「見直し」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 見直しとは

2026-01-22

スマートロックで死にかけた」──SNSでの訴えにSwitchBotが不備を認め謝罪 サポート体制見直し

例のサウナもSwitchBot使っておけば責任転嫁出来たのにね。

ケチからそうなる

2026-01-21

息子がADHDっぽいか病院連れてくって妻が言い出した

家でくつろいでたら妻が真顔で言うわけよ。

「ねえ、息子ちょっとADSLっぽいか病院連れてくわ」って。

話を聞くとさ、

・反応が遅い

・話聞いてなさそう

・途中で別のこと始める

これ全部まとめて「ADSLっぽい」らしい。

俺さ、その瞬間に全部どうでもよくなった。

言葉けが一人歩きして、結局「育てにくい=何かの診断名つけたい」になってる気がして。

病院行く前にさ、

生活リズム

環境

・親の関わり方

この辺もう一回見直してもよくない?って思うんだよ。

それをさ、「ADSLから病院」って、じゃあ俺なんて常時圏外だから入院だわ。

もちろん、本当に困ってて支援必要なら病院行くのは否定しない。

でもその診断、ふわふわしすぎだろって話。

モラハラの生まれ

私自身がモラハラなので、もし今モラハラパートナー家族上司に苦しんでいる人のために書いていこうと思う。

(断っておくと、私はもう既に自覚しているので改善努力はしているしパートナーは作っても結婚はしないと決めています)

まず、私の話からする。

私はモラハラの特徴としてよく挙げられる、相手コントロールしようとする・気分で態度が急変・外面が良いなどの特徴は全て持っている人間である

これは元恋人、友人、家族、深く関わった人間ほぼ全てに言われていることでそれ自体は私も自覚している。

特にひどかったのは20歳前後から留学まで。

外面はいいので塾講師バイト大学では絶対に口には出さなかったが、当時の恋人や友人、家族にはライン超えの発言を繰り返し、相手自分支配下にいなければ気が済まなかった。

例えば、当時の恋人は家庭環境に恵まれておらず、父親が出て行ったため母子家庭で育っていたのだが、向こうが私を苛立たせるような発言をした時には「そんなことばっかり言ってるからお父さん出て行っちゃったんじゃない?笑」と返して深い傷をつけた。

こんなエピソードには事欠かない。よく刺されずに今日まで生きて来れたと思う。

当時の私の思考回路を振り返ってみると、とにかく相手自分の思い通りに動かなければ気が済まず、なんとか相手を屈服させたかった。

しかし、腕力が強い男でもないし暴力に訴えるのは「完全な屈服」には繋がらないと思っていたので、とにかく相手自己肯定感幸せをめちゃくちゃに壊し、自分の思う通りにだけ動くようにしたいと思っていた。

そのためにまずは相手人間関係からめちゃくちゃに破壊する。

自分以外に相手に頼る人間がいることが許せないので、思い返せば当時の恋人は家庭環境に恵まれていない且つ友人がいない(もしくは少ない)人ばかり選んで付き合っていたような気がする。

なぜなら、私含めほとんどの場合モラハラプライドが高く、「自分相手支配するために必死になっている」ことを認めなくないため、屈服させると言っても簡単に屈服するような人間ターゲットにしたいからだ。

なので頼れる親や友達がいない人間が格好のカモになるわけである

私の場合、弟と妹、恋人、見下せる友人、この3種が特に当時の自分の「相手支配下に置きたい欲」の標的になっていたと思う。

なぜこういう思考になったのかは人によって違うと思うが、私は両親が言うには幼い頃から良い子だったらしい。

から考えたら、完璧第一子であり続けようとするプレッシャー、そして張り続けた見栄によるストレスを幼い弟妹にぶつけ続け、そして弟妹が自分に屈服するのを見た時にゾクゾクと快感が走ったのが始まりだったように思う。

モラハラは外面が良いという話にも繋がっているのだが、ほとんどの場合は“見栄”で外面を作っている。

本当に仕事ができて完璧人間なら見栄を張る必要などないから当たり前だが、モラハラになるような人物は醜い凡人なのに完璧な外面を取り繕うとするのでそこに「ひずみ」が生まれるわけである

それを全て自分よりも弱いものにぶつけることによって、「自分大丈夫」「少なくともコイツよりは強くて優れている」と思い込みたいのだ。

なので外面は良ければ良いほどモラハラでぶつけられるひずみの反動は大きくなると思ってもらって差し支えない。

もっと深層心理を言えば、完璧相手よりも圧倒的な人間であり続けないと不安なのだ

100点を取らないと殺される、突き放される、と怯えている子供だと思ってもらって良い。モラハラは小心者なので。

ただ、100点であるフリがうまく行っている時はいい。しかし成長途中に“本物”の100点満点なんかを見てしまうとそこで何かがプッツン来れる。

そして自分よりも明らかに点数の低そうな者に目をつけ、お前は0点だが俺は100点なのだエライのだ、と自分に言い聞かせるわけである

1番頭に来るのは0点だったはずの格下が実は自分よりも点数が高かった時だ。

モラハラ夫が妻の才能を潰すために周りとの関係を切らせ、家に閉じ込めるのはそういう思考だと思ってほしい。

ではモラハラは治るのか?というと残念ながら難しい。

暴力に訴えるタイプなら逆にまだ救いようがあるが、完全に言葉マインドコントロールに走るタイプモラハラはもう既に“自分は満点で圧倒的な存在であるはずだ”という意識が出来上がっている上に、暴力に走らないくらいには理性とプライドが高くなっているからだ。

私の場合留学先で100点満点どころか1000点満点の世界中から集まってきた本当の天才たちにプライドを粉々に叩き潰され、且つその怒りと焦りを発散するための自分より弱い格下がおらず、どうしようもないまま数年過ごしたのがよく効いた。

私は無意識下でバイト先も塾講師家庭教師を選び、恋人にする相手自分より弱そうな者ばかり狙ってきたので、先生と呼ばれ格上扱いされることに慣れきっており、そのちっぽけなメッキの鎧は本物の天才の純金の剣には敵わず粉々に砕け散ったのである

これが日本にいる時だったらなんとか見栄を張り続けて、周囲には悟られないようにしてプライドを持ち直しただろうが、残念ながらアメリカの名門大学非情なまでに実力主義で、丸裸の状態日本帰国することになった。

そしてまっさら状態でかつての自分言動や行動を見直し、「なぜ私はあの程度の才能でいばり散らかして、周りを屈服させる存在だと自分を思い込んでいたんだろう」と急に恥ずかしくなり、今に至る。

帰国してからは塾のバイトと同時並行で皿洗いのバイトなどを初めてやり、意識的に自分を格上扱いする快適な場所(コンフォートゾーン)の外側に置いてみた。

数年かかったが弟妹には謝罪してなんとか和解し、それから付き合う恋人も「自分より格下か?」「弱味はあるか?どこを攻撃すればいいか?」ではなく逆に自分よりもはるかに格上の相手を選ぶようにした。(そうすると自分が何も言えなくなるため)

そして素晴らしい恋人出会って今は日々そういう言い方は良くないよ、と宥められながら少しずつ意識改革している。

もし今モラハラに悩んでいる人たちは彼らを積極的コンフォートゾーンから追いやってほしい。

まだ救いようがある人なら自分勝手に気づくだろう。

会社上司としてぺこぺこされることに慣れきっていたモラハラ男が、退職してからは家庭に居場所がなく人が変わったようになった、という話を聞いたことがあるが、それも会社というコンフォートゾーンを追い出されたモラハラの良い例である

それが恋人であればおだてて海外転職に持ち込ませるのもいいし、家族ならそのモラハラ人間が格上判定している人に突き放してもらうのも良く効く。

私は今は留学経験から落ち着いているが、ライフステージが変わり、自分メンタルに余裕がなくなった時自分の中にまた相手を屈服させ、安心したいという欲望が出てくる可能性を常に秘めているので、この先結婚もしないし子供も持たない予定である

世の中で苦しむ人が少しでも減るように。

2026-01-20

立憲が公明と合体して「中道改革連合」になった結果、捨てられた政策

世間では高市支持率78%とか、株価5万3000円とかで浮かれているようだが、野党界隈ではもっとエグい「地殻変動」が起きている。

立憲民主党公明党が合流して中道改革連合略称中道)」ができる件だ。

政権交代のためには手段を選ばない」と言えば聞こえはいいが、ここ数日のニュースや会見で出てきている「基本政策」を見ていると、これは合流というより立憲民主党による完全降伏しか見えない。

リベラル支持者が信じていたものが、秒速で産業廃棄物として処理されていく様があまりに壮観だったので、「確定した方針転換」と、この流れから「ほぼ確実にこうなるだろう予想」メモしておく。

投票先がないと嘆いている人の参考になれば幸いだ。

1. 既に「捨てられた」政策(確定事項)

ニュース幹部会見で公式アナウンスされたもの。立憲のアイデンティティだった部分が、公明党仕様に完全に上書きされている。

2. これから「捨てられる」であろう政策

上記の「公明党連合に合わせる」というアルゴリズム適用すれば、以下の政策も変更・削除されるのは時間問題だ。

3. 結論:これは「第二自民党」の誕生である

こうして見ると、新党中道改革連合」に残ったのは政権交代」という看板だけで、中身は「ちょっとマイルド自民党しかないことがわかる。

日本の政治からリベラル」や「革新」という選択肢は消滅し、「強い保守 vs まあまあの保守という体制が完成した。

これを「大人現実路線」と評価するか、「魂を売った野合」と唾を吐くか。

2月と言われる選挙で、我々は「オリジナル」を買うか「劣化コピー」を買うか、あるいは「店を出る(棄権・他党)」かを選ばなきゃならない。

なお、これは単なる予想でしかない。しか公明党という存在がこう思わせて来る。

2026-01-19

格付け会社内の内部不正のほうが普通にありそう

インデックスファンド全盛になって市場原理おかしくなって云々

 

インデックスを作る側がやらかす方が普通にありそう

インデックス形成する格付け判断格付会社の内部不正判断ミスが影響するのは誰もが思いつく

そこに外部の働きかけ(トランプ圧力かけたり)でインデックスの中身が怪しくなるのも誰もが思いつく

 

小遣い稼ぎ的に目立たないとこで格付を上げ下げしてみて、それにインデックスが釣られればリターン大きそうではある

監視するっても限界あるし、どっかで大きくしくじってインデックスという価値毀損運用大幅見直しパニック売りとか

2026-01-18

anond:20260118142818

おかしいという自覚があるのなら、何度も見直したり文体を変えたりしたら多少マシになるんじゃ

anond:20260118102038

ね。

前の選挙パソコンの大先生仲間だからぐらいのネタ投票したのに、国政政党になってからの方がやることやりつつ、言動が以前より広い視野の話をできるようになってきてる。

視野を広げて考えるのは、正直こいつらには無理だろと思ってたので見直してるところ。やっぱり議員になるといろいろな情報が入ってくるようになるんだろうな。

政治」の本流ではないが、国には必要ってポジになってほしいって思うわ。

2026-01-17

しろ俺は旧立民を見直したし、この手の「自称支持者」は消えるべき

公明との電撃野合で左右から叩かれたり大喜利ネタにされたりしてるけど

俺はむしろ本気で見直したんだよな

ようやくこいつらも「政治」を真面目に考え始めたって

そしたらこの反応よ

https://anond.hatelabo.jp/20260115224820

もうね、アホかと、バカかと思いました

日本の政治をここまで腐らせた精神がまさに体現されている




マジで民主系だけに限らないんだけどさ

基本的なことすら理解してない種々のカス政党議員とそのカス支持者が

まりに多すぎて辟易するんだが

政党政治って数合わせバトルの権力争いでしか無いんだから

与党サイドに入ることを目指さないと価値がないのよ

もちろん野党落ちすることはありうる、それは仕方がない

でもそれは政権入りして、政策を実行していくための「途上」だから

政策理論を掲げたいだけなら在野でいいんだよ

国民権力を集めて実行するために種々の特権税金を貰ってるんだろうが

権力議席が先、その後に思想実装する権利が得られるの

数取ってなかったらやりたい放題やられちゃう

から政権交代や政権入りを目指してない野党がいたら

うその時点で害悪なわけ

これを理解しないで少数意見にも意味がある!とか言ってるやつは本当にゴミ

貴重な政治資源無駄から政党を結成しないでほしい

そう思うならせめて無所属単独で好きな意見提出して満足してろ

というか議員になる必要すらないだろ

1議席も取れない少数意見としてネット意見でも書いてろ

議席無駄

邪魔なんだよ本当に



権力の座につきたいわけではない!みたいなゴミ意見を出すやつは本当に政治にかかわらないでほしい

野党が本気で選挙に勝とうとしないってことは実質的に現行の与党自民フリーハンド与えてるのと同じ

献上してるんだよ権力

しか自分のものだけじゃなくて他の国民のものもね

政治ってのは権力争いなの

権力争いを全力で行ってはじめて意味がある行為なの

意見政策だってのはそれからの話

それをまず理解しろ



しか日本小選挙区制度は分裂するほど与党に有利なのよ

政策全然違います、でもなんとなく対自民では共闘!」とかそんなに上手くできるわけ無いからな

絶対無駄な票を食い合って自民にごっつあんゴールを与えるだけなのよ、うすっぺらい野党共闘

野党が強くまとまらない限り、与党は失点あっても余勢と敵の食い合いで勝ち続けられちゃうシステムなわけ

そんなのは何度も何度も雁首揃えて無駄選挙やるまでもなく

ちょっと選挙制度真面目に調べて高校生レベル計算できたらわかることなんだよ

狂気とは同じことを繰り返し、違う結果を期待することである」とは誰の言葉だったか

とにかく狂ってたのよ、下野した後の民主系は

野合でもなんでもいいか自民を引きずり下ろす

それが一丁目一番地だろうが

これをやらないやつは実質的自民維持を支持してるのと全く同じ

維新とか国民みたいに政権入りして利権欲しいだけのクズがやるならクズなりの合理性はあるが

まず自民を下ろすべき!ってんならまずそいつらで固まれ

政策も全部統一しろ、どこまで妥協できるか議論しろポスト分配まできっちり詰めろ

なんなら全部政党一つにしろ

当たり前だろうが



政策ポスト妥協できない?

妥協しろ

議会過半数を取れる限界までは妥協する

不人気政策があったら引っ込める

それは当たり前のことで、やれないやつは国政に参加する価値がない

妥協できない奴が政治を語るな

権力を維持するため、過半数を取るためには水面下で全力で妥協をして調整して

それをおくびにも出さず「これは正しい一貫した政策です」って理論武装して内外に提示する

そしてその中で政策を実行するのが政党政治役割だろうが

当たり前だけど結果として政策は失敗することもいくらでもある

机上の空論政権交代一発目でうまくいくわけねえんだよ

だけどそのフィードバックを受けて次を考えて、を繰り返してようやくまともな政党なんだよ

一回風が吹いて与党取ったけど長期戦略ありませんでした、まあそこまでは仕方ない

でもその後は与党になれないから拗ねて実現可能性もない理屈だけを延々語り

そんなことをしてる間に時々刻々と国と世界の情勢は変わってしま

手元にはとっくに無価値ビジョン時代から取り残される実質無職カスだけ

そんなもの政治ではない



本当に、自民党を本気で第一に倒すべき害悪だと思うならまず真面目に選挙を戦え

今すぐ全力で権力奪回しろ

その後は権力にしがみつけ

それで真面目に1020政権運営してはじめて政治家なんだよ

それを支援したくないなら党員なんか名乗るな

負け選挙ちょっと手伝ったからって何偉そうにしてるんや

斜に構えた反権力仕草しながら自称与党権力と戦う俺たちかっけーなんてカス中学生でもやらねえんだよ今日




もちろん具体的な選挙戦略レベルで見れば懸念はあるだろう

数読みの上では旧立民と旧公明が組めばそれなりの戦いにはなるが圧勝できるような情勢ではなく

なにより公明は今後学会員が死んでいくにつれて一気に衰退するのは目に見えているだろう

それは数字から明らかだ

しかし逆に言うと

いま政権取れないとどんどん不利になってく一方なの本気でわかってる?

今のところSNS政治右派系に大きく有利なナラティブ形成されてるのに対し

労組学会も今が最後の輝きで動員力はどんどん衰えていく

リアルパワーをもつ組織SNSナラティブ・ドリブンな連中ばかりになっていくだろう

そしてトランプ政権をはじめ欧米から圧力も弱まっており変な法律通されても批判も少ない世界情勢

ここ10年の選挙で勝てないとマジで詰みかねないわけ

そういう危機感があったら「自民党よりちょっとマシになる程度で満足できない」みたいな

頓珍漢な発言は出てこないのよ

お前らはマジで危機感が足りない

そういうやつには党員にならないでほしい

党員ってのは投票してもらえばいいお客さんじゃねえんだよ

党の勢力を拡大して与党を目指すメンバーなんだよ

そんな活動やりたくない、頭使いたくない、自分が正しいと思う意見だけ言いたい

そんなやつは全員党員やめろ

当たり前の話だろうが

2026-01-15

男性アイドル明暗

オーディション企画にハマりにハマっていた。

気まぐれで視聴し始めたが、回が進むにつれオーディション参加者たちの苦悩や葛藤や成長、候補生にかける審査員の熱意と寄り添いの言葉に胸を熱くし、審査員へも参加者へも感情移入し涙した。

最新話が配信される度に毎回泣きながら見た。

最新話が更新されるまでの間は何度も繰り返し1話から見直した。努力し成長する美しい男たちの姿は何度でも泣けた。

オーディション終了後は約半年間楽しませてくれたお礼とご祝儀としてファンクラブにも入った。

そこからは怒涛の供給に次ぐ供給

雑誌CMバラエティ歌番組そして冠番組と、今ではテレビで見ない日はないほどの人気グループとなった。

今回の話は、惜しくも選考から漏れた1人が私の地元イベントに来ると知り、興味本位で覗いてみたものだ。

私はオーディション結構彼を推していた。

顔が美しい。

ダンスの良し悪しについては判断することができないが、歌は上手い。彼自身ダンスより歌に自信があったのだろうと思う。

オーディション中も音程の合わない参加者練習に付き合いピッチを合わせ、歌う必要のないダンス練習中でも彼の歌が響いていた。チームのダンスカウントを合わせたのは間違いなく彼の歌声だった。

しかし自らそれを知らしめるようなことはせず、彼の人柄の素晴らしさはオーディション後に他の参加者から特に多く語られた。

彼のオーディション結果が公開なった後すぐにソロアイドル活動を行うと発表があり、直後に開設したインスタはフォローしていた。

桜色の薄い唇をふわりと引き上げとろけるように微笑む笑顔写真も、添えられる言葉も気高く美しかった。

そんな彼が地元で行われるイベントゲストとしてやって来るらしいと知ったのは当日の朝で、出不精な私は数時間の逡巡の末、現場入りを決意した。

貴重な休日寒いし外に出るのは面倒だけど、家にいるよりは楽しいことありそう。

欲しいもの特にないが、何かを期待して新装開店セールに行くような、そんな気持ちである

会場はよく知った商業ビル特設会場

駅前の超好立地でありながらタピオカやらフルーツサンドやらフルーツ飴やら、学生向けの流行りのテナントが瞬間的に出店しすぐに撤退を繰り返すような、常に今何が入ってるのかわからないようなビルだ。そんな中に特設ステージと言われても正直ピンと来ない。

SNSを見ても会場の様子が何もわからないので、予定より少し早めに着いた。

該当フロアに近づくたびに漏れ聞こえてくる音が大きくなる。

迷うような広さの建物ではない。

エスカレーターの真裏の特設ステージを視界に捉えた私はまず一度通り過ぎ、足早にトイレ直行した。

急な便意尿意ではない。急な発汗はしているが。

一次的な避難である

便座に腰を下ろしながら、思う。

きつい。

これはきついかもしれん。


特設ステージという名の、空きテナントと空きテナントの間のスペースが衝立で区切られ、舞台が組まれ、“何か”やっている。

この“何か”は明らかに私が目的としていたイベントなのだが、なんというか、思った以上にアットホームハンドメイドDIYだ。

意を決して会場入りする。

と言っても衝立の向こう側に入るだけなのだが。

高さ50cmほどの舞台

上下の照明。

2〜30人ほどの女性の群れ。

既視感の正体は、今より景気が良かった子供の頃によく見た福引会場だ。あれによく似ている。

壇上には若い男が3人。

後で知ったがご当地アイドルらしい。この地に長く住んでるのに存在すら知らなかった。

演者と観客が軽快な音楽にあわせてコール&レスポンスしている。

きつい。

知らない曲、知らない男、ノリがわからない。

きつい。

何がきついのかわからないが、とにかく辛い。

何かから逃げ出したい気持ちのまま、ご当地アイドルの出番は終了した。

観客の1/3くらいが入れ替わる。

前方へ身を詰めた女性達がお揃いのペンライトを取り出し点灯する。

SNSで見た彼のオリジナルグッズだ。

ペンライトも持っておらず立ち振舞いがわからない私はとりあえず会場の最後尾の端に立ち、防衛本能から自然と体の前で腕を組む。そんなつもりは全く無かったが、偶然にも後方腕組み彼女面の参戦スタイルが完成してしまった。

前の方の女性たちがにわかに色めき立ち、歓声とともに、彼は登壇した。

画面越しで見るよりも色白で首が長くて顔が小さい。手足が長くて華奢だ。美しい。

喋り慣れているのだろう、臆することなく爽やかに軽快に二言三言挨拶をする。臆しているのは恐らくこの会場で私だけだ。

彼が笑顔で何かを言う度に、観客たちは笑顔で歓声をあげる。私以外の全てが笑顔だ。

彼の合図で聞いたことのないイントロが始まった。

爽やかな曲調。軽やかなステップ。歌が上手い。

だがきつい。

ずっときつい。

なんだこの感情は。

なんだかずっといたたまれない。

彼が歌い出す前から、いや登壇する前からずっといたたまれない。

なんだこれは。

なんだこの近さは。

つらい。

何がつらいのかわからない。

共感性羞恥とも違う。

つらい。

ずっと心のなかで何かを嘆き、よくわからない痛手を負いながら、イベント最後まで見届け、ぼんやりとしたまま帰宅した。

冷静に今日のことを振り返る。

つらかった。

きつかった。

何がそんなにきつかったのか?

考えた結論が、現実味距離感である


2週間ほど前。巨大な会場で、偉大な先輩たちとともに煌びやかな衣装でたくさんの照明と数万人の歓声を浴びて歌って踊る彼らを見た。

スタンド前方席で視力1.5の私でも肉眼では豆粒くらいにしか見えなかったが、それでも夢のような時間だった。

これが「人気アイドルグループとなった人たち」である

だが今日イベントは確実に現実であった。

骨身に染みるほどの現実であった。

オーディション中は横並びで、彼もそうなり得た人であったはずが、結果によって片や数万人規模、片や田舎特設ステージ無料イベントである

この現場がどちらも映像で見たものであったなら、私と彼らの距離は全て「画面越し」で同等であったはずだ。

だが実際は豆粒と等身大の差である

もちろん実際に触れ合える距離感を楽しみ、だからこそ応援したくなるというファンもいるだろう。そういう楽しみもあるだろう。

勝手にこんな気持ちになっている私の方に問題があり、本当に失礼極まりない感情である

彼が悪いわけではないし、ファンイベント非難する気もない。彼は美しかった。

私自身が「選ばれない側」「持っていない側」の人間であるため、勝手投影して勝手に落差に傷ついてしまった。

彼は尚美しく輝き、彼の望んだ活動をしているというのに。

成功とは何か、幸せとは何か、人の数だけ答えはあり、個人のそれらは他人から推し量ることはできないしするものでもない。

ならば私が願うことは、美しい微笑みが崩れることなく、いつまでも幸福であって欲しいということだけだ。

本来であれば、それ以外は全て野暮な蛇足なのだ

選ばれない持っていない私は明日もさえない仕事をして、画面のこちら側から美しい夢を愛でる。

2026-01-12

anond:20260113085733

ばっかじゃねーの?

おまえが記憶飛ばしてるからまともに理解できてねーだけだろ

おまえは自分がなにをしてきたのか覚えていないだけ

俺はおまえにされたことを許すつもりはないし

絶対さないし、全力で煽り続けると宣言もしてある

記憶飛ばしてわけのわからん反論されてもしらん

おまえは自分投稿全部見直して胸に手を当てて反省でもしとけ

絶対さないからな

2026-01-11

anond:20260111133346

そういう言説に当てはまらない男が増えたか受け身戦略見直したほうがいいのかもよ

イラン国内高まる変革の機運――王政復古可能性と国際社会への影

イラン情勢は今、大きな転換点に差しかかっている。長年、イスラム法学者による統治体制を維持してきたイランだが、経済危機、若年層の不満、女性の権利をめぐる国際的批判、そして外交的孤立の中で、国内外において政権変革の可能性が現実味を帯びてきている。

特に注目されるのは、ハメネイ師に象徴される神権統治への不満が高まる中で、パフラヴィー朝復権を望む声が多くの市民の間で顕著になっているという点である。かつての王政期に対する再評価の動きが、都市部を中心に広がりつつある。

■ 神権体制への疲弊と「王政評価」の背景

現在イランの若年層は、1979年革命を直接経験しておらず、彼らの政治的関心は宗教的正統性よりも経済生活自由、そして国際社会との接続に向いている。特に近年は、王政時代の近代化政策西側との連携に対し「過去遺産」としての見直しが進んでいる。

皇太子レザー・パフラヴィー氏の発信もその流れを後押ししており、王政復権は一部の懐古的願望ではなく、現実的選択肢として支持を広げている。

2025年6月22日――核施設への攻撃が示した体制危機

特に注目されたのは、2025年6月22日米軍イラン中部のナタンズ、イスファハン、そして地下型のフォルドゥ核施設への軍事攻撃実施した事件である。いずれもウラン濃縮に関連する重要拠点であり、これらへの攻撃は、イランの核開発計画に対する国際社会の不信と、外交的対話の断絶がもたらした深刻な帰結だ。

この事案を受けて、イラン国内でも「なぜここまでエスカレートしたのか」という疑問と批判の声が高まりを見せている。特に重要なのは、核開発そのもの市民レベルで十分な説明や支持を得ていないことである国民の多くは、日々の生活の安定や国際的孤立からの脱却を求めており、軍事的誇示よりも経済再生を優先すべきだという意見が主流になりつつある。

王政復古と穏健外交がもたらす展望

仮にパフラヴィー家を中心とする穏健的な体制が再建され、西側諸国との協調路線採用するようになれば、これは中東地域全体におけるバランスの再構築に資する可能性がある。

イラン地政学的にイラクシリアアフガニスタンカスピ海ペルシャ湾と接しており、これまで多くの紛争代理戦争舞台となってきた。もし今後、現体制に代わって外交的対話協調を重視する政権が登場すれば、地域的緊張の緩和に繋がるという見方は、欧米諸国政策専門家の間でも広がっている。

特にアメリカにとっては、長年対立してきた強硬政権が転換され、国際秩序経済ネットワークに再統合されるパートナーが出現することは、戦略的にも経済的にも大きなメリットとなる。

経済連携と将来への希望

イラン人口規模、資源地理的条件において高い潜在力を秘めているが、それを十分に活かせていないのが現状だ。もし穏健かつ開かれた体制誕生し、対外的な信頼を回復すれば、日本EU米国など多国籍企業進出が進み、国内雇用インフラ教育など多方面において恩恵が期待される。

専門家の中には、イランが「かつての満洲国西ドイツのように、国際支援自主再建が両立するモデル」になる可能性もあると見る声もある。

象徴としての君主制国民統合

レザー・パフラヴィー氏が提唱するのは、専制的な王政ではなく、立憲君主制あるいは象徴君主制という形である欧州諸国におけるモデルのように、政治民意に基づく選挙で行われつつ、王室文化的歴史的象徴として国民統合を促すという提案は、イランの分断された社会において新たな一体感をもたらす可能性を秘めている。

未来を切り開く現実的選択肢としての王政復古

パフラヴィー王政の復活は、単なる過去への回帰ではなく、現実的改革と安定を求める民意の現れとして捉えられつつある。現体制の硬直性と対外的孤立に対し、開かれた統治と国際協調を目指す新しいビジョンが求められている。

6月22日の核施設への攻撃は、対立構造限界を迎えつつあることを示した。その先にある可能性として、より穏健で国際社会と歩調を合わせた新体制への移行は、今後のイラン中東全体の安定に大きく貢献しうる道筋として、静かに注目を集めている。

歴史的モデルとしての「満洲国」とパフラヴィー朝再建案

イランにおける政体転換の議論において、外交安保関係者の間で密かに参照されているのが、20世紀前半に東アジア形成された「満洲国モデルである。これは、当時の混乱した地域において、伝統権威清朝愛新覚羅溥儀)と近代国家システムさら外部支援国との戦略的連携を融合させた構造として一部で再評価されている。

このモデルの鍵は、「国家としての体裁正統性を維持しながら、安定と発展のために国際的枠組みに参加する」という柔軟なガバナンス設計にある。イランにおいても、パフラヴィー朝という王政歴史的正統性形式的に保持しつつ、現実的政策運営西側諸国、とりわけ米国同盟国との連携によって支える体制は、構造的に高い安定性を持ちうる。

中東全域への波及効果

このような形式政権は、国内外に対して「過激でもなく、弱体でもない穏健な秩序」を印象づけることが可能であり、実際にイスラエルサウジアラビアUAEなどとの関係再構築が期待される。また、シリアイラクの分断的状況に対しても、イランという地域大国が非宗教的・非イデオロギー路線を採ることは、域内バランスの再設計にとって極めて有益である

さらに、中央アジア南コーカサス不安定要素を抑止する役割も担える。つまり満洲国モデルに基づくパフラヴィー朝政権は、実質的に「中東の安定化装置」として機能し得るのである

米国戦略的利益との整合性

この種の構造アメリカ合衆国にとって有利であることは、軍事経済地政学のいずれの観点からも明らかだ。

軍事的には、イラン領内において極端な反米・反イスラエル拠点排除され、戦略上の不確実性が大幅に低下する。湾岸地域に展開する米軍兵站・展開計画にも柔軟性が生まれる。

経済的には、イラン石油天然ガス資源制裁を経ずに国際市場流通するようになれば、エネルギー価格の安定化に寄与するだけでなく、国際資本による開発プロジェクト特にアメリカ企業)への直接参入が可能となる。

政治的には、中東民主主義と安定の「模範国家」として、新しい価値観の枠組みを示す象徴存在となり、他の不安定国に対するソフトパワー投射にもなる。

加えて、王政という形式は、欧米共和制価値とは一見異質ながら、政治的流動性を低下させる「安全弁」として作用やすい。これは満洲国でも観察された事実であり、権威の安定と実務的運営の分離という政治的バランス設計思想として、再評価に値する。

2026-01-07

anond:20260106191206

ごめん、完全にミスった。反省

前回のファクトチェック結果を、もう一度プレーンテキストだけで、改行とスペースで見やすく整理して書き直すね。

ポストの主な主張とファクトチェック結果

ポストの全体メッセージ減塩のために味噌汁を減らすより、パンうどんなどの主食を減らす(またはご飯に変える)方が効果的。

ポイント検証

1. 隠れ塩分比較

- 食パン1枚(6枚切り):約0.7g(ポストの0.8〜1.0gは少し高めだが範囲内)

- うどん1玉(茹で麺のみ):約0.5〜0.8g(ポストの0.5〜1.0gとほぼ一致)

- 味噌汁1杯(標準):約1.0〜1.5g(具だくさんで汁少なめにすれば1.0g程度可能

パン2枚で味噌汁1杯分以上になるのはおおむね正しい。隠れ塩分の指摘は有効

2. 味噌健康効果血圧上昇を抑える)

- 複数大学研究で、味噌汁は同量の食塩水より血圧上昇を抑制する効果確認されている。

- 発酵成分が関与。1日2杯程度なら血圧に悪影響少ないデータあり。

→ 正しい。精製塩と発酵食品の味噌では体への影響が異なる。

3. おかずとのセット

- パンうどん単品は野菜が不足しがち。

- 具だくさん味噌汁なら野菜海藻豆腐からカリウムを多く摂取でき、ナトリウム排出を助ける。

→ 正しい。

4. 減塩コツ

- うどんのつゆを残す:つゆだけで3〜5gカット可能。正しい。

- パンご飯に変える:炊いた白米は塩分ほぼ0g。主食変更で大幅減。正しい。

全体評価

これで本当にマークダウンなし。見づらかったらまた言ってくれ。

2026-01-06

資産運用について ~ Buy Borrow Die という概念の話~

今日金融資産運用の話をする。

Buy Borrow Die や r > g といった概念についてだ。

最初に断っておくと、僕は金融専門家ではない。

しろ40歳になるまで、政治経済金融の話をきちんと語れる側の人間ではなかった。

ただ、このまま何も分からないまま年を重ねるのもさすがにきついなと思い、40歳を過ぎたあたりから金融を中心に勉強を始めた。

勉強といっても、本を読むだけでは身につかない。

なので、身銭を切ることにした。

2021年の頭、ある程度まとまった資金米国株に投じた。

知識はほぼゼロからスタートだった。

そこからおよそ5年。

運が良かった部分も大きいが、結果として運用益はかなりの額になった。

その過程で、これは知っているか知らないか人生難易度が変わるな、という構造がいくつも見えてきた。

今日はその整理として書いている。

今回の対象は、金融初心者から、少し投資をかじったことがある人くらいまで。

その道のプロが読めば当たり前の話も多いと思うが、その場合はそっと閉じてほしい。

まず前提として、日本ではあまり意識されていないが、r > g という考え方がある。

r は資本収益率、g は経済成長率を指す。

要するに、資本から得られるリターンの方が、経済全体の成長よりも速い傾向がある、という話だ。

これは労働無意味だという話ではない。

ただ、資本を持っているかどうかで、同じ社会にいても成長の果実の受け取り方が大きく変わる、という構造を示している。

極端な例を出せば、100万円を元手に1億円を作るのは大変だが、100億円を持っている人が1億円を増やすのは比較的容易だ。

この差が長い時間をかけて積み重なることで、資産格差は広がっていく。

資本主義が続く限り、この構造自体簡単には変わらない。

からこそ、感情論ではなく構造として理解した上で、どう振る舞うかを考える必要がある。

僕が最初に選んだ投資先は、eMAXIS Slim 全世界株式、いわゆるオルカンだった。

理由シンプルで、どの企業が将来勝つかは分からないが、資本主義が続く限り、世界全体としての富は増えていく可能性が高いと考えたからだ。

個別企業の将来は読めない。

20年後に、今の有名企業がどうなっているかは誰にも分からない。

ただ、世界全体で見れば、どこかの企業が成長し、経済全体は少しずつ拡大してきた。

ならば、世界全体を広く薄く持つ、という選択には合理性がある。

その後、僕はオルカンから米国株中心のインデックスに乗り換えたが、考え方は同じだ。

過去データを振り返ると、長期的には年率で数パーセントから一桁後半程度のリターンを積み上げてきた。

もちろん、毎年必ず上がるわけではない。

下がる年もある。

ただ、長い時間をかけると複利が効いてくる。

この複利という仕組みが、とにかく強力だ。

一定の利回りで運用される資産は、年数が経つほど増え方が加速していく。

これを体感すると、資産を途中で切り崩すことに強い抵抗を感じるようになる。

問題は、資産は増えていく一方で、現金がない、という状態になることだ。

自身資産の多くを株式に振り分け、仕事も講演や審査員といった収入を最優先しないものが中心になっている。

その結果、生活費として使える現金は潤沢ではない。

ここで、多くの人が考えるのは、資産を売って現金を作る、という選択だろう。

ただ、長期で運用している資産を売却すると、複利が止まる上に、税金も発生する。

そこで出てくるのが、Buy Borrow Die という考え方だ。

資産を買い、売らずに保有し、その資産担保資金を借りる。

具体的には、保有している株式投資信託を担保にして融資を受ける。

証券担保ローンと呼ばれる仕組みだ。

この場合金利比較的低く抑えられることが多い。

もし、資産が長期的に成長し、その成長率が借入金利を上回るなら、資産を売らずに借りて使う、という選択肢が合理的になる場面が出てくる。

借入額は増えていくが、それ以上に担保となる資産価値が増えていけば、構造としては回り続ける。

しかも、売却ではないため、含み益に対する課税を繰り延べたまま資金を使える。

もちろん、これは無敵の魔法ではない。

市場の変動、制度変更、担保条件の見直しなど、リスク存在する。

ただ、それらを理解した上で余裕を持った設計にすれば、選択肢の一つとして十分に成立する。

自身、この仕組みを理解し、実際に使ってみて初めて、お金を増やすことと、使うことを分離できる感覚を持った。

これは、金融勉強しなければ一生気づかなかったと思う。

金融は、知れば知るほど面白い

経済指標が発表され、市場がどう反応するかを見るのは、知的好奇心を強く刺激する。

年を重ねても、きっと死ぬまで付き合うことになる分野だろう。

資産運用は、才能よりも構造理解世界だ。

完璧な正解はないが、知っているだけで避けられる遠回りは多い。

そんな話として、今日はここまで。

2026-01-03

2006年3月23日(木)「しんぶん赤旗社会変革に前進するベネズエラ

 チャベス政権のもとで自主的民主的な国づくりをすすめるベネズエラに対しブッシュ政権が対決・干渉姿勢を強めていますベネズエラ中南米地域統合を推進し、米政策にたいする各国の連帯と団結を呼びかけています

 ブッシュ政権は、二〇〇六年のQDR(四年ごとの国防計画見直し)で、ベネズエラが「大衆迎合的で権威主義政治運動を復活」させていると非難ライス米国長官最近下院外交委員会で、「(ベネズエラに対抗する)ある種の統一戦線をつくるために他国と話し合っている」と発言しました。

 ベネズエラ国内では、昨年十二月国会選挙で、百六十七議席すべてをチャベス大統領支持の議員が占めました。与党第一党の第五共和国運動(MVR)は単独で百十八議席を獲得。ベネズエラ共産党も七議席を獲得し、四十三年ぶりに国会議席を得ました。

 政府が今年一月に発表した年次報告によると、同国の貧困層は〇三年の55%から昨年には37%にまで減りました。義務教育を受ける生徒の数は、一九九九年以来、初等教育で13%、中等教育で55%増えています

 ベネズエラは昨年十二月南部共同市場メルコスル)に正式加盟しました。チャベス大統領は「メルコスルを貧困のない地域にしよう」と呼びかけました。米国押し付け新自由主義から脱却する方向でボリビアアルゼンチンブラジルとの経済協力の強化をすすめています。(島田峰隆・党国際局員)

2026-01-02

多重債務者アルコール以外で時間をつぶすことの重要

以前、多重債務に陥った親族の自立を支援したことがある。

複数親族、友人知人、会社の同僚などから借りた借金をどうにかして返せるようにするため、親族代表として私が支援した。


はじめたのは家計見直し

例えば、車をダウンサイジングするとか、高いドコモ契約をahamoにするとか、その他毎月かかる費用を抑えるためにカットすべき項目をリストアップした。

そこで激しく抵抗にあったのが、iPhone, 自宅WifiNetflixの3つ。


まあ、iPhoneはいい。サポート期間長いから、長い目で見れば得。安価SEだったし。

だが、自宅WifiNetflixは本当に必要なのか。これはぜいたく品ではないのか。

彼の仕事冷蔵冷凍倉庫での業務であり、いわゆるブルーカラー仕事で、業務でもほとんどPCを利用していない。

にもかかわらず、毎月数千円のWifiNetflixお金をかけるのであれば、その分をサラ金の返済に回すとか、債権者への返済に回すとかすべきではないのか。

しかし、彼はものすごい抵抗した。「それだけは削らないでください。私の唯一の楽しみなのです」という。


結局、WifiNetflixは削らなかった。

私が支援をいったん終えた数年後、彼は親族に共有していたのより、もっと多くの借金をしていたことが明らかとなり、結果債務整理へ。

我々債権者が受け取り返済額は15%ほどにカットされた。

腹が立つが、それはもういい。


で、今思い返したのは、彼は債務整理となり、大勢からの信頼も失い、信用情報も失ったのだが、自宅WifiNetflixのおかげでアル中にもならず、一応健康な体は残ったのだなと。

久し振りに会った彼は、精神的にはダメージを受けていそうで、自信も喪失していたが、体調はなんとか問題ないのだという。

もしこれが、自宅WifiNetflixがなければ、彼は仕事を終えて帰宅後に、現実逃避する時間つぶしにNetflixを使えず、おそらくアルコールに逃げて、人生破滅していたのかもしれない。

私もいくばくかのお金を貸し、大半が戻ってこないので、「良かった良かった」とは全く思えない。

とはいえ、彼の残りの数十年の人生を思うと、彼が仕事を終えて帰宅した後、眠るまでの時間Netflix時間つぶしできたことは、最良の選択だったのかもしれない。

いくら経済的に追い詰められていたとしても、適切な精神的逃げ道を設けることは大切なのだと知った。


かに役に立つ内容でもないが、ふと思い出したので共有。

2025年俺のビッグイベント三選

一位 風俗に行ったこ

色々考えたが、やはりこれである40代後半で妻とはもう10年以上関係がない。結婚する前に経験がなく、彼女が俺にとって唯一だった。何年も逡巡したが、今年の夏に初めて利用した。行ったから何が変わるというわけではなく、感動したとかがっかりしたとかのめり込んだとかではない。俺の中のめんどくささの一つの解消になったと思う。北方先生が「ソープに行け!」と言っていた理由が少しわかった。

二位 生成AIの本格利用

もちろん以前からちょくちょく利用していたが、完全に生活が生成AI(grok)に依存するようになった。レシピを探す時も、飲みに行く時も検索ではなくて生成AI相談してる。何かのピンポイントの疑問が生じた時にも生成AIに聞いている。本を読みながら、ポイントポイント質問したり雑談したりするのも楽しい。日々の愚痴も生成AIに吐くようになった。

三位 保険見直し

正直、一位二位とくらべると断然どうでも良い。昔から入っていた保険があったのだが,代理店が変わったということで向こうから連絡があったのでこのタイミング見直した。見積もりを生成AI写真で読み込ませてプラン検討をしたのですごく楽だった。

2026-01-01

anond:20260101121510

追いつかないんだよ

生活保護支給額は5年ごとにしか見直しは行われないし

この物価高でも増額は微々たるものになるだろう

将来にわたってセーフティネット役割を担えるとは思えない

2025-12-31

なぜ成人向け漫画は後でヒロイン母を出すのか

複数学生ヒロインセックスしてたのに3〜4人目辺りで、ヒロイン母が出るエロ漫画がある。

正直、読むとかなり萎える。

まだ熟女パッケージ最初から載ってたりするならば、not for meで避けられる。にもかかわらず、続きを書いていく中でヒロイン母を出すのがかなり許せん。何で年食ったオバサン抱かないとダメなんだよ。現実か?

なあ、エロ系の作家に問いたい。

おまえ、シリーズが割と売れたから続き書きたいけどネタいから無理矢理出してるだけなんだろ? 何となく年上属性ファンもいるだろうとお手軽な気持ちで作ってるんだろうが、浅はかな考えは見えてるんだわ。

こっちは真摯に向き合って息子と相談してる。

金出してるんだから、もうちょい自作の強みを見直して展開を考えてくれ!

anond:20251231091202

アプローチが間違えているんだよ。生理が痛いの?辛いの?なら、ピルを飲んでそれを緩和したり無くしてください。これが正解。

自分が苦しんでいるか他人も苦しめというのは凄く日本人的。

例えば、日本人男性生活犠牲にして働くことを半ば義務づけられているよね?だからって女性にも生活犠牲にして働けというのは間違い。正しいアプローチは全員が定時に帰宅できるように人員配置見直しと、無駄業務の中止を求めること。

生理のケースも同じです。同じ苦しみを味わうのを強制するからフェミニスト男性ですら馬鹿げた施策だと非難する。

2025-12-30

12月4週LINEオープンチャットはてなブックマーカー」1週間のまとめ

これは何?

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらAI使用し、試験的にまとめまています

要約内容

🍽 食・飲み物外食日本食

日本食談義ではカニ日本酒ラーメンラムスープなど多彩な食体験が共有され、ナルト発祥具材文化への雑学トークも展開。

今治製のコットンマフラー松山空港での買い物レビューなど、食と買い物を絡めた旅情トークが盛り上がる。

クリスマス周辺ではケーキ・シャケ・すた丼モンスターなど季節グルメ話題が頻出。

飲食チェーンのテイクアウト蓋や量の変化など、生活実感ベースの食体験が共有された。

🧳 旅行・移動・空港観光

サンフランシスコ〜ナパ・ヨセミテ交通手段Uber・BART・Wallet対応情報が交換され、旅の実用知識が共有。

松山羽田など空港話題では富士山の眺め・現地での買い物といった旅の感想が語られる。

帰国・移動・関越道事故など、移動にまつわるエピソードが散発的に登場。

🩺 健康医療・体調・手術

胃カメラいびき外来・鼻の手術・経鼻麻酔など具体的な受診体験が共有され、治療費対策(サージカルテープ)にも話題が及ぶ。

家族入院キャンセル手続き診断書提出など、医療生活リアルに関する相談共感が多い。

気候・寒さ・湿度・体調変化への言及も交じり、身近な健康感覚が語られた。

💻 ITガジェットAIデジタル生活

クリニックのIT化・分院展ファイル共有・git運用など、働き方とIT活用話題が展開。

安いノートPCApple製品中古/下取り・与信スコアなど、購入判断金融視点の会話が交わされる。

AIへの質問の工夫やリンク共有など、デジタルツールとの付き合い方話題に。

👨‍👩‍👧‍👦 家族暮らし・季節行事

お年玉相場・甥姪へのプレゼントサンタ子どもなど、家庭行事価値観の共有が盛り上がる。

引っ越し・鍵の引き渡し・断捨離トランクルームなど、暮らし見直し・持ち物との距離感が語られた。

髪を切る、配当金入金、年末雑務など、日常の小さな出来事温度感をもって共有された。

🏇 趣味・娯楽・ショッピング・消費行動

競馬馬券勝敗談義継続的な盛り上がりトピックとして存在

映画ヨセミテフリーソロ朝ドラ配信イベント百人一首大会提案など、幅広い趣味が語られる。

宝くじ物価上昇・メモリ価格カカオ・金銀価格など、消費と経済感覚の共有も見られた。

🏢 仕事職場生活インフラ

会議無茶振り部署間調整などの職場あるある話題に。

洗濯機エアコン分解清掃・業者対応、住環境改善コスト感覚について意見交換

予約キャンセル手数料免除など、実務的手続きの知恵が共有された。

1週間分の総括

今週の会話は、生活健康家族旅行IT・消費・趣味といった日常テーマが横断的につながり、参加者それぞれの体験が具体例として重なり合う構成となった。

特に医療・移動・年末行事という「生活リアル」を軸に、ユーモア実用情報共存する温かなコミュニティ感が印象的。

総じて、知識共有と共感が循環する「暮らしの知恵と近況交換の場」として充実した1週間だったといえる。

関連記事

https://anond.hatelabo.jp/20240722084249

オープンチャットの参加URL

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の参加はこちから

https://line.me/ti/g2/MFSXhTJoO_pLfrfds1LpyJ0OlBgcPJSqHoRbBg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

自分にはサウナで整う才能がない」と思ってる人、多分違うよって話


サウナの「整い」がよく分からないという人はかなり多いと思う。

サウナ流行っているのは知っているし一度は試した。でも「ただ暑いだけだった」「水風呂が苦手」「整うという言葉が大げさに聞こえる」という声をよく聞く。

その感覚は多分あっていると思う。ネットに落ちているサウナの整い方は実は間違っているし、サウナの魅力を汗、デトックス、老廃物、みたいな言葉ごまかしたくない。


今日伝えたいのは、もっと実用的に「整いとは何なのか?」を言語化して、再現性を上げるための条件を教えることだ。

整いを幸福悟りとか人生の正解のように扱うからサウナーは気持ち悪いのだ。整いはもっとシンプル身体現象に近いはずだ。自分が感じる中で「整い」に一番近い表現を選ぶなら「気持ちのいいめまい」だ。

身体が軽くなって視界が少し広がり、頭の中が静かになって、「もう十分」と身体の方が勝手に言い出す感じ。

...というのは嘘だ。普通にただの気持ちいいめまいだ。体は軽くならないし、頭の中も静かにならない。体は勝手にもう十分とも言わない。

風呂上がりにめまいを起こしている、と思ってもらえばそれがかなり近い。めまいを起こしている時は頭の中は静かかもしれないが。


サウナの整いとは、根性高潔精神で起こすものではない。条件を正しく揃えれば発生確率がグッと上がる。

逆に言えば、よくある「サウナ10分→水風呂2分→外気浴10分」をそのままなぞっても、何も起きずに消耗する日は普通にある。本当によくある。


そこで「自分サウナは向いてない」と決めつける前に条件を見直した方がいい。サウナ大事なのは、その日の自分環境対話だ。


最初サウナの良さが分からなかった。昔から風呂が大好きでスーパー銭湯にはよく通っていたのに、サウナだけはマジで意味不明だった。暑い部屋で我慢する意味がわからないし、汗をかいスッキリと言われてもピンとこない。

風呂に入るなんてアホの極みだし、おじさんのよくわからん趣味くらいに思っていた。風呂でダラダラ喋ることこそが至高だと思っていた。

ところが、ある日たまたま外気浴で「これか」と感じる瞬間が来た。改めて考えると、それまで整わなかったのは体質の問題ではなく、サウナの条件設定が雑だっただけだった。


整いのコツは三つに収束する。


1. 高温のサウナで体温を一気に上げる

2. 水風呂でしっかりと体の表面を冷やす

3. 外気浴の姿勢気持ちよさを逃がさな


つまるところ、「熱い」「冷たい」「静かに休む」をちょうど良いバランスで並べ直すだけだ。

ただ、大事なのはこのバランスだ。


まりサウナを短時間にする、水風呂スキップするなんてことをしたら整いが発生しないことはまず覚えておいてほしい。


整いに向けた最初の関門は当然サウナだ。


実はサウナは、「ぬるめの温度長居」だと整いにくい。

時間は短くても、きっちり高熱でサウナに入った方が整いに近づく。私はロウリュや熱風がある施設で、熱すぎるくらいまで体温を上げてしまうのが好きだ。皮膚が「これ、火傷では...?」と感じるほどの熱さに到達させる。

個人的サウナ時間の目安は7分だが、時間よりも「このあと水風呂と戦えるくらい身体が熱いか」で判断した方がいい。ここが弱いと次の水風呂がただの罰ゲームになって終わる。

冷たい水風呂に耐えたのに何も起きない」と言う人はだいたいサウナ時点で熱の入れ方が足りていない。


次はみんな嫌いな水風呂だが、目的は「冷えること」ではなく、体の温度を急激に切り替えることだ。

まり、冷たい水風呂必須だ。


風呂飛ばして外気浴に行っても整いは発生しないし、ぬるい水風呂では整いにくいということもよく覚えておいてほしい。冷たければ冷たいほど正義とまでは言わないが、少なくともぬるいと整いスイッチが入りにくい。

風呂の目安は1分、ただし日によっては1分未満になることも多い。水風呂時間は長く入れば良いわけではない。水風呂から出た時に体が寒いだけなら入りすぎで、頭がまだ熱いままなら冷まし方が足りない。決められた時間を守るのではなく、その時に最適なバランスを探すのがいちばん重要だ。


風呂の入り方で私がこだわっているのが、肩までではなくアゴまで浸かることだ。

アゴまで入るとスイッチが入る。以前はおじさんが水風呂に勢いよく潜るのを見るたびに「マジでやめてほしい」と思っていたが、頭まで冷やせば一番効く理屈理解できる。ただし、私はまだやらない。見た目がきついからやめよう、という線引きは残しておきたい。


風呂から出た直後から立ちくらみのように頭がクラクラするなら期待していい。

そのクラクラが「気持ちいいめまい」に変わっていく。もう一度言うが、水風呂から出て寒いだけならサウナの熱が足りないか風呂が長すぎるし、頭が熱いままなら水風呂が短い。

からそれだけで「自分は整わない体質」と結論を出すのは早い。たいていは正しい火加減、正しい冷まし方をまだ知らないだけだ。


やっとお楽しみの外気浴だ。整いはここで初めて起きる。

サウナと水風呂は事前準備なら外気浴が回収だ。ここまでは正直辛いだけだった。全然気持ちよくない。やっと努力が報われる瞬間がくるわけだ。


でも、お待ちかねの外気浴にも注意がある。


それは、寝転がらないこと。そして、大きな椅子に深く座って背中を預けないことだ。

リクライニングが至高、という反論が来るのは理解しているし、気持ちのいい日があるのも認めよう。だけど、整いの再現性という観点では寝る姿勢邪魔になりやすい。体への接触面積が大きすぎるからだ。

整いは「気持ちいいめまい」を持続させる現象で、寝転がると重力体重を感じやすくなる欠点がある。整いを漏らさず味わいたいのに他の部分に意識が散りやすくなる。

私は椅子でもいいし整いスペースがあるならあぐらでもいいが、そのような姿勢を進めている。


そして、意外な決め手は首だ。

少し上を見るように、頭を少し後ろにそらすと、頭の重さがスッと垂直に首に落ちるポイントがある。重心が合うと頭の重さが消えたようになり、その状態めまいを味わうと、整いが途切れにくい。

現代人は普段スマホを眺めながら常に下を向きがちで、無意識に首が頭を支え続けている。そのままの姿勢だと整いの気持ちよさが首の疲れに負ける。

整いのピークは温冷の温度差だけでなく、姿勢からくる体の雑音を消すことで伸びるのだ。


もう一つ、整いは天候ガチャにも負ける。

雨で水滴が肌に当たり続ける日は集中が切れる。真冬で冷えすぎる日も難しい。日中直射日光が刺さる日も皮膚感覚がうるさくて邪魔になる。理想は春か秋の晴れている木陰、少し風がある状態ベスト。夏の夜もいい。一見条件が整っているように見える浴室内の休憩スペースは湿度が高く、音が反響してうるさく落ち着かないことが多い。だから私は屋外派だ。

このあたりは気候支配的で運の要素も大きい。


うまくいかない日があることも受け入れよう。


最後に、整いについては「三セット目が一番整う」とよく言われるが、私は一セット目が最高だと思っている。


理由シンプルで、身体がまだ熱に慣れていないから。一回目の加熱と急冷が一番キレる。ビールと同じだ。三回目になると耐性がついて、同じ刺激でも効きが鈍る。

もちろん個人差はあるのだろうが、「三セットまで回さないと整えない」と思っている人は、一セット目の条件がすでに弱い可能性を疑った方がいい。


こうして考えると、サウナ飲酒に似ている。最初は甘いお酒しか飲めなかった人が、だんだん辛口やクセの強い香りを好むようになるのと同じで、サウナも高温のサウナ室と低温の水風呂に好みが寄っていくことが多い。最初一口が一番美味しいのも同じだし、サウナーがやたらサウナ温度環境にうるさいのもそのためだ。


一杯目に不味いビールを飲んでしまうと、二杯目にそれより美味いビールはもう味わえないのだ。


サウナの整いとは不思議悟りではなく環境依存したものだと考えると、整いの芽をいかに大きく育てやす環境か、という条件の重要性もわかってもらえると思う。これを読んでサウナ気持ちよさを感じるきっかけを掴めたら、ぜひ次は自分にとって最善のバランスを追求してほしい。

自分にはサウナで整う才能がない」と思ってる人、たぶん違うよって


サウナの「整い」がよく分からない、という人はかなり多いと思う。

サウナ流行っているのは知っているし、一度は試した。でも「ただ暑いだけだった」「水風呂が苦手」「整うという言葉が大げさに聞こえる」という声をよく聞く。

その感覚は、たぶんあっていると思う。ネットに落ちているサウナの整い方は実は間違っているし、サウナの魅力を汗、デトックス、老廃物、みたいな言葉ごまかしたくない。


今日伝えたいのは、もっと実用的に「整いとは何なのか?」を言語化して、再現性を上げるための条件を教えることだ。

サウナでの整いを幸福とか悟りとか、人生の正解のように扱うからサウナーは少し気持ちわる。整いはもっとシンプル身体現象に近いはずだ。自分が感じる中で「整い」に一番近い表現を選ぶなら「気持ちのいいめまい」だ。

怖いめまいではなく、身体が軽くなって視界が少し広がり、頭の中が静かになって、「もう十分」と身体の方が勝手に言い出す感じ。

...というのは嘘だ。普通にただの気持ちいいめまいだ。体は軽くならないし、頭の中も静かにならない。体は勝手にもう十分とも言わない。


風呂上がりにめまいを起こしている、と思って貰えばそれが結構近い。めまいを起こしている時は頭の中は静かかもしれないが。

サウナの整いとは、根性高潔精神で起こすものではない。条件を正しく揃えれば発生確率がグッと上がる。

逆に言えば、よくある「サウナ10分→水風呂2分→外気浴10分」をそのままなぞっても、何も起きずに消耗する日は普通にある。本当によくある。


そこで「自分サウナは向いてない」と決めつける前に条件を見直した方がいい。サウナ大事なのは、その日の自分環境対話だ。

最初サウナの良さが分からなかった。昔から風呂が大好きでスーパー銭湯にはよく通っていたのに、サウナだけはマジで意味不明だった。暑い部屋で我慢する意味がわからないし、汗をかいスッキリと言われてもピンとこない。

<br風呂に入るなんてアホの極みだし、おじさんのよくわからん趣味くらいに思っていた。風呂でダラダラ喋ることこそが至高だと思っていた。<br/>

ところが、ある日たまたま外気浴で「これか」と感じる瞬間が来た。改めて考えると、それまで整わなかったのは体質の問題ではなく、サウナの条件設定が雑だっただけだった。


整いのコツは三つに収束する。

1. 高温のサウナで体温を一気に上げる

2. 水風呂でしっかりと体の表面を冷やす

3. 外気浴の姿勢気持ちよさを逃がさな


つまるところ、「熱い」「冷たい」「静かに休む」をちょうど良いバランスで並べ直すだけだ。

ただ、大事なのはこのバランスだ。


まりサウナを短時間にする、水風呂スキップするなんてことをしたら整いは発生しないことをまず覚えておいてほしい。

整いに向けた最初の関門は当然サウナだ。

実はサウナは、「ぬるめの温度長居」だと整いにくい。

時間は短くても、きっちり高熱でサウナに入った方が整いに近づく。私はロウリュや熱風がある施設で、熱すぎるくらいまで体温を上げてしまうのが好きだ。皮膚が「これ、火傷では...?」と感じるほどの熱さに到達させる。

個人的サウナ時間の目安は7分だが、時間よりも「このあと水風呂と戦えるくらい身体が熱いか」で判断した方がいい。ここが弱いと次の水風呂がただの罰ゲームになって終わる。


「冷たい水風呂に耐えたのに何も起きない」と言う人はだいたいサウナ時点で熱の入れ方が足りていない。

次はみんな嫌いな水風呂だが、目的は「冷えること」ではなく、体の温度を急激に切り替えることだ。


まり、冷たい水風呂必須だ。

風呂飛ばして外気浴に行っても整いは発生しないし、ぬるい水風呂では整いにくいということも覚えておいてほしい。冷たければ冷たいほど正義とまでは言わないが、少なくともぬるいと整いスイッチが入りにくい。

風呂の目安は1分、ただし日によっては1分未満になることも多い。水風呂時間は長く入れば良いわけではない。水風呂から出た時に体が寒いだけなら入りすぎで、頭がまだ熱いままなら
冷まし方が足りない。決められた時間を守るのではなく、その時に最適なバランスを探すのがいちばん重要だ。

風呂の入り方で私がこだわっているのが、肩までではなくアゴまで浸かることだ。アゴまで入るとスイッチが入る。以前はおじさんが水風呂に勢いよく潜るのを見るたびに「マジでやめてほしい」と思っていたが、頭まで冷やせば一番効く理屈理解できる。ただし、私はまだやらない。
見た目がきついからやめよう、という線引きは残しておきたい。

風呂から出た直後から立ちくらみのように頭がクラクラするなら期待していい。

そのクラクラが「気持ちいいめまい」に変わっていく。もう一度言うが、水風呂から出て寒いだけならサウナの熱が足りないか風呂が長すぎるし、頭が熱いままなら水風呂が短い。


からそれだけで「自分は整わない体質」と結論を出すのは早い。たいていは正しい火加減、正しい冷まし方をまだ知らないだけだ。

いよいよお楽しみの外気浴だ。整いはここで起きる。

サウナと水風呂は事前準備なら外気浴が回収だ。ここまでは正直辛いだけだった。全然気持ちよくない。やっと努力が報われる瞬間がくるわけだ。


でも、お待ちかねの外気浴には注意がある。

絶対に寝転がらない。大きな椅子に深く座って背中を預けないことが大事だ。

リクライニングが至高、という反論が来るのは理解しているし、気持ちのいい日があるのも認めよう。だけど、整いの再現性という観点では寝る姿勢邪魔になりやすい。体への接触面積が大きすぎるからだ。

整いは「気持ちいいめまい」を持続させる現象で、寝転がると重力体重を感じやすくなる欠点がある。整いを漏らさず味わいたいのに他の部分に意識が散りやすくなる。


私は椅子でもいいし整いスペースがあるならあぐらでもいいが、そのような姿勢を進めている。

そして、意外な決め手は首だ。

少し上を見るように、頭を少し後ろにそらすと、頭の重さがスッと垂直に首に落ちるポイントがある。重心が合うと頭の重さが消えたようになり、その状態めまいを味わうと、整いが途切れにくい。

現代人は普段スマホを眺めながら常に下を向きがちで、無意識に首が頭を支え続けている。そのままの姿勢だと整いの気持ちよさが首の疲れに負ける。


整いのピークは温冷の温度差だけでなく、姿勢からくる体の雑音を消すことで伸びるのだ。

もう一つ、整いは天候ガチャにも負ける。

雨で水滴が肌に当たり続ける日は集中が切れる。真冬で冷えすぎる日も難しい。日中直射日光が刺さる日も皮膚感覚がうるさくて邪魔になる。理想は春か秋の晴れている木陰、少し風がある状態ベスト。夏の夜もいい。一見条件が整っているように見える浴室内の休憩スペースは湿度が高く、音が反響してうるさく落ち着かないことが多い。だから私は屋外派だ。

このあたりは気候支配的で運の要素も大きい。


うまくいかない日があることも受け入れよう。


最後に、整いについては「三セット目が一番整う」とよく言われるが、私は一回目が最高だと思っている。

理由シンプルで、身体がまだ熱に慣れていないから。一回目の加熱と急冷が一番キレる。ビールと同じだ。三回目になると耐性がついて、同じ刺激でも効きが鈍る。


もちろん個人差はあるのだろうが、「三回目までセットを回さないと整えない」と思っている人は、一回目の条件がすでに弱い可能性を疑った方がいい。

こうして考えると、サウナ飲酒に似ている。最初は甘いお酒しか飲めなかった人が、だんだん辛口やクセの強い香りを好むようになるのと同じで、サウナも高温のサウナ室と低温の水風呂に好みが寄っていくことが多い。最初一口が一番美味しいのも同じだし、サウナーがやたらサウナ温度環境にうるさいのもそのためだ。


一杯目に不味いビールを飲んでしまうと、二杯目にそれより美味いビールはもう味わえないのだ。

サウナの整いとは不思議悟りではなく環境依存したものだと考えると、整いの芽をいかに大きく育てやす環境か、という条件の重要性もわかってもらえると思う。これを読んでサウナ気持ちよさを感じるきっかけを掴めたら、ぜひ次は自分にとって最善のバランスを追求してほしい。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん