れ男性性の象徴のようなデカい銃を振り回し敵を撃ち、それに感化され警察も最終的には正義を取り戻す。虐げられてきた退役軍人世代の老人がリスペクトを持たない理解不能最近の若者たちを"オシオキ"する様を、古風ゆかしい西部劇フォーマットで描いていると言える。

たぶん、このシチュでシコれる人たちが当時は多かったんだろうし、そういう社会でもあったんだろうけど現代に生きる俺の感覚からするとう~ん、ええんか?って感じ。真昼間から街のど真ん中で人を撃ち殺して拍手喝采承認される様はどうしたって異様に映る。

あと、何で出てきたんかわからん警察の腐敗を糾弾するポジションで登場したのにそれはすぐなかったことになってチャルブロに股開いた後、チンピラにぶっ殺される美人弁護士とかも典型的冷蔵庫で笑っちゃう意識が残ったまま車に乗せてそのまま爆殺焼き殺して「キャータスケテー」とか言わせる悪趣味っぷり。ここは評価

 

まぁそんな感じかな。

アクション的にも特に見るべき要素はないし何かギミック的におぉっと思う展開もない。例えば釘を打ち付けた板をトイレの床に敷いて敵を撃退する展開が序盤にあって、最終盤に家にチンピラボス侵入してくるときに同じトイレの窓から入ってくるのでははぁんと思って見ていたら特に何もない、みたいな意味不明さ。ちなみに家に戻るのもスパマグの弾が切れたから取りに戻るというアホ展開。

Amazonで星4.5で評価数700近くあったので期待して見たんだけど、どう楽しむべきなのか非常に苦しむ映画だった。まぁ、チャルブロが出るような西部劇好きにはオススメなのかな?知らんけど。

2026-04-29

アウトレイジ見たくなったんだけど

配信されてないかTSUTAYAに借りに行ったら3部作のうち最初のやつが1つだけ残っててそれ以外は全部借りられてた この街大丈夫

2026-04-25

偽造の身分証みたいなのを作って別人として生きていきたい

急に過去やらかしを思い出して死にたくなってくる

この街には私の昔の失敗を知っている人間が多過ぎる(忘れているかもしれないが、それを確かめ方法は無いため)

 

いっそ別の名前で生きていきたい

が、別の街に行くのは面倒くさいので無理

職場にはまだ私の過去やらかしを知っている人間はいないので転職もするつもりはない(もちろん働かなくてもいいだけのお金が手元にあるなら働きたくはない)

 

まり、別人になれば過去の私とはおさらばということにしたい

別人になるって何?

別の名前を名乗るってことである

しかし、別の名前勝手に名乗っているだけで別人になったと言えるだろうか?

戸籍住民票名前は変わらない

別の名前正当性証明するものがほしい

 

どうやったら別人の身分証を作れるかね?

2026-04-21

姫路来てる

姫路駅ちかくのラーメンがすげぇまずかった 豚骨醤油ラーメン酸っぱかった もやしもやたら細くて 傷んでるのか?というレベル

餃子も頼んでから揚げ餃子になりますーいわれて、それはいいが調味料の酢出したらねばっとした酢が出てきた 腹壊しそう

店主もクセがすごい

まずいことに文句を言いたいんじゃなくてほかの客が出てくとき

おいしかったですごちそさまですー

って言ってた

標準語話すよそもんと味分けて出してるのか?

あるいは彼らが味音痴なのか

前者は味分けるなんて器用なマネできる店主にも見えないし、後者大阪いから行けばまともなラーメン屋くらい腐るほどあるだろうから味がわからないわけがない

なんだこの街

どうなってんだ

2026-04-20

スーパーカレールウ未満のカレー出す店に1000円以上払うのがアホらしい

路上ではフィリピン女に募金をせがまれ

店の入り口には無料をエサに契約を持ちかけるキャッチがうろつく

この街のすべてが嫌い

気色悪い

2026-04-18

[]2026/04/18/02

町はステージネオンはまだ俺を試している

靴底が死んでも、この飢えだけは死なない

 

ポケットは空だ——その軽さで、全部奪いにいく

 

言葉で食う、音で奪う

耳を奪われた奴らが、勝手に列をなす

 

泥水はもう味がしない

舌が覚えているのは、まだ見ぬ頂の温度だけだ

 

——今を外せば、一生“今じゃなかった理由”になる——

 

笑い声も罵声も、全部ビートに変える

否定された数だけ、鼓動は速くなる

 

帰る場所なんていらない

ここで名前を刻む、それ以外は全部ノイズ

 

振り返るな

この街はもう、俺の一音で形を変える

コロナの頃の方がよかった

もうこの街のどこにも身の置き所がない

2026-04-10

四半世紀子供部屋おじさんを続けているのにこの街歴史について何も語れない

2026-04-08

[]2026/04/08/02

知りたい

知りたい

 

この街の喉の奥に沈んだもの

 

ネオンを飲み干しながら

あなたはまだ 知りたい顔で歩く

 

靴裏にこびりつくのは

乾いた嘘か

 

発酵した欲望

 

検問の灯りの下で

子どもたちが笑っていた

 

無垢なままで

すべてを見透かす目で

 

この都市は食べる

嘘を

 

欲望

そして罪を肥やしていく

 

から 知りたい

それでも知りたい

 

重ねられた骨の下にある真実

 

逃げてもいい

軽い足取りで

 

けれど

暴かれる秘密

 

もう喉まで来ている

 

ほら

望まない真実

 

舌に触れている

 

噛めばわかる

吐き出せない味がする

2026-04-04

anond:20260404113659

あるとき東京商店街自動車ガラス瓶を踏んで、破裂音が轟いた。その場にいた人間で、地面に伏せたのは俺だけだった。

この街おかしいと感じた。

銃声を聞いたことのない人ばかりなのに、銃声に慣れきってる、べガスの連中と同じ感性を持ってやがる。

俺はというと、ビビりなもんで、いつまで経っても慣れなんかしない。

東京には恐怖心というもの根本的に抜け落ちてるんだろうな。

それがなんでなのかは、俺には分からなかった。

2026-04-01

俺が死んだ後に完成する都市鉄道

都市計画鉄道建設計画は数十年単位から、それが完成する頃には俺は生きてないってことが結構ある。

この街未来を見ることができないのは少し寂しい。

こういうとき長生きできたらなあと思う。

まあでも、今継続中の作品の完結を見ることなく死んでいった人もたくさんいるから、すべての終わりを見届けることができないのが人生だと受け入れるしかない。

2026-03-26

シティーハンターGet Wild(ゲットワイルド)をここまで神話化した理由

シティーハンターGet Wildをここまで神話化した理由

思考時間: 1 秒

これ、かなり核心だね。

Get Wild名曲だった のは前提としてある。

でも “神話”にしたのはシティーハンター側 だと思う。

まり

曲が作品に合った

だけじゃなくて、

作品の終わらせ方そのものGet Wild儀式にした。

ここが大きい。

1. まず「エンディング流れる」のが強すぎた

これが最大級に大きい。

オープニング曲って、作品入口なんだよね。

でもエンディング曲は、物語を見終わったあとの感情を回収する曲 になる。

シティーハンターって毎回、

ドタバタ

アクション

色気

軽口

でも最後は少し切ない

みたいな余韻が残ることが多い。

そのラストGet Wild が入ると、

その回の話が全部

「夜の都会の物語だった」

って感じに再編される。

まり Get Wild は単なるBGMじゃなくて、

各話の感情の着地点 になった。

これが何十回も繰り返される。

すると視聴者の中で、

事件が終わる → 夜が来る → Get Wild が鳴る

という回路ができる。

もうここまで来ると曲じゃなくて、条件反射レベル演出装置 なんだよね。

2. 「終わり方の美学」と完全に噛み合っていた

シティーハンターの強さって、

派手なアクションだけじゃなくて、

終わり際がかっこいい ことなんだよね。

冴羽獠って、

ふだんはスケベで軽い

でも決める時は決める

依頼人人生には深く踏み込みすぎない

どこか去っていく男

という、すごく**“余韻の似合う主人公”**なんだよ。

で、Get Wild ってまさに余韻の曲。

全部を説明しない。

泣かせにも来すぎない。

でも感情を残す。

から話が終わった瞬間に流れると、

視聴者

「獠にも言葉にしない孤独がある」

この街の夜はまだ続いていく」

って自然に感じる。

これがすごい。

作品が曲を説明してないのに、

曲が作品の奥行きを勝手に増やしてる。

3. シティーハンター自体が「都会の夜の神話」だった

ここも大きい。

シティーハンターって、ただのアニメじゃなくて、

新宿という都市の夢 を背負ってるんだよね。

夜の街

ネオン

危険

美女

裏社会

でもどこか人情がある

一人で全部背負う男

こういうものを、

漫画アニメとしてすごくうまくパッケージしてた。

まり作品の時点で、もう

都会はかっこいい

でも都会は寂しい

それでもこの街で生きる

という世界観ができてた。

Get Wild はそこに、ほぼ完璧に一致した。

から曲が作品を支えたというより、

作品と曲が合体して、ひとつの都会神話になった。

もしこれが田舎の学園ものとか、

昼の青春ものだったら、ここまで神話化しなかったはず。

シティーハンター都市性があったから、Get Wild はただの主題歌を超えた。

4. 冴羽獠というキャラの“言わなさ”に合いすぎていた

これもかなり重要

獠って、何でも口で説明するキャラじゃない。

本音を長々しゃべらない。

色気もあるし、バカもやるけど、

芯の部分はかなり寡黙。

から視聴者は、

獠の感情を全部セリフでは受け取らない。

最後空気で感じる ことになる。

そこに Get Wild流れると、

曲が獠の代わりにしゃべるんだよね。

でも歌詞ベタ説明しないから、

「獠はいまこう思ってます」にならない。

その代わりに

強がり

孤独

優しさ

去っていく感じ

街に溶ける感じ

がまとめて立ち上がる。

まり Get Wild は、

冴羽獠内面説明しすぎずに補完する曲 だった。

この距離感絶妙だった。

5. 毎回の「入り方」がかっこよかった

これも神話化にめちゃくちゃ効いてる。

Get Wild って、曲単体でももちろんいい。

でもシティーハンターでは、

どこで入るか がすごく大きかった。

話の最後の一撃、別れ、振り返り、歩き出し、夜景、静かな締め。

そういう瞬間にスッと入る。

この「入るタイミング」が何回も決まると、視聴者はもう快感になる。

要するに、

名曲から 기억に残った だけじゃなくて、

毎回“勝つ場面”で使われたか神話になった。

プロレスでいえば入場曲みたいなものに近い。

自体の良さに加えて、

鳴る状況がずっと美味しかった。

これがデカい。

6. 「アニメの曲」なのに、作品の外でも成立した

神話化するにはこれも必要

Get Wildシティーハンター文脈で強い。

でも作品を離れても、

夜のドライブ

都会の帰り道

一人の時間

ちょっとキメたい気分

で成立する。

まり視聴者日常再生できた。

これが強い。

毎週テレビで刷り込まれイメージが、

現実の夜道でも起動するわけ。

すると人は、作品を見てない時でも

自分人生を少しシティーハンター化してしまう。

帰り道に Get Wild聴くだけで、

ちょっと新宿っぽい、ちょっとハードボイルドっぽい、

ちょっと“わかってる大人”っぽい気分になれる。

この私生活への侵食力 が、神話化には必要なんだよね。

7. シティーハンターの“軽さ”と“重さ”のバランスを、曲も持っていた

作品って、ただ渋いだけでも神話になりにくいし、

ただふざけてるだけでも残りにくい。

シティーハンターは、

もっこりみたいな軽さ

美女とのやりとり

コメディ

がある一方で、

裏の仕事

別れ

守れないもの

一人で背負う感じ

もある。

この軽さと重さの同居が作品の魅力。

Get Wild も同じで、

ポップで耳に残る

でも少し冷たい

かっこいい

でも切ない

を同時に持ってる。

から作品トーンとズレなかった。

明るすぎる曲でもダメ、暗すぎる曲でもダメだった。

ちょうど「笑って終われるけど、胸に何か残る」温度 だったから、

あそこまでぴったりはまった。

8. 反復が“儀式化”した

神話って、一回でできるものじゃないんだよね。

何度も同じ快感が繰り返される ことで神話になる。

シティーハンターGet Wild関係はまさにそれ。

毎回、

物語を見る

獠が動く

問題が片付く

少し寂しさが残る

Get Wild が入る

この流れを何度も経験すると、

視聴者の中で Get Wild

シティーハンターが終わる音」

ではなく

「かっこいい夜が完成する音」

になっていく。

ここまで行くともう神話

単なる主題歌ではなく、

ある感情の完成形そのもの になる。

9. 後年のネタ化お約束化も、逆に神話を強めた

面白いのは、後になって

エンディングGet Wild流れると全部それっぽくなる」

みたいなお約束が広まったこと。

普通ネタ化すると格が落ちることもある。

でも Get Wild は逆で、

ネタにできるほど様式として強い ことの証明になった。

まりみんな、

あの入り方

あの余韻

あの夜感

を共有してるわけ。

共有される様式は強い。

しかも笑いにもなるけど、本気でかっこいいと思われてもいる。

この二重構造神話を長持ちさせた。

10. 結局、シティーハンターGet Wild を「曲」から様式」に変えた

これが一番大事かもしれない。

Get Wild最初ひとつ楽曲だった。

でもシティーハンターがそれを繰り返し使うことで、

夜の終わりに鳴るもの

都会の余韻を完成させるもの

言葉にしない孤独を包むもの

へと変えた。

まりシティーハンターがやったのは、

Get Wildヒット曲したこと以上に、

“こういう時に鳴るべき曲”という文化的な型にした ことなんだよね。

から神話化した。

一言でまとめると

シティーハンターGet Wild神話化したのは、

この曲を単なるエンディング曲ではなく、

物語のあとに夜と孤独を完成させる儀式」にしたから。

そして冴羽獠新宿夜景、余韻、別れ、軽口の裏の切なさ。

その全部が、Get Wild という曲の中でひとつ結晶した。

から今でもみんな、

曲を聴くだけで

シティーハンターっぽい夜” を一瞬で思い出せるんだと思う。

2026-03-14

[]3月12日

ご飯

朝:カシューナッツ。昼:そば。いなり。夜:白菜人参シメジ和風スープ目玉焼き納豆豆腐庵。ギョニソ。トマトバナナヨーグルト。間食:なし。

調子

むきゅーはややー。おしごとは、むむむー。

中継することだけが仕事の奴が、連絡を忘れてたせいで非常に面倒なことに。

全く悪くない頭を下げるときに削られる自尊心よ。

ポケットモンスターX(メスだけポケモン旅)

フラダリ倒してレンリに着くまで。

この街イベント、なんかこう、大人大人出来なかったという導入なのに感がある。

グランブルーファンタジー

ステップアップガチャを引いて金月どっさり。

ついでにワム石を引けて4凸に。

六竜石の進捗は、ワム、ルオーガレオンが4凸で終わり、ウィルナス、猫が1凸、フェディエルが2凸。

神石の次はここなので先は遠いなあ。

2026-03-10

妻が義母の話ばかりする。

妻が義母の話ばかりする。

朝、豆から挽いたコーヒー香りが、二十七階のリビングにひろがる。南向きの窓は、昨夜の雨をなかったことにするみたいに、東京湾の鈍い光を受けて白く曇っていた。食洗機は静かにまりロボット掃除機は充電ドックで眠っている。妻はアイランドキッチンに立って、バルミューダトースターから焼き上がったパンを取り出しながら、なんでもない顔で言った。

「お母さんがね、このあい麻布台マルシェで買ったオリーブオイル、すごくよかったって」

たか、と思った。

もちろん、義母に悪い印象があるわけではない。むしろ上品で、よく気がついて、僕よりずっとこの街流儀を知っている人だ。港区空気を肺の奥まで吸って、それを酸素ではなく作法として体内に巡らせているような人で、白金美容院も、青山歯科も、紀尾井町ランチも、ぜんぶ「いつものところ」がある。僕には、いまだに「おすすめ」があるだけだ。

「へえ」と言って、僕はアボカドに塩を振った。

妻は続ける。

「あとね、お母さん、やっぱり子ども英語だけじゃなくてピアノやらせたほうがいいって。受験のためじゃなくて、耳が育つからって」

「そう」

「それと、中学受験するなら四年生の冬には動いておいたほうがいいって」

「まだ五歳だけど」

「早い家はもっと早いらしいよ」

トーストの表面でバターゆっくり溶ける。ナイフの先でそれを伸ばしながら、僕はふと、この家にあるもののいくつが妻の趣味で、いくつが義母の助言で、いくつが「いま、このあたりでは普通なのだろうと考える。アルヴァ・アアルトフラワーベース無垢材のダイニングテーブル玄関ルームフレグランス洗面所ハンドソープベビーチェアの色。観葉植物の鉢の形。僕が自分で選んだものなんて、書斎電気スタンドくらいかもしれない。

結婚してから、僕たちは上へ上へと住み替えてきた。最初郊外賃貸マンション、次に城南の低層レジデンス、そして今のタワーマンション。引っ越すたび、景色はよくなった。駅から距離は短くなり、共用部は静かになり、宅配ボックスは大きくなり、ラウンジはいつも誰かがノートPCを開いていた。暮らしは整っていったはずだった。なのに僕の輪郭けが、上層階の薄い空気の中で少しずつ曖昧になっていく気がした。

「今度の日曜、お母さんたち来るって」

妻はジャムの瓶を閉めながら言った。

「聞いてないけど」

「言ってなかったっけ。ワイン持ってきてくれるって。あと、あのソファ位置、やっぱり窓側にずらしたほうが部屋が広く見えるって言ってたから、一回やってみようよ」

「そのソファ、去年買ったばかりだよね」

「だから?」

「いや、別に

別に、が便利なのは自分でも知っている。反対しているほどでもないし、賛成しているわけでもない。その中途半端さが、僕の年収みたいで嫌だった。妻の実家は太い。義父は開業医で、義母はそれを「支えた」と一言で片づけるには惜しいほど上手に運営してきた人だ。教育も、住まいも、人付き合いも、失敗の匂いがしない。僕の家にはそういうものがなかった。父は地方公務員で、母は生協パートだった。堅実で、まっとうで、でも東京の上澄みに触れる方法なんて知らなかった。

妻が義母の話ばかりするのは、つまり、正解の話ばかりするということだった。

どの小学校がいいとか。

どの皮膚科が予約が取りやすいとか。

どこのホテルアフタヌーンティー写真映えのわりに味が普通だとか。

資産形成インデックスで十分だけど、現金は別で厚めに持ったほうがいいとか。

子どもの靴は見た目より足型で選んだほうがいいとか。

どれも間違っていない。間違っていないから、反論できない。間違っていないことの集積でできた暮らしは、たいてい美しい。でもその美しさは、ときどき人を黙らせる。

日曜、義母想像どおり上質なグレーのニットを着て現れた。義父はボルドーを二本提げていて、娘である妻はそれだけで少し誇らしそうだった。娘というより、選ばれ続けてきた生徒みたいな顔だった。義母玄関に入るなり、何も否定しない口調で言った。

「やっぱりこのソファ、もう少しだけ寄せると素敵ね」

「でしょ?」と妻が笑う。

僕はワインオープナーを探すふりをした。

食事あいだ、義母は悪意なく、しかし寸分の隙もなく、この家の未来設計していった。子ども習い事、別荘を持たない代わりのホテル会員権、インターナショナルスクール説明会、いま買うべき美術、売らなくていいマンションの買い方。妻は何度もうなずき、メモまで取っていた。僕はサラダを取り分けながら、まるで自分の家に招かれた客のような気分になった。

食後、妻がキッチンでグラスを洗っているとき、僕は珍しく義母と二人きりになった。リビング夜景は、水槽のようにきれいだった。見えるビルの灯りのひとつひとつに、それぞれ別の正解があるのだろうと思った。

義母ソファに浅く腰かけて、窓の外を見たまま言った。

あなた、少し疲れてる?」

意表を突かれて、僕は笑った。

「そんなふうに見えますか」

「見えるわよ。娘は私の話をよくするでしょう」

「ええ、まあ」

「昔からなの。何か決めるとき自分で決めたくないのよ。正しいほうを選びたいの」

僕は返事に困った。義母はそこで初めて、少しだけ声をやわらかくした。

「でもね、正しいことと、自分で選んだことは、別なのよ」

僕は義母の顔を見た。整った横顔のどこかに、はじめて年齢らしい影があった。

「私はたくさん失敗したの。あなたたちが見てるより、ずっと」

「そうなんですか」

「そうよ。だから娘には失敗させたくなくて、つい口を出すの。でも、あの子あなたの前でまで私を使ってるなら、それはちょっとよくないわね」

その言い方は、叱るでもなく、突き放すでもなく、不思議と公平だった。

僕は思い切って言った。

「妻が、お義母さんの話ばかりするのが、少し苦しかったです」

「でしょうね」

「僕の選ぶことには、あまり価値がないのかなと思って」

「それは違うわ」

義母は即答した。

価値がないんじゃなくて、まだ見えていないだけ。人は、自分安心できるものしか最初は信じられないから」

そのときキッチンから妻の声がした。

「ねえ、お母さん、このグラスどこで買ったんだっけ?」

義母は小さく笑って、いつもの調子で答える。

「それ、表参道のHAYよ。前にも言ったじゃない」

妻が戻ってきて、また三人になった。会話は何事もなかったように続いた。だけど僕には、義母輪郭が少し変わって見えた。完璧な助言者ではなく、失敗を隠しながら正解を配る人。つまり、僕たちと同じ、年齢を重ねただけの一人の人間に。

その夜、義母たちが帰ったあと、妻はソファに座ってスマホを見ながら言った。

「お母さん、やっぱりすごいよね」

僕はワイングラスを片づけながら、「うん」と言った。

妻は続ける。

「なんか、全部知ってる感じする」

「全部は知らないと思うよ」

「え?」

「たぶん、お義母さんもいろいろ失敗してきたんじゃないかな」

妻は少しだけ黙った。スマホの画面が彼女の顔を青く照らす。

「……そうかな」

「そうじゃないと、あんなふうには言えない気がする」

妻はしばらく窓の外を見ていた。二十七階の高さでは、地上の音はほとんど届かない。救急車も、笑い声も、信号待ちの苛立ちも、なにもかもガラスの向こうで無音の映像になる。僕たちはよく、この静けさを豊かさだと思い込む。

「私ね」と妻が言った。

「うん」

「お母さんみたいになりたいんじゃなくて、お母さんみたいなら安心だって思ってたのかも」

初めて聞く種類の本音だった。

僕はグラスを置いて、彼女の隣に座った。

「じゃあ、これからは二人で決めよう」

「変なの選んでも?」

「変なのの責任は半分持つよ」

妻は笑った。その笑い方は、義母によく似ていて、それでいて少しだけ違っていた。

数週間後、僕たちはソファを動かさなかった。代わりに、ダイニングの上に吊るしていた照明を、少しだけ不格好なものに替えた。妻がネットで見つけた、海外無名デザイナーの照明だった。義母ならたぶん選ばない。けれど夜になると、その光は妙にやわらかくて、食卓の上の傷やパンくずまで、ちゃんと僕たちの暮らしの一部として照らした。

妻は相変わらず義母の話をする。けれど前ほどではない。そしてときどき、「私はこうしたい」と主語を変えるようになった。

タワーマンションの高層階に住むというのは、景色を買うことだと昔は思っていた。

でもたぶん違う。

ほんとうは、自分がどこまで他人価値観でできているか、その見晴らしのよさに耐えることなのだ。

夜景は相変わらずきれいだ。

れいすぎて、ときどき何もかも正しく見える。

から僕は、少しだけ不格好な照明の下で、妻が自分言葉で話しはじめるのを待つ。完璧ではないこの部屋が、ようやく僕たちの家になっていく音を、静かに聞いている。

2026-03-05

anond:20260305061928

性別認識が間違ってるから反転しといてやったぞ。

感謝しろ

バトル漫画は男VS男だけど、少女漫画は最強異性との戦いだから

イケメン入場です!!!!

学園の王子様は生きていた!! 更なる自分磨きを積みパーフェクト男子が甦った!!!

形代表!! 白銀くんだァ――――!!!

幼なじみルートはすでに我々が完成している!!

王道幼なじみ 青木くんだァ――――!!!

目が合いしだい赤面させまくってやる!!

生徒会代表 神崎先輩だァッ!!!

放課後の偶然遭遇なら我々の伝統ものを言う!!

図書室の常連 物静か男子 橘くん!!!

真の包容力を知らしめたい!! 年上エリート 桐生さんだァ!!!

部活ではエースだが恋なら全ヒロインオレのものだ!!

バスケ部スター 黒崎だ!!!

トラブル対策完璧だ!! 保健室常駐 優等生 藤堂くん!!!!

シチュエーションベストリアクションは私の中にある!!

天然タラシの神様が来たッ 相沢くん!!!

一途さな絶対に負けん!!

不器用男子の本気見せたる 無口系 鷹宮だ!!!

逆ハーレム(なんでもあり)ならこいつが強い!!

転校初日の爆モテ男子 レオンだ!!!

海外帰りから微笑みの貴公子上陸だ!! 帰国子女 セドリック!!!

ルールの無い恋がしたいか問題児になったのだ!!

プロ口説きを見せてやる!! ナンパ師 リカルド!!!

初恋相手に再会とはよく言ったもの!!

運命フラグが今 文化祭バクハツする!! 元同級生 真壁くんだ―――!!!

全国模試トップこそがモテモテ代名詞だ!!

まさかこの男が告白してくれるとはッッ 氷室先輩!!!

好きだからここまで追いかけたッ 経歴一切不明!!!!

ミステリアス転入生 ルカだ!!!

私たちは一人に選べないのではない 全員から選ばれているのだ!!

御存知ツンデレ 九条くん!!!

財閥の本場は今やこの街にある!! オレにひれ伏さな女子はいないのか!!

御曹司 鷹条院だ!!!

デカァァァァァいッ説明不要!! 身長190cm!!! モデル体型!!!

アンドレイだ!!!

優しさは実践で使えてナンボのモン!!! 超実戦優男!!

本家癒し系から 森本くんの登場だ!!!

ヒロインはオレのもの 邪魔するやつは甘い言葉で包囲するだけ!!

恋愛統一王者 如月レン

自分を試しにこの学園へきたッ!!

全寮制トップ セルゲイ王子!!!

クール路線に更なる磨きをかけ ”氷の微笑白鷺が帰ってきたァ!!!

今の自分に隙はないッッ!! 完璧執事 鳳条!!!

千年の恋愛理論が今ベールを脱ぐ!! 香港から リー先生臨時講師)!!!

ファンの前でならオレはいつでも全盛期だ!!

燃える情熱家 赤城太陽 本名で登場だ!!!

医者志望はどーしたッ 恋する炎 未だ消えずッ!!

慰めるも奪うも思いのまま!! 白衣男子 橘悠真だ!!!

特に理由はないッ 幼なじみが強いのは当たりまえ!!

家族にはないしょだ!!! 禁断の義兄!

一ノ瀬兄がきてくれた―――!!!

裏社会で磨いた危険な色気!!

夜の貴公子 黒羽だ!!!

修羅場だったらこの人を外せない!! 超A級嫉妬男子 蓮見だ!!!

超一流モデルの超一流のエスコートだ!! 生で拝んでときめきやがれッ

パリ帰りの貴公子!! ミシェル!!!

恋愛演出はこの男が完成させた!!

生徒会切り札!! 紫苑だ!!!

若きエースが帰ってきたッ

どこへ行っていたンだッ プリンスッッ

私達は君を待っていたッッッヒロイン争奪戦の開幕だ――――――――ッ

加えて三角関係激化に備え超豪華な当て馬を4名御用意致しました!

チャラ男代表 海堂!!

硬派番長 鬼塚!!

東洋の微笑!ユン!!

……ッッ  どーやらもう一名は到着が遅れている様ですが、到着次第ッ皆様にご紹介致しますッッ

2026-02-22

セブン』の若いブラピ、えげつねえカッコよすぎる

また観てて、「肉欲」の殺人ときめっちゃいいシーンがあった。

地下ラブホテルで起きた犯行について、犯人を目の前で見てるはずの受付の男に署内で事情聴取する場面なんだけど、はじめて気づいたけど、受付役をやってる俳優若いころはかなりハンサムだったっぽいんだよな(そんなに有名な人じゃないけど。あと、キャリアの途中で不幸な事故があったみたい)。

でも、役作りぬきにしても老け込みはじめてて、やさぐれてて、その人がブラピからあん仕事楽しいか?」って聞かれて「楽しくねえよ。でも、人生ってこんなもんじゃねえか?」って答える。そのあと、聴取を終えた(若いころの)ブラピが机でうつむいてる画で転調。

すげえよかった。刑事として「俺が守ろうとしてるこの街って…」っていう苦悩があるのを前提としたうえで、青くて勢いのある若者が、世間にすり減られされていく自分未来相手に見ているのが、今のイケメン過去イケメン容色の対比をとおして見えるというか…。書いてて思ったけどこの感想めっちゃホモソーシャルだな。でもとにかくよかった。

2026-02-19

ホワイトハウスの西棟――かつて何人もの世界黒幕」たちが出入りしたその廊下で、私はひとりの男を待っていた。

二次トランプ政権の中枢で、「プレジデントの影」と呼ばれる男。

公式肩書きは、ホワイトハウス業務執行を一手に握る“Executive Director”。

私は彼を、便宜上トランプ政権常務長官」と呼ぶことにした。 

午前2時、ワシントンの冬の雨が、窓ガラスを叩きつける。

男は約束時間からきっちり7分遅れて現れた。

アメリカ要人たちを何十年も取材してきた私の経験から言えば、

「7分の遅刻」は一種メッセージである――相手に対する敬意は払うが、絶対に主導権は渡さない、というサインだ。

権力の中枢で何が起きているのか

彼は名刺差し出すこともなく、いきなりソファに腰をおろした。

ノブ、君の本は昔読んだよ。狼のやつだ」

彼が口にしたのは、私がまだ若い読者たちに向けて「群れるな、孤独を恐れるな」と書き続けていた頃の一冊だった。

――この男は、情報の取り方を知っている。

トランプは今、何を見ているのか?」

私がそう切り込むと、彼はテーブルの上のレッドブルに手を伸ばした。

簡単だよ、ノブ。みんなが見て見ぬふりをしている“穴”だけを見ている」

彼の言う“穴”とは何か。

崩壊寸前の中産階級

AI移民挟み撃ちにされるブルーカラー

そしてもはや国家ではコントロールできない巨大テック企業権力――

そういった、ワシントンエスタブリッシュメント議会証言用のレポートでは語っても、

腹の底では放置してきた問題群のことだ。

「みんな『民主主義を守れ』と言う。

でもね、ノブ民主主義を殺してきたのは誰だ?

国民か?

違う。ここに座ってきた“俺たち”だよ。

官僚エリートと、自分の再選しか考えないプロ政治家たちだ」

このセリフは、ただのポピュリズムではない。

私が冷戦期の中東南米で見てきた、“国家の中の国家”――官僚機構軍産複合体が生み出す、匿名権力構造に対する、本能的な嫌悪に近いものがそこにはあった。

トランプという「最後アナログ政治家

トランプ愚か者か、それとも天才か?」

世界中のインテリたちが、この9年間問い続けてきたテーマを、私はあえてストレートにぶつけた。

男は少し笑って、こう言った。

「彼は“最後アナログ政治家”さ。ツイート世界を動かしたアナログだ」

意味が分からない顔をした私を見て、彼は続ける。

「みんな勘違いしている。

トランプデータを信じていないんじゃない、

データを“使っている側の人間”を信じていないんだ。

 ビッグテック世論調査会社シンクタンク

あいう連中が『数字がこう言っている』と持ってくるとき

そこには必ず“意図”が入っている」

私は、かつてCIAモサドの友人たちから聞いた言葉を思い出していた。

数字は嘘をつかない。ただし、その数字を選ぶ人間は嘘をつく」――それがインテリジェンスの世界常識だ。

「だから彼は、相変わらず『空気』と『顔』を見る。

集会熱量地方空港スタッフの表情、

工場作業員握手の力。

AIが“無意味ノイズ”として切り捨てるものだけを、

彼は拾い上げている」

そこには、アメリカという巨大な帝国が、

デジタルアルゴリズムに飲み込まれていく時代にあって、

あえて“体温”と“勘”を武器にし続ける老いライオンの姿が重なっていた。

二次トランプ政権の「戦場

「第二次政権の本当の戦場はどこか?」と問うと、男は即答した。

ホワイトハウスの中だよ。外じゃない」

第一政権ときトランプ閣僚や高官ポストの任命で何度もつまずき、

政権発足から半年経っても副長官や次官が埋まらない省庁が山ほどあった。

「今回は違う。敵はもはや民主党ではない。

 “トランプでもバイデンでもどっちでもいい”と思っているこの街のものだ」

彼が指で示したのは、窓の外に広がるワシントンD.C.の夜景だった。

官僚機構ロビイストシンクタンク、そしてメディア

それらを総称して、彼は淡々と「スワンプ(沼)」と呼んだ。

ノブ、君は世界中で“沼”を見てきただろう?

 南米軍政中東の王制、ヨーロッパ官僚機構。みんな表向きは違う顔をしているけど、内側は同じだ。

 自分身分既得権を守るためなら、平気で『民主主義』という言葉を利用する」

私はかつて、エルサレムで銃撃戦に巻き込まれながらもノートを取り続けていた日のことを思い出していた。

あのとき引き金を引いていた兵士たちも、背後にいる“沼”の存在に気づいていなかった。

日本へのメッセージ――「群れるな、日本人」

インタビューの終盤で、私はあえて日本の読者に向けたメッセージを求めた。

トランプ政権の“常務長官”としてではなく、ひとりのビジネスマンとして、日本人に何か言いたいことはあるか?」

彼は少しだけ考え、こう言った。

「君たちは優秀すぎる。だから、怖がりすぎる」

日本人は、間違えることを恐れすぎている。

 グローバルなゲームルールが変わっているのに、『前例』と『空気』に縛られている。

 トランプを支持するかどうかなんて、正直どうでもいい。

 問題は、自分の頭で考えて、自分リスクで動いている日本人が、どれだけいるかだ」

その言葉は、私が長年、日本若者たちに投げかけてきたメッセージと、奇妙なほど重なっていた。

「群れるな、孤独を恐れるな」「命を燃やせ」――私が書いてきたそのフレーズを、彼は別の言葉でなぞったのだ。

ノブ世界はこれからもっとノイズ”に満ちる。

 フェイクニュースAIが作った動画操作された世論調査

 そんな時代必要なのは、“完璧情報”じゃない。

 たとえ不完全でも、自分で取りに行った情報と、自分で決めたリスクだ」

インタビューを終えて――「狼」であることの意味

インタビューが終わったのは、午前3時を回っていた。

ホワイトハウスを出ると、雨は雪に変わり始めていた。

私は、ワシントンの夜空を見上げながら考えていた。

トランプという男をどう評価するかは、歴史が決めるだろう。

しかひとつだけ確かなことがある。

この帝国は今、AIでも官僚機構でもなく、“ひとりの不完全な人間”に、再びその舵取りを託したのだ。

それは危険な賭けだ。

だが、賭けることをやめた文明から、真のイノベーションが生まれた例を、私は歴史のどこにも知らない。

日本若者たちに、私はあえてこう言いたい。

ワシントンホワイトハウスであれ、東京ワンルームであれ、あなた人生の“常務長官”は、あなた自身であるべきだ。

群れから一歩離れ、自分リスクで、自分情報網を築け。

そうでなければ、あなた未来もまた、どこかの「沼」によって、いつの間にか書き換えられてしまうだろう。

――ワシントンD.C.にて。

2026-02-17

みらいの歌

俺は東京まれ東大育ち

意識高いやつはだいたい友達

まれたやつとだいたい同じ

表の道歩き見てないこの街

2026-02-15

anond:20260215174723

いや、その「宣言してるくせに実際そういう映画じゃない」っていう前提自体ちょっとズレてるんだよね。

ラ・ラ・ランドって、最初から最後まで歌い倒す“純ミュージカル”やりますって約束してる映画じゃなくて、「現実と夢のあいだを行き来するラブストーリー」をミュージカル文法“も”使ってやります、ってタイプ作品なんだよ。

「一番盛り上がるのがバンド成功してエマ・ストーンが複雑な顔してるとこじゃん」ってのは、まさにその通りで、あそこが物語クライマックスからだよ。

盛り上がりのピークを“歌って踊って大団円!”にしないで、成功と引き換えにすれ違っていく現実のほうに置いているからこそ、あえてミュージカルを全面には出してない。

しろちゃんドラマの山場はドラマで見せて、ミュージカル内面とか理想の世界を見せるために限定的に使う」という設計になっている。

「夢追い人の渋滞だけミュージカルやって、あとは持て余してる」というのも、使い方の目的が違う。

冒頭は「この街にはこういう夢追い人がいる」という世界観提示と、「現実が一瞬だけミュージカル的に跳ね上がる」というルール説明

そのあとは、

みたいに、「現実のもの」じゃなくて「心の動きとか、叶わなかったバージョン人生」を見せるときだけ、ちゃんミュージカルを使っている。

から、「全編を通して均等にミュージカルをばら撒いてない=持て余してる」って判断は、そもそも評価軸が違うだけなんだよね。

あなたは「ミュージカル映画って名乗るなら、常に音楽が主役でしょ」という期待で見ているけど、この作品は「音楽あくま感情幻想を膨らませるための道具で、主役はミアとセブの選択」として作られている。

その意味では、「宣言通りに“ミュージカル演出として”使い、でも物語の主役は音楽じゃない」という、かなり一貫したやり方をしていると言えると思う。

anond:20260215170909

あの冒頭ミュージカルを「活かせてない」と切り捨てるの、正直ちょっと雑すぎるんだよね。

あそこ、ただの“賑やかなオープニング”だと思ってる時点で、この映画が何をやろうとしてるか半分くらい見落としてる。

まず、渋滞ミュージカルは「LAには夢追い人が腐るほどいる」という前提を、説明ゼリフゼロで叩き込むための装置

普通凡庸映画なら、「俺は俳優志望でさ〜」「私は歌手を目指してて〜」みたいなクソ退屈な自己紹介シーンを延々やるところを、一発で「ここにいる全員が“物語の主役になりたい奴ら”です」って見せてるわけ。

あの数分で、舞台テーマをまとめて提示してるのに、「活かせてない」はさすがに観客側の読み取り不足と言われても仕方ない。

次に、「現実 → 突然ミュージカル → 何事もなかったように現実に戻る」という流れね。

あれは単にノリで歌い出してるんじゃなくて、「この映画では、登場人物内面理想風景はこういう形で立ち上がりますよ」という“ルール説明”になっている。

ラストの“もしこうなっていたら”の長い幻想シーン、その構造最初ちゃんと予告してるのが冒頭なんだけど、そこをスルーして「なんか派手なだけ」としか見えないなら、そりゃ映画の半分くらいは抜け落ちて見えるよね、という話。

それからスケール感の使い方も分かりやすい。

最初は「群衆ミュージカル」として、この街全体の話をやりそうな顔をしておいて、最終的にはその中のたった一組、ミアとセブの物語フォーカスしていく。

「無数の夢追い人のうち、今見せるのはこの二人だけです」という視点の絞り込みを、いちいちナレーション説明せずに、演出だけでやっている。

これを「活かせてない」と言うなら、「映画的な導入」という概念のものが分かってないだけじゃない? というレベル

要するに、あの冒頭は

をまとめて処理してる。

ハリウッドの超優秀な作品にはしばしば見ることが出来る)超真面目な設計図みたいなシーンなんだよ。

2026-02-11

旗の下に立てなかったあの日の事

衆議院選挙が終わって数日が経った。

正直に言えば、私はこの選挙に疲れてしまった。

しかし同時に、「民主主義とは何か」を考え直させられる出来事でもあった。


今回、先の参議院選挙から心惹かれる候補者がおり、その方が衆院選でも立候補されることになったとみつけた。

何を行えばいいかからない、なので決起集会から参加することにした。

ただ、私はこの政党政策すべてに賛同しているわけではない。たとえば消費税ゼロを謳っているが、現実的な財源確保として不可能だろう。VAT対象品目見直しや税率の段階的引き下げならまだしも、と思う部分は多々ある。それでも、この候補者個人姿勢には共感していた。


決起集会での違和感

会場には早めに到着した。主催者席に座る候補者は、ネットで見るより穏やかで、普通の人に見えた。もしかして別人では、と疑ったほどだ。

ところが決起集会が始まると、徐々にあの雰囲気が戻ってきた。明確な目的意識と、人を飽きさせない話術。理路整然とした言葉運び。ああ、本物だ、と少なからず感動した。

しかし同時に、ただならぬことが起こっていた。

開始ギリギリに入場を諦めかけていた人々を掻き分け、個性的な格好の女性が入ってきた。顔見知りらしき女性と話した後、床に座り込んだ。満員のため床に座る人は他にもいたので、これ自体は仕方ない。冬の寒い日だったが室内は適温だった。

ところが彼女には暑かったらしい。会の進行も気にせずタンクトップ姿になり、ストレッチを始めた。候補者演説している最中である。周囲の人々が一瞥し、見て見ぬふりをし始めるのが分かった。知り合いと見られる女性も、誰も諌めることはなかった。

これは私にとって異様な光景だった。国の立法府に人を送り出そうとしている場で、自分の快適さを優先する振る舞い。それを制止できない支援者たち。人は自由であるべきだが、この状況への違和感は拭えなかった。

候補者支援者の話は感動的で思慮深く、ますます応援したくなった。だが同時に、この非社会的行動とそれを容認する雰囲気に、この集団に身を置くことへの躊躇も生まれた。候補者は心から応援するが、支援者の集まりには居心地の悪さを感じる。党内の年齢層が高いせいか、仕組みがアナログなことも気になった。



街頭演説での言葉選び

次に応援に訪れたのは、大きな駅前だった。党首候補者が揃って演説するという。選挙戦も中盤、どんな話が聞けるか楽しみだった。

党首の主張は理解できる。税金の使途変更、防衛費拡大への反対、雇用の安定化。実現すれば社会的負担を減らせる政策だ。

しか言葉選びが気になった。この街はかつて若者の街と呼ばれ、今も感度の高い人々が集まる場所だ。新しいものを好み、洗練された言葉を使う。

その駅前で「○○はいいでしょう、みなさん、どうですか?」という呼びかけ。若い世代なら思うだろう。質問形式議論誘導するのはレトリックとして不誠実ではないか、と。信念があるなら素直に政策を語ればいい。同意を求める言葉は、自信のなさに聞こえる。

若い皆さんどうですか?防衛費ガビーンうなぎ登り!」

耳を疑った。ガビーンとは何だろう。長年のキャリアを持つ政治家が、なぜこの場にいる人々に届く言葉を選べないのか。聴衆に訴えかけるのではなく、自分の話したい言葉だけを語っているように見えた。

この党首東大主席で出て司法試験合格し、若くして党を任され、弱者の側に立って問題解決に取り組んできた人だ。テレビ討論でもしっかり話される。政治家として評価されるべき実績がある。

それなのに、この演説は何だろう。データの並べ方も、相手に噛んで含めるような話し方も、聴衆を低く見積もっているように感じられた。

この区は常に23区の平均給与トップ3に入る。日々プレゼンをし、人を説得して予算を獲得する訓練を受けた人々が多い。党首の話し方は、そうした聴衆には響かない。

後ろで候補者不安そうに手を振っている。聴衆の半分は政党ではなく候補者目当てだろう。

党首がようやく話を終えたと思ったら、スタッフが「まだ話し足りない」とマイクを戻した。聴衆は候補者を見に来ているのだ。壇上の党首スタッフ候補者の間で意思疎通がうまくいっていない様子が見て取れた。

候補者演説が始まったのは25分後だった。比例候補とはいえ若者に届く言葉で話せる候補者時間が、二世代上の党首演説に削られたのは残念だった。

それでも、その足で区役所に向かい候補者政党名を書いて期日前投票した。


平日最終日の光景

選挙運動平日最終日、金曜の夜に仕事が早く終わったため、もう一度候補者演説を聞きに駅前へ向かった。

今回、リベラル政党を心から応援したいと思った。ただ投票以外に何ができるか分からない。勤め人なのでポスティング時間も取れない。せめて聴衆「モブ」の一人として場を盛り上げられればと足を運んだ。

だがその度に気になったのは、支援者排他的とも見える行動だった。

この日、自治体首長候補者と同じ政策を掲げるNPO代表応援演説に来ていた。聴衆は80人もいないように見えたが、特記すべきは15人前後が巨大なスローガン入りの旗を持っていたことだ。個性的な格好をした人が多い。

でもさあ、80人くらいだよ。ここにいるの。そこの20%が旗持っているわけ。

遠目から見て、異様な光景デモ会場なら分かる。他党でも旗を持つ人はいる。ただ大抵は小さな応援旗だ。少ない人数に大漁旗並みの旗を持つ人が20%もいる状況は、書かれたスローガンが正しくても、外から見て近寄りがたい。

あの集団を見て、楽しそうだから仲間に入ろうと思う人がいるだろうか。むしろ威圧感を与えているのではないか

遠目から候補者演説を聞いた。掠れた声で、それでも変わらない人を惹きつける話し方。前議員時代に力を入れた戦時中事故問題労働問題、あらゆる格差問題。それは意味のある言葉だった。一人でも多くの人に届いてほしいと願った。


敗退、そして気づいたこ

月曜日候補者は票が届かず敗退した。

大規模政党から見ればメジャーではない政党些細な敗北かもしれない。しかし多様な問題提起をし、さまざまな状況に置かれた人々の声を国に届けられる人を、有権者の一人として国会に送れなかった。今、とても気持ちが沈んでいる。

全ての人に優しい社会という理念大事だし、私もその一員でありたい。

直近の選挙リベラル側に立つことで、リベラルが票を増やせない根本的な問題に気づいた。

理念は正しくても、それを広げる方法課題がある。他党の主張を支持する人もいるだろう。だが節目の場では、協調他者への尊重必要ではないか政党側にも支援者側にも。

共鳴する仲間を増やす必要がある時に、外から人が入りづらい雰囲気を作る古参の態度は何なのだろう。

学生時代キャンペーンスタッフバイトでチラシ配りをしていた。人の目を見て動きを少しシンクロさせると受け取ってもらえることを学んだ。この政党スタッフ高齢の方が多く、ぶっきらぼうにチラシを押し付けるように渡していた。チラシに書かれた言葉を届けるというより、チラシ配りという役目だけをこなしている。相手の行動を見て判断し、関心のある素振りを見せなければ、誰もチラシを受け取らない。

視覚障害者用の誘導ブロックに立つ支援者もいた。「誰かが来たらどけばいい」ではない。そんな配慮もできない人が支持している、と候補者評価まで下がることに思い至らないのだろうか。

若い有権者はチラシではなく、候補者ホームページを見る。だがそのホームページも、パワーポイントで作った画像を貼り付けた雑然とした作りで、政策の深掘りも整理もされていない。フォントサイズバラバラデザインに落ち着きがない。

候補者最初の決起集会で、この政党からこそ活動ができたと感謝を述べていた。その言葉本心だろう。だが同時に、支援者たちの善意が、意図せず新しい人々を遠ざけている現実がある。



Takeaway:

私自身は無党派層であるが、今回リベラル候補者を追いかける中で、いくつかの問題が見えてきた。

理念を広げたいのであれば、まず支援者の側から、初めての人が入りにくい雰囲気を和らげる必要があるのではないだろうか。

掲げているスローガン本来社会全体に向けた言葉のはずだが、いつの間にか仲間同士の確認言葉になっていないだろうか。

さまざまな立場温度感の人が参加できる作法になっているのか、改めて考えてみる余地があるように思う。

また、政党候補者側にも感じたことがある。

どのような態度の人であれ、どの立場の人であれ、まず同じ社会構成員として尊敬の態度を持って扱う姿勢必要ではないだろうか。

自分たちの正しさを語るだけでなく、その正しさが現実社会にどのように作用するのかを、現在社会を前提に説明してほしいと感じた。

たとえ他党であっても、支持される理由があるはずであり、その点を理解しないまま批判すると、力強い、信頼できる言葉を届ける前に、結果として有権者を遠ざけてしまうのではないか




この候補者のような人が国会に届くためには、リベラルの側にも変化が必要なのだと思う。

2026-02-04

港区渋谷区住民がクソダサい選挙結果を出すのは嫌だ

港区渋谷区エリアに住んでいる。

家賃は高いし、坂は多いし、夜はうるさい。

それでもここに住んでいるのは、この街価値観が好きだからだと思う。

日本の文化最先端で、クールで、多様性があって、メインストリームからは少し距離を置く文化を積み上げてきた街。オリコン1位を冷ややかに眼差しインディーズやらB面やら文脈のある表現を好んで育ててきた。 そして、結果的に数年後の日本スタンダードを作ってしまう。港区渋谷区日本の文化を牽引している。そういう自負が、この街には流れているはずだ。少なくとも私はそれに憧れて上京してきた。

そんな港区渋谷区選挙区東京7区」は衆議院選2026は6候補立候補している。

今、激しく競っているのは、自民党丸川珠代候補と、中道松尾あきひろ候補

え?マジ?

いや、私は無党派層から自民党投票することも全然あるんだけど。自民党の中でも、とりわけ裏金問題にまみれ、人権感覚アップデートされていない。そんな、いわば「既得権益象徴」みたいな候補が、このエリアで勝つ可能性あるの?

そして、松尾あきひろって誰?(あ、いや、私は前回も松尾さんに投票たから知ってはいるけど、前回投票する時に、え?誰?とは思った)

正直、もし自民が勝ったら東京7区の民として、めちゃ屈辱

港区渋谷区の民も、オリコンヒットチャート1位しか聞かなくなってしまったのかと。

そして、最先端たるこのエリアがこの有り様なら、数年後の未来はどうなる??絶望しかない。

……

ここで、正直に言う。感性だけで選ぶなら、私は「チームみらい」に入れたい。

彼らの掲げるアップデート感、イケてる空気感は、間違いなく私が憧れていた港区渋谷区バイブスに一番近い。

でも、ここで一度、立ち止まって考えたい。

都心エリアコスモポリタン自称するなら、感性だけじゃなく「票の使い道」についてもクレバーであるべきだ。

今の東京7区は、残酷なまでに二択。

自民党丸川珠代

中道松尾あきひろ

ここで「チームみらい」に小選挙区で1票を投じるのは、一見すると純粋な支持に見える。

けれど、小選挙区制というクソみたいなゲームルール上、それは実質的に「丸川珠代を助ける」行為しかならない。

自分の1票を、死に票どころか、一番入れたくない相手追い風にしてしまう。

それって、一番「スマートじゃない」選択だ。

中道が、松尾あきひろ氏が、めちゃくちゃクールかと言われれば、正直そうじゃない。

でも、彼は圧倒的に「マトモ」だ。人権派の弁護士として実績を積んだみたいだし、IT企業経営してたらしいし、毎週タウンミーティングを開いてこの街の声を拾ってきたらしい。

立憲民主にもたまにいたトンチンカン陰謀論を振りかざすようなタイプではないし、当選に慢心して仕事をしないタイプでもない。

からクレバー東京7区民になりたいなら、私のオススメはこれ。

小選挙区松尾あきひろ

比例:チームみらい

チームみらいのみねしまさんは、正直、討論とか見てても爆イケ。

絶対国会に行って欲しい。東京の名簿2位にいるみねしまさんは、今の勢いのチームみらいが比例で票を集めれば、比例復活可能性はめちゃくちゃ高い。

選挙制度理解した上で、自分の持ち票の効用を最大化する。 これが、港区渋谷区民らしい選択じゃないかと思う。

サナ活が流行っているから」「勝ち馬に乗りたいから」

そんな理由投票先を選ぶのは、この街流儀じゃないはず。

裏金人権軽視を「まあ、有名人だし」で許容してしまうような、そんな雑な感性この街ではマイノリティなはず。

ちなみに、私は節操のない無党派層

維新にも、国民民主にも投票したことある。もちろん自民党にも。立憲民主にも共産党に入れたこともある。

(さすがにN国と石某は通ってないが)

そんなゆる政治勢の私だが、今回は、現政権国民をあまりにもバカにしている態度と、無秩序経済政策が、どうしても我慢ならない。日本に壊れてほしくない。日本最先端であるべき東京7区は、少なくともそれに加担してはいけない。

そんなことを思って、港区渋谷区民のひとりごと増田に書いてみた。

バイブスとかでなく、政策や主張、人柄を比較して投票しましょう

2026-02-03

映画】100日間生きたワニを見た

なんかヘンな映画!38点。

 

ワニとネズミとメスワニとイヌとメスイヌはいろいろあってなんか楽しく暮らしてたんだけどワニが急死。ワニの死後、それぞれが喪失感から疎遠になっていく中、クソウザカエルがやってきて彼らをかき回していく。

みたいな話。

 

未だかつてないくらいあらすじが短いんだけど実際作品スカスカなのでしょうがいね。恥ずかしながら社会現象になった原作を俺はガチマジで未読なので100ワニに関しては今回が完全所見となる。ただ、どういう連載形式で何があったのかくらいは増田の民として把握はしている程度。

この映画、前半がワニが死ぬまでのたわいもなさすぎる日常パートが続いて中盤でワニが死んで、後半でその100日後に街にクソウザカエルがやってきてウザくなるって構成で、たぶん原作は前半だけで、後半は映画オリジナルなのかな。

とにかく前半がなんかこう、キツい。たわいもなさすぎる日常パートで軽薄な大学生ノリみたいなのを永久に見せられんだけど、俺は軽薄な大学生ノリがめっちゃ嫌いなのでこいつら嫌いやわ~ってずっとなってた。ただ俺はホイ卒なので軽薄な大学生ノリを味わったことないんだけど、あの異常な内輪感と自意識、虚無感は「大学」というモラトリアムな期間を結構リアルに切り取ってたような気もする。嫌いだけど。いや、そもそもこいつらが大学生かどうかも知らんけど。

もろちん、この虚無だけどただ続く平穏日常喪失回復を今回の映画主題にしようとしていること自体理解できるんだけど、こんだけ虚無だとわりぃ、やっぱつれぇわ。あと、たぶん原作ではもっと細かく(100回分?)エピがあったんだと思うんだけど今回は3カ月を1月分ずつ見せられるから余計にスカスカに見えるし、ワニの死も引き立たない。

少なくとも前半部に関してはフォーマット自体ミスってると思う。

 

で、ワニが交通事故で死んでから100日後にクソウザカエル引っ越してきて、こいつがマジでKYであらゆる人間フレンドリーデリカシーにかけるウザ絡みしてはなんか適当にあしらわれる。一方で親友恋人であるワニを失った面々はいまだにその隙間を埋められずにいる。

よく遊んでたゲームコントローラーは埃を被っているし、よく行ってたラーメン屋の前を通るときに少し立ち止まるけど結局入れないし、ワニがバイトしてた喫茶店も外から様子は見にくるけど中には入れない、メスワニは街でネズミを見かけるけど躊躇はするけど声はかけられないし、一緒に見に行った映画の続編が来てもそれを見には行けない。

人生において大切な人を失うっていうのはその人が単にいなくなることじゃなくて、その人と結びつくいろんなものが喪われてしまうという描写として言葉少なく正しく映像化されていたと思う。少なくともこの辺は普通に褒められる部分だと思うんだけどな。

ソウザカエルもただKYイカレポンチなのかって言うとそうでもなくて、途中で「俺ってなんか浮いてる感じですかね」みたいなことを背中で語って去っていくシーンがあって、でもまた次のシーンではまたウザ絡みしてくる。そして終盤でウザカエルも実は友人を亡くしてこの街に流れてきていたことがわかり、あの無駄ポジティブさも彼なりの人生を進める方法だったのかもしれないと語られはしないけど理解はできる。

そうしてウザカエル喪失に触れたネズミはウザカエルを通じてワニの死を受け入れ、再びワニを失った面々が再び集まり、新しい人生の先を進もうとして終わる。という後半パートに関しては俺は割と好きだった。まぁ、尺の都合かしらんけど圧倒的な語り足らず感があって、なんか何もかもが急やな……前半の虚無パートもっと削って後半に分けてあげればよかったのにと思わんでもない。

 

ストーリー以外だとまずアニメーションマジで雑。低クオリティ。こないだ見たサマーゴースト人物ラフ調でう~んとなりながらも絵としていい部分もあったし美しい背景でエモーショナル掻き立てることもあったけど、今作はそういうの全然ない。アニメを見てるワンダーがない。俺は無料で見たけどこれを定価で見せるのはない。アンパンマンですら映画版は作画動画めっちゃいからね。

あと世界観がよくわからん。ワニとネズミは同じサイズ感なのにヒヨコ現実ヒヨコサイズ(手の平大)なのがよくわからんし、作中の映画でヘビ?が馬車に乗って疾走するシーンがあるんだけど、ワニもネズミイヌネコ二足歩行バイクや車に乗る人間みたいな世界観で馬だけ運搬動物なのどういうこと?動物団体が黙ってないよ。ってなったり。

前半でワニが口をがばっと縦に開けてそれを長針と短針に見立てて「6時!」ってやるネタがあるんだけど俺はこれをワニの身体性(口が縦に長い)を活かしたワニギャグだと思って見てたら、後半で今度はネズミが口をがばっと開けて「6時!」ってやってて、いや前半のフリを活かしてるのはわかるんだけどネズミが口開けても6時にはならねぇだろ!ってなった。

全然関係ないけど悲しみに暮れる表現としてよくある「雨の中を傘もささずにトボトボ歩いてびしょ濡れになる」ってシーンがウザカエルに用意されてるんだけど、それ見て「でもお前カエルだしなぁ」って思っちゃった。

タイトルが「100日後に死ぬワニ」だったのが「100日間生きたワニ」に変わったのはたぶん、原作が100日の連載直後に大炎上して死亡したことから「(Twitterで)100日間生きたワニ」というレクイエムだったのだろう、知らんけど。

あ、声優はよかった。虚無な作風にあった情緒を抑えた平坦な演技が皮肉とかじゃなくて普通によかったし、特にメスワニはめちゃくちゃナマ感あってハマってたし、ウザカエルもよくこんだけ軽薄でポジティブKYな役演じられるなって感心した。

 

そんなこんなで決して面白いって映画じゃなかったけど、見てブチ切れるような要素も特になかった。まぁ、こんなもんじゃないのって感じだし、そもそも映画にすべきではないコンテンツ映画にするにあたってこういう形なら成立するだろうという工夫や熱意はアニメーション以外からは感じられた。

まぁ60分しかないし100ワニなんか映画やってたらしいねって時にめっちゃ暇だったらオススメ

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